JPH0914155A - 可変容量オイルポンプ - Google Patents
可変容量オイルポンプInfo
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- JPH0914155A JPH0914155A JP16240495A JP16240495A JPH0914155A JP H0914155 A JPH0914155 A JP H0914155A JP 16240495 A JP16240495 A JP 16240495A JP 16240495 A JP16240495 A JP 16240495A JP H0914155 A JPH0914155 A JP H0914155A
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- Japan
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- rotor
- oil
- discharge
- hydraulic oil
- cam ring
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 作動空間内の作動油の油圧の変動をなくし、
油圧の変動のために生ずる脈動により、運転者に与える
不快感を防止し得る可変容量オイルポンプを提供するこ
と。 【構成】 吐出する作動油の吐出量を可変制御可能な可
変容量オイルポンプにおいて、作動油の作動空間19
を、吸込ポート24から作動油が吸い込まれる吸込部1
91、吸込部191から吸い込まれた作動油を吐出ポー
ト25まで運搬し、予圧縮する区間である締切部19
2、吐出ポート25から作動油が吐出される吐出部19
3、吐出部193と吸込部191を連結する閉込部19
4の4部分で構成し、締切部192及び閉込部194の
空間はロータ17の回転中心を中心とした同心円で囲ま
れた空間であることを特徴とする、可変容量オイルポン
プとしたこと。
油圧の変動のために生ずる脈動により、運転者に与える
不快感を防止し得る可変容量オイルポンプを提供するこ
と。 【構成】 吐出する作動油の吐出量を可変制御可能な可
変容量オイルポンプにおいて、作動油の作動空間19
を、吸込ポート24から作動油が吸い込まれる吸込部1
91、吸込部191から吸い込まれた作動油を吐出ポー
ト25まで運搬し、予圧縮する区間である締切部19
2、吐出ポート25から作動油が吐出される吐出部19
3、吐出部193と吸込部191を連結する閉込部19
4の4部分で構成し、締切部192及び閉込部194の
空間はロータ17の回転中心を中心とした同心円で囲ま
れた空間であることを特徴とする、可変容量オイルポン
プとしたこと。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車輌に備えられる油圧
機器(パワーステアリング、油圧モータ等)に作動油を
圧送する車輌油圧駆動システム用ポンプに関するもので
あり、特に、圧送する作動油の量を可変に制御可能な可
変容量オイルポンプに関する。
機器(パワーステアリング、油圧モータ等)に作動油を
圧送する車輌油圧駆動システム用ポンプに関するもので
あり、特に、圧送する作動油の量を可変に制御可能な可
変容量オイルポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】車輌には、通常油圧により作動する機器
(パワーステアリング、油圧モータ等)が多数備えられ
ている。これらの油圧作動機器に作動油を送るためのオ
イルポンプも当然必要である。またラジエータを空冷す
るファンを駆動する油圧モータは、ラジエータ内を流れ
る冷却水温に応じて回転数を制御しなければならず、そ
のためこの油圧モータに供給する作動油の量も可変制御
可能でなければならない。これらの要求を満たす従来の
可変容量オイルポンプについて、図5に示す。
(パワーステアリング、油圧モータ等)が多数備えられ
ている。これらの油圧作動機器に作動油を送るためのオ
イルポンプも当然必要である。またラジエータを空冷す
るファンを駆動する油圧モータは、ラジエータ内を流れ
る冷却水温に応じて回転数を制御しなければならず、そ
のためこの油圧モータに供給する作動油の量も可変制御
可能でなければならない。これらの要求を満たす従来の
可変容量オイルポンプについて、図5に示す。
【0003】可変容量オイルポンプ50は、ボディー5
1と、ボディー51内に配設され図示せぬクランクシャ
フトの回転駆動を図示せぬベルトにより伝達されたロー
タ52と、ロータ52との間で作動空間53を形成する
ようロータ52の周りに配設されると共にボディー51
に固定されたピン54を支点として揺動可能で且つロー
タ52に対して偏心可能なカムリング55と、作動油を
作動空間内に吸い込むための吸込ポート56と、作動油
を外部に吐出するための吐出ポート57と、カムリング
55を揺動させるカムリング揺動装置58とを備えてい
る。
1と、ボディー51内に配設され図示せぬクランクシャ
フトの回転駆動を図示せぬベルトにより伝達されたロー
タ52と、ロータ52との間で作動空間53を形成する
ようロータ52の周りに配設されると共にボディー51
に固定されたピン54を支点として揺動可能で且つロー
タ52に対して偏心可能なカムリング55と、作動油を
作動空間内に吸い込むための吸込ポート56と、作動油
を外部に吐出するための吐出ポート57と、カムリング
55を揺動させるカムリング揺動装置58とを備えてい
る。
【0004】カムリング揺動装置58は、ボディー51
と一体的に形成されたシリンダ581と、シリンダ58
1内に摺動自在に配設されカムリング55の偏心量を小
さくする方向(図示右方向)にカムリング55に形成さ
れた作用点となる突起部551を付勢するコントロール
ピストン582と、カムリング55の偏心量を大きくす
る方向(図示左方向)にカムリング55の突起部551
を付勢するリターンスプリング583とを備えている。
と一体的に形成されたシリンダ581と、シリンダ58
1内に摺動自在に配設されカムリング55の偏心量を小
さくする方向(図示右方向)にカムリング55に形成さ
れた作用点となる突起部551を付勢するコントロール
ピストン582と、カムリング55の偏心量を大きくす
る方向(図示左方向)にカムリング55の突起部551
を付勢するリターンスプリング583とを備えている。
【0005】コントロールピストン582の左端は、油
圧を受けるための受圧面582aとなっており、その油
圧によるコントロールピストン582の付勢力がリター
ンスプリング583の付勢力よりも大きくなると、カム
リング55が図示右方向に揺動してカムリング55の偏
心量が小さくなる。
圧を受けるための受圧面582aとなっており、その油
圧によるコントロールピストン582の付勢力がリター
ンスプリング583の付勢力よりも大きくなると、カム
リング55が図示右方向に揺動してカムリング55の偏
心量が小さくなる。
【0006】作動空間53は、作動油を吸い込む部分で
ある吸込部531、吸い込まれた作動油を運搬し、圧力
を高める予圧縮を行う締切部532、運搬された作動油
を吐出する吐出部533、吐出部533と吸込部531
とを連結する閉込部534の4つの部分からなる。
ある吸込部531、吸い込まれた作動油を運搬し、圧力
を高める予圧縮を行う締切部532、運搬された作動油
を吐出する吐出部533、吐出部533と吸込部531
とを連結する閉込部534の4つの部分からなる。
【0007】ロータ52には、その円周方向に複数のベ
ーン59が連結している。ベーン59は、ロータ52の
半径方向に伸縮可能であり、またベーン59とロータ5
2との連結部には吐出部533における作動油圧(吐出
圧)が付加されているために、ロータ52の回転時には
ロータ52の中心から外側に向かう方向に吐出圧及び回
転による遠心力で付勢されている。従って、ベーン59
の先端は常にカムリング55の内周に接する状態とな
り、図5のようにカムリング55がロータ52に対して
偏心している場合には締切部532側のベーンは長く、
閉込部534側のベーンは短くなる。
ーン59が連結している。ベーン59は、ロータ52の
半径方向に伸縮可能であり、またベーン59とロータ5
2との連結部には吐出部533における作動油圧(吐出
圧)が付加されているために、ロータ52の回転時には
ロータ52の中心から外側に向かう方向に吐出圧及び回
転による遠心力で付勢されている。従って、ベーン59
の先端は常にカムリング55の内周に接する状態とな
り、図5のようにカムリング55がロータ52に対して
偏心している場合には締切部532側のベーンは長く、
閉込部534側のベーンは短くなる。
【0008】このような構成のオイルポンプにおいて、
ロータ52が回転し、吸込ポート57からオイルが吸い
込まれた場合、吸込部531側にある隣接したベーン間
の空間は作動油で満たされる。この空間内の作動油はロ
ータ52の回転により締切部532を経て予圧縮され、
吐出部533側に運搬され、吐出ポート56から圧送さ
れる。このようにして、オイルを運搬する仕事をする。
ロータ52が回転し、吸込ポート57からオイルが吸い
込まれた場合、吸込部531側にある隣接したベーン間
の空間は作動油で満たされる。この空間内の作動油はロ
ータ52の回転により締切部532を経て予圧縮され、
吐出部533側に運搬され、吐出ポート56から圧送さ
れる。このようにして、オイルを運搬する仕事をする。
【0009】また、コントロールピストン582が図示
右側へと移動すると、カムリング55の偏心量が減少す
る。すると、吐出ポート57のロータ52に面した開口
面積が減少する。そのためオイルの吐出量が減少し、オ
イルの運搬量も減少する。このようにして、オイルの運
搬量を可変にすることが可能になる。
右側へと移動すると、カムリング55の偏心量が減少す
る。すると、吐出ポート57のロータ52に面した開口
面積が減少する。そのためオイルの吐出量が減少し、オ
イルの運搬量も減少する。このようにして、オイルの運
搬量を可変にすることが可能になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の可変容量オ
イルポンプは、他の方式によるポンプと比較して吐出脈
動が大きいことが観察された。これは、カムリングの内
周とロータの外周とで囲まれる作動空間の形状プロフィ
ールの違いに起因するものと考えられる。図3に示すよ
うに、作動油の吐出量を制御するためにカムリングがロ
ータに対して偏心した位置にある場合、ロータの中心を
A、カムリングの中心をB、ロータの半径をr、カムリ
ングの半径をR、カムリングの偏心量を示すカムリング
の中心Bとロータの中心Aとの距離をe、隣接するベー
ン間の中心部とロータの中心Aとを結ぶ直線と図示水平
線とのなす角を図示θとすると、着目するベーンがある
位置における、ロータとカムリングとの距離xは、 x=(ecosθ−r)+(e2 cos2 θ+R2 −e2 )1/2 で表される。これは、ロータとカムリングとの距離xが
図示θの関数であることを示しており、その位置におい
て変化することを示す。この変化は、図3におけるθが
π〜3π/2〜0となる領域においては増加し、θが0
〜π/2〜πの領域においては減少する。従って、これ
を隣接するベーン間に充満した作動油の圧力について考
えてみると、図4に示すように、作動油が充満した空間
の一部が吸込ポートから離れる瞬間である図4(a)の
位置からロータの回転により吐出ポートよりの位置であ
る図4(b)の位置(図3におけるθ=0の位置)に来
た場合には、充満空間の容積が増加する。またこの位置
においてカムリングとロータとの距離が最も長いので、
充満空間の容積も最大となる。また、ロータがさらに回
転して図4(c)の位置に達した場合を考えてみると、
充満空間は閉じた空間であり、かつその容積が減少す
る。このためその容積変化による圧力変化は増加傾向に
ある。従って、吐出ポート直前の作動油はかなりの高圧
状態である。また一方、作動油を吐出ポートに吐出し終
わり、未吐出分の作動油を吸込ポートに戻す図4(d)
の位置に達した場合には、充満空間の体積が減少するた
めに、圧力は増加する。従って、作動油の充満空間と吸
込ポートが連通する直前ではその作動油の圧力は高圧で
ある。
イルポンプは、他の方式によるポンプと比較して吐出脈
動が大きいことが観察された。これは、カムリングの内
周とロータの外周とで囲まれる作動空間の形状プロフィ
ールの違いに起因するものと考えられる。図3に示すよ
うに、作動油の吐出量を制御するためにカムリングがロ
ータに対して偏心した位置にある場合、ロータの中心を
A、カムリングの中心をB、ロータの半径をr、カムリ
ングの半径をR、カムリングの偏心量を示すカムリング
の中心Bとロータの中心Aとの距離をe、隣接するベー
ン間の中心部とロータの中心Aとを結ぶ直線と図示水平
線とのなす角を図示θとすると、着目するベーンがある
位置における、ロータとカムリングとの距離xは、 x=(ecosθ−r)+(e2 cos2 θ+R2 −e2 )1/2 で表される。これは、ロータとカムリングとの距離xが
図示θの関数であることを示しており、その位置におい
て変化することを示す。この変化は、図3におけるθが
π〜3π/2〜0となる領域においては増加し、θが0
〜π/2〜πの領域においては減少する。従って、これ
を隣接するベーン間に充満した作動油の圧力について考
えてみると、図4に示すように、作動油が充満した空間
の一部が吸込ポートから離れる瞬間である図4(a)の
位置からロータの回転により吐出ポートよりの位置であ
る図4(b)の位置(図3におけるθ=0の位置)に来
た場合には、充満空間の容積が増加する。またこの位置
においてカムリングとロータとの距離が最も長いので、
充満空間の容積も最大となる。また、ロータがさらに回
転して図4(c)の位置に達した場合を考えてみると、
充満空間は閉じた空間であり、かつその容積が減少す
る。このためその容積変化による圧力変化は増加傾向に
ある。従って、吐出ポート直前の作動油はかなりの高圧
状態である。また一方、作動油を吐出ポートに吐出し終
わり、未吐出分の作動油を吸込ポートに戻す図4(d)
の位置に達した場合には、充満空間の体積が減少するた
めに、圧力は増加する。従って、作動油の充満空間と吸
込ポートが連通する直前ではその作動油の圧力は高圧で
ある。
【0011】ところで、ポンプがポンプとしての機能を
発現するためには、ポンプ内で局所的な圧力勾配を生じ
せしめ、その圧力勾配を維持する必要がある。この圧力
勾配の内、低圧側において流体を吸込、高圧側において
流体を吐出する。このため吸込ポート側の圧力は低く、
吐出ポート側の圧力は高くなっている。このポンプ内の
通常の圧力勾配に前記作動空間の容積変化による圧力変
動を付加したものが、正味の作動流体の圧力となる。こ
の正味の圧力は、吐出ポートの直前に位置する部分(図
4(c))及び吸入ポートの直前に位置する部分で極め
て高圧となる。
発現するためには、ポンプ内で局所的な圧力勾配を生じ
せしめ、その圧力勾配を維持する必要がある。この圧力
勾配の内、低圧側において流体を吸込、高圧側において
流体を吐出する。このため吸込ポート側の圧力は低く、
吐出ポート側の圧力は高くなっている。このポンプ内の
通常の圧力勾配に前記作動空間の容積変化による圧力変
動を付加したものが、正味の作動流体の圧力となる。こ
の正味の圧力は、吐出ポートの直前に位置する部分(図
4(c))及び吸入ポートの直前に位置する部分で極め
て高圧となる。
【0012】従来のオイルポンプにおいて、通常圧力変
動を緩和するために、図4に示すように吸入及び吐出ポ
ートの縁部に溝状のノッチが設けてあるが、容積変化に
よる圧力変動を伴った場合にはこのノッチによっても圧
力変化を緩和しきれない。この状態を一般にオーバーコ
ンプレッションという。オーバコンプレッションが起こ
ると、その高圧にベーンの付勢力が負けて、ベーンの先
端がカムリングから離脱する。すると、吐出ポート及び
吸込ポートに一気に作動油が流れ込み、脈動現象を起こ
す。これらの脈動は、特にアイドリング中にハンドルを
切った場合(すえ切り)に運転者が不快となる異音発生
(グー音)の原因となる。
動を緩和するために、図4に示すように吸入及び吐出ポ
ートの縁部に溝状のノッチが設けてあるが、容積変化に
よる圧力変動を伴った場合にはこのノッチによっても圧
力変化を緩和しきれない。この状態を一般にオーバーコ
ンプレッションという。オーバコンプレッションが起こ
ると、その高圧にベーンの付勢力が負けて、ベーンの先
端がカムリングから離脱する。すると、吐出ポート及び
吸込ポートに一気に作動油が流れ込み、脈動現象を起こ
す。これらの脈動は、特にアイドリング中にハンドルを
切った場合(すえ切り)に運転者が不快となる異音発生
(グー音)の原因となる。
【0013】故に、本発明は、作動油の脈動を防止し、
特に乗用車のアイドリング中にハンドルを切った場合に
運転者が不快感を受けない可変容量オイルポンプを提供
することを、その技術的課題とするものである。
特に乗用車のアイドリング中にハンドルを切った場合に
運転者が不快感を受けない可変容量オイルポンプを提供
することを、その技術的課題とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために、本発明の請求項1において講じた技術的手段
は、ボディーと、前記ボディー内に配設され回転自在に
支持された真円状のロータと、前記ロータの周りに配設
され前記ロータに対して偏心可能なカムリングと、前記
ボディーに形成され作動油を前記カムリングと前記ロー
タとで囲まれた作動空間内に吸い込む吸込ポートと、前
記ボディーに形成され前記作動空間内の作動油を外部に
吐出する吐出ポートと、前記ロータの半径方向に配され
一端が前記ロータに連結され他端が常に前記カムリング
の内周と接触している複数のベーンとからなり、前記吸
込ポートから吸い込まれ隣接する前記ベーン間の空間に
充満される作動油を前記ロータの回転により運搬して前
記吐出ポートに送り込み作動油を吐出し、前記ロータに
対する前記カムリングの偏心量が大きくなるにつれて作
動油の吐出量が増加する可変容量オイルポンプにおい
て、前記作動空間は、前記吸込ポートから作動油が吸い
込まれる吸込部、前記吸込部から吸い込まれた作動油を
吐出ポートまで運搬する区間である締切部、前記吐出ポ
ートから作動油が吐出される吐出部、前記吐出部と前記
吸込部とを連通する閉込部、からなり、前記締切部及び
前記閉込部の空間は前記ロータの回転中心を中心とした
同心円で囲まれた空間であることを特徴とする、可変容
量オイルポンプとしたことである。
るために、本発明の請求項1において講じた技術的手段
は、ボディーと、前記ボディー内に配設され回転自在に
支持された真円状のロータと、前記ロータの周りに配設
され前記ロータに対して偏心可能なカムリングと、前記
ボディーに形成され作動油を前記カムリングと前記ロー
タとで囲まれた作動空間内に吸い込む吸込ポートと、前
記ボディーに形成され前記作動空間内の作動油を外部に
吐出する吐出ポートと、前記ロータの半径方向に配され
一端が前記ロータに連結され他端が常に前記カムリング
の内周と接触している複数のベーンとからなり、前記吸
込ポートから吸い込まれ隣接する前記ベーン間の空間に
充満される作動油を前記ロータの回転により運搬して前
記吐出ポートに送り込み作動油を吐出し、前記ロータに
対する前記カムリングの偏心量が大きくなるにつれて作
動油の吐出量が増加する可変容量オイルポンプにおい
て、前記作動空間は、前記吸込ポートから作動油が吸い
込まれる吸込部、前記吸込部から吸い込まれた作動油を
吐出ポートまで運搬する区間である締切部、前記吐出ポ
ートから作動油が吐出される吐出部、前記吐出部と前記
吸込部とを連通する閉込部、からなり、前記締切部及び
前記閉込部の空間は前記ロータの回転中心を中心とした
同心円で囲まれた空間であることを特徴とする、可変容
量オイルポンプとしたことである。
【0015】
【作用】上記技術的手段における作用は次のようであ
る。即ち、カムリングの最大偏心時において、ロータと
カムリングとで囲まれる作動空間の内、締切部及び閉込
部をロータの回転中心と中心とした同心円で囲まれるよ
うカムリングの形状プロフィールを決定した。このよう
な構成とすることにより、締切部及び閉込部におけるロ
ータとカムリングとを距離(図3におけるx)は常に一
定である。そのため吸込ポートから充満された作動油を
吐出ポートまで運搬する間、作動油の充満空間の容積変
化による圧力変動が起こることはない。また吐出ポート
から供給ポートまで未吐出分の作動油を運搬する過程に
おいて、閉込部で作動油の充満空間の容積変化による圧
力変化が起こることはない。
る。即ち、カムリングの最大偏心時において、ロータと
カムリングとで囲まれる作動空間の内、締切部及び閉込
部をロータの回転中心と中心とした同心円で囲まれるよ
うカムリングの形状プロフィールを決定した。このよう
な構成とすることにより、締切部及び閉込部におけるロ
ータとカムリングとを距離(図3におけるx)は常に一
定である。そのため吸込ポートから充満された作動油を
吐出ポートまで運搬する間、作動油の充満空間の容積変
化による圧力変動が起こることはない。また吐出ポート
から供給ポートまで未吐出分の作動油を運搬する過程に
おいて、閉込部で作動油の充満空間の容積変化による圧
力変化が起こることはない。
【0016】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0017】図1は、本発明の実施例におけるオイルポ
ンプを使用した車輌の油圧駆動システムの概略図であ
る。
ンプを使用した車輌の油圧駆動システムの概略図であ
る。
【0018】図1に示す車輌用油圧駆動システム10に
おいて、可変容量オイルポンプ11は、リザーバタンク
12から吸込通路13を介して作動油を吸い込み、その
作動油を圧縮して吐出通路14に吐出するものである。
この可変容量オイルポンプ11のボディー15内には、
図示せぬクランクシャフトの回転駆動を図示せぬベルト
により伝達されたロータ17が配設されており、ロータ
17はこの伝達された回転駆動力によりボディ15内に
おいて回転可能となる。また、ロータ17の周りにはカ
ムリング18が配設され、ロータ17との間で作動空間
19を形成している。カムリング18は、ポンプボディ
ー15に固定されたピン20を支点として揺動自在にな
っており、ロータ17に対して偏心可能になっている。
つまり、カムリング18がピン20を支点として揺動す
ることによりカムリング18のロータ17に対する偏心
量が変化するようになっている。
おいて、可変容量オイルポンプ11は、リザーバタンク
12から吸込通路13を介して作動油を吸い込み、その
作動油を圧縮して吐出通路14に吐出するものである。
この可変容量オイルポンプ11のボディー15内には、
図示せぬクランクシャフトの回転駆動を図示せぬベルト
により伝達されたロータ17が配設されており、ロータ
17はこの伝達された回転駆動力によりボディ15内に
おいて回転可能となる。また、ロータ17の周りにはカ
ムリング18が配設され、ロータ17との間で作動空間
19を形成している。カムリング18は、ポンプボディ
ー15に固定されたピン20を支点として揺動自在にな
っており、ロータ17に対して偏心可能になっている。
つまり、カムリング18がピン20を支点として揺動す
ることによりカムリング18のロータ17に対する偏心
量が変化するようになっている。
【0019】作動空間19は、作動油を吸い込む部分で
ある吸込部191、吸い込まれた作動油を運搬し、予圧
縮する締切部192、運搬された作動油を吐出する吐出
部193、吐出部193と吸入部191とを連結する閉
込部194の4つの部分からなる。
ある吸込部191、吸い込まれた作動油を運搬し、予圧
縮する締切部192、運搬された作動油を吐出する吐出
部193、吐出部193と吸入部191とを連結する閉
込部194の4つの部分からなる。
【0020】カムリング18の図示下部には、作用点と
なる突起部18aが形成され、突起部18aはリターン
スプリング21によりカムリング18の偏心量を大きく
する方向に付勢されている。つまり、リターンスプリン
グ21によりカムリング18の偏心量は所定値に維持さ
れている。一方、カムリング18の突起部18aは、リ
ターンスプリング21に対向して配設されたコントロー
ルピストン22によりリターンスプリング21の付勢方
向と反対方向(図示右方向)に付勢されている。従っ
て、コントロールピストン22の付勢力がリターンスプ
リング21の付勢力よりも大きくなると、カムリング1
8が図示右方向に揺動してカムリング18の偏心量が小
さくなる。尚、コントロールピストン22の付勢力は、
後述する吐出量制御手段23からの制御油圧に応じて変
化するようになっている。
なる突起部18aが形成され、突起部18aはリターン
スプリング21によりカムリング18の偏心量を大きく
する方向に付勢されている。つまり、リターンスプリン
グ21によりカムリング18の偏心量は所定値に維持さ
れている。一方、カムリング18の突起部18aは、リ
ターンスプリング21に対向して配設されたコントロー
ルピストン22によりリターンスプリング21の付勢方
向と反対方向(図示右方向)に付勢されている。従っ
て、コントロールピストン22の付勢力がリターンスプ
リング21の付勢力よりも大きくなると、カムリング1
8が図示右方向に揺動してカムリング18の偏心量が小
さくなる。尚、コントロールピストン22の付勢力は、
後述する吐出量制御手段23からの制御油圧に応じて変
化するようになっている。
【0021】ボディー15には、ロータ17の円周方向
に沿って延在するように吸込ポート24及び吐出ポート
25が形成され、吸込ポート24は吸込通路13に連通
し、吐出ポート25は吐出通路14に連通している。
に沿って延在するように吸込ポート24及び吐出ポート
25が形成され、吸込ポート24は吸込通路13に連通
し、吐出ポート25は吐出通路14に連通している。
【0022】前述の吐出量制御手段23は、コントロー
ルピストン22に供給する油圧を制御することでカムリ
ング18の偏心量を変化させて可変容量オイルポンプ1
1の吐出量を制御するものである。この吐出量制御手段
23は、サブオイルポンプ26と、比例制御弁27とエ
レクトロニックコントロールユニット(ECU)28と
を備えている。
ルピストン22に供給する油圧を制御することでカムリ
ング18の偏心量を変化させて可変容量オイルポンプ1
1の吐出量を制御するものである。この吐出量制御手段
23は、サブオイルポンプ26と、比例制御弁27とエ
レクトロニックコントロールユニット(ECU)28と
を備えている。
【0023】サブオイルポンプ26は、可変容量オイル
ポンプ11と同軸上に配設され、例えば、トロコイドポ
ンプ等の定容量オイルポンプが使用される。このサブオ
イルポンプ26は、リザーバタンク12からサブオイル
ポンプ用吸込通路29を介して作動油を吸い込み、一定
容量の作動油を可変容量オイルポンプ11のコントロー
ルピストン22に接続されたサブオイルポンプ用吐出通
路30に向かって吐出するものである。比例制御弁27
は、サブオイルポンプ用吐出通路30の途中とサブオイ
ルポンプ用吸込通路29の途中とに接続されたバイパス
通路31の途中に配設され、コントロールピストン22
へ供給する油圧を制御している。即ち、比例制御弁27
の開度が大きくなるに伴いコントロールピストン22へ
供給する油圧が小さくなるようになっている。ECU2
8にはエンジン冷却水の温度、エンジン回転数等のセン
サ信号が入力され、ECU28にはこれらのセンサ信号
に応じて比例制御弁27の開度を制御している。
ポンプ11と同軸上に配設され、例えば、トロコイドポ
ンプ等の定容量オイルポンプが使用される。このサブオ
イルポンプ26は、リザーバタンク12からサブオイル
ポンプ用吸込通路29を介して作動油を吸い込み、一定
容量の作動油を可変容量オイルポンプ11のコントロー
ルピストン22に接続されたサブオイルポンプ用吐出通
路30に向かって吐出するものである。比例制御弁27
は、サブオイルポンプ用吐出通路30の途中とサブオイ
ルポンプ用吸込通路29の途中とに接続されたバイパス
通路31の途中に配設され、コントロールピストン22
へ供給する油圧を制御している。即ち、比例制御弁27
の開度が大きくなるに伴いコントロールピストン22へ
供給する油圧が小さくなるようになっている。ECU2
8にはエンジン冷却水の温度、エンジン回転数等のセン
サ信号が入力され、ECU28にはこれらのセンサ信号
に応じて比例制御弁27の開度を制御している。
【0024】可変容量オイルポンプ11の吐出通路14
の途中には、分流弁(弁手段)32が配設されている。
この分流弁32は吐出通路14を第1通路33と第2通
路34とに分岐させ、第1通路33に一定量の作動油
(停止時の操舵又は操向時の操舵に必要な量の作動油)
を分流し、可変容量オイルポンプ11から吐出される作
動油と第1通路33に供給される一定量の作動油との流
量差に相当する余剰の作動油を第2通路34に分流する
ものである。第1通路33には、ハンドル35に連動す
るパワーステアリング(操舵機構)36が接続され、こ
のパワーステアリング36の下流側は通路37を介して
リザーブタンク12に接続されている。第1通路33の
途中にはリリーフ通路42が連結される。リリーフ通路
42はその途中にリリーフバルブ41が配設され、その
下流側において通路37と合流する。第2通路34に
は、油圧モータ38が接続され、この油圧モータ38の
下流側には通路40を介してリザーバタンク12に接続
されている。油圧モータ38には、エンジンのラジエー
タ(図示せず)内の冷却水を冷却するための冷却ファン
39が回転自在に連結されている。
の途中には、分流弁(弁手段)32が配設されている。
この分流弁32は吐出通路14を第1通路33と第2通
路34とに分岐させ、第1通路33に一定量の作動油
(停止時の操舵又は操向時の操舵に必要な量の作動油)
を分流し、可変容量オイルポンプ11から吐出される作
動油と第1通路33に供給される一定量の作動油との流
量差に相当する余剰の作動油を第2通路34に分流する
ものである。第1通路33には、ハンドル35に連動す
るパワーステアリング(操舵機構)36が接続され、こ
のパワーステアリング36の下流側は通路37を介して
リザーブタンク12に接続されている。第1通路33の
途中にはリリーフ通路42が連結される。リリーフ通路
42はその途中にリリーフバルブ41が配設され、その
下流側において通路37と合流する。第2通路34に
は、油圧モータ38が接続され、この油圧モータ38の
下流側には通路40を介してリザーバタンク12に接続
されている。油圧モータ38には、エンジンのラジエー
タ(図示せず)内の冷却水を冷却するための冷却ファン
39が回転自在に連結されている。
【0025】以上のように構成された車輌用油圧駆動シ
ステム10の作動について説明する。
ステム10の作動について説明する。
【0026】エンジンの始動後常時、可変容量オイルポ
ンプ11から吐出された作動油が分流弁32により分流
して一定量の作動油が第1通路33を介してパワーステ
アリング36に供給されている。
ンプ11から吐出された作動油が分流弁32により分流
して一定量の作動油が第1通路33を介してパワーステ
アリング36に供給されている。
【0027】エンジン冷却水の温度が低い場合、それを
センサが検知してその信号に基づいてECU28により
比例制御弁27の開度が小さく又は閉状態となり、コン
トロールピストン22に大きな油圧が供給され、カムリ
ング18のロータ17に対する偏心量が小さくなり、そ
の結果、可変容量オイルポンプ11の吐出量が少なくな
る。従って、少量の作動油は、吐出通路14を介して分
流弁32に供給され、可変容量オイルポンプ11の吐出
量と第1通路33に常時供給される作動油量との流量差
に相当する余剰作動油量が少なくなり、その余剰作動油
が分流弁32により第2通路34を介して油圧モータ3
8に供給され、油圧モータ38が低速回転する。その結
果、冷却ファン39が低速回転する。
センサが検知してその信号に基づいてECU28により
比例制御弁27の開度が小さく又は閉状態となり、コン
トロールピストン22に大きな油圧が供給され、カムリ
ング18のロータ17に対する偏心量が小さくなり、そ
の結果、可変容量オイルポンプ11の吐出量が少なくな
る。従って、少量の作動油は、吐出通路14を介して分
流弁32に供給され、可変容量オイルポンプ11の吐出
量と第1通路33に常時供給される作動油量との流量差
に相当する余剰作動油量が少なくなり、その余剰作動油
が分流弁32により第2通路34を介して油圧モータ3
8に供給され、油圧モータ38が低速回転する。その結
果、冷却ファン39が低速回転する。
【0028】エンジン冷却水の温度が高い場合、それを
センサが検知してその信号に基づいてECU28により
比例制御弁27の開度が大きくなり、コントロールピス
トン22に殆ど油圧が加えられなくなる。その結果、リ
ターンスプリング21によりカムリング18が図示左方
向に揺動してカムリング18の偏心量が大きくなり、可
変容量オイルポンプ11の吐出量が多くなる。従って、
多量の作動油が吐出通路14を介して分流弁32に供給
され、可変容量オイルポンプ11の吐出量と第1通路3
3に常時供給される作動油量との流量差に相当する余剰
作動油量が多くなり、その余剰作動油が分流弁32によ
り第2通路34を介して油圧モータ38に供給され、油
圧モータ38が高速回転する。その結果、冷却ファン3
9が高速回転する。
センサが検知してその信号に基づいてECU28により
比例制御弁27の開度が大きくなり、コントロールピス
トン22に殆ど油圧が加えられなくなる。その結果、リ
ターンスプリング21によりカムリング18が図示左方
向に揺動してカムリング18の偏心量が大きくなり、可
変容量オイルポンプ11の吐出量が多くなる。従って、
多量の作動油が吐出通路14を介して分流弁32に供給
され、可変容量オイルポンプ11の吐出量と第1通路3
3に常時供給される作動油量との流量差に相当する余剰
作動油量が多くなり、その余剰作動油が分流弁32によ
り第2通路34を介して油圧モータ38に供給され、油
圧モータ38が高速回転する。その結果、冷却ファン3
9が高速回転する。
【0029】車輌の停止中(アイドリング中)は、外気
からの通気によるラジエタの冷却ができないため、冷却
ファン39を高速で回転させる必要があり、そのため冷
却ファン駆動用の油圧モータ38に多量の作動油を送る
必要がある。従って、車輌のアイドリング中は、可変容
量オイルポンプ11のカムリング18の偏心量が最大と
なる。この状態において、作動空間19中の締切部19
2及び閉込部194の形状は、図2に示すように、ロー
タ17の回転中心Aを中心とした同心円で囲まれた空間
形状となる。(図中、締切部及び閉込部において、点線
で示された部分は点Bを中心とする真円形状であり、実
線で示された部分は点Aを中心としたロータ17の外周
と同心円となる形状である。尚、点線で示された部分は
従来例のカムリングの内周形状であり、実線で示された
部分は本発明におけるカムリングの内周形状である。)
このような形状であると、ベーン間で囲まれた作動油の
充満空間は、締切部及び閉込部において容積変化を起こ
さない。このため吐出ポート25に作動油を圧送する
際、または供給ポート24に作動油を戻す際に圧力変化
による脈動現象は起こらず、それに基づく不快感を運転
者に与えることもない。
からの通気によるラジエタの冷却ができないため、冷却
ファン39を高速で回転させる必要があり、そのため冷
却ファン駆動用の油圧モータ38に多量の作動油を送る
必要がある。従って、車輌のアイドリング中は、可変容
量オイルポンプ11のカムリング18の偏心量が最大と
なる。この状態において、作動空間19中の締切部19
2及び閉込部194の形状は、図2に示すように、ロー
タ17の回転中心Aを中心とした同心円で囲まれた空間
形状となる。(図中、締切部及び閉込部において、点線
で示された部分は点Bを中心とする真円形状であり、実
線で示された部分は点Aを中心としたロータ17の外周
と同心円となる形状である。尚、点線で示された部分は
従来例のカムリングの内周形状であり、実線で示された
部分は本発明におけるカムリングの内周形状である。)
このような形状であると、ベーン間で囲まれた作動油の
充満空間は、締切部及び閉込部において容積変化を起こ
さない。このため吐出ポート25に作動油を圧送する
際、または供給ポート24に作動油を戻す際に圧力変化
による脈動現象は起こらず、それに基づく不快感を運転
者に与えることもない。
【0030】
【発明の効果】請求項1の発明は、以下の如く効果を有
する。
する。
【0031】ロータとカムリングで囲まれる作動空間の
内、締切部と閉込部の形状を、カムリングの最大偏心時
において、ロータの回転中心を中心とした同心円で囲ま
れた空間形状とすることにより、車輌のアイドリング時
において作動空間の容積変化に基づく作動油の脈動現象
を防止でき、この脈動による不快感を運転者に与えるこ
とを防止できる。
内、締切部と閉込部の形状を、カムリングの最大偏心時
において、ロータの回転中心を中心とした同心円で囲ま
れた空間形状とすることにより、車輌のアイドリング時
において作動空間の容積変化に基づく作動油の脈動現象
を防止でき、この脈動による不快感を運転者に与えるこ
とを防止できる。
【図1】本発明の実施例における車輌用油圧駆動システ
ムの部分断面概略図である。
ムの部分断面概略図である。
【図2】本発明の実施例における、可変容量オイルポン
プの作動油の作動空間の形状を示す概略図である。
プの作動油の作動空間の形状を示す概略図である。
【図3】従来例における、可変容量オイルポンプの作動
油の作動空間の形状を示す概略図である。
油の作動空間の形状を示す概略図である。
【図4】従来の可変容量オイルポンプの問題点を示す図
である。
である。
【図5】従来例における、可変容量オイルポンプの部分
断面概略図である。
断面概略図である。
10 車輌油圧駆動システム 11 可変容量オイルポンプ 12 リザーバタンク 13 吸込通路 14 吐出通路 15 ボディー 17 ロータ 18 カムリング 18a 突起部 19 作動空間 191 吸込部 192 締切部 193 吐出部 194 閉込部 20 ピン 21 リターンスプリング 22 コントロールピストン 23 吐出量制御手段 24 吸込ポート 25 吐出ポート 26 サブオイルポンプ 27 比例制御弁 28 エレクトロニックコントロールユニット(EC
U) 29 サブオイルポンプ用吸込通路 30 サブオイルポンプ用吐出通路 31 バイパス通路 32 分流弁 33 第1通路 34 第2通路 35 ハンドル 36 パワーステアリング 37 通路 38 油圧モータ 39 冷却ファン 40 通路 41 リリーフバルブ 42 リリーフ通路
U) 29 サブオイルポンプ用吸込通路 30 サブオイルポンプ用吐出通路 31 バイパス通路 32 分流弁 33 第1通路 34 第2通路 35 ハンドル 36 パワーステアリング 37 通路 38 油圧モータ 39 冷却ファン 40 通路 41 リリーフバルブ 42 リリーフ通路
Claims (1)
- 【請求項1】 ボディーと、前記ボディー内に配設され
回転自在に支持された真円状のロータと、前記ロータの
周りに配設され前記ロータに対して偏心可能なカムリン
グと、前記ボディーに形成され作動油を前記カムリング
と前記ロータとで囲まれた作動空間内に吸い込む吸込ポ
ートと、前記ボディーに形成され前記作動空間内の作動
油を外部に吐出する吐出ポートと、前記ロータの半径方
向に配され一端が前記ロータに連結され他端が常に前記
カムリングの内周と接触している複数のベーンとからな
り、前記吸込ポートから吸い込まれ隣接する前記ベーン
間の空間に充満される作動油を前記ロータの回転により
運搬して前記吐出ポートに送り込み作動油を吐出し、前
記ロータに対する前記カムリングの偏心量が大きくなる
につれて作動油の吐出量が増加する可変容量オイルポン
プにおいて、 前記作動空間は、前記吸込ポートから作動油が吸い込ま
れる吸込部、前記吸込部から吸い込まれた作動油を吐出
ポートまで運搬する区間である締切部、前記吐出ポート
から作動油が吐出される吐出部、前記吐出部と前記吸込
部とを連通する閉込部、からなり、 前記締切部及び前記閉込部の空間は前記ロータの回転中
心を中心とした同心円で囲まれた空間であることを特徴
とする、可変容量オイルポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16240495A JPH0914155A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 可変容量オイルポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16240495A JPH0914155A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 可変容量オイルポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0914155A true JPH0914155A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=15753966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16240495A Pending JPH0914155A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 可変容量オイルポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0914155A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1211420A2 (en) | 2000-11-29 | 2002-06-05 | Showa Corporation | Variable capacity type pump |
| KR101155594B1 (ko) * | 2010-02-26 | 2012-06-19 | 유병반 | 자동 오일펌프 모듈 |
-
1995
- 1995-06-28 JP JP16240495A patent/JPH0914155A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1211420A2 (en) | 2000-11-29 | 2002-06-05 | Showa Corporation | Variable capacity type pump |
| US6503068B2 (en) | 2000-11-29 | 2003-01-07 | Showa Corporation | Variable capacity type pump |
| KR101155594B1 (ko) * | 2010-02-26 | 2012-06-19 | 유병반 | 자동 오일펌프 모듈 |
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