JPH09140321A - 澱粉せんべいの生地充填装置 - Google Patents

澱粉せんべいの生地充填装置

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JPH09140321A
JPH09140321A JP7328334A JP32833495A JPH09140321A JP H09140321 A JPH09140321 A JP H09140321A JP 7328334 A JP7328334 A JP 7328334A JP 32833495 A JP32833495 A JP 32833495A JP H09140321 A JPH09140321 A JP H09140321A
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dough
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starch
okara
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Takao Kajiwara
孝男 梶原
Hidenori Takeo
英紀 竹尾
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OYATSU CO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 おから状生地を分散させないで焼成面へ充填
できるようにし、ロスの発生のない新規な澱粉せんべい
の生地充填装置を提供する。 【解決手段】 一定の厚さに成層されたおから状生地を
一定の形状に打抜く中空刃体と、該中空刃体内の生地を
圧縮固形化し、かつ焼成面において押出すピストン手段
とを備えてなる。即ち、パサパサのおから状生地を一定
の厚さに成層する成層部において中空刃体により打抜
き、刃先側へ圧縮固形化し、その状態で成層部から焼成
部への移送充填できるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は水分を調整してパ
サパサのおから状生地を用いる澱粉せんべいの生地充填
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の生地を使用した澱粉せん
べいは図8〜図11に示す如く製造されていた。これら
の図において、1は原料ホッパーで、該ホッパー1の底
部には計量マス2を備えたスライド板3が設けられてい
る。
【0003】前記スライド板3はその上仕切り板4と下
仕切り板5を備えている。上仕切り板4は平時には前記
ホッパー1の外にあり、スライド板3が焼成部6の焼成
面上へ移行したときは図9の如くホッパー1の底部を閉
塞するように追動する。
【0004】また、下仕切り板5はスライド板3の計量
マス2に対応する穴部aと盲部bとを有し、図8の如く
スライド板3がホッパー1の底部にあるときは計量マス
2の下面を盲部bで塞ぎ、前述の如くスライド板3が焼
成部6の焼成面上に移行した後、計量マス2の下面に穴
部aを一致させておから状生地Aを焼成面上へ落下させ
得るようになっている。
【0005】7はホッパー1内に供給されたおから状生
地Aを計量マス2内に均等に収容させるために水平方向
に振動する振動機である。
【0006】前記焼成部6は焼成面を構成する下鉄板6
aと、該下鉄板6aに対してクラムシェル状に開閉でき
る上鉄板6bとからなる。該上鉄板6bの開口時、下鉄
板6a上には前記スライド板3の進入領域を挟んで上位
にピストン手段8、下位に生地収束カップ9とが進入す
るようになっている。
【0007】しかして、今、図8の如くホッパー1内に
収容されたおから状生地Aを振動機7の振動で、スライ
ド板3の各計量マス2内を満たす。この場合、計量マス
2の下面は下仕切り板5の盲部bで塞がれている。
【0008】次いで、図9の如くスライド板3が焼成部
6の下鉄板6a上へ移動する。この場合、上仕切り板4
が追動してホッパー1の底部を塞ぐため、ホッパー1内
のおから状生地Aは落下しない。
【0009】次に、焼成部6の下鉄板6a上において、
図10の如く下仕切り板5がズレることによって穴部a
がスライド板3の計量マス2の下面に一致する、と同時
にピストン手段8が作動し、計量マス2内のおから状生
地Aを下向きに押出し、生地収束カップ9を通して焼成
面へ充填する。
【0010】しかる後、スライド板3は旧位置(ホッパ
ー1の底部)に復帰するとともに、ピストン手段8及び
生地収束カップ9も焼成面外に移行し、上鉄板6bが閉
じ、焼成される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来装置の場合、
各計量マス2から落下するおから状生地Aは焼成面に充
填される際に、生地収束カップ9を通して収束され、下
鉄板6a上で分散しないようになっているが、現実には
図11の如く散らばり易く、焼いたときにロスが多く出
易いという問題があった。
【0012】また、従来の装置ではパサパサのおから状
生地が落下充填時に散らばることと相待って生地が焼成
時に総ての方向に膨張する性質を有するため、ほぼ円形
にはなるが、三角形や四角形など特定の形状に焼成する
ことができないという問題があった。
【0013】本発明は上記課題を解消するためのもの
で、おから状生地を分散させないで焼成面へ充填できる
ようにし、ロスの発生のない新規な澱粉せんべいの生地
充填装置を提供することを目的としている。
【0014】また、本発明の他の目的はおから状生地を
焼成面に充填するに際し、円形又は他の特定の形状(三
角形や四角形など)を形成することの可能な澱粉せんべ
いの生地充填装置を提供することにある。
【0015】さらに、本発明の他の目的は生産性の向上
によるコストダウンが期待できる澱粉せんべいの生地充
填装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、一定の厚さに成層されたおから状生地を
一定の形状に打抜く中空刃体と、該中空刃体内の生地を
圧縮固形化し、かつ焼成面において押出すピストン手段
とを備えてなる。即ち、パサパサのおから状生地を一定
の厚さに成層する成層部において中空刃体により打抜
き、刃先側へ圧縮固形化し、その状態で成層部から焼成
部への移送充填できるように構成したものである。
【0017】また、請求項2に記載の発明は、前記中空
刃体及びピストン手段が、種々の断面形状のものと交換
可能にし、適時交換使用することにより所望の形状の澱
粉せんべいが生産できるように構成している。
【0018】更に、請求項3に記載の発明は、前記中空
刃体及びピストン手段が、おから状生地の成層部と焼成
部との間を移動できる基体に多数対備えてなり、おから
状生地を分散させることなく生産性を向上できるように
構成している。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図1
〜図7に基づいて説明する。図において、10はパサパ
サのおから状生地(例えば、馬鈴薯澱粉、海老のすり
身、食塩、グルタミン酸ナトリウム、水、調味料などか
らなる)Aを一定の厚さに成層する成層部、11は焼成
部、12は本願充填装置である。
【0020】前記成層部10はおから状生地Aを収容す
る原料ホッパー13と、該ホッパー13から落下するお
から状生地Aを受ける振動板14と、該振動板14で振
動移送されて先端から落下するおから状生地を受領する
コンベアーベルト15とからなる。前記コンベアーベル
ト15上に成層されるおから状生地Aの厚さの調整はベ
ルトの走行速度の調整により行われる。
【0021】前記焼成部11は、焼成面を構成する下鉄
板11aと、上鉄板11bとからなる。該下鉄板11a
と上鉄板11bは、図面上、蝶番11cを介してクラム
シェル状に開閉できるようになっているが、これ以外の
構造により下鉄板11aと上鉄板11bが開閉できるよ
うになっていてもよい。
【0022】前記本願充填装置12は前記成層部10と
焼成部11との間を移動できる基体16に中空刃体17
及びピストン手段18とを備えてなる。該基体16は軸
19を中心に旋回できる腕体20の両端部にそれぞれ固
定されている。この腕体20は機枠21に固定した駆動
機22により旋回及び上下動可能になっている。
【0023】該駆動機22は、前記腕体20の一端部に
固定した基体16を成層部10から焼成部11へ、ま
た、他端部の基体16を焼成部11から成層部10上へ
それぞれ180°づつ旋回させるとともに、その停止位
置で腕体20を介して基体16をタイミングを取って上
下動させ得る機能も備えている。
【0024】前記基体16は腕体20の端部に固定した
天板23と、該天板23に円筒状スペーサー24を介し
て固定した固定板25と、該固定板25の下面側から前
記円筒状スペーサー24内に上端部が挿入された状態で
係止されたシャフト26を介して吊設された可動板27
とを備えている。該可動板27は天板23とシャフト2
4の頂面との間に装填したバネ28により常に下向きに
付勢されている。つまり、固定板25と可動板27とは
平時には最も大きく開いている。
【0025】しかして、前記中空刃体17は可動板27
の下面に下向き鉛直状に固定されているとともに、前記
ピストン手段18は固定板25から垂下され、その下端
部を可動板27に固定した中空刃体17内に挿入されて
いる。このピストン手段18の下端面18aの下、即
ち、中空刃体17の刃先17aには一定の空隙(おから
状生地Aが打抜かれる空隙)29が形成されている。
【0026】なお、前記中空刃体17及びピストン手段
18は図面上では詳細に示されていないが、実際には生
産性を考慮して多数(9×9、10×10)程度設けら
れている。
【0027】次に、中空刃体17及びピストン手段18
の作動を図3〜図6によりに説明する。先ず、成層部1
0(コンベアーベルト15)上において、駆動機22の
作動で腕体20が押下げられ、基体16が図3の如く下
降すると、その可動板27の下面に設けた中空刃体17
の刃先17aがコンベアーベルト15上のおから状生地
Aに進入し、コンベアーベルト15の上面に当たる。
【0028】これにより可動板27の下降の下限が規制
される。さらに基体16が継続して下降すると、図4の
如くシャフト26の頂部がバネ28に抗して円筒状スペ
ーサー24内に逃げるとともに、固定板25から垂下し
たピストン手段18が下降して下端面18aで中空刃体
17内のおから状生地Aを圧縮し固形化Cさせる。この
基体16(腕体20)の最下降点は駆動機22により予
め調整されている。
【0029】次いで、駆動機22は腕体20(基体1
6)を上動させる。これにより図5の如く中空刃体17
はおから状生地Aに打抜孔Bを残して上昇する。この状
態ではバネ28の作用でシャフト26を下向きに押し、
可動板27を押し下げる一方、ピストン手段18は相対
的に上昇する。しかして、中空刃体17の刃先17aに
は固形化Cされた生地が残る。該生地は通常の状態では
落下することがない。
【0030】次に、駆動機22は腕体20を180°旋
回させる。これにより基体16は焼成部11である下鉄
板11aの上面に至る。この位置で駆動機22は腕体2
0とともに基体16を下動させる。この基体16の可動
板27の最下位置はストッパー30により規制される。
【0031】即ち、可動板27の下限が規制され、なお
かつ基体16が下降すると、図6の如くシャフト26の
頂部がバネ28に抗して円筒状スペーサー24内に挿入
し、固定板25から垂下したピストン手段18の下端面
18aが中空刃体17の刃先に保持されていた固形生地
を押出して下鉄板11a上に充填することとなる。
【0032】この焼成部11の下鉄板の焼成面上に充填
された固形生地Cは上鉄板により挟圧されて焼き上げら
れる。この焼成部11上に充填された固形生地は成層部
10において打抜かれ、かつ、固形化されるため、中空
刃体17の刃先17aの形状(ピストン手段18の先端
形状も同形)を予め選択することにより図7(a)、
(b)の如く三角形状でも四角形状でも自由に形成でき
るものである。
【0033】なお、前記コンベアーベルト15上におい
て中空刃体17の刃先により打抜かれたおから状生地A
の残余分は、該コンベアーベルト15の搬送方向先端か
ら下方に平行して逆方向に走る第2コンベアーベルト3
1上に落下し、該第2コンベアーベルト31にて受け、
搬送方向先端に設けた回収容器32に収容する。
【0034】前記回収容器32に回収された生地は、焼
成面から次の生地が搬送されてくる前に、昇降機33に
て上昇し、その頂部において図1二点鎖線の如く転倒し
て回収した生地を原料ホッパー13に戻せるようになっ
ている。なお、昇降機33についての詳細は省略した
が、必ずしも図示の構成のものに限らない。
【0035】上記実施例ではおから状生地Aの製法につ
いては詳細に記載しなかったが、いわゆる海老せんべい
を始めとする澱粉せんべいは、主原料の馬鈴薯澱粉10
0部に、海老やイカのミンチ(すり身、裁断した身)1
5部を加え、食塩2部、グルタミン酸ナトリウム1部、
水40部(対粉)、調味料(適量)を添加し、ミキサー
で攪拌しておから状生地を作る。
【0036】また、固形生地を焼成するときは、製品に
よって時間が異なるが、通常では、100°C以上に熱
した平らな鉄板で挟み込み、約30秒〜3分焼き上げる
こととなる。
【0037】そして、上記の如く焼き上げた状態で完成
品となるが、焼き上げ後、オイル掛け或いはフライ工程
を加えたり、シーズニングで味付けすることもある。ま
た、焼き時間を短縮し、水分をある程度含んだ生地を作
り、これをフライすることにより、生地を変形させ、表
面に凹凸を作って、通常の海老せんべいと違った形状や
食感を出すようにすることもある。
【0038】
【発明の効果】以上の如く、本発明の澱粉せんべいの生
地充填装置は、一定の厚さに成層されたおから状生地を
一定の形状に打抜く中空刃体と、該中空刃体内の生地を
圧縮固形化し、かつ焼成面において押出し充填するピス
トン手段とからなることを特徴とするから、おから状生
地を分散させることなく、焼成部の焼成面へ充填するこ
とができ、生地のロスがないという効果を奏する。
【0039】また、本発明の請求項2に記載の澱粉せん
べいの生地充填装置は、前記中空刃体及びピストン手段
が、種々の断面形状のものと交換可能になっていること
を特徴としているから、おから状生地を焼成面に充填す
るに際し、円形はもとよりそれ以外の三角形や四角形な
ど自由な形状を容易に作ることができるという効果を奏
する。
【0040】更に、本発明の請求項3に記載の澱粉せん
べいの生地充填装置は、前記中空刃体及びピストン手段
が、おから状生地の成層部と焼成部との間を移動できる
基体に多数対備えられていることを特徴としているか
ら、おから状生地を分散させないことと相待って生産性
の向上が期待できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願充填装置及びその周辺装置を含む略示的説
明図である。
【図2】本願充填装置の拡大断面図である。
【図3】中空刃体でおから状生地を打抜いた状態を示す
断面図である。
【図4】中空刃体内でおから状生地をピストン手段で圧
縮固形化した状態を示す断面図である。
【図5】中空刃体の先端で固形生地を保持している状態
を示す断面図である。
【図6】中空刃体内の固形生地をピストン手段で焼成面
へ押出した状態を示す断面図である。
【図7】本願充填装置で得た固形生地の平面図で、
(a)は三角形状、(b)は四角形状である。
【図8】従来装置の概要を示す説明図である。
【図9】従来装置のスライド板を焼成面上へ移動させた
状態を示す説明図である。
【図10】従来装置の焼成面へのおから状生地の充填状
態を示す説明図である。
【図11】従来装置で充填したおから状生地の分散状態
を示す焼成面の平面図である。
【符号の説明】
10 成層部 11 焼成部 11a 下鉄板 11b 上鉄板 11c 蝶番 12 本願充填装置 13 原料ホッパー 14 振動板 15 コンベアーベルト 16 基体 17 中空刃体 17a 刃先 18 ピストン手段 18a 下端面 19 軸 20 腕体 21 機枠 22 駆動機 23 天板 24 円筒状スペーサー 25 固定板 26 シャフト 27 可動板 28 バネ 29 隙間 30 ストッパー 31 第2コンベアーベルト 32 回収容器 33 昇降機 A おから状生地 B 打抜孔 C 固形生地

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定の厚さに成層されたおから状生地を
    一定の形状に打抜く中空刃体と、該中空刃体内の生地を
    圧縮固形化し、かつ焼成面において押出すピストン手段
    とからなることを特徴とする澱粉せんべいの生地充填装
    置。
  2. 【請求項2】 前記中空刃体及びピストン手段が、種々
    の断面形状のものと交換可能になっていることを特徴と
    する請求項1に記載の澱粉せんべいの生地充填装置。
  3. 【請求項3】 前記中空刃体及びピストン手段が、おか
    ら状生地の成層部と焼成部との間を移動できる基体に多
    数対備えられていることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の澱粉せんべいの生地充填装置。
JP32833495A 1995-11-22 1995-11-22 澱粉せんべいの生地充填装置 Expired - Lifetime JP3546103B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007135462A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Calbee Foods Co Ltd 成形スナック菓子の製造方法
US8926308B2 (en) 2010-04-21 2015-01-06 Intercontinental Great Brands Llc Dough extruders and methods

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JP2007135462A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Calbee Foods Co Ltd 成形スナック菓子の製造方法
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