JPH09135232A - スペクトラム拡散通信装置 - Google Patents
スペクトラム拡散通信装置Info
- Publication number
- JPH09135232A JPH09135232A JP7288697A JP28869795A JPH09135232A JP H09135232 A JPH09135232 A JP H09135232A JP 7288697 A JP7288697 A JP 7288697A JP 28869795 A JP28869795 A JP 28869795A JP H09135232 A JPH09135232 A JP H09135232A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spread
- output
- unit
- modulation
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】受信系列選択に誤りがあった場合での逆拡散さ
れた信号と一次復調器の組み合わせの誤りを少なくし
て、ビツト誤り率を低くできるスペクトラム拡散通信装
置の実現を課題とする。 【解決手段】拡散変復調部(12)において、ビツト列
からなるディジタル信号をN個の拡散符号PN1〜PN
Nからr個の拡散符号を選択して表し、その各々を1次
変調信号S1〜Srに乗算して拡散変調する場合、特定
の拡散符号PNi(iは自然数で1≦i≦r)が選択さ
れた場合には、この特定の拡散符号PNiには必ず特定
の1次変調信号Siを乗算するようにする。
れた信号と一次復調器の組み合わせの誤りを少なくし
て、ビツト誤り率を低くできるスペクトラム拡散通信装
置の実現を課題とする。 【解決手段】拡散変復調部(12)において、ビツト列
からなるディジタル信号をN個の拡散符号PN1〜PN
Nからr個の拡散符号を選択して表し、その各々を1次
変調信号S1〜Srに乗算して拡散変調する場合、特定
の拡散符号PNi(iは自然数で1≦i≦r)が選択さ
れた場合には、この特定の拡散符号PNiには必ず特定
の1次変調信号Siを乗算するようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信をこの通信が
通常に必要とする帯域よりも広い帯域の信号に変換して
通信するスペクトラム拡散通信装置の改良に関する。
通常に必要とする帯域よりも広い帯域の信号に変換して
通信するスペクトラム拡散通信装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】スペクトラム拡散(Spread Spectrum:以
下SSで表す)技術は、情報信号が有する帯域幅の数十
倍以上に伝送帯域幅を広げて伝送する技術であり、秘話
性が備わって、また、送信電力密度が低いために通信が
行われていることを他人に悟られにくいという秘匿性が
ある。更に、通信距離の測定ができるなどの長所も持っ
ており、これまで軍用通信によく用いられてきた。
下SSで表す)技術は、情報信号が有する帯域幅の数十
倍以上に伝送帯域幅を広げて伝送する技術であり、秘話
性が備わって、また、送信電力密度が低いために通信が
行われていることを他人に悟られにくいという秘匿性が
ある。更に、通信距離の測定ができるなどの長所も持っ
ており、これまで軍用通信によく用いられてきた。
【0003】しかし、周波数当りのチャネル数がふやせ
る、他の通信や妨害から干渉を受け難くかつ他の通信チ
ャネルに妨害を与えにくい、マルチパスの影響やフェー
ジングの影響を受けにくい、秘話性があり、通信だけに
用いられるだけでなく同時に距離や方位まで測定できる
というような勝れた特徴が民間利用の対象としても注目
されてきた。
る、他の通信や妨害から干渉を受け難くかつ他の通信チ
ャネルに妨害を与えにくい、マルチパスの影響やフェー
ジングの影響を受けにくい、秘話性があり、通信だけに
用いられるだけでなく同時に距離や方位まで測定できる
というような勝れた特徴が民間利用の対象としても注目
されてきた。
【0004】これまでの周波数分割多元接続(FDM
A)方式や、時分割多元接続(TDMA)方式にかえ
て、SS方式による符号分割多元接続(CDMAまたは
SSMA)方式を採用するような動きもみられる。こと
に米国では、1985年からISM(Industrial Scien
tific and Medical )帯がSS方式に解放されている。
A)方式や、時分割多元接続(TDMA)方式にかえ
て、SS方式による符号分割多元接続(CDMAまたは
SSMA)方式を採用するような動きもみられる。こと
に米国では、1985年からISM(Industrial Scien
tific and Medical )帯がSS方式に解放されている。
【0005】日本では、無線LAN向の周波数割当が1
992年末に許可された。これは2.4GHz帯に26
MHzの帯域幅で最大260mWを出力できるものであ
る。(以上“データ圧縮とディジタル変調”、日経エレ
クトロニクス・ブックス、pp.237−252、日経
PB社(1993)より) SS通信方式を考える場合の最も重要な問題点は、周波
数の利用効率の問題である。SS通信を行う利用帯域幅
が定まると、拡散符号のチップレートの上限が定まる。
チップレートは送信データの情報伝送速度と拡散比の積
で表されるので、送信データ情報伝達速度を上げようと
すると、拡散比がとれなくなり、処理利得が下がってS
S方式のメリットが低下する。
992年末に許可された。これは2.4GHz帯に26
MHzの帯域幅で最大260mWを出力できるものであ
る。(以上“データ圧縮とディジタル変調”、日経エレ
クトロニクス・ブックス、pp.237−252、日経
PB社(1993)より) SS通信方式を考える場合の最も重要な問題点は、周波
数の利用効率の問題である。SS通信を行う利用帯域幅
が定まると、拡散符号のチップレートの上限が定まる。
チップレートは送信データの情報伝送速度と拡散比の積
で表されるので、送信データ情報伝達速度を上げようと
すると、拡散比がとれなくなり、処理利得が下がってS
S方式のメリットが低下する。
【0006】このため、SS方式の特徴を損なうこと無
く、なおかつ周波数利用効率を上げるための検討が必要
になる。周波数の利用効率を上げるための方法として
は、入力したkビツトに対応して、N個の拡散符号PN
1乃至PNNからr個を選択し、各々を一次変調信号S
1乃至Srに乗算し多重して伝送する並列組み合わせス
ペクトラム拡散通信方式がある。
く、なおかつ周波数利用効率を上げるための検討が必要
になる。周波数の利用効率を上げるための方法として
は、入力したkビツトに対応して、N個の拡散符号PN
1乃至PNNからr個を選択し、各々を一次変調信号S
1乃至Srに乗算し多重して伝送する並列組み合わせス
ペクトラム拡散通信方式がある。
【0007】この様な並列組み合わせ伝送方式では、送
信側の1次変調器と、受信側の1次復調器は1対1で対
応する必要がある。しかし、図8に示すような拡散系列
と変調器の対応関係が用いられたときには、実際にはP
N1、PN2、PN3を伝送したにもかかわらず、たま
たま受信側でPN1をPN4と誤ったとすると、1系列
だけの誤りであるが、受信側でPN2、PN3、PN4
で拡散された一次変調信号を受信したと判断し、送信側
の一次変調器と受信側の一次復調器の対応がすべて異な
ってしまうため、一次変調信号はすべて復調誤りを起こ
してしまうという問題があった。
信側の1次変調器と、受信側の1次復調器は1対1で対
応する必要がある。しかし、図8に示すような拡散系列
と変調器の対応関係が用いられたときには、実際にはP
N1、PN2、PN3を伝送したにもかかわらず、たま
たま受信側でPN1をPN4と誤ったとすると、1系列
だけの誤りであるが、受信側でPN2、PN3、PN4
で拡散された一次変調信号を受信したと判断し、送信側
の一次変調器と受信側の一次復調器の対応がすべて異な
ってしまうため、一次変調信号はすべて復調誤りを起こ
してしまうという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、従来の
方式では、受信側で伝送された拡散系列の選択を誤った
場合にすべての一次変調信号で復調誤りを起こす可能性
があった。
方式では、受信側で伝送された拡散系列の選択を誤った
場合にすべての一次変調信号で復調誤りを起こす可能性
があった。
【0009】そこで本発明は、選択したr個の拡散系列
と乗算する一次変調信号との組み合わせに一定の制約を
加えることにより、受信側で伝送された拡散系列の選択
を誤った場合でも、逆拡散された信号と一次復調器の組
み合わせの誤りを最小限とし、ビツト誤り率を小さくす
ることが可能なスペクトラム拡散通信装置を実現するこ
とを目的とする。
と乗算する一次変調信号との組み合わせに一定の制約を
加えることにより、受信側で伝送された拡散系列の選択
を誤った場合でも、逆拡散された信号と一次復調器の組
み合わせの誤りを最小限とし、ビツト誤り率を小さくす
ることが可能なスペクトラム拡散通信装置を実現するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、ビツト列からなるディジタル信号をN個
の拡散符号PN1乃至PNNからr個の拡散符号を選択
して表し、その各々を1次変調信号S1乃至Srに乗算
し、多重化して伝送するスペクトラム拡散通信装置にお
いて、前記拡散符号PN1乃至PNNのうち特定の拡散
符号PNi(iは自然数で1≦i≦r)を選択した場合
には、該特定の拡散符号PNiを,常に拡散符号PNi
に対応した1次変調信号Si に乗算することを特徴とす
る。
め、本発明は、ビツト列からなるディジタル信号をN個
の拡散符号PN1乃至PNNからr個の拡散符号を選択
して表し、その各々を1次変調信号S1乃至Srに乗算
し、多重化して伝送するスペクトラム拡散通信装置にお
いて、前記拡散符号PN1乃至PNNのうち特定の拡散
符号PNi(iは自然数で1≦i≦r)を選択した場合
には、該特定の拡散符号PNiを,常に拡散符号PNi
に対応した1次変調信号Si に乗算することを特徴とす
る。
【0011】前記拡散符号PN1乃至PNNのうち特定
の拡散符号PNm×r+i(i、mは自然数で1≦i≦
r)を選択し、かつ特定の拡散符号PNn×r+i(n
は自然数でn<m)を選択しなかった場合には、該特定
の拡散符号PNm×r+iを、常に拡散符号PN
m×r+iに対応した1次変調信号Siに乗算すること
を特徴とする。
の拡散符号PNm×r+i(i、mは自然数で1≦i≦
r)を選択し、かつ特定の拡散符号PNn×r+i(n
は自然数でn<m)を選択しなかった場合には、該特定
の拡散符号PNm×r+iを、常に拡散符号PN
m×r+iに対応した1次変調信号Siに乗算すること
を特徴とする。
【0012】このような本発明によれば、選択したr個
の拡散系列と乗算する一次変調信号との組み合わせに一
定の対応関係を持たせるようにした。これにより、受信
側で伝送された拡散系列の選択を誤った場合でも、逆拡
散された信号と一次復調器の組み合わせの誤りを最小限
とし、ビツト誤り率を小さくすることができる。
の拡散系列と乗算する一次変調信号との組み合わせに一
定の対応関係を持たせるようにした。これにより、受信
側で伝送された拡散系列の選択を誤った場合でも、逆拡
散された信号と一次復調器の組み合わせの誤りを最小限
とし、ビツト誤り率を小さくすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるスペクトラ
ム拡散通信装置を添付図面を参照にして詳細に説明す
る。
ム拡散通信装置を添付図面を参照にして詳細に説明す
る。
【0014】図1は、本発明のスペクトラム拡散通信装
置の一実施形態の構成を示すブロック図である。
置の一実施形態の構成を示すブロック図である。
【0015】装置はディジタルインタフェース10、制
御部11、拡散変復調部12、同期部13、無線部14
およびアンテナ15から構成される。
御部11、拡散変復調部12、同期部13、無線部14
およびアンテナ15から構成される。
【0016】図示しない各種端末装置(音声、画像、デ
ータ端末等)からの信号はディジタルインタフェース1
0でレベル、速度等が変換され、拡散変復調部12で拡
散変調され、無線部14で無線信号に変調されてアンテ
ナ15から送信される。一方アンテナ15で受信された
受信信号は無線部14で復調され、拡散変復調部12で
拡散復調され、ディジタルインタフェース10でレベ
ル、速度等が変換され、図示しない各種端末装置に出力
される。
ータ端末等)からの信号はディジタルインタフェース1
0でレベル、速度等が変換され、拡散変復調部12で拡
散変調され、無線部14で無線信号に変調されてアンテ
ナ15から送信される。一方アンテナ15で受信された
受信信号は無線部14で復調され、拡散変復調部12で
拡散復調され、ディジタルインタフェース10でレベ
ル、速度等が変換され、図示しない各種端末装置に出力
される。
【0017】ディジタルインタフェース10は、各種端
末装置と拡散変復調部12間のインタフェースで、各種
端末装置と拡散変復調部12間のデータのレベル変換、
フレーム同期および速度変換などを行うと共に、制御部
11にタイミング信号を出力する。
末装置と拡散変復調部12間のインタフェースで、各種
端末装置と拡散変復調部12間のデータのレベル変換、
フレーム同期および速度変換などを行うと共に、制御部
11にタイミング信号を出力する。
【0018】制御部11はディジタルインタフェース1
0および同期部13が出力したタイミング信号を拡散変
復調部12に送出して装置の制御を行う。
0および同期部13が出力したタイミング信号を拡散変
復調部12に送出して装置の制御を行う。
【0019】拡散変復調部12は拡散変復調を実行する
部分で、図2に示すように、直並列変換部20、拡散系
列発生部211〜217、拡散系列選択部22、変調部
231〜233、合成部241、242、逆拡散部25
1〜257、受信系列選択部26、復調部271〜27
3および並直列変換部28から構成される。
部分で、図2に示すように、直並列変換部20、拡散系
列発生部211〜217、拡散系列選択部22、変調部
231〜233、合成部241、242、逆拡散部25
1〜257、受信系列選択部26、復調部271〜27
3および並直列変換部28から構成される。
【0020】送信側で、直並列変換部20は、制御部1
1が出力したタイミング信号に基づいて、ディジタルイ
ンタフェース10が出力したビツト列を11ビツト毎に
分割し、このうち5ビツトを拡散系列選択部22に出力
し、残りの6ビツトを2ビツトづつそれぞれ変調部23
1〜233に出力する。
1が出力したタイミング信号に基づいて、ディジタルイ
ンタフェース10が出力したビツト列を11ビツト毎に
分割し、このうち5ビツトを拡散系列選択部22に出力
し、残りの6ビツトを2ビツトづつそれぞれ変調部23
1〜233に出力する。
【0021】拡散系列発生部211〜217は、制御部
11が出力したタイミング信号に基づいて、図6に示す
ような拡散系列PN1〜PN7をそれぞれ発生し、拡散
系列選択部22および逆拡散部251〜257に出力す
る。拡散系列PN1〜PN7は互いに直交な符号であ
る。
11が出力したタイミング信号に基づいて、図6に示す
ような拡散系列PN1〜PN7をそれぞれ発生し、拡散
系列選択部22および逆拡散部251〜257に出力す
る。拡散系列PN1〜PN7は互いに直交な符号であ
る。
【0022】拡散系列選択部22は、直並列変換部20
が出力した5ビツトに対応して、拡散系列発生部211
〜217が出力した拡散系列PN1〜PN7のうちの3
つを選択し、それぞれ変調部231〜233に出力す
る。図7に入力ビツト列として示した直並列変換部20
が出力した5ビツトと、変調部231〜233に出力さ
れる拡散系列PN1〜PN7の対応関係を示す。
が出力した5ビツトに対応して、拡散系列発生部211
〜217が出力した拡散系列PN1〜PN7のうちの3
つを選択し、それぞれ変調部231〜233に出力す
る。図7に入力ビツト列として示した直並列変換部20
が出力した5ビツトと、変調部231〜233に出力さ
れる拡散系列PN1〜PN7の対応関係を示す。
【0023】ここで特徴的なのは、図7に示したよう
に、PN1が選択された場合には必ず変調部231に、
PN2が選択された場合には必ず変調部232に、PN
3が選択された場合には必ず変調部233に出力される
ことである。またPN1が選択されず、PN4が選択さ
れた場合にはPN4は必ず変調部231に出力される。
同様にPN2が選択されず、PN5が選択された場合に
はPN5は必ず変調部232に出力され、PN3が選択
されず、PN6が選択された場合にはPN6は必ず変調
部233に出力される。
に、PN1が選択された場合には必ず変調部231に、
PN2が選択された場合には必ず変調部232に、PN
3が選択された場合には必ず変調部233に出力される
ことである。またPN1が選択されず、PN4が選択さ
れた場合にはPN4は必ず変調部231に出力される。
同様にPN2が選択されず、PN5が選択された場合に
はPN5は必ず変調部232に出力され、PN3が選択
されず、PN6が選択された場合にはPN6は必ず変調
部233に出力される。
【0024】変調部231〜233は、図3に示すよう
に1次変調部30および乗算器311、312によって
構成されている。
に1次変調部30および乗算器311、312によって
構成されている。
【0025】1次変調部30は、直並列変換部20が出
力した2ビツトをベースバンド変調し、I成分およびQ
成分をそれぞれ乗算器311、312に出力する。
力した2ビツトをベースバンド変調し、I成分およびQ
成分をそれぞれ乗算器311、312に出力する。
【0026】乗算器311、312は、1次変調部30
の出力信号と拡散系列選択部22が出力した拡散系列を
乗算し、それぞれ合成部241、242に出力する。
の出力信号と拡散系列選択部22が出力した拡散系列を
乗算し、それぞれ合成部241、242に出力する。
【0027】合成部241、242は、変調部231〜
233の出力信号を線形合成し、通信信号として無線部
14に出力する。
233の出力信号を線形合成し、通信信号として無線部
14に出力する。
【0028】一方受信側で、逆拡散部251〜257
は、図4に示すように、乗算器401、402と積分器
411、412から構成される。
は、図4に示すように、乗算器401、402と積分器
411、412から構成される。
【0029】乗算器401、402は無線部14からの
出力信号と拡散系列発生部211〜217が発生した拡
散系列PN1〜PN7を乗算し、それぞれを積分器41
1、412に出力する。
出力信号と拡散系列発生部211〜217が発生した拡
散系列PN1〜PN7を乗算し、それぞれを積分器41
1、412に出力する。
【0030】積分器411、412は、制御部11が出
力したタイミング信号に基づいて、拡散信号の周期の長
さに亙って乗算器401、402から送られる信号を積
分し、受信系列選択部26に出力する。
力したタイミング信号に基づいて、拡散信号の周期の長
さに亙って乗算器401、402から送られる信号を積
分し、受信系列選択部26に出力する。
【0031】受信系列選択部26は、制御部11が出力
したタイミング信号に基づいて、逆拡散部251〜25
7の出力のI成分およびQ成分の絶対値の和の大きいも
のから順に拡散系列PN1〜PN7を3つ選択する。そ
して図7に示す対応関係により、5ビツトを並直列変換
部28に出力する。さらに拡散系列PN1〜PN7の中
から選択されたPN系列に対応する逆拡散部251〜2
57の出力(I、Q)を図7に示す対応関係にしたがっ
てそれぞれ復調部271〜273に出力する。
したタイミング信号に基づいて、逆拡散部251〜25
7の出力のI成分およびQ成分の絶対値の和の大きいも
のから順に拡散系列PN1〜PN7を3つ選択する。そ
して図7に示す対応関係により、5ビツトを並直列変換
部28に出力する。さらに拡散系列PN1〜PN7の中
から選択されたPN系列に対応する逆拡散部251〜2
57の出力(I、Q)を図7に示す対応関係にしたがっ
てそれぞれ復調部271〜273に出力する。
【0032】復調部271〜273は、受信系列選択部
26の出力信号を、制御部11が出力したタイミング信
号に基づいてべースバンド復調し、得られた2ビツトを
並直列変換部28に出力する。
26の出力信号を、制御部11が出力したタイミング信
号に基づいてべースバンド復調し、得られた2ビツトを
並直列変換部28に出力する。
【0033】並直列変換部28は、受信系列選択部26
および復調部271〜273が出力した合計11ビツト
を制御部11が出力したタイミング信号に基づいて並直
列変換し、ディジタルインタフェース10に出力する。
および復調部271〜273が出力した合計11ビツト
を制御部11が出力したタイミング信号に基づいて並直
列変換し、ディジタルインタフェース10に出力する。
【0034】無線部14は、図5に示すように、低域ろ
波器501〜504、搬送波発生器51、π/2移相器
52、乗算器531〜534、合成器54、帯域ろ波器
551、552、増幅器561、562、サーキュレー
タ57およびキャリア同期部58により構成される。
波器501〜504、搬送波発生器51、π/2移相器
52、乗算器531〜534、合成器54、帯域ろ波器
551、552、増幅器561、562、サーキュレー
タ57およびキャリア同期部58により構成される。
【0035】送信側では、低域ろ波器501、502
は、拡散変復調部12の出力信号の帯域を制限する。
は、拡散変復調部12の出力信号の帯域を制限する。
【0036】搬送波発生器51は、無線周波数の正弦波
を出力する。受信時にはキャリア同期部58が出力する
搬送波位相制御信号に基づいて出力が制御される。
を出力する。受信時にはキャリア同期部58が出力する
搬送波位相制御信号に基づいて出力が制御される。
【0037】π/2移相器52は、搬送波発生器51が
出力する正弦波の位相をπ/2だけ遅らせる。
出力する正弦波の位相をπ/2だけ遅らせる。
【0038】乗算器531は、低域ろ波器501からの
出力信号と搬送波発生器51が出力する正弦波を乗算す
る。乗算器532は、低域ろ波器502からの出力信号
とπ/2移相器52の出力する正弦波を乗算する。
出力信号と搬送波発生器51が出力する正弦波を乗算す
る。乗算器532は、低域ろ波器502からの出力信号
とπ/2移相器52の出力する正弦波を乗算する。
【0039】合成器54は、乗算器531と乗算器53
2の出力信号を合成する。
2の出力信号を合成する。
【0040】帯域ろ波器551は、合成器54の出力信
号を帯域制限する。
号を帯域制限する。
【0041】増幅器561は、この帯域ろ波器551の
出力を電力増幅する。
出力を電力増幅する。
【0042】サーキュレータ57は、送信信号である増
幅器561の出力をアンテナ15に出力し、アンテナ1
5が受信した信号を帯域ろ波器552に出力する。
幅器561の出力をアンテナ15に出力し、アンテナ1
5が受信した信号を帯域ろ波器552に出力する。
【0043】受信側では、帯域ろ波器552は、アンテ
ナ15からの受信信号の帯域を制限する。
ナ15からの受信信号の帯域を制限する。
【0044】増幅器562は、帯域ろ波器552の出力
信号を増幅する。
信号を増幅する。
【0045】乗算器533は、増幅器562の出力信号
と搬送波発生器51の出力する正弦波を乗算し、乗算器
534は、増幅器562の出力信号とπ/2移相器52
の出力する正弦波を乗算する。
と搬送波発生器51の出力する正弦波を乗算し、乗算器
534は、増幅器562の出力信号とπ/2移相器52
の出力する正弦波を乗算する。
【0046】低域ろ波器503、504は乗算器53
3、534の出力信号の帯域を制限する。低域ろ波器5
03、504の出力は拡散変復調部12の逆拡散部25
1〜257と同期部13に入力される。
3、534の出力信号の帯域を制限する。低域ろ波器5
03、504の出力は拡散変復調部12の逆拡散部25
1〜257と同期部13に入力される。
【0047】キャリア同期部58は、図示しないが乗算
器、ループフィルタ等によって構成され、低域ろ波器5
03、504の出力信号に基づいて搬送波位相制御信号
を搬送波発生器51に出力する。
器、ループフィルタ等によって構成され、低域ろ波器5
03、504の出力信号に基づいて搬送波位相制御信号
を搬送波発生器51に出力する。
【0048】同期部13は、低域ろ波器503、504
の出力信号からクロックおよび拡散符号の周期のタイミ
ングを抽出し、タイミング信号を制御部11に出力す
る。このとき、拡散符号のタイミングはデータ伝送の前
に特定の拡散符号を伝送し、それを受信することで得ら
れる。
の出力信号からクロックおよび拡散符号の周期のタイミ
ングを抽出し、タイミング信号を制御部11に出力す
る。このとき、拡散符号のタイミングはデータ伝送の前
に特定の拡散符号を伝送し、それを受信することで得ら
れる。
【0049】ところで、本発明の特徴は、拡散系列選択
部22において、選択したr個の拡散系列と、これらと
乗算されるr個の1次変調信号との対応方法である。
部22において、選択したr個の拡散系列と、これらと
乗算されるr個の1次変調信号との対応方法である。
【0050】本発明を適用した図7の対応方法では、P
N1、PN2、PN3が選択された場合には、必ずそれ
ぞれ変調部231、232、233に出力される。また
PN1が選択されず、PN4が選択された場合には必ず
変調部231に、PN2が選択されず、PN5が選択さ
れた場合には必ず変調部232に、PN3が選択され
ず、PN6が選択された場合には必ず変調部233に出
力される。また、変調部231で変調した信号は必ず復
調部271で、変調部232で変調した信号は必ず復調
部272で、変調部233で変調した信号は必ず復調部
273でそれぞれ復調する必要がある。
N1、PN2、PN3が選択された場合には、必ずそれ
ぞれ変調部231、232、233に出力される。また
PN1が選択されず、PN4が選択された場合には必ず
変調部231に、PN2が選択されず、PN5が選択さ
れた場合には必ず変調部232に、PN3が選択され
ず、PN6が選択された場合には必ず変調部233に出
力される。また、変調部231で変調した信号は必ず復
調部271で、変調部232で変調した信号は必ず復調
部272で、変調部233で変調した信号は必ず復調部
273でそれぞれ復調する必要がある。
【0051】ここで、受信系列選択部26における受信
系列選択の誤りはほとんどが1系列のみの誤りである。
従ってここでは1系列のみの誤りについて考える。
系列選択の誤りはほとんどが1系列のみの誤りである。
従ってここでは1系列のみの誤りについて考える。
【0052】例えば、本発明を適用しない図8に示すよ
うな対応方法が用いられた場合は、送信側でPN1、P
N2、PN3を選択した(入力ビツト列00000)に
もかかわらず、受信側でPN2、PN3、PN4(入力
ビツト列01111)を受信したと判定した場合に、P
N1とPN4との1系列のみの誤りでありながら変調部
および復調部の対応は3つとも誤ってしまう。従って図
8に示す対応方法を用いた場合、受信系列選択部26に
おける受信系列選択の誤りが1系列の場合の変調部およ
び復調部の対応誤りは平均1.65であり、3つとも誤
ってしまう組み合わせは60通りある。
うな対応方法が用いられた場合は、送信側でPN1、P
N2、PN3を選択した(入力ビツト列00000)に
もかかわらず、受信側でPN2、PN3、PN4(入力
ビツト列01111)を受信したと判定した場合に、P
N1とPN4との1系列のみの誤りでありながら変調部
および復調部の対応は3つとも誤ってしまう。従って図
8に示す対応方法を用いた場合、受信系列選択部26に
おける受信系列選択の誤りが1系列の場合の変調部およ
び復調部の対応誤りは平均1.65であり、3つとも誤
ってしまう組み合わせは60通りある。
【0053】これに対して、本発明を適用した図7の対
応方法を用いた場合には、受信系列選択部26における
受信系列選択誤りが1系列の場合には、変調部と復調部
の対応の誤り数の平均は1.48であり、3つとも間違
える組み合わせは6通りとなる。従って、このように変
調部と復調部の対応の誤りを少なくすることでビツト誤
り率を低下させることができる。
応方法を用いた場合には、受信系列選択部26における
受信系列選択誤りが1系列の場合には、変調部と復調部
の対応の誤り数の平均は1.48であり、3つとも間違
える組み合わせは6通りとなる。従って、このように変
調部と復調部の対応の誤りを少なくすることでビツト誤
り率を低下させることができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、ビツト
列からなるディジタル信号をn個の拡散符号PN1〜P
NNからr個の拡散符号を選択して表し、その各々を1
次変調信号S1〜Srに乗算し、多重化して伝送するス
ペクトラム拡散通信装置で、拡散符号PN1〜PNNの
うち特定の拡散符号PNi(iは自然数で1≦i≦r)
が選択された場合には、該特定の拡散符号PNiに必ず
特定の1次変調信号Siを乗算するようにする。
列からなるディジタル信号をn個の拡散符号PN1〜P
NNからr個の拡散符号を選択して表し、その各々を1
次変調信号S1〜Srに乗算し、多重化して伝送するス
ペクトラム拡散通信装置で、拡散符号PN1〜PNNの
うち特定の拡散符号PNi(iは自然数で1≦i≦r)
が選択された場合には、該特定の拡散符号PNiに必ず
特定の1次変調信号Siを乗算するようにする。
【0055】さらに、拡散符号PN1〜PNNのうち特
定の拡散符号PNm×r+i(i、mは自然数で1≦i
≦r)が選択され、かつ特定の拡散符号PNn×r+i
(nは自然数でn<m)が選択されなかった場合には、
特定の拡散符号PNm×r+ iに必ず特定の1次変調信
号Siを乗算するようにする。
定の拡散符号PNm×r+i(i、mは自然数で1≦i
≦r)が選択され、かつ特定の拡散符号PNn×r+i
(nは自然数でn<m)が選択されなかった場合には、
特定の拡散符号PNm×r+ iに必ず特定の1次変調信
号Siを乗算するようにする。
【0056】これにより、受信系列選択に誤りがあった
場合の変調部および復調部の対応の誤りの組み合わせが
少なくでき、すなわち、逆拡散された信号と一次復調器
の組み合わせの誤りを少なくすることができて、ビツト
誤り率を低下させることができる。
場合の変調部および復調部の対応の誤りの組み合わせが
少なくでき、すなわち、逆拡散された信号と一次復調器
の組み合わせの誤りを少なくすることができて、ビツト
誤り率を低下させることができる。
【図1】本発明の一実施形態のスペクトラム拡散通信装
置のブロック図。
置のブロック図。
【図2】図1に示す実施形態の拡散変復調部の構成を示
すブロック図。
すブロック図。
【図3】図2に示す拡散変復調部の変調部の構成を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図4】図2に示す拡散変復調部の逆拡散部の構成を示
すブロック図。
すブロック図。
【図5】図1に示す実施形態の無線部の構成を示すブロ
ック図。
ック図。
【図6】図2に示す拡散変復調部の拡散系列発生部が出
力する拡散系列の波形図。
力する拡散系列の波形図。
【図7】図2に示す拡散変復調部の拡散系列選択部での
入力ビツト列に対して選択される拡散系列の対応表の一
例。
入力ビツト列に対して選択される拡散系列の対応表の一
例。
【図8】図2に示す拡散変復調部の拡散系列選択部での
入力ビツト列に対して選択される拡散系列の対応表の他
の例。
入力ビツト列に対して選択される拡散系列の対応表の他
の例。
10 ディジタルインタフェース 11 制御部 12 拡散変復調部 13 同期部 14 無線部 15 アンテナ 20 直並列変換部 22 拡散系列選択部 26 受信系列選択部 28 並直列変換部 30 1次変調部 51 搬送波発生器 52 π/2移相器 54 合成器 57 サーキュレータ 58 キャリア同期部 211〜217 拡散系列発生部 231〜233 変調部 241、242 合成部 251〜257 逆拡散部 271〜273 復調部 311、312 乗算器 401、402 乗算器 411、412 積分器 501〜504 低域ろ波器 531〜534 乗算器 551、552 帯域ろ波器 561、562 増幅器
Claims (2)
- 【請求項1】 ビツト列からなるディジタル信号をN個
の拡散符号PN1乃至PNNからr個の拡散符号を選択
して表し、その各々を1次変調信号S1乃至Srに乗算
し、多重化して伝送するスペクトラム拡散通信装置にお
いて、 前記拡散符号PN1乃至PNNのうち特定の拡散符号P
Ni(iは自然数で1≦i≦r)を選択した場合には、 該特定の拡散符号PNiを,常に拡散符号PNiに対応
した1次変調信号Siに乗算することを特徴とするスペ
クトラム拡散通信装置。 - 【請求項2】 前記拡散符号PN1乃至PNNのうち特
定の拡散符号PNm× r+i(i、mは自然数で1≦i
≦r)を選択し、かつ特定の拡散符号PN
n× r+i(nは自然数でn<m)を選択しなかった場
合には、 該特定の拡散符号PNm×r+iを、常に拡散符号PN
m×r+iに対応した1次変調信号Siに乗算すること
を特徴とする請求項1記載のスペクトラム拡散通信装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7288697A JPH09135232A (ja) | 1995-11-07 | 1995-11-07 | スペクトラム拡散通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7288697A JPH09135232A (ja) | 1995-11-07 | 1995-11-07 | スペクトラム拡散通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09135232A true JPH09135232A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=17733527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7288697A Pending JPH09135232A (ja) | 1995-11-07 | 1995-11-07 | スペクトラム拡散通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09135232A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010109878A1 (ja) * | 2009-03-26 | 2010-09-30 | パナソニック株式会社 | 無線送信装置、無線受信装置およびプリアンブルシーケンス生成方法 |
-
1995
- 1995-11-07 JP JP7288697A patent/JPH09135232A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010109878A1 (ja) * | 2009-03-26 | 2010-09-30 | パナソニック株式会社 | 無線送信装置、無線受信装置およびプリアンブルシーケンス生成方法 |
| JPWO2010109878A1 (ja) * | 2009-03-26 | 2012-09-27 | パナソニック株式会社 | 無線送信装置、無線受信装置、プリアンブルシーケンス生成方法およびストリーム数特定方法 |
| US8730939B2 (en) | 2009-03-26 | 2014-05-20 | Panasonic Corporation | Wireless transmitter, wireless receiver, and preamble sequence generation method |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0829982B1 (en) | Orthogonal modulation scheme | |
| US5956345A (en) | IS-95 compatible wideband communication scheme | |
| US6826169B1 (en) | Code multiplexing transmitting apparatus | |
| US5940434A (en) | Walsh-QPSK chip modulation apparatus for generating signal waveform in a direct sequence spread spectrum communication system | |
| CA2175488C (en) | Method and apparatus for bifurcating signal transmission over in-phase and quadrature phase spread spectrum communication channels | |
| US6791965B2 (en) | Code multiplexing transmitting apparatus | |
| JP2526510B2 (ja) | 無線デ―タ通信装置 | |
| KR960043571A (ko) | 직교주파수분할다중신호용 송 · 수신기를 갖는 통신시스템 | |
| US6597726B2 (en) | Receiver including an apparatus for generating complex four-phase sequences | |
| EP0727116A1 (en) | Variable rate signal transmission in a spread spectrum communication system using coset coding | |
| US5796774A (en) | Spread spectrum communication apparatus with conversion of input patterns to uniform spectral patterns | |
| JP3000037B2 (ja) | 通信方法及び同通信方法のための装置 | |
| JP2012147483A (ja) | 変調器、フィルタ、フィルタのゲイン制御方法、および符号変調方法 | |
| JPH07183829A (ja) | 無線データ通信装置 | |
| JPH08293818A (ja) | スペクトラム拡散通信装置 | |
| KR100392620B1 (ko) | 월시코드생성기,신호송신장치및신호수신장치 | |
| US6996080B1 (en) | Chip-synchronous CDMA multiplexer and method resulting in constant envelope signals | |
| JPH04360434A (ja) | スペクトル拡散送信装置及びスペクトル拡散受信装置 | |
| JP2797921B2 (ja) | 拡散符号生成方式 | |
| JPH09135232A (ja) | スペクトラム拡散通信装置 | |
| US7433385B1 (en) | Code division multiple access communication | |
| JP3320234B2 (ja) | スペクトラム拡散受信装置 | |
| JPH08167864A (ja) | スペクトラム拡散通信装置 | |
| JP2883775B2 (ja) | スペクトラム拡散通信方法 | |
| JPH08335929A (ja) | スペクトラム拡散通信装置 |