JPH09138305A - カラーフィルターアレイ素子の調製方法 - Google Patents

カラーフィルターアレイ素子の調製方法

Info

Publication number
JPH09138305A
JPH09138305A JP22869496A JP22869496A JPH09138305A JP H09138305 A JPH09138305 A JP H09138305A JP 22869496 A JP22869496 A JP 22869496A JP 22869496 A JP22869496 A JP 22869496A JP H09138305 A JPH09138305 A JP H09138305A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dye
image
receiving layer
solvent
color
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22869496A
Other languages
English (en)
Inventor
Charles D Deboer
デビット デボアー チャールズ
Werner N Fassler
エヌ ファスラー ワーナー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US08/633,283 external-priority patent/US5576267A/en
Application filed by Eastman Kodak Co filed Critical Eastman Kodak Co
Publication of JPH09138305A publication Critical patent/JPH09138305A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M1/00Inking and printing with a printer's forme
    • B41M1/12Stencil printing; Silk-screen printing

Landscapes

  • Optical Filters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 壊れやすい色素供与体シートを用いる必要な
しに、耐熱性、退色耐性の鮮明なピクセルを有するカラ
ーフィルターアレイの製造方法を提供する。 【解決手段】 a)ガラス支持体をポリマー色素画像受
容層で被覆する工程;b)前記画像受容層を、この画像
受容層を膨潤もしくは浸透しない溶剤から少なくとも一
つの加法混色原色色素で被覆する工程;c)前記画像受
容層の表面に完全に接触させて、所望するピクセル形状
のステンシルマスクを置く工程;d)加熱するか、又は
前記画像受容層を膨潤するかもしくは浸透する溶剤を用
いる溶剤蒸気処理を用いて、前記画像受容層中に色素を
溶融させる工程;e)前記ステンシルマスクを取り除く
工程;f)全ての未溶融色素を溶剤洗浄で除く工程;そ
してg)別の加法混色原色色素を用いて前記工程のb)
からf)を二回繰り返すこと;を含んでなるカラーフィ
ルターアレイ素子の調製方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐熱性を有し、退
色耐性を有するカラーフィルターアレイ素子の製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】カラービデオカメラから電子的に生成さ
れる映像からプリントを得るために、最近、感熱転写シ
ステムが開発されている。そのようなプリントを得る一
つの方法によると、電子映像をまずカラーフィルターに
よる色分解にかける。そして、色分解したそれぞれの画
像を電気信号に変換する。そして、これらの信号を操作
して、シアン、マゼンタ及びイエローの電気信号を生成
する。そして、これらの信号をサーマルプリンターに伝
送する。プリントを得るためには、シアン、マゼンタも
しくはイエロー色素供与体要素を、色素受容要素に対し
て向かい合わせに置く。そして、この二つを、サーマル
プリントヘッドとプラテンローラの間に差し込む。ライ
ン型のサーマルプリントヘッドを用いて、色素供与体シ
ートの裏から熱を加える。サーマルプリントヘッドは多
くの加熱エレメントを有しており、シアン、マゼンタ及
びイエローの信号の一つに応じて連続的に加熱される。
そして、このプロセスを他の二つの色の場合にも繰り返
す。このようにして、表示画面で見られるオリジナルの
映像に対応する、カラーハードコピーが得られる。この
プロセス及び実施するための装置の詳細は、米国特許第
4,621,271号明細書に記載されている。
【0003】液晶ディスプレイ装置は、電子計算機、時
計、家庭電化製品、オーディオ装置等で知られている。
液晶ディスプレイは、ディスプレイ端末用のブラウン管
技法に替わるために開発されている。液晶ディスプレイ
は、同じスクリーン領域を有するブラウン管よりも小さ
な容積を占有する。さらに、液晶ディスプレイ装置は、
一般的に、対応するブラウン管装置よりも所要電力が少
ない。
【0004】特に、電子式ディスプレイ、即ち、TV画
像ディスプレイを取り付けた光電子管ディスプレイを必
要とする種々の装置を用いる周辺端末の様な用途におい
て、そのようなモノクロディスプレイ装置にカラーディ
スプレイ能力を組み入れる要求がある。多くの試みは、
カラーフィルターアレイ素子を用いるカラーディスプレ
イをそれらの装置に組み込むことであった。しかし、今
まで提案された液晶ディスプレイ装置用のカラーアレイ
素子は、いずれも全てのユーザーの要望に合致するのに
成功しなかった。
【0005】カラーディスプレイ能力のための液晶ディ
スプレイ装置に用いられるカラーフィルターアレイ素子
の市販されているタイプの一つは、写真技法を用いて得
られるモザイクパターン中に加色混合三原色、赤、緑及
び青を有する色素を含有するゼラチン層をその上に有す
る透明支持体である。そのようなカラーフィルターアレ
イ素子を調製するために、ゼラチン層を増感し、モザイ
クパターンの一つの色のためにマスクに対して露光し、
露光領域中のゼラチンを硬化するために現像し、そして
洗浄して未露光(未架橋)ゼラチンを除去して、所望す
る色の色素で着色されたゼラチンのパターンを生成す
る。そして、この素子を再コートして、上記工程を繰り
返して他の二つの色を得る。このプロセスの詳細は、米
国特許第4,081,277号明細書に記載されてい
る。
【0006】液晶ディスプレイ装置は、一般的に、液晶
物質で満たされた密封された空隙を規定する間隔を開け
た二枚のガラスパネルを含む。アクティブ駆動装置では
透明電極(パターン化されていてもいなくていもよい)
を、そのガラスパネルの一方に形成し、個々のアドレス
可能な電極を、もう一方のガラスパネル上に形成する。
それぞれの個々の電極は、一つの画素もしくはピクセル
の領域に対応する表面領域を有する。この装置が、カラ
ー能力をもつ場合は、各ピクセルをカラー領域、例え
ば、カラーフィルターアレイの赤、緑もしくは青に対し
て配向しなければならない。表示されるが像に従って、
表示操作時にピクセル電極の一つ以上に電圧を加えて、
完全光、無光、もしくは部分光をそのピクセルと組合わ
さるカラーフィルター領域を通して透過する。ユーザー
に認識される画像は、隣接するカラーフィルター領域を
通る透過光によって作られる配合光である。
【0007】そのような液晶ディスプレイ装置の製造で
は、そこで用いるカラーフィルターアレイ素子は、製造
時にかなり厳しい加熱及び処理工程を受けねばならない
場合がある。例えば、インジウム錫オキシド等の透明導
電層を、通常、カラーフィルターアレイ素子上に真空ス
パッタし、その後硬化してエッチングによってパターン
形成する。この硬化は、200℃位の高温で、時に、一
時間以上の長時間にわたって行われる。次に、ポリイミ
ドのような液晶用の薄いポリマー配向層を塗布し、高温
で数時間もう一つの硬化工程を続ける。これらの処理工
程は、多くのカラーフィルターアレイ素子、特に上記従
来技法を用いるゼラチンマトリックスを有する素子に対
して非常に有害となる場合がある。
【0008】カラーフィルターアレイ素子用のポリカー
ボネート色素画像受容層材料が、米国特許第4,96
2,081号明細書に記載されている。これらの材料を
用いるカラーフィルター素子の製造では、平滑なコーテ
ィングを得るために、スピンコーティングを用いて、一
般的にこのポリマー材料をガラス支持体にコートする。
あるいは、米国特許第5,079,214号明細書に記
載されるように、スクリーン印刷によって、液晶ディス
プレイ装置のビューイング領域よりもわずかに大きなパ
ターンで、支持体上に色素画像受容層を塗布してもよ
い。
【0009】米国特許第4,923,860号明細書に
は、カラーフィルターアレイの各ピクセルを彩色する色
素を、パターン化された光のフラッシュを使って熱を加
えて、ガラス支持体に塗布されたポリカーボネート受容
層とぴったりと接触した色素供与体シート上に転写する
ことが記載されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】用いる色素供与体シー
ト支持体の限定された厚みが、転写される色素スポット
のエッジをにじませかつ丸くするので、この製造方法に
は問題がある。にじみが広範囲過ぎる場合は、一つのピ
クセルから次のピクセルへいくつかの色の混合が起きる
可能性があり、同時に色の純度が低下する。このため、
色素供与体シート用支持体は、できるだけ薄くなければ
ならないが、供与体を脆くし、しわを付けないで取り扱
うのを困難にする。
【0011】上記のように、有用なカラーフィルターア
レイは、導電層の真空スパッタリング及びポリマー配向
層の硬化等の連続する高温処理工程が、アレイを形成す
るピクセルのカラークオリティを低下させないように、
良好な耐熱性を有するのが好ましい。また、アレイのピ
クセルを着色する色素も、それを照射する可視光に対し
て良好な退色耐性を有するように選択するのが好まし
い。これらの色素は良好な色純度をもっていなければな
らず、カラーフィルターアレイの全体的な透過性は、良
好なカラークオリティ及び彩度に匹敵して、できるだけ
高いのが好ましく、その結果光源の出力は過度に高くな
る必要がない。高品質カラーフィルターアレイの更なる
要件は、画像が目に対して鮮鋭かつ詳細に見えるよう
に、そして全体的な画像均質性が良好となるように解像
度が高いことである。
【0012】色素をポリマー受容層に転写する壊れやす
い色素供与体シートを用いる必要がなく、そしてアレイ
において、なおも耐熱性かつ退色耐性の鮮明なピクセル
を形成するカラーフィルターアレイの製造方法を提供す
ることが本発明の目的である。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、次の工程: a)ガラス支持体をポリマー色素画像受容層で被覆する
工程; b)前記ポリマー色素画像受容層を、このポリマー色素
画像受容層を膨潤もしくは浸透しない溶剤から少なくと
も一つの加法混色原色色素で被覆する工程; c)前記ポリマー色素画像受容層の表面に完全に接触さ
せて、所望するピクセル形状のステンシルマスクを置く
工程; d)加熱するか、又は前記ポリマー色素画像受容層を膨
潤するかもしくは浸透する溶剤を用いる溶剤蒸気処理を
用いて、前記ポリマー色素画像受容層中に色素を溶融さ
せる工程; e)前記ステンシルマスクを取り除く工程; f)全ての未溶融色素を溶剤洗浄で除く工程;そして g)別の加法混色原色色素を用いて、前記工程のb)か
らf)を二回繰り返すこと;を含んでなるカラーフィル
ターアレイ素子の調製方法を提供する。
【0014】他の加法混色三原色色素を用いて上記工程
のb)からf)を繰り返す場合、異なる画像パターンに
おいて色を生成するためには、前記パターンを有するス
テンシルマスクを明らかにオフセットする。本発明のプ
ロセスによって調製されるカラーフィルターアレイにお
いて得られるピクセルは、鮮鋭度、明確に限定されたエ
ッジ、高色純度、及び彩度において優れている。また、
得られるカラーフィルターアレイは耐熱性及び退色耐性
である。
【0015】本発明の別の態様は、次の工程: I)ガラス支持体をポリマー色素画像受容層で被覆する
工程; II)前記ポリマー色素画像受容層を、このポリマー色
素画像受容層を膨潤もしくは浸透しない溶剤から少なく
とも一つの加法混色原色色素で被覆する工程; III)焦点を合わせ、変調したレーザービームを照射
して、前記変調パターンに従って色素を前記ポリマー色
素画像受容層中に浸透させて、前記ポリマー色素画像受
容層中に色素を溶融させる工程; IV)全ての未溶融色素を溶剤洗浄で除く工程;そして V)別の加法混色原色色素を用いて、前記工程のII)
からIV)を二回繰り返すこと;を含んでなるカラーフ
ィルターアレイ素子の調製方法に関する。
【0016】
【発明の実施の形態】ポリマー色素画像受容層中にパタ
ーン様に色素を溶融させる前工程は、色素画像受容層の
表面上に色素を塗布もしくは分布させることである。種
々の方法を用いて色素画像受容層の表面上に色素を配置
することができる。固体色素の粉末を前記表面に散布も
しくは振りかけてもよく、又は真空蒸着装置内でその表
面に色素を蒸着させてもよい。
【0017】色素をレイダウン(lay down)する好まし
い方法は、ポリマー色素画像受容層を膨潤もしくは溶解
しない水等の溶剤から色素をスピンコートする方法であ
る。例えば、水中での非常に細かい疎水性色素粒子の分
散体もしくは乳剤を用いて疎水性ポリマー色素画像受容
層上にこの色素をスピンコートすることができる。本発
明のプロセスは、色素の反復パターン(好ましくは、モ
ザイクパターン)を含んだ熱を加えて転写される画像を
有する色素画像受容層を提供する。
【0018】本発明の好ましい態様では、このモザイク
パターンは、一連の赤、緑及び青加法混色原色からな
る。本発明の別の好ましい態様では、三原色の各領域及
び三原色の各セットを、不透明領域、例えば、ブラック
グリッドラインでお互いに分離する。これによって、色
再現が改良され表示される画像中のフレアを少なくする
ことが見出された。
【0019】見る距離に依存するので、モザイクセット
の大きさは決まっていない。一般的に、各セットの個々
のピクセルは、約50μm〜600μmであり、必ずし
も同じ大きさではない。本発明の好ましい態様では、カ
ラーフィルターアレイ素子を形成する色素の反復モザイ
クパターンは、以下のような一つの斜め方向の色変位を
有する、均一、方形、線状反復領域からなる:
【0020】 R G B R G B R G B R G B R G B
【0021】別の好ましい態様では、上記方形は、約1
00μmである。本発明に従って調製されるカラーフィ
ルターアレイ素子を、画像センサーもしくはエレクトロ
スコピックライトバルブ(electroscopic light valve
)もしくは液晶ディスプレイ装置等の種々の電子光学
装置に用いることができる。その様な液晶ディスプレイ
装置は、例えば、英国特許第2,154,355号、同
2,130,781号、同2,162,674号及び同
2,161,971号各明細書に記載されている。
【0022】液晶ディスプレイ装置は、一般的に、二つ
の電極(通常、ガラス等の基板上にコートしたインジウ
ム錫オキシド)間に、当該装置の動作温度で液晶である
物質を置いて作成し、電極間に電圧を加えてこの装置を
励起する。二つの基板上の透明電極層上に配向層を与
え、基板間にねじれ(例えば、90度)を導入するため
に、処理して液晶分子を配向させる。従って、セルの一
方の面からもう一方の面に、ねじれた液晶組成物を介し
て偏光が通る様に、平面偏光の偏光平面は90度回転さ
れている。セルの選択された電極間の電界の作用が、液
晶組成物のねじれが、選択された電極間のセルの部分内
で一時的に除かれるようにする。セルの各面に光学偏光
子を用いることによって、電界が作用するかしないかに
従って、偏光をセルを介して通すかもしくは消すことが
できる。
【0023】上記のポリマー配向層は、液晶の技術分野
で一般的に用いられるいずれの物質にもなることができ
る。そのような物質の例には、ポリイミド類、ポリビニ
ルアルコール及びメチルセルロースが含まれる。上記の
透明導電層もまた液晶の技術分野で一般的に用いられる
いずれの物質にもなることができる。そのような物質の
例には、インジウム錫オキシド、酸化インジウム、酸化
錫及びスズ酸カドミウムが含まれる。
【0024】本発明のカラーフィルターアレイ素子を作
成するのに用いる色素画像受容層は、例えば、米国特許
第4,695,286号、同4,740,797号及び
同4,775,657号並びに同4,962,081号
各明細書に記載されているようなポリマー類から成るこ
とができる。好ましい態様では、約200℃より高いガ
ラス転移温度を有するポリカーボネート類を用いる。別
の好ましい態様では、4,4’−(ヘキサヒドロ−4,
7−メタノインダン−5−イリデン)−ビスフェノール
のようなメチレン置換されたビスフェノールAから誘導
されるポリカーボネート類を用いる。一般的には、約
0.25〜約5mg/m2 の被覆量で良好な結果が得ら
れている。
【0025】本発明に用いられる支持体は、ほう砂ガラ
ス、ほうけい酸ガラス、クロムガラス、クラウンガラ
ス、フリントガラス、石灰ガラス、カリガラス、シリカ
フリントガラス、ソーダガラス、及び亜鉛クラウンガラ
スのようなガラスである。好ましい態様では、ほうけい
酸ガラスを用いる。本発明のプロセスでは種々の色素も
しくは色素混合物を用いることができる。以下の色素:
【0026】
【化1】
【0027】
【化2】
【0028】もしくは米国特許第4,541,830号
明細書に記載されている色素を用いて特に良好な結果が
得られている。上記色素類を単独もしくは組み合わせて
単色を得ることができる。米国特許第4,957,89
8号、同4,975,410号、及び同4,988,6
65号各明細書に記載されているように、上記減法混色
色素を種々の組合せで用いて、所望する赤、青及び緑の
加法混色三原色を得ることができる。上記色素を、色素
層内で混合するか、もしくは別の色素層に塗布されてい
る場合は連続的に移動することができ、約0.05〜約
1g/m2 の被覆量で用いることができる。
【0029】種々の方法を用いて支持体上のポリマー色
素画像受容層中に色素を溶融させて、カラーフィルター
アレイ素子を形成することができる。例えば、所望する
カラーアレイピクセルに対応する微小孔を有するステン
シルマスクを、ポリマー色素画像受容層の上に置くこと
ができる。このステンシルが、鉄もしくはニッケルのよ
うな金属で作られている場合は、支持体の後ろに配置し
た磁石によって色素画像受容層との良好な接触を維持す
ることができる。そしてそのような集成体を、ステンシ
ル中の空孔を通してポリマー色素画像受容層を膨潤させ
そして軟化させる溶剤蒸気にさらすことにより、ステン
シルのパターンを実現させる。
【0030】外部の金属ステンシルを用いる代わりに、
色素画像受容層を重クロム酸処理したゼラチンのような
水系ホトレジストで被覆することにより現場でステンシ
ルを調製してもよい。このレジストを架橋する紫外線の
パターンに曝露することによって、レジスト中にホール
パターンを調製することができる。その後、未曝露レジ
ストを洗い流して、上記の溶剤蒸気によってその中に色
素を溶融できる色素画像受容層ポリマーに領域を残すこ
とができる。
【0031】色素画像受容層中への色素の像様溶融を達
成するもう一つの方法は、米国特許第4,621,27
1号明細書に記載されるような熱抵抗ヘッドを加熱して
用いることによる方法である。別の種類の加熱は、カラ
ーフィルターアレイの所望するピクセル素子の寸法及び
間隔を有する金属プロングもしくはニードルのアレイを
用いることである。色素画像受容層中に色素を溶融する
のに十分な時間、色素画像受容層にコートした色素層と
接触させて加熱したニードルのアレイを配置することに
よって、色素画像受容層への色素の溶融を達成する。
【0032】色素画像受容層中への色素の溶融を達成す
るさらに別の方法は、色素及びポリマー色素画像受容層
の、一方もしくは両方に吸収される放射線の強いビーム
を用いて、ピクセル素子を照射することにより加熱する
方法である。放射線を与える一般的な方法は、アルゴン
を満たした水晶管を通して、帯電させたキャパシタをフ
ラッシュ放電することよる。そのようなフラッシュラン
プ管は、電子写真用フラッシュバルブとして、また大き
なものは、空港滑走路用照明フラッシュランプとして広
く用いられている。
【0033】以下の例により本発明を具体的に説明す
る。
【0034】
【実施例】例1 小さな四辺形のガラス(1辺が約5cm)を、トルエン
中の4,4’−(ヘキサヒドロ−4,7−メタノインダ
ン−5−イリデン)−ビスフェノールポリカーボネート
の10%溶液を用いて200rev /分でスピンコートし
て、回転させながら乾燥した。これを、エタノール中の
上記シアン色素の飽和溶液を用いて1000rev /分で
回転させてオーバーコートした。乾燥した後、二つの青
銅貨を色素の表面に置き、この集成体をトルエン蒸気で
飽和させた溶融チャンバーに置いた。5分後、チャンバ
ーからこの集成体を取り出し、未溶融色素をエタノール
で洗浄して除くと、青銅貨が溶融されたシアン色素で囲
まれた色素層と接触していた二つのクリアー領域が残っ
た。このことは、本発明の基本的な工程の技法が実行可
能であることを示す。
【0035】例2 232℃(450゜F)に加熱したはんだごてチップを
用いて色素層の表面を2秒間接触させて溶融を達成した
以外は、もう一つの四辺形のガラスを例1と同じ方法で
調製した。その後、この層をエタノールで洗浄すると、
はんだごてチップが色素画像受容層と接触したところ
に、小さい、鮮鋭に限定されたシアン色素のスポットが
残った。これも、本発明の基本的な工程の技法が実行可
能であることを示す。
【0036】例3 現場方法 別の四辺形ガラスを例1と同様に調製し、100rev /
分回転させて、5%のポリビニルアルコール及び1%の
重クロム酸アンモニウムの水溶液でオーバーコートし
た。乾燥した後、小孔からなる写真マスクパターンで被
覆し、この集成体を高照度UVランプに対して60秒間
露光した。そして、未露光レジストを除去するために水
を用いて回転させてレジスト像を現像した。現像画像を
乾燥し、エタノール中の上記シアン色素の溶液もちいて
回転させてオーバーコートした。
【0037】乾燥した後、この像をアニソール上記を満
たしたチャンバーに10分間置き、オーブン中で56℃
(133゜F)で10分間焼いた。そしてこのプレート
をスピナー上でエタノールで洗浄し、熱水下でこすって
レジストを除去した。写真マスクパターンに対応する青
ドットの鮮明な像が得られた。これは、現場でマスク調
製を用いる本発明の実行可能性を示す。
【0038】例4 レーザー加熱によるパターンをつけ
る溶融 5cm四方のソーダ石灰ガラスを、色素画像受容層とし
てメチルイソブチルケトン中のButvar B76(商標)(Mo
nsanto Co.)ポリマーの5%溶液で回転(2000rev
/分)させてオーバーコートした。乾燥した後、この色
素画像受容層を、上記図示した最初のシアン色素の水の
分散体で、2000rev /分で2分間回転させてオーバ
ーコートした。このコートしたガラスを、米国特許第
5,017,547号明細書に記載するダイオードレー
ザー走査装置の露光プラテン上に置いた。
【0039】50mW(露光面上は37mW)ビーム
(半値で、7×9μm楕円)を、1165mm/秒で露
光面全体を走査し、コンピュータ磁気ディスクに記憶さ
れたパターンに従って全出力と限界出力との間でレーザ
ーの出力を変調させた。露光後、このサンプルを水洗し
綿棒でかるくこすった。得られた像の顕微鏡写真は、ピ
クセル間に50μmの明確なギャップを有する、鮮鋭
で、明確に限定された、高コントラストの大きさが20
0×300μmのピクセル素子を示した。
【0040】例5 マスクされた放射線加熱によるパタ
ーンをつける溶融 例4のコートされたガラスを、その中に5mm孔を有す
る金属マスクで被覆し、この集成体を、15cmの距離
で赤外光源(Model 5610、Research Inc., Minneapoli
s, MIN )の下に4分間置いた。そして未溶融シアン色
素を水洗して除去し、マスクの孔に対応する溶融された
シアン色素の高コントラスト像を残した。
【0041】例6 加熱された金属よるパターンをつけ
る溶融−三原色 例4のコートされたガラスを、直交方向に深さ0.32
cmにカットした0.32cm溝を有する0.95cm
厚のアルミニウムブロック上に置いた(従って、0.3
2cm中心上に0.16cm四方のポストのアレイを生
じる)。このアルミニウムブロックを220℃に維持し
た熱板上に置き、コートされたガラスをアルミニウム上
に置く前に平衡させた。
【0042】このガラスを約1秒間、熱いアルミニウム
ポストと接触させたままにし、その後、取り除いて水洗
すると、アルミニウムポストパターンの高コントラスト
像が現れた。その後、このガラスを、上記図示した最初
のマゼンタ色素の水の分散体(12%)で、5000re
v /分で1分間回転させてオーバーコートした。コート
されたガラスを加熱したアルミニウムポストブロック上
に約1秒間置き、取り除いて水洗すると、第二のカラー
パターンが現れた。その後、このガラスを、上記図示し
た三番目のイエロー色素の水の分散体(12%)でコー
トし、加熱を繰り返して第三のカラーパターンを得た。
【0043】例7 マスクされた溶剤蒸気よるパターン
をつける溶融 例4のコートされたガラスを、4つの孔(0.64cm
径)を有するアルミニウム板(0.64cm厚)上に置
いた。このアルミニウム板を、塩化メチレンの溜めの上
方に10秒間置いた。その後、未溶融シアン色素を水で
プレートから洗い流すと、塩化メチレン蒸気が色素画像
受容層中に色素を溶融させたアルミニウム板の孔のとこ
ろにシアン色素の高コントラスト像が残った。
【0044】
【発明の効果】本発明のプロセスによって調製されたカ
ラーフィルターアレイに生じるピクセルは、鮮鋭度、明
確に限定されたエッジ、高色純度、及び彩度において優
れている。得られるカラーフィルターアレイはまた耐熱
性であり、退色耐性である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の工程: a)ガラス支持体をポリマー色素画像受容層で被覆する
    工程; b)前記ポリマー色素画像受容層を、このポリマー色素
    画像受容層を膨潤もしくは浸透しない溶剤から少なくと
    も一つの加法混色原色色素で被覆する工程; c)前記ポリマー色素画像受容層の表面に完全に接触さ
    せて、所望するピクセル形状のステンシルマスクを置く
    工程; d)加熱するか、又は前記ポリマー色素画像受容層を膨
    潤するかもしくは浸透する溶剤を用いる溶剤蒸気処理を
    用いて、前記ポリマー色素画像受容層中に色素を溶融さ
    せる工程; e)前記ステンシルマスクを取り除く工程; f)全ての未溶融色素を溶剤洗浄で除く工程;そして g)別の加法混色原色色素を用いて、前記工程のb)か
    らf)を二回繰り返すこと;を含んでなるカラーフィル
    ターアレイ素子の調製方法。
JP22869496A 1995-08-30 1996-08-29 カラーフィルターアレイ素子の調製方法 Pending JPH09138305A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US295295P 1995-08-30 1995-08-30
US08/633,283 US5576267A (en) 1996-04-16 1996-04-16 Method of making a color filter array element
US60/002952 1996-04-16
US08/633283 1996-04-16

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09138305A true JPH09138305A (ja) 1997-05-27

Family

ID=26671069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22869496A Pending JPH09138305A (ja) 1995-08-30 1996-08-29 カラーフィルターアレイ素子の調製方法

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP0760487A1 (ja)
JP (1) JPH09138305A (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4081277A (en) * 1976-10-08 1978-03-28 Eastman Kodak Company Method for making a solid-state color imaging device having an integral color filter and the device
GB8824365D0 (en) * 1988-10-18 1988-11-23 Kodak Ltd Method of making colour filter array
GB8824366D0 (en) * 1988-10-18 1988-11-23 Kodak Ltd Method of making colour filter array
US4965242A (en) * 1989-12-11 1990-10-23 Eastman Kodak Company Method of making color filter array for liquid crystal display
US5079214A (en) * 1990-10-11 1992-01-07 Eastman Kodak Company Patterned receiver for color filter array
US5229232A (en) * 1991-08-05 1993-07-20 Eastman Kodak Company Method of making thermally-transferred color filter arrays with incorporated black matrix using electronic light flash

Also Published As

Publication number Publication date
EP0760487A1 (en) 1997-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4077528B2 (ja) 色素転写及びラミネーションによるカラーフィルタ配列の製造方法
EP0559004B1 (en) Method of forming color filter array element with patternable overcoat layer
US5079214A (en) Patterned receiver for color filter array
JPH0499696A (ja) 液晶ディスプレイ用カラーフィルターアレイの製造方法
EP0771673B1 (en) Method of making a color filter array element
EP0556810A1 (en) Color filter array element with protective overcoat layer and method of forming same
JPH02176708A (ja) 光のフラッシュを用いてカラーフィルター配列を製造する方法
JPH05210011A (ja) 電子光フラッシュを利用して、組み込みブラックマトリクスを備えた熱転写カラーフィルタ配列を作る方法
US5576265A (en) Color filter arrays by stencil printing
JPH0752244B2 (ja) イエロー染料とシアン染料からなるカラーフィルターアレイ素子の緑色用混合物
US5576267A (en) Method of making a color filter array element
JPH05173016A (ja) イエロー染料とマゼンタ染料からなるカラーフィルターアレイ素子の赤色用混合物
JPH05188216A (ja) シアン染料とマゼンタ染料からなるカラーフィルターアレイ素子用緑色混合物
JP2592206B2 (ja) カラーフィルターアレイ素子の製造方法
JPH09138305A (ja) カラーフィルターアレイ素子の調製方法
US5683836A (en) Method of making black matrix grid lines for a color filter array
US5614465A (en) Method of making a color filter array by thermal transfer
JPH02210403A (ja) 熱転写カラーフィルターアレイ素子
US5262379A (en) Color filter array element with polyimide receiving layer
JPH05188217A (ja) カラーフィルターアレイ素子用のマレイミドブルー染料
US5902769A (en) Thermal image stabilization by a reactive plastisizer
JP2504693B2 (ja) 感熱転写カラ―フィルタ―アレイ素子
JPH04103394A (ja) 接着層を有するカラーフィルターアレイ素子

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070619

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080108