JPH09129982A - 外部共振器型ld光源 - Google Patents
外部共振器型ld光源Info
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- JPH09129982A JPH09129982A JP30692595A JP30692595A JPH09129982A JP H09129982 A JPH09129982 A JP H09129982A JP 30692595 A JP30692595 A JP 30692595A JP 30692595 A JP30692595 A JP 30692595A JP H09129982 A JPH09129982 A JP H09129982A
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 7
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 abstract description 2
- 238000002310 reflectometry Methods 0.000 abstract 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 7
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ROR共振のための光学部品の角度調整箇所
を少なくし、調整を容易にして調整時間の短縮と光源の
再現性・安定性を向上させる外部共振器型LD光源を提
供すること。 【解決手段】 一方の端面に無反射膜を施し、半導体レ
ーザ駆動回路により駆動されるLD24と、無反射端面
からの出射光を平行光に変換するレンズ22と、平行光
に変換された出射光を波長選択し反射する外部反射器を
備え、他の一方の端面からの出射光を出力光とする外部
共振器型LD光源は、LD24の無反射膜側からの出射
光を反射分岐し、回折格子16とコーナーキューブプリ
ズム12からの反射光を透過分岐するビームスプリッタ
14と、ビームスプリッタ14と回折格子16からの反
射光を平行に光路変換するコーナーキューブプリズム1
2と、コーナーキューブプリズム12からの反射光を波
長選択して反射する回折格子16とを有し、ビームスプ
リッタ14、コーナーキューブプリズム12および回折
格子16により光共鳴反射器構造の外部反射器が形成さ
れる。
を少なくし、調整を容易にして調整時間の短縮と光源の
再現性・安定性を向上させる外部共振器型LD光源を提
供すること。 【解決手段】 一方の端面に無反射膜を施し、半導体レ
ーザ駆動回路により駆動されるLD24と、無反射端面
からの出射光を平行光に変換するレンズ22と、平行光
に変換された出射光を波長選択し反射する外部反射器を
備え、他の一方の端面からの出射光を出力光とする外部
共振器型LD光源は、LD24の無反射膜側からの出射
光を反射分岐し、回折格子16とコーナーキューブプリ
ズム12からの反射光を透過分岐するビームスプリッタ
14と、ビームスプリッタ14と回折格子16からの反
射光を平行に光路変換するコーナーキューブプリズム1
2と、コーナーキューブプリズム12からの反射光を波
長選択して反射する回折格子16とを有し、ビームスプ
リッタ14、コーナーキューブプリズム12および回折
格子16により光共鳴反射器構造の外部反射器が形成さ
れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はLD光源に関するもの
であり、より具体的には光計測技術分野に適用される外
部共振器型LD光源についてのものである。
であり、より具体的には光計測技術分野に適用される外
部共振器型LD光源についてのものである。
【0002】
【従来の技術】半導体レーザなどのLD光源を光計測技
術で使用するためには、波長可変が可能で狭スペクトル
線幅でかつ波長安定度の良い単一モード発振LD光源が
必要である。単一モード発振LD光源の構造は、LD素
子内部の導波路に回折格子を形成したモノリシック型L
D構造と、LD素子の外部に回折格子等の反射器を配置
した外部共振器型LD構造とに大別できる。
術で使用するためには、波長可変が可能で狭スペクトル
線幅でかつ波長安定度の良い単一モード発振LD光源が
必要である。単一モード発振LD光源の構造は、LD素
子内部の導波路に回折格子を形成したモノリシック型L
D構造と、LD素子の外部に回折格子等の反射器を配置
した外部共振器型LD構造とに大別できる。
【0003】図4はこのような従来技術における外部共
振器型LD光源の構造を示したものであり、ここでは片
端面に無反射膜を施したLD24の外部に回折格子46
を配置した外部共振器型LD光源の側面から見た時の構
造を示している。この構造で、回折格子46はLD24
の出射光に対してリトロー配置で配設されている。回折
格子46で選択され、LD24に反射される波長はブラ
ッグ波長と呼ばれ、回折格子46を回転させることによ
りブラッグ波長が変化するため、回折格子46の回転で
波長可変が可能である。
振器型LD光源の構造を示したものであり、ここでは片
端面に無反射膜を施したLD24の外部に回折格子46
を配置した外部共振器型LD光源の側面から見た時の構
造を示している。この構造で、回折格子46はLD24
の出射光に対してリトロー配置で配設されている。回折
格子46で選択され、LD24に反射される波長はブラ
ッグ波長と呼ばれ、回折格子46を回転させることによ
りブラッグ波長が変化するため、回折格子46の回転で
波長可変が可能である。
【0004】しかし、広範囲に波長可変させるには、図
4に示した回折格子46の回転軸に対しての回折格子4
6の平行度(θ1)とLD出射光の回折格子回転軸への
入射角度(θ2)の2箇所の角度調整が重要である。そ
の調整精度としては、0.01度程度有ればよく、光軸
調整は容易である。
4に示した回折格子46の回転軸に対しての回折格子4
6の平行度(θ1)とLD出射光の回折格子回転軸への
入射角度(θ2)の2箇所の角度調整が重要である。そ
の調整精度としては、0.01度程度有ればよく、光軸
調整は容易である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの種の
回折格子46のみの外部共振器型LD光源では、スペク
トル線幅や波長安定度で十分な性能を得ることができな
かった。このため、このような要求を満たす高性能のL
D光源として、たとえば特開平6−112583号公報
には光共鳴反射器(ROR:Resonant Optical Refrect
or)構造を取り入れたLD光源が開示されている。具体
的には、回折格子46、ビームスプリッタ14および全
反射ミラー38からROR構造が形成され、片端面に無
反射膜を施したLD24の外部反射器として配置された
外部共振器型LD光源がある。外部共振器型LD光源に
ROR構造を取り入れると、光の共振特性を用いて波長
依存性のある急峻な反射特性から、外部共振器を長くせ
ずに狭スペクトル線幅が得られる。
回折格子46のみの外部共振器型LD光源では、スペク
トル線幅や波長安定度で十分な性能を得ることができな
かった。このため、このような要求を満たす高性能のL
D光源として、たとえば特開平6−112583号公報
には光共鳴反射器(ROR:Resonant Optical Refrect
or)構造を取り入れたLD光源が開示されている。具体
的には、回折格子46、ビームスプリッタ14および全
反射ミラー38からROR構造が形成され、片端面に無
反射膜を施したLD24の外部反射器として配置された
外部共振器型LD光源がある。外部共振器型LD光源に
ROR構造を取り入れると、光の共振特性を用いて波長
依存性のある急峻な反射特性から、外部共振器を長くせ
ずに狭スペクトル線幅が得られる。
【0006】しかし、ROR構造を、回折格子46、ビ
ームスプリッタ14および全反射ミラー38の光学部品
から形成するには、空間光で共振特性を作る必要がある
ため、光軸調整が非常に難しい。すなわち、回折格子4
6、ビームスプリッタ14および全反射ミラー38から
形成するROR構造をLD光源に使用するには、LD部
24を含んだ光学部品の角度調整箇所として最低5箇所
必要となる。その調整精度も0.001度程度と、回折
格子46のみを使用した時の10倍程度の精度を必要と
するため、光軸調整が非常に難しくなっている。また、
温度変化等で光軸に角度調整の変化が生じるとROR共
振特性が変化し、再現性や安定性が悪くなるという問題
がある。そのため、ROR構造の外部共振器型LD光源
を製造しようとしても、光軸調整に多大な時間がかか
り、再現性・安定度の問題もあり、製品化は非常に困難
であった。
ームスプリッタ14および全反射ミラー38の光学部品
から形成するには、空間光で共振特性を作る必要がある
ため、光軸調整が非常に難しい。すなわち、回折格子4
6、ビームスプリッタ14および全反射ミラー38から
形成するROR構造をLD光源に使用するには、LD部
24を含んだ光学部品の角度調整箇所として最低5箇所
必要となる。その調整精度も0.001度程度と、回折
格子46のみを使用した時の10倍程度の精度を必要と
するため、光軸調整が非常に難しくなっている。また、
温度変化等で光軸に角度調整の変化が生じるとROR共
振特性が変化し、再現性や安定性が悪くなるという問題
がある。そのため、ROR構造の外部共振器型LD光源
を製造しようとしても、光軸調整に多大な時間がかか
り、再現性・安定度の問題もあり、製品化は非常に困難
であった。
【0007】また、従来のROR構造で図3に示される
LD24からの平行光をビームスプリッタ14で全反射
ミラー側に反射させる構造では、ROR共振特性が弱い
場合、全反射ミラーとLDの無反射膜が施されていない
端面でできるファブリ・ペロ(FP)共振器で、FPモ
ード発振してしまう問題も生じた。
LD24からの平行光をビームスプリッタ14で全反射
ミラー側に反射させる構造では、ROR共振特性が弱い
場合、全反射ミラーとLDの無反射膜が施されていない
端面でできるファブリ・ペロ(FP)共振器で、FPモ
ード発振してしまう問題も生じた。
【0008】この発明は、ROR共振のための光学部品
の角度調整箇所を少なくし、調整を容易にして調整時間
の短縮と外部共振器型LD光源の再現性・安定性を向上
させる外部共振器型LD光源を提供することを目的とす
る。
の角度調整箇所を少なくし、調整を容易にして調整時間
の短縮と外部共振器型LD光源の再現性・安定性を向上
させる外部共振器型LD光源を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明は、一方の端面に無反射膜を施し、半導体
レーザ駆動回路により駆動されるLD24と、無反射端
面からの出射光を平行光に変換するレンズ22と、平行
光に変換された出射光を波長選択し反射する外部反射器
を備え、他の一方の端面からの出射光を出力光とする外
部共振器型LD光源は、LD24の無反射膜側からの出
射光を反射分岐し、回折格子16とコーナーキューブプ
リズム12からの反射光を透過分岐するビームスプリッ
タ14と、ビームスプリッタ14と回折格子16からの
反射光を平行に光路変換するコーナーキューブプリズム
12と、コーナーキューブプリズム12からの反射光を
波長選択して反射する回折格子16とを有し、ビームス
プリッタ14、コーナーキューブプリズム12および回
折格子16により光共鳴反射器構造の外部反射器が形成
される。
め、この発明は、一方の端面に無反射膜を施し、半導体
レーザ駆動回路により駆動されるLD24と、無反射端
面からの出射光を平行光に変換するレンズ22と、平行
光に変換された出射光を波長選択し反射する外部反射器
を備え、他の一方の端面からの出射光を出力光とする外
部共振器型LD光源は、LD24の無反射膜側からの出
射光を反射分岐し、回折格子16とコーナーキューブプ
リズム12からの反射光を透過分岐するビームスプリッ
タ14と、ビームスプリッタ14と回折格子16からの
反射光を平行に光路変換するコーナーキューブプリズム
12と、コーナーキューブプリズム12からの反射光を
波長選択して反射する回折格子16とを有し、ビームス
プリッタ14、コーナーキューブプリズム12および回
折格子16により光共鳴反射器構造の外部反射器が形成
される。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、この発明による外部共振器
型LD光源の実施の形態を図1と図2を参照して説明す
る。図1は、外部共振器型LD光源の光源上面から見た
構造を示しており、また、図2はLD側から見た側面図
を示している。図1・図2において、10は位相調整駆
動回路、12はコーナーキューブプリズム、13は並行
移動機構、14は反射率の低いビームスプリッタ、16
は回折格子、18は波長可変駆動回路、20は回転調整
機構、22,28,32はレンズ、24は片端面に無反
射膜が施された半導体レーザであるLD素子、26はL
D駆動回路、30は光アイソレータ、34は出力ファイ
バである。
型LD光源の実施の形態を図1と図2を参照して説明す
る。図1は、外部共振器型LD光源の光源上面から見た
構造を示しており、また、図2はLD側から見た側面図
を示している。図1・図2において、10は位相調整駆
動回路、12はコーナーキューブプリズム、13は並行
移動機構、14は反射率の低いビームスプリッタ、16
は回折格子、18は波長可変駆動回路、20は回転調整
機構、22,28,32はレンズ、24は片端面に無反
射膜が施された半導体レーザであるLD素子、26はL
D駆動回路、30は光アイソレータ、34は出力ファイ
バである。
【0011】図1において、外部共振器型LD光源に使
用されるLD素子24は、一方の端面には無反射膜が施
されており、他方の端面には無反射膜が施されていない
LD素子である。LD素子24はLD駆動回路26によ
って電流注入されることで光が出射される。すなわち、
LD駆動回路26によってLD素子24に電流注入され
ると、無反射膜が施されていない端面からの出射光はレ
ンズ28、光アイソレータ30およびレンズ30を通過
して光ファイバ34に入射され、出力光となる。一方、
無反射膜端面からの出射光はレンズ22によって平行光
に変換され、回折格子16とビームスプリッタ14とコ
ーナーキューブプリズム12から形成されるROR構造
の外部反射器に入力される。
用されるLD素子24は、一方の端面には無反射膜が施
されており、他方の端面には無反射膜が施されていない
LD素子である。LD素子24はLD駆動回路26によ
って電流注入されることで光が出射される。すなわち、
LD駆動回路26によってLD素子24に電流注入され
ると、無反射膜が施されていない端面からの出射光はレ
ンズ28、光アイソレータ30およびレンズ30を通過
して光ファイバ34に入射され、出力光となる。一方、
無反射膜端面からの出射光はレンズ22によって平行光
に変換され、回折格子16とビームスプリッタ14とコ
ーナーキューブプリズム12から形成されるROR構造
の外部反射器に入力される。
【0012】ビームスプリッタ14は反射率が10%か
ら30%のビームスプリッタであり、レンズ22からの
平行光はこれによりコーナーキューブプリズム12に光
路変換される。コーナーキューブプリズム12は、入射
光が角度を持って入射されても、その反射光は入射光自
身に平行で逆向きに反射される機能を持っている。その
ため、コーナーキューブプリズム12に入射した平行光
は、コーナーキューブプリズム12の入射位置から18
0度の軸回転対象の位置から出射され、その出射光路は
入射光路と平行となって回折格子16に入射される。し
たがって、角度調整が必要でなく、回折格子16のみを
使用した外部共振器型LD光源ように、回折格子16の
回転軸との平行度調整と回折格子回転軸への平行光の入
射角度調整の2箇所を精度良く角度調整すれば良い。
ら30%のビームスプリッタであり、レンズ22からの
平行光はこれによりコーナーキューブプリズム12に光
路変換される。コーナーキューブプリズム12は、入射
光が角度を持って入射されても、その反射光は入射光自
身に平行で逆向きに反射される機能を持っている。その
ため、コーナーキューブプリズム12に入射した平行光
は、コーナーキューブプリズム12の入射位置から18
0度の軸回転対象の位置から出射され、その出射光路は
入射光路と平行となって回折格子16に入射される。し
たがって、角度調整が必要でなく、回折格子16のみを
使用した外部共振器型LD光源ように、回折格子16の
回転軸との平行度調整と回折格子回転軸への平行光の入
射角度調整の2箇所を精度良く角度調整すれば良い。
【0013】回折格子16には回転調整機構20が設け
られ、コーナーキューブプリズム12には平行移動機構
13が設けられている。また、回転調整機構20にはこ
れを駆動する波長可変駆動回路18が、平行移動機構1
3には位相調整駆動回路10が備えられている。波長可
変駆動回路18からの制御信号によって回折格子16の
回転調整が行われ、これにより外部共振器型LD光源の
波長可変が行われる。また、位相調整駆動回路10から
の制御信号によって平行移動機構13の移動調整が行わ
れ、これにより外部共振器型LD光源の位相調整が行わ
れる。これら位相調整駆動回路10と波長可変駆動回路
18により、レーザ発振したときの位相整合条件を保っ
たまま回折格子16の回転とコーナーキューブプリズム
12の平行移動を同時に行えば、モードホップのない連
続した波長可変も行える。
られ、コーナーキューブプリズム12には平行移動機構
13が設けられている。また、回転調整機構20にはこ
れを駆動する波長可変駆動回路18が、平行移動機構1
3には位相調整駆動回路10が備えられている。波長可
変駆動回路18からの制御信号によって回折格子16の
回転調整が行われ、これにより外部共振器型LD光源の
波長可変が行われる。また、位相調整駆動回路10から
の制御信号によって平行移動機構13の移動調整が行わ
れ、これにより外部共振器型LD光源の位相調整が行わ
れる。これら位相調整駆動回路10と波長可変駆動回路
18により、レーザ発振したときの位相整合条件を保っ
たまま回折格子16の回転とコーナーキューブプリズム
12の平行移動を同時に行えば、モードホップのない連
続した波長可変も行える。
【0014】回折格子16に入射した光は、回折格子1
6で波長選択されたブラッグ波長のみが再度コーナーキ
ューブプリズム12側へ反射され、同一光路を通りコー
ナーキューブプリズム12の出射位置に入射される。コ
ーナーキューブプリズム12を再度通過した平行光は、
再度ビームスプリッタ14に入射され、反射率分の光が
LD24側に戻る。しかし、入射光の大半(90%〜7
0%)がビームスプリッタ14を透過し、図2に示され
るように上記と異なった回折格子16の位置に入射され
る。そして、再度回折格子16で波長選択されるが、回
折格子16への入射角度は上記と同一であるため、入射
光がそのまま反射光となり、ビームスプリッタ14側に
反射される。
6で波長選択されたブラッグ波長のみが再度コーナーキ
ューブプリズム12側へ反射され、同一光路を通りコー
ナーキューブプリズム12の出射位置に入射される。コ
ーナーキューブプリズム12を再度通過した平行光は、
再度ビームスプリッタ14に入射され、反射率分の光が
LD24側に戻る。しかし、入射光の大半(90%〜7
0%)がビームスプリッタ14を透過し、図2に示され
るように上記と異なった回折格子16の位置に入射され
る。そして、再度回折格子16で波長選択されるが、回
折格子16への入射角度は上記と同一であるため、入射
光がそのまま反射光となり、ビームスプリッタ14側に
反射される。
【0015】これらが繰り返されるために共振特性が得
られ、コーナーキューブプリズム12を用いているため
両端面が回折格子であるROR型共振器が形成され、L
D24の無反射膜側の外部反射器として機能する。
られ、コーナーキューブプリズム12を用いているため
両端面が回折格子であるROR型共振器が形成され、L
D24の無反射膜側の外部反射器として機能する。
【0016】このコーナーキューブプリズム12を用い
たROR構造の外部共振器型LD光源での光学部品の角
度調整は、図4に示した回折格子16のみを使用した外
部共振器型LD光源の角度調整箇所と同一となり、回折
格子16の回転軸に対しての回折格子16の平行度とL
D出射光の回折格子回転軸への入射角度の2箇所とな
る。ただし、コーナーキューブプリズム12を使用して
も共振特性であるため、調整精度は10倍程度厳しいの
は、従来のROR構造と同じである。コーナーキューブ
プリズム12の角度調整は必要ないが、入射光と反射光
の光路を回折格子16の回転軸上に合わせるために、位
置調整は必要であるが、角度調整のような厳しい精度は
必要ない。
たROR構造の外部共振器型LD光源での光学部品の角
度調整は、図4に示した回折格子16のみを使用した外
部共振器型LD光源の角度調整箇所と同一となり、回折
格子16の回転軸に対しての回折格子16の平行度とL
D出射光の回折格子回転軸への入射角度の2箇所とな
る。ただし、コーナーキューブプリズム12を使用して
も共振特性であるため、調整精度は10倍程度厳しいの
は、従来のROR構造と同じである。コーナーキューブ
プリズム12の角度調整は必要ないが、入射光と反射光
の光路を回折格子16の回転軸上に合わせるために、位
置調整は必要であるが、角度調整のような厳しい精度は
必要ない。
【0017】これらの結果、角度調整箇所が少なく光軸
調整が容易になり、調整時間の短縮とLD光源の再現性
と安定度の向上が図れる。
調整が容易になり、調整時間の短縮とLD光源の再現性
と安定度の向上が図れる。
【0018】また、従来のROR構造でLDからの平行
光をビームスプリッタ14で全反射ミラー側に反射させ
る構造では、ROR共振特性が弱い場合に、全反射ミラ
ーとLD24の無反射膜が施されていない端面でできる
ファブリ・ペロ(FP)共振器で、FPモード発振して
しまう問題もあったが、本実施の形態のROR構造で
は、回折格子16が両端面の構造となるので、回折格子
16で選択された波長のみが発振することになり、RO
R共振特性が弱くなった場合でも安定した単一モード発
振が得られる。
光をビームスプリッタ14で全反射ミラー側に反射させ
る構造では、ROR共振特性が弱い場合に、全反射ミラ
ーとLD24の無反射膜が施されていない端面でできる
ファブリ・ペロ(FP)共振器で、FPモード発振して
しまう問題もあったが、本実施の形態のROR構造で
は、回折格子16が両端面の構造となるので、回折格子
16で選択された波長のみが発振することになり、RO
R共振特性が弱くなった場合でも安定した単一モード発
振が得られる。
【0019】以上のように、ROR構造を形成するため
の光学部品に、波長選択性のある回折格子と反射率10
%〜30%・透過率90%〜70%のビームスプリッタ
のほかに光学部品の角度に依存せず、入射光と反射光と
が何時も平行になる機能を持つコーナーキューブプリズ
ムを用い、形成されたROR構造をLDの無反射膜側の
外部反射器として使用する。このため、高精度で調整す
る光学部品の角度調整箇所は、回折格子の回転軸に対し
ての回折格子の平行度と、回折格子回転軸への平行光の
入射角度の2箇所の角度調整だけとなる。コーナーキュ
ーブプリズムの位置調整は必要であるが、光学部品の角
度調整のような調整精度は必要ではなく、かつ回折格子
の回転軸に対して水平方向の位置調整だけで良い。
の光学部品に、波長選択性のある回折格子と反射率10
%〜30%・透過率90%〜70%のビームスプリッタ
のほかに光学部品の角度に依存せず、入射光と反射光と
が何時も平行になる機能を持つコーナーキューブプリズ
ムを用い、形成されたROR構造をLDの無反射膜側の
外部反射器として使用する。このため、高精度で調整す
る光学部品の角度調整箇所は、回折格子の回転軸に対し
ての回折格子の平行度と、回折格子回転軸への平行光の
入射角度の2箇所の角度調整だけとなる。コーナーキュ
ーブプリズムの位置調整は必要であるが、光学部品の角
度調整のような調整精度は必要ではなく、かつ回折格子
の回転軸に対して水平方向の位置調整だけで良い。
【0020】
【発明の効果】この発明によれば、ROR共振のための
光学部品の角度調整箇所が少なくて済むため、光軸調整
が大幅に簡素化され、調整時間の短縮と製造の再現性向
上が図れる。また、従来のROR構造でLDからの出射
光を全反射ミラー側に反射させた時でROR特性が弱い
場合に発生するFPモード発振も無くなり、安定した単
一モード発振が得られ、LD光源としての再現性・安定
性が向上する。
光学部品の角度調整箇所が少なくて済むため、光軸調整
が大幅に簡素化され、調整時間の短縮と製造の再現性向
上が図れる。また、従来のROR構造でLDからの出射
光を全反射ミラー側に反射させた時でROR特性が弱い
場合に発生するFPモード発振も無くなり、安定した単
一モード発振が得られ、LD光源としての再現性・安定
性が向上する。
【図1】この発明による外部共振器型LD光源の実施の
形態の構成図である。
形態の構成図である。
【図2】図1に示した外部共振器型LD光源をLD側か
ら見たときの側面図である。
ら見たときの側面図である。
【図3】従来のROR構造の外部共振器型LD光源の概
略図である。
略図である。
【図4】従来の回折格子のみの外部共振器型LD光源の
側面概略図である。
側面概略図である。
10 位相調整駆動回路 12 コーナーキューブプリズム 13 平行移動機構 14 ビームスプリッタ 16 回折格子 18 波長可変駆動回路 20 回転調整機構 22・28・32 レンズ 24 半導体レーザ(LD) 30 光アイソレータ 34 出力ファイバ
Claims (1)
- 【請求項1】 一方の端面に無反射膜を施し、半導体レ
ーザ駆動回路により駆動される半導体レーザ(24)と、無
反射端面からの出射光を平行光に変換するレンズ(22)
と、平行光に変換された出射光を波長選択し反射する外
部反射器を備え、他の一方の端面からの出射光を出力光
とする外部共振器型LD光源において、 半導体レーザ(24)の無反射膜側からの出射光を反射分岐
し、回折格子(16)とコーナーキューブプリズム(12)から
の反射光を透過分岐するビームスプリッタ(14)と、 ビームスプリッタ(14)と回折格子(16)からの反射光を平
行に光路変換するコーナーキューブプリズム(12)と、 コーナーキューブプリズム(12)からの反射光を波長選択
して反射する回折格子(16)とを有し、 ビームスプリッタ(14)、コーナーキューブプリズム(12)
および回折格子(16)により光共鳴反射器構造の外部反射
器が形成されることを特徴とする外部共振器型LD光
源。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30692595A JPH09129982A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 外部共振器型ld光源 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30692595A JPH09129982A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 外部共振器型ld光源 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09129982A true JPH09129982A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17962932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30692595A Pending JPH09129982A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 外部共振器型ld光源 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09129982A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0907229A3 (en) * | 1997-09-26 | 1999-05-06 | Ando Electric Co., Ltd. | External resonator light source |
| JP2000174368A (ja) * | 1998-12-04 | 2000-06-23 | Photonetics Sa | 多数波長レ―ザ源 |
| JP2001057457A (ja) * | 1999-06-30 | 2001-02-27 | Photonetics Sa | 部分反射型の光学的構成要素及びかかる構成要素を内蔵するレーザ源 |
| US7936803B2 (en) | 2005-03-25 | 2011-05-03 | Sumitomo Osaka Cement Co., Ltd. | External cavity semiconductor laser |
| JP2020109856A (ja) * | 2014-06-05 | 2020-07-16 | レニショウ パブリック リミテッド カンパニーRenishaw Public Limited Company | レーザデバイス |
| CN113615017A (zh) * | 2019-03-25 | 2021-11-05 | 浜松光子学株式会社 | 光学套件及光学装置 |
-
1995
- 1995-10-31 JP JP30692595A patent/JPH09129982A/ja active Pending
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| US6343091B1 (en) | 1997-09-26 | 2002-01-29 | Ando Electric Co., Ltd. | External resonator light source |
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| JP2012033956A (ja) * | 1999-06-30 | 2012-02-16 | Yenista Optics | 部分反射型の光学的構成要素及びかかる構成要素を内蔵するレーザ源 |
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| CN113615017A (zh) * | 2019-03-25 | 2021-11-05 | 浜松光子学株式会社 | 光学套件及光学装置 |
| US12176681B2 (en) | 2019-03-25 | 2024-12-24 | Hamamatsu Photonics K.K. | Optical kit and optical device |
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