JPH09140224A - 歩行型農作業機 - Google Patents
歩行型農作業機Info
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- JPH09140224A JPH09140224A JP32363995A JP32363995A JPH09140224A JP H09140224 A JPH09140224 A JP H09140224A JP 32363995 A JP32363995 A JP 32363995A JP 32363995 A JP32363995 A JP 32363995A JP H09140224 A JPH09140224 A JP H09140224A
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- JP
- Japan
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- wheels
- rotating body
- rear wheel
- chain
- case
- Prior art date
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- Guiding Agricultural Machines (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 四輪の走行車輪を機体に対して上下動させる
ことにより機体を昇降させる歩行型農作業機において、
機体旋回時のハンドル荷重を小さくして旋回が容易に行
えるようにする。 【解決手段】 機体側に位置する支点を中心に回動自在
で、その回動によって先端側が主に前後方向に変位する
第一回動体と、該第一回動体の先端部の動きに連動する
支点を中心に回動自在で、その回動によって先端側が主
に上下方向に変位する第二回動体及び第三回動体とを設
け、前記第二回動体の先端部に前輪を支持すると共に、
前記第三回動体の先端部に後輪を支持する構成。
ことにより機体を昇降させる歩行型農作業機において、
機体旋回時のハンドル荷重を小さくして旋回が容易に行
えるようにする。 【解決手段】 機体側に位置する支点を中心に回動自在
で、その回動によって先端側が主に前後方向に変位する
第一回動体と、該第一回動体の先端部の動きに連動する
支点を中心に回動自在で、その回動によって先端側が主
に上下方向に変位する第二回動体及び第三回動体とを設
け、前記第二回動体の先端部に前輪を支持すると共に、
前記第三回動体の先端部に後輪を支持する構成。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、四輪の走行車輪
を機体に対して上下動することにより機体を昇降させる
歩行型農作業機の旋回性を向上させるための構成に関す
るものである。
を機体に対して上下動することにより機体を昇降させる
歩行型農作業機の旋回性を向上させるための構成に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】四輪の走行車輪で走行させながら機体の
後部に設けたハンドルをオペレータが握って操縦する歩
行型野菜移植機がある。この種の野菜移植機は、機体側
に位置する支点を中心として回動自在なチェーンケース
(回動体)の先端部に走行車輪が支持されており、チェ
ーンケースを上下に回動させることにより、走行車輪を
機体に対して上下動させ、機体を昇降するようになって
いる。
後部に設けたハンドルをオペレータが握って操縦する歩
行型野菜移植機がある。この種の野菜移植機は、機体側
に位置する支点を中心として回動自在なチェーンケース
(回動体)の先端部に走行車輪が支持されており、チェ
ーンケースを上下に回動させることにより、走行車輪を
機体に対して上下動させ、機体を昇降するようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記チェーンケースは
作業時にほぼ水平となるよう先端側が後向きに設けられ
ているので、旋回時に機体を上昇させた場合、チェーン
ケースが斜め下向きの姿勢となり、走行車輪の前後位置
が作業時よりも前方に位置するようになる。このため、
旋回時のハンドル荷重が重くなり、旋回操作を行いにく
かった。
作業時にほぼ水平となるよう先端側が後向きに設けられ
ているので、旋回時に機体を上昇させた場合、チェーン
ケースが斜め下向きの姿勢となり、走行車輪の前後位置
が作業時よりも前方に位置するようになる。このため、
旋回時のハンドル荷重が重くなり、旋回操作を行いにく
かった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次のように構成した。すなわち、本発明に
かかる歩行型農作業機は、四輪の走行車輪を機体に対し
て上下動させることにより機体を昇降させる歩行型農作
業機において、機体側に位置する支点を中心に回動自在
で、その回動によって先端側が主に前後方向に変位する
第一回動体と、該第一回動体の先端部の動きに連動する
支点を中心に回動自在で、その回動によって先端側が主
に上下方向に変位する第二回動体及び第三回動体とを設
け、前記第二回動体の先端部に前輪を支持すると共に、
前記第三回動体の先端部に後輪を支持したことを特徴と
し、第二回動体及び第三回動体が回動すると主に機体が
昇降し、第一回動体が回動すると主に機体の重心が前後
に移動する。
に、本発明は次のように構成した。すなわち、本発明に
かかる歩行型農作業機は、四輪の走行車輪を機体に対し
て上下動させることにより機体を昇降させる歩行型農作
業機において、機体側に位置する支点を中心に回動自在
で、その回動によって先端側が主に前後方向に変位する
第一回動体と、該第一回動体の先端部の動きに連動する
支点を中心に回動自在で、その回動によって先端側が主
に上下方向に変位する第二回動体及び第三回動体とを設
け、前記第二回動体の先端部に前輪を支持すると共に、
前記第三回動体の先端部に後輪を支持したことを特徴と
し、第二回動体及び第三回動体が回動すると主に機体が
昇降し、第一回動体が回動すると主に機体の重心が前後
に移動する。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例として、歩行型野菜移
植機を複数例示して説明する。
植機を複数例示して説明する。
【0006】図1乃至図5に示す第一例の野菜移植機1
(1)は、駆動走行車輪である前輪2,2と転動走行車
輪である後輪3,3を備え、これら走行車輪によって畝
Uを跨いだ状態で機体を進行させ、機体の後を歩行で追
従するオペレータがハンドル4をつかんで操縦しつつ、
畝Uの上面に苗を植付ける構成である。
(1)は、駆動走行車輪である前輪2,2と転動走行車
輪である後輪3,3を備え、これら走行車輪によって畝
Uを跨いだ状態で機体を進行させ、機体の後を歩行で追
従するオペレータがハンドル4をつかんで操縦しつつ、
畝Uの上面に苗を植付ける構成である。
【0007】まず、機体の構成について説明する。機体
の前端部に配したエンジン5の後側にミッションケース
6を一体に設け、そのミッションケース6の背面部から
主伝動フレーム7を後方に向けて設け、更にその主伝動
フレーム7の後端部に中継ギヤケース8を設けている。
これら5,6,7,8の下側には前後方向のセンターフ
レーム10があり、そのセンターフレーム10の前端部
はエンジン5の底面部に固着連結し、後端部は中継ギヤ
ケース8の下部に固着連結し、中間部は連結フレーム1
1を介してミッションケース6の背面部に連結一体化し
ており、これにより側面視で箱型の軽量且つ強固な機体
フレームを構成している。
の前端部に配したエンジン5の後側にミッションケース
6を一体に設け、そのミッションケース6の背面部から
主伝動フレーム7を後方に向けて設け、更にその主伝動
フレーム7の後端部に中継ギヤケース8を設けている。
これら5,6,7,8の下側には前後方向のセンターフ
レーム10があり、そのセンターフレーム10の前端部
はエンジン5の底面部に固着連結し、後端部は中継ギヤ
ケース8の下部に固着連結し、中間部は連結フレーム1
1を介してミッションケース6の背面部に連結一体化し
ており、これにより側面視で箱型の軽量且つ強固な機体
フレームを構成している。
【0008】また、前記中継ギヤケース8の背面左寄り
の位置から植付部伝動フレーム13を後方に向けて設
け、その植付部伝動フレーム13の後端部に植付伝動ケ
ース14を固着して設けている。ミッションケース6の
動力は、主伝動フレーム7、中継ギヤケース8、及び植
付部伝動フレーム13内の伝動手段を介して植付伝動ケ
ース14へ伝達される。この植付伝動ケース14から
は、後述する苗載台20と作溝装置30を駆動する駆動
カム軸15が側方に突出し、且つ後述する植付装置40
へ伝動する植付装置伝動フレーム16が後方に延びてい
る。植付装置伝動フレーム16の後端部は、中継ギヤケ
ース8の背面右寄りの位置から後方に延ばしたサイドフ
レーム17に連結されており、両者16,17で植付装
置40を囲った状態となっている。前記ハンドル4は、
これら植付装置伝動フレーム16とサイドフレーム17
に基部が固着されている。
の位置から植付部伝動フレーム13を後方に向けて設
け、その植付部伝動フレーム13の後端部に植付伝動ケ
ース14を固着して設けている。ミッションケース6の
動力は、主伝動フレーム7、中継ギヤケース8、及び植
付部伝動フレーム13内の伝動手段を介して植付伝動ケ
ース14へ伝達される。この植付伝動ケース14から
は、後述する苗載台20と作溝装置30を駆動する駆動
カム軸15が側方に突出し、且つ後述する植付装置40
へ伝動する植付装置伝動フレーム16が後方に延びてい
る。植付装置伝動フレーム16の後端部は、中継ギヤケ
ース8の背面右寄りの位置から後方に延ばしたサイドフ
レーム17に連結されており、両者16,17で植付装
置40を囲った状態となっている。前記ハンドル4は、
これら植付装置伝動フレーム16とサイドフレーム17
に基部が固着されている。
【0009】苗載台20は、前側が上位となるよう若干
傾斜した状態で、支持レール21とローラ22,22に
よって左右に滑動自在に支持されている。この苗載台2
0の後端に隣接して、左右中央部に苗取出口24が形成
された苗受枠25が設けられており、苗を載せた状態で
苗載台20が左右往復動すると共に、苗載台20が左右
行程の端部に到達した時点で苗送りベルト26が後方に
苗送り作動して、苗載台上の苗を1株づつ苗取出口24
に供給するようになっている。
傾斜した状態で、支持レール21とローラ22,22に
よって左右に滑動自在に支持されている。この苗載台2
0の後端に隣接して、左右中央部に苗取出口24が形成
された苗受枠25が設けられており、苗を載せた状態で
苗載台20が左右往復動すると共に、苗載台20が左右
行程の端部に到達した時点で苗送りベルト26が後方に
苗送り作動して、苗載台上の苗を1株づつ苗取出口24
に供給するようになっている。
【0010】作溝装置30は、中継ギヤケース8に固着
の枠体31に平行リンク32を回動自在に枢着し、その
平行リンク32の先端部に作溝体33を取り付けてあ
り、平行リンク32が間欠的に上下回動し、該平行リン
クが下位に位置する時に作溝体33が畝Uの表土部に潜
った状態で進行し畝面に苗移植用の溝を形成するように
なっている。
の枠体31に平行リンク32を回動自在に枢着し、その
平行リンク32の先端部に作溝体33を取り付けてあ
り、平行リンク32が間欠的に上下回動し、該平行リン
クが下位に位置する時に作溝体33が畝Uの表土部に潜
った状態で進行し畝面に苗移植用の溝を形成するように
なっている。
【0011】植付装置40は、植付装置伝動フレーム1
6の後部を支点に回転する第一回転ケース41と、該第
一回転ケースの先端部を支点に回転する第二回転ケース
42と、該第二回転ケースに回転自在に取り付けた植込
具43とを備え、植込具43に一対の植付爪44,44
と苗押出体45を設けている。第一及び第二回転ケース
41,42がそれぞれ所定の回転方向に所定の速度比で
回転することにより植込具43が一定姿勢のまま閉ルー
プ運動(植付爪の先端軌跡P)を行ない、植付爪44,
44が前記苗取出口24に供給された苗を挟持して下方
へ移動し、そこで植付爪44,44が開いて苗を解放す
ると共に苗押出体45が突出して挟持している苗を苗移
植用溝内に植付けるようになっている。
6の後部を支点に回転する第一回転ケース41と、該第
一回転ケースの先端部を支点に回転する第二回転ケース
42と、該第二回転ケースに回転自在に取り付けた植込
具43とを備え、植込具43に一対の植付爪44,44
と苗押出体45を設けている。第一及び第二回転ケース
41,42がそれぞれ所定の回転方向に所定の速度比で
回転することにより植込具43が一定姿勢のまま閉ルー
プ運動(植付爪の先端軌跡P)を行ない、植付爪44,
44が前記苗取出口24に供給された苗を挟持して下方
へ移動し、そこで植付爪44,44が開いて苗を解放す
ると共に苗押出体45が突出して挟持している苗を苗移
植用溝内に植付けるようになっている。
【0012】また、前記枠体31には鎮圧輪取付フレー
ム50が上下に回動自在に設けられ、該フレームの後部
に左右の鎮圧輪51,51が下部ほど互いの間隔が狭く
なるように斜めに取り付けられている。両鎮圧輪51,
51は、サイドフレーム17と鎮圧輪取付フレーム50
の間に設けた棒材52により下向きに押し付けられてい
る。これにより、苗植付け後の苗移植用溝を埋め戻すと
共に、植付けられた苗の周囲の土壌を鎮圧する。
ム50が上下に回動自在に設けられ、該フレームの後部
に左右の鎮圧輪51,51が下部ほど互いの間隔が狭く
なるように斜めに取り付けられている。両鎮圧輪51,
51は、サイドフレーム17と鎮圧輪取付フレーム50
の間に設けた棒材52により下向きに押し付けられてい
る。これにより、苗植付け後の苗移植用溝を埋め戻すと
共に、植付けられた苗の周囲の土壌を鎮圧する。
【0013】次に、走行車輪2,2,3,3の支持部の
構造について説明する。ミッションケース6の左右側面
部に第一回動体である第一チェーンケース60,60の
基部を回動自在に連結し、該第一チェーンケースの先端
部外側に第二回動体である第二チェーンケース61,6
1の筒状基部61a,61aを回動自在に連結し、その
第二チェーンケース61,61の先端部内側に前輪2,
2を回転自在に支承している。第一チェーンケース6
0,60の回動範囲α1 内においてその先端部が主に前
後方向に変位し、且つ第二チェーンケース61,61の
回動範囲β1 内においてその先端部が主に前後方向に変
位するように両チェーンケースが取り付けられている。
なお、ミッションケース6の動力は第一チェーンケース
60,60内のチェーン、筒体61a,61a内のシャ
フト、及び第二チェーンケース61,61内のチェーン
を介して前輪2,2に伝達され、前輪2,2を回転駆動
する。
構造について説明する。ミッションケース6の左右側面
部に第一回動体である第一チェーンケース60,60の
基部を回動自在に連結し、該第一チェーンケースの先端
部外側に第二回動体である第二チェーンケース61,6
1の筒状基部61a,61aを回動自在に連結し、その
第二チェーンケース61,61の先端部内側に前輪2,
2を回転自在に支承している。第一チェーンケース6
0,60の回動範囲α1 内においてその先端部が主に前
後方向に変位し、且つ第二チェーンケース61,61の
回動範囲β1 内においてその先端部が主に前後方向に変
位するように両チェーンケースが取り付けられている。
なお、ミッションケース6の動力は第一チェーンケース
60,60内のチェーン、筒体61a,61a内のシャ
フト、及び第二チェーンケース61,61内のチェーン
を介して前輪2,2に伝達され、前輪2,2を回転駆動
する。
【0014】また、第一チェーンケース60,60の先
端部内側には、前後方向を向く後輪連動フレーム62,
62の前端部が連結されている。この後輪連動フレーム
62,62の後部には、中継ギヤケース8に固着の取付
体8a,8aに基部が枢着された支持リンク63,63
の先端部を連結している。これにより、第一チェーンケ
ース60,60と支持リンク63,63とが平行リンク
機構を構成し、第一チェーンケース60,60が回動す
ると後輪連動フレーム62,62は前後に水平状態のま
ま移動する。そして、後輪連動フレーム62,62の後
端部に第三回動体である後輪支持アーム64,64の筒
状基部64a,4aを回動自在に枢着し、その後輪支持
アーム64,64の先端部内側に後輪3,3を回転自在
に支承している。
端部内側には、前後方向を向く後輪連動フレーム62,
62の前端部が連結されている。この後輪連動フレーム
62,62の後部には、中継ギヤケース8に固着の取付
体8a,8aに基部が枢着された支持リンク63,63
の先端部を連結している。これにより、第一チェーンケ
ース60,60と支持リンク63,63とが平行リンク
機構を構成し、第一チェーンケース60,60が回動す
ると後輪連動フレーム62,62は前後に水平状態のま
ま移動する。そして、後輪連動フレーム62,62の後
端部に第三回動体である後輪支持アーム64,64の筒
状基部64a,4aを回動自在に枢着し、その後輪支持
アーム64,64の先端部内側に後輪3,3を回転自在
に支承している。
【0015】第二チェーンケース61,61の筒状基部
61a,61aに突設した前輪側連動アーム66,66
と後輪支持アーム64,64の筒状基部64a,4aに
突設した後輪側連動アーム67,67とを連動ロッド6
8,68を介して連結し、第二チェーンケース61,6
1の回動に連動して後輪側連動アーム67,67も回動
するようになっている。連動ロッド68,68の後端は
スプリングケース70,70を介して後輪側連動アーム
67,67に連結されていているので、当該ロッドは収
縮可能となっている。なお、スプリングケース70は、
連動ロッド68に一体のケーシング70a内に後輪側連
動アーム67側のピストン70bを摺動自在に嵌合さ
せ、ケーシング70aの壁部とピストン70bの間に圧
縮バネ70c,70dを介装してある。
61a,61aに突設した前輪側連動アーム66,66
と後輪支持アーム64,64の筒状基部64a,4aに
突設した後輪側連動アーム67,67とを連動ロッド6
8,68を介して連結し、第二チェーンケース61,6
1の回動に連動して後輪側連動アーム67,67も回動
するようになっている。連動ロッド68,68の後端は
スプリングケース70,70を介して後輪側連動アーム
67,67に連結されていているので、当該ロッドは収
縮可能となっている。なお、スプリングケース70は、
連動ロッド68に一体のケーシング70a内に後輪側連
動アーム67側のピストン70bを摺動自在に嵌合さ
せ、ケーシング70aの壁部とピストン70bの間に圧
縮バネ70c,70dを介装してある。
【0016】主伝動フレーム7には重心移動シリンダ7
4が枢着され、そのピストンロッド先端部に一体に設け
た横棒75の左右端部と第一チェーンケース60,60
の基部に突設した第一アーム76,76とを連結ロッド
77,77で連結している。これにより、重心移動シリ
ンダ74が伸縮作動すると、第一チェーンケース60,
60が回動し、前輪2,2及び後輪3,3が主に前後方
向に変位して、機体の重心位置(走行車輪に対する)が
変わるようになっている。更に、第一アーム76,76
と後輪支持アーム64,64の筒状基部64a,64a
に突設した後輪上昇アーム78a,78aとを後輪上昇
ロッド78,78によって連結し、重心移動シリンダ7
4が伸び作動すると、図5で鎖線で示す如く後輪上昇ロ
ッド78,78が前方に引かれて後輪支持アーム64,
64が上向きに回動し、左右の後輪3,3が上昇するよ
うになっている。後輪支持アーム64の上向きの回動に
よって後輪側連動アーム67が前向きに回動させられる
が、この後輪側連動アーム67の動きは圧縮バネ70
c,70dに吸収される。
4が枢着され、そのピストンロッド先端部に一体に設け
た横棒75の左右端部と第一チェーンケース60,60
の基部に突設した第一アーム76,76とを連結ロッド
77,77で連結している。これにより、重心移動シリ
ンダ74が伸縮作動すると、第一チェーンケース60,
60が回動し、前輪2,2及び後輪3,3が主に前後方
向に変位して、機体の重心位置(走行車輪に対する)が
変わるようになっている。更に、第一アーム76,76
と後輪支持アーム64,64の筒状基部64a,64a
に突設した後輪上昇アーム78a,78aとを後輪上昇
ロッド78,78によって連結し、重心移動シリンダ7
4が伸び作動すると、図5で鎖線で示す如く後輪上昇ロ
ッド78,78が前方に引かれて後輪支持アーム64,
64が上向きに回動し、左右の後輪3,3が上昇するよ
うになっている。後輪支持アーム64の上向きの回動に
よって後輪側連動アーム67が前向きに回動させられる
が、この後輪側連動アーム67の動きは圧縮バネ70
c,70dに吸収される。
【0017】また、センターフレーム10には昇降シリ
ンダ79が枢着され、そのピストンロッドにスプリング
80で後向きに付勢した状態で摺動体81を嵌合させ、
その摺動体81に固着した左右の支持板83,83によ
って水平軸84を回動自在に支持し、該水平軸の左右両
端部に固着したローリングアーム85L,85Rと第二
チェーンケース61,61の筒状基部61a,61aに
突設した第二アーム86,86とを昇降ロッド87L,
87Rで連結している。昇降シリンダ79が伸縮作動す
ると、第二チェーンケース61,61とそれに連動する
後輪支持アーム64,64が回動し、前輪2,2及び後
輪3,3が主に上下方向に変位して、機体高さが変わる
ようになっている。
ンダ79が枢着され、そのピストンロッドにスプリング
80で後向きに付勢した状態で摺動体81を嵌合させ、
その摺動体81に固着した左右の支持板83,83によ
って水平軸84を回動自在に支持し、該水平軸の左右両
端部に固着したローリングアーム85L,85Rと第二
チェーンケース61,61の筒状基部61a,61aに
突設した第二アーム86,86とを昇降ロッド87L,
87Rで連結している。昇降シリンダ79が伸縮作動す
ると、第二チェーンケース61,61とそれに連動する
後輪支持アーム64,64が回動し、前輪2,2及び後
輪3,3が主に上下方向に変位して、機体高さが変わる
ようになっている。
【0018】更に、昇降シリンダ79のピストンロッド
には左右水平シリンダ90が枢着され、そのピストンロ
ッドが前記水平軸84の中央部に一体に取り付けたロー
リング作動アーム91の上端部に連結している。前記左
側のローリングアーム85Lは水平軸84に対して上向
きに突出し、前記右側のローリングアーム85Rは水平
軸84に対して下向きに突出しているので、左右水平シ
リンダ90が伸縮作動すると、左右の昇降ロッド87
L,87Rは前後逆向きに移動し、左右の第二チェーン
ケース61,61が互いに逆向きに同じ角度回動し、機
体が左右に傾動するようになっている。
には左右水平シリンダ90が枢着され、そのピストンロ
ッドが前記水平軸84の中央部に一体に取り付けたロー
リング作動アーム91の上端部に連結している。前記左
側のローリングアーム85Lは水平軸84に対して上向
きに突出し、前記右側のローリングアーム85Rは水平
軸84に対して下向きに突出しているので、左右水平シ
リンダ90が伸縮作動すると、左右の昇降ロッド87
L,87Rは前後逆向きに移動し、左右の第二チェーン
ケース61,61が互いに逆向きに同じ角度回動し、機
体が左右に傾動するようになっている。
【0019】昇降シリンダ79は、畝面の凹凸に応じて
上下に回動するように設けた接地体93の動きに基づい
て作動する。すなわち、畝Uが高くなって接地体93が
上向きに回動すると、昇降シリンダ79が伸び作動して
機体が高くなり、また、畝Uが低くなって接地体93が
下向きに回動すると、昇降シリンダ79が縮み作動して
機体が低くなる。このように、畝面の凹凸に応じて機体
高さを調節することにより、苗の植付深さを常に一定に
維持するのである。植付作業時には、畝面の高さに応じ
て前輪2,2及び後輪3,3は図1におけるA1 〜B2
の範囲内で位置調節される。
上下に回動するように設けた接地体93の動きに基づい
て作動する。すなわち、畝Uが高くなって接地体93が
上向きに回動すると、昇降シリンダ79が伸び作動して
機体が高くなり、また、畝Uが低くなって接地体93が
下向きに回動すると、昇降シリンダ79が縮み作動して
機体が低くなる。このように、畝面の凹凸に応じて機体
高さを調節することにより、苗の植付深さを常に一定に
維持するのである。植付作業時には、畝面の高さに応じ
て前輪2,2及び後輪3,3は図1におけるA1 〜B2
の範囲内で位置調節される。
【0020】左右水平シリンダ90は、機体の左右傾斜
を検出する手段、例えば振り子の動きに連動して作動す
る。機体が右上りに傾斜すると、左右水平シリンダ90
が伸び作動して、左の車輪2,3を機体に対して下げる
と共に右の車輪2,3を機体に対して上げて機体を左右
水平に保ち、且つ、畝面が左上りに傾斜すると、左右水
平シリンダ90が縮み作動し、左の車輪2,3を機体に
対して上げると共に右の車輪2,3を機体に対して下げ
て機体を左右水平に保つ。
を検出する手段、例えば振り子の動きに連動して作動す
る。機体が右上りに傾斜すると、左右水平シリンダ90
が伸び作動して、左の車輪2,3を機体に対して下げる
と共に右の車輪2,3を機体に対して上げて機体を左右
水平に保ち、且つ、畝面が左上りに傾斜すると、左右水
平シリンダ90が縮み作動し、左の車輪2,3を機体に
対して上げると共に右の車輪2,3を機体に対して下げ
て機体を左右水平に保つ。
【0021】また、機体の旋回に伴う動作、例えば植付
部(苗載台20、作溝装置39、植付装置40)の駆動
を入切する植付クラッチの入切操作や油圧リフト操作に
連係して重心移動シリンダ74と昇降シリンダ79が作
動する。すなわち、機体の旋回に先立って植付クラッチ
を切にし、且つ油圧リフトを機体上昇にすると、昇降シ
リンダ79が伸び作動して機体高さを最大(B1 )にす
ると共に、重心移動シリンダ74が伸び作動して機体の
重心(走行車輪に対する)を前方へ移動させる(C
1 )。この時、後輪上昇ロッド78,78が前方に引か
れて後輪支持アーム64,64が上向きに回動するの
で、後輪3,3は地面から浮上した状態となる(D
1 )。よって、後輪3,3を畝に干渉させず機体を旋回
させることができる。また、旋回時に機体の重心が接地
輪である前輪2,2を基準として前方に移動するため、
ハンドル荷重が小さくなり、旋回操作が容易となる。旋
回が完了し、植付クラッチを入にし、且つ油圧リフトを
機体下降にすると、走行車輪2,2,3,3は元の位置
に戻る。なお、作業時には、後輪の接地荷重が大きいほ
ど植付部が上下変動しにくく植付姿勢が安定するので、
機体の重心を後寄りの位置にしている。
部(苗載台20、作溝装置39、植付装置40)の駆動
を入切する植付クラッチの入切操作や油圧リフト操作に
連係して重心移動シリンダ74と昇降シリンダ79が作
動する。すなわち、機体の旋回に先立って植付クラッチ
を切にし、且つ油圧リフトを機体上昇にすると、昇降シ
リンダ79が伸び作動して機体高さを最大(B1 )にす
ると共に、重心移動シリンダ74が伸び作動して機体の
重心(走行車輪に対する)を前方へ移動させる(C
1 )。この時、後輪上昇ロッド78,78が前方に引か
れて後輪支持アーム64,64が上向きに回動するの
で、後輪3,3は地面から浮上した状態となる(D
1 )。よって、後輪3,3を畝に干渉させず機体を旋回
させることができる。また、旋回時に機体の重心が接地
輪である前輪2,2を基準として前方に移動するため、
ハンドル荷重が小さくなり、旋回操作が容易となる。旋
回が完了し、植付クラッチを入にし、且つ油圧リフトを
機体下降にすると、走行車輪2,2,3,3は元の位置
に戻る。なお、作業時には、後輪の接地荷重が大きいほ
ど植付部が上下変動しにくく植付姿勢が安定するので、
機体の重心を後寄りの位置にしている。
【0022】次に、図6乃至図10に示す第二例の野菜
移植機1(2)は、前記第一例と同様に、駆動走行車輪
である前輪2,2と転動走行車輪である前輪3,3を備
え、これら走行車輪によって畝Uを跨いだ状態で機体を
進行させ、機体の後を歩行で追従するオペレータがハン
ドル4をつかんで操縦しつつ、畝Uの上面に苗を植付け
る構成である。
移植機1(2)は、前記第一例と同様に、駆動走行車輪
である前輪2,2と転動走行車輪である前輪3,3を備
え、これら走行車輪によって畝Uを跨いだ状態で機体を
進行させ、機体の後を歩行で追従するオペレータがハン
ドル4をつかんで操縦しつつ、畝Uの上面に苗を植付け
る構成である。
【0023】まず、機体の構成について説明する。機体
の前端部に配したエンジン5の後側にミッションケース
6をエンジンと一体に設け、そのミッションケース6の
背面部に中継ギヤケース100を設けている。機体の下
部左右中央部にはセンターフレーム10があり、そのセ
ンターフレーム10の前端部はエンジン5の底面部に固
着連結し、且つ中間部は中継ギヤケース100の下部に
固着連結し、これにより機体フレームを構成している。
の前端部に配したエンジン5の後側にミッションケース
6をエンジンと一体に設け、そのミッションケース6の
背面部に中継ギヤケース100を設けている。機体の下
部左右中央部にはセンターフレーム10があり、そのセ
ンターフレーム10の前端部はエンジン5の底面部に固
着連結し、且つ中間部は中継ギヤケース100の下部に
固着連結し、これにより機体フレームを構成している。
【0024】また、センターフレーム10の後端部には
植付部伝動フレーム13を固着連結し、その後端部に植
付伝動ケース14を固着して設けている。ミッションケ
ース6内の動力は、中継ギヤケース100、センターフ
レーム10、及び植付部伝動フレーム13内の伝動手段
を介して植付伝動ケース14に伝達される。この植付伝
動ケース14からは、苗載台20と作溝装置30を駆動
する駆動カム軸15が側方に突出し、且つ植付装置40
へ伝動する植付装置伝動フレーム16が後方に延びてい
る。植付装置伝動フレーム16の後端部は、中継ギヤケ
ース8の背面右寄りの位置から後方に延ばしたサイドフ
レーム17に連結されており、両者16,17で植付装
置40を囲った状態となっている。前記ハンドル4は、
これら植付装置伝動フレーム16とサイドフレーム17
に基部が固着されている。
植付部伝動フレーム13を固着連結し、その後端部に植
付伝動ケース14を固着して設けている。ミッションケ
ース6内の動力は、中継ギヤケース100、センターフ
レーム10、及び植付部伝動フレーム13内の伝動手段
を介して植付伝動ケース14に伝達される。この植付伝
動ケース14からは、苗載台20と作溝装置30を駆動
する駆動カム軸15が側方に突出し、且つ植付装置40
へ伝動する植付装置伝動フレーム16が後方に延びてい
る。植付装置伝動フレーム16の後端部は、中継ギヤケ
ース8の背面右寄りの位置から後方に延ばしたサイドフ
レーム17に連結されており、両者16,17で植付装
置40を囲った状態となっている。前記ハンドル4は、
これら植付装置伝動フレーム16とサイドフレーム17
に基部が固着されている。
【0025】苗載台20、作溝装置30、及び植付装置
40は、前記第一例のものと同じ構成であるので、これ
らの説明は省略する。また、前記第一例のものと同様の
鎮圧輪51,51が設けられている。
40は、前記第一例のものと同じ構成であるので、これ
らの説明は省略する。また、前記第一例のものと同様の
鎮圧輪51,51が設けられている。
【0026】次に、走行車輪2,2,3,3の支持部の
構造について説明する。ミッションケース6の左右側面
部に第一回動体である第一チェーンケース60,60の
基部を回動自在に連結し、該第一チェーンケースの先端
部外側に第二回動体である第二チェーンケース61,6
1の筒状基部61a,61aを回動自在に連結し、その
第二チェーンケース61,61の先端部外側に前輪2,
2を回転自在に支承している。第一チェーンケース6
0,60の回動範囲α2 内においてその先端部が主に前
後方向に変位し、且つ第二チェーンケース61,61の
回動範囲β2 内においてその先端部が主に前後方向に変
位するように両チェーンケースが取り付けられている。
なお、ミッションケース6の動力は第一チェーンケース
60,60内のチェーン、筒状基部61a,61a内の
シャフト、及び第二チェーンケース61,61内のチェ
ーンを介して前輪2,2に伝達され、前輪2,2を回転
駆動する。
構造について説明する。ミッションケース6の左右側面
部に第一回動体である第一チェーンケース60,60の
基部を回動自在に連結し、該第一チェーンケースの先端
部外側に第二回動体である第二チェーンケース61,6
1の筒状基部61a,61aを回動自在に連結し、その
第二チェーンケース61,61の先端部外側に前輪2,
2を回転自在に支承している。第一チェーンケース6
0,60の回動範囲α2 内においてその先端部が主に前
後方向に変位し、且つ第二チェーンケース61,61の
回動範囲β2 内においてその先端部が主に前後方向に変
位するように両チェーンケースが取り付けられている。
なお、ミッションケース6の動力は第一チェーンケース
60,60内のチェーン、筒状基部61a,61a内の
シャフト、及び第二チェーンケース61,61内のチェ
ーンを介して前輪2,2に伝達され、前輪2,2を回転
駆動する。
【0027】また、第一チェーンケース60,60の筒
状基部61a,61aには、前後方向を向く後輪連動フ
レーム62,62の前端部が連結されている。この後輪
連動フレーム62,62の後部には、センターフレーム
10に固着のリンクポスト101に設けた支軸102を
中心として回動自在な支持リンク63,63の先端部が
連結されている。これにより、第一チェーンケース6
0,60と支持リンク63,63とが平行リンク機構を
構成し、第一チェーンケース60,60が回動すると後
輪連動フレーム62,62は前後に水平状態のまま移動
する。そして、後輪連動フレーム62,62の後端部に
第三回動体である後輪支持アーム64,64の基部を回
動自在に枢着し、その後輪支持アーム64,64の先端
部外側に後輪3,3を回転自在に支承している。
状基部61a,61aには、前後方向を向く後輪連動フ
レーム62,62の前端部が連結されている。この後輪
連動フレーム62,62の後部には、センターフレーム
10に固着のリンクポスト101に設けた支軸102を
中心として回動自在な支持リンク63,63の先端部が
連結されている。これにより、第一チェーンケース6
0,60と支持リンク63,63とが平行リンク機構を
構成し、第一チェーンケース60,60が回動すると後
輪連動フレーム62,62は前後に水平状態のまま移動
する。そして、後輪連動フレーム62,62の後端部に
第三回動体である後輪支持アーム64,64の基部を回
動自在に枢着し、その後輪支持アーム64,64の先端
部外側に後輪3,3を回転自在に支承している。
【0028】第二チェーンケース61,61の筒状基部
61a,61aに突設した前輪側連動アーム66,66
と後輪支持アーム64,64の基部に突設した後輪側連
動アーム67,67が連動ロッド68,68を介して連
結され、第二チェーンケース61,61の回動に連動し
て後輪側連動アーム67,67も回動するようになって
いる。連動ロッド68,68の後端は前述のスプリング
ケース70,70を介して後輪側連動アーム67,67
に連結されているので、当該ロッドは収縮可能となって
いる。
61a,61aに突設した前輪側連動アーム66,66
と後輪支持アーム64,64の基部に突設した後輪側連
動アーム67,67が連動ロッド68,68を介して連
結され、第二チェーンケース61,61の回動に連動し
て後輪側連動アーム67,67も回動するようになって
いる。連動ロッド68,68の後端は前述のスプリング
ケース70,70を介して後輪側連動アーム67,67
に連結されているので、当該ロッドは収縮可能となって
いる。
【0029】また、後輪側連動アーム68,68の後側
には後輪連動フレーム62,62に取り付けたリフト規
制ボルト71,71が設けられていて、後輪側連動アー
ム68,68が一定(図10において鎖線で示す位置)
以上後方へ回動するのを規制するようになっている。よ
って、前輪2,2を下げて機体を上昇させた場合、後輪
3,3は前輪と同量は下動せず地面から浮き上がった状
態となるようになっている。この後輪3,3の浮上量
は、リフト規制ボルト71,71のねじ込み量を変更す
ることにより調節することができる。
には後輪連動フレーム62,62に取り付けたリフト規
制ボルト71,71が設けられていて、後輪側連動アー
ム68,68が一定(図10において鎖線で示す位置)
以上後方へ回動するのを規制するようになっている。よ
って、前輪2,2を下げて機体を上昇させた場合、後輪
3,3は前輪と同量は下動せず地面から浮き上がった状
態となるようになっている。この後輪3,3の浮上量
は、リフト規制ボルト71,71のねじ込み量を変更す
ることにより調節することができる。
【0030】後輪連動フレーム62,62はセンターフ
レーム10の外側、且つ前輪の支持体である第二チェー
ンケース61,61及び後輪の支持体である後輪支持ア
ーム64,64の内側に配置されているので、機体の左
右幅が狭く構成されている。また、第二チェーンケース
61,61の外側に前輪2,2を設けると共に、後輪支
持アーム64,64の外側に後輪3,3を設けているの
で、これら走行車輪のタイヤ交換が容易である。更に、
左側の後輪支持アーム64を植付伝動ケース14及び植
付装置伝動フレーム16の真下に配置しているので、最
小トレッドを小さく設定でき、狭い畝幅にも対応するこ
とができる。
レーム10の外側、且つ前輪の支持体である第二チェー
ンケース61,61及び後輪の支持体である後輪支持ア
ーム64,64の内側に配置されているので、機体の左
右幅が狭く構成されている。また、第二チェーンケース
61,61の外側に前輪2,2を設けると共に、後輪支
持アーム64,64の外側に後輪3,3を設けているの
で、これら走行車輪のタイヤ交換が容易である。更に、
左側の後輪支持アーム64を植付伝動ケース14及び植
付装置伝動フレーム16の真下に配置しているので、最
小トレッドを小さく設定でき、狭い畝幅にも対応するこ
とができる。
【0031】センターフレーム10には昇降シリンダ7
9が枢着され、そのピストンロッドにスプリング80で
後向きに付勢した状態で摺動体81を嵌合させ、その摺
動体81に固着した左右の支持板83,83によって水
平軸84を回動自在に支持している。この水平軸84に
は前記リンクポスト101に回動自在に設けた支軸10
4回りに回動自在な連動リンク105の下端部を連結
し、且つその連動リンク105の上端部に一体に取り付
けた横棒106の左右両端部と第一チェーンケース6
0,60の基部に突設した第一アーム76,76とを連
結ロッド107,107で連結している。また、水平軸
84の左右両端部に固着したローリングアーム85L,
85Rと第二チェーンケース61,61の筒状基部61
a,61aに突設した第二アーム86,86とを昇降ロ
ッド87L,87Rで連結している。
9が枢着され、そのピストンロッドにスプリング80で
後向きに付勢した状態で摺動体81を嵌合させ、その摺
動体81に固着した左右の支持板83,83によって水
平軸84を回動自在に支持している。この水平軸84に
は前記リンクポスト101に回動自在に設けた支軸10
4回りに回動自在な連動リンク105の下端部を連結
し、且つその連動リンク105の上端部に一体に取り付
けた横棒106の左右両端部と第一チェーンケース6
0,60の基部に突設した第一アーム76,76とを連
結ロッド107,107で連結している。また、水平軸
84の左右両端部に固着したローリングアーム85L,
85Rと第二チェーンケース61,61の筒状基部61
a,61aに突設した第二アーム86,86とを昇降ロ
ッド87L,87Rで連結している。
【0032】これにより、昇降シリンダ79が伸縮作動
すると、第二チェーンケース61,61とそれに連動す
る後輪支持アーム64,64が回動すると共に、第一チ
ェーンケース60,60が回動し、両運動が複合されて
前輪2,2の位置が図6におけるA2 〜C2 間を直線的
に変位して、機体高さが変わるようになっている。機体
高さが最小のときの前輪位置A2 に比べ機体高さが最大
のときの前輪位置C2は機体に対し後方するようにな
る。なお、第一チェーンケース60,60は回動せず第
二チェーンケース61,61のみが回動した場合の仮想
上の前輪位置はA2 〜B2 の範囲である。一方、後輪
3,3については、第二チェーンケース61,61が一
定角度を超えて下向き(機体上げ側)に回動すると、後
輪側連動アーム68,68がリフト規制ボルト71,7
1に当接して後輪支持アーム64,64の回動が規制さ
れるので、後輪3,3はC2 以下には下動しなくなるよ
うになっている。
すると、第二チェーンケース61,61とそれに連動す
る後輪支持アーム64,64が回動すると共に、第一チ
ェーンケース60,60が回動し、両運動が複合されて
前輪2,2の位置が図6におけるA2 〜C2 間を直線的
に変位して、機体高さが変わるようになっている。機体
高さが最小のときの前輪位置A2 に比べ機体高さが最大
のときの前輪位置C2は機体に対し後方するようにな
る。なお、第一チェーンケース60,60は回動せず第
二チェーンケース61,61のみが回動した場合の仮想
上の前輪位置はA2 〜B2 の範囲である。一方、後輪
3,3については、第二チェーンケース61,61が一
定角度を超えて下向き(機体上げ側)に回動すると、後
輪側連動アーム68,68がリフト規制ボルト71,7
1に当接して後輪支持アーム64,64の回動が規制さ
れるので、後輪3,3はC2 以下には下動しなくなるよ
うになっている。
【0033】更に、昇降シリンダ79のピストンロッド
には左右水平シリンダ90が枢着され、そのピストンロ
ッドが前記水平軸84の中央部に一体に取り付けたロー
リング作動アーム91の上端部に連結している。前記左
側のローリングアーム85Lは水平軸84に対して上向
きに突出し、前記右側のローリングアーム85Rは水平
軸84に対して下向きに突出しているので、左右水平シ
リンダ90が伸縮作動すると、左右の昇降ロッド87
L,87Rは前後逆向きに移動し、左右の第二チェーン
ケース61,61が互いに逆向きに同じ角度回動し、機
体が左右に傾動するようになっている。
には左右水平シリンダ90が枢着され、そのピストンロ
ッドが前記水平軸84の中央部に一体に取り付けたロー
リング作動アーム91の上端部に連結している。前記左
側のローリングアーム85Lは水平軸84に対して上向
きに突出し、前記右側のローリングアーム85Rは水平
軸84に対して下向きに突出しているので、左右水平シ
リンダ90が伸縮作動すると、左右の昇降ロッド87
L,87Rは前後逆向きに移動し、左右の第二チェーン
ケース61,61が互いに逆向きに同じ角度回動し、機
体が左右に傾動するようになっている。
【0034】植付作業時において、昇降シリンダ79は
畝面の凹凸に応じて上下に回動するように設けた接地体
93の動きに基づいて作動する。すなわち、畝が高くな
って接地体93が上向きに回動すると、昇降シリンダ7
9が伸び作動して機体が高くなり、また、畝が低くなっ
て接地体93が下向きに回動すると、昇降シリンダ79
が縮み作動して機体が低くなる。このように、畝面の凹
凸に応じて機体高さを調節することにより、苗の植付深
さを常に一定に維持するのである。
畝面の凹凸に応じて上下に回動するように設けた接地体
93の動きに基づいて作動する。すなわち、畝が高くな
って接地体93が上向きに回動すると、昇降シリンダ7
9が伸び作動して機体が高くなり、また、畝が低くなっ
て接地体93が下向きに回動すると、昇降シリンダ79
が縮み作動して機体が低くなる。このように、畝面の凹
凸に応じて機体高さを調節することにより、苗の植付深
さを常に一定に維持するのである。
【0035】左右水平シリンダ90は、機体の左右傾斜
を検出する手段、例えば振り子の動きに連動して作動す
る。機体が右上りに傾斜すると、左右水平シリンダ90
が伸び作動して、左の車輪2,3を機体に対して下げる
と共に右の車輪2,3を機体に対して上げて機体を左右
水平に保ち、且つ、畝面が左上りに傾斜すると、左右水
平シリンダ90が縮み作動し、左の車輪2,3を機体に
対して上げると共に右の車輪2,3を機体に対して下げ
て機体を左右水平に保つのである。
を検出する手段、例えば振り子の動きに連動して作動す
る。機体が右上りに傾斜すると、左右水平シリンダ90
が伸び作動して、左の車輪2,3を機体に対して下げる
と共に右の車輪2,3を機体に対して上げて機体を左右
水平に保ち、且つ、畝面が左上りに傾斜すると、左右水
平シリンダ90が縮み作動し、左の車輪2,3を機体に
対して上げると共に右の車輪2,3を機体に対して下げ
て機体を左右水平に保つのである。
【0036】また、機体旋回に際して機体を最大まで上
げると、リフト規制ボルト71,71による規制によっ
て後輪3,3は地面から浮上した状態となる(D2 )。
よって、機体を旋回させる際、後輪3,3が畝Uに干渉
するのを防止できる。また、この機体旋回時には、植付
作業時に比べ機体の重心が接地輪である前輪2,2に対
し前方に移動するので、ハンドル荷重が小さくなり(図
15参照)、旋回操作が容易になる。
げると、リフト規制ボルト71,71による規制によっ
て後輪3,3は地面から浮上した状態となる(D2 )。
よって、機体を旋回させる際、後輪3,3が畝Uに干渉
するのを防止できる。また、この機体旋回時には、植付
作業時に比べ機体の重心が接地輪である前輪2,2に対
し前方に移動するので、ハンドル荷重が小さくなり(図
15参照)、旋回操作が容易になる。
【0037】このように、第二例の野菜移植機1(2)
は、2本の油圧シリンダ79,90によって機体の昇
降、機体の左右傾動、及び重心の前後移動を行うので、
これらの作動を3本の油圧シリンダ74,79,90で
行う第一例に比べて簡略な構成となっている。
は、2本の油圧シリンダ79,90によって機体の昇
降、機体の左右傾動、及び重心の前後移動を行うので、
これらの作動を3本の油圧シリンダ74,79,90で
行う第一例に比べて簡略な構成となっている。
【0038】図11に示す第三例の野菜移植機1(3)
は、前記第二例1(2)とほぼ同じ構成であって、次の
点が第二例と異なっている。すなわち、連動リンク10
5の下端部が水平軸84に連結されておらず、昇降シリ
ンダ79が一定以上伸びると連動リンク105の下端部
に当接して該連動リンクを押すようになっている。これ
により、前輪2,2の位置はA3 〜B3 ′〜C3 の範囲
で変位する。よって、植付作業時の昇降制御においては
前輪2,2の前後位置がほとんど変動せず、機体旋回時
に機体を上昇させると前輪2,2が後方へ移動し、ハン
ドル荷重が小さくなる(図16参照)。
は、前記第二例1(2)とほぼ同じ構成であって、次の
点が第二例と異なっている。すなわち、連動リンク10
5の下端部が水平軸84に連結されておらず、昇降シリ
ンダ79が一定以上伸びると連動リンク105の下端部
に当接して該連動リンクを押すようになっている。これ
により、前輪2,2の位置はA3 〜B3 ′〜C3 の範囲
で変位する。よって、植付作業時の昇降制御においては
前輪2,2の前後位置がほとんど変動せず、機体旋回時
に機体を上昇させると前輪2,2が後方へ移動し、ハン
ドル荷重が小さくなる(図16参照)。
【0039】図12及び図13に示す第四例の野菜移植
機1(4)は、ミッションケース6の左右側面部に第一
回動体である第一チェーンケース60,60の基部を回
動自在に連結し、該第一チェーンケースの先端部内側に
第二回動体である第二チェーンケース61,61の筒状
基部61a,61aを回動自在に連結し、その第二チェ
ーンケース61,61の先端部外側に前輪2,2を回転
自在に支承している。また、固定支点に後輪支持アーム
64,64を回動自在に枢着し、その先端部外側に後輪
3,3を回転自在に支承している。そして、左右の第一
チェーンケース60,60の間にかけ渡した横棒110
にねじ棒111の後端を連結し、そのねじ棒111をセ
ンターフレーム10に設けた雌ねじ部112に螺合させ
ている。ねじ棒111の前端部は重心位置調節ハンドル
111aになっていて、そのハンドル111aを回すこ
とにより、第一チェーンケース60,60が回動して前
輪2,2及び後輪3,3の位置が主として前後方向に変
位し、機体の重心位置が変わるようになっている。重心
位置が前側の場合と後側の場合とでは、ハンドル荷重は
図17のように異なる。
機1(4)は、ミッションケース6の左右側面部に第一
回動体である第一チェーンケース60,60の基部を回
動自在に連結し、該第一チェーンケースの先端部内側に
第二回動体である第二チェーンケース61,61の筒状
基部61a,61aを回動自在に連結し、その第二チェ
ーンケース61,61の先端部外側に前輪2,2を回転
自在に支承している。また、固定支点に後輪支持アーム
64,64を回動自在に枢着し、その先端部外側に後輪
3,3を回転自在に支承している。そして、左右の第一
チェーンケース60,60の間にかけ渡した横棒110
にねじ棒111の後端を連結し、そのねじ棒111をセ
ンターフレーム10に設けた雌ねじ部112に螺合させ
ている。ねじ棒111の前端部は重心位置調節ハンドル
111aになっていて、そのハンドル111aを回すこ
とにより、第一チェーンケース60,60が回動して前
輪2,2及び後輪3,3の位置が主として前後方向に変
位し、機体の重心位置が変わるようになっている。重心
位置が前側の場合と後側の場合とでは、ハンドル荷重は
図17のように異なる。
【0040】図14に示す第五例の野菜移植機1(5)
は、前記第四例と同じ機構で第一チェーンケース60,
60を回動させ、前輪2,2のみを前後方向に移動させ
るように構成している。
は、前記第四例と同じ機構で第一チェーンケース60,
60を回動させ、前輪2,2のみを前後方向に移動させ
るように構成している。
【0041】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明にかかる
歩行型農作業機は、第一回動体を回動させることにより
走行車輪が主に前後方向に変位し、且つ第二回動体及び
第三回動体を回動させることにより走行車輪が主に上下
方向に変位する構成とし、機体旋回時には機体の重心を
走行車輪に対し前方に移動させることでハンドル荷重を
小さくすることができるようになった。
歩行型農作業機は、第一回動体を回動させることにより
走行車輪が主に前後方向に変位し、且つ第二回動体及び
第三回動体を回動させることにより走行車輪が主に上下
方向に変位する構成とし、機体旋回時には機体の重心を
走行車輪に対し前方に移動させることでハンドル荷重を
小さくすることができるようになった。
【図1】第一例の全体側面図である。
【図2】第一例の全体平面図である。
【図3】第一例の一部を省略した平面図である。
【図4】第一例の要部の(a)平面図、及び(b)側面
図である。
図である。
【図5】第一例の後輪支持部の一部断面図である。
【図6】第二例の全体側面図である。
【図7】第二例の全体平面図である。
【図8】第二例の一部を省略した平面図である。
【図9】第二例の要部の(a)平面図、及び(b)側面
図である。
図である。
【図10】第三例の全体側面図である。
【図11】第二例の後輪支持部の一部断面図である。
【図12】第四例の全体側面図である。
【図13】第四例の全体平面図である。
【図14】第五例の全体側面図である。
【図15】第二例における畦高さをハンドル荷重の関係
を示すグラフである。
を示すグラフである。
【図16】第三例における畦高さをハンドル荷重の関係
を示すグラフである。
を示すグラフである。
【図17】第四例における畦高さをハンドル荷重の関係
を示すグラフである。
を示すグラフである。
1 野菜移植機(歩行型農作業機) 2 前輪(走行車輪) 3 後輪(走行車輪) 4 ハンドル 5 エンジン 6 ミッションケース 20 苗載台 30 作溝装置 40 植付装置 60 第一チェーンケース(第一回動体) 61 第二チェーンケース(第二回動体) 65 後輪支持アーム(第三回動体) 74 重心移動シリンダ 79 昇降シリンダ 90 左右水平シリンダ
Claims (1)
- 【請求項1】 四輪の走行車輪を機体に対して上下動さ
せることにより機体を昇降させる歩行型農作業機におい
て、機体側に位置する支点を中心に回動自在で、その回
動によって先端側が主に前後方向に変位する第一回動体
と、該第一回動体の先端部の動きに連動する支点を中心
に回動自在で、その回動によって先端側が主に上下方向
に変位する第二回動体及び第三回動体とを設け、前記第
二回動体の先端部に前輪を支持すると共に、前記第三回
動体の先端部に後輪を支持したことを特徴とする歩行型
農作業機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32363995A JPH09140224A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 歩行型農作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32363995A JPH09140224A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 歩行型農作業機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09140224A true JPH09140224A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=18156976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32363995A Pending JPH09140224A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 歩行型農作業機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09140224A (ja) |
-
1995
- 1995-11-17 JP JP32363995A patent/JPH09140224A/ja active Pending
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