JPH09138721A - データ入力装置 - Google Patents
データ入力装置Info
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- JPH09138721A JPH09138721A JP7295060A JP29506095A JPH09138721A JP H09138721 A JPH09138721 A JP H09138721A JP 7295060 A JP7295060 A JP 7295060A JP 29506095 A JP29506095 A JP 29506095A JP H09138721 A JPH09138721 A JP H09138721A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】遠隔地や計算機内部に手指の曲がり情報を入力
して物体を操作させるデータ入力装置に設けられたセン
サの数が多い課題。 【解決手段】てのひらによって把持できる筐体としての
データ入力デバイス30と、把握した際の指の先端の腹
を添える部分に圧力を検知する圧力センサ11a〜11
dと、それら検知手段に加えられる力を、前記指の腹を
握る方向への力と、その握る方向と直角方向への力とに
変換し、出力する情報処理手段2等を備える。 【効果】少ないセンサ数で手指の曲がり情報をデータと
して入力することができ、デバイスの小型軽量化が図れ
る。
して物体を操作させるデータ入力装置に設けられたセン
サの数が多い課題。 【解決手段】てのひらによって把持できる筐体としての
データ入力デバイス30と、把握した際の指の先端の腹
を添える部分に圧力を検知する圧力センサ11a〜11
dと、それら検知手段に加えられる力を、前記指の腹を
握る方向への力と、その握る方向と直角方向への力とに
変換し、出力する情報処理手段2等を備える。 【効果】少ないセンサ数で手指の曲がり情報をデータと
して入力することができ、デバイスの小型軽量化が図れ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、計算機内
部の立体データあるいは遠隔地にある物体などの操作を
行うために利用可能な、データ入力装置に関する。
部の立体データあるいは遠隔地にある物体などの操作を
行うために利用可能な、データ入力装置に関する。
【0002】具体的には、本発明は同一発明人を含む発
明である、特願平5−109529、特願平5−241
715、特願平5−336976におけるデータ入力装
置の改善である。
明である、特願平5−109529、特願平5−241
715、特願平5−336976におけるデータ入力装
置の改善である。
【0003】
【従来の技術】従来、同一発明人を含んだ先願では、指
の腹があたる部分に複数の圧力センサを備え、各圧力セ
ンサの出力により、その方向に手指を動かそうとしてい
るものとしていた。例えば特願平5−336976にお
いては、図6に示すように、2本の指の先端の腹があた
る各部分33、34に、握り方向と前後左右とにそれぞ
れの圧力センサ31a〜31e、32a〜32eを各々
5個づつ備えたデータ入力デバイス30を提示してい
る。又、同図に示す様に、データ入力デバイス30は、
情報処理手段2に接続されており、その情報処理手段2
は表示手段4と接続されている。
の腹があたる部分に複数の圧力センサを備え、各圧力セ
ンサの出力により、その方向に手指を動かそうとしてい
るものとしていた。例えば特願平5−336976にお
いては、図6に示すように、2本の指の先端の腹があた
る各部分33、34に、握り方向と前後左右とにそれぞ
れの圧力センサ31a〜31e、32a〜32eを各々
5個づつ備えたデータ入力デバイス30を提示してい
る。又、同図に示す様に、データ入力デバイス30は、
情報処理手段2に接続されており、その情報処理手段2
は表示手段4と接続されている。
【0004】また、図7は、図6に示す指のあたる部分
34の断面を示す図である。図7に示す様に、圧力セン
サ32b、32c,32dを取り付けた「U」字状のく
ぼみに指が添えられて指を動かそうとする方向の力を検
出するものである。
34の断面を示す図である。図7に示す様に、圧力セン
サ32b、32c,32dを取り付けた「U」字状のく
ぼみに指が添えられて指を動かそうとする方向の力を検
出するものである。
【0005】すなわち、図8(a)に示すように、図中
に示す矢印(ア)の方向に指を曲げて物体を握ろうとす
る場合には、図7の圧力センサ32dに圧力が検出さ
れ、図8(b)に示す矢印(イ)の方向に指を動かそう
とする場合には、図7の圧力センサ32bと32cの圧
力差として検出される。圧力差としたのは、特願平5−
336976で説明したように、手指の大きさによって
は、32bと32cとが同時に押されてしまう場合があ
るからである。
に示す矢印(ア)の方向に指を曲げて物体を握ろうとす
る場合には、図7の圧力センサ32dに圧力が検出さ
れ、図8(b)に示す矢印(イ)の方向に指を動かそう
とする場合には、図7の圧力センサ32bと32cの圧
力差として検出される。圧力差としたのは、特願平5−
336976で説明したように、手指の大きさによって
は、32bと32cとが同時に押されてしまう場合があ
るからである。
【0006】また、同じく、指の各関節の曲がりを検出
する方法として、図9に示すように、指の各腹ごとに圧
力センサを備えて、その検出値をもって各関節を曲げよ
うとする力としている方法も提示している。ただし、こ
の場合にも、指を左右に動かす力を検出するためには、
左右の方向にも圧力センサが必要である。
する方法として、図9に示すように、指の各腹ごとに圧
力センサを備えて、その検出値をもって各関節を曲げよ
うとする力としている方法も提示している。ただし、こ
の場合にも、指を左右に動かす力を検出するためには、
左右の方向にも圧力センサが必要である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上説
明した従来の装置では、指の自由度を表現するために
は、即ち、指により加えられる力を大きさとその方向を
より正確に捉えるためには、より多くの圧力センサが必
要になることがわかり、センサの信号線が増加し、小型
軽量化が図れないという課題を有していた。
明した従来の装置では、指の自由度を表現するために
は、即ち、指により加えられる力を大きさとその方向を
より正確に捉えるためには、より多くの圧力センサが必
要になることがわかり、センサの信号線が増加し、小型
軽量化が図れないという課題を有していた。
【0008】本発明は、従来のデータ入力装置のこのよ
うな課題を考慮し、従来に比べてより一層少ないセンサ
数で同程度の情報を得ることが出来るデータ入力装置を
提供することを目的とする。
うな課題を考慮し、従来に比べてより一層少ないセンサ
数で同程度の情報を得ることが出来るデータ入力装置を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、てのひらによ
って把持できる筐体と、その筐体を把握した際の指の関
節間又は先端の腹を添える部分に設けられた変位または
圧力を検知する複数の検知手段と、それら検知手段に加
えられる力を、前記指の腹を握る方向への力と、その握
る方向と少なくとも一種類の所定角度をなす方向への力
とに変換し、出力する変換手段とを備えたデータ入力装
置である。
って把持できる筐体と、その筐体を把握した際の指の関
節間又は先端の腹を添える部分に設けられた変位または
圧力を検知する複数の検知手段と、それら検知手段に加
えられる力を、前記指の腹を握る方向への力と、その握
る方向と少なくとも一種類の所定角度をなす方向への力
とに変換し、出力する変換手段とを備えたデータ入力装
置である。
【0010】この本発明によれば、従来に比べてより一
層少ない検知手段で同程度の情報を得ることが出来る。
層少ない検知手段で同程度の情報を得ることが出来る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、てのひらによって把持できる筐体と、その筐体を把
握した際の指の関節間又は先端の腹を添える部分に設け
られた変位または圧力を検知する複数の検知手段と、そ
れら検知手段に加えられる力を、前記指の腹を握る方向
への力と、その握る方向と少なくとも一種類の所定角度
をなす方向への力とに変換し、出力する変換手段とを備
えたデータ入力装置である。この発明によれば、筐体
が、てのひらによって把持でき、複数の検知手段が、そ
の筐体を把握した際の指の関節間又は先端の腹を添える
部分に設けられた変位または圧力を検知し、変換手段
が、それら検知手段に加えられる力を、前記指の腹を握
る方向への力と、その握る方向と少なくとも一種類の所
定角度をなす方向への力とに変換し、出力する。
は、てのひらによって把持できる筐体と、その筐体を把
握した際の指の関節間又は先端の腹を添える部分に設け
られた変位または圧力を検知する複数の検知手段と、そ
れら検知手段に加えられる力を、前記指の腹を握る方向
への力と、その握る方向と少なくとも一種類の所定角度
をなす方向への力とに変換し、出力する変換手段とを備
えたデータ入力装置である。この発明によれば、筐体
が、てのひらによって把持でき、複数の検知手段が、そ
の筐体を把握した際の指の関節間又は先端の腹を添える
部分に設けられた変位または圧力を検知し、変換手段
が、それら検知手段に加えられる力を、前記指の腹を握
る方向への力と、その握る方向と少なくとも一種類の所
定角度をなす方向への力とに変換し、出力する。
【0012】請求項2に記載の発明は、前記複数の検知
手段は、2個の圧力検知センサであり、前記変換手段
は、前記2個の圧力検知センサの出力を加算する際、そ
れら圧力検知センサに対して予め定められた方向情報を
加味した前記加算を行なう加算手段を有する請求項1記
載のデータ入力装置である。この発明によれば、加算手
段が、2個の圧力検知センサの出力を加算する際、それ
ら圧力検知センサに対して予め定められた方向情報を加
味した前記加算を行なう。
手段は、2個の圧力検知センサであり、前記変換手段
は、前記2個の圧力検知センサの出力を加算する際、そ
れら圧力検知センサに対して予め定められた方向情報を
加味した前記加算を行なう加算手段を有する請求項1記
載のデータ入力装置である。この発明によれば、加算手
段が、2個の圧力検知センサの出力を加算する際、それ
ら圧力検知センサに対して予め定められた方向情報を加
味した前記加算を行なう。
【0013】請求項3に記載の発明は、てのひらによっ
て把持できる筐体部分を有し、把握した際の指の関節間
および先端の腹を添える部分に変位または圧力を検知す
る検知手段を備えたデータ入力装置であって、前記指の
先端の腹の検知手段を左右に2分割して備えたデータ入
力装置である。この発明によれば、筐体部分がてのひら
によって把持でき、2つの検知手段が、その把握した際
の指の関節間および先端の腹を添える部分に備えられ、
変位または圧力を検知する。
て把持できる筐体部分を有し、把握した際の指の関節間
および先端の腹を添える部分に変位または圧力を検知す
る検知手段を備えたデータ入力装置であって、前記指の
先端の腹の検知手段を左右に2分割して備えたデータ入
力装置である。この発明によれば、筐体部分がてのひら
によって把持でき、2つの検知手段が、その把握した際
の指の関節間および先端の腹を添える部分に備えられ、
変位または圧力を検知する。
【0014】請求項4に記載の発明は、左右2つの検知
手段の出力和を指の腹を握る方向に曲げる力の入力値と
し、2つの検知手段の出力の差を、指と他の指が近接あ
るいは離れる方向への力の入力値とする請求項3記載の
データ入力装置である。この発明により、指を曲げよう
とする力は左右の圧力センサに同じように作用し、指と
指を広げようとする力は左右の圧力センサの差として検
出することができる。
手段の出力和を指の腹を握る方向に曲げる力の入力値と
し、2つの検知手段の出力の差を、指と他の指が近接あ
るいは離れる方向への力の入力値とする請求項3記載の
データ入力装置である。この発明により、指を曲げよう
とする力は左右の圧力センサに同じように作用し、指と
指を広げようとする力は左右の圧力センサの差として検
出することができる。
【0015】請求項5に記載の発明は、てのひらによっ
て把持できる筐体部分を有し、把握した際の指の先端の
腹を添える部分に変位または圧力を検知する検知手段を
備えたデータ入力装置であって、前記検知手段を前後左
右に4分割して備えたデータ入力装置である。この発明
によれば、筐体部分がてのひらによって把持でき、4つ
の検知手段が、その把握した際の指の関節間および先端
の腹を添える部分に備えられ、変位または圧力を検知す
る。
て把持できる筐体部分を有し、把握した際の指の先端の
腹を添える部分に変位または圧力を検知する検知手段を
備えたデータ入力装置であって、前記検知手段を前後左
右に4分割して備えたデータ入力装置である。この発明
によれば、筐体部分がてのひらによって把持でき、4つ
の検知手段が、その把握した際の指の関節間および先端
の腹を添える部分に備えられ、変位または圧力を検知す
る。
【0016】請求項6に記載の発明は、4つの検知手段
の出力和を指の腹を握る方向に曲げる力の入力値とし、
左右2つずつの検知手段の和の出力の差を、指と他の指
が近接あるいは離れる方向への力の入力値とし、前後2
つずつの検知手段の和の出力の差を指の先端を進めるあ
るいは後らす方向に押す力の入力値とする請求項5記載
のデータ入力装置である。この発明により、指を握ろう
とする力は前後左右の圧力センサに同じように作用し、
指と指を広げようとする力は左右の圧力センサの差とし
て検出することができ、指の先端を筐体に沿って進めよ
うとする力は前後の圧力センサの差として検出すること
ができる。
の出力和を指の腹を握る方向に曲げる力の入力値とし、
左右2つずつの検知手段の和の出力の差を、指と他の指
が近接あるいは離れる方向への力の入力値とし、前後2
つずつの検知手段の和の出力の差を指の先端を進めるあ
るいは後らす方向に押す力の入力値とする請求項5記載
のデータ入力装置である。この発明により、指を握ろう
とする力は前後左右の圧力センサに同じように作用し、
指と指を広げようとする力は左右の圧力センサの差とし
て検出することができ、指の先端を筐体に沿って進めよ
うとする力は前後の圧力センサの差として検出すること
ができる。
【0017】以下、本発明にかかるデータ入力装置の実
施の形態を図面に基づき説明する。
施の形態を図面に基づき説明する。
【0018】図1は第一の本発明の実施の形態における
斜視図である。
斜視図である。
【0019】同図を参照しながら、本実施の形態の構成
を中心として説明する。データ入力デバイス全体30は
ケーブル3により情報処理手段2と接続されている。本
発明の変換手段は、情報処理手段2に対応する。操作者
はデータ入力デバイス30をてのひらでおおうように把
持する。このとき人差し指および中指の先端部分はデー
タ入力デバイスの表面上の窪み13、14の上に添えら
れる。窪み13、14には、圧力センサ11a、11
b、11c、11d、12a、12b、12c、12d
が搭載されており、指の各方向に押す力を検出すること
ができるようになっている。圧力センサとしては感圧式
の導電ゴムなどが可能である。圧力センサにより検出さ
れた指の力は情報処理手段2に送られる。なお図1では
人差し指と中指のデータ入力部分を示したが、同様のこ
とは親指に対しても実施できることは明白である。
を中心として説明する。データ入力デバイス全体30は
ケーブル3により情報処理手段2と接続されている。本
発明の変換手段は、情報処理手段2に対応する。操作者
はデータ入力デバイス30をてのひらでおおうように把
持する。このとき人差し指および中指の先端部分はデー
タ入力デバイスの表面上の窪み13、14の上に添えら
れる。窪み13、14には、圧力センサ11a、11
b、11c、11d、12a、12b、12c、12d
が搭載されており、指の各方向に押す力を検出すること
ができるようになっている。圧力センサとしては感圧式
の導電ゴムなどが可能である。圧力センサにより検出さ
れた指の力は情報処理手段2に送られる。なお図1では
人差し指と中指のデータ入力部分を示したが、同様のこ
とは親指に対しても実施できることは明白である。
【0020】図1に示したデータ入力デバイス30等
は、計算機内部の立体データあるいは遠隔地にある物体
などの操作を行うために利用されるものであり、その使
用状況を図2に示す。ここで、図2は計算機内部の立体
データを操作する例を示す概念図であり、てのひらで把
持したデータ入力デバイス30を用いて、表示装置4に
より画像表示される仮想の手指40により仮想物体41
を操作する状況を示したものである。
は、計算機内部の立体データあるいは遠隔地にある物体
などの操作を行うために利用されるものであり、その使
用状況を図2に示す。ここで、図2は計算機内部の立体
データを操作する例を示す概念図であり、てのひらで把
持したデータ入力デバイス30を用いて、表示装置4に
より画像表示される仮想の手指40により仮想物体41
を操作する状況を示したものである。
【0021】次に、本実施の形態の圧力センサに加えら
れた力を、所定の方向への力に変換する原理を図3
(a),(b)を用いて説明する。
れた力を、所定の方向への力に変換する原理を図3
(a),(b)を用いて説明する。
【0022】図3(a)は指を添えるくぼみ部分の圧力
センサ12b,12c部分を指に垂直な方向で切った断
面図である。指236により、くぼみの斜面に取り付け
られた圧力センサ12b、12cを押圧している。指の
押す力は、圧力センサ12bでは力Fbとして検出さ
れ、圧力センサ12cでは力Fcとして検出される。同
図(b)は2つの力の座標変換を行ったものである。2
つの力FbとFcを垂直な力F(ア)と水平方向の力F(イ)
に変換することができる。
センサ12b,12c部分を指に垂直な方向で切った断
面図である。指236により、くぼみの斜面に取り付け
られた圧力センサ12b、12cを押圧している。指の
押す力は、圧力センサ12bでは力Fbとして検出さ
れ、圧力センサ12cでは力Fcとして検出される。同
図(b)は2つの力の座標変換を行ったものである。2
つの力FbとFcを垂直な力F(ア)と水平方向の力F(イ)
に変換することができる。
【0023】つまり、2つの力FbとFcのベクトル和
を、上記垂直方向(力F(ア)の方向)と上記水平方向
(力F(イ)の方向)を新たな座標軸として、それら垂
直、水平方向の軸に対応する2方向の成分に分解する。
すなわち、力F(ア)は指を曲げて握ろうとする力であ
り、力F(イ)は指を広げようとする力であり、図8で示
した2つの方向、(ア)と(イ)の方向の力に変換する
ことができる。
を、上記垂直方向(力F(ア)の方向)と上記水平方向
(力F(イ)の方向)を新たな座標軸として、それら垂
直、水平方向の軸に対応する2方向の成分に分解する。
すなわち、力F(ア)は指を曲げて握ろうとする力であ
り、力F(イ)は指を広げようとする力であり、図8で示
した2つの方向、(ア)と(イ)の方向の力に変換する
ことができる。
【0024】なお、このセンサの配置については後述の
図5のシステムにおいても同様である。
図5のシステムにおいても同様である。
【0025】ところで、図4は情報処理手段2の処理方
法を示したブロック図である。
法を示したブロック図である。
【0026】図4を参照しながら、本実施の形態の動作
を中心に説明する。
を中心に説明する。
【0027】同図に示す様に、情報処理手段2は、各指
に対応した4つの圧力センサの出力情報を加減算するこ
とにより、各指の各方向に動かす力情報に変換するもの
である。すなわち、信号出力Aは、センサ11a、11
b,11c、11dの出力を加算手段51、52、53
により加算した結果であり、これは図1で窪み13の方
向に押す力に対応する値であり、指を握る方向に曲げよ
うとする力に対応する値になる。一方、信号出力Bは、
センサ11aと11bとを加算手段52で加算して得ら
れた結果と、センサ11cと11dとを加算手段51で
加算した結果とについて、左右方向を考慮して、加算手
段51の出力値にマイナス符号を付した上で、上記両方
の結果を加算手段56により加算して得られた値であ
る。この信号出力Bは、プラスの値を示す場合、紙面に
向かって右方向に力を加えた値に対応し、マイナスの値
を示す場合、左方向に力を加えた値に対応するものであ
る。
に対応した4つの圧力センサの出力情報を加減算するこ
とにより、各指の各方向に動かす力情報に変換するもの
である。すなわち、信号出力Aは、センサ11a、11
b,11c、11dの出力を加算手段51、52、53
により加算した結果であり、これは図1で窪み13の方
向に押す力に対応する値であり、指を握る方向に曲げよ
うとする力に対応する値になる。一方、信号出力Bは、
センサ11aと11bとを加算手段52で加算して得ら
れた結果と、センサ11cと11dとを加算手段51で
加算した結果とについて、左右方向を考慮して、加算手
段51の出力値にマイナス符号を付した上で、上記両方
の結果を加算手段56により加算して得られた値であ
る。この信号出力Bは、プラスの値を示す場合、紙面に
向かって右方向に力を加えた値に対応し、マイナスの値
を示す場合、左方向に力を加えた値に対応するものであ
る。
【0028】また、信号出力Cは、センサ11aと11
dとを加算手段57で加算したのち、センサ11bと1
1cとを加算手段54で加算した結果を、上記と同様に
方向を加味して、加算手段55により加算した値であ
る。そして、その加算結果が、プラスの値を示す場合、
紙面に向かって上方向に力を加えた値に対応するもので
あり、マイナスの値を示す場合、紙面に向かって下方向
に力を加えた値に対応するものである。紙面に向かって
上方向の力とは、図1においては、指を前後に動かす力
に対応するものである。尚、本実施の形態では、例え
ば、指を曲げる方向への力として、4つのセンサの出力
a,b,c,dを単純に加算する場合を説明した。即
ち、ここでは、図3で述べた様な、センサの出力値を基
にして、ベクトル和を求め、新たな座標軸に対応した各
成分に分解するというプロセスを経ずに、各センサの出
力を直接用いて、概略の値を計算している。実際の使用
では、図2を用いて説明した様に、オペレータは、表示
装置4に映し出された画像を見ながら操作するので、こ
のような概略の計算によるデータ入力装置であっても、
充分に利用可能である。尚、これとは別に、図3て説明
した様に、センサの出力を基にして、ベクトル和を求
め、そのベクトル和で表された力を新たな座標軸に対応
した各成分に分解するという、座標変換処理を行なう構
成であってもよい。これによれば、各方向の力が、より
正確に求めることが可能となる。
dとを加算手段57で加算したのち、センサ11bと1
1cとを加算手段54で加算した結果を、上記と同様に
方向を加味して、加算手段55により加算した値であ
る。そして、その加算結果が、プラスの値を示す場合、
紙面に向かって上方向に力を加えた値に対応するもので
あり、マイナスの値を示す場合、紙面に向かって下方向
に力を加えた値に対応するものである。紙面に向かって
上方向の力とは、図1においては、指を前後に動かす力
に対応するものである。尚、本実施の形態では、例え
ば、指を曲げる方向への力として、4つのセンサの出力
a,b,c,dを単純に加算する場合を説明した。即
ち、ここでは、図3で述べた様な、センサの出力値を基
にして、ベクトル和を求め、新たな座標軸に対応した各
成分に分解するというプロセスを経ずに、各センサの出
力を直接用いて、概略の値を計算している。実際の使用
では、図2を用いて説明した様に、オペレータは、表示
装置4に映し出された画像を見ながら操作するので、こ
のような概略の計算によるデータ入力装置であっても、
充分に利用可能である。尚、これとは別に、図3て説明
した様に、センサの出力を基にして、ベクトル和を求
め、そのベクトル和で表された力を新たな座標軸に対応
した各成分に分解するという、座標変換処理を行なう構
成であってもよい。これによれば、各方向の力が、より
正確に求めることが可能となる。
【0029】このように本実施の形態によれば、図6に
示す従来例に比べて、少ないセンサで同じ情報を得るこ
とができる。
示す従来例に比べて、少ないセンサで同じ情報を得るこ
とができる。
【0030】図5は、第二の本発明の実施の形態の構成
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【0031】説明を容易化するために、特定の指26に
ついてのみ示している。円筒型のデータ入力デバイス3
0の指を添える窪み25の部分に指の根元から順に圧力
センサ23、22が設けられ、指の先端が添えられると
ころには、左右に対応した圧力センサ21a、21bが
設けられている。圧力センサ23は、従来例と同様、指
の最も根元の関節間の押す力を検出するものであり、圧
力センサ22も指の真ん中の関節間の押す力を検出する
ものである。圧力センサ21a、22bは指の先端部分
の押す力を検出するものであり、その出力は加算手段6
1および引き算手段62に接続されて、それぞれ出力
A、Bが取り出されている。加算信号Aはふたつの圧力
センサの和であり、指の先端をまげてデバイス30を握
ろうとする力を検出することができる。一方引き算信号
Bは指の先端部分を左右に動かそうとする力に対応す
る。なお第一の本発明で言及した指の先端を前後に動か
そうとする力は圧力センサ22を押す力が減少すること
により検出することができる。また、指を左右に動かそ
うとする力は、指の先端でなくても、センサ22やセン
サ23の位置でも検出が可能であるが、指の先端が最も
変位が大きくなり検出が容易である。
ついてのみ示している。円筒型のデータ入力デバイス3
0の指を添える窪み25の部分に指の根元から順に圧力
センサ23、22が設けられ、指の先端が添えられると
ころには、左右に対応した圧力センサ21a、21bが
設けられている。圧力センサ23は、従来例と同様、指
の最も根元の関節間の押す力を検出するものであり、圧
力センサ22も指の真ん中の関節間の押す力を検出する
ものである。圧力センサ21a、22bは指の先端部分
の押す力を検出するものであり、その出力は加算手段6
1および引き算手段62に接続されて、それぞれ出力
A、Bが取り出されている。加算信号Aはふたつの圧力
センサの和であり、指の先端をまげてデバイス30を握
ろうとする力を検出することができる。一方引き算信号
Bは指の先端部分を左右に動かそうとする力に対応す
る。なお第一の本発明で言及した指の先端を前後に動か
そうとする力は圧力センサ22を押す力が減少すること
により検出することができる。また、指を左右に動かそ
うとする力は、指の先端でなくても、センサ22やセン
サ23の位置でも検出が可能であるが、指の先端が最も
変位が大きくなり検出が容易である。
【0032】本発明は、その第一の改善手段としては、
把握した際の指の関節間および先端の腹を添える部分に
変位または圧力を検知する検知手段を備えたデータ入力
装置であって、前記指の先端の腹の検知手段を左右に2
分割して備え、左右2つの検知手段の出力和を指の腹を
握る方向に曲げる力の入力値とし、2つの検知手段の出
力の差を、指と他の指が近接あるいは離れる方向への力
の入力値とする。
把握した際の指の関節間および先端の腹を添える部分に
変位または圧力を検知する検知手段を備えたデータ入力
装置であって、前記指の先端の腹の検知手段を左右に2
分割して備え、左右2つの検知手段の出力和を指の腹を
握る方向に曲げる力の入力値とし、2つの検知手段の出
力の差を、指と他の指が近接あるいは離れる方向への力
の入力値とする。
【0033】第一の手段により、指を曲げようとする力
は左右の圧力センサに同じように作用し、指と指を広げ
ようとする力は左右の圧力センサの差として検出するこ
とができる。
は左右の圧力センサに同じように作用し、指と指を広げ
ようとする力は左右の圧力センサの差として検出するこ
とができる。
【0034】また第二の改善手段として、把握した際の
指の先端の腹を添える部分に変位または圧力を検知する
検知手段を備えたデータ入力装置であって、前記検知手
段を前後左右に4分割して備え、4つの検知手段の出力
和を指の腹を握る方向に曲げる力の入力値とし、左右2
つずつの検知手段の和の出力の差を、指と他の指が近接
あるいは離れる方向への力の入力値とし、前後2つずつ
の検知手段の和の出力の差を指の先端を進めるあるいは
後らす方向に押す力の入力値とする。
指の先端の腹を添える部分に変位または圧力を検知する
検知手段を備えたデータ入力装置であって、前記検知手
段を前後左右に4分割して備え、4つの検知手段の出力
和を指の腹を握る方向に曲げる力の入力値とし、左右2
つずつの検知手段の和の出力の差を、指と他の指が近接
あるいは離れる方向への力の入力値とし、前後2つずつ
の検知手段の和の出力の差を指の先端を進めるあるいは
後らす方向に押す力の入力値とする。
【0035】第二の手段により、指を握ろうとする力は
前後左右の圧力センサに同じように作用し、指と指を広
げようとする力は左右の圧力センサの差として検出する
ことができ、指の先端を筐体に沿って進めようとする力
は前後の圧力センサの差として検出することができる。
前後左右の圧力センサに同じように作用し、指と指を広
げようとする力は左右の圧力センサの差として検出する
ことができ、指の先端を筐体に沿って進めようとする力
は前後の圧力センサの差として検出することができる。
【0036】なお、第一および第二の改善手段における
検知手段の配置構成としては、指が添えられる断面形状
がV字型の斜面となり、互いに対抗する検知手段がその
斜面上に具備することが望ましい。
検知手段の配置構成としては、指が添えられる断面形状
がV字型の斜面となり、互いに対抗する検知手段がその
斜面上に具備することが望ましい。
【0037】以上説明したことから明らかなように、本
実施の形態によれば、従来提示した方法に比べて、少な
いセンサ数で同じ情報を得ることができ、デバイス構成
が簡単になり、また、情報処理部分への配線数も少なく
できるという効果があり、小型軽量化が図れる。
実施の形態によれば、従来提示した方法に比べて、少な
いセンサ数で同じ情報を得ることができ、デバイス構成
が簡単になり、また、情報処理部分への配線数も少なく
できるという効果があり、小型軽量化が図れる。
【0038】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、従来に比べてより一層少ない検知手段で同程度
の情報を得ることが出来るという長所を有する。
発明は、従来に比べてより一層少ない検知手段で同程度
の情報を得ることが出来るという長所を有する。
【図1】第一の本発明の実施の形態における斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明の一実施の形態におけるデータ入力装置
の使用状況を示す斜視図である。
の使用状況を示す斜視図である。
【図3】(a):本発明におけるデータ入力装置の指を
添えるくぼみ部分の圧力センサ部分を指に垂直な方向で
切った断面図である。 (b):座標変換を行う場合の各力の方向をと、座標軸
の方向を示す図である。
添えるくぼみ部分の圧力センサ部分を指に垂直な方向で
切った断面図である。 (b):座標変換を行う場合の各力の方向をと、座標軸
の方向を示す図である。
【図4】第一の本発明の実施の形態における信号処理の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図5】第二の本発明の実施の形態におけるブロック図
である。
である。
【図6】第一の本発明に対応する従来例の斜視図であ
る。
る。
【図7】従来のセンサ配置を説明する側断面図である。
【図8】(a):手指の曲げる方向を説明するための手
の側面図である。 (b):手指の曲げる方向を説明するための手の平面図
である。
の側面図である。 (b):手指の曲げる方向を説明するための手の平面図
である。
【図9】第二の本発明に対応する従来例の側面図であ
る。
る。
2 情報処理手段 11a〜11d 圧力センサ 30 データ入力デバイス 51〜57 加算手段
Claims (6)
- 【請求項1】 てのひらによって把持できる筐体と、 その筐体を把握した際の指の関節間又は先端の腹を添え
る部分に設けられた変位または圧力を検知する複数の検
知手段と、 それら検知手段に加えられる力を、前記指の腹を握る方
向への力と、その握る方向と少なくとも一種類の所定角
度をなす方向への力とに変換し、出力する変換手段と、
を備えたことを特徴とするデータ入力装置。 - 【請求項2】 前記複数の検知手段は、2個の圧力検知
センサであり、 前記変換手段は、前記2個の圧力検知センサの出力を加
算する際、それら圧力検知センサに対して予め定められ
た方向情報を加味した前記加算を行なう加算手段を有す
ることを特徴とする請求項1記載のデータ入力装置。 - 【請求項3】 てのひらによって把持できる筐体部分を
有し、把握した際の指の関節間および先端の腹を添える
部分に変位または圧力を検知する検知手段を備えたデー
タ入力装置であって、前記指の先端の腹の検知手段を左
右に2分割して備えたことを特徴とするデータ入力装
置。 - 【請求項4】 左右2つの検知手段の出力和を指の腹を
握る方向に曲げる力の入力値とし、2つの検知手段の出
力の差を、指と他の指が近接あるいは離れる方向への力
の入力値とすることを特徴とする請求項3記載のデータ
入力装置。 - 【請求項5】 てのひらによって把持できる筐体部分を
有し、把握した際の指の先端の腹を添える部分に変位ま
たは圧力を検知する検知手段を備えたデータ入力装置で
あって、前記検知手段を前後左右に4分割して備えたこ
とを特徴とするデータ入力装置。 - 【請求項6】 4つの検知手段の出力和を指の腹を握る
方向に曲げる力の入力値とし、左右2つずつの検知手段
の和の出力の差を、指と他の指が近接あるいは離れる方
向への力の入力値とし、前後2つずつの検知手段の和の
出力の差を指の先端を進めるあるいは後らす方向に押す
力の入力値とすることを特徴とする請求項5記載のデー
タ入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7295060A JPH09138721A (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | データ入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7295060A JPH09138721A (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | データ入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09138721A true JPH09138721A (ja) | 1997-05-27 |
Family
ID=17815803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7295060A Pending JPH09138721A (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | データ入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09138721A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000066960A (ko) * | 1999-04-22 | 2000-11-15 | 엄상섭 | 스타 크래프트 마우스 |
| JP2009200665A (ja) * | 2008-02-20 | 2009-09-03 | Nec Corp | 携帯端末装置、その制御方法及びプログラム |
| JP2013081179A (ja) * | 2012-10-25 | 2013-05-02 | Nec Corp | 携帯端末装置、その制御方法及びプログラム |
-
1995
- 1995-11-14 JP JP7295060A patent/JPH09138721A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000066960A (ko) * | 1999-04-22 | 2000-11-15 | 엄상섭 | 스타 크래프트 마우스 |
| JP2009200665A (ja) * | 2008-02-20 | 2009-09-03 | Nec Corp | 携帯端末装置、その制御方法及びプログラム |
| JP2013081179A (ja) * | 2012-10-25 | 2013-05-02 | Nec Corp | 携帯端末装置、その制御方法及びプログラム |
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