JPH0913772A - 照合装置及びセキュリティシステム - Google Patents
照合装置及びセキュリティシステムInfo
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- JPH0913772A JPH0913772A JP18835195A JP18835195A JPH0913772A JP H0913772 A JPH0913772 A JP H0913772A JP 18835195 A JP18835195 A JP 18835195A JP 18835195 A JP18835195 A JP 18835195A JP H0913772 A JPH0913772 A JP H0913772A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 モータ38利用の補助動力付き自転車Aは、
走行を不可能にする防盗装置を備える。例えば、後輪3
をチェーン駆動するクランクギア9とペダル8の間に設
けたクラッチ機構19により防盗装置を構成することが
できる。自転車Aに取り付けられている制御ボックス6
2のキー挿入穴73にキー61を挿入すると、キー61
及び制御ボックス62が起動され、キー61から制御ボ
ックス62へIDコードが送信される。IDコードが一
致すると、制御ボックス62は防盗装置を解除し、走行
可能にする。防盗スイッチ77を押すと、防盗装置が再
び作動して走行不能となる。 【効果】 IDコードを照合して電気的に防盗装置を解
除するので、防盗装置を無断で解除されにくく、防盗効
果が高い。しかも、キーも制御ボックスもキーがキー挿
入穴に挿入されて起動されるので、消費電力を小さくで
きる。
走行を不可能にする防盗装置を備える。例えば、後輪3
をチェーン駆動するクランクギア9とペダル8の間に設
けたクラッチ機構19により防盗装置を構成することが
できる。自転車Aに取り付けられている制御ボックス6
2のキー挿入穴73にキー61を挿入すると、キー61
及び制御ボックス62が起動され、キー61から制御ボ
ックス62へIDコードが送信される。IDコードが一
致すると、制御ボックス62は防盗装置を解除し、走行
可能にする。防盗スイッチ77を押すと、防盗装置が再
び作動して走行不能となる。 【効果】 IDコードを照合して電気的に防盗装置を解
除するので、防盗装置を無断で解除されにくく、防盗効
果が高い。しかも、キーも制御ボックスもキーがキー挿
入穴に挿入されて起動されるので、消費電力を小さくで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は照合装置及びセキュリテ
ィシステムに関する。例えば、電気モータによる踏力補
助機能付きの自転車におけるキーレス・システムを構成
することができる照合装置及びセキュリティシステムに
関する。
ィシステムに関する。例えば、電気モータによる踏力補
助機能付きの自転車におけるキーレス・システムを構成
することができる照合装置及びセキュリティシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】電気モータによる踏力補助機能付きの自
転車(以下、電動補助機能付き自転車という)において
は、一般の自転車と同様、機械的に施解錠するメカニカ
ルなキーが使用されていた。
転車(以下、電動補助機能付き自転車という)において
は、一般の自転車と同様、機械的に施解錠するメカニカ
ルなキーが使用されていた。
【0003】しかるに、電動補助機能付き自転車は必ず
電池を備えていることに着目し、自動車で用いられてい
るキーレス・システムと同様に、自転車に装備された電
池の電力を用いてIDコード(認証コード)の照合を行
なってキーのロック動作を制御することが検討されてい
る。
電池を備えていることに着目し、自動車で用いられてい
るキーレス・システムと同様に、自転車に装備された電
池の電力を用いてIDコード(認証コード)の照合を行
なってキーのロック動作を制御することが検討されてい
る。
【0004】自動車等の車両で用いられているキーレス
・システムは、受信側である親器(車両に取り付けられ
ている)が常にIDコードの受信待機状態になっていな
ければならないため、車両はその分の電力を常に消費し
ている。しかし、電動補助機能付き自転車が備えている
電池は小さいものであり、自動車等で用いられているキ
ーレス・システムをそのまま転用したのでは、受信待機
状態のための消費電力を確保しておくことができない。
例えば、1週間ほど自転車を使用しなかった場合、電池
の電力を消費し尽くしてしまう可能性がある。
・システムは、受信側である親器(車両に取り付けられ
ている)が常にIDコードの受信待機状態になっていな
ければならないため、車両はその分の電力を常に消費し
ている。しかし、電動補助機能付き自転車が備えている
電池は小さいものであり、自動車等で用いられているキ
ーレス・システムをそのまま転用したのでは、受信待機
状態のための消費電力を確保しておくことができない。
例えば、1週間ほど自転車を使用しなかった場合、電池
の電力を消費し尽くしてしまう可能性がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は叙上の従来例
の欠点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、特定情報の照合を行う受信手段の消費電力を少
なく抑えることのできる照合装置を提供することにあ
る。また、その照合装置を備えたセキュリティシステ
ム、特に電動補助機能付き自転車用として有用な機能を
備えたセキュリティシステムを提供することにある。
の欠点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、特定情報の照合を行う受信手段の消費電力を少
なく抑えることのできる照合装置を提供することにあ
る。また、その照合装置を備えたセキュリティシステ
ム、特に電動補助機能付き自転車用として有用な機能を
備えたセキュリティシステムを提供することにある。
【0006】
【発明の開示】請求項1に記載された照合装置は、特定
情報を発信する発信手段と、特定情報を受信して特定情
報の照合を行う受信手段とを備えた照合装置において、
前記発信手段と受信手段とが相互に接近、接触もしくは
挿入することで、前記発信手段および受信手段が起動さ
れ、それにより前記受信手段は特定情報の受信待機状態
となり、前記発信手段は特定情報を発信することを特徴
としている。
情報を発信する発信手段と、特定情報を受信して特定情
報の照合を行う受信手段とを備えた照合装置において、
前記発信手段と受信手段とが相互に接近、接触もしくは
挿入することで、前記発信手段および受信手段が起動さ
れ、それにより前記受信手段は特定情報の受信待機状態
となり、前記発信手段は特定情報を発信することを特徴
としている。
【0007】発信手段とは、特定情報を送信するもので
あって、形態はどのようなものであってもよい。例えば
ユーザーが携帯するカード型や鍵型等のキーが発信手段
に相当する。受信手段とは、特定情報を受信して照合す
るものであって、実施例では制御ボックスである。識別
情報とは、特定の発信手段を識別するために付与された
情報であって、例えばIDコードが用いられる。
あって、形態はどのようなものであってもよい。例えば
ユーザーが携帯するカード型や鍵型等のキーが発信手段
に相当する。受信手段とは、特定情報を受信して照合す
るものであって、実施例では制御ボックスである。識別
情報とは、特定の発信手段を識別するために付与された
情報であって、例えばIDコードが用いられる。
【0008】この受信手段にあっては、発信手段と受信
手段とが接近、接触もしくは挿入されると、受信手段の
動作が起動されて特定情報の受信待機状態となる。ま
た、発信手段は特定情報を発信し、受信手段は発信手段
からの特定情報を照合し、特定情報が正しいものであれ
ば受信手段側では、所定の動作を行なう。
手段とが接近、接触もしくは挿入されると、受信手段の
動作が起動されて特定情報の受信待機状態となる。ま
た、発信手段は特定情報を発信し、受信手段は発信手段
からの特定情報を照合し、特定情報が正しいものであれ
ば受信手段側では、所定の動作を行なう。
【0009】従って、本発明の照合装置にあっては、発
信手段の特定情報の照合を受けようとする動作によっ
て、特定情報の照合を行う場合にだけ、受信手段が特定
情報の受信待機状態になる。これにより、受信手段側の
消費電力を極めて小さくすることができる。よって、大
きな容量の電池を利用できない受信手段の場合でも、バ
ッテリー切れになる恐れを少なくできる。
信手段の特定情報の照合を受けようとする動作によっ
て、特定情報の照合を行う場合にだけ、受信手段が特定
情報の受信待機状態になる。これにより、受信手段側の
消費電力を極めて小さくすることができる。よって、大
きな容量の電池を利用できない受信手段の場合でも、バ
ッテリー切れになる恐れを少なくできる。
【0010】また、発信手段は通常は特別情報を出力し
ていないので、特別情報を読み取られる恐れもなく、安
全性が高い。
ていないので、特別情報を読み取られる恐れもなく、安
全性が高い。
【0011】請求項2に記載された実施態様は、請求項
1に記載の照合装置において、前記発信手段と受信手段
が離反することにより、発信手段及び受信手段が動作を
停止することを特徴としている。
1に記載の照合装置において、前記発信手段と受信手段
が離反することにより、発信手段及び受信手段が動作を
停止することを特徴としている。
【0012】この実施態様にあっては、発信手段と受信
手段とが離反すると、それぞれ自動的に動作を停止する
ので、発信手段と受信手段とが離反した時に例えばオフ
スイッチ等を押して発信手段と受信手段をオフにする必
要がない。従って、発信手段と受信手段をオフにし忘れ
ることがなく、発信手段と受信手段の消費電力を一層抑
制することができる。
手段とが離反すると、それぞれ自動的に動作を停止する
ので、発信手段と受信手段とが離反した時に例えばオフ
スイッチ等を押して発信手段と受信手段をオフにする必
要がない。従って、発信手段と受信手段をオフにし忘れ
ることがなく、発信手段と受信手段の消費電力を一層抑
制することができる。
【0013】請求項3に記載された実施態様は、請求項
1に記載の照合装置において、前記発信手段と受信手段
がそれぞれリードスイッチと磁石を有し、発信手段と受
信手段とが相互に接近、接触もしくは挿入すると、各リ
ードスイッチが磁力で動作して発信手段および受信手段
が起動されることを特徴としている。
1に記載の照合装置において、前記発信手段と受信手段
がそれぞれリードスイッチと磁石を有し、発信手段と受
信手段とが相互に接近、接触もしくは挿入すると、各リ
ードスイッチが磁力で動作して発信手段および受信手段
が起動されることを特徴としている。
【0014】この実施態様にあっては、発信手段と受信
手段が互いに接近、接触もしくは挿入されると、受信手
段は、発信手段の磁石(永久磁石)の磁場を感知してオ
ンとなり、自動的に待機状態となる。同時に、発信手段
は受信手段の磁石(永久磁石)の磁場を感知してオンと
なり、自動的に特定情報を発信する。
手段が互いに接近、接触もしくは挿入されると、受信手
段は、発信手段の磁石(永久磁石)の磁場を感知してオ
ンとなり、自動的に待機状態となる。同時に、発信手段
は受信手段の磁石(永久磁石)の磁場を感知してオンと
なり、自動的に特定情報を発信する。
【0015】請求項4に記載された実施態様は、請求項
1に記載の照合装置において、前記発信手段と受信手段
がそれぞれ接触型スイッチを有し、発信手段と受信手段
とが相互に接近、接触もしくは挿入すると、各接触型ス
イッチが投入されて発信手段および受信手段が起動され
ることを特徴としている。
1に記載の照合装置において、前記発信手段と受信手段
がそれぞれ接触型スイッチを有し、発信手段と受信手段
とが相互に接近、接触もしくは挿入すると、各接触型ス
イッチが投入されて発信手段および受信手段が起動され
ることを特徴としている。
【0016】この実施態様にあっては、発信手段と受信
手段が互いに接近、接触もしくは挿入されると、受信手
段の接触型スイッチが押されてオンとなり、自動的に待
機状態となる。同時に、発信手段の接触型スイッチが押
されてオンとなり、自動的に特定情報を発信する。
手段が互いに接近、接触もしくは挿入されると、受信手
段の接触型スイッチが押されてオンとなり、自動的に待
機状態となる。同時に、発信手段の接触型スイッチが押
されてオンとなり、自動的に特定情報を発信する。
【0017】請求項5に記載された実施態様は、請求項
1に記載の照合装置において、前記発信手段と受信手段
とが、表裏いずれの面を向けて相互に接近、接触もしく
は挿入しても、前記発信手段および受信手段が起動さ
れ、受信手段が特定情報の照合を行うことを特徴として
いる。
1に記載の照合装置において、前記発信手段と受信手段
とが、表裏いずれの面を向けて相互に接近、接触もしく
は挿入しても、前記発信手段および受信手段が起動さ
れ、受信手段が特定情報の照合を行うことを特徴として
いる。
【0018】このためには、発信手段の出力部(例え
ば、発光ダイオード)を両面に設けてもよく、受信手段
の入力部(例えば、受光素子)を両面に設けてもよい。
ば、発光ダイオード)を両面に設けてもよく、受信手段
の入力部(例えば、受光素子)を両面に設けてもよい。
【0019】この実施態様においては、発信手段と受信
手段が表裏いずれの面を向けて相互に接近、接触もしく
は挿入しても、発信手段と受信手段が起動され、受信手
段が特定情報の照合を行う。よって、発信手段と受信手
段がいずれの面を向けて接近、接触もしくは挿入しても
発信手段と受信手段を動作させることができ、発信手段
の表裏の区別をなくすことができ、操作性が向上する。
あるいは、表裏を区別できるようにしてあれば、発信手
段の表裏によって受信手段側で行なわれる動作処理を異
ならせることができる。
手段が表裏いずれの面を向けて相互に接近、接触もしく
は挿入しても、発信手段と受信手段が起動され、受信手
段が特定情報の照合を行う。よって、発信手段と受信手
段がいずれの面を向けて接近、接触もしくは挿入しても
発信手段と受信手段を動作させることができ、発信手段
の表裏の区別をなくすことができ、操作性が向上する。
あるいは、表裏を区別できるようにしてあれば、発信手
段の表裏によって受信手段側で行なわれる動作処理を異
ならせることができる。
【0020】請求項6に記載された実施態様は、請求項
1に記載の照合装置において、前記受信手段が特定情報
を照合した結果、特定情報が一致か不一致かを報知する
報知手段を備えたことを特徴としている。
1に記載の照合装置において、前記受信手段が特定情報
を照合した結果、特定情報が一致か不一致かを報知する
報知手段を備えたことを特徴としている。
【0021】このような報知手段を備えていれば、不一
致の報知があった場合には、発信手段と受信手段との間
で動作が起動されていることが分かるので、その場合に
は(あるいは、再度やり直して不一致の報知があった場
合には)発信手段と受信手段とが一致していないと判断
することができる。一致の報知があった場合には、正し
く受信側で動作処理が行なわれたことを確認できる。こ
れに対し、送信手段と発信手段とを接近させたりして
も、全く報知がなかった場合には、発信手段と受信手段
との間で動作が起動されていないことが分かるので、そ
の場合には発信手段を再度受信手段に接近、接触又は挿
入し直せばよい。すなわち、この実施態様によれば、一
致の報知がない場合の対処方法を知ることができる。
致の報知があった場合には、発信手段と受信手段との間
で動作が起動されていることが分かるので、その場合に
は(あるいは、再度やり直して不一致の報知があった場
合には)発信手段と受信手段とが一致していないと判断
することができる。一致の報知があった場合には、正し
く受信側で動作処理が行なわれたことを確認できる。こ
れに対し、送信手段と発信手段とを接近させたりして
も、全く報知がなかった場合には、発信手段と受信手段
との間で動作が起動されていないことが分かるので、そ
の場合には発信手段を再度受信手段に接近、接触又は挿
入し直せばよい。すなわち、この実施態様によれば、一
致の報知がない場合の対処方法を知ることができる。
【0022】請求項7に記載されたセキュリティシステ
ムは、作動または制御の対象となる装置と、請求項1に
記載された照合装置とを備え、前記照合装置の発信手段
が発信し受信手段が受信した特定情報が一致した場合
に、作動または制御の対象となる装置を作動または制御
させるようにしたことをを特徴としている。
ムは、作動または制御の対象となる装置と、請求項1に
記載された照合装置とを備え、前記照合装置の発信手段
が発信し受信手段が受信した特定情報が一致した場合
に、作動または制御の対象となる装置を作動または制御
させるようにしたことをを特徴としている。
【0023】このセキュリティシステムにあっては、受
信手段と発信手段の特定情報が一致しないと、装置を作
動又は制御させることができないので、特定の例えば発
信手段を所持したものでなければ当該装置を作動させる
ことができない。従って、第三者による当該装置の盗用
を防止することができる。しかも、請求項1に記載の照
合装置を用いているので、発信手段と受信手段の消費電
力を低減することができる。
信手段と発信手段の特定情報が一致しないと、装置を作
動又は制御させることができないので、特定の例えば発
信手段を所持したものでなければ当該装置を作動させる
ことができない。従って、第三者による当該装置の盗用
を防止することができる。しかも、請求項1に記載の照
合装置を用いているので、発信手段と受信手段の消費電
力を低減することができる。
【0024】請求項8に記載されたセキュリティシステ
ムは、自転車と、当該自転車を走行不能にする防盗装置
と、請求項1に記載された照合装置とを備え、前記照合
装置の発信手段が発信し受信手段が受信した特定情報が
一致しない場合に、前記防盗装置を作動させるようにし
たことをを特徴としている。
ムは、自転車と、当該自転車を走行不能にする防盗装置
と、請求項1に記載された照合装置とを備え、前記照合
装置の発信手段が発信し受信手段が受信した特定情報が
一致しない場合に、前記防盗装置を作動させるようにし
たことをを特徴としている。
【0025】自転車を走行不能にする防盗装置として
は、例えば前輪や後輪等をロックして回転不能にする方
式や、ペダルが空回りして車輪へ踏み力が伝わらないよ
うにする方式などが可能である。
は、例えば前輪や後輪等をロックして回転不能にする方
式や、ペダルが空回りして車輪へ踏み力が伝わらないよ
うにする方式などが可能である。
【0026】このセキュリティシステムにあっては、特
定情報が一致しない場合には、防盗装置により自転車を
走行不能にしているので、特別情報の一致した例えば発
信手段を所持した者しか自転車を走行させることができ
ず、自転車の盗難を防止できる。特に、特定情報が一致
しないと開かないので、機械式の錠前のようにキー以外
を用いて容易に解錠されることがなく、安全性が高い。
また、この照合装置は省電力型であるので、大きなバッ
テリーを搭載することのできない自転車には好適なもの
となっている。
定情報が一致しない場合には、防盗装置により自転車を
走行不能にしているので、特別情報の一致した例えば発
信手段を所持した者しか自転車を走行させることができ
ず、自転車の盗難を防止できる。特に、特定情報が一致
しないと開かないので、機械式の錠前のようにキー以外
を用いて容易に解錠されることがなく、安全性が高い。
また、この照合装置は省電力型であるので、大きなバッ
テリーを搭載することのできない自転車には好適なもの
となっている。
【0027】請求項10に記載された実施態様は、請求
項8に記載のセキュリティシステムにおいて、手動の防
盗スイッチを備え、当該防盗スイッチを操作することに
より前記防盗装置を作動させるようにしたことを特徴と
している。
項8に記載のセキュリティシステムにおいて、手動の防
盗スイッチを備え、当該防盗スイッチを操作することに
より前記防盗装置を作動させるようにしたことを特徴と
している。
【0028】発信手段と受信手段とを接近等させている
間だけ防盗装置が解除されて自転車が走行できるように
していると、発信手段と受信手段のうち所持側が盗まれ
る恐れがある。また、その間発信手段と受信手段とが電
力を消費し続ける。従って、防盗装置を解除させる場合
と作動させる場合に、その都度発信手段と受信手段とを
近づけるようし、自転車の運転中や駐輪中は所持側をポ
ケット等にしまっておくようにすることができる。しか
し、防盗装置を作動させる場合には、防盗装置の目的か
らして特別情報を照合する必要はない。
間だけ防盗装置が解除されて自転車が走行できるように
していると、発信手段と受信手段のうち所持側が盗まれ
る恐れがある。また、その間発信手段と受信手段とが電
力を消費し続ける。従って、防盗装置を解除させる場合
と作動させる場合に、その都度発信手段と受信手段とを
近づけるようし、自転車の運転中や駐輪中は所持側をポ
ケット等にしまっておくようにすることができる。しか
し、防盗装置を作動させる場合には、防盗装置の目的か
らして特別情報を照合する必要はない。
【0029】従って、防盗装置を解除する場合にだけ発
信手段と受信手段で特別情報が一致するかどうか調べ、
防盗装置を作動する場合には、防盗スイッチを押すだけ
にすることで、防盗装置の使い勝手が非常に良くなる。
信手段と受信手段で特別情報が一致するかどうか調べ、
防盗装置を作動する場合には、防盗スイッチを押すだけ
にすることで、防盗装置の使い勝手が非常に良くなる。
【0030】請求項11に記載された実施態様は、請求
項8に記載のセキュリティシステムにおいて、車輪の停
止を検知する手段を備え、当該検知手段により車輪の回
転が停止したことを検知した後に、前記防盗装置を作動
させるようにしたことを特徴としている。
項8に記載のセキュリティシステムにおいて、車輪の停
止を検知する手段を備え、当該検知手段により車輪の回
転が停止したことを検知した後に、前記防盗装置を作動
させるようにしたことを特徴としている。
【0031】電気的に作動して自転車を走行不能にする
防盗装置を備えている場合、走行中に防盗装置が誤動作
したり、防盗スイッチに誤って触れたりして防盗装置が
作動し突然走行不能になると、非常に危険である。従っ
て、この実施態様では、防盗装置を作動させる場合に
は、車輪が停止したことを検知した後、防盗装置を作動
させるようにしている。よって、この場合には、一旦停
止すると走行不能になるだけで、急ブレーキないし急ロ
ックが掛かる恐れがなく、電気的な防盗装置を備えた自
転車の安全性を高めることができる。
防盗装置を備えている場合、走行中に防盗装置が誤動作
したり、防盗スイッチに誤って触れたりして防盗装置が
作動し突然走行不能になると、非常に危険である。従っ
て、この実施態様では、防盗装置を作動させる場合に
は、車輪が停止したことを検知した後、防盗装置を作動
させるようにしている。よって、この場合には、一旦停
止すると走行不能になるだけで、急ブレーキないし急ロ
ックが掛かる恐れがなく、電気的な防盗装置を備えた自
転車の安全性を高めることができる。
【0032】請求項12に記載された実施態様は、請求
項8に記載のセキュリティシステムにおいて、走行不能
状態になることを報知する手段を備え、走行不能になる
ことを報知した後、前記防盗装置を作動させるようにし
たことを特徴としている。
項8に記載のセキュリティシステムにおいて、走行不能
状態になることを報知する手段を備え、走行不能になる
ことを報知した後、前記防盗装置を作動させるようにし
たことを特徴としている。
【0033】この実施態様でも、電気的な防盗装置が急
に作動すると危険であるので、報知手段によって報知し
た後、防盗装置を作動させて自転車を停止させている。
従って、走行不能になることを報知されたら、自転車を
停止させることにより事故を防止することができる。
に作動すると危険であるので、報知手段によって報知し
た後、防盗装置を作動させて自転車を停止させている。
従って、走行不能になることを報知されたら、自転車を
停止させることにより事故を防止することができる。
【0034】請求項12に記載された実施態様は、請求
項8に記載のセキュリティシステムにおいて、前記受信
手段が受信した特定情報が一致し、前記防盗装置が解除
されたときに、走行可能になったことを報知する報知手
段を備えたことを特徴としている。
項8に記載のセキュリティシステムにおいて、前記受信
手段が受信した特定情報が一致し、前記防盗装置が解除
されたときに、走行可能になったことを報知する報知手
段を備えたことを特徴としている。
【0035】この実施態様にあっては、防盗装置が作動
して自転車が走行不能になった時、発信手段と受信手段
により特定情報を照合し、特定情報が一致すると、防盗
装置を解除した後自転車を走行可能にする。従って、自
転車が走行可能になったことを運転者に知らせることが
できる。
して自転車が走行不能になった時、発信手段と受信手段
により特定情報を照合し、特定情報が一致すると、防盗
装置を解除した後自転車を走行可能にする。従って、自
転車が走行可能になったことを運転者に知らせることが
できる。
【0036】請求項13に記載された実施態様は、請求
項8に記載のセキュリティシステムにおいて、前記自転
車の走行中に電力を充電する充電器を備えたことを特徴
としている。
項8に記載のセキュリティシステムにおいて、前記自転
車の走行中に電力を充電する充電器を備えたことを特徴
としている。
【0037】この実施態様にあっては、走行中に充電器
に電力を充電するので、より消費電力を低減できる。特
に、走行中に次回の照合のための電力や防盗装置の駆動
のための電力を充電しておくことができる。
に電力を充電するので、より消費電力を低減できる。特
に、走行中に次回の照合のための電力や防盗装置の駆動
のための電力を充電しておくことができる。
【0038】
【実施例】図1は本発明に係る電動機能付き自転車Aの
主要部を示す側面図であって、図中1は自転車Aのフレ
ーム、2は前輪、3は後輪、4はサドル、5はハンド
ル、6はクランクシャフト、7はクランクアーム、8は
ペダル、9はクランクギア、10は後輪3の後車軸、1
1は後車軸10に設けたスプロケット、12はクランク
ギア9とスプロケット11間に掛け回されたチェーンで
ある。しかして、ペダル8を踏んで自転車Aを運転する
と、ペダル8の踏力によるトルク(以下、踏みトルクと
いう)がチェーン12を介してクランクギア9から後輪
3へ伝達され、自転車Aが走行する。
主要部を示す側面図であって、図中1は自転車Aのフレ
ーム、2は前輪、3は後輪、4はサドル、5はハンド
ル、6はクランクシャフト、7はクランクアーム、8は
ペダル、9はクランクギア、10は後輪3の後車軸、1
1は後車軸10に設けたスプロケット、12はクランク
ギア9とスプロケット11間に掛け回されたチェーンで
ある。しかして、ペダル8を踏んで自転車Aを運転する
と、ペダル8の踏力によるトルク(以下、踏みトルクと
いう)がチェーン12を介してクランクギア9から後輪
3へ伝達され、自転車Aが走行する。
【0039】(踏力による走行)図2はこの自転車Aの
クランクシャフト部の構造を示す断面図、図3(a)は
図2のX−X線断面図、図3(b)は図2の一部破断し
たY矢視図である。クランクシャフト6はフレーム1の
ハンガーパイプ(図示せず)にベアリング(図示せず)
を介して回転自在に枢支されており、図2に示すよう
に、ワンウェイ・インナーボス13はクランクシャフト
6に固定され、インナーボス13の外周部に配設された
アウターボス14はクランクシャフト6に回転自在に挿
着されており、インナーボス13とアウターボス14と
はラッチ機構により一方向にのみ係合している。すなわ
ち、図3(a)に示すように、インナーボス13の外周
部に枢着されたラッチ爪15がアウターボス14の内周
面に設けられた係合溝16に係合しており、ペダル8の
踏み方向のトルクのみがインナーボス13からアウター
ボス14へ伝えられる。クランクシャフト6が反対方向
に回転したり、インナーボス13の回転がアウターボス
14の回転よりも遅かったりすると、ラッチ爪15の係
合が外れてインナーボス13ないしペダル8が空回りす
る。
クランクシャフト部の構造を示す断面図、図3(a)は
図2のX−X線断面図、図3(b)は図2の一部破断し
たY矢視図である。クランクシャフト6はフレーム1の
ハンガーパイプ(図示せず)にベアリング(図示せず)
を介して回転自在に枢支されており、図2に示すよう
に、ワンウェイ・インナーボス13はクランクシャフト
6に固定され、インナーボス13の外周部に配設された
アウターボス14はクランクシャフト6に回転自在に挿
着されており、インナーボス13とアウターボス14と
はラッチ機構により一方向にのみ係合している。すなわ
ち、図3(a)に示すように、インナーボス13の外周
部に枢着されたラッチ爪15がアウターボス14の内周
面に設けられた係合溝16に係合しており、ペダル8の
踏み方向のトルクのみがインナーボス13からアウター
ボス14へ伝えられる。クランクシャフト6が反対方向
に回転したり、インナーボス13の回転がアウターボス
14の回転よりも遅かったりすると、ラッチ爪15の係
合が外れてインナーボス13ないしペダル8が空回りす
る。
【0040】アウターボス14に設けられた複数本の軸
ピン17にはそれぞれ遊星ギア18が回転自在に取り付
けられている。また、クランクギア9と反対側には、ク
ラッチ機構19が設けられている。クラッチ機構19
は、クランクシャフト6に回転自在に挿着された対向す
る2枚のクラッチ板20,21によって構成されてお
り、内側クラッチ板20の中心部には太陽ギア22が突
設され、太陽ギア22は各遊星ギア18に囲まれた領域
に挿入されて各遊星ギア18と噛合している。外側クラ
ッチ板21は、フレーム1等の静止部分23と突起部2
4との間に比較的バネ定数の大きなスプリング25を介
装されている。外側クラッチ板21には両クラッチ板2
0,21を連結/切離するための結合器26が取り付け
られており、通常は結合器26により外側クラッチ板2
1と内側クラッチ板20とは連結されている。
ピン17にはそれぞれ遊星ギア18が回転自在に取り付
けられている。また、クランクギア9と反対側には、ク
ラッチ機構19が設けられている。クラッチ機構19
は、クランクシャフト6に回転自在に挿着された対向す
る2枚のクラッチ板20,21によって構成されてお
り、内側クラッチ板20の中心部には太陽ギア22が突
設され、太陽ギア22は各遊星ギア18に囲まれた領域
に挿入されて各遊星ギア18と噛合している。外側クラ
ッチ板21は、フレーム1等の静止部分23と突起部2
4との間に比較的バネ定数の大きなスプリング25を介
装されている。外側クラッチ板21には両クラッチ板2
0,21を連結/切離するための結合器26が取り付け
られており、通常は結合器26により外側クラッチ板2
1と内側クラッチ板20とは連結されている。
【0041】また、クランクギア9は筒状連結部27を
介して従動歯車部品28と一体に形成されており、クラ
ンクギア9はクランクシャフト6に固定されておらず、
従動歯車部品28と共にクランクシャフト6に回転自在
に外挿されている。従動歯車部品28の外周面にはベベ
ルギア29が設けられており、アウターボス14の外周
側へ延出された円筒部30の内周面にはインターナルギ
ア31が設けられている。このインターナルーギア31
は、各遊星ギア18に噛み合っている。
介して従動歯車部品28と一体に形成されており、クラ
ンクギア9はクランクシャフト6に固定されておらず、
従動歯車部品28と共にクランクシャフト6に回転自在
に外挿されている。従動歯車部品28の外周面にはベベ
ルギア29が設けられており、アウターボス14の外周
側へ延出された円筒部30の内周面にはインターナルギ
ア31が設けられている。このインターナルーギア31
は、各遊星ギア18に噛み合っている。
【0042】従って、結合器26によって外側クラッチ
板21と内側クラッチ板20とが一体に連結されている
場合には、ペダル8を踏んでインナーボス13と共にア
ウターボス14を回転させると、その踏みトルクがクラ
ッチ機構19に加わって内側クラッチ板20と外側クラ
ッチ板21とが図3(b)のイ矢印方向に回転する。外
側クラッチ板21が回転すると、スプリング25が圧縮
され、圧縮されたスプリング25からの反力によるトル
クと踏みトルクとが釣り合った位置でクラッチ機構19
は静止する。よって、ペダル8を踏んでアウターボス1
4を回転させると、遊星ギア18は軸ピン17の回りを
自転しながら太陽ギア22の周囲を公転し、これに伴っ
て遊星ギア18と噛み合っている従動歯車部品28が回
転する。クランクギア9の回転は、チェーン12を介し
て後輪3に伝達されるので、自転車Aが走行する。
板21と内側クラッチ板20とが一体に連結されている
場合には、ペダル8を踏んでインナーボス13と共にア
ウターボス14を回転させると、その踏みトルクがクラ
ッチ機構19に加わって内側クラッチ板20と外側クラ
ッチ板21とが図3(b)のイ矢印方向に回転する。外
側クラッチ板21が回転すると、スプリング25が圧縮
され、圧縮されたスプリング25からの反力によるトル
クと踏みトルクとが釣り合った位置でクラッチ機構19
は静止する。よって、ペダル8を踏んでアウターボス1
4を回転させると、遊星ギア18は軸ピン17の回りを
自転しながら太陽ギア22の周囲を公転し、これに伴っ
て遊星ギア18と噛み合っている従動歯車部品28が回
転する。クランクギア9の回転は、チェーン12を介し
て後輪3に伝達されるので、自転車Aが走行する。
【0043】(防盗装置の構成)結合器26の構造及び
動作を図4(a)(b)に示す。結合器26はソレノイ
ド型となっており、断面が対向E字型をしたヨーク32
の内周部に2つのソレノイド型コイル33a,33bが
設けられ、中心には永久磁石からなる移動子34がスラ
イド自在に納められている。移動子34はヨーク32の
略1/2の長さを有し、端面からは結合ピン35が突出
している。この結合器26は、ヨーク32を外側クラッ
チ板21に固定されており、結合ピン35は外側クラッ
チ板21の通孔36と対向している。また、内側クラッ
チ板20には、結合ピン35と対応する位置に複数個の
結合孔37が全周にわたって設けられている。
動作を図4(a)(b)に示す。結合器26はソレノイ
ド型となっており、断面が対向E字型をしたヨーク32
の内周部に2つのソレノイド型コイル33a,33bが
設けられ、中心には永久磁石からなる移動子34がスラ
イド自在に納められている。移動子34はヨーク32の
略1/2の長さを有し、端面からは結合ピン35が突出
している。この結合器26は、ヨーク32を外側クラッ
チ板21に固定されており、結合ピン35は外側クラッ
チ板21の通孔36と対向している。また、内側クラッ
チ板20には、結合ピン35と対応する位置に複数個の
結合孔37が全周にわたって設けられている。
【0044】しかして、2つのコイル33a,33bを
図4(a)に示す極性となるように励磁すると、移動子
34は後ろのコイル33bから押し出され、前方のコイ
ル33aに吸引されるので、移動子34は前方へ駆動さ
れる。突出した結合ピン35は内側クラッチ板20の結
合孔37にはまり込むので、両クラッチ板20,21同
志が連結される。この後は、両コイル33a,33bを
消磁しても永久磁石である移動子34は前半部のヨーク
32に吸着してクラッチ機構19の結合状態を保持す
る。
図4(a)に示す極性となるように励磁すると、移動子
34は後ろのコイル33bから押し出され、前方のコイ
ル33aに吸引されるので、移動子34は前方へ駆動さ
れる。突出した結合ピン35は内側クラッチ板20の結
合孔37にはまり込むので、両クラッチ板20,21同
志が連結される。この後は、両コイル33a,33bを
消磁しても永久磁石である移動子34は前半部のヨーク
32に吸着してクラッチ機構19の結合状態を保持す
る。
【0045】逆に、2つのコイル33a,33bを図4
(b)に示す極性となるように励磁すると、移動子34
は前方のコイル33aから押し出され、後方のコイル3
3bに吸引されるので、移動子34は後方へ駆動され
る。結合ピン35は内側クラッチ板20の結合孔37か
ら抜けるので、両クラッチ板20,21同志が分離され
る。この後は、両コイル33a,33bを消磁しても永
久磁石である移動子34は後半部のヨーク32に吸着し
てクラッチ機構19の切離状態を保持する。
(b)に示す極性となるように励磁すると、移動子34
は前方のコイル33aから押し出され、後方のコイル3
3bに吸引されるので、移動子34は後方へ駆動され
る。結合ピン35は内側クラッチ板20の結合孔37か
ら抜けるので、両クラッチ板20,21同志が分離され
る。この後は、両コイル33a,33bを消磁しても永
久磁石である移動子34は後半部のヨーク32に吸着し
てクラッチ機構19の切離状態を保持する。
【0046】しかして、クラッチ機構19の外側クラッ
チ板21と内側クラッチ板20とが切離されている場合
には、ペダル8を踏んでアウターボス14を回転させて
も、クランクギア9には負荷が掛かっているので、従動
歯車部品28は回転しない。よって、遊星ギア18はイ
ンターナルギア31と噛み合いながら公転し、太陽ギア
22を回転させる。内側クラッチ板20と切離されてい
るので、自由に回転し、ペダル8が空回りするだけで、
自転車Aは走行することができない。よって、このクラ
ッチ機構19により自転車Aを走行不能にする防盗装置
が構成されている。
チ板21と内側クラッチ板20とが切離されている場合
には、ペダル8を踏んでアウターボス14を回転させて
も、クランクギア9には負荷が掛かっているので、従動
歯車部品28は回転しない。よって、遊星ギア18はイ
ンターナルギア31と噛み合いながら公転し、太陽ギア
22を回転させる。内側クラッチ板20と切離されてい
るので、自由に回転し、ペダル8が空回りするだけで、
自転車Aは走行することができない。よって、このクラ
ッチ機構19により自転車Aを走行不能にする防盗装置
が構成されている。
【0047】なお、防盗装置としては、上記のようにペ
ダル8が空回りするようにして自転車Aが走行不能にな
るようにするもの以外にも任意の構造のものでよい。例
えば、一般的に用いられているような、前輪2をロック
して回転不能にするもの、後輪3をロックして回転不能
にするもの、ベダル8をロックして踏めないようにする
ものなどでもよい。あるいは、通常の自転車の前輪部分
などに用いられている錠前の施錠棒をアクチュエータに
より動かすようにしたものでもよい。
ダル8が空回りするようにして自転車Aが走行不能にな
るようにするもの以外にも任意の構造のものでよい。例
えば、一般的に用いられているような、前輪2をロック
して回転不能にするもの、後輪3をロックして回転不能
にするもの、ベダル8をロックして踏めないようにする
ものなどでもよい。あるいは、通常の自転車の前輪部分
などに用いられている錠前の施錠棒をアクチュエータに
より動かすようにしたものでもよい。
【0048】(補助動力による走行)図2に示す38は
補助動力となるモータであって、フレーム1のチェーン
ステー1aに取り付けられている。モータ38は一方向
クラッチ39を介して笠歯車40を回転させる。笠歯車
40は、従動歯車部品28のベベルギア29に噛合して
いる。従って、モータ38を回転させると、モータ38
の動力が従動歯車部品28に伝えられてクランクギア9
が回転させられ、後輪3が駆動される。よって、踏力に
よって後輪3を駆動すると共にモータ38で踏力を補助
することにより小さな労力で自転車Aを軽快に走行させ
ることができる。また、一方向クラッチ39は、モータ
38の回転が遅い場合に負荷にならないようにするもの
である。なお、ベベルギア29と笠歯車40のギア比で
は減速比が適当でない場合には、モータ38と笠歯車4
0との間に減速器を設けてもよい。なお、補助動力の設
け方としては、この実施例に限定されるものでなく、こ
れまでに提案されているような種々の構造のものを用い
てもよい。
補助動力となるモータであって、フレーム1のチェーン
ステー1aに取り付けられている。モータ38は一方向
クラッチ39を介して笠歯車40を回転させる。笠歯車
40は、従動歯車部品28のベベルギア29に噛合して
いる。従って、モータ38を回転させると、モータ38
の動力が従動歯車部品28に伝えられてクランクギア9
が回転させられ、後輪3が駆動される。よって、踏力に
よって後輪3を駆動すると共にモータ38で踏力を補助
することにより小さな労力で自転車Aを軽快に走行させ
ることができる。また、一方向クラッチ39は、モータ
38の回転が遅い場合に負荷にならないようにするもの
である。なお、ベベルギア29と笠歯車40のギア比で
は減速比が適当でない場合には、モータ38と笠歯車4
0との間に減速器を設けてもよい。なお、補助動力の設
け方としては、この実施例に限定されるものでなく、こ
れまでに提案されているような種々の構造のものを用い
てもよい。
【0049】(トルクセンサ)図3(b)にはトルクセ
ンサ41も示されている。上記のようにペダル8の踏み
トルクとスプリング25の反力によるトルクとは釣り合
っているので、踏みトルクとスプリング25の圧縮量と
は比例している。従って、図3(b)に示すように外側
クラッチ板21の突起部24に直線型ポテンショメータ
42のスライダ43を取り付けておけば、ポテンショメ
ータ42の抵抗値から踏みトルクを求めることができる
(図5)。
ンサ41も示されている。上記のようにペダル8の踏み
トルクとスプリング25の反力によるトルクとは釣り合
っているので、踏みトルクとスプリング25の圧縮量と
は比例している。従って、図3(b)に示すように外側
クラッチ板21の突起部24に直線型ポテンショメータ
42のスライダ43を取り付けておけば、ポテンショメ
ータ42の抵抗値から踏みトルクを求めることができる
(図5)。
【0050】(トルクセンサスイッチ)また、図3
(b)にはマイクロスイッチからなるトルクセンサスイ
ッチ44を示している。外側クラッチ板21の突起部2
4に対向させてトルクセンサスイッチ44を設けてあ
り、踏みトルクがほとんどゼロの場合にはトルクセンサ
スイッチ44の感知レバー45が押されてトルクセンサ
スイッチ44がオフとなっており、踏みトルクが一定値
以上になると、感知レバー45から突起部24が外れて
トルクセンサスイッチ44がオンとなるようになってい
る(図6)。
(b)にはマイクロスイッチからなるトルクセンサスイ
ッチ44を示している。外側クラッチ板21の突起部2
4に対向させてトルクセンサスイッチ44を設けてあ
り、踏みトルクがほとんどゼロの場合にはトルクセンサ
スイッチ44の感知レバー45が押されてトルクセンサ
スイッチ44がオフとなっており、踏みトルクが一定値
以上になると、感知レバー45から突起部24が外れて
トルクセンサスイッチ44がオンとなるようになってい
る(図6)。
【0051】(トルクセンサの他例)図7に示すもの
は、回転型ポテンショメータ46を用いたトルクセンサ
41である。このトルクセンサ41では、踏みトルクに
よるスプリング25の圧縮量を回転型ポテンショメータ
46の回転レバー47の回転角に変換し、それに伴うポ
テンショメータ46の抵抗値変化から踏みトルクの大き
さを検出している。また、トルクセンサスイッチ44の
感知レバー45も回転レバー47の凹部48に当接さ
せ、踏みトルクが加わって回転レバー47の凹部48か
ら感知レバー45が外れると、トルクセンサスイッチ4
4がオンになるようにしている。
は、回転型ポテンショメータ46を用いたトルクセンサ
41である。このトルクセンサ41では、踏みトルクに
よるスプリング25の圧縮量を回転型ポテンショメータ
46の回転レバー47の回転角に変換し、それに伴うポ
テンショメータ46の抵抗値変化から踏みトルクの大き
さを検出している。また、トルクセンサスイッチ44の
感知レバー45も回転レバー47の凹部48に当接さ
せ、踏みトルクが加わって回転レバー47の凹部48か
ら感知レバー45が外れると、トルクセンサスイッチ4
4がオンになるようにしている。
【0052】(スピードセンサ)自転車Aのスピードセ
ンサ49は、図8に示すように、例えばクランクギア9
と一体となった筒状連結部27の外周面に一定ピッチ毎
に設けられた歯(パルサリング部)50と、その歯50
に対向して配置された近接センサや非接触型ホールIC
センサ等からなる検出器51とで構成されている。しか
して、単位時間に検出器51で検知する歯数から自転車
Aの走行スピードを演算する。こうして求められた自転
車Aの走行スピードは、ハンドル5の部分等に設けられ
た図9のようなスピードメータ52の表示部53に表示
される。
ンサ49は、図8に示すように、例えばクランクギア9
と一体となった筒状連結部27の外周面に一定ピッチ毎
に設けられた歯(パルサリング部)50と、その歯50
に対向して配置された近接センサや非接触型ホールIC
センサ等からなる検出器51とで構成されている。しか
して、単位時間に検出器51で検知する歯数から自転車
Aの走行スピードを演算する。こうして求められた自転
車Aの走行スピードは、ハンドル5の部分等に設けられ
た図9のようなスピードメータ52の表示部53に表示
される。
【0053】(発電機)図1中の符号54は前輪2に設
けられたハブ発電機である。55はバスケット56の底
面に設けられた二次電池であって、補助動力用のモータ
38やキーレス・システム等の電源となる。また、自転
車Aの走行中にハブ発電機54によって発電された電力
は二次電池55に充電される。なお、モータ38に一方
向クラッチ39を設けず、踏みトルクがモータ38に加
わった場合には、モータ38が発電機となって二次電池
55に充電するようにしてもよい。
けられたハブ発電機である。55はバスケット56の底
面に設けられた二次電池であって、補助動力用のモータ
38やキーレス・システム等の電源となる。また、自転
車Aの走行中にハブ発電機54によって発電された電力
は二次電池55に充電される。なお、モータ38に一方
向クラッチ39を設けず、踏みトルクがモータ38に加
わった場合には、モータ38が発電機となって二次電池
55に充電するようにしてもよい。
【0054】従って、自転車Aの運転中にペダル8を漕
ぐことによって発生する電力を一部充電しておくことに
より、自転車A側で確保しておかなければならない電力
は、数回分のIDコード照合のための電力とIDコード
照合が一致した場合にクラッチ機構19を駆動するため
の電力だけでよくなる。
ぐことによって発生する電力を一部充電しておくことに
より、自転車A側で確保しておかなければならない電力
は、数回分のIDコード照合のための電力とIDコード
照合が一致した場合にクラッチ機構19を駆動するため
の電力だけでよくなる。
【0055】(警報手段)また、スピードメータ52に
は、ブザー等の報知器57が設けられている。図9では
報知器57としてブザーを示しているが、ランプ等を設
けてもよい。
は、ブザー等の報知器57が設けられている。図9では
報知器57としてブザーを示しているが、ランプ等を設
けてもよい。
【0056】(キーレス・システムの構成)図10は電
動補助機能付き自転車用のキーレス・システムを示す図
であって、61は自転車Aの所有者が携帯するカード型
キー(発信手段)、62は自転車Aに取り付けられてい
る制御ボックス(受信手段)である。制御ボックス62
は、楽な姿勢でキー61を差込むことができる位置に取
り付けるのが好ましく、例えば図1に示すようにハンド
ル5の付近に設けるとよい。
動補助機能付き自転車用のキーレス・システムを示す図
であって、61は自転車Aの所有者が携帯するカード型
キー(発信手段)、62は自転車Aに取り付けられてい
る制御ボックス(受信手段)である。制御ボックス62
は、楽な姿勢でキー61を差込むことができる位置に取
り付けるのが好ましく、例えば図1に示すようにハンド
ル5の付近に設けるとよい。
【0057】キー61は、ケース63内に図11及び図
12に示すような回路モジュール64を収納したもので
ある。65は回路基板、66は電池、67はCPU、6
8はIDコード等を記憶しているP.ROM等のメモリ
である。発光ダイオード(LED)等の発光素子69と
永久磁石70は回路基板65の中心線上に配置されてお
り、一対のリードスイッチ71a,71bは発光素子6
9を挟んで対称な位置に配置されている。発光素子69
は両面発光タイプのものであって、回路基板65の開口
72を通して両面に赤外線を出射するようになってい
る。もちろん、回路基板65の両面に個別の発光素子を
取り付けもよい。両面発光タイプの発光素子69に対応
して、ケース63両面の全体もしくは一部(少なくと
も、発光素子69と対向する部分)が赤外線透過材料に
より形成されている。
12に示すような回路モジュール64を収納したもので
ある。65は回路基板、66は電池、67はCPU、6
8はIDコード等を記憶しているP.ROM等のメモリ
である。発光ダイオード(LED)等の発光素子69と
永久磁石70は回路基板65の中心線上に配置されてお
り、一対のリードスイッチ71a,71bは発光素子6
9を挟んで対称な位置に配置されている。発光素子69
は両面発光タイプのものであって、回路基板65の開口
72を通して両面に赤外線を出射するようになってい
る。もちろん、回路基板65の両面に個別の発光素子を
取り付けもよい。両面発光タイプの発光素子69に対応
して、ケース63両面の全体もしくは一部(少なくと
も、発光素子69と対向する部分)が赤外線透過材料に
より形成されている。
【0058】このキー61内の回路モジュール64の回
路構成を図13に示し、その動作を図15に示す。図中
69aは発光素子駆動用のトランジスタである。通常
は、トランジスタ69aのベースはハイの電位に制御さ
れており、トランジスタ69aはオフとなっているの
で、発光素子69は発光しない。ここで、いずれかのリ
ードスイッチ71a又は71bがオンになると(S9
1)、キー61が起動され、CPU67はメモリ68に
記憶しているIDコードを読み出し(S92)、オンに
なっているのがリードスイッチ71aか71bかを判別
し(S93,S97)、オンになっているリードスイッ
チ71a/71bに応じた走行モード信号(パワーモー
ド信号P/エコノミーモード信号E)を読み出す(S9
4,S98)。次いで、トランジスタ69aのベース電
位を制御することにより図14に示すようなIDコード
とその走行モード信号とを発光素子69から発信する
(S95,S99)。オンになっていたリードスイッチ
71a/71bがオフになると、IDコードと走行モー
ド信号の発信は停止する(S96,S100)。
路構成を図13に示し、その動作を図15に示す。図中
69aは発光素子駆動用のトランジスタである。通常
は、トランジスタ69aのベースはハイの電位に制御さ
れており、トランジスタ69aはオフとなっているの
で、発光素子69は発光しない。ここで、いずれかのリ
ードスイッチ71a又は71bがオンになると(S9
1)、キー61が起動され、CPU67はメモリ68に
記憶しているIDコードを読み出し(S92)、オンに
なっているのがリードスイッチ71aか71bかを判別
し(S93,S97)、オンになっているリードスイッ
チ71a/71bに応じた走行モード信号(パワーモー
ド信号P/エコノミーモード信号E)を読み出す(S9
4,S98)。次いで、トランジスタ69aのベース電
位を制御することにより図14に示すようなIDコード
とその走行モード信号とを発光素子69から発信する
(S95,S99)。オンになっていたリードスイッチ
71a/71bがオフになると、IDコードと走行モー
ド信号の発信は停止する(S96,S100)。
【0059】ここで、IDコード及び走行モード信号は
電波を用いず、赤外線により送受しているので、盗聴さ
れる恐れがなく、安全性が高くなっている。
電波を用いず、赤外線により送受しているので、盗聴さ
れる恐れがなく、安全性が高くなっている。
【0060】自転車Aの防盗装置を解除するには、キー
61を制御ボックス62のキー挿入穴73に挿入する。
制御ボックス62は、図16に示すように、キー61を
挿入した状態において、キー61の発光素子69と対向
する位置に受光素子74が設けられ、キー61の永久磁
石70と対向する位置にリードスイッチ75が設けら
れ、キー61のリードスイッチ71a,71bのいずれ
か一方と対向する位置に永久磁石76が設けられてい
る。しかして、キー61を制御ボックス62のキー挿入
穴73に挿入すると、図17(a)に示すように、キー
61の永久磁石70と制御ボックス62のリードスイッ
チ75が対向し、永久磁石70の磁場により作動して制
御ボックス62のリードスイッチ75が閉じ、制御ボッ
クス62が受信待機状態となる。また、キー61の発光
素子69と制御ボックス62の受光素子74も互いに対
向する。さらに、図17(b)に示すように、制御ボッ
クス62の永久磁石76はキー61のいずれか一方のリ
ードスイッチ71a/71bに対向する。よって、永久
磁石76と対向した側のリードスイッチ71a/71b
がオンになり、いずれのリードスイッチ71a/71b
がオンになったかで、エコノミーモードもしくはパワー
モードに設定される。
61を制御ボックス62のキー挿入穴73に挿入する。
制御ボックス62は、図16に示すように、キー61を
挿入した状態において、キー61の発光素子69と対向
する位置に受光素子74が設けられ、キー61の永久磁
石70と対向する位置にリードスイッチ75が設けら
れ、キー61のリードスイッチ71a,71bのいずれ
か一方と対向する位置に永久磁石76が設けられてい
る。しかして、キー61を制御ボックス62のキー挿入
穴73に挿入すると、図17(a)に示すように、キー
61の永久磁石70と制御ボックス62のリードスイッ
チ75が対向し、永久磁石70の磁場により作動して制
御ボックス62のリードスイッチ75が閉じ、制御ボッ
クス62が受信待機状態となる。また、キー61の発光
素子69と制御ボックス62の受光素子74も互いに対
向する。さらに、図17(b)に示すように、制御ボッ
クス62の永久磁石76はキー61のいずれか一方のリ
ードスイッチ71a/71bに対向する。よって、永久
磁石76と対向した側のリードスイッチ71a/71b
がオンになり、いずれのリードスイッチ71a/71b
がオンになったかで、エコノミーモードもしくはパワー
モードに設定される。
【0061】図18に制御ボックス62の回路構成を示
す。101はバッテリー、102は電源回路、103は
バッテリー101と電源回路102の間を接続/切離す
るスイッチングトランジスタ、104は電解コンデンサ
である。しかして、リードスイッチ75及びトルクセン
サスイッチ44がオフの場合には、スイッチングトラン
ジスタ103がオフに保たれるので、電源回路102も
オフに保たれ、電力を消費しない。これに対し、リード
スイッチ75がオンになると、スイッチングトランジス
タ103がオンとなって電源回路102もオンし、CP
U105に電力が供給される。トルクセンサスイッチ4
4がオンになった場合も、同様に電源回路102がオン
になってCPU105に電力が供給される。
す。101はバッテリー、102は電源回路、103は
バッテリー101と電源回路102の間を接続/切離す
るスイッチングトランジスタ、104は電解コンデンサ
である。しかして、リードスイッチ75及びトルクセン
サスイッチ44がオフの場合には、スイッチングトラン
ジスタ103がオフに保たれるので、電源回路102も
オフに保たれ、電力を消費しない。これに対し、リード
スイッチ75がオンになると、スイッチングトランジス
タ103がオンとなって電源回路102もオンし、CP
U105に電力が供給される。トルクセンサスイッチ4
4がオンになった場合も、同様に電源回路102がオン
になってCPU105に電力が供給される。
【0062】電源回路102がオンになってCPU10
5に電力が供給されると、受光素子74がキー61の発
光素子69からIDコードを受光し、CPU105はメ
モリ111に登録されているIDコードと照合する。
5に電力が供給されると、受光素子74がキー61の発
光素子69からIDコードを受光し、CPU105はメ
モリ111に登録されているIDコードと照合する。
【0063】また、バッテリー101には、モータスイ
ッチ108、モータ38、FET(電界効果トランジス
タ)109、シャント抵抗110が接続されており、通
常はモータスイッチ108が開いていてモータ38は停
止している。しかし、受光素子74で受光したIDコー
ドが一致すると、CPU105から出力された信号は増
幅回路106で増幅された後パワーリレー107を駆動
し、モータスイッチ108を閉じる。従って、モータ3
8による走行アシストが可能になる。なお、モータトル
クは、トルクセンサ41で検出されている踏みトルク及
びスピードセンサ49で検出されている走行スピードに
応じて、FET109のゲート電位を制御してモータ電
流を調整することにより制御される。また、IDコード
が一致すると、ソレノイド駆動回路112が駆動され、
結合器26の結合ピン35が突出し、クラッチ機構19
が連結状態となり、自転車Aが走行可能となる。
ッチ108、モータ38、FET(電界効果トランジス
タ)109、シャント抵抗110が接続されており、通
常はモータスイッチ108が開いていてモータ38は停
止している。しかし、受光素子74で受光したIDコー
ドが一致すると、CPU105から出力された信号は増
幅回路106で増幅された後パワーリレー107を駆動
し、モータスイッチ108を閉じる。従って、モータ3
8による走行アシストが可能になる。なお、モータトル
クは、トルクセンサ41で検出されている踏みトルク及
びスピードセンサ49で検出されている走行スピードに
応じて、FET109のゲート電位を制御してモータ電
流を調整することにより制御される。また、IDコード
が一致すると、ソレノイド駆動回路112が駆動され、
結合器26の結合ピン35が突出し、クラッチ機構19
が連結状態となり、自転車Aが走行可能となる。
【0064】77はスピードメータ52に設けられてい
る防盗スイッチであって、防盗スイッチ77が押される
と、報知器57が作動した後、モータスイッチ108が
開かれてモータ38が停止する。また、ソレノイド駆動
回路112が駆動され、結合器26の結合ピン35が引
っ込んでクラッチ機構19が解除状態となり、自転車A
が走行不能となる。
る防盗スイッチであって、防盗スイッチ77が押される
と、報知器57が作動した後、モータスイッチ108が
開かれてモータ38が停止する。また、ソレノイド駆動
回路112が駆動され、結合器26の結合ピン35が引
っ込んでクラッチ機構19が解除状態となり、自転車A
が走行不能となる。
【0065】なお、電源回路102のリセット信号は、
CPU105のリセット回路で電源オン時および電源電
圧が低下した場合の暴走を防ぐためのものである。ま
た、FET109とシャント抵抗110の中間で、CP
U105が電流検知しているのは、モータ38へ供給す
る電力を制御するためのもので、トルクに応じた電流値
に設定するためのもの、およびエコノミーモードなどで
は電流値とトルクとの関係を変更するためのものであ
る。
CPU105のリセット回路で電源オン時および電源電
圧が低下した場合の暴走を防ぐためのものである。ま
た、FET109とシャント抵抗110の中間で、CP
U105が電流検知しているのは、モータ38へ供給す
る電力を制御するためのもので、トルクに応じた電流値
に設定するためのもの、およびエコノミーモードなどで
は電流値とトルクとの関係を変更するためのものであ
る。
【0066】(キーレス・システムの動作説明)図19
は上記制御ボックス62の動作を示すブロック図であ
る。キー61が挿入されていない場合には、電源回路1
02はオフとなっており、制御ボックス62は電力を消
費しない。キー61が挿入されると、IDコードを照合
して一致すれば以下のようにして防盗装置を解除して走
行可能にする。防盗装置が解除された後は、キー61を
制御ボックス62から抜いても、防盗スイッチ77を押
さない限り、防盗装置は解除された状態に維持される。
また、防盗スイッチ77を押すと、防盗装置が作動して
走行不能になる。
は上記制御ボックス62の動作を示すブロック図であ
る。キー61が挿入されていない場合には、電源回路1
02はオフとなっており、制御ボックス62は電力を消
費しない。キー61が挿入されると、IDコードを照合
して一致すれば以下のようにして防盗装置を解除して走
行可能にする。防盗装置が解除された後は、キー61を
制御ボックス62から抜いても、防盗スイッチ77を押
さない限り、防盗装置は解除された状態に維持される。
また、防盗スイッチ77を押すと、防盗装置が作動して
走行不能になる。
【0067】すなわち、制御ボックス62のキー挿入穴
73にキー61が挿入されると、キー61の永久磁石7
0によってリードスイッチ75がオンになる(S12
1)。リードスイッチ75がオンになると、スイッチン
グトランジスタ103がオンして電源回路102がオン
になる(S122)。電源回路102がオンになると、
制御ボックス62は受光待機状態となる(S123)。
キー61の発光素子69から発信された図14のような
IDコード及び走行モード信号を受光素子74で受光す
ると、CPU105はメモリ111に保持しているID
コードと照合する(S124、S125)。このとき、
IDコードが一致しなければクラッチ機構19を分離状
態(防盗装置作動)にして走行不能にした後(S12
7)、電源回路102をオフにする(S147)。
73にキー61が挿入されると、キー61の永久磁石7
0によってリードスイッチ75がオンになる(S12
1)。リードスイッチ75がオンになると、スイッチン
グトランジスタ103がオンして電源回路102がオン
になる(S122)。電源回路102がオンになると、
制御ボックス62は受光待機状態となる(S123)。
キー61の発光素子69から発信された図14のような
IDコード及び走行モード信号を受光素子74で受光す
ると、CPU105はメモリ111に保持しているID
コードと照合する(S124、S125)。このとき、
IDコードが一致しなければクラッチ機構19を分離状
態(防盗装置作動)にして走行不能にした後(S12
7)、電源回路102をオフにする(S147)。
【0068】これに対し、IDコードが一致すれば、ク
ラッチ機構19を結合状態(防盗装置解除)にする。従
って、自転車Aは走行可能な状態となる(S126)。
このときブザー等の報知器57が作動する。
ラッチ機構19を結合状態(防盗装置解除)にする。従
って、自転車Aは走行可能な状態となる(S126)。
このときブザー等の報知器57が作動する。
【0069】ついで、モータスイッチ108が閉じてモ
ータ38を回転可能にし、走行アシスト機能を利用可能
にする(S128)。受光素子74で受信した走行モー
ド信号によりパワーモードか、エコノミーモードか判定
し(S129)、CPU105の制御モードを判定結果
の走行アシストモードに設定する(S130、S14
1)。従って、自転車Aを走行させると、設定されてい
る走行アシストモードに応じてペダル8を踏む負荷を軽
減される。そして、防盗スイッチ77が押されない限
り、走行アシスト機能を利用しながら自転車Aを走行さ
せることができる。
ータ38を回転可能にし、走行アシスト機能を利用可能
にする(S128)。受光素子74で受信した走行モー
ド信号によりパワーモードか、エコノミーモードか判定
し(S129)、CPU105の制御モードを判定結果
の走行アシストモードに設定する(S130、S14
1)。従って、自転車Aを走行させると、設定されてい
る走行アシストモードに応じてペダル8を踏む負荷を軽
減される。そして、防盗スイッチ77が押されない限
り、走行アシスト機能を利用しながら自転車Aを走行さ
せることができる。
【0070】自転車Aを停止させ、防盗スイッチ77を
押すと(S140,S142)、ブザー等の報知器を作
動させ(S143)、所定時間経過後に(S144)、
モータスイッチ108をオフにし(S145)、防盗装
置を作動させて走行不能にし(S146)、電源回路1
02をオフにする(S147)。
押すと(S140,S142)、ブザー等の報知器を作
動させ(S143)、所定時間経過後に(S144)、
モータスイッチ108をオフにし(S145)、防盗装
置を作動させて走行不能にし(S146)、電源回路1
02をオフにする(S147)。
【0071】ここで防盗スイッチ77を押すと、報知器
57を作動させた後、自転車Aを走行不能にしているの
は、走行中に誤って防盗スイッチ77に触れた場合、突
然走行不能になると危険である(特に、車輪をロックし
て走行不能にする場合は非常に危険である)ため、ブザ
ー等で報知した後走行不能にするようにしたものであ
る。また、このような危険を避けるためには、防盗スイ
ッチ77が押されても走行中は防盗装置により走行不能
にならず、自転車Aが停止してスピードセンサ49で検
出している走行スピードがゼロになった時に防盗装置が
作動して走行不能になるようにしてもよい。
57を作動させた後、自転車Aを走行不能にしているの
は、走行中に誤って防盗スイッチ77に触れた場合、突
然走行不能になると危険である(特に、車輪をロックし
て走行不能にする場合は非常に危険である)ため、ブザ
ー等で報知した後走行不能にするようにしたものであ
る。また、このような危険を避けるためには、防盗スイ
ッチ77が押されても走行中は防盗装置により走行不能
にならず、自転車Aが停止してスピードセンサ49で検
出している走行スピードがゼロになった時に防盗装置が
作動して走行不能になるようにしてもよい。
【0072】報知器57は種々のモードで作動するよう
にできる。例えば、防盗装置を作動させて走行不可能な
状態で自転車Aを駐輪しているとき、ベダル8を踏んだ
り、自転車Aを押したりして移動させようとすると、ト
ルクセンサスイッチ44がオンとなってブザー等の報知
器57が作動するようにできる。このためには、図2に
示したようにペダル8が空回りして自転車Aが走行不能
になるタイプの防盗装置の場合には、例えば内側クラッ
チ板20のボスと外側クラッチ板21のボス同志を圧接
させるなどの手段によって内側クラッチ板20と外側ク
ラッチ板21とが小さな摩擦力を伝達できるようにして
おけば、ペダル8を漕いだり、自転車Aを押したりして
内側クラッチ板20が回転する時に、摩擦によって(大
きな摩擦力は伝達できないので、ペダル8を漕いで自転
車Aを走行させることはできない。)外側クラッチ板2
1が少し回転してトルクセンサスイッチ44がオンにな
るようにすればよい。トルクセンサスイッチ44がオン
になると、スイッチングトランジスタ103がオンして
電源回路102がオンになり、ブザー等の報知器57が
作動する。
にできる。例えば、防盗装置を作動させて走行不可能な
状態で自転車Aを駐輪しているとき、ベダル8を踏んだ
り、自転車Aを押したりして移動させようとすると、ト
ルクセンサスイッチ44がオンとなってブザー等の報知
器57が作動するようにできる。このためには、図2に
示したようにペダル8が空回りして自転車Aが走行不能
になるタイプの防盗装置の場合には、例えば内側クラッ
チ板20のボスと外側クラッチ板21のボス同志を圧接
させるなどの手段によって内側クラッチ板20と外側ク
ラッチ板21とが小さな摩擦力を伝達できるようにして
おけば、ペダル8を漕いだり、自転車Aを押したりして
内側クラッチ板20が回転する時に、摩擦によって(大
きな摩擦力は伝達できないので、ペダル8を漕いで自転
車Aを走行させることはできない。)外側クラッチ板2
1が少し回転してトルクセンサスイッチ44がオンにな
るようにすればよい。トルクセンサスイッチ44がオン
になると、スイッチングトランジスタ103がオンして
電源回路102がオンになり、ブザー等の報知器57が
作動する。
【0073】また、前輪2又は後輪3等をロックして回
転不能にするタイプの防盗装置にあっては、ロック機構
に遊びを持たせておき、多少はクランクギア9が回転で
きるようにしておけば、ペダル8を踏んだり自転車Aを
押したりして移動させたときにトルクセンサスイッチ4
4がオンになってブザー等の報知器57が作動するよう
にできる。
転不能にするタイプの防盗装置にあっては、ロック機構
に遊びを持たせておき、多少はクランクギア9が回転で
きるようにしておけば、ペダル8を踏んだり自転車Aを
押したりして移動させたときにトルクセンサスイッチ4
4がオンになってブザー等の報知器57が作動するよう
にできる。
【0074】しかして、このようにして報知器57が作
動するようにしておけば、自転車Aの盗難防止効果を高
めることができる。特に、図2のようにペダル8が空回
りして自転車Aを走行不能にするタイプの防盗装置のよ
うに自転車Aを押して移動させることができる場合に
は、このような作動方式の報知器57を設けておくこと
の意義は大きい。
動するようにしておけば、自転車Aの盗難防止効果を高
めることができる。特に、図2のようにペダル8が空回
りして自転車Aを走行不能にするタイプの防盗装置のよ
うに自転車Aを押して移動させることができる場合に
は、このような作動方式の報知器57を設けておくこと
の意義は大きい。
【0075】また、キー61が制御ボックス62に挿入
されてもIDコードが一致せず、しかもトルクセンサ4
1もしくはトルクセンサスイッチ44で複数回トルクが
検出された場合には、異常として警報を発生させるよう
にしてもよい。
されてもIDコードが一致せず、しかもトルクセンサ4
1もしくはトルクセンサスイッチ44で複数回トルクが
検出された場合には、異常として警報を発生させるよう
にしてもよい。
【0076】キーレス・システムの使用形態としては上
記以外の方法も可能である。例えば、キー61を制御ボ
ックス62のキー挿入穴73に挿入している間だけ防盗
装置が解除されるようにすることができる。しかし、そ
の場合には、キー61を制御ボックス62から抜いて盗
まれる恐れがある。また、その間キー61と制御ボック
ス62が送受信のために電力を消費し続ける。
記以外の方法も可能である。例えば、キー61を制御ボ
ックス62のキー挿入穴73に挿入している間だけ防盗
装置が解除されるようにすることができる。しかし、そ
の場合には、キー61を制御ボックス62から抜いて盗
まれる恐れがある。また、その間キー61と制御ボック
ス62が送受信のために電力を消費し続ける。
【0077】従って、防盗装置を解除させる場合と作動
させる場合、つまり自転車Aに乗る時と降りる時にだ
け、キー61を制御ボックス62に挿入させるように
し、自転車Aの運転中や駐輪中はキー61をポケット等
にしまっておくようにすることが好ましい。しかし、防
盗装置を作動させて走行不能にする場合には、IDコー
ドの照合は不必要である。従って、上記のように防盗装
置を解除して自転車Aを走行させるときにだけキー61
で照合し、降りて自転車Aを走行不能にする場合には、
防盗スイッチ77を押して防盗装置を作動させるのがも
っとも便利である。
させる場合、つまり自転車Aに乗る時と降りる時にだ
け、キー61を制御ボックス62に挿入させるように
し、自転車Aの運転中や駐輪中はキー61をポケット等
にしまっておくようにすることが好ましい。しかし、防
盗装置を作動させて走行不能にする場合には、IDコー
ドの照合は不必要である。従って、上記のように防盗装
置を解除して自転車Aを走行させるときにだけキー61
で照合し、降りて自転車Aを走行不能にする場合には、
防盗スイッチ77を押して防盗装置を作動させるのがも
っとも便利である。
【0078】なお、防盗スイッチ77及び報知器57は
制御ボックス62に設けていてもよい。
制御ボックス62に設けていてもよい。
【0079】(走行アシスト機能の説明)モータ38を
用いて自転車の走行を補助し、軽快な走行を行なわせる
ための走行アシスト機能としては、従来より種々の方式
が提案されており、どのような方式を用いていても差し
支えない。例えば、以下に説明するようなアシスト方式
とすることができる。
用いて自転車の走行を補助し、軽快な走行を行なわせる
ための走行アシスト機能としては、従来より種々の方式
が提案されており、どのような方式を用いていても差し
支えない。例えば、以下に説明するようなアシスト方式
とすることができる。
【0080】モータ38の発生トルク(以下、モータト
ルクという)は、トルクセンサ41によって検出されて
いる踏みトルク(人力によるペダル踏み力)とスピード
センサ49によって検出されている走行スピードとに応
じて制御される。すなわち、モータトルク(モータ電
流)と踏みトルクとの関係については、図20に示すよ
うに、踏みトルクが一定値を越えるとモータトルクが発
生してモータトルクは踏みトルクに応じて直線的に増加
し、限度値に達すると一定値に保たれる。ここで、走行
アシストモードがパワーモードに設定されている場合に
は、モータトルクと踏みトルクとの比(モータトルク/
踏みトルク)が大きな制御特性になり、エコノミーモー
ドに設定されている場合には、モータトルク/踏みトル
クが小さな制御特性になる。
ルクという)は、トルクセンサ41によって検出されて
いる踏みトルク(人力によるペダル踏み力)とスピード
センサ49によって検出されている走行スピードとに応
じて制御される。すなわち、モータトルク(モータ電
流)と踏みトルクとの関係については、図20に示すよ
うに、踏みトルクが一定値を越えるとモータトルクが発
生してモータトルクは踏みトルクに応じて直線的に増加
し、限度値に達すると一定値に保たれる。ここで、走行
アシストモードがパワーモードに設定されている場合に
は、モータトルクと踏みトルクとの比(モータトルク/
踏みトルク)が大きな制御特性になり、エコノミーモー
ドに設定されている場合には、モータトルク/踏みトル
クが小さな制御特性になる。
【0081】また、モータトルクと走行スピードとの関
係を図21に示す。走行スピードは一定速度V1まで
は、モータトルク/踏みトルクが一定となるように制御
し、V1〜V2では徐々にモータトルク/踏みトルクを
漸減させ、V2以上ではモータトルクを0(踏みトルク
100%)で走行するようにしている。従って、発進時
や上り坂ではモータトルクが大きな比率で働いて軽快に
走行できるが、下り坂などでは踏みトルクのみで走行す
る。
係を図21に示す。走行スピードは一定速度V1まで
は、モータトルク/踏みトルクが一定となるように制御
し、V1〜V2では徐々にモータトルク/踏みトルクを
漸減させ、V2以上ではモータトルクを0(踏みトルク
100%)で走行するようにしている。従って、発進時
や上り坂ではモータトルクが大きな比率で働いて軽快に
走行できるが、下り坂などでは踏みトルクのみで走行す
る。
【0082】(キーレス・システムの他の構成)図22
はキーレス・システムの別な構成を示す図である。この
実施例では、カード型キー61を起動するためのリード
スイッチ71を中央に一つ設け、対応して制御ボックス
62に永久磁石76を設け、制御ボックス62内に制御
ボックス62を起動すると共に走行アシストモードを判
別するための2つのリードスイッチ75a,75bを対
称に設けると共にいずれか一方に対向させてキー61内
に永久磁石70を設けている。この実施例にあっても、
カード型キー61を表裏ひっくり返して制御ボックス6
2に挿入することによって走行アシストモードを切り替
えることができるが、この実施例では制御ボックス62
側でモード判別を行なっているので、キー61から制御
ボックス62へはIDコードだけを送信すればよく、走
行モード信号を送信する必要が無くなる。
はキーレス・システムの別な構成を示す図である。この
実施例では、カード型キー61を起動するためのリード
スイッチ71を中央に一つ設け、対応して制御ボックス
62に永久磁石76を設け、制御ボックス62内に制御
ボックス62を起動すると共に走行アシストモードを判
別するための2つのリードスイッチ75a,75bを対
称に設けると共にいずれか一方に対向させてキー61内
に永久磁石70を設けている。この実施例にあっても、
カード型キー61を表裏ひっくり返して制御ボックス6
2に挿入することによって走行アシストモードを切り替
えることができるが、この実施例では制御ボックス62
側でモード判別を行なっているので、キー61から制御
ボックス62へはIDコードだけを送信すればよく、走
行モード信号を送信する必要が無くなる。
【0083】図23はキーレス・システムのさらに別な
構成を示す図である。電動補助機能付き自転車でも、エ
コノミーモードやパワーモードに切り替える必要がない
場合がある。また、キー61とは別に設けたモード切り
替えスイッチによりモードを切り替える場合がある。こ
のような場合には、キー61及び制御ボックス62には
モード判別の機能は必要ないので、図23の実施例のよ
うに、それぞれリードスイッチ71,75と永久磁石7
6,70を対向させて中心部に設ければよい。
構成を示す図である。電動補助機能付き自転車でも、エ
コノミーモードやパワーモードに切り替える必要がない
場合がある。また、キー61とは別に設けたモード切り
替えスイッチによりモードを切り替える場合がある。こ
のような場合には、キー61及び制御ボックス62には
モード判別の機能は必要ないので、図23の実施例のよ
うに、それぞれリードスイッチ71,75と永久磁石7
6,70を対向させて中心部に設ければよい。
【0084】図24はリードスイッチに代えて接触型の
ボタンスイッチを用いた、さらに別なキーレス・システ
ムの構成を示す概略図である。鍵型キー61の先端には
凹部78が設けられており、凹部78の奥にはボタンス
イッチ79が設けられている。この凹部78と対向して
制御ボックス62のキー挿入穴73の奥には突起80が
設けられている。従って、キー61をキー挿入穴73に
入れると、ボタンスイッチ79が押されてオンになり、
キー61が起動されて発光素子69からIDコードを送
信する。また、キー挿入穴73内の突起80の両側には
それぞれ接触型のボタンスイッチ81a,81bが設け
られており、ボタンスイッチ81aはパワーモード起動
用となっており、ボタンスイッチ81bはエコノミーモ
ード起動用となっている。一方、キー61の凹部78の
両側の足82a,82bの長さは異なっており、両足8
2a,82bの長さはボタンスイッチ81a,81bの
突出長よりも大きな寸法だけ異なっている。従って、キ
ー61をキー挿入穴73に挿入すると、長い足82aに
よっていずれかのボタンスイッチ81a/81bがオン
にされて制御ボックス62が起動され、受光素子74で
IDコードを受信する。また、押されたボタンスイッチ
81a/81bに応じてパワーモード又はエコノミーモ
ードとなる。キー61を表裏逆にすると、長い足82a
で押されるボタンスイッチ81a/81bが切り替わる
ので、走行アシストモードが切り替わる。
ボタンスイッチを用いた、さらに別なキーレス・システ
ムの構成を示す概略図である。鍵型キー61の先端には
凹部78が設けられており、凹部78の奥にはボタンス
イッチ79が設けられている。この凹部78と対向して
制御ボックス62のキー挿入穴73の奥には突起80が
設けられている。従って、キー61をキー挿入穴73に
入れると、ボタンスイッチ79が押されてオンになり、
キー61が起動されて発光素子69からIDコードを送
信する。また、キー挿入穴73内の突起80の両側には
それぞれ接触型のボタンスイッチ81a,81bが設け
られており、ボタンスイッチ81aはパワーモード起動
用となっており、ボタンスイッチ81bはエコノミーモ
ード起動用となっている。一方、キー61の凹部78の
両側の足82a,82bの長さは異なっており、両足8
2a,82bの長さはボタンスイッチ81a,81bの
突出長よりも大きな寸法だけ異なっている。従って、キ
ー61をキー挿入穴73に挿入すると、長い足82aに
よっていずれかのボタンスイッチ81a/81bがオン
にされて制御ボックス62が起動され、受光素子74で
IDコードを受信する。また、押されたボタンスイッチ
81a/81bに応じてパワーモード又はエコノミーモ
ードとなる。キー61を表裏逆にすると、長い足82a
で押されるボタンスイッチ81a/81bが切り替わる
ので、走行アシストモードが切り替わる。
【0085】図25はキーレス・システムのさらに別な
構成を示す概略図である。この実施例では、キー61の
凹部78内に2つのボタンスイッチ79a,79bを設
け、キー挿入穴73内に一方のボタンスイッチ79a/
79bと対向させて突起80を設け、キー挿入穴73の
奥にキー61の足82と対向する位置のうち一方にボタ
ンスイッチ81を設けている。しかして、表裏いずれか
の向きのキー61をキー挿入穴73に差込むと、制御ボ
ックス62のボタンスイッチ81が押されて制御ボック
ス62が起動され、同時にキー61のボタンスイッチ7
9a/79bのうち一方が押されてキー61が起動さ
れ、キー61の発光素子69から制御ボックス62の受
光素子74へIDコード及び押されたボタンスイッチ7
9a/79bに応じた走行モード信号が送信される。
構成を示す概略図である。この実施例では、キー61の
凹部78内に2つのボタンスイッチ79a,79bを設
け、キー挿入穴73内に一方のボタンスイッチ79a/
79bと対向させて突起80を設け、キー挿入穴73の
奥にキー61の足82と対向する位置のうち一方にボタ
ンスイッチ81を設けている。しかして、表裏いずれか
の向きのキー61をキー挿入穴73に差込むと、制御ボ
ックス62のボタンスイッチ81が押されて制御ボック
ス62が起動され、同時にキー61のボタンスイッチ7
9a/79bのうち一方が押されてキー61が起動さ
れ、キー61の発光素子69から制御ボックス62の受
光素子74へIDコード及び押されたボタンスイッチ7
9a/79bに応じた走行モード信号が送信される。
【0086】図26は走行アシストモードの切り替えが
必要ない場合、あるいは別なモード切り替えスイッチで
切り替える場合のキーレス・システムの構成を示す図で
あって、キー61及び制御ボックス62にはいずれも一
つだけボタンスイッチ79,81が設けられている。
必要ない場合、あるいは別なモード切り替えスイッチで
切り替える場合のキーレス・システムの構成を示す図で
あって、キー61及び制御ボックス62にはいずれも一
つだけボタンスイッチ79,81が設けられている。
【0087】図27及び図28はキーレス・システムの
さらに別な構成を示す図である。この実施例は、走行ア
シストモードの判別をボタンスイッチ側でなく、発光素
子の方向で行なっている点に特徴がある。キー61に
は、先端面中央にボタンスイッチ83が設けられてお
り、一方側面に発光素子69が設けられている。また、
制御ボックス62のキー挿入穴73の奥にはボタンスイ
ッチ83を押すための突起84と、その横にボタンスイ
ッチ85が設けられており、両側面にはそれぞれ受光素
子74a,74bが設けられている。しかして、キー6
1をキー挿入穴73に挿入すると、ボタンスイッチ83
が押されてキー61が起動し、発光素子69からIDコ
ードを送信する。同時に、キー61でボタンスイッチ8
5が押されて制御ボックス62が起動して受信待機状態
となり、受光素子74a/74bでIDコードを受信し
て照合する。また、制御ボックス62はいずれの受光素
子74a/74bで受光したかによって走行アシストモ
ードを判断する。
さらに別な構成を示す図である。この実施例は、走行ア
シストモードの判別をボタンスイッチ側でなく、発光素
子の方向で行なっている点に特徴がある。キー61に
は、先端面中央にボタンスイッチ83が設けられてお
り、一方側面に発光素子69が設けられている。また、
制御ボックス62のキー挿入穴73の奥にはボタンスイ
ッチ83を押すための突起84と、その横にボタンスイ
ッチ85が設けられており、両側面にはそれぞれ受光素
子74a,74bが設けられている。しかして、キー6
1をキー挿入穴73に挿入すると、ボタンスイッチ83
が押されてキー61が起動し、発光素子69からIDコ
ードを送信する。同時に、キー61でボタンスイッチ8
5が押されて制御ボックス62が起動して受信待機状態
となり、受光素子74a/74bでIDコードを受信し
て照合する。また、制御ボックス62はいずれの受光素
子74a/74bで受光したかによって走行アシストモ
ードを判断する。
【0088】なお、本発明は、自転車以外にも、入退室
管理のためのIDコード照合システムなどにも適用でき
る。
管理のためのIDコード照合システムなどにも適用でき
る。
【図1】本発明に係る電動補助機能付き自転車を示す側
面図である。
面図である。
【図2】前記自転車のクランクシャフト部を示す断面図
である。
である。
【図3】(a)は図2のX−X線断面図、(b)は図2
の一部破断したY矢視図である。
の一部破断したY矢視図である。
【図4】(a)(b)は同上の連結器の動作説明図であ
る。
る。
【図5】回転トルクとポテンショメータの抵抗値との関
係を示す図である。
係を示す図である。
【図6】回転トルクとトルクセンサスイッチのオン、オ
フとの関係を示す図である。
フとの関係を示す図である。
【図7】トルクセンサの他例を示す一部破断した正面図
である。
である。
【図8】スピードセンサの構成を示す図である。
【図9】スピードメータの斜視図である。
【図10】(a)(b)は本発明に係るキーレス・シス
テムを示す斜視図である。
テムを示す斜視図である。
【図11】同上のカード型キーの内部の回路モジュール
を示す概略斜視図である。
を示す概略斜視図である。
【図12】同上のカード型キーの内部の回路モジュール
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図13】同上のキーの回路モジュールの回路構成を示
す図である。
す図である。
【図14】同上のキーから発信される信号の一例を示す
図である。
図である。
【図15】同上のキーの動作フロー図である。
【図16】カード型キーと制御ボックスにおける発光素
子、受光素子、各リードスイッチ及び永久磁石の配置を
示す図である。
子、受光素子、各リードスイッチ及び永久磁石の配置を
示す図である。
【図17】(a)(b)はいずれも制御ボックスのキー
挿入穴に挿入されたキーを示す概略断面図である。
挿入穴に挿入されたキーを示す概略断面図である。
【図18】制御ボックスの回路構成を示す図である。
【図19】制御ボックスの動作フロー図である。
【図20】走行アシスト機能における踏みトルクとモー
タ電流(モータトルク)との関係を示す図である。
タ電流(モータトルク)との関係を示す図である。
【図21】走行アシスト機能における走行スピードとモ
ータトルク/踏みトルクの比との関係を示す図である。
ータトルク/踏みトルクの比との関係を示す図である。
【図22】本発明に係る別なキーレス・システムを示す
概略図である。
概略図である。
【図23】本発明に係るさらに別なキーレス・システム
を示す概略図である。
を示す概略図である。
【図24】本発明に係るさらに別なキーレス・システム
を示す概略断面図である。
を示す概略断面図である。
【図25】本発明に係るさらに別なキーレス・システム
を示す概略断面図である。
を示す概略断面図である。
【図26】本発明に係るさらに別なキーレス・システム
を示す概略断面図である。
を示す概略断面図である。
【図27】本発明に係るさらに別なキーレス・システム
のキーを示す斜視図である。
のキーを示す斜視図である。
【図28】同上のキーレス・システムを示す概略断面図
である。
である。
9 クランクギア 12 チェーン 19 クラッチ機構 38 モータ 41 トルクセンサ 44 トルクセンサスイッチ 49 スピードセンサ 57 報知器 61 キー 62 制御ボックス 69 発光素子 70 永久磁石 71a,71b,71 リードスイッチ 73 キー挿入穴 74 受光素子 75,75a,715 リードスイッチ 76 永久磁石 77 防盗スイッチ 102 電源回路
Claims (13)
- 【請求項1】 特定情報を発信する発信手段と、特定情
報を受信して特定情報の照合を行う受信手段とを備えた
照合装置において、 前記発信手段と受信手段とが相互に接近、接触もしくは
挿入することで、前記発信手段および受信手段が起動さ
れ、それにより前記受信手段は特定情報の受信待機状態
となり、前記発信手段は特定情報を発信することを特徴
とする照合装置。 - 【請求項2】 前記発信手段と受信手段が離反すること
により、発信手段及び受信手段が動作を停止する、請求
項1に記載の照合装置。 - 【請求項3】 前記発信手段と受信手段がそれぞれリー
ドスイッチと磁石を有し、発信手段と受信手段とが相互
に接近、接触もしくは挿入すると、各リードスイッチが
磁力で動作して発信手段および受信手段が起動される、
請求項1に記載の照合装置。 - 【請求項4】 前記発信手段と受信手段がそれぞれ接触
型スイッチを有し、発信手段と受信手段とが相互に接
近、接触もしくは挿入すると、各接触型スイッチが投入
されて発信手段および受信手段が起動される、請求項1
に記載の照合装置。 - 【請求項5】 前記発信手段と受信手段とが、表裏いず
れの面を向けて相互に接近、接触もしくは挿入しても、
前記発信手段および受信手段が起動され、受信手段が特
定情報の照合を行う、請求項1に記載の照合装置。 - 【請求項6】 前記受信手段が特定情報を照合した結
果、特定情報が一致か不一致かを報知する報知手段を備
えた、請求項1に記載の照合装置。 - 【請求項7】 作動または制御の対象となる装置と、請
求項1に記載された照合装置とを備え、 前記照合装置の発信手段が発信し受信手段が受信した特
定情報が一致した場合に、作動または制御の対象となる
装置を作動または制御させるようにしたことをを特徴と
するセキュリティシステム。 - 【請求項8】 電動補助機能付き自転車と、当該自転車
を走行不能にする防盗装置と、請求項1に記載された照
合装置とを備え、 前記照合装置の発信手段が発信し受信手段が受信した特
定情報が一致しない場合に、前記防盗装置を作動させる
ようにしたことをを特徴とするセキュリティシステム。 - 【請求項9】 手動の防盗スイッチを備え、当該防盗ス
イッチを操作することにより前記防盗装置を作動させる
ようにした、請求項8に記載のセキュリティシステム。 - 【請求項10】 車輪の停止を検知する手段を備え、当
該検知手段により車輪の回転が停止したことを検知した
後に、前記防盗装置を作動させるようにした、請求項8
に記載のセキュリティシステム。 - 【請求項11】 走行不能状態になることを報知する手
段を備え、走行不能になることを報知した後、前記防盗
装置を作動させるようにした、請求項8に記載のセキュ
リティシステム。 - 【請求項12】 前記受信手段が受信した特定情報が一
致し、前記防盗装置が解除されたときに、走行可能にな
ったことを報知する報知手段を備えた、請求項8記載の
セキュリティシステム。 - 【請求項13】 前記自転車の走行中に電力を充電する
充電器を備えた、請求項8に記載のセキュリティシステ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18835195A JPH0913772A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 照合装置及びセキュリティシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18835195A JPH0913772A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 照合装置及びセキュリティシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0913772A true JPH0913772A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=16222111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18835195A Pending JPH0913772A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 照合装置及びセキュリティシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0913772A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0818596A3 (en) * | 1996-07-12 | 1998-02-04 | Abloy Oy | Current switch arrangement for an electromechanical locking unit |
| JP2007277923A (ja) * | 2006-04-06 | 2007-10-25 | Tokai Rika Co Ltd | 携帯機 |
| JP2008063726A (ja) * | 2006-09-04 | 2008-03-21 | Miwa Lock Co Ltd | 電気錠のクラッチ機構 |
| JP2008260400A (ja) * | 2007-04-12 | 2008-10-30 | Bridgestone Cycle Co | 電動アシスト自転車 |
| JP2012166616A (ja) * | 2011-02-10 | 2012-09-06 | Yamaha Motor Co Ltd | 鞍乗型車両 |
| EP2698289A3 (en) * | 2012-08-17 | 2014-08-27 | Klever Mobility Inc. | Method for preventing theft of an electric vehicle and an electric vehicle applying the same |
| JP2015519252A (ja) * | 2012-06-01 | 2015-07-09 | メタ システム エス.ピー.エー.Meta System S.P.A. | 電動乗物用バッテリー |
| JP2015231764A (ja) * | 2014-06-09 | 2015-12-24 | 株式会社シマノ | 電源供給システム、電動アシストシステム、および、電動変速システム |
| JP2021164249A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | 太陽誘電株式会社 | モータ制御装置及び電動アシスト車 |
-
1995
- 1995-06-29 JP JP18835195A patent/JPH0913772A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2021164249A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | 太陽誘電株式会社 | モータ制御装置及び電動アシスト車 |
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