JPH09131479A - 電子サイクルミシン - Google Patents
電子サイクルミシンInfo
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- JPH09131479A JPH09131479A JP28854995A JP28854995A JPH09131479A JP H09131479 A JPH09131479 A JP H09131479A JP 28854995 A JP28854995 A JP 28854995A JP 28854995 A JP28854995 A JP 28854995A JP H09131479 A JPH09131479 A JP H09131479A
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- Japan
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- sewing
- cloth
- cloth edge
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 空送り途中でも縫製ピッチに応じた送り速度
の制御を行なうことができ、空送り途中における布端検
出を行なうことのできる電子サイクルミシンを提供す
る。 【構成】 縫製方向の布端部を検出する布端検出器5を
配設し、縫製データに空送り動作時に前記布端検出器5
からの布端検出信号を待機する布端検出用コマンドCを
設定し、空送り動作時に、この布端検出用コマンドCを
検出したら空送り後に行なわれる縫製データの縫製ピッ
チとほぼ同様の布送り速度で布の空送りを行なうととも
に、前記布端検出器5からの布端検出信号に基づいて縫
製を開始するように制御する制御装置11を配設したこ
とを特徴とする。
の制御を行なうことができ、空送り途中における布端検
出を行なうことのできる電子サイクルミシンを提供す
る。 【構成】 縫製方向の布端部を検出する布端検出器5を
配設し、縫製データに空送り動作時に前記布端検出器5
からの布端検出信号を待機する布端検出用コマンドCを
設定し、空送り動作時に、この布端検出用コマンドCを
検出したら空送り後に行なわれる縫製データの縫製ピッ
チとほぼ同様の布送り速度で布の空送りを行なうととも
に、前記布端検出器5からの布端検出信号に基づいて縫
製を開始するように制御する制御装置11を配設したこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子サイクルミシン
に係り、特に、所定の縫製データに基づいて自動的に布
の縫製を行なうための電子サイクルミシンに関する。
に係り、特に、所定の縫製データに基づいて自動的に布
の縫製を行なうための電子サイクルミシンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ミシンにおいては、布の移動
機構により所定の布をX−Y方向に移動させるととも
に、上軸を回転駆動することにより、針を上下に往復動
させながら、布に対して所定の縫製を行なうようになっ
ている。そして、近年、所定の縫製データに基づいて前
記布の移動機構を駆動制御するとともに、前記上軸の回
転動作を駆動制御して前記針の上下動速度を変化させる
ことにより、針による縫製ピッチを制御する駆動制御装
置を用いて自動的に縫製を行なうようにしたものが、特
開平6−126051号公報等に開示されている。
機構により所定の布をX−Y方向に移動させるととも
に、上軸を回転駆動することにより、針を上下に往復動
させながら、布に対して所定の縫製を行なうようになっ
ている。そして、近年、所定の縫製データに基づいて前
記布の移動機構を駆動制御するとともに、前記上軸の回
転動作を駆動制御して前記針の上下動速度を変化させる
ことにより、針による縫製ピッチを制御する駆動制御装
置を用いて自動的に縫製を行なうようにしたものが、特
開平6−126051号公報等に開示されている。
【0003】図5はこのような従来のミシンにおいて、
駆動制御装置により縫製の制御を行なう場合の縫製デー
タの一例を示したもので、この縫製データは、布に対す
る縫製開始位置データSおよび縫製終了位置データEか
ら構成されるとともに、縫製開始位置から縫製終了位置
までの間に布の端部を検出する布端検出器からの布端検
出信号の入力を待機する区間を設定する布端検出用コマ
ンドCがC1 位置からC2 位置にかけて設定されてい
る。
駆動制御装置により縫製の制御を行なう場合の縫製デー
タの一例を示したもので、この縫製データは、布に対す
る縫製開始位置データSおよび縫製終了位置データEか
ら構成されるとともに、縫製開始位置から縫製終了位置
までの間に布の端部を検出する布端検出器からの布端検
出信号の入力を待機する区間を設定する布端検出用コマ
ンドCがC1 位置からC2 位置にかけて設定されてい
る。
【0004】そして、このような縫製データに基づいて
縫製を行なう場合、まず、縫製開始位置データSに基づ
いて、前記移動機構を駆動して布を所定の開始位置に移
動させた後、前記縫製データに基づく縫製ピッチに対応
するように上軸を駆動して針を上下に往復動させること
により、布の縫製を行なうものである。そして、縫製途
中において、縫製データのC1 位置からC2 位置で示さ
れる区間に入ると、布端検出器からの布端検出信号の入
力待機状態となり、その後、布端検出器により布端を検
出して布端検出信号が入力されたら、その時点からC2
位置までの区間のデータを省略し、縫製方向を変化させ
て縫製を続け、縫製終了位置にきたら、縫製を終了する
ようになっている。
縫製を行なう場合、まず、縫製開始位置データSに基づ
いて、前記移動機構を駆動して布を所定の開始位置に移
動させた後、前記縫製データに基づく縫製ピッチに対応
するように上軸を駆動して針を上下に往復動させること
により、布の縫製を行なうものである。そして、縫製途
中において、縫製データのC1 位置からC2 位置で示さ
れる区間に入ると、布端検出器からの布端検出信号の入
力待機状態となり、その後、布端検出器により布端を検
出して布端検出信号が入力されたら、その時点からC2
位置までの区間のデータを省略し、縫製方向を変化させ
て縫製を続け、縫製終了位置にきたら、縫製を終了する
ようになっている。
【0005】この場合に、例えば、図5においては、縫
製開始位置から縫製方向を2回変化させた後に、100
mmの縫製を行なった後に布端検出器からの布検出信号
が入力されて縫製方向を変化させるようになるが、例え
ば、図5のX位置において、布端検出器から布端検出信
号が入力された場合は、その時点からC2 位置までの区
間のデータを省略し、図6に示すように、例えば、70
mmの縫製を行なった後に縫製方向を変化させるように
制御されることになり、これにより、長さ寸法が異なる
布であっても、同一の縫製データに基づいて縫製の自動
制御を行なうことができるものである。
製開始位置から縫製方向を2回変化させた後に、100
mmの縫製を行なった後に布端検出器からの布検出信号
が入力されて縫製方向を変化させるようになるが、例え
ば、図5のX位置において、布端検出器から布端検出信
号が入力された場合は、その時点からC2 位置までの区
間のデータを省略し、図6に示すように、例えば、70
mmの縫製を行なった後に縫製方向を変化させるように
制御されることになり、これにより、長さ寸法が異なる
布であっても、同一の縫製データに基づいて縫製の自動
制御を行なうことができるものである。
【0006】また、縫製の途中で縫製ピッチを変化させ
るような場合は、通常、布送り速度を変化させることに
より行なわれるものであるが、縫製ピッチが大きくなる
と、上軸が1回転する間に適正な布送りを行なうことが
困難となってしまう。そのため、縫製ピッチに応じて布
送り速度とともに、上軸を駆動するパルスモータの駆動
パルスを制御して上軸の回転数を自動的に制御するよう
になっている。すなわち、縫製ピッチが大きい場合は、
上軸の回転数を低下させることにより、針の上下動速度
を遅く制御するものである。
るような場合は、通常、布送り速度を変化させることに
より行なわれるものであるが、縫製ピッチが大きくなる
と、上軸が1回転する間に適正な布送りを行なうことが
困難となってしまう。そのため、縫製ピッチに応じて布
送り速度とともに、上軸を駆動するパルスモータの駆動
パルスを制御して上軸の回転数を自動的に制御するよう
になっている。すなわち、縫製ピッチが大きい場合は、
上軸の回転数を低下させることにより、針の上下動速度
を遅く制御するものである。
【0007】さらに、縫製データに縫製ピッチを急激に
大きくするデータが入力されている場合に、このデータ
に基づいて上軸の回転駆動制御を行なったとしても、上
軸の回転数を直ちに低下させることは困難であるため、
縫製データの常に数針分先の縫製ピッチデータを読取
り、この数針分先の縫製ピッチに基づいて布送り速度を
制御するとともに、上軸の回転数を制御するようにして
いる。このような制御を行なうと、布の移動機構に負担
をかけないような縫い経路の変更が容易となる。
大きくするデータが入力されている場合に、このデータ
に基づいて上軸の回転駆動制御を行なったとしても、上
軸の回転数を直ちに低下させることは困難であるため、
縫製データの常に数針分先の縫製ピッチデータを読取
り、この数針分先の縫製ピッチに基づいて布送り速度を
制御するとともに、上軸の回転数を制御するようにして
いる。このような制御を行なうと、布の移動機構に負担
をかけないような縫い経路の変更が容易となる。
【0008】しかし、図7に示すように、布端検出信号
を入力して縫製方向を変化させた後に縫製ピッチを大き
くするような縫製データに基づいて縫製の制御を行なう
場合は、布端検出コマンドCが設定されている区間Yを
縫製しているときには、どの時点で布端検出信号が入力
されるか判断することができず、数針分先の縫製ピッチ
に応じた上軸の回転数の制御を行なうことができない。
そのため、このような場合には、布端検出コマンドCが
設定されている区間を縫製しているときには、布端検出
信号が入力された後に行なう縫製ピッチに応じた布送り
速度に変更して縫製を行なうようにしている。
を入力して縫製方向を変化させた後に縫製ピッチを大き
くするような縫製データに基づいて縫製の制御を行なう
場合は、布端検出コマンドCが設定されている区間Yを
縫製しているときには、どの時点で布端検出信号が入力
されるか判断することができず、数針分先の縫製ピッチ
に応じた上軸の回転数の制御を行なうことができない。
そのため、このような場合には、布端検出コマンドCが
設定されている区間を縫製しているときには、布端検出
信号が入力された後に行なう縫製ピッチに応じた布送り
速度に変更して縫製を行なうようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の電
子サイクルミシンにおいては、縫製データに基づいて、
縫製ピッチに応じた上軸駆動用のパルスモータの駆動制
御を行ないながら、布の移動制御を行なうように自動制
御するものであるため、このような上軸の駆動制御およ
び布の移動制御により、布端検出待機状態における布送
り速度を制御することが可能であるが、布の空送りを行
なう場合は、上軸の駆動制御を行なわず、布の移動制御
のみを行なうものであり、空送り時における布の移動
は、通常、縫製時の布送り速度より速い速度で行なうよ
うになっており、かつ、前述の縫製ピッチデータに対応
している送りデータがないために、従来は、空送りの途
中において布送り速度の制御をすることができず、その
ため、従来の縫製データに基づいて行なっていた制御と
同様に、空送り途中に布端検出コマンドが設定されてい
る区間を検出して布端検出待機状態となったら、空送り
速度を布端検出後に行なわれる縫製の縫製ピッチに応じ
た布送り速度に変更するような制御を行なうことができ
ず、したがって、空送り後に行なわれる縫製の駆動制御
を適正に行なうことができないという問題を有してい
る。
子サイクルミシンにおいては、縫製データに基づいて、
縫製ピッチに応じた上軸駆動用のパルスモータの駆動制
御を行ないながら、布の移動制御を行なうように自動制
御するものであるため、このような上軸の駆動制御およ
び布の移動制御により、布端検出待機状態における布送
り速度を制御することが可能であるが、布の空送りを行
なう場合は、上軸の駆動制御を行なわず、布の移動制御
のみを行なうものであり、空送り時における布の移動
は、通常、縫製時の布送り速度より速い速度で行なうよ
うになっており、かつ、前述の縫製ピッチデータに対応
している送りデータがないために、従来は、空送りの途
中において布送り速度の制御をすることができず、その
ため、従来の縫製データに基づいて行なっていた制御と
同様に、空送り途中に布端検出コマンドが設定されてい
る区間を検出して布端検出待機状態となったら、空送り
速度を布端検出後に行なわれる縫製の縫製ピッチに応じ
た布送り速度に変更するような制御を行なうことができ
ず、したがって、空送り後に行なわれる縫製の駆動制御
を適正に行なうことができないという問題を有してい
る。
【0010】本発明は前記した点に鑑みてなされたもの
で、空送り途中でも布送り速度の制御を行なうことがで
き、空送り途中における布端検出を行なうことのできる
電子サイクルミシンを提供することを目的とするもので
ある。
で、空送り途中でも布送り速度の制御を行なうことがで
き、空送り途中における布端検出を行なうことのできる
電子サイクルミシンを提供することを目的とするもので
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に記載の発明に係る電子サイクルミシンは、縫
製方向の布端部を検出する布端検出器を配設し、この布
端検出器からの布端検出信号に基づいて縫製データに従
った縫製制御の一部を補正させるようにした電子サイク
ルミシンにおいて、前記縫製データに空送り動作時に前
記布端検出器からの布端検出信号を待機する布端検出用
コマンドを設定し、空送り動作時に、この布端検出用コ
マンドを検出したら縫製時の布送り速度とほぼ同じ布送
り速度で布の空送りを行なうとともに、前記布端検出器
からの布端検出信号に基づいて縫製時の布送り速度で縫
製を開始するように制御する制御装置を配設したことを
特徴とするものである。
請求項1に記載の発明に係る電子サイクルミシンは、縫
製方向の布端部を検出する布端検出器を配設し、この布
端検出器からの布端検出信号に基づいて縫製データに従
った縫製制御の一部を補正させるようにした電子サイク
ルミシンにおいて、前記縫製データに空送り動作時に前
記布端検出器からの布端検出信号を待機する布端検出用
コマンドを設定し、空送り動作時に、この布端検出用コ
マンドを検出したら縫製時の布送り速度とほぼ同じ布送
り速度で布の空送りを行なうとともに、前記布端検出器
からの布端検出信号に基づいて縫製時の布送り速度で縫
製を開始するように制御する制御装置を配設したことを
特徴とするものである。
【0012】また、請求項2に記載の発明は、空送り動
作時に前記布端検出器からの布端検出信号に基づいて布
送り経路を変更する手段を備えたことを特徴とするもの
である。
作時に前記布端検出器からの布端検出信号に基づいて布
送り経路を変更する手段を備えたことを特徴とするもの
である。
【0013】そして、本発明に係る電子サイクルミシン
は、縫製データに空送り動作時に布端検出器からの布端
検出信号を待機する区間を布端検出用コマンドで設定
し、空送り動作時に、制御装置において布端検出用コマ
ンドが設定されている区間に入ると、空送り後に行なわ
れる縫製時の布送り速度とほぼ同じ布送り速度で布の空
送りを行なうようになっており、その後、空送り動作時
に布端検出器からの布端検出信号が入力されたら、布送
り経路を変更して縫製を開始するように構成しているの
で、空送り後に行なわれる縫製データによる縫製ピッチ
に対応して確実に縫製の駆動制御を行なうことができる
ものである。そのため、このような動作により、洋服の
ラベル等の布の浮かし付け等を自動的に行なう場合に、
前記布の長さが異なる場合でも、同一の空送りデータに
基づいて縫製の自動制御を行なうことができるものであ
る。
は、縫製データに空送り動作時に布端検出器からの布端
検出信号を待機する区間を布端検出用コマンドで設定
し、空送り動作時に、制御装置において布端検出用コマ
ンドが設定されている区間に入ると、空送り後に行なわ
れる縫製時の布送り速度とほぼ同じ布送り速度で布の空
送りを行なうようになっており、その後、空送り動作時
に布端検出器からの布端検出信号が入力されたら、布送
り経路を変更して縫製を開始するように構成しているの
で、空送り後に行なわれる縫製データによる縫製ピッチ
に対応して確実に縫製の駆動制御を行なうことができる
ものである。そのため、このような動作により、洋服の
ラベル等の布の浮かし付け等を自動的に行なう場合に、
前記布の長さが異なる場合でも、同一の空送りデータに
基づいて縫製の自動制御を行なうことができるものであ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1乃至図4を参照して説明する。
て図1乃至図4を参照して説明する。
【0015】図1は本発明に係る駆動制御装置を適用し
たミシンの実施の一形態を示したもので、ミシン本体1
の上面には、ミシンアーム2が配設されており、このミ
シンアーム2の先端部には、図示しない駆動機構により
回転駆動される上軸の回転により上下に往復動される針
3が設けられている。また、このミシンアーム2の先端
部側面には、縫製する布4の端部を検出する反射型等の
布端検出器5が前記針3による縫製位置に対してわずか
にずれるように配設されており、さらに、前記ミシン本
体1の上面の前記ミシンアーム2の下方には、図示しな
い駆動装置によりX−Y方向に移動される押え台6が配
設されており、この押え台6の先端部には、布押え7が
取付けられている。
たミシンの実施の一形態を示したもので、ミシン本体1
の上面には、ミシンアーム2が配設されており、このミ
シンアーム2の先端部には、図示しない駆動機構により
回転駆動される上軸の回転により上下に往復動される針
3が設けられている。また、このミシンアーム2の先端
部側面には、縫製する布4の端部を検出する反射型等の
布端検出器5が前記針3による縫製位置に対してわずか
にずれるように配設されており、さらに、前記ミシン本
体1の上面の前記ミシンアーム2の下方には、図示しな
い駆動装置によりX−Y方向に移動される押え台6が配
設されており、この押え台6の先端部には、布押え7が
取付けられている。
【0016】また、前記ミシン本体1の側方には、ラベ
ル等の所定の布4を載置して縫製する縫製テーブル8が
配設されており、この縫製テーブル8の上面には、前記
布4を保持する四角枠状の保持装置9が配設されてい
る。また、前記保持装置9には、前記布4の一側部を位
置決めするラベルガイド10が取付けられている。
ル等の所定の布4を載置して縫製する縫製テーブル8が
配設されており、この縫製テーブル8の上面には、前記
布4を保持する四角枠状の保持装置9が配設されてい
る。また、前記保持装置9には、前記布4の一側部を位
置決めするラベルガイド10が取付けられている。
【0017】また、本実施の形態においては、前記ミシ
ン本体1には、制御装置11が設けられており、この制
御装置11には、例えば、図2に示すような縫製途中に
おける前記布4の空送りデータを含む縫製データが記憶
されるようになされている。
ン本体1には、制御装置11が設けられており、この制
御装置11には、例えば、図2に示すような縫製途中に
おける前記布4の空送りデータを含む縫製データが記憶
されるようになされている。
【0018】前記縫製データは、布4に対する縫製開始
位置データS、縫製終了位置データEおよび縫製方向や
縫製ピッチ等の所定の縫製に必要な縫製データから構成
されており、前記制御装置11により、前記縫製データ
に基づいて、上軸の回転数制御による針3の上下動速
度、布送り速度および前記押え台6のX−Y方向の移動
制御による布送り方向等を駆動制御するようになされて
いる。
位置データS、縫製終了位置データEおよび縫製方向や
縫製ピッチ等の所定の縫製に必要な縫製データから構成
されており、前記制御装置11により、前記縫製データ
に基づいて、上軸の回転数制御による針3の上下動速
度、布送り速度および前記押え台6のX−Y方向の移動
制御による布送り方向等を駆動制御するようになされて
いる。
【0019】また、前記空送りデータには、本実施の形
態においては、空送りを行なう間に布4の端部を検出す
る布端検出器5からの布端検出信号の入力を待機する区
間を設定する布端検出用コマンドCをあらかじめ入力で
きるようになされており、さらに、本実施の形態におい
ては、この空送りデータの布端検出用コマンドCが設定
されている区間に移動位置が入る、すなわち、布端検出
器5からの布端検出信号の入力待機状態となったら、こ
の空送り後に行なわれる縫製データの縫製ピッチとほぼ
同様の布送り速度で布4の空送りを行なうように制御す
るようになされている。
態においては、空送りを行なう間に布4の端部を検出す
る布端検出器5からの布端検出信号の入力を待機する区
間を設定する布端検出用コマンドCをあらかじめ入力で
きるようになされており、さらに、本実施の形態におい
ては、この空送りデータの布端検出用コマンドCが設定
されている区間に移動位置が入る、すなわち、布端検出
器5からの布端検出信号の入力待機状態となったら、こ
の空送り後に行なわれる縫製データの縫製ピッチとほぼ
同様の布送り速度で布4の空送りを行なうように制御す
るようになされている。
【0020】次に、本実施の形態の作用について、図3
に示すフローチャートを参照して説明する。
に示すフローチャートを参照して説明する。
【0021】本実施の形態において、図2に示す縫製デ
ータに基づいて、縫製の自動制御を行なう場合は、ま
ず、縫製開始位置データSに基づいて、前記移動機構を
駆動して布4を所定の開始位置に移動させた後、前記縫
製データに基づく縫製ピッチに対応するように上軸を駆
動して針3を上下に往復動させるとともに、押え台6を
移動制御して保持装置9を介して布4を所定方向に移動
させながら、布4の縫製を行なうものである。そして、
縫製終了位置データEに基づいて縫製終了位置までの縫
製が行なわれたら、縫製を終了するようになっている。
ータに基づいて、縫製の自動制御を行なう場合は、ま
ず、縫製開始位置データSに基づいて、前記移動機構を
駆動して布4を所定の開始位置に移動させた後、前記縫
製データに基づく縫製ピッチに対応するように上軸を駆
動して針3を上下に往復動させるとともに、押え台6を
移動制御して保持装置9を介して布4を所定方向に移動
させながら、布4の縫製を行なうものである。そして、
縫製終了位置データEに基づいて縫製終了位置までの縫
製が行なわれたら、縫製を終了するようになっている。
【0022】前記動作により、1回目の縫製データに基
づく縫製が完了し、続いて、空送りデータに基づいて押
え台6を移動制御して1回目の縫製方向と直交する方向
に布4を空送りする。そして、空送りの途中において、
縫製開始前にあらかじめ入力された空送りデータの布端
検出用コマンドCが設定されている区間に送られたら、
布端検出器5からの布端検出信号の入力待機状態とな
り、この状態で、前記空送りの布送り速度が次の縫製デ
ータに基づく縫製ピッチに応じた布送り速度で布4の空
送りを行なうように変更する。例えば、縫製時の移動機
構駆動用のパルスモータの駆動速度を50パルス/秒と
し、空送り時の移動機構駆動用のパルスモータの駆動速
度を150パルス/秒とした場合に、前記空送りデータ
の布端検出用コマンドCが設定されている区間に到達す
るまでは、150パルス/秒の駆動速度で空送りを行な
い、布端検出用コマンドCが設定されている区間に入れ
ば、2回目の縫製ピッチに応じた駆動速度と同様の50
パルス/秒で空送りを行なうようになっている。
づく縫製が完了し、続いて、空送りデータに基づいて押
え台6を移動制御して1回目の縫製方向と直交する方向
に布4を空送りする。そして、空送りの途中において、
縫製開始前にあらかじめ入力された空送りデータの布端
検出用コマンドCが設定されている区間に送られたら、
布端検出器5からの布端検出信号の入力待機状態とな
り、この状態で、前記空送りの布送り速度が次の縫製デ
ータに基づく縫製ピッチに応じた布送り速度で布4の空
送りを行なうように変更する。例えば、縫製時の移動機
構駆動用のパルスモータの駆動速度を50パルス/秒と
し、空送り時の移動機構駆動用のパルスモータの駆動速
度を150パルス/秒とした場合に、前記空送りデータ
の布端検出用コマンドCが設定されている区間に到達す
るまでは、150パルス/秒の駆動速度で空送りを行な
い、布端検出用コマンドCが設定されている区間に入れ
ば、2回目の縫製ピッチに応じた駆動速度と同様の50
パルス/秒で空送りを行なうようになっている。
【0023】その後、布端検出器5により布端を検出し
て布端検出信号が入力されたら、その時点からC2 位置
までの区間のデータを省略し、この空送りの布送り速度
で継続して布送りを行ない、2回目の縫製データに基づ
いて上軸を駆動して針3を上下に往復動させるととも
に、押え台6を移動制御して布4を空送り方向と直交す
る方向に移動させながら、区間C2 からEまでの縫製ピ
ッチのデータに基づく駆動速度で縫製終了位置までの縫
製を行なうようになっている。したがって、図6に示す
ような空送り時に布端を検知することにより縫製方向を
垂直方向に変更する縫製が可能となる。
て布端検出信号が入力されたら、その時点からC2 位置
までの区間のデータを省略し、この空送りの布送り速度
で継続して布送りを行ない、2回目の縫製データに基づ
いて上軸を駆動して針3を上下に往復動させるととも
に、押え台6を移動制御して布4を空送り方向と直交す
る方向に移動させながら、区間C2 からEまでの縫製ピ
ッチのデータに基づく駆動速度で縫製終了位置までの縫
製を行なうようになっている。したがって、図6に示す
ような空送り時に布端を検知することにより縫製方向を
垂直方向に変更する縫製が可能となる。
【0024】このような制御により、布4の両端部のみ
を縫製するように縫製データと空送りデータを設定すれ
ば、図4に示すように、洋服のラベルの浮かし付け等を
自動的に行なうことができる。
を縫製するように縫製データと空送りデータを設定すれ
ば、図4に示すように、洋服のラベルの浮かし付け等を
自動的に行なうことができる。
【0025】したがって、本実施の形態においては、空
送り動作時に布端検出用コマンドCが設定されている区
間で布端を検出することにより、空送りの途中であって
も布端検出を行なうことができ、洋服のラベル等の布4
の浮かし付け等を自動的に行なう場合に、前記布4の長
さが異なる場合でも、同一の空送りデータに基づいて縫
製の自動制御を行なうことができる。また、空送り動作
時に布端が検出され、布端検出器5からの布端検出信号
の入力待機状態で、次の縫製データに基づく縫製ピッチ
に応じた布送り速度で布4の空送りを行なうようにして
いるので、次の縫製データによる縫製ピッチに対応して
確実に縫製の駆動制御を行なうことができる。
送り動作時に布端検出用コマンドCが設定されている区
間で布端を検出することにより、空送りの途中であって
も布端検出を行なうことができ、洋服のラベル等の布4
の浮かし付け等を自動的に行なう場合に、前記布4の長
さが異なる場合でも、同一の空送りデータに基づいて縫
製の自動制御を行なうことができる。また、空送り動作
時に布端が検出され、布端検出器5からの布端検出信号
の入力待機状態で、次の縫製データに基づく縫製ピッチ
に応じた布送り速度で布4の空送りを行なうようにして
いるので、次の縫製データによる縫製ピッチに対応して
確実に縫製の駆動制御を行なうことができる。
【0026】なお、前記実施の形態においては、布端検
出器5により布端を検出した場合に、布4を空送り方向
と直交する方向に布送り経路を変更させて縫製を行なう
ようにしているが、布4の縫製データに応じて直角以外
の任意の角度に布送り経路を変更させることも可能であ
る。
出器5により布端を検出した場合に、布4を空送り方向
と直交する方向に布送り経路を変更させて縫製を行なう
ようにしているが、布4の縫製データに応じて直角以外
の任意の角度に布送り経路を変更させることも可能であ
る。
【0027】また、本発明は前記実施の形態のものに限
定されるものではなく、必要に応じて種々変更すること
が可能である。
定されるものではなく、必要に応じて種々変更すること
が可能である。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係る電子サイ
クルミシンは、空送り動作時に布端検出用コマンドが設
定されている区間で布端を検出することにより、空送り
の途中であっても布端検出を行なうことができ、洋服の
ラベル等の布の浮かし付け等を自動的に行なう場合に、
前記布の長さが異なる場合でも、同一の空送りデータに
基づいて縫製の自動制御を行なうことができる。また、
空送り動作時に布端検出用コマンドが設定されている区
間において、布端検出器からの布端検出信号の入力待機
状態で、縫製時の布送り速度より遅い布送り速度で布の
空送りを行なうようにしているので、次の縫製データに
よる縫製ピッチに対応して確実に縫製の駆動制御を行な
うことができ、かつ、布の移動機構に負担をかけない等
の効果を奏する。
クルミシンは、空送り動作時に布端検出用コマンドが設
定されている区間で布端を検出することにより、空送り
の途中であっても布端検出を行なうことができ、洋服の
ラベル等の布の浮かし付け等を自動的に行なう場合に、
前記布の長さが異なる場合でも、同一の空送りデータに
基づいて縫製の自動制御を行なうことができる。また、
空送り動作時に布端検出用コマンドが設定されている区
間において、布端検出器からの布端検出信号の入力待機
状態で、縫製時の布送り速度より遅い布送り速度で布の
空送りを行なうようにしているので、次の縫製データに
よる縫製ピッチに対応して確実に縫製の駆動制御を行な
うことができ、かつ、布の移動機構に負担をかけない等
の効果を奏する。
【図1】本発明に係る電子サイクルミシンの一実施の形
態を示す斜視図
態を示す斜視図
【図2】本発明の電子サイクルミシンによる縫製データ
および空送りデータを示す説明図
および空送りデータを示す説明図
【図3】本発明の電子サイクルミシンによる布の空送り
制御を示すフローチャート
制御を示すフローチャート
【図4】本発明の電子サイクルミシンによる布の縫製状
態を示す斜視図
態を示す斜視図
【図5】従来の縫製データを示す説明図
【図6】図5の縫製データにより長さの異なる布に縫製
を行なう場合の説明図
を行なう場合の説明図
【図7】従来の縫製ピッチを途中で変更する縫製データ
を示す説明図
を示す説明図
S 縫製開始位置データ E 縫製終了位置データ 1 ミシン本体 2 ミシンアーム 3 針 4 布 5 布端検出器 6 押え台 11 制御装置
Claims (2)
- 【請求項1】 縫製方向の布端部を検出する布端検出器
を配設し、この布端検出器からの布端検出信号に基づい
て縫製データに従った縫製制御の一部を補正させるよう
にした電子サイクルミシンにおいて、前記縫製データに
空送り動作時に前記布端検出器からの布端検出信号を待
機する布端検出用コマンドを設定し、空送り動作時に、
この布端検出用コマンドを検出したら縫製時の布送り速
度とほぼ同じ布送り速度で布の空送りを行なうととも
に、前記布端検出器からの布端検出信号に基づいて縫製
時の布送り速度で縫製を開始するように制御する制御装
置を配設したことを特徴とする電子サイクルミシン。 - 【請求項2】 空送り動作時に前記布端検出器からの布
端検出信号に基づいて布送り経路を変更する手段を備え
たことを特徴とする請求項1に記載の電子サイクルミシ
ン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28854995A JPH09131479A (ja) | 1995-11-07 | 1995-11-07 | 電子サイクルミシン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28854995A JPH09131479A (ja) | 1995-11-07 | 1995-11-07 | 電子サイクルミシン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09131479A true JPH09131479A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=17731690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28854995A Pending JPH09131479A (ja) | 1995-11-07 | 1995-11-07 | 電子サイクルミシン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09131479A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102745325B1 (ko) * | 2023-12-15 | 2024-12-23 | 주식회사 코리안프렌즈 | Rfid태그의 자동부착 및 rfid 태그를 이용한 의류관리 시스템 |
-
1995
- 1995-11-07 JP JP28854995A patent/JPH09131479A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102745325B1 (ko) * | 2023-12-15 | 2024-12-23 | 주식회사 코리안프렌즈 | Rfid태그의 자동부착 및 rfid 태그를 이용한 의류관리 시스템 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040331 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040525 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040726 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040824 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |