JPH09134038A - 印刷版の端面処理装置 - Google Patents
印刷版の端面処理装置Info
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- JPH09134038A JPH09134038A JP29295295A JP29295295A JPH09134038A JP H09134038 A JPH09134038 A JP H09134038A JP 29295295 A JP29295295 A JP 29295295A JP 29295295 A JP29295295 A JP 29295295A JP H09134038 A JPH09134038 A JP H09134038A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 印刷版の端面から均一に付着物を除去する。
【解決手段】 ガイドレール62には、ベース102が
印刷版20の幅方向に沿って移動可能に取り付けられて
いる。面取りテーブル120には、複数のガイドローラ
(134等)と共に先端を所定の角度で傾斜させたブレ
ード170が印刷版20の端部に対向して配置されてい
る。この面取りテーブルは、ガイドピン118によって
ベースに回転自在に支持されており、ガイドローラに対
向する印刷版の端面の幅方向に沿った移動に追従し、ガ
イドピンを中心とした回転及びガイドレールに沿って移
動する。これによって、ブレードの先端も追従して移動
し、ブレードと印刷版の端面との相対位置を一定に保つ
ようにしている。
印刷版20の幅方向に沿って移動可能に取り付けられて
いる。面取りテーブル120には、複数のガイドローラ
(134等)と共に先端を所定の角度で傾斜させたブレ
ード170が印刷版20の端部に対向して配置されてい
る。この面取りテーブルは、ガイドピン118によって
ベースに回転自在に支持されており、ガイドローラに対
向する印刷版の端面の幅方向に沿った移動に追従し、ガ
イドピンを中心とした回転及びガイドレールに沿って移
動する。これによって、ブレードの先端も追従して移動
し、ブレードと印刷版の端面との相対位置を一定に保つ
ようにしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電潜像を形成し
た印刷版からトナー画像を形成し、トナー画像に応じた
印刷用の刷版を作成する自動製版装置に係り、印刷版の
端面から付着物を除去する印刷版の端面処理装置に関す
る。
た印刷版からトナー画像を形成し、トナー画像に応じた
印刷用の刷版を作成する自動製版装置に係り、印刷版の
端面から付着物を除去する印刷版の端面処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】新聞印刷用に使用される感光性平版印刷
版には、アルミニウムの支持体上に形成する感光層に有
機光導電体を用いたOPC( Organic Photconductor
)印刷版(以下「印刷版」と言う)がある。この印刷
版を用いる製版装置では、印刷版の感光層を均一に帯電
させた後、レーザ光等によって直接画像を記録し、原稿
フィルム等を用いることなく刷版の製作が可能となって
いる。
版には、アルミニウムの支持体上に形成する感光層に有
機光導電体を用いたOPC( Organic Photconductor
)印刷版(以下「印刷版」と言う)がある。この印刷
版を用いる製版装置では、印刷版の感光層を均一に帯電
させた後、レーザ光等によって直接画像を記録し、原稿
フィルム等を用いることなく刷版の製作が可能となって
いる。
【0003】この印刷版を用いて刷版を作成する自動製
版装置では、帯電・露光によって静電潜像を形成した
後、帯電させたトナー粒子を混ぜた液体現像剤を塗布し
た後、この液体現像剤を加熱定着させて静電潜像に応じ
たトナー画像を形成し、トナーの付着していない部分の
感光層を溶出させて刷版を作成する。
版装置では、帯電・露光によって静電潜像を形成した
後、帯電させたトナー粒子を混ぜた液体現像剤を塗布し
た後、この液体現像剤を加熱定着させて静電潜像に応じ
たトナー画像を形成し、トナーの付着していない部分の
感光層を溶出させて刷版を作成する。
【0004】ところで、トナー現像工程では、印刷版に
トナーを付着させた後、ローラ等によって余分なトナー
を除去するが、印刷版の周縁、特に印刷版20の端面に
付着したトナーは、現像部での除去は困難である。印刷
版の端面、特に幅方向の両側の端面にトナーが付着して
いると、このトナーにインクが載って印刷物汚れを生じ
させる。このために、自動製版装置では、トナーの定着
処理が終了した後に、印刷版のエッジ部分(幅方向の端
部)の面取りを行うと共に、端面の形状に合わせて矩形
状に形成したブレードの先端を、搬送される印刷版の端
面に押し付けて、切削粉(こまかい切削くず)が付着し
ているエッジ部分のトナーの薄い皮膜をかき落としてい
る。
トナーを付着させた後、ローラ等によって余分なトナー
を除去するが、印刷版の周縁、特に印刷版20の端面に
付着したトナーは、現像部での除去は困難である。印刷
版の端面、特に幅方向の両側の端面にトナーが付着して
いると、このトナーにインクが載って印刷物汚れを生じ
させる。このために、自動製版装置では、トナーの定着
処理が終了した後に、印刷版のエッジ部分(幅方向の端
部)の面取りを行うと共に、端面の形状に合わせて矩形
状に形成したブレードの先端を、搬送される印刷版の端
面に押し付けて、切削粉(こまかい切削くず)が付着し
ているエッジ部分のトナーの薄い皮膜をかき落としてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ブレー
ドの先端で面取りした印刷版20の端面を直接押圧する
ときに、印刷版が斜めに搬送された場合などでは、ブレ
ードの押圧力が変化して擦りムラが生じる。特に押圧力
が高くなると、矩形状に形成したブレードの先端が直接
印刷版の端面に接触しているため、印刷版の端面が部分
的に削り取られることがある。これによって、例えば、
印刷版の端面に基準ピンを当接させて位置決めを行うと
きに、正確な位置決めを困難にすると言う問題が生じ
る。
ドの先端で面取りした印刷版20の端面を直接押圧する
ときに、印刷版が斜めに搬送された場合などでは、ブレ
ードの押圧力が変化して擦りムラが生じる。特に押圧力
が高くなると、矩形状に形成したブレードの先端が直接
印刷版の端面に接触しているため、印刷版の端面が部分
的に削り取られることがある。これによって、例えば、
印刷版の端面に基準ピンを当接させて位置決めを行うと
きに、正確な位置決めを困難にすると言う問題が生じ
る。
【0006】本発明は上記事実を考慮してなされたもの
であり、印刷版の端面の形状を損なうことなく、適切に
印刷版の端面からトナー及びトナーに付着している切削
粉との切削くず等の不要な付着物を除去できる印刷版の
端面処理装置を提案することを目的とする。
であり、印刷版の端面の形状を損なうことなく、適切に
印刷版の端面からトナー及びトナーに付着している切削
粉との切削くず等の不要な付着物を除去できる印刷版の
端面処理装置を提案することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
搬送される印刷版の幅方向の両側の端面にブレードを接
触させて、該端面から付着物を除去する印刷版の端面処
理装置であって、前記印刷版の幅方向の端部に対向する
先端部が印刷版の端面又は上面に対して所定の角度で傾
斜させたブレードを用いていることを特徴とする。
搬送される印刷版の幅方向の両側の端面にブレードを接
触させて、該端面から付着物を除去する印刷版の端面処
理装置であって、前記印刷版の幅方向の端部に対向する
先端部が印刷版の端面又は上面に対して所定の角度で傾
斜させたブレードを用いていることを特徴とする。
【0008】この発明によれば、ブレードの先端を所定
の角度で傾斜させることにより、ブレードの先端が印刷
版の端面に直接接触しないようにし、例えば印刷版と端
面との間の頂部(エッジ)又は面取りした部分にブレー
ドの先端を接触させ、印刷版の端面からブレードの先端
側へ突出している付着物を除去する。印刷版の端面とブ
レードが直接接触することがないため、ブレードが印刷
版の端面を損傷させることがない。
の角度で傾斜させることにより、ブレードの先端が印刷
版の端面に直接接触しないようにし、例えば印刷版と端
面との間の頂部(エッジ)又は面取りした部分にブレー
ドの先端を接触させ、印刷版の端面からブレードの先端
側へ突出している付着物を除去する。印刷版の端面とブ
レードが直接接触することがないため、ブレードが印刷
版の端面を損傷させることがない。
【0009】請求項2に係る発明は、搬送される印刷版
の幅方向の両側の端面にブレードを接触させて、該端面
から付着物を除去する印刷版の端面処理装置であって、
前記印刷版の幅方向の端面に対向して所定の位置に配置
された対向手段と、前記対向手段と前記ブレードを前記
印刷版の幅方向に沿って移動可能に支持し前記印刷版の
端面の幅方向の移動に追従させて対向手段とブレードを
一体で移動させる追従手段と、を含むことを特徴とす
る。
の幅方向の両側の端面にブレードを接触させて、該端面
から付着物を除去する印刷版の端面処理装置であって、
前記印刷版の幅方向の端面に対向して所定の位置に配置
された対向手段と、前記対向手段と前記ブレードを前記
印刷版の幅方向に沿って移動可能に支持し前記印刷版の
端面の幅方向の移動に追従させて対向手段とブレードを
一体で移動させる追従手段と、を含むことを特徴とす
る。
【0010】この発明によれば、印刷版の端面と対向す
る対向手段と一体でブレードを印刷版の幅方向に沿って
移動させるため、印刷版の端面とブレードとの相対位置
が変化することがない。これによって、ブレードを一体
の押圧力で印刷版の端面に接触させることができ、ブレ
ードの押圧力が変化することによる処理ムラ(ブレード
の先端でのこすりムラ)を生じさせることがなく、印刷
版の端面から均一に付着物を除去することができる。な
お、ブレードとしては、先端が印刷版の端面又は感光面
に対して所定の角度で傾斜したブレードを用いることも
できる。
る対向手段と一体でブレードを印刷版の幅方向に沿って
移動させるため、印刷版の端面とブレードとの相対位置
が変化することがない。これによって、ブレードを一体
の押圧力で印刷版の端面に接触させることができ、ブレ
ードの押圧力が変化することによる処理ムラ(ブレード
の先端でのこすりムラ)を生じさせることがなく、印刷
版の端面から均一に付着物を除去することができる。な
お、ブレードとしては、先端が印刷版の端面又は感光面
に対して所定の角度で傾斜したブレードを用いることも
できる。
【0011】請求項3に係る発明は、請求項2に記載の
印刷版の端面処理装置であって、対向手段としてそれぞ
れが前記印刷版の端面と接触する複数のガイドローラを
含み、前記追従手段が前記ガイドローラのそれぞれが前
記印刷版の端面と接触するように前記対向手段と前記ブ
レードとを一体に回動可能に支持することを特徴とす
る。
印刷版の端面処理装置であって、対向手段としてそれぞ
れが前記印刷版の端面と接触する複数のガイドローラを
含み、前記追従手段が前記ガイドローラのそれぞれが前
記印刷版の端面と接触するように前記対向手段と前記ブ
レードとを一体に回動可能に支持することを特徴とす
る。
【0012】この発明によれば、印刷版の端面が搬送方
向に沿って傾斜しても、その印刷版の傾斜に追従させ
て、ブレードを印刷版の幅方向に沿って移動させるた
め、ブレードと印刷版の端面との相対位置を一定に保つ
ことができ、印刷版の端面から均一に付着物を除去する
ことができる。
向に沿って傾斜しても、その印刷版の傾斜に追従させ
て、ブレードを印刷版の幅方向に沿って移動させるた
め、ブレードと印刷版の端面との相対位置を一定に保つ
ことができ、印刷版の端面から均一に付着物を除去する
ことができる。
【0013】請求項4に係る発明は、請求項1から請求
項3の何れかに記載の発明であって、前記ブレードより
前記印刷版の搬送方向の上流側に、印刷版の幅方向の端
部へ向けて冷却風を噴出する冷却風噴出手段を備えたこ
とを特徴とする。
項3の何れかに記載の発明であって、前記ブレードより
前記印刷版の搬送方向の上流側に、印刷版の幅方向の端
部へ向けて冷却風を噴出する冷却風噴出手段を備えたこ
とを特徴とする。
【0014】この発明によれば、冷却風によって特に印
刷版の幅方向の端部に付着しているトナーを硬化させ
て、ブレードによってトナーをかき落とし易くし、切削
くずの除去を容易にする。また、トナーが硬化するた
め、面取りしたときに発生する切削くず(切削によって
生じた粉)がトナーに付着し難くなる。
刷版の幅方向の端部に付着しているトナーを硬化させ
て、ブレードによってトナーをかき落とし易くし、切削
くずの除去を容易にする。また、トナーが硬化するた
め、面取りしたときに発生する切削くず(切削によって
生じた粉)がトナーに付着し難くなる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1には、本実施の形態に適用し
たダイレクト製版装置10を示している。このダイレク
ト製版装置10は、給版部12と排版部14とを一体で
収容した給排版部16を備えており、給版部12への挿
入扉12Aを開いて、多数枚の印刷版20を載置したス
キッド22が装填される。
たダイレクト製版装置10を示している。このダイレク
ト製版装置10は、給版部12と排版部14とを一体で
収容した給排版部16を備えており、給版部12への挿
入扉12Aを開いて、多数枚の印刷版20を載置したス
キッド22が装填される。
【0016】このダイレクト製版装置10に用いられる
印刷版20は、例えば新聞紙の縦2頁分のサイズ(幅寸
法398mm×縦寸法1120mm)等のアルミニウムの支
持体の一方の面に有機光導電体を用いた感光層が形成さ
れたOPC印刷版であり、スキッド22上には、この印
刷版20が感光層側の面(感光面)を下方に向けられた
状態で多数枚(例えば500枚〜1000枚)が積層さ
れて、包装紙等によって梱包されて保管ないし運搬され
るが、開梱後の印刷版20の感光層が不必要に感光した
り、ちりや感光面に触れることによる汚れの付着及び吸
湿防止を図っている。
印刷版20は、例えば新聞紙の縦2頁分のサイズ(幅寸
法398mm×縦寸法1120mm)等のアルミニウムの支
持体の一方の面に有機光導電体を用いた感光層が形成さ
れたOPC印刷版であり、スキッド22上には、この印
刷版20が感光層側の面(感光面)を下方に向けられた
状態で多数枚(例えば500枚〜1000枚)が積層さ
れて、包装紙等によって梱包されて保管ないし運搬され
るが、開梱後の印刷版20の感光層が不必要に感光した
り、ちりや感光面に触れることによる汚れの付着及び吸
湿防止を図っている。
【0017】ダイレクト製版装置10には、給排版部1
6に隣接して印刷版20に画像を記録する描画部18が
設けられている。給版部12では、スキッド22上から
印刷版20の裏面側を吸着して1枚づつ取り出すと、こ
の印刷版20を反転させて感光層を上方へ向けた状態で
描画部18へ送り込む。
6に隣接して印刷版20に画像を記録する描画部18が
設けられている。給版部12では、スキッド22上から
印刷版20の裏面側を吸着して1枚づつ取り出すと、こ
の印刷版20を反転させて感光層を上方へ向けた状態で
描画部18へ送り込む。
【0018】描画部18では、給版部12から送り込ま
れた印刷版20を均一に帯電した後、図示しない製版コ
ントローラから入力される画像信号に応じて所定波長の
レーザー光を走査して露光し、印刷版20に静電潜像を
形成する。描画部18で画像露光された印刷版20は、
描画部18から取り出されて給版部12の上方に配置し
た排版部14に戻される。なお、給版部12〜描画部1
8〜排版部14の間は、印刷版20の幅方向に沿って搬
送する。
れた印刷版20を均一に帯電した後、図示しない製版コ
ントローラから入力される画像信号に応じて所定波長の
レーザー光を走査して露光し、印刷版20に静電潜像を
形成する。描画部18で画像露光された印刷版20は、
描画部18から取り出されて給版部12の上方に配置し
た排版部14に戻される。なお、給版部12〜描画部1
8〜排版部14の間は、印刷版20の幅方向に沿って搬
送する。
【0019】一方、給排版部16には、現像定着部24
が隣接して配置されており、画像露光の終了した印刷版
20を現像定着部24へ送り込む。現像定着部24の下
流側には、溶出部26、乾燥部28及び待機部30が配
置されている。また、待機部30に隣接してパンチ部3
2、版曲げ部34が順に配置されている。なお、排版部
14から待機部30の間は、印刷版20の長手方向に沿
って搬送し、待機部30から版曲げ部34へは、印刷版
20の幅方向に沿って搬送する。
が隣接して配置されており、画像露光の終了した印刷版
20を現像定着部24へ送り込む。現像定着部24の下
流側には、溶出部26、乾燥部28及び待機部30が配
置されている。また、待機部30に隣接してパンチ部3
2、版曲げ部34が順に配置されている。なお、排版部
14から待機部30の間は、印刷版20の長手方向に沿
って搬送し、待機部30から版曲げ部34へは、印刷版
20の幅方向に沿って搬送する。
【0020】現像定着部24は、現像部36と定着部3
8を備え、現像部36で静電潜像が形成された印刷版2
0の表面(感光面)に帯電したトナー(トナー粒子)を
均一に塗布し、余剰となったトナーを除去し、印刷版2
0の表面に静電潜像に応じてトナー粒子を付着させる。
定着部38では、加熱ランプ等の加熱手段によって印刷
版20を100°C以上(例えば120°C〜140°
C内)の所定温度に加熱し、印刷版20に付着している
トナーをフィルム化して定着させ、印刷版20の表面に
静電潜像に応じたトナー画像を形成する。
8を備え、現像部36で静電潜像が形成された印刷版2
0の表面(感光面)に帯電したトナー(トナー粒子)を
均一に塗布し、余剰となったトナーを除去し、印刷版2
0の表面に静電潜像に応じてトナー粒子を付着させる。
定着部38では、加熱ランプ等の加熱手段によって印刷
版20を100°C以上(例えば120°C〜140°
C内)の所定温度に加熱し、印刷版20に付着している
トナーをフィルム化して定着させ、印刷版20の表面に
静電潜像に応じたトナー画像を形成する。
【0021】トナー画像が形成された印刷版20は、溶
出部26へ送り込まれる。溶出部26では、加熱された
印刷版20に冷却水を吹き付けて冷却した後、溶出液に
よってトナーの付着していない非画像部分の感光層を溶
出させる(エッチング処理)。次の溶出部26では、こ
の感光層を印刷版20上から除去して、版面保護のため
のガム液を塗布する(不感脂化処理)。ガム液が塗布さ
れた印刷版20は乾燥部28を通過して待機部30へ送
られるときに、乾燥風が吹き付けられて乾燥処理が施さ
れる。
出部26へ送り込まれる。溶出部26では、加熱された
印刷版20に冷却水を吹き付けて冷却した後、溶出液に
よってトナーの付着していない非画像部分の感光層を溶
出させる(エッチング処理)。次の溶出部26では、こ
の感光層を印刷版20上から除去して、版面保護のため
のガム液を塗布する(不感脂化処理)。ガム液が塗布さ
れた印刷版20は乾燥部28を通過して待機部30へ送
られるときに、乾燥風が吹き付けられて乾燥処理が施さ
れる。
【0022】待機部30では、乾燥部28から送り出さ
れた印刷版20を所定のタイミングでパンチ部32へ送
り出す。パンチ部32では、印刷版20の長手方向の両
端部へ新聞印刷用の輪転機へ装着するための位置決め基
準となるパンチ穴及び切欠を形成する。また、パンチ部
32に隣接する版曲げ部34では、印刷版20を輪転機
へ装着するときの引っ掛け用の版曲げ処理を行う(長手
方向の両端部を所定の形状に屈曲させる)。パンチ及び
版曲げ処理の終了した印刷版20は、版曲げ部34から
排出されてストッカー40に集積される。このストッカ
ー40に収容された印刷版20は、次に印刷工程へ運ば
れて、新聞印刷用の輪転機の版胴に装着されて印刷処理
用の刷版として使用される。
れた印刷版20を所定のタイミングでパンチ部32へ送
り出す。パンチ部32では、印刷版20の長手方向の両
端部へ新聞印刷用の輪転機へ装着するための位置決め基
準となるパンチ穴及び切欠を形成する。また、パンチ部
32に隣接する版曲げ部34では、印刷版20を輪転機
へ装着するときの引っ掛け用の版曲げ処理を行う(長手
方向の両端部を所定の形状に屈曲させる)。パンチ及び
版曲げ処理の終了した印刷版20は、版曲げ部34から
排出されてストッカー40に集積される。このストッカ
ー40に収容された印刷版20は、次に印刷工程へ運ば
れて、新聞印刷用の輪転機の版胴に装着されて印刷処理
用の刷版として使用される。
【0023】ところで、現像定着部24には、定着部3
8の下流側に端面処理部50が設けられている。この端
面処理部50は、印刷版20の幅方向の両側の端面に付
着している余分なトナーを除去するために端面処理を行
い、印刷版20の周縁に付着して残ったトナーが印刷物
に汚れを生じさせるのを防止する。以下、図面を参照し
ながら、端面処理部50を詳細に説明する。
8の下流側に端面処理部50が設けられている。この端
面処理部50は、印刷版20の幅方向の両側の端面に付
着している余分なトナーを除去するために端面処理を行
い、印刷版20の周縁に付着して残ったトナーが印刷物
に汚れを生じさせるのを防止する。以下、図面を参照し
ながら、端面処理部50を詳細に説明する。
【0024】図2に示すように、端面処理部50は、例
えばベルトコンベア等によって定着部38内を搬送され
てきた印刷版20を、搬送ローラ対42によって挟持し
て引き入れる。また、端面処理部50を通過した印刷版
20は、搬送ローラ対44によって挟持されて、現像定
着部24の下流側に配置されている溶出部26へ送り出
される。なお、各図中の矢印Aは印刷版20の搬送方向
を示し、矢印W方向は印刷版20の幅方向を示し、前記
した如く、印刷版20はその長手方向に沿って端面処理
部50内を搬送される。
えばベルトコンベア等によって定着部38内を搬送され
てきた印刷版20を、搬送ローラ対42によって挟持し
て引き入れる。また、端面処理部50を通過した印刷版
20は、搬送ローラ対44によって挟持されて、現像定
着部24の下流側に配置されている溶出部26へ送り出
される。なお、各図中の矢印Aは印刷版20の搬送方向
を示し、矢印W方向は印刷版20の幅方向を示し、前記
した如く、印刷版20はその長手方向に沿って端面処理
部50内を搬送される。
【0025】この端面処理部50の下流側に設けている
搬送ローラ対44には、上下のローラ46のそれぞれの
外周部をシリコンゴムによって成形したシリコンゴムロ
ーラを用いている。このシリコンゴムの硬度としては、
40°以下であることが好ましく、30°以下であるこ
とがより好ましい。ただ、低硬度であると成形等の加工
が困難であるために、硬度は20°以上であることが好
ましい。これによって、後述する端面処理部50で印刷
版20の端面処理(面取り)を施したときに発生する微
細な切削くず(切削粉)等を周面に付着させて、印刷版
20の表面から除去することができる。また、ローラ4
6にシリコンゴムを用いることにより、周面に付着して
いる印刷版20から除去した切削くず等を洗浄等によっ
て容易に除去できる。
搬送ローラ対44には、上下のローラ46のそれぞれの
外周部をシリコンゴムによって成形したシリコンゴムロ
ーラを用いている。このシリコンゴムの硬度としては、
40°以下であることが好ましく、30°以下であるこ
とがより好ましい。ただ、低硬度であると成形等の加工
が困難であるために、硬度は20°以上であることが好
ましい。これによって、後述する端面処理部50で印刷
版20の端面処理(面取り)を施したときに発生する微
細な切削くず(切削粉)等を周面に付着させて、印刷版
20の表面から除去することができる。また、ローラ4
6にシリコンゴムを用いることにより、周面に付着して
いる印刷版20から除去した切削くず等を洗浄等によっ
て容易に除去できる。
【0026】なお、ローラ46の材質としては、シリコ
ンゴムに限らず、天然ゴム、樹脂ゴム等の種々の弾性部
材を用いることができる。すなわち、ローラ46として
は、硬度が20°〜40°、好ましくは20〜30°の
弾性部材を用いることができる。
ンゴムに限らず、天然ゴム、樹脂ゴム等の種々の弾性部
材を用いることができる。すなわち、ローラ46として
は、硬度が20°〜40°、好ましくは20〜30°の
弾性部材を用いることができる。
【0027】図2及び図3に示すように、端面処理部5
0は、断面形状が略コ字状に形成されているフレーム5
2を備え、このフレーム52がその開口側を下方へ向け
た状態で配置され、印刷版20が、この略コ字状のフレ
ーム52をくぐるように搬送される。なお、図3は、印
刷版20の搬送方向の上流側から見た端面処理部50を
示している。
0は、断面形状が略コ字状に形成されているフレーム5
2を備え、このフレーム52がその開口側を下方へ向け
た状態で配置され、印刷版20が、この略コ字状のフレ
ーム52をくぐるように搬送される。なお、図3は、印
刷版20の搬送方向の上流側から見た端面処理部50を
示している。
【0028】このフレーム52の一対の側板部54のそ
れぞれには、ブラケット56が対向して配置されてい
る。フレーム52は、側板部54の間にステー58が掛
け渡され、また、対で配置されているブラケット56の
間に、断面形状が矩形状のステー60が掛け渡され、こ
のステー60と平行にガイドレール62が掛け渡されて
いる。
れぞれには、ブラケット56が対向して配置されてい
る。フレーム52は、側板部54の間にステー58が掛
け渡され、また、対で配置されているブラケット56の
間に、断面形状が矩形状のステー60が掛け渡され、こ
のステー60と平行にガイドレール62が掛け渡されて
いる。
【0029】ステー60の中央部には、略L字状のブラ
ケット68が取り付けられ、ブラケット68には、印刷
版20の幅方向に沿って連結バー70が取り付けられて
いる。この連結バー70には、所定の間隔で複数のガイ
ド板72が固着されている。それぞれのガイド板72
は、長手方向が印刷版20の搬送方向に沿って配置さ
れ、印刷版20の搬送方向上流側の端部が下方へ向けら
れており、搬送ローラ対42によって送り込まれる印刷
版20の幅方向の中央部に接触し、印刷版20を水平状
態に支持しながら案内するようになっている。なお、ガ
イド板72は、短尺のガイド板72Aと長尺のガイド板
72Bを交互に配置している。
ケット68が取り付けられ、ブラケット68には、印刷
版20の幅方向に沿って連結バー70が取り付けられて
いる。この連結バー70には、所定の間隔で複数のガイ
ド板72が固着されている。それぞれのガイド板72
は、長手方向が印刷版20の搬送方向に沿って配置さ
れ、印刷版20の搬送方向上流側の端部が下方へ向けら
れており、搬送ローラ対42によって送り込まれる印刷
版20の幅方向の中央部に接触し、印刷版20を水平状
態に支持しながら案内するようになっている。なお、ガ
イド板72は、短尺のガイド板72Aと長尺のガイド板
72Bを交互に配置している。
【0030】図3に示すように、ガイドレール62に
は、印刷版20の搬送路を挟んで対で面取りユニット6
4A、64Bがそれぞれ摺動可能に配置されている。ま
た、ブラケット56の間には、面取りユニット64A、
64Bのそれぞれを印刷版20の幅方向(矢印W方向)
に沿って移動させるモータユニット66A、66Bが取
り付けられている。なお、面取りユニット64A、64
B及びモータユニット66A、66Bは、それぞれ印刷
版20の搬送路の中心線を対称線として左右対称に配置
されており、以下の説明では、一方の面取りユニット6
4A及びモータユニット66Aをそれぞれ、面取りユニ
ット64及びモータユニット66として説明し、面取り
ユニット64B及びモータユニット66Bの説明を省略
する。
は、印刷版20の搬送路を挟んで対で面取りユニット6
4A、64Bがそれぞれ摺動可能に配置されている。ま
た、ブラケット56の間には、面取りユニット64A、
64Bのそれぞれを印刷版20の幅方向(矢印W方向)
に沿って移動させるモータユニット66A、66Bが取
り付けられている。なお、面取りユニット64A、64
B及びモータユニット66A、66Bは、それぞれ印刷
版20の搬送路の中心線を対称線として左右対称に配置
されており、以下の説明では、一方の面取りユニット6
4A及びモータユニット66Aをそれぞれ、面取りユニ
ット64及びモータユニット66として説明し、面取り
ユニット64B及びモータユニット66Bの説明を省略
する。
【0031】図2から図4に示すように、モータユニッ
ト66は、ベース板74にモータ76が取り付けられて
いる。このモータ76としては、例えば定格回転数が6
0rpm程度の低速モータを用いている。このモータ7
6の駆動軸76Aには、円板状のスリット板78が取り
付けられ、このスリット板78に偏心してカム80が取
り付けられている。スリット板78には、所定の位置に
切欠78Aが形成されている(図4参照)。また、ベー
ス板74には、センサ用ブラケット82を介してセンサ
84が取り付けられている。センサ84としては、例え
ば磁気方式又は光電方式等によってスリット板78の切
欠78Aを検出するものを用いることができ、モータ7
6は、このセンサ84の検出結果に基づいて停止するよ
うに制御されている。
ト66は、ベース板74にモータ76が取り付けられて
いる。このモータ76としては、例えば定格回転数が6
0rpm程度の低速モータを用いている。このモータ7
6の駆動軸76Aには、円板状のスリット板78が取り
付けられ、このスリット板78に偏心してカム80が取
り付けられている。スリット板78には、所定の位置に
切欠78Aが形成されている(図4参照)。また、ベー
ス板74には、センサ用ブラケット82を介してセンサ
84が取り付けられている。センサ84としては、例え
ば磁気方式又は光電方式等によってスリット板78の切
欠78Aを検出するものを用いることができ、モータ7
6は、このセンサ84の検出結果に基づいて停止するよ
うに制御されている。
【0032】ベース板74の面取りユニット64側の端
部は、上方へ向けられて屈曲されており、この屈曲部分
に略L字状(図2参照)のロッドベース86が取り付け
られている。このロッドベース86には、エアーシリン
ダ88及び押圧ロッド90が取り付けられている。
部は、上方へ向けられて屈曲されており、この屈曲部分
に略L字状(図2参照)のロッドベース86が取り付け
られている。このロッドベース86には、エアーシリン
ダ88及び押圧ロッド90が取り付けられている。
【0033】図3及び図4に示すように、押圧ロッド9
0は、ロッドベース86に摺動可能に取り付けられてお
り、面取りユニット64と反対側の端部には、ブラケッ
ト92を介してカム80の周面に接触して回転するロー
ラ94が取り付けられている。このため、押圧ロッド9
0は、カム80が偏心して回転することにより、面取り
ユニット64側の先端が印刷版20の幅方向に沿って移
動可能となる。
0は、ロッドベース86に摺動可能に取り付けられてお
り、面取りユニット64と反対側の端部には、ブラケッ
ト92を介してカム80の周面に接触して回転するロー
ラ94が取り付けられている。このため、押圧ロッド9
0は、カム80が偏心して回転することにより、面取り
ユニット64側の先端が印刷版20の幅方向に沿って移
動可能となる。
【0034】エアーシリンダ88は、駆動ロッド88A
が、面取りユニット64側へ向けられており、図示しな
いエアー供給手段から供給されるエアー(正圧又は負
圧)によって駆動ロッド88Aを面取りユニット64へ
向けて突出する。
が、面取りユニット64側へ向けられており、図示しな
いエアー供給手段から供給されるエアー(正圧又は負
圧)によって駆動ロッド88Aを面取りユニット64へ
向けて突出する。
【0035】また、ロッドベース86は、ガイドレール
62の所定の位置に固定されたブロック96に取り付け
られており、これによって、モータユニット66がフレ
ーム50の所定の位置(印刷版20の搬送路に対する所
定の位置)に固定されている。
62の所定の位置に固定されたブロック96に取り付け
られており、これによって、モータユニット66がフレ
ーム50の所定の位置(印刷版20の搬送路に対する所
定の位置)に固定されている。
【0036】一方、面取りユニット64は、ガイドレー
ル62に係合したスライダ100を備えている。図4に
詳細に示すように、このスライダ100には、基部10
4から支持部106が突設されて略T字状に形成された
ベース102が取り付けられている。スライダ100
は、ガイドレール62の長手方向に沿っては移動自在で
かつ、ガイドレール62を中心とした回転方向に沿って
は固定されており、ベース102は水平状態に保持され
ている。
ル62に係合したスライダ100を備えている。図4に
詳細に示すように、このスライダ100には、基部10
4から支持部106が突設されて略T字状に形成された
ベース102が取り付けられている。スライダ100
は、ガイドレール62の長手方向に沿っては移動自在で
かつ、ガイドレール62を中心とした回転方向に沿って
は固定されており、ベース102は水平状態に保持され
ている。
【0037】ベース102の基部104には、ネジ11
0が下方へ向けて突設されている(図5も参照)。ま
た、ガイドレール62には、止め輪112が所定の位置
に固定されており、この止め輪112に突設したネジ1
14との間に引張コイルばね116が掛け渡されてい
る。面取りユニット64は、この引張コイルばね116
の付勢力によってモータユニット66側、すなわち、印
刷版20の幅方向の内方側へ向けて付勢されている。
0が下方へ向けて突設されている(図5も参照)。ま
た、ガイドレール62には、止め輪112が所定の位置
に固定されており、この止め輪112に突設したネジ1
14との間に引張コイルばね116が掛け渡されてい
る。面取りユニット64は、この引張コイルばね116
の付勢力によってモータユニット66側、すなわち、印
刷版20の幅方向の内方側へ向けて付勢されている。
【0038】図2から図4に示すように、ベース102
の基部104には、モータユニット66側に略L字状
(図2参照)の押さえ板108が取り付けられている。
この押さえ板108は、モータユニット66に取り付け
られているエアーシリンダ88の駆動ロッド88Aと押
圧ロッド90の先端に対向している。
の基部104には、モータユニット66側に略L字状
(図2参照)の押さえ板108が取り付けられている。
この押さえ板108は、モータユニット66に取り付け
られているエアーシリンダ88の駆動ロッド88Aと押
圧ロッド90の先端に対向している。
【0039】この押さえ板108は、引張コイルばね1
16の付勢力によってエアーシリンダ88の駆動ロッド
88A又は押圧ロッド90の何れか少なくとも一方に当
接している。これにより、面取りユニット64は、引張
コイルばね116の付勢力による印刷版20の幅方向の
外方から中央部へ向けた移動が停止される。また、モー
タユニット66は、エアーシリンダ88又はカム80の
回転によって引張コイルばね116の付勢力に抗して、
面取りユニット64を印刷版20の幅方向の外方へ移動
させる。
16の付勢力によってエアーシリンダ88の駆動ロッド
88A又は押圧ロッド90の何れか少なくとも一方に当
接している。これにより、面取りユニット64は、引張
コイルばね116の付勢力による印刷版20の幅方向の
外方から中央部へ向けた移動が停止される。また、モー
タユニット66は、エアーシリンダ88又はカム80の
回転によって引張コイルばね116の付勢力に抗して、
面取りユニット64を印刷版20の幅方向の外方へ移動
させる。
【0040】図3から図5に示すように、ベース102
の支持部106には、ガイドピン118が突設されてお
り、このガイドピン118を中心に回転自在に面取りテ
ーブル120が配置されている。図4及び図5に示すよ
うに、面取りテーブル120は、ベース部122とテー
ブル部124とによって形成され、印刷版20の幅方向
の端部を載置するテーブル部124が、モータユニット
66側、すなわち、印刷版20の幅方向の内方側となる
ように配置されている。
の支持部106には、ガイドピン118が突設されてお
り、このガイドピン118を中心に回転自在に面取りテ
ーブル120が配置されている。図4及び図5に示すよ
うに、面取りテーブル120は、ベース部122とテー
ブル部124とによって形成され、印刷版20の幅方向
の端部を載置するテーブル部124が、モータユニット
66側、すなわち、印刷版20の幅方向の内方側となる
ように配置されている。
【0041】テーブル部124には、前記したガイド板
72の上面と同じ水平面状に位置するテーブル面126
が形成され、このテーブル面126へ向けてスロープが
形成されており、印刷版20の先端部をテーブル面12
6上に案内して、ガイド板72と共に印刷版20を水平
状態で支持するようになっている。
72の上面と同じ水平面状に位置するテーブル面126
が形成され、このテーブル面126へ向けてスロープが
形成されており、印刷版20の先端部をテーブル面12
6上に案内して、ガイド板72と共に印刷版20を水平
状態で支持するようになっている。
【0042】図2及び図3に示すように、フレーム52
からは、ブラケット128が垂下されており、このブラ
ケット128の先端に取り付けられたベース130に複
数のガイドローラ132が回転自在に配設されている
(本実施の形態では一例として3個)。それぞれのガイ
ドローラ132は、面取りユニット64のテーブル面1
26に対向しており、テーブル面126上の印刷版20
の表面に接触して、印刷版20を押さえながら案内する
ようになっている。
からは、ブラケット128が垂下されており、このブラ
ケット128の先端に取り付けられたベース130に複
数のガイドローラ132が回転自在に配設されている
(本実施の形態では一例として3個)。それぞれのガイ
ドローラ132は、面取りユニット64のテーブル面1
26に対向しており、テーブル面126上の印刷版20
の表面に接触して、印刷版20を押さえながら案内する
ようになっている。
【0043】面取りテーブル120のベース部122に
は、複数のガイドローラが印刷版20の搬送方向に沿っ
て配置されている。本実施例では、一例として、印刷版
20の搬送方向の上流側に2個のガイドローラ134、
136を配置し、下流側にガイドローラ138を回転自
在に配置し、また、ガイドローラ136とガイドローラ
138との間に、ガイドローラ134〜138より小径
の小径ローラ140、142、144、146を印刷版
20の搬送方向に沿って順に配置している。これらのガ
イドローラ134〜138及び小径ローラ140〜14
6は、それぞれの周面が印刷版20の幅方向の両端の端
面に対向して直線状に配置されており、それぞの周面が
印刷版20の端面に当接して印刷版20を円滑に案内可
能となっている。また、小径ローラ142と小径ローラ
144との間には、長孔148が形成されており、この
長孔148から印刷版20の幅方向の先端に対向する切
削刃150が突設されている。
は、複数のガイドローラが印刷版20の搬送方向に沿っ
て配置されている。本実施例では、一例として、印刷版
20の搬送方向の上流側に2個のガイドローラ134、
136を配置し、下流側にガイドローラ138を回転自
在に配置し、また、ガイドローラ136とガイドローラ
138との間に、ガイドローラ134〜138より小径
の小径ローラ140、142、144、146を印刷版
20の搬送方向に沿って順に配置している。これらのガ
イドローラ134〜138及び小径ローラ140〜14
6は、それぞれの周面が印刷版20の幅方向の両端の端
面に対向して直線状に配置されており、それぞの周面が
印刷版20の端面に当接して印刷版20を円滑に案内可
能となっている。また、小径ローラ142と小径ローラ
144との間には、長孔148が形成されており、この
長孔148から印刷版20の幅方向の先端に対向する切
削刃150が突設されている。
【0044】また、図4に示すように、面取りテーブル
120には、ガイドレール62側の端部でかつ印刷版2
0の幅方向の外方側にネジ152が突設されている。こ
のネジ152には、ベース102の印刷版20の幅方向
の外方側に突設されたブラケット154のネジ156と
の間に引張コイルばね158が掛け渡されている。これ
によって、面取りテーブル120は、ガイドピン118
を中心に矢印C方向へ回転付勢されている。
120には、ガイドレール62側の端部でかつ印刷版2
0の幅方向の外方側にネジ152が突設されている。こ
のネジ152には、ベース102の印刷版20の幅方向
の外方側に突設されたブラケット154のネジ156と
の間に引張コイルばね158が掛け渡されている。これ
によって、面取りテーブル120は、ガイドピン118
を中心に矢印C方向へ回転付勢されている。
【0045】また、面取りテーブル120には、テーブ
ル部124の下面側にネジ160が突設されており、こ
のネジ160には、ベース102のネジ110との間に
引張コイルばね162が掛け渡されている。この引張コ
イルばね162は、面取りテーブル120をガイドピン
118を中心として矢印C方向と反対の矢印D方向へ回
転付勢している。面取りテーブル120は、引張コイル
ばね158、162によって、ガイドローラ134〜1
38及び小径ローラ140〜146が、印刷版20の搬
送方向に沿って並ぶようにバランスが保たれている。
ル部124の下面側にネジ160が突設されており、こ
のネジ160には、ベース102のネジ110との間に
引張コイルばね162が掛け渡されている。この引張コ
イルばね162は、面取りテーブル120をガイドピン
118を中心として矢印C方向と反対の矢印D方向へ回
転付勢している。面取りテーブル120は、引張コイル
ばね158、162によって、ガイドローラ134〜1
38及び小径ローラ140〜146が、印刷版20の搬
送方向に沿って並ぶようにバランスが保たれている。
【0046】一方、小径ローラ142と小径ローラ14
4との間から突出している切削刃150は、ガイドロー
ラ134〜136及び小径ローラ140〜146のそれ
ぞれに印刷版20の幅方向の端部の端面が当接している
ときに、印刷版20の幅方向の端部に所定の角度で対向
するようになっている。
4との間から突出している切削刃150は、ガイドロー
ラ134〜136及び小径ローラ140〜146のそれ
ぞれに印刷版20の幅方向の端部の端面が当接している
ときに、印刷版20の幅方向の端部に所定の角度で対向
するようになっている。
【0047】切削刃150は、モータ164の駆動軸1
64Aに図示しない継ぎ手を介して取り付けられてい
る。このモータ164は、面取りテーブル120のベー
ス部122にブラケット166を介して取り付けられて
いる。このブラケット166は、長孔148から突出し
た切削刃150の先端部が、印刷版20の表面に対して
印刷版20の搬送方向の下流側へ所定の角度で傾斜し、
かつ、垂直方向に対して所定の角度で傾斜するようにモ
ータ164を支持している。これによって、モータ16
4が駆動して切削刃150が回転(図4の矢印B方向へ
の回転)したきに、切削刃150が印刷版20の幅方向
の端部を押さえながら、印刷版20の搬送を妨げること
なく回転するようにしている。
64Aに図示しない継ぎ手を介して取り付けられてい
る。このモータ164は、面取りテーブル120のベー
ス部122にブラケット166を介して取り付けられて
いる。このブラケット166は、長孔148から突出し
た切削刃150の先端部が、印刷版20の表面に対して
印刷版20の搬送方向の下流側へ所定の角度で傾斜し、
かつ、垂直方向に対して所定の角度で傾斜するようにモ
ータ164を支持している。これによって、モータ16
4が駆動して切削刃150が回転(図4の矢印B方向へ
の回転)したきに、切削刃150が印刷版20の幅方向
の端部を押さえながら、印刷版20の搬送を妨げること
なく回転するようにしている。
【0048】図7に示すように、切削刃150は、印刷
版20の感光面20Aと幅方向の端部の端面20Bとが
成すエッジ20Cに当接する。このとき、切削刃150
は、感光面20Aに対して角度θ1 で対向する。ここ
で、印刷版20の幅方向に沿って切削刃150の突出量
を調節することにより、モータ164の駆動によって回
転する切削刃150が、印刷版20のエッジ20Cを削
って面取りを行う。これによって、印刷版20のエッジ
20Cを挟んで感光面20Aと端面20Bとの間に跨が
って付着しているトナーくず21を感光面20A側から
除去している。
版20の感光面20Aと幅方向の端部の端面20Bとが
成すエッジ20Cに当接する。このとき、切削刃150
は、感光面20Aに対して角度θ1 で対向する。ここ
で、印刷版20の幅方向に沿って切削刃150の突出量
を調節することにより、モータ164の駆動によって回
転する切削刃150が、印刷版20のエッジ20Cを削
って面取りを行う。これによって、印刷版20のエッジ
20Cを挟んで感光面20Aと端面20Bとの間に跨が
って付着しているトナーくず21を感光面20A側から
除去している。
【0049】なお、図4及び図6に示すように、ベース
部122とブラケット166との間には、マイクロメー
タ168が取り付けられており、このマイクロメータ1
68を回転させることにより、ベース部122に対して
ブラケット166を印刷版20の幅方向に沿って平行移
動可能となっている。これによって、切削刃150によ
る印刷版20の面取り量の微調整を可能にしている。本
実施の形態では、一例として、肉厚Tが約0.3mmの印
刷版20に対して、切削刃150の傾斜角度θ 1 を約5
0°に設定し、印刷版20のエッジ20Cの切削量tが
約0.1mmとなるようにしている。なお、切削刃150
の傾斜角度θ1 は、これに限るものではない。
部122とブラケット166との間には、マイクロメー
タ168が取り付けられており、このマイクロメータ1
68を回転させることにより、ベース部122に対して
ブラケット166を印刷版20の幅方向に沿って平行移
動可能となっている。これによって、切削刃150によ
る印刷版20の面取り量の微調整を可能にしている。本
実施の形態では、一例として、肉厚Tが約0.3mmの印
刷版20に対して、切削刃150の傾斜角度θ 1 を約5
0°に設定し、印刷版20のエッジ20Cの切削量tが
約0.1mmとなるようにしている。なお、切削刃150
の傾斜角度θ1 は、これに限るものではない。
【0050】ところで、図6に示すように、面取りテー
ブル120の回転中心Pは、研磨刃150の印刷版搬送
方向の上流側に配置している小径ローラ140と小径ロ
ーラ142との間で、小径ローラ140と小径ローラ1
42との軸心P1 、P2 を結ぶ線の垂直線上に位置して
いる。このため、印刷版20の搬送方向の先端部が、切
削刃150の上流側の小径ローラ142に接触するまで
に、面取りテーブル20が回転中心Pを中心に回動し
て、印刷版20の幅方向に対する切削刃150の位置決
めを行うことができる。
ブル120の回転中心Pは、研磨刃150の印刷版搬送
方向の上流側に配置している小径ローラ140と小径ロ
ーラ142との間で、小径ローラ140と小径ローラ1
42との軸心P1 、P2 を結ぶ線の垂直線上に位置して
いる。このため、印刷版20の搬送方向の先端部が、切
削刃150の上流側の小径ローラ142に接触するまで
に、面取りテーブル20が回転中心Pを中心に回動し
て、印刷版20の幅方向に対する切削刃150の位置決
めを行うことができる。
【0051】また、切削刃150を挟んで小径ローラ1
42と小径ローラ144を配置することにより、小径ロ
ーラ142と小径ローラ144の間隔D1 を狭くしてい
る。このため、印刷版20の端面が小径ローラ142と
小径ローラ144との間に跨がって接触しているときに
は、切削刃150が印刷版20の幅方向の端部に対して
正確な位置が保持される。これによって、印刷版20の
搬送方向の後端が小径ローラ142から離れるまで切削
刃150が印刷版20の幅方向に対して正確な位置に保
持される。これによって、印刷版20の搬送方向の先端
から後端までの間を均一に面取りすることができる。
42と小径ローラ144を配置することにより、小径ロ
ーラ142と小径ローラ144の間隔D1 を狭くしてい
る。このため、印刷版20の端面が小径ローラ142と
小径ローラ144との間に跨がって接触しているときに
は、切削刃150が印刷版20の幅方向の端部に対して
正確な位置が保持される。これによって、印刷版20の
搬送方向の後端が小径ローラ142から離れるまで切削
刃150が印刷版20の幅方向に対して正確な位置に保
持される。これによって、印刷版20の搬送方向の先端
から後端までの間を均一に面取りすることができる。
【0052】図4から図6に示すように、面取りテーブ
ル120の印刷版20の搬送方向下流側には、ブレード
170が取り付けられている。
ル120の印刷版20の搬送方向下流側には、ブレード
170が取り付けられている。
【0053】図8に示すように、ブレード170は、上
方側(図8の紙面上方側)が印刷版20の感光面20A
へ向けて突出するように傾斜している。印刷版20の感
光面20Aに対するブレード170の先端の感光面20
A(水平面)に対する傾斜角度θ2 は、90°以下であ
り、印刷版20の端面20Bに直接接触することがない
ようになっている。また、傾斜角度θ2 は、切削刃15
0の傾斜角度θ1 より大きくなっている(θ1 <θ2 <
90°)。これによって、ブレード170は、切削刃1
50が印刷版20の端面20Bの面取りした上端に接触
し、印刷版20の端面20Bに残っているトナーくず2
1は勿論、切削刃150が切削した面に薄膜状に残って
いるトナーくず(図示省略)に付着している切削くず
(切削粉)を、トナーくずと共にかき落とすことができ
るようにしている。
方側(図8の紙面上方側)が印刷版20の感光面20A
へ向けて突出するように傾斜している。印刷版20の感
光面20Aに対するブレード170の先端の感光面20
A(水平面)に対する傾斜角度θ2 は、90°以下であ
り、印刷版20の端面20Bに直接接触することがない
ようになっている。また、傾斜角度θ2 は、切削刃15
0の傾斜角度θ1 より大きくなっている(θ1 <θ2 <
90°)。これによって、ブレード170は、切削刃1
50が印刷版20の端面20Bの面取りした上端に接触
し、印刷版20の端面20Bに残っているトナーくず2
1は勿論、切削刃150が切削した面に薄膜状に残って
いるトナーくず(図示省略)に付着している切削くず
(切削粉)を、トナーくずと共にかき落とすことができ
るようにしている。
【0054】一方、図2及び図3に示すように、端面処
理部50のフレーム52には、搬送ローラ対42によっ
て送り込まれる印刷版20の幅方向の端部に対向してエ
アーノズル172が取り付けられている。このエアーノ
ズル172は、印刷版20へ向けて冷却風を吹き付け、
定着部38で加熱されることにより溶融している印刷版
20のフィルム化、すなわち硬化を促進するようにして
いる。本実施の形態では、一例として、面取りテーブル
120上に達した印刷版20が、60°C以下となって
いるように、冷却風の温度及び風量を調節している。
理部50のフレーム52には、搬送ローラ対42によっ
て送り込まれる印刷版20の幅方向の端部に対向してエ
アーノズル172が取り付けられている。このエアーノ
ズル172は、印刷版20へ向けて冷却風を吹き付け、
定着部38で加熱されることにより溶融している印刷版
20のフィルム化、すなわち硬化を促進するようにして
いる。本実施の形態では、一例として、面取りテーブル
120上に達した印刷版20が、60°C以下となって
いるように、冷却風の温度及び風量を調節している。
【0055】また、図5に示すように、面取りユニット
64の上方には、吸引ダクト174が配置され、この吸
引ダクト174には、先端が印刷版20の表面に接触す
るブラシ176が取り付けられている。この吸引ダクト
174には、図示しない負圧供給手段によって負圧が供
給されるようになっている。これによって、切削刃15
0で印刷版20から削り取ったトナーくず等の切削くず
をブラシ176によって巻き上げながら吸引ダクト17
4によって吸引し、切削くずが印刷版20の表面に飛散
して付着するのを防止している。
64の上方には、吸引ダクト174が配置され、この吸
引ダクト174には、先端が印刷版20の表面に接触す
るブラシ176が取り付けられている。この吸引ダクト
174には、図示しない負圧供給手段によって負圧が供
給されるようになっている。これによって、切削刃15
0で印刷版20から削り取ったトナーくず等の切削くず
をブラシ176によって巻き上げながら吸引ダクト17
4によって吸引し、切削くずが印刷版20の表面に飛散
して付着するのを防止している。
【0056】なお、面取りテーブル120のガイドロー
ラ134〜148に印刷版20が接触したときに、面取
りテーブル120が必要以上に回動するのを防止するた
めに干渉手段を設けるようにしてもよい。例えば図6に
示すように、ベース102に取り付けらブラケット18
0に、面取りテーブル120に対向してチューブ182
を取り付けておき、面取りテーブル120が矢印C方向
又は矢印D方向に大きく回転したときに、このチューブ
182に当接して、衝撃を吸収しながら回動を抑える。
これにより、ガイドローラ134、136等が印刷版2
0の端部に対して大きくバウンドしてしまうのを防止
し、効率良く短時間で面取りテーブル120を安定させ
ることができる。
ラ134〜148に印刷版20が接触したときに、面取
りテーブル120が必要以上に回動するのを防止するた
めに干渉手段を設けるようにしてもよい。例えば図6に
示すように、ベース102に取り付けらブラケット18
0に、面取りテーブル120に対向してチューブ182
を取り付けておき、面取りテーブル120が矢印C方向
又は矢印D方向に大きく回転したときに、このチューブ
182に当接して、衝撃を吸収しながら回動を抑える。
これにより、ガイドローラ134、136等が印刷版2
0の端部に対して大きくバウンドしてしまうのを防止
し、効率良く短時間で面取りテーブル120を安定させ
ることができる。
【0057】チューブ182としては、エリコンチュー
ブ(商品名)を用いているが、これに限らず、反発力が
小さいく衝撃を吸収する弾性部材又は弾性変形可能に形
成された種々の部材を用いることができる。
ブ(商品名)を用いているが、これに限らず、反発力が
小さいく衝撃を吸収する弾性部材又は弾性変形可能に形
成された種々の部材を用いることができる。
【0058】次に本実施の形態の作用を説明する。ダイ
レクト製版装置10では、製版処理と共に印刷版20に
形成する画像信号が入力されると、処理を開始する。な
お、製版処理に先立って、ダイレクト製版装置10の給
版部12には、印刷版20を積層したスキッド22が装
填されており、また、ダイレクト製版装置10内の各処
理部は、印刷版20の製版処理が可能な状態に立ち上げ
られている。
レクト製版装置10では、製版処理と共に印刷版20に
形成する画像信号が入力されると、処理を開始する。な
お、製版処理に先立って、ダイレクト製版装置10の給
版部12には、印刷版20を積層したスキッド22が装
填されており、また、ダイレクト製版装置10内の各処
理部は、印刷版20の製版処理が可能な状態に立ち上げ
られている。
【0059】ダイレクト製版装置10は、先ず、給版部
12に装填されているスキッド22から印刷版20を取
り出して、この印刷版20を描画部18へ供給する。描
画部18では、印刷版20の感光層を均一に帯電させて
から画像信号に応じてレーザ光を照射し、画像信号に応
じて電荷を除去して静電潜像を形成する。静電潜像の形
成された印刷版20は、描画部18から排版部14に取
り出されて、この排版部14から現像定着部24の現像
部36へ送り込まれる。
12に装填されているスキッド22から印刷版20を取
り出して、この印刷版20を描画部18へ供給する。描
画部18では、印刷版20の感光層を均一に帯電させて
から画像信号に応じてレーザ光を照射し、画像信号に応
じて電荷を除去して静電潜像を形成する。静電潜像の形
成された印刷版20は、描画部18から排版部14に取
り出されて、この排版部14から現像定着部24の現像
部36へ送り込まれる。
【0060】現像部36では、印刷版20の表面に帯電
したトナーを均一に付与して、露光画像に応じてトナー
を付着させる。こののち、定着部38では、ハロゲンラ
ンプ等の熱源によって印刷版20と共に印刷版20に付
着しているトナーを例えば100°Cの所定の温度に加
熱してトナーをフィルム化させて印刷版20に定着させ
て、トナー画像を形成する。
したトナーを均一に付与して、露光画像に応じてトナー
を付着させる。こののち、定着部38では、ハロゲンラ
ンプ等の熱源によって印刷版20と共に印刷版20に付
着しているトナーを例えば100°Cの所定の温度に加
熱してトナーをフィルム化させて印刷版20に定着させ
て、トナー画像を形成する。
【0061】定着処理の終了した印刷版20は、溶出部
26へ送られる。溶出部26では、印刷版20の冷却・
溶出処理を行った後、洗浄処理して印刷版20から溶出
した感光層を除去した後不感脂化処理を施して乾燥部2
8へ送り込む。乾燥部28で乾燥処理された印刷版20
は、パンチ部32及び版曲げ部34を経てストッカー4
0へ集積される。パンチ部32では、印刷版20の長手
方向の両端部にパンチ孔を穿設し、版曲げ部34では、
パンチに合わせて印刷版20の長手方向の両端部を所定
の形状に折り曲げている。
26へ送られる。溶出部26では、印刷版20の冷却・
溶出処理を行った後、洗浄処理して印刷版20から溶出
した感光層を除去した後不感脂化処理を施して乾燥部2
8へ送り込む。乾燥部28で乾燥処理された印刷版20
は、パンチ部32及び版曲げ部34を経てストッカー4
0へ集積される。パンチ部32では、印刷版20の長手
方向の両端部にパンチ孔を穿設し、版曲げ部34では、
パンチに合わせて印刷版20の長手方向の両端部を所定
の形状に折り曲げている。
【0062】ところで、現像、定着処理が終了してトナ
ー画像が形成された印刷版20の周縁部、主に端面に
は、印刷版20から除去しきれなかったトナーが残る。
特に印刷版20の幅方向の端面20Bに付着しているト
ナーが残っていると、印刷時にインクが付着して印刷汚
れ等となって現れて、印刷物の仕上がりを損ねてしま
う。このためにダイレクト製版装置10では、定着部3
8の後に端面処理部50を設けて、印刷版20の幅方向
の両端の面取りを行うことにより、印刷版20の幅方向
の両端の端面20Bに残ったトナーによる印刷汚れ等の
仕上がり不良が防止できるようにしている。
ー画像が形成された印刷版20の周縁部、主に端面に
は、印刷版20から除去しきれなかったトナーが残る。
特に印刷版20の幅方向の端面20Bに付着しているト
ナーが残っていると、印刷時にインクが付着して印刷汚
れ等となって現れて、印刷物の仕上がりを損ねてしま
う。このためにダイレクト製版装置10では、定着部3
8の後に端面処理部50を設けて、印刷版20の幅方向
の両端の面取りを行うことにより、印刷版20の幅方向
の両端の端面20Bに残ったトナーによる印刷汚れ等の
仕上がり不良が防止できるようにしている。
【0063】端面処理部50では、定着処理の終了した
印刷版20を搬送ローラ対42によって引き入れると、
ガイド板72上へ案内する。このとき、印刷版20の幅
方向の両端部には、エアーノズル172から冷却風が吹
き付けられるため、印刷版20の幅方向の端面20B等
に付着しているトナーくず21が、溶融した状態にあっ
ても、切削刃150によって除去可能な程度まで硬化さ
せることができる。なお、本実施の形態では、一例とし
て印刷版20を約60°Cの温度で端面処理部50を通
過するようにしているが、トナーくず21が印刷版20
上から除去できる程度まで冷却できればよく、約65°
C以下とするようにしてもよい。
印刷版20を搬送ローラ対42によって引き入れると、
ガイド板72上へ案内する。このとき、印刷版20の幅
方向の両端部には、エアーノズル172から冷却風が吹
き付けられるため、印刷版20の幅方向の端面20B等
に付着しているトナーくず21が、溶融した状態にあっ
ても、切削刃150によって除去可能な程度まで硬化さ
せることができる。なお、本実施の形態では、一例とし
て印刷版20を約60°Cの温度で端面処理部50を通
過するようにしているが、トナーくず21が印刷版20
上から除去できる程度まで冷却できればよく、約65°
C以下とするようにしてもよい。
【0064】一方、端面処理部50では、モータユニッ
ト66のエアーシリンダ88とモータ76を作動させ
て、面取りユニット64を印刷版20の幅方向の外方へ
予め退避させておいて、印刷版20の先端が接近する
と、エアーシリンダ88の駆動ロッド88Aを収縮さ
せ、面取りユニット64の移動を押圧ロッド90によっ
て押さえながら、モータ76の駆動によってカム80を
回転させる。これによって、引張コイルばね116の付
勢力によって押圧ロッド90と共に、面取りユニット6
4が移動し、印刷版20の幅方向の端部に対向する。こ
のとき、面取りユニット64Aと面取りユニット64B
のガイドローラ134〜138及び小径ローラ140〜
146の列の間の間隔は、印刷版20の幅方向の寸法よ
り短くなっている。
ト66のエアーシリンダ88とモータ76を作動させ
て、面取りユニット64を印刷版20の幅方向の外方へ
予め退避させておいて、印刷版20の先端が接近する
と、エアーシリンダ88の駆動ロッド88Aを収縮さ
せ、面取りユニット64の移動を押圧ロッド90によっ
て押さえながら、モータ76の駆動によってカム80を
回転させる。これによって、引張コイルばね116の付
勢力によって押圧ロッド90と共に、面取りユニット6
4が移動し、印刷版20の幅方向の端部に対向する。こ
のとき、面取りユニット64Aと面取りユニット64B
のガイドローラ134〜138及び小径ローラ140〜
146の列の間の間隔は、印刷版20の幅方向の寸法よ
り短くなっている。
【0065】ここで、印刷版20は、先端が面取りユニ
ット64の間に入り込むと、先ずガイドローラ134、
136に順に接触する。これによって、印刷版20の幅
寸法に合わせて、面取りユニット64が印刷版20の幅
方向に沿って移動する。このとき、ガイドローラ13
4、136を比較的大きくしておくことにより、ガイド
ローラ134、136が印刷版20の幅方向の外方へ確
実にかつ円滑に回り込むことができる。この後、印刷版
20の移動に伴って印刷版20の搬送方向の先端部は、
小径ローラ140、142に対向する位置へ移動する。
これに伴って面取りユニット64は、小径ローラ14
0、142が均一に印刷版20の端面20Bに当接する
ようにガイドピン118を中心に回転する。このとき、
面取りテーブル120の回転中心Pが、切削刃150の
上流側に隣接して配置した小径ローラ140、142の
軸心P1 、P2 の間にあるので、面取りテーブル120
の回転量を小さくできる。
ット64の間に入り込むと、先ずガイドローラ134、
136に順に接触する。これによって、印刷版20の幅
寸法に合わせて、面取りユニット64が印刷版20の幅
方向に沿って移動する。このとき、ガイドローラ13
4、136を比較的大きくしておくことにより、ガイド
ローラ134、136が印刷版20の幅方向の外方へ確
実にかつ円滑に回り込むことができる。この後、印刷版
20の移動に伴って印刷版20の搬送方向の先端部は、
小径ローラ140、142に対向する位置へ移動する。
これに伴って面取りユニット64は、小径ローラ14
0、142が均一に印刷版20の端面20Bに当接する
ようにガイドピン118を中心に回転する。このとき、
面取りテーブル120の回転中心Pが、切削刃150の
上流側に隣接して配置した小径ローラ140、142の
軸心P1 、P2 の間にあるので、面取りテーブル120
の回転量を小さくできる。
【0066】また、小径ローラ140に接触した印刷版
20は面取りテーブル120を図6の矢印C方向へ回転
させるが、印刷版20の先端部部が次の小径ローラ14
2に接触したときには、逆に面取りテーブル120を図
6の矢印D方向へ回転させる。したがって、小径ローラ
140が印刷版20の先端部に接触することにより、面
取りテーブル120が回動して小径ローラ140が印刷
版20から離れても、印刷版20の先端が次の小径ロー
ラ142に接触することにより戻され、印刷版20の先
端が切削刃150に対向する位置に達するまでに、小径
ローラ140、142は勿論、ガイドローラ134、1
36も印刷版20の端面に接触して、面取りテーブル1
20が安定し、印刷版20の搬送方向の先端が、研磨刃
150に対向する位置に達すまでに切削刃150の位置
調整を完了させることができる。
20は面取りテーブル120を図6の矢印C方向へ回転
させるが、印刷版20の先端部部が次の小径ローラ14
2に接触したときには、逆に面取りテーブル120を図
6の矢印D方向へ回転させる。したがって、小径ローラ
140が印刷版20の先端部に接触することにより、面
取りテーブル120が回動して小径ローラ140が印刷
版20から離れても、印刷版20の先端が次の小径ロー
ラ142に接触することにより戻され、印刷版20の先
端が切削刃150に対向する位置に達するまでに、小径
ローラ140、142は勿論、ガイドローラ134、1
36も印刷版20の端面に接触して、面取りテーブル1
20が安定し、印刷版20の搬送方向の先端が、研磨刃
150に対向する位置に達すまでに切削刃150の位置
調整を完了させることができる。
【0067】このため、切削刃150を印刷版20の先
端から正確に印刷版20の端面20Bに当接させること
ができ、切削刃150によって印刷版20の面取りを行
うときに、深く削り過ぎたり、また、切削刃150が浅
く接触するために、適切に面取りすることができなくな
るという面取り不良が生じることはない。面取りユニッ
ト64は、ガイドレール62に摺動自在に係合している
ため、搬送されて移動する印刷版20の端部に追従して
移動できるため、切削刃150による適切な面取りが可
能となり、印刷物に印刷版20のエッジラインを生じさ
せることがない。
端から正確に印刷版20の端面20Bに当接させること
ができ、切削刃150によって印刷版20の面取りを行
うときに、深く削り過ぎたり、また、切削刃150が浅
く接触するために、適切に面取りすることができなくな
るという面取り不良が生じることはない。面取りユニッ
ト64は、ガイドレール62に摺動自在に係合している
ため、搬送されて移動する印刷版20の端部に追従して
移動できるため、切削刃150による適切な面取りが可
能となり、印刷物に印刷版20のエッジラインを生じさ
せることがない。
【0068】なお、本実施の形態では、面取りテーブル
120の回転中心をPを印刷版20の幅方向の内方に設
けたが、印刷版20の幅方向の外方であってもよい。ま
た、回転中心Pは、小径ローラ140、142の間に対
向する位置に設けることにより、面取りテーブル120
の回動による切削刃150の移動を抑えることができる
が、印刷版20の先端が切削刃150に対向する位置に
達するまでに切削刃150の位置調整を完了させるため
には、ガイドローラ134〜小径ローラ142の間に対
向する位置であればよい。
120の回転中心をPを印刷版20の幅方向の内方に設
けたが、印刷版20の幅方向の外方であってもよい。ま
た、回転中心Pは、小径ローラ140、142の間に対
向する位置に設けることにより、面取りテーブル120
の回動による切削刃150の移動を抑えることができる
が、印刷版20の先端が切削刃150に対向する位置に
達するまでに切削刃150の位置調整を完了させるため
には、ガイドローラ134〜小径ローラ142の間に対
向する位置であればよい。
【0069】一方、面取りユニット64では、切削刃1
50を挟んで両側に小径ローラ142、144を配置
し、小径ローラ142、144の間隔D1 (図6参照)
を狭めているため、印刷版20の後端が小径ローラ14
2から離れるまで、切削刃150を印刷版20に対して
適切な位置に保持することができる。これによって、印
刷版20の後端まで適切に面取りすることが可能とな
る。なお、小径ローラ142と小径ローラ144の間隔
D1 を狭めることは勿論であるが、小径ローラ140を
切削刃150に接近させることにより、印刷版20の後
端部の切削範囲をより広げることが可能となる。
50を挟んで両側に小径ローラ142、144を配置
し、小径ローラ142、144の間隔D1 (図6参照)
を狭めているため、印刷版20の後端が小径ローラ14
2から離れるまで、切削刃150を印刷版20に対して
適切な位置に保持することができる。これによって、印
刷版20の後端まで適切に面取りすることが可能とな
る。なお、小径ローラ142と小径ローラ144の間隔
D1 を狭めることは勿論であるが、小径ローラ140を
切削刃150に接近させることにより、印刷版20の後
端部の切削範囲をより広げることが可能となる。
【0070】なお、本実施の形態では、印刷版20の搬
送方向に沿って切削刃150より上流側にガイドローラ
134、136、小径ローラ140、142を配置した
が、少なくとも間隔を狭めて配置した小径ローラ14
0、142のみを用い、この小径ローラ140、142
の間に面取りテーブル120の回転中心が位置するよう
にすれば、印刷版20の先端が切削刃150に達するま
でに、印刷版20と切削刃150の相対位置の調節が可
能である。また、印刷版20の後端まで適切に面取りを
行うために、切削刃150を挟んで両側に、間隔を狭め
て小径ローラ142、144を配置すればよい。
送方向に沿って切削刃150より上流側にガイドローラ
134、136、小径ローラ140、142を配置した
が、少なくとも間隔を狭めて配置した小径ローラ14
0、142のみを用い、この小径ローラ140、142
の間に面取りテーブル120の回転中心が位置するよう
にすれば、印刷版20の先端が切削刃150に達するま
でに、印刷版20と切削刃150の相対位置の調節が可
能である。また、印刷版20の後端まで適切に面取りを
行うために、切削刃150を挟んで両側に、間隔を狭め
て小径ローラ142、144を配置すればよい。
【0071】印刷版20の端面20Bは、切削刃150
による切削(面取り)が終了すると、ブレード170に
接触し、ブレード170に接触しながら搬送される。こ
のブレード170は、先端が所定の傾斜角度θ2 となっ
ているため、印刷版20の端面20Aに接触することな
く、この端面20Aに付着しているトナーくず21や、
面取り時のけずりくずを除去することができる。特に、
端面処理部50では、印刷版20の端面処理に先立って
エアーノズル172から冷却風を吹き付けてトナーを硬
化させるようにしているため、ブレード170に接触す
れば、容易に除去が可能となっている。また、冷却風に
よってトナーを硬化させることにより、トナーに切削く
ずを付着しにくくしているため、切削くずの除去が容易
となっている。
による切削(面取り)が終了すると、ブレード170に
接触し、ブレード170に接触しながら搬送される。こ
のブレード170は、先端が所定の傾斜角度θ2 となっ
ているため、印刷版20の端面20Aに接触することな
く、この端面20Aに付着しているトナーくず21や、
面取り時のけずりくずを除去することができる。特に、
端面処理部50では、印刷版20の端面処理に先立って
エアーノズル172から冷却風を吹き付けてトナーを硬
化させるようにしているため、ブレード170に接触す
れば、容易に除去が可能となっている。また、冷却風に
よってトナーを硬化させることにより、トナーに切削く
ずを付着しにくくしているため、切削くずの除去が容易
となっている。
【0072】このように、印刷版20の端面20Bがブ
レード170によって部分的に削られてしまうことがな
いため、例えばパンチ部32や版曲げ部34で印刷版2
0の端面20Aを基準として位置決めを行うときに狂い
が生じることがなく正確な位置決めが可能となる。ま
た、ブレード170は、印刷版20の端面20Bの幅方
向の移動に追従して移動する面取りテーブル120に取
り付けられているため、ブレード170とこのブレード
170に対向する印刷版20の端面20Bとの間の相対
位置のずれが生じることがなく、ブレード170が印刷
版20の端面20Aに接触するときの押圧力が略一定に
維持される。このため、ブレード170の接触ムラによ
るトナーくず21の除去不良等が生じることがない。
レード170によって部分的に削られてしまうことがな
いため、例えばパンチ部32や版曲げ部34で印刷版2
0の端面20Aを基準として位置決めを行うときに狂い
が生じることがなく正確な位置決めが可能となる。ま
た、ブレード170は、印刷版20の端面20Bの幅方
向の移動に追従して移動する面取りテーブル120に取
り付けられているため、ブレード170とこのブレード
170に対向する印刷版20の端面20Bとの間の相対
位置のずれが生じることがなく、ブレード170が印刷
版20の端面20Aに接触するときの押圧力が略一定に
維持される。このため、ブレード170の接触ムラによ
るトナーくず21の除去不良等が生じることがない。
【0073】したがって、印刷汚れ等の仕上がり不良を
生じる原因となるトナーくず21を確実に除去できると
共に、印刷版20の端面20Bを損傷させることがない
ため、品質の良い刷版を作成することができる。
生じる原因となるトナーくず21を確実に除去できると
共に、印刷版20の端面20Bを損傷させることがない
ため、品質の良い刷版を作成することができる。
【0074】なお、本実施の形態では、面取りテーブル
120にブレード170を設けたが、ブレード170
は、面取りユニット64のベース102に取り付けるよ
うにしてもよい。すなわち、面取りテーブル120が印
刷版20の端面20Bに追従して印刷版20の幅方向に
沿って移動するときには、ベース102も追従して移動
するため、このベース102にブレード170を取り付
けても、ブレード170とこのブレード170に対向す
る印刷版20の端面20Bの相対位置が大きく変化する
ことはなく、ブレード170を略一定の押圧力で印刷版
20の端部に接触させることができる。
120にブレード170を設けたが、ブレード170
は、面取りユニット64のベース102に取り付けるよ
うにしてもよい。すなわち、面取りテーブル120が印
刷版20の端面20Bに追従して印刷版20の幅方向に
沿って移動するときには、ベース102も追従して移動
するため、このベース102にブレード170を取り付
けても、ブレード170とこのブレード170に対向す
る印刷版20の端面20Bの相対位置が大きく変化する
ことはなく、ブレード170を略一定の押圧力で印刷版
20の端部に接触させることができる。
【0075】面取りユニット64によって、面取り及び
トナーくずの除去が終了した印刷版20は、搬送ローラ
対44によって挟持されて、現像定着部24から送り出
される。このとき、印刷版20と接触する搬送ローラ対
44のローラ46として、シリコンゴムローラを用いて
いるため、印刷版20の表面に切削刃150による面取
りによって発生した切削くず(例えば印刷版20の支持
体の金属粉)等が、ローラ46の周面に付着する。これ
によって、印刷版20の表面から切削くずを綺麗に除去
することができ、この切削くずが溶出部26での印刷版
20の処理に影響を及ぼしたり、溶出部26で使用する
種々の処理液に混じって汚すことがなく、適切な印刷版
20の溶出処理を行うことができる。また、ローラ46
に付着した切削くずは、ローラ46を水等によって洗浄
すれば容易に除去できるので、ローラ46に切削くずが
溜まってメンテナンスが極めて簡単である。
トナーくずの除去が終了した印刷版20は、搬送ローラ
対44によって挟持されて、現像定着部24から送り出
される。このとき、印刷版20と接触する搬送ローラ対
44のローラ46として、シリコンゴムローラを用いて
いるため、印刷版20の表面に切削刃150による面取
りによって発生した切削くず(例えば印刷版20の支持
体の金属粉)等が、ローラ46の周面に付着する。これ
によって、印刷版20の表面から切削くずを綺麗に除去
することができ、この切削くずが溶出部26での印刷版
20の処理に影響を及ぼしたり、溶出部26で使用する
種々の処理液に混じって汚すことがなく、適切な印刷版
20の溶出処理を行うことができる。また、ローラ46
に付着した切削くずは、ローラ46を水等によって洗浄
すれば容易に除去できるので、ローラ46に切削くずが
溜まってメンテナンスが極めて簡単である。
【0076】以上説明したダイレクト製版装置10は、
本発明の一例実施の形態を示すものであり、本発明の構
成を限定するものではない。本発明は、トナー液を加熱
定着して刷版を作成する種々の製版装置に適用すること
ができる。
本発明の一例実施の形態を示すものであり、本発明の構
成を限定するものではない。本発明は、トナー液を加熱
定着して刷版を作成する種々の製版装置に適用すること
ができる。
【0077】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明では、ブレー
ドの先端によって印刷版の端面を損傷させることなく、
印刷版の端面からトナーや切削粉等の付着物を除去する
ことができる。また、本発明では、ブレードと印刷版の
端面との相対位置を一定に保つことができるため、均一
に印刷版の端面及び端面近傍から付着物を除去すること
ができる優れた効果を有する。
ドの先端によって印刷版の端面を損傷させることなく、
印刷版の端面からトナーや切削粉等の付着物を除去する
ことができる。また、本発明では、ブレードと印刷版の
端面との相対位置を一定に保つことができるため、均一
に印刷版の端面及び端面近傍から付着物を除去すること
ができる優れた効果を有する。
【図1】本実施の形態に適用したダイレクト製版装置の
構成を示す概略斜視図である。
構成を示す概略斜視図である。
【図2】ダイレクト製版装置の現像定着部に設けた端面
処理部の印刷版の搬送方向に沿った概略断面図である。
処理部の印刷版の搬送方向に沿った概略断面図である。
【図3】端面処理部を印刷版の搬送方向の上流側から見
た概略正面図である。
た概略正面図である。
【図4】一方のモータユニットと面取りユニットを示す
要部平面図である。
要部平面図である。
【図5】面取りテーブルとベースを示す要部正面図であ
る。
る。
【図6】面取りユニットのベースと面取りテーブルを示
す概略平面図である。
す概略平面図である。
【図7】切削刃の印刷版への接触状態を示す概略図であ
る。
る。
【図8】ブレードの印刷版への接触状態を示す概略図で
ある。
ある。
10 ダイレクト製版装置 20 印刷版 24 現像定着部 36 現像部 38 定着部 50 端面処理部(端面処理装置) 62 ガイドレール(追従手段) 64 面取りユニット 100 スライダ(追従手段) 102 ベース(追従手段) 118 ガイドピン 120 面取りテーブル(対向手段) 134〜138 ガイドローラ(対向手段) 140〜146 小径ローラ(対向手段) 170 ブレード 172 エアーノズル(冷却風噴出手段)
Claims (4)
- 【請求項1】 搬送される印刷版の幅方向の両側の端面
にブレードを接触させて、該端面から付着物を除去する
印刷版の端面処理装置であって、前記印刷版の幅方向の
端部に対向する先端部が印刷版の端面又は上面に対して
所定の角度で傾斜させたブレードを用いていることを特
徴とする印刷版の端面処理装置。 - 【請求項2】 搬送される印刷版の幅方向の両側の端面
にブレードを接触させて、該端面から付着物を除去する
印刷版の端面処理装置であって、前記印刷版の幅方向の
端面に対向して所定の位置に配置された対向手段と、前
記対向手段と前記ブレードを前記印刷版の幅方向に沿っ
て移動可能に支持し前記印刷版の端面の幅方向の移動に
追従させて対向手段とブレードを一体で移動させる追従
手段と、を含むことを特徴とする印刷版の端面処理装
置。 - 【請求項3】 対向手段としてそれぞれが前記印刷版の
端面と接触する複数のガイドローラを含み、前記追従手
段が前記ガイドローラのそれぞれが前記印刷版の端面と
接触するように前記対向手段と前記ブレードとを一体に
回動可能に支持することを特徴とする請求項2に記載の
印刷版の端面処理装置。 - 【請求項4】 前記ブレードより前記印刷版の搬送方向
の上流側に、印刷版の幅方向の端部へ向けて冷却風を噴
出する冷却風噴出手段を備えたことを特徴とする請求項
1から請求項3の何れかに記載の印刷版の端面処理装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29295295A JPH09134038A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 印刷版の端面処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29295295A JPH09134038A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 印刷版の端面処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09134038A true JPH09134038A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=17788554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29295295A Pending JPH09134038A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 印刷版の端面処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09134038A (ja) |
-
1995
- 1995-11-10 JP JP29295295A patent/JPH09134038A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040518 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20040720 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050719 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051213 |