JPH09134357A - 文字処理装置 - Google Patents

文字処理装置

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Publication number
JPH09134357A
JPH09134357A JP7294229A JP29422995A JPH09134357A JP H09134357 A JPH09134357 A JP H09134357A JP 7294229 A JP7294229 A JP 7294229A JP 29422995 A JP29422995 A JP 29422995A JP H09134357 A JPH09134357 A JP H09134357A
Authority
JP
Japan
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character string
data
character
partial
string
Prior art date
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Pending
Application number
JP7294229A
Other languages
English (en)
Inventor
Mayumi Takasugi
真由美 高杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同じ文字列が頻繁に出現する例えば表形式の
住所録や名簿などにおいて、“同上”や“〃”などを利
用することによって、みやすくなる文書において、“同
上”や“〃”などを使用できる部分を見つけて、削除や
挿入を行い置換することは非常に繁雑な操作を要するも
のであった。さらに、置換をおこなった文書に対して検
索などを行う場合において、置換したままでは正確に検
索を行うことはできず、たとえ所望のデータが検索でき
たとしても、“同上”などが入ったデータだけでは“同
上”に対応する文字列が何であるかを判断することがで
きないという問題があった。 【解決手段】 本発明では、入力手段1から入力された
文書データをデータ記憶手段2に記憶し、一致判断手段
3によって、データ記憶手段2に記憶されたデータ間に
おいて、部分的に前方一致する文字列がある場合に、文
字列置換手段4によって、特定文字列記憶手段6から特
定文字列を読みだして置換し、さらに置換によって空白
挿入手段5により空白を補完する。また、データ内の特
定文字列を元の文字列に復元する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字を入力及び出
力する文字処理装置、特に表形式になっている文字デー
タを処理する文字処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、表形式の文書において同じ文字列
が続く場合は、入力にかかる労力の削減や、見やすさの
問題から、「〃」や「同上」という文字列を用いて、何
文字かの文字列を表していた。そこで、ユーザが表形式
になっている文章で、隣接している文字データに所定数
の前方一致する文字列が存在する場合には、カーソルを
該当する場所に移動させ、削除した後、「〃」や「同
上」の文字列を入力していた。
【0003】例えば図2(a)に示すような表形式の文
書があった場合、所属ごとに並べてあるために、所属や
役職の欄において、ひとつ上のデータと同じデータが多
く並んでいる。これを「〃」の記号を用いることで図2
(b)に示すようにすっきりした表にすることができ
る。
【0004】そのためには、ユーザが前方一致する文字
列を発見するのに多大な労力を要するし、さらに元の文
字列を削除して新しく文字列を入力することも非常に大
変であり、削除や挿入をくりかえすために、表形式の文
章全体のレイアウトを変更してしまったりするという問
題があった。
【0005】また、表形式の文書をそのままデータベー
スとして活用し、検索システムなどに利用することもあ
るが、「同」などのデータは当然元の文字列に戻してお
く必要があった。戻さないままで検索した場合に、置換
(省略)されている部分の文字列とマッチングができな
いために、正しい検索ができない場合があった。また、
検索結果として“同 デザインセンター”などというデ
ータのみを取り出しても“同”が何を示すのかは理解で
きず、データとして利用できないので、もとの“株式会
社OPQ第1事業本部デザインセンター”などに戻す必
要があった。
【0006】しかしながら、「同」などの文字列を元の
文字列に戻す作業は、まわりのデータ文字列から判断す
る必要があり、非常に面倒なものであった。さらに、図
3(b)のような場合、「同」に相当する文字列が何か
は即座には判断できないという問題もあった。図4
(b)の一番下の例だと“同 デザインセンター”は
“株式会社OPQ第1事業本部デザインセンター”なの
か“株式会社OPQデザインセンター”なのか判断でき
ないという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の技術を考慮して、表形式の文書において、隣接する文
字データ内に、所定文字数以上の前方一致文字列がある
場合に、それを示す文字列である例えば「同上」や
「〃」などの文字列に置換して表示することにより、表
形式の文書から、前方一致している文字列を見つけて、
削除/挿入する手間を自動化することにより簡略化する
ことができる。
【0008】また、前方一致する文字列分に相当する文
字列分、空白を補完するために全体のレイアウトを崩す
ことなく、文書全体をすっきりしたものにすることがで
き、さらに自動的に元の文字列に戻すという処理を行う
こともできる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1におい
て、文字データを入力、出力可能な文字処理装置におい
て、文字データを入力する入力手段と、前記入力された
入力データに対して、1または2次元配列を持たせて記
憶するデータ記憶手段と、前記データ記憶手段に記憶さ
れた各データである第1のデータにおいて、該第1のデ
ータにx方向またはy方向に隣接している第2のデータ
中に所定の文字数以上前方一致する部分文字列である第
1の文字列が存在するかどうかを判断する一致判断手段
と、前記一致判断手段によって、前方一致する部分文字
列が存在すると判断される場合、第1のデータ中の部分
文字列に換えて、前記第2のデータと前方一致する部分
文字列があることを示す特定文字列を出力する文字列置
換手段を備えることによって上記課題を解決する。
【0010】さらに、本発明の請求項2においては、文
字データを入力、出力可能な文字処理装置において、文
字データを入力する入力手段と、前記入力された入力デ
ータに対して、1または2次元配列を持たせて記憶する
データ記憶手段と、前記データ記憶手段に記憶された各
データである第1のデータにおいて、該第1のデータに
x方向またはy方向に隣接している第2のデータ中に所
定の文字数以上前方一致する部分文字列が存在するかど
うかを判断する一致判断手段と、前記一致判断手段によ
って、前記一致する部分文字列が存在すると判断される
場合、第1のデータ中の部分文字列である第1の文字列
に換えて、前記第2のデータと前方一致する部分文字列
があることを示す特定文字列である第2の文字列を出力
する文字列置換手段と、前記第1の文字列の文字数と前
記第2の文字列の文字数における文字数の差と同数の空
白を前記第1のデータ中の第2の文字列の直後に挿入す
る空白挿入手段を備えることによって上記課題を解決す
る。
【0011】また、請求項3においては、前記文字列置
換手段によって出力された第2の文字列と、前記空白挿
入手段によって、挿入された空白文字列において、第2
の文字列をセンタリングして出力することによって上記
課題を解決する。
【0012】本発明の請求項4においては、前記一致判
断手段によって、第1のデータの上または左に隣接する
第2データ中に前方一致する部分文字列が存在すると判
断される場合、第1のデータ中の部分文字列である第1
の文字列に換えて、“〃”の記号を出力する文字列置換
手段を備えることによって、上記課題を解決する。
【0013】本発明の請求項5においては、前記一致判
断手段によって、第1のデータの上に隣接する第2デー
タ中に前方一致する部分文字列が存在すると判断される
場合、第1のデータ中の部分文字列である第1の文字列
に換えて、“同上”の文字列を出力する文字列置換手段
を備えることによって、上記課題を解決する。
【0014】また、本発明の請求項6において、文字デ
ータを入力、出力可能な文字処理装置において、文字デ
ータを入力する手段と入力手段と、前記入力された入力
データに対して、1または2次元配列を持たせて記憶す
るデータ記憶手段と、前記データ記憶手段に記憶された
各データである第1のデータにおいて、該第1のデータ
のx方向またはy方向に隣接している第2のデータ中に
前方一致する部分文字列である第1の文字列が存在する
ことを示す特定の文字列である第2の文字列が存在する
かどうかを判断する省略文字列判断手段と、前記省略文
字列判断手段によって、第2の文字列が存在すると判断
される場合、前記第2の文字列より第1の文字列を検索
する置換文字列検索手段と、前記第1のデータ中の第2
の文字列に換えて、第1の文字列を出力する文字列置換
手段を備えることによって、上記課題を解決する。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本願発明の一実施例におけ
るブロック図である。1は入力手段であり、キーボード
などにより直接入力するものや、フロッピーディスクや
ハードディスク、OCRなど外部から入力するもの等を
含む。つまり、文字データを入力できるものであればな
んであってもよい。
【0016】2はデータ記憶手段である。このデータ記
憶手段2では、入力手段1から入力された文字データを
1または2次元配列を持たせて記憶する。図2に2次元
配列による記憶の例を示す。
【0017】図2(a)のデータを入力手段1から入力
した場合、罫線で囲まれた1つの文字列毎に番地が付与
される。図2(a)の例では“氏名”が(0,0)であ
り、“所属”が(1,0)、“役職”が(2,0)、
“秋山 裕二”が(0,1)、その右の“営業1課”が
(1,1)というようにそれぞれ番地が付けられ記憶さ
れる。1次元配列の場合は前から(もしくは上から)順
に(0)(1)(2)・・・と順に番地が付けられる。
このように、各文字データに関して番地とともにデータ
記憶手段2に記憶、管理される。この対応を示すのが図
3である。
【0018】3は一致判断手段である。この一致判断手
段3は隣接している各文字データから、例えば“〃”と
いう文字列に置き換えることができる部分が存在するか
どうかを判断する手段である。4は文字列置換手段であ
り、この文字列置換手段4は、前記一致判断手段3で一
致する文字列が存在すると判断された際に、その文字列
をあらかじめ用意された文字列に置換する手段である。
5は空白挿入手段であり、前記の文字列置換手段4によ
って、ずれてしまうレイアウトを修正するために空白を
補完する手段である。6は特定文字列記憶手段であり、
特定文字列である例えば“同上”、“〃”などが記憶さ
れている。通常は本発明は文字処理装置と組み合わされ
るために、この他に表示装置などの出力手段、HD、メ
モリなどの記憶手段などは当然具備されている。
【0019】図6〜図9は一致判断手段3及び文字列置
換手段4、さらに空白挿入手段5のそれぞれのの処理手
順を示すフローチャートである。以下、フローチャート
に基づいて、基本的な処理の流れ、データの流れを説明
する。
【0020】以下は説明のため、1桁分だけの処理を説
明する。ここでは図2(a)にあるデータの左から2桁
目、つまり所属の欄にこの処理を施すことにする。実際
の実施例としては、範囲指定や全体などの処理をするこ
とになるが、どちらにしても1桁ごとの処理となるの
で、以下の処理を繰り返すことになる。また、“同左”
などを用いて横方向に処理することもできる。
【0021】図6のステップS1において、処理する桁
を指定する。ここでは左から2桁目である。KXおよび
KYという変数には2次元配列の番地が入るので、ここ
ではKXに1を代入する。
【0022】ステップS2において、KX=1の行数を
カウントする。つまり左から2桁目の行数である。番地
は0から始まるために1をひいてKYに代入する。つま
りKYの最大値に相当することになる。図2(a)の例
では全部で13桁あるので(12人のデータと“氏名”
などの1行を含めて13)、KYに12を代入する。
【0023】処理は、一番下のデータから行うことにな
る。ステップS3は(KX,KY)と(KX,KY−
1)のデータを比較して、前方一致する文字列があるか
どうかを判断する処理を行う。この処理の詳しいフロー
チャートを図7に示す。今回の処理で“同上”などの置
き換えを行うのは単に前方一致すればよいわけではな
い。以下のようにデータがあった場合、 ABCDEFG ABCDRST このような場合は、“ABCD”が前方一致するため
に、 ABCDEFG 同上 RST と置き換えを行っても問題はないが、例えば以下のよう
な場合、 いろはにほへと いろはにほへと いろは いろはにほへと このような場合に、1桁目は“いろは”、2桁目は“い
ろはにほへと”が前方一致するので、置き換えると いろはにほへと いろはにほへと 同上 同上 と、なってしまい、これでは“いろは”と“いろはにほ
へと”の区別がつかなくなってしまう。よって、このよ
うな場合には置き換えずに、 いろはにほへと いろはにほへと いろは 同上 とする必要がある。
【0024】つまり前方一致する文字列がある場合でも
その前方一致する文字列が対象文字列全体(ここでは下
の文字列)である場合は例外として置き換えを行わない
処理をする必要がある。また、そのさらに例外として完
全に一致する場合は全体を置き換えることになる。以下
そのアルゴリズムを図7のフローチャートを用いて詳細
に説明する。
【0025】ステップS11では、文字列のチェック用
のカウンタiを初期化して1とする。そして対象データ
である(KX,KY)の文字数をjに代入し、被対象デ
ータである(KX,KY−1)の文字数をkとして代入
する。
【0026】ステップS12では、対象データ(KX,
KY)と被対象データ(KX,KY−1)のi文字目の
文字コードをそれぞれチェックする。ステップS13で
二つの文字コードをチェックし、それが同一であればス
テップS14にすすむが、同一でない場合にはステップ
S18に進む。ステップS18では前方一致文字数が一
定数以上かどうかを判断する。たとえば、1文字や2文
字の一致のみで置き換えを行うと、非常に無意味であり
逆に読みにくくなってしまう。そこで、一定文字数以下
の場合は、ステップS17で前方一致文字数および前方
一致文字列をクリアして処理Aに戻る。一定文字数以上
の場合は、そのまま処理を終了し、処理AステップS3
以降の処理を行う。処理の終了時には変数Sに前方一致
文字列が、変数SLには前方一致した文字列の文字数が
格納されているので、それを処理Aに引き渡す。
【0027】ステップS14では、二つの文字コードが
同一であったので、前方一致文字列に新たにその文字コ
ードを加え、前方一致文字数にも1を加える。そして次
の文字をチェックするため、カウンタiを1インクリメ
ントする。
【0028】ステップS15は対象データ(KX,K
Y)チェックがすべて終わったかどうかを判断する。つ
まりi>jとなるのは、対象データ(KX,KY)のす
べての文字をチェックが終了したということである。ま
だ文字が残っている場合はステップS12に戻る。
【0029】ステップS16は例外規則を考慮する処理
である。ステップS16でj=kの場合は(KX,K
Y)と(KX,KY−1)が完全一致する場合であるの
で、通常と同じように処理Aに戻るが、j=kでない場
合は、対象データ(KX,KY)は被対象データである
(KX,KY−1)より少ない文字数であり、すべてが
前方一致してしまう場合であるので、上述したように、
完全一致する場合と区別ができなくなるので、置き換え
処理は行わない。そのために、前方一致文字列S、前方
一致文字数SLをともにクリアして処理AステップS3
以降の処理に進む。
【0030】ステップS4は前述の処理Bの中で、前方
一致する文字列があるかどうか、つまりSLが0かどう
かを判断する。前方一致する文字列があった場合にはス
テップS5に進んで対象データ(KX,KY)の書き換
えを行う。
【0031】以下置換(書き換え)処理について図8の
フローチャートを元に詳細に説明する。まず、ステップ
S20で、対象データ(KX,KY)の先頭から、前方
一致文字数のSL文字数だけ削除する。そして、ステッ
プS21では削除した後に全体のレイアウトを変えない
ように空白の補完処理を行うかどうかを選択する。空白
補完処理を行わない場合には、ステップS22で所定の
代替文字列を対象データ(KX,KY)の先頭に挿入し
て、ステップS30でその代替文字列の後ろに空白を1
個挿入して処理を終了する。
【0032】ステップS21で空白補完をすることを選
択すると、ステップS23で補完する空白の数を計算す
る。代替文字列の文字数をDLとして、前方一致文字数
SLからDLを引くことによって補完する空白の数KL
を求める。
【0033】ステップS24では代替文字列の表示方法
を選択する。センタリングを選択した場合に、ステップ
S25で(KL÷2)個の空白を対象データ(KX,K
Y)の先頭に挿入し、続いてステップS26で代替文字
列をその後ろの挿入し、ステップS27で残りの(KL
÷2)個の空白を挿入して図6のフローチャート(処理
A)に戻る。
【0034】ステップS24でセンタリングを選択しな
かった場合は右につめて表示される。ステップS8で
(KL−1)個の空白を挿入し、ステップS29で代替
文字列を挿入した後、ステップS30で空白を1個挿入
して処理Aに戻る。
【0035】ステップS6では、対象データを一つ上の
データにするためにKYから1を引く。ステップS7で
KYが0以下となるまで、つまり全部の行を対象データ
としたら処理を終了する。以上の処理で、一桁すべての
処理が終了することになる。
【0036】次に、図2(a)の実際のデータでどのよ
うな処理が行われるかを示す。図2(a)は社員名簿で
あり、1桁目には氏名、2桁目は所属、3桁目は役職、
4桁目に内線番号がそれぞれ記入されており、12人の
データが入っている。2次元配列により番地をつけられ
たデータは図3(a)のようになっている。
【0037】まず、所属の欄(KX=1)に今回の処理
を行うことにする。置換文字列は“〃”を設定し、さら
に空白補完をしてセンタリングを行うこととする。処理
する桁はKX=1の桁なので、ステップS1でKXに1
を代入する。ステップS2でKX=1での行数をカウン
トする。行数は13であるので、12をKYに代入す
る。ステップS3から処理Bに移り、チェックが開始さ
れる。最初に対象データとなるのは(KX,KY)=
(1,12)である。
【0038】ステップS11でカウンタiに1をセット
し、jには(KX,KY)の文字数つまり“企画課”で
あるから3が、kには(KX,KY−1)の文字数であ
る3が代入される。ステップS12では、i文字目つま
り1文字目どうしの文字をチェックする。ここでは同じ
なので、ステップS13からステップS14へ進み、S
に“企”の文字コードが格納され、SLに1を加算す
る。そしてiをインクリメントする。この時点でiは2
となる。ステップS15でiとjの大小比較を行うが、
iは2でjは3であるので、ステップS12に戻って2
文字目をチェックし、Sは“企画”となり(文字コード
で記憶)、SLは2となる。ステップS15で大小比較
を行うがiは3、jも3なので、ステップS12で3文
字目をチェックする。Sは“企画課”となりSLは3と
なる。ステップS15ではiは4、jが3となるので、
ステップS16に進む。
【0039】ステップS16ではjとkの大小比較をす
る。つまり、(KX,KY)と(KX,KY−1)が実
は全く同一であるかどうかを見る。ここではjとkが同
じ3なので、同一であることがわかる。そこで、処理B
は終了して処理Aへ前方一致文字列“企画課”と前方一
致文字数“3”を引き渡す。
【0040】ステップS4にもどり、前方一致する文字
列があったために、ステップS5で置換処理(処理C)
へ進む。図8のステップS20では、(KX,KY)の
データからSL文字分つまり3文字削除する。この例で
は3文字すべてを削除し、(KX,KY)のデータ
は“”となる。
【0041】ステップS21では空白補完するかどうか
選択するので、今回は選択し、ステップS23で、補完
する空白の数を算出する。今回の代替文字列は“〃”と
したので、DLは1になる。よって空白の数KL=3−
1で2となる。
【0042】ステップS24でセンタリングすることを
選択するので、ステップS25で(KL÷2)個つまり
1個の空白を挿入し、ステップS26で代替文字列
“〃”を挿入して、さらにステップS27で1個の空白
を挿入する。以上の処理によって、(1,12)の“企
画課”の文字列は“ 〃 ”と置換された。
【0043】処理AのステップS6に戻り、KYから1
を引く、そしてステップS7でまだ全部の行をチェック
してない場合、ステップS3にもどって一つ上の行を対
象データとして処理を続ける。このようにして、すべて
処理すると図2(b)のように各データが置換されるこ
とになる。
【0044】次は部分的に置換される例である。図4の
ような例においての処理を考える。この例では図5のよ
うに2次元配列の番地が付与される。ここで、所属に関
して置換処理を行うこととして、置換文字列は“同”、
空白補完を行い、右つめとすることにする。
【0045】ステップS1で処理対象はKX=0である
ので、KXに0を代入する。ステップS2では行数をカ
ウントする。行数は6であるので、5をKYに代入し
て、ステップS3でチェックを開始する。
【0046】処理BのステップS11ではカウンタiに
1を代入し、(KX,KY)の文字数である15をj
に、(KX,KY−1)の文字数である18をkにそれ
ぞれ代入する。
【0047】ステップS12で(KX,KY)と(K
X,KY−1)の1文字目どうしの文字コードをチェッ
クする。同じであるので、ステップS14でS,SL,
iにそれぞれ追加する。ステップS15ではiは2で、
jは15なので、ステップS12に戻る。
【0048】これを7回繰り返し、iが8になった時点
つまり(KX,KY)の8文字目の“デ”と(KX,K
Y−1)の8文字目の“第”のときにステップS13で
文字コードが一致しないので、処理が終了する。この時
にSには“株式会社OPQ”の文字コードが記憶されて
おり、SLは7となっている。これらを処理Aに引き渡
すことになる。
【0049】ステップS4で一致した文字列があるの
で、ステップS5で処理Cを行う。処理CのステップS
20では(KX,KY)のデータの先頭からSL文字分
つまり7文字を削除するので、(KX,KY)のデータ
は“株式会社OPQデザインセンター”から先頭7文字
削除し、“デザインセンター”となる。
【0050】ステップS21では空白補完することにな
るので、ステップS23で補完する空白の数を算出す
る。代替文字列は“同”としたので、DL=1である。
KL=SL−DLなのでKL=7−1=6となる。ステ
ップS24ではセンタリングしないので、ステップS2
8で(KL−1)個つまり5個の空白を挿入し、さらに
ステップS29で代替文字列を挿入、ステップS30で
空白を1個挿入することにより、最終的に対象データで
ある(KX,KY)は“ 同 デザインセンタ
ー”となる。
【0051】次にKYから1を引き、次の行を対象とす
ると、先頭から13文字が一致するために、“株式会社
OPQ第1事業本部”が一致文字列SとなりSLは13
となる。よって、KLは12となり、11個の空白を挿
入し、“同”と1個の空白を挿入する。よって、“株式
会社OPQ第1事業本部戦略企画部”は“同 戦略企画
部”となる。このような処理をすべての行に施した結果
が図4(c)である。以上のような空白補完処理を行う
ことによって桁位置が調整されるために、“同”で置換
された代替された文字列が何であるかを容易に判断する
ことができ、さらに見やすいものとなる。
【0052】また、センタリング処理を行う場合には、
ステップS24からステップS25に進み、(KL÷
2)個の空白を挿入して、ステップS26で代替文字列
を挿入し、ステップS27でさらに(KL÷2)個の空
白を挿入することになる。
【0053】以下に請求項6の処理、つまり置換されて
いる文字列(“同上”、“〃”など)が存在した場合に
おいて、その文字列をもとの文字列(置換される前の文
字列)に戻す処理について、図9のフローチャートを元
に説明する。この処理を行うには、完全一致する置換の
みが行われている場合(つまり図2(a)→図2(b)
における処理)、もしくは上述の空白補完処理がなされ
ていること(図4(a)→図4(c))が条件となる。
図4(a)→図4(b)への置換処理のような場合はこ
の処理は行えないことになる。
【0054】ここでは図4(c)→図4(a)への変換
処理を図9のフローチャートを元に以下に説明する。ま
ず、ステップS31で処理を行う桁を指定する。ここで
は1桁目を指定する。KXに(指定された桁−1)を代
入する。ステップS32ではステップS31で指定され
た桁の行数をカウントし、その数をYに代入する。
【0055】ステップS33において、KY=0として
特定文字列のチェックを行う。ステップS34で最初に
チェックされるのは(KX,KY)=(0,0)である
ので“XYZ株式会社情報商品開発研究所”の文字列で
ある。ここには特定文字列が存在しないので、ステップ
S39にすすみ、KYに1を加算して、ステップS40
に進み、Y=KYかどうかを判断する。Y=KYとなる
のはすべての行においてチェックが終了したこととなる
ので処理を終了する。Y≠KYの場合はステップS34
に戻ってチェックを行う。
【0056】(KX,KY)=(0,1)では“
同 コンピュータ事業部第3技術部”であり、特定
文字列である“同”が含まれている。よってステップS
35にすすみ(KX,KY)が特定文字列そのもの、つ
まり特定文字列のみであるかどうかを判断する。(K
X,KY)=(0,1)のデータは特定文字列のみのデ
ータではないので、ステップS36へすすむ。この図4
の例では特定文字列のみのデータである例はないが、図
2のような場合だと、項目そのものが特定文字列の場合
があるので、そのような場合には、ステップS41で
(KX,KY)=(KX,KY−1)として、ステップ
S39以降の処理へすすむ。
【0057】ステップS36では特定文字列とその前後
の空白を合計した文字列を取得してLに代入する(この
例では8)。さらにステップS37で(KX,KY−
1)の先頭からL文字までをSLに代入し(この例では
“XYZ株式会社”)、ステップS38で(KX,K
Y)の先頭からL文字(=8文字)を削除し、SL(=
“XYZ株式会社”)を挿入する。これによって、(K
X,KY)=(0,1)の文字列が“ 同 コ
ンピュータ事業部第3技術部”から“XYZ株式会社コ
ンピュータ事業部第3技術部”と変換されることにな
る。以上の処理をKY=Yになるまで行うことにより、
図4の例において図4(c)が図4(a)に変換される
ことになる。
【0058】
【発明の効果】
[請求項1、4、5の効果]請求項1の処理により、同
じ文字列が表形式の文書において頻繁に存在する場合、
“同上”などの記号を用いてそれらを省略して表示する
ことによって、みやすくすっきりした文書となる。従
来、操作者が同じ文字列を自分で見つけて置き換えてい
たものを自動的に検索、置換するために、間違えて置換
してしまうという問題も解決されるという効果を奏す
る。
【0059】[請求項2の効果]請求項1の効果に加え
て、請求項2の処理によれば、置換した文字列と同じだ
けの空白を自動的に挿入するために、どのような文字列
が置換されたのかを容易に確認することができる。さら
に、一定文字列以上一致した文字列に対してのみ置換を
行うので、無意味な置換を行うといった問題も解決され
るという効果を奏する。
【0060】[請求項3の効果]請求項1および請求項
2の効果に加えて、請求項3の処理によれば、置換され
た特定文字列がセンタリングされて表示されるために、
さらにみやすくすっきりした文書に自動的に変換できる
という効果を奏する。
【0061】[請求項6の効果]請求項6の処理によ
り、請求項2の処理等によって置換及び空白が挿入され
た文書において、置換される前の文字列に、正確にかつ
自動的に戻すことが可能となる。このことにより、検索
システムなどで利用する場合においても、文字列が復元
されているために、正しく検索でき、さらに、文字列が
復元されているので、一部分取り出した文字列をそのま
まデータとして利用することが可能であるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における一実施例の主要部分の構成を示
すブロック図である。
【図2】本発明における一実施例の処理結果を示す図で
ある。
【図3】本発明の一実施例において、図2の文書の各デ
ータの格納例を示す図である。
【図4】本発明における一実施例の処理結果を示す図で
ある。
【図5】本発明の一実施例において、図4の文書の各デ
ータの格納例を示す図である。
【図6】本発明における一実施例の処理を示すフローチ
ャートである。
【図7】本発明における一実施例の処理を示すフローチ
ャートである。
【図8】本発明における一実施例の処理を示すフローチ
ャートである。
【図9】本発明における一実施例の処理を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 入力手段 2 データ記憶手段 3 一致判断手段 4 文字列置換手段 5 空白挿入手段 6 特定文字列記憶手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字データを入力、出力可能な文字処理
    装置において、 文字データを入力する入力手段と、 前記入力された入力データに対して、1または2次元配
    列を持たせて記憶するデータ記憶手段と、 前記データ記憶手段に記憶された各データである第1の
    データにおいて、該第1のデータにx方向またはy方向
    に隣接している第2のデータ中に所定の文字数以上前方
    一致する部分文字列である第1の文字列が存在するかど
    うかを判断する一致判断手段と、 前記一致判断手段によって、前方一致する部分文字列が
    存在すると判断される場合、第1のデータ中の部分文字
    列に換えて、前記第2のデータと前方一致する部分文字
    列があることを示す特定文字列を出力する文字列置換手
    段を備えたことを特徴とする文字処理装置。
  2. 【請求項2】 文字データを入力、出力可能な文字処理
    装置において、 文字データを入力する入力手段と、 前記入力された入力データに対して、1または2次元配
    列を持たせて記憶するデータ記憶手段と、 前記データ記憶手段に記憶された各データである第1の
    データにおいて、該第1のデータにx方向またはy方向
    に隣接している第2のデータ中に所定の文字数以上前方
    一致する部分文字列が存在するかどうかを判断する一致
    判断手段と、 前記一致判断手段によって、前記一致する部分文字列が
    存在すると判断される場合、第1のデータ中の部分文字
    列である第1の文字列に換えて、前記第2のデータと前
    方一致する部分文字列があることを示す特定文字列であ
    る第2の文字列を出力する文字列置換手段と、 前記第1の文字列の文字数と前記第2の文字列の文字数
    における文字数の差と同数の空白を前記第1のデータ中
    の第2の文字列の直後に挿入する空白挿入手段を備えた
    ことを特徴とする文字処理装置。
  3. 【請求項3】 前記文字列置換手段によって出力された
    第2の文字列と、前記空白挿入手段によって、挿入され
    た空白文字列において、第2の文字列をセンタリングし
    て出力することを特徴とする前記請求項2記載の文字処
    理装置。
  4. 【請求項4】 前記一致判断手段によって、第1のデー
    タの上または左に隣接する第2データ中に前方一致する
    部分文字列が存在すると判断される場合、第1のデータ
    中の部分文字列である第1の文字列に換えて、“〃”の
    記号を出力する文字列置換手段を備えたことを特徴とす
    る前記請求項1記載の文字処理装置。
  5. 【請求項5】 前記一致判断手段によって、第1のデー
    タの上に隣接する第2データ中に前方一致する部分文字
    列が存在すると判断される場合、第1のデータ中の部分
    文字列である第1の文字列に換えて、“同上”の文字列
    を出力する文字列置換手段を備えたことを特徴とする前
    記請求項1記載の文字処理装置。
  6. 【請求項6】 文字データを入力、出力可能な文字処理
    装置において、 文字データを入力する手段と入力手段と、 前記入力された入力データに対して、1または2次元配
    列を持たせて記憶するデータ記憶手段と、 前記データ記憶手段に記憶された各データである第1の
    データにおいて、該第1のデータのx方向またはy方向
    に隣接している第2のデータ中に前方一致する部分文字
    列である第1の文字列が存在することを示す特定の文字
    列である第2の文字列が存在するかどうかを判断する省
    略文字列判断手段と、 前記省略文字列判断手段によって、第2の文字列が存在
    すると判断される場合、前記第2の文字列より第1の文
    字列を検索する置換文字列検索手段と、 前記第1のデータ中の第2の文字列に換えて、第1の文
    字列を出力する文字列置換手段を備えたことを特徴とす
    る文字処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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