JPH0913792A - 電話ボックス用自動扉装置 - Google Patents
電話ボックス用自動扉装置Info
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- JPH0913792A JPH0913792A JP7164042A JP16404295A JPH0913792A JP H0913792 A JPH0913792 A JP H0913792A JP 7164042 A JP7164042 A JP 7164042A JP 16404295 A JP16404295 A JP 16404295A JP H0913792 A JPH0913792 A JP H0913792A
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- door
- opening
- telephone box
- closing
- automatic door
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Links
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Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】衝撃力など強い力が加わった場合でも、扉自動
開閉ユニットが破損したり、故障するという事態を確実
に防止する。 【構成】電話ボックス1の折れ戸17を自動的に開閉す
る電話ボックス用自動扉装置。折れ戸17を開閉する動
力を発生させる開閉駆動源(電動モータ31、減速機3
2)と、折れ戸17に取り付けられ且つ開閉駆動源が発
生した動力を当該折れ戸17の開閉動作に変換する動力
変換手段(回転軸カップリング33)と、この動力変換
手段と開閉駆動源との間に介在し且つ電話ボックス1の
外部から折れ戸17に設定限度以上の過大な開力が加え
られたとき当該開力を吸収する過大開力吸収手段(クラ
ッチ付きカップリング33)を備えた。
開閉ユニットが破損したり、故障するという事態を確実
に防止する。 【構成】電話ボックス1の折れ戸17を自動的に開閉す
る電話ボックス用自動扉装置。折れ戸17を開閉する動
力を発生させる開閉駆動源(電動モータ31、減速機3
2)と、折れ戸17に取り付けられ且つ開閉駆動源が発
生した動力を当該折れ戸17の開閉動作に変換する動力
変換手段(回転軸カップリング33)と、この動力変換
手段と開閉駆動源との間に介在し且つ電話ボックス1の
外部から折れ戸17に設定限度以上の過大な開力が加え
られたとき当該開力を吸収する過大開力吸収手段(クラ
ッチ付きカップリング33)を備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話ボックス用自動扉装
置に係り、とくにその扉として折れ戸式自動扉を採用し
た電話ボックスに好適に実施でき、扉に加わる過大な力
(衝撃力も含む)から同扉の自動開閉の機構を保護でき
るようにした自動扉装置に関する。
置に係り、とくにその扉として折れ戸式自動扉を採用し
た電話ボックスに好適に実施でき、扉に加わる過大な力
(衝撃力も含む)から同扉の自動開閉の機構を保護でき
るようにした自動扉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ボックスタイプの公衆電話には
開閉扉が設けられており、利用者が自分でその開閉を行
うようになっている。昨今、高福祉社会への意識の高ま
りを反映して、高齢者や車椅子を利用した身体障害者の
人達でも容易に利用できるように自動開閉式の扉を装備
した電話ボックスが増えてきている。
開閉扉が設けられており、利用者が自分でその開閉を行
うようになっている。昨今、高福祉社会への意識の高ま
りを反映して、高齢者や車椅子を利用した身体障害者の
人達でも容易に利用できるように自動開閉式の扉を装備
した電話ボックスが増えてきている。
【0003】このような自動開閉扉としては、例えば実
開平1−91956号記載のものが知られている。この
公報記載の自動扉装置は、その一態様によれば、電話ボ
ックスの扉上部のかまちレールの一部を切り取り、その
切り取り部に、トルクモータ、減速機、回転板などをス
イッチ板及び固定補強板で一体化したユニットを堅牢に
取り付けるとともに、折れ戸の一方を成す小ドア上部の
端に回転軸カップリング本体を固定している。これによ
り、トルクモータの回転力を小ドアに垂直に伝達し、こ
の小ドア及び大ドアから成る折れ戸を折り畳むようにな
っている。利用者は話ボックス内外に各々取り付けられ
ている例えばスイッチに触るだけで、上記モータが正転
又は逆転し、折れ戸を自動的に開閉させることができ
る。
開平1−91956号記載のものが知られている。この
公報記載の自動扉装置は、その一態様によれば、電話ボ
ックスの扉上部のかまちレールの一部を切り取り、その
切り取り部に、トルクモータ、減速機、回転板などをス
イッチ板及び固定補強板で一体化したユニットを堅牢に
取り付けるとともに、折れ戸の一方を成す小ドア上部の
端に回転軸カップリング本体を固定している。これによ
り、トルクモータの回転力を小ドアに垂直に伝達し、こ
の小ドア及び大ドアから成る折れ戸を折り畳むようにな
っている。利用者は話ボックス内外に各々取り付けられ
ている例えばスイッチに触るだけで、上記モータが正転
又は逆転し、折れ戸を自動的に開閉させることができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た電話ボックスは、扉の(半)自動開閉という初期の目
的は良好に達成できるものの、開閉時に故意又は知らず
に扉に加えられる過大な力に対する防御の点で改善の余
地があった。
た電話ボックスは、扉の(半)自動開閉という初期の目
的は良好に達成できるものの、開閉時に故意又は知らず
に扉に加えられる過大な力に対する防御の点で改善の余
地があった。
【0005】まず第一に、残念ながら電話ボックスなど
の公共物に対する公徳心の欠如が見受けられ、ひどいと
きには電話ボックスの扉が故意に蹴飛ばされることさえ
ある。前述した従来の電話ボックスの折れ戸が蹴飛ばさ
れると、その衝撃力は折れ戸の小ドアを介してモータユ
ニットの減速機に直接伝わる。モータは扉閉止中にも弱
い電流で扉を閉止方向に回転させようとする拘束運転を
行っているから、衝撃力が強いと、減速機のギヤやモー
タに逆負荷が瞬間的に掛かってそれらを破損させたり、
厳しいときはモータユニット自体が破壊されてしまうこ
とがあった。
の公共物に対する公徳心の欠如が見受けられ、ひどいと
きには電話ボックスの扉が故意に蹴飛ばされることさえ
ある。前述した従来の電話ボックスの折れ戸が蹴飛ばさ
れると、その衝撃力は折れ戸の小ドアを介してモータユ
ニットの減速機に直接伝わる。モータは扉閉止中にも弱
い電流で扉を閉止方向に回転させようとする拘束運転を
行っているから、衝撃力が強いと、減速機のギヤやモー
タに逆負荷が瞬間的に掛かってそれらを破損させたり、
厳しいときはモータユニット自体が破壊されてしまうこ
とがあった。
【0006】第二に、電話ボックスの扉が(半)自動開
閉式であることを知らずに(分からずに)、扉の取っ手
を持って力一杯、開けようとすることがある。このよう
な場合、拘束運転中のモータを無理やり逆回転させよう
とする力が減速機を介してモータに作用し、モータを焼
損させたり、減速機のギヤを壊してしまうことがあっ
た。
閉式であることを知らずに(分からずに)、扉の取っ手
を持って力一杯、開けようとすることがある。このよう
な場合、拘束運転中のモータを無理やり逆回転させよう
とする力が減速機を介してモータに作用し、モータを焼
損させたり、減速機のギヤを壊してしまうことがあっ
た。
【0007】本発明は以上のような状況に鑑みてなされ
たもので、利用者の公徳心の向上を期待しつつも、技術
的には、外部から蹴飛ばしなどに因る衝撃力や手動開放
に起因する強い力が加わった場合でも、扉自動開閉ユニ
ットが破損したり、故障するという事態を殆ど確実に防
止できるようにすることを、その目的とする。
たもので、利用者の公徳心の向上を期待しつつも、技術
的には、外部から蹴飛ばしなどに因る衝撃力や手動開放
に起因する強い力が加わった場合でも、扉自動開閉ユニ
ットが破損したり、故障するという事態を殆ど確実に防
止できるようにすることを、その目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る電話ボックス用自動扉装置は、電話ボ
ックスの扉を利用時に自動的に開閉するもので、前記扉
を開閉する動力を発生させる開閉駆動源と、前記扉に取
り付けられ且つ前記開閉駆動源が発生した動力を当該扉
の開閉動作に変換する動力変換手段と、この動力変換手
段と前記開閉駆動源との間に介在し且つ前記電話ボック
ス外部から前記扉に設定限度以上の過大な開力が加えら
れたとき当該開力を吸収する過大開力吸収手段とを備え
た。
め、本発明に係る電話ボックス用自動扉装置は、電話ボ
ックスの扉を利用時に自動的に開閉するもので、前記扉
を開閉する動力を発生させる開閉駆動源と、前記扉に取
り付けられ且つ前記開閉駆動源が発生した動力を当該扉
の開閉動作に変換する動力変換手段と、この動力変換手
段と前記開閉駆動源との間に介在し且つ前記電話ボック
ス外部から前記扉に設定限度以上の過大な開力が加えら
れたとき当該開力を吸収する過大開力吸収手段とを備え
た。
【0009】前記過大開力吸収手段は、例えば、前記動
力変換手段に取り付けられ且つ付勢されて回転する回転
部と、前記開閉駆動源に取り付けられ且つ前記回転部に
当接する固定部と、この固定部と前記回転部との間に介
在し且つこの両方の固定部及び回転部を相互に所定圧で
押圧する押圧部材とを有し、前記押圧部材は、前記固定
体に一端が係止された複数のスプリングと、この複数の
スプリング各々の他端に係止された鋼球とを有し、前記
回転部の前記固定部への当接面に、前記複数の鋼球の一
部を個別に没っしめる複数の凹部を設けた構造のクラッ
チ付カップリングである。
力変換手段に取り付けられ且つ付勢されて回転する回転
部と、前記開閉駆動源に取り付けられ且つ前記回転部に
当接する固定部と、この固定部と前記回転部との間に介
在し且つこの両方の固定部及び回転部を相互に所定圧で
押圧する押圧部材とを有し、前記押圧部材は、前記固定
体に一端が係止された複数のスプリングと、この複数の
スプリング各々の他端に係止された鋼球とを有し、前記
回転部の前記固定部への当接面に、前記複数の鋼球の一
部を個別に没っしめる複数の凹部を設けた構造のクラッ
チ付カップリングである。
【0010】好適には、前記扉は、2枚の開閉体が蝶番
を介して連結され且つ開扉時にはその2枚の開閉体各々
を互いに異なる方向に90゜回転させつつ折り畳む構造
の折れ戸であって、前記押圧部材及び凹部は前記当接面
上で互いに90゜離間させて4組設けられている。
を介して連結され且つ開扉時にはその2枚の開閉体各々
を互いに異なる方向に90゜回転させつつ折り畳む構造
の折れ戸であって、前記押圧部材及び凹部は前記当接面
上で互いに90゜離間させて4組設けられている。
【0011】前記過大開力吸収手段は、例えば、前記扉
を手動で開放しようとする動作を検知する手動開扉検知
手段と、この手動開扉検知手段が前記扉の手動開放を検
知したとき当該扉をその閉状態から自動的に開ける避難
的自動開扉手段とを備える。
を手動で開放しようとする動作を検知する手動開扉検知
手段と、この手動開扉検知手段が前記扉の手動開放を検
知したとき当該扉をその閉状態から自動的に開ける避難
的自動開扉手段とを備える。
【0012】好適には、前記手動開扉検知手段は、前記
扉の開閉動作に付勢される前記電話ボックスの所定位置
に設置されたリミットスイッチであって、このリミット
スイッチを、当該リミットスイッチの作動が前記扉の開
時にのみ当該扉に付勢されてスイッチ信号変化を発生さ
せるように取り付けた。
扉の開閉動作に付勢される前記電話ボックスの所定位置
に設置されたリミットスイッチであって、このリミット
スイッチを、当該リミットスイッチの作動が前記扉の開
時にのみ当該扉に付勢されてスイッチ信号変化を発生さ
せるように取り付けた。
【0013】前記開閉駆動源は、例えば、電動モータ
と、この電動モータの回転数を減速する減速機とを備え
る。
と、この電動モータの回転数を減速する減速機とを備え
る。
【0014】前記扉の閉時及び開時に当該扉の閉状態及
び開状態を各々拘束する拘束運転を行う拘束運転手段を
さらに備えることも好適な一態様である。
び開状態を各々拘束する拘束運転を行う拘束運転手段を
さらに備えることも好適な一態様である。
【0015】
【作用】電話ボックスの扉の通常開閉時には、開閉駆動
源で発生させた動力が動力変換手段で開閉動作に変換さ
れ、これにより扉が開閉される。
源で発生させた動力が動力変換手段で開閉動作に変換さ
れ、これにより扉が開閉される。
【0016】これに対して、折れ戸などで成る扉が外部
から蹴飛ばされるなどの動作に因って、扉に設定限度以
上の過大な開力が加えられと、この開力は動力変換手段
と開閉駆動源との間に介在させた、例えばクラッチ付カ
ップリングで成る過大開力吸収手段で吸収される。この
ため、そのような蹴飛ばしによる力が、電動モータや減
速機などで成る開閉駆動手段には及ばず、減速機のギヤ
破損や電動モータの故障を防止できる。
から蹴飛ばされるなどの動作に因って、扉に設定限度以
上の過大な開力が加えられと、この開力は動力変換手段
と開閉駆動源との間に介在させた、例えばクラッチ付カ
ップリングで成る過大開力吸収手段で吸収される。この
ため、そのような蹴飛ばしによる力が、電動モータや減
速機などで成る開閉駆動手段には及ばず、減速機のギヤ
破損や電動モータの故障を防止できる。
【0017】また、この電話ボックスが自動扉装置を備
えていることを知らずに(分からずに)扉を手動で開放
しようとしたとする。この手動開放動作は手動開扉検知
手段(例えば扉の手動開放による僅かな変位を検出可能
なリミットスイッチ)により検知され、避難的自動開扉
手段により当該扉がその閉状態から自動的に開けられ
る。このため、利用者は扉がなかなか開かないと思って
むやみに過大な力を加える必要がなくなることから、例
えば閉扉の方向に拘束運転を行っている電動モータや減
速機などで成る開閉駆動手段に逆向きの過大な力を加え
なくても済み、減速機のギヤ破損や電動モータの焼損を
未然に防止できる。
えていることを知らずに(分からずに)扉を手動で開放
しようとしたとする。この手動開放動作は手動開扉検知
手段(例えば扉の手動開放による僅かな変位を検出可能
なリミットスイッチ)により検知され、避難的自動開扉
手段により当該扉がその閉状態から自動的に開けられ
る。このため、利用者は扉がなかなか開かないと思って
むやみに過大な力を加える必要がなくなることから、例
えば閉扉の方向に拘束運転を行っている電動モータや減
速機などで成る開閉駆動手段に逆向きの過大な力を加え
なくても済み、減速機のギヤ破損や電動モータの焼損を
未然に防止できる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図16に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0019】図1および図2は、本発明にかかる自動扉
装置を組み込んだ電話ボックス1の全体構成を示す。こ
の電話ボックス1は、地面上に設置した土台取付板10
…10上に全体がボックス状を成して立設されている。
四隅の土台取付板10…10上には、図2に示す如く、
後側の三方かまち組立柱11、12および前側の左竪柱
13、右竪柱14が各々立設され、これらの柱11〜1
4上に屋根15が設けられている。前側の左竪柱13お
よび右竪柱14の間には、その上端側に扉上部かまちレ
ール16が横架されており、その下方に自動開閉式の折
れ戸17が設置されている。
装置を組み込んだ電話ボックス1の全体構成を示す。こ
の電話ボックス1は、地面上に設置した土台取付板10
…10上に全体がボックス状を成して立設されている。
四隅の土台取付板10…10上には、図2に示す如く、
後側の三方かまち組立柱11、12および前側の左竪柱
13、右竪柱14が各々立設され、これらの柱11〜1
4上に屋根15が設けられている。前側の左竪柱13お
よび右竪柱14の間には、その上端側に扉上部かまちレ
ール16が横架されており、その下方に自動開閉式の折
れ戸17が設置されている。
【0020】折れ戸17は、軸支側(図1では右側)に
位置する小ドア18と、その反対側に位置する大ドア1
9と、両ドア18および19を折り畳み自在に連結する
ドア連結蝶板20とを備える。小ドア18の上端部の右
竪柱側には、扉上部かまちレール16の一部を切除した
状態で設置された後述するモータユニットの出力軸に連
結した回転軸カップリングが差し込まれるとともに、下
端部の右竪柱側にはピボット本体22が埋設され、その
ピボット軸23が右竪柱14に取り付けられたピボット
用Lアングル24に軸支されている。
位置する小ドア18と、その反対側に位置する大ドア1
9と、両ドア18および19を折り畳み自在に連結する
ドア連結蝶板20とを備える。小ドア18の上端部の右
竪柱側には、扉上部かまちレール16の一部を切除した
状態で設置された後述するモータユニットの出力軸に連
結した回転軸カップリングが差し込まれるとともに、下
端部の右竪柱側にはピボット本体22が埋設され、その
ピボット軸23が右竪柱14に取り付けられたピボット
用Lアングル24に軸支されている。
【0021】大ドア19の上端部は、扉上部かまちレー
ル16内を擢動自在に当該レール16に取り付けられた
吊り車本体26に吊り下げられている。この吊り車本体
26は図3及び図4に示す如く、回転吊り軸26aの上
部に水平移動ローラ26b、26b及び案内ローラ26
c、26cを取り付け、下部に吊りアーム26dを取り
付けており、ローラ側をかまちレール16の下方のレー
ル部16a内に擢動可能に納め、吊りアーム26dを大
ドア19の上端部に取り付けたものである。このため、
折れ戸17は小ドア18の右竪柱側を支点にして小ドア
18を図2に示す如くボックス内側へ90゜回転させる
ことで大ドア19を右竪柱14側へ引き寄せながら小ド
ア18及び大ドア19を蝶板20を折返し点として折り
畳むことができる。反対に、この折り畳み状態(ドア
開)から小ドア18をボックス外側へ回転させると小ド
ア18及び大ドア19が開いてドア閉の状態になる。
ル16内を擢動自在に当該レール16に取り付けられた
吊り車本体26に吊り下げられている。この吊り車本体
26は図3及び図4に示す如く、回転吊り軸26aの上
部に水平移動ローラ26b、26b及び案内ローラ26
c、26cを取り付け、下部に吊りアーム26dを取り
付けており、ローラ側をかまちレール16の下方のレー
ル部16a内に擢動可能に納め、吊りアーム26dを大
ドア19の上端部に取り付けたものである。このため、
折れ戸17は小ドア18の右竪柱側を支点にして小ドア
18を図2に示す如くボックス内側へ90゜回転させる
ことで大ドア19を右竪柱14側へ引き寄せながら小ド
ア18及び大ドア19を蝶板20を折返し点として折り
畳むことができる。反対に、この折り畳み状態(ドア
開)から小ドア18をボックス外側へ回転させると小ド
ア18及び大ドア19が開いてドア閉の状態になる。
【0022】なお図2において符号27…27は三方上
部かまちを示す。
部かまちを示す。
【0023】小ドア18の右竪柱側上部には、自動扉装
置の回転駆動機構としてのモータユニット30が図1,
図5〜図7に示す如く設置されている。モータユニット
30は図5、図6に示す如く、交流電動モータ(トルク
モータ)31、減速機32、クラッチ付カップリング3
3、及び回転軸カップリング34を備えている。モータ
ユニット30全体は扉上部かまちレール16の右竪柱側
の所定一部を切除し、その切除したスペースに収容・設
置するものである。この設置を助けるため、右竪柱14
の内側上端部は裏板38を貼り付けて補強するととも
に、上記切除スペースの所定高さ位置には上記裏板38
に対して取付け台39を横架してある。取付け台39に
は差し込み穴39a、39aが穿設されている。
置の回転駆動機構としてのモータユニット30が図1,
図5〜図7に示す如く設置されている。モータユニット
30は図5、図6に示す如く、交流電動モータ(トルク
モータ)31、減速機32、クラッチ付カップリング3
3、及び回転軸カップリング34を備えている。モータ
ユニット30全体は扉上部かまちレール16の右竪柱側
の所定一部を切除し、その切除したスペースに収容・設
置するものである。この設置を助けるため、右竪柱14
の内側上端部は裏板38を貼り付けて補強するととも
に、上記切除スペースの所定高さ位置には上記裏板38
に対して取付け台39を横架してある。取付け台39に
は差し込み穴39a、39aが穿設されている。
【0024】電動モータ31は2枚の取付け板41a、
41b、及びこれらをつなぐ支柱41c…41cから成
る狭持体41に固定支持されている。狭持体41の一方
がL金具42、42を介してボックスの屋根15に取り
付けられ、電動モータ31がその回転出力軸を下方に向
けて垂下されている。電動モータ31には後述するコン
トローラ内の電源回路から交流電流が供給されるように
なっており、その電流の制御方向に応じて正転、逆転す
る。
41b、及びこれらをつなぐ支柱41c…41cから成
る狭持体41に固定支持されている。狭持体41の一方
がL金具42、42を介してボックスの屋根15に取り
付けられ、電動モータ31がその回転出力軸を下方に向
けて垂下されている。電動モータ31には後述するコン
トローラ内の電源回路から交流電流が供給されるように
なっており、その電流の制御方向に応じて正転、逆転す
る。
【0025】減速機32は電動モータ31の狭持体41
の下方の側面に一体に取り付けられ、且つモータ出力軸
の回転数を所定比で減速する。この減速機32の下面側
には下側支持板42が固設され、この下側支持板42の
穴を遊挿して減速機32の出力軸32aが突出してい
る。出力軸32aには図6に示すようにキー溝ピン32
aaが形成されている。出力軸32aにはまた、その根
元側にマグネット43が取り付けられており、このマグ
ネット43の位置が、下側支持体42に設置した近接ス
イッチ44により検出されるようになっている。
の下方の側面に一体に取り付けられ、且つモータ出力軸
の回転数を所定比で減速する。この減速機32の下面側
には下側支持板42が固設され、この下側支持板42の
穴を遊挿して減速機32の出力軸32aが突出してい
る。出力軸32aには図6に示すようにキー溝ピン32
aaが形成されている。出力軸32aにはまた、その根
元側にマグネット43が取り付けられており、このマグ
ネット43の位置が、下側支持体42に設置した近接ス
イッチ44により検出されるようになっている。
【0026】さらに下側支持板42のドア横方向の一方
の端部には取付けアーム45が図示の如く延設してあ
り、この取付けアーム45が扉上部かまちレール16の
補強板16bに取り付けられる。また、取付けアーム4
5と反対側の、下側支持板42の端部下側には2本の差
込み固定軸46、46を突設してあり、この差込み固定
軸46、46が前述した切除スペースの右竪柱側に位置
する取付け台39の差込み穴39a、39aに差し込ま
れる。
の端部には取付けアーム45が図示の如く延設してあ
り、この取付けアーム45が扉上部かまちレール16の
補強板16bに取り付けられる。また、取付けアーム4
5と反対側の、下側支持板42の端部下側には2本の差
込み固定軸46、46を突設してあり、この差込み固定
軸46、46が前述した切除スペースの右竪柱側に位置
する取付け台39の差込み穴39a、39aに差し込ま
れる。
【0027】前記減速機32の下側にはクラッチ付きカ
ップリング33が連結されている。このクラッチ付きカ
ップリング33の中央部にはキー溝を形成したカップリ
ング穴33Hが設けられており、このカップリング穴3
3Hに減速機32の出力軸32aが嵌挿され、両者が連
結されている。
ップリング33が連結されている。このクラッチ付きカ
ップリング33の中央部にはキー溝を形成したカップリ
ング穴33Hが設けられており、このカップリング穴3
3Hに減速機32の出力軸32aが嵌挿され、両者が連
結されている。
【0028】クラッチ付きカップリング33を減速機3
2に連結することは本発明を具現化する一態様を成すも
のである。クラッチ付きカップリング33は図8
(a)、(b)に示すように、縦方向断面が略T字状を
成す少なくとも上面が平らなベース体50と、このベー
ス体50に上方から回転自在に被着されるハウジング5
1とを有する。ベース体50の上面(すべり面50U)
には図9に示す如く90゜の等角度を成して4つの半球
状の溝M1〜M4が形成され、この溝M1〜M4に鋼球
B1〜B4の略下半分が各々落ち込むようになっている
(図8(a)参照)。ハウジング51の中心部には、前
述したカップリング穴33Hがその縦方向に貫通して形
成されるとともに、その周囲に横方向断面上で90゜ず
つの等角度を持つ4本の有底状の鋼球受入れ穴H1〜H
4が下方開口状態で形成されている。鋼球受入れ穴H1
〜H4には一端を係止した所定バネ係数の各々スプリン
グS1(〜S4)が挿入され、このスプリングS1〜S
4が前記鋼球B1〜B4をベース体50のすべり面50
Uに各々抑えつけている。通常、鋼球B1〜B4はスプ
リングS1〜S4のバネ力により溝M1〜M4内に落ち
込み、抑えられている。
2に連結することは本発明を具現化する一態様を成すも
のである。クラッチ付きカップリング33は図8
(a)、(b)に示すように、縦方向断面が略T字状を
成す少なくとも上面が平らなベース体50と、このベー
ス体50に上方から回転自在に被着されるハウジング5
1とを有する。ベース体50の上面(すべり面50U)
には図9に示す如く90゜の等角度を成して4つの半球
状の溝M1〜M4が形成され、この溝M1〜M4に鋼球
B1〜B4の略下半分が各々落ち込むようになっている
(図8(a)参照)。ハウジング51の中心部には、前
述したカップリング穴33Hがその縦方向に貫通して形
成されるとともに、その周囲に横方向断面上で90゜ず
つの等角度を持つ4本の有底状の鋼球受入れ穴H1〜H
4が下方開口状態で形成されている。鋼球受入れ穴H1
〜H4には一端を係止した所定バネ係数の各々スプリン
グS1(〜S4)が挿入され、このスプリングS1〜S
4が前記鋼球B1〜B4をベース体50のすべり面50
Uに各々抑えつけている。通常、鋼球B1〜B4はスプ
リングS1〜S4のバネ力により溝M1〜M4内に落ち
込み、抑えられている。
【0029】上記ベース体50の下面側にはさらに直方
体状のノブ50aが一体に延設されている。このノブ5
0aはその下方に位置する回転軸カップリング34に連
結される。
体状のノブ50aが一体に延設されている。このノブ5
0aはその下方に位置する回転軸カップリング34に連
結される。
【0030】回転軸カップリング34は図5、6に示す
ように、円柱体状の軸体55と、この軸体55の上端面
に横向きにビス止めにより固設された回転軸アーム56
とを備える。回転軸アーム56の軸体55への取付け部
分には、アーム長手方向に沿って所定長さの長溝56A
が開けられており、この長溝56Aに前記クラッチ付き
カップリング33のノブ50aが挿入され、ネジ止めさ
れている。このため、ノブ50aが水平面内で回転する
と、回転軸カップリング34全体も同一方向に回転す
る。
ように、円柱体状の軸体55と、この軸体55の上端面
に横向きにビス止めにより固設された回転軸アーム56
とを備える。回転軸アーム56の軸体55への取付け部
分には、アーム長手方向に沿って所定長さの長溝56A
が開けられており、この長溝56Aに前記クラッチ付き
カップリング33のノブ50aが挿入され、ネジ止めさ
れている。このため、ノブ50aが水平面内で回転する
と、回転軸カップリング34全体も同一方向に回転す
る。
【0031】この回転軸カップリング34はさらに小ド
ア18に固設される。具体的には、軸体55が小ドア1
8のドア竪枠18Vに嵌挿されるとともに、回転軸アー
ム56が小ドア18のドア上枠18Lの上端面にネジ止
めされる。このため、回転軸カップリング34が水平面
内で回転すると、その方向に小ドア18も一体に回転で
きる。
ア18に固設される。具体的には、軸体55が小ドア1
8のドア竪枠18Vに嵌挿されるとともに、回転軸アー
ム56が小ドア18のドア上枠18Lの上端面にネジ止
めされる。このため、回転軸カップリング34が水平面
内で回転すると、その方向に小ドア18も一体に回転で
きる。
【0032】さらに図1、図2に示す如く、電話ボック
ス1の内側、外側の所定壁位置には電話利用者の入退室
時を検知する光学式の扉センサ60、61が設置されて
いる。この内、ボックス外側の扉センサ60はボックス
全面の左竪柱13の上下端に各々取り付けられており、
その屋根側の光センサ本体60Mと、下端側の光ビーム
反射板60Rとを有する。ボックス内側の扉センサ61
はボックス左側内壁中央に取り付けられており(図2参
照)、屋根側の光センサ本体61Mと地面側の光ビーム
反射板61Rとを有する。このため、両方の扉センサ6
0、61共に、光センサ60M,61Mから光ビームを
反射板60L、61Lに向けて常時出射しているから、
その途中位置に手を置けば光ビームを遮断することがで
き、センサ出力信号=オンの状態に移行させることがで
きる。
ス1の内側、外側の所定壁位置には電話利用者の入退室
時を検知する光学式の扉センサ60、61が設置されて
いる。この内、ボックス外側の扉センサ60はボックス
全面の左竪柱13の上下端に各々取り付けられており、
その屋根側の光センサ本体60Mと、下端側の光ビーム
反射板60Rとを有する。ボックス内側の扉センサ61
はボックス左側内壁中央に取り付けられており(図2参
照)、屋根側の光センサ本体61Mと地面側の光ビーム
反射板61Rとを有する。このため、両方の扉センサ6
0、61共に、光センサ60M,61Mから光ビームを
反射板60L、61Lに向けて常時出射しているから、
その途中位置に手を置けば光ビームを遮断することがで
き、センサ出力信号=オンの状態に移行させることがで
きる。
【0033】さらに、本実施例の電話ボックス1には、
手動開扉時スイッチ62が設置されている。手動開扉時
スイッチ62は利用者が自動開閉扉であることを知らず
に折れ戸17を手動で開けようとしたときに、その開動
作を検知しようとする検知手段である。
手動開扉時スイッチ62が設置されている。手動開扉時
スイッチ62は利用者が自動開閉扉であることを知らず
に折れ戸17を手動で開けようとしたときに、その開動
作を検知しようとする検知手段である。
【0034】手動開扉時スイッチ62は本実施例ではリ
ミットスイッチで成り、図1、2、10に示す如く、ボ
ックス左側壁体27の上部全面寄りの左竪柱13に接す
る位置に固設されている。このスイッチ62は、取付け
金具63を介して左側壁体27に取り付けられるスイッ
チ本体62aと、スイッチ本体62aから延設され且つ
そのオン・オフ用の板バネ製の作動片62bとを備え、
その作動片62bの先端に突設された作動輪62baが
左竪柱13と大ドア19との隙間に臨むように配設され
ている。
ミットスイッチで成り、図1、2、10に示す如く、ボ
ックス左側壁体27の上部全面寄りの左竪柱13に接す
る位置に固設されている。このスイッチ62は、取付け
金具63を介して左側壁体27に取り付けられるスイッ
チ本体62aと、スイッチ本体62aから延設され且つ
そのオン・オフ用の板バネ製の作動片62bとを備え、
その作動片62bの先端に突設された作動輪62baが
左竪柱13と大ドア19との隙間に臨むように配設され
ている。
【0035】また、大ドア19内側の手動開扉時スイッ
チ62の近傍所定位置には付勢レバー64が取り付けら
れており、扉開閉時にこの付勢レバー64がスイッチ6
2の作動輪62baに接触するようになっている。作動
輪62baは、付勢レバー64に非接触のとき図10の
実線図示の動作状態をとるが(スイッチ62=オフ)、
扉開時(大ドア19開時)のとき作動片62bが付勢レ
バー64に押されて図10の仮想線OPの動作状態をと
り、スイッチ62=オンとなる。これに対して、扉閉時
(大ドア19閉時)のとき、作動輪62baは付勢レバ
ー62に触れて図10の仮想線CLの動作状態をとる
が、作動片62bをその本体62aから引き離す方向に
付勢させるだけであるから、スイッチ62=オフのまま
である。
チ62の近傍所定位置には付勢レバー64が取り付けら
れており、扉開閉時にこの付勢レバー64がスイッチ6
2の作動輪62baに接触するようになっている。作動
輪62baは、付勢レバー64に非接触のとき図10の
実線図示の動作状態をとるが(スイッチ62=オフ)、
扉開時(大ドア19開時)のとき作動片62bが付勢レ
バー64に押されて図10の仮想線OPの動作状態をと
り、スイッチ62=オンとなる。これに対して、扉閉時
(大ドア19閉時)のとき、作動輪62baは付勢レバ
ー62に触れて図10の仮想線CLの動作状態をとる
が、作動片62bをその本体62aから引き離す方向に
付勢させるだけであるから、スイッチ62=オフのまま
である。
【0036】なお、この電話ボックス1の大ドア19の
左側下寄りの位置には取手67が設けられており、停電
時など自動開閉が効かないときには手動開閉できるよう
になっている。
左側下寄りの位置には取手67が設けられており、停電
時など自動開閉が効かないときには手動開閉できるよう
になっている。
【0037】さらに図11に扉自動開閉のための制御系
統のブロック図を示す。この制御系統の中枢を成す構成
要素として、本実施例の自動扉装置はマイクロコンピュ
ータシステムを組み込んだコントローラ70を備える。
コントローラ70には前述した近接スイッチ44のほ
か、外側扉センサ60、内側扉センサ61、および手動
開扉時スイッチ62のスイッチ信号、センサ信号が供給
されるようになっている。コントローラ70は後述する
図12に示すソフトウエア処理を行って前述した電動モ
ータ(トルクモータ)31の回転状態を制御する。な
お、コントローラ70は必ずしもマイクロコンピュータ
によるソフトウエア処理によって構成しなくてもよく、
リレー回路などを使ったシーケンス処理であってもよ
い。コントローラ70には図示しないが電動モータ31
を駆動する駆動回路、可逆運転回路も設置されている。
統のブロック図を示す。この制御系統の中枢を成す構成
要素として、本実施例の自動扉装置はマイクロコンピュ
ータシステムを組み込んだコントローラ70を備える。
コントローラ70には前述した近接スイッチ44のほ
か、外側扉センサ60、内側扉センサ61、および手動
開扉時スイッチ62のスイッチ信号、センサ信号が供給
されるようになっている。コントローラ70は後述する
図12に示すソフトウエア処理を行って前述した電動モ
ータ(トルクモータ)31の回転状態を制御する。な
お、コントローラ70は必ずしもマイクロコンピュータ
によるソフトウエア処理によって構成しなくてもよく、
リレー回路などを使ったシーケンス処理であってもよ
い。コントローラ70には図示しないが電動モータ31
を駆動する駆動回路、可逆運転回路も設置されている。
【0038】続いて図12を参照して本実施例の自動扉
装置の動作を説明する。コントローラ70はその電源が
投入されている状態では図12に示すソフトウエア処理
を行っている。
装置の動作を説明する。コントローラ70はその電源が
投入されている状態では図12に示すソフトウエア処理
を行っている。
【0039】いま、電話ボックス1の電話を利用者が利
用しておらず、折れ戸17は閉の状態にあるとする。こ
の状態ではコントローラ70により電動モータ(トルク
モータ)31に対して指令された扉「閉」に相当する所
定方向の低速運転(拘束運転)が継続されている(ステ
ップS1)。この低速運転の継続により、折れ戸17の
閉状態が拘束され、振動などに対する折れ戸の「閉」状
態の安定化が図られている。なお、この低速運転時にモ
ータ31は回転しようとトルクを発生している状態(完
全な扉閉又は扉開状態では実際には回転していない)で
あるが、印加される電圧が低いため、電動モータ31が
焼損するようなことはない。
用しておらず、折れ戸17は閉の状態にあるとする。こ
の状態ではコントローラ70により電動モータ(トルク
モータ)31に対して指令された扉「閉」に相当する所
定方向の低速運転(拘束運転)が継続されている(ステ
ップS1)。この低速運転の継続により、折れ戸17の
閉状態が拘束され、振動などに対する折れ戸の「閉」状
態の安定化が図られている。なお、この低速運転時にモ
ータ31は回転しようとトルクを発生している状態(完
全な扉閉又は扉開状態では実際には回転していない)で
あるが、印加される電圧が低いため、電動モータ31が
焼損するようなことはない。
【0040】この折れ戸17の閉状態では、コントロー
ラ70は外側扉センサ60のセンサ信号を読み込み、そ
のセンサ60=オンか否かを判断する(ステップS2、
S3)。利用者が電話ボックス前面の所定位置を手で触
り、上記光ビームを遮断すると、センサ60=オンとな
るから、この場合は利用者有りと判断され、後述するス
テップS6の処理が行われる。利用者が無く、外側扉セ
ンサ60の光ビームが遮断されないときは、ステップS
3の判断はNOとなるので、コントローラ70は次いで
ステップS4、S5で順次手動開扉時スイッチ62のス
イッチ信号を読み込み、そのスイッチ62=オンか否か
を判断する。この手動開扉時スイッチ62に対する処理
は、利用者が本電話ボックス1の折れ戸17が自動開閉
式であることを知らずに(又は忘れて)、取手67など
を把んで手動開閉しようとする事態に対処しようとする
ものである。
ラ70は外側扉センサ60のセンサ信号を読み込み、そ
のセンサ60=オンか否かを判断する(ステップS2、
S3)。利用者が電話ボックス前面の所定位置を手で触
り、上記光ビームを遮断すると、センサ60=オンとな
るから、この場合は利用者有りと判断され、後述するス
テップS6の処理が行われる。利用者が無く、外側扉セ
ンサ60の光ビームが遮断されないときは、ステップS
3の判断はNOとなるので、コントローラ70は次いで
ステップS4、S5で順次手動開扉時スイッチ62のス
イッチ信号を読み込み、そのスイッチ62=オンか否か
を判断する。この手動開扉時スイッチ62に対する処理
は、利用者が本電話ボックス1の折れ戸17が自動開閉
式であることを知らずに(又は忘れて)、取手67など
を把んで手動開閉しようとする事態に対処しようとする
ものである。
【0041】すなわち、利用者が折れ戸17を手動開放
しないときは、ステップS5でNOの判断となってステ
ップS2の処理に戻る。これに対し利用者が折れ戸17
を手動開放しようとすると、まず、大ドア19および小
ドア18が図1における右側に僅かに回転しながら移動
する。このとき大ドア19の付勢レバー64が手動開扉
時スイッチ62の作動片62b先端をスイッチオン方向
に付勢するから、その作動輪62baが図12の仮想線
OP図示の状態となり、当該スイッチ62=オンにな
る。このスイッチ62=オンの状態はステップS5で認
識されるから、次いでステップ6にて折れ戸17に対し
て扉「開」の指令がなされる。
しないときは、ステップS5でNOの判断となってステ
ップS2の処理に戻る。これに対し利用者が折れ戸17
を手動開放しようとすると、まず、大ドア19および小
ドア18が図1における右側に僅かに回転しながら移動
する。このとき大ドア19の付勢レバー64が手動開扉
時スイッチ62の作動片62b先端をスイッチオン方向
に付勢するから、その作動輪62baが図12の仮想線
OP図示の状態となり、当該スイッチ62=オンにな
る。このスイッチ62=オンの状態はステップS5で認
識されるから、次いでステップ6にて折れ戸17に対し
て扉「開」の指令がなされる。
【0042】ステップS6では、コントローラ70から
その可逆運転回路を介して電動モータ31に対し扉開方
向に相当する電流が供給される。これにより電動モータ
31が所定方向に回転し、その回転数は減速機32で適
性回転数に変換される。この適性回転のとき、クラッチ
付きカップリング33では通常、鋼球B1〜B4が溝M
1〜M4に各々落ち込み且つスプリングS1〜S4のバ
ネ力による設定圧で押圧されているから(図8(a)参
照)、この鋼球B1〜B4と溝M1〜M2のひっ掛かり
によりハウジング51とベース体50は一体に回転す
る。つまり減速機32の回転はそのままクラッチ付きカ
ップリング33を伝わり、ベース体50のノブ50aか
ら回転軸カップリング34に伝わる。回転軸カップリン
グ34は折れ戸17の小ドア18に固定されているか
ら、小ドア18が図2中のDの方向に回転し、これに付
勢されて大ドア19が同図中のEの方向に移動回転す
る。この結果、折れ戸17は同図中の仮想線で示す如く
一定速度で折り畳まれ、扉開放の状態になる。
その可逆運転回路を介して電動モータ31に対し扉開方
向に相当する電流が供給される。これにより電動モータ
31が所定方向に回転し、その回転数は減速機32で適
性回転数に変換される。この適性回転のとき、クラッチ
付きカップリング33では通常、鋼球B1〜B4が溝M
1〜M4に各々落ち込み且つスプリングS1〜S4のバ
ネ力による設定圧で押圧されているから(図8(a)参
照)、この鋼球B1〜B4と溝M1〜M2のひっ掛かり
によりハウジング51とベース体50は一体に回転す
る。つまり減速機32の回転はそのままクラッチ付きカ
ップリング33を伝わり、ベース体50のノブ50aか
ら回転軸カップリング34に伝わる。回転軸カップリン
グ34は折れ戸17の小ドア18に固定されているか
ら、小ドア18が図2中のDの方向に回転し、これに付
勢されて大ドア19が同図中のEの方向に移動回転す
る。この結果、折れ戸17は同図中の仮想線で示す如く
一定速度で折り畳まれ、扉開放の状態になる。
【0043】この折れ戸17の開放動作の間、コントロ
ーラ70は図12のステップS7で近接スイッチ44の
スイッチ信号の読み込み、ステップS8でそのスイッチ
信号=オンか否かを判断しながら待機している。折れ戸
17が開ききる寸前に、減速機32の出力軸32aに固
設されたマグネット43の最接近を近接スイッチ44が
検知するから、コントローラ70はステップS8でYE
Sと判断する。
ーラ70は図12のステップS7で近接スイッチ44の
スイッチ信号の読み込み、ステップS8でそのスイッチ
信号=オンか否かを判断しながら待機している。折れ戸
17が開ききる寸前に、減速機32の出力軸32aに固
設されたマグネット43の最接近を近接スイッチ44が
検知するから、コントローラ70はステップS8でYE
Sと判断する。
【0044】これにより、ステップS9の処理に移され
る。すなわち電動モータ31にブレーキが掛けられ、そ
の後、扉開方向の低速回転運転(拘束運転)が指令され
る。この低速運転により折れ戸17には折り畳み方向の
力が継続して掛けられるから、折れ戸17の開放状態が
拘束される。したがって、風圧、振動などに因って、開
放していた折れ戸17が閉まってしまうという事態が排
除される。
る。すなわち電動モータ31にブレーキが掛けられ、そ
の後、扉開方向の低速回転運転(拘束運転)が指令され
る。この低速運転により折れ戸17には折り畳み方向の
力が継続して掛けられるから、折れ戸17の開放状態が
拘束される。したがって、風圧、振動などに因って、開
放していた折れ戸17が閉まってしまうという事態が排
除される。
【0045】その後、コントローラ70は拘束運転を維
持しつつ、ステップS10で折れ戸17開放後の経過時
間をカウントし、ステップS11でその経過時間が設定
時間値に達したか否かを判断しながら待機する。この設
定時間は適宜に定めてあるので、車椅子の使用者でもゆ
っくりボックス内に入ることができる。
持しつつ、ステップS10で折れ戸17開放後の経過時
間をカウントし、ステップS11でその経過時間が設定
時間値に達したか否かを判断しながら待機する。この設
定時間は適宜に定めてあるので、車椅子の使用者でもゆ
っくりボックス内に入ることができる。
【0046】この設定時間が完了すると、コントローラ
70ではステップS12の処理に移行し、今度は扉閉方
向に相当する方向の電流が電動モータ31に供給され
る。これにより、電動モータ31はそれまでとは反対方
向に回転し、減速機32で適性回転数に減速される。ク
ラッチ付きカップリング33は通常、そのハウジング5
1とベース体50とが前述と同様に設定圧で一体に係合
しているので、減速された逆回転はそのままクラッチ付
きカップリング33を介して回転軸カップリング34に
伝えられる。これにより、それまで開放していた折れ戸
17の小ドア18および大ドア19は図2のD´および
E´方向に各々、一定速度で回転および回転・移動し、
折れ戸17全体が閉まっていく。
70ではステップS12の処理に移行し、今度は扉閉方
向に相当する方向の電流が電動モータ31に供給され
る。これにより、電動モータ31はそれまでとは反対方
向に回転し、減速機32で適性回転数に減速される。ク
ラッチ付きカップリング33は通常、そのハウジング5
1とベース体50とが前述と同様に設定圧で一体に係合
しているので、減速された逆回転はそのままクラッチ付
きカップリング33を介して回転軸カップリング34に
伝えられる。これにより、それまで開放していた折れ戸
17の小ドア18および大ドア19は図2のD´および
E´方向に各々、一定速度で回転および回転・移動し、
折れ戸17全体が閉まっていく。
【0047】この閉動作の間、コントローラ70は近接
スイッチ44のスイッチ信号読み込み及びそのスイッチ
信号=オンか否かの判断を繰り返しながら待機する(ス
テップS13、S14)。折れ戸17が平板上に閉まり
きる寸前に、マグネット43が最も遠い距離に位置し、
ステップS14で近接スイッチ44=オフが判断され
る。
スイッチ44のスイッチ信号読み込み及びそのスイッチ
信号=オンか否かの判断を繰り返しながら待機する(ス
テップS13、S14)。折れ戸17が平板上に閉まり
きる寸前に、マグネット43が最も遠い距離に位置し、
ステップS14で近接スイッチ44=オフが判断され
る。
【0048】この判断後直ちにステップS15に移行
し、電動モータ31に折れ戸閉方向に相当する回転方向
の低速運転(拘束運転)が継続して指令される。この低
速運転により折れ戸17の閉状態が風圧、振動などに対
して安定化する。
し、電動モータ31に折れ戸閉方向に相当する回転方向
の低速運転(拘束運転)が継続して指令される。この低
速運転により折れ戸17の閉状態が風圧、振動などに対
して安定化する。
【0049】この後、コントローラ70の処理は再びス
テップS2に戻り、外側扉センサ60又は内側扉センサ
61からのセンサ信号が読み込まれ、ステップS3でそ
のセンサ信号=オンか否かが前述と同様に判断される。
このため、図示しない電話機の使用が終わった利用者
が、電話ボックス1内部の内側扉センサ61の光ビーム
を遮断するように壁面所定位置にタッチすることで、前
述と同様に折れ戸17が自動的に開き、その所定時間後
に自動的に閉まる。この所定時間の間に利用者は電話ボ
ックス1から出ることができる。
テップS2に戻り、外側扉センサ60又は内側扉センサ
61からのセンサ信号が読み込まれ、ステップS3でそ
のセンサ信号=オンか否かが前述と同様に判断される。
このため、図示しない電話機の使用が終わった利用者
が、電話ボックス1内部の内側扉センサ61の光ビーム
を遮断するように壁面所定位置にタッチすることで、前
述と同様に折れ戸17が自動的に開き、その所定時間後
に自動的に閉まる。この所定時間の間に利用者は電話ボ
ックス1から出ることができる。
【0050】このように、利用者は電話ボックス1の所
定位置にタッチするだけで、折れ戸17が自動的に開閉
するから、利用者の手間を省き、電話ボックス1に楽に
出入りすることができる。このことは、高齢者や車椅子
の利用者にとっても非常に使い易い電話ボックスを提供
することとなり、高福祉社会のニーズに対応したものと
なる。
定位置にタッチするだけで、折れ戸17が自動的に開閉
するから、利用者の手間を省き、電話ボックス1に楽に
出入りすることができる。このことは、高齢者や車椅子
の利用者にとっても非常に使い易い電話ボックスを提供
することとなり、高福祉社会のニーズに対応したものと
なる。
【0051】また利用者が本電話ボックス1の折れ戸1
7が自動開閉式であることを忘れて(気付かずに)、例
えば取手67を持って開けようとしたとする。この場
合、その手動開扉動作の初期段階の大ドア19の僅かな
変位で手動開扉時スイッチ62が前述の如く作動するか
ら、図12のステップS4〜S6の処理を介して折れ戸
17は通常の自動開扉時と同様、緊急避難的に自動的に
開けられ、開方向の拘束運転に至る。このため、利用者
は自動開閉式の折れ戸17を無理やり手動で開けようと
して過大な力を加えてしまうという事態が未然に排除さ
れる。閉方向に拘束運転中の電動モータ31にその逆方
向に働くしかも過剰な力を加えなくても済むから、減速
機32のギヤを破損させたり、電動モータ31を過負荷
に因り焼損させたりすることも未然に防止される。
7が自動開閉式であることを忘れて(気付かずに)、例
えば取手67を持って開けようとしたとする。この場
合、その手動開扉動作の初期段階の大ドア19の僅かな
変位で手動開扉時スイッチ62が前述の如く作動するか
ら、図12のステップS4〜S6の処理を介して折れ戸
17は通常の自動開扉時と同様、緊急避難的に自動的に
開けられ、開方向の拘束運転に至る。このため、利用者
は自動開閉式の折れ戸17を無理やり手動で開けようと
して過大な力を加えてしまうという事態が未然に排除さ
れる。閉方向に拘束運転中の電動モータ31にその逆方
向に働くしかも過剰な力を加えなくても済むから、減速
機32のギヤを破損させたり、電動モータ31を過負荷
に因り焼損させたりすることも未然に防止される。
【0052】ところで前述したように折れ戸17を蹴飛
ばしたり、体当たりするなどの乱暴な行為に因って折れ
戸17に衝撃力が加わったとする。折れ戸17が閉まっ
ているときは前述したように電動モータ31は常に閉扉
方向に相当する方向に低速運転し、その方向に常に荷重
が掛かっている。
ばしたり、体当たりするなどの乱暴な行為に因って折れ
戸17に衝撃力が加わったとする。折れ戸17が閉まっ
ているときは前述したように電動モータ31は常に閉扉
方向に相当する方向に低速運転し、その方向に常に荷重
が掛かっている。
【0053】このため、折れ戸17を開けようとする衝
撃力が大きく、スプリングS1(〜S4)のバネ力及び
溝M1(〜M4)と鋼球B1(〜B4)との間の係止力
で決まる設定限度を越えたとする。この衝撃力により、
鋼球B1〜B4は各々が落ち込んでいた溝M1〜M4か
ら飛び出し、図13、14に示す如く、平坦な当接面5
0U上に乗る(図8(b)参照)。この場合、多くは、
電動モータ31の閉扉方向に相当する方向の回転に付勢
されて当接面50U上に乗り出した鋼球B1〜B4が次
の溝M2、M3、M4、M1へと転がり(図14参
照)、それらの溝M2、M3、M4、M1に各々落ち込
んで再びスプリングS2、S3、S4、S1により押圧
・係止される。
撃力が大きく、スプリングS1(〜S4)のバネ力及び
溝M1(〜M4)と鋼球B1(〜B4)との間の係止力
で決まる設定限度を越えたとする。この衝撃力により、
鋼球B1〜B4は各々が落ち込んでいた溝M1〜M4か
ら飛び出し、図13、14に示す如く、平坦な当接面5
0U上に乗る(図8(b)参照)。この場合、多くは、
電動モータ31の閉扉方向に相当する方向の回転に付勢
されて当接面50U上に乗り出した鋼球B1〜B4が次
の溝M2、M3、M4、M1へと転がり(図14参
照)、それらの溝M2、M3、M4、M1に各々落ち込
んで再びスプリングS2、S3、S4、S1により押圧
・係止される。
【0054】しかし、一度当接面50U上に乗り出した
鋼球B1〜B4がその面上で止まってしまったときは、
外側扉センサ60又は手動開扉時スイッチ62のオンに
起因した次回の開扉に伴う電動モータ31の本回転によ
り、元の溝M1〜M4へ各々戻る(図15参照)。
鋼球B1〜B4がその面上で止まってしまったときは、
外側扉センサ60又は手動開扉時スイッチ62のオンに
起因した次回の開扉に伴う電動モータ31の本回転によ
り、元の溝M1〜M4へ各々戻る(図15参照)。
【0055】蹴飛ばしによる衝撃力が設定限度よりも弱
いときは、溝M1〜M4から鋼球B1〜B4が各々飛び
出そうとして、図16に示す如く溝M1〜M4の途中ま
で登り上るが、飛び出しはせず、衝撃力の消失とともに
元の溝M1〜M4に戻る。
いときは、溝M1〜M4から鋼球B1〜B4が各々飛び
出そうとして、図16に示す如く溝M1〜M4の途中ま
で登り上るが、飛び出しはせず、衝撃力の消失とともに
元の溝M1〜M4に戻る。
【0056】このように衝撃力が折れ戸17に加わった
場合、その衝撃力の大小に関わらず、クラッチ付きカッ
プリング32において、鋼球B1〜B4の移動に拠って
衝撃力が良好に吸収され、減速機32及び電動モータ3
1には伝わらない。例えば折れ戸17を外側から思いき
り蹴飛ばすと、折れ戸17はその力に応じた角度だけ空
回転した後、閉扉方向の拘束運転によって直ちに閉方向
に戻る。このときクラッチ付きカップリング32のベー
ス体50がハウジング51に対して相対的に回転し、蹴
飛ばしの都度、鋼球B1〜B4が次の溝Mnに各々回転
移動しつつ、その衝撃力が吸収される。衝撃力が吸収さ
れた後又は正常開扉時の初期段階で必ずスプリングS1
〜S4による本来のクラッチ機能が実現されているの
で、直ちに前述した正常開扉に応じることができる。
場合、その衝撃力の大小に関わらず、クラッチ付きカッ
プリング32において、鋼球B1〜B4の移動に拠って
衝撃力が良好に吸収され、減速機32及び電動モータ3
1には伝わらない。例えば折れ戸17を外側から思いき
り蹴飛ばすと、折れ戸17はその力に応じた角度だけ空
回転した後、閉扉方向の拘束運転によって直ちに閉方向
に戻る。このときクラッチ付きカップリング32のベー
ス体50がハウジング51に対して相対的に回転し、蹴
飛ばしの都度、鋼球B1〜B4が次の溝Mnに各々回転
移動しつつ、その衝撃力が吸収される。衝撃力が吸収さ
れた後又は正常開扉時の初期段階で必ずスプリングS1
〜S4による本来のクラッチ機能が実現されているの
で、直ちに前述した正常開扉に応じることができる。
【0057】したがって、折れ戸17に外方向から大き
な衝撃力を加えた場合でも、従来のように減速機32の
ギヤや電動モータ31を破損させるということも無い。
またクラッチ付きカップリング32における溝M1〜M
4はここでは90゜ずつの等角度で設けているから、大
きな衝撃が1回加わる毎にクラッチ付きカップリング3
3も90゜ずつ回転するので、折れ戸17の小ドア18
の回転に伴うクラッチ付きカップリング33のベース体
50の回転角度と溝M1〜M4の位置が最も好適に合致
し、衝撃力吸収後の鋼球移動量が最も少なくなり、クラ
ッチ状態への復帰が迅速になる。また溝M1〜M4の摩
耗も平均化され、局所的に集中する摩耗を排除できる
分、クラッチ付きカップリング33の長寿命化を図るこ
とができる。
な衝撃力を加えた場合でも、従来のように減速機32の
ギヤや電動モータ31を破損させるということも無い。
またクラッチ付きカップリング32における溝M1〜M
4はここでは90゜ずつの等角度で設けているから、大
きな衝撃が1回加わる毎にクラッチ付きカップリング3
3も90゜ずつ回転するので、折れ戸17の小ドア18
の回転に伴うクラッチ付きカップリング33のベース体
50の回転角度と溝M1〜M4の位置が最も好適に合致
し、衝撃力吸収後の鋼球移動量が最も少なくなり、クラ
ッチ状態への復帰が迅速になる。また溝M1〜M4の摩
耗も平均化され、局所的に集中する摩耗を排除できる
分、クラッチ付きカップリング33の長寿命化を図るこ
とができる。
【0058】なお、上記実施例のコントローラ70は折
れ戸17の通常の開閉動作時における開状態の維持時間
を予めプログラムで定めておく構成としたが、電話ボッ
クス内外に利用者の「入」、「出」を検知する例えば光
学式の別センサを設け、このセンサの検知信号にしたが
って開状態の維持制御を行うようにしてもよい。
れ戸17の通常の開閉動作時における開状態の維持時間
を予めプログラムで定めておく構成としたが、電話ボッ
クス内外に利用者の「入」、「出」を検知する例えば光
学式の別センサを設け、このセンサの検知信号にしたが
って開状態の維持制御を行うようにしてもよい。
【0059】また、上記実施例の電話ボックス1には利
用者の所定位置へのタッチに付勢されて作動する外側扉
センサ60、内側扉センサ61を設置したが、この代わ
りに、利用者が直接触るスイッチを設けてもよいし、ま
た利用者の重量を検知してその出入りを判断する圧力セ
ンサ、光ビームの利用者による遮断、反射を利用してそ
の出入りを判断する光センサなどを設けてもよい。
用者の所定位置へのタッチに付勢されて作動する外側扉
センサ60、内側扉センサ61を設置したが、この代わ
りに、利用者が直接触るスイッチを設けてもよいし、ま
た利用者の重量を検知してその出入りを判断する圧力セ
ンサ、光ビームの利用者による遮断、反射を利用してそ
の出入りを判断する光センサなどを設けてもよい。
【0060】さらに本発明の自動扉装置を適用する電話
ボックスの扉は必ずしも折れ戸に限定されることなく、
開き扉、回転扉、又はスライド式扉であってもよい。さ
らに、クラッチ付きカップリングに設ける溝は必ずしも
90゜でなくても、例えば120゜ずつ3ケ所の鋼球移
動によるカップリングであってもよい。さらにまた、本
本発明の自動扉装置の手動開扉検知手段はリミットスイ
ッチに限定されず、例えば扉取手に設けられ且つ利用者
の握持を検知する圧力センサ、扉とボックス固定部との
間に設けられ且つその固定部からの扉の離間を検知する
磁気センサ、光センサなどであってもよい。
ボックスの扉は必ずしも折れ戸に限定されることなく、
開き扉、回転扉、又はスライド式扉であってもよい。さ
らに、クラッチ付きカップリングに設ける溝は必ずしも
90゜でなくても、例えば120゜ずつ3ケ所の鋼球移
動によるカップリングであってもよい。さらにまた、本
本発明の自動扉装置の手動開扉検知手段はリミットスイ
ッチに限定されず、例えば扉取手に設けられ且つ利用者
の握持を検知する圧力センサ、扉とボックス固定部との
間に設けられ且つその固定部からの扉の離間を検知する
磁気センサ、光センサなどであってもよい。
【0061】
【発明の効果】本発明に係る電話ボックス用自動扉装置
の一態様によれば、動力変換手段と開閉駆動源との間
に、電話ボックス外部から扉に設定限度以上の過大な開
力が加えられたとき当該開力を吸収する、例えばクラッ
チ付カップリングで成る過大開力吸収手段とを備えたの
で、扉が外部から蹴飛ばされるなどの異常な使い方がな
されても、そのような蹴飛ばしなどに因る力が過大開力
吸収手段で吸収されるから、電動モータや減速機などで
成る開閉駆動源には及ばず、減速機のギヤ破損や電動モ
ータの故障を防止でき、高耐性で、長寿命の電話ボック
ス用自動扉装置を提供できる。
の一態様によれば、動力変換手段と開閉駆動源との間
に、電話ボックス外部から扉に設定限度以上の過大な開
力が加えられたとき当該開力を吸収する、例えばクラッ
チ付カップリングで成る過大開力吸収手段とを備えたの
で、扉が外部から蹴飛ばされるなどの異常な使い方がな
されても、そのような蹴飛ばしなどに因る力が過大開力
吸収手段で吸収されるから、電動モータや減速機などで
成る開閉駆動源には及ばず、減速機のギヤ破損や電動モ
ータの故障を防止でき、高耐性で、長寿命の電話ボック
ス用自動扉装置を提供できる。
【0062】また本発明に係る電話ボックス用自動扉装
置のほかの態様によれば、扉を手動で開放しようとする
と、手動開扉検知手段及び避難的自動開扉手段により、
緊急避難的に扉が自動開放されるので、自動扉方式であ
ることを認識していない利用者がなかなか開かない扉に
さらに過大な力を加えてしまうという事態を未然に防止
でき、やはりそのような過大な力が開閉駆動源に及ぼさ
れず、減速機のギヤ破損や電動モータの故障を防止で
き、高耐性で、長寿命の電話ボックス用自動扉装置を提
供できる。
置のほかの態様によれば、扉を手動で開放しようとする
と、手動開扉検知手段及び避難的自動開扉手段により、
緊急避難的に扉が自動開放されるので、自動扉方式であ
ることを認識していない利用者がなかなか開かない扉に
さらに過大な力を加えてしまうという事態を未然に防止
でき、やはりそのような過大な力が開閉駆動源に及ぼさ
れず、減速機のギヤ破損や電動モータの故障を防止で
き、高耐性で、長寿命の電話ボックス用自動扉装置を提
供できる。
【図1】本発明の自動扉装置を適用した一実施例に係る
折れ戸式の電話ボックスの一部破断した正面図。
折れ戸式の電話ボックスの一部破断した正面図。
【図2】図1中のII−II線に沿った概略図。
【図3】図1中のIII−III線に沿った吊り車本体を示す
側面図。
側面図。
【図4】図3中のIV方向から見た吊り車本体の側面図。
【図5】モータユニットの取付け状態を示す正面図。
【図6】モータユニットの各要素とその結合関係を説明
する説明図。
する説明図。
【図7】モータユニットの取付け位置を説明する平面
図。
図。
【図8】クラッチ付カップリングの断面図で、(a)は
クラッチ機能有りの状態の図、(b)はクラッチ機能無
しの状態の図。
クラッチ機能有りの状態の図、(b)はクラッチ機能無
しの状態の図。
【図9】図8中のIX−IX線に沿った断面図。
【図10】手動開扉時スイッチとしてのリミットスイッ
チの取付け状態を示す図。
チの取付け状態を示す図。
【図11】自動扉装置の制御ブロック図。
【図12】コントローラの制御フローの一例を示すフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図13】衝撃力印加時の鋼球の移動状態を説明する
図。
図。
【図14】衝撃力印加時の鋼球の移動状態を説明する部
分断面図。
分断面図。
【図15】衝撃力印加時の鋼球の移動状態を説明する別
の部分断面図。
の部分断面図。
【図16】衝撃力印加時の鋼球の移動状態を説明する別
の部分断面図。
の部分断面図。
1 電話ボックス 17 折れ戸 18 小ドア 19 大ドア 30 モータユニット 31 電動モータ 32 減速機 33 クラッチ付カップリング 34 回転軸カップリング 44 近接スイッチ 50 ベース体 51 ハウジング 60、61 外側、内側扉センサ 62 手動開扉時スイッチ 70 コントローラ S1〜S4 スプリング B1〜B4 鋼球 M1〜M4 溝
Claims (7)
- 【請求項1】 電話ボックスの扉を利用時に自動的に開
閉する電話ボックス用自動扉装置において、 前記扉を開閉する動力を発生させる開閉駆動源と、前記
扉に取り付けられ且つ前記開閉駆動源が発生した動力を
当該扉の開閉動作に変換する動力変換手段と、この動力
変換手段と前記開閉駆動源との間に介在し且つ前記電話
ボックス外部から前記扉に設定限度以上の過大な開力が
加えられたとき当該開力を吸収する過大開力吸収手段と
を備えたことを特徴とする電話ボックス用自動扉装置。 - 【請求項2】 前記過大開力吸収手段は、前記動力変換
手段に取り付けられ且つ付勢されて回転する回転部と、
前記開閉駆動源に取り付けられ且つ前記回転部に当接す
る固定部と、この固定部と前記回転部との間に介在し且
つこの両方の固定部及び回転部を相互に所定圧で押圧す
る押圧部材とを有し、前記押圧部材は、前記固定体に一
端が係止された複数のスプリングと、この複数のスプリ
ング各々の他端に係止された鋼球とを有し、前記回転部
の前記固定部への当接面に、前記複数の鋼球の一部を個
別に没っしめる複数の凹部を設けた構造のクラッチ付カ
ップリングである請求項1記載の電話ボックス用自動扉
装置。 - 【請求項3】 前記扉は、2枚の開閉体が蝶番を介して
連結され且つ開扉時にはその2枚の開閉体各々を互いに
異なる方向に90゜回転させつつ折り畳む構造の折れ戸
であって、前記押圧部材及び凹部は前記当接面上で互い
に90゜離間させて4組設けられている請求項2記載の
電話ボックス用自動扉装置。 - 【請求項4】 前記過大開力吸収手段は、前記扉を手動
で開放しようとする動作を検知する手動開扉検知手段
と、この手動開扉検知手段が前記扉の手動開放を検知し
たとき当該扉をその閉状態から自動的に開ける避難的自
動開扉手段とを備える請求項2記載の電話ボックス用自
動扉装置。 - 【請求項5】 前記手動開扉検知手段は、前記扉の開閉
動作に付勢される前記電話ボックスの所定位置に設置さ
れたリミットスイッチであって、このリミットスイッチ
を、当該リミットスイッチの作動が前記扉の開時にのみ
当該扉に付勢されてスイッチ信号変化を発生させるよう
に取り付けた請求項4記載の電話ボックス用自動扉装
置。 - 【請求項6】 前記開閉駆動源は、電動モータと、この
電動モータの回転数を減速する減速機とを備える請求項
2または4記載の電話ボックス用自動扉装置。 - 【請求項7】 前記扉の閉時及び開時に当該扉の閉状態
及び開状態を各々拘束する拘束運転を行う拘束運転手段
をさらに備える請求項1記載の電話ボックス用自動扉装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7164042A JPH0913792A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 電話ボックス用自動扉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7164042A JPH0913792A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 電話ボックス用自動扉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0913792A true JPH0913792A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=15785704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7164042A Pending JPH0913792A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 電話ボックス用自動扉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0913792A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120291471A1 (en) * | 2011-05-19 | 2012-11-22 | Industrie Scaffalature Arredamenti - Isa S.R.L. | Display chiller |
| KR101877691B1 (ko) * | 2017-11-17 | 2018-07-11 | 최승영 | 접이식문 창틀의 내문편을 자동 접힘 및 펼침 유도가동부 |
-
1995
- 1995-06-29 JP JP7164042A patent/JPH0913792A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120291471A1 (en) * | 2011-05-19 | 2012-11-22 | Industrie Scaffalature Arredamenti - Isa S.R.L. | Display chiller |
| US9510695B2 (en) * | 2011-05-19 | 2016-12-06 | Industrie Scaffalature Arredamenti—Isa S.R.L. | Display chiller having automatic doors that open towards the interior of a cabinet |
| KR101877691B1 (ko) * | 2017-11-17 | 2018-07-11 | 최승영 | 접이식문 창틀의 내문편을 자동 접힘 및 펼침 유도가동부 |
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