JPH09136123A - プレス金型用の初圧負荷装置 - Google Patents
プレス金型用の初圧負荷装置Info
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Abstract
ースが必要になると共に、使用する複数個の弾性体の高
さ調整に手間がかかる。 【解決する手段】上金型1と被加工物用の押え板2との
間に弾性体3を介在すると共に、該弾性体3に下端側が
前記押え板2に連結支持された止着部材4を摺動自在に
保持する。また、前記止着部材4は、前記弾性体3の解
放端側に鍔付きブッシュ5を介してを変位自在に支持す
るのが好ましい。この鍔付きブッシュ5としては、例え
ば、前記弾性体3の上端面(遊端面)を押圧支持するた
めの外鍔5aと、少なくとも前記止着部材4の大径部4
aを係止するための内鍔5bとを備えた有底筒状のブッ
シュを使用し、その下端面に開口5cを介して前記止着
部材4を摺動自在に保持せしめることにより、予め、弾
性体6の自由長に対して所望する初圧力に相対した撓み
量を負荷させることができる。
Description
込まれたコイルスプリング又はゴム等の弾性体に予め初
期圧力を負荷せしめるプレス金型用の初圧負荷装置に関
する。
置としては、例えば、図8〜図10に示すものが従来例
として周知である。この従来例における初圧負荷装置と
しては、プレス装置の上ラムに取り付けられる上金型1
に被加工物の押さえ固定の目的で内蔵されたコイルスプ
リング又はゴム等の弾性体3が利用されており、その配
置及び固定手段としては、図8に示すように、所定形状
の上金型1と、該上金型1の下位に配設された被加工物
用の押え板2と、該押え板2と前記上金型1との間に介
在されたコイルスプリング等の弾性体3と、基端側が前
記押え板2に支持された段付きボルト4とを備え、か
つ、前記押え板2の上面に前記弾性体3を自由長のまま
配置すると共に、その中に短筒状のスプリングガイドブ
ッシュ5を介して前記段付きボルト4を締結固定してい
る。
的で予め初期圧力を負荷する場合は、図9に示すよう
に、前記上金型1と押え板2との間に、コイルスプリン
グ等の弾性体3の他、ネジを応用した初圧負荷用のスト
ッパーボルト8を介在したり、図10に示すように、弾
性体3内にネジ棒9の差し込み頭部をダブルナット10
で締め込み、干渉する相手部を逃げ穴11等で逃し得る
ように組み付けている。
た従来の初圧負荷手段では、被加工物の押さ板2に逃げ
穴11やネジ操作用のスペースが必要になるため、特に
曲面部の穴、曲げ加工では、そのスペースの確保が困難
であった。
部をダブルナット10で締め込み、干渉する相手部を逃
げ穴11等で逃がす方法でも、複数個の弾性体3,3…
の高さを同一に調整する時間が必要になる他、逃げ穴の
機械加工など、余分な工数を要していた。
ので、従来使用されていたスプリングガイドブッシュや
逃げ穴及びネジ操作用スペースを必要とせずに簡単かつ
確実にコイルスプリング等の弾性体に予め初期圧力を負
荷させることができるプレス金型用の初圧負荷装置を提
供することを目的とするものである。
を解決し、所期の目的を達成するため本発明の要旨とす
る構成は、所定形状の上金型と、該上金型の下位に配設
された被加工物用の押え板と、該押え板と前記上金型と
の間に介在されたコイルスプリング若しくはゴム等から
なる弾性体と、基端側が前記押え板に支持された段付き
ボルト等の止着部材とを備え、かつ、前記弾性体は、遊
端側に鍔付きブッシュを介して前記止着部材を変位自在
に保持してなるプレス金型用の初圧負荷装置に存する。
の遊端面側を押圧支持するための外鍔と、少なくとも前
記止着部材の大径部を係止するための内鍔とを備えて同
止着部材を前記弾性体内に摺動自在に保持するのが良
い。
側に3〜10度の勾配を設けても良い。
用の初圧負荷装置は、所定形状の上金型と、該上金型の
下位に配設された被加工物用の押え板と、該押え板と前
記上金型との間に介在されたコイルスプリング若しくは
ゴム等からなる弾性体と、基端側が前記押え板に支持さ
れた段付きボルト等の止着部材とを備え、かつ、前記弾
性体が、遊端側に鍔付きブッシュを介して前記止着部材
を変位自在に保持したことによって、同弾性体は、自由
長の状態から単体として初期圧力が負荷され、また、被
加工物の押さえ板等が組み付けられることも相俟って、
所定の撥條反力が得られる撓み量まで変形可能となる。
の遊端面側を押圧支持するための外鍔と、少なくとも前
記止着部材の大径部を係止するための内鍔とを備えて同
止着部材を前記弾性体内に摺動自在に保持すれば、弾性
体の上端部が前記外鍔の下面と接触し、同弾性体の自由
長に対して所望する初圧力に相対した撓み量を負荷し得
ることとなる。
械加工で所定の寸法に加工された六角穴付きボルト等の
止着部材を介して上から一律に締め付けるため、複数個
の弾性体が組み込まれる場合でも高さのバラツキは生じ
ない。
側に3〜10度の勾配を設ければ、鍔面の勾配の調芯効
果が生じることとなり、弾性体の内周面と鍔付きブッシ
ュの外周面との接触も殆ど無く、弾性体の耐久性が著し
く向上し得ることとなる。
の初圧負荷装置の第1実施例を図1乃至図3を参照しな
がら説明する。図1中Aは、本発明に係るプレス金型用
の初圧負荷装置であり、この初圧負荷装置Aは、図2に
拡大して示すように、所定形状を有する上金型1と、該
上金型1の下位に配設された被加工物用の押え板2と、
該押え板2と前記上金型1との間に介在された弾性体3
と、上端側が該弾性体3に摺動自在に保持され下端側が
前記押え板2に連結支持された止着部材4とを備えてい
る。
はゴム等からなり、解放端側に後述する鍔付きブッシュ
5を介して前記止着部材4を変位自在に支持している。
た段付きボルトを使用するものであるが、就中、機械加
工で所定の寸法に加工された六角穴付き段付きボルトを
使用するのが好ましい。
ように、大径部4aが後述する鍔付きブッシュ5の内鍔
5bに係止されるべく前記押え板2に螺着されているも
のであり、大径部4aの頂端面に形成された六角穴(図
示せず)に六角レンチを挿着して所定方向に回動するこ
とにより着脱自在に締結螺合できるものである。
体3の上端面(遊端面)を押圧支持するための外鍔5a
と、少なくとも前記止着部材4の大径部4aを係止する
ための内鍔5bとを備えた上端開口の筒体からなり、そ
の下端面に形成された開口5cを介して前記止着部材4
を摺動自在に保持している。
用の初圧負荷装置は、前記上金型1と押え板2との間に
介在された弾性体3の上端に前記鍔付きブッシュ5を挿
着して止着部材4の大径部4aを摺動自在に係合してい
ることから、常時、弾性体3の上端部が鍔付きブッシュ
5の外鍔5aの下面と接触し、同弾性体3の自由長に対
して所望する初圧力に相対した撓み量を負荷させること
ができると共に、この状態から外鍔5aの上面からプレ
ス力が付与され、図2に示すように、弾性体3が圧縮さ
れるため、従来使用されていたスプリングガイドブッシ
ュや逃げ穴及びネジ操作用スペースを全く必要とせず、
簡単かつ確実にして弾性体3に初期圧力を負荷させるこ
とができるのである。
荷装置の第2実施例を図4乃至図5を参照しながら説明
する。尚、理解を容易にするため、前述した第1実施例
と同一部分は同一符号で示し、構成の異なる処のみを新
たな番号を付して以下に説明する。
6に初圧を負荷した状態の断面図であり、この弾性体6
には、第1実施例で使用するコイルスプリングに代えて
ウレタンスプリングや弾性ゴム等が使用されている。
に優れたポリエステル系注型ウレタンエラストマーから
なり、繰り返し圧縮特性に優れており、また、高反発弾
性、耐衝撃性、耐候性、耐荷重性に優れていることも相
俟って、プレス金型の弾性体として最適である。
様、前記上金型1と押え板2との間に配設されるもので
あるが、軸心方向に形成された貫通孔6aを介して前記
鍔付きブッシュ5を同軸状に保持せしめている。
鍔5aの下面側が前記弾性体6の上端面に接触すべく前
記貫通孔6a内に嵌合されるものであり、第1実施例と
同様、前記内鍔5bに前記止着部材4の大径部4aが係
止されている(図4参照)。
レス金型用の初圧負荷装置は、予め、弾性体6の自由長
に対して所望する初圧力に相対した撓み量を負荷させる
ことができると共に、この状態から外鍔5aの上面から
プレス力が付与され、弾性体6が下方に圧縮されるため
(図5参照)、従来の如き逃げ穴やネジ操作用スペース
を上金型1、押え板2には全く必要とせず、簡単かつ確
実にして弾性体6に初期圧力を負荷させることができる
のである。
荷装置の第3実施例を図6乃至図7を参照しながら説明
する。尚、理解を容易にするため、前述した第1実施
例、第2実施例と同一部分は同一符号で示し、構成の異
なる処のみを新たな番号を付して以下に説明する。
た状態の断面図であり、この弾性体6の上端には、外鍔
7aの下面すなわち弾性体6との接触面側に5度の勾配
を設けた鍔付きブッシュ7を介して同弾性体6に初圧を
負荷している。
面の勾配の調芯効果が生じるため、弾性体6の内周面と
鍔付きブッシュ7の外周面との接触が殆ど無く、弾性体
6の耐久性を著しく向上させ、従来のスプリングガイド
ブッシュを使用した場合に比して約2倍の寿命を得るこ
とができる。
となく、本発明の目的の範囲内で自由に設計変更し得る
ものであり、本発明はそれらの全てを包摂するものであ
る。例えば、本実施例では弾性体3,6を略垂直に立設
させた状態で説明しているが、これに限定されることな
く、傾斜角を利用してプレスの上下運動を水平運動に変
換するカム機構等を用いる場合にあっては、これに応じ
て弾性体3,6も略水平に配置されるものであり、ま
た、その際、弾性体3,6自体も自由長で使用されるこ
とはなく撥條長の約5〜8%の初圧を負荷させるのが良
い。
金型」とは、本実施例(図1)で示したカムカット型に
限定されることなく、フランジ型、カムピアス型、ブラ
ンキング型、ドロー型等々、全てのプレス金型を包摂す
るものであり、本発明の初圧負荷装置がこれらの全てに
装着、応用できるものであることは云うまでもない。
レス金型用の初圧負荷装置は、所定形状の上金型と、該
上金型の下位に配設された被加工物用の押え板と、該押
え板と前記上金型との間に介在されたコイルスプリング
若しくはゴム等からなる弾性体と、基端側が前記押え板
に支持された段付きボルト等の止着部材とを備え、か
つ、前記弾性体が、遊端側に鍔付きブッシュを介して前
記止着部材を変位自在に保持したことによって、同弾性
体は、自由長の状態から単体として初期圧力が負荷さ
れ、また、被加工物の押さえ板等が組み付けられること
も相俟って、所定の撥條反力が得られる撓み量まで変形
可能となるため、コイルスプリング又はゴム等の弾性体
に初期圧力を容易に負荷することができるといった優れ
た効果を奏するものである。
の遊端面側を押圧支持するための外鍔と、少なくとも前
記止着部材の大径部を係止するための内鍔とを備えて同
止着部材を前記弾性体内に摺動自在に保持すれば、弾性
体の上端部が前記外鍔の下面と接触し、同弾性体の自由
長に対して所望する初圧力に相対した撓み量を負荷で
き、しかも、同鍔付きブッシュを、例えば、機械加工で
所定の寸法に加工された六角穴付きボルト等の止着部材
を介して上から一律に締め付けるため、複数個の弾性体
が組み込まれる場合でも高さのバラツキは生じない。
側に3〜10度の勾配を設ければ、鍔面の勾配の調芯効
果が生じるため、弾性体の内周面と鍔付きブッシュの外
周面との接触も殆ど無く、弾性体の耐久性を著しく向上
させ、従来のスプリングガイドブッシュを使用した場合
に比して約2倍の寿命を得ることができた。
とスプリングガイドブッシュとの接触が避けられる、
スプリング単体で初圧が負荷できる、スプリング取付
板等の他の部材に逃げ穴の加工が不要となる等、多大な
効果を奏する他、構成が単純であるため大量生産に適
し、価格も低廉なものとして需要者に供給できるなど、
本発明を実施することはその実益的価値が甚だ大であ
る。
金型の断面図である。
要部説明図である。
ある。
要部説明図である。
ある。
要部説明図である。
ある。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】所定形状の上金型と、該上金型の下位に配
設された被加工物用の押え板と、該押え板と前記上金型
との間に介在されたコイルスプリング若しくはゴム等か
らなる弾性体と、基端側が前記押え板に支持された段付
きボルト等の止着部材とを備え、かつ、前記弾性体は、
遊端側に鍔付きブッシュを介して前記止着部材を変位自
在に保持したことを特徴とするプレス金型用の初圧負荷
装置。 - 【請求項2】前記鍔付きブッシュは、前記弾性体の遊端
面側を押圧支持するための外鍔と、少なくとも前記止着
部材の大径部を係止するための内鍔とを備えて同止着部
材を前記弾性体内に摺動自在に保持してなることを特徴
とする請求項1に記載のプレス金型用の初圧負荷装置。 - 【請求項3】前記外鍔は、前記弾性体との接触面側に3
〜10度の勾配を設けてなることを特徴とする請求項2
に記載のプレス金型用の初圧負荷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29404695A JP3176271B2 (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | プレス金型用の初圧負荷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29404695A JP3176271B2 (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | プレス金型用の初圧負荷装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09136123A true JPH09136123A (ja) | 1997-05-27 |
| JP3176271B2 JP3176271B2 (ja) | 2001-06-11 |
Family
ID=17802582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29404695A Expired - Fee Related JP3176271B2 (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | プレス金型用の初圧負荷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3176271B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003225799A (ja) * | 2002-02-04 | 2003-08-12 | Seiko Epson Corp | プレス機械の試験方法、試験システム、それに用いる試験装置、試験用プログラム、および試験用プログラム記録媒体 |
| CN107606012A (zh) * | 2017-10-26 | 2018-01-19 | 南京溧水丽华弹簧厂 | 一种新型压缩弹簧 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102008038750A1 (de) | 2008-08-12 | 2010-02-18 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Optoelektronisches Bauelement und Verfahren zu dessen Herstellung |
-
1995
- 1995-11-13 JP JP29404695A patent/JP3176271B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003225799A (ja) * | 2002-02-04 | 2003-08-12 | Seiko Epson Corp | プレス機械の試験方法、試験システム、それに用いる試験装置、試験用プログラム、および試験用プログラム記録媒体 |
| CN107606012A (zh) * | 2017-10-26 | 2018-01-19 | 南京溧水丽华弹簧厂 | 一种新型压缩弹簧 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3176271B2 (ja) | 2001-06-11 |
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