JPH09129029A - 導電性粉体組成物及びこれを配合した導電性樹脂組成物 - Google Patents
導電性粉体組成物及びこれを配合した導電性樹脂組成物Info
- Publication number
- JPH09129029A JPH09129029A JP30640595A JP30640595A JPH09129029A JP H09129029 A JPH09129029 A JP H09129029A JP 30640595 A JP30640595 A JP 30640595A JP 30640595 A JP30640595 A JP 30640595A JP H09129029 A JPH09129029 A JP H09129029A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 樹脂に配合したときに、体積固有抵抗値が1
Ω・cm以下で、当該樹脂を成形品とした時に、良好な機
械的強度を示す安価な導電性粉体組成物、及びこれを含
有した導電性樹脂組成物を提供すること。 【解決手段】 石油コークス粉末100重量部に、カー
ボンブラック20〜60重量部、炭素繊維20〜50重
量部を配合したことからなる導電性粉体組成物、および
熱可塑性樹脂100重量部に対して前記導電性粉体組成
物を50〜150重量部配合したことからなる導電性樹
脂組成物。
Ω・cm以下で、当該樹脂を成形品とした時に、良好な機
械的強度を示す安価な導電性粉体組成物、及びこれを含
有した導電性樹脂組成物を提供すること。 【解決手段】 石油コークス粉末100重量部に、カー
ボンブラック20〜60重量部、炭素繊維20〜50重
量部を配合したことからなる導電性粉体組成物、および
熱可塑性樹脂100重量部に対して前記導電性粉体組成
物を50〜150重量部配合したことからなる導電性樹
脂組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱可塑性樹脂に配
合することにより、当該樹脂に高導電性を付与し、かつ
機械的強度を高めることができる導電性粉体組成物およ
びこれを配合した導電性樹脂組成物に関する。
合することにより、当該樹脂に高導電性を付与し、かつ
機械的強度を高めることができる導電性粉体組成物およ
びこれを配合した導電性樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のコンピューター、音響機器、家電
製品等の電子機器は、電子回路や素子の高集積化により
微電流で作動するようになってきており、しかも、これ
らの電子機器の筐体に、軽量、コストダウン、量産化等
のため、電磁波を透過させるプラスチック製品が多用さ
れており、外部からの電磁波により誤作動等が発生し易
くなってきている。
製品等の電子機器は、電子回路や素子の高集積化により
微電流で作動するようになってきており、しかも、これ
らの電子機器の筐体に、軽量、コストダウン、量産化等
のため、電磁波を透過させるプラスチック製品が多用さ
れており、外部からの電磁波により誤作動等が発生し易
くなってきている。
【0003】このため、絶縁体であるプラスチック成形
品に導電性を付与させる試みが多くなされ、その一つと
して、樹脂に、導電性フィラーを充填分散させた、いわ
ゆる導電性樹脂が提案されている。この導電性フィラー
としては金属系フィラーとカーボン系フィラー(例え
ば、特開昭60-118744号公報)が一般に用いられてい
る。金属系フィラーは高導電性を付与する点で適してい
るが、価格が高いうえに、比重が大きく、成形加工時の
フィラーの破損等により導電性が低下したり、スクリュ
ーや金型を傷つけたり、摩耗させる欠点があった。
品に導電性を付与させる試みが多くなされ、その一つと
して、樹脂に、導電性フィラーを充填分散させた、いわ
ゆる導電性樹脂が提案されている。この導電性フィラー
としては金属系フィラーとカーボン系フィラー(例え
ば、特開昭60-118744号公報)が一般に用いられてい
る。金属系フィラーは高導電性を付与する点で適してい
るが、価格が高いうえに、比重が大きく、成形加工時の
フィラーの破損等により導電性が低下したり、スクリュ
ーや金型を傷つけたり、摩耗させる欠点があった。
【0004】一方、カーボンブラックやグラファイトは
スクリューや金型を傷つけたり、摩耗させることはほと
んど無い。しかし、アセチレンブラックやオイルファー
ネスブラック等の一般的なカーボンブラックは樹脂に配
合しても、体積固有抵抗値を1Ω・cm以下にすることは
困難で、電磁波シールド材、電極等の高導電性が必要な
用途には使用できなかった。
スクリューや金型を傷つけたり、摩耗させることはほと
んど無い。しかし、アセチレンブラックやオイルファー
ネスブラック等の一般的なカーボンブラックは樹脂に配
合しても、体積固有抵抗値を1Ω・cm以下にすることは
困難で、電磁波シールド材、電極等の高導電性が必要な
用途には使用できなかった。
【0005】また、グラファイトはそれ自体の導電性は
良好であるが、体積固有抵抗値が1Ω・cm以下の導電性
樹脂組成物を得るためには、グラファイトの配合量を多
くする必要があるが、この配合を多くすると樹脂組成物
の機械的強度が著しく低下する。
良好であるが、体積固有抵抗値が1Ω・cm以下の導電性
樹脂組成物を得るためには、グラファイトの配合量を多
くする必要があるが、この配合を多くすると樹脂組成物
の機械的強度が著しく低下する。
【0006】さらに、カーボンブラックのなかでもケッ
チェンブラックECは少量の配合で満足すべき導電性は
得られるものの樹脂組成物の機械的強度が著しく悪くな
る等の欠点があった。
チェンブラックECは少量の配合で満足すべき導電性は
得られるものの樹脂組成物の機械的強度が著しく悪くな
る等の欠点があった。
【0007】カーボンブラックとグラファイトを併用し
て用いた場合、グラファイト単独に比べて低充填率で高
導電性が得られるものの、やはり成形品の機械的強度を
低下させるものであった。また、炭素繊維は機械的強度
の向上には適しているものの、高導電性を発現させるた
めにはある程度高充填する必要があり、そのため価格が
高くなるうえに、樹脂材料との混合に際して繊維が折損
することが多く、導電性が十分に向上しないという欠点
があった。また、安価なカーボン系フィラーとして石炭
コークスを利用したものがあるが(特開平6-251620号公
報)、機械的強度に問題があった。
て用いた場合、グラファイト単独に比べて低充填率で高
導電性が得られるものの、やはり成形品の機械的強度を
低下させるものであった。また、炭素繊維は機械的強度
の向上には適しているものの、高導電性を発現させるた
めにはある程度高充填する必要があり、そのため価格が
高くなるうえに、樹脂材料との混合に際して繊維が折損
することが多く、導電性が十分に向上しないという欠点
があった。また、安価なカーボン系フィラーとして石炭
コークスを利用したものがあるが(特開平6-251620号公
報)、機械的強度に問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の欠点
を解消することを課題とするものであり、本発明の目的
は、樹脂に配合したときに、体積固有抵抗値が1Ω・cm
以下で、当該樹脂を成形品とした時に、良好な機械的強
度を示す安価な導電性粉体組成物、及びこれを含有した
導電性樹脂組成物を提供することにある。
を解消することを課題とするものであり、本発明の目的
は、樹脂に配合したときに、体積固有抵抗値が1Ω・cm
以下で、当該樹脂を成形品とした時に、良好な機械的強
度を示す安価な導電性粉体組成物、及びこれを含有した
導電性樹脂組成物を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記課題を解
決するために試作、研究を重ねた結果、石油コークス、
カーボンブラック、炭素繊維を所定量混合した導電性粉
体組成物が、樹脂に配合したときに、高導電性と良好な
機械的強度が発現できることを見い出し、本発明に想到
したものである。
決するために試作、研究を重ねた結果、石油コークス、
カーボンブラック、炭素繊維を所定量混合した導電性粉
体組成物が、樹脂に配合したときに、高導電性と良好な
機械的強度が発現できることを見い出し、本発明に想到
したものである。
【0010】すなわち、本発明は、石油コークス粉末、
好ましくは平均粒子径1〜200μmの石油コークス粉
末100重量部に、カーボンブラック、好ましくはジブ
チルテレフタレート吸油量が100〜200ml/100g
のカーボンブラック20〜60重量部、炭素繊維、好ま
しくは繊維長が1mm以下の短繊維の炭素繊維20〜50
重量部を配合したことからなる導電性粉体組成物、およ
び熱可塑性樹脂100重量部に対して前記導電性粉体組
成物を50〜150重量部配合したことからなる導電性
樹脂組成物である。
好ましくは平均粒子径1〜200μmの石油コークス粉
末100重量部に、カーボンブラック、好ましくはジブ
チルテレフタレート吸油量が100〜200ml/100g
のカーボンブラック20〜60重量部、炭素繊維、好ま
しくは繊維長が1mm以下の短繊維の炭素繊維20〜50
重量部を配合したことからなる導電性粉体組成物、およ
び熱可塑性樹脂100重量部に対して前記導電性粉体組
成物を50〜150重量部配合したことからなる導電性
樹脂組成物である。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の導電性粉体組成物に配合
される石油コークスは、重質油等を熱分解(コーキング)
して得られるもので、生コークスを1000〜3000
℃の温度で焼成した、揮発分を含まない、いわゆるか焼
コークスが好適に用いられる。
される石油コークスは、重質油等を熱分解(コーキング)
して得られるもので、生コークスを1000〜3000
℃の温度で焼成した、揮発分を含まない、いわゆるか焼
コークスが好適に用いられる。
【0012】これらの石油コークスは、ボールミル、振
動ミル、ジェットミル等の粉砕機を用いて粉砕して粉体
形態で用いられるが、特には、平均粒子径1〜200μ
mに微粉砕したものが好適に使用できる。
動ミル、ジェットミル等の粉砕機を用いて粉砕して粉体
形態で用いられるが、特には、平均粒子径1〜200μ
mに微粉砕したものが好適に使用できる。
【0013】本発明においては、カーボンブラックとし
て、アセチレンブラック、ケッチェンブラックEC、オ
イルファーネスブラック等、各種のカーボンブラックを
使用することができる。これらのカーボンブラックは、
一般に市販されているものをそのまま使用できるが、特
に、ジブチルテレフタレート吸油量(JIS K6221に規定す
る方法により測定されるもの)として100〜200ml/
mgのものを使用することが、高い流動性を有するため樹
脂に配合する際に好ましく、また配合後の樹脂の成形加
工性を良好に保つことができるため好ましい。
て、アセチレンブラック、ケッチェンブラックEC、オ
イルファーネスブラック等、各種のカーボンブラックを
使用することができる。これらのカーボンブラックは、
一般に市販されているものをそのまま使用できるが、特
に、ジブチルテレフタレート吸油量(JIS K6221に規定す
る方法により測定されるもの)として100〜200ml/
mgのものを使用することが、高い流動性を有するため樹
脂に配合する際に好ましく、また配合後の樹脂の成形加
工性を良好に保つことができるため好ましい。
【0014】上記本発明の炭素繊維としては、PAN
系、等方性ピッチ系、液晶性ピッチ系の何れでも使用で
きるが、高導電性の発現、機械強度(特に衝撃強度)の
向上、およびコストの面で液晶性ピッチ系炭素繊維が望
ましい。繊維長は樹脂に対して、一括混合ができるよう
にするために、1mm以下が望ましい。繊維長が長くなり
過ぎると、他の粉体と一括混合する際、繊維と粉の分離
が起こる、或いは樹脂との混合の際、繊維の折損が起
き、望ましくない。
系、等方性ピッチ系、液晶性ピッチ系の何れでも使用で
きるが、高導電性の発現、機械強度(特に衝撃強度)の
向上、およびコストの面で液晶性ピッチ系炭素繊維が望
ましい。繊維長は樹脂に対して、一括混合ができるよう
にするために、1mm以下が望ましい。繊維長が長くなり
過ぎると、他の粉体と一括混合する際、繊維と粉の分離
が起こる、或いは樹脂との混合の際、繊維の折損が起
き、望ましくない。
【0015】本発明において、石油コークス、特にか焼
コークスは導電性が大きく、他のカーボン系フィラーに
比べて非常に安価である。これにカーボンブラックを配
合することにより、石油コークスの粒子間にカーボンブ
ラックが入り込み石油コークス粒子をつなぐ役目をはた
し、また、繊維長の短い炭素繊維を配合することによ
り、上記の導電性を損なうことなく機械強度を向上させ
ることができる。さらに、繊維長の短い炭素繊維を使用
することによって、石油コークス、カーボンブラックと
一括して樹脂に混練することができるとともに混練時に
繊維の折損が生じない。
コークスは導電性が大きく、他のカーボン系フィラーに
比べて非常に安価である。これにカーボンブラックを配
合することにより、石油コークスの粒子間にカーボンブ
ラックが入り込み石油コークス粒子をつなぐ役目をはた
し、また、繊維長の短い炭素繊維を配合することによ
り、上記の導電性を損なうことなく機械強度を向上させ
ることができる。さらに、繊維長の短い炭素繊維を使用
することによって、石油コークス、カーボンブラックと
一括して樹脂に混練することができるとともに混練時に
繊維の折損が生じない。
【0016】本発明で使用される導電性粉体の混合比と
しては、石油コークス100重量部に対して、カーボン
ブラック20〜60重量部、炭素繊維20〜50重量部
である。カーボンブラックが20重量部よりも少ないと
高導電性を示さず、また60重量部よりも多くすると樹
脂との混練性が悪化する。また、炭素繊維は、20重量
部より少ないと充分な機械強度が発現されないし、50
重量より多く配合すると、コスト高となる。石油コーク
ス、カーボンブラック、炭素繊維の混合は、一般に使用
されている混合装置を使用することができる。
しては、石油コークス100重量部に対して、カーボン
ブラック20〜60重量部、炭素繊維20〜50重量部
である。カーボンブラックが20重量部よりも少ないと
高導電性を示さず、また60重量部よりも多くすると樹
脂との混練性が悪化する。また、炭素繊維は、20重量
部より少ないと充分な機械強度が発現されないし、50
重量より多く配合すると、コスト高となる。石油コーク
ス、カーボンブラック、炭素繊維の混合は、一般に使用
されている混合装置を使用することができる。
【0017】本発明の上記導電性粉体組成物は、熱可塑
性樹脂100重量部に対して50〜150重量部の範囲
で適宜選定して配合する。50重量部より配合量が少な
いと高導電性が発現できず、また、150重量部より多
いと機械強度が低下する。
性樹脂100重量部に対して50〜150重量部の範囲
で適宜選定して配合する。50重量部より配合量が少な
いと高導電性が発現できず、また、150重量部より多
いと機械強度が低下する。
【0018】上記導電性粉体と樹脂との混合は、一般に
使用されている単軸混練押出機、二軸混練押出機等を利
用することができる。また、熱可塑性樹脂としては、例
えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、
ABS樹脂等である。これらの導電性樹脂組成物は、カ
レンダー成形、押出成形、射出成形等一般に知られた樹
脂の成形方法によって成形品として製造される。この組
成物には、必要に応じて各種の添加剤を加えてもよく、
これは通常知られた安定剤、滑剤、加工助剤、強化剤、
改質剤、酸化防止剤、架橋剤、架橋助剤等で、用途に応
じて適宜選択すればよい。
使用されている単軸混練押出機、二軸混練押出機等を利
用することができる。また、熱可塑性樹脂としては、例
えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、
ABS樹脂等である。これらの導電性樹脂組成物は、カ
レンダー成形、押出成形、射出成形等一般に知られた樹
脂の成形方法によって成形品として製造される。この組
成物には、必要に応じて各種の添加剤を加えてもよく、
これは通常知られた安定剤、滑剤、加工助剤、強化剤、
改質剤、酸化防止剤、架橋剤、架橋助剤等で、用途に応
じて適宜選択すればよい。
【0019】
【実施例】実施例1 3000℃でか焼された石油コークス粉末(平均粒子径
20μm)56重量%、カーボンブラック(東海カーボン
社製、#4500)24重量%、液晶性ピッチ系炭素繊維
(ペトカ社製、繊維径8μm、繊維長210μm)20重量%
をスーパーミキサー(カワタ社製、SM-V-20型)を用い
て混合した。この粉体組成物を、ポリプロピレン(三菱
化学社製、ダイヤポリマー4800JG)100重量部に対し
て、100重量部をラボプラストミルにより混練押出し
てペレット化し、ポリプロピレン組成物を得た。得られ
たポリプロピレン組成物ペレットを、射出成形機(山城
精機製作所製、SVA−60−52型)により、試験片
に射出成形し、この試験片についてアイゾット衝撃強度
(JIS K7110に規定された方法)を測定した。また、上
記によって得られたポリプロピレン組成物ペレットを小
型プレス(テスター産業社製、SA-302-S型)によりプレ
ス成形して円盤状試験片(1mm×50mmφ)を作製した。
次いで、この試験片を用いてのロレスタAP(三菱化学社
製、MPC-T400型)を用いて、表面抵抗率を測定し体積固
有抵抗率に換算した。この結果を表1に示した。
20μm)56重量%、カーボンブラック(東海カーボン
社製、#4500)24重量%、液晶性ピッチ系炭素繊維
(ペトカ社製、繊維径8μm、繊維長210μm)20重量%
をスーパーミキサー(カワタ社製、SM-V-20型)を用い
て混合した。この粉体組成物を、ポリプロピレン(三菱
化学社製、ダイヤポリマー4800JG)100重量部に対し
て、100重量部をラボプラストミルにより混練押出し
てペレット化し、ポリプロピレン組成物を得た。得られ
たポリプロピレン組成物ペレットを、射出成形機(山城
精機製作所製、SVA−60−52型)により、試験片
に射出成形し、この試験片についてアイゾット衝撃強度
(JIS K7110に規定された方法)を測定した。また、上
記によって得られたポリプロピレン組成物ペレットを小
型プレス(テスター産業社製、SA-302-S型)によりプレ
ス成形して円盤状試験片(1mm×50mmφ)を作製した。
次いで、この試験片を用いてのロレスタAP(三菱化学社
製、MPC-T400型)を用いて、表面抵抗率を測定し体積固
有抵抗率に換算した。この結果を表1に示した。
【0020】実施例2 実施例1において、石油コークス60重量%、カーボン
ブラック26重量%、炭素繊維14重量%に配合した導
電性粉体組成物を用いた以外は実施例1と同様に行な
い、アイゾット衝撃強度、体積固有抵抗率を測定した。
結果を表1に示した。
ブラック26重量%、炭素繊維14重量%に配合した導
電性粉体組成物を用いた以外は実施例1と同様に行な
い、アイゾット衝撃強度、体積固有抵抗率を測定した。
結果を表1に示した。
【0021】実施例3 実施例1において、ポリプロピレン(ダイヤポリマー480
0JG)の代わりに、ポリプロピレン(ダイヤポリマーN057
AG)を用いた以外は実施例1と同様に行い、アイゾット
衝撃強度、体積固有抵抗率を測定した。結果を表1に示
した。
0JG)の代わりに、ポリプロピレン(ダイヤポリマーN057
AG)を用いた以外は実施例1と同様に行い、アイゾット
衝撃強度、体積固有抵抗率を測定した。結果を表1に示
した。
【0022】実施例4 実施例2において、ポリプロピレン(ダイヤポリマー480
0JG)の代わりに、ポリプロピレン(ダイヤポリマーN057A
G)を用いた以外は実施例2と同様に行い、アイゾット衝
撃強度、体積固有抵抗率を測定した。結果を表1に示し
た。
0JG)の代わりに、ポリプロピレン(ダイヤポリマーN057A
G)を用いた以外は実施例2と同様に行い、アイゾット衝
撃強度、体積固有抵抗率を測定した。結果を表1に示し
た。
【0023】比較例1 実施例1において、石油コークス粉末のみをポリプロピ
レン100重量部に対して、100重量部混練した以外
は実施例1と同様に行い、アイゾット衝撃強度、体積固
有抵抗率を測定した。結果を表1に示した。
レン100重量部に対して、100重量部混練した以外
は実施例1と同様に行い、アイゾット衝撃強度、体積固
有抵抗率を測定した。結果を表1に示した。
【0024】比較例2 実施例1において、石油コークス75重量%と、カーボ
ンブラック24重量%に代えてケッチェンブラックEC
(ライオンアクゾ社製)25重量%を混合し、液晶性ピッ
チ系炭素繊維を配合していない粉体混合物を、ポリプロ
ピレン100重量部に対して100重量部混練した以外
は実施例1と同様に行い、アイゾット衝撃強度、体積固
有抵抗率を測定した。結果を表1に示した。
ンブラック24重量%に代えてケッチェンブラックEC
(ライオンアクゾ社製)25重量%を混合し、液晶性ピッ
チ系炭素繊維を配合していない粉体混合物を、ポリプロ
ピレン100重量部に対して100重量部混練した以外
は実施例1と同様に行い、アイゾット衝撃強度、体積固
有抵抗率を測定した。結果を表1に示した。
【0025】比較例3 実施例1において、石油コークス75重量%、液晶性ピ
ッチ系炭素繊維25重量%を混合し、カーボンブラック
を配合していない粉体組成物を、ポリプロピレン100
重量部に対して100重量部混練した以外は実施例1と
同様に行い、アイゾット衝撃強度、体積固有抵抗率を測
定した。結果を表1に示した。
ッチ系炭素繊維25重量%を混合し、カーボンブラック
を配合していない粉体組成物を、ポリプロピレン100
重量部に対して100重量部混練した以外は実施例1と
同様に行い、アイゾット衝撃強度、体積固有抵抗率を測
定した。結果を表1に示した。
【0026】比較例4 比較例1において、ポリプロピレン(ダイヤポリマー480
0JG)の代わりに、ポリプロピレン(ダイヤポリマーN057
AG)を用いた以外は比較例1と同様に行い、アイゾット
衝撃強度、体積固有抵抗率を測定した。結果を表1に示
した。
0JG)の代わりに、ポリプロピレン(ダイヤポリマーN057
AG)を用いた以外は比較例1と同様に行い、アイゾット
衝撃強度、体積固有抵抗率を測定した。結果を表1に示
した。
【0027】比較例5 比較例3において、ポリプロピレン(ダイヤポリマー480
0JG)の代わりに、ポリプロピレン(ダイヤポリマーN057
AG)を用いた以外は比較例3と同様に行い、アイゾット
衝撃強度、体積固有抵抗率を測定した。結果を表1に示
した
0JG)の代わりに、ポリプロピレン(ダイヤポリマーN057
AG)を用いた以外は比較例3と同様に行い、アイゾット
衝撃強度、体積固有抵抗率を測定した。結果を表1に示
した
【0028】
【表1】
【0029】
【発明の効果】本発明の導電性粉体組成物、及びそれを
含有する樹脂組成物は、上述したように樹脂に対して一
定の条件割合で配合することにより、10-1Ω・cm程度
の導電性を有し、また機械的強度に優れ、しかも、比重
が小さいので軽量で、安価な導電性樹脂組成物とするこ
とができる。
含有する樹脂組成物は、上述したように樹脂に対して一
定の条件割合で配合することにより、10-1Ω・cm程度
の導電性を有し、また機械的強度に優れ、しかも、比重
が小さいので軽量で、安価な導電性樹脂組成物とするこ
とができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01B 1/00 9459−5L H01B 1/00 A
Claims (5)
- 【請求項1】 石油コークス粉末100重量部に、カー
ボンブラック20〜60重量部、炭素繊維20〜50重
量部を配合したことからなる導電性粉体組成物。 - 【請求項2】 請求項1に記載された石油コークス粉末
として、平均粒子径1〜200μmのものを用いること
を特徴とする導電性粉体組成物。 - 【請求項3】 請求項1に記載されたカーボンブラック
として、ジブチルテレフタレート吸油量が100〜20
0ml/100gのものを用いることを特徴とする導電性粉
体組成物。 - 【請求項4】 請求項1に記載された炭素繊維として、
繊維長が1mm以下の短繊維を用いることを特徴とする導
電性粉体組成物。 - 【請求項5】 熱可塑性樹脂100重量部に対して上記
請求項1〜4に記載された導電性粉体組成物を50〜1
50重量部配合したことを特徴とする導電性樹脂組成
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30640595A JPH09129029A (ja) | 1995-11-01 | 1995-11-01 | 導電性粉体組成物及びこれを配合した導電性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30640595A JPH09129029A (ja) | 1995-11-01 | 1995-11-01 | 導電性粉体組成物及びこれを配合した導電性樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09129029A true JPH09129029A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17956626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30640595A Pending JPH09129029A (ja) | 1995-11-01 | 1995-11-01 | 導電性粉体組成物及びこれを配合した導電性樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09129029A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016208648A1 (ja) * | 2015-06-24 | 2016-12-29 | コスモ石油株式会社 | 樹脂配合物 |
| CN113462071A (zh) * | 2020-03-31 | 2021-10-01 | 日铁化学材料株式会社 | 导电性树脂组合物及使用了该组合物的电磁波屏蔽材料 |
-
1995
- 1995-11-01 JP JP30640595A patent/JPH09129029A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016208648A1 (ja) * | 2015-06-24 | 2016-12-29 | コスモ石油株式会社 | 樹脂配合物 |
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| EP3890465A1 (en) * | 2020-03-31 | 2021-10-06 | NIPPON STEEL Chemical & Material Co., Ltd. | Electrically conductive resin composition and electromagnetic shielding material therewith |
| JP2021161193A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | 日鉄ケミカル&マテリアル株式会社 | 導電性樹脂組成物及び該組成物を用いた電磁波シールド材 |
| US11751368B2 (en) | 2020-03-31 | 2023-09-05 | Nippon Steel Chemical & Material Co., Ltd. | Electrically conductive resin composition and electromagnetic shielding material therewith |
| CN113462071B (zh) * | 2020-03-31 | 2024-05-07 | 日铁化学材料株式会社 | 导电性树脂组合物及使用了该组合物的电磁波屏蔽材料 |
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