JPH09140317A - 焼成物の焼成方法及び自動オーブン - Google Patents

焼成物の焼成方法及び自動オーブン

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JPH09140317A
JPH09140317A JP32953995A JP32953995A JPH09140317A JP H09140317 A JPH09140317 A JP H09140317A JP 32953995 A JP32953995 A JP 32953995A JP 32953995 A JP32953995 A JP 32953995A JP H09140317 A JPH09140317 A JP H09140317A
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JP
Japan
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oven
baking
dough
conveyor
proofer
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JP32953995A
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Isao Takahashi
高橋  功
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WORLD SEIKI KK
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WORLD SEIKI KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】オーブンの自動化にあたっては、トンネルオー
ブンとホイロは別々に設置され、別個にヒータなどの熱
源を必要としていた。 【解決手段】自動オーブンAはトンネルオーブン1とト
ンネルオーブン1内の焼成熱を熱源として内部温度を制
御するホイロ2を備え、トンネルオーブン1内には焼成
室10、焼成室10には炉床コンベア11が設けてあ
る。ホイロ2内には熟成室20が設けられ熟成室20と
焼成室10は遮断壁19で区画されている。熟成室20
は仕切板29でゾーンZ1、Z2、Z3に分けられ、遮
断壁19下面には上部対流ダクトが設けてある。バーコ
ンベア21の下部には下部対流ダクトが設けてある。ホ
イロ2の搬入口201には搬入装置が設けてある。トン
ネルオーブン1の搬出口102には搬出装置が設けてあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パンなどの焼成物
の焼成方法及び生地の熟成から焼成までを行う自動オー
ブンに関するものである。
【0002】
【従来技術】パンなどの焼成物をコンベアで搬送しなが
ら一定の時間をかけて焼成するオーブンとしてトンネル
オーブンがある。トンネルオーブンは焼成を自動化する
のに有用とされている。しかし、パンなどは生地を熟成
させるための工程が前工程として必要であり、焼成を自
動化するにはホイロの自動化が必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のトンネ
ルオーブンとホイロは別々に設置していたために、自動
化にあたっては広い設置場所が必要となり、スペース効
率がよいとはいえなかった。また、ホイロは内部温度を
生地の熟成に好適な38℃程度に維持するために、ヒー
タなどの熱源を必要とし、電気料金などの運転費用が多
くかかっていた。
【0004】本発明は、トンネルオーブンとホイロを一
体化することにより設置に必要なスペースを狭くできる
ようにすると共に、ホイロの内部温度の制御にかかる費
用が安価にできる、自動オーブンを提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、パンなどの焼成物の焼成方法であって、こ
の方法は、ホイロ内を搬送しながら生地を熟成させるス
テップと、熟成させた生地をトンネルオーブン内で搬送
しながら焼成するステップと、を含む、焼成物の焼成方
法である。
【0006】第2の発明にあっては、パンなどの焼成物
の生地の熟成から焼成までを自動化した自動オーブンで
あって、このオーブンは、生地を搬送しながら焼成する
トンネルオーブンと、当該トンネルオーブンと一体に設
けられ生地を搬送しながら熟成させるホイロと、を備え
ている、自動オーブンである。
【0007】第3の発明にあっては、パンなどの焼成物
の生地の熟成から焼成までを自動化した自動オーブンで
あって、このオーブンは、生地を搬送しながら焼成する
トンネルオーブンと、当該トンネルオーブンと一体に設
けられ、生地を搬送しながら熟成させるホイロと、上記
トンネルオーブン内の焼成熱を熱源としてホイロ内の温
度を制御する温度制御手段と、を備えている、自動オー
ブンである。
【0008】第4の発明にあっては、パンなどの焼成物
の生地の熟成から焼成までを自動化した自動オーブンで
あって、このオーブンは、生地を焼成するトンネルオー
ブンと、当該トンネルオーブンと一体に設けられ、生地
を熟成させるホイロと、上記トンネルオーブン内の焼成
熱を熱源として上記ホイロ内の温度及び湿度を制御する
雰囲気制御装置と、上記ホイロに生地を搬入する搬入装
置と、上記ホイロから上記トンネルオーブンへ生地を受
け渡す受渡装置と、上記トンネルオーブンから焼成物を
搬出する搬出装置と、を備えている、自動オーブンであ
る。
【0009】第5の発明にあっては、生地が収容してあ
る焼成容器に蓋を被せる蓋被冠装置を備えている、第2
ないし第4の発明に係る自動オーブンである。
【0010】(作 用)菓子パンなどの焼成物の焼成に
あたっては、まず、生地が搬入装置によってホイロ内に
搬入される。ホイロ内はトンネルオーブン内の焼成熱を
熱源として利用し、温度と湿度を調整して生地の熟成に
好適な雰囲気がつくられる。ホイロ内に搬入された生地
は、熟成に要する時間と同じ時間をかけてホイロ内を移
行する。熟成済みの生地はホイロから出て受渡装置によ
ってトンネルオーブンへ送られる。生地はトンネルオー
ブン内を焼成されながら移行し、所要時間をかけて焼成
される。焼成物はトンネルオーブンから搬出装置によっ
て搬出され、型抜き、包装などの次工程へ送られる。
【0011】蓋被冠装置は、例えば食パンの焼成の際に
必要となる。食パンの焼成においては、パンを四角柱状
に焼成するために、上部が開口した箱容器と着脱可能な
蓋からなる焼成容器が使用される。食パンの生地は、蓋
が被冠されていない箱容器に入れられて、上記と同様に
ホイロで熟成される。生地の熟成が済んだ後、ホイロか
ら搬出された箱容器に蓋被冠装置により蓋が被冠され、
受渡装置によりトンネルオーブンへ送られ、焼成されて
搬出される。
【0012】
【実施の形態】本発明を図面に示した実施の形態に基づ
き更に詳細に説明する。図1は本発明に係る自動オーブ
ンの一部を切り欠いた概略正面図、図2は図1に示す自
動オーブンの平面図、図3は搬入装置と搬出装置の構造
を示す説明図、図4は受渡装置及び蓋被冠装置の構造を
示す説明図、図5はホイロの庫内温度の制御装置の構造
を示す説明図である。なお、図1及び図2において、便
宜上、後述する搬入装置4、搬出装置5及び受渡装置6
の図示は省略している。
【0013】符号Aは自動オーブンで、パンなどの焼成
物の生地の熟成から焼成までを自動化したものである。
自動オーブンAは、生地を搬送しながら焼成するトンネ
ルオーブン1と、トンネルオーブン1内の焼成熱を熱源
として庫内温度を制御し、生地を搬送しながら熟成させ
るホイロ2を備えている。トンネルオーブン1は自動オ
ーブンAの上部側に設けられている。トンネルオーブン
1内には、ほぼ全長にわたり焼成室10が設けてある。
焼成室10の下部には、炉床コンベア11がほぼ全長に
わたり設けてある。トンネルオーブン1の側壁12には
三箇所に覗き窓13が設けてある。
【0014】トンネルオーブン1の上部には、焼成室1
0内に空気を送るブロアー14が設置してある。トンネ
ルオーブン1の上部には、ほぼ全長にわたり排気ダクト
15が設けてある。排気ダクト15は、焼成室10に連
通する所要数の縦ダクト151と、それら縦ダクト15
1を連結している横ダクト152を備えており、縦ダク
ト151と横ダクト152は四角筒状である。なお、符
号16は操作盤である。
【0015】ホイロ2は自動オーブンAの下部に設けて
ある。ホイロ2には、ほぼ全長にわたり熟成室20が設
けてある。この熟成室20と上記焼成室10は、断熱材
で形成された遮断壁19で区画されている。熟成室20
の下部には、バーとバーとの間に隙間が形成されている
バーコンベア21が設けてある。バーコンベア21の採
用により、熟成室20内における雰囲気の対流がスムー
ズに行われる。
【0016】熟成室20は、長さ方向に三つのゾーンZ
1、Z2、Z3に分けられている。ゾーンZ1、Z2、
Z3は、バーコンベア21及び搬送される焼成容器が通
過する通過口(図示省略)を設けた仕切板29で仕切ら
れている。ゾーンZ1、Z2、Z3は、それぞれ独立し
て雰囲気制御装置3,3,3(図5に図示)により温度
及び湿度が制御される。
【0017】図5を参照する。以下、ゾーンZ2の雰囲
気制御装置3を例に取り、その構造を説明する。熟成室
20の上部の遮断壁19下面には、雰囲気制御装置3を
構成する上部対流ダクト22がゾーンZ2の全長にわた
り設けてある。上部対流ダクト22の壁面には多数の通
気孔(図示省略)が設けてある。バーコンベア21の上
部搬送路の下部には、下部対流ダクト23がゾーンZ2
の全長にわたり設けてある。下部対流ダクト23の壁面
には多数の通気孔230が設けてある。
【0018】雰囲気制御装置3は、上記上部対流ダクト
22、下部対流ダクト23の他に、引込ダクト31、対
流ブロアー32、加湿器35、熱風ダンパー37、温度
センサー38、湿度センサー39などを備えている。雰
囲気制御装置3は、温度センサー38、湿度センサー3
9による検出データをもとに対流ブロアー32、加湿器
35、熱風ダンパー37を操作して熟成室20内の雰囲
気制御を行うものである。
【0019】引込ダクト31は四角筒状で、ほぼL状に
形成してある。引込ダクト31の上端部は排気ダクト1
5の横ダクト152に連通させてあり、下端部は側壁1
2下部に設けてある対流ブロアー32に導入してある。
対流ブロアー32からは供給管33が導出してあり、供
給管33は側壁12を貫通し、その先端部は上記下部対
流ダクト23に導入してある。また、上記上部対流ダク
ト22からは返送管34が導出され、返送管34は側壁
12を貫通し、その先端部は引込ダクト31に導入して
ある。
【0020】引込ダクト31の中間部分に対応する側壁
12には加湿器35が設けてある。加湿器35からは供
給管350が導出してあり、その先端部は引込ダクト3
1に導入してある。引込ダクト31の垂直部分の上部側
にはダンパー(図示省略)を備えた空気取入口36が設
けてある。引込ダクト31の水平部分に内蔵された熱風
ダンパー37は、コントロールモーター370によって
開閉駆動される。
【0021】図3を参照する。ホイロ2の搬入口201
(図1、図2においては左側)には搬入装置4が設けて
あり、その上部のトンネルオーブン1の搬出口102に
は搬出装置5が設けてある。搬入装置4は、搬入口20
1から外部へ延出してある上記バーコンベア21の端部
に設けてある。搬入装置4は、ローダー41とローダー
コンベア42を備えている。ローダーコンベア42は、
パンナー(焼成容器7にパン生地を入れる装置、図示省
略)から送り出されるパン生地を入れた焼成容器7を搬
送し、ローダー41内に所要数整列させるものである。
【0022】ローダー41は、バーコンベア21の搬送
方向と平行でバーコンベア21の幅よりやや広い間隔で
配置された駆動部43、43を備えている。各駆動部4
3のケース430内には無端状の駆動チェーン431が
設けてある。各駆動チェーン431間にはL板状の押出
板44が架設されている。押出板44は各駆動チェーン
431の作動によって、整列している複数の焼成容器7
を同時にバーコンベア21側へ押し出して移行させる。
【0023】搬出装置5は、ローダーコンベア51とア
ンローダー52及び排出コンベア53を備えている。ロ
ーダーコンベア51は、トンネルオーブン1の搬出口1
02の炉床コンベア11の端部に続けて設けてある。ロ
ーダーコンベア51の搬送速度は炉床コンベア11の搬
送速度よりやや速く設定されている。ローダーコンベア
51の先端部には直角方向へ向けて排出コンベア53が
設けてある。
【0024】アンローダー52は、ローダーコンベア5
1の端部側から排出コンベア53の端部にかけて設けて
ある。アンローダー52の構造は、上記ローダー41と
ほぼ同様の構造であり、二箇所に設けてある駆動部5
5、55の作動により押出板56を排出方向へ移動させ
て、ローダーコンベア51上にある整列している複数の
焼成容器7を同時に排出コンベア53側へ押し出して移
行させる。なお、ローダーコンベア51は焼成容器7を
炉床コンベア11より速く送ることによって、後続の焼
成容器7との間に大きな隙間を設け、その隙間に押出板
56が入りやすいようにするものである。
【0025】図4を参照する。ホイロ2の搬出口202
とトンネルオーブン1の搬入口201との間には受渡装
置6が配置されている。受渡装置6は、ホイロ2の搬出
口202からやや延出しているバーコンベア21の端部
に配置してあるアンローダ61を備えている。アンロー
ダ61は上記アンローダ52とほぼ同様の構造で、二箇
所に設けてある駆動部62、62の作動により押出板6
3を移動させて、バ−コンベア21上にある整列してい
る複数の焼成容器7を同時に搬入コンベア641側へ押
し出して移行させる。
【0026】搬入コンベア641はバーコンベア21と
直角方向へ設けてあり、その先端部は蓋被冠装置64に
導入されている。蓋被冠装置64には蓋コンベア642
が導入してあり、内部で焼成容器7に蓋70が被冠され
る。なお、蓋被冠装置64は公知の一般的な装置が使用
されており、構造の詳細については説明を省略する。蓋
被冠装置64からは、搬入コンベア641と平行に搬出
コンベア643が導出してある。
【0027】搬出コンベア643の先端部には、搬送コ
ンベア65が直角方向(炉床コンベア11の搬送方向と
平行)へ続けて設けてある。搬出コンベア643と搬送
コンベア65の連続部分にはクロステーブル650が設
けてあり、焼成容器7を移行させる。搬送コンベア65
の先端部には整列コンベア66が直角方向へ設けてあ
る。整列コンベア66は、トンネルオーブン1の搬入口
101からやや延出してある炉床コンベア11の端部ま
で延出してある。
【0028】上記搬送コンベア65から整列コンベア6
6にかけては、上記ローダー41とほぼ同様の構造のプ
ッシャー67が設けてある。プッシャー67は二箇所に
設けてある駆動部670、670と押出板671を備え
ており、押出板671により焼成容器7を整列コンベア
66に移行させる。整列コンベア66は、プッシャー6
7と協働して焼成容器7間に適当な隙間を設けて整列さ
せるようにしてある。従って、焼成容器7の側面も上面
や底面と均等に熱せられ、焼成物はむら焼けを生じな
い。
【0029】整列コンベア66の端部と炉床コンベア1
1の間には、上記ローダー41とほぼ同様の構造のプッ
シャー68が設けてある。プッシャー68は二箇所に設
けてある駆動部680、680と押出板681を備えて
おり、押出板681により、整列している焼成容器7を
同時に炉床コンベア11に移行させる。なお、上記ホイ
ロ2のバーコンベア21の搬送速度は、ホイロ2内での
生地の熟成時間が60分になるように設定してあり、上
記トンネルオーブン1の炉床コンベア11の搬送速度
は、焼成時間が40分になるように設定してある。
【0030】(作 用)図1ないし図5を参照して本実
施の形態の作用を説明する。以下、食パンを焼成する場
合を例に取り説明するが、例えば、蓋被冠装置64によ
る蓋を被冠する工程を停止させることにより、菓子パン
などの連続的な焼成も可能である。食パンの焼成にあた
っては、まず、パンナーにより焼成容器7内に生地が入
れられる。焼成容器7は、ローダーコンベア42によっ
て、例えば図3に示すように四個整列され、ローダー4
1の押出板44によって、バーコンベア21側へ同時に
移行される。後続の焼成容器7も同様に四個単位でバー
コンベア21へ送られる。
【0031】焼成容器7は60分かけて熟成室20内を
移動し、この間に内部の生地は発酵が進み、熟成され
る。熟成室20の温度及び湿度は雰囲気制御装置3によ
って、熟成に好適な状態に制御される。この制御は、次
のように行われる。対流ブロア32の作動により排気ダ
クト15から引込ダクト31を通じて熱風が取り込まれ
る。風量及び温度の制御は、熱風ダンパー37と空気取
入口36の調整により行われ、温風がつくられる。
【0032】温風は下部対流ダクト23へ送られ、熟成
室20内に導入される。温風は熟成に好適な雰囲気をつ
くり、引込ダクト31内の負圧により上部対流ダクト2
2に吸い込まれ、循環する。なお、温度センサー38と
湿度センサー39により熟成室20内の温度、湿度が検
出され、設定値と比較される。そして、熱風ダンパー3
7や空気取入口36が調整され、または加湿器35を運
転または停止させるなどして、熟成室20内の雰囲気
(例えば、温度38℃、湿度80〜90%)が制御され
る。
【0033】生地の熟成が済んだ焼成容器7は、四個整
列した状態でアンローダ61によりバーコンベア21か
ら搬入コンベア641に送られる。焼成容器7は蓋被冠
装置64内へ送られ、内部で蓋70が各々被せられる。
焼成容器7は搬出コンベア643により送られ、クロス
テーブル650により搬送コンベア65に一個ずつ移さ
れる。クロステーブル650は縦送りコロコンベアと横
送りコロコンベアが交互に昇降して焼成容器7を直角方
向へ送り出すものである。焼成容器7はプッシャー67
により整列コンベア66へ一個ずつ送られ、整列コンベ
ア66の等ピッチ送りにより一定の間隔で整列される。
焼成容器7が四個整列したら、その状態のままプッシャ
ー68内に送られ、炉床コンベア11に移される。
【0034】焼成容器7は40分かけて焼成室10内を
移動し、この間に焼成容器7内の生地は焼成される。そ
して、焼成容器7は搬出装置5によって搬送され、型抜
き、包装などの次工程へ送られる。なお、本実施の形態
では、トンネルオーブン1の炉床コンベア11とホイロ
2のバーコンベア21の処理搬送時間が異なっている。
すなわち、炉床コンベア11は40分であり、バーコン
ベア21では60分である。つまり、焼成容器7がホイ
ロ2のバーコンベア21において、例えば100個送ら
れている場合は、焼成室10内の炉床コンベア11では
その1.5倍の150個が送られるようになっており、
搬入と搬出のバランスがとられている。
【0035】これにより、炉床コンベア11では焼成容
器7の搬送密度が高くなり、焼成容器7の前後の間隔が
狭くなるが、上記したようにローダーコンベア51によ
って前後の焼成容器7間に十分な隙間が設けられるの
で、押出板56はスムーズに間に入ることができ、排出
コンベア53側へ確実に移行させることができる。
【0036】図6は蓋被冠装置の他の実施の形態を示す
説明図である。本実施の形態の蓋被冠装置5aは、トン
ネルオーブン1の焼成室10内部から外部へ蓋70が循
環する構造である。つまり、トンネルオーブン1の両端
側にスプロケット57が設けてあり、スプロケット5
7、57間にはチェーン58が巻き掛けてある。チェー
ン58には一定の間隔で蓋70が固定してある。蓋70
を焼成容器7に被冠できるように、蓋70を移動させる
チェーン58と焼成容器7を移動させるローダーコンベ
ア59とは同期がとられている。この構造によれば、ト
ンネルオーブン1の搬入口101で蓋70が下降して焼
成容器7に被冠され、搬出口102においては蓋70が
上昇して焼成容器7から外れる。本発明は図示の実施の
形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載
内において種々の変形が可能である。
【0037】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。すなわち、パンなどの焼成物の生地の熟成から焼
成までを自動化するオーブンにおいて、トンネルオーブ
ンとホイロを一体化し、トンネルオーブンの焼成熱を熱
源としてホイロ内部の温度制御を行うようにしているの
で、設置に必要なスペースを小さくすることができると
共に、ホイロ内部の温度制御のための費用を安価にでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動オーブンの一部を切り欠いた
概略正面図。
【図2】図1に示す自動オーブンの平面図。
【図3】搬入装置と搬出装置の構造を示す説明図。
【図4】受渡装置及び蓋被冠装置の構造を示す説明図。
【図5】ホイロの庫内温度の制御装置の構造を示す説明
図。
【図6】蓋被冠装置の他の実施の形態を示す説明図。
【符号の説明】
A 自動オーブン 1 トンネルオーブン 10 焼成室 11 炉床コンベア 12 側壁 13 覗き窓 14 ブロアー 15 排気ダクト 151 縦ダクト 152 横ダクト 16 操作盤 19 遮断壁 2 ホイロ 20 熟成室 21 バーコンベア 22 上部対流ダクト 23 下部対流ダクト 230 通気孔 Z1、Z2、Z3 ゾーン 29 仕切板 3 雰囲気制御装置 31 引込ダクト 32 対流ブロアー 33 供給管 34 返送管 35 加湿器 350 供給管 36 空気取入口 37 熱風ダンパー 370 コントロールモーター 38 温度センサー 39 湿度センサー 201 ホイロの搬入口 202 ホイロの搬出口 101 トンネルオ−ブンの搬入口 102 トンネルオーブンの搬出口 4 搬入装置 41 ローダー 42 ローダーコンベア 43 駆動部 430 ケース 431 駆動チェーン 44 押出板 5 搬出装置 51 ローダーコンベア 52 アンローダー 53 排出コンベア 55 駆動部 56 押出板 6 受渡装置 61 アンローダ 62 駆動部 63 押出板 64 蓋被冠装置 641 搬入コンベア 642 蓋コンベア 643 搬出コンベア 65 搬送コンベア 650 クロステーブル 66 整列コンベア 67 プッシャー 670 駆動部 671 押出板 68 プッシャー 680 駆動部 681 押出板 7 焼成容器 70 蓋 5a 蓋被冠装置 57 スプロケット 58 チェーン 59 ローダーコンベア

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パンなどの焼成物の焼成方法であって、
    この方法は、 ホイロ内を搬送しながら生地を熟成させるステップと、 熟成させた生地をトンネルオーブン内で搬送しながら焼
    成するステップと、を含むことを特徴とする、焼成物の
    焼成方法。
  2. 【請求項2】 パンなどの焼成物の生地の熟成から焼成
    までを自動化した自動オーブンであって、このオーブン
    は、 生地を搬送しながら焼成するトンネルオーブンと、 当該トンネルオーブンと一体に設けられ生地を搬送しな
    がら熟成させるホイロと、 を備えていることを特徴とする、自動オーブン。
  3. 【請求項3】 パンなどの焼成物の生地の熟成から焼成
    までを自動化した自動オーブンであって、このオーブン
    は、 生地を搬送しながら焼成するトンネルオーブンと、 当該トンネルオーブンと一体に設けられ、生地を搬送し
    ながら熟成させるホイロと、 上記トンネルオーブン内の焼成熱を熱源としてホイロ内
    の温度を制御する温度制御手段と、 を備えていることを特徴とする、自動オーブン。
  4. 【請求項4】 パンなどの焼成物の生地の熟成から焼成
    までを自動化した自動オーブンであって、このオーブン
    は、 生地を焼成するトンネルオーブンと、 当該トンネルオーブンと一体に設けられ、生地を熟成さ
    せるホイロと、 上記トンネルオーブン内の焼成熱を熱源として上記ホイ
    ロ内の温度及び湿度を制御する雰囲気制御装置と、 上記ホイロに生地を搬入する搬入装置と、 上記ホイロから上記トンネルオーブンへ生地を受け渡す
    受渡装置と、 上記トンネルオーブンから焼成物を搬出する搬出装置
    と、 を備えていることを特徴とする、自動オーブン。
  5. 【請求項5】 生地が収容してある焼成容器に蓋を被せ
    る蓋被冠装置を備えていることを特徴とする、 請求項2ないし4記載の自動オーブン。
JP32953995A 1995-11-24 1995-11-24 焼成物の焼成方法及び自動オーブン Pending JPH09140317A (ja)

Priority Applications (1)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101026318B1 (ko) * 2008-09-11 2011-03-31 이형진 터널식 황토가마
KR101296696B1 (ko) * 2008-05-23 2013-08-19 레온 지도키 가부시키가이샤 식품처리 시스템
KR102665233B1 (ko) * 2023-04-11 2024-05-10 (유)목양 커팅 칼 자동 관리 및 효율적인 오븐 및 숙성 기능을 갖는 햄버거 및 핫도그 빵 제조 시스템

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