JPH09132500A - 三角錐形状半導体構造とこれを用いた光学素子 - Google Patents

三角錐形状半導体構造とこれを用いた光学素子

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JPH09132500A
JPH09132500A JP29294395A JP29294395A JPH09132500A JP H09132500 A JPH09132500 A JP H09132500A JP 29294395 A JP29294395 A JP 29294395A JP 29294395 A JP29294395 A JP 29294395A JP H09132500 A JPH09132500 A JP H09132500A
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triangular
semiconductor structure
light
crystal
optical element
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Hironobu Narui
啓修 成井
Masato Doi
正人 土居
Zabato Hendoritsuku
ザバト ヘンドリック
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Sony Corp
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10HINORGANIC LIGHT-EMITTING SEMICONDUCTOR DEVICES HAVING POTENTIAL BARRIERS
    • H10H29/00Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one light-emitting semiconductor element covered by group H10H20/00
    • H10H29/10Integrated devices comprising at least one light-emitting semiconductor component covered by group H10H20/00

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  • Semiconductor Lasers (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 側面の結晶面の境界における不要な結晶面の
成長を防止することにより、光を正確に分割する三角錐
形状半導体構造を提供する。 【解決手段】 {111}A結晶面または{111}B
結晶面のいずれか一方と2つの{110}結晶面とで囲
まれてなる三角錐形状半導体構造を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば光学ピック
アップ等の光学装置に用いて好適な、三角錐形状半導体
構造とこれを用いた光学素子に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来の光学装置、いわゆるコンパクトデ
ィスク(CD)プレーヤなどの光ディスクドライブや光
磁気ディスクドライブの光学ピックアップでは、グレー
ティングやビームスプリッタなどの各光学部品を個別に
組み立てるため装置全体の構成が複雑且つ大きくなり、
また、基板上にハイブリッドで組み立てる場合に光学的
な配置設定に際して厳しいアライメント精度を必要とし
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、例えば発光部に
光が戻るようにして、その戻り光を受光して検出するに
は、光をビームスプリッタやホログラムなどで分割する
必要がある。そのため受光部が受ける光量が減少すると
いう不都合が生じる。
【0004】このような点を考慮して、光学部品点数の
削減および光学的な配置設定に際してのアライメントの
簡単化を可能にし、装置全体の簡素化、小型化を図る目
的で、レンズなど収束手段の共焦点位置に発光部を配置
し、この発光部のある共焦点位置近傍に受光部を形成す
るいわゆるCLC(コンフォーカル・レーザ・カプラ)
構成が考えられている。
【0005】このCLC構成を有する光学装置の一例と
して、本出願人は先に、図10に光学装置の概略構成図
(斜視図)を示すように、共通の半導体基板51の上に
半導体レーザLDからなる発光部52と三角錐形状半導
体構造60からなる反射鏡Mおよびフォトダイオード等
の受光素子からなる受光部53とがモノリシックに形成
された光学装置を提案した(特願平7−37017号参
照)。
【0006】三角錐形状半導体構造60からなる反射鏡
Mは、収束手段の共焦点位置近傍に配置形成され、その
3つの側面がそれぞれ半導体レーザLD、2つの2分割
フォトダイオードPD1a,PD1bとPD2a,PD2bから
なる受光素子に向かい合って形成されている。
【0007】そして、発光部52の半導体レーザLDか
らの出射光LF は、これに向かい合った反射鏡Mの側面
で反射され上方に照射される。これが図示しないが収束
手段により収束され光学ディスク等の被照射部に照射さ
れ、被照射部において反射されて戻り光LR を生じる。
この戻り光LR は収束手段により光回折限界内、すなわ
ちレーザ光の波長をλ、収束手段のレーザ側の開口数を
NAとするとき直径1.22λ/NAの大きさに収束さ
れて、前述の共焦点近傍に配置された三角錐形状半導体
構造からなる反射鏡Mに照射される。通常のコンパクト
ディスク(CD)用の光学ピックアップの場合には、収
束手段の対物レンズのNAが0.09であるので、直径
10μmの戻り光LR が照射されることになる。
【0008】この戻り光LR は、反射鏡Mの三角錐の半
導体レーザLDからの光を反射する側面とは異なる他の
2つの側面により分割されて、それぞれの側面で反射さ
れて2つの2分割フォトダイオードPD1a,PD1bおよ
びPD2a,PD2bにおいて受光される。
【0009】三角錐形状半導体構造60が戻り光LR
共焦点位置近傍にあり、三角錐の2つの側面の境界線で
戻り光LR が分割されることにより、ナイフエッジ法に
よるフォーカスサーボを行うことができる。
【0010】上述の光学装置は、図11に示すように、
例えば基板面を(100)結晶面とし、三角錐形状半導
体構造60の各側面を、それぞれ{111}A結晶面6
1と{111}B結晶面62と{110}結晶面63と
によって形成することができる。そして、基板面と45
°の角度をなす{110}結晶面63が発光部の半導体
レーザLDに向かい合った反射面とされることにより、
基板面に対して垂直な方向に出射光LF を出射すること
ができる。
【0011】しかしながら、上述の3つの結晶面を用い
て三角錐形状半導体構造を成長させた場合には、図11
にこの三角錐形状半導体構造の上面図を示すように、
{111}A結晶面61と{111}B結晶62面との
境界に、{110}結晶面63aを生じてしまう。この
{110}結晶面63aが現れると戻り光LR を分割す
る際に、一部の光がこの{110}結晶面63aで反射
され、所定の受光素子で受光することができず、受光素
子に到達する光量が減少してしまう。
【0012】また、{110}結晶面63aで反射した
光が迷光となり、光学装置の動作に影響を及ぼすことが
ある。
【0013】さらに、成長の時間を長くしていくと、三
角錐は次第に大きく成長するが、このとき、図12Aお
よび図12Bにそれぞれ設定した三角錐と実際に成長す
る三角錐の上面図を示すように、この{110}結晶面
63aが成長するために、また{111}A結晶面と
{111}B結晶面との間に、結晶面の成長速度の差が
あるために、三角錐の頂点が頂点設定位置Cから図の横
方向に移動してしまう。
【0014】このため、三角錐で分割される戻り光の光
量に差異が生じて、ナイフエッジ法によるフォーカスサ
ーボの検出信号にオフセットが発生してしまう。
【0015】この境界に生じる{110}結晶面63a
をなくすには、{110}結晶面63a上の成長速度を
速くすることが考えられる。しかしながら、{110}
結晶面63と{111}A結晶面との成長速度はほぼ同
じ傾向を示し、{110}結晶面63a上の成長速度を
速くすれば{111}A結晶面61の成長速度も速くな
るため、結果として{110}結晶面63aが境界に現
れたままということになる。
【0016】そこで、{111}A結晶面61も{11
0}結晶面63aも完全に成長しない条件すなわち高温
成長にすると、レーザを形成した後にこの三角錐を成長
させるのでレーザに与える影響は相当大きい。高温成長
により、レーザ内で不純物拡散が起こり、レーザの信頼
性に与える影響は避けられない。また、余りにも高温成
長になると{111}B結晶面62上の成長も始まり、
再び{110}結晶面63aが現れることになる。
【0017】上述した問題の解決のために、本発明にお
いては、側面の境界における不要な結晶面の成長を防止
することにより、光を正確に分割する三角錐形状半導体
構造を提供するものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の三角錐形状半導
体構造は、{111}A結晶面または{111}B結晶
面のいずれか一方と2つの{110}結晶面とで囲まれ
てなる構成とする。
【0019】また、本発明の光学素子は、発光素子、反
射鏡、受光素子が同一半導体基板上にモノリシックに形
成されてなる光学素子において、反射鏡が{111}A
結晶面または{111}B結晶面のいずれか一方と2つ
の{110}結晶面とで囲まれてなる三角錐形状半導体
構造からなり、反射鏡により発光素子からの出射光を反
射し、発光素子からの出射光の被照射部からの戻り光を
反射鏡により反射させて、受光素子においてこれを受光
する構成とする。
【0020】上述の本発明の構成によれば、三角錐を
{111}A面または{111}B面と2つの{11
0}面により形成することにより、境界部に他の結晶面
を生ずることなく三角錐を構成することができる。
【0021】また、{111}A結晶面または{11
1}B結晶面のいずれか一方と2つの{110}結晶面
とで囲まれてなる三角錐形状半導体構造からなる反射鏡
により被照射部からの戻り光を反射することにより、こ
の三角錐の内の{110}結晶面による側面により戻り
光を分離して、これを用いて受光素子において受光する
ことにより、ナイフエッジ法によるフォーカスサーボ信
号の検出を行うことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の本発明の三角錐形状半導
体構造は、{111}A結晶面または{111}B結晶
面のいずれか一方と2つの{110}結晶面とで囲まれ
てなるものである。
【0023】すなわち、例えば図1Aに三角錐形状半導
体構造の上面図を示すように、三角錐の3つの側面を、
それぞれ{111}A結晶面2と2つの{110}結晶
面1により形成して三角錐形状半導体構造11を構成す
る。
【0024】あるいは、例えば図1Bに他の三角錐形状
半導体構造の上面図を示すように、三角錐の3つの側面
を、それぞれ{111}B結晶面3と2つの{110}
結晶面1により形成して三角錐形状半導体構造12を構
成する。
【0025】これらの面により三角錐を形成することに
より、面の境界に別の面が出にくく、頂点の位置ずれ等
の、前述の問題が生じにくくなる。
【0026】この三角錐形状半導体構造11または12
を用いて、発光素子および受光素子を有する光学素子を
構成することができる。図2に本発明の光学素子の一例
の概略斜視図を示す。
【0027】図2に示す光学素子20は、(100)結
晶面とのなす角度が9.7°である基板面を有する半導
体基板21上に、半導体レーザLDからなる発光部22
と、三角錐形状半導体構造からなる反射鏡Mと、2つの
2分割フォトダイオードPD 1a,PD1bとPD2a,PD
2bからなる受光素子23がそれぞれモノリシックに形成
されてなるものである。
【0028】反射鏡Mは、その三角錐形状半導体構造1
1または12が、{111}A結晶面2または{11
1}B結晶面3と、2つの{110}結晶面1により3
つの側面が構成され、このうち、{111}A結晶面2
または{111}B結晶面3による側面が発光部22
に、{110}結晶面1による2つの側面がそれぞれ受
光素子23の2つの2分割フォトダイオードPD1a,P
1bとPD2a,PD2bに向けられている。
【0029】この光学素子20に、さらに図示しない
が、収束手段として対物レンズ、およびその他の光学部
品が配置形成されて、光学ピックアップ等の光学装置が
構成される。
【0030】そして、発光部22の半導体レーザLDか
ら出射した出射光LF が、反射鏡Mの{111}A結晶
面2または{111}B結晶面3からなる側面で反射さ
れ、図の上方に向けて照射される。
【0031】この出射光LF は、図示しないが収束手段
を経て被照射部により反射されて戻り光LR を生じる。
そして、図3に図2の光学素子における光路の概略図を
示すように、この戻り光LR が上方から反射鏡Mの三角
錐に照射される。このとき戻り光LR は、前述のように
収束手段の光回折限界に収束されている。そして、この
反射鏡Mで戻り光LR が反射され、{110}結晶面1
からなる2つの側面で反射された光が受光素子23の2
分割フォトダイオードPD1a,PD1bとPD2a,PD2b
にそれぞれ照射される。2分割フォトダイオードは、被
照射部において、収束手段の焦点が合った状態、すなわ
ちジャストフォーカスの状態で、2分割フォトダイオー
ドにおける受光量が等しくPD1a=PD1b,PD2a=P
2bとなるように配置形成される。
【0032】そして例えば、次のようにして、被照射部
例えば光学ディスクにより生じた各種信号の検出を行う
ことができる。
【0033】ディスクのピット等によるRF(高周波)
信号は、例えば全受光素子の和信号(PD1a+PD1b
PD2a+PD2b)により検出することができる。トラッ
キングサーボ信号は、2つの側面の反射光の差をとっ
て、例えば差信号{(PD1a+PD1b)−(PD2a+P
2b)}により検出することができる。フォーカスサー
ボ信号は、2分割フォトダイオードの2つのフォトダイ
オードの受光量の差をとって、例えば{(PD1a−PD
1b)+(PD2a−PD2b)}を検出信号として検出する
ことができる。
【0034】半導体基板21の基板面と(100)結晶
面とのなす角度が9.7°であるので、基板面と反射鏡
Mの{111}A結晶面2または{111}B結晶面3
からなる反射面とのなす角度が45°となり、これによ
り出射光LF を基板面に垂直に出射させることができ
る。
【0035】この光学素子20の製造は、例えば次のよ
うにして行う。基板面を(100)結晶面から9.7°
ずらした例えばGaAsからなる半導体基板を用意す
る。
【0036】図4に示すように、この半導体基板21上
に図示しないが第1導電型クラッド層、活性層、第2導
電型クラッド層等を順次積層形成して、さらに第2導電
型クラッド層に電流狭窄層等により水平共振器15を形
成して、半導体レーザLDを構成する半導体積層膜16
を形成する。このとき水平共振器15の方向を[01
1]方向または[01−1]方向にとる。
【0037】次に図5に示すように、この半導体積層膜
16にマスクを用いた例えばRIE(反応性イオンエッ
チング)法等により半導体レーザLDの共振器端面をそ
の水平共振器15の方向に垂直に形成する。
【0038】次に三角錐形状半導体構造を結晶成長させ
る。図6に示すように、エッチング後の基板21面上に
二等辺三角形形状が残るように、SiNX あるいはSi
2 等の絶縁体によるマスク17を形成する。
【0039】このマスク17を用いて、例えばメチル系
のソース材料を用いたMOCVD(有機金属化学的気相
成長)法により例えばGaAsからなる三角錐形状の半
導体構造を結晶成長させる。このとき、共振器方向を
[011]方向としたときには、図1Aに示した{11
1}A結晶面2と2つの{110}結晶面1からなる三
角錐形状半導体構造11が形成され、一方共振器方向を
[01−1]方向としたときには、図1Bに示した{1
11}B結晶面3と2つの{110}結晶面1からなる
三角錐形状半導体構造12が形成される。
【0040】この他に、サブストレイトすなわち基板面
上に三角形形状の段差を形成して、この上に三角錐形状
半導体構造を形成することもできる。その場合には、前
述の製法で、図5に示したRIE法等でエッチングする
ことにより共振器端面を形成する際に、エッチングを2
段階に分けて行って三角形形状の段差を形成する。
【0041】まず、図7に示すように、1回目のエッチ
ングにより半導体積層膜16の一部をエッチオフして、
半導体レーザLDの半導体積層膜16上面とエッチング
をした面との間に段差を形成する。
【0042】次に図8に示すように、2回目のエッチン
グにより、1回目のエッチングで形成した段差を二等辺
三角形形状に残して、半導体積層膜16の残りの部分に
さらにエッチングを行う。このとき、二等辺三角形形状
に残した段差は、三角柱形状の段差18として形成され
る。
【0043】この三角形形状の段差18上に、前述の製
法と同様にMOCVD法等により、三角錐形状半導体構
造11または12を結晶成長させる。このようにして、
図9に示すように、三角柱形状の段差18の上に三角錐
形状半導体構造11または12が形成される。
【0044】図9に示したように、三角柱形状の段差1
8上に三角錐形状半導体構造11または12を形成し、
これを図2に示したような光学素子20に適用すると、
三角柱形状の段差18により三角錐形状半導体構造11
または12と、受光素子23が形成される面、すなわち
半導体基板21の基板面との間の高低差があることか
ら、三角錐形状半導体構造11または12からなる反射
鏡Mで反射されて基板面に照射される光のスポットが広
くなる。従って、これを2分割フォトダイオード等によ
り受光してフォーカスサーボ信号を検出する場合に、フ
ォーカスがずれたときのスポット位置の変化が大きくな
り、信号検出がしやすくなる。
【0045】上述の例では、三角錐形状半導体構造を、
CLC構成をなす光学素子に反射鏡として用いた例であ
ったが、発光部と受光部とがモノリシックに形成されて
いない光学装置例えば基板上にハイブリッドに形成され
た光学装置や発光部と受光部とが離れて形成された光学
装置においても、本発明の三角錐形状半導体構造を適用
して、例えばこれを反射鏡として出射光の立ち上げや戻
り光の分割に用いることができる。
【0046】またその他、光路を3分割する光学部品と
して用いたり、その他半導体構造として適用することが
できる。
【0047】このように三角錐形状半導体構造を半導体
レーザLDと別に形成する場合にも、前述の製法と同様
にして、絶縁体によるマスクに三角形形状を残してここ
に選択成長させることにより、あるいは三角柱形状の段
差を形成してこれの上に結晶成長させることにより、三
角錐形状半導体構造を形成することができる。
【0048】本発明の三角錐形状半導体構造およびこれ
を用いた光学素子は、上述の例に限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲でその他様々な構成
が取り得る。
【0049】
【発明の効果】上述の本発明による三角錐形状半導体構
造によれば、{111}A結晶面あるいは{111}B
結晶面のいずれか一方と2つの{110}結晶面により
三角錐の側面を構成することにより、結晶面の境界に別
の結晶面を生じることがない。
【0050】従って、本発明の三角錐形状半導体構造を
反射鏡として用いた光学素子を形成することにより、被
照射部からの戻り光を効率よく分割して、それぞれ反射
光を得ることができる。これを、それぞれ受光素子で受
光することにより、オフセットの発生を回避してナイフ
エッジ法によるフォーカスサーボ信号の検出を行うこと
ができる。
【0051】半導体基板上に形成された三角柱形状の段
差上に三角錐形状半導体構造を形成し、これを受光素子
を有する光学素子に適用すると、三角錐形状半導体構造
と半導体基板の基板面との間の高低差があることから、
三角錐形状半導体構造の側面で反射されて基板面に照射
される光のスポットが広くなる。従って、フォーカスサ
ーボ信号を検出等が容易に行えるようになる。
【0052】また、三角錐形状半導体構造からなる反射
鏡の反射面と半導体基板の基板面とのなす角度を45°
とすることにより、基板面に垂直に出射光を出射するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】A、B 本発明による三角錐形状半導体構造の
上面図である。
【図2】本発明の三角錐形状半導体構造を用いた光学素
子の一例の概略斜視図である。
【図3】図2の光学素子における光路の概略図である。
【図4】本発明の三角錐形状半導体構造を用いた光学素
子の一例の製造工程の一工程図である。
【図5】本発明の三角錐形状半導体構造を用いた光学素
子の一例の製造工程の一工程図である。
【図6】本発明の三角錐形状半導体構造を用いた光学素
子の一例の製造工程の一工程図である。
【図7】本発明の三角錐形状半導体構造を用いた光学素
子の一例の他の製造工程の一工程図である。
【図8】本発明の三角錐形状半導体構造を用いた光学素
子の一例の他の製造工程の一工程図である。
【図9】本発明の三角錐形状半導体構造を用いた光学素
子の一例の他の製造工程の一工程図である。
【図10】光学装置の概略構成図(斜視図)である。
【図11】三角錐形状半導体構造の上面図である。
【図12】A 設定した三角錐の上面図である。 B 実際に成長する三角錐の上面図である。
【符号の説明】
1、63、63a {110}結晶面 2、61 {111}A結晶面 3、62 {111}B結晶面 11、12、60 三角錐形状半導体構造 M 反射鏡 15 水平共振器 16 半導体積層膜 17 マスク 18 三角柱形状の段差 21、51 半導体基板 22、52 発光部 LD 半導体レーザ 23、53 受光素子 PD(PD1a,PD1b,PD2a,PD2b) フォトダイ
オード LF 出射光 LR 戻り光

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 {111}A結晶面または{111}B
    結晶面のいずれか一方と2つの{110}結晶面とで囲
    まれてなる三角錐形状半導体構造。
  2. 【請求項2】 発光素子、反射鏡、受光素子が同一半導
    体基板上にモノリシックに形成されてなる光学素子にお
    いて、 上記反射鏡が{111}A結晶面または{111}B結
    晶面のいずれか一方と2つの{110}結晶面とで囲ま
    れてなる三角錐形状半導体構造からなり、 上記反射鏡により発光素子からの出射光を反射し、 上記発光素子からの出射光の被照射部からの戻り光を上
    記反射鏡により反射させて上記受光素子において受光す
    ることを特徴とする光学素子。
  3. 【請求項3】 サブストレイトに上面が三角形形状の段
    差を形成し、該三角形形状の段差上に形成されたことを
    特徴とする請求項1に記載の三角錐形状半導体構造。
  4. 【請求項4】 上記反射鏡の反射面と上記半導体基板の
    基板面とのなす角が45°であることを特徴とする請求
    項2に記載の光学素子。
JP29294395A 1995-11-10 1995-11-10 三角錐形状半導体構造とこれを用いた光学素子 Pending JPH09132500A (ja)

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