JPH09132914A - モルタル注入管の吊り下げ治具 - Google Patents
モルタル注入管の吊り下げ治具Info
- Publication number
- JPH09132914A JPH09132914A JP28965095A JP28965095A JPH09132914A JP H09132914 A JPH09132914 A JP H09132914A JP 28965095 A JP28965095 A JP 28965095A JP 28965095 A JP28965095 A JP 28965095A JP H09132914 A JPH09132914 A JP H09132914A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pile
- injection pipe
- mortar injection
- jig
- suspended
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 上部に接続管3を備えたモルタル注入管
2をネジ継手式杭内に吊り下げるための吊り下げ治具で
あって、モルタル注入管2の外径よりも大きく、接続管
3の外径よりも小さな吊り下げ孔を有する吊り下げ手段
と、この吊り下げ手段を備えた部材4とからなり、モル
タル注入管2は、吊り下げ孔内に差し込まれるか、また
は吊り下げ孔に囲われて杭内に配置され、上杭を吊り下
げると、上記部材4は上杭上端に載置されるか又は上杭
上端から懸架され、接続管3は吊り下げ孔に引っ掛けら
れてモルタル注入管2は杭内に吊り下げられるモルタル
注入管2の吊り下げ治具。また、モルタル注入管2と吊
り下げ手段とを固着することなく構成した吊り下げ治
具。
2をネジ継手式杭内に吊り下げるための吊り下げ治具で
あって、モルタル注入管2の外径よりも大きく、接続管
3の外径よりも小さな吊り下げ孔を有する吊り下げ手段
と、この吊り下げ手段を備えた部材4とからなり、モル
タル注入管2は、吊り下げ孔内に差し込まれるか、また
は吊り下げ孔に囲われて杭内に配置され、上杭を吊り下
げると、上記部材4は上杭上端に載置されるか又は上杭
上端から懸架され、接続管3は吊り下げ孔に引っ掛けら
れてモルタル注入管2は杭内に吊り下げられるモルタル
注入管2の吊り下げ治具。また、モルタル注入管2と吊
り下げ手段とを固着することなく構成した吊り下げ治
具。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネジ継手式杭内に
モルタル注入管を吊り下げるための吊り下げ治具に関す
るものである。
モルタル注入管を吊り下げるための吊り下げ治具に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】地滑り抑止鋼管杭では、継ぎ杭施工が完
了した後、杭内外にモルタルを注入して、鋼管杭の曲げ
強度を高めると共に、地盤との一体化を図って地滑り抑
止力の増大を図る。このため、鋼管杭の内側又は外側に
は、1本又は複数本のモルタル注入管が設けられる。
了した後、杭内外にモルタルを注入して、鋼管杭の曲げ
強度を高めると共に、地盤との一体化を図って地滑り抑
止力の増大を図る。このため、鋼管杭の内側又は外側に
は、1本又は複数本のモルタル注入管が設けられる。
【0003】図5は、モルタル注入管を杭内に配置した
溶接接合式地滑り抑止鋼管杭の概略透視図を示す。図6
は、この地滑り抑止鋼管杭(上杭)を吊り下げ、継ぎ杭
施工している状況を示す。
溶接接合式地滑り抑止鋼管杭の概略透視図を示す。図6
は、この地滑り抑止鋼管杭(上杭)を吊り下げ、継ぎ杭
施工している状況を示す。
【0004】ここで、1は上杭、2はモルタル注入管
(以下注入管と略す)、3は接続管、9は吊り金具、1
0はクレーン車、11はジブ、12はワイヤー、13は
吊りフック、14はワイヤー(吊り具としての)、15
は下杭、21は注入管オスネジ部、22はUバンド、3
0は作業床である。
(以下注入管と略す)、3は接続管、9は吊り金具、1
0はクレーン車、11はジブ、12はワイヤー、13は
吊りフック、14はワイヤー(吊り具としての)、15
は下杭、21は注入管オスネジ部、22はUバンド、3
0は作業床である。
【0005】上杭1の内壁には、1本の注入管2(長さ
は杭よりも、100mm長い)が配置されている。注入
管2の上部及び下部には、オスネジが切られており、注
入管2の上部には接続管3が螺合して取り付けられてい
る。接続管3の内壁には、メスネジ(図示しない)が切
られていて、いわゆるニップル構造をしている。
は杭よりも、100mm長い)が配置されている。注入
管2の上部及び下部には、オスネジが切られており、注
入管2の上部には接続管3が螺合して取り付けられてい
る。接続管3の内壁には、メスネジ(図示しない)が切
られていて、いわゆるニップル構造をしている。
【0006】Uバンド22は、上杭1の内壁に溶接によ
って2個取付けられている。Uバンド22の内径は、注
入管2の外径よりも大きく、接続管3の外径よりも小さ
い。
って2個取付けられている。Uバンド22の内径は、注
入管2の外径よりも大きく、接続管3の外径よりも小さ
い。
【0007】上杭1を吊り下げると、注入管2は上杭1
の上端から約400mm下がった状態で、また上杭1の
下端から約500mm飛び出した状態で吊り下げられ
る。
の上端から約400mm下がった状態で、また上杭1の
下端から約500mm飛び出した状態で吊り下げられ
る。
【0008】このように構成される上杭1と、既に埋設
された下杭15とは、以下の手順により継ぎ杭施工され
る。先ず、上杭1をワイヤー14によって吊り下げ、ク
レーン車10を移動する。上杭1を巻き下げて、下杭1
5の接続管3(杭上端よりも100mm高い状態で配置
されている)と、上杭1の注入管オスネジ部21(杭下
端よりも500mm高い状態で吊り下げられる)とを螺
合させて、2本の注入管2を接続する。この後、更に下
杭15を巻き下げて、上杭1と下杭15を溶接して継ぎ
杭する。
された下杭15とは、以下の手順により継ぎ杭施工され
る。先ず、上杭1をワイヤー14によって吊り下げ、ク
レーン車10を移動する。上杭1を巻き下げて、下杭1
5の接続管3(杭上端よりも100mm高い状態で配置
されている)と、上杭1の注入管オスネジ部21(杭下
端よりも500mm高い状態で吊り下げられる)とを螺
合させて、2本の注入管2を接続する。この後、更に下
杭15を巻き下げて、上杭1と下杭15を溶接して継ぎ
杭する。
【0009】一方、現場の杭の接合時間を短縮して、継
ぎ杭施工能率の向上および作業者の安全を確保するた
め、最近、ネジ継手式杭の使用が試みられている。図7
はネジ継手式鋼管杭における注入管2の配置と継ぎ杭施
工された状況を示す。ここで、注入管2は継ぎ杭後、杭
の外壁に溶接して配置される。
ぎ杭施工能率の向上および作業者の安全を確保するた
め、最近、ネジ継手式杭の使用が試みられている。図7
はネジ継手式鋼管杭における注入管2の配置と継ぎ杭施
工された状況を示す。ここで、注入管2は継ぎ杭後、杭
の外壁に溶接して配置される。
【0010】この施工手順は、先ず、上杭1を図6と同
様にクレーン車10のワイヤー14によって吊り下げ、
上杭1を下杭15の直上に芯合わせする。この後、上杭
1のオスネジ16(下部)を下杭15のメスネジ(上
部)に差し込み、上杭1を旋回させてネジ込み接合す
る。杭接合後、Uバンド22よって既に下杭15の外壁
に取付けられた注入管2と、新しい注入管2とをネジ込
み接合する。この後、注入管2は上杭1の外壁に取付け
られるが、図7はUバンド22の溶接前の状態を示す。
様にクレーン車10のワイヤー14によって吊り下げ、
上杭1を下杭15の直上に芯合わせする。この後、上杭
1のオスネジ16(下部)を下杭15のメスネジ(上
部)に差し込み、上杭1を旋回させてネジ込み接合す
る。杭接合後、Uバンド22よって既に下杭15の外壁
に取付けられた注入管2と、新しい注入管2とをネジ込
み接合する。この後、注入管2は上杭1の外壁に取付け
られるが、図7はUバンド22の溶接前の状態を示す。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図5に示す溶接接合式
鋼管杭では、注入管2は杭内部に配置されるから、埋設
孔31の内径は小さくて済む。このために、掘削する土
砂量は少なくてすむから、掘削時間を短縮できる。しか
し、溶接時間が掛かるため、継ぎ杭施工能率は低い。ま
た斜面等の現場が多く足場が悪いこと、また溶接中、上
杭1は吊り下げられたままであるから、十分な作業者の
安全が確保されない。
鋼管杭では、注入管2は杭内部に配置されるから、埋設
孔31の内径は小さくて済む。このために、掘削する土
砂量は少なくてすむから、掘削時間を短縮できる。しか
し、溶接時間が掛かるため、継ぎ杭施工能率は低い。ま
た斜面等の現場が多く足場が悪いこと、また溶接中、上
杭1は吊り下げられたままであるから、十分な作業者の
安全が確保されない。
【0012】一方、図7に示すネジ継手式杭では、吊り
下げられた上杭1を回転することによって、短時間に接
合できるため、施工能率は高くかつ作業者の安全が確保
される。しかし、注入管2を杭外部に配置するため、埋
設孔31の内径を大きく掘らねばならない。このため、
掘削機械の大型化、掘削時間の増大を招き、また、注入
管2を杭に溶接して固定するための時間も要するから、
施工能率の低下や掘削コストの増大を招く。
下げられた上杭1を回転することによって、短時間に接
合できるため、施工能率は高くかつ作業者の安全が確保
される。しかし、注入管2を杭外部に配置するため、埋
設孔31の内径を大きく掘らねばならない。このため、
掘削機械の大型化、掘削時間の増大を招き、また、注入
管2を杭に溶接して固定するための時間も要するから、
施工能率の低下や掘削コストの増大を招く。
【0013】本発明は、かかる従来技術の問題点を解決
するために提案されたものであって、掘削時間の短縮、
掘削コストの低減を図れ、しかも現場の杭接合時間を短
縮でき、更にモルタル注入管の取付けに手間の掛からな
いモルタル注入管の吊り下げ治具を提供するものであ
る。
するために提案されたものであって、掘削時間の短縮、
掘削コストの低減を図れ、しかも現場の杭接合時間を短
縮でき、更にモルタル注入管の取付けに手間の掛からな
いモルタル注入管の吊り下げ治具を提供するものであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わる発明
は、上部に接続部を備えたモルタル注入管をネジ継手式
杭内に吊り下げるための吊り下げ治具であって、モルタ
ル注入管の外径よりも大きく、接続部の外径よりも小さ
な吊り下げ孔を有する吊り下げ手段と、この吊り下げ手
段を備えた部材とからなり、モルタル注入管は、吊り下
げ孔内に差し込まれるか、または吊り下げ孔に囲われて
杭内に配置され、上杭を吊り下げると、上記部材は上杭
上端に載置されるか又は上杭上端から懸架され、接続部
は吊り下げ孔に引っ掛けられてモルタル注入管は杭内に
吊り下げられることを特徴とするモルタル注入管の吊り
下げ治具である。
は、上部に接続部を備えたモルタル注入管をネジ継手式
杭内に吊り下げるための吊り下げ治具であって、モルタ
ル注入管の外径よりも大きく、接続部の外径よりも小さ
な吊り下げ孔を有する吊り下げ手段と、この吊り下げ手
段を備えた部材とからなり、モルタル注入管は、吊り下
げ孔内に差し込まれるか、または吊り下げ孔に囲われて
杭内に配置され、上杭を吊り下げると、上記部材は上杭
上端に載置されるか又は上杭上端から懸架され、接続部
は吊り下げ孔に引っ掛けられてモルタル注入管は杭内に
吊り下げられることを特徴とするモルタル注入管の吊り
下げ治具である。
【0015】クレーン等によって上杭を吊り下げると、
杭内に配置されるモルタル注入管は、自重によって落下
しようとするが、モルタル注入管の外径よりも大きく、
接続部の外径よりも小さな吊り下げ孔内に差し込まれる
か又は吊り下げ孔に囲われているため、モルタル注入管
の上部にある接続部はこの吊り下げ孔に引っ掛けられ
る。
杭内に配置されるモルタル注入管は、自重によって落下
しようとするが、モルタル注入管の外径よりも大きく、
接続部の外径よりも小さな吊り下げ孔内に差し込まれる
か又は吊り下げ孔に囲われているため、モルタル注入管
の上部にある接続部はこの吊り下げ孔に引っ掛けられ
る。
【0016】この際に、吊り下げ孔を有する吊り下げ手
段を備えた部材は、上杭上端に載置されるか又は上杭上
端から懸架されるため、モルタル注入管は落下すること
なく、杭内に吊り下げられる。
段を備えた部材は、上杭上端に載置されるか又は上杭上
端から懸架されるため、モルタル注入管は落下すること
なく、杭内に吊り下げられる。
【0017】そして、モルタル注入管の上部には、吊り
下げ孔の内径よりも大きな外径を有する接続部が備えら
れ、この接続部とモルタル注入管の下部とは、上杭と下
杭とのネジ込み接合に先立って、ネジ込み接合または溶
接接合される。
下げ孔の内径よりも大きな外径を有する接続部が備えら
れ、この接続部とモルタル注入管の下部とは、上杭と下
杭とのネジ込み接合に先立って、ネジ込み接合または溶
接接合される。
【0018】モルタル注入管の接合後、上述の部材は、
上杭上端に載置されるか又は上端から懸架されていて、
上杭に固着(溶接やボルト接合等)して取り付けられて
いないから、上杭を下杭にネジ込み接合する際に上杭を
回転させても、部材は上杭上端上を滑ることができる。
このため、杭のネジ込み接合に先立って、下杭のモルタ
ル注入管と上杭のモルタル注入管とは既に接続されてい
ても、モルタル注入管は捩じることがなく、上杭をネジ
込み接合することが可能となる。
上杭上端に載置されるか又は上端から懸架されていて、
上杭に固着(溶接やボルト接合等)して取り付けられて
いないから、上杭を下杭にネジ込み接合する際に上杭を
回転させても、部材は上杭上端上を滑ることができる。
このため、杭のネジ込み接合に先立って、下杭のモルタ
ル注入管と上杭のモルタル注入管とは既に接続されてい
ても、モルタル注入管は捩じることがなく、上杭をネジ
込み接合することが可能となる。
【0019】請求項2に係わる発明は、上述のように構
成される吊り下げ治具において、モルタル注入管と吊り
下げ手段とを固着することなく構成したことを特徴とす
るモルタル注入管の吊り下げ治具である。
成される吊り下げ治具において、モルタル注入管と吊り
下げ手段とを固着することなく構成したことを特徴とす
るモルタル注入管の吊り下げ治具である。
【0020】一般に、上杭と下杭内のモルタル注入管の
接続作業を容易にするため、モルタル注入管は杭長さよ
りも長く設計される。モルタル注入管の接続後、上杭先
端(上杭下端)のオスネジ部が下杭上端のメスネジ部に
接するまで巻き下げ、上杭を回転させて上杭を下杭にネ
ジ込み接合すると、上杭は下降して、モルタル注入管は
上杭に対して相対的に上昇し、モルタル注入管が上杭上
端よりも飛び出す。
接続作業を容易にするため、モルタル注入管は杭長さよ
りも長く設計される。モルタル注入管の接続後、上杭先
端(上杭下端)のオスネジ部が下杭上端のメスネジ部に
接するまで巻き下げ、上杭を回転させて上杭を下杭にネ
ジ込み接合すると、上杭は下降して、モルタル注入管は
上杭に対して相対的に上昇し、モルタル注入管が上杭上
端よりも飛び出す。
【0021】この際に、モルタル注入管と吊り下げ手段
とを固着することなく構成する、言い換えると、上述の
吊り下げ孔とモルタル注入管との隙間を設けることによ
って、モルタル注入管が上昇しても、吊り下げ治具は上
昇せず、上杭上端に載置されるか又は上杭上端から懸架
された状態のまま、上杭上端に接触している。
とを固着することなく構成する、言い換えると、上述の
吊り下げ孔とモルタル注入管との隙間を設けることによ
って、モルタル注入管が上昇しても、吊り下げ治具は上
昇せず、上杭上端に載置されるか又は上杭上端から懸架
された状態のまま、上杭上端に接触している。
【0022】この結果、後述(図2で説明する)するよ
うに、上杭を吊り下げるためのクレーン等のワイヤーと
本発明に係わる吊り下げ治具との干渉がなくなって、干
渉によって起こるワイヤーの切断や作業上のトラブルを
防止でき、作業者の安全および作業性の向上が確保され
る。
うに、上杭を吊り下げるためのクレーン等のワイヤーと
本発明に係わる吊り下げ治具との干渉がなくなって、干
渉によって起こるワイヤーの切断や作業上のトラブルを
防止でき、作業者の安全および作業性の向上が確保され
る。
【0023】請求項3に係わる発明は、モルタル注入管
と吊り下げ手段とを固着することなく構成する吊り下げ
治具において、吊り下げ孔よりも大きな外径を有するバ
ンドを、上杭と下杭とのネジ込み接合の際の上杭内のモ
ルタル注入管が上昇する距離より小さな距離だけ接続部
下端より下方に、かつモルタル注入管外周に設けたこと
を特徴とするモルタル注入管の吊り下げ治具である。
と吊り下げ手段とを固着することなく構成する吊り下げ
治具において、吊り下げ孔よりも大きな外径を有するバ
ンドを、上杭と下杭とのネジ込み接合の際の上杭内のモ
ルタル注入管が上昇する距離より小さな距離だけ接続部
下端より下方に、かつモルタル注入管外周に設けたこと
を特徴とするモルタル注入管の吊り下げ治具である。
【0024】上杭と下杭とのネジ込み接合に先行して、
上杭内および下杭内のモルタル注入管が接続される。接
続後、上杭を巻き下げると、上杭内のモルタル注入管は
吊り下げ手段と固着することなく吊り下げられていれる
から、ネジ込み接合の直前には、(上杭の下端より飛び
出た長さ+下杭の上端より飛び出た長さの合計長さ)に
ほぼ等しい距離だけ上昇する。
上杭内および下杭内のモルタル注入管が接続される。接
続後、上杭を巻き下げると、上杭内のモルタル注入管は
吊り下げ手段と固着することなく吊り下げられていれる
から、ネジ込み接合の直前には、(上杭の下端より飛び
出た長さ+下杭の上端より飛び出た長さの合計長さ)に
ほぼ等しい距離だけ上昇する。
【0025】この際に、本発明に係わるバンドは、吊り
下げ孔の内径よりも大きな外径を持ち、前述の上昇距離
よりも小さな距離だけ接続部下端より下方で、かつモル
タル注入管外周に設けられるから、上杭下端と下杭上端
とが接触する前に、バンドと吊り下げ孔とが接触してバ
ンドが吊り下げ治具を押上げ、この後、モルタル注入管
の上昇は停止する。
下げ孔の内径よりも大きな外径を持ち、前述の上昇距離
よりも小さな距離だけ接続部下端より下方で、かつモル
タル注入管外周に設けられるから、上杭下端と下杭上端
とが接触する前に、バンドと吊り下げ孔とが接触してバ
ンドが吊り下げ治具を押上げ、この後、モルタル注入管
の上昇は停止する。
【0026】この結果、吊り下げ治具と上杭上端との間
には隙間が生じて、ネジ込み接合の際に、前述の摩擦抵
抗がゼロになって回転力はバンドがない場合に比べ更に
小さくなって、ネジ込み接合作業が容易になる。
には隙間が生じて、ネジ込み接合の際に、前述の摩擦抵
抗がゼロになって回転力はバンドがない場合に比べ更に
小さくなって、ネジ込み接合作業が容易になる。
【0027】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係わる吊り下げ
治具の一実施形態を示す。また、図2は、図1の吊り下
げ治具を使用したネジ継手式地滑り抑止鋼管杭(上杭)
をクレーン車に吊り下げて、下杭にネジ込み接合する施
工状況を示す。
治具の一実施形態を示す。また、図2は、図1の吊り下
げ治具を使用したネジ継手式地滑り抑止鋼管杭(上杭)
をクレーン車に吊り下げて、下杭にネジ込み接合する施
工状況を示す。
【0028】ここで、4は平板、5は切り欠き、6は蝶
番、7は止めフック、8はメスネジ部である。杭上部の
内壁にはメスネジ部8が、下部にはオスネジ部16が設
けられており、いずれもテーパネジ構造を有し、両者は
互いに螺合してネジ込み接合できる。
番、7は止めフック、8はメスネジ部である。杭上部の
内壁にはメスネジ部8が、下部にはオスネジ部16が設
けられており、いずれもテーパネジ構造を有し、両者は
互いに螺合してネジ込み接合できる。
【0029】接続管3は、内壁全長にはメスネジ(図示
しない)が切られている。また、注入管2の上部には、
オスネジ(図示しない)が切られており、図1に示すよ
うに接続管3が螺合して取り付けられている。
しない)が切られている。また、注入管2の上部には、
オスネジ(図示しない)が切られており、図1に示すよ
うに接続管3が螺合して取り付けられている。
【0030】上杭1の上端には、蝶番6を支点に左右に
開閉できる2枚の平板4から成る吊り下げ治具が載置さ
れている。各々の平板4には半円の切り欠き5が2個設
けられ、蝶番6を支点にして平板4を閉じると、接続管
3の外径よりも小さく、かつ注入管2の外径よりも大き
な直径の孔(これを吊り下げ孔という)が2個形成す
る。
開閉できる2枚の平板4から成る吊り下げ治具が載置さ
れている。各々の平板4には半円の切り欠き5が2個設
けられ、蝶番6を支点にして平板4を閉じると、接続管
3の外径よりも小さく、かつ注入管2の外径よりも大き
な直径の孔(これを吊り下げ孔という)が2個形成す
る。
【0031】注入管2は、上述の吊り下げ孔に囲われて
位置決めされ、接続管3が2枚の平板4上に載った状態
で、上杭1内の所定の位置に吊り下げられる。この際
に、注入管2の上端(正確には接続管3の上端)は上杭
1の上端より約10センチメートル、注入管2の下端は
上杭1の下端より約10センチメートル飛び出た状態
(この位置に位置決めされて)で吊り下げられている。
また、図1では上杭1の下方部に、注入管2の横振れを
防止する支持する装置は設けられていない。
位置決めされ、接続管3が2枚の平板4上に載った状態
で、上杭1内の所定の位置に吊り下げられる。この際
に、注入管2の上端(正確には接続管3の上端)は上杭
1の上端より約10センチメートル、注入管2の下端は
上杭1の下端より約10センチメートル飛び出た状態
(この位置に位置決めされて)で吊り下げられている。
また、図1では上杭1の下方部に、注入管2の横振れを
防止する支持する装置は設けられていない。
【0032】次に、このように構成される吊り下げ治具
によって、注入管2を2本吊り下げた鋼管杭(2本目の
上杭)を下杭(1本目)にネジ込み接合する場合の作業
手順を説明する。
によって、注入管2を2本吊り下げた鋼管杭(2本目の
上杭)を下杭(1本目)にネジ込み接合する場合の作業
手順を説明する。
【0033】下杭15を作業床30より約1メートル飛
び出た高さまで埋設する。下杭15内には、2本の注入
管2が配置されており、下杭15の上端より注入管2
(接続管3の上端)が約10センチメートル飛び出てい
る。
び出た高さまで埋設する。下杭15内には、2本の注入
管2が配置されており、下杭15の上端より注入管2
(接続管3の上端)が約10センチメートル飛び出てい
る。
【0034】次に、ワイヤー14を吊り金具9に取り付
け、ワイヤー12を巻き上げて、上杭1を吊り下げる。
上杭1を吊り下げた状態でクレーン車10を移動し、下
杭15の直上に上杭1を吊り下げ、芯合わせする。図2
は、この芯合わせ状態を図示したものである。
け、ワイヤー12を巻き上げて、上杭1を吊り下げる。
上杭1を吊り下げた状態でクレーン車10を移動し、下
杭15の直上に上杭1を吊り下げ、芯合わせする。図2
は、この芯合わせ状態を図示したものである。
【0035】作業床30上の下杭15横には接合作業者
(図示しない)が1人おり、クレーン車10の運転者に
合図して、上杭1を更に巻き下げ、下杭15内の注入管
2の接続管3と、上杭1内の注入管2の下部のオスネジ
(図示しない)とはネジ込み接合される。
(図示しない)が1人おり、クレーン車10の運転者に
合図して、上杭1を更に巻き下げ、下杭15内の注入管
2の接続管3と、上杭1内の注入管2の下部のオスネジ
(図示しない)とはネジ込み接合される。
【0036】注入管2を接続後、上杭1を更に巻き下
げ、上杭1を人力によって回転させてネジ込み接合す
る。この際に、平板4は上杭上端に載置した状態である
ため、上杭1を回転させると、吊り下げ治具は上杭上端
を滑って注入管2は捩じれることがない。また滑る際の
摩擦抵抗も小さく人力程度の力でネジ込み接合できる。
げ、上杭1を人力によって回転させてネジ込み接合す
る。この際に、平板4は上杭上端に載置した状態である
ため、上杭1を回転させると、吊り下げ治具は上杭上端
を滑って注入管2は捩じれることがない。また滑る際の
摩擦抵抗も小さく人力程度の力でネジ込み接合できる。
【0037】また、ネジ込み接合の際に、注入管2は、
上杭1の下端より飛び出た長さ(=10センチメート
ル)と、杭のネジ切り長さ(ネジ込み接合距離)と、下
杭の上端より飛び出た長さ(=10センチメートル)と
を加算した長さに相当する距離、言い換えると、(20
センチメートル+ネジ切り長さ)だけ、上杭1内を上昇
する。
上杭1の下端より飛び出た長さ(=10センチメート
ル)と、杭のネジ切り長さ(ネジ込み接合距離)と、下
杭の上端より飛び出た長さ(=10センチメートル)と
を加算した長さに相当する距離、言い換えると、(20
センチメートル+ネジ切り長さ)だけ、上杭1内を上昇
する。
【0038】しかしながら、吊り下げ孔と注入管2との
間には隙間が確保され、注入管2と吊り下げ治具とは固
着していないので、注入管2が上昇しても、吊り下げ治
具は上昇せず、上杭上端に載置した状態で上杭上端に接
触している。
間には隙間が確保され、注入管2と吊り下げ治具とは固
着していないので、注入管2が上昇しても、吊り下げ治
具は上昇せず、上杭上端に載置した状態で上杭上端に接
触している。
【0039】このため、上杭1を吊り下げるためのワイ
ヤー14と吊り下げ治具との干渉がなくなって、干渉に
よるワイヤーの切断や作業上のトラブルを防止でき、作
業者の安全並びに作業性の向上が確保される。
ヤー14と吊り下げ治具との干渉がなくなって、干渉に
よるワイヤーの切断や作業上のトラブルを防止でき、作
業者の安全並びに作業性の向上が確保される。
【0040】ネジ込み接合完了後、止めフック7を外し
て吊り下げ治具を取り外す。吊り下げ治具は簡易な構造
で軽量であるため、短時間で安全に人力で取り外すこと
ができ、また繰り返し使用できる。
て吊り下げ治具を取り外す。吊り下げ治具は簡易な構造
で軽量であるため、短時間で安全に人力で取り外すこと
ができ、また繰り返し使用できる。
【0041】本実施形態と異なり、注入管2と吊り下げ
孔との隙間を確保せず、注入管2と吊り下げ治具とを固
着させて構成した場合、注入管2が上昇すると、吊り下
げ治具も一緒に上昇する。この場合、吊り下げ治具と上
杭1上端との間には隙間が開いて、この間の摩擦抵抗が
ゼロになって、より小さな回転力でネジ込み接合できる
が、ワイヤー14と吊り下げ治具との干渉が発生する。
孔との隙間を確保せず、注入管2と吊り下げ治具とを固
着させて構成した場合、注入管2が上昇すると、吊り下
げ治具も一緒に上昇する。この場合、吊り下げ治具と上
杭1上端との間には隙間が開いて、この間の摩擦抵抗が
ゼロになって、より小さな回転力でネジ込み接合できる
が、ワイヤー14と吊り下げ治具との干渉が発生する。
【0042】図3は、上杭上端から懸架された吊り下げ
治具の一実施形態を示し、図4は、図3の吊り下げ治具
の拡大図で、2本の注入管2を吊り下げている状況を模
式的に示す。
治具の一実施形態を示し、図4は、図3の吊り下げ治具
の拡大図で、2本の注入管2を吊り下げている状況を模
式的に示す。
【0043】ここで、17は吊り棒、18はプレート、
19は吊り棒用Uボルト、20は注入管用Uボルト、3
0はバンドである。
19は吊り棒用Uボルト、20は注入管用Uボルト、3
0はバンドである。
【0044】プレート18と2本の吊り棒17とは、U
ボルト19によって固定され、一体に構成される。2本
の吊り棒17は上杭1上端から懸架(上端に引っ掛け
て)されている。Uボルト20の内径は、注入管2より
も大径で、接続管3より小径であり、注入管2はUボル
ト20に囲われて支持され、吊り下げられている。
ボルト19によって固定され、一体に構成される。2本
の吊り棒17は上杭1上端から懸架(上端に引っ掛け
て)されている。Uボルト20の内径は、注入管2より
も大径で、接続管3より小径であり、注入管2はUボル
ト20に囲われて支持され、吊り下げられている。
【0045】吊り棒17と上杭1上端とは固着されてい
ないから、杭のネジ込み接合の際に、上杭1内の注入管
2のみ上昇して、上杭1上端と吊り棒17との間に隙間
が形成される。このため、上杭1を回転させると、吊り
棒17は上杭1上端上を滑って、小さな回転力によって
ネジ込み接合されて、注入管2は捩じれない。
ないから、杭のネジ込み接合の際に、上杭1内の注入管
2のみ上昇して、上杭1上端と吊り棒17との間に隙間
が形成される。このため、上杭1を回転させると、吊り
棒17は上杭1上端上を滑って、小さな回転力によって
ネジ込み接合されて、注入管2は捩じれない。
【0046】この場合、吊り棒17は上杭1の上端にあ
ってワイヤー14との干渉を防止できるが、吊り棒17
と上杭1上端との間で滑り摩擦抵抗があり、ネジ込み接
合するためには、この滑り摩擦力に打ち勝つ回転力が必
要となる。
ってワイヤー14との干渉を防止できるが、吊り棒17
と上杭1上端との間で滑り摩擦抵抗があり、ネジ込み接
合するためには、この滑り摩擦力に打ち勝つ回転力が必
要となる。
【0047】一方、注入管2とUボルト20(または吊
り下げ孔)との隙間を確保しない場合、注入管2と吊り
下げ治具は一緒に上昇し、ネジ込み接合中は、吊り棒1
7と上杭1上端との間で隙間が生じて、滑り摩擦抵抗は
ゼロになる。このため、注入管2とUボルト20とを固
着しない場合に比べ、小さな回転力ですみ、より人力に
よる接合が容易になる。しかし、吊り棒17は上杭1上
端より浮き上がるため、吊り下げ治具とワイヤー14と
の干渉が起こり易くなり安全性は劣化する。
り下げ孔)との隙間を確保しない場合、注入管2と吊り
下げ治具は一緒に上昇し、ネジ込み接合中は、吊り棒1
7と上杭1上端との間で隙間が生じて、滑り摩擦抵抗は
ゼロになる。このため、注入管2とUボルト20とを固
着しない場合に比べ、小さな回転力ですみ、より人力に
よる接合が容易になる。しかし、吊り棒17は上杭1上
端より浮き上がるため、吊り下げ治具とワイヤー14と
の干渉が起こり易くなり安全性は劣化する。
【0048】この問題を解決するため、バンド30とU
ボルト20との上下方向の間隔を、20センチメートル
(ネジ込み接合直前に注入管2が上杭1内を上昇する距
離)より少し小さな距離とする位置にバンド30を取り
付けることにより、バンド30を取り付けない場合に比
べ、吊り棒17の浮き上がり量は小さくなる。このた
め、前述の滑り摩擦力はゼロになって、更に回転力は小
さくなり、人力による接合が容易になる。
ボルト20との上下方向の間隔を、20センチメートル
(ネジ込み接合直前に注入管2が上杭1内を上昇する距
離)より少し小さな距離とする位置にバンド30を取り
付けることにより、バンド30を取り付けない場合に比
べ、吊り棒17の浮き上がり量は小さくなる。このた
め、前述の滑り摩擦力はゼロになって、更に回転力は小
さくなり、人力による接合が容易になる。
【0049】図3に示す本実施形態では、接続管3の上
端を上杭1の上端より(10センチメートル+杭のネジ
切り長さ)の距離だけ下方に配置する。このため、継ぎ
杭後、接続管3は上杭1の上端より10センチメートル
飛び出し、図1に示す本実施形態に比べ、その飛び出し
長さは大幅に減少する。このように注入管2を配置する
と、継ぎ杭本数が増加するに従って、この飛び出し量は
加算されない。この結果、ワイヤー14と接続管3との
干渉の恐れはなくなり、良好な接合作業性が確保され
る。
端を上杭1の上端より(10センチメートル+杭のネジ
切り長さ)の距離だけ下方に配置する。このため、継ぎ
杭後、接続管3は上杭1の上端より10センチメートル
飛び出し、図1に示す本実施形態に比べ、その飛び出し
長さは大幅に減少する。このように注入管2を配置する
と、継ぎ杭本数が増加するに従って、この飛び出し量は
加算されない。この結果、ワイヤー14と接続管3との
干渉の恐れはなくなり、良好な接合作業性が確保され
る。
【0050】本実施形態(図1および図3)におけるネ
ジ込み接合以外の接合方式として、注入管2の上部の接
続部を注入管2と一体構造とし、この接続部の内壁にメ
スネジを切り、注入管2の下部のオスネジとネジ込み接
合しても良い。また、ネジ込み接合に代わって溶接によ
る接合としても良い。
ジ込み接合以外の接合方式として、注入管2の上部の接
続部を注入管2と一体構造とし、この接続部の内壁にメ
スネジを切り、注入管2の下部のオスネジとネジ込み接
合しても良い。また、ネジ込み接合に代わって溶接によ
る接合としても良い。
【0051】
【発明の効果】本発明に係わる吊り下げ治具は、モルタ
ル注入管を杭の内部に吊り下げて配置するから、小さな
杭埋設孔ですみ、掘削時間の短縮、掘削コストの低減を
図れる。ネジ継手式杭を使用するから、現場の杭接合時
間を短縮できる。モルタル注入管は、孔内に差し込まれ
るか、孔に囲われて配置されるから、配置のための手間
が掛からず、落下等の問題も生じない。
ル注入管を杭の内部に吊り下げて配置するから、小さな
杭埋設孔ですみ、掘削時間の短縮、掘削コストの低減を
図れる。ネジ継手式杭を使用するから、現場の杭接合時
間を短縮できる。モルタル注入管は、孔内に差し込まれ
るか、孔に囲われて配置されるから、配置のための手間
が掛からず、落下等の問題も生じない。
【0052】杭のネジ込み接合の際に、吊り下げ治具は
上杭上端を滑るから、機械等の大きな力を必要とせず、
人力によってネジ込み接合できる。
上杭上端を滑るから、機械等の大きな力を必要とせず、
人力によってネジ込み接合できる。
【0053】また簡易な装置構成で、杭内に複数のモル
タル注入管を安全かつ所定の位置に吊り下げることがで
きる。軽量で繰り返し使用できるため、製作コストも安
く、モルタル注入管の取付け、および吊り下げ治具の取
外し作業も手間が掛かららず、人力によって短時間に安
全にできる。
タル注入管を安全かつ所定の位置に吊り下げることがで
きる。軽量で繰り返し使用できるため、製作コストも安
く、モルタル注入管の取付け、および吊り下げ治具の取
外し作業も手間が掛かららず、人力によって短時間に安
全にできる。
【0054】また、モルタル注入管と吊り下げ治具とを
固着することがないから、ネジ込み接合の際に、モルタ
ル注入管のみ上昇して、吊り下げ治具とワイヤー等の吊
り具との干渉を防止でき、作業者の安全および作業性の
向上が確保される。
固着することがないから、ネジ込み接合の際に、モルタ
ル注入管のみ上昇して、吊り下げ治具とワイヤー等の吊
り具との干渉を防止でき、作業者の安全および作業性の
向上が確保される。
【0055】更に、バンドを接続部の下方の所定の位置
に設けることによって、吊り下げ治具と上杭上端との滑
り摩擦はゼロになって、更に回転力は小さくなり人力に
よる接合が容易になる。加えて、吊り下げ治具の浮き上
がり高さも小さくなるから安全性が向上する。
に設けることによって、吊り下げ治具と上杭上端との滑
り摩擦はゼロになって、更に回転力は小さくなり人力に
よる接合が容易になる。加えて、吊り下げ治具の浮き上
がり高さも小さくなるから安全性が向上する。
【図1】上杭上端に載置して使用される吊り下げ治具の
一実施形態を示す図である。
一実施形態を示す図である。
【図2】図1の吊り下げ治具を使用したネジ継手式鋼管
杭(上杭)をクレーン車に吊り下げて、下杭にネジ込み
接合する施工状況を示す図である。
杭(上杭)をクレーン車に吊り下げて、下杭にネジ込み
接合する施工状況を示す図である。
【図3】上杭上端から懸架されて使用される吊り下げ治
具の一実施形態を示す図である。
具の一実施形態を示す図である。
【図4】図3の吊り下げ治具に2本の注入管2を吊り下
げている状況を模式的に示す図である。
げている状況を模式的に示す図である。
【図5】溶接接合式杭内に注入管を配置した従来技術を
示す図である。
示す図である。
【図6】図5の鋼管杭(上杭)を吊り下げ、継ぎ杭施工
している状況を示す図である。
している状況を示す図である。
【図7】ネジ継手式鋼管杭における注入管の配置と継ぎ
杭施工された状況を示す図である。
杭施工された状況を示す図である。
1 上杭 2 モルタル注入管 3 接続管 4 平板 5 切り欠き 7 止めフック 9 端板 14 ワイヤー 15 下杭
Claims (3)
- 【請求項1】 上部に接続部を備えたモルタル注
入管をネジ継手式杭内に吊り下げるための吊り下げ治具
であって、 モルタル注入管の外径よりも大きく、接続部の外径より
も小さな吊り下げ孔を有する吊り下げ手段と、この吊り
下げ手段を備えた部材とからなり、 モルタル注入管は、吊り下げ孔内に差し込まれるか、ま
たは吊り下げ孔に囲われて杭内に配置され、上杭を吊り
下げると、上記部材は上杭上端に載置されるか又は上杭
上端から懸架され、接続部は吊り下げ孔に引っ掛けられ
てモルタル注入管は杭内に吊り下げられることを特徴と
するモルタル注入管の吊り下げ治具。 - 【請求項2】 モルタル注入管と吊り下げ手段と
を固着することなく構成したことを特徴とする請求項1
に記載のモルタル注入管の吊り下げ治具。 - 【請求項3】 吊り下げ孔よりも大きな外径を有
するバンドを、上杭と下杭とのネジ込み接合の際の上杭
内のモルタル注入管が上昇する距離より小さな距離だけ
接続部下端より下方に、かつモルタル注入管外周に設け
たことを特徴とする請求項2に記載のモルタル注入管の
吊り下げ治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28965095A JPH09132914A (ja) | 1995-11-08 | 1995-11-08 | モルタル注入管の吊り下げ治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28965095A JPH09132914A (ja) | 1995-11-08 | 1995-11-08 | モルタル注入管の吊り下げ治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09132914A true JPH09132914A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=17745989
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28965095A Withdrawn JPH09132914A (ja) | 1995-11-08 | 1995-11-08 | モルタル注入管の吊り下げ治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09132914A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114934511A (zh) * | 2022-06-06 | 2022-08-23 | 李伟春 | 泥浆护壁成孔灌注桩后注浆方法及装置 |
| CN116122269A (zh) * | 2023-02-21 | 2023-05-16 | 中国建筑一局(集团)有限公司 | 一种灌注桩桩底后注浆施工方法 |
-
1995
- 1995-11-08 JP JP28965095A patent/JPH09132914A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114934511A (zh) * | 2022-06-06 | 2022-08-23 | 李伟春 | 泥浆护壁成孔灌注桩后注浆方法及装置 |
| CN116122269A (zh) * | 2023-02-21 | 2023-05-16 | 中国建筑一局(集团)有限公司 | 一种灌注桩桩底后注浆施工方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5160121B2 (ja) | 既製杭に取り付ける杭保持具、既製杭の連結埋設方法 | |
| JP3723134B2 (ja) | ジャケット構造体の杭との接合方法およびその接合構造、接合プラグ取付用自動装置 | |
| JP6731507B1 (ja) | パイル圧入機及びパイル圧入工法 | |
| JP2018003433A (ja) | 二重管杭の施工方法、及び二重管杭 | |
| JP2007022789A (ja) | 吊り治具および竪管施工方法 | |
| JP3177136B2 (ja) | ケーシング引抜装置 | |
| CN217710839U (zh) | 一种用于钢管柱和钢筋笼一体化施工装置 | |
| JPH045308A (ja) | 鉄筋かご | |
| CN215167216U (zh) | 一种钢筋笼结构 | |
| JPS61169524A (ja) | プレボ−リング拡大根固め工法における杭の保持方法及びその装置 | |
| JP2001279666A (ja) | 鋼管建込み用治具および鋼管建込み・沈設方法 | |
| CN116477454A (zh) | 一种跨基坑管线悬吊保护施工方法 | |
| JPS5953993B2 (ja) | セグメント式地下タンクのセグメント取付法 | |
| JP2002294700A (ja) | 自動調心型アンカー固定装置 | |
| JP2006348592A (ja) | 杭芯管理治具及び杭芯管理治具を用いた杭芯管理方法 | |
| CN219547808U (zh) | 一种灌注桩导管提升限位装置 | |
| CN217150220U (zh) | 一种建筑施工用地面锚固装置 | |
| JPS5856266Y2 (ja) | 杭用鉄筋籠の継手装置 | |
| JP4466357B2 (ja) | 鋼管の縦継ぎ方法 | |
| JPH05230840A (ja) | 杭頭カゴ筋の取付け方法 | |
| JP2005098086A (ja) | 位置合わせ用ガイド冶具とそれを取り付けた杭及びそれらを用いた杭の縦継ぎ方法。 | |
| JPH09100530A (ja) | 継手部材を有する鋼管杭の縦継ぎ方法 | |
| JP2875338B2 (ja) | スクリューオーガによる掘削工法とその装置 | |
| JPS6022157Y2 (ja) | 破断落下防止回収型バケット継手構造 | |
| JP3284478B2 (ja) | 締固め杭用のガイドパイプの設置方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030204 |