JPH0914192A - 電動送風機及び電気掃除機 - Google Patents

電動送風機及び電気掃除機

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JPH0914192A
JPH0914192A JP15940595A JP15940595A JPH0914192A JP H0914192 A JPH0914192 A JP H0914192A JP 15940595 A JP15940595 A JP 15940595A JP 15940595 A JP15940595 A JP 15940595A JP H0914192 A JPH0914192 A JP H0914192A
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centrifugal impeller
ratio
blade
inlet
electric blower
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JP15940595A
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Inventor
Shigenori Sato
繁則 佐藤
Koji Iwase
幸司 岩瀬
Takahiro Nakai
貴弘 中居
Hisanori Toyoshima
久則 豊島
Fumio Joraku
文夫 常楽
Shigesaburo Komatsu
茂三郎 小松
Taiji Tajima
泰治 田島
Toshiya Shinozaki
利也 篠崎
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電動送風機及び電気掃除機の性能向上及び小形
化を図る。 【構成】遠心羽根車12の翼17の中央側の先端17a
を結んだ仮想円環の面積S1と入口面積S0の比S1/S0
を1.0〜1.4の範囲に設定し、入口部18bの丸み
の曲率半径Rを翼入口幅寸法b1との比R/b1を0.6
〜0.9の範囲に設定することにより、送風機効率を高
く維持しつつ低騒音化及び小形化した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遠心羽根車を有する電動
送風機及び該電動送風機を使用した電気掃除機に係り、
特に送風機及び掃除機の性能向上に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭用の電気掃除機に用いられる電動送
風機の羽根車は、例えば、特開昭61−46494号公
報,特開昭61−46495号公報及び特開昭61−4
6496号公報に記載されているように、図7に示すよ
うな構造になっている。この羽根車は、複数の翼101
と主板103及び側板102で構成され、翼101の翼
吸込側端部101aを側板102の内径位置よりも内側
まで伸ばしてファンケーシング104の吸込口104a
の内側位置まで突出させることにより、空気流を羽根車
の内部に円滑に吸い込ませることを可能とし、羽根車内
部で空気の疏となる部分をなくして効率を向上させるよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の羽根車は、翼の内径側の突出形状と取り付け位
置の関連によって効率向上を図るものであり、電動送風
機を小形化しつつ高効率化することによって電気掃除機
を小形化するための工夫に欠けている。
【0004】本発明の1つの目的は、小形で高効率の電
動送風機を提供することにある。
【0005】本発明の他の目的は、小形で高効率及び低
騒音の電動送風機を提供することにある。
【0006】本発明の更なる他の目的は、小形で高性能
の電気掃除機を提供することにある。
【0007】
【問題点を解決するための手段】本発明は、電動機の回
転軸に固定した遠心羽根車の周囲を覆うファンケーシン
グを備え、前記ファンケーシングの中央部に形成した吸
込口に前記遠心羽根車の側板の中央部から立ち上がった
入口部を対向させた電動送風機において、前記遠心羽根
車の翼の中央側の先端同士を結んだ仮想円環の面積S1
と該遠心羽根車の入口面積S0の比S1/S0を1.0〜
1.4とし、翼の外周側出口幅寸法b2と外径寸法D2
の比b2/D2を0.07以上に設定し、翼の内周側の流
路断面積(D1・b1)と外周側の流路断面積(D2
2)との比(D1・b1/D2・b2)を0.74以下に
設定し、翼の入口幅寸法b1と出口幅寸法b2の比b1
2を2.0以下に設定したことを特徴とする。
【0008】また、前記遠心羽根車の入口部は丸みをも
って立ち上がるように形成され、遠心羽根車を入口部を
子午面でみたときの前記丸みの曲率半径Rと翼入口幅寸
法b1の比R/b1を0.6〜0.9の範囲に設定したこ
とを特徴とする。
【0009】また、前記ファンケーシングの吸込口にお
ける気流を円滑に導く気流ガイドを設けることを特徴と
する。
【0010】本発明の他の特徴は、ホースが接続される
吸込口に連通する集塵室と、この集塵室の後方に形成さ
れた電動送風機室と、この電動送風機室に設置される電
動送風機とを備え、この電動送風機は、電動機の回転軸
に固定した遠心羽根車の周囲を覆うファンケーシングを
備え、前記ファンケーシングの中央部に形成した吸込口
に前記遠心羽根車の側板の中央部に立ち上がった入口部
を対向させた電気掃除機において、前記遠心羽根車の翼
の中央側の先端同士を結んだ仮想円環の面積S1と該遠
心羽根車の入口面積S0の比S1/S0を1.0〜1.4
とし、翼の外周側出口幅寸法b2と外径寸法D2との比b
2/D2を0.07以上にし、翼の内周側の流路断面積
(D1・b1)と外周側の流路断面積(D2・b2)との比
(D1・b1/D2・b2)を0.74以下にし、翼の入口
幅寸法b1と出口幅寸法b2の比b1/b2を2.0以下に
し、入口部を子午面でみたときの丸みの曲率半径Rと翼
入口幅寸法b1の比R/b1を0.6〜0.9の範囲に設
定したことを特徴とする。
【0011】
【作用】遠心羽根車の翼の中央側の先端同士を結んだ仮
想円環の面積S1と該遠心羽根車の入口面積S0の比(入
口面積比S1/S0)を1.0〜1.4の範囲に設定する
ことにより、送風機の効率を高く維持することができ
る。また、ファンケーシングの吸込口に設けた気流ガイ
ドは、集塵室からの空気流を遠心羽根車の内部まで円滑
に導くことができるので、騒音が低減する。
【0012】また、前記遠心羽根車の外径寸法D2と翼
の出口幅寸法b2の比b2/D2を0.07以上、あるい
は、翼の内周側の流路断面積(D1・b1)と外周側の流
路断面積(D2・b2)との比(D1・b1/D2・b2)を
0.74以下、翼の入口幅寸法b1と出口幅寸法b2との
比b1/b2を2.0以下に設定した場合も同様な効果が
得られる。
【0013】更に、遠心羽根車の入口部の丸みの曲率半
径Rを翼入口幅寸法b1との比R/b1に対する送風機の
効率は、該比を0.6〜0.9の範囲に設定することに
より、送風機効率を高く維持することができる。
【0014】この結果、電動送風機の吸込性能の向上が
図れ、吸込仕事率の大きい電気掃除機が得られる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0016】図1は家庭用電気掃除機に用いられる本発
明になる電動送風機の羽根車の縦断側面図、図2は本発
明になる電動送風機の縦断側面図である。図3は本発明
になる電気掃除機の全体を示す外観斜視図、図4は図3
に示した本発明になる電気掃除機の本体の縦断側面図で
ある。
【0017】電気掃除機は、図3に示すように、電動送
風機及び集塵フィルタを内蔵する電気掃除機本体201
には遠隔操作のための赤外線受光部202が設置され、
この電気掃除機本体1に回動自在に接続されたホース2
03の先端に設けられたホース手元部204には延長管
205を介して吸口206が取り付けられている。ホー
ス手元部204は、前記電気掃除機本体201内の電動
送風機を制御するためのスイッチ操作部207と制御信
号を赤外線信号の形で前記赤外線受光部202に伝達す
る赤外線発光部208,209を備える。
【0018】前記電気掃除機本体201は、図4に示す
ように、下ケース301,上ケース302及び集塵蓋3
03により外郭が構成される。集塵蓋303には吸込口
304が形成され、その内側には、前記吸込口304に
接合される集塵袋305を収容する集塵室306が形成
されている。集塵室306の後方には前記下ケース30
1と上ケース302とで形成した電動送風機室307が
後続し、該電動送風機室307に電動送風機308が収
納されている。この電動送風機308の吸気側は、補助
フィルタ309を介して前記集塵室306と連通してい
る。電動送風機308の排気側は、排気室及び排気フィ
ルタを介して排気口310から外部へ開放される。
【0019】次に、図2を参照して前記電動送風機30
8を詳細に説明する。この電動送風機308は、送風機
部1と電動機部2に大別される。電動機部2は、ハウジ
ング3の内部に、回転軸4に固定されたロータ5と、ス
テータコイル6が巻装されたステータ7とを備える。ハ
ウジング3は、その開放端に狭い鍔部3aを設けた深い
カップ状に形成され、その端面部の中央に形成した軸受
保持部3bには、前記回転軸4の一端を軸支する軸受8
aが設けられる。また、このハウジング3の端面部側の
外周部には排気口3cが形成されている。そして、この
ハウジング3の開放端側にはエンドブラケット9が結合
され、このエンドブラケット9を介して該電動機部2と
前記送風機部1が接続される。
【0020】前記エンドブラケット9は、その中央に軸
受保持部9aが形成された端面部とその開放端に広い鍔
部9bを設けた筒状の外周部により浅いカップ状に構成
され、外周部には、送風機部1からの空気を電動機部2
内へ導入するための吸気口9cが形成されている。前記
軸受保持部9aには、前記回転軸4の他端を軸支する軸
受8bが設けられる。また、このエンドブラケット9の
外側には前記吸気口9cに連なるディフューザ10が配
設され、その上流側にはナット11によって前記回転軸
4の端部に固定された遠心型羽根車12が配設される。
そして、前記ディフーザ10及び遠心羽根車12は、前
記エンドブラケット9の鍔部9bの外周に圧入して固定
されたファンケーシング13で覆われる。なお、ファン
ケーシング13の中央には、前記遠心羽根車12の入口
に気流を円滑に導く気流ガイド13aによって形成した
吸込口13bが設けられてる。気流ガイド13aは、そ
の断面形状が円弧状となるように形成され、円弧の内側
には前記遠心羽根車12の側板の中央に形成された入口
部に摺接するシール部材14を装着して吸込口部の気密
を保つようにしている。
【0021】ディフーザ10は、遠心羽根車11の外周
側延長上に形成された17枚のディフューザ羽根10a
と、その背面側に形成されたリターンガイド10bとを
備え、リターンガイド10bはエンドブラケット9と共
に空気流を前記吸気口9cまで導く戻り案内通路を形成
する。
【0022】次に、電動送風機308内における空気の
流れを説明する。電動機部2を駆動して遠心羽根車12
を回転させると吸込口13bからファンケーシング13
内へ空気が流入する。このとき、気流ガイド13aは、
遠心羽根車12に流入する空気流を整流する。遠心羽根
車12から吐出された空気流はディユーザ羽根10aの
間を通過し、ディフューザ10の外周とファンケーシン
グ13の内周との環状の隙間部において180度方向転
換し、更にリターンガイド10bを通過した後に、吸気
口9cを通ってハウジング3内へ導入される。ハウジン
グ3内へ導入された空気は、ロータ5を冷却すると共に
ステータ7とハウジング3の内面の間に形成された空気
通路を通り、ステータコイル6を冷却して排気口3cか
ら外部へ排出される。
【0023】図1は、前記遠心羽根車12の形状を詳細
に示している。この遠心羽根車12は、6枚の翼17を
側板18と主板19の間に放射状に配列して構成され
る。各翼17の両側には側板18及び主板19と結合す
るための爪が形成されており、側板18と主板19に設
けられた角穴に前記爪を嵌合して加締めることによりそ
れぞれが結合される。そして、側板18の中央部に開口
する入口18aは、前記気流ガイド13aによって形成
された吸込口13bに設けられた前記シール部材14に
摺接するように丸みをもって立ち上がった入口部18b
によって形成される。
【0024】このような遠心羽根車12において、効率
向上及び騒音低減を図るためには、吸い込んだ空気をス
ムーズに損失なく流すことが重要である。
【0025】発明者等の考察によれば、この遠心羽根車
12の吸込側の側板18の入口18aの径寸法をD0
したときの入口面積S0(=π/4・D0 2)と、各翼1
7の中央側先端17aを結んだ仮想円環の径(翼入口
径)寸法をD1とした翼入口面積S1(=π・D1・b1
との入口面積比S1/S0に関しては、入口面積比S1
0が大きい場合には、入口面積S0に対して翼入口面積
1が過大になると、入口から吸込まれた空気の流れ
は、羽根車12の中心部から外周部に向かって翼17の
中心側の内端17aに流れるときに流路中での減速が急
激に大きくなるために流れが剥離し、乱れが発生して騒
音が高くなり、羽根車内での損失が増えて効率が低下す
る。一方、入口面積比S1/S0が小さい場合には、入口
面積S0に対して翼入口面積S1が過小になると、入口か
ら吸込まれた空気の流れは、羽根車1の中心部から外周
部に向かって翼17の中心側の内端17aに流れるとき
に増速流となり、空気をむりやり押し込むようになるの
で、摩擦損失や衝突による損失が増えて効率が低下す
る。
【0026】そして、多数の実験検討により、この空気
が流れる最も重要なポイントである遠心羽根車12の入
口面積S0と翼入口面積S1及び側板18の入口部18b
の丸みの曲率半径Rと翼入口幅b1が効率に与える影響
を明らかにしたので、その結果を、図5及び図6を参照
して説明する。この実験は、遠心羽根車12の外径寸法
2=φ95mm、翼入口径寸法D1=φ36.7mm、
翼17の枚数は6枚であり、出口幅b2=8.1mmを
基本として行った。
【0027】図5は、入口部の面積比S1/S0に関する
実験の測定結果である。横軸に面積比、縦軸に送風機効
率を示している。ここで、送風機効率ηは、送風機出力
(空力的出力)/電動機入力/電動機効率 から求めた
ものである。〇印は翼入口幅寸法b1=9.0mmの場
合であり、●印は翼入口幅寸法b1=8.1mmの場合
である。何れの場合も、効率曲線の傾向は同じである。
【0028】面積比S1/S0が1.4以上になると効率
が徐々に低下する傾向となっており、逆に面積比S1
0が1.0以下になると効率が低下していくことが推
測できる。すなわち、前述したように羽根車内部での損
失が増えたことの証明ができたことになる。従来の電動
送風機における面積比は約1.5〜1.6の範囲である
から、この入口面積比S1/S0を1.0〜1.4の範囲
に設定することにより効率を向上させることができる。
この例では、約0.3%以上の効率向上を期待すること
ができるので、送風機出力が約3W以上増加して吸込性
能を向上することができる。
【0029】図6は、横軸に側板18の中央部に入口1
8aを形成する入口部18bの丸みの曲率半径Rと翼入
口幅b1との比R/b1を示し、縦軸に効率を示してい
る。入口面積比S1/S0を1.24として、羽根車12
の外径寸法D2がφ95mmのものとφ97mmのもの
について検討したものである。何れの場合も、曲率半径
Rと翼入口幅b1との比が0.75付近で最大効率を示
している。この例では、曲率半径Rが7mmのときに最
大値を示している。
【0030】曲率半径Rと翼入口幅b1との比が0.6
よりも小さい領域は、曲率半径Rが小さくなって気流が
急激に曲げられることになるので、側板18の入口部1
8bの丸みに沿って流れた気流が剥離して主板19側に
片寄って実質の翼入口幅b1が有効に使われなくなり、
効率が低下する原因となる。
【0031】一方、曲率半径Rと翼入口幅寸法b1との
比が0.9を越えると、材料の絞り量が多くなるので加
工の限界となり、側板18の入口部18bの先端面に割
れが生じたり加工精度が低下したりするので、該入口部
18bを追加工しなければならず、この加工によって気
流が側板18の入口部18bに沿って流れにくくなり、
乱れが発生して剥離が大きくなってしまうので効率が低
下し、騒音が増大する原因となる。従って、側板18の
入口部18bを子午面でみたときの丸みの曲率半径Rと
翼入口幅寸法b1との比(R/b1)は、0.6〜0.9
に設定することが望ましい。
【0032】また、遠心羽根車12は、仕事量の大きい
外周部の翼面積を大きくすることが望ましく、外径寸法
2と出口幅寸法b2の比(=b2/D2)を0.07以上
とすることが好ましい。また、出口幅寸法b2が小さく
なると、当然、遠心羽根車12の負荷が軽くなり、回転
数が過大になったり、十分な流量が得られなくなるの
で、最小限の出口幅寸法b2が必要となる。
【0033】遠心羽根車12の翼17の内周側の流路断
面積(D1・b1)と外周側の流路断面積(D2・b2
は、この間を流れる気流の流速に影響する。大きな減速
流とならないようにするためには、内周側の流路断面積
(D1・b1)と外周側の流路断面積(D2・b2)との比
(=D1・b1/D2・b2)を0.74以下とすることが
望ましい。
【0034】また、送風機部1を小形に構成するために
は、遠心羽根車12の高さを抑えることが望ましい。し
かしながら必要な流量を確保するためには、翼17の幅
を広くすることが必要である。本発明では、この相反す
る条件を考慮して、仕事量の大きい外周部の翼面積を確
保しつつ高さ(翼17の幅寸法)を抑えて扁平な形態の
遠心羽根車12にするために、前記翼17の入口幅寸法
1と出口幅寸法b2の比(=b1/b2)を2.0以下に
した。
【0035】以上のように構成された遠心羽根車12を
使用した送風機部1は、入口部での流れの減速状態が良
好になるので、効率の向上と騒音の低減を実現すること
ができる。すなわち、遠心羽根車12の側板18の中央
部に形成した入口18aの入口面積S0と翼入口面積S1
との入口面積比S1/S0を1.0〜1.4の範囲とし、
翼17の出口幅寸法b2と羽根車外径寸法D2の比b2
2を0.07以上とし、内周側の流路断面積と外周側
の流路断面積の比(D1・b1/D2・b2)を0.74以
下とし、翼17の入口幅寸法b1と翼の出口幅寸法b2
比(b1/b2)を2.0以下に設定し、更に、入口部1
8bの丸みの曲率半径Rと翼入口幅寸法b1との比R/
1を0.6〜0.9の範囲に設定することにより、送
風機部1の効率を良好に維持できることが確認できた。
【0036】以上のような検討結果によれば、遠心羽根
車12の入口面積S0と翼入口面積S1及び側板18の入
口部18bの丸みの曲率半径Rと翼入口幅寸法b1の関
係において有用な結果を得ることができ、遠心羽根車1
2の新規な設計や一部の仕様変更などに対しても、効率
の低下や騒音の増加を伴うことなくこれに対応すること
ができる。
【0037】また、このように扁平な遠心羽根車12を
使用した送風機部1は、軸方向の長さを短縮することが
できるので、電動送風機308及び電気掃除機を小形に
することができる。
【0038】
【発明の効果】本発明は、遠心羽根車の入口面積S0
翼入口面積S1及び側板の入口部の丸みの曲率半径Rと
翼入口幅b1について配慮し、更に、翼の外周側出口幅
寸法b2と外径寸法D2との比b2/D2,翼の内周側の流
路断面積(D1・b1)と外周側の流路断面積(D2
2)との比(D1・b1/D2・b2),翼の入口幅寸法
1と出口幅寸法b2の比b1/b2,入口部を子午面でみ
たときの前記丸みの曲率半径Rと翼入口幅寸法b1の比
R/b1を配慮したことにより、送風機効率を向上し、
騒音の低減を図ることができた。
【0039】また、このような遠心羽根車を使用した電
動送風機は、軸方向の長さを短縮することができるの
で、高い送風効率で低騒音の電動送風機及び電気掃除機
を小形に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる電気掃除機に用いる電動送風機に
おける遠心羽根車の縦断側面図である。
【図2】本発明になる電動送風機の縦断側面図である。
【図3】本発明になる電気掃除機の外観斜視図である。
【図4】本発明になる電気掃除機における本体の縦断側
面図である。
【図5】遠心羽根車の入口面積比S1/S0と効率との関
係を示す特性図である。
【図6】遠心羽根車の入口部の丸みの曲率半径Rと翼入
口幅b1との比R/b1と効率との関係を示す特性図であ
る。
【図7】従来の遠心羽根車の一部を示す縦断側面図であ
る。
【符号の説明】
1…送風機部、2…電動機部、12…遠心羽根車、13
…ファンケーシング、13a…気流ガイド、13b…吸
込口、17…翼、17a…翼の中央側先端、18…側
板、18a…入口、18b…入口部、S0…入口面積、
1…翼入口面積、D0…入口径寸法、b1…翼入口幅寸
法、R…曲率半径。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 豊島 久則 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部内 (72)発明者 常楽 文夫 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部内 (72)発明者 小松 茂三郎 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 田島 泰治 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 篠崎 利也 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動機の回転軸に固定した遠心羽根車の周
    囲を覆うファンケーシングを備え、前記ファンケーシン
    グの中央部に形成した吸込口に前記遠心羽根車の側板の
    中央部から立ち上がった入口部を対向させた電動送風機
    において、 前記遠心羽根車の翼の中央側の先端同士を結んだ仮想円
    環の面積S1と該遠心羽根車の入口面積S0の比S1/S0
    を1.0〜1.4としたことを特徴とする電動送風機。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記遠心羽根車の翼の
    外周側出口幅寸法b2と外径寸法D2との比b2/D2
    0.07以上に設定したことを特徴とする電動送風機。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記遠心羽根車の翼の
    内周側の流路断面積(D1・b1)と外周側の流路断面積
    (D2・b2)との比(D1・b1/D2・b2)を0.74
    以下に設定したことを特徴とする電動送風機。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記遠心羽根車の翼の
    入口幅寸法b1と出口幅寸法b2の比b1/b2を2.0以
    下に設定したことを特徴とする電動送風機。
  5. 【請求項5】請求項1において、前記入口部は丸みをも
    って立ち上がるように形成され、遠心羽根車を入口部を
    子午面でみたときの前記丸みの曲率半径Rと翼入口幅寸
    法b1の比R/b1を0.6〜0.9の範囲に設定したこ
    とを特徴とする電動送風機。
  6. 【請求項6】電動機の回転軸に固定した遠心羽根車の周
    囲を覆うファンケーシングを備え、前記ファンケーシン
    グの中央部に形成した吸込口に前記遠心羽根車の側板の
    中央部に丸みをもって立ち上がった入口部を対向させた
    電動送風機において、 前記遠心羽根車の翼の中央側の先端同士を結んだ仮想円
    環の面積S1と該遠心羽根車の入口面積S0の比S1/S0
    を1.0〜1.4とし、翼の外周側出口幅寸法b2と外
    径寸法D2との比b2/D2を0.07以上にし、翼の内
    周側の流路断面積(D1・b1)と外周側の流路断面積
    (D2・b2)との比(D1・b1/D2・b2)を0.74
    以下にし、翼の入口幅寸法b1と出口幅寸法b2の比b1
    /b2を2.0以下にし、入口部を子午面でみたときの
    丸みの曲率半径Rと翼入口幅寸法b1との比R/b1
    0.6〜0.9の範囲に設定したことを特徴とする電動
    送風機。
  7. 【請求項7】一端側が開口した円筒状のハウジング内に
    回転子と固定子を収納し、前記開口端面上にエンドブラ
    ケットを配設した電動機と、前記エンドブラケットの軸
    受支え部を貫通した回転軸に取り付けた遠心羽根車と、
    この遠心羽根車と電動機の間に設けたディフューザベー
    ンとリターンガイドベーンと、更にそれらを覆うファン
    ケーシングを備え、該遠心羽根車からの吐出気流を前記
    エンドブラケットの吸気口からハウジング内を通して前
    記電動機を冷却するようにした電動送風機において、 前記ファンケーシングの吸込口における気流を円滑に導
    く気流ガイドを設けると共に前記遠心羽根車の翼の中央
    側の先端同士を結んだ仮想円環の面積S1と該遠心羽根
    車の入口面積S0の比S1/S0を1.0〜1.4とした
    ことを特徴とする電動送風機。
  8. 【請求項8】請求項7において、翼の外周側出口幅寸法
    2と外径寸法D2との比b2/D2を0.07以上にし、
    翼の内周側の流路断面積(D1・b1)と外周側の流路断
    面積(D2・b2)との比(D1・b1/D2・b2)を0.
    74以下にし、翼の入口幅寸法b1と出口幅寸法b2の比
    1/b2を2.0以下にし、入口部を子午面でみたとき
    の丸みの曲率半径Rと翼入口幅寸法b1の比R/b1
    0.6〜0.9の範囲に設定したことを特徴とする電動
    送風機。
  9. 【請求項9】ホースが接続される吸込口に連通する集塵
    室と、この集塵室の後方に形成された電動送風機室と、
    この電動送風機室に設置される電動送風機とを備え、こ
    の電動送風機は、電動機の回転軸に固定した遠心羽根車
    の周囲を覆うファンケーシングを備え、前記ファンケー
    シングの中央部に形成した吸込口に前記遠心羽根車の側
    板の中央部に立ち上がった入口部を対向させた電気掃除
    機において、 前記遠心羽根車の翼の中央側の先端同士を結んだ仮想円
    環の面積S1と該遠心羽根車の入口面積S0の比S1/S0
    を1.0〜1.4としたことを特徴とする電気掃除機。
  10. 【請求項10】請求項9において、前記遠心羽根車は、
    翼の外周側出口幅寸法b2と外径寸法D2との比b2/D2
    を0.07以上にし、翼の内周側の流路断面積(D1
    1)と外周側の流路断面積(D2・b2)との比(D1
    1/D2・b2)を0.74以下にし、翼の入口幅寸法
    1と出口幅寸法b2の比b1/b2を2.0以下にし、入
    口部を子午面でみたときの丸みの曲率半径Rと翼入口幅
    寸法b1の比R/b1を0.6〜0.9の範囲に設定した
    ことを特徴とする電気掃除機。
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