JPH09133775A - 坑井音響反射検層方法及び装置 - Google Patents

坑井音響反射検層方法及び装置

Info

Publication number
JPH09133775A
JPH09133775A JP24343296A JP24343296A JPH09133775A JP H09133775 A JPH09133775 A JP H09133775A JP 24343296 A JP24343296 A JP 24343296A JP 24343296 A JP24343296 A JP 24343296A JP H09133775 A JPH09133775 A JP H09133775A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
well
receiver
transmitter
formation
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24343296A
Other languages
English (en)
Inventor
Cengiz Esmersoy
エスマーソーイ センジーズ
Chung Chang
チャン チュン
Chuar-Jian Hsu
ツ チュアー−ジアン
Michael R Kane
アール. ケーン マイケル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Schlumberger Overseas SA
Original Assignee
Schlumberger Overseas SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Schlumberger Overseas SA filed Critical Schlumberger Overseas SA
Publication of JPH09133775A publication Critical patent/JPH09133775A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • G—PHYSICS
    • G01—MEASURING; TESTING
    • G01V—GEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
    • G01V1/00—Seismology; Seismic or acoustic prospecting or detecting
    • G01V1/40—Seismology; Seismic or acoustic prospecting or detecting specially adapted for well-logging
    • G01V1/52—Structural details

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Geophysics (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 坑井から遠くに離れた地層に対しての測定を
行なうことを可能とする反射音響検層技術を提供する。 【解決手段】 坑井(14)周りの地層(16)の特性
付けを行なう方法が提供され、それは、坑井内の発信器
(18)で音響信号を発生し、該音響信号は坑井周りの
地層内へ照射して反射構成体から反射されて坑井へ戻
り、且つ発信器から受信器へ直接的に通過した音響信号
の到着後に、坑井内の受信器で反射信号を検知する、各
ステップを有している。この方法を実施する装置が、典
型的に非常に短い間隔で配設された音響発信器(18)
と受信器(20)とを具備するツール(10)を有して
おり、更に、発信器から受信へ直接通過した信号の到着
後に、坑井周りの地層内の反射構成体から反射して来た
音響信号を検知する手段を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、坑井内において発
生され且つ受信された音響信号を使用して坑井周りの地
層内の音響反射波を検知することを含むボアホールロギ
ング即ち坑井検層において使用する方法及び装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】地層の特性付けを行なう音響技術は公知
である。これらの全ての技術では、発信器から興味のあ
る地層を介して受信器へ音響信号を送信させる。該信号
の波長は、使用される特定の技術に依存して、サイズミ
ック(地震)適用例における非常に低い周波数から音波
周波数を介し超音波周波数へ変化する場合がある。殆ど
の坑井検層では、坑井壁において地層を介して発信器か
ら受信器へ実質的に直接的に音波信号が通過する時間の
測定を行なう。受信された信号は、しばしば、フィルタ
処理されて反射に起因する信号を除去する。
【0003】サイズミックサベイ即ち地震探査では、通
常、地表下側の構成体を検知するために典型的に非常に
低い周波数において反射音響信号を使用する。該信号の
発信器及び/又は検知器は、通常、地表に位置されてい
る。坑井地震技術ではこれらの発信器及び検知器のうち
の一方をボアホール即ち坑井内に配置させる。
【0004】坑井音響反射探査においては、同一の坑井
内に配置させた音響発信器及び受信器で測定を行なう。
この形態は坑井軸に関して小さな角度を有する音響反射
器からの反射波フィールドを記録するために最も適して
いる。例えば、ほぼ垂直な破口、断層及び岩塩ドーム翼
は、ほぼ垂直な坑井に対する良好な坑井反射ターゲット
である。ほぼ水平な地層境界、流体接触界面(気体/原
油又は原油/水)及び貯留部内部の鉱条は高度に逸脱し
且つ水平な坑井に対する良好なターゲットである。
【0005】坑井反射探査における所望のイベント(反
射)は、図1に示したように、坑井から地層内の反射体
へ伝搬し且つ坑井へ戻される波Rである。然しながら、
発信器Tからの音響エネルギのかなりの部分Dは、直接
的に受信器アレイへ伝搬する。これらの直接波は、圧縮
及び剪断ヘッドウエーブ(headwave)、チュー
ブウエーブ(tube wave;例えば、ストンレー
(Stoneley)波)、流体及び坑井モード及び坑
井にケーシングが設けられている場合には種々のケーシ
ングモード等を包含している。これらの直接波は、更
に、ツール本体に沿って伝搬する種々のツールモードを
包含する場合がある。
【0006】音響検層適用場面においては、これらの直
接波の幾つか、例えばヘッドウエーブ及びストンレー波
は、地層の特性を記録するために使用される。然しなが
ら、反射探査適用例においては、それらは必要とされる
ものではない。直接波は、通常、反射波よりもかなり大
きい。坑井反射探査における主要な問題のうちの1つ
は、反射イベントの記録が直接波イベントによってマス
クされることがないことを確保することである。
【0007】ダウンホール音響測定を使用して坑井周り
の反射画像形成を行なうことが従来提案されている。種
々の文献が反射画像形成用の音波測定を使用した結果を
提供しており、例えば、Fortin, J. P.、
Rehpinder, N.、Staron, P.、
1991、「EVA全波形ツールでの坑井周りの反射画
像形成(Reflection imaging ar
ound a well with the EVA
full−waveform tool)」:ザ・ログ
・アナリスト(The Log Analyst)、2
71−278頁;Glangeaud, F.、Van
pe, J. M.、Mari, J.L.、Gavi
n, P.、1992、「音響反射探査及び一定オフセ
ットセクションの両方を使用する高度にそれた坑井周り
の反射画像形成(Reflection imagin
g around a highly deviate
dwell using both acoustic
reflectionsounding and c
onstant offset section)」;
96回年次国際会議、探鉱地球物理学者協会(Soci
ety ofExploration Geophys
icists)、エックスパンディドアブストラクト、
91−94;Hornby, B.、1989、「全波
形音波データを使用した坑井近くの構成体の画像形成
(Imaging of near−borehole
structure using full−wav
eform sonic data)」:ジオフィジッ
クス(Geophysics)、54、747−757
頁;Hornby, B.、Murphy, W.、L
iu, H.、Hsu, K.、1992、「貯留部音
波(Reservoir sonics)」:北海ケー
ススタディ:ジオフィジックス、57、146−160
頁;Naville, C. Rehbinder,
N.、Utard, M.、1984、「EVA音響検
層システムで記録した微小地震動記録上で観察した反射
イベントの研究(Study of reflecte
d events observed on micr
oseismograms recorded wit
h the EVA acoustic loggin
g system)」:プロフェッショナル・ウエル・
ログ・アナリスト協会、パリチャプター(SAID)、
第9回年次シンポジウム、ペーパー10等を参照すると
よい。
【0008】上述した直接波によって発生される問題を
解消せんとして2つのアプローチが提案されている。第
1のアプローチは、高周波数を使用するものである。チ
ューブウエーブは、典型的に、特に低周波数において直
接波を支配する。チューブウエーブ励起関数、即ちチュ
ーブウエーブの周波数応答は、周波数が減少すると非常
に迅速に増加する。従って、高周波数励起を使用するこ
とによって、チューブウエーブ汚染を減少させ且つ反射
波のマスキングを減少させることが可能である。第2の
アプローチは、大きな発信器−受信器オフセットを使用
することである。オープンホール、即ちケーシングの設
けられていない坑井においては、最も顕著な直接波は最
初に到着する圧縮ヘッドウエーブと、それに続く剪断ヘ
ッドウエーブ及びチューブウエーブである。典型的に、
剪断ヘッドウエーブは1.7又はそれ以上の係数だけ圧
縮ヘッドウエーブよりも速度が遅い。チューブウエーブ
は殆ど常に剪断ヘッドウエーブよりも速度が遅い。従っ
て、圧縮ヘッドウエーブ到着と剪断ヘッドウエーブ到着
との間には時間的なギャップが存在しており、それは、
発信器−受信器オフセットを増加するにしたがい拡大す
る。前述した全ての提案においては、発信器−受信器オ
フセットが10乃至25フィート(3乃至7.6m)の
範囲内のオフセットを使用している。これらの従来のも
のにおいては、画像形成のために使用した反射の殆どは
2つのヘッドウエーブの到着の間の期間における大きな
発信器−受信器オフセットで観察されたものである。
【0009】大きなオフセットで且つ高い周波数で坑井
反射画像形成に対する従来のアプローチは、適用場面を
有するものであるが、このアプローチで画像形成するこ
との可能な坑井からの反射体の距離は厳しく制限されて
いる。最初の制限は、高周波数を使用することに起因す
るものである。地層内の波の減衰は周波数の増加と共に
指数的に増加する。その結果、高周波数を使用すること
は、坑井から離れる方向への音波の浸透深さを直接的に
制限する。2番目の制限は、画像形成において使用する
大きなオフセットのアーリータイム(早期時間)ウイン
ドウの範囲が制限されていることに起因するものであ
る。坑井から離れた画像形成範囲は発信器−受信器オフ
セットによって制限される。これは、殆どの場合におい
て、剪断ヘッドウエーブ(及び/又はチューブウエーブ
又はその他の直接波)前に到着する反射イベントのみが
反射体の画像形成において信頼性を持って使用すること
が可能であるに過ぎないという事実に起因している。よ
り深い反射体から来るその後のイベントは直接波によっ
てマスクされる。簡単なモデル研究によって、剪断ヘッ
ドウォーターが反射をマスクするのに充分に大きなもの
である場合には、坑井から離れて画像形成することの可
能な最大距離は発信器−受信器オフセットの約0.6乃
至0.8倍であることが示される。
【0010】大きなオフセットのアプローチは、ケーシ
ングを設けた坑井において及び直接ツール到着が存在す
る場合には完全に機能しない場合がある。何故ならば、
ケーシングモード及びツールモードの到着時間が地層圧
縮波と同じ又はそれより速くなる場合があるからであ
る。更に、これらのモードのうちの幾つかは時間ドメイ
ンをカバーする長い振動性の波列で狭い周波数帯域にお
いて非常に効率的に励起される。これらの直接波が強く
励起されると、それらはこの大きなオフセットのアーリ
ータイムウインドウにおける全ての反射を完全にマスク
する場合がある。音響反射技術は坑井内のその他の使用
のために提案されている。米国特許第4,916,40
0号は、穿孔動作においてボアホール即ち坑井の寸法及
び形状を決定するための超音波キャリパを提案してい
る。ドリルカラー内の超音波発信器が坑井壁へ信号を送
り、該信号は反射され且つ該ドリルカラーにおいて検知
され且つ解析されて該坑井の特性を決定する。その他の
反射技術、例えば画像形成技術が、ケーシングを設けた
坑井内側において使用するために提案されており、特
に、ケーシング地震又はケーシングと地層との間の環状
部内の膠着度を評価するために提案されている。このよ
うな技術の例は、例えば、米国特許第4,244,79
8号、米国特許第5,001,676号、米国特許第
5,274,604号、欧州特許0549419Aにお
いて見出すことが可能である。最後に、米国特許第4,
289,953号は、地層内のグレインサイズ即ち粒界
寸法及び分布を決定するために、オープンの即ちケーシ
ングを設けていない坑井表面におけるグレイン即ち粒界
からの超音波後方散乱を使用することを提案している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の点に
鑑みなされたものであって、上述した如き問題を緩和さ
せ且つ坑井から離れた地層内深くにおいて測定を行なう
ことを可能とする反射音響検層技術を提供することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の最も広義な側面
によれば、坑井内の発信器で音響信号を発生させて坑井
周りの地層内へ放射させ反射構成体から反射させて該坑
井へ戻させ、且つ該発信器から受信器へ直接的に通過し
た音響信号の到着後に該坑井内の受信器において反射信
号を検知する方法が提供される。
【0013】本発明に基づく装置の最も広義の側面によ
れば、音響発信器及び受信器を具備すると共に該発信器
から該受信器へ直接通過した信号の到着後に坑井周りの
地層内の反射構成体から反射した音響信号を検知する手
段を具備するツールを有する装置が提供される。
【0014】本発明が基礎とする原理は、送信器からの
直接信号の後に反射信号が検知器に到着することを確保
することである。このことは、発信器と受信器との間の
オフセットは比較的小さなものであり、従って直接信号
に対する経路は反射信号の経路と比較して短いものであ
ることを確保し、且つ直接信号が検知器に到達する最も
遅い時間の後の反射信号を測定することによって達成さ
れる。
【0015】本発明の1つの特に好適な使用場面は、坑
井周りの地層の画像形成である。反射信号を解析して坑
井と相対的な地層内の反射構成体の位置を識別すること
が可能であり、且つ該位置は地層の特性付けを行なうた
めに使用することの可能な画像として表現することが可
能である。
【0016】複数個の発信器及び受信器からなる1個又
はそれ以上のアレイを使用することが好適である。軸方
向アレイは、チューブウエーブに関して増加した反射イ
ベント振幅を提供する。方位角アレイは、坑井に関して
地層内の反射物体の方位角位置を決定することを可能と
する。軸方向アレイの場合、幾つかの配列とすることが
可能である。2つの並置したアレイを与えるために、発
信器要素の全てを互いに隣接して位置させ且つ検知器要
素の全てを互いに隣接して位置させることが可能であ
り、単一の発信器アレイはその両側に一対の検知器アレ
イを有することが可能であり、又はその逆の構成とする
ことも可能であり、又発信器要素と受信器要素とを単一
のアレイ内においてインターレース即ち互いに交互に設
けることも可能である。更に、共通の発信器要素及び受
信器要素からなるアレイを使用することも可能である。
【0017】発信された音響信号の周波数は、所望の探
査領域及び地層の特性に依存する。周波数は減衰性媒体
における長距離画像形成に対する100Hz以下から非
減衰性媒体における短距離高分解能画像形成に対する2
0kHz以上の範囲にわたることが可能である。
【0018】直接チューブウエーブ信号の一部が検知器
を超えて伝搬し且つ坑井内の構成体から反射して検知器
へ戻されて地層からの反射信号と干渉することを防止す
るために、ツールストリング内に位置させて1個又はそ
れ以上の減衰器を使用することが好適である。これらの
減衰器は、好適には、米国特許出願第08/527,7
36号に記載した形態のものである。尚、米国特許第0
8/527,736号は、引用によって、本明細書に取
込む。
【0019】
【発明の実施の形態】図4は本発明の一実施例に基づく
坑井音響反射画像形成システムを示した概略図である。
音波反射画像形成ツール10は、ケーシングを設けるか
又は設けない構成とすることの可能なボアホール即ち坑
井14内へ外装した多導体ケーブル12によって降下さ
れて地層16の画像形成を行なうための音波測定を行な
う。ツール10は、発信器アレイ18とそれと隣接する
受信器アレイ20とが設けられている。発信器アレイと
受信器アレイとの分離は、以下に説明するように可及的
に小さなものであるように設定される。1個又はそれ以
上のチューブウエーブ減衰器22が発信器/受信器アレ
イセクションの両端部に設けられており、坑井内の反射
チューブウエーブの干渉効果を減少させる。これらの減
衰器及びそれらの機能については上述した米国特許出願
第08/527,736号に記載されている。
【0020】ツール10は坑井14内を上下動すべく適
合されており、且つツール10が移動すると、発信器ア
レイ18は周期的に音波信号を発生する。発生された音
波信号は坑井を介して及び/又は地層を介して伝搬し、
地層中の構成体によって反射され、且つ受信器アレイ2
0における受信器は、典型的に、発生された信号から得
られる何等かのエネルギを検知する。坑井内をツール1
0を移動させるメカニズムは、地表における滑車24へ
延在し、次いで所望によりツール10を坑井内において
上昇又は下降させる適宜のドラム・ウインチメカニズム
26へ延在するケーブル12を有している。一方におい
ては発信器アレイ18及び受信器アレイ20と他方にお
いては地表装置との間の電気的接続は、ドラム・ウイン
チメカニズム26と関連する適宜の多要素スリップリン
グ・ブラシ接触組立体28を介して行なわれる。ユニッ
ト30はツール制御・予備処理回路を包含しており、該
回路はケーブル12及び組立体28を介して電気信号を
ツール10へ送り且つツール10からその他の電気信号
(ソニックログ、即ち音波記録)を受取る。ユニット3
0は、受信器アレイ20からの信号を坑井14内の夫々
の深さレベルと関連づけるために、深さ測定ホイール3
4から深さレベル信号を派生する深さレコーダ32と共
働する。受信器アレイ20の出力は、オプションとして
ユニット30において予備処理を行なった後に、信号格
納部36へ送られ、信号格納部36は音波受信器出力を
坑井14内の夫々の深さレベルと関連付けるために深さ
レコーダ32から又はそれを介しての信号を受取ること
も可能である。格納部36はデジタルソニックログ測定
値の形態で受信器アレイ20の出力を格納することが可
能である。格納部36は例えばディスク又はテープ等の
磁気的格納装置、及び/又は例えば半導体又はそれと等
価なメモリ回路等のその他の格納媒体を有することが可
能である。次いで、該デジタルデータを処理して坑井周
りの地層の画像を与えることが可能である。地震処理に
おいて一般的に使用されているようなデータのキルヒホ
ッフ型のミグレーション(migration)を使用
して坑井周りの反射構成体の画像を派生させる。
【0021】発信器アレイ18はツール10に沿って互
いに並置して配列された7個のピエゾ電気単極発信器要
素18′を有している。各要素18′は従来のソニック
ロギング即ち音波検層において使用されている単極発信
器と実質的に同一である。然しながら、坑井に沿っての
圧縮波及び剪断波の速度に対する音波測定と異なり、音
波画像形成ツールは坑井から離れた反射体を画像形成す
ることが必要である。波が地層内深くに浸透するために
は、媒体によって発生される損失及び幾何学的な拡大に
起因する距離に伴う振幅降下に打ち勝つために高いパワ
ーの発信器が必要である。坑井ツールの場合に存在する
空間的及び電圧に関する制限があるので、ツール空間が
制限された状態で単一の高いパワーの発信器を実現する
ことは困難である。従って、その解決方法は、放射され
た音響パワーを向上させるために上述したような複数個
の発信器からなるアレイを使用することである。高パワ
ー条件に加えて、発信器波形の品質も非常に重要であ
る。何故ならば、残響性発信器の場合には鮮明な画像を
発生することは不可能だからである。画像形成用の理想
的な発信器は、高いパワーのものであると共に、高い忠
実度のものである可能性があり、そのことはコンパクト
な発信器特徴を必要とする。
【0022】音響エネルギを効率的に放射させるため
に、トランスデューサ18′は幾何学的共振近くで動作
すべく構成されており、そのことは不可避的に長い時間
にわたりリンギング即ち鳴動を発生する。このリンギン
グを停止するために減衰メカニズムが導入されており、
それは、取付けた構成体に対して良好なインピーダンス
整合及び減衰特性を与えるために、音響信号発信器に対
するゴム・タングステンバッキング(裏打ち)物質を有
している。このゴム・タングステンバッキングは、更
に、トランスデューサが流体内に浸漬された場合に付加
的な流体モード励起を防止する。このゴム・タングステ
ン複合体は、タングステン粉末を詰め込んだブチルゴム
スケルトン(骨格)を有している。該バッキングのイン
ピーダンス及び減衰特性は、タングステンの含有率、該
粉末の圧密度、加硫度、及び該ゴムの該粉末への接着度
に依存する。
【0023】アレイ18における要素18′のパッケー
ジングは、アレイ発信器の信号モードを著しく変化させ
る場合がある。該アレイ発信器の良好なパッケージング
は、アレイ発信器の長期間の信頼性を確保し且つ各個別
的な要素の音響的重畳を超えての要素間での付加的な振
動又は干渉を防止する。柔らかいテフロンディスクが各
トランスデューサ要素間に挟持されており、要素間での
電気的アークを防止すると共に、2つの隣り合う要素間
での振動を分離させている。ツールに沿って各要素を保
持し且つ案内するためにスチールの中央ロッドが設けら
れている。アレイ18は端部においてスプリング負荷が
かけられており、ツールが屈曲し且つ要素18′が熱膨
張することを許容している。アレイ18は油を充填した
ベロー(不図示)内に収容されており、アレイ18を坑
井流体から分離すると共に圧力補償を提供している。
【0024】より長尺の発信器の場合に発生しうる問題
は、照射ビームパターンが所望していない方向へ変化し
たり又は受信器の配置位置を制限したりする場合があ
る。操縦可能なアレイ発信器はこの問題を解消すること
が可能である。発信器アレイによって発生されたコヒー
ラントな波面は、各要素の動作を連続的に遅延させるこ
とによって操縦することが可能である。操縦角度は各発
信器要素に対する遅延の大きさに依存する。例えば、水
中においては、アレイの垂線から30度離して操縦する
ことは、典型的に、中心間距離が3.5インチ(8.8
9cm)離隔されている各アレイ要素に対して50マイ
クロ秒の遅延を必要とする。このことは、同一のパワー
アンプを有し且つ各発信器要素に対して時間遅延装置を
接続させることによるか、又は複数個のパワーアンプを
使用し且つ各々が独立的なタイミング制御を有するもの
とすることによって達成することが可能である。
【0025】受信器アレイ20は垂直方向に6インチ
(15.24cm)離隔された8個の受信器ステーショ
ンを有しており、各ステーションはツールの周りに90
度間隔で円周方向に配設された4個の受信器要素を有し
ており、全部で32個の受信器要素が設けられている。
各要素において検知された信号は別々に記録され且つ該
アレイによって受信された信号は解析されて坑井からの
反射構成体の方向及び距離を与える。
【0026】上述した発信器アレイ及び受信器アレイの
配列は現在好適な形態のものである。その他の好適な形
態としては、例えば、図5(a)乃至(d)に概略的に
示したものがある。図5(a)は中央の発信器アレイT
aとその両側に配設した受信器アレイRaを示してお
り、図5(b)は、その逆の場合で、送信器アレイTb
が受信器アレイRbの両側に設けられている場合を示し
ており、図5(c)は送信器要素Tcと受信器要素Rc
とが互いにインターレース即ち交互に配置されたアレイ
を示しており且つ図5(d)は共通の送信器及び受信器
要素Trdからなるアレイを示している。これらの場合
の各々において、チューブウエーブ減衰器(不図示)を
図4に示したようにアレイの両端部に設けることが可能
である。
【0027】図2は典型的な坑井反射探査において記録
される種々のイベントを示している。水平軸は送信器−
受信器オフセットであり、垂直軸は時間であって、プロ
ットは直接波の計算した理論的波形のみを示している。
波形上に描かれており5ft,10ft,...,30
ftとして示した曲線は、対応する距離においての坑井
軸に平行な反射体による反射の位置を表わしている。こ
の時間−オフセット空間においては、大きな直接波によ
ってマスクされることのない2つのウインドウが存在し
ている。大きなオフセットのアーリータイムウインドウ
は、圧縮波ヘッドウエーブ到着と剪断ヘッドウエーブ到
着との間の矩形の区域(図2においてXで示してある)
である。小さなオフセットのレイトタイム(遅い時間)
ウインドウは坑井モードに続くプロットの右下の部分で
ある(図2においてYで示してある)。本発明は小さな
オフセットウインドウの最も効率的な使用に基づいてい
る。
【0028】本発明は従来技術と比較して小さな発信器
−受信器オフセット(最も近い発信器と受信器との離
隔)を使用している。反射が直接波の後に受信器に到着
するようにオフセットが選択される。この小さなオフセ
ットのレイトタイムウインドウにおいて、坑井から反射
体への距離に拘らずに、反射が直接波とオーバーラップ
することはない。従って、坑井から離れた画像形成範囲
は著しく改善されている。このウインドウにおいてはチ
ューブウエーブは問題ではないので、減衰を減少させる
ためにより低い周波数(必要に応じて低い)を有する発
信器を使用することが可能であり、このことは更に該範
囲を増加させている。達成可能な最も小さなオフセット
は、ツールの物理的条件によって制限され、且つ使用さ
れる発信器及び受信器の形態に依存して0.5フィート
(15.24cm)程度に小さくすることが可能であ
る。
【0029】従来技術に関連して上述したように、大き
なオフセットウインドウのアプローチは、坑井から離れ
た反射体の画像形成範囲を厳しく制限する。これは、幾
つかの理由によるものである。最初に、殆どの場合にお
いて、このウインドウは剪断ヘッドウエーブ及びチュー
ブウエーブによって終端され、それらの波は、典型的
に、反射された圧縮波よりもかなり大きなものである。
坑井軸に平行な反射体の場合には、圧縮反射の到着時間
は近似的に次式によって与えられる。
【0030】
【数1】
【0031】尚、rangeは坑井から反射体への距離
であり、offsetは発信器−受信器オフセットであ
り、且つvp は圧縮波速度である。画像形成用のウイン
ドウの終端を画定する直接剪断波到着時間は次式によっ
て与えられる。
【0032】
【数2】
【0033】大きなオフセットアプローチで画像形成す
ることの可能な坑井からの最大距離は式(1)を式
(2)と等置し且つ範囲について解くことによって次式
の如くに得られる。
【0034】
【数3】
【0035】例えば、典型的な値のvp /vs =1.7
3の場合には、最大範囲はrangemax ≒0.7of
fsetによって与えられる。より一般的な形態におい
ては、vs は圧縮ヘッドウエーブに続く最初の支配的な
直接波の速度を表わしている。小さなオフセットウイン
ドウを使用する本発明によって採用されているアプロー
チは、何等かの直接波到着に基づく最大範囲制限を有す
るものではない。何故ならば、反射はそれらの後に位置
されているからである。然しながら、最小範囲限界が存
在している。図2に示したように、非常に近接した反射
体からの反射は、直接波のリンギングによってマスクさ
れる場合がある。このリンギングの期間は直接波の帯域
幅に逆比例し、且つそれは、例えば発信器のスペクトル
出力等の採取パラメータに著しく依存する。このリンギ
ング期間を減少させるために干渉する直接波の共振周波
数を回避すべきである。例えば、圧縮速度が10,00
0ft/sec(100μsec/ft)である媒体の
場合には、最小範囲は、1kHz帯域幅の場合には約5
ftであり、且つ500Hz帯域の場合には10ftで
ある。
【0036】大きなオフセットアプローチの範囲制限に
対する第2の理由は、幾何学的拡大及び減衰に基づいて
反射波の振幅が迅速に減少することである。幾何学的拡
大に基づく振幅の減少は、反射イベントによって伝搬さ
れる全体的な距離又はその到着時間に近似的に比例す
る。図2に示したように、大きなオフセットの場合に
は、反射経路は一層長くなり、従って振幅は減少する。
減衰に基づく大きなオフセットにおいての振幅の減少
は、幾何学的拡大よりも一層顕著なものである場合があ
る。反射波振幅の減衰、周波数及び距離に対する依存性
は次式によって与えられる。
【0037】
【数4】
【0038】尚、fは周波数であり、dは反射経路であ
り、Qは媒体の減衰特性を表わす数値である。Q値は著
しく変化する場合があり、非常に減衰性の媒体に対する
5から理想的に非減衰性の媒体に対する100の間で変
化する場合がある。上式は、減衰に起因する振幅減少は
オフセットと共に増加する反射イベントの伝搬経路長と
共に指数的に増加することを示している。この式は、更
に、小さなオフセット及び低周波数を使用することは、
vp Qの積が非常に小さいものとなる場合のある、スロ
ーで且つ低いQの地層における画像形成に対して特に臨
界的なものであることを表わしている。使用する周波数
は減衰性媒体においての長い範囲の画像形成に対する1
00Hz(又はそれ以下)から、非減衰性媒体における
短い範囲で高分解能の画像形成に対する20kHz(又
はそれ以上)へわたる場合がある。小さな発信器−受信
器オフセットの別の利点は、オフセットが減少するに従
い反射がより簡単なものとなり(即ち一層容易に解釈す
ることが可能)且つより強いものとなるということであ
る。坑井流体内におけるか又は坑井壁へクランプされた
ポイントソース即ち点発信器は圧縮性及び剪断性の両方
の波照射を媒体内へ発生させる。この照射パターンの特
定の形状は媒体及び坑井流体特性に依存するが、全ての
場合に共通の幾つかの特性が存在している。圧縮照射は
坑井軸に対して垂直な方向(坑井垂線)において最大で
あり、且つそれは、坑井垂線との角度が増加するにした
がい減衰する。相反性から、受信器の受信パターンは発
信器の照射パターンと同一であり、従って反射測定にお
ける結合効果は照射パターンの二乗となる。図2に示し
たように、反射波経路はより小さなオフセットに対して
発信器及び受信器の両方において坑井垂線へより近付
き、反射における振幅利得を与えている。
【0039】図2において、反射の到着時間は、説明の
便宜上、反射対当たり1つの曲線によってのみ表わして
ある。例えば地下の地層等の弾性媒体においては、各反
射体と関連する4つの反射イベントが存在している。図
3は坑井軸に平行な単一の反射体に基づくこのような典
型的なイベントを示している。入射P(圧縮)又はS
(剪断)、及び反射P又はSを表わす4つの反射イベン
トが存在している。P対P反射は、部分的には照射パタ
ーンに起因し且つ部分的には反射体上の入射角度に関す
る反射係数の変化に起因して小さなオフセットにおいて
一層強いものとなる。重要な点であるが、小さなオフセ
ットにおいてはP対P以外の反射イベントが消失し、イ
ンターフェースからの反射としてただ1つの強いイベン
トのみが残される。このことは小さなオフセットにおい
ての記録波形を処理し且つ解釈するのに一層簡単なもの
とさせている。
【0040】小さなオフセット形態の別の利点はケーシ
ングを設けた坑井における適用の場合であってその場合
には、大きなオフセットのアプローチは完全に使用不可
能なものとなる。ケーシングを設けた坑井の場合には、
ケーシングを設けていない坑井の場合に存在する直接到
着に加えて、圧縮ヘッドウエーブと等しいか又はそれ以
上の速度で伝搬する場合のあるケーシングモードが存在
している。これらの波は圧縮ヘッドウエーブと剪断ヘッ
ドウエーブとの間の大きなオフセットの画像形成用ウイ
ンドウを支配し、より小さな振幅の反射をマスクする場
合がある。これらのモードの「リンギング」(即ち、時
間期間)の大きさは、ケーシングを地層へ結合させる膠
着状態(それは、通常予測不可能なものである)に依存
する。ケーシングを設けた坑井の場合であっても、スト
ンレー波及び剪断波の後の小さなオフセットのレイトタ
イム(後の時間)画像形成用ウインドウは画像形成のた
めに使用することが可能である。前述したように、短い
オフセットにおいてのケーシングモードの帯域幅に依存
して最小の範囲(例えば、5乃至10ft)が存在して
いる。
【0041】受信器要素の各々によって受信される信号
は基本的にサイズミック(地震)アレイにおける要素に
よって受信される信号と同一の態様で処理され、且つ同
一の技術を使用して画像が形成される。従って、画像は
坑井軸(深さ軸)に沿い且つ坑井周りの方位角に沿って
形成することが可能である。
【0042】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 坑井反射画像形成システムを示した概略図。
【図2】 異なる発信器−受信器オフセットに対する直
接波到着を示したグラフ図。
【図3】 単一の反射器からの反射波到着を示したグラ
フ図。
【図4】 本発明に基づく坑井反射画像形成システムを
示した概略図。
【図5】 (a)乃至(d)は本発明において使用する
発信器アレイ及び受信器アレイの異なる配列状態を示し
た各概略図。
【符号の説明】
10 音波反射画像形成システム 12 ケーブル 14 ボアホール(坑井) 16 地層 18 発信器アレイ 20 受信器アレイ 22 チューブウエーブ減衰器 30 ツール制御・予備処理回路(CSU) 32 深さレコーダ 36 信号格納部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01V 1/28 G01V 1/28 (72)発明者 チュン チャン アメリカ合衆国, コネチカット 06897, ウィルトン, シュガー ブッシュ コ ート 22 (72)発明者 チュアー−ジアン ツ アメリカ合衆国, コネチカット 06811, ダンバリー, イースト ゲート ロー ド 35 (72)発明者 マイケル アール. ケーン アメリカ合衆国, コネチカット 06801, ベセル, メイン ストリート 34

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 坑井周りの地層の特性付けを行なう方法
    において、 (a)坑井内の発信器位置から音響信号を発信させて地
    層内に少なくとも部分的に放射させ且つ地層内の反射構
    成体から反射させて前記坑井へ戻させ、 (b)前記発信器位置から前記受信器位置へ実質的に直
    接的に通過した音響信号の到着後に発生する反射音響信
    号の到着を受信器位置において検知し、 (c)前記反射信号の検知した到着を使用して前記地層
    の特性付けを行なう、ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記反射信号の検知
    した到着を使用して前記坑井周りの地層内の前記反射構
    成体の位置を識別することを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記反射信号の到着
    を検知する場合に圧縮波を検知することを特徴とする方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記反射信号を検知
    する場合に、前記反射構成体の方向を決定することを可
    能とするために前記坑井内の複数個の半径方向位置にお
    いて信号を検知することを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記発信器位置及び
    受信器位置が実質的に互いに隣接していることを特徴と
    する方法。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記音響信号を発信
    する場合に、前記発信器位置における複数個の発信器か
    らなるアレイから信号を発信することを特徴とする方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記反射信号を検知
    する場合に、前記受信器位置における複数個の検知器か
    らなるアレイにおいて信号を検知することを特徴とする
    方法。
  8. 【請求項8】 請求項1において、前記反射信号の到着
    の検知を使用して前記地層の画像を発生させることを特
    徴とする方法。
  9. 【請求項9】 請求項1において、前記発信器位置及び
    受信器位置が実質的に前記坑井内の同一の位置であるこ
    とを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 坑井周りの地層の特性付けを行なう装
    置において、 (a)ツール本体、 (b)前記ツール本体内に位置された音響発信器、 (c)前記ツール本体内に位置された音響受信器、を有
    しており、音響信号が前記発信器から前記受信器へ伝搬
    する時間が対応する音響信号が前記発信器から前記地層
    内へ通過し、前記地層内の構成体から反射し且つ前記受
    信器へ帰還するための時間よりも短いように小さな距離
    だけ前記受信器が前記送信器から離隔されていることを
    特徴とする装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、前記発信器が複
    数個の発信器要素からなるアレイを有していることを特
    徴とする装置。
  12. 【請求項12】 請求項10において、前記受信器が複
    数個の受信器要素からなるアレイを有していることを特
    徴とする装置。
  13. 【請求項13】 請求項10において、更に、前記ツー
    ル本体へ接続して少なくとも1個のチューブウエーブ減
    衰器が設けられていることを特徴とする装置。
  14. 【請求項14】 請求項13において、前記発信器及び
    受信器が一対のチューブウエーブ減衰器の間に配設され
    ていることを特徴とする装置。
  15. 【請求項15】 請求項11において、前記アレイの要
    素が地層内へ所定の方向に信号を送信するための整相列
    として動作されることを特徴とする装置。
  16. 【請求項16】 請求項12において、前記アレイの要
    素が所定方向からの信号を受取るための整相列として動
    作されることを特徴とする装置。
  17. 【請求項17】 請求項12において、前記要素が前記
    ツール本体の軸周りに配設されていることを特徴とする
    装置。
  18. 【請求項18】 坑井周りの地層の画像形成方法におい
    て、 (a)坑井内の発信器位置から音響信号を発信させて少
    なくとも部分的に前記地層内へ放射させ且つ前記地層内
    の反射構成体から反射させて前記坑井へ戻させ、 (b)前記発信器位置から受信器位置へ実質的に直接的
    に通過した音響信号の到着後に発生する反射音響信号の
    到着を受信器位置において検知し、 (c)前記坑井に沿って複数個の深さにおいてステップ
    (a)及び(b)を繰返し行ない且つ各深さからの反射
    信号の検知した到着を使用して前記坑井周りの地層内の
    反射用構成体の画像を発生させる、ことを特徴とする方
    法。
  19. 【請求項19】 請求項18において、ステップ(a)
    及び(b)を発信器要素及び受信器要素からなるアレイ
    を含むツールを使用して実行することを特徴とする方
    法。
  20. 【請求項20】 請求項18において、直接信号及び反
    射信号の到着を検知し且つ反射信号のみを使用して前記
    画像を発生させることを特徴とする方法。
JP24343296A 1995-09-13 1996-09-13 坑井音響反射検層方法及び装置 Pending JPH09133775A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US52773595A 1995-09-13 1995-09-13
US08/527735 1995-09-13

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09133775A true JPH09133775A (ja) 1997-05-20

Family

ID=24102717

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24343296A Pending JPH09133775A (ja) 1995-09-13 1996-09-13 坑井音響反射検層方法及び装置

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JPH09133775A (ja)
CA (1) CA2185412A1 (ja)
GB (1) GB2305245B (ja)
NO (1) NO963770L (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012507004A (ja) * 2008-10-23 2012-03-22 シュルンベルジェ ホールディングス リミテッド 掘削時における両方向の衝撃計測による逆垂直坑井内地震探査

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1348954A1 (en) * 2002-03-28 2003-10-01 Services Petroliers Schlumberger Apparatus and method for acoustically investigating a borehole by using a phased array sensor
GB2459091B (en) * 2008-04-07 2012-05-23 Thales Holdings Uk Plc Method and system for acoustic imaging
CN112065362B (zh) * 2020-09-24 2023-03-31 东北石油大学 一种抗干扰式自然电位测井装置及方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4962489A (en) * 1989-03-31 1990-10-09 Mobil Oil Corporation Acoustic borehole logging
US5521337A (en) * 1994-09-28 1996-05-28 Exxon Production Research Company Seismic profiling tool with variable source/receiver spacer

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012507004A (ja) * 2008-10-23 2012-03-22 シュルンベルジェ ホールディングス リミテッド 掘削時における両方向の衝撃計測による逆垂直坑井内地震探査

Also Published As

Publication number Publication date
GB2305245B (en) 1997-12-03
GB2305245A (en) 1997-04-02
NO963770D0 (no) 1996-09-09
NO963770L (no) 1997-03-14
GB9618990D0 (en) 1996-10-23
CA2185412A1 (en) 1997-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5936913A (en) Acoustic formation logging system with improved acoustic receiver
US4641724A (en) Fracture detection using circumferential offset acoustic paths
US20200033494A1 (en) Through tubing cement evaluation using seismic methods
CA2014875C (en) Logging method and apparatus for acoustic inspection of a borehole fitted with casing
US6018496A (en) Method and apparatus for hydraulic isolation determination
US7289909B2 (en) Method for borehole measurement of formation properties
US6614360B1 (en) Measurement-while-drilling acoustic system employing multiple, segmented transmitters and receivers
CN1950720B (zh) 一种地层地震勘测方法
Aron et al. Sonic compressional measurements while drilling
CA2477468A1 (en) Methods of generating directional lf acoustic signals and reflected signal detection enhancements for swd applications
US4809237A (en) Method for monitoring the goodness of the cement bond to a borehole casing
US10605944B2 (en) Formation acoustic property measurement with beam-angled transducer array
US7529151B2 (en) Tube-wave seismic imaging
CA1129066A (en) Method and apparatus for acoustically investigating a casing and casing cement bond in borehole penetrating an earth formation
US6956790B2 (en) Borehole sonic data processing method
GB2313667A (en) Acoustic velocity well logging using dispersion characteristics of the formations
US4834209A (en) Transverse wave logger
Havira Ultrasonic cement bond evaluation
EP0549419B1 (en) Method and apparatus for hydraulic isolation determination
GB2308190A (en) Acoustic reflection borehole logging apparatus
US4458340A (en) Borehole sonic method for porosity characterization
GB2305245A (en) Method and apparatus for borehole acoustic reflection logging
Boonen et al. A Dual-Frequency Lwd Sonic Tool Expands Existing Unipolar Transmitter Technology To Supply Shear Wave Data In Soft Formations.
RU2823220C1 (ru) Обнаружение и наблюдение за отличительными признаками пласта месторождения с помощью оптического волокна
Asanuma et al. Triaxial inverse VSP uses drill bits as a downhole seismic source