JPH09139699A - 時間ダイバーシティを行う方法および装置 - Google Patents
時間ダイバーシティを行う方法および装置Info
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/02—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
- H04B7/04—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
- H04B7/06—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、複数のアンテナを使用して、受信
機にデジタル信号法のフォーメーションを送信するため
の方法および装置を提供する。 【解決手段】 本発明は、一つまたはそれ以上の記号を
発生するデジタル信号に、チャネル・コードを適用する
ステップを含む。複数の記号のコピーが作成され、各コ
ピーは個々の時変関数によって重みをつけられる。二つ
またはそれ以上の基地局に設置されている各アンテナ
は、加重記号のコピーに基づいて信号を送信する。重畳
チャネル・コーダまたはブロック・チャネル・コードの
ような任意のチャネル・コードを、本発明と一緒に使用
することができる。信号のコピーに与えられた重みは、
振幅利得、位相シフトまたはその両方の適用を含む。本
発明は、従来のインタリーバおよびコンステレーション
・マッパーの一方または両方と一緒に使用することがで
きる。
機にデジタル信号法のフォーメーションを送信するため
の方法および装置を提供する。 【解決手段】 本発明は、一つまたはそれ以上の記号を
発生するデジタル信号に、チャネル・コードを適用する
ステップを含む。複数の記号のコピーが作成され、各コ
ピーは個々の時変関数によって重みをつけられる。二つ
またはそれ以上の基地局に設置されている各アンテナ
は、加重記号のコピーに基づいて信号を送信する。重畳
チャネル・コーダまたはブロック・チャネル・コードの
ような任意のチャネル・コードを、本発明と一緒に使用
することができる。信号のコピーに与えられた重みは、
振幅利得、位相シフトまたはその両方の適用を含む。本
発明は、従来のインタリーバおよびコンステレーション
・マッパーの一方または両方と一緒に使用することがで
きる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して、通信シス
テムの分野に関し、特に、例えば、同じ信号ではある
が、二つの送信信号の間に相対的な時間的変化をする位
相オフセットを持っている信号を、二つまたはそれ以上
の基地局から特定の受信機へと送るセルラー無線のよう
な無線通信の分野に関する。
テムの分野に関し、特に、例えば、同じ信号ではある
が、二つの送信信号の間に相対的な時間的変化をする位
相オフセットを持っている信号を、二つまたはそれ以上
の基地局から特定の受信機へと送るセルラー無線のよう
な無線通信の分野に関する。
【0002】
【従来の技術】無線通信システムの場合には、情報信号
は、いくつかの独立したパスからなるチャネルを通し
て、送信機から受信機へと送られる。これらのパスはマ
ルチパスと呼ばれる。各マルチパスは、情報信号が送信
機と受信機との間を通る際の個々の経路である。上記の
チャネル、すなわち、マルチパス・チャネルを通して送
られる情報信号は、受信機で受信された場合には、複数
のマルチパス信号となる。この場合、それぞれのマルチ
パスを一つの信号が通る。
は、いくつかの独立したパスからなるチャネルを通し
て、送信機から受信機へと送られる。これらのパスはマ
ルチパスと呼ばれる。各マルチパスは、情報信号が送信
機と受信機との間を通る際の個々の経路である。上記の
チャネル、すなわち、マルチパス・チャネルを通して送
られる情報信号は、受信機で受信された場合には、複数
のマルチパス信号となる。この場合、それぞれのマルチ
パスを一つの信号が通る。
【0003】一つのチャネルのいくつかのマルチパスを
通して、受信した送信機からの信号の振幅および位相
は、一般的に相互に独立している。マルチパス信号はい
ろいろな添加物を含んでいるので、受信信号の強さは非
常に弱いレベルと中程度のレベルとの間を変動する。マ
ルチパス信号が含んでいるいろいろな添加物によって受
信信号の強さが変動する現象は、フェージングと呼ばれ
ている。フェージングが起きている場合には、非常に弱
い信号地点、すなわち、深いフェージングが起こってい
る地点は、相互に信号波長の約1/2離れた場所であ
る。無線通信チャネルは、振幅減衰および位相シフトの
ようなある種のチャネル特性で表すことができる。例え
ば、一つのチャネルの複数のマルチパスは、送信機から
受信機へ送られる情報信号に、異なる振幅減衰および位
相シフトを与える。上記の異なる振幅および位相特性
は、例えば、送信機と受信機との間の相対的な距離の変
動、または移動による送信機または受信機の周囲の地理
的な変化によって変化する場合がある。チャネル特性の
変動により、受信機が受信する信号の強さは時間ととも
に変動する。この変動は、振幅および位相が変化するマ
ルチパス信号のいろいろな添加物によって起こる。
通して、受信した送信機からの信号の振幅および位相
は、一般的に相互に独立している。マルチパス信号はい
ろいろな添加物を含んでいるので、受信信号の強さは非
常に弱いレベルと中程度のレベルとの間を変動する。マ
ルチパス信号が含んでいるいろいろな添加物によって受
信信号の強さが変動する現象は、フェージングと呼ばれ
ている。フェージングが起きている場合には、非常に弱
い信号地点、すなわち、深いフェージングが起こってい
る地点は、相互に信号波長の約1/2離れた場所であ
る。無線通信チャネルは、振幅減衰および位相シフトの
ようなある種のチャネル特性で表すことができる。例え
ば、一つのチャネルの複数のマルチパスは、送信機から
受信機へ送られる情報信号に、異なる振幅減衰および位
相シフトを与える。上記の異なる振幅および位相特性
は、例えば、送信機と受信機との間の相対的な距離の変
動、または移動による送信機または受信機の周囲の地理
的な変化によって変化する場合がある。チャネル特性の
変動により、受信機が受信する信号の強さは時間ととも
に変動する。この変動は、振幅および位相が変化するマ
ルチパス信号のいろいろな添加物によって起こる。
【0004】マルチパス・チャネルの特性が非常にゆっ
くりと変化する場合には、受信機の所で起きる深いフェ
ージングは長い周期の弱い信号のように感じられる場合
がある。例えば、(多くの場合、上記の二つの中の一方
が移動しない基地局であり、他方が人が携帯している移
動装置の場合であるが)受信機と送信機との間の位置の
変動が非常に遅いか、全然ない場合の室内無線システム
の場合には、長い周期のフェージングが頻繁に起こる。
室内無線システムで起きる深いフェージングの持続時間
は、通信されている情報記号の持続時間と比較すると長
いので(長時間にわたって、受信信号の強さが弱くなる
ので)、長期間の記号エラーが起こることがある。
くりと変化する場合には、受信機の所で起きる深いフェ
ージングは長い周期の弱い信号のように感じられる場合
がある。例えば、(多くの場合、上記の二つの中の一方
が移動しない基地局であり、他方が人が携帯している移
動装置の場合であるが)受信機と送信機との間の位置の
変動が非常に遅いか、全然ない場合の室内無線システム
の場合には、長い周期のフェージングが頻繁に起こる。
室内無線システムで起きる深いフェージングの持続時間
は、通信されている情報記号の持続時間と比較すると長
いので(長時間にわたって、受信信号の強さが弱くなる
ので)、長期間の記号エラーが起こることがある。
【0005】空間ダイバーシティは、上記のエラーバー
ストの発生のようなフェージングの悪影響を軽減するた
めの古典的な技術である。空間ダイバーシティは、受信
機側で複数のアンテナを使用することによって実行され
る。受信アンテナの間隔が、2−3波長以上離れている
場合には、個々の受信アンテナが受信するマルチパス信
号は、ほぼ相互に独立している。受信機が数本のアンテ
ナを使用する場合には、すべてのアンテナが受信した信
号が同時に深いフェージングを起こす可能性は低い。そ
れ故、これらのアンテナが受信した信号を結合して、フ
ェージングの影響を軽減することができる。
ストの発生のようなフェージングの悪影響を軽減するた
めの古典的な技術である。空間ダイバーシティは、受信
機側で複数のアンテナを使用することによって実行され
る。受信アンテナの間隔が、2−3波長以上離れている
場合には、個々の受信アンテナが受信するマルチパス信
号は、ほぼ相互に独立している。受信機が数本のアンテ
ナを使用する場合には、すべてのアンテナが受信した信
号が同時に深いフェージングを起こす可能性は低い。そ
れ故、これらのアンテナが受信した信号を結合して、フ
ェージングの影響を軽減することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、空間ダイバー
シティは、欠点がないわけではない。例えば、空間ダイ
バーシティは広い間隔をあけて設置した複数のアンテナ
を必要とする。小型の携帯受信機の場合には、このこと
が問題となる。また、空間ダイバーシティを使用する
と、受信機が複雑になり、その結果コストが高くなる。
時間ダイバーシティは、フェージングの悪影響を軽減す
るために使用されてきたもう一つの技術である。時間ダ
イバーシティは、異なる時間的間隔で、情報信号の複数
のコピーを送信することによって行われる。上記の送信
の時間的間隔は、受信信号が異なるフェージングによっ
て影響を受けるように設定される。受信機が複数の信号
のコピーを受信すると、それら信号のコピーのフェージ
ングの個々の性格により、フェージングの悪影響を容易
に避けることができる。空間ダイバーシティのように、
時間ダイバーシティもまた欠点を持っている。時間ダイ
バーシティは、異なる時間に同じ信号を送信するという
アイデアに基づいている。しかし、一つの情報信号の複
数のコピーを受信するのに要する時間により、許容でき
ないほどではないが、望ましくない遅れが通信プロセス
内に起こる。
シティは、欠点がないわけではない。例えば、空間ダイ
バーシティは広い間隔をあけて設置した複数のアンテナ
を必要とする。小型の携帯受信機の場合には、このこと
が問題となる。また、空間ダイバーシティを使用する
と、受信機が複雑になり、その結果コストが高くなる。
時間ダイバーシティは、フェージングの悪影響を軽減す
るために使用されてきたもう一つの技術である。時間ダ
イバーシティは、異なる時間的間隔で、情報信号の複数
のコピーを送信することによって行われる。上記の送信
の時間的間隔は、受信信号が異なるフェージングによっ
て影響を受けるように設定される。受信機が複数の信号
のコピーを受信すると、それら信号のコピーのフェージ
ングの個々の性格により、フェージングの悪影響を容易
に避けることができる。空間ダイバーシティのように、
時間ダイバーシティもまた欠点を持っている。時間ダイ
バーシティは、異なる時間に同じ信号を送信するという
アイデアに基づいている。しかし、一つの情報信号の複
数のコピーを受信するのに要する時間により、許容でき
ないほどではないが、望ましくない遅れが通信プロセス
内に起こる。
【0007】時間ダイバーシティも、当業者にとっては
周知の一組のインタリーバ/デインタリーバと一緒に、
チャネル・コードを使用することによって有効に行うこ
とができる。インタリーバは、送信のために一組の継続
的なチャネル・コード化データ記号を受信し、それら
を、例えば、疑似ランダム法により再編成する。通常、
上記の一組の記号の中に含まれている記号の数は、ゆっ
くりした深いフェーディングの持続時間より長い間継続
している。再編成された記号は、チャネルを通して、一
本のアンテナを持っている受信機に送られる。送信の際
に、継続している記号は同じフェージングを受ける。し
かし、上記の継続的に送信された記号は、元の順序にな
っていない。デインタリーバを持っている受信機は、記
号を元の順序に並べ直す。送信順序がランダムなので、
デインタリーバによってチャネル・デコーダに送られた
データ記号は、本質的に別々のフェージングの影響を受
ける。一組のインタリーバ/デインタリーバによる個々
の記号のフェージングは、フェージングの悪影響を防止
するのに使用することができる。しかし、上記の時間ダ
イバーシティ技術の場合と同様に、この方法を使用する
と送信の遅れが生じる。この遅れはインタリーバの大き
さに比例する。許容できる送信の遅れには限度があるの
で、インタリーバのサイズも制限をうける。しかし、フ
ェージングを有効に処理するには、制限以上の大きさを
持つインタリーバが必要になる場合もある。
周知の一組のインタリーバ/デインタリーバと一緒に、
チャネル・コードを使用することによって有効に行うこ
とができる。インタリーバは、送信のために一組の継続
的なチャネル・コード化データ記号を受信し、それら
を、例えば、疑似ランダム法により再編成する。通常、
上記の一組の記号の中に含まれている記号の数は、ゆっ
くりした深いフェーディングの持続時間より長い間継続
している。再編成された記号は、チャネルを通して、一
本のアンテナを持っている受信機に送られる。送信の際
に、継続している記号は同じフェージングを受ける。し
かし、上記の継続的に送信された記号は、元の順序にな
っていない。デインタリーバを持っている受信機は、記
号を元の順序に並べ直す。送信順序がランダムなので、
デインタリーバによってチャネル・デコーダに送られた
データ記号は、本質的に別々のフェージングの影響を受
ける。一組のインタリーバ/デインタリーバによる個々
の記号のフェージングは、フェージングの悪影響を防止
するのに使用することができる。しかし、上記の時間ダ
イバーシティ技術の場合と同様に、この方法を使用する
と送信の遅れが生じる。この遅れはインタリーバの大き
さに比例する。許容できる送信の遅れには限度があるの
で、インタリーバのサイズも制限をうける。しかし、フ
ェージングを有効に処理するには、制限以上の大きさを
持つインタリーバが必要になる場合もある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、フェージング
の悪影響を軽減するための方法および装置を提供する。
上記のフェージングの悪影響の軽減は、遅延効果を軽減
して時間ダイバーシティを行うために、マルチパス通信
チャネルの特性を変えることによって有効に行うことが
できる。より詳細に説明すると、本発明は、二つまたは
それ以上の基地局から特定の受信機に無線通信を行うた
めのものである。基地局は同じ信号を送信するが、送信
された二つの信号の間には、相対的な時間とともに変化
する位相のオフセットが存在している。この位相オフセ
ットにより、長く、ゆっくりとしたフェージングが防止
され、そしてそれに関連する問題が解決される。
の悪影響を軽減するための方法および装置を提供する。
上記のフェージングの悪影響の軽減は、遅延効果を軽減
して時間ダイバーシティを行うために、マルチパス通信
チャネルの特性を変えることによって有効に行うことが
できる。より詳細に説明すると、本発明は、二つまたは
それ以上の基地局から特定の受信機に無線通信を行うた
めのものである。基地局は同じ信号を送信するが、送信
された二つの信号の間には、相対的な時間とともに変化
する位相のオフセットが存在している。この位相オフセ
ットにより、長く、ゆっくりとしたフェージングが防止
され、そしてそれに関連する問題が解決される。
【0009】本発明の例示としての第一の実施例は、マ
ルチパス・チャネル・フェージングの速度を増大するこ
とにより、時間ダイバーシティを行う。上記の実施例
は、さらにチャネル・コードを使用することにより、情
報の冗長度を導入する。フェージングの速度が早くなっ
たために、フェージングの持続時間が短くなり、その結
果、長いエラーバーストが容易に防止できるようにな
る。チャネル・コードによって導入される冗長度によっ
て、フェージングによって起こる恐れがあるエラーを軽
減することができる。上記の実施例は、デジタル情報信
号にチャネル・コードを適用するために、チャネル・コ
ーダを提供する。チャネル・コーダは、一つまたはそれ
以上のコード化された情報記号を発生し、この情報記号
はコンステレーション・マッパーによって処理される。
その後、各記号のコピーは、各送信機内で使用されてい
るマルチプライヤに送られる。各乗算装置は、各送信機
のアンテナに関連している。各乗算装置は、記号のコピ
ーに、時変関数で重みをつける。図に示したように、こ
れらの時変関数は、記号のコピーに異なる位相オフセッ
トを与える。各乗算装置の出力は、各送信機の関連する
アンテナに送られ、受信機に送信される。この実施例で
使用されている受信機は、加重記号を受信するための一
本のアンテナ、およびチャネル・エンコーダを補足して
いるチャネル・デコーダを持っている。
ルチパス・チャネル・フェージングの速度を増大するこ
とにより、時間ダイバーシティを行う。上記の実施例
は、さらにチャネル・コードを使用することにより、情
報の冗長度を導入する。フェージングの速度が早くなっ
たために、フェージングの持続時間が短くなり、その結
果、長いエラーバーストが容易に防止できるようにな
る。チャネル・コードによって導入される冗長度によっ
て、フェージングによって起こる恐れがあるエラーを軽
減することができる。上記の実施例は、デジタル情報信
号にチャネル・コードを適用するために、チャネル・コ
ーダを提供する。チャネル・コーダは、一つまたはそれ
以上のコード化された情報記号を発生し、この情報記号
はコンステレーション・マッパーによって処理される。
その後、各記号のコピーは、各送信機内で使用されてい
るマルチプライヤに送られる。各乗算装置は、各送信機
のアンテナに関連している。各乗算装置は、記号のコピ
ーに、時変関数で重みをつける。図に示したように、こ
れらの時変関数は、記号のコピーに異なる位相オフセッ
トを与える。各乗算装置の出力は、各送信機の関連する
アンテナに送られ、受信機に送信される。この実施例で
使用されている受信機は、加重記号を受信するための一
本のアンテナ、およびチャネル・エンコーダを補足して
いるチャネル・デコーダを持っている。
【0010】本発明の第二の例示としての実施例は、ブ
ロック・コードと呼ばれる特殊なタイプのチャネル・コ
ードを使用している。第一の実施例と同様に、この実施
例はそれぞれがアンテナを持っている二つまたはそれ以
上の基地局を使用している。基地局は、同じ信号を送信
するが、二つの送信信号の間には相対的な時変位相オフ
セットがある。この実施例の場合には、各基地局は、異
なる個々の位相シフトでブロック・コード化記号のM個
の各コピーに重みをつけるために、上記のような乗算装
置を使用している。Mは基地局の数を表す正の整数であ
る。各加重コピーはアンテナによって受信機に送信する
ためのものである。第一の実施例の場合と同様に、この
実施例で使用している受信機は、加重記号を受信するた
めの一本のアンテナと、チャネル・エンコーダを補足す
るためのチャネル・デコーダを含んでいる。
ロック・コードと呼ばれる特殊なタイプのチャネル・コ
ードを使用している。第一の実施例と同様に、この実施
例はそれぞれがアンテナを持っている二つまたはそれ以
上の基地局を使用している。基地局は、同じ信号を送信
するが、二つの送信信号の間には相対的な時変位相オフ
セットがある。この実施例の場合には、各基地局は、異
なる個々の位相シフトでブロック・コード化記号のM個
の各コピーに重みをつけるために、上記のような乗算装
置を使用している。Mは基地局の数を表す正の整数であ
る。各加重コピーはアンテナによって受信機に送信する
ためのものである。第一の実施例の場合と同様に、この
実施例で使用している受信機は、加重記号を受信するた
めの一本のアンテナと、チャネル・エンコーダを補足す
るためのチャネル・デコーダを含んでいる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の例示としての実施例は、
例えば、室内無線通信システム、セルラー・システム、
または個人用通信システムのような無線通信システムに
関する。上記のシステムの場合には、二つまたはそれ以
上の基地局が、送信信号を受信するための一本またはそ
れ以上のアンテナを共通に使用している。これらのアン
テナにより、基地局は空間ダイバーシティを行ってい
る。本発明の原理を使用した場合には、各基地局の各ア
ンテナは、移動装置に信号を送信するために使用され
る。従って、二つまたはそれ以上の基地局を、特定の受
信機に対して無線送信を行うために使用することができ
る。好都合なことに、基地局を受信するための同じ複数
のアンテナを移動装置への送信に使用することができ
る。上記の移動装置は、一本のアンテナしか使用してい
ない。例えば、アンテナT1を持っている第一の基地局
B1、およびアンテナT2を持っている第二の基地局B
2からなる室内無線システムの場合には、両方のアンテ
ナT1およびT2は、例えば、レイリー・フェージング
・チャネル(すなわち、送信機と受信機との間の見通し
線パスから外れたチャネル)および移動受信機内にチャ
ネル・コード化信号を送信するために使用される。上記
のシステムの場合には、受信マルチパス記号間の通常の
遅延幅は、チャネル・コード記号の持続時間と比較する
と、数ナノ秒の非常に短い幅である。
例えば、室内無線通信システム、セルラー・システム、
または個人用通信システムのような無線通信システムに
関する。上記のシステムの場合には、二つまたはそれ以
上の基地局が、送信信号を受信するための一本またはそ
れ以上のアンテナを共通に使用している。これらのアン
テナにより、基地局は空間ダイバーシティを行ってい
る。本発明の原理を使用した場合には、各基地局の各ア
ンテナは、移動装置に信号を送信するために使用され
る。従って、二つまたはそれ以上の基地局を、特定の受
信機に対して無線送信を行うために使用することができ
る。好都合なことに、基地局を受信するための同じ複数
のアンテナを移動装置への送信に使用することができ
る。上記の移動装置は、一本のアンテナしか使用してい
ない。例えば、アンテナT1を持っている第一の基地局
B1、およびアンテナT2を持っている第二の基地局B
2からなる室内無線システムの場合には、両方のアンテ
ナT1およびT2は、例えば、レイリー・フェージング
・チャネル(すなわち、送信機と受信機との間の見通し
線パスから外れたチャネル)および移動受信機内にチャ
ネル・コード化信号を送信するために使用される。上記
のシステムの場合には、受信マルチパス記号間の通常の
遅延幅は、チャネル・コード記号の持続時間と比較する
と、数ナノ秒の非常に短い幅である。
【0012】図1は、深いフェージングが起こる可能性
がある空間の特定の地点に設置されている、基地局B1
およびB2それぞれのアンテナT1およびT2からの信
号の位相差S1およびS2を示す。信号S1およびS2
は、例えば、レイリー振幅および同じ位相を別々に、ま
た同じように持っている。さらに、そこを通して位相差
S1およびS2が送受信されるチャネルの特性は、ゆっ
くりと変化するので、図1に示す深いフェージングは本
質的に静的なものである。図1の(a)に対応する場所
での深いフェージングは、二つの基地局のアンテナから
の信号が打ち消し合うように重畳するために起こる。図
1の(b)に示す深いフェージングは、個々のアンテナ
T1およびT2から受信した信号エネルギが弱いために
起こる。本発明の例示としての第一の実施例は、アンテ
ナT1およびT2からそれぞれ送信される信号に、非常
に小さな時変位相オフセットΘ1(n)およびΘ2
(n)を与える。これらのオフセットは、位相差S1お
よびS2をゆっくりと回転したのと同じ効果を持つ。Θ
1(n)およびΘ2(n)が時間とともに変化すると、
S1およびS2は、ほんの短い時間の間、互いに打ち消
し合うように干渉する。チャネル・コードを使用してい
る場合には、図1の(a)に示す深いフェージングを軽
減するために、この技術を使用することができる。
がある空間の特定の地点に設置されている、基地局B1
およびB2それぞれのアンテナT1およびT2からの信
号の位相差S1およびS2を示す。信号S1およびS2
は、例えば、レイリー振幅および同じ位相を別々に、ま
た同じように持っている。さらに、そこを通して位相差
S1およびS2が送受信されるチャネルの特性は、ゆっ
くりと変化するので、図1に示す深いフェージングは本
質的に静的なものである。図1の(a)に対応する場所
での深いフェージングは、二つの基地局のアンテナから
の信号が打ち消し合うように重畳するために起こる。図
1の(b)に示す深いフェージングは、個々のアンテナ
T1およびT2から受信した信号エネルギが弱いために
起こる。本発明の例示としての第一の実施例は、アンテ
ナT1およびT2からそれぞれ送信される信号に、非常
に小さな時変位相オフセットΘ1(n)およびΘ2
(n)を与える。これらのオフセットは、位相差S1お
よびS2をゆっくりと回転したのと同じ効果を持つ。Θ
1(n)およびΘ2(n)が時間とともに変化すると、
S1およびS2は、ほんの短い時間の間、互いに打ち消
し合うように干渉する。チャネル・コードを使用してい
る場合には、図1の(a)に示す深いフェージングを軽
減するために、この技術を使用することができる。
【0013】例示としての第一の実施例は、図1の
(b)に示す深いフェージングを処理するために増設す
ることができる。この場合には、受信信号の強さを増強
するために送信アンテナを追加するだけでいい。以下の
実施例についての説明は、基地局B1およびB2にそれ
ぞれ設置された送信アンテナの数に関するものである。
本発明の実施例は、図に示すような深いフェージングを
防止するための適当な信号を送信する一本のアンテナを
持っているM個の基地局で使用することができることを
理解されたい。例示としての第一の実施例と同様に、第
二の実施例も信号を送信する前に、位相オフセットを導
入する。第二の実施例の場合には、特殊なタイプのチャ
ネル・コード、すなわち、ブロック・コードが使用され
ている。このコードを使用した場合には、一つまたはそ
れ以上の基地局およびそのアンテナから送信された信号
の位相は、基地局の数、Mおよびブロック・コードのコ
ード語の長さ、Nによって決まる一組の別々の数値をと
るようにシフトする。
(b)に示す深いフェージングを処理するために増設す
ることができる。この場合には、受信信号の強さを増強
するために送信アンテナを追加するだけでいい。以下の
実施例についての説明は、基地局B1およびB2にそれ
ぞれ設置された送信アンテナの数に関するものである。
本発明の実施例は、図に示すような深いフェージングを
防止するための適当な信号を送信する一本のアンテナを
持っているM個の基地局で使用することができることを
理解されたい。例示としての第一の実施例と同様に、第
二の実施例も信号を送信する前に、位相オフセットを導
入する。第二の実施例の場合には、特殊なタイプのチャ
ネル・コード、すなわち、ブロック・コードが使用され
ている。このコードを使用した場合には、一つまたはそ
れ以上の基地局およびそのアンテナから送信された信号
の位相は、基地局の数、Mおよびブロック・コードのコ
ード語の長さ、Nによって決まる一組の別々の数値をと
るようにシフトする。
【0014】第一の実施例の場合と同様に、第二の実施
例も、図1に示す両方のタイプの深いフェージングを、
送信アンテナを増設することによって軽減することがで
きる図1の(b)に示す深いフェージングで軽減する。
第二の実施例についての説明も、使用したアンテナの
数、Mおよびコード語の記号の数、Nに基づいて行う。
説明を分かりやすくするために、本発明の例示としての
実施例は、個々の機能ブロックの形で図示してある。こ
れらのブロックの機能は、ソフトウェアを実行すること
ができるハードウェアを含む、共通または専用のハード
ウェアによって行われる。例示としての実施例は、AT
&T DSP16またはDSP32Cのようなデジタル
信号プロセッサ(DSP)、および以下に説明する動作
を行うソフトウエアを使用することができる。本発明の
超大規模集積(VLSI)ハードウェアの実施例および
ハイブリッドDSP/VLSIの実施例も使用すること
ができる。
例も、図1に示す両方のタイプの深いフェージングを、
送信アンテナを増設することによって軽減することがで
きる図1の(b)に示す深いフェージングで軽減する。
第二の実施例についての説明も、使用したアンテナの
数、Mおよびコード語の記号の数、Nに基づいて行う。
説明を分かりやすくするために、本発明の例示としての
実施例は、個々の機能ブロックの形で図示してある。こ
れらのブロックの機能は、ソフトウェアを実行すること
ができるハードウェアを含む、共通または専用のハード
ウェアによって行われる。例示としての実施例は、AT
&T DSP16またはDSP32Cのようなデジタル
信号プロセッサ(DSP)、および以下に説明する動作
を行うソフトウエアを使用することができる。本発明の
超大規模集積(VLSI)ハードウェアの実施例および
ハイブリッドDSP/VLSIの実施例も使用すること
ができる。
【0015】<第一の実施例>図2に、例示としての第
一の実施例を示す。この第一の実施例は、例えば、セル
ラー無線および他のタイプの個人通信システム内で使用
される無線通信システムの基地局送信機B1およびB2
である。図を見れば分かるように、二つまたはそれ以上
の基地局は、特定の受信機に無線通信を送信するために
使用される。図2に示すように、各基地局B1およびB
2は、同じものではあるが、二つの送信信号の間に相対
的な時変位相オフセットを持つ信号を送信する。図2に
示すように、各送信機B1およびB2は、チャネル・コ
ーダ20、DPSK変調器30、乗算回路50、(従来
のキャリア、パルス整形および電力贈幅回路からなる)
送信回路52、および送信アンテナ55からなってい
る。
一の実施例を示す。この第一の実施例は、例えば、セル
ラー無線および他のタイプの個人通信システム内で使用
される無線通信システムの基地局送信機B1およびB2
である。図を見れば分かるように、二つまたはそれ以上
の基地局は、特定の受信機に無線通信を送信するために
使用される。図2に示すように、各基地局B1およびB
2は、同じものではあるが、二つの送信信号の間に相対
的な時変位相オフセットを持つ信号を送信する。図2に
示すように、各送信機B1およびB2は、チャネル・コ
ーダ20、DPSK変調器30、乗算回路50、(従来
のキャリア、パルス整形および電力贈幅回路からなる)
送信回路52、および送信アンテナ55からなってい
る。
【0016】チャネル・コーダ20は、当業者にとって
は周知の従来のチャネル・コーダなら何でも使うことが
できる。上記の従来のチャネル・コーダは、コンボルー
ション・コードまたはブロック・コード、例えば、速度
1/2のメモリ3のコンボルーション・コードを含んで
いる。コーダ20は、例えば、言語を表すパルス・コー
ド変調デジタル情報信号、x(i)にチャネル・コード
を供給する。信号x(i)は、例えば、移動受信機、ま
たはより簡単な装置であるマイクロホン、オーディオの
フロントエンド回路および一体型のアナログ−デジタル
・コンバ−タに対して送信される信号を供給する基地局
の送信機に接続している、通常の電話ネットワークのよ
うな従来の情報源10のよって供給される。本実施例は
デジタル・データを供給する、またはデジタル・データ
を供給することができる任意の情報源を一緒に使用する
ことができることは、通常の当業者にとっては明らかで
あろう。
は周知の従来のチャネル・コーダなら何でも使うことが
できる。上記の従来のチャネル・コーダは、コンボルー
ション・コードまたはブロック・コード、例えば、速度
1/2のメモリ3のコンボルーション・コードを含んで
いる。コーダ20は、例えば、言語を表すパルス・コー
ド変調デジタル情報信号、x(i)にチャネル・コード
を供給する。信号x(i)は、例えば、移動受信機、ま
たはより簡単な装置であるマイクロホン、オーディオの
フロントエンド回路および一体型のアナログ−デジタル
・コンバ−タに対して送信される信号を供給する基地局
の送信機に接続している、通常の電話ネットワークのよ
うな従来の情報源10のよって供給される。本実施例は
デジタル・データを供給する、またはデジタル・データ
を供給することができる任意の情報源を一緒に使用する
ことができることは、通常の当業者にとっては明らかで
あろう。
【0017】チャネル・コーダ20からの出力は、複合
データ記号、a(n)で表される。この場合、a(n)
=ar(n)+jai(n)であり、nは個々の時間指数
であり、図に示すとおり、ar(n)、ai(n)∈[−
1,1]である。(個々の時間指数iは、情報ビットお
よびチャネル・コード化記号に対する時間指数が一致し
ないかも知れないことを反映して、nに変化してい
る。) 上記の各記号、a(n)は、当業者にとっては
周知の従来の4−DPSKコンステレーション・マッパ
30に供給される。コンステレーション・マッパー30
は、従来のグレイ・コード化4−PSKコンステレーシ
ョン・マッパー、マルチプライヤ35、単位遅延レジス
タ37からなっている。通常の当業者にとっては、上記
の実施例と一緒に任意の従来のコンステレーション・マ
ッパーを使用することもできるし、また全然それを使用
しないですますこともできることは明らかであろう。
データ記号、a(n)で表される。この場合、a(n)
=ar(n)+jai(n)であり、nは個々の時間指数
であり、図に示すとおり、ar(n)、ai(n)∈[−
1,1]である。(個々の時間指数iは、情報ビットお
よびチャネル・コード化記号に対する時間指数が一致し
ないかも知れないことを反映して、nに変化してい
る。) 上記の各記号、a(n)は、当業者にとっては
周知の従来の4−DPSKコンステレーション・マッパ
30に供給される。コンステレーション・マッパー30
は、従来のグレイ・コード化4−PSKコンステレーシ
ョン・マッパー、マルチプライヤ35、単位遅延レジス
タ37からなっている。通常の当業者にとっては、上記
の実施例と一緒に任意の従来のコンステレーション・マ
ッパーを使用することもできるし、また全然それを使用
しないですますこともできることは明らかであろう。
【0018】4−PSKコンステレーション・マッパー
30は、チャネル・コーダ20から受信した複合データ
記号a(n)を以下のように処理する。
30は、チャネル・コーダ20から受信した複合データ
記号a(n)を以下のように処理する。
【数5】 グレイ・コード化4−PSK複合記号、α(n)は、乗
算回路35に供給され、そこで以下のように、これら記
号と単位遅延レジスタ37の出力との間で乗算が行われ
る。
算回路35に供給され、そこで以下のように、これら記
号と単位遅延レジスタ37の出力との間で乗算が行われ
る。
【数6】 乗算回路35および遅延レジスタ37の計算結果は、複
合4−DPSKコード化記号、u(n)である。この実
施例は、チャネル・コーダ20によって供給された各複
合記号、a(n)に対して一つの複合4−DPSK記
号、u(n)を供給する。上記の各記号、u(n)は、
乗算回路50、送信回路52および送信アンテナ55に
供給される。図に示すように、基地局の数は二つであっ
てもいい。各乗算回路50は、コンステレーション・マ
ッパー30によって供給された複合記号、u(n)に下
記の形の複合時変関数を掛ける。
合4−DPSKコード化記号、u(n)である。この実
施例は、チャネル・コーダ20によって供給された各複
合記号、a(n)に対して一つの複合4−DPSK記
号、u(n)を供給する。上記の各記号、u(n)は、
乗算回路50、送信回路52および送信アンテナ55に
供給される。図に示すように、基地局の数は二つであっ
てもいい。各乗算回路50は、コンステレーション・マ
ッパー30によって供給された複合記号、u(n)に下
記の形の複合時変関数を掛ける。
【数7】
【0019】図に示すとおり、式中、mはM本の複数の
アンテナであり、それぞれは基地局に関連している。A
m(n)はm番目のアンテナに対する振幅加重であり、
Θm(n)はm番目のアンテナに対する位相オフセット
である。
アンテナであり、それぞれは基地局に関連している。A
m(n)はm番目のアンテナに対する振幅加重であり、
Θm(n)はm番目のアンテナに対する位相オフセット
である。
【数8】 式中、fm=fΔ[(m−1)−1/2(M−1)]であ
る。Tdは、送信した記号データ速度の逆数であり、f
Δは、例えば、その2%というふうに、送信記号データ
速度の数値の小さな小数である。それ故、例えば、デー
タ記号速度が8キロ記号/秒である場合には、Td=
0.125msであり、fΔ=160Hz(記号/秒)
である。
る。Tdは、送信した記号データ速度の逆数であり、f
Δは、例えば、その2%というふうに、送信記号データ
速度の数値の小さな小数である。それ故、例えば、デー
タ記号速度が8キロ記号/秒である場合には、Td=
0.125msであり、fΔ=160Hz(記号/秒)
である。
【0020】マルチプライヤ50の計算結果は、複合記
号cm(n)であり、従来の送信回路52およびアンテ
ナ55に供給される。信号を反映している記号c
m(n)は、(チャネル・コーダ20を補足している)
チャネル・デコーダを持っている従来の一本アンテナの
受信機に向けて、アンテナ55によって実質的に同時に
送信される。それ故、例示としての第一の実施例は、複
数のBという数の基地局によってデータ記号を平行送信
し、この場合、送信前に各記号に一意の複合関数が掛け
合わされる。
号cm(n)であり、従来の送信回路52およびアンテ
ナ55に供給される。信号を反映している記号c
m(n)は、(チャネル・コーダ20を補足している)
チャネル・デコーダを持っている従来の一本アンテナの
受信機に向けて、アンテナ55によって実質的に同時に
送信される。それ故、例示としての第一の実施例は、複
数のBという数の基地局によってデータ記号を平行送信
し、この場合、送信前に各記号に一意の複合関数が掛け
合わされる。
【0021】図3は、図2の例示としての第一の実施例
と一緒に使用するための例示としての従来の受信機を示
す。この受信機は、アンテナ60および送信アンテナ5
5からの送信信号、s(n)を受信するための(例え
ば、低雑音アンプ、高周波/中間周波帯域フィルタおよ
び整合フィルタからなる)従来のフロントエンド受信回
路62からなっている。信号s(n)は下記の式で表さ
れる。
と一緒に使用するための例示としての従来の受信機を示
す。この受信機は、アンテナ60および送信アンテナ5
5からの送信信号、s(n)を受信するための(例え
ば、低雑音アンプ、高周波/中間周波帯域フィルタおよ
び整合フィルタからなる)従来のフロントエンド受信回
路62からなっている。信号s(n)は下記の式で表さ
れる。
【数9】 式中、Mは送信アンテナ55の総数であり、Am(n)
およびΘm(n)は上記のものを表し、βm(n)はm本
の各マルチパス・チャネルの複合フェージングであり、
u(n)は上記のものを表し、v(n)は複合添加ホワ
イト・ガウス雑音成分である。(もちろん、式(4)
は、単に受信機が実際に受信する信号に対するモデルで
あり、本発明の目的にためには、式(4)を計算する必
要はない。)
およびΘm(n)は上記のものを表し、βm(n)はm本
の各マルチパス・チャネルの複合フェージングであり、
u(n)は上記のものを表し、v(n)は複合添加ホワ
イト・ガウス雑音成分である。(もちろん、式(4)
は、単に受信機が実際に受信する信号に対するモデルで
あり、本発明の目的にためには、式(4)を計算する必
要はない。)
【0022】信号s(n)は、4−DPSK復調器65
に送られる。2−DPSK復調器65の出力、a^
(n)は送信機のチャネル・エンコーダ20の出力の推
定値である。(「^」は推定値を示す。) 復調器65
は下記の式に従ってa^(n)を供給する。
に送られる。2−DPSK復調器65の出力、a^
(n)は送信機のチャネル・エンコーダ20の出力の推
定値である。(「^」は推定値を示す。) 復調器65
は下記の式に従ってa^(n)を供給する。
【数10】 式中、s*はsの複素共役である。複合記号a^(n)
は、(チャネル・コーダ20を補足する)従来のチャネ
ル・デコーダ70に供給され、このチャネル・デコーダ
は解読した情報信号の推定値、x(i)を供給する。情
報信号の推定値、x(i)は情報シンク75に供給さ
れ、この情報シンクは、例えば、デジタル・アナログ変
換、増幅およびラウドスピーカのようなトランスジュー
サに送るなどのような必要とする任意の方法で、情報を
利用する。
は、(チャネル・コーダ20を補足する)従来のチャネ
ル・デコーダ70に供給され、このチャネル・デコーダ
は解読した情報信号の推定値、x(i)を供給する。情
報信号の推定値、x(i)は情報シンク75に供給さ
れ、この情報シンクは、例えば、デジタル・アナログ変
換、増幅およびラウドスピーカのようなトランスジュー
サに送るなどのような必要とする任意の方法で、情報を
利用する。
【0023】本発明の例示としての第一の実施例は、従
来のペアのインタリーバ/デインタリーバを設置するた
めに拡張することができる。図4参照。すでに説明した
ように、従来のゆっくりとしたフェージング・システム
内にペアのインタリーバ/デインタリーバを使用する
と、大きな送信の遅れを生じる場合がある。このこと
は、インタリーバが多くの記号(すなわち、記号データ
速度の逆数を掛けた場合に、予想されたフェージングの
持続時間より遥かに長い持続時間を持つ多数の記号)に
対して作動しなければならならないので、有益なもので
ある。例えば、従来のチャネル・コードを使用する場合
には、インタリーバは、予想されたフェージングの持続
時間の10倍に等しい多数のサンプルに対して動作する
ことになる。従来のデインタリーバは、上記のすべての
記号を受信するまで、デインターリービングを行うこと
ができない。このことにより遅延が起こる。本発明の例
示としての第一の実施例の場合には、フェージングがよ
り早くなるので、より小型のペアのインタリーバ/デイ
ンタリーバを使用することができる。その結果、ゆっく
りしたフェージングのチャネルと比較すると、遅延が短
くなり性能が向上する。本発明の例示としての第一の実
施例は、空間(すなわち、アンテナ)ダイバーシティを
行っている従来の多重アンテナ受信機と有利に組み合わ
せることができる。受信機としては、送信機内で使用さ
れているものの補足をするチャネル・デコーダ回路を使
用するだけでいい。
来のペアのインタリーバ/デインタリーバを設置するた
めに拡張することができる。図4参照。すでに説明した
ように、従来のゆっくりとしたフェージング・システム
内にペアのインタリーバ/デインタリーバを使用する
と、大きな送信の遅れを生じる場合がある。このこと
は、インタリーバが多くの記号(すなわち、記号データ
速度の逆数を掛けた場合に、予想されたフェージングの
持続時間より遥かに長い持続時間を持つ多数の記号)に
対して作動しなければならならないので、有益なもので
ある。例えば、従来のチャネル・コードを使用する場合
には、インタリーバは、予想されたフェージングの持続
時間の10倍に等しい多数のサンプルに対して動作する
ことになる。従来のデインタリーバは、上記のすべての
記号を受信するまで、デインターリービングを行うこと
ができない。このことにより遅延が起こる。本発明の例
示としての第一の実施例の場合には、フェージングがよ
り早くなるので、より小型のペアのインタリーバ/デイ
ンタリーバを使用することができる。その結果、ゆっく
りしたフェージングのチャネルと比較すると、遅延が短
くなり性能が向上する。本発明の例示としての第一の実
施例は、空間(すなわち、アンテナ)ダイバーシティを
行っている従来の多重アンテナ受信機と有利に組み合わ
せることができる。受信機としては、送信機内で使用さ
れているものの補足をするチャネル・デコーダ回路を使
用するだけでいい。
【0024】<第二の実施例>図5に、本発明の例示と
しての第二の実施例を示す。本発明の例示としての第一
の実施例と同様に、各基地局は受信機に送信するための
デジタル情報信号、x(i)を供給する情報源10を含
んでいる。チャネル・コーダ85は、例えば、ブロック
長がN=2である従来の1/2速度の反復コードのよう
な例示としてのブロック・コードを供給する。チャネル
・コーダ85によって供給された反復コードは、コード
記号d(n)∈[−1,1]を発生する。この記号は、
時間nの時のコーダ85の出力が、両方ともd(n)に
等しい二つの記号、a1(n)およびa2(n)からなる
ように反復して使用される。
しての第二の実施例を示す。本発明の例示としての第一
の実施例と同様に、各基地局は受信機に送信するための
デジタル情報信号、x(i)を供給する情報源10を含
んでいる。チャネル・コーダ85は、例えば、ブロック
長がN=2である従来の1/2速度の反復コードのよう
な例示としてのブロック・コードを供給する。チャネル
・コーダ85によって供給された反復コードは、コード
記号d(n)∈[−1,1]を発生する。この記号は、
時間nの時のコーダ85の出力が、両方ともd(n)に
等しい二つの記号、a1(n)およびa2(n)からなる
ように反復して使用される。
【0025】コード記号、a1(n)およびa2(n)
は、グレイ・コーダ90を使用して、4−PSKコンス
テレーションにマップされる。グレイ・コーダ90の出
力は、下記の式によって表される。
は、グレイ・コーダ90を使用して、4−PSKコンス
テレーションにマップされる。グレイ・コーダ90の出
力は、下記の式によって表される。
【数11】 この出力、α(n)はマルチプライヤ35に供給され、
そこで二つの記号単位遅延装置95によって重みをつけ
られる。この加重により、下記の式に従って4−DPS
Kコンステレーション・マッピング97が行われる。
そこで二つの記号単位遅延装置95によって重みをつけ
られる。この加重により、下記の式に従って4−DPS
Kコンステレーション・マッピング97が行われる。
【数12】 各基地局に対しては、4−DPSKコンステレーション
・マッピング、u(n)の結果がマルチプライヤ50、
送信回路52および関連アンテナ55に供給される。
・マッピング、u(n)の結果がマルチプライヤ50、
送信回路52および関連アンテナ55に供給される。
【0026】一般的にいって、各コード語が(n、n+
1、...n+N−1で表される時間指数を持ってい
る)N個の記号からなるブロック・コードの場合には、
各マルチプライヤがM番目の基地局のアンテナに送信さ
れる信号に対して、位相をΘmだけシフトする。コード
語の最初のM記号までに、m番目のマルチプライヤによ
って加えられる位相シフトΘは、下記の式で表される。
1、...n+N−1で表される時間指数を持ってい
る)N個の記号からなるブロック・コードの場合には、
各マルチプライヤがM番目の基地局のアンテナに送信さ
れる信号に対して、位相をΘmだけシフトする。コード
語の最初のM記号までに、m番目のマルチプライヤによ
って加えられる位相シフトΘは、下記の式で表される。
【数13】 Mを超えるコード語のすべての記号に対しては(すなわ
ち、M<N)、m番目のマルチプライヤによって与えら
れる位相シフトΘm(l)は、下記の式で表される。
ち、M<N)、m番目のマルチプライヤによって与えら
れる位相シフトΘm(l)は、下記の式で表される。
【数14】 式中、lは時間指数であり、kおよびn’は下記の式を
満足させる整数である。
満足させる整数である。
【数15】
【0027】この位相技術は、M個の相関関係のない記
号と、N−M個の部分的に相関関係のない記号を供給す
る。本発明の第一の実施例の場合と同様に、この実施例
は、従来のペアのインタリーバ/デインタリーバを設置
して拡張することができる。この場合、ペアのインタリ
ーバ/デインタリーバは、N−M個の部分的に相関関係
のない送信記号の相関関係をさらに失わせる。
号と、N−M個の部分的に相関関係のない記号を供給す
る。本発明の第一の実施例の場合と同様に、この実施例
は、従来のペアのインタリーバ/デインタリーバを設置
して拡張することができる。この場合、ペアのインタリ
ーバ/デインタリーバは、N−M個の部分的に相関関係
のない送信記号の相関関係をさらに失わせる。
【0028】上記の例示としての第二の実施例の場合に
は、第一の基地局の第一のマルチプライヤ50は、Θ1
(n)=Θ1(n+1)=0の位相シフトを行うが、一
方、第二の基地局の第二のマルチプライヤ50は、Θ2
(n)=0およびΘ2(n+1)=πの位相シフトを行
う。これらの各マルチプライヤは、1の振幅Am(l)
を与える。受信機が受信した信号、sは下記の式によっ
て表される。
は、第一の基地局の第一のマルチプライヤ50は、Θ1
(n)=Θ1(n+1)=0の位相シフトを行うが、一
方、第二の基地局の第二のマルチプライヤ50は、Θ2
(n)=0およびΘ2(n+1)=πの位相シフトを行
う。これらの各マルチプライヤは、1の振幅Am(l)
を与える。受信機が受信した信号、sは下記の式によっ
て表される。
【数16】 式中、β1(n)およびβ2(n)は、複合フェージング
係数、Tはサンプリング・インターバル、v(n)は添
加ホワイト・ガウス雑音成分である。フェージング係
数、β1(n)およびβ2(n)は、平均値が0である個
々に同じように分布している複合ガウス・ランダム変数
である。
係数、Tはサンプリング・インターバル、v(n)は添
加ホワイト・ガウス雑音成分である。フェージング係
数、β1(n)およびβ2(n)は、平均値が0である個
々に同じように分布している複合ガウス・ランダム変数
である。
【0029】受信信号、sの複合エンベロープは下記の
式で表される。
式で表される。
【数17】 この実施例の場合には、数値r(n)およびr(n+
1)は全く相関関係を持っていない。図6は、図5の例
示としての第二の実施例と一緒に使用するための例示と
しての受信機である。この受信機は、アンテナ60およ
び各基地局の送信機B1およびB2の送信アンテナ55
からの送信信号、s(n)を受信するための従来のフロ
ントエンド受信回路62からなっている。信号、s
(n)は式(12)で示される。
1)は全く相関関係を持っていない。図6は、図5の例
示としての第二の実施例と一緒に使用するための例示と
しての受信機である。この受信機は、アンテナ60およ
び各基地局の送信機B1およびB2の送信アンテナ55
からの送信信号、s(n)を受信するための従来のフロ
ントエンド受信回路62からなっている。信号、s
(n)は式(12)で示される。
【0030】信号、s(n)は、4−DPSK復調器1
00に送られる。4−DPSK復調器100の出力、a
1、2(n)は、基地局の送信機のチャネル・エンコーダ
85の出力の推定値である。(「.」は推定値を示
す。)復調器100は、下記式に従ってz(n)を提供
する。
00に送られる。4−DPSK復調器100の出力、a
1、2(n)は、基地局の送信機のチャネル・エンコーダ
85の出力の推定値である。(「.」は推定値を示
す。)復調器100は、下記式に従ってz(n)を提供
する。
【数18】 式中、s*はsの復素共役である。複合記号z(n)
は、下記のようにa1、2(n)に対して数値を供給す
るために、復調器100によってさらに処理される。
は、下記のようにa1、2(n)に対して数値を供給す
るために、復調器100によってさらに処理される。
【数19】 その後で、 a^1,2(n)の数値は、(チャネル・コー
ダ85を補足する)チャネル・デコーダ110へ送ら
れ、このデコーダは下記に従って、解読した情報信号、
x(i)を供給する。 (i)数値U(n)=a^1(n)+a^2(n)を形成
し、(ii)下記のようにa^(n)を決定する。
ダ85を補足する)チャネル・デコーダ110へ送ら
れ、このデコーダは下記に従って、解読した情報信号、
x(i)を供給する。 (i)数値U(n)=a^1(n)+a^2(n)を形成
し、(ii)下記のようにa^(n)を決定する。
【数20】 及び、(iii)x(i)を供給するために、d ̄
(n)を従来技術により解読する。情報信号推定値、x
(i)は情報シンク75に供給され、この方法シンクは
必要な方法で、情報を利用する。
(n)を従来技術により解読する。情報信号推定値、x
(i)は情報シンク75に供給され、この方法シンクは
必要な方法で、情報を利用する。
【0031】第二の実施例のついての上記の説明は、
N,M=2の場合の例示を含んでいる。N>Mである場
合には、式(9)−(11)がさらに広く適用できるこ
とが分かる。例えば、N=4で、M=2である場合に
は、第一のマルチプライヤ50は位相のシフトは行わず
(すなわち、u(n)x1になり)、第二のマルチプラ
イヤは各ブロックに対して、Θ2(n)=0、Θ2(n+
1)=π、Θ2(n+2)=π/2、およびΘ2(n+
3)=3π/2の位相シフトを行う。この場合、受信機
が受信する信号は、以下のように表される。
N,M=2の場合の例示を含んでいる。N>Mである場
合には、式(9)−(11)がさらに広く適用できるこ
とが分かる。例えば、N=4で、M=2である場合に
は、第一のマルチプライヤ50は位相のシフトは行わず
(すなわち、u(n)x1になり)、第二のマルチプラ
イヤは各ブロックに対して、Θ2(n)=0、Θ2(n+
1)=π、Θ2(n+2)=π/2、およびΘ2(n+
3)=3π/2の位相シフトを行う。この場合、受信機
が受信する信号は、以下のように表される。
【数21】 受信信号の複合エンベロープが下記の式で表される。
【数22】 (N=4およびM=2である)この特定の実施例の場合
には、r(n)およびr(n+1)は、r(n+2)お
よびr(n+3)のように相関関係がない。数値r(n
+2)およびR(n+3)は、部分的にr(n)および
r(n+1)との相関関係を失っている。従来のペアの
インタリーバ/デインタリーバを使用すると、上記の四
つの数値すべてがほぼ相関関係を持たなくなる。本発明
による位相のへ変化をおこさない、非常に遅いフェージ
ング・チャネルの場合には、これら四つの数値すべて
は、すなわち、r(n)、r(n+1)、r(n+2)
およびr(n+3)は、高い相関関係を持っていて、サ
イズの大きいインタリーバを必要とする。本実施例を使
用すれば、インタリーバの動作により、四つの数値の中
の二つの相関関係をなくせばよい。それ故、インターリ
ービングによる遅延を係数一つ分または二つ分以上軽減
することができる。
には、r(n)およびr(n+1)は、r(n+2)お
よびr(n+3)のように相関関係がない。数値r(n
+2)およびR(n+3)は、部分的にr(n)および
r(n+1)との相関関係を失っている。従来のペアの
インタリーバ/デインタリーバを使用すると、上記の四
つの数値すべてがほぼ相関関係を持たなくなる。本発明
による位相のへ変化をおこさない、非常に遅いフェージ
ング・チャネルの場合には、これら四つの数値すべて
は、すなわち、r(n)、r(n+1)、r(n+2)
およびr(n+3)は、高い相関関係を持っていて、サ
イズの大きいインタリーバを必要とする。本実施例を使
用すれば、インタリーバの動作により、四つの数値の中
の二つの相関関係をなくせばよい。それ故、インターリ
ービングによる遅延を係数一つ分または二つ分以上軽減
することができる。
【図1】空間内で深いフェージングが起きている特定の
地点にある二つの基地局の二本の送信アンテナからの二
つの信号の位相差である。
地点にある二つの基地局の二本の送信アンテナからの二
つの信号の位相差である。
【図2】本発明の例示としての第一の実施例である。
【図3】例示としての第一の実施例の受信機である。
【図4】それぞれ一組のインタリーバ/デインタリーバ
を設置するために拡張した、図2および図3の例示とし
ての実施例である。
を設置するために拡張した、図2および図3の例示とし
ての実施例である。
【図5】本発明の例示としての第二の実施例である。
【図6】例示としての第二の実施例で使用する受信機で
ある。
ある。
Claims (24)
- 【請求項1】 それぞれが基地局に設置されている、M
本の複数のアンテナを使用する受信機にデジタル信号情
報を送信する方法であって、 一つまたはそれ以上の記号を発生するために、デジタル
信号にチャネル・コードを適用するステップと、各基地
局で、一つの記号のコピーを提供するステップと、 M個の加重記号コピーを形成するために、異なる時変関
数で記号のM個の各コピーに重みをつけるステップと、 それぞれが基地局に設置されているM本の異なるアンテ
ナにより、M個の加重記号の個々のコピーに基づいてM
個の信号を実質的に同時に送信するステップとを含む方
法。 - 【請求項2】 チャネル・コードを適用するステップ
が、従来のコードを適用するステップを含む請求項1に
記載の方法。 - 【請求項3】 チャネル・コードを適用するステップ
が、ブロック・コードを適用するステップを含む請求項
1に記載の方法。 - 【請求項4】 各時変関数が、記号に振幅利得を供給す
る請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 振幅利得が、 【数1】 で示される請求項4に記載の方法。
- 【請求項6】 各時変関数が、記号に位相シフトを提供
する請求項1に記載の方法。 - 【請求項7】 記号に与えられた位相シフトが、送信記
号データ速度に基づいている請求項6に記載の方法。 - 【請求項8】 m番目のアンテナに対するn番目の記号
へ適用された位相シフトが下記式で表される請求項6に
記載の方法。 【数2】 式中、fΔは送信記号データ速度の小数であり、Tdは
送信記号データ速度の逆数である。 - 【請求項9】 m番目のアンテナに対するn番目の記号
に適用された位相シフトΘm(l)が、 【数3】 で表され、 式中、kおよびn’が下記の式、 【数4】 を満足させる整数である、請求項6に記載の方法。 - 【請求項10】 インタリーバで複数の記号を処理する
ステップをさらに含む請求項1に記載の方法。 - 【請求項11】 コンステレーション・マッパーで記号
を処理するステップをさらに含む請求項1に記載の方
法。 - 【請求項12】 コンステレーション・マッパーがDP
SKコンステレーション・マッパーからなる請求項11
に記載の方法。 - 【請求項13】 コンステレーション・マッパーがPS
Kコンステレーション・マッパーからなる請求項11に
記載の方法。 - 【請求項14】 受信機へ信号を送信するための無線通
信システム用の送信機であって、 それぞれがデジタル情報信号を受信し、上記のデジタル
情報信号に基づいて一つまたはそれ以上の記号を発生す
るための複数の基地局と、 各チャネル・コーダに接続していて、上記の各基地局に
設置されている、それぞれが個々の時変関数で記号に重
みをつける情報記号加重手段と、 加重記号に基づいてM個の信号を、実質的に同時に送信
するための、上記の記号加重手段に接続しているアンテ
ナとからなる送信機。 - 【請求項15】 受信機に送信される信号が、電話ネッ
トワークからなる情報源によって送信機に供給される請
求項14に記載の送信機。 - 【請求項16】 チャネル・コーダが、重畳チャネル・
コーダからなる請求項14に記載の送信機。 - 【請求項17】 チャネル・コーダが、ブロック・コー
ド・チャネル・コーダからなる請求項14に記載の送信
機。 - 【請求項18】 M個の情報記号加重手段の一つまたは
それ以上が、個々の時変関数を適用するマルチプライヤ
からなる請求項14に記載の送信機。 - 【請求項19】 時変関数が、記号に位相シフトを行う
請求項14に記載の送信機。 - 【請求項20】 個々の時変関数が、記号に振幅利得を
提供する請求項14に記載の送信機。 - 【請求項21】 さらに、記号を受信し、複数の加重手
段にマップした記号を供給するために接続しているコン
ステレーション・マッパーからなる請求項14に記載の
送信機。 - 【請求項22】 コンステレーション・マッパーがPS
Kコンストレーション・マッパーからなる請求項21に
記載の送信機。 - 【請求項23】 コンステレーション・マッパーがDP
SKコンストレーション・マッパーからなる請求項21
に記載の送信機。 - 【請求項24】 さらに、複数のインターリーブされた
記号を発生するために、チャネル・コーダに接続してい
るインタリーバからなる請求項14に記載の送信機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/539,211 US5848103A (en) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | Method and apparatus for providing time diversity |
| US08/539211 | 1995-10-04 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09139699A true JPH09139699A (ja) | 1997-05-27 |
Family
ID=24150285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8263960A Pending JPH09139699A (ja) | 1995-10-04 | 1996-10-04 | 時間ダイバーシティを行う方法および装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5848103A (ja) |
| EP (1) | EP0767546A3 (ja) |
| JP (1) | JPH09139699A (ja) |
| CA (1) | CA2183116C (ja) |
Families Citing this family (37)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5787344A (en) | 1994-06-28 | 1998-07-28 | Scheinert; Stefan | Arrangements of base transceiver stations of an area-covering network |
| FI108762B (fi) * | 1996-12-10 | 2002-03-15 | Nokia Corp | Menetelmä toisteen aikaansaamiseksi ja tukiasemalaitteisto |
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| DE29824765U1 (de) * | 1997-09-16 | 2002-06-13 | AT & T Wireless Services, Inc., Kirkland, Wash. | Elektronische Schaltung für einen Empfänger für drahtlose Kommunikation |
| US6026132A (en) * | 1997-09-29 | 2000-02-15 | Lucent Technologies, Inc. | Method and apparatus for mitigating the effects of rayleigh fading at low vehicle speeds |
| CA2276207C (en) | 1997-10-31 | 2003-02-18 | At&T Wireless Services, Inc. | Low complexity maximum likelihood detection of concatenated space codes for wireless applications |
| US6188736B1 (en) | 1997-12-23 | 2001-02-13 | At&T Wireless Svcs. Inc. | Near-optimal low-complexity decoding of space-time codes for fixed wireless applications |
| US6459740B1 (en) * | 1998-09-17 | 2002-10-01 | At&T Wireless Services, Inc. | Maximum ratio transmission |
| US6643338B1 (en) * | 1998-10-07 | 2003-11-04 | Texas Instruments Incorporated | Space time block coded transmit antenna diversity for WCDMA |
| US6128330A (en) | 1998-11-24 | 2000-10-03 | Linex Technology, Inc. | Efficient shadow reduction antenna system for spread spectrum |
| DE69940111D1 (de) | 1999-02-16 | 2009-01-29 | Mitsubishi Electric Corp | Funkübertragungssystem, sender und empfänger |
| US6567474B1 (en) * | 1999-03-02 | 2003-05-20 | Phonex Corporation | Digital wireless phone/modem jack capable of communications over the power lines using differential binary phase shift keying (DBPSK) |
| US6154452A (en) | 1999-05-26 | 2000-11-28 | Xm Satellite Radio Inc. | Method and apparatus for continuous cross-channel interleaving |
| US6229824B1 (en) | 1999-05-26 | 2001-05-08 | Xm Satellite Radio Inc. | Method and apparatus for concatenated convolutional endcoding and interleaving |
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| US6865237B1 (en) | 2000-02-22 | 2005-03-08 | Nokia Mobile Phones Limited | Method and system for digital signal transmission |
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-
1995
- 1995-10-04 US US08/539,211 patent/US5848103A/en not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-08-12 CA CA002183116A patent/CA2183116C/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-09-25 EP EP96306967A patent/EP0767546A3/en not_active Withdrawn
- 1996-10-04 JP JP8263960A patent/JPH09139699A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| US5848103A (en) | 1998-12-08 |
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| EP0767546A2 (en) | 1997-04-09 |
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