JPH09134837A - 巻線機用レヤーシート供給装置 - Google Patents
巻線機用レヤーシート供給装置Info
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- JPH09134837A JPH09134837A JP28960895A JP28960895A JPH09134837A JP H09134837 A JPH09134837 A JP H09134837A JP 28960895 A JP28960895 A JP 28960895A JP 28960895 A JP28960895 A JP 28960895A JP H09134837 A JPH09134837 A JP H09134837A
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Landscapes
- Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】レヤーシートを2つ折りにして巻型に供給する
ことができるようにした巻線機用レヤーシート供給装置
を提供することにある。 【解決手段】レヤーシート2を供給するシートロール5
と、コイルを巻回する巻型1とを、それぞれの中心軸線
を互いに直角をなす方向に向けて配置する。シートロー
ル5と巻型1との間に受けローラ7A及び押えローラ7
Bからなる曲げ成形具7と、受けローラ8A及び押えロ
ーラ8Bからなる曲げ成形具8と、折曲げローラ9A,
9Bとを配置する。シートロール5から巻き戻されたレ
ヤーシート2を曲げ成形具7及び8のそれぞれのローラ
の間に通してくの字形に曲げ成形した後、折曲げローラ
9A,9Bの間に挟んで2つ折りにする。
ことができるようにした巻線機用レヤーシート供給装置
を提供することにある。 【解決手段】レヤーシート2を供給するシートロール5
と、コイルを巻回する巻型1とを、それぞれの中心軸線
を互いに直角をなす方向に向けて配置する。シートロー
ル5と巻型1との間に受けローラ7A及び押えローラ7
Bからなる曲げ成形具7と、受けローラ8A及び押えロ
ーラ8Bからなる曲げ成形具8と、折曲げローラ9A,
9Bとを配置する。シートロール5から巻き戻されたレ
ヤーシート2を曲げ成形具7及び8のそれぞれのローラ
の間に通してくの字形に曲げ成形した後、折曲げローラ
9A,9Bの間に挟んで2つ折りにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多層巻きコイルの
レヤー間に介在するレヤー絶縁層を形成するために用い
るレヤーシートを巻線機に供給する巻線機用レヤーシー
ト供給装置に関するものである。
レヤー間に介在するレヤー絶縁層を形成するために用い
るレヤーシートを巻線機に供給する巻線機用レヤーシー
ト供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】計器用変圧器の一次コイル等に採用され
る多層巻きコイルは、電線を円筒状に巻回して形成した
レヤーコイルと、絶縁紙または絶縁プラスチックフィル
ムからなるストリップ状のレヤーシートを巻回して形成
したレヤー絶縁層とを交互に同心的に積層した構造を有
している。
る多層巻きコイルは、電線を円筒状に巻回して形成した
レヤーコイルと、絶縁紙または絶縁プラスチックフィル
ムからなるストリップ状のレヤーシートを巻回して形成
したレヤー絶縁層とを交互に同心的に積層した構造を有
している。
【0003】この種のコイルは、巻型にレヤーシートを
供給して該レヤーシートを所定の厚さが得られるまで巻
回することによりレヤー絶縁層を形成する工程と、該レ
ヤー絶縁層の上に電線を巻回してレヤーコイルを巻回す
る工程とを交互に行なうことにより巻回される。
供給して該レヤーシートを所定の厚さが得られるまで巻
回することによりレヤー絶縁層を形成する工程と、該レ
ヤー絶縁層の上に電線を巻回してレヤーコイルを巻回す
る工程とを交互に行なうことにより巻回される。
【0004】図6は多層巻きコイルを巻回するために用
いられていた従来の巻線機を示したもので、この巻線機
は、図示しない駆動源により回転駆動される巻型1と、
該巻型1にレヤーシート2を供給するレヤーシート供給
装置3と、巻型1に電線4を供給する電線供給装置とを
備えている。レヤーシート供給装置3は、長尺のレヤー
シート2を巻枠に巻回したものからなるシートロール5
と、シートロール5から巻き戻されたレヤーシート2を
間に挟んでレヤーシートの変位に追従して回転する1な
いし3対の遊動ローラ6,6とからなっている。シート
ロール5及び遊動ローラ6,6はそれぞれの回転軸を巻
型1の回転軸と平行させた状態で設けられていて、シー
トロール5から巻き戻されたレヤーシート2が遊動ロー
ラ6,6の間を通して巻型1に向けて送給されるように
なっている。
いられていた従来の巻線機を示したもので、この巻線機
は、図示しない駆動源により回転駆動される巻型1と、
該巻型1にレヤーシート2を供給するレヤーシート供給
装置3と、巻型1に電線4を供給する電線供給装置とを
備えている。レヤーシート供給装置3は、長尺のレヤー
シート2を巻枠に巻回したものからなるシートロール5
と、シートロール5から巻き戻されたレヤーシート2を
間に挟んでレヤーシートの変位に追従して回転する1な
いし3対の遊動ローラ6,6とからなっている。シート
ロール5及び遊動ローラ6,6はそれぞれの回転軸を巻
型1の回転軸と平行させた状態で設けられていて、シー
トロール5から巻き戻されたレヤーシート2が遊動ロー
ラ6,6の間を通して巻型1に向けて送給されるように
なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】多層巻きコイルは、そ
の定格により種々の大きさをとり、コイルのレヤー幅も
機器の定格に応じて種々の大きさをとる。そのため、コ
イルの定格に合わせて種々の幅寸法を有する多種類のレ
ヤーシートを在庫させておくか、またはコイルを巻回す
る際にそのコイルのレヤー幅に合わせた寸法のレヤーシ
ートを購入する必要があり、不経済であった。
の定格により種々の大きさをとり、コイルのレヤー幅も
機器の定格に応じて種々の大きさをとる。そのため、コ
イルの定格に合わせて種々の幅寸法を有する多種類のレ
ヤーシートを在庫させておくか、またはコイルを巻回す
る際にそのコイルのレヤー幅に合わせた寸法のレヤーシ
ートを購入する必要があり、不経済であった。
【0006】また幅寸法が小さいレヤーシートが必要に
なったときに、幅寸法が大きいレヤーシートにスリット
を入れてその一部を切り取ることも考えられるが、この
ようにした場合には、レヤーシートにスリットを入れる
作業が加わるため、作業性が悪くなるのを避けられな
い。またレヤーシートの一部を切り取ると余材が生じる
ため不経済である。
なったときに、幅寸法が大きいレヤーシートにスリット
を入れてその一部を切り取ることも考えられるが、この
ようにした場合には、レヤーシートにスリットを入れる
作業が加わるため、作業性が悪くなるのを避けられな
い。またレヤーシートの一部を切り取ると余材が生じる
ため不経済である。
【0007】本発明の目的は、同じ幅寸法のレヤーシー
トを2種類のレヤー幅を有するコイルに適用することが
できるようにするために、レヤーシートを2つ折りにし
て巻型に供給することができるようにした巻線機用レヤ
ーシート供給装置を提供することにある。
トを2種類のレヤー幅を有するコイルに適用することが
できるようにするために、レヤーシートを2つ折りにし
て巻型に供給することができるようにした巻線機用レヤ
ーシート供給装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、電線を円筒状
に巻回して形成したレヤーコイルとストリップ状のレヤ
ーシートを巻回して形成したレヤー絶縁層とを交互に同
心的に積層した構造を有する多層巻きコイルを巻回する
巻線機の巻型に前記レヤーシートを供給する巻線機用レ
ヤーシート供給装置である。
に巻回して形成したレヤーコイルとストリップ状のレヤ
ーシートを巻回して形成したレヤー絶縁層とを交互に同
心的に積層した構造を有する多層巻きコイルを巻回する
巻線機の巻型に前記レヤーシートを供給する巻線機用レ
ヤーシート供給装置である。
【0009】本発明においては、レヤーシートを巻回し
たシートロールを、その中心軸線を巻型の軸線方向に対
してほぼ直角な方向に向けた状態で支持するシートロー
ル支持装置と、シートロール支持装置と巻型との間に配
置されてシートロールから供給されるレヤーシートを2
つ折りにする折曲げ装置とを設けた。
たシートロールを、その中心軸線を巻型の軸線方向に対
してほぼ直角な方向に向けた状態で支持するシートロー
ル支持装置と、シートロール支持装置と巻型との間に配
置されてシートロールから供給されるレヤーシートを2
つ折りにする折曲げ装置とを設けた。
【0010】上記折曲げ装置は、シートロールから繰り
出されるレヤーシートを対の形部材の間に挟んで横断面
がくの字形を呈するように曲げ成形する少なくとも1つ
の曲げ成形具と、巻型の軸線と平行に延びる軸線の回り
を回転するように設けられて曲げ成形具により曲げ成形
されたレヤーシートを間に挟んで2つ折りに折曲げる対
の折曲げローラとにより構成できる。
出されるレヤーシートを対の形部材の間に挟んで横断面
がくの字形を呈するように曲げ成形する少なくとも1つ
の曲げ成形具と、巻型の軸線と平行に延びる軸線の回り
を回転するように設けられて曲げ成形具により曲げ成形
されたレヤーシートを間に挟んで2つ折りに折曲げる対
の折曲げローラとにより構成できる。
【0011】上記折曲げ装置はまた、シートロールから
繰り出されたレヤーシートを第1の対の型部材の間に挟
んで該レヤーシートの横断面がくの字形を呈するよう
に、かつ該くの字の内角が鈍角をなすように該レヤーシ
ートを曲げ成形する第1の曲げ成形具と、第1の曲げ成
形具により曲げ成形されたレヤーシートを第2の対を成
す型部材の間に挟んで該レヤーシートの横断面がなすく
の字形の内角が鋭角をなすように更に該レヤーシートを
曲げ成形する第2の曲げ成形具と、巻型の軸線と平行に
延びる軸線の回りを回転するように設けられて第2の曲
げ成形具により曲げ成形されたレヤーシートを間に挟ん
で2つ折りに折曲げる対の折曲げローラとにより構成す
ることもできる。
繰り出されたレヤーシートを第1の対の型部材の間に挟
んで該レヤーシートの横断面がくの字形を呈するよう
に、かつ該くの字の内角が鈍角をなすように該レヤーシ
ートを曲げ成形する第1の曲げ成形具と、第1の曲げ成
形具により曲げ成形されたレヤーシートを第2の対を成
す型部材の間に挟んで該レヤーシートの横断面がなすく
の字形の内角が鋭角をなすように更に該レヤーシートを
曲げ成形する第2の曲げ成形具と、巻型の軸線と平行に
延びる軸線の回りを回転するように設けられて第2の曲
げ成形具により曲げ成形されたレヤーシートを間に挟ん
で2つ折りに折曲げる対の折曲げローラとにより構成す
ることもできる。
【0012】また対の型部材は、回転軸をシートロール
の中心軸線と平行させた状態で配置された鼓形の受けロ
ーラと、回転軸を受けローラの回転軸と平行させた状態
で、かつ前記受けローラに近接する方向と該受けローラ
から離間する方向とに変位可能な状態で支持された算盤
球状の押えローラとにより構成できる。この場合、押え
ローラは、受けローラに近接した際にその最大径部の位
置が受けローラの最小径部の位置に一致するように設け
ておく。また、押えローラを受けローラに向けて付勢す
る付勢手段を設けておく。
の中心軸線と平行させた状態で配置された鼓形の受けロ
ーラと、回転軸を受けローラの回転軸と平行させた状態
で、かつ前記受けローラに近接する方向と該受けローラ
から離間する方向とに変位可能な状態で支持された算盤
球状の押えローラとにより構成できる。この場合、押え
ローラは、受けローラに近接した際にその最大径部の位
置が受けローラの最小径部の位置に一致するように設け
ておく。また、押えローラを受けローラに向けて付勢す
る付勢手段を設けておく。
【0013】なお本発明においては、2つ折りにされた
レヤーシートを円滑に巻型に向けて送給するために、シ
ートロール支持装置の中心軸線を巻型の軸線方向に対し
て正確に直角な方向に向けておくのが好ましいが、2つ
折りにされたレヤーシートの巻型への送給に大きな支障
を来さない範囲で、シートロールの中心軸線を巻型の軸
線方向に対して直角な方向から多少ずれた方向に向けて
も差し支えない。従って、本発明では、シートロールの
中心軸線を巻型の軸線の方向に対してほぼ直角な方向に
向けるとしている。
レヤーシートを円滑に巻型に向けて送給するために、シ
ートロール支持装置の中心軸線を巻型の軸線方向に対し
て正確に直角な方向に向けておくのが好ましいが、2つ
折りにされたレヤーシートの巻型への送給に大きな支障
を来さない範囲で、シートロールの中心軸線を巻型の軸
線方向に対して直角な方向から多少ずれた方向に向けて
も差し支えない。従って、本発明では、シートロールの
中心軸線を巻型の軸線の方向に対してほぼ直角な方向に
向けるとしている。
【0014】上記のように構成すると、シートロールか
ら巻き戻されたレヤーシートを2つ折りにして巻型に供
給できるため、同じ幅寸法を有するレヤーシートを、そ
のままの状態と、2つ折りにした状態との2つの状態で
使用することができるようになる。そのため、在庫させ
ておくレヤーシートの種類を少なくすることができ、レ
ヤーシートの品種の統合と、在庫の縮小とを図ることが
できる。
ら巻き戻されたレヤーシートを2つ折りにして巻型に供
給できるため、同じ幅寸法を有するレヤーシートを、そ
のままの状態と、2つ折りにした状態との2つの状態で
使用することができるようになる。そのため、在庫させ
ておくレヤーシートの種類を少なくすることができ、レ
ヤーシートの品種の統合と、在庫の縮小とを図ることが
できる。
【0015】またレヤーシートとして片面に電線接着用
の樹脂がコーティングされたものを用いる場合には、樹
脂がコーティングされた面を外側にして該レヤーシート
を折曲げるように折曲げ装置を構成しておくのが好まし
い。このように構成しておくと、2つ折りにされたレヤ
ーシートを巻型に供給してレヤー絶縁層を形成すること
により、両面に樹脂がコーティングされたレヤーシート
を用いる場合と同等の機械的強度をコイルに持たせるこ
とができる。
の樹脂がコーティングされたものを用いる場合には、樹
脂がコーティングされた面を外側にして該レヤーシート
を折曲げるように折曲げ装置を構成しておくのが好まし
い。このように構成しておくと、2つ折りにされたレヤ
ーシートを巻型に供給してレヤー絶縁層を形成すること
により、両面に樹脂がコーティングされたレヤーシート
を用いる場合と同等の機械的強度をコイルに持たせるこ
とができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1ないし図4は本発明の実施の
一形態を示したもので、図1は本発明に係わるレヤーシ
ート供給装置の構成の一例を示した斜視図、図2及び図
3ははそれぞれ図1の上面図及び側面図、図4はシート
ロールを支持する機構を示した断面図である。
一形態を示したもので、図1は本発明に係わるレヤーシ
ート供給装置の構成の一例を示した斜視図、図2及び図
3ははそれぞれ図1の上面図及び側面図、図4はシート
ロールを支持する機構を示した断面図である。
【0017】図1ないし図3において、1はコイルを巻
回する巻型、2はストリップ状の絶縁紙または絶縁プラ
スチックフィルムからなるレヤーシート、4はレヤーコ
イルを巻回するために用いられる電線、5は長尺のレヤ
ーシート2を巻芯に巻回したものからなるシートロー
ル、7及び8はそれぞれ、シートロール5と巻型1との
間に配置された第1の曲げ成形具び第2の曲げ成形具、
9A及び9Bは第2の曲げ成形具8と巻型1との間に配
置された折曲げローラである。
回する巻型、2はストリップ状の絶縁紙または絶縁プラ
スチックフィルムからなるレヤーシート、4はレヤーコ
イルを巻回するために用いられる電線、5は長尺のレヤ
ーシート2を巻芯に巻回したものからなるシートロー
ル、7及び8はそれぞれ、シートロール5と巻型1との
間に配置された第1の曲げ成形具び第2の曲げ成形具、
9A及び9Bは第2の曲げ成形具8と巻型1との間に配
置された折曲げローラである。
【0018】巻型1は、水平方向に配置された図示しな
い回転軸に支持されて、電動機等により回転駆動され
る。シートロール5は、その中心軸線を巻型1の軸線方
向に対して直角な方向に向けた状態で(図示の例では垂
直方向に向けた状態で)回転自在に支持されている。シ
ートロール5は例えば図4に示したような構造で支持す
る。図4に示した例では、軸線を垂直方向に向けた回転
軸10が、巻線機の固定台板(フレーム)11にベアリ
ング12を介して支持され、該回転軸10の上端に円盤
状のシートロール支持台13が一体に設けられている。
支持台13の中心部寄りの位置には円錐台状のボス13
aが設けられ、該ボス13aの中心部には、回転軸10
と中心軸線を共有するように設けられたネジ棒14の下
端が連結されている。ネジ棒14には、ボス13aの円
錐面と対向する円錐面15aを有するナット15が螺合
され、台板11の下方に突出した回転軸10の下端に
は、電磁ブレーキ16が取付けられている。回転軸10
の近傍には、該回転軸10と軸線を平行させた状態で支
持棒17が取付けられ、該支持棒17にはベアリング1
8を介して算盤球状の形付けローラ19が回転自在に支
持されている。この形付けローラ19は、支持棒17の
軸線方向(図示の例では垂直方向)に移動可能に設けら
れていて、レヤーシートの幅寸法に応じてその上下位置
を適宜に調整し得るようになっている。形付けローラ1
9の位置の調整を容易にするため、支持棒17には、形
付けローラ19の位置を示す適当な目盛が刻印されてお
り、形付けローラ19をレヤーシートの幅寸法に応じて
適当な目盛の位置に位置させることにより、該形付けロ
ーラ19の最大径部をレヤーシートの幅方向の中央部に
位置させることができるようになっている。
い回転軸に支持されて、電動機等により回転駆動され
る。シートロール5は、その中心軸線を巻型1の軸線方
向に対して直角な方向に向けた状態で(図示の例では垂
直方向に向けた状態で)回転自在に支持されている。シ
ートロール5は例えば図4に示したような構造で支持す
る。図4に示した例では、軸線を垂直方向に向けた回転
軸10が、巻線機の固定台板(フレーム)11にベアリ
ング12を介して支持され、該回転軸10の上端に円盤
状のシートロール支持台13が一体に設けられている。
支持台13の中心部寄りの位置には円錐台状のボス13
aが設けられ、該ボス13aの中心部には、回転軸10
と中心軸線を共有するように設けられたネジ棒14の下
端が連結されている。ネジ棒14には、ボス13aの円
錐面と対向する円錐面15aを有するナット15が螺合
され、台板11の下方に突出した回転軸10の下端に
は、電磁ブレーキ16が取付けられている。回転軸10
の近傍には、該回転軸10と軸線を平行させた状態で支
持棒17が取付けられ、該支持棒17にはベアリング1
8を介して算盤球状の形付けローラ19が回転自在に支
持されている。この形付けローラ19は、支持棒17の
軸線方向(図示の例では垂直方向)に移動可能に設けら
れていて、レヤーシートの幅寸法に応じてその上下位置
を適宜に調整し得るようになっている。形付けローラ1
9の位置の調整を容易にするため、支持棒17には、形
付けローラ19の位置を示す適当な目盛が刻印されてお
り、形付けローラ19をレヤーシートの幅寸法に応じて
適当な目盛の位置に位置させることにより、該形付けロ
ーラ19の最大径部をレヤーシートの幅方向の中央部に
位置させることができるようになっている。
【0019】シートロール5は、円筒状の巻芯5Aに長
尺のレヤーシート2を巻回したものからなっていて、巻
芯5Aの中心軸線を前記ネジ棒14の中心軸線に一致さ
せた状態でシートロール支持台13の上に配置され、巻
芯5Aの下端が円錐台状のボス13aに当接されてい
る。そして、ネジ棒14に螺合されたナット15の円錐
面15aが巻芯5Aの上端に当接され、ナット15の締
め付けによりシートロール支持台13上に固定されてい
る。このようにして、シートロール5をシートロール支
持台13上に固定した状態では、ボス13aの円錐面
と、ナット15の円錐面15aとにより、巻芯5Aが回
転軸10と同心的に位置決めされるようになっている。
シートロール支持台13は、シートロールの下端を下方
から支えて、該シートロールに巻かれたレヤーシートの
下部に竹の子状のずれが生じるのを防止している。
尺のレヤーシート2を巻回したものからなっていて、巻
芯5Aの中心軸線を前記ネジ棒14の中心軸線に一致さ
せた状態でシートロール支持台13の上に配置され、巻
芯5Aの下端が円錐台状のボス13aに当接されてい
る。そして、ネジ棒14に螺合されたナット15の円錐
面15aが巻芯5Aの上端に当接され、ナット15の締
め付けによりシートロール支持台13上に固定されてい
る。このようにして、シートロール5をシートロール支
持台13上に固定した状態では、ボス13aの円錐面
と、ナット15の円錐面15aとにより、巻芯5Aが回
転軸10と同心的に位置決めされるようになっている。
シートロール支持台13は、シートロールの下端を下方
から支えて、該シートロールに巻かれたレヤーシートの
下部に竹の子状のずれが生じるのを防止している。
【0020】また電磁ブレーキ16は、非常停止時に回
転軸10に制動を掛けて、シートロール5が慣性で回転
するのを防止するために設けられている。
転軸10に制動を掛けて、シートロール5が慣性で回転
するのを防止するために設けられている。
【0021】第1の曲げ成形具7は、回転軸7A1をシー
トロール5の中心軸線と平行させた状態で配置されて、
上下位置を調整し得るように設けられたフレーム11´
(図3参照)に回転自在に支持された鼓形の受けローラ
(型部材)7Aと、フレーム11´に取り付けられたエ
アシリンダ20のピストンロッド20aの先端に取付け
られた算盤球状の押えローラ(型部材)7Bとからな
り、押えローラ7Bは、その回転軸7B1を受けローラ7
Aの回転軸と平行させた状態で取り付けられている。押
えローラ7Bは、ピストンロッド20aの変位に伴っ
て、受けローラ7Aに近接する方向と該受けローラから
離間する方向とに変位させられるようになっており、該
エアシリンダ20により付勢されて、受けローラ7Aに
押し付けられるようになっている。押えローラ7Bは、
受けローラ7Aに近接した際に、その最大径部7b1の位
置が受けローラ7Aの最小径部7a1の位置に一致するよ
うに設けられている。この例では、エアシリンダ20に
より、押えローラ7Bを受けローラ7Aに向けて付勢す
る付勢手段が構成されている。
トロール5の中心軸線と平行させた状態で配置されて、
上下位置を調整し得るように設けられたフレーム11´
(図3参照)に回転自在に支持された鼓形の受けローラ
(型部材)7Aと、フレーム11´に取り付けられたエ
アシリンダ20のピストンロッド20aの先端に取付け
られた算盤球状の押えローラ(型部材)7Bとからな
り、押えローラ7Bは、その回転軸7B1を受けローラ7
Aの回転軸と平行させた状態で取り付けられている。押
えローラ7Bは、ピストンロッド20aの変位に伴っ
て、受けローラ7Aに近接する方向と該受けローラから
離間する方向とに変位させられるようになっており、該
エアシリンダ20により付勢されて、受けローラ7Aに
押し付けられるようになっている。押えローラ7Bは、
受けローラ7Aに近接した際に、その最大径部7b1の位
置が受けローラ7Aの最小径部7a1の位置に一致するよ
うに設けられている。この例では、エアシリンダ20に
より、押えローラ7Bを受けローラ7Aに向けて付勢す
る付勢手段が構成されている。
【0022】第2の曲げ成形具8は、回転軸8A1をシー
トロール5の中心軸線と平行させた状態で配置されてフ
レーム11´に回転自在に支持された鼓形の受けローラ
8Aと、フレーム11´に取り付けられたエアシリンダ
21のピストンロッド21aの先端に支持された算盤球
状の押えローラ8Bとからなり、押えローラ8Bはその
回転軸8B1を受けローラ8Aの回転軸と平行させた状態
で取り付けられている。押えローラ8Bは、ピストンロ
ッド21aの変位に伴って、受けローラ8Aに近接する
方向と該受けローラから離間する方向とに変位させられ
るようになっており、エアシリンダ21により付勢され
て受けローラ8Aに押し付けられるようになっている。
この押えローラ8Bも、受けローラ8Aに近接した際に
その最大径部8b1が受けローラ8Aの最小径部8a1の位
置に一致するように設けられている。エアシリンダ21
により、押えローラ8Bを受けローラ8Aに向けて付勢
する付勢手段が構成されている。
トロール5の中心軸線と平行させた状態で配置されてフ
レーム11´に回転自在に支持された鼓形の受けローラ
8Aと、フレーム11´に取り付けられたエアシリンダ
21のピストンロッド21aの先端に支持された算盤球
状の押えローラ8Bとからなり、押えローラ8Bはその
回転軸8B1を受けローラ8Aの回転軸と平行させた状態
で取り付けられている。押えローラ8Bは、ピストンロ
ッド21aの変位に伴って、受けローラ8Aに近接する
方向と該受けローラから離間する方向とに変位させられ
るようになっており、エアシリンダ21により付勢され
て受けローラ8Aに押し付けられるようになっている。
この押えローラ8Bも、受けローラ8Aに近接した際に
その最大径部8b1が受けローラ8Aの最小径部8a1の位
置に一致するように設けられている。エアシリンダ21
により、押えローラ8Bを受けローラ8Aに向けて付勢
する付勢手段が構成されている。
【0023】エアシリンダ20及び21には、減圧弁を
介して空気圧が与えられており、減圧弁の開度を調整す
ることにより、押えローラ7B及び8Bの付勢力を適宜
に調整し得るようになっている。
介して空気圧が与えられており、減圧弁の開度を調整す
ることにより、押えローラ7B及び8Bの付勢力を適宜
に調整し得るようになっている。
【0024】この例では、図3に示すように、第1の曲
げ成形具7の一方の型部材を構成する受けローラ7Aの
縦断面上で、該受けローラの最小径部7a1とその両端の
最大径部7a2,7a3とを結ぶ2つの直線が成す角αが鈍
角になるように、該受けローラ7Aの側面の形状が設定
されている。
げ成形具7の一方の型部材を構成する受けローラ7Aの
縦断面上で、該受けローラの最小径部7a1とその両端の
最大径部7a2,7a3とを結ぶ2つの直線が成す角αが鈍
角になるように、該受けローラ7Aの側面の形状が設定
されている。
【0025】また第2の曲げ成形具8の一方の型部材を
構成する受けローラ8Aの縦断面上で、該受けローラの
最小径部8a1とその両端の最大径部8a2,8a3とを結ぶ
2つの直線が成す角βが鋭角になるように、該受けロー
ラ8Aの側面の形状が設定されている。
構成する受けローラ8Aの縦断面上で、該受けローラの
最小径部8a1とその両端の最大径部8a2,8a3とを結ぶ
2つの直線が成す角βが鋭角になるように、該受けロー
ラ8Aの側面の形状が設定されている。
【0026】折曲げローラ9A及び9Bはそれぞれの回
転軸を巻型1の回転軸と平行させた状態で、第2の曲げ
成形具8と巻型1との間に配置されて、図示しないフレ
ームに回転自在に支持され、両ローラ9A及び9Bは図
示しない付勢手段により、互いに接近する方向に付勢さ
れている。
転軸を巻型1の回転軸と平行させた状態で、第2の曲げ
成形具8と巻型1との間に配置されて、図示しないフレ
ームに回転自在に支持され、両ローラ9A及び9Bは図
示しない付勢手段により、互いに接近する方向に付勢さ
れている。
【0027】上記のレヤーシート供給装置にによりレヤ
ーシートを供給する際には、受けローラ7Aの最小径部
7a1の位置及び受けローラ8Aの最小径部8a1の位置
を、シートロール5に巻かれたレヤーシート2の幅方向
の中央部に一致させるように、フレーム11´の上下位
置を調整する。また形付けローラ19の最大径部の位置
もレヤーシート2の幅方向の中央部に一致させておく。
次いで、シートロール5から巻き戻したレヤーシート2
を、形付けローラ19の最大径部に接触させた状態で受
けローラ7Aと押えローラ7Bとの間、及び受けローラ
8Aと押えローラ8Bとの間を通して折曲げローラ9
A,9B側に引出す。その後シリンダ20及び21を付
勢して押えローラ7B及び8Bをそれぞれ受けローラ7
A及び8Aに向けて変位させ、押えローラ7B及び8B
の最大径部でレヤーシート2の幅方向の中央部を押し
て、該レヤーシートを受けローラ7A及び8Aの外周面
に押し付ける。この状態で、レヤーシート2を巻型1側
に引くと、シートロール5から巻き戻されたレヤーシー
ト2は、先ず形付けローラ19の接触により折り目のく
せが付けられた後、受けローラ7Aと押えローラ7Bと
の間に挟み込まれて先ずその横断面(レヤーシートの長
手方向と直交する平面に沿う断面)の内角が鈍角を成す
ようにくの字形に曲げ成形され、次いで、受けローラ8
Aと押えローラ8Bとの間に挟み込まれて横断面の内角
が鋭角を成すように更に曲げ成形される。受けローラ8
A及び押えローラ8Bにより横断面の内角が鋭角を成す
ように曲げ成形されたレヤーシートを手で押さえて2つ
折りにした状態で折曲げローラ9A,9Bの間に挟み込
み、該折曲げローラ9A,9Bの間を通して2つ折りに
されたレヤーシート2を引出す。これによりレヤーシー
ト2を巻型1に供給するための準備作業を完了する。
ーシートを供給する際には、受けローラ7Aの最小径部
7a1の位置及び受けローラ8Aの最小径部8a1の位置
を、シートロール5に巻かれたレヤーシート2の幅方向
の中央部に一致させるように、フレーム11´の上下位
置を調整する。また形付けローラ19の最大径部の位置
もレヤーシート2の幅方向の中央部に一致させておく。
次いで、シートロール5から巻き戻したレヤーシート2
を、形付けローラ19の最大径部に接触させた状態で受
けローラ7Aと押えローラ7Bとの間、及び受けローラ
8Aと押えローラ8Bとの間を通して折曲げローラ9
A,9B側に引出す。その後シリンダ20及び21を付
勢して押えローラ7B及び8Bをそれぞれ受けローラ7
A及び8Aに向けて変位させ、押えローラ7B及び8B
の最大径部でレヤーシート2の幅方向の中央部を押し
て、該レヤーシートを受けローラ7A及び8Aの外周面
に押し付ける。この状態で、レヤーシート2を巻型1側
に引くと、シートロール5から巻き戻されたレヤーシー
ト2は、先ず形付けローラ19の接触により折り目のく
せが付けられた後、受けローラ7Aと押えローラ7Bと
の間に挟み込まれて先ずその横断面(レヤーシートの長
手方向と直交する平面に沿う断面)の内角が鈍角を成す
ようにくの字形に曲げ成形され、次いで、受けローラ8
Aと押えローラ8Bとの間に挟み込まれて横断面の内角
が鋭角を成すように更に曲げ成形される。受けローラ8
A及び押えローラ8Bにより横断面の内角が鋭角を成す
ように曲げ成形されたレヤーシートを手で押さえて2つ
折りにした状態で折曲げローラ9A,9Bの間に挟み込
み、該折曲げローラ9A,9Bの間を通して2つ折りに
されたレヤーシート2を引出す。これによりレヤーシー
ト2を巻型1に供給するための準備作業を完了する。
【0028】上記の準備作業が完了した後、折曲げロー
ラ9A,9Bから引出された2つ折りのレヤーシート2
の先端を巻型1に固定し、該巻型1を回転させることに
より、2つ折りにされたレヤーシート2を巻型1の回り
に巻回してレヤー絶縁層を形成する。シートロール5か
ら巻き戻されたレヤーシート2は、巻型の回転に伴って
連続的に送給されつつ、第1の曲げ成形具7及び第2の
曲げ成形具8により、段階的に折曲げられた後、折曲げ
ローラ9A,9Bにより2つ折りにされて巻型1に供給
される。
ラ9A,9Bから引出された2つ折りのレヤーシート2
の先端を巻型1に固定し、該巻型1を回転させることに
より、2つ折りにされたレヤーシート2を巻型1の回り
に巻回してレヤー絶縁層を形成する。シートロール5か
ら巻き戻されたレヤーシート2は、巻型の回転に伴って
連続的に送給されつつ、第1の曲げ成形具7及び第2の
曲げ成形具8により、段階的に折曲げられた後、折曲げ
ローラ9A,9Bにより2つ折りにされて巻型1に供給
される。
【0029】上記のようにしてレヤー絶縁層を形成する
工程と、該レヤー絶縁層の上に電線を円筒状に巻回して
レヤーコイルを巻回する工程とを交互に行うことによ
り、巻型1の上に多層巻きコイルを巻回する。
工程と、該レヤー絶縁層の上に電線を円筒状に巻回して
レヤーコイルを巻回する工程とを交互に行うことによ
り、巻型1の上に多層巻きコイルを巻回する。
【0030】上記のように、レヤーシートを2つ折りに
して巻型に供給し得るように構成しておくと、幅寸法W
のレヤーシートを2つ折りにすることにより、幅寸法が
W/2のレヤーシートを得て、該レヤーシートによりレ
ヤー絶縁層を形成することができる。そのため、幅寸法
がWの1種類のレヤーシートによりレヤー絶縁層の幅が
WとW/2との2種類のコイルを巻回することができ、
在庫させておくレヤーシートの種類を少なくすることが
できる。
して巻型に供給し得るように構成しておくと、幅寸法W
のレヤーシートを2つ折りにすることにより、幅寸法が
W/2のレヤーシートを得て、該レヤーシートによりレ
ヤー絶縁層を形成することができる。そのため、幅寸法
がWの1種類のレヤーシートによりレヤー絶縁層の幅が
WとW/2との2種類のコイルを巻回することができ、
在庫させておくレヤーシートの種類を少なくすることが
できる。
【0031】多層巻きコイルの機械的強度を向上させる
ためには、レヤーコイルを構成する電線を、熱硬化性樹
脂などの接着用樹脂により、レヤー絶縁層に接着するの
が好ましい。そのためには、レヤーシート2として、片
面に熱硬化樹脂を半硬化状態でコーティングしたものを
用い、樹脂がコーティングされた面を外側にして2つ折
りにしたレヤーシートを巻型1に供給して、コイルを巻
回した後に樹脂を加熱硬化させるようにするのが好まし
い。このようにすると、各レヤーコイルの内周側及び外
周側の双方がレヤー絶縁層に樹脂を介して接着されるた
め、機械的に強固な巻線を得ることができる。
ためには、レヤーコイルを構成する電線を、熱硬化性樹
脂などの接着用樹脂により、レヤー絶縁層に接着するの
が好ましい。そのためには、レヤーシート2として、片
面に熱硬化樹脂を半硬化状態でコーティングしたものを
用い、樹脂がコーティングされた面を外側にして2つ折
りにしたレヤーシートを巻型1に供給して、コイルを巻
回した後に樹脂を加熱硬化させるようにするのが好まし
い。このようにすると、各レヤーコイルの内周側及び外
周側の双方がレヤー絶縁層に樹脂を介して接着されるた
め、機械的に強固な巻線を得ることができる。
【0032】なお両面に熱硬化性樹脂が半硬化状態でコ
ーティングされたレヤーシートを用いても上記と同様に
強固なコイルを得ることができるが、両面に樹脂がコー
ティングされたレヤーシートは高価であるため、コイル
の価格が高くなるのを避けられない。これに対し、片面
のみに熱硬化性樹脂がコーティングされたレヤーシート
を用い、該シートを2つ折りにして両面に樹脂がコーテ
ィングされたレヤーシートと同等の機能を持たせること
により、コストの低減を図ることができる。
ーティングされたレヤーシートを用いても上記と同様に
強固なコイルを得ることができるが、両面に樹脂がコー
ティングされたレヤーシートは高価であるため、コイル
の価格が高くなるのを避けられない。これに対し、片面
のみに熱硬化性樹脂がコーティングされたレヤーシート
を用い、該シートを2つ折りにして両面に樹脂がコーテ
ィングされたレヤーシートと同等の機能を持たせること
により、コストの低減を図ることができる。
【0033】上記の例のように、シートロール5の近傍
に形付けローラ19を設けて、シートロール5から巻き
戻された直後のレヤーシートに該形付けローラ19を接
触させることにより、レヤーシート2に折り目のくせを
付けるようにすると、レヤーシートの折曲げを容易に行
わせることができるが、本発明においては、この形付け
ローラは必ずしも設けなくてもよい。
に形付けローラ19を設けて、シートロール5から巻き
戻された直後のレヤーシートに該形付けローラ19を接
触させることにより、レヤーシート2に折り目のくせを
付けるようにすると、レヤーシートの折曲げを容易に行
わせることができるが、本発明においては、この形付け
ローラは必ずしも設けなくてもよい。
【0034】上記の例のように、第1の曲げ成形具7と
第2の曲げ成形具8とを設けて、レヤーシートを内角が
鈍角をなすように折曲げた後、更に内角が鋭角をなすよ
うに折曲げるようにすると、レヤーシートが段階的に折
曲げられるため、レヤーシートの折曲げを無理なく行わ
せることができる。しかしながら、本発明はこのように
2つの曲げ成形具を設ける場合に限定されるものではな
く、シートロールと巻型との間に対の型部材を有する少
なくとも1つの曲げ成形具を設けて、該曲げ成形具を構
成する対の型部材の間にレヤーシートを挟んで曲げ成形
するようにすればよい。
第2の曲げ成形具8とを設けて、レヤーシートを内角が
鈍角をなすように折曲げた後、更に内角が鋭角をなすよ
うに折曲げるようにすると、レヤーシートが段階的に折
曲げられるため、レヤーシートの折曲げを無理なく行わ
せることができる。しかしながら、本発明はこのように
2つの曲げ成形具を設ける場合に限定されるものではな
く、シートロールと巻型との間に対の型部材を有する少
なくとも1つの曲げ成形具を設けて、該曲げ成形具を構
成する対の型部材の間にレヤーシートを挟んで曲げ成形
するようにすればよい。
【0035】上記の例では、各曲げ成形具として、受け
ローラと押えローラとからなるものを用いたが、各曲げ
成形具はレヤーシートを間に挟んでくの字形に曲げ成形
することができるものであればよく、例えばローラに代
えて、断面が楔状を呈する雄形と該雄形に相応した形状
の凹部を有する雌形とを用いることもできる。
ローラと押えローラとからなるものを用いたが、各曲げ
成形具はレヤーシートを間に挟んでくの字形に曲げ成形
することができるものであればよく、例えばローラに代
えて、断面が楔状を呈する雄形と該雄形に相応した形状
の凹部を有する雌形とを用いることもできる。
【0036】上記の例では、シートロール5と、第1及
び第2の曲げ成形具7及び8と折曲げローラ9A,9B
とをレヤーシートの供給線に沿ってほぼ同一面上に並べ
て配置しているが、本発明はこのように各部を配列する
場合に限定されない。例えば、図5に示すように、折曲
げローラ9A,9Bと巻型1との間にガイドローラ22
A,22Bを追加することにより、巻型1とシートロー
ル5とを上下方向に位置をずらして配置するようにする
こともできる。
び第2の曲げ成形具7及び8と折曲げローラ9A,9B
とをレヤーシートの供給線に沿ってほぼ同一面上に並べ
て配置しているが、本発明はこのように各部を配列する
場合に限定されない。例えば、図5に示すように、折曲
げローラ9A,9Bと巻型1との間にガイドローラ22
A,22Bを追加することにより、巻型1とシートロー
ル5とを上下方向に位置をずらして配置するようにする
こともできる。
【0037】上記の例では、押えローラ(型部材)を付
勢する手段としてエアシリンダを用いているが、バネ等
の他の付勢手段により押えローラを付勢するようにして
もよい。
勢する手段としてエアシリンダを用いているが、バネ等
の他の付勢手段により押えローラを付勢するようにして
もよい。
【0038】上記の例では、受けローラ7A及び8A
(回転軸が固定されるローラ)を鼓形に形成し、押えロ
ーラ7B及び8B(受けローラに接近する方向と該受け
ローラから離間する方向とに変位可能に設けられるロー
ラ)を算盤球状に形成したが、受けローラを算盤球状に
形成し、押えローラを鼓形に形成するようにしてもよ
い。
(回転軸が固定されるローラ)を鼓形に形成し、押えロ
ーラ7B及び8B(受けローラに接近する方向と該受け
ローラから離間する方向とに変位可能に設けられるロー
ラ)を算盤球状に形成したが、受けローラを算盤球状に
形成し、押えローラを鼓形に形成するようにしてもよ
い。
【0039】上記の説明では、レヤーシートをその幅方
向の中央部で折曲げるとしたが、レヤーシートを折曲げ
る折り目線の位置は厳密に幅方向の中央でなくてもよ
く、幅方向の中央から多少ずれた位置に折り目線を位置
させた状態でレヤーシートを2つ折りにするようにして
もよい。
向の中央部で折曲げるとしたが、レヤーシートを折曲げ
る折り目線の位置は厳密に幅方向の中央でなくてもよ
く、幅方向の中央から多少ずれた位置に折り目線を位置
させた状態でレヤーシートを2つ折りにするようにして
もよい。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、シート
ロールから巻き戻されたレヤーシートを2つ折りにして
巻型に供給することができるため、同じ幅寸法を有する
レヤーシートを、そのままの状態と、2つ折りにした状
態との2つの状態で使用することができる。そのため、
在庫させておくレヤーシートの種類を少なくすることが
でき、レヤーシートの品種の統合と、在庫の縮小とを図
ることができる。
ロールから巻き戻されたレヤーシートを2つ折りにして
巻型に供給することができるため、同じ幅寸法を有する
レヤーシートを、そのままの状態と、2つ折りにした状
態との2つの状態で使用することができる。そのため、
在庫させておくレヤーシートの種類を少なくすることが
でき、レヤーシートの品種の統合と、在庫の縮小とを図
ることができる。
【図1】本発明に係わるレヤーシート供給装置の構成例
を概略的に示した斜視図である。
を概略的に示した斜視図である。
【図2】図1の上面図である。
【図3】図1の側面図である。
【図4】図1のレヤーシート供給装置に設けるシートロ
ールとその周辺の機器とを示した縦断面図である。
ールとその周辺の機器とを示した縦断面図である。
【図5】本発明に係わるレヤーシート供給装置の他の構
成例を概略的に示した側面図である。
成例を概略的に示した側面図である。
【図6】従来の巻線機に設けられていたレヤーシート供
給装置の構成を概略的に示した斜視図である。
給装置の構成を概略的に示した斜視図である。
1 巻型 2 レヤーシート 4 電線 5 シートロール 7 第1の曲げ成形具 7A 受けローラ 7B 押えローラ 8 第2の曲げ成形具 8A 受けローラ 8B 押えローラ 9A,9B 折曲げローラ
Claims (4)
- 【請求項1】 電線を円筒状に巻回して形成したレヤー
コイルとストリップ状のレヤーシートを巻回して形成し
たレヤー絶縁層とを交互に同心的に積層した構造を有す
る多層巻きコイルを巻回する巻線機の巻型に前記レヤー
シートを供給する巻線機用レヤーシート供給装置であっ
て、 前記レヤーシートを巻回したシートロールを、その中心
軸線を前記巻型の軸線方向に対してほぼ直角な方向に向
けた状態で支持するシートロール支持装置と、 前記シートロール支持装置と巻型との間に配置されて、
前記シートロールから供給されるレヤーシートを2つ折
りにする折曲げ装置とを具備したことを特徴とする巻線
機用レヤーシート供給装置。 - 【請求項2】 電線を円筒状に巻回して形成したレヤー
コイルとストリップ状のレヤーシートを巻回して形成し
たレヤー絶縁層とを交互に同心的に積層した構造を有す
る多層巻きコイルを巻回する巻線機の巻型に前記レヤー
シートを供給する巻線機用レヤーシート供給装置であっ
て、 前記レヤーシートを巻回したシートロールを、その中心
軸線を前記巻型の軸線方向に対してほぼ直角な方向に向
けた状態で支持するシートロール支持装置と、 前記シートロール支持装置と巻型との間に配置されて、
前記シートロールから供給されるレヤーシートを2つ折
りにする折曲げ装置とを具備し、 前記折曲げ装置は、前記シートロールから繰り出される
レヤーシートを対の型部材の間に挟んで横断面がくの字
形を呈するように曲げ成形する少なくとも1つの曲げ成
形具と、前記巻型の軸線と平行に延びる軸線の回りを回
転するように設けられて前記曲げ成形具により曲げ成形
されたレヤーシートを間に挟んで2つ折りに折曲げる対
の折曲げローラとを備えていることを特徴とする巻線機
用レヤーシート供給装置。 - 【請求項3】 電線を円筒状に巻回して形成したレヤー
コイルとストリップ状のレヤーシートを巻回して形成し
たレヤー絶縁層とを交互に同心的に積層した構造を有す
る多層巻きコイルを巻回する巻線機の巻型に前記レヤー
シートを供給する巻線機用レヤーシート供給装置であっ
て、 前記レヤーシートを巻回したシートロールを、その中心
軸線を前記巻型の軸線方向に対してほぼ直角な方向に向
けた状態で支持するシートロール支持装置と、 前記シートロール支持装置と巻型との間に配置されて、
前記シートロールから供給されるレヤーシートを2つ折
りにする折曲げ装置とを具備し、 前記折曲げ装置は、前記シートロールから繰り出された
レヤーシートを第1の対の型部材の間に挟んで該レヤー
シートの横断面がくの字形を呈するように、かつ該くの
字の内角が鈍角をなすように該レヤーシートを曲げ成形
する第1の曲げ成形具と、前記第1の曲げ成形具により
曲げ成形されたレヤーシートを第2の対の型部材の間に
挟んで該レヤーシートの横断面がなすくの字形の内角が
鋭角をなすように更に該レヤーシートを折曲げ成形する
第2の曲げ成形具と、前記巻型の軸線と平行に延びる軸
線の回りを回転するように設けられて前記第2の曲げ成
形具により曲げ成形されたレヤーシートを間に挟んで2
つ折りに折曲げる対の折曲げローラとを備えていること
を特徴とする巻線機用レヤーシート供給装置。 - 【請求項4】 各対の型部材の一方は、回転軸を前記シ
ートロールの中心軸線と平行させた状態で配置された鼓
形の受けローラからなり、 各対の型部材の他方は、回転軸を前記受けローラの回転
軸と平行させた状態で、かつ前記受けローラに近接する
方向と該受けローラから離間する方向とに変位可能な状
態で支持された算盤球状の押えローラからなり、 前記押えローラは、前記受けローラに近接した際にその
最大径部の位置が前記受けローラの最小径部の位置に一
致するように設けられ、 前記押えローラを受けローラに向けて付勢する付勢手段
が設けられていることを特徴とする請求項2または3に
記載の巻線機用レヤーシート供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28960895A JPH09134837A (ja) | 1995-11-08 | 1995-11-08 | 巻線機用レヤーシート供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28960895A JPH09134837A (ja) | 1995-11-08 | 1995-11-08 | 巻線機用レヤーシート供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09134837A true JPH09134837A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=17745450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28960895A Withdrawn JPH09134837A (ja) | 1995-11-08 | 1995-11-08 | 巻線機用レヤーシート供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09134837A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105989963A (zh) * | 2014-12-03 | 2016-10-05 | 成都虹腾科技有限公司 | 一种电阻绕线机的机箱 |
-
1995
- 1995-11-08 JP JP28960895A patent/JPH09134837A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105989963A (zh) * | 2014-12-03 | 2016-10-05 | 成都虹腾科技有限公司 | 一种电阻绕线机的机箱 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030204 |