JPH09142189A - 車両用リヤシート装置 - Google Patents
車両用リヤシート装置Info
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- JPH09142189A JPH09142189A JP2674696A JP2674696A JPH09142189A JP H09142189 A JPH09142189 A JP H09142189A JP 2674696 A JP2674696 A JP 2674696A JP 2674696 A JP2674696 A JP 2674696A JP H09142189 A JPH09142189 A JP H09142189A
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- Japan
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- rear seat
- vehicle
- rail
- seat
- seat cushion
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 平坦で広い荷室を確保すると共に、乗員の着
座状況に応じて多彩なシートレイアウトを可能にする。 【解決手段】 リヤシートクッション12は段差を有す
るフロア14の一段高いフロア面14Aに配設されてお
り、回転スライド機構18によりリヤシートクッション
本体部12Aは実線の位置から二点鎖線の位置へ揺動可
能で、略90度引き起こし時には、アッパプレート28
に対してリヤシートクッション本体部側のレール22が
スライドするため、リヤシートクッション本体部12A
は矢印Bに沿って移動し、一点鎖線の位置(起立状態)
へ移動する。また、リヤシートクッション本体部12A
は車両前方へ略180度回転した折り畳み状態へも移動
可能になっている。
座状況に応じて多彩なシートレイアウトを可能にする。 【解決手段】 リヤシートクッション12は段差を有す
るフロア14の一段高いフロア面14Aに配設されてお
り、回転スライド機構18によりリヤシートクッション
本体部12Aは実線の位置から二点鎖線の位置へ揺動可
能で、略90度引き起こし時には、アッパプレート28
に対してリヤシートクッション本体部側のレール22が
スライドするため、リヤシートクッション本体部12A
は矢印Bに沿って移動し、一点鎖線の位置(起立状態)
へ移動する。また、リヤシートクッション本体部12A
は車両前方へ略180度回転した折り畳み状態へも移動
可能になっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用リヤシート装
置に係り、特に段差を有する一段高い車両後方のフロア
面に配設された車両用リヤシート装置に関する。
置に係り、特に段差を有する一段高い車両後方のフロア
面に配設された車両用リヤシート装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のフロア面後部の一段高い
部位に配設される車両用リヤシート装置の一例として
は、特開平3−189245号公報に示される様な構造
が知られている。
部位に配設される車両用リヤシート装置の一例として
は、特開平3−189245号公報に示される様な構造
が知られている。
【0003】図19に示される如く、この車両用リヤシ
ート装置では、リヤシート90がシートクッション91
とシートバック92とからなり、シートバック92が第
1ヒンジ93を中心にして車両前方(図19の矢印S1
方向)へ揺動可能になっている。また、シートクッショ
ン91は、その前端下部91AがL字状のリンクアーム
94によって、車両フロア96に連結されており、車両
前方(図19の矢印S2方向)へ揺動可能になってい
る。
ート装置では、リヤシート90がシートクッション91
とシートバック92とからなり、シートバック92が第
1ヒンジ93を中心にして車両前方(図19の矢印S1
方向)へ揺動可能になっている。また、シートクッショ
ン91は、その前端下部91AがL字状のリンクアーム
94によって、車両フロア96に連結されており、車両
前方(図19の矢印S2方向)へ揺動可能になってい
る。
【0004】従って、この車両用リヤシート装置では、
リヤシート90のシートクッション91とシートバック
92とを夫々図20に示される位置へ移動することによ
って、シートバック92の背面部92A上が、荷物98
の載置部として使用可能となる。
リヤシート90のシートクッション91とシートバック
92とを夫々図20に示される位置へ移動することによ
って、シートバック92の背面部92A上が、荷物98
の載置部として使用可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この車
両用リヤシート装置では、図20に示される如く、シー
トクッション91を起立状態にした場合に、シートバッ
ク92の背面部92Aとシートクッション91との間に
隙間99ができ、平坦で広い荷室を確保することが難し
いという不具合がある。
両用リヤシート装置では、図20に示される如く、シー
トクッション91を起立状態にした場合に、シートバッ
ク92の背面部92Aとシートクッション91との間に
隙間99ができ、平坦で広い荷室を確保することが難し
いという不具合がある。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、平坦で広い荷
室を確保することができる車両用リヤシート装置を得る
ことが目的である。
室を確保することができる車両用リヤシート装置を得る
ことが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
車両用リヤシート装置は、段差を有する一段高い車両後
方のフロア面に配設されたリヤシートの少なくともシー
トクッションが車両前方へ回転可能とされた車両用リヤ
シート装置において、前記シートクッションは連結機構
によって車両後方フロアに連結されており、通常の着座
状態と、車両前方へ略90度回転した位置から下方へ移
動して該シートクッションの前部が一段低い車両前方フ
ロアに収まる起立状態と、車両前方へ略180度回転し
た折り畳み状態に移動可能に連結したことを特徴として
いる。
車両用リヤシート装置は、段差を有する一段高い車両後
方のフロア面に配設されたリヤシートの少なくともシー
トクッションが車両前方へ回転可能とされた車両用リヤ
シート装置において、前記シートクッションは連結機構
によって車両後方フロアに連結されており、通常の着座
状態と、車両前方へ略90度回転した位置から下方へ移
動して該シートクッションの前部が一段低い車両前方フ
ロアに収まる起立状態と、車両前方へ略180度回転し
た折り畳み状態に移動可能に連結したことを特徴として
いる。
【0008】従って、シートクッションは連結機構によ
り、通常の着座状態から車両前方へ略90度回転し、そ
の位置から下方へ移動して起立状態となると共に、通常
の着座状態から車両前方へ略180度回転して折り畳み
状態となる。
り、通常の着座状態から車両前方へ略90度回転し、そ
の位置から下方へ移動して起立状態となると共に、通常
の着座状態から車両前方へ略180度回転して折り畳み
状態となる。
【0009】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
本発明の車両用リヤシート装置において、前記連結機構
は車両フロアとシートクッションとに配設された回転ス
ライド機構であり、前記シートクッション側に取り付け
られるレール、車両フロア側に取り付けられるロアプレ
ートとレールガイドプレート及び該レールガイドプレー
トの前端部と前記ロアプレートの前端部とを回転可能に
連結する連結手段とから成ることを特徴としている。
本発明の車両用リヤシート装置において、前記連結機構
は車両フロアとシートクッションとに配設された回転ス
ライド機構であり、前記シートクッション側に取り付け
られるレール、車両フロア側に取り付けられるロアプレ
ートとレールガイドプレート及び該レールガイドプレー
トの前端部と前記ロアプレートの前端部とを回転可能に
連結する連結手段とから成ることを特徴としている。
【0010】従って、シートクッションは、回転スライ
ド機構により、通常の着座状態から車両前方へ略90度
回転し、その位置から下方へ移動して起立状態となると
共に、通常の着座状態から車両前方へ略180度回転し
て折り畳み状態となる。
ド機構により、通常の着座状態から車両前方へ略90度
回転し、その位置から下方へ移動して起立状態となると
共に、通常の着座状態から車両前方へ略180度回転し
て折り畳み状態となる。
【0011】請求項3記載の本発明は、請求項1または
請求項2記載の車両用リヤシート装置において、リヤシ
ートのシートバックはシートクッション側にヒンジ結合
され、前記シートクッション上に前倒しされた状態と、
該シートクッションと共に前記起立状態及び折り畳み状
態とに変更可能であることを特徴としている。
請求項2記載の車両用リヤシート装置において、リヤシ
ートのシートバックはシートクッション側にヒンジ結合
され、前記シートクッション上に前倒しされた状態と、
該シートクッションと共に前記起立状態及び折り畳み状
態とに変更可能であることを特徴としている。
【0012】従って、リヤシートのシートバックは、ヒ
ンジにより通常の位置からシートクッション上に前倒し
された状態へ移動すると共に、この状態でシートクッシ
ョンと共に起立状態及び折り畳み状態に移動する。
ンジにより通常の位置からシートクッション上に前倒し
された状態へ移動すると共に、この状態でシートクッシ
ョンと共に起立状態及び折り畳み状態に移動する。
【0013】請求項4記載の本発明は、請求項1または
請求項2記載の車両用リヤシート装置において、前記リ
ヤシートのシートバックは、ボデー側にヒンジ結合さ
れ、前記シートクッションの前記起立状態及び折り畳み
状態にて車両後方のフロア上に前倒しされた状態に変更
可能であることを特徴としている。
請求項2記載の車両用リヤシート装置において、前記リ
ヤシートのシートバックは、ボデー側にヒンジ結合さ
れ、前記シートクッションの前記起立状態及び折り畳み
状態にて車両後方のフロア上に前倒しされた状態に変更
可能であることを特徴としている。
【0014】従って、リヤシートのシートバックは、シ
ートクッションが起立状態及び折り畳み状態にある場合
に、ヒンジにより通常の位置から、車両後方のフロア上
に前倒しされた状態になる。
ートクッションが起立状態及び折り畳み状態にある場合
に、ヒンジにより通常の位置から、車両後方のフロア上
に前倒しされた状態になる。
【0015】請求項5記載の本発明は、請求項1または
請求項2記載の車両用リヤシート装置において、リヤシ
ートのシートバックはシートクッション側とボデーとに
切換え手段により選択的にヒンジ結合されることを特徴
としている。
請求項2記載の車両用リヤシート装置において、リヤシ
ートのシートバックはシートクッション側とボデーとに
切換え手段により選択的にヒンジ結合されることを特徴
としている。
【0016】従って、リヤシートのシートバックは、切
換え手段によりシートクッション側とボデーとに選択的
にヒンジ結合される。
換え手段によりシートクッション側とボデーとに選択的
にヒンジ結合される。
【0017】請求項6記載の本発明は、請求項5記載の
車両用リヤシート装置において、前記リヤシートのシー
トバックは左右に2分割され、前記切換え手段により各
々独立して回転可能であることを特徴としている。
車両用リヤシート装置において、前記リヤシートのシー
トバックは左右に2分割され、前記切換え手段により各
々独立して回転可能であることを特徴としている。
【0018】従って、リヤシートのシートバックは、切
換え手段により左右が各々独立して回転する。
換え手段により左右が各々独立して回転する。
【0019】請求項7記載の本発明は、請求項2記載の
車両用リヤシート装置において、前記連結機構は回転ス
ライド機構であり、前記レールガイドプレートの後端部
と前記レールの前端部とを回転可能に連結する連結部材
とから成ることを特徴としている。
車両用リヤシート装置において、前記連結機構は回転ス
ライド機構であり、前記レールガイドプレートの後端部
と前記レールの前端部とを回転可能に連結する連結部材
とから成ることを特徴としている。
【0020】従って、シートクッションは、回転スライ
ド機構により、通常の着座状態から車両前方へ略90度
回転し、その位置から上方へ引き上げ、連結部材により
更に前方へ略90度回転する。
ド機構により、通常の着座状態から車両前方へ略90度
回転し、その位置から上方へ引き上げ、連結部材により
更に前方へ略90度回転する。
【0021】請求項8記載の本発明は、請求項7記載の
車両用リヤシート装置において、フロントシートの下部
には、ヘッドレストステー挿入用ガイド部が設けられ、
該ガイド部に挿入したヘッドレストにより畳み込み状態
のシートクッションの一端を支持することを特徴として
いる。
車両用リヤシート装置において、フロントシートの下部
には、ヘッドレストステー挿入用ガイド部が設けられ、
該ガイド部に挿入したヘッドレストにより畳み込み状態
のシートクッションの一端を支持することを特徴として
いる。
【0022】従って、フロントシートの下部に設けられ
たヘッドレストステー挿入用ガイド部に挿入したヘッド
レストにより、畳み込み状態のシートクッションの一端
が支持される。
たヘッドレストステー挿入用ガイド部に挿入したヘッド
レストにより、畳み込み状態のシートクッションの一端
が支持される。
【0023】請求項9記載の本発明は、請求項3記載の
車両用リヤシート装置において、前記リヤシートクッシ
ョン後部及びリヤシートバック上部にはヘッドレストス
テー挿入用ガイド部が設けられ、該リヤシートクッショ
ンとリヤシートバックとを共に車両前方に略180度回
転した折り畳み状態にてヘッドレストを両ガイド部に挿
入可能としたことを特徴としている。
車両用リヤシート装置において、前記リヤシートクッシ
ョン後部及びリヤシートバック上部にはヘッドレストス
テー挿入用ガイド部が設けられ、該リヤシートクッショ
ンとリヤシートバックとを共に車両前方に略180度回
転した折り畳み状態にてヘッドレストを両ガイド部に挿
入可能としたことを特徴としている。
【0024】従って、車両前方から衝撃を受けた場合の
荷物の前方への移動を、リヤシートクッション後部及び
リヤシートバック上部に設けたヘッドレストステー挿入
用ガイド部に挿入したヘッドレストで受け止める。
荷物の前方への移動を、リヤシートクッション後部及び
リヤシートバック上部に設けたヘッドレストステー挿入
用ガイド部に挿入したヘッドレストで受け止める。
【0025】請求項10記載の本発明は、請求項9記載
の車両用リヤシート装置において、前記ヘッドレストの
裏面をフロントシートバックに沿う形状としたことを特
徴としている。
の車両用リヤシート装置において、前記ヘッドレストの
裏面をフロントシートバックに沿う形状としたことを特
徴としている。
【0026】従って、ヘッドレストステー挿入用ガイド
部に挿入したヘッドレストの裏面がフロントシートバッ
クに密着する。
部に挿入したヘッドレストの裏面がフロントシートバッ
クに密着する。
【0027】請求項11記載の本発明は、請求項2記載
の車両用リヤシート装置において、前記回転スライド機
構のレールと前記レールガイドプレートとは、通常の着
座状態で開口部が下方に位置する断面略コ字状をなして
おり、前記レールガイドプレートをスライド可能に内蔵
する前記レールの開口両端部には前記レールガイドプレ
ートの摺動部下端よりも上方へ突出する折り曲げ部を有
することを特徴としている。
の車両用リヤシート装置において、前記回転スライド機
構のレールと前記レールガイドプレートとは、通常の着
座状態で開口部が下方に位置する断面略コ字状をなして
おり、前記レールガイドプレートをスライド可能に内蔵
する前記レールの開口両端部には前記レールガイドプレ
ートの摺動部下端よりも上方へ突出する折り曲げ部を有
することを特徴としている。
【0028】従って、通常、レールとレールガイドプレ
ートとの通常の着座状態での摺動面と略180度回転し
た状態での摺動面とには、グリースが塗布されるが、グ
リース塗布部がレールのコ字状断面内側となっており、
更にレールの開口両端部にはレールガイドプレートの摺
動部下端よりも上方へ突出する折り曲げ部が形成されて
いるため、グリースがレールの外に漏れ出し難い。
ートとの通常の着座状態での摺動面と略180度回転し
た状態での摺動面とには、グリースが塗布されるが、グ
リース塗布部がレールのコ字状断面内側となっており、
更にレールの開口両端部にはレールガイドプレートの摺
動部下端よりも上方へ突出する折り曲げ部が形成されて
いるため、グリースがレールの外に漏れ出し難い。
【0029】請求項12記載の本発明は、請求項11記
載の車両用リヤシート装置において、前記レールの両側
外面にはプロテクタが仮付けされており、該プロテクタ
を、シートフレームに一体発泡したクッションパッド表
面を覆うシート表皮とともに、前記レールと前記シート
フレームとの間に挟み込み、前記レールを固定手段によ
って前記シートフレームに固定したことを特徴としてい
る。
載の車両用リヤシート装置において、前記レールの両側
外面にはプロテクタが仮付けされており、該プロテクタ
を、シートフレームに一体発泡したクッションパッド表
面を覆うシート表皮とともに、前記レールと前記シート
フレームとの間に挟み込み、前記レールを固定手段によ
って前記シートフレームに固定したことを特徴としてい
る。
【0030】従って、プロテクタをレールに確実に固定
できると共に、シート表皮も確実に組付けることができ
る。更にプロテクタによりレールを保護可能である。
できると共に、シート表皮も確実に組付けることができ
る。更にプロテクタによりレールを保護可能である。
【0031】請求項13記載の本発明は、請求項12記
載の車両用リヤシート装置において、前記レール前端部
は前記プロテクタの前壁によって閉じられていることを
特徴としている。
載の車両用リヤシート装置において、前記レール前端部
は前記プロテクタの前壁によって閉じられていることを
特徴としている。
【0032】従って、グリースのレール前側からの漏れ
出しが、プロテクタの前壁によって防止される。
出しが、プロテクタの前壁によって防止される。
【0033】
【発明の実施の形態】本発明の車両用リヤシート装置の
第1実施形態を図1〜図4に従って説明する。
第1実施形態を図1〜図4に従って説明する。
【0034】なお、図中矢印FRは車体前方方向を、矢
印UPは車体上方方向を示す。図1に示される如く、本
第1実施形態のリヤシート10のリヤシートクッション
12は、段差を有するフロア14の一段高い車両後方の
フロア面14Aに配設されている。リヤシートクッショ
ン12は、フロア面14Aより上方のリヤシートクッシ
ョン本体部12Aと、フロア面14Aより下方のリヤシ
ートクッション分割部12Bとに上下2分割され分離可
能とされている。
印UPは車体上方方向を示す。図1に示される如く、本
第1実施形態のリヤシート10のリヤシートクッション
12は、段差を有するフロア14の一段高い車両後方の
フロア面14Aに配設されている。リヤシートクッショ
ン12は、フロア面14Aより上方のリヤシートクッシ
ョン本体部12Aと、フロア面14Aより下方のリヤシ
ートクッション分割部12Bとに上下2分割され分離可
能とされている。
【0035】リヤシートクッション本体部12Aは、回
転スライド機構18を介して、フロア面14Aの前端部
に取り付けられており、この回転スライド機構18によ
り、車両前方へ略90度跳ね上げ更に下方へ移動した起
立状態(図1の一点鎖線の状態)に移動可能となってい
る。この時、リヤシートクッション分割部12Bは、フ
ロア面14Aに形成された凹部16に残るようになって
いる。
転スライド機構18を介して、フロア面14Aの前端部
に取り付けられており、この回転スライド機構18によ
り、車両前方へ略90度跳ね上げ更に下方へ移動した起
立状態(図1の一点鎖線の状態)に移動可能となってい
る。この時、リヤシートクッション分割部12Bは、フ
ロア面14Aに形成された凹部16に残るようになって
いる。
【0036】なお、リヤシートクッション本体部12A
の後部には、図示を省略したヒンジ部によりリヤシート
バック20が、前方(図1の矢印A方向)へ揺動可能に
取り付けられている。
の後部には、図示を省略したヒンジ部によりリヤシート
バック20が、前方(図1の矢印A方向)へ揺動可能に
取り付けられている。
【0037】従って、リヤシートバック20を前方へ倒
した状態でリヤシートクッション12を引き起こした時
に、リヤシートクッション分割部12Bが、フロア面1
4Aに形成された凹部16に残り、フラットな荷室の面
を提供すると共に、引き起こしたリヤシートクッション
12の裏面に凸が無いため、大きい荷室の空間を提供す
ることができるようになっている。
した状態でリヤシートクッション12を引き起こした時
に、リヤシートクッション分割部12Bが、フロア面1
4Aに形成された凹部16に残り、フラットな荷室の面
を提供すると共に、引き起こしたリヤシートクッション
12の裏面に凸が無いため、大きい荷室の空間を提供す
ることができるようになっている。
【0038】また、リヤシートクッション12のリヤシ
ートクッション本体部12Aを図1の一点鎖線の位置へ
格納した場合には、フロア14の縦壁面14Bとリヤシ
ートクッション本体部12Aの下面12Cとの間に殆ど
隙間がない状態になっている。
ートクッション本体部12Aを図1の一点鎖線の位置へ
格納した場合には、フロア14の縦壁面14Bとリヤシ
ートクッション本体部12Aの下面12Cとの間に殆ど
隙間がない状態になっている。
【0039】図2に示される如く、回転スライド機構1
8は、左右のリヤシートクッション本体部12Aの下面
前部の通常の着座位置から外れた所、例えば、左右両端
近傍にそれぞれ車両前後方向に沿って配設されている。
8は、左右のリヤシートクッション本体部12Aの下面
前部の通常の着座位置から外れた所、例えば、左右両端
近傍にそれぞれ車両前後方向に沿って配設されている。
【0040】図3に示される如く、回転スライド機構1
8は、リヤシートクッション本体部の下部に取り付けら
れるレール22と、フロア14に取り付けられるヒンジ
部24から構成されている。
8は、リヤシートクッション本体部の下部に取り付けら
れるレール22と、フロア14に取り付けられるヒンジ
部24から構成されている。
【0041】レール22には、前後一対の取付穴23が
穿設されており、これらの取付穴23に挿入したボルト
(図示省略)によってリヤシートクッション本体部に車
体前後方向に沿って固定されている。また、ヒンジ部2
4は、中心がフロア面14Aと同一面上に設定された車
幅方向に沿った連結手段としてのピン26、レール22
がスライド可能に取り付けられたレールガイドプレート
としてのアッパプレート28、及びロアプレート30か
らなり、アッパプレート28の先端部とロアプレート3
0の先端部とがピン26によって回転可能に連結され、
アッパプレート28がロアプレート30に対して、ピン
26を中心に揺動可能になっている。
穿設されており、これらの取付穴23に挿入したボルト
(図示省略)によってリヤシートクッション本体部に車
体前後方向に沿って固定されている。また、ヒンジ部2
4は、中心がフロア面14Aと同一面上に設定された車
幅方向に沿った連結手段としてのピン26、レール22
がスライド可能に取り付けられたレールガイドプレート
としてのアッパプレート28、及びロアプレート30か
らなり、アッパプレート28の先端部とロアプレート3
0の先端部とがピン26によって回転可能に連結され、
アッパプレート28がロアプレート30に対して、ピン
26を中心に揺動可能になっている。
【0042】また、ロアプレート30は、アッパプレー
ト28に穿設された貫通孔32に納まるボルト34によ
ってフロア14に固定されている。
ト28に穿設された貫通孔32に納まるボルト34によ
ってフロア14に固定されている。
【0043】従って、リヤシートクッション本体部12
Aはヒンジ部24で、図1の実線の位置から、二点鎖線
の位置へ揺動可能となるが、略90度引き起こし時に
は、アッパプレート28に設定した左右一対の溝部28
A、28B(図3参照)に対してリヤシートクッション
本体部側のレール22がスライドするようになってい
る。このため、リヤシートクッション本体部12Aは図
1の矢印Bに沿って移動し、一点鎖線の位置へ移動する
ようになっている。
Aはヒンジ部24で、図1の実線の位置から、二点鎖線
の位置へ揺動可能となるが、略90度引き起こし時に
は、アッパプレート28に設定した左右一対の溝部28
A、28B(図3参照)に対してリヤシートクッション
本体部側のレール22がスライドするようになってい
る。このため、リヤシートクッション本体部12Aは図
1の矢印Bに沿って移動し、一点鎖線の位置へ移動する
ようになっている。
【0044】また、本第1実施形態では、図4に示され
る如く、フロントシート42を実線の位置から車両前方
の一点鎖線の位置に移動し、回転スライド機構18によ
り、リヤシートクッション本体部12Aとリヤシートバ
ック20を実線で示す通常の着座状態から前方へ略18
0度回転させることにより、一点鎖線で示す折り畳み状
態になる。
る如く、フロントシート42を実線の位置から車両前方
の一点鎖線の位置に移動し、回転スライド機構18によ
り、リヤシートクッション本体部12Aとリヤシートバ
ック20を実線で示す通常の着座状態から前方へ略18
0度回転させることにより、一点鎖線で示す折り畳み状
態になる。
【0045】なお、折り畳み状態では、リヤシートバッ
ク20をフロア14に形成された凸部14Cで下方側か
ら支持するようになっている。
ク20をフロア14に形成された凸部14Cで下方側か
ら支持するようになっている。
【0046】本第1実施形態では、図2に示される如
く、リヤシートクッション本体部12Aの下部周縁部に
パイプ材をコ字状に屈曲したフレーム36が配設されて
おり、このフレーム36はリヤシートクッション本体部
12Aと一体的に起立するようになっている。また、フ
レーム36の脚部36Aと脚部36Bとの間には、ウエ
ビング38が車両幅方向に沿って架設されており、リヤ
シートクッション本体部12Aが起立状態にあり、荷物
が前方に移動した場合には、ウエビング38で荷物を一
旦受け止め、その荷重をフレーム36に伝えるようにな
っている。
く、リヤシートクッション本体部12Aの下部周縁部に
パイプ材をコ字状に屈曲したフレーム36が配設されて
おり、このフレーム36はリヤシートクッション本体部
12Aと一体的に起立するようになっている。また、フ
レーム36の脚部36Aと脚部36Bとの間には、ウエ
ビング38が車両幅方向に沿って架設されており、リヤ
シートクッション本体部12Aが起立状態にあり、荷物
が前方に移動した場合には、ウエビング38で荷物を一
旦受け止め、その荷重をフレーム36に伝えるようにな
っている。
【0047】さらに、フレーム36の脚部36A、脚部
36Bとウエビング38との間には、弾性体としてのパ
ッド40が挿入されており、リヤシートクッション本体
部12Aが乗員着座可能状態にあり、乗員15が着座し
た場合には、乗員の体重がウエビング38を介してパッ
ド40を撓ますため、ウエビング38も下がることがで
きるので、リヤシートクッション12の撓みを阻害しな
いようになっている。また、乗員着座時以外は、パッド
40が元に戻り、リヤシートクッション本体部12Aの
下面をフラットにするようになっている。
36Bとウエビング38との間には、弾性体としてのパ
ッド40が挿入されており、リヤシートクッション本体
部12Aが乗員着座可能状態にあり、乗員15が着座し
た場合には、乗員の体重がウエビング38を介してパッ
ド40を撓ますため、ウエビング38も下がることがで
きるので、リヤシートクッション12の撓みを阻害しな
いようになっている。また、乗員着座時以外は、パッド
40が元に戻り、リヤシートクッション本体部12Aの
下面をフラットにするようになっている。
【0048】次に、本第1実施形態の作用を説明する。
本第1実施形態の車両用リヤシート装置では、リヤシー
トクッション本体部12Aの下面に設定した回転スライ
ド機構18により略90度前方への回転し引き起こした
後、リヤシートクッション本体部12Aとリヤシートバ
ック20をリヤシートクッション本体部12Aの下面に
設定した回転スライド機構18により略90度前方へ回
転させて引き起こした後、図1の二点鎖線の位置から、
さらに下方にスライドし、起立状態(図1の一点鎖線の
位置)にできるため、リヤシートクッション本体部12
Aとリヤシートバック20が低い位置に収まり、前席か
らの荷物の出し入れが容易にな。
本第1実施形態の車両用リヤシート装置では、リヤシー
トクッション本体部12Aの下面に設定した回転スライ
ド機構18により略90度前方への回転し引き起こした
後、リヤシートクッション本体部12Aとリヤシートバ
ック20をリヤシートクッション本体部12Aの下面に
設定した回転スライド機構18により略90度前方へ回
転させて引き起こした後、図1の二点鎖線の位置から、
さらに下方にスライドし、起立状態(図1の一点鎖線の
位置)にできるため、リヤシートクッション本体部12
Aとリヤシートバック20が低い位置に収まり、前席か
らの荷物の出し入れが容易にな。
【0049】また、フロア14の縦壁面14Bに隙間な
くリヤシートクッション本体部12Aを格納することに
より、隙間への荷物の落下を防止できる。
くリヤシートクッション本体部12Aを格納することに
より、隙間への荷物の落下を防止できる。
【0050】さらに、回転スライド機構18により、リ
ヤシートクッション本体部12Aとリヤシートバック2
0が図4に一点鎖線で示す折り畳み状態になり、リヤシ
ートクッション本体部12Aの下面12Cからフロア面
14Aの後方へ連続する広くフラットな荷室を可能にす
る。
ヤシートクッション本体部12Aとリヤシートバック2
0が図4に一点鎖線で示す折り畳み状態になり、リヤシ
ートクッション本体部12Aの下面12Cからフロア面
14Aの後方へ連続する広くフラットな荷室を可能にす
る。
【0051】このように、本第1実施形態の車両用リヤ
シート装置では、乗員の着座状態、乗員数等に応じて多
彩なシートレイアウトが可能になる。
シート装置では、乗員の着座状態、乗員数等に応じて多
彩なシートレイアウトが可能になる。
【0052】なお、図5に示される如く、折り畳み状態
としたリヤシートクッション本体部12Aとリヤシート
バック20において、それぞれにフロントシート42の
シートバック42Aの下端部近傍となる位置にヘッドレ
ストステー挿入用ガイド部76、77を設け、これらの
ガイド部76、77にヘッドレスト78のステー78A
を差し込む構成としても良い。
としたリヤシートクッション本体部12Aとリヤシート
バック20において、それぞれにフロントシート42の
シートバック42Aの下端部近傍となる位置にヘッドレ
ストステー挿入用ガイド部76、77を設け、これらの
ガイド部76、77にヘッドレスト78のステー78A
を差し込む構成としても良い。
【0053】この場合、車両が前面からの衝撃を受け荷
物が前に移動してきた時に、ヘッドレスト78が、荷物
のストッパの役目を果たすことができると共に、ヘッド
レスト78の収納も兼用できる。また、ヘッドレスト7
8のステー78Aをリヤシートクッション本体部12A
とリヤシートバック20とに差し込むことで両部品の簡
易的なロックができる。
物が前に移動してきた時に、ヘッドレスト78が、荷物
のストッパの役目を果たすことができると共に、ヘッド
レスト78の収納も兼用できる。また、ヘッドレスト7
8のステー78Aをリヤシートクッション本体部12A
とリヤシートバック20とに差し込むことで両部品の簡
易的なロックができる。
【0054】さらに、ヘッドレスト78の乗員頭部の当
たらない裏面78Bをフロントシート42のシートバッ
ク42Aに沿う形状にすることにより、ヘッドレスト7
8がシートバック42Aに密着し、ヘッドレスト78を
より前方に配置することができ、より広い荷室が提供可
能となる。
たらない裏面78Bをフロントシート42のシートバッ
ク42Aに沿う形状にすることにより、ヘッドレスト7
8がシートバック42Aに密着し、ヘッドレスト78を
より前方に配置することができ、より広い荷室が提供可
能となる。
【0055】また、ヘッドレスト78にかかる力をガイ
ド部76だけで受けると、方持ちとなり曲げモーメント
及び反力がかかることになる。この点、ガイド部77で
も受けることにより、ガイド部76が支点となり、ガイ
ド部77には反力だけで曲げモーメントともつりあうた
め、補強を少なくすることができる。
ド部76だけで受けると、方持ちとなり曲げモーメント
及び反力がかかることになる。この点、ガイド部77で
も受けることにより、ガイド部76が支点となり、ガイ
ド部77には反力だけで曲げモーメントともつりあうた
め、補強を少なくすることができる。
【0056】次に、本発明の車両用リヤシート装置の第
2実施形態を図6〜図9に従って説明する。
2実施形態を図6〜図9に従って説明する。
【0057】なお、第1実施形態と同一部材について
は、同一符号を付してその説明を省略する。
は、同一符号を付してその説明を省略する。
【0058】図6に示される如く、第2実施形態の車両
用リヤシート装置では、通常の着座状態ではリヤシート
バック20が、フロア14に固定されたブラケット(図
示省略)に回転中心P1をもち、前方(図6の矢印A方
向)へ揺動し、図6に三点鎖線で示す位置に移動するよ
うになっている。また、リヤシートクッション本体部1
2Aを引き越した時には、リヤシートクッション本体部
12A側に固定されたヒンジブラケット44に回転中心
P2をもつ機構により、リヤシートバック20がリヤシ
ートクッション本体部12Aと一体的に揺動し、車両前
方へ略90度回転した位置から下方へ移動して前部が一
段低い車両前方フロアに収まる起立状態(図6の一点鎖
線の位置)と略180度回転した折り畳み状態(図6の
二点鎖線の位置)へ揺動するようになっている。
用リヤシート装置では、通常の着座状態ではリヤシート
バック20が、フロア14に固定されたブラケット(図
示省略)に回転中心P1をもち、前方(図6の矢印A方
向)へ揺動し、図6に三点鎖線で示す位置に移動するよ
うになっている。また、リヤシートクッション本体部1
2Aを引き越した時には、リヤシートクッション本体部
12A側に固定されたヒンジブラケット44に回転中心
P2をもつ機構により、リヤシートバック20がリヤシ
ートクッション本体部12Aと一体的に揺動し、車両前
方へ略90度回転した位置から下方へ移動して前部が一
段低い車両前方フロアに収まる起立状態(図6の一点鎖
線の位置)と略180度回転した折り畳み状態(図6の
二点鎖線の位置)へ揺動するようになっている。
【0059】図7に示される如く、リヤシートバック2
0は、助手席後側のリヤシートバック20Aと、運転席
後側のリヤシートバック20Bとに、左右に2分割され
ており、助手席の後側となるリヤシートクッション本体
部を前方へ略180度回転した時、フロアのトンネル部
と干渉しないようになっている。
0は、助手席後側のリヤシートバック20Aと、運転席
後側のリヤシートバック20Bとに、左右に2分割され
ており、助手席の後側となるリヤシートクッション本体
部を前方へ略180度回転した時、フロアのトンネル部
と干渉しないようになっている。
【0060】通常の着座状態で、リヤシートバック20
A、20Bの各々の車両外側のロアピン45、46の軸
受部はボデー48に設定されている。リヤシートバック
20Aの車両内側のロアピン50は、フロア14に固定
されたフロアヒンジブラケット52の軸受部52Bに差
し込まれている。
A、20Bの各々の車両外側のロアピン45、46の軸
受部はボデー48に設定されている。リヤシートバック
20Aの車両内側のロアピン50は、フロア14に固定
されたフロアヒンジブラケット52の軸受部52Bに差
し込まれている。
【0061】図9に示される如く、フロアヒンジブラケ
ット52はボルト53によってフロアに固定されおり、
フロアヒンジブラケット52の軸受部52Bは管状の凸
部となっている。
ット52はボルト53によってフロアに固定されおり、
フロアヒンジブラケット52の軸受部52Bは管状の凸
部となっている。
【0062】図7に示される如く、リヤシートバック2
0Bの車両内側の回転軸は、この軸受部52Bからな
り、軸受部52Bがリヤシートバック20Bの側部に差
し込まれている。
0Bの車両内側の回転軸は、この軸受部52Bからな
り、軸受部52Bがリヤシートバック20Bの側部に差
し込まれている。
【0063】また、図8に示される如く、リヤシートク
ッション本体部を引き起こす場合には、リヤシートバッ
ク20Aの背面20Cに設定された切換え手段としての
ノブ54を反時計方向(矢印C方向)に回すことによ
り、ノブ54に一体となったガイド56の上下の長孔5
8、60に嵌合した凸部64を有すロアピン45がボデ
ー48から外れ、凸部62を有すアッパピン66がシー
トヒンジブラケット44に差し込まれるようになってい
る。
ッション本体部を引き起こす場合には、リヤシートバッ
ク20Aの背面20Cに設定された切換え手段としての
ノブ54を反時計方向(矢印C方向)に回すことによ
り、ノブ54に一体となったガイド56の上下の長孔5
8、60に嵌合した凸部64を有すロアピン45がボデ
ー48から外れ、凸部62を有すアッパピン66がシー
トヒンジブラケット44に差し込まれるようになってい
る。
【0064】また、リヤシートバッグ20Bの車両内側
に配設されたロアピン50はアッパピン66に、アッパ
ピン68はロアピン45にそれぞれリンク70等で結合
されているため、車両外側の各ピン66、45の動きに
連動し、ロアピン50が軸受部52Bから外れ、アッパ
ピン68がシートヒンジブラケット44に差し込まれ
る。従って、この一連の動作により、リヤシートバック
20がの回転中心は、図6のP1からP2に移動するよ
うになっている。
に配設されたロアピン50はアッパピン66に、アッパ
ピン68はロアピン45にそれぞれリンク70等で結合
されているため、車両外側の各ピン66、45の動きに
連動し、ロアピン50が軸受部52Bから外れ、アッパ
ピン68がシートヒンジブラケット44に差し込まれ
る。従って、この一連の動作により、リヤシートバック
20がの回転中心は、図6のP1からP2に移動するよ
うになっている。
【0065】次に、本第2実施形態の作用を説明する。
本第2実施形態の車両用リヤシート装置では、通常の着
座状態ではリヤシートバック20が、フロア14に固定
されたブラケット(図示省略)に回転中心P1をもつ。
この回転中心P1を持った時には、リヤシートバック2
0を前方(図6の矢印A方向)へ揺動させリヤシートク
ッション本体部12A上に倒すことができる(図6の三
点鎖線)。また、リヤシートバック20を通常の着座状
態のままで運転席側のリヤシートクッション本体部12
Aのみを略90度回転させ、さらに下方へスライドさせ
た起立状態とすることができ、助手席側のリヤシートク
ッション本体部12Aのみを同様な起立状態と略180
度回転させた前倒し状態とにシートレイアウトを変更す
ることができる。
本第2実施形態の車両用リヤシート装置では、通常の着
座状態ではリヤシートバック20が、フロア14に固定
されたブラケット(図示省略)に回転中心P1をもつ。
この回転中心P1を持った時には、リヤシートバック2
0を前方(図6の矢印A方向)へ揺動させリヤシートク
ッション本体部12A上に倒すことができる(図6の三
点鎖線)。また、リヤシートバック20を通常の着座状
態のままで運転席側のリヤシートクッション本体部12
Aのみを略90度回転させ、さらに下方へスライドさせ
た起立状態とすることができ、助手席側のリヤシートク
ッション本体部12Aのみを同様な起立状態と略180
度回転させた前倒し状態とにシートレイアウトを変更す
ることができる。
【0066】このため、リヤシートバック20Aがリヤ
シートクッション本体部12Aと一体的に車両前方へ略
180度回転した折り畳み状態(図6の二点鎖線の位
置)へ移動すると、リヤシートクッション本体部12A
の下面12Cからフロア面14Aの後方へ連続する広く
フラットな荷室を可能にする。
シートクッション本体部12Aと一体的に車両前方へ略
180度回転した折り畳み状態(図6の二点鎖線の位
置)へ移動すると、リヤシートクッション本体部12A
の下面12Cからフロア面14Aの後方へ連続する広く
フラットな荷室を可能にする。
【0067】次に、本発明の車両用リヤシート装置の第
3実施形態を図10〜図13に従って説明する。
3実施形態を図10〜図13に従って説明する。
【0068】なお、第1実施形態と同一部材について
は、同一符号を付してその説明を省略する。
は、同一符号を付してその説明を省略する。
【0069】図10に示される如く、本第3実施形態の
車両用リヤシート装置では、リヤシートクッション本体
部12Aを前方へ略180度回転した折り畳み状態(一
点鎖線の位置)まで回転させると、一点鎖線で示す前倒
ししたリヤシートバック20と同一の高さになるように
なっている。
車両用リヤシート装置では、リヤシートクッション本体
部12Aを前方へ略180度回転した折り畳み状態(一
点鎖線の位置)まで回転させると、一点鎖線で示す前倒
ししたリヤシートバック20と同一の高さになるように
なっている。
【0070】また、本第3実施形態の車両用リヤシート
装置では、フロントシート42を実線の位置から車両前
方の一点鎖線の位置へ移動し、フロントシート42のシ
ートバック42Aの下部に設けたヘッドレストステー挿
入用ガイド部76にヘッドレスト78のステー78Aが
差し込み可能となっており、ガイド部76に固定したリ
ヤヘッドレスト78(図10の一点鎖線の位置)で、折
り畳み状態にしたリヤシートクッション本体部12Aの
車両前側端部を保持できるようになっている。なお、ヘ
ッドレストステー挿入用ガイド部76をフロントシート
42のシートクッションに設けることもできる。
装置では、フロントシート42を実線の位置から車両前
方の一点鎖線の位置へ移動し、フロントシート42のシ
ートバック42Aの下部に設けたヘッドレストステー挿
入用ガイド部76にヘッドレスト78のステー78Aが
差し込み可能となっており、ガイド部76に固定したリ
ヤヘッドレスト78(図10の一点鎖線の位置)で、折
り畳み状態にしたリヤシートクッション本体部12Aの
車両前側端部を保持できるようになっている。なお、ヘ
ッドレストステー挿入用ガイド部76をフロントシート
42のシートクッションに設けることもできる。
【0071】図11に示される如く、本第3実施形態の
回転スライド機構18では、アッパプレート28に設定
した左右一対の溝部28A、28Bの後部には、巾が狭
くなるように、対向する凸部80が夫々設けられてい
る。一方、レール22の前端部には、凸部80間の幅よ
り長い連結部材としてのピン82が車幅方向に貫通して
おり、ピン82と対向する部位では、フランジ部22
A、22Bがカットされている。
回転スライド機構18では、アッパプレート28に設定
した左右一対の溝部28A、28Bの後部には、巾が狭
くなるように、対向する凸部80が夫々設けられてい
る。一方、レール22の前端部には、凸部80間の幅よ
り長い連結部材としてのピン82が車幅方向に貫通して
おり、ピン82と対向する部位では、フランジ部22
A、22Bがカットされている。
【0072】図12(A)及び(B)に示される如く、
レール22をアッパプレート28の後端までスライドさ
せると、アッパプレート28からレール22のフランジ
部22A、22Bが外れ、ピン82のみがアッパプレー
ト28内に留まるため、この状態でレール22がアッパ
プレート28に対して回転可能となるようになってい
る。
レール22をアッパプレート28の後端までスライドさ
せると、アッパプレート28からレール22のフランジ
部22A、22Bが外れ、ピン82のみがアッパプレー
ト28内に留まるため、この状態でレール22がアッパ
プレート28に対して回転可能となるようになってい
る。
【0073】次に、本第3実施形態の作用を説明する。
本第3実施形態の車両用リヤシート装置では、図13に
示される如く、リヤシートクッション本体部12Aを、
通常の着座状態(図13の二点鎖線の位置)から略90
度回転し、図13の一点鎖線の位置とし、さらに、上方
へ移動し、レール22をアッパプレート28の後端まで
スライドさせると、図13の実線の位置になる。この位
置から前方へ略90度回転し、図13の三点鎖線の位置
(折り畳み状態)とすることで、リヤシートクッション
本体部12Aの下面12Cから、前倒しされた状態(図
13の一点鎖線の位置)としたリヤシートバック20の
背面20Cを経てフロア面14Aの後方へ連続する広く
フラットな荷室を可能にすることができる。
本第3実施形態の車両用リヤシート装置では、図13に
示される如く、リヤシートクッション本体部12Aを、
通常の着座状態(図13の二点鎖線の位置)から略90
度回転し、図13の一点鎖線の位置とし、さらに、上方
へ移動し、レール22をアッパプレート28の後端まで
スライドさせると、図13の実線の位置になる。この位
置から前方へ略90度回転し、図13の三点鎖線の位置
(折り畳み状態)とすることで、リヤシートクッション
本体部12Aの下面12Cから、前倒しされた状態(図
13の一点鎖線の位置)としたリヤシートバック20の
背面20Cを経てフロア面14Aの後方へ連続する広く
フラットな荷室を可能にすることができる。
【0074】また、ガイド部76に固定したリヤヘッド
レスト78(図10の一点鎖線の位置)で、折り畳み状
態にしたリヤシートクッション本体部12Aの車両前側
端部を保持しているため、新たに折り畳んだシートクッ
ションを支持するための手段を設ける必要がない。
レスト78(図10の一点鎖線の位置)で、折り畳み状
態にしたリヤシートクッション本体部12Aの車両前側
端部を保持しているため、新たに折り畳んだシートクッ
ションを支持するための手段を設ける必要がない。
【0075】次に、本発明の車両用リヤシート装置の第
4実施形態を図14〜図18に従って説明する。
4実施形態を図14〜図18に従って説明する。
【0076】なお、第1実施形態と同一部材について
は、同一符号を付してその説明を省略する。
は、同一符号を付してその説明を省略する。
【0077】図14に示される如く、第4実施形態で
は、回転スライド機構18のレール22と、アッパプレ
ート28との長手方向から見た断面形状が、通常の着座
状態(図18に二点鎖線で示すリヤシートクッション本
体部12Aが回転していない状態)で開口部が下方に位
置する断面略コ字状をなしている。
は、回転スライド機構18のレール22と、アッパプレ
ート28との長手方向から見た断面形状が、通常の着座
状態(図18に二点鎖線で示すリヤシートクッション本
体部12Aが回転していない状態)で開口部が下方に位
置する断面略コ字状をなしている。
【0078】図15に示される如く、レール22の両側
部は外側へ膨出しガイド部22C、22Dてなってお
り、これらのガイド部22C、22Dの内側に、同様に
外側へ膨出したアッパプレート28の摺動部28C、2
8Dがスライド可能に内蔵されている。
部は外側へ膨出しガイド部22C、22Dてなってお
り、これらのガイド部22C、22Dの内側に、同様に
外側へ膨出したアッパプレート28の摺動部28C、2
8Dがスライド可能に内蔵されている。
【0079】レール22の開口両端部には、上方へ突出
する折り曲げ部22E、22Fが形成されており、これ
らの折り曲げ部22E、22Fは、アッパプレート28
の摺動部28C、28Dの下端28E、28Fよりも上
方へ突出している。また、通常の着座状態(非回転時)
におけるレール22とアッパプレート28との摺動面8
4には、グリース86が塗布されている。
する折り曲げ部22E、22Fが形成されており、これ
らの折り曲げ部22E、22Fは、アッパプレート28
の摺動部28C、28Dの下端28E、28Fよりも上
方へ突出している。また、通常の着座状態(非回転時)
におけるレール22とアッパプレート28との摺動面8
4には、グリース86が塗布されている。
【0080】図16に示される如く、略180度回転し
た状態(図18に実線で示すリヤシートクッション本体
部12Aが略180度回転した状態)における、レール
22とアッパプレート28との摺動面87にも、グリー
ス86が塗布されている。
た状態(図18に実線で示すリヤシートクッション本体
部12Aが略180度回転した状態)における、レール
22とアッパプレート28との摺動面87にも、グリー
ス86が塗布されている。
【0081】図15に示される如く、レール22の開口
部と対向する部位には、上方へ断面台形状に膨出した取
付部22Gが形成されている。この取付部22Gに穿設
された取付穴23に挿入された固定手段としてのボルト
89によって、レール22はシートフレーム100に固
定されている。
部と対向する部位には、上方へ断面台形状に膨出した取
付部22Gが形成されている。この取付部22Gに穿設
された取付穴23に挿入された固定手段としてのボルト
89によって、レール22はシートフレーム100に固
定されている。
【0082】レール22の両側外面には、ガイド部22
C、22Dを覆うプロテクタ102、104が仮付けさ
れている。これらのプロテクタ102、104の上部1
02A、104Aは、それぞれシートフレーム100に
一体発泡した、クッションパッド106の表面を覆うシ
ート表皮108とともに、レール22のガイド部22
C、22Dとシートフレーム100との間に挟持されて
いる。
C、22Dを覆うプロテクタ102、104が仮付けさ
れている。これらのプロテクタ102、104の上部1
02A、104Aは、それぞれシートフレーム100に
一体発泡した、クッションパッド106の表面を覆うシ
ート表皮108とともに、レール22のガイド部22
C、22Dとシートフレーム100との間に挟持されて
いる。
【0083】図17に示される如く、プロテクタ10
2、104の前端部には、前壁102B、104Bが形
成されており、レール22のガイド部22C、22Dの
前端部はプロテクタ102、104の前壁102B、1
04Bによって閉じられている。
2、104の前端部には、前壁102B、104Bが形
成されており、レール22のガイド部22C、22Dの
前端部はプロテクタ102、104の前壁102B、1
04Bによって閉じられている。
【0084】次に、本第4実施形態の作用を説明する。
本第4実施形態の車両用リヤシート装置では、通常の着
座状態(非回転時)におけるレール22とアッパプレー
ト28との摺動面84及び、略180度回転した状態に
おける、レール22とアッパプレート28との摺動面8
7にグリース86が塗布されているが、グリース塗布部
がレール22のガイド部22C、22Dの内側となって
おり、更に、レール22の開口両端部に形成されている
折り曲げ部22E、22Fが、アッパプレート28の摺
動部28C、28Dの下端28E、28Fよりも上方へ
突出している。このため、グリース86がレール22の
外に漏れ出し難い。また、レール22のガイド部22
C、22Dの前端部はプロテクタ102、104の前壁
102B、104Bによって閉じられているため、グリ
ース86のレール22の前側からの漏れ出しを、プロテ
クタ102、104の前壁102B、104Bによって
防止できる。
本第4実施形態の車両用リヤシート装置では、通常の着
座状態(非回転時)におけるレール22とアッパプレー
ト28との摺動面84及び、略180度回転した状態に
おける、レール22とアッパプレート28との摺動面8
7にグリース86が塗布されているが、グリース塗布部
がレール22のガイド部22C、22Dの内側となって
おり、更に、レール22の開口両端部に形成されている
折り曲げ部22E、22Fが、アッパプレート28の摺
動部28C、28Dの下端28E、28Fよりも上方へ
突出している。このため、グリース86がレール22の
外に漏れ出し難い。また、レール22のガイド部22
C、22Dの前端部はプロテクタ102、104の前壁
102B、104Bによって閉じられているため、グリ
ース86のレール22の前側からの漏れ出しを、プロテ
クタ102、104の前壁102B、104Bによって
防止できる。
【0085】また、本第4実施形態の車両用リヤシート
装置では、プロテクタ102、104の上端部102
A、104Aを、それぞれシートフレーム100に一体
発泡した、クッションパッド106の表面を覆うシート
表皮108とともに、レール22のガイド部22C、2
2Dとシートフレーム100との間に挟持しているた
め、プロテクタ102、104をレール22に確実に固
定できると共に、シート表皮108も確実に組付けるこ
とができる。更にプロテクタ102、104によりレー
ル22を保護可能である。
装置では、プロテクタ102、104の上端部102
A、104Aを、それぞれシートフレーム100に一体
発泡した、クッションパッド106の表面を覆うシート
表皮108とともに、レール22のガイド部22C、2
2Dとシートフレーム100との間に挟持しているた
め、プロテクタ102、104をレール22に確実に固
定できると共に、シート表皮108も確実に組付けるこ
とができる。更にプロテクタ102、104によりレー
ル22を保護可能である。
【0086】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
についてそれぞれ詳細に説明したが、本発明はかかる実
施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて
他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって
明らかである。
についてそれぞれ詳細に説明したが、本発明はかかる実
施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて
他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって
明らかである。
【0087】
【発明の効果】請求項1記載の本発明は、段差を有する
一段高い車両後方のフロア面に配設されたリヤシートの
少なくともシートクッションが車両前方へ回転可能とさ
れた車両用リヤシート装置において、シートクッション
は連結機構によって車両後方フロアに連結されており、
通常の着座状態と、車両前方へ略90度回転した位置か
ら下方へ移動してシートクッションの前部が一段低い車
両前方フロアに収まる起立状態と、車両前方へ略180
度回転した折り畳み状態に移動可能に連結したので、平
坦で広い荷室を確保できると共に、乗員の着座状況に応
じて多彩なシートレイアウトが可能であるという優れた
効果を有する。また、起立状態ではフロントシート側か
らの荷物の出し入れが容易になるという優れた効果を有
する。
一段高い車両後方のフロア面に配設されたリヤシートの
少なくともシートクッションが車両前方へ回転可能とさ
れた車両用リヤシート装置において、シートクッション
は連結機構によって車両後方フロアに連結されており、
通常の着座状態と、車両前方へ略90度回転した位置か
ら下方へ移動してシートクッションの前部が一段低い車
両前方フロアに収まる起立状態と、車両前方へ略180
度回転した折り畳み状態に移動可能に連結したので、平
坦で広い荷室を確保できると共に、乗員の着座状況に応
じて多彩なシートレイアウトが可能であるという優れた
効果を有する。また、起立状態ではフロントシート側か
らの荷物の出し入れが容易になるという優れた効果を有
する。
【0088】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
本発明の車両用リヤシート装置において、連結機構は車
両フロアとシートクッションとに配設された回転スライ
ド機構であり、シートクッション側に取り付けられるレ
ール、車両フロア側に取り付けられるロアプレートとレ
ールガイドプレート及び該レールガイドプレートの前端
部とロアプレートの前端部とを回転可能に連結する連結
手段とから成るので、請求項1記載の効果に加えて、簡
単な構成で多彩なシートレイアウトが可能であるという
優れた効果を有する。
本発明の車両用リヤシート装置において、連結機構は車
両フロアとシートクッションとに配設された回転スライ
ド機構であり、シートクッション側に取り付けられるレ
ール、車両フロア側に取り付けられるロアプレートとレ
ールガイドプレート及び該レールガイドプレートの前端
部とロアプレートの前端部とを回転可能に連結する連結
手段とから成るので、請求項1記載の効果に加えて、簡
単な構成で多彩なシートレイアウトが可能であるという
優れた効果を有する。
【0089】請求項3記載の本発明は、請求項1または
請求項2記載の車両用リヤシート装置において、リヤシ
ートのシートバックはシートクッション側にヒンジ結合
され、シートクッション上に前倒しされた状態と、シー
トクッションと共に起立状態及び折り畳み状態とに変更
可能であるので、請求項1または請求項2記載の効果に
加えて、さらに多彩なシートレイアウトが可能であると
いう優れた効果を有する。
請求項2記載の車両用リヤシート装置において、リヤシ
ートのシートバックはシートクッション側にヒンジ結合
され、シートクッション上に前倒しされた状態と、シー
トクッションと共に起立状態及び折り畳み状態とに変更
可能であるので、請求項1または請求項2記載の効果に
加えて、さらに多彩なシートレイアウトが可能であると
いう優れた効果を有する。
【0090】請求項4記載の本発明は、請求項1または
請求項2記載の車両用リヤシート装置において、リヤシ
ートのシートバックは、ボデー側にヒンジ結合され、シ
ートクッションの起立状態及び折り畳み状態にて車両後
方のフロア上に前倒しされた状態に変更可能であるの
で、請求項1または請求項2記載の効果に加えて、さら
に多彩なシートレイアウトが可能であるという優れた効
果を有する。
請求項2記載の車両用リヤシート装置において、リヤシ
ートのシートバックは、ボデー側にヒンジ結合され、シ
ートクッションの起立状態及び折り畳み状態にて車両後
方のフロア上に前倒しされた状態に変更可能であるの
で、請求項1または請求項2記載の効果に加えて、さら
に多彩なシートレイアウトが可能であるという優れた効
果を有する。
【0091】請求項5記載の本発明は、請求項1または
請求項2記載の車両用リヤシート装置において、リヤシ
ートのシートバックはシートクッション側とボデーとに
切換え手段により選択的にヒンジ結合されるので、請求
項1または請求項2記載の効果に加えて、さらに多彩な
シートレイアウトが可能であるという優れた効果を有す
る。
請求項2記載の車両用リヤシート装置において、リヤシ
ートのシートバックはシートクッション側とボデーとに
切換え手段により選択的にヒンジ結合されるので、請求
項1または請求項2記載の効果に加えて、さらに多彩な
シートレイアウトが可能であるという優れた効果を有す
る。
【0092】請求項6記載の本発明は、請求項5記載の
車両用リヤシート装置において、リヤシートのシートバ
ックは左右に2分割され、切換え手段により各々独立し
て回転可能であるので、請求項5記載の効果に加えて、
さらに多彩なシートレイアウトが可能であるという優れ
た効果を有する。
車両用リヤシート装置において、リヤシートのシートバ
ックは左右に2分割され、切換え手段により各々独立し
て回転可能であるので、請求項5記載の効果に加えて、
さらに多彩なシートレイアウトが可能であるという優れ
た効果を有する。
【0093】請求項7記載の本発明は、請求項2記載の
車両用リヤシート装置において、連結機構は回転スライ
ド機構であり、レールガイドプレートの後端部とレール
の前端部とを回転可能に連結する連結部材とから成るの
で、請求項2記載の効果に加えて、さらに多彩なシート
レイアウトが可能であるという優れた効果を有する。
車両用リヤシート装置において、連結機構は回転スライ
ド機構であり、レールガイドプレートの後端部とレール
の前端部とを回転可能に連結する連結部材とから成るの
で、請求項2記載の効果に加えて、さらに多彩なシート
レイアウトが可能であるという優れた効果を有する。
【0094】請求項8記載の本発明は、請求項7記載の
車両用リヤシート装置において、フロントシートの下部
には、ヘッドレストステー挿入用ガイド部が設けられ、
ガイド部に挿入したヘッドレストにより畳み込み状態の
シートクッションの一端を支持するので、請求項7記載
の効果に加えて、新たに折り畳んだシートクッションを
支持するための手段を設ける必要がないという優れた効
果を有する。
車両用リヤシート装置において、フロントシートの下部
には、ヘッドレストステー挿入用ガイド部が設けられ、
ガイド部に挿入したヘッドレストにより畳み込み状態の
シートクッションの一端を支持するので、請求項7記載
の効果に加えて、新たに折り畳んだシートクッションを
支持するための手段を設ける必要がないという優れた効
果を有する。
【0095】請求項9記載の本発明は、請求項3記載の
車両用リヤシート装置において、リヤシートクッション
後部及びリヤシートバック上部にはヘッドレストステー
挿入用ガイド部が設けられ、リヤシートクッションとリ
ヤシートバックとを共に車両前方に略180度回転した
折り畳み状態にてヘッドレストを両ガイド部に挿入可能
としたので、請求項3記載の効果に加えて、ヘッドレス
トの保持強度を大きくできると共に、折り畳み状態にお
けるリヤシートクッションとリヤシートバックとの簡易
ロック機能も有するという優れた効果を有する。
車両用リヤシート装置において、リヤシートクッション
後部及びリヤシートバック上部にはヘッドレストステー
挿入用ガイド部が設けられ、リヤシートクッションとリ
ヤシートバックとを共に車両前方に略180度回転した
折り畳み状態にてヘッドレストを両ガイド部に挿入可能
としたので、請求項3記載の効果に加えて、ヘッドレス
トの保持強度を大きくできると共に、折り畳み状態にお
けるリヤシートクッションとリヤシートバックとの簡易
ロック機能も有するという優れた効果を有する。
【0096】請求項10記載の本発明は、請求項9記載
の車両用リヤシート装置において、ヘッドレストの裏面
をフロントシートバックに沿う形状としたので、請求項
9記載の効果に加えて、より広い荷室が得られるという
優れた効果を有する。
の車両用リヤシート装置において、ヘッドレストの裏面
をフロントシートバックに沿う形状としたので、請求項
9記載の効果に加えて、より広い荷室が得られるという
優れた効果を有する。
【0097】請求項11記載の本発明は、請求項2記載
の車両用リヤシート装置において、回転スライド機構の
レールとレールガイドプレートとは、通常の着座状態で
開口部が下方に位置する断面略コ字状をなしており、レ
ールガイドプレートをスライド可能に内蔵するレールの
開口両端部にはレールガイドプレートの摺動部下端より
も上方へ突出する折り曲げ部を有するため、請求項2記
載の効果に加えて、グリースがレールの外に漏れ出し難
くいという優れた効果を有する。
の車両用リヤシート装置において、回転スライド機構の
レールとレールガイドプレートとは、通常の着座状態で
開口部が下方に位置する断面略コ字状をなしており、レ
ールガイドプレートをスライド可能に内蔵するレールの
開口両端部にはレールガイドプレートの摺動部下端より
も上方へ突出する折り曲げ部を有するため、請求項2記
載の効果に加えて、グリースがレールの外に漏れ出し難
くいという優れた効果を有する。
【0098】請求項12記載の本発明は、請求項11記
載の車両用リヤシート装置において、レールの両側外面
にはプロテクタが仮付けされており、プロテクタを、シ
ートフレームに一体発泡したクッションパッド表面を覆
うシート表皮とともに、レールとシートフレームとの間
に挟み込み、レールを固定手段によってシートフレーム
に固定したので、請求項11記載の効果に加えて、プロ
テクタを確実にレールに固定できると共に、シート表皮
も確実に組付けることができるという優れた効果を有す
る。更にプロテクタによりレールを保護可能であるとい
う優れた効果を有する。
載の車両用リヤシート装置において、レールの両側外面
にはプロテクタが仮付けされており、プロテクタを、シ
ートフレームに一体発泡したクッションパッド表面を覆
うシート表皮とともに、レールとシートフレームとの間
に挟み込み、レールを固定手段によってシートフレーム
に固定したので、請求項11記載の効果に加えて、プロ
テクタを確実にレールに固定できると共に、シート表皮
も確実に組付けることができるという優れた効果を有す
る。更にプロテクタによりレールを保護可能であるとい
う優れた効果を有する。
【0099】請求項13記載の本発明は、請求項12記
載の車両用リヤシート装置において、レール前端部はプ
ロテクタの前壁によって閉じられているので、請求項1
2記載の効果に加えて、グリースのレール前側からの漏
れ出しを防止できるという優れた効果を有する。
載の車両用リヤシート装置において、レール前端部はプ
ロテクタの前壁によって閉じられているので、請求項1
2記載の効果に加えて、グリースのレール前側からの漏
れ出しを防止できるという優れた効果を有する。
【図1】本発明の第1実施形態に係る車両用リヤシート
装置を示す概略側面図である。
装置を示す概略側面図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る車両用リヤシート
装置のシートクッションを一部断面で示す車両斜め前方
から見た斜視図である。
装置のシートクッションを一部断面で示す車両斜め前方
から見た斜視図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係る車両用リヤシート
装置の回転スライド機構を示す車両斜め前方から見た斜
視図である。
装置の回転スライド機構を示す車両斜め前方から見た斜
視図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係る車両用リヤシート
装置の作用を説明するための概略側面図である。
装置の作用を説明するための概略側面図である。
【図5】本発明の第1実施形態の変形形態に係る車両用
リヤシート装置を示す概略側面図である。
リヤシート装置を示す概略側面図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係る車両用リヤシート
装置を示す概略側面図である。
装置を示す概略側面図である。
【図7】本発明の第2実施形態に係る車両用リヤシート
装置のシートバックを示す概略背面図である。
装置のシートバックを示す概略背面図である。
【図8】本発明の第2実施形態に係る車両用リヤシート
装置の作用を説明するための概略背面図である。
装置の作用を説明するための概略背面図である。
【図9】本発明の第2実施形態に係る車両用リヤシート
装置のフロアヒンジブラケットを示す斜視図である。
装置のフロアヒンジブラケットを示す斜視図である。
【図10】本発明の第3実施形態に係る車両用リヤシー
ト装置を示す概略側面図である。
ト装置を示す概略側面図である。
【図11】本発明の第3実施形態に係る車両用リヤシー
ト装置の回転スライド機構の一部を示す車両斜め前方か
ら見た分解斜視図である。
ト装置の回転スライド機構の一部を示す車両斜め前方か
ら見た分解斜視図である。
【図12】(A)は本発明の第3実施形態に係る車両用
リヤシート装置の回転スライド機構の一部を示す平面図
であり、(B)は本発明の第3実施形態に係る車両用リ
ヤシート装置の回転スライド機構の一部を示す側面図で
ある。
リヤシート装置の回転スライド機構の一部を示す平面図
であり、(B)は本発明の第3実施形態に係る車両用リ
ヤシート装置の回転スライド機構の一部を示す側面図で
ある。
【図13】本発明の第3実施形態に係る車両用リヤシー
ト装置の作用説明図である。
ト装置の作用説明図である。
【図14】本発明の第4実施形態に係る車両用リヤシー
ト装置の回転スライド機構を示す車両斜め前方から見た
斜視図である。
ト装置の回転スライド機構を示す車両斜め前方から見た
斜視図である。
【図15】本発明の第4実施形態に係る車両用リヤシー
ト装置の回転スライド機構を示す車両前方から見た断面
図である。
ト装置の回転スライド機構を示す車両前方から見た断面
図である。
【図16】本発明の第4実施形態に係る車両用リヤシー
ト装置の回転スライド機構の略180度回転した状態を
示す車両前方から見た断面図である。
ト装置の回転スライド機構の略180度回転した状態を
示す車両前方から見た断面図である。
【図17】図15の17−17線に沿った断面図であ
る。
る。
【図18】本発明の第4実施形態に係る車両用リヤシー
ト装置の作用を説明するための概略側面図である。
ト装置の作用を説明するための概略側面図である。
【図19】従来の実施形態に係る車両用リヤシート装置
の着座状態を示す概略側面図である。
の着座状態を示す概略側面図である。
【図20】従来の実施形態に係る車両用リヤシート装置
のリヤシートクッションを起立させリヤシートバックを
前倒しした状態を示す概略側面図である。
のリヤシートクッションを起立させリヤシートバックを
前倒しした状態を示す概略側面図である。
10 リヤシート 12 リヤシートクッション 14 フロア 18 回転スライド機構 20 リヤシートバック 20A 助手席後側のリヤシートバック 20B 運転席後側のリヤシートバック 22 レール 22E 折り曲げ部 22F 折り曲げ部 24 ヒンジ部 26 ピン(連結手段) 28 アッパプレート(レールガイドプレート) 30 ロアプレート 44 ヒンジブラケット 45 ロアピン 46 ロアピン 48 ボデー 50 ロアピン 52 フロアヒンジブラケット 54 ノブ(切換え手段) 56 ガイド 66 アッパピン 70 リンク 76 ヘッドレストステー挿入用ガイド部 77 ヘッドレストステー挿入用ガイド部 78 リヤヘッドレスト 80 凸部 82 ピン(連結部材) 84 通常の着座状態でのレールとアッパプレートと
の摺動面 86 グリース 87 略180度回転した状態でのレールとアッパプ
レートとの摺動面 89 ボルト(固定手段) 100 シートフレーム 102 プロテクタ 102B 前壁 104 プロテクタ 104B 前壁 106 クッションパッド 108 シート表皮
の摺動面 86 グリース 87 略180度回転した状態でのレールとアッパプ
レートとの摺動面 89 ボルト(固定手段) 100 シートフレーム 102 プロテクタ 102B 前壁 104 プロテクタ 104B 前壁 106 クッションパッド 108 シート表皮
Claims (13)
- 【請求項1】 段差を有する一段高い車両後方のフロア
面に配設されたリヤシートの少なくともシートクッショ
ンが車両前方へ回転可能とされた車両用リヤシート装置
において、前記シートクッションは連結機構によって車
両後方フロアに連結されており、通常の着座状態と、車
両前方へ略90度回転した位置から下方へ移動して該シ
ートクッションの前部が一段低い車両前方フロアに収ま
る起立状態と、車両前方へ略180度回転した折り畳み
状態に移動可能に連結したことを特徴とする車両用リヤ
シート装置。 - 【請求項2】 前記連結機構は車両フロアとシートクッ
ションとに配設された回転スライド機構であり、前記シ
ートクッション側に取り付けられるレール、車両フロア
側に取り付けられるロアプレートとレールガイドプレー
ト及び該レールガイドプレートの前端部と前記ロアプレ
ートの前端部とを回転可能に連結する連結手段とから成
ることを特徴とする請求項1記載の車両用リヤシート装
置。 - 【請求項3】 リヤシートのシートバックはシートクッ
ション側にヒンジ結合され、前記シートクッション上に
前倒しされた状態と、該シートクッションと共に前記起
立状態及び折り畳み状態とに変更可能であることを特徴
とする請求項1または請求項2記載の車両用リヤシート
装置。 - 【請求項4】 前記リヤシートのシートバックは、ボデ
ー側にヒンジ結合され、前記シートクッションの前記起
立状態及び折り畳み状態にて車両後方のフロア上に前倒
しされた状態に変更可能であることを特徴とする請求項
1または請求項2記載の車両用リヤシート装置。 - 【請求項5】 リヤシートのシートバックはシートクッ
ション側とボデーとに切換え手段により選択的にヒンジ
結合されることを特徴とする請求項1または請求項2記
載の車両用リヤシート装置。 - 【請求項6】 前記リヤシートのシートバックは左右に
2分割され、前記切換え手段により各々独立して回転可
能であることを特徴とする請求項5記載の車両用リヤシ
ート装置。 - 【請求項7】 前記連結機構は回転スライド機構であ
り、前記レールガイドプレートの後端部と前記レールの
前端部とを回転可能に連結する連結部材とから成ること
を特徴とする請求項2記載の車両用リヤシート装置。 - 【請求項8】 フロントシートの下部には、ヘッドレス
トステー挿入用ガイド部が設けられ、該ガイド部に挿入
したヘッドレストにより畳み込み状態のシートクッショ
ンの一端を支持することを特徴とする請求項7記載の車
両用リヤシート装置。 - 【請求項9】 前記リヤシートクッション後部及びリヤ
シートバック上部にはヘッドレストステー挿入用ガイド
部が設けられ、該リヤシートクッションとリヤシートバ
ックとを共に車両前方に略180度回転した折り畳み状
態にてヘッドレストを両ガイド部に挿入可能としたこと
を特徴とする請求項3記載の車両用リヤシート装置。 - 【請求項10】 前記ヘッドレストの裏面をフロントシ
ートバックに沿う形状としたことを特徴とする請求項9
記載の車両用リヤシート装置。 - 【請求項11】 前記回転スライド機構のレールと前記
レールガイドプレートとは、通常の着座状態で開口部が
下方に位置する断面略コ字状をなしており、前記レール
ガイドプレートをスライド可能に内蔵する前記レールの
開口両端部には前記レールガイドプレートの摺動部下端
よりも上方へ突出する折り曲げ部を有することを特徴と
する請求項2記載の車両用リヤシート装置。 - 【請求項12】 前記レールの両側外面にはプロテクタ
が仮付けされており、該プロテクタを、シートフレーム
に一体発泡したクッションパッド表面を覆うシート表皮
とともに、前記レールと前記シートフレームとの間に挟
み込み、前記レールを固定手段によって前記シートフレ
ームに固定したことを特徴とする請求項11記載の車両
用リヤシート装置。 - 【請求項13】 前記レール前端部は前記プロテクタの
前壁によって閉じられていることを特徴とする請求項1
2記載の車両用リヤシート装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8026746A JP3036426B2 (ja) | 1995-09-22 | 1996-02-14 | 車両用リヤシート装置 |
| DE69616477T DE69616477T2 (de) | 1995-09-22 | 1996-08-28 | Rücksitz für Fahrzeuge |
| EP96113754A EP0769412B1 (en) | 1995-09-22 | 1996-08-28 | rear seat apparatus for a vehicle |
| US08/717,095 US5868450A (en) | 1995-09-22 | 1996-09-20 | Rear seat apparatus for a vehicle |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-244875 | 1995-09-22 | ||
| JP24487595 | 1995-09-22 | ||
| JP8026746A JP3036426B2 (ja) | 1995-09-22 | 1996-02-14 | 車両用リヤシート装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09142189A true JPH09142189A (ja) | 1997-06-03 |
| JP3036426B2 JP3036426B2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=26364562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8026746A Expired - Fee Related JP3036426B2 (ja) | 1995-09-22 | 1996-02-14 | 車両用リヤシート装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3036426B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7159922B2 (en) | 2003-09-25 | 2007-01-09 | Mazda Motor Corporation | Seat structure for vehicle |
-
1996
- 1996-02-14 JP JP8026746A patent/JP3036426B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7159922B2 (en) | 2003-09-25 | 2007-01-09 | Mazda Motor Corporation | Seat structure for vehicle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3036426B2 (ja) | 2000-04-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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