JPH09138037A - 閉鎖弁およびその盲キャップ - Google Patents

閉鎖弁およびその盲キャップ

Info

Publication number
JPH09138037A
JPH09138037A JP7298250A JP29825095A JPH09138037A JP H09138037 A JPH09138037 A JP H09138037A JP 7298250 A JP7298250 A JP 7298250A JP 29825095 A JP29825095 A JP 29825095A JP H09138037 A JPH09138037 A JP H09138037A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
port
ring
pipe
valve
tapered surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7298250A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeji Taira
繁治 平良
Yukimasa Yano
幸正 矢野
Takahiro Okamoto
高宏 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP7298250A priority Critical patent/JPH09138037A/ja
Publication of JPH09138037A publication Critical patent/JPH09138037A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lift Valve (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷媒漏れを防止できる閉鎖弁を提供する。 【解決手段】 第1ポート11と第2ポート12とを連
通する通路15を有すると共に、弁座10を有するハウ
ジング1と、上記弁座10に接離して、通路15を開閉
する弁体2とを備える。上記ハウジング1の第1第1ポ
ート11に末広がりのテーパ面15を形成する。第1リ
ングとしてのフロントフェルール21,第2リングとし
てのバックフェルール22およびナット23を順に配管
に外嵌する。そして、上記第1ポート11のねじ16に
ナット23のねじ24を螺合することによって、フロン
トフェルール21の前面テーパ面21aが第1ポート1
1のテーパ面15に密に接するように、配管を第1ポー
ト11に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷凍機等の冷媒
回路の管路を開閉する閉鎖弁および閉鎖弁のポートを閉
鎖する盲キャップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、閉鎖弁としては、図5に示すよう
に、第1ポート111と第2ポート112を有する略十
字形状のハウジング101と、上記ハウジング101の
第1ポート111と第2ポート112を連通する通路1
13を開閉する弁体102とを備えたものがある。この
閉鎖弁は、第1ポート111の先端のテーパ面120
に、円錐状に広げたフレア121aを有する釣り鐘形状
のキャップ121をフレアナット122により締め付け
て、第1ポート111を閉鎖している。そして、上記閉
鎖弁の第1ポート111に配管を接続する場合、フレア
ナット122をゆるめて、釣り鐘形状のキャップ121
を外した後、端部をフレア加工した配管をハウジング1
01の第1ポート111のテーパ面120にフレアナッ
ト122により固定する。このように、上記閉鎖弁のハ
ウジング101と配管をフレア継手により接続すること
によって、ハウジング101の第1ポート111側の外
周面と配管のフレアの内周面が密に接してシールする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来より、
冷凍機の冷媒回路には、HCFC(ハイドロクロロフル
オロカーボン)系冷媒が主に使用されてきた。しかしな
がら、最近、HCFC系冷媒によって、地球を取り巻く
大気中のオゾン層が破壊されると共に、大気中に蓄積し
て地球からの放熱が妨げられて、地球の温暖化が進むた
め、地球環境が悪化するということが問題になってき
た。
【0004】そこで、オゾン層の破壊がなく、温暖化係
数が小さいHFC(ハイドロフルオロカーボン)系冷媒と
してR410A(R32:R125=50:50)が、H
CFC系冷媒の代替として考えられている。上記R41
0Aが高圧冷媒であるため、冷媒回路の設計圧力を従来
の28kgf/cm2Gから49kgf/cm2Gに対応させなけれ
ばならないが、上記閉鎖弁では、フレア継手の耐圧が3
4kgf/cm2Gしかなく、耐圧を確保することができな
い。したがって、上記閉鎖弁では、配管のフレア加工の
ばらつきや経年変化等によりフレア継手から冷媒が漏れ
て、運転能力が低下するだけでなく、環境破壊を引き起
こすという問題がある。
【0005】そこで、この発明の目的は、特に冷媒回路
に高圧冷媒を用いたときの冷媒漏れを防止できる閉鎖弁
を提供することにある。
【0006】また、もう1つの目的は、閉鎖弁のポート
を確実に閉鎖して、冷媒回路に高圧冷媒を用いたときの
冷媒漏れを防止できる盲キャップを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の閉鎖弁は、第1ポートと第2ポートとを
連通する通路を有すると共に、弁座を有するハウジング
と、上記弁座に接離して、上記通路を開閉する弁体とを
備え、上記第1ポートと上記第2ポートのうちの少なく
とも一方のポートの内周には末広がりのテーパ面を有
し、かつ、上記ポートの外周にはねじが形成され、さら
に、上記ポートのねじに螺合するねじを有すると共に、
内周に段部を有するナットと、上記ポートのテーパ面に
対応する前面テーパ面を有する第1リングと、上記第1
リングの後面に当接すると共に、上記ナットの上記段部
によって上記第1リングに向けて押圧される第2リング
とを備えたことを特徴としている。
【0008】上記請求項1の閉鎖弁を、例えば、第2ポ
ートに室外機側の一端をロウ付け等によって接続してあ
る状態で、室内機側の連絡配管をテーパ面を有する第1
ポートに接続するとする。この場合、まず、ナットを緩
めて第1ポートから取り外した後、上記閉鎖弁の第1ポ
ート内に、第1リング,第2リングおよびナットが端部
側から順に外周に嵌合された連絡配管を挿入する。そし
て、上記ナットを第1ポートのねじに螺合して、締め付
けて、第2リングの後面をナットの内周の段部によって
第1リング側に押圧し、第2リングの前面で第1リング
の後面を押圧して、第1リングの前面テーパ面を第1ポ
ートのテーパ面に密接させる。そして、上記第1リング
の前面側が、第1ポートのテーパ面により半径方向内向
に縮小して、内側の連絡配管にくい込み、第1リングと
連絡配管との間をシールすると共に、それらを互いに固
定する。それと同時に、上記第1ポートのテーパ面と第
1リングの前面テーパ面とを密接して、それらの間がシ
ールされる。なお、上記第2リングは、ナットを締め付
けた際に、第1リングが回転しないようにするためのも
のである。
【0009】このように、上記第1リングの前面テーパ
面を第1ポートの末広がりのテーパ面に第2リングおよ
びナットで押しつけることによって、第1ポートのテー
パ面と第1リングの前面テーパ面との間をシールすると
共に、第1リングを連絡配管に食い込ませ、第1リング
と連絡配管との間をシールするから、上記冷媒回路に高
圧冷媒のR410A等を用いても、冷媒漏れを確実に防
ぐことができ、空気調和機の信頼性が向上する。また、
冷媒漏れを防ぐことによって、環境破壊を防止できる。
さらに、上記閉鎖弁は、配管接続用の特別な工具が不要
で、加工ばらつきが少ないので、容易にかつ確実に配管
を接続できる。また、フレア継手のように配管のフレア
加工された端部とハウジングとの間をシールするのでは
なく、高い強度を有する第1リングとハウジングとの間
をシールできるので、シール機能を損なうことなく、上
記テーパ面が形成されたポートへの配管の接続,切り離
しを繰り返し行うことができる。
【0010】また、請求項2の閉鎖弁は、請求項1の閉
鎖弁において、上記第1リングの後部内周には、末広が
りの後面テーパ面を形成する一方、上記第2リングの前
部は上記後面テーパ面の内側に接することを特徴として
いる。
【0011】上記請求項2の閉鎖弁によれば、上記ポー
トに連絡配管を接続するとき、ナットを徐々に締める
と、第2リングの後面をナットの内周の段部によって第
1リング側に押圧し、第2リングの前部が第1リングの
後面テーパ面の内側を押圧して、第2リングの前部が、
第1リングの後部内周の後面テーパ面により半径方向内
向に縮小して、内側の連絡配管にくい込み、第2リング
と連絡配管との間をシールすると共に、それらを互いに
固定できる。それと同時に、上記後面テーパ面と第2リ
ングの前部との間がシールされる。
【0012】また、請求項3の盲キャップは、請求項1
の閉鎖弁に使用される盲キャップであって、上記第1,
第2リングが密に外嵌される閉塞パイプであることを特
徴としている。
【0013】上記請求項3の盲キャップによれば、テー
パ面を有する上記ポートに上記盲キャップを装着するこ
とによって、上記ポートのテーパ面に第1リングの前面
テーパ面が密に接してシールすると共に、第1リングの
前面テーパ面の内側がキャップの外周を締め付けてシー
ルするので、空気調和機の運搬時や移設時に、上記閉鎖
弁のポートから内部にごみが混入するのを防ぐと共に、
冷媒漏れを確実に防ぐことができる。
【0014】また、請求項4の盲キャップは、請求項1
の閉鎖弁に使用される盲キャップであって、外周にテー
パ面が形成された円柱であることを特徴としている。
【0015】上記請求項4の盲キャップによれば、テー
パ面を有する上記ポートに上記盲キャップを装着するこ
とによって、上記ポートのテーパ面に第1リングの前面
テーパ面が密に接してシールすると共に、第1リングの
前面テーパ面の内側がキャップの外周を締め付けてシー
ルするので、空気調和機の運搬時や移設時に、上記閉鎖
弁のポートから内部にごみが混入するのを防ぐと共に、
冷媒漏れを確実に防ぐことができる。
【0016】また、請求項5の盲キャップ付き閉鎖弁
は、請求項3または4の盲キャップが請求項1の閉鎖弁
の上記ポートに装着されていることを特徴としている。
【0017】上記請求項5の盲キャップ付き閉鎖弁を用
いれば、冷媒回路に高圧冷媒のR410A等を用いて
も、運搬時や移設時に、内部にごみが混入するのを防ぐ
と共に、冷媒漏れを確実に防ぐことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の閉鎖弁を図示の
実施の形態により詳細に説明する。
【0019】(第1実施形態)図1はこの発明の第1実
施形態の閉鎖弁の断面図であり、1は4つの第1〜第4
円筒部1a,1b,1c,1dが互いに内周側が連通するよう
に略十字形状に夫々の一端が接続され、上記第1円筒部
1aを第1ポート11,第2円筒部1bを第2ポート12
および第3円筒部1cをサービスポート14とするハウ
ジング、2は上記第4円筒部1dの内周側に軸方向移動
可能に配置されて、ハウジング1の第2ポート12側内
周の弁座10に一端が接離して、第1ポート11と第2
ポート12を連通する通路13を開閉する略円柱形状の
弁体、3は上記第3円筒部1dの他端側を蓋するボンネ
ット、4は上記サービスポート14の内周側に配置され
たバルブコア、5は上記サービスポート14を蓋するサ
ービスポート盲蓋である。また、上記ハウジング1の第
1ポート11は、内周に外側から順に大径部11aと小
径部11bを有すると共に、上記大径部11aの開口端側
に末広がりのテーパ面15を形成している。
【0020】また、上記閉鎖弁は、ハウジング1の第1
ポート11に配管を接続するための、第1ポート11の
テーパ面15に密に接する前面テーパ面21aを有する
第1リングとしての環状のフロントフェルール21と、
一端にフランジ22aを有する第2リングとしての環状
のバックフェルール22と、第1ポート11の外周に形
成されたねじ16に内周に形成されたねじ25が螺合す
るナット23とを備えている。
【0021】上記構成の閉鎖弁において、ハウジング1
の第1ポート11に配管を接続する場合、まず、接続す
る配管にフロントフェルール21,バックフェルール2
2およびナット23をその配管の端部側から順に外嵌す
る。そして、図2に示すように、配管20の先端を第1
ポート11の大径部11aに、配管20の先端が大径部
11aと小径部11bとの間の段部11cに当接するまで
挿入した後、ナット23を徐々に締め付ける。このと
き、上記バックフェルール22の後面22bをナット2
3の内周の段部23aによってフロントフェルール21
側に押圧し、バックフェルール22の前面でフロントフ
ェルール21の後面を押圧して、フロントフェルール2
1の前面テーパ面21aを第1ポート11のテーパ面1
5に密接させる。そして、上記フロントフェルール21
の前面側が、第1ポート11のテーパ面15により半径
方向内向に縮小して、内側の配管20にくい込み、フロ
ントフェルール21と配管20との間をシールすると共
に、それらを互いに固定する。それと同時に、上記第1
ポート11のテーパ面15とフロントフェルール21の
前面テーパ面21aとを密接して、それらの間がシール
される。また、上記バックフェルール22の後面22b
をナット23の内周の段部23aによってフロントフェ
ルール21側に押圧し、バックフェルール22の前部が
フロントフェルール21の後面テーパ面21bの内側を
押圧して、バックフェルール22の前部が、フロントフ
ェルール21の後部内周の後面テーパ面21bにより半
径方向内向に縮小して、内側の配管20にくい込み、バ
ックフェルール22と配管20との間をシールすると共
に、それらを互いに固定する。それと同時に、上記フロ
ントフェルール21の後面テーパ面21bとバックフェ
ルール22の前部との間がシールされる。なお、上記バ
ックフェルール22は、ナット23を締め付けた際に、
フロントフェルール21が回転しないようにする。こう
して、上記ハウジング1の第1ポート11,フロントフ
ェルール21,バックフェルール22およびナット23
で、配管を接続する2圧縮リング型式継手を構成する。
なお、上記2圧縮リング型式継手の耐圧は、250kgf
/cm2G以上である。
【0022】一方、図1に示すハウジング1の第2ポー
ト12に配管を接続する場合、第2ポート12に配管の
一端を差し込んで、ロウ付けにより配管(図示せず)をハ
ウジング1に固定する。
【0023】また、上記弁体2の他端側には6角穴2a
を形成しており、ボンネット3をゆるめてハウジング1
から外し、図示しない6角レンチを6角穴2aに挿入
し、6角レンチと共に弁体2を回転させて、軸方向に移
動させることによって、通路13を開閉する。
【0024】なお、上記弁体2の外周に形成された環状
の溝2bにOリング6を外嵌して、通路13側から外部
に冷媒が漏れないように、第4円筒部1dの内周面と弁
体2の外周面との間をシールすると共に、上記ハウジン
グ1とボンネット3との間をシール部材7によりシール
している。また、上記サービスポート盲蓋5の内周のね
じ18と第3円筒部1cの内周のねじ17との間をシー
ルしている。
【0025】例えば、上記閉鎖弁を、冷媒回路を有する
空気調和機の室内機と室外機を接続する連絡配管に配設
する。つまり、上記閉鎖弁のハウジング1の第1ポート
11に、フロントフェルール21,バックフェルール2
2が外周に固定された連絡配管(室内機側)を接続すると
共に、第2ポート12に連絡配管(室外機側)の一端をロ
ウ付け等によって接続する。そして、上記空気調和機の
運搬時や移設時に閉鎖弁を閉じ、ハウジング1の第1ポ
ート11から連絡配管を外して、室内機と室外機とを切
り離した状態にする。また、上記閉鎖弁は、ハウジング
1のサービスポート14のサービスポート盲蓋5を外し
て、バルブコア4に真空ポンプ(図示せず)からのホース
を接続すると、バルブコア4の弁体8が第1ポート11
側に押されて、バルブコア4が開き、サービスポート1
4,第1ポート11を介して連絡用配管内の真空引きを
行う。なお、空気調和機の室内機と室外機とを接続する
連絡配管に配設された閉鎖弁について説明したが、他の
冷凍機にこの発明の閉鎖弁を用いてもよい。
【0026】このように、上記フロントフェルール21
の前面テーパ面21aを第1ポート11の末広がりのテ
ーパ面15にバックフェルール22およびナット23で
押しつけることによって、第1ポート11のテーパ面1
5とフロントフェルール21の前面テーパ面21aとの
間をシールすると共に、フロントフェルール21を配管
20に食い込ませ、フロントフェルール21と配管20
との間をシールするから、例えば、この閉鎖弁を空気調
和機の冷媒回路に配設した場合、冷媒回路に高圧冷媒の
R410Aを用いても、冷媒漏れを確実に防ぐことがで
き、空気調和機の信頼性が向上する。また、冷媒漏れを
防ぐことによって、環境破壊を防止することができる。
また、上記閉鎖弁は、接続用の特別な工具が不要で、加
工ばらつきが少ないので、容易にかつ確実に配管を接続
できると共に、第1ポート11への配管の接続,切り離
しを繰り返し行うことができる。さらに、上記高圧に対
応できる2圧縮リング型式継手を用いた閉鎖弁を空気調
和機等の冷凍機に用いることによって、HCFC系冷媒
の代替冷媒としてのHFC系冷媒R410Aを使用した
製品の生産対応が早期にできる。
【0027】また、上記第1ポート11に配管20を接
続するとき、ナット23を徐々に締めると、バックフェ
ルール22の後面22bをナット23の内周の段部23a
によってフロントフェルール21側に押圧し、バックフ
ェルール22の前部がフロントフェルール21の後面テ
ーパ面21bの内側を押圧して、バックフェルール22
の前部が、フロントフェルール21の後部内周の後面テ
ーパ面21bにより半径方向内向に縮小して、内側の配
管20にくい込み、バックフェルール22と配管20と
の間をシールすると共に、それらを互いに固定できる。
それと同時に、上記フロントフェルール21の後面前面
テーパ面21aとバックフェルール22の前部との間を
シールすることができる。
【0028】(第2実施形態)図3はこの発明の第2実
施形態の閉鎖弁の断面図であり、この閉鎖弁は、サービ
スポートが無いのを除いて、第1実施形態と同一の構成
をしている。
【0029】図3において、31は3つの第1〜第3円
筒部31a,31b,31cが互いに内周側が連通するよう
に略T字形状に夫々の一端が接続され、上記第1円筒部
31aを第1ポート41,第2円筒部31bを第2ポート
42とするハウジング、32は上記第3円筒部31cの
内周に軸方向移動可能に配置された略円柱形状の弁体、
33は上記第3円筒部31cの他端側を蓋するボンネッ
トである。また、上記ハウジング1の第1ポート41に
は、末広がりのテーパ面45を形成している。
【0030】上記構成の閉鎖弁において、第1ポート4
1側に配管(図示せず)を接続する場合、環状のフロント
フェルール51,環状のバックフェルール52およびナ
ット53を用いて、第1実施形態と同様に2圧縮リング
型式継手により配管を接続する。
【0031】したがって、上記フロントフェルール51
の前面テーパ面51aを第1ポート41の末広がりのテ
ーパ面45にバックフェルール52およびナット53で
押しつけることによって、第1ポート41のテーパ面4
5とフロントフェルール51の前面テーパ面51aとの
間をシールすると共に、フロントフェルール51を配管
に食い込ませ、フロントフェルール51と配管との間を
シールするから、例えば、この閉鎖弁を空気調和機の室
内機と室外機とを接続する連絡配管に配設した場合、冷
媒回路に高圧冷媒のR410A等を用いても、冷媒漏れ
を確実に防ぐことができ、空気調和機の信頼性が向上す
る。また、冷媒漏れを防ぐことによって、環境破壊を防
止することができる。また、上記閉鎖弁は、接続用の特
別な工具が不要で、加工ばらつきが少なく、確実に配管
を接続できると共に、接続,切り離しを繰り返し行うこ
とができる。さらに、上記高圧に対応できる2圧縮リン
グ型式継手を用いた閉鎖弁を空気調和機等の冷凍機に用
いることによって、HCFC系冷媒の代替冷媒としての
HFC系冷媒R410Aを使用した製品の生産対応が早
期にできる。
【0032】また、上記第1ポート41に配管を接続す
るとき、ナット53を徐々に締めると、バックフェルー
ル52の後面52bをナット53の内周の段部53aによ
ってフロントフェルール51側に押圧し、バックフェル
ール52の前部がフロントフェルール51の後面テーパ
面51bの内側を押圧して、バックフェルール52の前
部が、フロントフェルール51の後部内周の後面テーパ
面51bにより半径方向内向に縮小して、内側の配管に
くい込み、バックフェルール52と配管との間をシール
すると共に、それらを互いに固定できる。それと同時
に、上記フロントフェルール51の後面テーパ面51a
とバックフェルール52の前部との間をシールすること
ができる。
【0033】(第3実施形態)図4はこの発明の第3実
施形態の盲キャップ付き閉鎖弁の断面図であり、上記第
1実施形態の閉鎖弁の第1ポート11を盲キャップ40
により閉鎖している。
【0034】上記盲キャップ40は、図4に示すよう
に、一端が閉じられた閉塞パイプ50と、上記閉塞パイ
プ50に密に外嵌されたフロントフェルール21,バッ
クフェルール22とからなる。そして、上記盲キャップ
40をハウジング1の第1ポート11に装着して、ナッ
ト23のねじ24を第1ポート11のねじ16に螺合す
ることにより固定する。
【0035】したがって、上記盲キャップ40により第
1ポート11を密閉することによって、第1ポート11
のテーパ面15にフロントフェルール21の前面テーパ
面21aが密に接してシールすると共に、フロントフェ
ルール21の前面テーパ面21aの内側が閉塞パイプ5
0の外周を締め付けてシールするので、内部にごみが混
入するのを防ぐと共に、冷媒漏れを確実に防ぐことがで
きる。
【0036】また、上記第1〜第3実施形態では、ハウ
ジング1,31と弁体2,32とを備えた閉鎖弁を用いた
が、閉鎖弁のハウジングや弁体の形状はこれに限らな
い。
【0037】また、上記第1,第3実施形態では、第1
ポート11にテーパ面15を形成したが、第2ポートに
末広がりのテーパ面を形成して、第2ポートの外周にね
じを形成してもよい。
【0038】また、上記第3実施形態では、盲キャップ
40は、一端が閉鎖された閉塞パイプ50とその閉塞パ
イプ50に外嵌されたフロントフェルール21,バック
フェルール22により構成したが、盲キャップは、例え
ば円柱の外周にテーパ面が形成されたものでもよい。ま
た、上記第1〜第3実施形態では、高圧冷媒としてR4
10Aを説明したが、これに加えて、R410BやR3
2、R33とR125の混合冷媒等のR32を含む混合
冷媒のように、R22より冷媒物性上圧力の高い全ての
冷媒にこの発明の閉鎖弁は有効である。
【0039】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明の閉鎖弁は、第1ポートと第2ポートとを連通する通
路を有すると共に、弁座を有するハウジングと、上記弁
座に接離して、上記通路を開閉する弁体とを備え、第1
ポートと第2ポートのうちの少なくとも一方のポートの
内周には末広がりのテーパ面を有し、かつ、上記ポート
の外周にはねじが形成され、さらに、上記ポートのねじ
に螺合するねじを有すると共に、内周に段部を有するナ
ットと、上記ポートのテーパ面に対応する前面テーパ面
を有する第1リングと、その第1リングの後面に当接す
ると共に、上記ナットの段部によって第1リングに向け
て押圧される第2リングとを備えたものである。
【0040】したがって、請求項1の発明の閉鎖弁によ
れば、上記第1リングの前面テーパ面を上記ポートの末
広がりのテーパ面に第2リングおよびナットで押しつけ
ることによって、上記ポートのテーパ面と第1リングの
前面テーパ面との間をシールすると共に、第1リングを
連絡配管に食い込ませ、第1リングと連絡配管との間を
シールするから、上記冷媒回路に高圧冷媒のR410A
等を用いても、冷媒漏れを確実に防ぐことができ、空気
調和機の信頼性が向上する。また、冷媒漏れを防ぐこと
によって、環境破壊を防止することができる。さらに、
上記閉鎖弁は、配管接続用の特別な工具が不要で、加工
ばらつきが少ないので、容易にかつ確実に配管を接続す
ることができる。また、フレア継手のように配管のフレ
ア加工された端部とハウジングとの間をシールするので
はなく、高い強度を有する第1リングとハウジングとの
間をシールできるので、シール機能を損なうことなく、
上記テーパ面が形成されたポートへの配管の接続,切り
離しを繰り返し行うことができる。さらに、上記閉鎖弁
を空気調和機等の冷凍機に用いることによって、HCF
C系冷媒の代替冷媒としてのHFC系冷媒R410Aを
使用した製品の生産対応が早期にできる。
【0041】また、請求項2の発明の閉鎖弁は、請求項
1の閉鎖弁において、上記第1リングの後部内周には、
末広がりの後面テーパ面を形成する一方、上記第2リン
グの前部は上記テーパ面の内側に接するものである。
【0042】したがって、請求項2の発明の閉鎖弁によ
れば、上記ポートに連絡配管を接続するとき、ナットを
徐々に締めると、第2リングの後面をナットの内周の段
部によって第1リング側に押圧し、第2リングの前部が
第1リングの後面テーパ面の内側を押圧して、第2リン
グの前部が、第1リングの後部内周の後面テーパ面によ
り半径方向内向に縮小して、内側の連絡配管にくい込
み、第2リングと連絡配管との間をシールすると共に、
それらを互いに固定できる。それと同時に、上記後面テ
ーパ面と第2リングの前部との間をシールすることがで
きる。
【0043】また、請求項3の発明の盲キャップは、請
求項1の閉鎖弁に使用される盲キャップであって、上記
第1,第2リングが密に外嵌される閉塞パイプである。
【0044】したがって、請求項3の発明の盲キャップ
によれば、テーパ面を有する上記ポートに上記盲キャッ
プを装着することによって、上記ポートのテーパ面に第
1リングの前面テーパ面が密に接してシールすると共
に、第1リングの前面テーパ面の内側がキャップの外周
を締め付けてシールするので、空気調和機の運搬時や移
設時に、上記閉鎖弁のポートから内部にごみが混入する
のを防ぐと共に、冷媒漏れを確実に防ぐことができる。
【0045】また、請求項4の発明の盲キャップは、請
求項1の閉鎖弁に使用される盲キャップであって、外周
にテーパ面が形成された円柱である。
【0046】したがって、請求項4の発明の盲キャップ
によれば、テーパ面を有する上記ポートに上記盲キャッ
プを装着することによって、上記ポートのテーパ面に第
1リングの前面テーパ面が密に接してシールすると共
に、第1リングの前面テーパ面の内側がキャップの外周
を締め付けてシールするので、空気調和機の運搬時や移
設時に、上記閉鎖弁のポートから内部にごみが混入する
のを防ぐと共に、冷媒漏れを確実に防ぐことができる。
【0047】また、請求項5の発明の盲キャップ付き閉
鎖弁は、請求項3または4の盲キャップが請求項1の閉
鎖弁の上記ポートに装着されたものである。
【0048】したがって、請求項5の発明の盲キャップ
付き閉鎖弁によれば、冷媒回路に高圧冷媒のR410A
等を用いても、運搬時や移設時に、内部にごみが混入す
るのを防ぐと共に、冷媒漏れを確実に防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明の第1実施形態の閉鎖弁の断
面図である。
【図2】 図2は上記閉鎖弁の第1ポート側に配管を接
続したときの要部断面図である。
【図3】 図3はこの発明の第2実施形態の閉鎖弁の断
面図である。
【図4】 図4はこの発明の第3実施形態の閉鎖弁の断
面図である。
【図5】 図5は従来の閉鎖弁の断面図である。
【符号の説明】
1…ハウジング、2…弁体、3…ボンネット、4…バル
ブコア、5…サービスポート盲蓋、6…Oリング、7…
シール部材、8…弁体、10…弁座、11…第1ポー
ト、12…第2ポート、13…通路、14…サービスポ
ート、15…テーパ面、20…配管、21…フロントフ
ェルール、22…バックフェルール、23…ナット。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1ポート(11,41)と第2ポート(1
    2,42)とを連通する通路(13)を有すると共に、弁座
    (10)を有するハウジング(1,31)と、 上記弁座(10)に接離して、上記通路(13)を開閉する
    弁体(2,32)とを備え、 上記第1ポート(11,41)と上記第2ポート(12,4
    2)のうちの少なくとも一方のポート(11)の内周には
    末広がりのテーパ面(15)を有し、かつ、上記ポート
    (11)の外周にはねじ(16)が形成され、 さらに、 上記ポート(11)のねじ(16)に螺合するねじ(24)を
    有すると共に、内周に段部(23a)を有するナット(2
    3)と、 上記ポート(11)のテーパ面(15)に対応する前面テー
    パ面(21a)を有する第1リング(21)と、 上記第1リング(21)の後面に当接すると共に、上記ナ
    ット(23)の上記段部(23a)によって上記第1リング
    (21)に向けて押圧される第2リング(22)とを備えた
    ことを特徴とする閉鎖弁。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の閉鎖弁において、上記
    第1リング(21)の後部内周には、末広がりの後面テー
    パ面(21b)を形成する一方、上記第2リング(21)の
    前部は上記後面テーパ面(21b)の内側に接することを
    特徴とする閉鎖弁。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の閉鎖弁に使用される盲
    キャップであって、上記第1,第2リング(21,22)が
    密に外嵌される閉塞パイプであることを特徴とする盲キ
    ャップ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の閉鎖弁に使用される盲
    キャップであって、外周にテーパ面が形成された円柱で
    あることを特徴とする盲キャップ。
  5. 【請求項5】 請求項3または4に記載の盲キャップが
    請求項1に記載の閉鎖弁の上記ポート(11)に装着され
    ていることを特徴とする盲キャップ付き閉鎖弁。
JP7298250A 1995-11-16 1995-11-16 閉鎖弁およびその盲キャップ Pending JPH09138037A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7298250A JPH09138037A (ja) 1995-11-16 1995-11-16 閉鎖弁およびその盲キャップ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7298250A JPH09138037A (ja) 1995-11-16 1995-11-16 閉鎖弁およびその盲キャップ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09138037A true JPH09138037A (ja) 1997-05-27

Family

ID=17857193

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7298250A Pending JPH09138037A (ja) 1995-11-16 1995-11-16 閉鎖弁およびその盲キャップ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09138037A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005124200A1 (ja) * 2004-06-15 2005-12-29 Daikin Industries, Ltd. 冷媒用閉鎖弁
CN104344072A (zh) * 2013-08-07 2015-02-11 珠海格力电器股份有限公司 截止阀密封件、截止阀及空调器和热泵热水器
WO2026108672A1 (zh) * 2024-11-21 2026-05-28 浙江盾安人工环境股份有限公司 阀芯及具有其的截止阀

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005124200A1 (ja) * 2004-06-15 2005-12-29 Daikin Industries, Ltd. 冷媒用閉鎖弁
CN104344072A (zh) * 2013-08-07 2015-02-11 珠海格力电器股份有限公司 截止阀密封件、截止阀及空调器和热泵热水器
WO2026108672A1 (zh) * 2024-11-21 2026-05-28 浙江盾安人工环境股份有限公司 阀芯及具有其的截止阀

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5380049A (en) Pipe coupling
CN100353114C (zh) 管接头
US11774015B2 (en) Pipe joint
US6729659B2 (en) Flare fitting assembly with metal-to-metal line seal
JP7045684B2 (ja) 管継手
JPS6057089A (ja) チユ−ブカツプリング及びその形成方法
WO2020166219A1 (ja) 継手部材及び空気調和装置用ユニット
KR102158368B1 (ko) 에어컨 실외기용 수지코팅 알루미늄 배관 연결구
US7469880B2 (en) Quick connect feature for a fluid connection
US11668425B1 (en) Push seal pipe adapter
AU2007303271B2 (en) Pipe joint, refrigeration device, and heat pump-type hot water device
US8888138B2 (en) Hose coupling
JPH10185025A (ja) 容器弁接続継手
JP3259951B2 (ja) バルブ装置
US20090145503A1 (en) Quick connect feature for a fluid connection
JP2018146027A (ja) 食い込み式管継手及び空調システム
JP2005308101A (ja) バルブ装置
US8056939B2 (en) Plug connector for piping
JP2000155069A (ja) 漏水検査用プラグ
JP2003254475A (ja) フレア管継手
EP3425250B1 (en) Sealing insert for compression connections
JP3358968B2 (ja) 容器弁用継手
JP2001355942A (ja) 圧縮機ユニットおよびそれを用いた冷凍装置
JP3028881B2 (ja) 元整理用栓装置
JPH10274342A (ja) バルブ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040217

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040416

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040525