JPH09136601A - エアバッグ用インフレータ - Google Patents
エアバッグ用インフレータInfo
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- JPH09136601A JPH09136601A JP7318649A JP31864995A JPH09136601A JP H09136601 A JPH09136601 A JP H09136601A JP 7318649 A JP7318649 A JP 7318649A JP 31864995 A JP31864995 A JP 31864995A JP H09136601 A JPH09136601 A JP H09136601A
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- combustion
- center
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- gas generating
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 隔壁にて仕切られた複数の燃焼室間のガス発
生剤の燃焼速度を好適化し、満足できるエアバッグの膨
張特性が得られるようにエアバッグ用インフレータを構
成する。 【解決手段】 ハウジング1の内部を複数の燃焼室6a
〜6cに仕切り、点火器によって第1の燃焼室6aのガ
ス発生剤が発火すると、これの燃焼ガスをハウジングに
設けられた噴気孔3からエアバッグ内に噴出させる一
方、該第1燃焼室のガス発生剤の火炎にて他の燃焼室6
b・6cのガス発生剤にも発火させてこれの燃焼ガスも
別の噴気孔からエアバッグ内に噴出させるようにしてな
るエアバッグ用インフレータに於いて、第1燃焼室の中
心と点火用火炎放射孔9の中心とを通る直線をy軸と
し、該y軸に直交し前記第1燃焼室の中心を通る直線を
x軸とした時に、第1燃焼室の中心に対する第3象限お
よび第4象限の部分に第1燃焼室から他の燃焼室への火
炎放射用連通孔10を設けるものとする。
生剤の燃焼速度を好適化し、満足できるエアバッグの膨
張特性が得られるようにエアバッグ用インフレータを構
成する。 【解決手段】 ハウジング1の内部を複数の燃焼室6a
〜6cに仕切り、点火器によって第1の燃焼室6aのガ
ス発生剤が発火すると、これの燃焼ガスをハウジングに
設けられた噴気孔3からエアバッグ内に噴出させる一
方、該第1燃焼室のガス発生剤の火炎にて他の燃焼室6
b・6cのガス発生剤にも発火させてこれの燃焼ガスも
別の噴気孔からエアバッグ内に噴出させるようにしてな
るエアバッグ用インフレータに於いて、第1燃焼室の中
心と点火用火炎放射孔9の中心とを通る直線をy軸と
し、該y軸に直交し前記第1燃焼室の中心を通る直線を
x軸とした時に、第1燃焼室の中心に対する第3象限お
よび第4象限の部分に第1燃焼室から他の燃焼室への火
炎放射用連通孔10を設けるものとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアバッグを展開
膨張させるためのインフレータに関し、特に複数の燃焼
室を有するエアバッグ用インフレータに関するものであ
る。
膨張させるためのインフレータに関し、特に複数の燃焼
室を有するエアバッグ用インフレータに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】車両衝突時の衝撃から乗員の身体を保護
するために車室内に設けられるエアバッグ装置に於いて
は、折り畳んで格納された袋状のエアバッグを急速に展
開膨張させるために、爆燃性のガス発生剤を燃焼させる
ことで高圧ガスを得るようにしたインフレータが多用さ
れている(特開平5−319199号公報等参照)。
するために車室内に設けられるエアバッグ装置に於いて
は、折り畳んで格納された袋状のエアバッグを急速に展
開膨張させるために、爆燃性のガス発生剤を燃焼させる
ことで高圧ガスを得るようにしたインフレータが多用さ
れている(特開平5−319199号公報等参照)。
【0003】このようなインフレータに於いては、ガス
発生剤が装填されたハウジングやエアバッグ自体に燃焼
初期に奪われる熱エネルギがかなり大きいため、ガス発
生剤の燃焼速度を等速度にすると、衝撃吸収に寄与する
部分での膨張を十分に得るためには、それだけ余計にガ
ス発生剤が必要となる。そのため、装置の小型化・軽量
化が困難であった。
発生剤が装填されたハウジングやエアバッグ自体に燃焼
初期に奪われる熱エネルギがかなり大きいため、ガス発
生剤の燃焼速度を等速度にすると、衝撃吸収に寄与する
部分での膨張を十分に得るためには、それだけ余計にガ
ス発生剤が必要となる。そのため、装置の小型化・軽量
化が困難であった。
【0004】このようなヒートロスを低減して発生ガス
の圧力効率を高めるために、例えばハウジング内を隔壁
で仕切ることによって2つの燃焼室を設け、第1の燃焼
室のガス発生剤を先に発火させてこのガスでエアバッグ
を上下左右に初期展開させると共に予熱し、かつエアバ
ッグを収納しているケースを破断させ、僅かに遅れて第
2の燃焼室のガス発生剤に発火させてエアバッグの乗員
へ向けての膨張力を与えるように構成したインフレータ
が知られている。
の圧力効率を高めるために、例えばハウジング内を隔壁
で仕切ることによって2つの燃焼室を設け、第1の燃焼
室のガス発生剤を先に発火させてこのガスでエアバッグ
を上下左右に初期展開させると共に予熱し、かつエアバ
ッグを収納しているケースを破断させ、僅かに遅れて第
2の燃焼室のガス発生剤に発火させてエアバッグの乗員
へ向けての膨張力を与えるように構成したインフレータ
が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の如く
2つの燃焼室をハウジング内に設け、第1の燃焼室のガ
ス発生剤の火炎を導いて第2の燃焼室のガス発生剤に発
火させるようにした場合、第1・第2両燃焼室間の燃焼
の連携によってエアバッグの膨張特性が左右されること
から、火炎放射用の連通孔の位置が問題となる。
2つの燃焼室をハウジング内に設け、第1の燃焼室のガ
ス発生剤の火炎を導いて第2の燃焼室のガス発生剤に発
火させるようにした場合、第1・第2両燃焼室間の燃焼
の連携によってエアバッグの膨張特性が左右されること
から、火炎放射用の連通孔の位置が問題となる。
【0006】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑み、隔壁にて仕切られた複数の燃焼室間のガス発生剤
の燃焼速度を好適化し、満足できるエアバッグの膨張特
性が得られるようにエアバッグ用インフレータを構成す
ることを目的に案出されたものである。
鑑み、隔壁にて仕切られた複数の燃焼室間のガス発生剤
の燃焼速度を好適化し、満足できるエアバッグの膨張特
性が得られるようにエアバッグ用インフレータを構成す
ることを目的に案出されたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を果たす
ために、本発明に於いては、ハウジングの内部を複数の
燃焼室に仕切り、点火器によって第1の燃焼室のガス発
生剤が発火すると、これの燃焼ガスをハウジングに設け
られた噴気孔からエアバッグ内に噴出させる一方、該第
1燃焼室のガス発生剤の火炎にて他の燃焼室のガス発生
剤にも発火させてこれの燃焼ガスも別の噴気孔からエア
バッグ内に噴出させるようにしてなるエアバッグ用イン
フレータに於いて、第1燃焼室の中心と点火用火炎放射
孔の中心とを通る直線をy軸とし、該y軸に直交し前記
第1燃焼室の中心を通る直線をx軸とした時に、第1燃
焼室の中心に対する第3象限および第4象限の部分に第
1燃焼室から他の燃焼室への火炎放射用連通孔を設ける
ものとした。
ために、本発明に於いては、ハウジングの内部を複数の
燃焼室に仕切り、点火器によって第1の燃焼室のガス発
生剤が発火すると、これの燃焼ガスをハウジングに設け
られた噴気孔からエアバッグ内に噴出させる一方、該第
1燃焼室のガス発生剤の火炎にて他の燃焼室のガス発生
剤にも発火させてこれの燃焼ガスも別の噴気孔からエア
バッグ内に噴出させるようにしてなるエアバッグ用イン
フレータに於いて、第1燃焼室の中心と点火用火炎放射
孔の中心とを通る直線をy軸とし、該y軸に直交し前記
第1燃焼室の中心を通る直線をx軸とした時に、第1燃
焼室の中心に対する第3象限および第4象限の部分に第
1燃焼室から他の燃焼室への火炎放射用連通孔を設ける
ものとした。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面を参照して本発
明の構成を詳細に説明する。
明の構成を詳細に説明する。
【0009】図1は、本発明に基づくエアバッグ用イン
フレータの実施形態の一例を示している。このインフレ
ータは、ガス発生剤を装填するべくアルミニウム合金材
料の押出成形によって楕円筒状に形成されたハウジング
本体1と、ガス発生剤の燃焼によって生成した残留固形
物の飛散並びに火炎の露出を防止するべくハウジング本
体1の短径方向の周壁外面に設けられたフィルタアセン
プリ2と、燃焼ガスが噴出する多数の噴気孔3を開設し
てなりハウジング本体1の短径方向の周壁に開設された
窓孔4を塞ぐようにハウジング本体1内に収容された多
孔板5と、ハウジング本体1内を複数(本実施例では3
つ)の燃焼室6a・6b・6cに仕切るべく多孔板5の
内面とこれに対向するハウジング本体1の周壁内面とに
共に接するように配設された概ねU字状をなす仕切体7
と、点火剤を装填するべく仕切体7の底部に内接して設
けられた円筒状の点火管8とを備えている。
フレータの実施形態の一例を示している。このインフレ
ータは、ガス発生剤を装填するべくアルミニウム合金材
料の押出成形によって楕円筒状に形成されたハウジング
本体1と、ガス発生剤の燃焼によって生成した残留固形
物の飛散並びに火炎の露出を防止するべくハウジング本
体1の短径方向の周壁外面に設けられたフィルタアセン
プリ2と、燃焼ガスが噴出する多数の噴気孔3を開設し
てなりハウジング本体1の短径方向の周壁に開設された
窓孔4を塞ぐようにハウジング本体1内に収容された多
孔板5と、ハウジング本体1内を複数(本実施例では3
つ)の燃焼室6a・6b・6cに仕切るべく多孔板5の
内面とこれに対向するハウジング本体1の周壁内面とに
共に接するように配設された概ねU字状をなす仕切体7
と、点火剤を装填するべく仕切体7の底部に内接して設
けられた円筒状の点火管8とを備えている。
【0010】点火管8には、これに連結された図示され
ていないイグナイタの作動に応じ、ハウジング本体1の
内周面と仕切体7の対向内面と点火管8の外周面との間
に画成される第1燃焼室6aに装填されたガス発生剤を
発火させるための発火フラッシュを放射する小孔9が複
数穿設されている。
ていないイグナイタの作動に応じ、ハウジング本体1の
内周面と仕切体7の対向内面と点火管8の外周面との間
に画成される第1燃焼室6aに装填されたガス発生剤を
発火させるための発火フラッシュを放射する小孔9が複
数穿設されている。
【0011】仕切体7には、点火管8との連結部に隣接
してその両側に、第1燃焼室6aと、第2・第3両燃焼
室6b・6cとの間を連通する連通孔10がそれぞれ形
成されている。これらの連通孔10は、第1燃焼室6a
の中心Oと発火フラッシュ放射用小孔9の中心とを通る
直線をy軸、これに直交し第1燃焼室6aの中心Oを通
る直線をx軸とした時に、第1燃焼室の中心Oに対する
第3象限、即ちx−O−y′の内側、および第4象限、
即ちy′−O−x′の内側の部分にそれぞれ設けられて
いる。このような位置に連通孔10を設けることによ
り、第1燃焼室6aの火炎が第2・第3両燃焼室6b・
6cへ平均に伝播し、第2・第3両燃焼室6b・6cの
ガス発生効率が向上する。
してその両側に、第1燃焼室6aと、第2・第3両燃焼
室6b・6cとの間を連通する連通孔10がそれぞれ形
成されている。これらの連通孔10は、第1燃焼室6a
の中心Oと発火フラッシュ放射用小孔9の中心とを通る
直線をy軸、これに直交し第1燃焼室6aの中心Oを通
る直線をx軸とした時に、第1燃焼室の中心Oに対する
第3象限、即ちx−O−y′の内側、および第4象限、
即ちy′−O−x′の内側の部分にそれぞれ設けられて
いる。このような位置に連通孔10を設けることによ
り、第1燃焼室6aの火炎が第2・第3両燃焼室6b・
6cへ平均に伝播し、第2・第3両燃焼室6b・6cの
ガス発生効率が向上する。
【0012】上述のフィルタアセンブリ2の枠体2a、
多孔板5、仕切体7、並びに点火管8は、アルミニウム
の母材表面にろう材を予め被覆してなるブレージングシ
ートにて形成されている。従って、これら多孔板5、仕
切体7、並びに点火管8をハウジング本体1の内部に挿
入して各部が仮止めされた状態にし、かつフィルタアセ
ンブリ2をハウジング本体1の外周面に位置決めした上
で加熱炉に投入すると、表面のろう材が溶融して各部が
互いにろう付けされて一体化される。
多孔板5、仕切体7、並びに点火管8は、アルミニウム
の母材表面にろう材を予め被覆してなるブレージングシ
ートにて形成されている。従って、これら多孔板5、仕
切体7、並びに点火管8をハウジング本体1の内部に挿
入して各部が仮止めされた状態にし、かつフィルタアセ
ンブリ2をハウジング本体1の外周面に位置決めした上
で加熱炉に投入すると、表面のろう材が溶融して各部が
互いにろう付けされて一体化される。
【0013】
【実施例】図2及び図3は、本発明が適用されたエアバ
ッグ用インフレータの具体的一実施例を示している。こ
のインフレータは、アルミニウム合金材料の押出成形に
よって楕円筒状に形成されたハウジング本体1、ハウジ
ング本体1の外面に固着されるフィルタアセンブリ2、
ハウジング本体1の内部に短径方向に並んで収容される
多孔板5、仕切体7、点火管8並びにこれをハウジング
本体1の中心部に支持する脚部13が一体的に形成され
た点火管/脚部アセンブリ14、ハウジング本体1の一
方の開口端面に固着される底板15、及びハウジング本
体1の他方の開口端面にねじ止めされる蓋板16を有し
ている。
ッグ用インフレータの具体的一実施例を示している。こ
のインフレータは、アルミニウム合金材料の押出成形に
よって楕円筒状に形成されたハウジング本体1、ハウジ
ング本体1の外面に固着されるフィルタアセンブリ2、
ハウジング本体1の内部に短径方向に並んで収容される
多孔板5、仕切体7、点火管8並びにこれをハウジング
本体1の中心部に支持する脚部13が一体的に形成され
た点火管/脚部アセンブリ14、ハウジング本体1の一
方の開口端面に固着される底板15、及びハウジング本
体1の他方の開口端面にねじ止めされる蓋板16を有し
ている。
【0014】ハウジング本体1には、長方形の窓孔4が
軸線方向に並んで2つ開設されており、この窓孔4を閉
塞するように、ハウジング本体1の内周面に多孔板5が
固着されるようになっている。この多孔板5は、アルミ
ニウム合金製の板材にプレス等によって孔開け加工を施
した後、ハウジング本体1の内周面に密着するようにプ
レス成形によって所定の曲率に曲げ加工されたものであ
る。この多孔板5には、周方向中心部に円形の噴気孔3
aが軸線方向に列設されると共に、この噴気孔3aの両
側に、周方向に長い長円形の噴気孔3bが軸線方向に列
設されている。この多孔板5は、ハウジング本体1の内
周面に軸線方向に一対形成された突条17で位置決めさ
れるようになっている。
軸線方向に並んで2つ開設されており、この窓孔4を閉
塞するように、ハウジング本体1の内周面に多孔板5が
固着されるようになっている。この多孔板5は、アルミ
ニウム合金製の板材にプレス等によって孔開け加工を施
した後、ハウジング本体1の内周面に密着するようにプ
レス成形によって所定の曲率に曲げ加工されたものであ
る。この多孔板5には、周方向中心部に円形の噴気孔3
aが軸線方向に列設されると共に、この噴気孔3aの両
側に、周方向に長い長円形の噴気孔3bが軸線方向に列
設されている。この多孔板5は、ハウジング本体1の内
周面に軸線方向に一対形成された突条17で位置決めさ
れるようになっている。
【0015】フィルタアセンブリ2は、複数種の金網を
重合してできたフィルタ材2bと、これを保持する枠体
2aとからなっており、ハウジング本体1の外周面に密
着するように湾曲形成されている。枠体2aは、アルミ
ニウム合金製の板材にプレス等によって所定の孔加工を
施した上で、フィルタ材2bの外周部を把持するように
折り曲げられてフィルタ材2bと結合されている。この
枠体2aには、多孔板5の円形の噴気孔3a並びに長円
形の噴気孔3bに対応した方形孔18が4つずつ3列、
合計12個開設されている。
重合してできたフィルタ材2bと、これを保持する枠体
2aとからなっており、ハウジング本体1の外周面に密
着するように湾曲形成されている。枠体2aは、アルミ
ニウム合金製の板材にプレス等によって所定の孔加工を
施した上で、フィルタ材2bの外周部を把持するように
折り曲げられてフィルタ材2bと結合されている。この
枠体2aには、多孔板5の円形の噴気孔3a並びに長円
形の噴気孔3bに対応した方形孔18が4つずつ3列、
合計12個開設されている。
【0016】このフィルタアセンブリ2は、ハウジング
本体1の外周面に軸線方向に延設された二条のリブ19
a間に嵌合した状態で固着されるようになっている。ま
たフィルタアセンブリ2が設けられる面の反対側の面の
中央には、これらのリブ19aと同一形状の一条のリブ
19bが形成されている。これら3つのリブ19a・1
9bの一端には、蓋板16を固定するためのねじ20が
螺合するねじ孔21が穿設されている。
本体1の外周面に軸線方向に延設された二条のリブ19
a間に嵌合した状態で固着されるようになっている。ま
たフィルタアセンブリ2が設けられる面の反対側の面の
中央には、これらのリブ19aと同一形状の一条のリブ
19bが形成されている。これら3つのリブ19a・1
9bの一端には、蓋板16を固定するためのねじ20が
螺合するねじ孔21が穿設されている。
【0017】仕切体7は、多孔板5の内面に密着する弧
状板部7aと、これの左右の端部から垂下した釣り針状
断面の側板部7bとからなっている。そして弧状板部7
bには、多孔板5の円形の噴気孔3aに対応してこれと
略同一寸法の丸孔22が軸線方向に列設されている。ま
た左右の側板部7bには、点火管8の両側に向けて開口
した連通孔10が軸線方向に列設されている。
状板部7aと、これの左右の端部から垂下した釣り針状
断面の側板部7bとからなっている。そして弧状板部7
bには、多孔板5の円形の噴気孔3aに対応してこれと
略同一寸法の丸孔22が軸線方向に列設されている。ま
た左右の側板部7bには、点火管8の両側に向けて開口
した連通孔10が軸線方向に列設されている。
【0018】点火管8には、仕切体7の左右の側板部7
b間に開口した小孔9が、軸線方向に列設されており、
この点火管8に連結された図示されていないイグナイタ
が衝突検知センサからの電気的あるいは機械的信号に応
じて作動すると、発火フラッシュが小孔9から一斉に噴
出し、その周囲のガス発生剤を発火させるようになって
いる。
b間に開口した小孔9が、軸線方向に列設されており、
この点火管8に連結された図示されていないイグナイタ
が衝突検知センサからの電気的あるいは機械的信号に応
じて作動すると、発火フラッシュが小孔9から一斉に噴
出し、その周囲のガス発生剤を発火させるようになって
いる。
【0019】脚部13は、円管状に曲成された点火管8
の合わせ目から半径方向外向きに延出されており、その
遊端にて互いに相反する側にフランジ23が突設されて
いる。このフランジ23がハウジング本体1の内面に軸
線方向に一対形成された突条24間に嵌合し、点火管/
脚部アセンブリ14が位置決めされるようになってい
る。
の合わせ目から半径方向外向きに延出されており、その
遊端にて互いに相反する側にフランジ23が突設されて
いる。このフランジ23がハウジング本体1の内面に軸
線方向に一対形成された突条24間に嵌合し、点火管/
脚部アセンブリ14が位置決めされるようになってい
る。
【0020】底板15は、ハウジング本体1の断面輪郭
と略同一形状に形成されており、その外面にボス25が
突設されている。そしてこのボス25の中心孔に図示し
ないイグナイタが嵌着されており、このイグナイタの点
火部が点火管2の内側に露出し得るように、点火管2の
内空に整合する丸孔26が底板15の中央部に開設され
ている。
と略同一形状に形成されており、その外面にボス25が
突設されている。そしてこのボス25の中心孔に図示し
ないイグナイタが嵌着されており、このイグナイタの点
火部が点火管2の内側に露出し得るように、点火管2の
内空に整合する丸孔26が底板15の中央部に開設され
ている。
【0021】蓋板16は、底板15と同一形状をなし、
点火管/脚部アセンブリ14の点火管8の端部に挿設さ
れたスタッドボルト27が挿通する中心孔28がその中
央に開設されると共に、ハウジング本体1のリブ19a
・19bに対応する位置にねじ挿通孔29を備えた耳片
30が3つ突設されている。この蓋板16とハウジング
本体1との間には、蓋板16と同一形状のガスケット3
1が挟設されるようになっている。
点火管/脚部アセンブリ14の点火管8の端部に挿設さ
れたスタッドボルト27が挿通する中心孔28がその中
央に開設されると共に、ハウジング本体1のリブ19a
・19bに対応する位置にねじ挿通孔29を備えた耳片
30が3つ突設されている。この蓋板16とハウジング
本体1との間には、蓋板16と同一形状のガスケット3
1が挟設されるようになっている。
【0022】蓋板16から突出したスタッドボルト27
の先端には、座付きナット32並びにロックナット33
が螺着できるようになっており、このスタッドボルト2
7と底板15の外面に突設されたボス25とを介して図
示しないエアバッグ内部にインフレータを取り付けるこ
とができるようになっている。なお、エアバッグ内への
取付態様如何によっては、このスタッドボルト27並び
にこれが挿通する蓋板16の中心孔28は不要である。
の先端には、座付きナット32並びにロックナット33
が螺着できるようになっており、このスタッドボルト2
7と底板15の外面に突設されたボス25とを介して図
示しないエアバッグ内部にインフレータを取り付けるこ
とができるようになっている。なお、エアバッグ内への
取付態様如何によっては、このスタッドボルト27並び
にこれが挿通する蓋板16の中心孔28は不要である。
【0023】これらの多孔板5、仕切体7、点火管/脚
部アセンブリ14、フィルタアセンブリ2の枠体2a、
および底板15の各部材の素材となるアルミニウム合金
製の板材には、両面あるいは片面にろう材が予め被覆さ
れたブレージングシートが採用される。従って、所定形
状に成形された多孔板5、仕切体7、並びに点火管/脚
部アセンブリ14をハウジング本体1の内部に挿入する
と共にスタッドボルト27を点火管8に嵌挿し、フィル
タアセンブリ2並びに底板15を位置決めした上で加熱
炉に投入すると、ろう材が溶融して各部材が互いにろう
付けされて一体化される。この後、底板15のボス25
にイグナイタを取り付けると共に、点火管8の内部に点
火剤を、各燃焼室6a〜6cにガス発生剤を、それぞれ
装填し、蓋板16並びにガスケット31をねじ止めする
ことにより、図4に示すようなインフレータIFが完成
する。
部アセンブリ14、フィルタアセンブリ2の枠体2a、
および底板15の各部材の素材となるアルミニウム合金
製の板材には、両面あるいは片面にろう材が予め被覆さ
れたブレージングシートが採用される。従って、所定形
状に成形された多孔板5、仕切体7、並びに点火管/脚
部アセンブリ14をハウジング本体1の内部に挿入する
と共にスタッドボルト27を点火管8に嵌挿し、フィル
タアセンブリ2並びに底板15を位置決めした上で加熱
炉に投入すると、ろう材が溶融して各部材が互いにろう
付けされて一体化される。この後、底板15のボス25
にイグナイタを取り付けると共に、点火管8の内部に点
火剤を、各燃焼室6a〜6cにガス発生剤を、それぞれ
装填し、蓋板16並びにガスケット31をねじ止めする
ことにより、図4に示すようなインフレータIFが完成
する。
【0024】本実施例に於いても、仕切体に設けられた
連通孔10は、図3に示したように、第1燃焼室6aの
中心Oに対する第3象限、および第4象限にそれぞれ設
けられている。
連通孔10は、図3に示したように、第1燃焼室6aの
中心Oに対する第3象限、および第4象限にそれぞれ設
けられている。
【0025】なお、本発明は、上述の如き楕円形断面の
ハウジングに限らず、真円形輪郭あるいは多角形輪郭な
ど、線対称形であればその輪郭形状は選ばない。また図
2以降に示した実施例に於ける脚部13を除去し、燃焼
室を2つに構成する場合にも等しく適用可能である。
ハウジングに限らず、真円形輪郭あるいは多角形輪郭な
ど、線対称形であればその輪郭形状は選ばない。また図
2以降に示した実施例に於ける脚部13を除去し、燃焼
室を2つに構成する場合にも等しく適用可能である。
【0026】
【発明の効果】このように本発明によれば、点火管に直
接連通した第1燃焼室から他の燃焼室へ火炎を放射する
ための連通孔の位置の適正化が可能となり、第1燃焼室
の火炎を他の燃焼室へ平均に伝播させてガス発生効率を
向上するうえに大きな効果を奏することができる。
接連通した第1燃焼室から他の燃焼室へ火炎を放射する
ための連通孔の位置の適正化が可能となり、第1燃焼室
の火炎を他の燃焼室へ平均に伝播させてガス発生効率を
向上するうえに大きな効果を奏することができる。
【図1】本発明に基づき構成されたエアバッグ用インフ
レータのハウジングの基本的実施形態を示す断面図。
レータのハウジングの基本的実施形態を示す断面図。
【図2】本発明が適用されたインフレータの分解斜視
図。
図。
【図3】図2に示されたインフレータの断面図。
【図4】図2に示したインフレータの完成形を示す斜視
図。
図。
1 ハウジング本体 2 フィルタアセンブリ 3 噴気孔 4 窓孔 5 多孔板 6 燃焼室 7 仕切体 8 点火管 9 小孔 10 連通孔 13 脚部 14 点火管/脚部アセンブリ 15 底板 16 蓋板 17 突条 18 方形孔 19a・19b リブ 20 ねじ 21 ねじ孔 22 丸孔 23 フランジ 24 突条 25 ボス 26 丸孔 27 スタッドボルト 28 中心孔 29 ねじ挿通孔 30 耳片 31 ガスケット 32 座付きナット 33 ロックナット
Claims (1)
- 【請求項1】 ハウジングの内部を複数の燃焼室に仕切
り、点火器によって第1の燃焼室のガス発生剤が発火す
ると、これの燃焼ガスをハウジングに設けられた噴気孔
からエアバッグ内に噴出させる一方、該第1燃焼室のガ
ス発生剤の火炎にて他の燃焼室のガス発生剤にも発火さ
せてこれの燃焼ガスも別の噴気孔からエアバッグ内に噴
出させるようにしてなるエアバッグ用インフレータであ
って、 前記第1燃焼室の中心と点火用火炎放射孔の中心とを通
る直線をy軸とし、該y軸に直交し前記第1燃焼室の中
心を通る直線をx軸とした時に、前記第1燃焼室の中心
に対する第3象限および第4象限の部分に前記第1燃焼
室から他の燃焼室への火炎放射用連通孔を設けたことを
特徴とするエアバッグ用インフレータ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7318649A JPH09136601A (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | エアバッグ用インフレータ |
| KR1019960047305A KR100214175B1 (ko) | 1995-11-13 | 1996-10-21 | 에어백용 인프레이터 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7318649A JPH09136601A (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | エアバッグ用インフレータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09136601A true JPH09136601A (ja) | 1997-05-27 |
Family
ID=18101498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7318649A Pending JPH09136601A (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | エアバッグ用インフレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09136601A (ja) |
-
1995
- 1995-11-13 JP JP7318649A patent/JPH09136601A/ja active Pending
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