JPH09130184A - デジタル信号処理装置 - Google Patents
デジタル信号処理装置Info
- Publication number
- JPH09130184A JPH09130184A JP8202945A JP20294596A JPH09130184A JP H09130184 A JPH09130184 A JP H09130184A JP 8202945 A JP8202945 A JP 8202945A JP 20294596 A JP20294596 A JP 20294596A JP H09130184 A JPH09130184 A JP H09130184A
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- Japan
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- level
- clip
- limit
- compress
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Links
Landscapes
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンプレス/リミット特性とクリップ特性を
一致させてクリップノイズの発生を防止する。 【解決手段】 コンプレス/リミット処理回路54はデ
ジタル信号レベルを減衰し、クリップ処理回路56はコ
ンプレス/リミット処理回路により処理された信号をク
リップする。CPU44はコンプレス/リミット特性と
クリップ特性における各曲線の出力レベルが最大入力レ
ベル時に交わるようにパラメータ(Ki 、Pi 、Vt
h)、(λi 、Ωi 、Vth’)をそれぞれコンプレス/
リミット処理回路とクリップ処理回路に設定する。
一致させてクリップノイズの発生を防止する。 【解決手段】 コンプレス/リミット処理回路54はデ
ジタル信号レベルを減衰し、クリップ処理回路56はコ
ンプレス/リミット処理回路により処理された信号をク
リップする。CPU44はコンプレス/リミット特性と
クリップ特性における各曲線の出力レベルが最大入力レ
ベル時に交わるようにパラメータ(Ki 、Pi 、Vt
h)、(λi 、Ωi 、Vth’)をそれぞれコンプレス/
リミット処理回路とクリップ処理回路に設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルオーディ
オ信号のレベルをクリップするデジタル信号処理装置に
関し、本発明のある形態は聴感を向上させるためにコン
プレス(圧縮)、リミット(制限)するとともに、スピ
ーカを瞬時の過大負荷から保護するために信号レベルを
クリップするデジタル信号処理装置に関する。
オ信号のレベルをクリップするデジタル信号処理装置に
関し、本発明のある形態は聴感を向上させるためにコン
プレス(圧縮)、リミット(制限)するとともに、スピ
ーカを瞬時の過大負荷から保護するために信号レベルを
クリップするデジタル信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来のコンプレス/リミット回路
1及びクランプ回路D1、D2を有するオーディオ回路
を示し、また、図9(a)は入力信号を、図9(b)は
コンプレス/リミット回路1により処理された信号を、
図9(c)はクランプ回路D1、D2により処理された
信号を示している。例えば図9(a)に示すように急峻
に立ち上がる信号aが入力した場合、コンプレス/リミ
ット回路1ではデジタルオーディオ信号のレベルaがコ
ンプレス/リミット用の閾値Vthと比較され、この閾値
Vthを超えると、その差分Δ(=a−Vth)と減衰用の
時定数(アタック時定数ともいう)に基づいて図9
(b)の曲線で示すように「1」からAを通り徐々にB
に低下するゲインGによりアタックを与えながらコンプ
レス/リミットされる。
1及びクランプ回路D1、D2を有するオーディオ回路
を示し、また、図9(a)は入力信号を、図9(b)は
コンプレス/リミット回路1により処理された信号を、
図9(c)はクランプ回路D1、D2により処理された
信号を示している。例えば図9(a)に示すように急峻
に立ち上がる信号aが入力した場合、コンプレス/リミ
ット回路1ではデジタルオーディオ信号のレベルaがコ
ンプレス/リミット用の閾値Vthと比較され、この閾値
Vthを超えると、その差分Δ(=a−Vth)と減衰用の
時定数(アタック時定数ともいう)に基づいて図9
(b)の曲線で示すように「1」からAを通り徐々にB
に低下するゲインGによりアタックを与えながらコンプ
レス/リミットされる。
【0003】この信号は、D/A変換器2によりアナロ
グ信号に変換され、パワーアンプ3により増幅された
後、スピーカSPを保護するために、ダイオードD1、
D2より成るアナログ式のクランプ回路により図9
(c)に示すようにクリップ電圧+VCL、−VCLでクラ
ンプされる。この場合、コンプレス/リミット特性であ
る時定数はユーザにより頻繁に変更され、また、クリッ
プ特性CLPは平坦である。
グ信号に変換され、パワーアンプ3により増幅された
後、スピーカSPを保護するために、ダイオードD1、
D2より成るアナログ式のクランプ回路により図9
(c)に示すようにクリップ電圧+VCL、−VCLでクラ
ンプされる。この場合、コンプレス/リミット特性であ
る時定数はユーザにより頻繁に変更され、また、クリッ
プ特性CLPは平坦である。
【0004】一方、信号を最適なレベルに加工して、取
り出すために、入力信号に対して従来はアナログ処理が
行われている。
り出すために、入力信号に対して従来はアナログ処理が
行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の回路では、コンプレス/リミット回路1がデジタル
回路であり、クランプ回路D1、D2がアナログ回路で
あるので、コンプレス/リミット特性とクリップ特性が
合うようにすることが困難であり、したがって、アタッ
ク時における瞬時の過大入力レベルを取り除くことが困
難であるとともにクリップ特性が平坦であることにより
耳障りなクリップノイズが発生するという問題点があ
る。また、アナログ処理では信号の劣化の問題を伴うと
いう欠点があり、デジタル処理によりこれを解決しよう
とする例があるが、必ずしも良好なクリップ特性を容易
に得ることができない。
来の回路では、コンプレス/リミット回路1がデジタル
回路であり、クランプ回路D1、D2がアナログ回路で
あるので、コンプレス/リミット特性とクリップ特性が
合うようにすることが困難であり、したがって、アタッ
ク時における瞬時の過大入力レベルを取り除くことが困
難であるとともにクリップ特性が平坦であることにより
耳障りなクリップノイズが発生するという問題点があ
る。また、アナログ処理では信号の劣化の問題を伴うと
いう欠点があり、デジタル処理によりこれを解決しよう
とする例があるが、必ずしも良好なクリップ特性を容易
に得ることができない。
【0006】本発明は上記従来の問題点に鑑み、コンプ
レス/リミット特性とクリップ特性を一致させてアタッ
ク時における瞬時の過大入力レベルを取り除き過大負荷
を防止するとともに耳障りなクリップノイズの発生を防
止することができるデジタル信号処理装置を提供するこ
とを第1の目的とする。また、本発明はデジタル処理に
より、信号の劣化がないとともに、クリップ特性処理を
容易かつ良好に実行することのできるデジタル信号処理
装置を提供することを第2の目的とする。
レス/リミット特性とクリップ特性を一致させてアタッ
ク時における瞬時の過大入力レベルを取り除き過大負荷
を防止するとともに耳障りなクリップノイズの発生を防
止することができるデジタル信号処理装置を提供するこ
とを第1の目的とする。また、本発明はデジタル処理に
より、信号の劣化がないとともに、クリップ特性処理を
容易かつ良好に実行することのできるデジタル信号処理
装置を提供することを第2の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を達成するために、コンプレス/リミット処理手段とク
リップ処理手段を同様な特性で処理を行うデジタル回路
で構成し、コンプレス/リミット特性とクリップ特性に
おける各曲線の出力レベルが最大入力レベル時に交わる
ようにそれぞれのパラメータを設定するようにしてい
る。すなわち本発明によれば、設定パラメータに応じた
曲線のコンプレス/リミット特性でデジタル信号レベル
を減衰するコンプレス/リミット処理手段と、設定パラ
メータに応じた曲線のクリップ特性で前記コンプレス/
リミット処理手段により減衰されたデジタル信号レベル
をクリップするクリップ処理手段と、前記コンプレス/
リミット特性とクリップ特性における各曲線の出力レベ
ルが最大入力レベル時に交わるようにそれぞれのパラメ
ータを前記コンプレス/リミット処理手段とクリップ処
理手段に設定する制御手段とを、有するデジタル信号処
理装置が提供される。
を達成するために、コンプレス/リミット処理手段とク
リップ処理手段を同様な特性で処理を行うデジタル回路
で構成し、コンプレス/リミット特性とクリップ特性に
おける各曲線の出力レベルが最大入力レベル時に交わる
ようにそれぞれのパラメータを設定するようにしてい
る。すなわち本発明によれば、設定パラメータに応じた
曲線のコンプレス/リミット特性でデジタル信号レベル
を減衰するコンプレス/リミット処理手段と、設定パラ
メータに応じた曲線のクリップ特性で前記コンプレス/
リミット処理手段により減衰されたデジタル信号レベル
をクリップするクリップ処理手段と、前記コンプレス/
リミット特性とクリップ特性における各曲線の出力レベ
ルが最大入力レベル時に交わるようにそれぞれのパラメ
ータを前記コンプレス/リミット処理手段とクリップ処
理手段に設定する制御手段とを、有するデジタル信号処
理装置が提供される。
【0008】さらに本発明によれば、設定パラメータに
応じた曲線のコンプレス/リミット特性でデジタル信号
レベルを減衰するコンプレス/リミット処理手段と、設
定パラメータに応じた曲線のクリップ特性で前記コンプ
レス/リミット処理手段により減衰されたデジタル信号
レベルをクリップするクリップ処理手段と、前記コンプ
レス/リミット特性を指定する特性指定手段と、前記コ
ンプレス/リミット特性に合わせてクリップ特性を規定
し両特性のパラメータを生成するパラメータ生成手段
と、前記コンプレス/リミット処理手段とクリップ処理
手段に前記生成したパラメータを設定する制御手段と、
前記クリップ処理手段の出力を取り出す出力手段とを、
有するデジタル信号処理装置が提供される。
応じた曲線のコンプレス/リミット特性でデジタル信号
レベルを減衰するコンプレス/リミット処理手段と、設
定パラメータに応じた曲線のクリップ特性で前記コンプ
レス/リミット処理手段により減衰されたデジタル信号
レベルをクリップするクリップ処理手段と、前記コンプ
レス/リミット特性を指定する特性指定手段と、前記コ
ンプレス/リミット特性に合わせてクリップ特性を規定
し両特性のパラメータを生成するパラメータ生成手段
と、前記コンプレス/リミット処理手段とクリップ処理
手段に前記生成したパラメータを設定する制御手段と、
前記クリップ処理手段の出力を取り出す出力手段とを、
有するデジタル信号処理装置が提供される。
【0009】また、上記第2の目的を達成するために、
デジタル信号処理装置において入力信号のレベルを検出
し、所定の基準レベルと比較し、入力信号のレベルが基
準レベルより大きいとき、入力信号のレベルと基準レベ
ルの差の関数を演算し、入力信号が正のとき、入力信号
と演算手段からの関数との差を求め、一方、入力信号が
負のとき、入力信号と演算手段からの関数との和を求め
ることにより振幅処理を行っている。
デジタル信号処理装置において入力信号のレベルを検出
し、所定の基準レベルと比較し、入力信号のレベルが基
準レベルより大きいとき、入力信号のレベルと基準レベ
ルの差の関数を演算し、入力信号が正のとき、入力信号
と演算手段からの関数との差を求め、一方、入力信号が
負のとき、入力信号と演算手段からの関数との和を求め
ることにより振幅処理を行っている。
【0010】すなわち本発明によれば、入力信号のレベ
ルを所定の基準レベルと比較する比較手段と、前記比較
手段による比較で前記入力信号のレベルが前記基準レベ
ルより大きいとき、前記入力信号のレベルと前記基準レ
ベルの差の関数を演算する演算手段と、前記入力信号が
正のとき、前記入力信号と前記演算手段からの前記関数
との差を求め、一方、前記入力信号が負のとき、前記入
力信号と前記演算手段からの前記関数との和を求める振
幅処理手段とを、有するデジタル信号処理装置が提供さ
れる。
ルを所定の基準レベルと比較する比較手段と、前記比較
手段による比較で前記入力信号のレベルが前記基準レベ
ルより大きいとき、前記入力信号のレベルと前記基準レ
ベルの差の関数を演算する演算手段と、前記入力信号が
正のとき、前記入力信号と前記演算手段からの前記関数
との差を求め、一方、前記入力信号が負のとき、前記入
力信号と前記演算手段からの前記関数との和を求める振
幅処理手段とを、有するデジタル信号処理装置が提供さ
れる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を好ましい実施例によって説明する。図1は本
発明に係るデジタル信号処理装置の第1実施例を示すブ
ロック図、図2は図1のデジタル信号処理装置を備えた
オーディオ回路を示すブロック図、図3は図1のコンプ
レス/リミット回路の特性を示す説明図、図4は図1の
クリップ回路の特性を示す説明図、図5は図1のデジタ
ル信号処理装置の主要信号を示す波形図、図6は図2の
オーディオ回路の特性を示す説明図である。また図7は
本発明に係るデジタル信号処理装置の第2実施例を示す
ブロック図である。
施の形態を好ましい実施例によって説明する。図1は本
発明に係るデジタル信号処理装置の第1実施例を示すブ
ロック図、図2は図1のデジタル信号処理装置を備えた
オーディオ回路を示すブロック図、図3は図1のコンプ
レス/リミット回路の特性を示す説明図、図4は図1の
クリップ回路の特性を示す説明図、図5は図1のデジタ
ル信号処理装置の主要信号を示す波形図、図6は図2の
オーディオ回路の特性を示す説明図である。また図7は
本発明に係るデジタル信号処理装置の第2実施例を示す
ブロック図である。
【0012】図1に示すデジタル信号処理装置の第1実
施例は図2に示すDSP(デジタル・シグナル・プロセ
ッサ)43により構成されている。図2に示す回路を簡
単に説明すると、入力端子40aを介して供給されたデ
ジタル信号は受信部41により例えばNRZ信号に復調
される。また、受信部41は受信データからクロック成
分を抽出してPLL回路42に印加し、PLL回路42
はこのクロック成分に同期して連続するクロックパルス
を生成し、受信部41に供給する。受信部41はこのク
ロックパルスに同期して復調を行い、復調データをDS
P43に印加するとともに同期信号とクロック信号をD
/A変換器48に印加する。
施例は図2に示すDSP(デジタル・シグナル・プロセ
ッサ)43により構成されている。図2に示す回路を簡
単に説明すると、入力端子40aを介して供給されたデ
ジタル信号は受信部41により例えばNRZ信号に復調
される。また、受信部41は受信データからクロック成
分を抽出してPLL回路42に印加し、PLL回路42
はこのクロック成分に同期して連続するクロックパルス
を生成し、受信部41に供給する。受信部41はこのク
ロックパルスに同期して復調を行い、復調データをDS
P43に印加するとともに同期信号とクロック信号をD
/A変換器48に印加する。
【0013】DSP43は左右のチャネルのオーディオ
信号L、Rをリミット処理、コンプレス処理及びクリッ
プ処理を行ってD/A変換器48に印加し、D/A変換
器48により変換されたアナログ音声信号がアンプ50
により増幅され、出力端子51を介してスピーカに出力
される。操作部47はユーザの所望のイコライザ特性、
リミッタ特性あるいはコンプレッサ特性を得るための複
数のスイッチを有する。CPU44はこの操作に対応し
た表示を表示部49に行わせるとともに、ROM46に
予め記憶されたプログラムに基づいて設定特性を実現す
るための各種パラメータ、特にコンプレス/リミット特
性用のパラメータ(Ki 、Pi 、Vth)とクリップ特性
用のパラメータ(λi 、Ωi 、Vth’)をDSP43に
設定する。また、この際に必要な各種データはROM4
6に記憶される。なお、RAM45は操作部47からの
信号がCPU44を介して所定のパラメータに変換され
てDSP43に供給されるような場合に、変換演算や一
時のデータ退避などに用いられるメモリとされる。
信号L、Rをリミット処理、コンプレス処理及びクリッ
プ処理を行ってD/A変換器48に印加し、D/A変換
器48により変換されたアナログ音声信号がアンプ50
により増幅され、出力端子51を介してスピーカに出力
される。操作部47はユーザの所望のイコライザ特性、
リミッタ特性あるいはコンプレッサ特性を得るための複
数のスイッチを有する。CPU44はこの操作に対応し
た表示を表示部49に行わせるとともに、ROM46に
予め記憶されたプログラムに基づいて設定特性を実現す
るための各種パラメータ、特にコンプレス/リミット特
性用のパラメータ(Ki 、Pi 、Vth)とクリップ特性
用のパラメータ(λi 、Ωi 、Vth’)をDSP43に
設定する。また、この際に必要な各種データはROM4
6に記憶される。なお、RAM45は操作部47からの
信号がCPU44を介して所定のパラメータに変換され
てDSP43に供給されるような場合に、変換演算や一
時のデータ退避などに用いられるメモリとされる。
【0014】次に、図1を参照してDSP43の構成を
詳細に説明する。この回路は概略的に図の上段に示すコ
ンプレス/リミット処理回路54と、下段に示すクリッ
プ処理回路56により構成されている。コンプレス/リ
ミット処理回路54は回路(素子)9〜24で構成さ
れ、クリップ処理回路56は回路(素子)31〜40に
より構成されている。コンプレス/リミット処理回路5
4では、入力信号が時定数dINの遅延回路9とレベル検
出器11に印加される。遅延回路9により遅延された信
号はゲイン調整用アンプ10によりアンプゲインKa で
コンプレス/リミット処理用の減衰が施された後、下段
に示すクリップ処理回路56においてゲインKb が調整
可能なクリップ演算部31とレベル検出器32に出力さ
れる。
詳細に説明する。この回路は概略的に図の上段に示すコ
ンプレス/リミット処理回路54と、下段に示すクリッ
プ処理回路56により構成されている。コンプレス/リ
ミット処理回路54は回路(素子)9〜24で構成さ
れ、クリップ処理回路56は回路(素子)31〜40に
より構成されている。コンプレス/リミット処理回路5
4では、入力信号が時定数dINの遅延回路9とレベル検
出器11に印加される。遅延回路9により遅延された信
号はゲイン調整用アンプ10によりアンプゲインKa で
コンプレス/リミット処理用の減衰が施された後、下段
に示すクリップ処理回路56においてゲインKb が調整
可能なクリップ演算部31とレベル検出器32に出力さ
れる。
【0015】レベル検出器11は入力信号のレベルの絶
対値Linを出力し、レベル比較回路(COMP)12は
この絶対値Linと、基準レベル発生部(REF)13か
らの所定の閾値Vthを比較する。そして、スイッチ14
により、Lin>Vthの場合には減算器15の出力Δ=L
in−Vthが選択され、Lin>Vthでない場合には0電圧
発生回路16からの「0」が選択され、このスイッチ1
4の出力値Δ(Lin>Vthでない場合にはΔ=0)が係
数乗算器17と加算器19に印加される。
対値Linを出力し、レベル比較回路(COMP)12は
この絶対値Linと、基準レベル発生部(REF)13か
らの所定の閾値Vthを比較する。そして、スイッチ14
により、Lin>Vthの場合には減算器15の出力Δ=L
in−Vthが選択され、Lin>Vthでない場合には0電圧
発生回路16からの「0」が選択され、このスイッチ1
4の出力値Δ(Lin>Vthでない場合にはΔ=0)が係
数乗算器17と加算器19に印加される。
【0016】そして、係数乗算器17によりΔ2 が算出
され、次いで係数乗算器18によりKi ・Δ2 が算出さ
れ、次いで加算器19によりKi ・Δ2 +Δが算出さ
れ、次いで除算器20により(Ki ・Δ2 +Δ)/Lin
が算出され、次いで係数乗算器21によりPi (Ki ・
Δ2 +Δ)/Linが算出され、次いで減算器22により
アンプゲインKa ={1−Pi (Ki ・Δ2 +Δ)/L
in}が算出されてローパスフィルタ24に印加される。
され、次いで係数乗算器18によりKi ・Δ2 が算出さ
れ、次いで加算器19によりKi ・Δ2 +Δが算出さ
れ、次いで除算器20により(Ki ・Δ2 +Δ)/Lin
が算出され、次いで係数乗算器21によりPi (Ki ・
Δ2 +Δ)/Linが算出され、次いで減算器22により
アンプゲインKa ={1−Pi (Ki ・Δ2 +Δ)/L
in}が算出されてローパスフィルタ24に印加される。
【0017】このアンプゲインKa の特性はパラメータ
Pi 、Ki により図3に示すように、出力信号OUT=入
力信号INの直線Dに対して下に凸の曲線Bである。ここ
で、例えば、 Pi =0.875507239 Ki =0.125 Vth=−20dB(但し、最大入力が0dB)、最大出
力レベルVCLM=−18dBである。なお、絶対値Lin
で除算する理由は、Lin=1に正規化するためである。
また、Δ=0の場合には減算器22の出力Ka は「1」
である。
Pi 、Ki により図3に示すように、出力信号OUT=入
力信号INの直線Dに対して下に凸の曲線Bである。ここ
で、例えば、 Pi =0.875507239 Ki =0.125 Vth=−20dB(但し、最大入力が0dB)、最大出
力レベルVCLM=−18dBである。なお、絶対値Lin
で除算する理由は、Lin=1に正規化するためである。
また、Δ=0の場合には減算器22の出力Ka は「1」
である。
【0018】ローパスフィルタ24は群遅延時間τf を
有し、図3における特性BのアンプゲインKa をゲイン
調整用アンプ12に印加する。この場合、遅延回路11
の時定数dINとローパスフィルタ24の時定数τf によ
りアタック時間τa は τa =τf −dIN となり、図3に示すように直線Dに対して下に凸である
が、D>A>Bのアタック特性Aが得られる。
有し、図3における特性BのアンプゲインKa をゲイン
調整用アンプ12に印加する。この場合、遅延回路11
の時定数dINとローパスフィルタ24の時定数τf によ
りアタック時間τa は τa =τf −dIN となり、図3に示すように直線Dに対して下に凸である
が、D>A>Bのアタック特性Aが得られる。
【0019】次にクリップ処理回路について説明する
と、コンプレス/リミット処理回路54と同様に、レベ
ル検出器32は入力信号のレベルの絶対値Lin’を出力
し、レベル比較回路(COMP)33はこの絶対値Li
n’と、基準レベル発生部(REF)13からの所定の
閾値Vth(又はVthより大の閾値Vth’)を比較する。
そして、スイッチ34により、Lin’>Vthの場合には
加算器35の出力Δ=Lin’−Vthが選択され、Lin’
>Vthでない場合には0出力回路16からの「0」が選
択され、このスイッチ34の出力値Δ(Lin’>Vthで
ない場合にはΔ=0)が係数乗算器36と加算器38に
印加される。
と、コンプレス/リミット処理回路54と同様に、レベ
ル検出器32は入力信号のレベルの絶対値Lin’を出力
し、レベル比較回路(COMP)33はこの絶対値Li
n’と、基準レベル発生部(REF)13からの所定の
閾値Vth(又はVthより大の閾値Vth’)を比較する。
そして、スイッチ34により、Lin’>Vthの場合には
加算器35の出力Δ=Lin’−Vthが選択され、Lin’
>Vthでない場合には0出力回路16からの「0」が選
択され、このスイッチ34の出力値Δ(Lin’>Vthで
ない場合にはΔ=0)が係数乗算器36と加算器38に
印加される。
【0020】そして、係数乗算器36によりΔ2 が算出
され、次いで係数乗算器37によりλi ・Δ2 が算出さ
れ、次いで加算器38によりλi ・Δ2 +Δが算出さ
れ、次いで係数乗算器39によりΩi (λi ・Δ2 +
Δ)が算出され、次いで減算器40により1電圧発生回
路23からの”1”に相当する電圧を用いて、{1−Ω
i(λi ・Δ2 +Δ)}が算出されてアンプゲインKb
としてクリップ演算部31に印加される。
され、次いで係数乗算器37によりλi ・Δ2 が算出さ
れ、次いで加算器38によりλi ・Δ2 +Δが算出さ
れ、次いで係数乗算器39によりΩi (λi ・Δ2 +
Δ)が算出され、次いで減算器40により1電圧発生回
路23からの”1”に相当する電圧を用いて、{1−Ω
i(λi ・Δ2 +Δ)}が算出されてアンプゲインKb
としてクリップ演算部31に印加される。
【0021】この場合、アンプゲインKb は図4に示す
ようなクリップ特性Cで表され、この特性Cは、図3に
示す特性A、Bに対して上に凸の曲線である。そして、
パラメータΩi 、λi として例えば Ωi =0.669814144 λi =0.5 を設定すると、コンプレス/リミット特性A、Bとクリ
ップ特性Cにおいて最大入力レベル時に各出力レベルが
VCLMで交わるようにすることができる。なお、最大入
力レベルは内部に設けられているアッテネータやイコラ
イザ(図示省略)によって変動するものであり(例えば
+12dB増加する場合もある)、実際には最大入力レ
ベルは仮想のものであり、固定されたものではない。し
たがって、上記出力レベルをVCLMに完全に一致させ固
定させる必要はなく、使用に応じて(アッテネータやイ
コライザを操作する度に)クリップ特性が許容最大出力
を超えないようにパラメータが変化するようにしてもよ
い。この場合は、クリップレベルVCLMを一定としてコ
ンプレス/リミット特性の圧縮比(レシオ)を変化させ
ることができる。
ようなクリップ特性Cで表され、この特性Cは、図3に
示す特性A、Bに対して上に凸の曲線である。そして、
パラメータΩi 、λi として例えば Ωi =0.669814144 λi =0.5 を設定すると、コンプレス/リミット特性A、Bとクリ
ップ特性Cにおいて最大入力レベル時に各出力レベルが
VCLMで交わるようにすることができる。なお、最大入
力レベルは内部に設けられているアッテネータやイコラ
イザ(図示省略)によって変動するものであり(例えば
+12dB増加する場合もある)、実際には最大入力レ
ベルは仮想のものであり、固定されたものではない。し
たがって、上記出力レベルをVCLMに完全に一致させ固
定させる必要はなく、使用に応じて(アッテネータやイ
コライザを操作する度に)クリップ特性が許容最大出力
を超えないようにパラメータが変化するようにしてもよ
い。この場合は、クリップレベルVCLMを一定としてコ
ンプレス/リミット特性の圧縮比(レシオ)を変化させ
ることができる。
【0022】図5(a)は入力波形としてバースト波を
示し、図5(b)はコンプレス/リミット処理回路によ
り処理された波形を、また、図5(c)はクリップ処理
回路により処理された波形を示している。先ず、バース
ト波aは遅延回路11により時間dINだけ遅延されてゲ
イン調整用アンプ12に印加され、ゲイン調整用アンプ
12により図5(b)に示すようにアタック時間τa =
τf −dINにおいて安定した特性A(図3参照)のアン
プゲインKa で減衰される。
示し、図5(b)はコンプレス/リミット処理回路によ
り処理された波形を、また、図5(c)はクリップ処理
回路により処理された波形を示している。先ず、バース
ト波aは遅延回路11により時間dINだけ遅延されてゲ
イン調整用アンプ12に印加され、ゲイン調整用アンプ
12により図5(b)に示すようにアタック時間τa =
τf −dINにおいて安定した特性A(図3参照)のアン
プゲインKa で減衰される。
【0023】次いで、このように減衰された信号の過大
レベル分は、図5(c)に示すようにクリップ演算部3
1により特性C(図4の特性Aを参照)のアンプゲイン
Kbでクリップされる。この場合、曲線のクリップ特性
CLPは、コンプレス/リミット特性A、Bに対して最
大入力レベルVCLM 時に各出力レベルが交わるので、過
大レベル分を抑制でき、またクリップ特性CLPはなだ
らかにアタック曲線につながるためクリップノイズの発
生を防止することができる。図6は図2に示すアンプ5
0によりゲインga で増幅した場合を示し、スピーカに
出力しても出力レベルを確実にスピーカの耐圧以下にす
ることができる。上記実施例は操作部47から閾値Vth
と最大出力レベルVCLM(クリップレベル)を指定する
ようにしたものである。
レベル分は、図5(c)に示すようにクリップ演算部3
1により特性C(図4の特性Aを参照)のアンプゲイン
Kbでクリップされる。この場合、曲線のクリップ特性
CLPは、コンプレス/リミット特性A、Bに対して最
大入力レベルVCLM 時に各出力レベルが交わるので、過
大レベル分を抑制でき、またクリップ特性CLPはなだ
らかにアタック曲線につながるためクリップノイズの発
生を防止することができる。図6は図2に示すアンプ5
0によりゲインga で増幅した場合を示し、スピーカに
出力しても出力レベルを確実にスピーカの耐圧以下にす
ることができる。上記実施例は操作部47から閾値Vth
と最大出力レベルVCLM(クリップレベル)を指定する
ようにしたものである。
【0024】他の実施例として、操作部47にはクリッ
プレベルを指定しないでも(すなわち、コンプレス/リ
ミット処理回路のみに対する指定で)自動的にクリップ
回路のパラメータを設定するように動作させることがで
きる。この場合、クリップ特性は例えば各特性曲線の開
始レベルを一致させるとともにクリップレベルVCLMは
コンプレス/リミット特性の最大出力に一致させるよう
に生成される。コンプレス/リミット特性の圧縮比(レ
シオ)を変えた場合それに応じて対となるクリップ特性
を常に発生させることで図5(c)のようなクリップさ
れた動特性ができる。このようにコンプレス/リミット
特性とクリップ特性における各特性曲線の開始レベルな
どを略一致させるようにそれぞれのパラメータを生成す
るパラメータ生成手段を設け、前記コンプレス/リミッ
ト処理手段とクリップ処理手段に前記パラメータを設定
するように制御してもよい。特にレシオを変えた場合に
それに応じたクリップレベルを設定する操作は難しく、
操作ミスを起こしやすい。また、レシオが100:1の
ように高くなると、出力レベルが極端に低くなるのでア
ンプ50のゲインga を上げやすい。そこで突然比較的
長いアタックによる過大なレベルがアンプ50に出力さ
れた場合は、スピーカを破損しやすいばかりでなく、聴
感上も聞き苦しくなる。自動設定は、これらを適切にク
リップできる。
プレベルを指定しないでも(すなわち、コンプレス/リ
ミット処理回路のみに対する指定で)自動的にクリップ
回路のパラメータを設定するように動作させることがで
きる。この場合、クリップ特性は例えば各特性曲線の開
始レベルを一致させるとともにクリップレベルVCLMは
コンプレス/リミット特性の最大出力に一致させるよう
に生成される。コンプレス/リミット特性の圧縮比(レ
シオ)を変えた場合それに応じて対となるクリップ特性
を常に発生させることで図5(c)のようなクリップさ
れた動特性ができる。このようにコンプレス/リミット
特性とクリップ特性における各特性曲線の開始レベルな
どを略一致させるようにそれぞれのパラメータを生成す
るパラメータ生成手段を設け、前記コンプレス/リミッ
ト処理手段とクリップ処理手段に前記パラメータを設定
するように制御してもよい。特にレシオを変えた場合に
それに応じたクリップレベルを設定する操作は難しく、
操作ミスを起こしやすい。また、レシオが100:1の
ように高くなると、出力レベルが極端に低くなるのでア
ンプ50のゲインga を上げやすい。そこで突然比較的
長いアタックによる過大なレベルがアンプ50に出力さ
れた場合は、スピーカを破損しやすいばかりでなく、聴
感上も聞き苦しくなる。自動設定は、これらを適切にク
リップできる。
【0025】次に本発明の第2実施例について図7によ
り説明する。図7の構成は上記図1の第1実施例と次の
点で異なる。すなわち、第1実施例ではクリップ処理回
路56にクリップ演算部31が用いられているのに対
し、第2実施例ではコンプレス/リミット処理回路54
のアンプ10の出力信号は、クリップ処理回路56Aに
新たに設けられた加算器58に与えられ、係数乗算器3
9の出力信号と加算されて、新たに設けられたスイッチ
60を経由して、減算器40の出力信号との間で択一的
に出力端子から出力される。スイッチ60は第2実施例
で新たに設けたレベル比較回路62の出力信号によりそ
の動作が制御され、減算器40と加算器58の出力信号
の一方を選択して出力するものである。なお、第1実施
例では、1電圧発生回路23の出力信号が減算器40の
+入力端子に供給されているが、第2実施例では、アン
プ10の出力信号が代って供給され、かつレベル比較回
路62の一方の入力端子にもアンプ10の出力信号が入
力されている。レベル比較回路62の他方の入力端子に
は新たに設けられた0電圧発生回路64からの出力信号
が入力されている。他の構成は第1実施例と同様なので
重複した説明は省略する。
り説明する。図7の構成は上記図1の第1実施例と次の
点で異なる。すなわち、第1実施例ではクリップ処理回
路56にクリップ演算部31が用いられているのに対
し、第2実施例ではコンプレス/リミット処理回路54
のアンプ10の出力信号は、クリップ処理回路56Aに
新たに設けられた加算器58に与えられ、係数乗算器3
9の出力信号と加算されて、新たに設けられたスイッチ
60を経由して、減算器40の出力信号との間で択一的
に出力端子から出力される。スイッチ60は第2実施例
で新たに設けたレベル比較回路62の出力信号によりそ
の動作が制御され、減算器40と加算器58の出力信号
の一方を選択して出力するものである。なお、第1実施
例では、1電圧発生回路23の出力信号が減算器40の
+入力端子に供給されているが、第2実施例では、アン
プ10の出力信号が代って供給され、かつレベル比較回
路62の一方の入力端子にもアンプ10の出力信号が入
力されている。レベル比較回路62の他方の入力端子に
は新たに設けられた0電圧発生回路64からの出力信号
が入力されている。他の構成は第1実施例と同様なので
重複した説明は省略する。
【0026】第2実施例は次のように動作する。係数乗
算器37、39にそれぞれ与えられるクリップ特性用の
パラメータ λi , Ωi により閾値Vthに対して曲線特
性が決定される。すなわち、入力信号の正負に応じて、
スイッチ60が制御され、加算器58又は減算器40の
出力信号が選択的に出力されるので、次の演算処理が行
われる。
算器37、39にそれぞれ与えられるクリップ特性用の
パラメータ λi , Ωi により閾値Vthに対して曲線特
性が決定される。すなわち、入力信号の正負に応じて、
スイッチ60が制御され、加算器58又は減算器40の
出力信号が選択的に出力されるので、次の演算処理が行
われる。
【0027】
【数1】入力>0のとき 出力=入力−Ωi(λiΔ2+Δ) 入力<0のとき 出力=入力+Ωi(λiΔ2+Δ) なお、入力信号は0となることはない。
【0028】第2実施例の上記演算処理によれば、例え
ば、閾値が−24dBのとき、Ωi= 0.875978525、 λi
= 0.25 で、0dB入力(最大入力)で−21.6d
B出力(レシオ10:1、 Δ = 0.936904264)の特性
となる。図7において、係数乗算器36、37、39は
スイッチ34、減算器35、加算器38とともに演算手
段を構成し、減算器40は加算器58、スイッチ60、
レベル比較回路62とともに振幅処理手段を構成してい
る。よって、第2実施例によれば基準レベルVthと入力
信号レベルの差分Δの2次関数により求めた値を入力信
号の正負に応じて加算又は減算して、所望のクリップ特
性曲線を容易に生成するようにしいている。
ば、閾値が−24dBのとき、Ωi= 0.875978525、 λi
= 0.25 で、0dB入力(最大入力)で−21.6d
B出力(レシオ10:1、 Δ = 0.936904264)の特性
となる。図7において、係数乗算器36、37、39は
スイッチ34、減算器35、加算器38とともに演算手
段を構成し、減算器40は加算器58、スイッチ60、
レベル比較回路62とともに振幅処理手段を構成してい
る。よって、第2実施例によれば基準レベルVthと入力
信号レベルの差分Δの2次関数により求めた値を入力信
号の正負に応じて加算又は減算して、所望のクリップ特
性曲線を容易に生成するようにしいている。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明の1つの形態
(第1実施例)によれば、コンプレス/リミット処理手
段とクリップ処理手段を同様な特性で処理を行うデジタ
ル回路で構成し、コンプレス/リミット特性とクリップ
特性における各曲線の出力レベルが最大入力レベル時に
交わるようにそれぞれのパラメータを設定するようにし
たので、コンプレス/リミット特性とクリップ特性を一
致させて過大レベル分を抑制しスピーカを保護でき、ま
たさらに、クリップ特性はなだらかにアタック曲線につ
ながるため、耳障りなクリップノイズの発生を防止する
ことができる。また、コンプレス/リミット特性とクリ
ップ特性における各特性曲線の開始レベルなどを略一致
させるようにクリップ特性を自動的に設定するように制
御することにより、操作ミスを防ぎアタックによる過大
なレベル上昇を確実に抑え信号レベルを適切にクリップ
できる。
(第1実施例)によれば、コンプレス/リミット処理手
段とクリップ処理手段を同様な特性で処理を行うデジタ
ル回路で構成し、コンプレス/リミット特性とクリップ
特性における各曲線の出力レベルが最大入力レベル時に
交わるようにそれぞれのパラメータを設定するようにし
たので、コンプレス/リミット特性とクリップ特性を一
致させて過大レベル分を抑制しスピーカを保護でき、ま
たさらに、クリップ特性はなだらかにアタック曲線につ
ながるため、耳障りなクリップノイズの発生を防止する
ことができる。また、コンプレス/リミット特性とクリ
ップ特性における各特性曲線の開始レベルなどを略一致
させるようにクリップ特性を自動的に設定するように制
御することにより、操作ミスを防ぎアタックによる過大
なレベル上昇を確実に抑え信号レベルを適切にクリップ
できる。
【0030】また、本発明の他の形態(第2実施例)に
よれば、入力信号のレベルを検出し、所定の基準レベル
と比較するし、入力信号のレベルが基準レベルより大き
いとき、入力信号のレベルと基準レベルの差の関数を演
算し、入力信号が正のとき、入力信号と演算手段からの
関数との差を求め、一方、入力信号が負のとき、入力信
号と演算手段からの関数との和を求めることにより振幅
処理を行っているので少ないパラメータでクリップ特性
を容易に得ることができる。
よれば、入力信号のレベルを検出し、所定の基準レベル
と比較するし、入力信号のレベルが基準レベルより大き
いとき、入力信号のレベルと基準レベルの差の関数を演
算し、入力信号が正のとき、入力信号と演算手段からの
関数との差を求め、一方、入力信号が負のとき、入力信
号と演算手段からの関数との和を求めることにより振幅
処理を行っているので少ないパラメータでクリップ特性
を容易に得ることができる。
【図1】本発明に係るデジタル信号処理装置の第1実施
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図2】図1のデジタル信号処理装置を備えたオーディ
オ回路を示すブロック図である。
オ回路を示すブロック図である。
【図3】図1のコンプレス/リミット回路の特性を示す
説明図である。
説明図である。
【図4】図1のクリップ回路の特性を示す説明図であ
る。
る。
【図5】図1のデジタル信号処理装置の主要信号を示す
波形図である。
波形図である。
【図6】図2のオーディオ回路の特性を示す説明図であ
る。
る。
【図7】本発明に係るデジタル信号処理装置の第2実施
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図8】従来のコンプレス/リミット回路及びクリップ
回路を有するオーディオ回路を示すブロック図である。
回路を有するオーディオ回路を示すブロック図である。
【図9】図8の回路の主要信号を示す波形図である。
9 遅延回路 10 ゲイン調整用アンプ 11、32 レベル検出器 12 レベル比較回路(COMP) 33 レベル比較回路(COMP)(比較手段) 62 レベル比較回路(COMP) 13 基準レベル発生部(REF) 14、34、60 スイッチ 15、22、35、40 減算器(減算器40は加算器
58、スイッチ60、レベル比較回路62とともに振幅
処理手段を構成する) 16、64 0電圧発生回路 17、18、21、36、37、39 係数乗算器(係
数乗算器36、37、39はスイッチ34、減算器3
5、加算器38とともに演算手段を構成する) 19、38、58 加算器 20 除算器 23 1電圧発生回路 24 ローパスフィルタ 31 クリップ演算部 41 受信部 42 PLL回路 43 DSP 44 CPU(制御手段、特性指定手段、パラメータ生
成手段) 45 RAM 46 ROM 47 操作部 48 D/A変換器 49 表示部 50、57 アンプ 54 コンプレス/リミット処理回路(コンプレス/リ
ミット処理手段) 56、56A クリップ処理回路(クリップ処理手段)
58、スイッチ60、レベル比較回路62とともに振幅
処理手段を構成する) 16、64 0電圧発生回路 17、18、21、36、37、39 係数乗算器(係
数乗算器36、37、39はスイッチ34、減算器3
5、加算器38とともに演算手段を構成する) 19、38、58 加算器 20 除算器 23 1電圧発生回路 24 ローパスフィルタ 31 クリップ演算部 41 受信部 42 PLL回路 43 DSP 44 CPU(制御手段、特性指定手段、パラメータ生
成手段) 45 RAM 46 ROM 47 操作部 48 D/A変換器 49 表示部 50、57 アンプ 54 コンプレス/リミット処理回路(コンプレス/リ
ミット処理手段) 56、56A クリップ処理回路(クリップ処理手段)
Claims (3)
- 【請求項1】 設定パラメータに応じた曲線のコンプレ
ス/リミット特性でデジタル信号レベルを減衰するコン
プレス/リミット処理手段と、 設定パラメータに応じた曲線のクリップ特性で前記コン
プレス/リミット処理手段により減衰されたデジタル信
号レベルをクリップするクリップ処理手段と、 前記コ
ンプレス/リミット特性とクリップ特性における各曲線
の出力レベルが最大入力レベル時に交わるようにそれぞ
れのパラメータを前記コンプレス/リミット処理手段と
クリップ処理手段に設定する制御手段とを、 有するデジタル信号処理装置。 - 【請求項2】 設定パラメータに応じた曲線のコンプレ
ス/リミット特性でデジタル信号レベルを減衰するコン
プレス/リミット処理手段と、 設定パラメータに応じた曲線のクリップ特性で前記コン
プレス/リミット処理手段により減衰されたデジタル信
号レベルをクリップするクリップ処理手段と、 前記コ
ンプレス/リミット特性を指定する特性指定手段と、 前記コンプレス/リミット特性に合わせてクリップ特性
を規定し両特性のパラメータを生成するパラメータ生成
手段と、 前記コンプレス/リミット処理手段とクリップ処理手段
に前記生成したパラメータを設定する制御手段と、 前記クリップ処理手段の出力を取り出す出力手段とを、 有するデジタル信号処理装置。 - 【請求項3】 入力信号のレベルを所定の基準レベルと
比較する比較手段と、 前記比較手段による比較で前記入力信号のレベルが前記
基準レベルより大きいとき、前記入力信号のレベルと前
記基準レベルの差の関数を演算する演算手段と、 前記入力信号が正のとき、前記入力信号と前記演算手段
からの前記関数との差を求め、一方、前記入力信号が負
のとき、前記入力信号と前記演算手段からの前記関数と
の和を求める振幅処理手段とを、 有するデジタル信号処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8202945A JPH09130184A (ja) | 1995-08-28 | 1996-07-12 | デジタル信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24253995 | 1995-08-28 | ||
| JP7-242539 | 1995-08-28 | ||
| JP8202945A JPH09130184A (ja) | 1995-08-28 | 1996-07-12 | デジタル信号処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09130184A true JPH09130184A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=26513653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8202945A Withdrawn JPH09130184A (ja) | 1995-08-28 | 1996-07-12 | デジタル信号処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09130184A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016530765A (ja) * | 2014-01-30 | 2016-09-29 | ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド | オーディオ信号を圧縮するためのデジタルコンプレッサ |
-
1996
- 1996-07-12 JP JP8202945A patent/JPH09130184A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016530765A (ja) * | 2014-01-30 | 2016-09-29 | ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド | オーディオ信号を圧縮するためのデジタルコンプレッサ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031007 |