JPH0913293A - 粉炭材及びパネル材 - Google Patents

粉炭材及びパネル材

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Publication number
JPH0913293A
JPH0913293A JP7160852A JP16085295A JPH0913293A JP H0913293 A JPH0913293 A JP H0913293A JP 7160852 A JP7160852 A JP 7160852A JP 16085295 A JP16085295 A JP 16085295A JP H0913293 A JPH0913293 A JP H0913293A
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JP
Japan
Prior art keywords
panel
dust coal
paper
moisture absorption
panel material
Prior art date
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Pending
Application number
JP7160852A
Other languages
English (en)
Inventor
Kosuke Nakamura
幸介 中村
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Dainichi KK
Original Assignee
Dainichi KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Dainichi KK filed Critical Dainichi KK
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Publication of JPH0913293A publication Critical patent/JPH0913293A/ja
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  • Laminated Bodies (AREA)
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  • Carbon And Carbon Compounds (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 吸放湿性に優れた部材である粉炭材を、簡単
な構造によって提供すること。 【構成】 紙材をバインダーとして粉炭を固形化した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本各発明は、吸放湿性に優れた粉
炭材、及びこれを用いたパネル材に関する。
【0002】
【従来の技術】木材、紙、炭等は、吸放湿性に優れ、中
でも、木炭、竹炭、椰子殻活性炭等の炭は、加えて、抗
菌性、浄化性に優れることが一般に知られている。そし
て、このような炭を粉砕してパネル材の内部に収納し、
これを建築用資材とすることは、例えば、特開平5−1
71697号公報、特開平5−248032号公報等に
開示されている。ここで、従来のパネル材は、粉炭をそ
のまま内部にしたもの、或は、セメント、壁土、セッコ
ウ、しっくい、接着剤等をバインダーとして粉炭を固形
化して内部に収納したものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のパネ
ルは、当然、吸放湿性に優れたものであるが、本各発明
が解決しようとする課題は、吸放湿性のより一層の向上
を図ることであり、その目的とするところは、吸放湿性
に優れた部材である粉炭材、及びこれを用いたパネル材
を、簡単な構造によって提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本各発明の採った手段を、図面に使用する符号を
付して説明すると、まず、請求項1の発明は、「紙材を
バインダーとして粉炭を固形化してなること」をその要
旨とする粉炭材である。
【0005】ここで、粉炭材は、紙の製造工程である公
知の抄紙工程の際に粉炭を混入してシート状に形成した
ものであってもよく、また、抄紙された薄い紙を、粉炭
を間に挟んで2枚、或はそれ以上複数枚重ねて一体化し
たもの、前記の如くシート状に形成した粉炭材を複数層
重ねて加圧一体化してボード状としたもの等であっても
よい。なお、紙を抄紙する際の紙材として、古紙を粉砕
したものを使用すると、古紙のリサイクルとして有効で
ある。
【0006】そして、請求項2の発明は、「紙材をバイ
ンダーとして粉炭を固形化してなる粉炭材を内部に収納
したこと」をその要旨とするパネル材である。
【0007】
【発明の作用】請求項1の発明に係る粉炭材は、紙材を
バインダーとして粉炭を固形化してなるものであり、粉
炭自体の吸放湿機能と紙材自体の吸放湿機能とが相互に
作用して、粉炭単体及び紙材単体よりも吸放湿性が向上
される。
【0008】請求項2の発明に係るパネル材は、吸放湿
性に優れた粉炭材を内部に収納したものであり、単体の
粉炭、或はセメント等により固形化した粉炭を内部に収
納した従来のパネル材よりも、吸放湿性が向上される。
【0009】
【実施例】次に、本各発明に係る粉炭材及びパネル材の
実施例を、吸放湿性の試験結果と共に詳細に説明する。
【0010】図1に、請求項1の発明に係る粉炭材の吸
放湿性の試験結果を示す。この試験においては、30℃
下において、湿度90%の高湿及び湿度30%の低湿の
雰囲気下を24時間毎に繰り返し形成し、粉炭材の重量
変化を測定して、この重量変化にて吸放湿性を検証し
た。なお、粉炭材としては、100gの粉炭を、30g
の紙材をバインダーとして、総重量130g、一辺26
5mmの正方形で厚さ7mmのシート状に固形化したも
のを用いた。また、比較例として、紙材単体、及び粉炭
単体にて同様な試験を行った。
【0011】試験の結果、粉炭材aは、紙材単体bに比
して、著しく重量変化が大きく、また、粉炭単体cに比
しても、重量変化が大きく、吸放湿性に優れていた。
【0012】また、粉炭材の飽和吸湿量を試験したとこ
ろ、図2に示すように、10g程度の水分を吸収して飽
和状態となり、総重量の0.8%程度の吸湿能力が確認
された。
【0013】一方、図3に示すように、各々合板からな
る裏板10、枠体20、及び表板30により、前記の粉
炭材40を内部に収納したパネル材100を形成し、こ
のパネル材100について、前述と同様な吸放湿性の試
験を行った。ここで、表板30には、内部の粉炭材40
の収納空間に連通する貫通孔31を設けた。なお、パネ
ル材を構成する合板自体も吸放湿機能を有するため、本
試験においては、合板の表面にウレタン樹脂塗料をコー
ティングしたもの、及びしないものの2通りの試験を行
った。また、比較例として、内部に粉炭材を有さないパ
ネル材について、合板の表面にウレタン樹脂塗料をコー
ティングしたもの、及びしないものの2通りの同様な試
験を行った。
【0014】試験の結果、粉炭材を有しコーティング無
しのパネル材aは、著しく重量変化が大きく、吸放湿性
に優れ、次いで、粉炭材を有さずコーティング無しのパ
ネル材b、粉炭材を有しコーティング有りパネル材c、
粉炭材を有さずコーティング有りパネル材dの順であっ
た。
【0015】この試験結果から、粉炭材の有無に拘ら
ず、合板の表面にコーティングをしない方が吸放湿性に
優れるため、コーティング無しのパネル材を使用するの
が望ましいと考察される。しかしながら、パネル材を、
壁、天井、床等の建築用の材料、或は、食器棚、タンス
等の家具用の材料として使用する際には、パネル材の表
面に塗料等のコーティングを余儀なくされる場合があ
る。この場合には、内部に粉炭材を収納したパネル材c
を採用すると、コーティング無しの合板のみのパネル材
bとほぼ同程度の吸放湿性が得られ、有効であると考察
される。
【0016】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、紙材をバイ
ンダーとして粉炭を固形化した粉炭材は、紙材単体及び
粉炭単体のものより、吸放湿性に優れる。よって、本各
発明によれば、吸放湿性に優れた粉炭材なる部材を提供
することができ、この粉炭材を用いることにより、吸放
湿性がより一層向上されたパネル材を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項1の発明に係る粉炭材の吸放湿性を示
すグラフである。
【図2】 請求項1の発明に係る粉炭材の飽和吸湿性を
示すグラフである。
【図3】 請求項2の発明に係るパネル材の一実施例を
示す分解斜視図である。
【図4】 請求項2の発明に係るパネル材の吸放湿性を
示すグラフである。
【符号の説明】
10 裏板 20 枠体 30 表板 31 貫通孔 40 粉炭材 100 パネル材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙材をバインダーとして粉炭を固形化して
    なることを特徴とする粉炭材。
  2. 【請求項2】紙材をバインダーとして粉炭を固形化して
    なる粉炭材を内部に収納したことを特徴とするパネル
    材。
JP7160852A 1995-06-27 1995-06-27 粉炭材及びパネル材 Pending JPH0913293A (ja)

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JP7160852A JPH0913293A (ja) 1995-06-27 1995-06-27 粉炭材及びパネル材

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JP7160852A JPH0913293A (ja) 1995-06-27 1995-06-27 粉炭材及びパネル材

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JPH0913293A true JPH0913293A (ja) 1997-01-14

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ID=15723796

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JP7160852A Pending JPH0913293A (ja) 1995-06-27 1995-06-27 粉炭材及びパネル材

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006112000A (ja) * 2004-10-14 2006-04-27 Tanakku:Kk 吸着シートおよびその製造法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6094700A (ja) * 1983-09-12 1985-05-27 アメリカン・サイアナミド・カンパニ− 不織布材料
JPS6461598A (en) * 1987-08-31 1989-03-08 Tsuchiya Seisakusho Production of activated carbon paper
JPH0299699A (ja) * 1988-10-06 1990-04-11 Hitoshi Ito タバコ煙減少紙

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