JPH0913599A - ユニット式建物の排水構造 - Google Patents
ユニット式建物の排水構造Info
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- JPH0913599A JPH0913599A JP16364395A JP16364395A JPH0913599A JP H0913599 A JPH0913599 A JP H0913599A JP 16364395 A JP16364395 A JP 16364395A JP 16364395 A JP16364395 A JP 16364395A JP H0913599 A JPH0913599 A JP H0913599A
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Abstract
も、ユニット間に段差が生じることがなく、かつ、ユニ
ットの水勾配も簡易に作れるうえ、コーナに配置される
ユニットの構造も簡素化できるユニット式建物の排水構
造を提供する。 【構成】 下屋バルコニユニット5A〜5Cを直角に配
置し、その中の互いに直角に配置された下屋バルコニユ
ニット5A,5Cの床13A、13Cには、ユニット5
A〜5Cの直角配列による出隅を構成する辺が下方へ傾
斜した二次元の水勾配を形成する。コーナ部の下屋バル
コニユニット5Bの床13Bを入隅から出隅を結ぶ稜線
21を境として2つの領域に区画し、各領域を稜線21
からその稜線21を挟んで対角する隅部に向かって下方
へ傾斜する水勾配とする。
Description
構造に関する。詳しくは、雨水などが降り注がれる床を
有する複数の屋外ユニットを直角に配列してバルコニや
外廊下などを構成したユニット式建物の排水構造に関す
る。
現場まで輸送し、そこで組み合わせてユニット式建物を
建てるユニット工法においても、複数の居室ユニットで
構成した建物本体の周囲に複数のバルコニユニットや外
廊下ユニットを隣接配置してバルコニや外廊下を構成す
ることが行われている。従来、バルコニユニットや外廊
下ユニットなどの屋外ユニットには、雨水などが降り注
ぐため、その雨水を集めて排水する構造が設けられてい
る。たとえば、従来のバルコニユニットには、建物本体
側と接する辺の一隅部を水上側とし、それと対角に位置
する隅部に向かって次第に下方へ傾斜する三次元の水勾
配が設けられている。
ように、従来のバルコニユニット105A,105B,
105Cを建物本体101の周囲に沿って直角に配列し
た場合、配列されたバルコニユニット105A〜105
Cの三次元の水勾配方向が同一方向になってしまう結
果、バルコニユニット105A〜105Cの床113
A,113B,113C間に段差106が生じてしまう
という問題があった。つまり、図7に示すように、バル
コニユニット105Cの水下側と,バルコニユニット1
05Bの水上側とが互いに隣接配置されるため、その隣
接するバルコニユニット105C,105Bの床113
C,113B間に段差106が生じてしまうという問題
があった。
Cの床113A〜113Cを三次元の水勾配とするに
は、図8に示すように、それぞれ異なる勾配で傾斜させ
た上面を有する床下地材114を複数種用意しなければ
ならないうえ、これらの床下地材114の上面を三次元
の水勾配に合わせてユニットのベースフレーム111上
に配列しなければならないから、三次元の水勾配を作る
うえで床下地材114の加工や取り付けに手間と時間が
かかるという問題があった。
来の問題を解消したユニット式建物の排水構造を提案し
た(特願平6−310613号)。これは、第1のバル
コニユニットを挟んで第2および第3のバルコニユニッ
トを直角に配列してバルコニを構成したユニット式建物
の排水構造において、第2および第3のバルコニユニッ
トの床には、互いに直交しかつ前記直角配列の出隅を構
成する辺が下方へ傾斜した二次元の水勾配を形成し、第
1のバルコニユニットの床は、前記直角配列の入隅から
出隅を結ぶ線を境として2つの領域に区画し、かつ、そ
れぞれの領域内を互いに隣接する第2および第3のバル
コニユニットの水勾配と同じ水勾配に形成した構成であ
る。
バルコニユニットの床は、各領域内において出隅を構成
する辺が下方へ傾斜する水勾配であるから、その水勾配
によって水下側(出隅を構成する辺側)に雨水が集ま
る。従って、水下側に集まった雨水をユニット外あるい
は隣接するバルコニユニットに排水するための排水溝を
第1のバルコニユニットの床内に形成する必要がある。
しかし、第1のバルコニユニットの床に雨水をユニット
外あるいは隣接するバルコニユニットに排水するための
排水溝を形成するにも、それだけ構造が複雑化し、か
つ、コストアップにつながるため、コーナ部に配置され
るバルコニユニットに関してより構造の簡素化が求めら
れている。
解消し、バルコニユニットなどの屋外ユニットを隣接配
置してバルコニや外廊下などを構成した場合でも、隣接
するユニット間に段差が生じることがなく、かつ、ユニ
ットの水勾配も簡易に作ることができるうえ、コーナに
配置される屋外ユニットの構造も簡素化できるユニット
式建物の排水構造を提供することにある。
ット式建物の排水構造は、雨水などが降り注がれる床を
有する第1の屋外ユニットと、この第1の屋外ユニット
を挟んで直角に配列された第2および第3の屋外ユニッ
トとを含んでバルコニや外廊下などを構成したユニット
式建物の排水構造において、前記第2および第3の屋外
ユニットの床には、互いに直交しかつ前記直角配列の出
隅を構成する辺が下方へ傾斜した二次元の水勾配が形成
され、前記第1の屋外ユニットの床は、前記直角配列の
入隅から出隅を結ぶ線を境として2つの領域に区画さ
れ、それぞれの領域内が前記線からその線を挟んで対角
に位置する隅部に向かって下方へ傾斜し、かつ、前記第
2および第3の屋外ユニットと隣接する端縁がこれらと
同じ高さレベルに形成されていることを特徴とする。
第3の屋外ユニットの床に降り注ぐ雨水などは、直角配
列の出隅を構成する辺に向かって排水される。また、第
1の屋外ユニットの床に降り注ぐ雨水などは、入隅から
出隅を結ぶ線を境として区画されたそれぞれの領域の水
勾配に従って第2、第3の屋外ユニットの床上に向かっ
て排水される。このとき、第1の屋外ユニットの床内に
区画された各領域の水勾配は、前記線からその線を挟ん
で対角に位置する隅部に向かって下方へ傾斜し、かつ、
前記第2および第3の屋外ユニットと隣接する端縁がこ
れらと同じ高さレベルに形成されているから、各屋外ユ
ニット間で段差が生じることがない。また、第2および
第3の屋外ユニットについては二次元の水勾配でよいか
ら、従来の三次元の水勾配に比べ簡単に製造でき、しか
も、第1の屋外ユニットについては排水溝を不要にでき
るから、構造を簡素化できる。
床を2つの領域に区画する線は、直角配列の入隅から出
隅に亘って同じ高さレベルに形成することが好ましい。
このようにすれば、各領域内では、前記線からその線を
挟んで対角に位置する隅部に向かって下方へ傾斜する二
次元の水勾配にできるから、第1の屋外ユニットの床の
水勾配も簡易にできる。
域に区画する線を入隅から出隅に亘って同じ高さレベル
として、第1の屋外ユニットの床を、入隅から出隅を結
ぶ線を境として区画された2つの領域内にそれぞれ配置
された三角形床板から構成するのが好ましい。このよう
にすれば、部品点数を少なくでき、接合部での防水処理
も簡単化できる。
細に説明する。図1は本実施例のユニット式建物の外観
を示す斜視図、図2はその平面図である。これらの図に
おいて、1は建物本体で、複数の下階建物ユニット2
と、その上に設置された複数の上階建物ユニット3とか
ら2階建てに構成されている。下階建物ユニット2のう
ち、上面に上階建物ユニット3が設置されてない下階建
物ユニット2’の上には、下屋バルコニ4が設けられて
いる。下屋バルコニ4は、下階建物ユニット2’の上に
沿って直角に配置された複数(3つ)の下屋バルコニユ
ニット5A,5B,5Cによって構成されている。つま
り、第1の屋外ユニットとしての下屋バルコニユニット
5Bを挟んで、第2の屋外ユニットとしての下屋バルコ
ニユニット5Aと、第3の屋外ユニットとしての下屋バ
ルコニユニット5Cとが直角に配列されている。
図3および図4にも示すように、前記下階建物ユニット
2’の上に固定される矩形枠状のベースフレーム11
A,11Cと、このベースフレーム11A,11Cの周
囲(短辺および長辺側)にL字状に配置された手摺壁1
2A,12Cと、前記ベースフレーム11A,11Cの
上面に設けられた床13A,13Cとから構成されてい
る。床13A,13Cには、前記ベースフレーム11
A,11Cに調整材14A,14Cを介してALC(軽
量気泡コンクリート)などからなる床材15A,15C
が建物本体1から離れた長辺側へ向かうに従って下方へ
傾斜して設けられているとともに、その傾斜方向の先端
部に排水溝16A,16Cが設けられている。つまり、
床13A,13Cには、下屋バルコニユニット5A〜5
Cによる直角配列の出隅を構成する辺(長辺側)が下方
へ傾斜した二次元の水勾配が形成されている。また、各
排水溝16A,16Cにはそれぞれ排水孔17A,17
Cに向かって下方へ傾斜するように水勾配が形成されて
いる。なお、各排水孔17A,17Cには、図示省略の
排水ドレンが接続される。
よび図5に示すように、前記下階建物ユニット2’の上
に固定される矩形枠状のベースフレーム11Bと、この
ベースフレーム11Bの周囲(長辺および短辺側)にL
字状に配置された手摺壁12Bと、前記ベースフレーム
11Bの上面に設けられた床13Bとから構成されてい
る。床13Bは、前記直角配列の入隅から出隅を結ぶ稜
線21を境として区画された2つの領域内に配置され、
かつ、下地フレーム24によって前記ベースフレーム1
1B上に支持された三角形床板22,23によって構成
されている。
ーム11B上にその内隅部から外隅部に亘って同じ高さ
レベルに形成された断面三角山形の水平フレーム部25
と、この水平フレーム部25の両端から前記稜線21を
挟んで対角に位置する隅部に亘って傾斜状に掛け渡され
た傾斜フレーム部26,27とから構成されている。こ
れにより、下屋バルコニユニット5Bの床13Bを2つ
の領域に区画する稜線21が、前記入隅から出隅に亘っ
て同じ高さレベルになるように形成されている。前記各
三角形床板22,23は、ALC(軽量気泡コンクリー
ト)などによって構成されているとともに、前記稜線2
1からその稜線21を挟んで対角に位置する隅部に向か
って下方へ傾斜し、かつ、前記第2および第3の屋外ユ
ニット5A,5Cと隣接する端縁がこれらと同じ高さレ
ベルに形成されている。
を複数の下屋バルコニユニット5A〜5Cを直角に配置
して構成するとともに、互いに直角に配置された下屋バ
ルコニユニット5Aと下屋バルコニユニット5Cの床1
3A、13Cには、下屋バルコニユニット5A〜5Cの
直角配列による出隅を構成する辺が下方へ傾斜した二次
元の水勾配を形成する一方、コーナ部に配置された下屋
バルコニユニット5Bの床13Bを前記入隅から出隅を
結ぶ稜線21を境として2つの領域に区画し、それぞれ
の領域を稜線21からその稜線21を挟んで対角に位置
する隅部に向かって下方へ傾斜し、かつ、下屋バルコニ
ユニット5A,5Cと隣接する端縁をこれらと同じ高さ
レベルに形成したので、各下屋バルコニユニット5A〜
5C間に段差が生じることがない。
5Cの床13A,13Cに降り注ぐ雨水はその床の二次
元の水勾配によって、また、下屋バルコニユニット5B
に降り注ぐ雨水は稜線21を境として2つの領域に区画
されたそれぞれの領域の水勾配によってそれそれ下屋バ
ルコニユニット5A,5Cの床13A,13C上に滞留
することなく排水される。また、下屋バルコニユニット
5A,5Cについては二次元の水勾配でよいから、従来
の三次元の水勾配に比べ簡単に製造でき、しかも、下屋
バルコニユニット5Bについては排水溝を不要にできる
から、構造を簡素化できる。
Bを2つの領域に区画する稜線21を入隅から出隅に亘
って同じ高さレベルに形成したので、各領域内では、稜
線21からその稜線21を挟んで対角に位置する隅部に
向かって下方へ傾斜する二次元の水勾配にできるから、
下屋バルコニユニット5Bの床13Bの水勾配も簡易に
できる。しかも、その稜線21を入隅から出隅に亘って
同じ高さレベルとして、下屋バルコニユニット5Bの床
13Cを、入隅から出隅を結ぶ線を境として区画された
2つの領域内にそれぞれ配置された三角形床板22,2
3から構成したので、部品点数を少なくでき、接合部で
の防水処理も簡単化できる。
て説明したが、本発明はこれに限られない。たとえば、
下屋バルコニユニット5A〜5Cとウインドバルコニと
を組み合わせたバルコニの排水構造にも適用できるほ
か、ユニット内に外廊下部分を形成した外廊下ユニット
を複数隣接配置して構成した外廊下の排水構造にも適用
できる。
れば、屋外ユニットを隣接配置してバルコニや外廊下な
どを構成した場合でも、隣接するユニット間に段差が生
じることがなく、かつ、ユニットの水勾配も簡易にでき
るうえ、コーナ部に配置される屋外ユニットの構造も簡
素化できるという効果が期待できる。
である。
ルコニユニットを示す分解斜視図である。
ある。
ニット) 5B 下屋バルコニユニット(第1の屋外ユ
ニット) 5C 下屋バルコニユニット(第3の屋外ユ
ニット) 13A〜13C 床 21 稜線 22,23 三角形床板
Claims (3)
- 【請求項1】 雨水などが降り注がれる床を有する第1
の屋外ユニットと、この第1の屋外ユニットを挟んで直
角に配列された第2および第3の屋外ユニットとを含ん
でバルコニや外廊下などを構成したユニット式建物の排
水構造において、 前記第2および第3の屋外ユニットの床には、互いに直
交しかつ前記直角配列の出隅を構成する辺が下方へ傾斜
した二次元の水勾配が形成され、 前記第1の屋外ユニットの床は、前記直角配列の入隅か
ら出隅を結ぶ線を境として2つの領域に区画され、それ
ぞれの領域内が前記線からその線を挟んで対角に位置す
る隅部に向かって下方へ傾斜し、かつ、前記第2および
第3の屋外ユニットと隣接する端縁がこれらと同じ高さ
レベルに形成されていることを特徴とするユニット式建
物の排水構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載のユニット式建物の排水
構造において、前記第1の屋外ユニットの床を2つの領
域に区画する前記線は、前記入隅から出隅に亘って同じ
高さレベルに形成されていることを特徴とするユニット
式建物の排水構造。 - 【請求項3】 請求項2に記載のユニット式建物の排水
構造において、前記第1の屋外ユニットの床は、前記入
隅から出隅を結ぶ線を境として区画された2つの領域内
にそれぞれ配置された三角形床板から構成されているこ
とを特徴とするユニット式建物の排水構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16364395A JP3443481B2 (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | ユニット式建物の排水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16364395A JP3443481B2 (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | ユニット式建物の排水構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0913599A true JPH0913599A (ja) | 1997-01-14 |
| JP3443481B2 JP3443481B2 (ja) | 2003-09-02 |
Family
ID=15777852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16364395A Expired - Fee Related JP3443481B2 (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | ユニット式建物の排水構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3443481B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013234532A (ja) * | 2012-05-10 | 2013-11-21 | Sekisui Chem Co Ltd | ユニット建物 |
-
1995
- 1995-06-29 JP JP16364395A patent/JP3443481B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013234532A (ja) * | 2012-05-10 | 2013-11-21 | Sekisui Chem Co Ltd | ユニット建物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3443481B2 (ja) | 2003-09-02 |
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