JPH09133280A - 流体接続装置 - Google Patents

流体接続装置

Info

Publication number
JPH09133280A
JPH09133280A JP29012595A JP29012595A JPH09133280A JP H09133280 A JPH09133280 A JP H09133280A JP 29012595 A JP29012595 A JP 29012595A JP 29012595 A JP29012595 A JP 29012595A JP H09133280 A JPH09133280 A JP H09133280A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
fluid
connection
pressure
connecting member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29012595A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanzo Asano
貫三 浅野
Akihiko Masada
明彦 政田
Akio Takabayashi
明男 高林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd filed Critical Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
Priority to JP29012595A priority Critical patent/JPH09133280A/ja
Publication of JPH09133280A publication Critical patent/JPH09133280A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 流体の導出口又は導入口と送給先又は供給源
との接続を、前者の側での何らの前処理をも要すること
なく容易に実現し、また、前記導出口又は前記導入口の
口径の相違、及び心ずれを許容して実現し得るようにす
る。 【解決手段】 軸心部を貫通する通流孔10を有する筒形
の接続部材1を、圧力流体の送給先となる負荷6に接続
孔23を介して接続された支持ブロック2に軸長方向への
摺動自在に支える。支持ブロック2の外側に突出する接
続部材1の一端面に封止手段としてのOリング3を装着
し、このOリング3を、押しばね4の付勢により圧力流
体の導出口5の縁面50に当接させ、この状態で導出口5
から導出される圧力流体が、通流孔10、大径孔22及び接
続孔23を通って負荷6に送給されるとき、この圧力流体
の保有圧Pが、大径孔22に嵌合する受圧筒12の端面に作
用し、接続部材1を押圧して、Oリング3による封止を
強化する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧力流体を導出す
る導出口を送給先に、又は圧力流体が導入される導入口
を供給源に夫々接続すべく用いられる流体接続装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】液体用又は気体用ポンプ、液圧又は空圧
アクチュエータ等、各種の流体機器を使用する場合、該
流体機器に設けられた圧力流体の導出口又は導入口(ポ
ンプの場合、吐出口又は吸込口)を所望の送給先又は供
給源に接続する必要がある。
【0003】この接続は、従来から種々の手段により行
われており、前記導出口又は前記導入口に接続用のフラ
ンジを周設し、このフランジに、前記送給先又は前記供
給源に連なる管の端部に設けた対応するフランジを整合
させ、これら両者を、相互間に介装した封止部材と共
に、ボルト,ナット等の適宜の締結手段により締結する
フランジ接続、または、前記導出口又は前記導入口の内
面に接続用の雌ねじを形成し、この雌ねじに、前記送給
先又は前記供給源に連なる管の端部外周に形成した雄ね
じを螺合せしめるねじ接続等の接続手段が多く採用され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上の如き
接続手段は、流体機器の使用状態下での恒久的な接続を
前提としたものであり、確実な接続が可能となる反面、
頻繁な接続換えが要求される用途に適さないという問題
がある。
【0005】例えば、流体機器の製造工程の最終段階に
おいて行われる特性試験、気密試験等の試験工程におい
ては、試験の開始に際し、試験対象となる流体機器の導
出口と導入口とを試験用流体の供給源と送給先とに速や
かに接続する一方、試験を終えた後は、次なる試験に備
えるべく、前記接続を速やかに解除することが必要とな
るが、このような用途に前述したフランジ接続又はねじ
接続を採用した場合、接続換えに多大の時間を要するこ
とから、試験時間が長大化し、試験作業者の労力負担が
増すことになる。
【0006】以上の如き接続換えを速やかに行わせる手
段として、従来から、カプラ又はクイックカプラと称さ
れる流体接続装置が用いられている。これは、流体の導
出口又は導入口に、該流体の導通が可能に短寸筒形のニ
ップルを取り付ける一方、接続対象となる管端に、前記
ニップルに対応する筒形のソケットを管軸方向への摺動
自在に保持する連結部材を取り付け、これらの端部を互
いに整合させた状態にて前記ソケットを摺動させて前記
ニップルに外嵌せしめることにより、前者の内周に突出
する係合子が後者の外周に形成された係合溝に係合して
接続状態を得る構成となっている。
【0007】前記連結部材は、前記係合子の突出を解除
するための操作手段を備えており、例えば、ソケットを
把持しニップル側への押し力を加えて前記突出を解除
し、この状態にて逆向きの引き力を加えることにより、
前述した接続を解除することができる。
【0008】このようにカプラは、接続及び接続の解除
をワンタッチにて行わせ得るが、対象となる流体の導出
口又は導入口にも専用の接続部材としての前記ニップル
を取り付ける必要がある。従って、前述した如き流体機
器の試験設備において使用する場合には、試験開始前
に、試験対象となる流体機器の導出口又は導入口の夫々
に前記ニップルを取り付けるための前処理を要し、また
試験終了後には、不要となったニップルを取り外すため
の後処理を要し、逐次供給される複数の試験機器の夫々
に対するこれらの処理のために、多大の手間及び時間を
要するという不都合があり、試験時間の短縮、及び試験
作業者の労力負担の軽減に寄与し得るものではない。
【0009】また、流体機器の試験設備においては、導
出口又は導入口の口径が相違する複数種の試験機器を試
験対象とする場合があるが、このような場合には、送給
先又は供給源への連通側においても、各口径に対応する
連結部材を取り付けてなる接続端を複数種用意する必要
があり、試験設備の簡素化に対応し得ないという問題が
あった。
【0010】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、流体の導出口又は導入口と送給先又は供給源と
の接続を、前者の側での何らの前処理をも要することな
く容易に実現でき、また、前記導出口又は前記導入口の
口径の相違に対しても、これを所定の範囲内にて許容し
て前記接続を実現し得る流体接続装置を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る流体接続装
置は、圧力流体の導出口又は導入口を、該圧力流体の送
給先又は供給源に接続すべく用いられる流体接続装置に
おいて、軸心部を貫通する通流孔を有する筒形の接続部
材と、該接続部材を軸長方向への摺動自在に支え、前記
通流孔と連通し前記送給先又は前記供給源に接続された
接続孔を有する支持ブロックと、該支持ブロックの外側
に突出する前記接続部材の一端面に前記通流孔の開口を
縁取る態様に装着され、前記導出口又は前記導入口を縁
取る面への押し付けにより両面間の封止作用をなす環状
の封止手段と、前記封止手段の内側面積よりも大なる面
積を有して前記接続部材の他端部に形成され、前記通流
孔を通過する前記圧力流体の保有圧を受圧して、前記接
続部材を前記押し付けの向きに押圧する受圧部とを具備
することを特徴とする。
【0012】本発明においては、支持ブロックから突出
する接続部材の一端面を、該面に装着された環状の封止
手段を介して、接続対象となる導出口又は導入口を縁取
る面に当接させた状態において、前記導出口から導出さ
れる圧力流体、又は前記導入口に導入される圧力流体を
前記接続部材を貫通する通流孔に通過させることによ
り、該圧力流体の保有圧が前記接続部材の他端の受圧部
に作用し、また前記封止手段の内側に作用する。これに
より、前記接続部材は、前者から後者を減じた面積に前
記保有圧を乗じた力にて押圧され、前記封止手段の装着
面を導出口又は導入口の縁面に押し付け、該導出口又は
導入口を、前記通流孔、及び支持ブロックに形成された
接続孔を介して、前記圧力流体の送給先又は供給源に接
続する。
【0013】更に加えて、前記接続部材を前記受圧によ
る押圧の向きと同向きに予圧する予圧手段を備えること
を特徴とする。
【0014】即ち、予圧手段の動作により、接続部材を
支持ブロックから突出する向きに予圧し、環状の封止手
段を備える一端面を接続対象となる導出口又は導入口を
縁取る面に当接させて、この状態を、その後の圧力流体
の通流により得られる接続状態の実現まで保持する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施の形態を示
す図面に基づいて詳述する。図1は、本発明に係る流体
接続装置(以下本発明装置という)の構成を模式的に示
す縦断面図であり、図示の如く本発明装置は、軸心を貫
通する通流孔10を有し、筒形をなす接続部材1を、支持
ブロック2の内部に、軸長方向への摺動自在に支持させ
た構成となっている。
【0016】支持ブロック2は、一面に開口を有する円
形断面の支持孔21と、これの内奥側に同軸的に連設さ
れ、該支持孔21よりも大径の円形断面を有する大径孔22
を備えている。接続部材1は、前記支持孔21の内径と略
等しい外径を有する円筒形の摺動筒11の一側に、前記大
径孔22の内径と略等しい外径を有する短寸の受圧筒12を
同軸的に連設してなり、該受圧筒12を、その外周に巻装
されたOリング13を介して前記大径孔22に内嵌し、該大
径孔22の内部を、互いに封止された一対の環状室A,B
に分割すると共に、前記摺動筒11を前記支持孔21に密に
内嵌せしめ、この嵌合部により軸長方向の摺動を案内す
るようになしてある。
【0017】接続部材1の一端面となる摺動筒11の先端
面は、支持孔21の開口端から支持ブロック2の外側に臨
ませてあり、該端面には、軸心を貫通する通流孔10の開
口を縁取る態様に環状溝が形成され、該環状溝内に封止
手段としてのOリング3が装着されている。また、接続
部材1の他端面となる受圧筒12の端面は、これに対向す
る大径孔22の底面との間に介装された押しばね4によ
り、摺動筒11の先端を押し出す向きに付勢されており、
この付勢により接続部材1は、図示の如く、支持ブロッ
ク2の外側に摺動筒11の先端を適長突出させた状態に保
持されている。
【0018】前記受圧筒12の両側に形成された環状室
A,Bの内、摺動筒11の連設側の環状室Bは、支持ブロ
ック2に穿設された通気孔24により、摺動筒11の突出側
にて外気に連通せしめてあり、環状室Bの内圧は、常時
大気圧に保たれるようになしてある。
【0019】また、他方の環状室Aは、大径孔22の底面
の略中央に開口を有して形成された接続孔23により、支
持ブロック2の外側に連通されている。この接続孔23
は、外向きの開口端から適長に亘り、内周に管用ねじが
形成された雌ねじ部24を備えており、この雌ねじ部24に
ねじ止め固定される図示しない管を介して、流体の送給
先又は供給源に接続されるようになしてある。
【0020】図2は、以上の如く構成された本発明装置
の使用状態を示す説明図である。図の(a)に示す如く
本発明装置は、支持ブロック2の一側に突出する前記接
続部材1の一端面、即ち、摺動筒11の先端面を、接続対
象となる圧力流体の導出口5に対向せしめて位置決めし
た後、両者、即ち、前記支持ブロック2と前記導出口5
を備える流体機器とを相互に近付け、(b)に示す如
く、前記導出口5を縁取る縁面50と、前記摺動筒11の先
端面とを、後者に装着された前記Oリング3を介して当
接させ、この当接状態を保ったまま接続部材1を、他側
に弾接する前記押しばね4の付勢に抗して支持ブロック
2の内部に適長押し込む一方、支持ブロック2内の環状
室Aを、これの底面に開口する前記接続孔23を介して、
前記圧力流体の送給先となる負荷6に接続して使用され
る。
【0021】このとき、接続部材1は、前記押し込みに
より縮短する押しばね4のばね力により、導出口5との
当接側に向けて押圧(予圧)された状態となり、この予
圧により、摺動筒11の先端面に装着されたOリング3が
導出口5の縁面50に押し付けられて、前記両面間に緩や
かな封止状態が得られる。
【0022】而して、前記導出口5から導出される圧力
流体は、図2(c)中に白抜矢符にて示す如く、接続部
材1を貫通する通流孔10、環状室A及び接続孔23をこの
順に通過し、送給先となる前記負荷6に送給される。こ
のとき、通流孔10から接続孔23に至る流路の各部分に前
記圧力流体の保有圧(静圧)Pが作用し、接続部材1
は、環状室A内に面する受圧筒12の全面への前記保有圧
Pの受圧により、押しばね4による予圧の向き、即ち、
前記Oリング3の押し付けの向きと同向きに押圧され、
また、摺動筒11の先端面におけるOリング3の内側への
前記保有圧Pの受圧により、前記押し付けの向きと逆向
きに押圧される。
【0023】ここで、前記受圧筒12は、Oリング3の装
着面を備える前記摺動筒11よりも大径であり、一方の受
圧面となる受圧筒12の断面積(S1 )は、他方の受圧面
となるOリング3の内側面積(S2 )よりも大きく、保
有圧Pの作用による接続部材1の押圧は、導圧口5の縁
面50へのOリング3の押し付け、即ち、導出口5と通流
孔10との接続部における封止を強化する向きに生じ、導
出口5から導出される圧力流体は、自身の保有圧Pによ
り封止を強化された前記接続部を経て、外部に漏れ出す
ことなく通流孔10内に導入され、前述の如く、環状室A
及び接続孔23を経て負荷6に送給される。
【0024】以上の如く本発明装置においては、支持ブ
ロック2から突出する接続部材1の先端を接続対象とな
る圧力流体の導出口5に整合させ、通流孔10の開口を縁
取る態様に装着されたOリング3を導出口5の縁面50に
当接させた後、導出口5から圧力流体を導出させること
により、該圧力流体の保有圧Pの作用により導出口5と
通流孔10とが密に接続され、前記導出口5を送給先とな
る負荷6に確実に接続することができる。
【0025】この接続は、導出口5と通流孔10との整合
が、両者間に心ずれを生じてなされている場合、また、
導出口5の口径と通流孔10の口径とが相違する場合であ
っても、導出口5の縁面50とOリング3との当接が可能
な範囲であれば実現できる。従って、導出口5と通流孔
10との間にて大まかな位置合わせを行い、押しばね4の
付勢に抗して接続部材1を支持ブロック2内に押し込む
準備作業を要するのみで確実な接続が可能となる。
【0026】また、導出口5を圧力流体が導入される導
入口とし、接続孔24に接続された負荷6を前記圧力流体
の供給源とした場合においても、前記流路における圧力
流体の流れ方向が逆となる、即ち、供給源から供給され
る圧力流体が、接続孔24、環状室A及び通流孔10をこの
順に通流して導入口に導入される経路を辿るのみで前述
した接続は可能である。但し、前記流路内を流れる流体
は、大気圧以上の保有圧力Pを有する圧力流体であるこ
とが必要である。
【0027】図3及び図4は、本発明装置の他の実施の
形態を示す縦断面図であり、Oリング3の装着面となる
接続部材1の一端面が、図3においては、先端に向けて
直線的に縮径するテーパ面14となしてあり、図4におい
ては、先端に向けて凸形に突出する球面15となしてあ
る。これらの実施の形態は、夫々の図中に2点鎖線によ
り示す如く、接続対象となる導出口5に、対応するテー
パ面51又は凹形の球面52が周設されている場合に有効な
構成であり、接続部材1の先端を導出口5に整合させる
際、テーパ面14とテーパ面51、又は球面15と球面52とが
係合し、相互の押し付けにより導出口5と通流孔10とを
同軸上に整合せしめる調心作用がなされる結果、前述し
た準備作業を更に容易化し得るという効果がある。
【0028】図5は、本発明装置の更に他の実施の形態
を示す縦断面図である。この実施の形態においては、接
続部材1の軸心部を貫通する通流孔10が、支持ブロック
2の外側の小径孔 10aと内側の大径孔 10bとからなり、
大径孔 10bの内部に軸長方向への移動自在に収納された
閉止ボール17を、該大径孔 10bの開口端近傍に係合され
た止め輪18との間に介装した押しばね19により小径孔 1
0aとの連結側に向けて付勢し、両孔 10a,10b間の段付き
面に押し付けて、小径孔 10aらの大径孔 10bに向かう流
れのみを許容する逆止弁が構成されている。
【0029】この構成によれば、図2(c)に示す使用
状態においては、導出口5から通流孔10への圧力流体の
流れ込みに支障を来さず、前述した接続が確実に行われ
ると共に、この接続状態を解除すべく、圧力流体の通流
を停止した後、摺動筒11の端面を導出口5の縁面50から
離反させるときには、支持ブロック2の外部に開口を有
する小径孔 10aが、押しばね19により付勢された閉止ボ
ール17により閉じられた状態となっているため、支持ブ
ロック2内に残留する流体、及び負荷6から還流する流
体が、導出口5から離反させた通流孔10の開口端から漏
れ出す虞れがなく、接続解除が良好に行われるという効
果がある。
【0030】以上の実施の形態において、予圧手段とし
ての押しばね4は、導出口5からの圧力流体の導出がな
されるまでの間、導出口5の縁面50にOリング3を軽く
押し付け、前記圧力流体の導出初期に、導出口5と通流
孔10との接続部に仮の封止状態を得るために必要なもの
であり、押しばね4を省略し、Oリング3の押し付けを
手動により行う構成としてもよく、また、他の予圧手段
を用いてもよい。
【0031】図6及び図7は、ギヤポンプの特性試験設
備における本発明装置の適用例を示す断面図である。ギ
ヤポンプ7は、公知の如く、長円形断面を有するハウジ
ング70の内部に、長軸方向に離隔して平行をなす軸回り
に回転する一対の平歯車形のロータ71,72を、対向位置
にて相互に噛合せしめて備え、ハウジング70の短軸方向
両側に流体の導入口(吸込口)73及び流体の導出口(吐
出口)74を開設してなり、導入口73から導入される流体
を、前記ロータ71,72の外周に形成された歯とハウジン
グ70の内周面との間に閉じ込め、両ロータ71,72の回転
により導出口74を経て導出する構成となっている。
【0032】以上の如きギヤポンプ7の特性試験は、前
記導入口73を、試験用流体の供給源としてのタンクT
に、また前記導出口74を、流体抵抗を与えるための負荷
6としての可変絞りを経て前記タンクTに夫々接続し、
ロータ71,72を回転駆動してタンクT内に収納された試
験用流体を導入口73を経てハウジング70内に吸い込み、
導出口74に吐き出して負荷6を経てタンクTに戻る過程
において、該負荷6での流体抵抗を種々に変えつつ、吐
出圧、流量、及びロータ71,72の駆動負荷を測定する手
順にて行われる。
【0033】本発明装置は、以上の如く行われる特性試
験において、試験対象となるギヤポンプ7と、タンクT
及び負荷6との接続換えを速やかに行わせるべく用いら
れており、図1〜図5におけると同様、軸心を貫通する
通流孔10を有し筒形をなす接続部材1を、支持ブロック
2の内部に軸長方向への摺動自在に支持させてなり、一
対の支持脚80,81を横桁82により連結して構成された門
型フレーム8の一方の支持脚80の先端部に取り付けられ
ている。
【0034】接続部材1の一側は、他方の支持脚81の先
端部と対向する側に突出し、この突出側の端面に前記通
流孔10の開口を縁取る態様にOリング3が装着されてい
る。前記支持脚81の先端部には、前記通流孔10と略同軸
上に接続孔83が貫設されており、該接続孔83の開口を縁
取る態様に前記Oリング3の装着面と平行をなして座面
84が形成されている。
【0035】一方、図1〜図5に示す構成と異なり、接
続部材1の他側は、軸心部に突設された連結杆16を介し
て空圧シリンダ9の出力端に連結してあり、接続部材1
は、空圧シリンダ9の進退動作により押し引きされ、前
記一側への突出長さを変えるようになしてある。
【0036】支持ブロック2の内部は、前記連結杆16の
貫通部を避けて大径部22の周面に開口を有し、支持脚81
の一部を含めて形成された接続孔23により外部に連通さ
せてあり、この開口部に形成された雌ねじ部24に螺合す
る図示しない接続管を介して送給先となる負荷6に接続
されており、また、他方の支持脚82に貫設された接続孔
83は、前記座面84の逆側の開口端に固着された図示しな
い接続管を介して流体供給源としての前記タンクTに接
続されている。
【0037】以上の如く構成された試験設備は、まず、
図6に示す如く、空圧シリンダ9の退入動作により接続
部材1を引き位置に保った状態において、試験対象とな
るギヤポンプ7を、その導入口73が前記座面84に開口す
る接続孔83に、また導出口74が支持部材1の先端に開口
する通流孔10に夫々整合するように位置決めし、次い
で、図7に示す如く、空圧シリンダ9を進出動作させて
接続部材1を押し出し、先端面に装着されたOリング3
を、導出口74の縁面に軽く押し付けると共に、導入口73
の縁面を前記座面84に、Oリング等の封止部材を介して
軽く押し付けた状態とする。
【0038】即ち、図6及び図7に示す構成において
は、空圧シリンダ9の進出により接続部材1を押圧し、
先端のOリング3を導出口74の縁面に軽く押し付け、導
出口74からの圧力流体の導出がなされるまでの間、通流
孔10との接続部に仮の封止状態を得るようになしてあ
り、前記空圧シリンダ9は、図1〜図5に示す押しばね
4と同様の予圧手段として作用する。
【0039】この状態にてギヤポンプ7が駆動される
と、該ギヤポンプ7には、その導入口73に接続孔83を介
して接続されたタンクTから試験用の流体が導入され、
図中に破線により示す向きのロータ71,72の回転により
昇圧せしめられ、導出口74、通流孔10を経て支持ハウジ
ング2内に流入し、更に、接続孔23を経て負荷6に送給
される。このとき接続部材1は、前述した如く、支持ハ
ウジング2内に流入する圧力流体の保有圧を受圧し、外
部への突出側に向けて押圧さることとなり、この押圧に
より、先端のOリング3が導出口74の縁面に強く押し付
けられる結果、導出口74から導出される圧力流体は、自
身の保有圧により封止を強化された前記接続部を経て、
外部に漏れ出すことなく通流孔10内に導入され、前述し
た経路を辿って負荷6に確実に送給される。また前記押
圧により導入口73の側では、該導入口73の縁面が接続孔
83を縁取る座面84に強く押し付けられることとなり、両
者間の封止も確実になされる。
【0040】従って、この後、負荷6として用いた可変
絞りの絞り開度を逐次変更し、吐出圧、流量及び駆動負
荷を測定する手順により前記ギヤポンプ7の特性試験を
実施することができる。この試験を終えた後は、ギヤポ
ンプ7の駆動を停止して圧力流体の作用をなくし、次い
で、空圧シリンダ9を退入動作せしめて予圧を解除する
ことにより、前述した接続を容易に解除でき、ギヤポン
プ7を取り外すことができる。
【0041】このように、図6及び図7に示す試験設備
においては、試験対象となるギヤポンプ7を門型フレー
ム8の支持脚80,81間に位置決めし、予圧手段としての
空圧シリンダ9を進出動作させた後、圧力流体を通流せ
しめる容易な手順により、供給源としてのタンクTと送
給先としての負荷6への接続が確実になされ、この接続
は、前記手順と逆の手順により解除される。従って、試
験対象となるギヤポンプ7の接続換えを速やかに実施で
き、多数のギヤポンプ7,7…の特性試験に要する時間
の短縮、及び試験作業者の労力負担の軽減に寄与し得
る。
【0042】図8は、本発明装置を用いたギヤポンプの
特性試験設備の他の実施の形態を示す模式的断面図であ
り、門型フレーム8の一方の支持脚80の先端及び中途部
に本発明装置を夫々取り付け、他方の支持脚81の対応部
分に接続孔83,83を開設した構成となっており、この構
成においては、図示の如く、2台のギヤポンプ7,7の
試験を同時に行わせることができ、試験能率の更なる向
上が図れる。
【0043】なお、本発明装置の適用範囲は、図6〜図
8に示す如きギヤポンプ7の試験設備に限るものではな
く、他の流体ポンプ、他の流体機器の試験設備におい
て、供試対象となる流体機器の導出口又は導入口を試験
流体の送給先又は供給源に接続すべく用いることがで
き、この接続及び接続解除の容易さにより、試験能率の
向上を達成し得る。
【0044】更には、本発明装置の適用範囲は、以上の
如き試験設備に限らず、例えば、本願出願人等による特
開平5-104371号公報に開示されている如く、種々の形状
をなす工作物を下側から支えるべく多数の油圧シリンダ
を備える支持台を、工作機械の定盤上に取り付けて用い
る工作物取り付け装置において、前記油圧シリンダに必
要油圧を供給すべく用いる等、頻繁な接続換えを要求さ
れるあらゆる用途に使用し得ることは言うまでもない。
【0045】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明装置において
は、支持ブロックから突出する接続部材の一端面を、該
面に装着された環状の封止手段を介して接続対象となる
導出口又は導入口の縁面に当接させ、前記導出口から導
出される圧力流体、又は前記導入口に導入される圧力流
体を前記接続部材を貫通する通流孔に通過させることに
より、該圧力流体の保有圧により接続部材が押圧されて
導出口又は導入口の縁面に封止手段を押し付けるから、
流体の導出口又は導入口と送給先又は供給源との接続
を、前者の側での処理を要さず、また、位置ずれ及び口
径の相違をも許容して容易に実現できる。
【0046】また、前記接続部材を前記受圧による押圧
の向きと同向きに予圧する予圧手段を備え、封止手段の
初期の押し付けを行わせ、この状態を、その後の圧力流
体の通流により得られる接続状態の実現まで保持する構
成としたから、流体の導出口又は導入口と送給先又は供
給源との接続が、更に容易に実現できる等、本発明は優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の構成を模式的に示す縦断面図であ
る。
【図2】本発明装置の使用状態の説明図である。
【図3】本発明装置の他の実施の形態を示す縦断面図で
ある。
【図4】本発明装置の他の実施の形態を示す縦断面図で
ある。
【図5】本発明装置の他の実施の形態を示す縦断面図で
ある。
【図6】ギヤポンプの特性試験設備における本発明装置
の適用例を示す模式的断面図である。
【図7】ギヤポンプの特性試験設備における本発明装置
の適用例を示す模式的断面図である。
【図8】本発明装置を用いたギヤポンプの特性試験設備
の他の実施の形態を示す模式的断面図である。
【符号の説明】
1 接続部材 2 支持ブロック 3 Oリング 4 押しばね 5 導出口(導入口) 9 空圧シリンダ 10 通流孔 11 摺動筒 12 受圧筒 21 支持孔 22 大径孔 23 接続孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力流体の導出口又は導入口を、該圧力
    流体の送給先又は供給源に接続すべく用いられる流体接
    続装置において、軸心部を貫通する通流孔を有する筒形
    の接続部材と、該接続部材を軸長方向への摺動自在に支
    え、前記通流孔と連通し前記送給先又は前記供給源に接
    続された接続孔を有する支持ブロックと、該支持ブロッ
    クの外側に突出する前記接続部材の一端面に前記通流孔
    の開口を縁取る態様に装着され、前記導出口又は前記導
    入口を縁取る面への押し付けにより両面間の封止作用を
    なす環状の封止手段と、前記封止手段の内側面積よりも
    大なる面積を有して前記接続部材の他端部に形成され、
    前記通流孔を通過する前記圧力流体の保有圧を受圧し
    て、前記接続部材を前記押し付けの向きに押圧する受圧
    部とを具備することを特徴とする流体接続装置。
  2. 【請求項2】 前記接続部材を前記受圧による押圧の向
    きと同向きに予圧する予圧手段を備える請求項1記載の
    流体接続装置。
JP29012595A 1995-11-08 1995-11-08 流体接続装置 Pending JPH09133280A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29012595A JPH09133280A (ja) 1995-11-08 1995-11-08 流体接続装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29012595A JPH09133280A (ja) 1995-11-08 1995-11-08 流体接続装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09133280A true JPH09133280A (ja) 1997-05-20

Family

ID=17752133

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29012595A Pending JPH09133280A (ja) 1995-11-08 1995-11-08 流体接続装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09133280A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20110014111A (ko) * 2009-08-04 2011-02-10 베르트질레 슈바이츠 악티엔게젤샤프트 고압 연결부 및 연결 장치

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20110014111A (ko) * 2009-08-04 2011-02-10 베르트질레 슈바이츠 악티엔게젤샤프트 고압 연결부 및 연결 장치
JP2011033190A (ja) * 2009-08-04 2011-02-17 Waertsilae Schweiz Ag 高圧接続部及び接続構成
CN101988451A (zh) * 2009-08-04 2011-03-23 瓦锡兰瑞士公司 高压接头和连接装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3698419A (en) Devices for piercing tubes in closed pressure systems
US5580383A (en) Surface treatment apparatus and method
CN216113375U (zh) 一种压缩气体钢瓶阀用气动快装卡具
KR101805010B1 (ko) 기밀시험용 커플러
WO2021092822A1 (zh) 液压钢管路安装方法
JP2008144922A (ja) シール材の圧入装置
JPH09133280A (ja) 流体接続装置
CN203396550U (zh) 一种导管气密试验端口封闭锁紧装置
US4308766A (en) Liquid tire sealant injection tool
CN113155372B (zh) 一种火箭发动机气密性检测系统及检测方法
US4873755A (en) Swaging tool having indicating means
KR102115017B1 (ko) 검압용 씰링장치 및 그 씰링장치가 구비된 브레이크 호스 검압장치의 씰링 시스템
CN219377541U (zh) 一种加工几何精度高喉部取压喷嘴
CN216768368U (zh) 一种充气阀卸压工装
US6024139A (en) Apparatus and method for injecting fluid into inflated tires
JPH05245843A (ja) 路面車両用タイヤの加硫方法
CN218294924U (zh) 一种在线处理惰性气体的组件
CN114199493B (zh) 气缸冲击试验装置及试验方法
CN110842617A (zh) 一种连杆齿形加工夹具
JP3302508B2 (ja) ワーク支持装置
US4821753A (en) Apparatus for cleaning of coupler elements
CN117073931A (zh) 一种充气嘴气密性检测装置
US3646954A (en) Service tap tool
CN101368868B (zh) 大口径管口手动封堵装置
JP4606652B2 (ja) 配管の耐圧試験用治具とその使用方法