JPH0912985A - 離型材シート及び離型シート - Google Patents
離型材シート及び離型シートInfo
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- JPH0912985A JPH0912985A JP16238595A JP16238595A JPH0912985A JP H0912985 A JPH0912985 A JP H0912985A JP 16238595 A JP16238595 A JP 16238595A JP 16238595 A JP16238595 A JP 16238595A JP H0912985 A JPH0912985 A JP H0912985A
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- sheet
- carbon atoms
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 その製造に際して、無溶剤化ができ、離型性
及び非移行性等の離型性能の優れた離型材シート及び離
型シートを提供する。 【構成】 炭素数が6〜30のオレフィンを(共)重合
して得られるポリオレフィン(共)重合体からなること
を特徴とする離型材シート。
及び非移行性等の離型性能の優れた離型材シート及び離
型シートを提供する。 【構成】 炭素数が6〜30のオレフィンを(共)重合
して得られるポリオレフィン(共)重合体からなること
を特徴とする離型材シート。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は離型材シート及び離型シ
ートに関するものである。
ートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】粘着テープや粘着シートには、それらが
最終的に使用されるまでの間、それらの粘着剤面を保護
するために保護シートが使用される。該保護シートは最
終的には引き剥がされねばならないので、粘着剤面と保
護シートの間の粘着力は軽くなければならない。これを
実現するために、保護シートには粘着剤に接する面に離
型剤を用いて離型性の層が設けられており、粘着テープ
の如く巻重して保存される製品の大半は、保護シートと
して独立した資材を使用せず、粘着テープもしくは粘着
シートの基材の粘着剤層が設けられている反対側の面
(背面)に離型剤を用いて離型性の層が設けられてい
る。上記粘着テープもしくはシートの背面が離型処理を
施され基材を含め、通常、上記保護シートを離型シート
と称する。
最終的に使用されるまでの間、それらの粘着剤面を保護
するために保護シートが使用される。該保護シートは最
終的には引き剥がされねばならないので、粘着剤面と保
護シートの間の粘着力は軽くなければならない。これを
実現するために、保護シートには粘着剤に接する面に離
型剤を用いて離型性の層が設けられており、粘着テープ
の如く巻重して保存される製品の大半は、保護シートと
して独立した資材を使用せず、粘着テープもしくは粘着
シートの基材の粘着剤層が設けられている反対側の面
(背面)に離型剤を用いて離型性の層が設けられてい
る。上記粘着テープもしくはシートの背面が離型処理を
施され基材を含め、通常、上記保護シートを離型シート
と称する。
【0003】上記離型シートに用いられる離型剤には、
粘着剤層から離型シートを剥がす際の剥離力を軽くする
離型性という性能の他に、離型剤層が凝集破壊して粘着
剤を汚染して粘着性に悪影響を及ぼすことのない非移行
性という性能も要求される。上記性能を備えた離型剤の
例として、ポリオルガノシロキサンからなるシリコーン
系離型剤、ポリビニルアルコールの長鎖アルキル変成物
及びポリエチレンイミンの長鎖アルキル変成物等の物質
からなる離型剤等、有機離型剤が用いられている。これ
らの離型剤は、有機溶剤に溶解した溶液として基材上に
塗布され、乾燥されて離型性の層を形成させるという形
で使用される。
粘着剤層から離型シートを剥がす際の剥離力を軽くする
離型性という性能の他に、離型剤層が凝集破壊して粘着
剤を汚染して粘着性に悪影響を及ぼすことのない非移行
性という性能も要求される。上記性能を備えた離型剤の
例として、ポリオルガノシロキサンからなるシリコーン
系離型剤、ポリビニルアルコールの長鎖アルキル変成物
及びポリエチレンイミンの長鎖アルキル変成物等の物質
からなる離型剤等、有機離型剤が用いられている。これ
らの離型剤は、有機溶剤に溶解した溶液として基材上に
塗布され、乾燥されて離型性の層を形成させるという形
で使用される。
【0004】しかし、近年、安全上又は環境上の問題か
ら、離型シートの作製の際にも有機溶剤を使用しない離
型性の層形成法、所謂無溶剤化が要求されている。上記
無溶剤化の試みとして、例えば、特公昭57−4578
9号公報には、剥離層を有する感圧型接着テープもしく
は接着シートにおいて、接着剤層に相接する剥離層の厚
みが1μ以上で、JIS K 7213試験によるせん
断弾性率で2.0×108 dyne/cm2 以下で、且
つその表面のぬれ特性がJIS K−6768試験に用
いる表面張力50dyne/cm標準液に対する平衡触
角で55°以上(但し、20±1℃,65±5%RH測
定条件下)であり、密度0.80〜0.90g/c
m3 ,ASTM D 746試験による脆化温度が−7
0℃以下、示差熱分析による融点80℃以下、JIS
K 6301試験による硬度が70以下であるエチレン
−プロピレン共重合体及び/またはエチレン−1−ブテ
ンランダム共重合体を主成分とするエラストマーから成
り、且つ接着剤層がポリアクリル酸エステルを主成分と
するものから成る感圧型接着テープもしくは接着シート
が開示されている。
ら、離型シートの作製の際にも有機溶剤を使用しない離
型性の層形成法、所謂無溶剤化が要求されている。上記
無溶剤化の試みとして、例えば、特公昭57−4578
9号公報には、剥離層を有する感圧型接着テープもしく
は接着シートにおいて、接着剤層に相接する剥離層の厚
みが1μ以上で、JIS K 7213試験によるせん
断弾性率で2.0×108 dyne/cm2 以下で、且
つその表面のぬれ特性がJIS K−6768試験に用
いる表面張力50dyne/cm標準液に対する平衡触
角で55°以上(但し、20±1℃,65±5%RH測
定条件下)であり、密度0.80〜0.90g/c
m3 ,ASTM D 746試験による脆化温度が−7
0℃以下、示差熱分析による融点80℃以下、JIS
K 6301試験による硬度が70以下であるエチレン
−プロピレン共重合体及び/またはエチレン−1−ブテ
ンランダム共重合体を主成分とするエラストマーから成
り、且つ接着剤層がポリアクリル酸エステルを主成分と
するものから成る感圧型接着テープもしくは接着シート
が開示されている。
【0005】又、特公平1−36877号公報には、片
面に剥離層を、他面に天然ゴム又は/及び合成ゴムを主
成分とする感圧接着剤層を設けてなる支持体よりなる接
着テープまたは接着シートであって、当該剥離層の主成
分がエチレン−αオレフィン共重合体、補強ポリマーお
よび脂肪酸アマイドからなる粘着減殺性化合物を主成分
とする組成物よりなるものである接着テープまたは接着
シートが開示されている。
面に剥離層を、他面に天然ゴム又は/及び合成ゴムを主
成分とする感圧接着剤層を設けてなる支持体よりなる接
着テープまたは接着シートであって、当該剥離層の主成
分がエチレン−αオレフィン共重合体、補強ポリマーお
よび脂肪酸アマイドからなる粘着減殺性化合物を主成分
とする組成物よりなるものである接着テープまたは接着
シートが開示されている。
【0006】しかし、上記いずれの公報に開示される離
型シートの離型性能は、各々の実施例で得られた接着テ
ープまたは接着シートについて評価しているように、前
記する従来のポリオルガノシロキサンからなるシリコー
ン系離型剤、ポリビニルアルコールの長鎖アルキル変成
物及びポリエチレンイミンの長鎖アルキル変成物等の物
質からなる離型剤等、有機離型剤を用いた離型シートの
離型性能に比し、著しく程度が低く、且つ、非移行性に
関しても十分なものではなく、使用分野を制限するもの
である。
型シートの離型性能は、各々の実施例で得られた接着テ
ープまたは接着シートについて評価しているように、前
記する従来のポリオルガノシロキサンからなるシリコー
ン系離型剤、ポリビニルアルコールの長鎖アルキル変成
物及びポリエチレンイミンの長鎖アルキル変成物等の物
質からなる離型剤等、有機離型剤を用いた離型シートの
離型性能に比し、著しく程度が低く、且つ、非移行性に
関しても十分なものではなく、使用分野を制限するもの
である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、叙上の事実
に鑑みなされたものであって、その目的とするところ
は、その製造に際して、無溶剤化ができ、離型性及び非
移行性等の離型性能の優れた離型材シート及び離型シー
トを提供するにある。
に鑑みなされたものであって、その目的とするところ
は、その製造に際して、無溶剤化ができ、離型性及び非
移行性等の離型性能の優れた離型材シート及び離型シー
トを提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、炭素数が6〜30のオレフィンを(共)重合して得
られるポリオレフィン(共)重合体からなることを特徴
とする離型材シート、
は、炭素数が6〜30のオレフィンを(共)重合して得
られるポリオレフィン(共)重合体からなることを特徴
とする離型材シート、
【0009】請求項2記載の本発明は、基材上に、炭素
数が6〜30のオレフィンを(共)重合して得られるポ
リオレフィン(共)重合体からなる離型性を有する層が
設けられていることを特徴とする離型シート、をその要
旨とするものである。
数が6〜30のオレフィンを(共)重合して得られるポ
リオレフィン(共)重合体からなる離型性を有する層が
設けられていることを特徴とする離型シート、をその要
旨とするものである。
【0010】上記炭素数が6〜30のオレフィンとは、
分子中に2重結合を1個有する炭素数が6〜30のアル
ケン類であって、例えば、1−ヘキセン、2−ヘキセ
ン、4−メチル−1−ペンテン、1−オクテン、1−ド
デセン、1−オクタデセン、1−ドコセン等が挙げられ
る。これらの中ではα位に2重結合を有するα−オレフ
ィンが重合のし易さ等から好適に使用される。上記炭素
数が6未満では充分な離型効果が得られず、上記炭素数
が30を超えるアルケン類は入手し難い。
分子中に2重結合を1個有する炭素数が6〜30のアル
ケン類であって、例えば、1−ヘキセン、2−ヘキセ
ン、4−メチル−1−ペンテン、1−オクテン、1−ド
デセン、1−オクタデセン、1−ドコセン等が挙げられ
る。これらの中ではα位に2重結合を有するα−オレフ
ィンが重合のし易さ等から好適に使用される。上記炭素
数が6未満では充分な離型効果が得られず、上記炭素数
が30を超えるアルケン類は入手し難い。
【0011】上記炭素数が6〜30のオレフィンを
(共)重合して得られるポリオレフィン(共)重合体
は、上記上記炭素数が6〜30のオレフィンを単独で重
合して得られる重合体であってもよく、2種以上の上記
オレフィンを混合して共重合して得られる重合体であっ
てもよく、又、上記炭素数が6〜30のオレフィンを主
体とし、これに共重合し得る他の化合物とを共重合して
得られる重合体であってもよい。
(共)重合して得られるポリオレフィン(共)重合体
は、上記上記炭素数が6〜30のオレフィンを単独で重
合して得られる重合体であってもよく、2種以上の上記
オレフィンを混合して共重合して得られる重合体であっ
てもよく、又、上記炭素数が6〜30のオレフィンを主
体とし、これに共重合し得る他の化合物とを共重合して
得られる重合体であってもよい。
【0012】上記炭素数が6〜30のオレフィンと共重
合し得る他の化合物としては、例えば、エチレン、プロ
ピレン、1−ブテン、2−ブテン、1−ペンテン、3−
メチル−1−ブテン等の炭素数5以下のオレフィン、
(メタ)アクリル酸、クロトン酸、マレイン酸(無水
物)、フマル酸、イタコン酸等の不飽和カルボン酸、ス
チレン、o−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p
−メチルスチレン、α−メチルスチレン、p−エチルス
チレン、2,4−ジメチルスチレン、p−n−ヘキシル
スチレン、p−n−オクチルスチレン、p−メトキシス
チレン、p−フェニルスチレン、3,4ジメチルクロル
スチレン等のスチレン及びその誘導体、α−ビニルナフ
タレン等のビニルナフタレン類、塩化ビニル、臭化ビニ
ル、弗化ビニル等のハロゲン化ビニル、酢酸ビニル、プ
ロピオン酸ビニル、酪酸ビニル等のビニルエステル、
(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチ
ル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸
n−ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ)
アクリル酸n−オクチル、(メタ)アクリル酸ラウリ
ル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)
アクリル酸2−クロロエチル、α−クロル(メタ)アク
リル酸メチル、(メタ)アクリル酸フェニル、(メタ)
アクリル酸ジメチルアミノエチル、(メタ)アクリル酸
ジシクロペンタニル、(メタ)アクリル酸イソボルニ
ル、(メタ)アクリル酸ベンジル等の(メタ)アクリル
酸エステル、ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエー
テル等のビニルエーテル類、ビニルメチルケトン、ビニ
ルエチルケトン等のビニルケトン類、N−ビニルピロー
ル、N−ビニルインドール等のN−ビニル化合物、(メ
タ)アクリロニトリル、(メタ)アクリル酸アミド類が
挙げられる。
合し得る他の化合物としては、例えば、エチレン、プロ
ピレン、1−ブテン、2−ブテン、1−ペンテン、3−
メチル−1−ブテン等の炭素数5以下のオレフィン、
(メタ)アクリル酸、クロトン酸、マレイン酸(無水
物)、フマル酸、イタコン酸等の不飽和カルボン酸、ス
チレン、o−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p
−メチルスチレン、α−メチルスチレン、p−エチルス
チレン、2,4−ジメチルスチレン、p−n−ヘキシル
スチレン、p−n−オクチルスチレン、p−メトキシス
チレン、p−フェニルスチレン、3,4ジメチルクロル
スチレン等のスチレン及びその誘導体、α−ビニルナフ
タレン等のビニルナフタレン類、塩化ビニル、臭化ビニ
ル、弗化ビニル等のハロゲン化ビニル、酢酸ビニル、プ
ロピオン酸ビニル、酪酸ビニル等のビニルエステル、
(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチ
ル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸
n−ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ)
アクリル酸n−オクチル、(メタ)アクリル酸ラウリ
ル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)
アクリル酸2−クロロエチル、α−クロル(メタ)アク
リル酸メチル、(メタ)アクリル酸フェニル、(メタ)
アクリル酸ジメチルアミノエチル、(メタ)アクリル酸
ジシクロペンタニル、(メタ)アクリル酸イソボルニ
ル、(メタ)アクリル酸ベンジル等の(メタ)アクリル
酸エステル、ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエー
テル等のビニルエーテル類、ビニルメチルケトン、ビニ
ルエチルケトン等のビニルケトン類、N−ビニルピロー
ル、N−ビニルインドール等のN−ビニル化合物、(メ
タ)アクリロニトリル、(メタ)アクリル酸アミド類が
挙げられる。
【0013】上記炭素数が6〜30のオレフィンと共重
合し得る他の化合物の上記炭素数が6〜30のオレフィ
ンに対する共重合比は、50モル%未満、好ましくは3
0モル%未満であり、上記共重合比が50モル%以上で
あると離型性能が低下する。
合し得る他の化合物の上記炭素数が6〜30のオレフィ
ンに対する共重合比は、50モル%未満、好ましくは3
0モル%未満であり、上記共重合比が50モル%以上で
あると離型性能が低下する。
【0014】上記炭素数が6〜30のオレフィンを
(共)重合してポリオレフィン(共)重合体を得る手段
は特に限定されるものではないが、例えば、「高分子」
第43巻、8月号(1994年)第534頁〜第538
頁に紹介されているメタロセン触媒を利用した重合法を
選べば、得られる(共)重合体の分子量(重合度)、分
子量分布、タクティシティー、ランダム/ブロック重合
性等の諸項目を容易に制御することができる。
(共)重合してポリオレフィン(共)重合体を得る手段
は特に限定されるものではないが、例えば、「高分子」
第43巻、8月号(1994年)第534頁〜第538
頁に紹介されているメタロセン触媒を利用した重合法を
選べば、得られる(共)重合体の分子量(重合度)、分
子量分布、タクティシティー、ランダム/ブロック重合
性等の諸項目を容易に制御することができる。
【0015】上記(共)重合体は、平均重合度が100
以上、分子量分布が3以下であるかもしくは融点が40
℃以下の低分子量成分を含まないものであることがこの
ましい。上記範囲を外れると、得られる離型材シートも
しくは離型シートの離型性、就中、非移行性が低下し、
粘着剤層の粘着特性を悪化させる。
以上、分子量分布が3以下であるかもしくは融点が40
℃以下の低分子量成分を含まないものであることがこの
ましい。上記範囲を外れると、得られる離型材シートも
しくは離型シートの離型性、就中、非移行性が低下し、
粘着剤層の粘着特性を悪化させる。
【0016】請求項1記載の本発明の離型材シートは、
上記炭素数が6〜30のオレフィンを(共)重合して得
られるポリオレフィン(共)重合体からなるものであ
り、該シートを粘着テープもしくは粘着シートの粘着剤
層に仮着し、保存中の上記粘着剤層を保護するための保
護シート等として用いられる。
上記炭素数が6〜30のオレフィンを(共)重合して得
られるポリオレフィン(共)重合体からなるものであ
り、該シートを粘着テープもしくは粘着シートの粘着剤
層に仮着し、保存中の上記粘着剤層を保護するための保
護シート等として用いられる。
【0017】請求項2記載の本発明の離型シートは、別
に準備される基材上に、上記炭素数が6〜30のオレフ
ィンを(共)重合して得られるポリオレフィン(共)重
合体からなる離型性を有する層を積層して設けられ、前
記離型材シートと同様に粘着テープもしくは粘着シート
の粘着剤層に仮着し、保存中の上記粘着剤層を保護する
ための保護シート等として用いられる。
に準備される基材上に、上記炭素数が6〜30のオレフ
ィンを(共)重合して得られるポリオレフィン(共)重
合体からなる離型性を有する層を積層して設けられ、前
記離型材シートと同様に粘着テープもしくは粘着シート
の粘着剤層に仮着し、保存中の上記粘着剤層を保護する
ための保護シート等として用いられる。
【0018】上記離型材シート及び離型シートを作製す
る手段は、特に限定されるものではないが、上記離型材
シートは、例えば、表面離型処理されたポリエチレンテ
レフタレートフィルム等の仮支持体上に上記ポリオレフ
ィン(共)重合体の有機溶剤溶液を溶液キャスティング
法によりシート状に製膜してもよく、上記ポリオレフィ
ン(共)重合体を、Tダイ法やインフレーション法によ
ってシート状に単層もしくは多層で溶融押出して製膜し
てもよい。
る手段は、特に限定されるものではないが、上記離型材
シートは、例えば、表面離型処理されたポリエチレンテ
レフタレートフィルム等の仮支持体上に上記ポリオレフ
ィン(共)重合体の有機溶剤溶液を溶液キャスティング
法によりシート状に製膜してもよく、上記ポリオレフィ
ン(共)重合体を、Tダイ法やインフレーション法によ
ってシート状に単層もしくは多層で溶融押出して製膜し
てもよい。
【0019】又、上記離型シートは、上記離型材シート
を基材と同時にもしくは別に準備された基材上に積層し
て設けられたものであるが、該離型シートを作製する手
段は、離型材シート同様、溶液キャスティング法やTダ
イ法やインフレーション法による溶融押出法によって製
膜される。上記基材としては、ポリエチレンフィルム、
ポリプロピレンフィルム、ポリエステルフィルム、セロ
ファン紙等のプラスチックフィルム、上質紙、クラフト
紙、クレープ紙、グラシン紙等の紙類、布類、含浸紙、
プラスチックコート紙等の加工紙もしくはこれらの複合
体が挙げられ、これらの中から被保護体である粘着テー
プもしくは粘着シートの用途等によって適宜選択使用さ
れる。
を基材と同時にもしくは別に準備された基材上に積層し
て設けられたものであるが、該離型シートを作製する手
段は、離型材シート同様、溶液キャスティング法やTダ
イ法やインフレーション法による溶融押出法によって製
膜される。上記基材としては、ポリエチレンフィルム、
ポリプロピレンフィルム、ポリエステルフィルム、セロ
ファン紙等のプラスチックフィルム、上質紙、クラフト
紙、クレープ紙、グラシン紙等の紙類、布類、含浸紙、
プラスチックコート紙等の加工紙もしくはこれらの複合
体が挙げられ、これらの中から被保護体である粘着テー
プもしくは粘着シートの用途等によって適宜選択使用さ
れる。
【0020】上記基材に溶液キャスティング法やラミネ
ーション法によって離型シートを作製する際に、基材面
にコロナ放電処理、プラズマ処理、プライマー処理等を
施して上記炭素数が6〜30のオレフィンを(共)重合
して得られるポリオレフィン(共)重合体からなる離型
剤層と基材の密着性を高めることがこのましい。
ーション法によって離型シートを作製する際に、基材面
にコロナ放電処理、プラズマ処理、プライマー処理等を
施して上記炭素数が6〜30のオレフィンを(共)重合
して得られるポリオレフィン(共)重合体からなる離型
剤層と基材の密着性を高めることがこのましい。
【0021】上記離型材シート及び離型シートは、Tダ
イ法やインフレーション法による単層もしくは多層の溶
融押出法によって容易に作製し得るものであるので、作
業環境や防火、更には、地球環境の観点から本方法を採
用することが好ましい。
イ法やインフレーション法による単層もしくは多層の溶
融押出法によって容易に作製し得るものであるので、作
業環境や防火、更には、地球環境の観点から本方法を採
用することが好ましい。
【0022】上記離型材シート及び離型シートの厚さ
は、5〜1000μm程度が好ましく、離型シートの上
記基材に積層される上記ポリオレフィン(共)重合体か
らなる離型性を有する層の厚さは、0.1〜1000μ
m程度が好ましい。上記離型材シートの厚さが5μm未
満では、剥離性とシートの破断強度のバランスが悪く使
用しにくいものとなり、上記離型シートの厚さが0.1
μm未満では剥離性が発現しにくく、いずれも好ましい
ものではない。上記両シートの厚さが1000μmを超
えて使用する必要はもはやなく、コスト高を招くばかり
である。
は、5〜1000μm程度が好ましく、離型シートの上
記基材に積層される上記ポリオレフィン(共)重合体か
らなる離型性を有する層の厚さは、0.1〜1000μ
m程度が好ましい。上記離型材シートの厚さが5μm未
満では、剥離性とシートの破断強度のバランスが悪く使
用しにくいものとなり、上記離型シートの厚さが0.1
μm未満では剥離性が発現しにくく、いずれも好ましい
ものではない。上記両シートの厚さが1000μmを超
えて使用する必要はもはやなく、コスト高を招くばかり
である。
【作用】請求項1記載の本発明の離型材シートは、炭素
数が6〜30のオレフィンを(共)重合して得られるポ
リオレフィン(共)重合体からなるものであるので、そ
の製造に際して、無溶剤化ができ、離型性及び非移行性
について優れた性能を示すだけでなく、該離型処理面に
マジックインキ等で描画でき、又、該離型材シートを用
いた粘着テープ等の離型処理面に更に、粘着テープを重
ね貼りができるので、封緘等が確実にでき、更に、離型
処理面同士の滑りにくさ、非滑り性があって、保管時
等、段ボール包装した梱包物を多段に積み重ねた場合で
も荷崩れしにくく実用上好ましいものである等、従来の
シリコーン系離型剤を用いた離型材シートでは得られな
い優れた性能を発揮し得るものである。
数が6〜30のオレフィンを(共)重合して得られるポ
リオレフィン(共)重合体からなるものであるので、そ
の製造に際して、無溶剤化ができ、離型性及び非移行性
について優れた性能を示すだけでなく、該離型処理面に
マジックインキ等で描画でき、又、該離型材シートを用
いた粘着テープ等の離型処理面に更に、粘着テープを重
ね貼りができるので、封緘等が確実にでき、更に、離型
処理面同士の滑りにくさ、非滑り性があって、保管時
等、段ボール包装した梱包物を多段に積み重ねた場合で
も荷崩れしにくく実用上好ましいものである等、従来の
シリコーン系離型剤を用いた離型材シートでは得られな
い優れた性能を発揮し得るものである。
【0023】請求項2記載の本発明の離型シートは、基
材上に、炭素数が6〜30のオレフィンを(共)重合し
て得られるポリオレフィン(共)重合体からなる離型性
を有する層が設けられているものであるので、その製造
に際して、無溶剤化ができ、離型性及び非移行性につい
て優れた性能を示すだけでなく、該離型処理面にマジッ
クインキ等で描画でき、又、該離型シートを用いた粘着
テープ等の離型処理面に更に、粘着テープを重ね貼りが
できるので、封緘等が確実にでき、更に、離型処理面同
士の滑りにくさ、非滑り性があって、保管時等、段ボー
ル包装した梱包物を多段に積み重ねた場合でも荷崩れし
にくく実用上好ましいものである他、基材を適宜選択使
用することにより離型シートに広範な性状を与えること
ができ、従来のシリコーン系離型剤を用いた離型材シー
トでは得られない優れた性能を発揮し得るものである。
材上に、炭素数が6〜30のオレフィンを(共)重合し
て得られるポリオレフィン(共)重合体からなる離型性
を有する層が設けられているものであるので、その製造
に際して、無溶剤化ができ、離型性及び非移行性につい
て優れた性能を示すだけでなく、該離型処理面にマジッ
クインキ等で描画でき、又、該離型シートを用いた粘着
テープ等の離型処理面に更に、粘着テープを重ね貼りが
できるので、封緘等が確実にでき、更に、離型処理面同
士の滑りにくさ、非滑り性があって、保管時等、段ボー
ル包装した梱包物を多段に積み重ねた場合でも荷崩れし
にくく実用上好ましいものである他、基材を適宜選択使
用することにより離型シートに広範な性状を与えること
ができ、従来のシリコーン系離型剤を用いた離型材シー
トでは得られない優れた性能を発揮し得るものである。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。 (実施例1)ポリ(1−オクテン)をTダイによる溶融
押出法によって厚さ75μmの離型材シートを作製し
た。
押出法によって厚さ75μmの離型材シートを作製し
た。
【0025】(実施例2)ポリ(1−オクテン)をTダ
イによる溶融押出ラミネーション法により厚さ100μ
mのクラフト紙上に溶融押出し、厚さ15μmの離型性
を有する層を積層し、全厚さ115μmの離型シートを
作製した。
イによる溶融押出ラミネーション法により厚さ100μ
mのクラフト紙上に溶融押出し、厚さ15μmの離型性
を有する層を積層し、全厚さ115μmの離型シートを
作製した。
【0026】(実施例3)ポリ(1−オクタデセン)を
厚さ5μm、ポリプロピレンを厚さ100μmとなるよ
うにTダイによる2層溶融押出法によって全厚さ105
μmの離型シートを作製した。
厚さ5μm、ポリプロピレンを厚さ100μmとなるよ
うにTダイによる2層溶融押出法によって全厚さ105
μmの離型シートを作製した。
【0027】(実施例4)1−オクテン95モル%とア
クリル酸メチル5モル%からなる共重合体を厚さ5μ
m、ポリエチレンを厚さ15μmとなるようにTダイに
よる2層金型を備えた溶融押出ラミネーション装置によ
り厚さ100μmのクラフト紙上に溶融押出し、全厚さ
120μmの離型シートを作製した。
クリル酸メチル5モル%からなる共重合体を厚さ5μ
m、ポリエチレンを厚さ15μmとなるようにTダイに
よる2層金型を備えた溶融押出ラミネーション装置によ
り厚さ100μmのクラフト紙上に溶融押出し、全厚さ
120μmの離型シートを作製した。
【0028】(実施例5)1−オクタデセン70モル%
とエチレン30モル%からなる共重合体を厚さ15μm
となるようにTダイによる溶融押出ラミネーション装置
により厚さ100μmのクラフト紙上に溶融押出し、全
厚さ115μmの離型シートを作製した。
とエチレン30モル%からなる共重合体を厚さ15μm
となるようにTダイによる溶融押出ラミネーション装置
により厚さ100μmのクラフト紙上に溶融押出し、全
厚さ115μmの離型シートを作製した。
【0029】(実施例6)1−オクテン95モル%とア
クリル酸メチル5モル%からなる共重合体にステアリン
酸を5重量%添加した組成物を厚さ5μm、ポリエチレ
ンを厚さ15μmとなるようにTダイによる2層金型を
備えた溶融押出ラミネーション装置により厚さ100μ
mのクラフト紙上に溶融押出し、全厚さ120μmの離
型シートを作製した。
クリル酸メチル5モル%からなる共重合体にステアリン
酸を5重量%添加した組成物を厚さ5μm、ポリエチレ
ンを厚さ15μmとなるようにTダイによる2層金型を
備えた溶融押出ラミネーション装置により厚さ100μ
mのクラフト紙上に溶融押出し、全厚さ120μmの離
型シートを作製した。
【0030】(比較例1)エチレン80重量%と1−ブ
テン20重量%からなる共重合体を厚さ15μmとなる
ようにTダイによる溶融押出ラミネーション装置により
厚さ100μmのクラフト紙上に溶融押出し、全厚さ1
15μmの離型シートを作製した。
テン20重量%からなる共重合体を厚さ15μmとなる
ようにTダイによる溶融押出ラミネーション装置により
厚さ100μmのクラフト紙上に溶融押出し、全厚さ1
15μmの離型シートを作製した。
【0031】(比較例2)エチレン80重量%とプロピ
レン20重量%からなる共重合体を厚さ15μmとなる
ようにTダイによる溶融押出ラミネーション装置により
厚さ100μmのクラフト紙上に溶融押出し、全厚さ1
15μmの離型シートを作製した。
レン20重量%からなる共重合体を厚さ15μmとなる
ようにTダイによる溶融押出ラミネーション装置により
厚さ100μmのクラフト紙上に溶融押出し、全厚さ1
15μmの離型シートを作製した。
【0032】(比較例3)付加型シリコーン系離型剤
(信越化学社製、商品名:KNS−320)98重量
%、白金触媒(信越化学社製、商品名:CAT−PL−
56)2重量%からなる離型剤組成物を均一に混合し、
オフセットグラビアコーターを用いて、コロナ放電処理
された厚さ15μmのポリエチレンがラミネートされた
厚さ100μmのクラフト紙のポリエチレン面上に、厚
さが0.5μmになるように塗布し、120℃で5秒間
加熱処理して離型シートを作製した。
(信越化学社製、商品名:KNS−320)98重量
%、白金触媒(信越化学社製、商品名:CAT−PL−
56)2重量%からなる離型剤組成物を均一に混合し、
オフセットグラビアコーターを用いて、コロナ放電処理
された厚さ15μmのポリエチレンがラミネートされた
厚さ100μmのクラフト紙のポリエチレン面上に、厚
さが0.5μmになるように塗布し、120℃で5秒間
加熱処理して離型シートを作製した。
【0033】実施例及び比較例で得られた離型シートの
性能を、離型性(展開力)、非移行性(接着力残存
率)、描画性、重ね貼り性(自背面接着力)及び
非滑り性について以下に示す方法で測定し、評価した。
測定、評価結果は表1に示した。
性能を、離型性(展開力)、非移行性(接着力残存
率)、描画性、重ね貼り性(自背面接着力)及び
非滑り性について以下に示す方法で測定し、評価した。
測定、評価結果は表1に示した。
【0034】離型性(展開力):離型シートの離型処
理面に、JIS Z 0237に準拠し、幅25mmの
粘着テープ(積水化学工業社製、商品名:セキスイクラ
フトテープ#504)を圧着ローラーで貼付し、23℃
で24時間放置した後、高速剥離試験機を用いて、速度
10m/minで180度引き剥がし力の測定を行っ
た。上記引き剥がし力を離型性を評価する展開力として
示した。展開力の数値は小さい程、離型性が優れている
ことを表す。
理面に、JIS Z 0237に準拠し、幅25mmの
粘着テープ(積水化学工業社製、商品名:セキスイクラ
フトテープ#504)を圧着ローラーで貼付し、23℃
で24時間放置した後、高速剥離試験機を用いて、速度
10m/minで180度引き剥がし力の測定を行っ
た。上記引き剥がし力を離型性を評価する展開力として
示した。展開力の数値は小さい程、離型性が優れている
ことを表す。
【0035】非移行性(接着力残存率):前離型性
試験と同様に、離型シートの離型処理面に貼付され、離
型シートの離型処理面から剥離された幅25mmの粘着
テープを、JIS Z 0237に準拠し、ステンレス
鋼板に貼付し、23℃で24時間放置した後、速度30
0mm/minで180度引き剥がし力の測定を行っ
た。上記引き剥がし力を、離型シートの離型処理面に貼
付しなかった同種粘着テープの180度引き剥がし力で
除した値の百分率を、非移行性を評価する接着力残存率
として示した。猶、離型シートの離型処理面に貼付しな
かった同種粘着テープの180度引き剥がし力は、20
10g/25mmであった。
試験と同様に、離型シートの離型処理面に貼付され、離
型シートの離型処理面から剥離された幅25mmの粘着
テープを、JIS Z 0237に準拠し、ステンレス
鋼板に貼付し、23℃で24時間放置した後、速度30
0mm/minで180度引き剥がし力の測定を行っ
た。上記引き剥がし力を、離型シートの離型処理面に貼
付しなかった同種粘着テープの180度引き剥がし力で
除した値の百分率を、非移行性を評価する接着力残存率
として示した。猶、離型シートの離型処理面に貼付しな
かった同種粘着テープの180度引き剥がし力は、20
10g/25mmであった。
【0036】描画性:離型シートの離型処理面に、油
性インキ(商品名:マジックインキNo.500)で文
字を書き、23℃で5秒間放置後、文字のかすれ、滲
み、はじきの有無、又、指で擦って容易にインキが脱落
するか否かを観察し、○:文字のかすれ、滲み、はじき
がなく、指で擦って容易にインキが脱落しないもの、
×:文字のかすれ、滲み、はじきがあり、指で擦って容
易にインキが脱落するもの、の2段階で評価した。
性インキ(商品名:マジックインキNo.500)で文
字を書き、23℃で5秒間放置後、文字のかすれ、滲
み、はじきの有無、又、指で擦って容易にインキが脱落
するか否かを観察し、○:文字のかすれ、滲み、はじき
がなく、指で擦って容易にインキが脱落しないもの、
×:文字のかすれ、滲み、はじきがあり、指で擦って容
易にインキが脱落するもの、の2段階で評価した。
【0037】重ね貼り性(自背面接着力):前離型
性試験と同様に、離型シートの離型処理面に貼付され、
離型シートの離型処理面から剥離された幅25mmの粘
着テープを、JIS Z 0237に準拠し、ステンレ
ス鋼板に貼付し、23℃で24時間放置した後、速度3
00mm/minで180度引き剥がし力の測定を行っ
た。上記引き剥がし力を重ね貼り性を評価する自背面接
着力として示した。自背面接着力の数値は100g/2
5mm未満であると、実際の包装梱包作業に際し、貼付
された粘着テープの自背面に同種粘着テープを重ねて貼
付した場合、容易に剥離してしまい実用性を欠く。さり
とて、500〜600g/25mmと余り大きいと、巻
重された粘着テープを巻戻し展開することが難しくなる
ので、200〜400g/25mm程度の範囲にあるこ
とが好ましい。
性試験と同様に、離型シートの離型処理面に貼付され、
離型シートの離型処理面から剥離された幅25mmの粘
着テープを、JIS Z 0237に準拠し、ステンレ
ス鋼板に貼付し、23℃で24時間放置した後、速度3
00mm/minで180度引き剥がし力の測定を行っ
た。上記引き剥がし力を重ね貼り性を評価する自背面接
着力として示した。自背面接着力の数値は100g/2
5mm未満であると、実際の包装梱包作業に際し、貼付
された粘着テープの自背面に同種粘着テープを重ねて貼
付した場合、容易に剥離してしまい実用性を欠く。さり
とて、500〜600g/25mmと余り大きいと、巻
重された粘着テープを巻戻し展開することが難しくなる
ので、200〜400g/25mm程度の範囲にあるこ
とが好ましい。
【0038】非滑り性:30cm×30cmの被検離
型シートをその離型処理面を表面にして傾斜角度を任意
に変更できる板状体に接着し、該板状体に接着された離
型シートの離型処理面の中央に、重さ200gの底面が
5cm×12cmの直方体からなる錘の底面に、上記離
型シートと同じ離型シートから5cm×12cmの長方
形の試験片を切り出し、該離型シートの離型処理面が外
側に露出するように接着したものを、離型処理面同士が
重なるように載置し、上記板状体を水平位置からゆっく
りと傾斜を大きくしていき、上記錘が滑り出した水平位
置からの角度を非滑り性の評価尺度として測定した。上
記角度が大きいものほど滑りにくく、保管時等、段ボー
ル包装した梱包物を多段に積み重ねた場合でも荷崩れし
にくく実用上好ましいものである。
型シートをその離型処理面を表面にして傾斜角度を任意
に変更できる板状体に接着し、該板状体に接着された離
型シートの離型処理面の中央に、重さ200gの底面が
5cm×12cmの直方体からなる錘の底面に、上記離
型シートと同じ離型シートから5cm×12cmの長方
形の試験片を切り出し、該離型シートの離型処理面が外
側に露出するように接着したものを、離型処理面同士が
重なるように載置し、上記板状体を水平位置からゆっく
りと傾斜を大きくしていき、上記錘が滑り出した水平位
置からの角度を非滑り性の評価尺度として測定した。上
記角度が大きいものほど滑りにくく、保管時等、段ボー
ル包装した梱包物を多段に積み重ねた場合でも荷崩れし
にくく実用上好ましいものである。
【0039】
【表1】
【0040】
【発明の効果】本発明の離型材シート及び離型シート
は、叙上の如く構成されているので、その製造に際し
て、無溶剤化ができ、離型性及び非移行性について優れ
た性能を示すだけでなく、該離型処理面にマジックイン
キ等で描画でき、又、該離型材シートを用いた粘着テー
プ等の離型処理面に更に、粘着テープを重ね貼りができ
るので、封緘等が確実にでき、更に、離型処理面同士の
滑りにくさ、非滑り性があって、保管時等、段ボール包
装した梱包物を多段に積み重ねた場合でも荷崩れしにく
く実用上好ましいものである等、従来のシリコーン系離
型剤を用いた離型材シートでは得られない優れた性能を
発揮し得るものである。
は、叙上の如く構成されているので、その製造に際し
て、無溶剤化ができ、離型性及び非移行性について優れ
た性能を示すだけでなく、該離型処理面にマジックイン
キ等で描画でき、又、該離型材シートを用いた粘着テー
プ等の離型処理面に更に、粘着テープを重ね貼りができ
るので、封緘等が確実にでき、更に、離型処理面同士の
滑りにくさ、非滑り性があって、保管時等、段ボール包
装した梱包物を多段に積み重ねた場合でも荷崩れしにく
く実用上好ましいものである等、従来のシリコーン系離
型剤を用いた離型材シートでは得られない優れた性能を
発揮し得るものである。
Claims (2)
- 【請求項1】 炭素数が6〜30のオレフィンを(共)
重合して得られるポリオレフィン(共)重合体からなる
ことを特徴とする離型材シート。 - 【請求項2】 基材上に、炭素数が6〜30のオレフィ
ンを(共)重合して得られるポリオレフィン(共)重合
体からなる離型性を有する層が設けられていることを特
徴とする離型シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16238595A JPH0912985A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 離型材シート及び離型シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16238595A JPH0912985A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 離型材シート及び離型シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0912985A true JPH0912985A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=15753579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16238595A Pending JPH0912985A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 離型材シート及び離型シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0912985A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7390544B2 (en) | 2004-03-02 | 2008-06-24 | Nitto Denko Corporation | Thermosetting adhesive or pressure-sensitive adhesive tape or sheet, and process of producing the same |
-
1995
- 1995-06-28 JP JP16238595A patent/JPH0912985A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7390544B2 (en) | 2004-03-02 | 2008-06-24 | Nitto Denko Corporation | Thermosetting adhesive or pressure-sensitive adhesive tape or sheet, and process of producing the same |
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