JPH0913845A - 網戸装置付き障子 - Google Patents
網戸装置付き障子Info
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- JPH0913845A JPH0913845A JP7186495A JP18649595A JPH0913845A JP H0913845 A JPH0913845 A JP H0913845A JP 7186495 A JP7186495 A JP 7186495A JP 18649595 A JP18649595 A JP 18649595A JP H0913845 A JPH0913845 A JP H0913845A
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- frame
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 第1に、障子単体とプリーツ状の網目部材を
用いた網戸装置とを結合した、コンパクトな網戸装置付
き障子を提供すること、第2に、網戸框をスムースに移
動できる、使い勝手のよい網戸装置付き障子を提供する
こと。 【構成】 開口部1の上下枠2,3に沿って、左右方向
Xに移動可能な可動障子単体としての外障子4の左竪框
40と第1の可動框6との間にプリーツ状の第1の網目
部材8を取付け、一方、外障子4の右竪框41と第2の
可動框7との間にプリーツ状の第2の網目部材9を取付
けている。そして、前記第1の可動框6の上下両端に同
調軸10を介してそれぞれピニオン11,11を取付
け、一方、それらのピニオン11,11と歯合するラッ
ク12,12を前記開口部1の上下枠2,3にそれぞれ
取付け、かつ、前記第2の可動框7の上下両端に同調軸
13を介してそれぞれピニオン14,14を取付け、そ
れらのピニオン14,14を前記ラック12,12に歯
合させて可動框6,7の起立移動機構を構成している。
用いた網戸装置とを結合した、コンパクトな網戸装置付
き障子を提供すること、第2に、網戸框をスムースに移
動できる、使い勝手のよい網戸装置付き障子を提供する
こと。 【構成】 開口部1の上下枠2,3に沿って、左右方向
Xに移動可能な可動障子単体としての外障子4の左竪框
40と第1の可動框6との間にプリーツ状の第1の網目
部材8を取付け、一方、外障子4の右竪框41と第2の
可動框7との間にプリーツ状の第2の網目部材9を取付
けている。そして、前記第1の可動框6の上下両端に同
調軸10を介してそれぞれピニオン11,11を取付
け、一方、それらのピニオン11,11と歯合するラッ
ク12,12を前記開口部1の上下枠2,3にそれぞれ
取付け、かつ、前記第2の可動框7の上下両端に同調軸
13を介してそれぞれピニオン14,14を取付け、そ
れらのピニオン14,14を前記ラック12,12に歯
合させて可動框6,7の起立移動機構を構成している。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般住宅あるいはオ
フィスビルなどの建物の窓等の開口部に組み付けられる
障子に関し、特に網戸装置を組付けた網戸装置付き障子
に関する。
フィスビルなどの建物の窓等の開口部に組み付けられる
障子に関し、特に網戸装置を組付けた網戸装置付き障子
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の網戸は、上枠、下枠、左竪枠及び
右竪枠で枠組みされたサッシ枠に、単体枠の全面に網目
部材が張られた網戸本体を、例えば引違い戸と共にスラ
イド自在に組付けてなる構成を有するものであった。こ
のような従来構造の網戸にあっては使用期間が夏時期な
どに限られて短く、保管に際し戸袋が無いものでは、サ
ッシ枠から網戸本体を取外して物置に収納したり、テラ
スやベランダなどに放置したり、あるいは、そのままサ
ッシ枠に組付けた状態で放置しているのが現状であっ
た。その結果、網目部材の網目に塵や埃等が付着して汚
れが目立ち易い等の問題があって、これらの問題を解決
するため、出願人は保管場所を別途に必要とすることな
く保管収納することができるプリーツ状の網目部材を用
いた網戸装置を提案している。
右竪枠で枠組みされたサッシ枠に、単体枠の全面に網目
部材が張られた網戸本体を、例えば引違い戸と共にスラ
イド自在に組付けてなる構成を有するものであった。こ
のような従来構造の網戸にあっては使用期間が夏時期な
どに限られて短く、保管に際し戸袋が無いものでは、サ
ッシ枠から網戸本体を取外して物置に収納したり、テラ
スやベランダなどに放置したり、あるいは、そのままサ
ッシ枠に組付けた状態で放置しているのが現状であっ
た。その結果、網目部材の網目に塵や埃等が付着して汚
れが目立ち易い等の問題があって、これらの問題を解決
するため、出願人は保管場所を別途に必要とすることな
く保管収納することができるプリーツ状の網目部材を用
いた網戸装置を提案している。
【0003】
【発明の目的】本発明は、第1に、このようなプリーツ
状の網目部材を用いた網戸装置のメリットを生かし、障
子単体とプリーツ状の網目部材を用いた網戸装置とを結
合した、コンパクトな網戸装置付き障子を提供すること
を目的とし、第2に、網戸框をスムースに移動できる、
使い勝手のよい網戸装置付き障子を提供することを目的
とする。
状の網目部材を用いた網戸装置のメリットを生かし、障
子単体とプリーツ状の網目部材を用いた網戸装置とを結
合した、コンパクトな網戸装置付き障子を提供すること
を目的とし、第2に、網戸框をスムースに移動できる、
使い勝手のよい網戸装置付き障子を提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る網戸装置付き障子は、請求項1に記載
のように、建物の開口部の上下枠間に取付けた可動障子
単体に網戸装置を組み付けた網戸装置付き障子であっ
て、前記開口部の左竪枠と前記可動障子単体の左竪框の
間に位置し、かつ、その左竪框と間でプリーツ状の第1
の網目部材を取り付ける第1の可動框と、前記開口部の
右竪枠と前記可動障子単体の右竪框の間に位置し、か
つ、その右竪框と間でプリーツ状の第2の網目部材を取
り付ける第2の可動框と、前記第1,第2の可動框のそ
れぞれの上下両端に同調軸を介してそれぞれ取付けたピ
ニオン及びそれらのピニオンと歯合するように前記開口
部の上下枠にそれぞれ取付けたラックからなる可動框の
起立移動機構とを備えている。
め、本発明に係る網戸装置付き障子は、請求項1に記載
のように、建物の開口部の上下枠間に取付けた可動障子
単体に網戸装置を組み付けた網戸装置付き障子であっ
て、前記開口部の左竪枠と前記可動障子単体の左竪框の
間に位置し、かつ、その左竪框と間でプリーツ状の第1
の網目部材を取り付ける第1の可動框と、前記開口部の
右竪枠と前記可動障子単体の右竪框の間に位置し、か
つ、その右竪框と間でプリーツ状の第2の網目部材を取
り付ける第2の可動框と、前記第1,第2の可動框のそ
れぞれの上下両端に同調軸を介してそれぞれ取付けたピ
ニオン及びそれらのピニオンと歯合するように前記開口
部の上下枠にそれぞれ取付けたラックからなる可動框の
起立移動機構とを備えている。
【0005】この網戸装置付き障子において、請求項2
に記載のように、前記可動障子単体は、引違い障子の内
障子又は外障子であることを特徴とする。
に記載のように、前記可動障子単体は、引違い障子の内
障子又は外障子であることを特徴とする。
【0006】また、この網戸装置付き障子において、請
求項3に記載のように、前記第1の網目部材は、第1の
可動框と可動障子単体の左竪框との間で着脱自在に取付
けられているとともに、前記第2の網目部材は、第2の
可動框と可動障子単体の右竪框との間で着脱自在に取付
けられていることを特徴とする。
求項3に記載のように、前記第1の網目部材は、第1の
可動框と可動障子単体の左竪框との間で着脱自在に取付
けられているとともに、前記第2の網目部材は、第2の
可動框と可動障子単体の右竪框との間で着脱自在に取付
けられていることを特徴とする。
【0007】また、この網戸装置付き障子において、請
求項4に記載のように、前記第1の網目部材は、第1の
可動框と可動障子単体の左竪框に固定された第1の固定
部材との間に取り付けられているとともに、前記第2の
網目部材は、第2の可動框と可動障子単体の右竪框に固
定された第2の固定部材との間で取り付けられているこ
とを特徴とする。
求項4に記載のように、前記第1の網目部材は、第1の
可動框と可動障子単体の左竪框に固定された第1の固定
部材との間に取り付けられているとともに、前記第2の
網目部材は、第2の可動框と可動障子単体の右竪框に固
定された第2の固定部材との間で取り付けられているこ
とを特徴とする。
【0008】さらに、請求項5に記載のように、建物の
開口部の上下枠間に取付けた可動障子単体に網戸装置を
組み付けた網戸装置付き障子であって、前記開口部の左
竪枠と前記可動障子単体の左竪框の間に位置し、かつ、
その左竪框と間でプリーツ状の第1の網目部材を取り付
ける第1の可動框と、前記開口部の右竪枠と前記可動障
子単体の右竪框の間に位置し、かつ、その右竪框と間で
プリーツ状の第2の網目部材を取り付ける第2の可動框
を設け、可動障子の上框内をスライドする第1の上スラ
イド部材と下框内をスライドする第1の下スライド部材
を前記第1の可動框に取付けるとともに、可動障子の上
框内をスライドする第2の上スライド部材と下框内をス
ライドする第2の下スライド部材を前記第2の可動框に
取付け、前記各スライド部材に軸着したピニオン及びそ
れらのピニオンと歯合するように前記上下框にそれぞれ
取付けたラックからなるスライド部材のスライド機構を
備えたことを特徴とする。
開口部の上下枠間に取付けた可動障子単体に網戸装置を
組み付けた網戸装置付き障子であって、前記開口部の左
竪枠と前記可動障子単体の左竪框の間に位置し、かつ、
その左竪框と間でプリーツ状の第1の網目部材を取り付
ける第1の可動框と、前記開口部の右竪枠と前記可動障
子単体の右竪框の間に位置し、かつ、その右竪框と間で
プリーツ状の第2の網目部材を取り付ける第2の可動框
を設け、可動障子の上框内をスライドする第1の上スラ
イド部材と下框内をスライドする第1の下スライド部材
を前記第1の可動框に取付けるとともに、可動障子の上
框内をスライドする第2の上スライド部材と下框内をス
ライドする第2の下スライド部材を前記第2の可動框に
取付け、前記各スライド部材に軸着したピニオン及びそ
れらのピニオンと歯合するように前記上下框にそれぞれ
取付けたラックからなるスライド部材のスライド機構を
備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1に記載した発明によれば、可動障子単
体の左右両側にプリーツ状の網目部材を用いた網戸装置
を取付けているので、網戸レールが不要になり、網戸レ
ールが無い引き違いサッシにも網戸装置を取付けること
ができ、網戸装置と障子が一体となったコンパクトな網
戸装置付き障子を提供することができる。さらに、第
1,第2の可動框に起立移動機構を取付けたので、プリ
ーツ状の第1,第2の網目部材の開閉がスムーズに行え
る、使い勝手のよい網戸装置付き障子となる。
体の左右両側にプリーツ状の網目部材を用いた網戸装置
を取付けているので、網戸レールが不要になり、網戸レ
ールが無い引き違いサッシにも網戸装置を取付けること
ができ、網戸装置と障子が一体となったコンパクトな網
戸装置付き障子を提供することができる。さらに、第
1,第2の可動框に起立移動機構を取付けたので、プリ
ーツ状の第1,第2の網目部材の開閉がスムーズに行え
る、使い勝手のよい網戸装置付き障子となる。
【0010】請求項2に記載した発明によれば、引違い
障子の外障子或いは内障子の何れかの障子単体を加工す
ることにより網戸装置付き障子を構成することができ、
いずれの障子に網戸装置を結合させても、網戸装置と障
子が一体となったコンパクトな網戸装置付き障子とする
ことができる。
障子の外障子或いは内障子の何れかの障子単体を加工す
ることにより網戸装置付き障子を構成することができ、
いずれの障子に網戸装置を結合させても、網戸装置と障
子が一体となったコンパクトな網戸装置付き障子とする
ことができる。
【0011】請求項3に記載した発明によれば、網目部
材の修理、交換を迅速に行うことができる。
材の修理、交換を迅速に行うことができる。
【0012】請求項4に記載した発明によれば、固定部
材を介して障子単体の左右両側にプリーツ状の網目部材
を用いた網戸装置を取付けているので、障子単体の加工
だけで網戸装置付き障子を提供することができ、また既
存の障子単体を網戸装置付き障子に取り替えることがで
きる。
材を介して障子単体の左右両側にプリーツ状の網目部材
を用いた網戸装置を取付けているので、障子単体の加工
だけで網戸装置付き障子を提供することができ、また既
存の障子単体を網戸装置付き障子に取り替えることがで
きる。
【0013】請求項5に記載した発明によれば、各スラ
イド部材とラック及びピニオンにより、各スライド部材
のスライドがスムーズになり、従って可動框の移動及び
各網目部材の開閉がスムーズに行われる。
イド部材とラック及びピニオンにより、各スライド部材
のスライドがスムーズになり、従って可動框の移動及び
各網目部材の開閉がスムーズに行われる。
【0014】
【実施例】本発明に係る網戸装置付き障子の第1実施例
(以下単に、実施例という)を図1乃至図5に基づいて
以下に説明する。図1は実施例に係る網戸装置付き障子
の斜視図、第2図は同網戸装置付き障子の正面図、図3
は、同網戸装置付き障子の横断面図、図4は、固定部材
を備えた網戸装置付き障子の要部断面図、図5は起立移
動機構の詳細を示す要部斜視図である。
(以下単に、実施例という)を図1乃至図5に基づいて
以下に説明する。図1は実施例に係る網戸装置付き障子
の斜視図、第2図は同網戸装置付き障子の正面図、図3
は、同網戸装置付き障子の横断面図、図4は、固定部材
を備えた網戸装置付き障子の要部断面図、図5は起立移
動機構の詳細を示す要部斜視図である。
【0015】図1に示すように、実施例に係る網戸装置
付き障子は、それぞれ後述するように、建物の開口部1
の上下枠2,3に沿って、左右方向Xに移動可能な可動
障子単体としての外障子4の左竪框40と第1の可動框
6との間にプリーツ状の第1の網目部材8を取付け、一
方、外障子4の右竪框41と第2の可動框7との間にプ
リーツ状の第2の網目部材9を取付けている。そして、
前記第1の可動框6の上下両端に同調軸10(図2参
照)を介してそれぞれピニオン11,11を取付け、一
方、それらのピニオン11,11と歯合するラック1
2,12を前記開口部1の上下枠2,3にそれぞれ取付
け、かつ、前記第2の可動框7の上下両端に同調軸13
(図5参照)を介してそれぞれピニオン14,14を取
付け、それらのピニオン14,14を前記ラック12,
12に歯合させて可動框6,7の起立移動機構を構成し
ている。このような構成では、外障子4の左右両側にプ
リーツ状の第1,第2の網目部材8,9を用いた網戸装
置を取付けているので、網戸用框を特に必要とすること
なく、網戸装置と障子が一体となったコンパクトな網戸
装置付き障子を提供することができるし、また、網戸框
用のレールも不要となるので、開口部1の窓枠自体もコ
ンパクトになる。加えて、第1,第2の可動框6,7の
起立移動機構により、各可動框6,7の移動を円滑に行
うことができる。
付き障子は、それぞれ後述するように、建物の開口部1
の上下枠2,3に沿って、左右方向Xに移動可能な可動
障子単体としての外障子4の左竪框40と第1の可動框
6との間にプリーツ状の第1の網目部材8を取付け、一
方、外障子4の右竪框41と第2の可動框7との間にプ
リーツ状の第2の網目部材9を取付けている。そして、
前記第1の可動框6の上下両端に同調軸10(図2参
照)を介してそれぞれピニオン11,11を取付け、一
方、それらのピニオン11,11と歯合するラック1
2,12を前記開口部1の上下枠2,3にそれぞれ取付
け、かつ、前記第2の可動框7の上下両端に同調軸13
(図5参照)を介してそれぞれピニオン14,14を取
付け、それらのピニオン14,14を前記ラック12,
12に歯合させて可動框6,7の起立移動機構を構成し
ている。このような構成では、外障子4の左右両側にプ
リーツ状の第1,第2の網目部材8,9を用いた網戸装
置を取付けているので、網戸用框を特に必要とすること
なく、網戸装置と障子が一体となったコンパクトな網戸
装置付き障子を提供することができるし、また、網戸框
用のレールも不要となるので、開口部1の窓枠自体もコ
ンパクトになる。加えて、第1,第2の可動框6,7の
起立移動機構により、各可動框6,7の移動を円滑に行
うことができる。
【0016】前記開口部1は、図2に示すように上下枠
2,3と左右竪枠15,16とからなり、その上下枠
2,3に沿って左右方向Xに可動する引違い障子が取り
付けられている。該引違障子は、外障子4と内障子5と
で構成され、それぞれ上下框42,43と左右竪框4
0,41にガラス102を組込んだものである。この実
施例に係る網戸装置付き障子は、前記外障子4と網戸装
置とを結合したもので、外障子4の左右竪框40,41
を網戸装置の網戸框として利用し、左竪框40に第1の
網目部材8の一側端を取付け、一方、右竪框41に第2
の網目部材9の一側端を取付けるようになっている。
2,3と左右竪枠15,16とからなり、その上下枠
2,3に沿って左右方向Xに可動する引違い障子が取り
付けられている。該引違障子は、外障子4と内障子5と
で構成され、それぞれ上下框42,43と左右竪框4
0,41にガラス102を組込んだものである。この実
施例に係る網戸装置付き障子は、前記外障子4と網戸装
置とを結合したもので、外障子4の左右竪框40,41
を網戸装置の網戸框として利用し、左竪框40に第1の
網目部材8の一側端を取付け、一方、右竪框41に第2
の網目部材9の一側端を取付けるようになっている。
【0017】次に、図3に基づいて、前記左竪框40と
右竪框41の構成例を説明する。この図3に示すよう
に、左竪框40は、第1の網目部材8の一側端に取付け
られたセットプレート80を取付けるセットプレート取
付凹部40aと折り畳まれる網目部材8を収容する収容
凹部40bを備えている。一方、右竪框41は、第2の
網目部材9の一端に取付けられたセットプレート90を
取付けるセットプレート取付凹部41aと折り畳まれる
網目部材9を収容する収容凹部41bを備えている。前
記各セットプレート取付凹部40a,41aに対し、各
セットプレート80,90は、やりくりで配置されるよ
うになっており、一旦配置された場合にはセットプレー
ト80,90が各セットプレート取付凹部40a,41
aのヒレ部分40c,41cに当接し、容易に脱落しな
いようになっている。また、網目部材8,9を交換する
ときは、セットプレート80,90のやりくりで取り外
すことができる。従って、前記各セットプレート取付凹
部40a,41aに対し、各セットプレート80,90
は、着脱自在に構成されている。なお、ネジなどで各セ
ットプレート80,90をセットプレート取付凹部40
a,41aに固着するようにしてもよい。
右竪框41の構成例を説明する。この図3に示すよう
に、左竪框40は、第1の網目部材8の一側端に取付け
られたセットプレート80を取付けるセットプレート取
付凹部40aと折り畳まれる網目部材8を収容する収容
凹部40bを備えている。一方、右竪框41は、第2の
網目部材9の一端に取付けられたセットプレート90を
取付けるセットプレート取付凹部41aと折り畳まれる
網目部材9を収容する収容凹部41bを備えている。前
記各セットプレート取付凹部40a,41aに対し、各
セットプレート80,90は、やりくりで配置されるよ
うになっており、一旦配置された場合にはセットプレー
ト80,90が各セットプレート取付凹部40a,41
aのヒレ部分40c,41cに当接し、容易に脱落しな
いようになっている。また、網目部材8,9を交換する
ときは、セットプレート80,90のやりくりで取り外
すことができる。従って、前記各セットプレート取付凹
部40a,41aに対し、各セットプレート80,90
は、着脱自在に構成されている。なお、ネジなどで各セ
ットプレート80,90をセットプレート取付凹部40
a,41aに固着するようにしてもよい。
【0018】なお、この実施例では可動障子単体として
前記外障子4を用いているが、本発明においては、外障
子4に限定されるものではなく、内障子5の左右竪框
(戸当たり201,内召合せ框200)を網戸装置の網
戸框に利用してもよいし、また、左右両側にプリーツ状
の網目部材を用いた網戸装置を取付けることができるあ
らゆる種類の障子を用いるものである。なお、図3中、
202はクレセント、203はクレセント受け、204
は煙返し、310は気密材である。
前記外障子4を用いているが、本発明においては、外障
子4に限定されるものではなく、内障子5の左右竪框
(戸当たり201,内召合せ框200)を網戸装置の網
戸框に利用してもよいし、また、左右両側にプリーツ状
の網目部材を用いた網戸装置を取付けることができるあ
らゆる種類の障子を用いるものである。なお、図3中、
202はクレセント、203はクレセント受け、204
は煙返し、310は気密材である。
【0019】前記網目部材8,9の各一側端を外障子4
の左右両竪框40,41に取付ける場合、固定部材を介
するようにしてもよい。その具体的構成例を図4に示す
と、第1の固定部材17は、前記左竪框40の収容凹部
40aにネジなどで固定されいて、その固定部材17に
設けられたセットプレート取付凹部17aに前記セット
プレート80がやりくりで取付けられている。なお、網
目部材8を取外すときには固定部材17に対するネジな
どの緊締を解除して固定部材17ごと取外してもよい。
また、図示は省略するが、前記第2の網目部材9の一側
端を取付ける第2の固定部材18も、第1の固定部材1
7と同様に構成されていて、前記右竪框41ににネジな
どで固定されいて、セットプレート取付凹部に前記セッ
トプレート90がやりくりで取付けられている。このよ
うな構成では、障子単体の加工だけで網戸装置付き障子
を提供することができ、また既存の障子単体を網戸装置
付き障子に取替えることができる。なお、図4の構成例
では収容凹部40aに第1の固定部材17を固定してい
たが、この収容凹部40aは必須の構成ではなく、通常
の中空柱状の竪框外面に固定部材を固定するようにして
もよい。
の左右両竪框40,41に取付ける場合、固定部材を介
するようにしてもよい。その具体的構成例を図4に示す
と、第1の固定部材17は、前記左竪框40の収容凹部
40aにネジなどで固定されいて、その固定部材17に
設けられたセットプレート取付凹部17aに前記セット
プレート80がやりくりで取付けられている。なお、網
目部材8を取外すときには固定部材17に対するネジな
どの緊締を解除して固定部材17ごと取外してもよい。
また、図示は省略するが、前記第2の網目部材9の一側
端を取付ける第2の固定部材18も、第1の固定部材1
7と同様に構成されていて、前記右竪框41ににネジな
どで固定されいて、セットプレート取付凹部に前記セッ
トプレート90がやりくりで取付けられている。このよ
うな構成では、障子単体の加工だけで網戸装置付き障子
を提供することができ、また既存の障子単体を網戸装置
付き障子に取替えることができる。なお、図4の構成例
では収容凹部40aに第1の固定部材17を固定してい
たが、この収容凹部40aは必須の構成ではなく、通常
の中空柱状の竪框外面に固定部材を固定するようにして
もよい。
【0020】次に、第1,第2の網目部材8,9の各他
側端を取付ける第1,第2の可動框6,7の構成例を図
3に基づいて説明する。各可動框6,7は、前記開口部
1の上下枠2,3に沿って左右方向Xに可動して各網目
部材8,9を開幕したり、閉幕するもので、第1の可動
框6は、左竪框40と開口部1の左竪枠15間に位置
し、一方、第2の可動框7は、右竪框41と開口部1の
右竪枠16間に位置している。
側端を取付ける第1,第2の可動框6,7の構成例を図
3に基づいて説明する。各可動框6,7は、前記開口部
1の上下枠2,3に沿って左右方向Xに可動して各網目
部材8,9を開幕したり、閉幕するもので、第1の可動
框6は、左竪框40と開口部1の左竪枠15間に位置
し、一方、第2の可動框7は、右竪框41と開口部1の
右竪枠16間に位置している。
【0021】第1の可動框6は、前記左竪框40のセッ
トプレート取付凹部40aに対向するように、セットプ
レート取付凹部6aを設け、前記網目部材8の他端に取
り付けられたセットプレート81を取付け、さらに後述
する同調軸10を収容する軸収容部6bを備えている。
第2の可動框7は、前記右竪框41のセットプレート取
付凹部41aに対向するように、セットプレート取付凹
部7aを設け、前記網目部材9の他端に取り付けられた
セットプレート91を取付け、さらに後述する同調軸1
3を収容する軸収容部7bを備えている。なお、6c,
7cで示すものは、折り畳まれる網目部材を収容する網
目部材収容凹部である。
トプレート取付凹部40aに対向するように、セットプ
レート取付凹部6aを設け、前記網目部材8の他端に取
り付けられたセットプレート81を取付け、さらに後述
する同調軸10を収容する軸収容部6bを備えている。
第2の可動框7は、前記右竪框41のセットプレート取
付凹部41aに対向するように、セットプレート取付凹
部7aを設け、前記網目部材9の他端に取り付けられた
セットプレート91を取付け、さらに後述する同調軸1
3を収容する軸収容部7bを備えている。なお、6c,
7cで示すものは、折り畳まれる網目部材を収容する網
目部材収容凹部である。
【0022】前記軸収容部6b,7bは、水平方向に切
った断面が略4角形となる中空体に成形されたもので、
上下両端の開口にはそれぞれ前記同調軸10,13の軸
受けともなる軸受カバー6d,7dが取付けられてい
る。なお、図3では軸収容部6b,7bの下端開口の軸
受カバー6d,7dを示している。
った断面が略4角形となる中空体に成形されたもので、
上下両端の開口にはそれぞれ前記同調軸10,13の軸
受けともなる軸受カバー6d,7dが取付けられてい
る。なお、図3では軸収容部6b,7bの下端開口の軸
受カバー6d,7dを示している。
【0023】上記のように構成された各可動框6,7
は、起立移動機構により、開口部1の上下枠2,3に沿
ってスムーズに可動できるようになっている。図5に基
づいて、第2の可動框7に対する前記起立移動機構の構
成例を説明する。該起立移動機構は、第2の可動框7の
上下両端に同調軸13を介してそれぞれピニオン14,
14を取付け、それらのピニオン14,14がそれぞれ
歯合するラック12,12を前記上下枠2,3に取付け
ている。
は、起立移動機構により、開口部1の上下枠2,3に沿
ってスムーズに可動できるようになっている。図5に基
づいて、第2の可動框7に対する前記起立移動機構の構
成例を説明する。該起立移動機構は、第2の可動框7の
上下両端に同調軸13を介してそれぞれピニオン14,
14を取付け、それらのピニオン14,14がそれぞれ
歯合するラック12,12を前記上下枠2,3に取付け
ている。
【0024】前記可動框7の上下両端部を貫通する同調
軸13は、その上下端に固定したピニオン14,14の
回転量を同調させるようになっている。前記同調軸13
の上端のピニオン14に歯合するラック12は前記上枠
2の自由端20に沿った設けられており、一方、前記同
調軸13の下端のピニオン14に歯合するラック12が
下枠3の自由端30に沿って設けられている。
軸13は、その上下端に固定したピニオン14,14の
回転量を同調させるようになっている。前記同調軸13
の上端のピニオン14に歯合するラック12は前記上枠
2の自由端20に沿った設けられており、一方、前記同
調軸13の下端のピニオン14に歯合するラック12が
下枠3の自由端30に沿って設けられている。
【0025】なお、47で示すものは、前記可動框7の
スムーズな走行を助けるとともに、前記ピニオン14と
ラック12の歯合状態を維持する走行車輪で、該走行車
輪47は前記同調軸13に対して回動可能に取付けられ
た支駒48に取付けられており、前記上枠2の自由端2
0に沿って設けられた走行レール21を走行するように
なっている。また、49で示すものは、前記走行車輪4
7とともに、可動框7のスムーズな走行を助ける走行係
片である。前記第1の可動框6に対する起立移動機構も
略同様に構成されており、このような可動框6,7の起
立移動機構により、前記可動框6,7が起立状態で水平
方向Xに移動できるようになっている。
スムーズな走行を助けるとともに、前記ピニオン14と
ラック12の歯合状態を維持する走行車輪で、該走行車
輪47は前記同調軸13に対して回動可能に取付けられ
た支駒48に取付けられており、前記上枠2の自由端2
0に沿って設けられた走行レール21を走行するように
なっている。また、49で示すものは、前記走行車輪4
7とともに、可動框7のスムーズな走行を助ける走行係
片である。前記第1の可動框6に対する起立移動機構も
略同様に構成されており、このような可動框6,7の起
立移動機構により、前記可動框6,7が起立状態で水平
方向Xに移動できるようになっている。
【0026】図5中、46は可動框7の上下方向に沿っ
て1箇所以上に形成された係合孔であり、該係合孔46
は網目部材9のフック状の係合突起82を受入れること
により、前記セットプレート取付凹部6a,7aととも
に着脱自在機構を構成するようになっている。
て1箇所以上に形成された係合孔であり、該係合孔46
は網目部材9のフック状の係合突起82を受入れること
により、前記セットプレート取付凹部6a,7aととも
に着脱自在機構を構成するようになっている。
【0027】次に上記のように構成された実施例に係る
網戸装置付き障子の使用方法を図6及び図7に基づいて
説明する。図6(A)では、網目部材8,9は左右竪框
40,41の各収容凹部40b,41bに折り畳まれて
収容されていて、外障子4と内障子5とにより、開口部
1が閉じられている状態を示している。この場合には、
網目部材8,9の網目に塵や埃等が付着することにもな
く、いずれの障子を開けても網目部材8,9が出入りの
邪魔になることはない。図6(B)と図7(A)は、外
障子4と内障子5とを左右何れかの方向に開けて、その
開放された空間に網目部材8又は9を閉幕した状態を示
している。このような場合には、障子4単体だけで網戸
装置を構成することができるようになっている。図7
(B)は、内障子5と外障子4とが重なるように移動さ
せて、両障子4,5の両側の空間を開放し、その開放さ
れた空間に網目部材8,9を閉幕した状態を示してい
る。この場合には、障子4単体だけで網戸装置を構成す
ることができるようになっているとともに、開放した空
間に応じた網戸装置にすることができることを示してい
る。
網戸装置付き障子の使用方法を図6及び図7に基づいて
説明する。図6(A)では、網目部材8,9は左右竪框
40,41の各収容凹部40b,41bに折り畳まれて
収容されていて、外障子4と内障子5とにより、開口部
1が閉じられている状態を示している。この場合には、
網目部材8,9の網目に塵や埃等が付着することにもな
く、いずれの障子を開けても網目部材8,9が出入りの
邪魔になることはない。図6(B)と図7(A)は、外
障子4と内障子5とを左右何れかの方向に開けて、その
開放された空間に網目部材8又は9を閉幕した状態を示
している。このような場合には、障子4単体だけで網戸
装置を構成することができるようになっている。図7
(B)は、内障子5と外障子4とが重なるように移動さ
せて、両障子4,5の両側の空間を開放し、その開放さ
れた空間に網目部材8,9を閉幕した状態を示してい
る。この場合には、障子4単体だけで網戸装置を構成す
ることができるようになっているとともに、開放した空
間に応じた網戸装置にすることができることを示してい
る。
【0028】なお、内障子5を本願発明の網戸装置付き
障子に構成した例を図8に示す。図8(A)は、図6
(A)に対応するもので、網目部材8,9は収容凹部に
折り畳まれて収容されていて、外障子4と内障子5とに
より、開口部1が閉じられ、ボタンロック(鎌錠)20
5により施錠できる状態を示している。この場合にも網
目部材8,9の網目に塵や埃等が付着することにもな
く、いずれの障子を開けても網目部材8,9が出入りの
邪魔になることはない。また、図8(B)は、図7
(B)に対応するもので、内障子5と外障子4とを重な
るように移動させて、両障子4,5の両側の空間を開放
し、その開放された空間に前記内障子5に取付けた網目
部材8,9を閉幕した状態を示している。この場合にも
内障子5単体だけで網戸装置を構成することができるよ
うになっているとともに、開放した空間に応じた網戸装
置にすることができることを示している。
障子に構成した例を図8に示す。図8(A)は、図6
(A)に対応するもので、網目部材8,9は収容凹部に
折り畳まれて収容されていて、外障子4と内障子5とに
より、開口部1が閉じられ、ボタンロック(鎌錠)20
5により施錠できる状態を示している。この場合にも網
目部材8,9の網目に塵や埃等が付着することにもな
く、いずれの障子を開けても網目部材8,9が出入りの
邪魔になることはない。また、図8(B)は、図7
(B)に対応するもので、内障子5と外障子4とを重な
るように移動させて、両障子4,5の両側の空間を開放
し、その開放された空間に前記内障子5に取付けた網目
部材8,9を閉幕した状態を示している。この場合にも
内障子5単体だけで網戸装置を構成することができるよ
うになっているとともに、開放した空間に応じた網戸装
置にすることができることを示している。
【0029】上記のような作用効果の他に、この実施例
に係る網戸装置付き障子には、虫の侵入を確実に防ぐこ
とができるという作用効果がある。このような作用効果
は、本発明に係る網戸装置付き障子が、障子単体の左右
両側にプリーツ状の網目部材を用いた網戸装置を取付け
ている構成による。即ち、図9に示すような構成の障子
では、外障子4や内障子5の片面にしか網戸8C,9C
が取付けられていないので、網戸が取付けられていない
方を開放した場合、煙返し204により生じる間隙から
虫が侵入してくることになる。一方、本発明に係る網戸
装置付き障子では、外障子4或いは内障子5と、その左
右両側の網目部材8,9とによっと開口部1を覆うこと
ができるので、虫の侵入を確実に防ぐことができる。さ
らに、この実施例に係る網戸装置付き障子では、外障子
或いは内障子のいずれか一方の障子を加工するれば足り
るが、図9に示すような障子では内外両障子とも加工す
る必要があり、施行の迅速性やコスト性の点でも実施例
に係る網戸装置付き障子が優れている。
に係る網戸装置付き障子には、虫の侵入を確実に防ぐこ
とができるという作用効果がある。このような作用効果
は、本発明に係る網戸装置付き障子が、障子単体の左右
両側にプリーツ状の網目部材を用いた網戸装置を取付け
ている構成による。即ち、図9に示すような構成の障子
では、外障子4や内障子5の片面にしか網戸8C,9C
が取付けられていないので、網戸が取付けられていない
方を開放した場合、煙返し204により生じる間隙から
虫が侵入してくることになる。一方、本発明に係る網戸
装置付き障子では、外障子4或いは内障子5と、その左
右両側の網目部材8,9とによっと開口部1を覆うこと
ができるので、虫の侵入を確実に防ぐことができる。さ
らに、この実施例に係る網戸装置付き障子では、外障子
或いは内障子のいずれか一方の障子を加工するれば足り
るが、図9に示すような障子では内外両障子とも加工す
る必要があり、施行の迅速性やコスト性の点でも実施例
に係る網戸装置付き障子が優れている。
【0030】次に、本発明に係る網戸装置付き障子の第
2実施例を図10及び図11に基づいて説明する。図1
0は、第2実施例に係る網戸装置付き障子の外障子を分
解して示した斜視図、図11はその外障子の縦断面図で
ある。この第2実施例の特徴は、図10に示すように、
外障子4の上框420内をスライドする第1の上スライ
ド部材50と外障子4の下框430内をスライドする第
1の下スライド部材51を前記第1の可動框6の上下端
にそれぞれ取付けるとともに、外障子4の上框420内
をスライドする第2の上スライド部材60と外障子4の
下框430内をスライドする第2の下スライド部材61
を前記第2の可動框7の上下端にそれぞれ取付け、か
つ、各ピニオン110a,110b,140a,140
bを各スライド部材に回転自在に取り付け、一方各ピニ
オンに歯合する各ラック120a,120b,120
c,120d(図11参照)を前記上下框420,43
0に取付けている点である。このような構成では、網戸
レールが不要となり、網戸レールが無い引き違いサッシ
にも網戸装置を取り付けることができるし、網戸レール
が不要であるのでコンパクトな網戸装置付き障子とな
る。さらに、ラック120a,120b,120c,1
20d及びピニオン110a,110b,140a,1
40bにより前記各スライド部材50,51,60,6
1の移動がスムーズとなり、従って各可動框6,7の移
動がスムーズに行われる。
2実施例を図10及び図11に基づいて説明する。図1
0は、第2実施例に係る網戸装置付き障子の外障子を分
解して示した斜視図、図11はその外障子の縦断面図で
ある。この第2実施例の特徴は、図10に示すように、
外障子4の上框420内をスライドする第1の上スライ
ド部材50と外障子4の下框430内をスライドする第
1の下スライド部材51を前記第1の可動框6の上下端
にそれぞれ取付けるとともに、外障子4の上框420内
をスライドする第2の上スライド部材60と外障子4の
下框430内をスライドする第2の下スライド部材61
を前記第2の可動框7の上下端にそれぞれ取付け、か
つ、各ピニオン110a,110b,140a,140
bを各スライド部材に回転自在に取り付け、一方各ピニ
オンに歯合する各ラック120a,120b,120
c,120d(図11参照)を前記上下框420,43
0に取付けている点である。このような構成では、網戸
レールが不要となり、網戸レールが無い引き違いサッシ
にも網戸装置を取り付けることができるし、網戸レール
が不要であるのでコンパクトな網戸装置付き障子とな
る。さらに、ラック120a,120b,120c,1
20d及びピニオン110a,110b,140a,1
40bにより前記各スライド部材50,51,60,6
1の移動がスムーズとなり、従って各可動框6,7の移
動がスムーズに行われる。
【0031】図11に基づいて、前記上下框420,4
30の構造、各スライド部材50,51,60,61の
取付構造、ラック120a〜120d及び各ピニオン1
10a,110b,140a,140bの取付構造等を
説明する。前記上下框420,430は、各スライド部
材50,51,60,61を案内する案内溝420a,
430aを設けている。該案内溝420aは、前記各上
スライド部材50,60が行き違えるような幅と高さを
備えた上開きコ字状の溝であり、一方、案内溝430a
は、前記各下スライド部材51,61が行き違えるよう
な幅と高さを備えた下開きコ字状の溝である。前記上框
420の案内溝420aの上部には、歯先面を下方に向
けたラック120a,120bを取付けており、ラック
120aに歯合するピニオン110aは、前記第1の上
スライド部材50に軸着され、ラック120bに歯合す
るピニオン140aは、前記第2の上スライド部材60
に軸着されている。一方、前記下框430の案内溝43
0aには、歯先面を上方に向けたラック120c,12
0dを取付けており、ラック120cに歯合するピニオ
ン140bは、前記第2の下スライド部材61に軸着さ
れ、ラック120dに歯合するピニオン110bは、前
記第1の下スライド部材51に軸着されている。
30の構造、各スライド部材50,51,60,61の
取付構造、ラック120a〜120d及び各ピニオン1
10a,110b,140a,140bの取付構造等を
説明する。前記上下框420,430は、各スライド部
材50,51,60,61を案内する案内溝420a,
430aを設けている。該案内溝420aは、前記各上
スライド部材50,60が行き違えるような幅と高さを
備えた上開きコ字状の溝であり、一方、案内溝430a
は、前記各下スライド部材51,61が行き違えるよう
な幅と高さを備えた下開きコ字状の溝である。前記上框
420の案内溝420aの上部には、歯先面を下方に向
けたラック120a,120bを取付けており、ラック
120aに歯合するピニオン110aは、前記第1の上
スライド部材50に軸着され、ラック120bに歯合す
るピニオン140aは、前記第2の上スライド部材60
に軸着されている。一方、前記下框430の案内溝43
0aには、歯先面を上方に向けたラック120c,12
0dを取付けており、ラック120cに歯合するピニオ
ン140bは、前記第2の下スライド部材61に軸着さ
れ、ラック120dに歯合するピニオン110bは、前
記第1の下スライド部材51に軸着されている。
【0032】前記各スライド部材50,51,60,6
1は、前記案内溝420a,430aに案内されてスラ
イドすることで、前記各可動框6,7のスムーズな左右
水平方向の移動を可能にするもので、それぞれ前記上下
框420,430と略同一の長さを備えている。なお、
図中、302,303は上レール、304,305は下
レール、308は戸車、310は気密材である。
1は、前記案内溝420a,430aに案内されてスラ
イドすることで、前記各可動框6,7のスムーズな左右
水平方向の移動を可能にするもので、それぞれ前記上下
框420,430と略同一の長さを備えている。なお、
図中、302,303は上レール、304,305は下
レール、308は戸車、310は気密材である。
【0033】上記各実施例では、障子4の左右両側にプ
リーツ状の網目部材8,9を取り付けていたが、左右竪
框40,41の何れか一方のみを利用して、第1可動框
或いは第2可動框との間で網目部材8或いは網目部材9
の何れか一方のみを取り付けるようにしてもよい。この
場合には、開口部の上下方向に昇降可能な障子と本発明
に係る網戸装置とを結合させるようにしてもよい。
リーツ状の網目部材8,9を取り付けていたが、左右竪
框40,41の何れか一方のみを利用して、第1可動框
或いは第2可動框との間で網目部材8或いは網目部材9
の何れか一方のみを取り付けるようにしてもよい。この
場合には、開口部の上下方向に昇降可能な障子と本発明
に係る網戸装置とを結合させるようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】請求項1に記載した発明によれば、可動
障子単体の左右両側にプリーツ状の網目部材を用いた網
戸装置を取付けているので、網戸レールが不要になり、
網戸レールが無い引き違いサッシにも網戸装置を取付け
ることができ、網戸装置と障子が一体となったコンパク
トな網戸装置付き障子を提供することができる。さら
に、第1,第2の可動框に起立移動機構を取付けたの
で、プリーツ状の第1,第2の網目部材の開閉がスムー
ズに行える、使い勝手のよい網戸装置付き障子となる。
障子単体の左右両側にプリーツ状の網目部材を用いた網
戸装置を取付けているので、網戸レールが不要になり、
網戸レールが無い引き違いサッシにも網戸装置を取付け
ることができ、網戸装置と障子が一体となったコンパク
トな網戸装置付き障子を提供することができる。さら
に、第1,第2の可動框に起立移動機構を取付けたの
で、プリーツ状の第1,第2の網目部材の開閉がスムー
ズに行える、使い勝手のよい網戸装置付き障子となる。
【0035】請求項2に記載した発明によれば、引違い
障子の外障子或いは内障子の何れかの障子単体を加工す
ることにより網戸装置付き障子を構成することができ、
いずれの障子に網戸装置を結合させても、網戸装置と障
子が一体となったコンパクトな網戸装置付き障子とする
ことができる。
障子の外障子或いは内障子の何れかの障子単体を加工す
ることにより網戸装置付き障子を構成することができ、
いずれの障子に網戸装置を結合させても、網戸装置と障
子が一体となったコンパクトな網戸装置付き障子とする
ことができる。
【0036】請求項3に記載した発明によれば、網目部
材の修理、交換を迅速に行うことができる。
材の修理、交換を迅速に行うことができる。
【0037】請求項4に記載した発明によれば、固定部
材を介して障子単体の左右両側にプリーツ状の網目部材
を用いた網戸装置を取付けているので、障子単体の加工
だけで網戸装置付き障子を提供することができ、また既
存の障子単体を網戸装置付き障子に取り替えることがで
きる。
材を介して障子単体の左右両側にプリーツ状の網目部材
を用いた網戸装置を取付けているので、障子単体の加工
だけで網戸装置付き障子を提供することができ、また既
存の障子単体を網戸装置付き障子に取り替えることがで
きる。
【0038】請求項5に記載した発明によれば、各スラ
イド部材とラック及びピニオンにより、各スライド部材
のスライドがスムーズになり、従って可動框の移動及び
各網目部材の開閉がスムーズに行われる。
イド部材とラック及びピニオンにより、各スライド部材
のスライドがスムーズになり、従って可動框の移動及び
各網目部材の開閉がスムーズに行われる。
【図1】 第1実施例に係る網戸装置付き障子の斜視図
である。
である。
【図2】 同網戸装置付き障子の正面図である。
【図3】 同網戸装置付き障子の横断面図である。
【図4】 固定部材を介して網目部材を取付ける場合の
構成例を示す要部断面図である。
構成例を示す要部断面図である。
【図5】 起立移動機構の要部斜視図である。
【図6】 第1実施例に係る網戸装置付き障子の動作説
明図である。
明図である。
【図7】 第1実施例に係る網戸装置付き障子の動作説
明図である。
明図である。
【図8】 第1実施例に係る網戸装置付き障子の動作説
明図である。
明図である。
【図9】 別構成の網戸装置付き障子の問題点を示す説
明図である。
明図である。
【図10】 第2実施例に係る網戸装置付き障子を構成
する外障子の分解斜視図である。
する外障子の分解斜視図である。
【図11】 同網戸装置付き障子の縦断面図である。
1 開口部 2 上枠 3 下枠 4 外障子 5 内障子 6 第1の可動框 6a セットプレート取付凹部 6b 軸収容部 6c 網目部材収容凹部 6d 軸受けカバー 7 第2の可動框 7a セットプレート取付凹部 7b 軸収容部 7c 網目部材収容凹部 7d 軸受けカバー 8 第1の網目部材 9 第2の網目部材 8C 9C 網戸 10 13 同調軸 11 14 110a 110b 140a 140b
ピニオン 12 120a 120b 120c 120d ラッ
ク 15 左竪枠 16 右竪枠 17 第1の固定部材 18 第2の固定部材 20 30 自由端 21 走行レール 40 左竪框 41 右竪框 40a 41a セットプレート取付凹部 40b 41b 収容凹部 42 420 上框 43 430 下框 46 係合孔 47 走行車輪 48 支駒 49 走行係片 50 第1の上ガイド部材 51 第1の下ガイド部材 60 第2の上ガイド部材 61 第2の下ガイド部材 80 90 81 91 セットプレート 82 係合突起 102 ガラス 200 内召合せ 202 クレセント 203 クレセント受け 204 煙返し 205 ボタンロック(鎌錠) 302 303 上レール 304 305 下レール 308 戸車 310 気密材 420a 430a 案内溝
ピニオン 12 120a 120b 120c 120d ラッ
ク 15 左竪枠 16 右竪枠 17 第1の固定部材 18 第2の固定部材 20 30 自由端 21 走行レール 40 左竪框 41 右竪框 40a 41a セットプレート取付凹部 40b 41b 収容凹部 42 420 上框 43 430 下框 46 係合孔 47 走行車輪 48 支駒 49 走行係片 50 第1の上ガイド部材 51 第1の下ガイド部材 60 第2の上ガイド部材 61 第2の下ガイド部材 80 90 81 91 セットプレート 82 係合突起 102 ガラス 200 内召合せ 202 クレセント 203 クレセント受け 204 煙返し 205 ボタンロック(鎌錠) 302 303 上レール 304 305 下レール 308 戸車 310 気密材 420a 430a 案内溝
Claims (5)
- 【請求項1】 建物の開口部の上下枠間に取付けた可動
障子単体に網戸装置を組み付けた網戸装置付き障子であ
って、 前記開口部の左竪枠と前記可動障子単体の左竪框の間に
位置し、かつ、その左竪框と間でプリーツ状の第1の網
目部材を取り付ける第1の可動框と、 前記開口部の右竪枠と前記可動障子単体の右竪框の間に
位置し、かつ、その右竪框と間でプリーツ状の第2の網
目部材を取り付ける第2の可動框と、 前記第1,第2の可動框のそれぞれの上下両端に同調軸
を介してそれぞれ取付けたピニオン及びそれらのピニオ
ンと歯合するように前記開口部の上下枠にそれぞれ取付
けたラックからなる可動框の起立移動機構とを備えたこ
とを特徴とする網戸装置付き障子。 - 【請求項2】 前記可動障子単体は、引違い障子の内障
子又は外障子であることを特徴とする請求項1に記載の
網戸装置付き障子。 - 【請求項3】 前記第1の網目部材は、第1の可動框と
可動障子単体の左竪框との間で着脱自在に取付けられて
いるとともに、 前記第2の網目部材は、第2の可動框と可動障子単体の
右竪框との間で着脱自在に取付けられていることを特徴
とする請求項1又は2に記載の網戸装置付き障子。 - 【請求項4】 前記第1の網目部材は、第1の可動框と
可動障子単体の左竪框に固定された第1の固定部材との
間に取り付けられているとともに、 前記第2の網目部材は、第2の可動框と可動障子単体の
右竪框に固定された第2の固定部材との間で取り付けら
れていることを特徴とする請求項1又は2に記載の網戸
装置付き障子。 - 【請求項5】 建物の開口部の上下枠間に取付けた可動
障子単体に網戸装置を組み付けた網戸装置付き障子であ
って、 前記開口部の左竪枠と前記可動障子単体の左竪框の間に
位置し、かつ、その左竪框と間でプリーツ状の第1の網
目部材を取り付ける第1の可動框と、 前記開口部の右竪枠と前記可動障子単体の右竪框の間に
位置し、かつ、その右竪框と間でプリーツ状の第2の網
目部材を取り付ける第2の可動框を設け、 可動障子の上框内をスライドする第1の上スライド部材
と下框内をスライドする第1の下スライド部材を前記第
1の可動框に取付けるとともに、可動障子の上框内をス
ライドする第2の上スライド部材と下框内をスライドす
る第2の下スライド部材を前記第2の可動框に取付け、 前記各スライド部材に軸着したピニオン及びそれらのピ
ニオンと歯合するように前記上下框にそれぞれ取付けた
ラックからなるスライド部材のスライド機構を備えたこ
とを特徴とする網戸装置付き障子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7186495A JPH0913845A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 網戸装置付き障子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7186495A JPH0913845A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 網戸装置付き障子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0913845A true JPH0913845A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=16189495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7186495A Pending JPH0913845A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 網戸装置付き障子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0913845A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108150077A (zh) * | 2018-02-11 | 2018-06-12 | 周立勇 | 带有折叠式纱网安装结构的立杆及隐藏式一体防护纱网 |
| WO2019130830A1 (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-04 | 株式会社Lixil | 建具 |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP7186495A patent/JPH0913845A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019130830A1 (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-04 | 株式会社Lixil | 建具 |
| CN108150077A (zh) * | 2018-02-11 | 2018-06-12 | 周立勇 | 带有折叠式纱网安装结构的立杆及隐藏式一体防护纱网 |
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