JPH09132926A - 可変重量カウンタウェイト - Google Patents
可変重量カウンタウェイトInfo
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- JPH09132926A JPH09132926A JP29022195A JP29022195A JPH09132926A JP H09132926 A JPH09132926 A JP H09132926A JP 29022195 A JP29022195 A JP 29022195A JP 29022195 A JP29022195 A JP 29022195A JP H09132926 A JPH09132926 A JP H09132926A
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- counterweight
- weight
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 容器内に注入された重量物の偏りを防止する
ことにより作業の安定性を確保すること。 【解決手段】 内部が中空な容器と、容器内に注入され
る重量物と、容器に設けられた注入開口及び排出開口と
を備えた可変重量カウンタウェイト。容器内には、内部
空間を区画する複数の仕切板が設けられ、仕切板の各々
の下部には区画された空間を連通する連通孔が形成さ
れ、重量物は液体からなる。
ことにより作業の安定性を確保すること。 【解決手段】 内部が中空な容器と、容器内に注入され
る重量物と、容器に設けられた注入開口及び排出開口と
を備えた可変重量カウンタウェイト。容器内には、内部
空間を区画する複数の仕切板が設けられ、仕切板の各々
の下部には区画された空間を連通する連通孔が形成さ
れ、重量物は液体からなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル等の
建設機械に適用されるカウンタウェイト、更に詳しくは
その重量を調整できるカウンタウェイトに関する。
建設機械に適用されるカウンタウェイト、更に詳しくは
その重量を調整できるカウンタウェイトに関する。
【0002】
【従来の技術】建設機械、例えば油圧ショベルは、下部
走行体上に旋回自在に支持された上部旋回体(機体)
と、上部旋回体に装着された作業機とを備えている。作
業機は、上部旋回体に支持されたブーム、ブームの先端
に支持されたアーム、アームの先端に支持されたバケッ
ト等からなる。ブーム、アーム及びバケットは、それぞ
れ油圧シリンダにより上下方向に旋回作動させられる。
走行体上に旋回自在に支持された上部旋回体(機体)
と、上部旋回体に装着された作業機とを備えている。作
業機は、上部旋回体に支持されたブーム、ブームの先端
に支持されたアーム、アームの先端に支持されたバケッ
ト等からなる。ブーム、アーム及びバケットは、それぞ
れ油圧シリンダにより上下方向に旋回作動させられる。
【0003】前記作業機による掘削作業、積込み作業等
による作業バランスを確保するため、上部旋回体の後部
にはカウンタウェイトが装着されている。このカウンタ
ウェイトには、鋳鉄、厚い鉄板等からなる、重量が一定
であるものが一般的であるが、作業形態の相違あるいは
作業部品であるバケットの変更に応じて重量を調整でき
るものがある。
による作業バランスを確保するため、上部旋回体の後部
にはカウンタウェイトが装着されている。このカウンタ
ウェイトには、鋳鉄、厚い鉄板等からなる、重量が一定
であるものが一般的であるが、作業形態の相違あるいは
作業部品であるバケットの変更に応じて重量を調整でき
るものがある。
【0004】可変重量カウンタウェイトとしては、内部
が中空な容器(ケース)と、容器内に注入される砂状な
いし粒状の重量物と、容器内に重量物を注入するためそ
の上部に設けられた開閉自在な注入開口と、容器内に注
入された重量物を排出するためその下部に設けられた開
閉自在な排出開口とを備えたものが知られている(例え
ば実開昭62−196256号公報参照)。このカウン
タウェイトにおける注入開口は、容器上部の略全体にわ
たって形成され、上カバーにより開閉される。排出開口
は容器下部に形成され、下カバーにより開閉される。
が中空な容器(ケース)と、容器内に注入される砂状な
いし粒状の重量物と、容器内に重量物を注入するためそ
の上部に設けられた開閉自在な注入開口と、容器内に注
入された重量物を排出するためその下部に設けられた開
閉自在な排出開口とを備えたものが知られている(例え
ば実開昭62−196256号公報参照)。このカウン
タウェイトにおける注入開口は、容器上部の略全体にわ
たって形成され、上カバーにより開閉される。排出開口
は容器下部に形成され、下カバーにより開閉される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記構成を有する従来
の可変重量カウンタウェイトにおいて、容器内に注入さ
れた砂状ないし粒状の重量物は、その全体が油圧ショベ
ルの作業により容器内の一方に大きく偏る傾向が強い。
更に偏りが生じた後も、迅速に、重量の分布が平均した
元の状態に復元しにくい。その結果、作業の安定性に影
響を与えるおそれがある。
の可変重量カウンタウェイトにおいて、容器内に注入さ
れた砂状ないし粒状の重量物は、その全体が油圧ショベ
ルの作業により容器内の一方に大きく偏る傾向が強い。
更に偏りが生じた後も、迅速に、重量の分布が平均した
元の状態に復元しにくい。その結果、作業の安定性に影
響を与えるおそれがある。
【0006】本発明は上記事実に基づいてなされたもの
で、その主目的は、容器内に注入された重量物の偏りを
防止することにより作業の安定性が確保される、可変重
量カウンタウェイトを提供することである。
で、その主目的は、容器内に注入された重量物の偏りを
防止することにより作業の安定性が確保される、可変重
量カウンタウェイトを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記主目的を達成するた
め、本発明によれば、内部が中空な容器と、該容器内に
注入される重量物と、該容器内に該重量物を注入するた
めその上部に設けられた開閉自在な注入開口と、該容器
内に注入された該重量物を排出するためその下部に設け
られた開閉自在な排出開口とを備えた可変重量カウンタ
ウェイトにおいて、該容器内には、内部空間を区画する
複数の仕切板が設けられ、該仕切板の各々の下部には区
画された空間を連通する連通孔が形成され、該重量物は
液体からなる、ことを特徴とする可変重量カウンタウェ
イト、が提供される。
め、本発明によれば、内部が中空な容器と、該容器内に
注入される重量物と、該容器内に該重量物を注入するた
めその上部に設けられた開閉自在な注入開口と、該容器
内に注入された該重量物を排出するためその下部に設け
られた開閉自在な排出開口とを備えた可変重量カウンタ
ウェイトにおいて、該容器内には、内部空間を区画する
複数の仕切板が設けられ、該仕切板の各々の下部には区
画された空間を連通する連通孔が形成され、該重量物は
液体からなる、ことを特徴とする可変重量カウンタウェ
イト、が提供される。
【0008】本発明による可変重量カウンタウェイトに
おいて、容器内に設けられた仕切板の各々は、作業によ
る重量物の激しい動きを区画された空間内に制限するの
で、容器内の一方へ重量物全体が大きく偏る現象は防止
され、建設機械の作業の安定性が確保される。仕切板の
各々の下部には区画された空間を連通する連通孔が形成
され、容器内に注入される重量物は液体からなるので、
多少の偏りが生じても、迅速に、重量の分布が平均した
元の状態に復元することができる。この面においても前
記作業の安定性が確保される。重量物が液体からなるこ
とに起因して、容器内への注入及び排出が著しく容易で
あり、したがって重量の調整作業をきわめて容易に遂行
することができる。
おいて、容器内に設けられた仕切板の各々は、作業によ
る重量物の激しい動きを区画された空間内に制限するの
で、容器内の一方へ重量物全体が大きく偏る現象は防止
され、建設機械の作業の安定性が確保される。仕切板の
各々の下部には区画された空間を連通する連通孔が形成
され、容器内に注入される重量物は液体からなるので、
多少の偏りが生じても、迅速に、重量の分布が平均した
元の状態に復元することができる。この面においても前
記作業の安定性が確保される。重量物が液体からなるこ
とに起因して、容器内への注入及び排出が著しく容易で
あり、したがって重量の調整作業をきわめて容易に遂行
することができる。
【0009】前記主目的を達成するため、本発明によれ
ば、更に、重量が一定である第1のカウンタウェイト
と、該第1のカウンタウェイト上に装着された第2のカ
ウンタウェイトからなり、該第2のカウンタウェイト
は、内部が中空な容器と、該容器内に注入される重量物
と、該容器内に該重量物を注入するためその上部に設け
られた開閉自在な注入開口と、該容器内に注入された該
重量物を排出するためその下部に設けられた開閉自在な
排出開口とを備え、該容器内には、内部空間を区画する
複数の仕切板が設けられ、該仕切板の各々の下部には区
画された空間を連通する連通孔が形成され、該第2のカ
ウンタウェイトの下方には、該容器内に注入された該重
量物を該排出開口から排出するのを許容するための空間
部が設けられている、ことを特徴とする可変重量カウン
タウェイト、が提供される。
ば、更に、重量が一定である第1のカウンタウェイト
と、該第1のカウンタウェイト上に装着された第2のカ
ウンタウェイトからなり、該第2のカウンタウェイト
は、内部が中空な容器と、該容器内に注入される重量物
と、該容器内に該重量物を注入するためその上部に設け
られた開閉自在な注入開口と、該容器内に注入された該
重量物を排出するためその下部に設けられた開閉自在な
排出開口とを備え、該容器内には、内部空間を区画する
複数の仕切板が設けられ、該仕切板の各々の下部には区
画された空間を連通する連通孔が形成され、該第2のカ
ウンタウェイトの下方には、該容器内に注入された該重
量物を該排出開口から排出するのを許容するための空間
部が設けられている、ことを特徴とする可変重量カウン
タウェイト、が提供される。
【0010】この発明による可変重量カウンタウェイト
は、重量が一定である第1のカウンタウェイトと、第1
のカウンタウェイト上に装着された第2のカウンタウェ
イトからなる。第2のカウンタウェイトは、重量物の特
定を除き、前記した構成を有する可変重量カウンタウェ
イトからなる。したがって、この発明においても前記し
たと同様な作用効果を達成することができる。更に、こ
の発明によれば、第1のカウンタウェイトに基本重量を
負担させ、第2のカウンタウェイトは、これを全体の重
量の調整用として機能させることができる。したがっ
て、第1のカウンタウェイトしては、既存のものより軽
量のカウンタウェイトを使用し、第2のカウンタウェイ
トは、第1のカウンタウェイトの存在により、その容器
の容量を少なくできるので、全体として比較的低コスト
で製造可能である。また第2のカウンタウェイトに注入
される重量物は、砂状、粒状の物質、あるいは液体の何
れであっても適用できるので、作業内容あるいはバケッ
トの変更等に応じて、重量の調整をより適正にかつ容易
に遂行することができる。
は、重量が一定である第1のカウンタウェイトと、第1
のカウンタウェイト上に装着された第2のカウンタウェ
イトからなる。第2のカウンタウェイトは、重量物の特
定を除き、前記した構成を有する可変重量カウンタウェ
イトからなる。したがって、この発明においても前記し
たと同様な作用効果を達成することができる。更に、こ
の発明によれば、第1のカウンタウェイトに基本重量を
負担させ、第2のカウンタウェイトは、これを全体の重
量の調整用として機能させることができる。したがっ
て、第1のカウンタウェイトしては、既存のものより軽
量のカウンタウェイトを使用し、第2のカウンタウェイ
トは、第1のカウンタウェイトの存在により、その容器
の容量を少なくできるので、全体として比較的低コスト
で製造可能である。また第2のカウンタウェイトに注入
される重量物は、砂状、粒状の物質、あるいは液体の何
れであっても適用できるので、作業内容あるいはバケッ
トの変更等に応じて、重量の調整をより適正にかつ容易
に遂行することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図3を参照して、本
発明に従って構成された可変重量カウンタウェイトの実
施の形態について説明する。図1を参照して、2は油圧
ショベル、4は下部走行体、6は上部旋回体(機体)で
あって下部走行体4上に旋回自在に支持されている。8
は作業機であって、上部旋回体6に支持されたブーム1
0、ブーム10を旋回作動させるシリンダ12、ブーム
10の先端に支持されたアーム14、アーム14を旋回
作動させるシリンダ16、アーム14の先端に支持され
たバケット18及びバケット18を旋回作動させるシリ
ンダ19等からなる。20は可変重量カウンタウェイト
であって、上部旋回体6の後端に装着されている。
発明に従って構成された可変重量カウンタウェイトの実
施の形態について説明する。図1を参照して、2は油圧
ショベル、4は下部走行体、6は上部旋回体(機体)で
あって下部走行体4上に旋回自在に支持されている。8
は作業機であって、上部旋回体6に支持されたブーム1
0、ブーム10を旋回作動させるシリンダ12、ブーム
10の先端に支持されたアーム14、アーム14を旋回
作動させるシリンダ16、アーム14の先端に支持され
たバケット18及びバケット18を旋回作動させるシリ
ンダ19等からなる。20は可変重量カウンタウェイト
であって、上部旋回体6の後端に装着されている。
【0012】次に図2を参照して、可変重量カウンタウ
ェイト20について詳細に説明する。22は内部が中空
な鋼板製の容器であって、略直方体形状をなしている。
容器22は、底部を規定する下板24、天井部を規定す
る上板26、横方向両側部を規定する一対の側板28及
び前後方向両側部を規定する一対の側板29を備えてい
る。なお本明細書において、「横方向」とは、図1にお
いて上部旋回体6がホームポジションである前進方向に
向けられた状態で、上部旋回体6の左右方向(図1の表
裏方向)、「前後方向」とは、同状態で、上部旋回体6
の前後方向(図1の左右方向)を意味するものである。
30は円筒状の注入開口であって、容器22の上板26
に設けられている。32は注入開口30を開閉するため
の注入キャップである。34は2段に絞られた円筒状の
排出開口であって、容器22の下板24に設けられてい
る。36は排出開口34を開閉するための排出キャップ
である。38は容器22内に設けられてその内部空間を
区画する4個の仕切板であって、横方向に間隔を置いて
配置されている。各仕切板38の一端は一方の側板29
に、また他端は他方の側板29に、更に下端は下板24
に、それぞれ連結されている。各仕切板38の上端と上
板26との間には隙間が形成されている。各仕切板38
の下部には、区画された空間を連通する連通孔39が形
成されている。
ェイト20について詳細に説明する。22は内部が中空
な鋼板製の容器であって、略直方体形状をなしている。
容器22は、底部を規定する下板24、天井部を規定す
る上板26、横方向両側部を規定する一対の側板28及
び前後方向両側部を規定する一対の側板29を備えてい
る。なお本明細書において、「横方向」とは、図1にお
いて上部旋回体6がホームポジションである前進方向に
向けられた状態で、上部旋回体6の左右方向(図1の表
裏方向)、「前後方向」とは、同状態で、上部旋回体6
の前後方向(図1の左右方向)を意味するものである。
30は円筒状の注入開口であって、容器22の上板26
に設けられている。32は注入開口30を開閉するため
の注入キャップである。34は2段に絞られた円筒状の
排出開口であって、容器22の下板24に設けられてい
る。36は排出開口34を開閉するための排出キャップ
である。38は容器22内に設けられてその内部空間を
区画する4個の仕切板であって、横方向に間隔を置いて
配置されている。各仕切板38の一端は一方の側板29
に、また他端は他方の側板29に、更に下端は下板24
に、それぞれ連結されている。各仕切板38の上端と上
板26との間には隙間が形成されている。各仕切板38
の下部には、区画された空間を連通する連通孔39が形
成されている。
【0013】以上のように構成された可変重量カウンタ
ウェイト20において、容器22内には重量物として水
等の液体が注入開口30から注入される。重量を調整す
る場合には、排出開口34から必要な量だけ排出され
る。油圧ショベル2の作業によって容器22内の液体が
激しく動いても、その動きは各仕切板38によって阻止
され、各仕切板38によって区画された空間内に制限さ
れる。したがって、容器22内の一方へ液体全体が大き
く偏る現象は防止され、油圧ショベル2の作業の安定性
が確保される。各仕切板38の下部には区画された空間
を連通する連通孔39が形成されているので、液体に多
少の偏りが生じても、迅速に、重量の分布が平均した元
の状態に復元することができる。この面においても前記
作業の安定性が確保される。重量物が液体からなること
に起因して、容器22内への注入及び排出が著しく容易
であり、したがって重量の調整作業をきわめて容易に遂
行することができる。
ウェイト20において、容器22内には重量物として水
等の液体が注入開口30から注入される。重量を調整す
る場合には、排出開口34から必要な量だけ排出され
る。油圧ショベル2の作業によって容器22内の液体が
激しく動いても、その動きは各仕切板38によって阻止
され、各仕切板38によって区画された空間内に制限さ
れる。したがって、容器22内の一方へ液体全体が大き
く偏る現象は防止され、油圧ショベル2の作業の安定性
が確保される。各仕切板38の下部には区画された空間
を連通する連通孔39が形成されているので、液体に多
少の偏りが生じても、迅速に、重量の分布が平均した元
の状態に復元することができる。この面においても前記
作業の安定性が確保される。重量物が液体からなること
に起因して、容器22内への注入及び排出が著しく容易
であり、したがって重量の調整作業をきわめて容易に遂
行することができる。
【0014】次に図3を参照して、可変重量カウンタウ
ェイト20の他の実施の形態について詳細に説明する。
図示のカウンタウェイト20は、重量が一定である第1
のカウンタウェイト40と、第1のカウンタウェイト4
0上に装着された第2のカウンタウェイト50からな
る。第1のカウンタウェイト40は、鋳鉄により一体成
形され、実質上矩形をなしている。その中央部には上下
方向に延びる貫通孔42が形成されている。
ェイト20の他の実施の形態について詳細に説明する。
図示のカウンタウェイト20は、重量が一定である第1
のカウンタウェイト40と、第1のカウンタウェイト4
0上に装着された第2のカウンタウェイト50からな
る。第1のカウンタウェイト40は、鋳鉄により一体成
形され、実質上矩形をなしている。その中央部には上下
方向に延びる貫通孔42が形成されている。
【0015】第2のカウンタウェイト50において、5
2は内部が中空な鋼板製の容器であって、略直方体形状
をなしている。容器52は、底部を規定する下板54、
横方向両側部を規定する一対の側板56及び前後方向両
側部を規定する一対の側板58を備えている。各側板5
6及び各側板58の上縁部により形成される上端開口の
内側には、それぞれ内方に突出する支持フランジ60が
固定され、支持フランジ60上には蓋62がボルト64
により離脱自在に装着されている。蓋62は実質上矩形
のプレート部材(鋼板)からなる。66は蓋62に設け
られた把手である。各支持フランジ60の内縁部により
容器52の注入開口67が規定される。容器68は円筒
状の排出開口であって、容器52の下板54に設けられ
ている。70は排出開口68を開閉するための排出キャ
ップである。排出開口68は、第1のカウンタウェイト
40の貫通孔42内に位置付けられている。貫通孔42
は、第2のカウンタウェイト50の下方に形成されて、
容器52内に注入された重量物を排出開口68から排出
するのを許容するための空間部を規定する。
2は内部が中空な鋼板製の容器であって、略直方体形状
をなしている。容器52は、底部を規定する下板54、
横方向両側部を規定する一対の側板56及び前後方向両
側部を規定する一対の側板58を備えている。各側板5
6及び各側板58の上縁部により形成される上端開口の
内側には、それぞれ内方に突出する支持フランジ60が
固定され、支持フランジ60上には蓋62がボルト64
により離脱自在に装着されている。蓋62は実質上矩形
のプレート部材(鋼板)からなる。66は蓋62に設け
られた把手である。各支持フランジ60の内縁部により
容器52の注入開口67が規定される。容器68は円筒
状の排出開口であって、容器52の下板54に設けられ
ている。70は排出開口68を開閉するための排出キャ
ップである。排出開口68は、第1のカウンタウェイト
40の貫通孔42内に位置付けられている。貫通孔42
は、第2のカウンタウェイト50の下方に形成されて、
容器52内に注入された重量物を排出開口68から排出
するのを許容するための空間部を規定する。
【0016】72は容器52内に設けられてその内部空
間を区画する4個の仕切板であって、横方向に間隔を置
いて配置されている。各仕切板72の一端は一方の側板
58に、また他端は他方の側板58に、更に下端は下板
54に、それぞれ連結されている。各仕切板38の上端
と蓋62との間には隙間が形成されている。各仕切板7
2の下部には区画された空間を連通する連通孔74が形
成されている。容器52内には重量物として水等の液
体、砂状あるいは粒状の重量物が注入開口67から注入
される。重量を調整する場合には、排出開口68から必
要な量だけ排出される。
間を区画する4個の仕切板であって、横方向に間隔を置
いて配置されている。各仕切板72の一端は一方の側板
58に、また他端は他方の側板58に、更に下端は下板
54に、それぞれ連結されている。各仕切板38の上端
と蓋62との間には隙間が形成されている。各仕切板7
2の下部には区画された空間を連通する連通孔74が形
成されている。容器52内には重量物として水等の液
体、砂状あるいは粒状の重量物が注入開口67から注入
される。重量を調整する場合には、排出開口68から必
要な量だけ排出される。
【0017】図3に示す可変重量カウンタウェイト20
において、第2のカウンタウェイト52は、図2に示す
可変重量カウンタウェイト20と多くの共通の構成を有
するので、それと同様な前記作用効果を達成することが
できる。なお、注入開口67は、容器52の上端部の略
全域にわたる広さを有し、したがって容器52は広く開
放されるので、第2のカウンタウェイト50に注入され
る重量物は、液体のみならず、砂状、粒状の重量物であ
っても適用できるので、作業内容あるいはバケット18
の変更等に応じて、重量の調整をより適正にかつ容易に
遂行することができる。更に、第1のカウンタウェイト
40に基本重量を負担させ、第2のカウンタウェイト5
0は、これを可変重量カウンタウェイト20全体の重量
の調整用として機能させることができる。したがって、
第1のカウンタウェイト40しては、既存のものより軽
量のカウンタウェイトを使用し、第2のカウンタウェイ
ト50は、第1のカウンタウェイト40の存在により、
その容器52の容量を少なくできるので、全体として比
較的低コストで製造可能である。
において、第2のカウンタウェイト52は、図2に示す
可変重量カウンタウェイト20と多くの共通の構成を有
するので、それと同様な前記作用効果を達成することが
できる。なお、注入開口67は、容器52の上端部の略
全域にわたる広さを有し、したがって容器52は広く開
放されるので、第2のカウンタウェイト50に注入され
る重量物は、液体のみならず、砂状、粒状の重量物であ
っても適用できるので、作業内容あるいはバケット18
の変更等に応じて、重量の調整をより適正にかつ容易に
遂行することができる。更に、第1のカウンタウェイト
40に基本重量を負担させ、第2のカウンタウェイト5
0は、これを可変重量カウンタウェイト20全体の重量
の調整用として機能させることができる。したがって、
第1のカウンタウェイト40しては、既存のものより軽
量のカウンタウェイトを使用し、第2のカウンタウェイ
ト50は、第1のカウンタウェイト40の存在により、
その容器52の容量を少なくできるので、全体として比
較的低コストで製造可能である。
【0018】以上、本発明による可変重量カウンタウェ
イトの実施の形態について説明したが、本発明は前記実
施の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸
脱することなく種々の変形あるいは修正が可能である。
例えば、図3に示す可変重量カウンタウェイト20にお
いて、第2のカウンタウェイト50を図2に示す可変重
量カウンタウェイト20に置き換えることも可能であ
る。その場合、重量物は液体に限定される。また図3に
示す可変重量カウンタウェイト20において、第1のカ
ウンタウェイト40を二つの分割された部材から構成し
てもよい。その場合、各部材は、前記貫通孔42に相当
する間隔(空間部)を置いて配置される。更に図3に示
す可変重量カウンタウェイト20において、重量物とし
て砂状、粒状のものを使用する場合には、排出開口68
を複数設けることが、重量の調整幅を広くする上で好ま
しい。その場合、第2のカウンタウェイト50の下方に
設けられる前記空間部は、それに応じて複数設けられ
る。更に本発明を油圧ショベルに適用した実施の形態に
より説明したが、本発明は、他の建設機械にも適用され
ることはいうまでもない。
イトの実施の形態について説明したが、本発明は前記実
施の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸
脱することなく種々の変形あるいは修正が可能である。
例えば、図3に示す可変重量カウンタウェイト20にお
いて、第2のカウンタウェイト50を図2に示す可変重
量カウンタウェイト20に置き換えることも可能であ
る。その場合、重量物は液体に限定される。また図3に
示す可変重量カウンタウェイト20において、第1のカ
ウンタウェイト40を二つの分割された部材から構成し
てもよい。その場合、各部材は、前記貫通孔42に相当
する間隔(空間部)を置いて配置される。更に図3に示
す可変重量カウンタウェイト20において、重量物とし
て砂状、粒状のものを使用する場合には、排出開口68
を複数設けることが、重量の調整幅を広くする上で好ま
しい。その場合、第2のカウンタウェイト50の下方に
設けられる前記空間部は、それに応じて複数設けられ
る。更に本発明を油圧ショベルに適用した実施の形態に
より説明したが、本発明は、他の建設機械にも適用され
ることはいうまでもない。
【0019】
【発明の効果】本発明に従って構成された可変重量カウ
ンタウェイトによれば、容器内に注入された重量物の偏
りが防止され、作業の安定性が確保される。
ンタウェイトによれば、容器内に注入された重量物の偏
りが防止され、作業の安定性が確保される。
【図1】本発明に従って構成された可変重量カウンタウ
ェイトの実施の形態を備えた油圧ショベルの側面図。
ェイトの実施の形態を備えた油圧ショベルの側面図。
【図2】図1に示す可変重量カウンタウェイトを油圧シ
ョベルの後方から見た部分断面図。
ョベルの後方から見た部分断面図。
【図3】本発明に従って構成された可変重量カウンタウ
ェイトの他の実施の形態を示す図であって、図2と同方
向から見た断面図。
ェイトの他の実施の形態を示す図であって、図2と同方
向から見た断面図。
2 油圧ショベル 6 上部旋回体 8 作業機 20 可変重量カウンタウェイト 22及び52 容器 30及び67 注入開口 34及び68 排出開口 38及び72 仕切板 40 第1のカウンタウェイト 50 第2のカウンタウェイト
Claims (2)
- 【請求項1】 内部が中空な容器と、該容器内に注入さ
れる重量物と、該容器内に該重量物を注入するためその
上部に設けられた開閉自在な注入開口と、該容器内に注
入された該重量物を排出するためその下部に設けられた
開閉自在な排出開口とを備えた可変重量カウンタウェイ
トにおいて、 該容器内には、内部空間を区画する複数の仕切板が設け
られ、該仕切板の各々の下部には区画された空間を連通
する連通孔が形成され、 該重量物は液体からなる、ことを特徴とする可変重量カ
ウンタウェイト。 - 【請求項2】 重量が一定である第1のカウンタウェイ
トと、該第1のカウンタウェイト上に装着された第2の
カウンタウェイトからなり、 該第2のカウンタウェイトは、内部が中空な容器と、該
容器内に注入される重量物と、該容器内に該重量物を注
入するためその上部に設けられた開閉自在な注入開口
と、該容器内に注入された該重量物を排出するためその
下部に設けられた開閉自在な排出開口とを備え、該容器
内には、内部空間を区画する複数の仕切板が設けられ、
該仕切板の各々の下部には区画された空間を連通する連
通孔が形成され、 該第2のカウンタウェイトの下方には、該容器内に注入
された該重量物を該排出開口から排出するのを許容する
ための空間部が設けられている、ことを特徴とする可変
重量カウンタウェイト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29022195A JPH09132926A (ja) | 1995-11-09 | 1995-11-09 | 可変重量カウンタウェイト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29022195A JPH09132926A (ja) | 1995-11-09 | 1995-11-09 | 可変重量カウンタウェイト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09132926A true JPH09132926A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=17753331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29022195A Withdrawn JPH09132926A (ja) | 1995-11-09 | 1995-11-09 | 可変重量カウンタウェイト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09132926A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999055614A1 (en) * | 1998-04-29 | 1999-11-04 | Selcom S.P.A. | Method for varying the mass of a counterweight and counterweight |
| CN109025346A (zh) * | 2018-07-13 | 2018-12-18 | 上海建工集团股份有限公司 | 既有建筑改造配重平衡自适应控制装置及方法 |
| CN118065461A (zh) * | 2024-03-05 | 2024-05-24 | 金福源工程机械(临沂)有限公司 | 一种挖掘机的模块化配重装置 |
-
1995
- 1995-11-09 JP JP29022195A patent/JPH09132926A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999055614A1 (en) * | 1998-04-29 | 1999-11-04 | Selcom S.P.A. | Method for varying the mass of a counterweight and counterweight |
| CN109025346A (zh) * | 2018-07-13 | 2018-12-18 | 上海建工集团股份有限公司 | 既有建筑改造配重平衡自适应控制装置及方法 |
| CN109025346B (zh) * | 2018-07-13 | 2020-03-13 | 上海建工集团股份有限公司 | 既有建筑改造配重平衡自适应控制装置及方法 |
| CN118065461A (zh) * | 2024-03-05 | 2024-05-24 | 金福源工程机械(临沂)有限公司 | 一种挖掘机的模块化配重装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030204 |