JPH09129595A - プラズマエッチング方法 - Google Patents

プラズマエッチング方法

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JPH09129595A
JPH09129595A JP7279070A JP27907095A JPH09129595A JP H09129595 A JPH09129595 A JP H09129595A JP 7279070 A JP7279070 A JP 7279070A JP 27907095 A JP27907095 A JP 27907095A JP H09129595 A JPH09129595 A JP H09129595A
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JP
Japan
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gas
film
etching
sio
reactive gas
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JP7279070A
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English (en)
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Yoshio Ishikawa
吉夫 石川
Yukio Iijima
幸夫 飯島
Haruo Okano
晴雄 岡野
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Original Assignee
Applied Materials Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 SiO2 膜のみのエッチングと、SiO2
及びSi3 4 膜の2層のエッチングとを連続して行う
ことのできるエッチング方法を提供すること。 【解決手段】 本発明のエッチング方法は、Si基板1
0と、その上に形成されたSiO2 膜12、Si3 4
膜16及びSiO2 膜18とを有する基体Sをプラズマ
エッチングする方法であって、C4 4 ガス、CHF3
ガス、Arガスから成る第1の反応性ガスを用いて、S
iO2 膜18のみをエッチングする第1の工程と、前記
第1の反応性ガスに水素ガスを添加して成る第2の反応
性ガスを用いて、Si3 4 膜16及びSiO2 膜12
をエッチングする第2の工程とを備える。第1の反応性
ガスに水素ガスを添加するだけで、SiO2 膜のみなら
ずSi3 4 膜をエッチングできるので、2つのエッチ
ング工程を連続して行うことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造プロセ
ス等で用いられるプラズマエッチング技術に関し、特
に、シリコン基板(Si基板)上に形成されたシリコン
酸化膜(SiO2 膜)とシリコン窒化膜(Si3
4 膜)の積層構造をエッチングする技術に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図1はSAC(Self Align Contact)構
造を有するMOS形半導体デバイスの製造工程を概略的
に示す断面図であり、(a)はエッチング前の状態、
(b)はエッチング途中の状態、(c)はエッチング終
了後の状態を示している。図1において、符号10はS
i基板、符号12はSi基板10上に形成されたSiO
2膜(第1の絶縁層)、符号14はポリシリコン等から
成るゲート電極である。このゲート電極14はLDD
(Lightly Doped Drain)構造をと
っている。また、符号16はSi3 4 膜(ストッパ
層)、符号18はSiO2 膜(第2の絶縁膜)、符号2
0は有機材料から成るフォトレジスト層である。
【0003】このようなSi3 4 膜16とSiO2
12,18の積層構造を有するSi基板10に対し、図
1の(c)に示すようなコンタクトホール22を形成す
る場合、フォトレジスト層20に予め穴24を形成して
おき、まず、この穴24を通してSiO2 膜18のみを
選択的にエッチングし(図1の(b))、次いで残った
Si3 4 膜16とSiO2 膜12のエッチングを行う
(図1の(c))。
【0004】従来、このようなエッチングは、異方性プ
ラズマエッチングにより行うのが一般的である。そし
て、SiO2 膜18のみをエッチングする第1のエッチ
ング工程では、Si3 4 膜16及びフォトレジスト層
20に対して選択性のある反応性ガスを用い、Si3
4 膜16とSiO2 膜12をエッチングする第2のエッ
チング工程では、Si基板10に対して選択性のある別
種の反応性ガスを用いることとしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、反応性
ガスを変更する場合、それに伴ってガス流量やエッチン
グ装置の電極間の電圧等の複雑なエッチング条件も変更
しなければならず、製品の安定性低下や生産効率低下の
原因となっていた。
【0006】また、第1のエッチング工程と第2のエッ
チング工程を別個のエッチング装置で行うという手段も
あるが、装置間でのSi基板の搬送が必要となり、生産
性の面で問題があった。
【0007】そこで、本発明の目的は、エッチング条件
を変更することなく、1台のエッチング装置で上記2つ
のエッチング工程を連続して行うことのできるエッチン
グ方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明者らは種々の実験を行い、SiO2 膜とSi
3 4 膜の選択性を有する反応性ガス、即ちC4 8
スのようなフロロカーボンガスとアルゴンガスのような
不活性ガスとを含む混合ガスに水素ガスを所定量添加す
るだけで、Siに対する選択性を損なうことなくSi3
4 膜のエッチング速度をSiO2 膜のエッチング速度
と同等にできることを見出した。その実験の結果をグラ
フで示したものが図2である。
【0009】実験では、図3に概略的に示すような誘導
結合型プラズマエッチング装置を用いた。図3におい
て、符号30は反応容器であり、その側壁32は、アル
ミナを主成分とするセラミック又は石英等の絶縁体によ
り形成された誘導体窓となっている。この誘導体窓32
の外周には、ソレノイドコイル状のコイルアンテナ34
が巻き付けられている。また、反応容器30の上部は電
極36となっており、その下方には、被処理基体Sを支
持するサセプタ38が配置されている。上部の電極36
には、サセプタ38との対向位置に、反応容器30の内
部に反応性ガスを導入するためのノズル40が複数個形
成されている。ノズル40は配管42を介して反応性ガ
ス供給源44に接続され、また、反応容器30内は真空
系(図示せず)に接続されている。
【0010】このような構成において、被処理基体Sの
エッチングを行う場合、反応容器30内を所定圧力に減
圧すると共に、反応性ガスを所定流量でノズル40から
反応容器30内に導入する。そして、コイルアンテナ3
4に高周波電力を印加すると、反応容器30の内部に交
番磁界が生じ、反応容器30の内部にプラズマが発生す
る。これにより、反応性ガスが励起して、イオンないし
はラジカルとなる。更に、サセプタ38と上部電極36
との間に高周波電力を印加すると、プラズマ中のイオン
ないしはラジカルがサセプタ38上の被処理基体Sの方
向に誘導され、エッチングが行われるのである。
【0011】実験では、反応性ガスとしてC4 8 、A
r及びCHF3 から成る混合ガスを用い、これに水素ガ
スを添加し、その添加量を変化させた場合にSiO
2 膜、Si3 4 膜、Si基板及びフォトレジスト層の
それぞれに対するエッチング速度がどのように変化する
かをみた。なお、この実験では、反応容器30内の圧力
を10mTorr、コイルアンテナ34に印加する高周
波電力を1200W、電極36とサセプタ38との間に
印加する高周波電力を1400Wとし、C4 8 ガス、
CHF3 ガス及びArガスの流量をそれぞれ10scc
m、13sccm、150sccmとした。ここで、流
量とは配管42中の流量をいう。
【0012】図2に示すように、この実験から、水素ガ
スの添加量が増加するに従って、SiO2 膜、Si基板
及びフォトレジスト層についてのエッチング速度はほぼ
一定であるのに対し、Si3 4 膜のエッチング速度は
増加していくことが分かった。そして、水素ガスの流量
が10sccmのとき、SiO2 膜のエッチング速度と
Si3 4 膜のエッチング速度とがほぼ等しくなること
が見出された。Arガスは不活性ガスであり、エッチン
グに殆ど寄与しないと考えられるため、この実験結果
は、水素ガス、C4 8 ガス及びCHF3 ガスから成る
反応性ガス(アルゴンガスを除く)に対する水素ガスの
比率を約30%としたとき、SiO2 膜とSi3 4
の選択比が1対1となる、と言い換えることができる。
また、C48 ガスに限らずフロロカーボンガスを含む
反応性ガスであれば、エッチング・メカニズムが同様で
あると考えられ、従って、フロロカーボンガスを含む反
応性ガスに水素ガスを所定量添加するならば、Siに対
する選択性を損なうことなくSi3 4 膜のエッチング
速度を上げることができると推定できる。
【0013】本発明は以上に鑑みてなされたものであ
り、本発明によるプラズマエッチング方法は、Si基板
と、このSi基板上に形成されたSiO2 を主成分とす
る第1の絶縁層と、第1の絶縁層上に形成されたSi3
4 膜又はSi3 4 膜及びSiO2 膜の積層膜から成
るストッパ層と、このストッパ膜上に形成されたSiO
2 を主成分とする第2の絶縁層とを有する被処理基体を
異方性プラズマエッチングする方法であって、フロロカ
ーボンガス及び不活性ガスを含む第1の反応性ガスを用
いて、第2の絶縁層をストッパ層に対して選択的にエッ
チングする第1の工程と、フロロカーボンガス、不活性
ガス及び水素ガスを含む第2の反応性ガスを用いて、第
1の工程により露出されたストッパ層及び第1の絶縁層
をシリコン基板に対して選択的にエッチングする第2の
工程とを備えることを特徴としている。
【0014】前述したように、第1の反応性ガスに水素
ガスを添加するだけで、その他のエッチング条件を変更
することなく、SiO2 の層のみならずSi3 4 の層
をエッチングが可能となる。これにより、第1の工程か
ら第2の工程への移行を容易に行うことができる。特
に、第1の反応性ガスに水素ガスを添加することで第2
の反応性ガスを作る場合、第1の工程と第2の工程を連
続的に行うことが可能となる。
【0015】なお、第1の反応性ガスを、C4 8
ス、CHF3 ガス及びアルゴンガスから成る混合ガス、
第2の反応性ガスを、C4 8 ガス、CHF3 ガス、ア
ルゴンガス及び水素ガスから成る混合ガスとするのが好
適である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明のエッチング方法を
図1に示すような半導体デバイスの製造に適用した場合
について説明する。
【0017】まず、前述した図3のプラズマエッチング
装置を用意すると共に、図1の(a)に示すような複数
の層12,14,16,18,20が形成されたSi基
板10をサセプタ38上の所定位置に配置する。そし
て、反応容器30内を約10mTorrまで減圧する。
【0018】この後、C4 8 ガス、CHF3 ガス及び
Arガスのみから成る混合ガスを第1の反応性ガスとし
て反応性ガス供給源44から反応容器30内に導入す
る。この際、配管42中を流れるC4 8 ガスの流量は
10sccm、CHF3 ガスの流量は13sccm、A
rガスの流量は150sccmとする。更に、コイルア
ンテナ34に1200Wの高周波電力を印加すると共
に、電極36とサセプタ38との間に1400Wの高周
波電力を印加すると、反応容器30内にプラズマが発生
し、フォトレジスト層20の穴24を通して異方性エッ
チングが開始される。
【0019】C4 8 ガス、CHF3 ガス及びArガス
のみから成る第1の反応性ガスは、図2からも明らかな
ように、フォトレジスト層20及びSi3 4 膜16に
対して選択性があり、よって、この段階では、SiO2
膜18のみのエッチングが行われ、Si3 4 膜16は
ストッパ層として機能する。このエッチングを所定時間
行うと、図1の(b)に示す状態となる。
【0020】次に、上記第1の反応性ガスに10scc
mの水素ガスを添加し、第2の反応性ガスとして反応容
器30内に導入する。この際、他のエッチング条件につ
いては変更せず、電力供給も停止することなく、そのま
まエッチングを継続することが、生産効率の面で有効で
ある。
【0021】この場合、第2の反応性ガスは、フォトレ
ジスト層20及びSi基板10に対して選択性があり、
Si3 4 膜及びSiO2 膜についてはほぼ同一のエッ
チング速度でエッチングが進む。従って、主としてコン
トクタホール22の底部部分におけるSi3 4 膜16
及びSiO2 膜12がエッチング対象となり、所定時間
の経過後、図1の(c)に示すように、Si基板10の
表面まで達するコンタクトホール22が形成される。
【0022】上記実施形態では、第1のエッチング工程
でストッパ層として機能する層はSi3 4 膜16のみ
であるが、ストッパ層としてはSi3 4 膜とSiO2
膜の積層構造のものもあり、かかる積層構造のストッパ
層を有する被処理基体に対しても本発明を適用すること
は可能である。
【0023】また、上記と同様な膜構造の素子分離技術
であるLOCOS形成工程のSi34 膜とSiO2
のエッチングの際にも、本発明を適用することができ
る。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、反応性ガスに水素ガ
スを添加するだけで、SiO2 膜に対するエッチング速
度及びSi3 4 膜に対するエッチング速度を調整でき
るため、SiO2 膜のみをエッチングする第1の工程か
ら、SiO2 膜と共にSi3 4 膜をもエッチングする
第2の工程への移行を容易に行うことができる。従っ
て、エッチングプロセスの効率化が図られ、半導体デバ
イスの生産効率も向上する。特に、本発明では、第1の
工程と第2の工程の連続処理が可能であるので、より生
産性が向上する。
【0025】また、第1の工程から第2の工程への移行
に際して、エッチング条件を殆ど変更しなくてもよいの
で、加工の安定性も確保されるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】半導体デバイスのエッチング工程を概略的に示
す断面図である。
【図2】半導体デバイスにおける各層のエッチング速度
と、添加水素ガスの添加量との関係を示すグラフであ
る。
【図3】本発明が適用され得るプラズマエッチング装置
の概略図である。
【符号の説明】
10…Si基板、12…SiO2 膜(第1の絶縁層)、
14…ゲート電極、16…Si3 4 膜(ストッパ
層)、18…SiO2 膜(第2の絶縁層)、20…フォ
トレジスト層、22…コンタクトホール、30…反応容
器、32…誘導体窓、34…コイルアンテナ、36…電
極、38…サセプタ、40…ノズル、42…配管、44
…反応性ガス供給源、S…被処理基体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/302 E (72)発明者 飯島 幸夫 千葉県成田市新泉14−3野毛平工業団地内 アプライド マテリアルズ ジャパン 株式会社内 (72)発明者 岡野 晴雄 千葉県成田市新泉14−3野毛平工業団地内 アプライド マテリアルズ ジャパン 株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコン基板と、前記シリコン基板上に
    形成された酸化シリコンを主成分とする第1の絶縁層
    と、前記第1の絶縁層上に形成されたシリコン窒化膜及
    びシリコン酸化膜の積層膜又はシリコン窒化膜から成る
    ストッパ層と、前記ストッパ膜上に形成された酸化シリ
    コンを主成分とする第2の絶縁層とを有する被処理基体
    を異方性プラズマエッチングする方法であって、 フロロカーボンガス及び不活性ガスを含む第1の反応性
    ガスを用いて、前記第2の絶縁層を前記ストッパ層に対
    して選択的にエッチングする第1の工程と、 フロロカーボンガス、不活性ガス及び水素ガスを含む第
    2の反応性ガスを用いて、前記第1の工程により露出さ
    れた前記ストッパ層及び前記第1の絶縁層を前記シリコ
    ン基板に対して選択的にエッチングする第2の工程と、
    を備えるプラズマエッチング方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の反応性ガスに所定量の水素ガ
    スを添加することで、前記第1の工程及び前記第2の工
    程を同一の反応容器内で連続的に行うことを特徴とする
    請求項1記載のプラズマエッチング方法。
  3. 【請求項3】 前記第1の反応性ガスが、C4 8
    ス、CHF3 ガス及びアルゴンガスから成り、前記第2
    の反応性ガスが、C4 8 ガス、CHF3 ガス、アルゴ
    ンガス及び水素ガスから成ることを特徴とする請求項1
    又は2記載のプラズマエッチング方法。
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