JPH09131601A - セット部品の旋削方法及びその旋削装置 - Google Patents
セット部品の旋削方法及びその旋削装置Info
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- JPH09131601A JPH09131601A JP31582495A JP31582495A JPH09131601A JP H09131601 A JPH09131601 A JP H09131601A JP 31582495 A JP31582495 A JP 31582495A JP 31582495 A JP31582495 A JP 31582495A JP H09131601 A JPH09131601 A JP H09131601A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、セット部品を順次旋削加工領域に
送り込んで、一方の部品の端面を他方の部品の加工情報
に応じて旋削加工するセット部品の旋削方法及びその旋
削装置を提供する。 【解決手段】 この旋削装置は、部品2の加工情報を検
出センサー59で検出し、部品1をコレットチャック7
にローダ61で装填し、コレットチャック7から部品1
をアンローダ62で取り出して部品2とセットにする。
コントローラ60は、部品2の加工情報に応答して部品
1の加工形状や加工条件を決定し、コレットチャック7
に挿入された部品1の加工基準面6に位置決めロッド1
9を当接移動させて位置設定し、部品1の他端部をバイ
ト30で旋削加工する。旋削加工された部品1を押出ロ
ッド32でコレットチャック7から外方へ押し出され
る。
送り込んで、一方の部品の端面を他方の部品の加工情報
に応じて旋削加工するセット部品の旋削方法及びその旋
削装置を提供する。 【解決手段】 この旋削装置は、部品2の加工情報を検
出センサー59で検出し、部品1をコレットチャック7
にローダ61で装填し、コレットチャック7から部品1
をアンローダ62で取り出して部品2とセットにする。
コントローラ60は、部品2の加工情報に応答して部品
1の加工形状や加工条件を決定し、コレットチャック7
に挿入された部品1の加工基準面6に位置決めロッド1
9を当接移動させて位置設定し、部品1の他端部をバイ
ト30で旋削加工する。旋削加工された部品1を押出ロ
ッド32でコレットチャック7から外方へ押し出され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、互いに対になる少な
くとも第1部品と第2部品とから成る組立前のセット部
品の一方の第1部品を旋削加工するセット部品の旋削方
法及びその旋削装置に関する。
くとも第1部品と第2部品とから成る組立前のセット部
品の一方の第1部品を旋削加工するセット部品の旋削方
法及びその旋削装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、工作機械における旋削装置は、組
立部品を旋削するものが知られている。このような旋削
装置は、例えば、組立部品の一対の相対回転部品からな
り、一方の部品を主軸台に保持し、他方の部品に回転運
動を与えて刃物台に設置したバイトで旋削加工を行って
いる。この場合、組立部品の前記一方の部品には基準面
が設けてあり、該基準面を主軸台に設けた基準金に合わ
せ、前記一方の部品を主軸台に位置設定し、コントロー
ラに予め記憶された情報に基づいて他方の部品を旋削加
工し、組み立てによる累積誤差を低減している(例え
ば、本出願人に係る特願平6−167518号参照)。
立部品を旋削するものが知られている。このような旋削
装置は、例えば、組立部品の一対の相対回転部品からな
り、一方の部品を主軸台に保持し、他方の部品に回転運
動を与えて刃物台に設置したバイトで旋削加工を行って
いる。この場合、組立部品の前記一方の部品には基準面
が設けてあり、該基準面を主軸台に設けた基準金に合わ
せ、前記一方の部品を主軸台に位置設定し、コントロー
ラに予め記憶された情報に基づいて他方の部品を旋削加
工し、組み立てによる累積誤差を低減している(例え
ば、本出願人に係る特願平6−167518号参照)。
【0003】上記のような組立部品を研削する工作機械
としては、例えば、実開昭63−91311号公報に開
示された工作物用コレットチャックが知られている。該
工作物用コレットチャックは、基体に対し進退摺動自在
に装着されたコレットスリーブと、コレットスリーブに
進退摺動自在に貫挿されたコレットと、基体に対しコレ
ットを前進方向に付勢する前進用ばねと、コレットを閉
じるようにコレットに対しコレットスリーブを前進方向
に付勢するクランプ用ばねとから構成され、コレットス
リーブとコレットとの間にはコレットに対しコレットス
リーブをクランプ用ばねに抗して後退し得るコレット開
閉スペースとコレットスリーブの後退時に両者が互いに
係合する係合手段とが具備されている。そして、回転主
軸の先端には偏心位置に駆動ピンが弾性的に突出して取
り付けられ、該駆動ピンが工作物に形成した孔に弾性的
に挿入されて工作物を回転させ、また、工作物の軸部の
一端をクランプレストにばねとねじで取り付けると共
に、他端をコレットのばね力で押圧して取り付けたもの
である。
としては、例えば、実開昭63−91311号公報に開
示された工作物用コレットチャックが知られている。該
工作物用コレットチャックは、基体に対し進退摺動自在
に装着されたコレットスリーブと、コレットスリーブに
進退摺動自在に貫挿されたコレットと、基体に対しコレ
ットを前進方向に付勢する前進用ばねと、コレットを閉
じるようにコレットに対しコレットスリーブを前進方向
に付勢するクランプ用ばねとから構成され、コレットス
リーブとコレットとの間にはコレットに対しコレットス
リーブをクランプ用ばねに抗して後退し得るコレット開
閉スペースとコレットスリーブの後退時に両者が互いに
係合する係合手段とが具備されている。そして、回転主
軸の先端には偏心位置に駆動ピンが弾性的に突出して取
り付けられ、該駆動ピンが工作物に形成した孔に弾性的
に挿入されて工作物を回転させ、また、工作物の軸部の
一端をクランプレストにばねとねじで取り付けると共
に、他端をコレットのばね力で押圧して取り付けたもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような旋削装置
は、2つの部品が既に組み立てられた状態の組立部品で
あり、両者の位置関係は決定されているものであり、組
み立てによる累積誤差を低減するものである。また、組
立部品の位置決めは、組立部品の何れかの部分に設けら
れた加工基準面を、旋削装置に設けた基準金に当接させ
て組立部品を位置設定すればよいものである。
は、2つの部品が既に組み立てられた状態の組立部品で
あり、両者の位置関係は決定されているものであり、組
み立てによる累積誤差を低減するものである。また、組
立部品の位置決めは、組立部品の何れかの部分に設けら
れた加工基準面を、旋削装置に設けた基準金に当接させ
て組立部品を位置設定すればよいものである。
【0005】しかしながら、組立部品には、各部品を旋
削加工した後に組み立てるものがあり、しかも、一方の
部品と他方の部品とは、未だ組み立てられていないが、
その組み合わせを変更することができないセット部品が
ある。このような場合に、種々の加工精度に加工されて
いるセット部品の一方の部品に対してその加工精度に合
わせて他方の部品を旋削加工しなければならない場合が
ある。このような時に、他方の部品をコントローラに予
め記憶された情報に基づいて旋削加工すると、セット部
品を組み立てた場合に、組立部品に極めてばらつきのあ
る製品が完成し、加工精度に信頼性のないものとなって
しまう。即ち、セット部品の一方の部品が均一に且つ所
定の加工精度の許容範囲にあり、他方の部品をコレット
チャックの予め決定された基準位置に位置設定して旋削
加工を行う場合には、従来の部品位置設定でよいが、一
方の部品のサイズ、加工精度等の加工情報が種々であ
り、その加工情報に基づいて他方の部品をコレットチャ
ックに位置設定しなければならない場合には、従来の部
品位置設定では部品に対する加工精度がまちまちになっ
て製品として信頼性のないセット部品となる。そのた
め、セット部品毎に、加工基準金をその都度交換しなけ
ればならないという問題が発生するが、セット部品毎に
加工基準金を交換することは実際にはできないことであ
る。
削加工した後に組み立てるものがあり、しかも、一方の
部品と他方の部品とは、未だ組み立てられていないが、
その組み合わせを変更することができないセット部品が
ある。このような場合に、種々の加工精度に加工されて
いるセット部品の一方の部品に対してその加工精度に合
わせて他方の部品を旋削加工しなければならない場合が
ある。このような時に、他方の部品をコントローラに予
め記憶された情報に基づいて旋削加工すると、セット部
品を組み立てた場合に、組立部品に極めてばらつきのあ
る製品が完成し、加工精度に信頼性のないものとなって
しまう。即ち、セット部品の一方の部品が均一に且つ所
定の加工精度の許容範囲にあり、他方の部品をコレット
チャックの予め決定された基準位置に位置設定して旋削
加工を行う場合には、従来の部品位置設定でよいが、一
方の部品のサイズ、加工精度等の加工情報が種々であ
り、その加工情報に基づいて他方の部品をコレットチャ
ックに位置設定しなければならない場合には、従来の部
品位置設定では部品に対する加工精度がまちまちになっ
て製品として信頼性のないセット部品となる。そのた
め、セット部品毎に、加工基準金をその都度交換しなけ
ればならないという問題が発生するが、セット部品毎に
加工基準金を交換することは実際にはできないことであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の目的は、セッ
ト部品の一方の部品を旋削するに当たって、他方の部品
の加工情報に対応させて、一方の部品の長さ等の加工形
状及び加工条件を決定し、それに応じてコントローラの
指令で一方の部品のコレットチャックへの位置設定を行
って部品の旋削加工を行い、セット部品の組み合わせを
変更することなく、部品に対して高精度の旋削を行うこ
とができるセット部品の旋削方法及びその旋削装置を提
供することである。この発明では、セット部品は組立前
の部品をいうものとする。
ト部品の一方の部品を旋削するに当たって、他方の部品
の加工情報に対応させて、一方の部品の長さ等の加工形
状及び加工条件を決定し、それに応じてコントローラの
指令で一方の部品のコレットチャックへの位置設定を行
って部品の旋削加工を行い、セット部品の組み合わせを
変更することなく、部品に対して高精度の旋削を行うこ
とができるセット部品の旋削方法及びその旋削装置を提
供することである。この発明では、セット部品は組立前
の部品をいうものとする。
【0007】この発明は、互いに対になる少なくとも第
1部品と第2部品から成るセット部品を順次旋削装置近
傍に送り込んで一端部に加工基準面を有する前記第1部
品の他端部を旋削加工するセット部品の旋削方法におい
て、前記第2部品の加工情報を検出するステップ、検出
された前記第2部品の加工情報に基づいて前記第1部品
に対する加工形状及び加工条件を決定すると共に前記第
1部品をコレットチャックに挿入するステップ、前記第
1部品の前記加工基準面に当接して前記第1部品の加工
形状に応答して前記第1部品を前記コレットチャックの
所定位置に設定するステップ、前記第1部品を前記コレ
ットチャックによって把持して前記第1部品の他端部を
旋削加工するステップ、前記コレットチャックによる前
記第1部品の把持を解放して前記第1部品を前記コレッ
トチャックから押し出して前記第2部品とセットにする
ステップから成ることを特徴とするセット部品の旋削方
法に関する。
1部品と第2部品から成るセット部品を順次旋削装置近
傍に送り込んで一端部に加工基準面を有する前記第1部
品の他端部を旋削加工するセット部品の旋削方法におい
て、前記第2部品の加工情報を検出するステップ、検出
された前記第2部品の加工情報に基づいて前記第1部品
に対する加工形状及び加工条件を決定すると共に前記第
1部品をコレットチャックに挿入するステップ、前記第
1部品の前記加工基準面に当接して前記第1部品の加工
形状に応答して前記第1部品を前記コレットチャックの
所定位置に設定するステップ、前記第1部品を前記コレ
ットチャックによって把持して前記第1部品の他端部を
旋削加工するステップ、前記コレットチャックによる前
記第1部品の把持を解放して前記第1部品を前記コレッ
トチャックから押し出して前記第2部品とセットにする
ステップから成ることを特徴とするセット部品の旋削方
法に関する。
【0008】また、前記第1部品を前記コレットチャッ
クに装填するステップは、前記第1部品をローダによっ
て前記コレットチャックに位置合わせし、次いで前記第
1部品を前記コレットチャックに挿入することを特徴と
する。
クに装填するステップは、前記第1部品をローダによっ
て前記コレットチャックに位置合わせし、次いで前記第
1部品を前記コレットチャックに挿入することを特徴と
する。
【0009】また、前記第1部品を前記コレットチャッ
クから押し出して前記第2部品とセットにするステップ
は、前記コレットチャックから押し出された前記第1部
品をアンローダによって前記コレットチャックから取り
出して前記第2部品とセットにする位置へ搬送すること
を特徴とする。
クから押し出して前記第2部品とセットにするステップ
は、前記コレットチャックから押し出された前記第1部
品をアンローダによって前記コレットチャックから取り
出して前記第2部品とセットにする位置へ搬送すること
を特徴とする。
【0010】又は、この発明は、互いに組み立てられる
少なくとも第1部品と第2部品とから成るセット部品を
順次旋削装置近傍に送り込んで、一端部に加工基準面を
有する前記第1部品の他端部を旋削加工するセット部品
の旋削装置において、前記第2部品の加工情報を検出す
る検出センサー、前記セット部品における前記第1部品
をコレットチャックに装填するローダ、前記コレットチ
ャックから前記第1部品を取り出して前記第2部品とセ
ットにする位置へ搬送するアンローダ、前記コレットチ
ャックに挿入された前記第1部品の前記加工基準面に当
接して前記第1部品を前記コレットチャック内で移動さ
せる位置決めロッド、前記第1部品の他端部を旋削加工
するバイト、旋削加工された前記第1部品を前記コレッ
トチャックから外方へ押し出す押出ロッド、及び検出さ
れた前記第2部品の加工情報に基づいて前記第1部品に
対する加工形状を決定すると共に前記位置決めロッドに
よって前記コレットチャック内の設定位置に前記第1部
品を設定して旋削加工する制御を行うコントローラ、か
ら成ることを特徴とするセット部品の旋削装置に関す
る。
少なくとも第1部品と第2部品とから成るセット部品を
順次旋削装置近傍に送り込んで、一端部に加工基準面を
有する前記第1部品の他端部を旋削加工するセット部品
の旋削装置において、前記第2部品の加工情報を検出す
る検出センサー、前記セット部品における前記第1部品
をコレットチャックに装填するローダ、前記コレットチ
ャックから前記第1部品を取り出して前記第2部品とセ
ットにする位置へ搬送するアンローダ、前記コレットチ
ャックに挿入された前記第1部品の前記加工基準面に当
接して前記第1部品を前記コレットチャック内で移動さ
せる位置決めロッド、前記第1部品の他端部を旋削加工
するバイト、旋削加工された前記第1部品を前記コレッ
トチャックから外方へ押し出す押出ロッド、及び検出さ
れた前記第2部品の加工情報に基づいて前記第1部品に
対する加工形状を決定すると共に前記位置決めロッドに
よって前記コレットチャック内の設定位置に前記第1部
品を設定して旋削加工する制御を行うコントローラ、か
ら成ることを特徴とするセット部品の旋削装置に関す
る。
【0011】また、前記第1部品の前記加工基準面に前
記位置決めロッドを当接すると共に、前記第1部品の他
端面には前記バイトを設けた刃物台に設置されたプッシ
ャが当接して押圧し、前記第1部品が前記コレットチャ
ック内で位置設定される。
記位置決めロッドを当接すると共に、前記第1部品の他
端面には前記バイトを設けた刃物台に設置されたプッシ
ャが当接して押圧し、前記第1部品が前記コレットチャ
ック内で位置設定される。
【0012】また、前記第1部品を前記コレットチャッ
クから押し出す前記押出ロッドは前記バイトを設けた刃
物台に設置され、前記第1部品が前記コレットチャック
に一端部から挿入され、該端部から取り出される。
クから押し出す前記押出ロッドは前記バイトを設けた刃
物台に設置され、前記第1部品が前記コレットチャック
に一端部から挿入され、該端部から取り出される。
【0013】或いは、前記第1部品を前記コレットチャ
ックから押し出す前記押出ロッドの機能は前記位置決め
ロッドによって達成され、前記第1部品が前記コレット
チャックにその一端から挿入され、他端から取り出され
る。
ックから押し出す前記押出ロッドの機能は前記位置決め
ロッドによって達成され、前記第1部品が前記コレット
チャックにその一端から挿入され、他端から取り出され
る。
【0014】また、前記位置決めロッドは、長手方向基
準ストッパから構成され、X軸とZ軸に平面移動可能に
構成された位置決め装置に設置されている。
準ストッパから構成され、X軸とZ軸に平面移動可能に
構成された位置決め装置に設置されている。
【0015】また、前記セット部品における前記第1部
品と前記第2部品は、順次搬送されるパレット上にセッ
トとして載置されている。
品と前記第2部品は、順次搬送されるパレット上にセッ
トとして載置されている。
【0016】この発明は、上記のように構成されている
ので、前記セット部品における前記第2部品のバーコー
ド等で予め認識されている加工情報を検出センサーで検
出したり、或いは加工状態を検出センサーで直接測定し
て、前記第2部品の加工情報を検出し、該加工情報に基
づいて前記コントローラによって前記第1部品の長さ等
の加工形状及び旋削加工条件を決定し、それに応じてバ
イトで前記第1部品を旋削加工するので、前記セット部
品の前記第2部品の加工情報に適合した旋削加工を前記
第1部品に行うことができ、前記第1部品と前記第2部
品とを常に信頼性に富んだセット部品にすることができ
る。しかも、コンベヤ等で順次送られて来るパレット等
に搭載された前記セット部品から、前記第1部品を前記
コレットチャックに装填して前記第1部品の旋削加工を
行い、再び同一のパレット等に回送でき、旋削加工の一
連の作動を自動的に行うことができる。
ので、前記セット部品における前記第2部品のバーコー
ド等で予め認識されている加工情報を検出センサーで検
出したり、或いは加工状態を検出センサーで直接測定し
て、前記第2部品の加工情報を検出し、該加工情報に基
づいて前記コントローラによって前記第1部品の長さ等
の加工形状及び旋削加工条件を決定し、それに応じてバ
イトで前記第1部品を旋削加工するので、前記セット部
品の前記第2部品の加工情報に適合した旋削加工を前記
第1部品に行うことができ、前記第1部品と前記第2部
品とを常に信頼性に富んだセット部品にすることができ
る。しかも、コンベヤ等で順次送られて来るパレット等
に搭載された前記セット部品から、前記第1部品を前記
コレットチャックに装填して前記第1部品の旋削加工を
行い、再び同一のパレット等に回送でき、旋削加工の一
連の作動を自動的に行うことができる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明によるセッ
ト部品の旋削方法及びその旋削装置の一実施例を説明す
る。図1はこの発明によるセット部品の旋削装置の一実
施例を示す上面図、図2は図1のセット部品の旋削装置
を示す側面図、図3は図1のセット部品の旋削装置の制
御工程を説明するための概略図、及び図4はシフタの一
例を示す斜視図である。この実施例では、セット部品
は、組立前のグループにされた各部品を総称して指すも
のとする。
ト部品の旋削方法及びその旋削装置の一実施例を説明す
る。図1はこの発明によるセット部品の旋削装置の一実
施例を示す上面図、図2は図1のセット部品の旋削装置
を示す側面図、図3は図1のセット部品の旋削装置の制
御工程を説明するための概略図、及び図4はシフタの一
例を示す斜視図である。この実施例では、セット部品
は、組立前のグループにされた各部品を総称して指すも
のとする。
【0018】この実施例のセット部品の旋削装置は、例
えば、個々のパレット5にそれぞれ載置されてコンベヤ
4によって搬送されている互いに対になる少なくとも部
品1(第1部品)と部品2(第2部品)とから成るセッ
ト部品3の一方(例えば、部品1)を、ローダによって
順次旋削装置に対して送り込み、セット部品3の一方の
部品を旋削加工するものである。セット部品3における
部品1と部品2は、コンベヤ4によって順次搬送される
パレット5上にセットとして載置されている。それぞれ
のセット部品3は、部品1及び部品2が種々の長さサイ
ズに作製され、しかも種々のサイズにそれぞれ作製され
ているものであり、例えば、部品1が種々の長さで且つ
種々の大きさに形成され、また、部品2も種々の形状で
且つ種々の加工精度に形成されている。この実施例で
は、部品1の一端面6に加工基準面を設け、該加工基準
面に合わせて部品1を旋削装置のコレットチャック7に
設定し、部品1の他端面16の旋削面をバイト30によ
って旋削加工するものであり、部品2の加工形状の情報
に応じて部品1の旋削面の加工形状が決定されるもので
ある。
えば、個々のパレット5にそれぞれ載置されてコンベヤ
4によって搬送されている互いに対になる少なくとも部
品1(第1部品)と部品2(第2部品)とから成るセッ
ト部品3の一方(例えば、部品1)を、ローダによって
順次旋削装置に対して送り込み、セット部品3の一方の
部品を旋削加工するものである。セット部品3における
部品1と部品2は、コンベヤ4によって順次搬送される
パレット5上にセットとして載置されている。それぞれ
のセット部品3は、部品1及び部品2が種々の長さサイ
ズに作製され、しかも種々のサイズにそれぞれ作製され
ているものであり、例えば、部品1が種々の長さで且つ
種々の大きさに形成され、また、部品2も種々の形状で
且つ種々の加工精度に形成されている。この実施例で
は、部品1の一端面6に加工基準面を設け、該加工基準
面に合わせて部品1を旋削装置のコレットチャック7に
設定し、部品1の他端面16の旋削面をバイト30によ
って旋削加工するものであり、部品2の加工形状の情報
に応じて部品1の旋削面の加工形状が決定されるもので
ある。
【0019】この旋削装置は、主として、セット部品3
における部品2の加工精度の情報を検出する検出センサ
ー59、部品1を把持してコレットチャック7に装填す
るローダ61、コレットチャック7から部品1を取り出
して部品2とセットにする位置へ搬送するアンローダ6
2、コレットチャック7に挿入された部品1の加工基準
面6に当接して部品1をコレットチャック7内で移動さ
せる長手基準ストッパとなる位置決めロッド19、部品
1の他端部を旋削加工するバイト30、旋削加工された
部品1をコレットチャック7から外方へ押し出す押出し
ロッド32、及び部品2の検出情報に基づいて部品1に
対する加工形状を決定すると共に、位置決めロッド19
によって部品1をコレットチャック7の設定位置を決定
するコントローラ60から構成されている。また、位置
決めロッド19に当接した部品1の端面16を押圧して
部品1を所定の設定位置に正確に位置決めするため、プ
ッシャ20が刃物台29に設けられている。
における部品2の加工精度の情報を検出する検出センサ
ー59、部品1を把持してコレットチャック7に装填す
るローダ61、コレットチャック7から部品1を取り出
して部品2とセットにする位置へ搬送するアンローダ6
2、コレットチャック7に挿入された部品1の加工基準
面6に当接して部品1をコレットチャック7内で移動さ
せる長手基準ストッパとなる位置決めロッド19、部品
1の他端部を旋削加工するバイト30、旋削加工された
部品1をコレットチャック7から外方へ押し出す押出し
ロッド32、及び部品2の検出情報に基づいて部品1に
対する加工形状を決定すると共に、位置決めロッド19
によって部品1をコレットチャック7の設定位置を決定
するコントローラ60から構成されている。また、位置
決めロッド19に当接した部品1の端面16を押圧して
部品1を所定の設定位置に正確に位置決めするため、プ
ッシャ20が刃物台29に設けられている。
【0020】この旋削装置は、ベース21上に設置され
た主軸台11、主軸台11の両側のベース21上に設置
された刃物台ベース40と位置決めベース41を有して
いる。主軸台11には、駆動モータ63によってベルト
22とプーリ13を介して回転駆動される主軸9が取り
付けられている。刃物台ベース40には、コントローラ
60でNC制御されるモータ等のアクチュエータ34で
Z軸方向に往復スライドするZ軸スライダ(NCテーブ
ル)28、及び該Z軸スライダ28上でコントローラ6
0でNC制御されるモータ等のアクチュエータ33でX
軸方向に往復スライドする刃物台(NCテーブル)29
が取り付けられている。刃物台29には、バイト30を
交換可能に取り付けるバイト取付台31、押出ロッド3
2を交換可能に取り付けるロッド作動装置36、及びプ
ッシャ20を交換可能に取り付けるプッシャ作動装置3
5が設置されている。ロッド作動装置36は、押出ロッ
ド32を交換可能に支持し、押出ロッド32の移動は刃
物台29の移動制御によって達成される。また、位置決
めベース41には、コントローラ60でNC制御される
モータ等のアクチュエータ25でZ軸方向に往復スライ
ドするZ軸スライダ(NCテーブル)23、及びコント
ローラ60でNC制御されるシリンダ装置等のアクチュ
エータ26でZ軸スライダ23上でX軸方向に往復スラ
イドするX軸スライダ(NCテーブル)24が取り付け
られている。X軸スライダ24上には、位置決めロッド
19を交換可能に取り付けた位置決め作動装置27が設
置されている。
た主軸台11、主軸台11の両側のベース21上に設置
された刃物台ベース40と位置決めベース41を有して
いる。主軸台11には、駆動モータ63によってベルト
22とプーリ13を介して回転駆動される主軸9が取り
付けられている。刃物台ベース40には、コントローラ
60でNC制御されるモータ等のアクチュエータ34で
Z軸方向に往復スライドするZ軸スライダ(NCテーブ
ル)28、及び該Z軸スライダ28上でコントローラ6
0でNC制御されるモータ等のアクチュエータ33でX
軸方向に往復スライドする刃物台(NCテーブル)29
が取り付けられている。刃物台29には、バイト30を
交換可能に取り付けるバイト取付台31、押出ロッド3
2を交換可能に取り付けるロッド作動装置36、及びプ
ッシャ20を交換可能に取り付けるプッシャ作動装置3
5が設置されている。ロッド作動装置36は、押出ロッ
ド32を交換可能に支持し、押出ロッド32の移動は刃
物台29の移動制御によって達成される。また、位置決
めベース41には、コントローラ60でNC制御される
モータ等のアクチュエータ25でZ軸方向に往復スライ
ドするZ軸スライダ(NCテーブル)23、及びコント
ローラ60でNC制御されるシリンダ装置等のアクチュ
エータ26でZ軸スライダ23上でX軸方向に往復スラ
イドするX軸スライダ(NCテーブル)24が取り付け
られている。X軸スライダ24上には、位置決めロッド
19を交換可能に取り付けた位置決め作動装置27が設
置されている。
【0021】この旋削装置において、位置決め作動装置
27は、位置決めロッド19を交換可能に支持し、コン
トローラ60の指令で位置決めロッド19の端部で主軸
9に取り付けられたコレットチャック7に装填された部
品1の一端に当接して部品1をコレットチャック7の所
定の設定位置に移動させる機能を果たす。位置決めロッ
ド19は、一種のストッパロッドであると共に、部品1
をコレットチャック7の中空孔10に押し込む機能を果
たすので、硬質材料で作製することが好ましい。プッシ
ャ作動装置35は、プッシャ20を往復動可能に作動
し、位置決めロッド19でコレットチャック7に押し込
まれた部品1の他端にプッシャ20の端部を当接させ、
部品1のコレットチャック7への位置設定を補助する機
能を果たす。プッシャ作動装置35には、部品1が所定
長さ以上のものである場合に、部品1がバイト30に衝
突したりして部品1やバイト30を損傷するのを防止す
るため、部品1の長さを検出するセンサー、例えば、プ
ッシャ20が当接するリミットスイッチ等を設けること
もできる。プッシャ20は、位置決めロッド19に当接
した部品1の端面16を押圧して部品1を所定の設定位
置に正確に位置決めするものである。ロッド作動装置3
6は、押出ロッド32を交換可能に支持し、押出ロッド
32の端部で主軸9に取り付けられたコレットチャック
7に装填された部品1の一端に当接して部品1をコレッ
トチャック7から外部に移動させる機能を果たす。ま
た、プッシャ20は、加工済の部品1の端面に当接する
ので、部品1の端面に損傷を与えないように部品1より
樹脂製等の軟質材料で作製することが好ましい。位置決
めロッド19及びプッシャ20には、部品1に対してエ
アを噴き出すことができるエア吐出口56,57がそれ
ぞれ設けられている。
27は、位置決めロッド19を交換可能に支持し、コン
トローラ60の指令で位置決めロッド19の端部で主軸
9に取り付けられたコレットチャック7に装填された部
品1の一端に当接して部品1をコレットチャック7の所
定の設定位置に移動させる機能を果たす。位置決めロッ
ド19は、一種のストッパロッドであると共に、部品1
をコレットチャック7の中空孔10に押し込む機能を果
たすので、硬質材料で作製することが好ましい。プッシ
ャ作動装置35は、プッシャ20を往復動可能に作動
し、位置決めロッド19でコレットチャック7に押し込
まれた部品1の他端にプッシャ20の端部を当接させ、
部品1のコレットチャック7への位置設定を補助する機
能を果たす。プッシャ作動装置35には、部品1が所定
長さ以上のものである場合に、部品1がバイト30に衝
突したりして部品1やバイト30を損傷するのを防止す
るため、部品1の長さを検出するセンサー、例えば、プ
ッシャ20が当接するリミットスイッチ等を設けること
もできる。プッシャ20は、位置決めロッド19に当接
した部品1の端面16を押圧して部品1を所定の設定位
置に正確に位置決めするものである。ロッド作動装置3
6は、押出ロッド32を交換可能に支持し、押出ロッド
32の端部で主軸9に取り付けられたコレットチャック
7に装填された部品1の一端に当接して部品1をコレッ
トチャック7から外部に移動させる機能を果たす。ま
た、プッシャ20は、加工済の部品1の端面に当接する
ので、部品1の端面に損傷を与えないように部品1より
樹脂製等の軟質材料で作製することが好ましい。位置決
めロッド19及びプッシャ20には、部品1に対してエ
アを噴き出すことができるエア吐出口56,57がそれ
ぞれ設けられている。
【0022】また、エア吐出口56,57から部品1に
対してエアを噴き出すことによって、位置決めロッド1
9及びプッシャ20が部品1の端面6,16に当接する
時に、部品1の端面を損傷させないようにコレットチャ
ック7の中空孔10を清掃すると共に、エア圧を検出す
ることによって部品1が中空孔10の所定の設定位置に
位置決めされたか否かの着座状態を検出できる。即ち、
コントローラ60は、位置決めロッド19及びプッシャ
20のエア吐出口56,57から噴き出されるエア圧或
いはエア吐出口56,57を部品1の端面6,16で閉
鎖状態になった時のエア圧を検出することによって、部
品1のコレットチャック7への位置設定を確認すること
ができる。また、コントローラ60は、セット部品3の
部品1の長さサイズに応じて、位置決め作動装置27の
作動原点を設定すると共に、バイト30、ロッド作動装
置36及びプッシャ作動装置35を設置した刃物台29
の後退点を設定する。
対してエアを噴き出すことによって、位置決めロッド1
9及びプッシャ20が部品1の端面6,16に当接する
時に、部品1の端面を損傷させないようにコレットチャ
ック7の中空孔10を清掃すると共に、エア圧を検出す
ることによって部品1が中空孔10の所定の設定位置に
位置決めされたか否かの着座状態を検出できる。即ち、
コントローラ60は、位置決めロッド19及びプッシャ
20のエア吐出口56,57から噴き出されるエア圧或
いはエア吐出口56,57を部品1の端面6,16で閉
鎖状態になった時のエア圧を検出することによって、部
品1のコレットチャック7への位置設定を確認すること
ができる。また、コントローラ60は、セット部品3の
部品1の長さサイズに応じて、位置決め作動装置27の
作動原点を設定すると共に、バイト30、ロッド作動装
置36及びプッシャ作動装置35を設置した刃物台29
の後退点を設定する。
【0023】この旋削装置において、ベース21上に設
置された主軸台11には、主軸9が一対の軸受12を介
して回転可能に支持されている。主軸台11への主軸9
の取付けは、一対の軸受12の外レース間にスペーサ4
4を介在させて隔置した状態で主軸9の外周面に設け、
該主軸9を主軸台11の中空孔に挿入し、主軸台11の
両端に端板45,46を配置し、端板45,46で軸受
12を互いに押し当てた状態で固定ボルト47を主軸台
11に螺入して固定することができる。図3では、主軸
9への軸受12の取付けは、一方の軸受12の内レース
を主軸9の外周面に設けた突出部48に当接させ、他方
の軸受12の内レースを押さえ部材49を主軸9に螺入
することによって達成している。また、押さえ部材49
と端板45との間には、ラビリンス50によるシール構
造に構成することができる。
置された主軸台11には、主軸9が一対の軸受12を介
して回転可能に支持されている。主軸台11への主軸9
の取付けは、一対の軸受12の外レース間にスペーサ4
4を介在させて隔置した状態で主軸9の外周面に設け、
該主軸9を主軸台11の中空孔に挿入し、主軸台11の
両端に端板45,46を配置し、端板45,46で軸受
12を互いに押し当てた状態で固定ボルト47を主軸台
11に螺入して固定することができる。図3では、主軸
9への軸受12の取付けは、一方の軸受12の内レース
を主軸9の外周面に設けた突出部48に当接させ、他方
の軸受12の内レースを押さえ部材49を主軸9に螺入
することによって達成している。また、押さえ部材49
と端板45との間には、ラビリンス50によるシール構
造に構成することができる。
【0024】主軸9には、駆動モータ63によって駆動
されるベルト22が掛けられるプーリ13が取り付けら
れ、プーリ13は主軸9に固定ねじ等の固定具14で固
定されている。主軸9には中空孔51が形成され、中空
孔51にはコレットボディ8が嵌合され、両者は固定ボ
ルト39によって固定されている。コレットボディ8に
は中空孔52が形成され、中空孔52には進退可能にコ
レットチャック7が配置されている。コレットボディ8
における中空孔52のバイト側端部内周面にはテーパ面
37が形成され、コレットチャック7のバイト側端部外
周面にはテーパ面38が形成されている。コレットチャ
ック7には中空孔10が形成され、中空孔10には部品
1が挿入される。
されるベルト22が掛けられるプーリ13が取り付けら
れ、プーリ13は主軸9に固定ねじ等の固定具14で固
定されている。主軸9には中空孔51が形成され、中空
孔51にはコレットボディ8が嵌合され、両者は固定ボ
ルト39によって固定されている。コレットボディ8に
は中空孔52が形成され、中空孔52には進退可能にコ
レットチャック7が配置されている。コレットボディ8
における中空孔52のバイト側端部内周面にはテーパ面
37が形成され、コレットチャック7のバイト側端部外
周面にはテーパ面38が形成されている。コレットチャ
ック7には中空孔10が形成され、中空孔10には部品
1が挿入される。
【0025】また、シフタ受板15に設けた雌ねじがコ
レットチャック7の端部に設けた調整ねじ58に螺入さ
れ、コレットチャック7の端部にシフタ受板15が取り
付けられている。コレットボディ8の端部に形成された
ピン穴42にはガイドピン17が遊嵌され、ガイドピン
17の端部にはピンプレート43が固定されている。ピ
ンプレート43は、シフタ受板15に接して配置されて
いる。ガイドピン17の外側に挿入されたスプリング1
8は、シフタ受板15とコレットボディ8との間に配置
されている。従って、スプリング18のばね力は、ガイ
ドピン17をコレットボディ8のピン穴42から抜け出
す方向に移動させ、コレットチャック7をコレットボデ
ィ8に対して軸方向に移動させ、コレットチャック7の
テーパ面38をコレットボディ8のテーパ面37に押し
付ける状態になり、コレットチャック7がコレットボデ
ィ8に弾性的に支持されると共に、コレットチャック7
の内周の挟持面53を縮径して工作物の部品1を挟持す
ることができる。
レットチャック7の端部に設けた調整ねじ58に螺入さ
れ、コレットチャック7の端部にシフタ受板15が取り
付けられている。コレットボディ8の端部に形成された
ピン穴42にはガイドピン17が遊嵌され、ガイドピン
17の端部にはピンプレート43が固定されている。ピ
ンプレート43は、シフタ受板15に接して配置されて
いる。ガイドピン17の外側に挿入されたスプリング1
8は、シフタ受板15とコレットボディ8との間に配置
されている。従って、スプリング18のばね力は、ガイ
ドピン17をコレットボディ8のピン穴42から抜け出
す方向に移動させ、コレットチャック7をコレットボデ
ィ8に対して軸方向に移動させ、コレットチャック7の
テーパ面38をコレットボディ8のテーパ面37に押し
付ける状態になり、コレットチャック7がコレットボデ
ィ8に弾性的に支持されると共に、コレットチャック7
の内周の挟持面53を縮径して工作物の部品1を挟持す
ることができる。
【0026】また、シフタ受板15をスプリング18の
ばね力に抗してコレットチャック7の調整ねじ58に螺
入すると、スプリング18は圧縮されてコレットチャッ
ク7をコレットボディ8に対してセット力を強力にする
ことができる。即ち、コレットボディ8に対するコレッ
トチャック7のセット力を調整することができる。コレ
ットボディ8に対するコレットチャック7の進退運動
は、図4に示すように、シフタ55をその一端66に枢
着したアクチュエータ64で作動し、シフタ55を枢支
軸65を中心に揺動させることによって、コレットチャ
ック7に螺入したシフタ受板15をスプリング18のば
ね力に抗して押圧し、コレットチャック7をコレットボ
ディ8に対して移動させることによって行われる。シフ
タ55は、主軸9の回転時には、シフタ受板15に対し
て非接触状態になる。シフタ55によってシフタ受板1
5をスプリング18のばね力に抗して移動させると、コ
レットチャック7はコレットボディ8からバイト側へ突
出する方向に移動し、コレットチャック7の挟持面53
が部品1の端部外周面54から離間し、コレットチャッ
ク7が部品1を解放する。
ばね力に抗してコレットチャック7の調整ねじ58に螺
入すると、スプリング18は圧縮されてコレットチャッ
ク7をコレットボディ8に対してセット力を強力にする
ことができる。即ち、コレットボディ8に対するコレッ
トチャック7のセット力を調整することができる。コレ
ットボディ8に対するコレットチャック7の進退運動
は、図4に示すように、シフタ55をその一端66に枢
着したアクチュエータ64で作動し、シフタ55を枢支
軸65を中心に揺動させることによって、コレットチャ
ック7に螺入したシフタ受板15をスプリング18のば
ね力に抗して押圧し、コレットチャック7をコレットボ
ディ8に対して移動させることによって行われる。シフ
タ55は、主軸9の回転時には、シフタ受板15に対し
て非接触状態になる。シフタ55によってシフタ受板1
5をスプリング18のばね力に抗して移動させると、コ
レットチャック7はコレットボディ8からバイト側へ突
出する方向に移動し、コレットチャック7の挟持面53
が部品1の端部外周面54から離間し、コレットチャッ
ク7が部品1を解放する。
【0027】次に、図5を参照して、この発明によるセ
ット部品の旋削方法の一実施例を説明する。図5はこの
発明によるセット部品の旋削方法の一実施例を示す制御
フロー図である。この旋削装置は、上記のように構成さ
れ、次のように作動して部品1の旋削端面16が旋削加
工される。この実施例では、コントローラ60は、主軸
9の後端側に位置する位置決めロッド19をコレットチ
ャック7内に位置決めし、部品1(第1部品)を主軸9
の前端側からコレットチャック7内へ装填し、切削され
た部品1を主軸9の後端側から放出する制御を行うもの
である。
ット部品の旋削方法の一実施例を説明する。図5はこの
発明によるセット部品の旋削方法の一実施例を示す制御
フロー図である。この旋削装置は、上記のように構成さ
れ、次のように作動して部品1の旋削端面16が旋削加
工される。この実施例では、コントローラ60は、主軸
9の後端側に位置する位置決めロッド19をコレットチ
ャック7内に位置決めし、部品1(第1部品)を主軸9
の前端側からコレットチャック7内へ装填し、切削され
た部品1を主軸9の後端側から放出する制御を行うもの
である。
【0028】まず、検出センサー59によって部品2
(第2部品)の加工情報をバーコード等で検出し、その
検出情報をコントローラ60に入力する(ステップ8
0)。コントローラ60は、部品2の加工精度等の加工
情報に応じて部品1の長さサイズ、端面切り込み量、加
工径等の加工形状を決定し、該加工形状に対応して主軸
回転速度やバイト30の切削送り量等の加工条件を決定
する(ステップ81)。コントローラ60の指令によっ
て、Z軸方向アクチュエータ25及びX軸方向アクチュ
エータ26を作動して長手基準ストッパの位置決めロッ
ド19をコレットチャック7の中空孔10に挿入して位
置決めロッド19の先端を所定の加工基準点に位置設定
する(ステップ82)。一方、コンベヤ4上のパレット
5に載置された部品1をローダ61によってコレットチ
ャック7のバイト側の一端へ移送し、コレットチャック
7の中空孔10へ挿入し(ステップ83)、次いで、Z
軸方向アクチュエータ34及びX軸方向アクチュエータ
33を作動して刃物台29に設置されたプッシャ20を
部品1の旋削端面16に整合させ、部品1の旋削端面1
6にプッシャ20を当接させて部品1をコレットチャッ
ク7の中空孔10へ押し込み(ステップ84)、部品1
の加工基準面の端面6を位置決めロッド19の先端に当
接させて部品1をコレットチャック7の中空孔10内に
位置設定する(ステップ85)。この時、部品1に対す
る旋削加工が良好に行われるように、部品1はバイト3
0側へコレットチャック7の端面から僅かに突出するよ
うに設定される。
(第2部品)の加工情報をバーコード等で検出し、その
検出情報をコントローラ60に入力する(ステップ8
0)。コントローラ60は、部品2の加工精度等の加工
情報に応じて部品1の長さサイズ、端面切り込み量、加
工径等の加工形状を決定し、該加工形状に対応して主軸
回転速度やバイト30の切削送り量等の加工条件を決定
する(ステップ81)。コントローラ60の指令によっ
て、Z軸方向アクチュエータ25及びX軸方向アクチュ
エータ26を作動して長手基準ストッパの位置決めロッ
ド19をコレットチャック7の中空孔10に挿入して位
置決めロッド19の先端を所定の加工基準点に位置設定
する(ステップ82)。一方、コンベヤ4上のパレット
5に載置された部品1をローダ61によってコレットチ
ャック7のバイト側の一端へ移送し、コレットチャック
7の中空孔10へ挿入し(ステップ83)、次いで、Z
軸方向アクチュエータ34及びX軸方向アクチュエータ
33を作動して刃物台29に設置されたプッシャ20を
部品1の旋削端面16に整合させ、部品1の旋削端面1
6にプッシャ20を当接させて部品1をコレットチャッ
ク7の中空孔10へ押し込み(ステップ84)、部品1
の加工基準面の端面6を位置決めロッド19の先端に当
接させて部品1をコレットチャック7の中空孔10内に
位置設定する(ステップ85)。この時、部品1に対す
る旋削加工が良好に行われるように、部品1はバイト3
0側へコレットチャック7の端面から僅かに突出するよ
うに設定される。
【0029】次いで、シフタ55がシフタ受板15の押
圧状態を解放し、コレットチャック7がコレットボディ
8に対して後退し、部品1の端部外周面54はコレット
チャック7の挟持面53によって把持されて固定される
(ステップ86)。部品1が位置決めされてコレットチ
ャック7に固定された状態で、各アクチュエータ25,
26,33,34を作動して位置決めロッド19とプッ
シャ20とを後退させる(ステップ87)。次いで、コ
ントローラ60の指令によって、Z軸方向アクチュエー
タ34及びX軸方向アクチュエータ33を作動してバイ
ト30を部品1の旋削端面16の旋削位置へ移動させ、
予め決定されている加工条件に応じて駆動モータ63を
駆動して主軸1を回転させ、バイト30によって部品1
の旋削端面16を所定の加工形状に旋削加工する(ステ
ップ88)。
圧状態を解放し、コレットチャック7がコレットボディ
8に対して後退し、部品1の端部外周面54はコレット
チャック7の挟持面53によって把持されて固定される
(ステップ86)。部品1が位置決めされてコレットチ
ャック7に固定された状態で、各アクチュエータ25,
26,33,34を作動して位置決めロッド19とプッ
シャ20とを後退させる(ステップ87)。次いで、コ
ントローラ60の指令によって、Z軸方向アクチュエー
タ34及びX軸方向アクチュエータ33を作動してバイ
ト30を部品1の旋削端面16の旋削位置へ移動させ、
予め決定されている加工条件に応じて駆動モータ63を
駆動して主軸1を回転させ、バイト30によって部品1
の旋削端面16を所定の加工形状に旋削加工する(ステ
ップ88)。
【0030】部品1に対する旋削加工が終了すると、コ
ントローラ60の指令によって、駆動モータ63を停止
させて主軸9の回転を停止させると共に、アクチュエー
タ33,34を作動してバイト30を後退させて退避さ
せる。次いで、シフタ55が作動してシフタ受板15を
刃物台29側へ押圧すると、コレットチャック7がスプ
リング18のばね力に抗して刃物台29側へ移動し、コ
レットチャック7のテーパ面38はコレットボディ8の
テーパ面37から解放され、部品1のコレットチャック
7による把持状態が解放される(ステップ89)。コン
トローラ60の指令によって、部品1がコレットチャッ
ク7から解放されると、Z軸方向アクチュエータ34及
びX軸方向アクチュエータ33を作動して押出ロッド3
2を部品1の端面16に整合させ、刃物台29に設置し
た押出ロッド32がコレットチャック7の中空孔10に
位置する部品1をコレットチャック7の外方へ押し出す
(ステップ90)。次いで、刃物台29に設置した押出
ロッド32がコレットチャック7から後退退避する(ス
テップ91)。そこで、部品1は押出ロッド32によっ
て装填された端部側へ押し出され、アンローダ62によ
って所定のパレット5へと送り込まれ、所定の部品2と
一緒の場所へ移されてセット部品3にされると共に、ロ
ッド作動装置36が作動して押出ロッド32が後退し、
部品1に対する旋削加工の一サイクルが終了する(ステ
ップ92)。
ントローラ60の指令によって、駆動モータ63を停止
させて主軸9の回転を停止させると共に、アクチュエー
タ33,34を作動してバイト30を後退させて退避さ
せる。次いで、シフタ55が作動してシフタ受板15を
刃物台29側へ押圧すると、コレットチャック7がスプ
リング18のばね力に抗して刃物台29側へ移動し、コ
レットチャック7のテーパ面38はコレットボディ8の
テーパ面37から解放され、部品1のコレットチャック
7による把持状態が解放される(ステップ89)。コン
トローラ60の指令によって、部品1がコレットチャッ
ク7から解放されると、Z軸方向アクチュエータ34及
びX軸方向アクチュエータ33を作動して押出ロッド3
2を部品1の端面16に整合させ、刃物台29に設置し
た押出ロッド32がコレットチャック7の中空孔10に
位置する部品1をコレットチャック7の外方へ押し出す
(ステップ90)。次いで、刃物台29に設置した押出
ロッド32がコレットチャック7から後退退避する(ス
テップ91)。そこで、部品1は押出ロッド32によっ
て装填された端部側へ押し出され、アンローダ62によ
って所定のパレット5へと送り込まれ、所定の部品2と
一緒の場所へ移されてセット部品3にされると共に、ロ
ッド作動装置36が作動して押出ロッド32が後退し、
部品1に対する旋削加工の一サイクルが終了する(ステ
ップ92)。
【0031】この旋削装置は、上記の作動工程を繰り返
して互いに対になる少なくとも部品1と部品2とから成
るセット部品3のうち部品1を順次旋削加工領域に送り
込んで、部品1の旋削端面16が旋削加工されるもので
あり、部品1を部品2に対応して旋削加工でき、自動化
することができる。
して互いに対になる少なくとも部品1と部品2とから成
るセット部品3のうち部品1を順次旋削加工領域に送り
込んで、部品1の旋削端面16が旋削加工されるもので
あり、部品1を部品2に対応して旋削加工でき、自動化
することができる。
【0032】次に、図6を参照して、この発明によるセ
ット部品の旋削方法の別の実施例を説明する。図6はこ
の発明によるセット部品の旋削方法の別の実施例を示す
制御フロー図である。即ち、この旋削装置は、上記のよ
うに構成され、次のように作動して部品1の旋削端面1
6が旋削加工される。この実施例は、コントローラ60
が部品1(第1部品)を主軸9の後端側からコレットチ
ャック7内へ装填し、次いで、主軸9の後端側に位置す
る位置決めロッド19で部品1をコレットチャック7内
に押し込んで位置決めし、部品1に対する切削加工が終
了すると、部品1を位置決めロッド19を作動してコレ
ットチャック7の中空孔10あら押し出す制御を行うも
のであり、この実施例では、刃物台29に設置した押出
ロッド32が不要になるので、刃物台29に押出ロッド
を設ける必要がない。
ット部品の旋削方法の別の実施例を説明する。図6はこ
の発明によるセット部品の旋削方法の別の実施例を示す
制御フロー図である。即ち、この旋削装置は、上記のよ
うに構成され、次のように作動して部品1の旋削端面1
6が旋削加工される。この実施例は、コントローラ60
が部品1(第1部品)を主軸9の後端側からコレットチ
ャック7内へ装填し、次いで、主軸9の後端側に位置す
る位置決めロッド19で部品1をコレットチャック7内
に押し込んで位置決めし、部品1に対する切削加工が終
了すると、部品1を位置決めロッド19を作動してコレ
ットチャック7の中空孔10あら押し出す制御を行うも
のであり、この実施例では、刃物台29に設置した押出
ロッド32が不要になるので、刃物台29に押出ロッド
を設ける必要がない。
【0033】まず、検出センサー59によって部品2
(第2部品)の加工情報をバーコード等で検出し、その
検出情報をコントローラ60に入力する(ステップ10
0)。コントローラ60は、部品2の加工精度等の加工
情報に応じて部品1の長さサイズ、端面切り込み量、加
工径等の加工形状を決定し、該加工形状に対応して主軸
回転速度やバイト30の切削送り量等の加工条件を決定
する(ステップ101)。一方、コントローラ60の指
令によって、コンベヤ4上のパレット5に載置された部
品1(第1部品)をローダ61によって主軸9の後端側
のコレットチャック7の端部へ移送する(ステップ10
2)。次いで、Z軸方向アクチュエータ25及びX軸方
向アクチュエータ26を作動して長手基準ストッパの位
置決めロッド19をコレットチャック7の中空孔軸上に
整合させ、位置決めロッド19を部品1の加工基準面の
端面6に当接させて部品1を中空孔10内へ押し込む
(ステップ103)と共に、Z軸方向アクチュエータ3
4及びX軸方向アクチュエータ33を作動して刃物台2
9に設置されたプッシャ20を部品1の旋削端面16に
整合させ、部品1の旋削端面16にプッシャ20を当接
させて押圧し、部品1をコレットチャック7の中空孔1
0内で位置設定する(ステップ104)。この時、部品
1に対する旋削加工が良好に行われるように、部品1は
バイト30側へコレットチャック7の端面から僅かに突
出するように設定される。
(第2部品)の加工情報をバーコード等で検出し、その
検出情報をコントローラ60に入力する(ステップ10
0)。コントローラ60は、部品2の加工精度等の加工
情報に応じて部品1の長さサイズ、端面切り込み量、加
工径等の加工形状を決定し、該加工形状に対応して主軸
回転速度やバイト30の切削送り量等の加工条件を決定
する(ステップ101)。一方、コントローラ60の指
令によって、コンベヤ4上のパレット5に載置された部
品1(第1部品)をローダ61によって主軸9の後端側
のコレットチャック7の端部へ移送する(ステップ10
2)。次いで、Z軸方向アクチュエータ25及びX軸方
向アクチュエータ26を作動して長手基準ストッパの位
置決めロッド19をコレットチャック7の中空孔軸上に
整合させ、位置決めロッド19を部品1の加工基準面の
端面6に当接させて部品1を中空孔10内へ押し込む
(ステップ103)と共に、Z軸方向アクチュエータ3
4及びX軸方向アクチュエータ33を作動して刃物台2
9に設置されたプッシャ20を部品1の旋削端面16に
整合させ、部品1の旋削端面16にプッシャ20を当接
させて押圧し、部品1をコレットチャック7の中空孔1
0内で位置設定する(ステップ104)。この時、部品
1に対する旋削加工が良好に行われるように、部品1は
バイト30側へコレットチャック7の端面から僅かに突
出するように設定される。
【0034】次いで、シフタ55がシフタ受板15の押
圧状態を解放し、コレットチャック7がコレットボディ
8に対して後退し、部品1の端部外周面54はコレット
チャック7の挟持面53によって把持されて固定される
(ステップ105)。部品1が位置決めされてコレット
チャック7に固定された状態で、各アクチュエータ2
5,26,33,34を作動して位置決めロッド19と
プッシャ20とを後退させる(ステップ106)。次い
で、コントローラ60の指令によって、Z軸方向アクチ
ュエータ34及びX軸方向アクチュエータ33を作動し
てバイト30を部品1の旋削端面16の旋削位置へ移動
させ、予め決定されている加工条件に応じて駆動モータ
63を駆動して主軸1を回転させ、バイト30によって
部品1の旋削端面16を所定の加工形状に旋削加工する
(ステップ107)。
圧状態を解放し、コレットチャック7がコレットボディ
8に対して後退し、部品1の端部外周面54はコレット
チャック7の挟持面53によって把持されて固定される
(ステップ105)。部品1が位置決めされてコレット
チャック7に固定された状態で、各アクチュエータ2
5,26,33,34を作動して位置決めロッド19と
プッシャ20とを後退させる(ステップ106)。次い
で、コントローラ60の指令によって、Z軸方向アクチ
ュエータ34及びX軸方向アクチュエータ33を作動し
てバイト30を部品1の旋削端面16の旋削位置へ移動
させ、予め決定されている加工条件に応じて駆動モータ
63を駆動して主軸1を回転させ、バイト30によって
部品1の旋削端面16を所定の加工形状に旋削加工する
(ステップ107)。
【0035】部品1に対する旋削加工が終了すると、コ
ントローラ60の指令によって、駆動モータ63を停止
させて主軸9の回転を停止させると共に、アクチュエー
タ33,34を作動してバイト30を後退させて退避さ
せる(ステップ108)。次いで、シフタ55が作動し
てシフタ受板15を刃物台29側へ押圧すると、コレッ
トチャック7がスプリング18のばね力に抗して刃物台
29側へ移動し、コレットチャック7のテーパ面38は
コレットボディ8のテーパ面37から解放され、部品1
のコレットチャック7による把持状態が解放される。コ
ントローラ60の指令によって、部品1がコレットチャ
ック7から解放されると、Z軸方向アクチュエータ25
及びX軸方向アクチュエータ26を作動して位置決めロ
ッド19を前進させて部品1の端面6に当接させ、位置
決めロッド19がコレットチャック7の中空孔10に位
置する部品1をコレットチャック7の外方へ押し出す
(ステップ109)。次いで、部品1は位置決めロッド
19によって装填された端部とは反対側へ押し出され、
アンローダ62によって所定のパレット5へと送り込ま
れ、所定の部品2と一緒にされてセット部品3にされる
と共に、Z軸方向アクチュエータ25及びX軸方向アク
チュエータ26を作動して位置決めロッド19が後退
し、部品1に対する旋削加工の一サイクルが終了する
(ステップ110)。
ントローラ60の指令によって、駆動モータ63を停止
させて主軸9の回転を停止させると共に、アクチュエー
タ33,34を作動してバイト30を後退させて退避さ
せる(ステップ108)。次いで、シフタ55が作動し
てシフタ受板15を刃物台29側へ押圧すると、コレッ
トチャック7がスプリング18のばね力に抗して刃物台
29側へ移動し、コレットチャック7のテーパ面38は
コレットボディ8のテーパ面37から解放され、部品1
のコレットチャック7による把持状態が解放される。コ
ントローラ60の指令によって、部品1がコレットチャ
ック7から解放されると、Z軸方向アクチュエータ25
及びX軸方向アクチュエータ26を作動して位置決めロ
ッド19を前進させて部品1の端面6に当接させ、位置
決めロッド19がコレットチャック7の中空孔10に位
置する部品1をコレットチャック7の外方へ押し出す
(ステップ109)。次いで、部品1は位置決めロッド
19によって装填された端部とは反対側へ押し出され、
アンローダ62によって所定のパレット5へと送り込ま
れ、所定の部品2と一緒にされてセット部品3にされる
と共に、Z軸方向アクチュエータ25及びX軸方向アク
チュエータ26を作動して位置決めロッド19が後退
し、部品1に対する旋削加工の一サイクルが終了する
(ステップ110)。
【0036】この旋削装置は、上記の作動工程を繰り返
して互いに対になる少なくとも部品1と部品2とから成
るセット部品3のうち部品1を順次旋削加工領域に送り
込んで、部品1の旋削端面16が旋削加工されるもので
あり、部品1を部品2に対応して旋削加工でき、自動化
することができる。
して互いに対になる少なくとも部品1と部品2とから成
るセット部品3のうち部品1を順次旋削加工領域に送り
込んで、部品1の旋削端面16が旋削加工されるもので
あり、部品1を部品2に対応して旋削加工でき、自動化
することができる。
【0037】この旋削装置は、上記のように、パレット
5上の部品1をコレットチャック7に設けた中空孔10
に挿入するには、パレット5上の部品1をローダ61に
よって移送してコレットチャック7の中空孔10の一端
に挿入し、次いで位置決めロッド19によって中空孔1
0の内部へと押し込むことによって達成できる。図1に
示すように、部品1をコレットチャック7から押し出す
押出ロッド32を刃物台29に設置した場合には、コレ
ットチャック7の中空孔10に配置されている部品1は
押出ロッド32によって装填された端部側へ押し出さ
れ、アンローダ62によって所定のパレット5へと送り
込まれ、所定の部品2とセットにされてセット部品3に
する。又は、押出ロッド32を刃物台29に設置せず、
位置決めロッド19によってコレットチャック7から部
品1を押し出す場合には、部品1はローダ61によって
コレットチャック7の中空孔10に位置決めロッド19
側から挿入され、中空孔10内の部品1は位置決めロッ
ド19によってコレットチャック7の中空孔10の他端
(刃物台29側)へ押し出されて中空孔10からアンロ
ーダ62によって所定のパレット5へと送り込まれる。
5上の部品1をコレットチャック7に設けた中空孔10
に挿入するには、パレット5上の部品1をローダ61に
よって移送してコレットチャック7の中空孔10の一端
に挿入し、次いで位置決めロッド19によって中空孔1
0の内部へと押し込むことによって達成できる。図1に
示すように、部品1をコレットチャック7から押し出す
押出ロッド32を刃物台29に設置した場合には、コレ
ットチャック7の中空孔10に配置されている部品1は
押出ロッド32によって装填された端部側へ押し出さ
れ、アンローダ62によって所定のパレット5へと送り
込まれ、所定の部品2とセットにされてセット部品3に
する。又は、押出ロッド32を刃物台29に設置せず、
位置決めロッド19によってコレットチャック7から部
品1を押し出す場合には、部品1はローダ61によって
コレットチャック7の中空孔10に位置決めロッド19
側から挿入され、中空孔10内の部品1は位置決めロッ
ド19によってコレットチャック7の中空孔10の他端
(刃物台29側)へ押し出されて中空孔10からアンロ
ーダ62によって所定のパレット5へと送り込まれる。
【0038】
【発明の効果】この発明によるセット部品の旋削方法及
びその旋削装置は、上記のように構成されているので、
次のような効果を有する。即ち、このセット部品の旋削
方法は、上記のように構成されているので、セット部品
における第1部品と第2部品は順次搬送されるパレット
等にセットとして載置されているが、互いに対になる少
なくとも第1部品と第2部品とから成るセット部品を順
次旋削装置近傍に送り込んで、前記セット部品毎に前記
第1部品をコレットチャックに位置設定して旋削加工す
ることができ、セット部品の旋削加工を自動化できると
共に、前記セット部品に適合した高精度の旋削加工を前
記第1部品に行うことができる。
びその旋削装置は、上記のように構成されているので、
次のような効果を有する。即ち、このセット部品の旋削
方法は、上記のように構成されているので、セット部品
における第1部品と第2部品は順次搬送されるパレット
等にセットとして載置されているが、互いに対になる少
なくとも第1部品と第2部品とから成るセット部品を順
次旋削装置近傍に送り込んで、前記セット部品毎に前記
第1部品をコレットチャックに位置設定して旋削加工す
ることができ、セット部品の旋削加工を自動化できると
共に、前記セット部品に適合した高精度の旋削加工を前
記第1部品に行うことができる。
【0039】また、このセット部品の旋削装置は、上記
のように構成したので、前記第1部品を前記第2部品の
加工情報に基づいて前記コレットチャックに的確に且つ
迅速に位置設定でき、前記第1部品を高精度に旋削加工
でき、信頼性の有るセット部品、即ち、組立前の組物に
セットにすることができる。また、前記第1部品が前記
コレットチャックにその一端から挿入され、他端から取
り出すように構成してもよく、或いは挿入した側から取
り出すように構成してもよい。また、前記第1部品の前
記加工基準面に前記位置決めロッドに当接すると共に、
前記第1部品の他端面には前記バイトを設けた刃物台に
設置されたプッシャが当接して押圧し、前記第1部品が
前記コレットチャック内で位置設定される。また、前記
第1部品を前記コレットチャックから押し出す前記プッ
シャの機能は前記位置決めロッドによって達成される。
のように構成したので、前記第1部品を前記第2部品の
加工情報に基づいて前記コレットチャックに的確に且つ
迅速に位置設定でき、前記第1部品を高精度に旋削加工
でき、信頼性の有るセット部品、即ち、組立前の組物に
セットにすることができる。また、前記第1部品が前記
コレットチャックにその一端から挿入され、他端から取
り出すように構成してもよく、或いは挿入した側から取
り出すように構成してもよい。また、前記第1部品の前
記加工基準面に前記位置決めロッドに当接すると共に、
前記第1部品の他端面には前記バイトを設けた刃物台に
設置されたプッシャが当接して押圧し、前記第1部品が
前記コレットチャック内で位置設定される。また、前記
第1部品を前記コレットチャックから押し出す前記プッ
シャの機能は前記位置決めロッドによって達成される。
【図1】この発明によるセット部品の旋削装置の一実施
例を示す上面図である。
例を示す上面図である。
【図2】図1のセット部品の旋削装置を示す側面図であ
る。
る。
【図3】図1のセット部品の旋削装置の制御工程を説明
するための概略図である。
するための概略図である。
【図4】シフタの一例を示す斜視図である。
【図5】この発明によるセット部品の旋削方法の一実施
例を説明するための制御フロー図である。
例を説明するための制御フロー図である。
【図6】この発明によるセット部品の旋削方法の別の実
施例を説明するための制御フロー図である。
施例を説明するための制御フロー図である。
1 部品(第1部品) 2 部品(第2部品) 3 セット部品 5 パレット 6 加工基準面(端面) 7 コレットチャック 10 中空孔 16 旋削端面 19 位置決めロッド 20 プッシャ 29 刃物台 30 バイト 32 押出ロッド 59 検出センサー 60 コントローラ 61 ローダ 62 アンローダ
Claims (9)
- 【請求項1】 互いに対になる少なくとも第1部品と第
2部品から成るセット部品を順次旋削装置近傍に送り込
んで、一端部に加工基準面を有する前記第1部品の他端
部を旋削加工するセット部品の旋削方法において、前記
第2部品の加工情報を検出するステップ、検出された前
記第2部品の加工情報に基づいて前記第1部品に対する
加工形状を決定すると共に前記第1部品をコレットチャ
ックに挿入するステップ、前記第1部品の前記加工基準
面に当接して前記第1部品の加工形状に応答して前記第
1部品を前記コレットチャックの所定位置に設定するス
テップ、前記第1部品を前記コレットチャックによって
把持して前記第1部品の他端部を旋削加工するステッ
プ、前記コレットチャックによる前記第1部品の把持を
解放して前記第1部品を前記コレットチャックから押し
出して前記第2部品とセットにするステップから成るこ
とを特徴とするセット部品の旋削方法。 - 【請求項2】 前記第1部品を前記コレットチャックに
装填するステップは、前記第1部品をローダによって前
記コレットチャックに位置合わせし、次いで前記第1部
品を前記コレットチャックに挿入することを特徴とする
請求項1に記載のセット部品の旋削方法。 - 【請求項3】 前記第1部品を前記コレットチャックか
ら押し出して前記第2部品とセットにするステップは、
前記コレットチャックから押し出された前記第1部品を
アンローダによって前記コレットチャックから取り出し
て前記第2部品とセットにする位置へ搬送することを特
徴とする請求項1に記載のセット部品の旋削方法。 - 【請求項4】 互いに組み立てられる少なくとも第1部
品と第2部品とから成るセット部品を順次旋削装置近傍
に送り込んで、一端部に加工基準面を有する前記第1部
品の他端部を旋削加工するセット部品の旋削装置におい
て、前記第2部品の加工情報を検出する検出センサー、
前記セット部品における前記第1部品をコレットチャッ
クに装填するローダ、前記コレットチャックから前記第
1部品を取り出して前記第2部品とセットにする位置へ
搬送するアンローダ、前記コレットチャックに挿入され
た前記第1部品の前記加工基準面に当接して前記第1部
品を前記コレットチャック内で移動させる位置決めロッ
ド、前記第1部品の他端部を旋削加工するバイト、旋削
加工された前記第1部品を前記コレットチャックから外
方へ押し出す押出ロッド、及び検出された前記第2部品
の加工情報に基づいて前記第1部品に対する加工形状を
決定すると共に前記位置決めロッドによって前記コレッ
トチャック内の設定位置に前記第1部品を設定して旋削
加工する制御を行うコントローラ、から成ることを特徴
とするセット部品の旋削装置。 - 【請求項5】 前記第1部品の前記加工基準面に前記位
置決めロッドを当接すると共に、前記第1部品の他端面
には前記バイトを設けた刃物台に設置されたプッシャが
当接して押圧し、前記第1部品が前記コレットチャック
内で位置設定されることを特徴とする請求項4に記載の
セット部品の旋削装置。 - 【請求項6】 前記第1部品を前記コレットチャックか
ら押し出す前記押出ロッドは前記バイトを設けた刃物台
に設置され、前記第1部品が前記コレットチャックに一
端部から挿入され、該端部から取り出されることを特徴
とする請求項4に記載のセット部品の旋削装置。 - 【請求項7】 前記第1部品を前記コレットチャックか
ら押し出す前記押出ロッドの機能は前記位置決めロッド
によって達成され、前記第1部品が前記コレットチャッ
クにその一端から挿入され、他端から取り出されること
を特徴とする請求項4に記載のセット部品の旋削装置。 - 【請求項8】 前記位置決めロッドは、長手方向基準ス
トッパから構成され、X軸とZ軸に平面移動可能に構成
された位置決め装置に設置されていることを特徴とする
請求項4に記載のセット部品の旋削装置。 - 【請求項9】 前記セット部品における前記第1部品と
前記第2部品は、順次搬送されるパレット上にセットと
して載置されていることを特徴とする請求項4に記載の
セット部品の旋削装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31582495A JPH09131601A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | セット部品の旋削方法及びその旋削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31582495A JPH09131601A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | セット部品の旋削方法及びその旋削装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09131601A true JPH09131601A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=18070010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31582495A Pending JPH09131601A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | セット部品の旋削方法及びその旋削装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09131601A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115592174A (zh) * | 2022-11-11 | 2023-01-13 | 武船重型工程股份有限公司(Cn) | 一种桥梁用无轴力小箱梁的加工方法 |
-
1995
- 1995-11-10 JP JP31582495A patent/JPH09131601A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115592174A (zh) * | 2022-11-11 | 2023-01-13 | 武船重型工程股份有限公司(Cn) | 一种桥梁用无轴力小箱梁的加工方法 |
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