JPH09138216A - O2 センサ - Google Patents
O2 センサInfo
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- JPH09138216A JPH09138216A JP7297052A JP29705295A JPH09138216A JP H09138216 A JPH09138216 A JP H09138216A JP 7297052 A JP7297052 A JP 7297052A JP 29705295 A JP29705295 A JP 29705295A JP H09138216 A JPH09138216 A JP H09138216A
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- Measuring Oxygen Concentration In Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 適正なバーンエアー量を電極部に投射して炉
内の炭素濃度を正確に測定し、且つ長寿命化を図ること
ができるO2 センサを提供すること。 【解決手段】 固体電解質2と、この固体電解質2の両
端に取り付けられた外部電極6aおよび内部電極6b
と、前記固体電解質2の内部電極6b側の外周に嵌合さ
れた内部電極保護管7と、前記内部電極保護管7の内部
に設けられ、前記内部電極6bの端面に基準エアーを導
入する基準エアー導入管8と、これらを包含する鞘管9
と、炉外部の鞘管9の一部を開口して設けられたバーン
アウトエアー導入口10と、鞘管9のバーンアウトエア
ー導入口10から外部電極6a近傍まで連通し、その先
端開口が外部電極6a,固体電解質2に向けて欠切され
たバーンアウトエアー導入管11と、前記鞘管9の一部
を開口して設けられ、炉内雰囲気ガスを導入するための
測定ガス導入口12とから構成されている。
内の炭素濃度を正確に測定し、且つ長寿命化を図ること
ができるO2 センサを提供すること。 【解決手段】 固体電解質2と、この固体電解質2の両
端に取り付けられた外部電極6aおよび内部電極6b
と、前記固体電解質2の内部電極6b側の外周に嵌合さ
れた内部電極保護管7と、前記内部電極保護管7の内部
に設けられ、前記内部電極6bの端面に基準エアーを導
入する基準エアー導入管8と、これらを包含する鞘管9
と、炉外部の鞘管9の一部を開口して設けられたバーン
アウトエアー導入口10と、鞘管9のバーンアウトエア
ー導入口10から外部電極6a近傍まで連通し、その先
端開口が外部電極6a,固体電解質2に向けて欠切され
たバーンアウトエアー導入管11と、前記鞘管9の一部
を開口して設けられ、炉内雰囲気ガスを導入するための
測定ガス導入口12とから構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特に、浸炭雰囲
気ガス中にて炭素濃度の測定に用いられるO2 センサに
関する。
気ガス中にて炭素濃度の測定に用いられるO2 センサに
関する。
【0002】
【従来の技術】浸炭処理炉等で用いられるO2 センサ
は、炉内雰囲気が過浸炭およびスーティング状態である
と固体電解質にスス(析出カーボン)が付着し易くな
り、これにより誤起電力が発生して反応速度が低下し正
常な測定ができなくなる。さらに、外部電極にススが付
着すると外部電極が消耗してO2 センサの寿命が著しく
低下するという不具合があった。
は、炉内雰囲気が過浸炭およびスーティング状態である
と固体電解質にスス(析出カーボン)が付着し易くな
り、これにより誤起電力が発生して反応速度が低下し正
常な測定ができなくなる。さらに、外部電極にススが付
着すると外部電極が消耗してO2 センサの寿命が著しく
低下するという不具合があった。
【0003】このため従来では、図5に示すように、O
2 センサの筒状体からなる鞘管9に設けられたバーンア
ウトエアー導入口10から鞘管9の内部全体に拡散する
ように一定時間ごとに一定量(約1〜2L/min)の
バーンアウトエアーを供給している。これにより、固体
電解質2および外部電極6aに付着したススをバーンア
ウトエアーによって燃焼し、酸化した燃焼ガスを測定ガ
ス導入口12から排出している。
2 センサの筒状体からなる鞘管9に設けられたバーンア
ウトエアー導入口10から鞘管9の内部全体に拡散する
ように一定時間ごとに一定量(約1〜2L/min)の
バーンアウトエアーを供給している。これにより、固体
電解質2および外部電極6aに付着したススをバーンア
ウトエアーによって燃焼し、酸化した燃焼ガスを測定ガ
ス導入口12から排出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記、
従来のO2 センサにあっては、供給されたバーンアウト
エアーが鞘管内部全体に拡散したり、エアーが電極部に
供給される前に排出されることにより、バーンアウトエ
アー導入口からスーティングを生じている固体電解質の
外部電極周囲まで必要量のエアーが到達しない場合があ
った。また、固体電解質およびアルミナ管部に付着した
ススを除去するための的確なバーンアウトエアーの流入
量を把握することが困難であるという不具合があった。
従来のO2 センサにあっては、供給されたバーンアウト
エアーが鞘管内部全体に拡散したり、エアーが電極部に
供給される前に排出されることにより、バーンアウトエ
アー導入口からスーティングを生じている固体電解質の
外部電極周囲まで必要量のエアーが到達しない場合があ
った。また、固体電解質およびアルミナ管部に付着した
ススを除去するための的確なバーンアウトエアーの流入
量を把握することが困難であるという不具合があった。
【0005】また、特に、高カーボン浸炭や浸炭性生ガ
スと空気・二酸化炭素とを添加することにより炉内変成
浸炭を行う炉においては、電極部のススの付着量が増大
し、的確なバーンアウトエアー量を電極部に供給できな
い場合にはセンサ寿命を著しく短縮するという不具合も
あった。そこで、この発明は、上記、従来の未解決の課
題に着目してなされたものであり、バーンアウトエアー
導入口からススの燃焼除去を行う電極部までをエアー導
入管によって連通させることにより、適正なバーンエア
ー量を外部電極および固体電解質に投射して炉内の炭素
濃度を正確に測定し、なおかつ長寿命化を図ることがで
きるO2 センサを提供することを目的とする。
スと空気・二酸化炭素とを添加することにより炉内変成
浸炭を行う炉においては、電極部のススの付着量が増大
し、的確なバーンアウトエアー量を電極部に供給できな
い場合にはセンサ寿命を著しく短縮するという不具合も
あった。そこで、この発明は、上記、従来の未解決の課
題に着目してなされたものであり、バーンアウトエアー
導入口からススの燃焼除去を行う電極部までをエアー導
入管によって連通させることにより、適正なバーンエア
ー量を外部電極および固体電解質に投射して炉内の炭素
濃度を正確に測定し、なおかつ長寿命化を図ることがで
きるO2 センサを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の諸問題を解決する
ために、この発明にかかるO2 センサは、固体電解質
と、この固体電解質の両端部に取り付けられた外部電極
および内部電極と、前記固体電解質,前記外部電極,前
記内部電極を包含する鞘管と、前記鞘管の一部を開口し
て設けられたバーンアウトエアー導入口とからなる酸素
センサにおいて、少なくとも前記バーンアウトエアー導
入口と前記外部電極および固体電解質の近傍との間に渡
設されてこれらの間を連通するバーンアウトエアー導入
管を設けたことを特徴としている。
ために、この発明にかかるO2 センサは、固体電解質
と、この固体電解質の両端部に取り付けられた外部電極
および内部電極と、前記固体電解質,前記外部電極,前
記内部電極を包含する鞘管と、前記鞘管の一部を開口し
て設けられたバーンアウトエアー導入口とからなる酸素
センサにおいて、少なくとも前記バーンアウトエアー導
入口と前記外部電極および固体電解質の近傍との間に渡
設されてこれらの間を連通するバーンアウトエアー導入
管を設けたことを特徴としている。
【0007】これにより、バーンアウトエアー導入口に
供給された必要量のバーンアウトエアーがバーンアウト
エアー導入管内部を通って外部電極および固体電解質の
近傍の排出口から外部電極および固体電解質に向けて排
出される。そして、外部電極および固体電解質に付着し
たススがバーンアウトエアーによって酸化して燃焼ガス
となった後に外部に排出される。
供給された必要量のバーンアウトエアーがバーンアウト
エアー導入管内部を通って外部電極および固体電解質の
近傍の排出口から外部電極および固体電解質に向けて排
出される。そして、外部電極および固体電解質に付着し
たススがバーンアウトエアーによって酸化して燃焼ガス
となった後に外部に排出される。
【0008】また、前記鞘管内部を格別に画成し、前記
バーンアウトエアー導入口と前記外部電極の近傍との間
に渡設されてこれらの間を連通するバーンアウトエアー
導入管を設けたことにより、固体電解質が浸炭炉内の測
定雰囲気と接触していない場合には、固体電解質にはス
スは付着しないので外部電極に付着したススのみを燃焼
除去して外部電極の消耗を防止する。
バーンアウトエアー導入口と前記外部電極の近傍との間
に渡設されてこれらの間を連通するバーンアウトエアー
導入管を設けたことにより、固体電解質が浸炭炉内の測
定雰囲気と接触していない場合には、固体電解質にはス
スは付着しないので外部電極に付着したススのみを燃焼
除去して外部電極の消耗を防止する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明のO2 センサの実
施の形態を図面に基づいて説明する。図1に示すよう
に、1はO2 センサであり、この実施の形態において
は、特に浸炭炉10の炉内雰囲気ガス中に含まれる炭素
濃度を測定するために用いられている。
施の形態を図面に基づいて説明する。図1に示すよう
に、1はO2 センサであり、この実施の形態において
は、特に浸炭炉10の炉内雰囲気ガス中に含まれる炭素
濃度を測定するために用いられている。
【0010】先ず、このO2 センサ1の原理を簡単に説
明すれば、図2に示すように、固体電解質2の両側に白
金からなる電極6が取り付けられ、約650℃程度の高
温中においてその両極に酸素濃度差を与えると高濃度側
より低濃度側へと酸素イオンが移動し(図中矢印方
向)、このイオン伝導性によって起電力Eをその両極間
に発生する。
明すれば、図2に示すように、固体電解質2の両側に白
金からなる電極6が取り付けられ、約650℃程度の高
温中においてその両極に酸素濃度差を与えると高濃度側
より低濃度側へと酸素イオンが移動し(図中矢印方
向)、このイオン伝導性によって起電力Eをその両極間
に発生する。
【0011】この起電力Eは、Rを気体係数、Tを絶対
温度、Fをファラデー定数、P1 を基準極ガス中の酸素
分圧、P2 を被測定ガス中の酸素分圧とすれば、次の
(1)式で表される。 E=(RT/nF)TLog(P1 /P2 )〔mV〕………(1) 従って、P1 を空気中の酸素分圧0.21気圧とすると
起電力Eから測定ガス中の酸素分圧P2 を求めることが
できる。
温度、Fをファラデー定数、P1 を基準極ガス中の酸素
分圧、P2 を被測定ガス中の酸素分圧とすれば、次の
(1)式で表される。 E=(RT/nF)TLog(P1 /P2 )〔mV〕………(1) 従って、P1 を空気中の酸素分圧0.21気圧とすると
起電力Eから測定ガス中の酸素分圧P2 を求めることが
できる。
【0012】また、浸炭炉中の雰囲気ガスには各温度に
おいて、次の(2)〜(4)式で表される平衡状況が生
じている。 2CO=C+CO2 ………(2) CO+H2O=CO2 +H2 ………(3) CO+0.5O2 =CO2 ………(4) 上記(1)〜(4)式の関係に基づいて、炉内雰囲気中
のCOガス分圧が一定条件の下で起電力E、温度T(t
+273)℃が得られると炭素量を求めることができ
る。
おいて、次の(2)〜(4)式で表される平衡状況が生
じている。 2CO=C+CO2 ………(2) CO+H2O=CO2 +H2 ………(3) CO+0.5O2 =CO2 ………(4) 上記(1)〜(4)式の関係に基づいて、炉内雰囲気中
のCOガス分圧が一定条件の下で起電力E、温度T(t
+273)℃が得られると炭素量を求めることができ
る。
【0013】次に、図1に示すように、ここで用いられ
るO2 センサ1は浸炭炉10の炉内雰囲気4の温度を代
表する位置までその先端を挿入するようにして炉壁5と
垂直にしてソケット5aにねじ込むことにより取り付け
られている。図3に示すように、このO2 センサ1内部
は、固体電解質2と、この固体電解質2の両端に取り付
けられた白金からなる外部電極6aおよび内部電極6b
と、前記固体電解質2の内部電極6b側の外周に嵌合さ
れた内部電極保護管7と、前記内部電極保護管7の内部
に設けられ、前記内部電極6bの端面に基準エアーを導
入する基準エアー導入管8と、これら外部電極6a,固
体電解質2,内部電極6b,および内部電極保護管7を
包含する鞘管9と、炉外部の鞘管9の一部を開口して設
けられたバーンアウトエアー導入口10と、さらに鞘管
9のバーンアウトエアー導入口10から外部電極6a近
傍まで連通し、その先端開口が外部電極6a,固体電解
質2に向けて欠切されたバーンアウトエアー導入管11
と、前記鞘管9の一部を開口して設けられ、炉内雰囲気
ガスを導入するための測定ガス導入口12とから構成さ
れている。
るO2 センサ1は浸炭炉10の炉内雰囲気4の温度を代
表する位置までその先端を挿入するようにして炉壁5と
垂直にしてソケット5aにねじ込むことにより取り付け
られている。図3に示すように、このO2 センサ1内部
は、固体電解質2と、この固体電解質2の両端に取り付
けられた白金からなる外部電極6aおよび内部電極6b
と、前記固体電解質2の内部電極6b側の外周に嵌合さ
れた内部電極保護管7と、前記内部電極保護管7の内部
に設けられ、前記内部電極6bの端面に基準エアーを導
入する基準エアー導入管8と、これら外部電極6a,固
体電解質2,内部電極6b,および内部電極保護管7を
包含する鞘管9と、炉外部の鞘管9の一部を開口して設
けられたバーンアウトエアー導入口10と、さらに鞘管
9のバーンアウトエアー導入口10から外部電極6a近
傍まで連通し、その先端開口が外部電極6a,固体電解
質2に向けて欠切されたバーンアウトエアー導入管11
と、前記鞘管9の一部を開口して設けられ、炉内雰囲気
ガスを導入するための測定ガス導入口12とから構成さ
れている。
【0014】この固体電解質2は、ここではカルシャ
(CaO)あるいはイットリア(Y2O3)の安定化した
ジルコニア(ZrO2)からなり、熱膨張による変化を
抑えるために必要量の大きさのペレット状となってお
り、この両端に取り付けられた内部電極6aおよび外部
電極6bと高温で接触電位差を生じるように構成されて
いる。
(CaO)あるいはイットリア(Y2O3)の安定化した
ジルコニア(ZrO2)からなり、熱膨張による変化を
抑えるために必要量の大きさのペレット状となってお
り、この両端に取り付けられた内部電極6aおよび外部
電極6bと高温で接触電位差を生じるように構成されて
いる。
【0015】また、内部電極保護管7はここでは、耐熱
性および耐機械衝撃性に優れたアルミナからなり、熱膨
張の変化に対応するために固体電解質2の端部に嵌合し
て接続している。また、この内部電極保護管7内部の基
準エアー導入管8はアルミナの熱膨張率に近い組成とす
ることにより耐熱性を向上してある。
性および耐機械衝撃性に優れたアルミナからなり、熱膨
張の変化に対応するために固体電解質2の端部に嵌合し
て接続している。また、この内部電極保護管7内部の基
準エアー導入管8はアルミナの熱膨張率に近い組成とす
ることにより耐熱性を向上してある。
【0016】さらに、鞘管9は熱慣性を備えたステンレ
スで構成してあることにより、炉内温度に対する内部電
極保護管7および基準エアー導入管8の温度変化を鈍化
することができる。このように構成されたO2 センサ1
は、図1に示すように、通常の炭素量測定の際には、エ
アー供給ユニット13内部のフィルター14およびポン
プ15を通過して一定圧力の清浄空気とした後に、流量
計16によってO2 センサー1内部へのエアー流入量を
制御し、これにより一定圧力の基準エアーが配管を通っ
て基準エアー導入口20まで送出され、そこからO2 セ
ンサ1内部の基準エアー導入管8を通って内部電極6b
まで基準エアーが導入される。
スで構成してあることにより、炉内温度に対する内部電
極保護管7および基準エアー導入管8の温度変化を鈍化
することができる。このように構成されたO2 センサ1
は、図1に示すように、通常の炭素量測定の際には、エ
アー供給ユニット13内部のフィルター14およびポン
プ15を通過して一定圧力の清浄空気とした後に、流量
計16によってO2 センサー1内部へのエアー流入量を
制御し、これにより一定圧力の基準エアーが配管を通っ
て基準エアー導入口20まで送出され、そこからO2 セ
ンサ1内部の基準エアー導入管8を通って内部電極6b
まで基準エアーが導入される。
【0017】一方、外部電極6aには、鞘管9の先端部
の測定ガス導入口から導入された炉内雰囲気ガスが直接
供給される。これにより、固体電解質2の内外部電極6
a,6b間に生じた酸素濃度差によって酸素イオンが内
部電極6aから外部電極6aまで移動し、これにより発
生した起電力が外部電極6aの電導体である鞘管9を通
過して、炉外に取り付けられた図示しないメタルコネク
タ17へ出力され、さらに、炉内温度を制御するために
O2 センサ1近傍の炉内温度を測定するために炉壁5に
取り付けられたサーモカップル18から出力された温度
信号とともに変換器18へ入力された演算結果を1〜5
〔V〕の炭素量信号として調節計および記録計へ出力す
る。
の測定ガス導入口から導入された炉内雰囲気ガスが直接
供給される。これにより、固体電解質2の内外部電極6
a,6b間に生じた酸素濃度差によって酸素イオンが内
部電極6aから外部電極6aまで移動し、これにより発
生した起電力が外部電極6aの電導体である鞘管9を通
過して、炉外に取り付けられた図示しないメタルコネク
タ17へ出力され、さらに、炉内温度を制御するために
O2 センサ1近傍の炉内温度を測定するために炉壁5に
取り付けられたサーモカップル18から出力された温度
信号とともに変換器18へ入力された演算結果を1〜5
〔V〕の炭素量信号として調節計および記録計へ出力す
る。
【0018】次に、O2 センサ1先端の固体電解質2お
よび外部電極6aに付着したススをロット処理終了後、
或いは一定時間ごとに除去する際には、エアー供給ユニ
ット13内部の電磁弁を切り換えることにより、バーン
アウトエアーが配管を通ってバーンアウトエアー導入口
から一定量(ここでは1〜2L/min)のバーンアウ
トエアーが供給され、これが鞘管9内部の基準エアー導
入管8を通過して、O 2 センサ1先端の固体電解質2お
よび外部電極6a近傍まで到達し、このバーンアウトエ
アーによって付着したススが酸化反応によってCO2等
の酸化物となった後に、測定ガス導入口12からセンサ
外部に排出されることにより付着したススが燃焼除去さ
れる。
よび外部電極6aに付着したススをロット処理終了後、
或いは一定時間ごとに除去する際には、エアー供給ユニ
ット13内部の電磁弁を切り換えることにより、バーン
アウトエアーが配管を通ってバーンアウトエアー導入口
から一定量(ここでは1〜2L/min)のバーンアウ
トエアーが供給され、これが鞘管9内部の基準エアー導
入管8を通過して、O 2 センサ1先端の固体電解質2お
よび外部電極6a近傍まで到達し、このバーンアウトエ
アーによって付着したススが酸化反応によってCO2等
の酸化物となった後に、測定ガス導入口12からセンサ
外部に排出されることにより付着したススが燃焼除去さ
れる。
【0019】このように、バーンアウトエアー導入口1
0からスーティングが生じている固体電解質2および外
部電極6aまでバーンアウト導入管によって連通するこ
とにより、供給されたバーンアウトエアーが保護管内部
全体に拡散したり、固体電解質2および外部電極6aに
供給される前にO2 センサ1の外部に排出されることな
く、バーンアウトエアー導入口10からスーティングを
生じている固体電解質2および外部電極6a周囲まで直
接必要量のエアーを到達させて、確実なススの燃焼除去
を行うことができる。
0からスーティングが生じている固体電解質2および外
部電極6aまでバーンアウト導入管によって連通するこ
とにより、供給されたバーンアウトエアーが保護管内部
全体に拡散したり、固体電解質2および外部電極6aに
供給される前にO2 センサ1の外部に排出されることな
く、バーンアウトエアー導入口10からスーティングを
生じている固体電解質2および外部電極6a周囲まで直
接必要量のエアーを到達させて、確実なススの燃焼除去
を行うことができる。
【0020】なお、この実施の形態においては、バーン
アウトエアー導入口10から固体電解質2および外部電
極6aまで連通するバーンアウト導入管11を設けて、
これら固体電解質2および外部電極6aに付着するスス
を燃焼除去するように構成したが、図4に示すように、
例えば、固体電解質2が保護体によって被覆されている
ような測定雰囲気ガスと接触しない構成のO2 センサの
場合には、バーンアウトエアー導入口10から外部電極
6a近傍のみに連通するバーンアウト導入管10を設け
るようにすることもできる。
アウトエアー導入口10から固体電解質2および外部電
極6aまで連通するバーンアウト導入管11を設けて、
これら固体電解質2および外部電極6aに付着するスス
を燃焼除去するように構成したが、図4に示すように、
例えば、固体電解質2が保護体によって被覆されている
ような測定雰囲気ガスと接触しない構成のO2 センサの
場合には、バーンアウトエアー導入口10から外部電極
6a近傍のみに連通するバーンアウト導入管10を設け
るようにすることもできる。
【0021】また、この実施の形態においては、バーン
アウトエアー導入口10から1本のバーンアウト導入管
11によって固体電解質2および外部電極6aの一部の
表面に直接連通するように構成したが、必ずしもこれに
限るものではなく、複数のバーンアウトエアー導入管1
1を放射状に固体電解質2および外部電極6aの周囲に
設けることにより、固体電解質2および外部電極6aの
全面にバーンアウトエアーを供給できるように構成する
こともできる。
アウトエアー導入口10から1本のバーンアウト導入管
11によって固体電解質2および外部電極6aの一部の
表面に直接連通するように構成したが、必ずしもこれに
限るものではなく、複数のバーンアウトエアー導入管1
1を放射状に固体電解質2および外部電極6aの周囲に
設けることにより、固体電解質2および外部電極6aの
全面にバーンアウトエアーを供給できるように構成する
こともできる。
【0022】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明にかか
るO2 センサによれば、保護管内部のバーンアウトエア
ー導入口と外部電極近傍とを連通するエアー導入管を設
けたことにより、適正なバーンアウトエアー量を外部電
極および固体電解質に供給して確実に付着したススを燃
焼除去することができ、これにより炉内の炭素濃度の正
確な測定を維持できる。また、O2 センサの電極の劣化
を防止して長寿命化を図ることもできる。
るO2 センサによれば、保護管内部のバーンアウトエア
ー導入口と外部電極近傍とを連通するエアー導入管を設
けたことにより、適正なバーンアウトエアー量を外部電
極および固体電解質に供給して確実に付着したススを燃
焼除去することができ、これにより炉内の炭素濃度の正
確な測定を維持できる。また、O2 センサの電極の劣化
を防止して長寿命化を図ることもできる。
【図1】この発明の実施の形態にかかるO2 センサを示
す概略構成図である。
す概略構成図である。
【図2】O2 センサの原理を示す原理図である。
【図3】この発明の実施の形態にかかるO2 センサを示
す要部断面図である。
す要部断面図である。
【図4】この発明の別の実施の形態にかかるO2 センサ
を示す要部断面図である。
を示す要部断面図である。
【図5】従来のO2 センサを示す要部断面図である。
1はO2 センサ 2は固体電解質 4は炉内雰囲気 5は炉壁 6は電極 6aは外部電極 6bは内部電極 7は内部電極保護管 8は基準エアー導入管 9は鞘管 10はバーンアウトエアー導入口 11はバーンアウトエアー導入管 12は測定ガス導入口 13はエアー供給ユニット 14はフィルター 15はポンプ 16は流量計 17はメタルコネクタ 18はサーモカップル 19は保護体 20は基準エアー導入口
Claims (2)
- 【請求項1】 固体電解質と、この固体電解質の両端部
に取り付けられた外部電極および内部電極と、前記固体
電解質,前記外部電極,前記内部電極を包含する鞘管
と、前記鞘管の一部を開口して設けられたバーンアウト
エアー導入口とからなる酸素センサにおいて、 前記鞘管内部を格別に画成し、前記バーンアウトエアー
導入口と前記外部電極および固体電解質の近傍との間に
渡設されてこれらの間を連通するバーンアウトエアー導
入管を設けたことを特徴とする酸素センサ。 - 【請求項2】 固体電解質と、この固体電解質の両端部
に取り付けられた外部電極および内部電極と、前記固体
電解質,前記外部電極,前記内部電極を包含する鞘管
と、前記鞘管の一部を開口して設けられたバーンアウト
エアー導入口とからなる酸素センサにおいて、 前記鞘管内部を格別に画成し、前記バーンアウトエアー
導入口と前記外部電極の近傍との間に渡設されてこれら
の間を連通するバーンアウトエアー導入管を設けたこと
を特徴とする酸素センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7297052A JPH09138216A (ja) | 1995-11-15 | 1995-11-15 | O2 センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7297052A JPH09138216A (ja) | 1995-11-15 | 1995-11-15 | O2 センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09138216A true JPH09138216A (ja) | 1997-05-27 |
Family
ID=17841596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7297052A Pending JPH09138216A (ja) | 1995-11-15 | 1995-11-15 | O2 センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09138216A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016121962A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | オリエンタルエンヂニアリング株式会社 | 酸素センサ校正システム及び酸素センサの校正方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54130191A (en) * | 1978-03-21 | 1979-10-09 | Ipsen Ind Int Gmbh | Instrument for electrochemically detecting oxygen potential in atmosphere in furnace |
| JPS60233542A (ja) * | 1984-05-03 | 1985-11-20 | Ngk Insulators Ltd | 酸素分圧測定装置 |
| JPH0552801A (ja) * | 1991-08-29 | 1993-03-02 | Isuzu Motors Ltd | 酸素センサ |
-
1995
- 1995-11-15 JP JP7297052A patent/JPH09138216A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54130191A (en) * | 1978-03-21 | 1979-10-09 | Ipsen Ind Int Gmbh | Instrument for electrochemically detecting oxygen potential in atmosphere in furnace |
| JPS60233542A (ja) * | 1984-05-03 | 1985-11-20 | Ngk Insulators Ltd | 酸素分圧測定装置 |
| JPH0552801A (ja) * | 1991-08-29 | 1993-03-02 | Isuzu Motors Ltd | 酸素センサ |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016121962A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | オリエンタルエンヂニアリング株式会社 | 酸素センサ校正システム及び酸素センサの校正方法 |
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