JPH0913651A - モルタル等の流動性材料の吹き付け用ガン - Google Patents

モルタル等の流動性材料の吹き付け用ガン

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JPH0913651A
JPH0913651A JP18791895A JP18791895A JPH0913651A JP H0913651 A JPH0913651 A JP H0913651A JP 18791895 A JP18791895 A JP 18791895A JP 18791895 A JP18791895 A JP 18791895A JP H0913651 A JPH0913651 A JP H0913651A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モルタル等の流動性材料の吹き付け用ガンに
おいて、複数の流動性材料を良好に混合することができ
ると共に、混合によるノズルの詰まり等の問題を解決す
る。 【構成】 ノズル2と、ノズル2に接続された空気等の
吹き出し流体用の導通管3と、流動性材料用の導通管
4,5とを備える。吹き出し流体用の導通管3と接続さ
れた吹き出し路61が、ノズル2の中央に形成されてい
る。流動性材料用の導通管4,5は複数本設けられ、夫
々連通した複数の流動性材料の吐出口75,85が、吹
き出し路61の先端の周囲に、開口している。複数の流
動性材料は、ノズル先端から吹き出した空気等の吹き出
し用流体中において、均一に混合し、その状態で、吹き
付け対象に吹き付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、モルタル、接着剤、
ペイント等の流動性材料を壁面等に吹き付けるために使
用する吹き付け用ガンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】モルタル等の吹き付け用ガンは、モルタ
ルや岩綿等の流動性建築材料を、空気等の流体によっ
て、吐出するもので、建築現場等で広く使用されてい
る。また、接着剤やペイントも、空気等の流体で噴射し
ている。モルタル等の吹き付け用ガンは、図4に示すよ
うに、ノズルnと、ノズルnに接続されたモルタル等の
流動性材料用のチューブt1と空気等の吹き出し流体を
吹き出し流体用のチューブt2を備える。各チューブt
1,t2は、モルタル等用のポンプp及び空気圧送用の
コンプレッサーcに接続され、ノズルnからモルタル等
の材料を空気の力により吐出して、壁面等に吹き付け
る。より詳しくは、ノズルnは、モルタル等の流動性材
料用の導通路n1が、ノズル中央に配位され、その周囲
に、空気等の吹き出し流体用の導通路n2が配位されて
いる。従って、導通路n1から吐出したモルタル等の流
動性材料は、これを取り囲むようにして噴出する空気等
の吹き出し流に乗って、飛ばされることとなる。
【0003】ところで、モルタルには、モルタル材料の
みを吹き付ける場合と、モルタル材料に硬化剤(吸結
剤)等の添加剤を加えて、吹き付ける場合がある。後者
の場合には、モルタル材料に硬化剤(吸結剤)等の添加
剤を配合して、モルタル等用のポンプから吐出してい
る。ところが、硬化剤(吸結剤)等の添加すると、モル
タル硬化の時間が短縮されるという利点がある反面、そ
の使用を中断していると、ノズルの細部や経路の途中で
硬化して詰まりが生ずるという問題がある。また、一般
にこの種のノズルに関しては、より少量の空気等の吹き
出し流体によって、多量の流動性材料を吐出し得ること
が望ましいとされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかして本願発明は、
複数の流動性材料を良好に混合することができると共
に、混合によるノズルの詰まり等の問題を解決し得るモ
ルタル等の流動性材料の吹き付け用ガンを提供せんとす
るものである。また、本願発明は、少量の空気等の吹き
出し流体によって、多量の流動性材料を吐出し得るよう
にせんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願発明は、ノズルと、
ノズルに接続された吹き出し流体用の導通管と、流動性
材料用の導通管とを備え、モルタル等の流動性材料を流
動性材料用の導通管からノズルへ送ると共に、空気等の
吹き出し流体を吹き出し流体用の導通管から同ノズルへ
送ることにより、このノズルから、流動性材料を吹き出
し流体と共に吐出するようにした流動性材料の吹き付け
用ガンにおいて、次の手段を講じたものを提供する。本
願発明に係るモルタル等の流動性材料の吹き付け用ガン
においては、吹き出し流体用の導通管3と接続された吹
き出し路61が、ノズル2の中央に形成されている。他
方、流動性材料用の導通管4,5は、複数本設けられ
る。そして、この流動性材料用の複数の導通管4,5に
夫々連通した複数の流動性材料の吐出口75,85が、
上記の吹き出し路61の先端の周囲に、開口しているこ
とを特徴とする。従って、2種類以上の流動性材料(例
えば、モルタルと、モルタルの硬化剤)を、吹き付ける
際には、異なる種類の流動性材料を、複数の導通管4,
5から夫々、独立して、ノズル2に送ることができる。
そして、ノズル2の空気等の吹き出し流体用の吹き出し
路61の先端の周囲に開口している複数の流動性材料の
吐出口75,85から、夫々、独立して、吐出し得る。
従って、2種類以上の流動性材料は、吹き出し路61の
先端から吹き出す空気等の吹き出し用流体に、吸引され
るようにして分散し、その結果、2種類以上の流動性材
料は、ノズル先端から吹き出した空気等の吹き出し用流
体中において、均一に混合し、その状態で、吹き付け対
象に吹き付けられる。しかも、上記のように、複数の流
動性材料は、吹き出し路61の先端から吹き出す空気等
の吹き出し用流体中において、初めて混合されるもので
あるため、吹き出し迄の経路中において硬化が始まるこ
とはなく、流路の詰まりが生ずるおそれもない。
【0006】そして、異なる種類の流動性材料の吐出口
75,85を、吹き出し路61の吹き出し流体の流れ方
向において、相前後して形成することによって、2種類
以上の流動性材料は、ノズル先端から吹き出した空気等
の吹き出し用流体中に、順次連続して分散し、良好な混
合が実現する。特に、吐出口75,85を前後して形成
することによって、各吐出口75,85を、吹き出し路
61の先端の周囲の全周(360度)に渡って開口し得
る。従って、各流動性材料を、空気等の吹き出し用流体
に対して、その周囲から均一に分散させることができ
る。
【0007】上記のノズル2は、内部に吹き出し路61
が形成された吹き出し用管6と、この吹き出し用管6の
外周に径の小さいものから大きいものに順に装着された
複数の材料用管7,8とから構成することができる。そ
して、吹き出し用管6及び各材料用管7,8、或いは、
各材料用管7,8のみを、管状部71,81と、この管
状部71,81の先端において径内方向に延設された縮
径部72,82とを備えるものとし、吹き出し用管の先
端62とこれに隣合う材料用管の縮径部72との間の隙
間、及び、互いに隣合う材料用管の縮径部72と縮径部
82と間の隙間を、上記の流動性材料の吐出口75,8
5とする。このように、ノズルを複数の管から構成し
て、管状体間の隙間を吐出口とすることによって、本願
のノズルを精度よく簡単に製造し得るものとすることが
できる。
【0008】しかも、吹き出し用管6及び複数の材料用
管7,8の互いに隣り合う管同士を、相対的に前後に位
置調整可能にすることにより、上記の吹き出し用管の先
端62とこれに隣合う材料用管の縮径部72との間の隙
間、及び、互いに隣合う材料用管の縮径部72と縮径部
82と間の隙間を、夫々、調整することができる。従っ
て、流動性材料の吐出口75,85の開口の大きさを、
自由に調整し得る。この前後の位置調整は、例えば、隣
合う管同士をねじによって接続することにより、容易に
実現し得る。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づき本願発明の一実施例を説
明する。図1は一実施例のモルタル等の吹き付け用ガン
のノズルの中央縦断面図であり、図2は同一実施例のモ
ルタル等の吹き付け用ガンの概略図である。
【0010】このガンは、本体1と、この本体の先端
(図では左端)側に配位されたノズル2と、ノズル2に
接続されたエアチューブ3と、第1、第2の材料用チュ
ーブ4,5とを備える。
【0011】エアチューブ3は、本体の基端(図では右
端)に接続され、本体1内に設けられたエア導通孔11
を通り、ノズル2に導通している。エアチューブ3の基
端は、空気圧送用のコンプレッサーcに接続され、圧縮
空気をノズル2から吹き出す。
【0012】第1、第2の材料用チューブ4,5は、先
端がノズル2に接続され、基端が、第1、第2のホンプ
p1,p2に接続されている。この第1のホンプp1
は、第1材料としてのモルタルを吐出するもので、第2
のホンプp2は、第2材料としてのモルタルの硬化剤を
吐出するものである。
【0013】尚、図示は省略するが、各チューブ3,
4,5や本体1の適宜箇所に、弁等によって、チューブ
3,4,5の空気や材料の圧送を停止する開閉手段を設
けておいてもよい。また、本体1のエア導通孔11の途
中やエアチューブ3の途中にて、繊維材料等の軽量で細
かな補助材料を導入して、空気と共に吹き出すようにし
てもよい。
【0014】次に、ノズル2について説明する。このノ
ズル2は、内部にエアーの吹き出し路61が形成された
吹き出し用管6と、この吹き出し用管6の外周に装着さ
れた第1材料用管7と、第1材料用管7の外周に装着さ
れた第2材料用管8とを備える。
【0015】吹き出し用管6は、内部に空気の吹き出し
路61を構成する円筒状の管体をなし、その基端が、本
体1のエア導通孔11に接続される。吹き出し用管6の
先端面62は、吹き出し用管6の軸方向と直交する面と
してもよいが、この実施例では、径外方向に向かうに従
って、基端側に後退する斜面(テーパ面)としている。
また、この先端面62の面積を大きくするために、この
実施例では、先端に径外方向に突出する凸部63を形成
している。吹き出し用管6の基端寄りの外周には、雄ね
じ64を形成している。この雄ねじ64を形成した部分
は、他の部分より径外方向に突出しているが、突出しな
い状態としてもよい。このように、雄ねじ64を形成し
た部分を突出させている結果、当該部分と凸部63との
間の外周に凹部65が形成されることとなる。尚、吹き
出し用管6は円筒状をなし、以上の構成は、その周方向
において同一であり、360度連続したものとなってい
る。
【0016】第1材料用管7は、管状部71と、この管
状部71の先端において径内方向に延設された縮径部7
2とを備える。管状部71の内径は、吹き出し用管6の
外径よりも大きく、その基端に設けられた雌ねじ73
が、吹き出し用管6の雄ねじ64に螺合している。尚、
両者のねじ73,64には、流体の漏れを防止し得るシ
ール性の有るねじを用いることが望ましい。また、螺合
部分以外の箇所に、Oリング等を装着して、シール性を
持たせるようにしてもよい。管状部71の基端寄りに
は、第1の材料用チューブ4が接続される接続口74が
形成されている。
【0017】縮径部72は、吹き出し用管の先端面62
に被さるように配位されている。そして、縮径部72の
内面72a、即ち基端側(図では右側)の面と、吹き出
し用管の先端面62との間の隙間が、第1材料(モルタ
ル)の吐出口75となっている。そして、第1材料用管
7を回転させることによって、前述の雌ねじ73と雄ね
じ64との螺合位置が変化して、第1材料用管7が吹き
出し用管6に対して、相対的に前後動し、上記の隙間
が、即ち第1材料(モルタル)の吐出口75の大きさが
調整され得る。尚、この実施例では、雌ねじ73を管状
部71と一体に形成しているが、別体に形成して、ねじ
を回転させても管状部71及び縮径部72が回転しない
ようにしてもよい。
【0018】この縮径部72の内面72aは、吹き出し
用管6の先端面62と略平行に伸びる斜面(テーパ面)
となっているが、平行とせずに、吐出口75の先端に向
かうに従って、漸次、その隙間が大きくなるようにして
もよく、逆に、隙間が小さくなるようにしてもよい。
【0019】第1材料(モルタル)は、ポンプp1の圧
力によって、接続口74から導入され吐出口75から吐
出されるが、その際、吹き出し用管6の吹き出し路61
内を通って吹き出す圧縮空気による吸引力が加わった状
態で突出される。その結果、第1材料(モルタル)は、
圧縮空気内に分散して、吹き出すこととなると共に、第
1材料(モルタル)のポンプp1による圧送量に加え
て、上記の吸引力による吸引量が加わり、より多くの量
を吐出し得る。また、第1材料用管7は円筒状をなし、
以上の構成は、接続口74を除いて、周方向において同
一であり360度連続したものとなっており、吐出口7
5も、吹き出し用管6先端において360度連続したも
のとなっている。そのため、第1材料(モルタル)は、
吹き出し用管6の吹き出し路61内を通って吹き出す圧
縮空気に対して、全周から、均一に吐出して分散する。
尚、吹き出し用管6の外周に凹部65が形成されている
ため、接続口74と吐出口75との間(即ち、吹き出し
用管6の外周面と、第1材料用管7の管状部71の内周
面との間)に、吐出口75より広い空間部76が形成さ
れる。その結果、周方向の一箇所(複数箇所としてもよ
い)から導入された第1材料が、広い空間部76でその
周方向に均一に広がり易く、周方向から均一に吐出され
易いものとなっている。この空間部76は、吹き出し用
管6の凹部65によって形成したが、第1材料用管7側
に凹部を設けることによって形成してもよく、或いは、
双方に凹部を形成するようにしてもよい。また、接続口
74は、適当な位置に設ければよいが、この実施例のよ
うに、空間部76の基端側(図の右側)に設けておく方
が、第1材料の均一な広がりを得る点で有利である。第
1材料用管7の外周には、雄ねじ77が形成されてい
る。
【0020】次に、第2材料用管8は、管状部81と、
この管状部81の先端において径内方向に延設された縮
径部82とを備える。管状部81の内径は、第1材料用
管7の管状部71の外径よりも大きく、その基端に設け
られた雌ねじ83が、第1材料用管7の雄ねじ77に螺
合している。尚、両者のねじ83,77には、流体の漏
れを防止し得るシール性の有るねじを用いることが望ま
しい。また、螺合部分以外の箇所に、Oリング等を装着
して、シール性を持たせるようにしてもよい。管状部8
1の基端寄りには、第2の材料用チューブ5が接続され
る接続口84が形成されている。
【0021】縮径部82は、第1材料用管7の縮径部7
2に被さるように配位されている。そして、縮径部82
の内面82a、即ち基端側(図では右側)の面と、第1
材料用管7の縮径部72の外面72b、即ち先端側(図
では左側)の面との間の隙間が、第2材料(モルタルの
硬化剤)の吐出口85となっている。そして、第2材料
用管8を回転させることによって、前述の雌ねじ83と
雄ねじ77との螺合位置が変化して、第2材料用管8が
第1材料用管7に対して、相対的に前後動し、上記の隙
間が、即ち第2材料(モルタルの硬化剤)の吐出口85
の大きさが調整され得る。尚、この実施例では、雌ねじ
83を管状部81と一体に形成しているが、別体に形成
して、ねじを回転させても管状部81及び縮径部82が
回転しないようにしてもよい。
【0022】この縮径部82の内面82aは、第1材料
用管7の縮径部72の72bと略平行に伸びる斜面(テ
ーパ面)となっているが、平行とせずに、吐出口85の
先端に向かうに従って、漸次、その隙間が大きくなるよ
うにしてもよく、逆に、隙間が小さくなるようにしても
よい。
【0023】第2材料(モルタルの硬化剤)は、ポンプ
p2の圧力によって、接続口84から導入され、第1材
料用管7の管状部71の外周面と第2材料用管8の管状
部81の外周面との間の隙間を経て、吐出口85から吐
出されるが、その際、吹き出し用管6の吹き出し路61
内を通って吹き出す圧縮空気による吸引力が加わった状
態で突出される。その結果、第2材料(モルタルの硬化
剤)も、圧縮空気内に分散して、第1材料(モルタル)
と良好に混合して吹き出すこととなる。また、第2材料
用管8は円筒状をなし、以上の構成は、接続口84を除
いて、周方向において同一であり360度連続したもの
となっており、吐出口85も、第2材料用管8先端にお
いて360度連続したものとなっている。そのため、第
2材料(モルタルの硬化剤)は、第1材料(モルタル)
が分散した状態で吹き出す圧縮空気に対して、全周か
ら、均一に吐出して分散する。尚、図3に示すように、
第1材料用管7の縮径部72の外面に凹部を周方向に連
続して形成することによって、接続口84と吐出口85
との間に、これらより広い空間部86を形成してもよ
い。これにより、周方向の一箇所(複数箇所としてもよ
い)から導入された第2材料が、広い空間部86でその
周方向に均一に広がり易く、周方向から均一に吐出され
易いものとすることができる。尚、第1材料管7と吹き
出し用管6との間の空間部76のように、管状部の部分
に空間部を形成するようにしてもよい。また、接続口8
4を設ける位置も、第1材料管7の場合のように、空間
部76より基端側に設けておく方が、有利であることも
同様である。
【0024】尚、この実施例では、第1材料用管7の縮
径部72の内面72aと、吹き出し用管6の先端面62
とが、先端に向かって径が漸次小さくなる斜面(テーパ
面)となっているため、第1材料(モルタル)は、先端
方向に方向付けられた状態で吐出する。同様に、第2材
料用管8の縮径部82と、第1材料用管7の縮径部72
とが、先端に向かって径が漸次小さくなる斜面(テーパ
面)となっているため、第2材料(モルタルの硬化剤)
は、先端方向に方向付けられた状態で吐出する。また、
第1材料用管7の縮径部72の先端の内径と、第1材料
用管7の縮径部72の先端の内径とは、吹き出し用管6
の内径(即ち、吹1出し路61の内径)と略同一となっ
ているが、これらの内径は適宜変更して実施でき、3者
の内径を全て異なるようにして実施してもよい。要する
に、吹き出し用管6による中央の圧縮空気の流れに対し
て、その外周方向から、第1、第2の材料を吐出するよ
うにすることによって、これらの材料が圧縮空気に吸引
されるようにして分散し、その結果、第1、第2の材料
が均一に混合した状態で、吹き付けることができるもの
とすればよい。
【0025】尚、この実施例では、第1、第2の材料用
管によって、2種の材料を吹き付けるようにしたが、第
2の材料用管の外周に第3の材料用管を配位することに
よって、3種の材料を吹き付けることもできる。このよ
うに、材料用管の数は、適宜変更して実施し得る。吐出
する材料は、2液の接着剤、ペイントと溶剤等、2種以
上のものを用いるものに変更して実施し得る。また、第
1、第2の材料としたが、同種の材料を、上記のよう
に、2つ以上の吐出口から吐出するようにしてもよく、
この場合、多量の材料を吹き出すのに適するものとな
る。尚、各管同士を、雄ねじと雌ねじの螺合によって接
続したが、ダブルナットによって、その緩みが生じない
ようにしておくことが望ましい。また、ねじによらず
に、他の位置調整手段を用いるようにしてもよい。各吐
出口75,85は、吹き出し用管6先端において360
度連続したものとしたが、必ずしも360度の全周に渡
って連続して設ける必要はなく、断続的に設けるように
してもよい。また、2種の吐出口75,85を前後に配
位したが、同一の前後方向位置に、複数種類の吐出口を
設けるようにしてもよい。吹き出し流体としては、空気
が最も一般的であるが、材料によっては、水等の他の流
体を利用してもよい。
【0026】
【発明の効果】しかして本願の第1の発明は、複数の流
動性材料を良好に混合して、多量に吹き出すことができ
ると共に、複数の流動性材料を流路内にて混合すること
により生ずる問題、例えば、ノズル等の流体経路の詰ま
りの問題を解決したモルタル等の流動性材料の吹き付け
用ガンを提供することができたものである。
【0027】本願の第2の発明は、上記の第1の発明に
係る効果に加えて、各流動性材料を、空気等の吹き出し
用流体に対して、その周囲から均一に分散させることが
でき、混合均一化をより一層促進し得る流動性材料の吹
き付け用ガンを提供することができたものである。
【0028】本願の第3の発明は、第1、第2の発明の
効果を奏する流動性材料の吹き付け用ガンを、精度よく
簡単に製造できるようにした構造を提供することができ
たものである。
【0029】本願の第4の発明は、第3の発明の効果に
加え、流動性材料の吐出口の大きさを、自由に調整でき
る流動性材料の吹き付け用ガンを提供することができた
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例のモルタル等の吹き付け用ガンのノズ
ルの中央縦断面図である。
【図2】同実施例のモルタル等の吹き付け用ガンの概略
図である。
【図3】他の実施例のモルタル等の吹き付け用ガンのノ
ズルの中央縦断面図である。
【図4】従来のモルタル等の吹き付け用ガンの概略図で
ある。
【符号の説明】
2 ノズル 3 吹き出し流体用の導通管 4,5 流動性材料用の導通管 7,8 材料用管 61 吹き出し路 71,81 管状部 72,82 縮径部 75,85 流動性材料の吐出口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズルと、ノズルに接続された吹き出し
    流体用の導通管と、流動性材料用の導通管とを備え、モ
    ルタル等の流動性材料を流動性材料用の導通管からノズ
    ルへ送ると共に、空気等の吹き出し流体を吹き出し流体
    用の導通管から同ノズルへ送ることにより、このノズル
    から、流動性材料を吹き出し流体と共に吐出するように
    した流動性材料の吹き付け用ガンにおいて、 吹き出し流体用の導通管と接続された吹き出し路が、ノ
    ズルの中央に形成され、 流動性材料用の導通管が複数設けられ、流動性材料用の
    複数の導通管に夫々連通した複数の流動性材料の吐出口
    が、上記の吹き出し路の先端の周囲に、開口しているこ
    とを特徴とするモルタル等の流動性材料の吹き付け用ガ
    ン。
  2. 【請求項2】 異なる種類の流動性材料の吐出口が、吹
    き出し路の吹き出し流体の流れ方向において、相前後し
    て形成されていることを特徴とする請求項1記載のモル
    タル等の流動性材料の吹き付け用ガン。
  3. 【請求項3】 上記のノズルが、内部に吹き出し路が形
    成された吹き出し用管と、この吹き出し用管の外周に径
    の小さいものから大きいものに順に装着された複数の材
    料用管とを備え、 少なくとも材料用管が、管状部と、この管状部の先端に
    おいて径内方向に延設された縮径部とを備えるものであ
    り、 吹き出し用管の先端とこれに隣合う材料用管の縮径部と
    の間の隙間、及び、互いに隣合う材料用管の縮径部と縮
    径部と間の隙間が、上記の流動性材料の吐出口とされた
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のモルタル等の流
    動性材料の吹き付け用ガン。
  4. 【請求項4】 吹き出し用管及び複数の材料用管の互い
    に隣り合う管同士が、相対的に前後に位置調整可能であ
    ることを特徴とする請求項3記載のモルタル等の流動性
    材料の吹き付け用ガン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010184169A (ja) * 2009-02-10 2010-08-26 Sanwa Sangyo Kk 吹付機に於ける吹付ノズル装置及びこの吹付ノズル装置を用いた吹付システム
CN110714596A (zh) * 2019-10-29 2020-01-21 湖州越威家具有限公司 一种可加快烘干速度且避免堵塞的腻子喷涂机

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