JPH09131340A - 被検体用寝台及びそれを用いた医用画像診断装置 - Google Patents
被検体用寝台及びそれを用いた医用画像診断装置Info
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- JPH09131340A JPH09131340A JP7314905A JP31490595A JPH09131340A JP H09131340 A JPH09131340 A JP H09131340A JP 7314905 A JP7314905 A JP 7314905A JP 31490595 A JP31490595 A JP 31490595A JP H09131340 A JPH09131340 A JP H09131340A
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 21
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000008602 contraction Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 210000004204 blood vessel Anatomy 0.000 description 4
- 238000002594 fluoroscopy Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】被検体用寝台において、天板をその長手方向に
縦移動可能に支持する本体の上部が該天板の移動方向に
伸縮可能とし診断装置室内のスペースを有効利用するこ
とを可能にする。 【解決手段】所定の底面積を有し床面上に設置される下
部本体6′と、この下部本体6′の上端部に設けられ水
平面内にて長手方向にのみ伸縮可能に構成された上部本
体8′と、この上部本体8′の上面にその長手方向に沿
って所定長さで板状に伸びると共に上記長手方向に沿っ
て縦移動可能とされその上面に被検体を寝載する天板3
とを有して成るものである。これにより、上記天板3が
前進したときの被検体用寝台4′の占有面積を小さくし
て診断装置室内のスペースを有効利用することができ
る。
縦移動可能に支持する本体の上部が該天板の移動方向に
伸縮可能とし診断装置室内のスペースを有効利用するこ
とを可能にする。 【解決手段】所定の底面積を有し床面上に設置される下
部本体6′と、この下部本体6′の上端部に設けられ水
平面内にて長手方向にのみ伸縮可能に構成された上部本
体8′と、この上部本体8′の上面にその長手方向に沿
って所定長さで板状に伸びると共に上記長手方向に沿っ
て縦移動可能とされその上面に被検体を寝載する天板3
とを有して成るものである。これにより、上記天板3が
前進したときの被検体用寝台4′の占有面積を小さくし
て診断装置室内のスペースを有効利用することができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天板上に被検体を
寝載して医用画像診断装置の計測空間に送り込み位置決
めをする被検体用寝台に関し、特に天板をその長手方向
に縦移動可能に支持する本体の上部が該天板の移動方向
に伸縮可能とし診断装置室内のスペースを有効利用する
ことができる被検体用寝台及びそれを用いた医用画像診
断装置に関する。
寝載して医用画像診断装置の計測空間に送り込み位置決
めをする被検体用寝台に関し、特に天板をその長手方向
に縦移動可能に支持する本体の上部が該天板の移動方向
に伸縮可能とし診断装置室内のスペースを有効利用する
ことができる被検体用寝台及びそれを用いた医用画像診
断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ディジタルX線透視装置または
X線CT装置,MRI装置などの医用画像診断装置は、
図6に示すように、診断装置本体1と、寝台本体2及び
天板3を組み合わせた寝台4とを有して成り、適宜の面
積の診断装置室5内に設置してある。上記診断装置本体
1は、例えば、計測空間に置かれた被検体内に透入する
情報キャリアを発生する情報キャリア発生部と、前記被
検体内へ透入された情報キャリアによってもたらされる
被検体内の組織性状を反映した情報キャリアを検出する
情報キャリア検出部と、この情報キャリア検出部で検出
した検出信号を画像処理する画像処理部とを有し、この
画像処理部で生成された画像信号を画像表示部へ送出し
て画像として表示するようになっている。また、寝台4
は、上記計測空間に被検体を寝載する天板3を矢印Aの
ように縦移動して送り込むと共に天板3上の被検体を計
測空間に位置決めするようになっている。
X線CT装置,MRI装置などの医用画像診断装置は、
図6に示すように、診断装置本体1と、寝台本体2及び
天板3を組み合わせた寝台4とを有して成り、適宜の面
積の診断装置室5内に設置してある。上記診断装置本体
1は、例えば、計測空間に置かれた被検体内に透入する
情報キャリアを発生する情報キャリア発生部と、前記被
検体内へ透入された情報キャリアによってもたらされる
被検体内の組織性状を反映した情報キャリアを検出する
情報キャリア検出部と、この情報キャリア検出部で検出
した検出信号を画像処理する画像処理部とを有し、この
画像処理部で生成された画像信号を画像表示部へ送出し
て画像として表示するようになっている。また、寝台4
は、上記計測空間に被検体を寝載する天板3を矢印Aの
ように縦移動して送り込むと共に天板3上の被検体を計
測空間に位置決めするようになっている。
【0003】このような医用画像診断装置の寝台4の具
体的な構造は、図7及び図8に示すようになっている。
すなわち、図7において、寝台本体2は、下部本体6
と、横移動部7と、上部本体8とから成る。まず、下部
本体6は、所定の底面積を有し床面上に設置されて上部
本体8を上下動させるもので、所定面積を有する基盤9
と、第一リンク10a及び第二リンク10bを交差状に
組み合わせたパンタグラフと、このパンタグラフを駆動
する油圧シリンダ11とを有して成る。なお、符号12
は上記油圧シリンダ11の駆動源を示している。上記第
一リンク10a及び第二リンク10bの一端部はそれぞ
れピン13a,13bで回転自在に軸止され、他端部は
それぞれローラ14a,14bとガイド板15a,15
bとで矢印C,D方向にスライドしながら位置可変に止
められている。そして、油圧シリンダ11のロッドを伸
縮させることにより、例えば第二リンク10bの中間部
を押し引きして上記パンタグラフを動作させ、このパン
タグラフの動作により上記上部本体8を上下動させるよ
うになっている。
体的な構造は、図7及び図8に示すようになっている。
すなわち、図7において、寝台本体2は、下部本体6
と、横移動部7と、上部本体8とから成る。まず、下部
本体6は、所定の底面積を有し床面上に設置されて上部
本体8を上下動させるもので、所定面積を有する基盤9
と、第一リンク10a及び第二リンク10bを交差状に
組み合わせたパンタグラフと、このパンタグラフを駆動
する油圧シリンダ11とを有して成る。なお、符号12
は上記油圧シリンダ11の駆動源を示している。上記第
一リンク10a及び第二リンク10bの一端部はそれぞ
れピン13a,13bで回転自在に軸止され、他端部は
それぞれローラ14a,14bとガイド板15a,15
bとで矢印C,D方向にスライドしながら位置可変に止
められている。そして、油圧シリンダ11のロッドを伸
縮させることにより、例えば第二リンク10bの中間部
を押し引きして上記パンタグラフを動作させ、このパン
タグラフの動作により上記上部本体8を上下動させるよ
うになっている。
【0004】次に、横移動部7は、上記下部本体6の上
端部に設けられ上部本体8を水平面内でその長手方向に
対し直角方向に横移動させるもので、上記下部本体6の
第一リンク10a及び第二リンク10bのそれぞれ上端
部にてピン13a及びローラ14bを介して固定された
中間部材16と、上部本体8の長手方向に対し直角方向
に固定されたガイドレールを有するリニアガイド17,
17と、上記中間部材16の一部に固定され横移動用の
駆動源としてのモータ18及びこのモータで回転される
ピニオン19並びに上部本体8の一部に固定され上記ピ
ニオン19とかみ合うラック20を備えた駆動機構とを
有して成る。そして、上記モータ18を回転駆動するこ
とによりピニオン19が回転し、このピニオン19とか
み合うラック20が横方向に直線移動し、このラック2
0が結合された上部本体8がリニアガイド17,17の
案内により左右に横移動するようになっている。
端部に設けられ上部本体8を水平面内でその長手方向に
対し直角方向に横移動させるもので、上記下部本体6の
第一リンク10a及び第二リンク10bのそれぞれ上端
部にてピン13a及びローラ14bを介して固定された
中間部材16と、上部本体8の長手方向に対し直角方向
に固定されたガイドレールを有するリニアガイド17,
17と、上記中間部材16の一部に固定され横移動用の
駆動源としてのモータ18及びこのモータで回転される
ピニオン19並びに上部本体8の一部に固定され上記ピ
ニオン19とかみ合うラック20を備えた駆動機構とを
有して成る。そして、上記モータ18を回転駆動するこ
とによりピニオン19が回転し、このピニオン19とか
み合うラック20が横方向に直線移動し、このラック2
0が結合された上部本体8がリニアガイド17,17の
案内により左右に横移動するようになっている。
【0005】さらに、上部本体8は、上記横移動部7の
上面に設けられてその上方に天板3を支持するもので、
例えば2本の平行なフレーム部材21a,21bを複数
枚の板材22,22,…で橋渡し状に連結し、上記横移
動部7により水平面内で左右に横移動されるようになっ
ている。
上面に設けられてその上方に天板3を支持するもので、
例えば2本の平行なフレーム部材21a,21bを複数
枚の板材22,22,…で橋渡し状に連結し、上記横移
動部7により水平面内で左右に横移動されるようになっ
ている。
【0006】また、図8において、天板3は、図7に示
すように構成された上部本体8の上方にその長手方向に
沿って縦移動のみ可能に設けられている。すなわち、図
8(a)に示すように、上記2本のフレーム部材21
a,21bを連結する長手方向両端部の板材22,22
にスプロケット23,23が回転自在に設けられ、これ
らのスプロケット23,23にチェーン24が掛け回さ
れると共にこのチェーン24の1箇所に天板固定部25
が固定され、この天板固定部25の上端に天板3が水平
面内で所定長さの板状に形成されて取り付けられてい
る。上記フレーム部材21a,21bと天板3の裏面と
の間には複数のローラ(図示せず)が設けられて、上記
天板3がたわまないようにされている。そして、図8
(b)に示すように、上記一方のスプロケット23に対
して、モータ26の回転駆動力を例えば電磁クラッチ2
7を介して伝えることにより、チェーン24が回転し上
記天板固定部25を介して天板3が矢印A,B(図8
(a)参照)のように縦移動するようになっている。
すように構成された上部本体8の上方にその長手方向に
沿って縦移動のみ可能に設けられている。すなわち、図
8(a)に示すように、上記2本のフレーム部材21
a,21bを連結する長手方向両端部の板材22,22
にスプロケット23,23が回転自在に設けられ、これ
らのスプロケット23,23にチェーン24が掛け回さ
れると共にこのチェーン24の1箇所に天板固定部25
が固定され、この天板固定部25の上端に天板3が水平
面内で所定長さの板状に形成されて取り付けられてい
る。上記フレーム部材21a,21bと天板3の裏面と
の間には複数のローラ(図示せず)が設けられて、上記
天板3がたわまないようにされている。そして、図8
(b)に示すように、上記一方のスプロケット23に対
して、モータ26の回転駆動力を例えば電磁クラッチ2
7を介して伝えることにより、チェーン24が回転し上
記天板固定部25を介して天板3が矢印A,B(図8
(a)参照)のように縦移動するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の医用画像診断装置における寝台4では、図8(a)
に示すように、上部本体8はある一定の長さを有してお
り、その上方で人体(被検体)を寝載する天板3のみが
上記上部本体8の長手方向に沿って矢印A,Bのように
縦移動するようになっていたので、図6において診断装
置本体1の正面に位置する寝台4から天板3を矢印Aの
ように縦移動して被検体を上記装置本体1の計測空間に
送り込んだ後に、寝台本体2は元の長さのまま診断装置
本体1の正面に位置したままとなるものであった。この
場合、寝台本体2の上部本体8はある一定の長さで診断
装置室5内に位置しているので、その分だけ常に該診断
装置室5内のスペースは占有され、そのスペースが有効
利用できないこととなる。従って、図6に示すように診
断装置室5があまり広くなく、寝台本体2が該診断装置
室5の側壁近くまで至っているときは、術者が寝台本体
2の一方側から他方側へ移動するのが阻害されることが
あった。
来の医用画像診断装置における寝台4では、図8(a)
に示すように、上部本体8はある一定の長さを有してお
り、その上方で人体(被検体)を寝載する天板3のみが
上記上部本体8の長手方向に沿って矢印A,Bのように
縦移動するようになっていたので、図6において診断装
置本体1の正面に位置する寝台4から天板3を矢印Aの
ように縦移動して被検体を上記装置本体1の計測空間に
送り込んだ後に、寝台本体2は元の長さのまま診断装置
本体1の正面に位置したままとなるものであった。この
場合、寝台本体2の上部本体8はある一定の長さで診断
装置室5内に位置しているので、その分だけ常に該診断
装置室5内のスペースは占有され、そのスペースが有効
利用できないこととなる。従って、図6に示すように診
断装置室5があまり広くなく、寝台本体2が該診断装置
室5の側壁近くまで至っているときは、術者が寝台本体
2の一方側から他方側へ移動するのが阻害されることが
あった。
【0008】特に、近年、循環器撮影システムにおい
て、インターベンショナル・ラジオロジー(以下「IV
R」と略称する)と呼ばれるカテーテルを利用した治療
法が盛んに行われるようになってきた。このIVR手技
は、例えば環状動脈の中に梗塞があり、これを治療する
場合、大動脈などからカテーテルを挿入し、このカテー
テルをX線透視下において目的とする血管まで進め、そ
の目的部位においてバルーンカテーテルやアテレクトミ
ーカテーテルを使用し、血管の狭窄部の開大を行うもの
である。このようなIVR手技では、X線透視下で目的
の血管を見つけ、この目的の血管に対し早くカテーテル
を挿入する必要があるが、そのためにはX線透視下にお
いて映像撮影系や支持機構を移動させたり、天板3を移
動させる必要があった。このような操作の際に、術者は
寝台4の周りで動き回るが、この動作が図6に示す寝台
本体2によって阻害され、IVR手技等における操作性
が低下することがあった。
て、インターベンショナル・ラジオロジー(以下「IV
R」と略称する)と呼ばれるカテーテルを利用した治療
法が盛んに行われるようになってきた。このIVR手技
は、例えば環状動脈の中に梗塞があり、これを治療する
場合、大動脈などからカテーテルを挿入し、このカテー
テルをX線透視下において目的とする血管まで進め、そ
の目的部位においてバルーンカテーテルやアテレクトミ
ーカテーテルを使用し、血管の狭窄部の開大を行うもの
である。このようなIVR手技では、X線透視下で目的
の血管を見つけ、この目的の血管に対し早くカテーテル
を挿入する必要があるが、そのためにはX線透視下にお
いて映像撮影系や支持機構を移動させたり、天板3を移
動させる必要があった。このような操作の際に、術者は
寝台4の周りで動き回るが、この動作が図6に示す寝台
本体2によって阻害され、IVR手技等における操作性
が低下することがあった。
【0009】そこで、本発明は、このような問題点に対
処し、天板をその長手方向に縦移動可能に支持する本体
の上部が該天板の移動方向に伸縮可能とし診断装置室内
のスペースを有効利用することができる被検体用寝台及
びそれを用いた医用画像診断装置を提供することを目的
とする。
処し、天板をその長手方向に縦移動可能に支持する本体
の上部が該天板の移動方向に伸縮可能とし診断装置室内
のスペースを有効利用することができる被検体用寝台及
びそれを用いた医用画像診断装置を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による被検体用寝台は、所定の底面積を有し
床面上に設置される下部本体と、この下部本体の上端部
に設けられ水平面内にて長手方向にのみ伸縮可能に構成
された上部本体と、この上部本体の上面にその長手方向
に沿って所定長さで板状に伸びると共に上記長手方向に
沿って縦移動可能とされその上面に被検体を寝載する天
板とを有して成るものである。
に、本発明による被検体用寝台は、所定の底面積を有し
床面上に設置される下部本体と、この下部本体の上端部
に設けられ水平面内にて長手方向にのみ伸縮可能に構成
された上部本体と、この上部本体の上面にその長手方向
に沿って所定長さで板状に伸びると共に上記長手方向に
沿って縦移動可能とされその上面に被検体を寝載する天
板とを有して成るものである。
【0011】また、上記上部本体は、下部本体の上端部
に固定された所定長さの固定部材と、この固定部材の長
手方向の面内にて往復スライド可能に組み合わされた1
段または複数段のスライド部材とから成るものとしても
よい。
に固定された所定長さの固定部材と、この固定部材の長
手方向の面内にて往復スライド可能に組み合わされた1
段または複数段のスライド部材とから成るものとしても
よい。
【0012】さらに、上記上部本体は、下部本体の上端
部にて天板の長手方向に対し直角方向に横移動可能に取
り付けてもよい。
部にて天板の長手方向に対し直角方向に横移動可能に取
り付けてもよい。
【0013】さらにまた、上記上部本体は、天板を縦移
動させる駆動源の駆動力を利用して上記1段または複数
段のスライド部材が上記天板の縦移動動作に従ってスラ
イドするようにしてもよい。
動させる駆動源の駆動力を利用して上記1段または複数
段のスライド部材が上記天板の縦移動動作に従ってスラ
イドするようにしてもよい。
【0014】また、上記被検体用寝台の関連発明として
の医用画像診断装置は、計測空間に置かれた被検体内に
透入する情報キャリアを発生する情報キャリア発生部
と、前記被検体内へ透入された情報キャリアによっても
たらされる被検体内の組織性状を反映した情報キャリア
を検出する情報キャリア検出部と、この情報キャリア検
出部で検出した検出信号を画像処理する画像処理部と、
この画像処理部で生成された画像信号を画像として表示
する画像表示部と、前記計測空間に被検体を寝載する天
板を縦移動して送り込むと共に天板上の被検体を計測空
間に位置決めする寝台とを有して成る医用画像診断装置
において、上記寝台として前記手段のいずれかに記載の
被検体用寝台を用いたものである。
の医用画像診断装置は、計測空間に置かれた被検体内に
透入する情報キャリアを発生する情報キャリア発生部
と、前記被検体内へ透入された情報キャリアによっても
たらされる被検体内の組織性状を反映した情報キャリア
を検出する情報キャリア検出部と、この情報キャリア検
出部で検出した検出信号を画像処理する画像処理部と、
この画像処理部で生成された画像信号を画像として表示
する画像表示部と、前記計測空間に被検体を寝載する天
板を縦移動して送り込むと共に天板上の被検体を計測空
間に位置決めする寝台とを有して成る医用画像診断装置
において、上記寝台として前記手段のいずれかに記載の
被検体用寝台を用いたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明による被
検体用寝台4′の実施の形態を示す一部分解した斜視図
である。この被検体用寝台4′は、天板上に被検体を寝
載してディジタルX線透視装置またはX線CT装置,M
RI装置などの医用画像診断装置の計測空間に送り込み
位置決めをするもので、図1に示すように、寝台本体
2′と天板3とを組み合わせて成る。
図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明による被
検体用寝台4′の実施の形態を示す一部分解した斜視図
である。この被検体用寝台4′は、天板上に被検体を寝
載してディジタルX線透視装置またはX線CT装置,M
RI装置などの医用画像診断装置の計測空間に送り込み
位置決めをするもので、図1に示すように、寝台本体
2′と天板3とを組み合わせて成る。
【0016】上記寝台本体2′は、その上方に天板3を
縦移動可能に支持するもので、図1では下部本体6′と
上部本体8′とを有して成る。まず、下部本体6′は、
所定の底面積を有し床面上に設置されて上部本体8′を
上下動させるもので、所定面積を有する基盤9と、第一
リンク10a及び第二リンク10bを交差状に組み合わ
せたパンタグラフと、このパンタグラフを駆動する油圧
シリンダ11とを有して成る。上記第一リンク10a及
び第二リンク10bの一端部はそれぞれピン13a,1
3bで回転自在に軸止され、他端部はそれぞれローラ1
4a,14bとガイド板15a,15bとで矢印C,D
方向にスライドしながら位置可変に止められている。そ
して、油圧シリンダ11のロッドを伸縮させることによ
り、例えば第一リンク10aの上端部を押し引きして上
記パンタグラフを動作させ、このパンタグラフの動作に
より上記上部本体8′を上下動させるようになってい
る。
縦移動可能に支持するもので、図1では下部本体6′と
上部本体8′とを有して成る。まず、下部本体6′は、
所定の底面積を有し床面上に設置されて上部本体8′を
上下動させるもので、所定面積を有する基盤9と、第一
リンク10a及び第二リンク10bを交差状に組み合わ
せたパンタグラフと、このパンタグラフを駆動する油圧
シリンダ11とを有して成る。上記第一リンク10a及
び第二リンク10bの一端部はそれぞれピン13a,1
3bで回転自在に軸止され、他端部はそれぞれローラ1
4a,14bとガイド板15a,15bとで矢印C,D
方向にスライドしながら位置可変に止められている。そ
して、油圧シリンダ11のロッドを伸縮させることによ
り、例えば第一リンク10aの上端部を押し引きして上
記パンタグラフを動作させ、このパンタグラフの動作に
より上記上部本体8′を上下動させるようになってい
る。
【0017】次に、上部本体8′は、上記下部本体6′
の上端部に設けられてその上方に天板3を支持するもの
で、水平面内にてその長手方向にのみ伸縮可能に構成さ
れている。すなわち、上記上部本体8′は、下部本体
6′の上端部に固定された所定長さの固定部材28と、
この固定部材28の長手方向の面内にて往復スライド可
能に組み合わされた2段のスライド部材29及び30と
から成る。上記固定部材28は、断面コ字形の2本の平
行なフレーム部材31a,31bをそのコ字形開口部を
互いに内側に向けて並べると共に、これらの両端部をつ
なぎ板32,32で連結し、さらに上記フレーム部材3
1a,31bの基端部の内側にストッパ33を設けて成
る。また、第一のスライド部材29は、角棒状の2本の
平行な棒材34a,34bを上記フレーム部材31a,
31b内側にて並べると共に、これらの両端部をつなぎ
板35,35で連結し、さらに上記棒材34a,34b
の基端部の外側面にそれぞれローラ36,36を設け、
且つその先端部の内側面にそれぞれローラ37,37を
設けて成る。そして、上記基端部の外側面に設けられた
ローラ36,36が前記フレーム部材31a,31bの
内側のコ字形開口部内で転がることにより、上記固定部
材28の長手方向にて往復スライド可能とされている。
さらに、第二のスライド部材30は、断面コ字形の2本
の平行なフレーム部材38a,38bをそのコ字形開口
部を互いに外側に向けて上記棒材34a,34bの内側
にて並べると共に、これらの両端部をつなぎ板39,3
9で連結し、さらに上記フレーム部材38a,38bの
先端部の外側にストッパ40を設けて成る。そして、前
記棒材34a,34bの先端部の内側面に設けられたロ
ーラ37,37が上記フレーム部材38a,38bの外
側のコ字形開口部内で転がることにより、上記第一のス
ライド部材29の長手方向にて往復スライド可能とされ
ている。
の上端部に設けられてその上方に天板3を支持するもの
で、水平面内にてその長手方向にのみ伸縮可能に構成さ
れている。すなわち、上記上部本体8′は、下部本体
6′の上端部に固定された所定長さの固定部材28と、
この固定部材28の長手方向の面内にて往復スライド可
能に組み合わされた2段のスライド部材29及び30と
から成る。上記固定部材28は、断面コ字形の2本の平
行なフレーム部材31a,31bをそのコ字形開口部を
互いに内側に向けて並べると共に、これらの両端部をつ
なぎ板32,32で連結し、さらに上記フレーム部材3
1a,31bの基端部の内側にストッパ33を設けて成
る。また、第一のスライド部材29は、角棒状の2本の
平行な棒材34a,34bを上記フレーム部材31a,
31b内側にて並べると共に、これらの両端部をつなぎ
板35,35で連結し、さらに上記棒材34a,34b
の基端部の外側面にそれぞれローラ36,36を設け、
且つその先端部の内側面にそれぞれローラ37,37を
設けて成る。そして、上記基端部の外側面に設けられた
ローラ36,36が前記フレーム部材31a,31bの
内側のコ字形開口部内で転がることにより、上記固定部
材28の長手方向にて往復スライド可能とされている。
さらに、第二のスライド部材30は、断面コ字形の2本
の平行なフレーム部材38a,38bをそのコ字形開口
部を互いに外側に向けて上記棒材34a,34bの内側
にて並べると共に、これらの両端部をつなぎ板39,3
9で連結し、さらに上記フレーム部材38a,38bの
先端部の外側にストッパ40を設けて成る。そして、前
記棒材34a,34bの先端部の内側面に設けられたロ
ーラ37,37が上記フレーム部材38a,38bの外
側のコ字形開口部内で転がることにより、上記第一のス
ライド部材29の長手方向にて往復スライド可能とされ
ている。
【0018】このような固定部材28と第一のスライド
部材29と第二のスライド部材30との係合状態は、図
2に示す断面図のようになっている。すなわち、図2に
おいて左端部側に着目すると、固定部材28のフレーム
部材31aにて内側に向いたコ字形開口部内に、第一の
スライド部材29の棒材34aの外側面にピン41で回
転自在に設けられた基端部のローラ36が回転可能に係
合し、この第一のスライド部材29の棒材34aの内側
面にピン42で回転自在に設けられた先端部のローラ3
7が、第二のスライド部材30のフレーム部材38aに
て外側に向いたコ字形開口部内に回転可能に係合してい
る。そして、上記固定部材28と第一のスライド部材2
9と第二のスライド部材30は、左右対称に形成されて
いるので、図2の右端部側においても上記と全く同じ係
合状態とされている。これにより、固定部材28の長手
方向の面内で第一のスライド部材29が往復スライド可
能とされ、この第一のスライド部材29の長手方向の面
内で第二のスライド部材30が往復スライド可能とされ
ている。
部材29と第二のスライド部材30との係合状態は、図
2に示す断面図のようになっている。すなわち、図2に
おいて左端部側に着目すると、固定部材28のフレーム
部材31aにて内側に向いたコ字形開口部内に、第一の
スライド部材29の棒材34aの外側面にピン41で回
転自在に設けられた基端部のローラ36が回転可能に係
合し、この第一のスライド部材29の棒材34aの内側
面にピン42で回転自在に設けられた先端部のローラ3
7が、第二のスライド部材30のフレーム部材38aに
て外側に向いたコ字形開口部内に回転可能に係合してい
る。そして、上記固定部材28と第一のスライド部材2
9と第二のスライド部材30は、左右対称に形成されて
いるので、図2の右端部側においても上記と全く同じ係
合状態とされている。これにより、固定部材28の長手
方向の面内で第一のスライド部材29が往復スライド可
能とされ、この第一のスライド部材29の長手方向の面
内で第二のスライド部材30が往復スライド可能とされ
ている。
【0019】上記寝台本体2′の上部本体8′の上面に
は、図1に示すように、天板3が設けられている。この
天板3は、その上面に被検体を寝載するもので、上記上
部本体8′の上面にその長手方向に沿って所定長さで板
状に伸びると共に、上記長手方向に沿って縦移動のみ可
能とされている。すなわち、図2に示すように、上記天
板3の下面にたわみ防止用のローラ群43,43,…が
設けられ、上記固定部材28並びに第一のスライド部材
29及び第二のスライド部材30の上面にそれぞれ回転
自在に摺接されている。そして、図1に示すように、天
板3の一端部の下面にはボルト44によって天板固定部
材45が下向きに取り付けられ、図2に示すように、上
記天板固定部材45の下部にはピン46でローラ47,
47が回転自在に設けられており、このローラ47,4
7が第二のスライド部材30のつなぎ板39の上面に立
設された支柱48,48の上端の取り付けられた断面L
形のガイド金具49,49の下端部に回転自在に摺接し
ている。これにより、上記ローラ群43,43,…及び
ローラ47,47がそれぞれ摺接する部材との間で回転
して、天板3が上部本体8′の長手方向に沿って縦移動
可能に設けられている。なお、上記ガイド金具49の基
端部には、図1に示すようにストッパ50が取り付けら
れている。
は、図1に示すように、天板3が設けられている。この
天板3は、その上面に被検体を寝載するもので、上記上
部本体8′の上面にその長手方向に沿って所定長さで板
状に伸びると共に、上記長手方向に沿って縦移動のみ可
能とされている。すなわち、図2に示すように、上記天
板3の下面にたわみ防止用のローラ群43,43,…が
設けられ、上記固定部材28並びに第一のスライド部材
29及び第二のスライド部材30の上面にそれぞれ回転
自在に摺接されている。そして、図1に示すように、天
板3の一端部の下面にはボルト44によって天板固定部
材45が下向きに取り付けられ、図2に示すように、上
記天板固定部材45の下部にはピン46でローラ47,
47が回転自在に設けられており、このローラ47,4
7が第二のスライド部材30のつなぎ板39の上面に立
設された支柱48,48の上端の取り付けられた断面L
形のガイド金具49,49の下端部に回転自在に摺接し
ている。これにより、上記ローラ群43,43,…及び
ローラ47,47がそれぞれ摺接する部材との間で回転
して、天板3が上部本体8′の長手方向に沿って縦移動
可能に設けられている。なお、上記ガイド金具49の基
端部には、図1に示すようにストッパ50が取り付けら
れている。
【0020】また、前記上部本体8′は、天板3を上記
のように縦移動させる駆動源の駆動力を利用して上記2
段のスライド部材29,30が上記天板3の縦移動動作
に従ってスライドするようにされている。まず、図3に
おいて、天板3の駆動は、上部本体8′の下方にて下部
本体6′の適宜の箇所に設けられたモータ51と、この
モータ51の回転軸に取り付けられたスプロケット52
と、上記上部本体8′の固定部材28のつなぎ板32上
に立設された支柱53,53の間にピン54で回転可能
に軸支されたピニオン55と、このピニオン55のピン
54に固定されたスプロケット56と、このスプロケッ
ト56と上記のスプロケット52との間に掛け回された
チェーン57と、上記天板3の下面にて図1に示すよう
にその長手方向に沿って直線状に設けられ上記ピニオン
55とかみ合うラック58とから成る駆動機構で行われ
るようになっている。そして、上記モータ51の回転駆
動によりスプロケット52が回転され、この回転がチェ
ーン57を介して他のスプロケット56に伝達されてピ
ニオン55が回転し、このピニオン55の回転により該
ピニオン55とかみ合うラック58が直線移動して、図
1において天板3が矢印A,Bで示すように縦移動す
る。このとき、上記天板3の矢印A,B方向の縦移動動
作に従って、上記固定部材28並びに第一のスライド部
材29及び第二のスライド部材30の端部などに設けら
れたストッパ33,40,50などにより、上記各部材
28,29,30が順次スライドしまたは停止するよう
に構成されている。
のように縦移動させる駆動源の駆動力を利用して上記2
段のスライド部材29,30が上記天板3の縦移動動作
に従ってスライドするようにされている。まず、図3に
おいて、天板3の駆動は、上部本体8′の下方にて下部
本体6′の適宜の箇所に設けられたモータ51と、この
モータ51の回転軸に取り付けられたスプロケット52
と、上記上部本体8′の固定部材28のつなぎ板32上
に立設された支柱53,53の間にピン54で回転可能
に軸支されたピニオン55と、このピニオン55のピン
54に固定されたスプロケット56と、このスプロケッ
ト56と上記のスプロケット52との間に掛け回された
チェーン57と、上記天板3の下面にて図1に示すよう
にその長手方向に沿って直線状に設けられ上記ピニオン
55とかみ合うラック58とから成る駆動機構で行われ
るようになっている。そして、上記モータ51の回転駆
動によりスプロケット52が回転され、この回転がチェ
ーン57を介して他のスプロケット56に伝達されてピ
ニオン55が回転し、このピニオン55の回転により該
ピニオン55とかみ合うラック58が直線移動して、図
1において天板3が矢印A,Bで示すように縦移動す
る。このとき、上記天板3の矢印A,B方向の縦移動動
作に従って、上記固定部材28並びに第一のスライド部
材29及び第二のスライド部材30の端部などに設けら
れたストッパ33,40,50などにより、上記各部材
28,29,30が順次スライドしまたは停止するよう
に構成されている。
【0021】次に、上記のように構成された天板3と上
部本体8′の動作について説明する。まず、図1におい
て、上記本体8′は、その第一のスライド部材29と第
二のスライド部材30とが固定部材28の長手方向にて
最も手前側まで伸長しているとし、第二のスライド部材
30の上面に設けられた天板3も矢印B方向に移動して
最も手前側に位置しているとする。この状態で、図3に
示すモータ51を回転駆動し、スプロケット52とチェ
ーン57と他のスプロケット56とを介してピニオン5
5を回転し、このピニオン55とかみ合うラック58の
直線移動により、天板3が矢印A方向に移動する。この
天板3の矢印A方向の移動により、図1において天板固
定部材45がその両側方に位置するガイド金具49,4
9の間を移動し、その基端部に設けられたストッパ50
に突き当る。そのまま、図3に示すモータ51を回転駆
動すると、上記天板固定部材45でストッパ50を押し
て行き、これにより第二のスライド部材30が矢印A方
向に移動する。そして、この第二のスライド部材30の
矢印A方向の移動により、該第二のスライド部材30の
先端部に設けられたストッパ40が第一のスライド部材
29の先端部の内側面に設けられたローラ37に突き当
たる。さらに、そのまま図3に示すモータ51を回転駆
動すると、上記天板固定部材45でストッパ50を押す
と共に上記ストッパ40でローラ37を押して行き、こ
れにより上記第二のスライド部材30と共に第一のスラ
イド部材29が矢印A方向に移動する。そして、そのま
ま第一のスライド部材29が矢印A方向に移動して行
き、最後に上記第一のスライド部材29の基端部の外側
面に設けられたローラ36が固定部材28の基端部の内
側に設けられたストッパ33に突き当って停止する。
部本体8′の動作について説明する。まず、図1におい
て、上記本体8′は、その第一のスライド部材29と第
二のスライド部材30とが固定部材28の長手方向にて
最も手前側まで伸長しているとし、第二のスライド部材
30の上面に設けられた天板3も矢印B方向に移動して
最も手前側に位置しているとする。この状態で、図3に
示すモータ51を回転駆動し、スプロケット52とチェ
ーン57と他のスプロケット56とを介してピニオン5
5を回転し、このピニオン55とかみ合うラック58の
直線移動により、天板3が矢印A方向に移動する。この
天板3の矢印A方向の移動により、図1において天板固
定部材45がその両側方に位置するガイド金具49,4
9の間を移動し、その基端部に設けられたストッパ50
に突き当る。そのまま、図3に示すモータ51を回転駆
動すると、上記天板固定部材45でストッパ50を押し
て行き、これにより第二のスライド部材30が矢印A方
向に移動する。そして、この第二のスライド部材30の
矢印A方向の移動により、該第二のスライド部材30の
先端部に設けられたストッパ40が第一のスライド部材
29の先端部の内側面に設けられたローラ37に突き当
たる。さらに、そのまま図3に示すモータ51を回転駆
動すると、上記天板固定部材45でストッパ50を押す
と共に上記ストッパ40でローラ37を押して行き、こ
れにより上記第二のスライド部材30と共に第一のスラ
イド部材29が矢印A方向に移動する。そして、そのま
ま第一のスライド部材29が矢印A方向に移動して行
き、最後に上記第一のスライド部材29の基端部の外側
面に設けられたローラ36が固定部材28の基端部の内
側に設けられたストッパ33に突き当って停止する。
【0022】これにより、図4に示すように、まず天板
3が矢印A1 のように移動し、その後第二のスライド部
材30が上記天板3と共に矢印A2 のように移動し、さ
らにその後第一のスライド部材29が上記天板3及び第
二のスライド部材30と共に矢印A3のように移動す
る。この結果、上記天板3は(A1+A2+A3)の距離だ
け移動して被検体を計測空間内に送り込み、これに従っ
て上部本体8′は上記天板3の移動方向Aに順次収縮し
て行き、最後はほとんど固定部材28だけの長さと等し
くなるまで短くなる。従って、被検体用寝台4′の占有
面積が小さくなる。
3が矢印A1 のように移動し、その後第二のスライド部
材30が上記天板3と共に矢印A2 のように移動し、さ
らにその後第一のスライド部材29が上記天板3及び第
二のスライド部材30と共に矢印A3のように移動す
る。この結果、上記天板3は(A1+A2+A3)の距離だ
け移動して被検体を計測空間内に送り込み、これに従っ
て上部本体8′は上記天板3の移動方向Aに順次収縮し
て行き、最後はほとんど固定部材28だけの長さと等し
くなるまで短くなる。従って、被検体用寝台4′の占有
面積が小さくなる。
【0023】一方、上記天板3を矢印B方向へ移動させ
て被検体を計測空間内から戻して外部へ出すには、上述
の動作と逆手順で移動させればよい。すなわち、図3に
おいて、モータ51を逆方向へ回転駆動させることによ
り、図4に示すように、まず天板3が矢印B1 のように
逆方向へ移動し、その後第二のスライド部材30が上記
天板3と共に矢印B2 のように移動し、さらにその後第
一のスライド部材29が上記天板3及び第二のスライド
部材30と共に矢印B3 のように移動する。この結果、
上記天板3は(B1+B2+B3)の距離だけ移動して被検
体を計測空間から外部へ戻し、これに従って上部本体
8′は上記天板3の移動方向Bに順次伸長して行き、最
後は図1に示すように固定部材28と第一のスライド部
材29と第二のスライド部材30とを加え合わせた長さ
と等しくなるまで長くなる。従って、被検体用寝台4′
は元の状態に戻る。
て被検体を計測空間内から戻して外部へ出すには、上述
の動作と逆手順で移動させればよい。すなわち、図3に
おいて、モータ51を逆方向へ回転駆動させることによ
り、図4に示すように、まず天板3が矢印B1 のように
逆方向へ移動し、その後第二のスライド部材30が上記
天板3と共に矢印B2 のように移動し、さらにその後第
一のスライド部材29が上記天板3及び第二のスライド
部材30と共に矢印B3 のように移動する。この結果、
上記天板3は(B1+B2+B3)の距離だけ移動して被検
体を計測空間から外部へ戻し、これに従って上部本体
8′は上記天板3の移動方向Bに順次伸長して行き、最
後は図1に示すように固定部材28と第一のスライド部
材29と第二のスライド部材30とを加え合わせた長さ
と等しくなるまで長くなる。従って、被検体用寝台4′
は元の状態に戻る。
【0024】なお、図1においては、下部本体6′と上
部本体8′との間に横移動部を設けていないが、図7に
示す従来例と同様に当該部位に横移動部7に相当するも
のを設け、上記上部本体8′を下部本体6′の上端部に
て天板3の長手方向に対し直角方向に横移動可能に取り
付けてもよい。また、図1においては、下部本体6′
は、第一リンク10a及び第二リンク10bを組み合わ
せたパンタグラフを有し、上下動可能に構成されている
が、必ずしも上下動可能に構成しなくてもよい。さら
に、以上の説明では、上部本体8′は、2段のスライド
部材29,30を有するものとしたが、本発明はこれに
限らず、1段だけのスライド部材でもよいし、あるいは
3段以上のスライド部材を設けてもよい。
部本体8′との間に横移動部を設けていないが、図7に
示す従来例と同様に当該部位に横移動部7に相当するも
のを設け、上記上部本体8′を下部本体6′の上端部に
て天板3の長手方向に対し直角方向に横移動可能に取り
付けてもよい。また、図1においては、下部本体6′
は、第一リンク10a及び第二リンク10bを組み合わ
せたパンタグラフを有し、上下動可能に構成されている
が、必ずしも上下動可能に構成しなくてもよい。さら
に、以上の説明では、上部本体8′は、2段のスライド
部材29,30を有するものとしたが、本発明はこれに
限らず、1段だけのスライド部材でもよいし、あるいは
3段以上のスライド部材を設けてもよい。
【0025】図5は図1に示す被検体用寝台4′の関連
発明としての医用画像診断装置の全体構成を示す平面説
明図である。この医用画像診断装置は、ディジタルX線
透視装置またはX線CT装置,MRI装置などのように
被検体を挿入する計測空間を有するガントリーを備えた
もので、特に前述のIVR手技を適用可能なものであ
る。上記医用画像診断装置は、図5に示すように、診断
装置本体1と、寝台本体2′及び天板3を組み合わせた
寝台4′とを有して成り、適宜の面積の診断装置室5内
に設置してある。上記診断装置本体1は、例えば、計測
空間に置かれた被検体内に透入する情報キャリアを発生
する情報キャリア発生部と、前記被検体内へ透入された
情報キャリアによってもたらされる被検体内の組織性状
を反映した情報キャリアを検出する情報キャリア検出部
と、この情報キャリア検出部で検出した検出信号を画像
処理する画像処理部とを有し、この画像処理部で生成さ
れた画像信号を画像表示部へ送出して画像として表示す
るようになっている。また、寝台4′は、上記計測空間
に被検体を寝載する天板3を矢印Aのように縦移動して
送り込むと共に天板3上の被検体を計測空間に位置決め
するようになっている。
発明としての医用画像診断装置の全体構成を示す平面説
明図である。この医用画像診断装置は、ディジタルX線
透視装置またはX線CT装置,MRI装置などのように
被検体を挿入する計測空間を有するガントリーを備えた
もので、特に前述のIVR手技を適用可能なものであ
る。上記医用画像診断装置は、図5に示すように、診断
装置本体1と、寝台本体2′及び天板3を組み合わせた
寝台4′とを有して成り、適宜の面積の診断装置室5内
に設置してある。上記診断装置本体1は、例えば、計測
空間に置かれた被検体内に透入する情報キャリアを発生
する情報キャリア発生部と、前記被検体内へ透入された
情報キャリアによってもたらされる被検体内の組織性状
を反映した情報キャリアを検出する情報キャリア検出部
と、この情報キャリア検出部で検出した検出信号を画像
処理する画像処理部とを有し、この画像処理部で生成さ
れた画像信号を画像表示部へ送出して画像として表示す
るようになっている。また、寝台4′は、上記計測空間
に被検体を寝載する天板3を矢印Aのように縦移動して
送り込むと共に天板3上の被検体を計測空間に位置決め
するようになっている。
【0026】ここで、本発明においては、上記寝台4′
として、図1に示すように構成され天板3をその長手方
向に縦移動可能に支持する寝台本体2′の上部が該天板
3の移動方向に伸縮可能とされた被検体用寝台4′が用
いられている。このような構成により、図5に示す医用
画像診断装置においては、上記被検体用寝台4′を駆動
して天板3を例えば矢印A方向に移動させると、それに
従って寝台本体2′の上部本体8′(図1参照)が矢印
Eのように順次移動して収縮する。このとき、上記天板
3が矢印A方向に最も前進した状態では、寝台本体2′
は実線で示すように図1におけるぼぼ固定部材28だけ
ぐらいの長さに収縮し、診断装置室5内のスペースに空
きが形成される。従って、この空いたスペースを利用し
て、術者は寝台4′の周りでその寝台4′によって移動
があまり阻害されることなく、IVR手技等における操
作性が向上する。この状態から、上記天板3を矢印B方
向に移動させると、それに従って寝台本体2′の上部本
体8′は矢印Fのように順次移動して伸長する。このと
き、上記天板3が矢印B方向に最も後退した状態では、
寝台本体2′は鎖線で示すように天板3とほぼ同じぐら
いの長さに伸長し、元の状態に戻る。
として、図1に示すように構成され天板3をその長手方
向に縦移動可能に支持する寝台本体2′の上部が該天板
3の移動方向に伸縮可能とされた被検体用寝台4′が用
いられている。このような構成により、図5に示す医用
画像診断装置においては、上記被検体用寝台4′を駆動
して天板3を例えば矢印A方向に移動させると、それに
従って寝台本体2′の上部本体8′(図1参照)が矢印
Eのように順次移動して収縮する。このとき、上記天板
3が矢印A方向に最も前進した状態では、寝台本体2′
は実線で示すように図1におけるぼぼ固定部材28だけ
ぐらいの長さに収縮し、診断装置室5内のスペースに空
きが形成される。従って、この空いたスペースを利用し
て、術者は寝台4′の周りでその寝台4′によって移動
があまり阻害されることなく、IVR手技等における操
作性が向上する。この状態から、上記天板3を矢印B方
向に移動させると、それに従って寝台本体2′の上部本
体8′は矢印Fのように順次移動して伸長する。このと
き、上記天板3が矢印B方向に最も後退した状態では、
寝台本体2′は鎖線で示すように天板3とほぼ同じぐら
いの長さに伸長し、元の状態に戻る。
【0027】
【発明の効果】本発明による被検体用寝台(図1参照)
は以上のように構成されたので、天板をその長手方向に
縦移動可能に支持する寝台本体の上部本体が該天板の移
動方向に伸縮可能とすることにより、天板が前進したと
きの被検体用寝台の占有面積を小さくして診断装置室内
のスペースを有効利用することができる。
は以上のように構成されたので、天板をその長手方向に
縦移動可能に支持する寝台本体の上部本体が該天板の移
動方向に伸縮可能とすることにより、天板が前進したと
きの被検体用寝台の占有面積を小さくして診断装置室内
のスペースを有効利用することができる。
【0028】また、関連発明としての医用画像診断装置
(図5参照)は以上のように構成されたので、その寝台
として、天板をその長手方向に縦移動可能に支持する寝
台本体の上部本体が該天板の移動方向に伸縮可能とされ
た被検体用寝台を用いることにより、被検体を寝載した
天板が前進して診断装置の計測空間内に挿入した状態で
は、寝台本体が収縮して診断装置室内のスペースに空き
が形成される。従って、この空いたスペースを利用し
て、術者は寝台の周りでその寝台によって移動があまり
阻害されることなく、IVR手技等における操作性を向
上することができる。
(図5参照)は以上のように構成されたので、その寝台
として、天板をその長手方向に縦移動可能に支持する寝
台本体の上部本体が該天板の移動方向に伸縮可能とされ
た被検体用寝台を用いることにより、被検体を寝載した
天板が前進して診断装置の計測空間内に挿入した状態で
は、寝台本体が収縮して診断装置室内のスペースに空き
が形成される。従って、この空いたスペースを利用し
て、術者は寝台の周りでその寝台によって移動があまり
阻害されることなく、IVR手技等における操作性を向
上することができる。
【図1】本発明による被検体用寝台の実施の形態を示す
一部分解した斜視図である。
一部分解した斜視図である。
【図2】寝台本体の上部本体についてその中央部付近で
切断して示す横断面図である。
切断して示す横断面図である。
【図3】同じく上部本体についてその基端部付近で切断
して示す横断面図である。
して示す横断面図である。
【図4】上記上部本体及び天板が動作して上部本体が最
も収縮した状態を示す要部斜視図である。
も収縮した状態を示す要部斜視図である。
【図5】図1に示す被検体用寝台の関連発明としての医
用画像診断装置の全体構成を示す平面説明図である。
用画像診断装置の全体構成を示す平面説明図である。
【図6】従来の医用画像診断装置の全体構成を示す平面
説明図である。
説明図である。
【図7】従来の医用画像診断装置の寝台を示す一部分解
した斜視図である。
した斜視図である。
【図8】上記寝台において上部本体と天板の駆動機構と
を示す要部説明図である。
を示す要部説明図である。
1 診断装置本体 2′ 寝台本体 3 天板 4′ 被検体用寝台 5 診断装置室 6′ 下部本体 7 横移動部 8′ 上部本体 28 固定部材 29 第一のスライド部材 30 第二のスライド部材 51 天板縦移動用のモータ 52,56 スプロケット 55 ピニオン 57 チェーン 58 ラック
Claims (5)
- 【請求項1】所定の底面積を有し床面上に設置される下
部本体と、この下部本体の上端部に設けられ水平面内に
て長手方向にのみ伸縮可能に構成された上部本体と、こ
の上部本体の上面にその長手方向に沿って所定長さで板
状に伸びると共に上記長手方向に沿って縦移動可能とさ
れその上面に被検体を寝載する天板とを有して成ること
を特徴とする被検体用寝台。 - 【請求項2】上記上部本体は、下部本体の上端部に固定
された所定長さの固定部材と、この固定部材の長手方向
の面内にて往復スライド可能に組み合わされた1段また
は複数段のスライド部材とから成ることを特徴とする請
求項1記載の被検体用寝台。 - 【請求項3】上記上部本体は、下部本体の上端部にて天
板の長手方向に対し直角方向に横移動可能に取り付けた
ことを特徴とする請求項1または2記載の被検体用寝
台。 - 【請求項4】上記上部本体は、天板を縦移動させる駆動
源の駆動力を利用して上記1段または複数段のスライド
部材が上記天板の縦移動動作に従ってスライドするよう
にしたことを特徴とする請求項2または3記載の被検体
用寝台。 - 【請求項5】計測空間に置かれた被検体内に透入する情
報キャリアを発生する情報キャリア発生部と、前記被検
体内へ透入された情報キャリアによってもたらされる被
検体内の組織性状を反映した情報キャリアを検出する情
報キャリア検出部と、この情報キャリア検出部で検出し
た検出信号を画像処理する画像処理部と、この画像処理
部で生成された画像信号を画像として表示する画像表示
部と、前記計測空間に被検体を寝載する天板を縦移動し
て送り込むと共に天板上の被検体を計測空間に位置決め
する寝台とを有して成る医用画像診断装置において、上
記寝台として請求項1〜4のいずれかに記載の被検体用
寝台を用いたことを特徴とする医用画像診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7314905A JPH09131340A (ja) | 1995-11-09 | 1995-11-09 | 被検体用寝台及びそれを用いた医用画像診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7314905A JPH09131340A (ja) | 1995-11-09 | 1995-11-09 | 被検体用寝台及びそれを用いた医用画像診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09131340A true JPH09131340A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=18059059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7314905A Pending JPH09131340A (ja) | 1995-11-09 | 1995-11-09 | 被検体用寝台及びそれを用いた医用画像診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09131340A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009178254A (ja) * | 2008-01-29 | 2009-08-13 | Hitachi Medical Corp | 医用画像診断装置用寝台 |
| JP2016168066A (ja) * | 2015-03-11 | 2016-09-23 | 株式会社島津製作所 | X線撮影用検診台およびx線撮影用検診台のストッパ機構 |
| WO2017181230A1 (en) * | 2016-04-19 | 2017-10-26 | Imaging Solutions Pty Ltd | A support |
| JP2018068492A (ja) * | 2016-10-26 | 2018-05-10 | 株式会社メディカロイド | ロボット手術台 |
| JP2018068493A (ja) * | 2016-10-26 | 2018-05-10 | 株式会社メディカロイド | ロボット手術台 |
| EP3597110A1 (en) * | 2018-07-19 | 2020-01-22 | Koninklijke Philips N.V. | Patient support couch assembly and diagnostic imaging system |
-
1995
- 1995-11-09 JP JP7314905A patent/JPH09131340A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009178254A (ja) * | 2008-01-29 | 2009-08-13 | Hitachi Medical Corp | 医用画像診断装置用寝台 |
| JP2016168066A (ja) * | 2015-03-11 | 2016-09-23 | 株式会社島津製作所 | X線撮影用検診台およびx線撮影用検診台のストッパ機構 |
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| JP2018068492A (ja) * | 2016-10-26 | 2018-05-10 | 株式会社メディカロイド | ロボット手術台 |
| JP2018068493A (ja) * | 2016-10-26 | 2018-05-10 | 株式会社メディカロイド | ロボット手術台 |
| EP3597110A1 (en) * | 2018-07-19 | 2020-01-22 | Koninklijke Philips N.V. | Patient support couch assembly and diagnostic imaging system |
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