JPH09142282A - アンチスキッド制御装置 - Google Patents
アンチスキッド制御装置Info
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- JPH09142282A JPH09142282A JP7300201A JP30020195A JPH09142282A JP H09142282 A JPH09142282 A JP H09142282A JP 7300201 A JP7300201 A JP 7300201A JP 30020195 A JP30020195 A JP 30020195A JP H09142282 A JPH09142282 A JP H09142282A
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- pressure
- wheel
- brake
- brake fluid
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
- B60T8/42—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition having expanding chambers for controlling pressure, i.e. closed systems
- B60T8/4208—Debooster systems
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/17—Using electrical or electronic regulation means to control braking
- B60T8/176—Brake regulation specially adapted to prevent excessive wheel slip during vehicle deceleration, e.g. ABS
- B60T8/1766—Proportioning of brake forces according to vehicle axle loads, e.g. front to rear of vehicle
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 M/C圧が変化した場合において、デューテ
ィ増圧による増圧勾配をより適切なものとする。 【解決手段】 M/C圧と車輪のロック圧との偏差が所
定値以上のときにデューティ比を第1の設定値に設定
し、偏差が所定値未満のときにデューティ比を第1の設
定値よりも増圧時間が長い第2の設定値に設定し、その
設定されたデューティ比に基づきデューティ増圧するよ
うにブレーキ液圧制御弁を操作する。
ィ増圧による増圧勾配をより適切なものとする。 【解決手段】 M/C圧と車輪のロック圧との偏差が所
定値以上のときにデューティ比を第1の設定値に設定
し、偏差が所定値未満のときにデューティ比を第1の設
定値よりも増圧時間が長い第2の設定値に設定し、その
設定されたデューティ比に基づきデューティ増圧するよ
うにブレーキ液圧制御弁を操作する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、少なくと
も減圧及びデューティ増圧制御を行うアンチスキッド制
御装置に関するものである。
も減圧及びデューティ増圧制御を行うアンチスキッド制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装置としては、特開平1
−114564号公報に記載されたものがある。このも
のは、車両の車輪に制動力を加える車輪ブレーキと、ブ
レーキペダルの踏み込み量に対応するブレーキ液圧を発
生し且つ車輪ブレーキにそのブレーキ液圧を付与するマ
スターシリンダと、車輪ブレーキとマスターシリンダと
の間に介装されたブレーキ液圧制御弁と、車輪の回転速
度を検出する車輪速度検出手段と、車輪速度検出手段の
出力信号に基づき車輪ブレーキのブレーキ液圧を減圧及
びデューティ増圧するようブレーキ液圧制御弁を操作す
る制御手段とを備えたものである。
−114564号公報に記載されたものがある。このも
のは、車両の車輪に制動力を加える車輪ブレーキと、ブ
レーキペダルの踏み込み量に対応するブレーキ液圧を発
生し且つ車輪ブレーキにそのブレーキ液圧を付与するマ
スターシリンダと、車輪ブレーキとマスターシリンダと
の間に介装されたブレーキ液圧制御弁と、車輪の回転速
度を検出する車輪速度検出手段と、車輪速度検出手段の
出力信号に基づき車輪ブレーキのブレーキ液圧を減圧及
びデューティ増圧するようブレーキ液圧制御弁を操作す
る制御手段とを備えたものである。
【0003】このものでは、車輪がロックしそうな状態
を検知してアンチスキッド制御を開始し、その後減圧制
御及びデューティ増圧制御を繰り返すことにより、車輪
のロックを防止している。ここで、デューティ増圧要と
判定された場合には、デューティ増圧(増圧時間とそれ
に続く減圧時間とからなり、増圧時間と減圧時間との和
は一定時間である)を繰り返し実行すると共に、デュー
ティ比(一定時間内の増圧時間とそれに続く減圧時間と
の比)を順次増圧時間が長くなるように設定している。
又、デューティ増圧制御後に減圧要が判定された場合に
は、次回のデューティ増圧制御におけるデューティ比の
初期値を前回のデューティ増圧の実行回数又は時間に対
応して、それが大きいときは大きく、小さいときには小
さく設定することにより、増圧勾配を適正な勾配に補正
しようとしている。
を検知してアンチスキッド制御を開始し、その後減圧制
御及びデューティ増圧制御を繰り返すことにより、車輪
のロックを防止している。ここで、デューティ増圧要と
判定された場合には、デューティ増圧(増圧時間とそれ
に続く減圧時間とからなり、増圧時間と減圧時間との和
は一定時間である)を繰り返し実行すると共に、デュー
ティ比(一定時間内の増圧時間とそれに続く減圧時間と
の比)を順次増圧時間が長くなるように設定している。
又、デューティ増圧制御後に減圧要が判定された場合に
は、次回のデューティ増圧制御におけるデューティ比の
初期値を前回のデューティ増圧の実行回数又は時間に対
応して、それが大きいときは大きく、小さいときには小
さく設定することにより、増圧勾配を適正な勾配に補正
しようとしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このもので
は、マスターシリンダの発生するブレーキ圧の大きさに
つまりマスターシリンダの発生するブレーキ圧(以下M
/C圧と称する)と車輪がロックするロック圧との差に
応じてデューティ増圧制御のデューティ比を変えていな
い。
は、マスターシリンダの発生するブレーキ圧の大きさに
つまりマスターシリンダの発生するブレーキ圧(以下M
/C圧と称する)と車輪がロックするロック圧との差に
応じてデューティ増圧制御のデューティ比を変えていな
い。
【0005】従って、デューティ比をその増圧時間を比
較的短くするように設定した場合では、M/C圧が高い
とき(M/C圧とロック圧との差が比較的大きいとき)
にはM/C圧と車輪ブレーキ圧との差圧が大きいため増
圧勾配を確保できるが、M/C圧がロック圧付近のとき
(M/C圧とロック圧との差が比較的小さいとき)には
M/C圧と車輪ブレーキ圧との差圧が小さくなるためデ
ューティ比をそのままの状態に設定したのでは増圧勾配
が小さくなり、結果、増圧遅れとなって制動効率(車両
を減速させる効率)が悪化するという問題点がある。
較的短くするように設定した場合では、M/C圧が高い
とき(M/C圧とロック圧との差が比較的大きいとき)
にはM/C圧と車輪ブレーキ圧との差圧が大きいため増
圧勾配を確保できるが、M/C圧がロック圧付近のとき
(M/C圧とロック圧との差が比較的小さいとき)には
M/C圧と車輪ブレーキ圧との差圧が小さくなるためデ
ューティ比をそのままの状態に設定したのでは増圧勾配
が小さくなり、結果、増圧遅れとなって制動効率(車両
を減速させる効率)が悪化するという問題点がある。
【0006】一方、デューティ比をその増圧時間を比較
的長くするように設定した場合では、M/C圧がロック
圧付近のときには増圧勾配を確保できるが、M/C圧が
高いときには増圧勾配が大きくなり過ぎ、結果、車輪が
ロックし易くなるという問題点がある。
的長くするように設定した場合では、M/C圧がロック
圧付近のときには増圧勾配を確保できるが、M/C圧が
高いときには増圧勾配が大きくなり過ぎ、結果、車輪が
ロックし易くなるという問題点がある。
【0007】故に、この出願の発明は、上記問題点を解
消することを目的とする。
消することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的に従うこの出
願の請求項1の発明に係るアンチスキッド制御装置は、
図1に示すように、車両の車輪に制動力を加える車輪ブ
レーキと、ブレーキペダルの踏み込み量に対応するブレ
ーキ液圧を発生し且つ車輪ブレーキにそのブレーキ液圧
を付与するマスターシリンダと、車輪ブレーキとマスタ
ーシリンダとの間に介装されたブレーキ液圧制御弁と、
車輪の回転速度を検出する車輪速度検出手段と、車輪速
度検出手段の出力信号に基づき車輪ブレーキのブレーキ
液圧の減圧要否及びデューティ増圧要否を判定しブレー
キ液圧制御弁を操作する制御手段とを備えたアンチスキ
ッド制御装置において、制御手段が、マスターシリンダ
の発生するブレーキ液圧と車輪がロックするロック圧と
の偏差に基づきデューティ増圧におけるデューティ比を
設定するもので、偏差が所定値以上のときにデューティ
比を第1の設定値に設定し、偏差が所定値未満のときに
デューティ比を第1の設定値よりも増圧時間が長い第2
の設定値に設定するデューティ比設定手段と、デューテ
ィ比設定手段により設定されたデューティ比に基づきデ
ューティ増圧するようにブレーキ液圧制御弁を操作する
デューティ増圧実行手段とを有するものである。
願の請求項1の発明に係るアンチスキッド制御装置は、
図1に示すように、車両の車輪に制動力を加える車輪ブ
レーキと、ブレーキペダルの踏み込み量に対応するブレ
ーキ液圧を発生し且つ車輪ブレーキにそのブレーキ液圧
を付与するマスターシリンダと、車輪ブレーキとマスタ
ーシリンダとの間に介装されたブレーキ液圧制御弁と、
車輪の回転速度を検出する車輪速度検出手段と、車輪速
度検出手段の出力信号に基づき車輪ブレーキのブレーキ
液圧の減圧要否及びデューティ増圧要否を判定しブレー
キ液圧制御弁を操作する制御手段とを備えたアンチスキ
ッド制御装置において、制御手段が、マスターシリンダ
の発生するブレーキ液圧と車輪がロックするロック圧と
の偏差に基づきデューティ増圧におけるデューティ比を
設定するもので、偏差が所定値以上のときにデューティ
比を第1の設定値に設定し、偏差が所定値未満のときに
デューティ比を第1の設定値よりも増圧時間が長い第2
の設定値に設定するデューティ比設定手段と、デューテ
ィ比設定手段により設定されたデューティ比に基づきデ
ューティ増圧するようにブレーキ液圧制御弁を操作する
デューティ増圧実行手段とを有するものである。
【0009】請求項1によれば、マスターシリンダのブ
レーキ液圧(以下M/C圧と称する)と車輪のロック圧
との偏差が所定値以上のときにデューティ比を第1の設
定値に設定し、偏差が所定値未満のときにデューティ比
を第1の設定値よりも増圧時間が長い第2の設定値に設
定するので、以下の如く作用する。
レーキ液圧(以下M/C圧と称する)と車輪のロック圧
との偏差が所定値以上のときにデューティ比を第1の設
定値に設定し、偏差が所定値未満のときにデューティ比
を第1の設定値よりも増圧時間が長い第2の設定値に設
定するので、以下の如く作用する。
【0010】M/C圧とロック圧との偏差が所定値以上
のときには、M/C圧と車輪ブレーキ圧との差圧が大き
くなり且つデューティ比を増圧時間を比較的短くするよ
う設定するため、増圧勾配を適正な勾配にすることがで
きる。一方、M/C圧とロック圧との偏差が所定値未満
のときには、M/C圧と車輪ブレーキ圧との差圧が小さ
くなるが、デューティ比を増圧時間を比較的長くするよ
う設定するため、増圧勾配を確保でき、適正な勾配とす
ることができる。
のときには、M/C圧と車輪ブレーキ圧との差圧が大き
くなり且つデューティ比を増圧時間を比較的短くするよ
う設定するため、増圧勾配を適正な勾配にすることがで
きる。一方、M/C圧とロック圧との偏差が所定値未満
のときには、M/C圧と車輪ブレーキ圧との差圧が小さ
くなるが、デューティ比を増圧時間を比較的長くするよ
う設定するため、増圧勾配を確保でき、適正な勾配とす
ることができる。
【0011】このように、M/C圧とロック圧との偏差
が変化しても、デューティ増圧の増圧勾配を適正な勾配
にすることができ、結果、アンチスキッド制御中の制動
効率(車両を減速させる効率)を向上させることができ
ると共に、デューティ増圧制御後の車輪のロックを極力
防止できる。
が変化しても、デューティ増圧の増圧勾配を適正な勾配
にすることができ、結果、アンチスキッド制御中の制動
効率(車両を減速させる効率)を向上させることができ
ると共に、デューティ増圧制御後の車輪のロックを極力
防止できる。
【0012】請求項1において、制御手段が、デューテ
ィ増圧制御時に、車輌の基準減速度と車輌の現在の減速
度との差が所定レベル以上か否かを判定し、所定レベル
以上であればマスターシリンダのブレーキ液圧とロック
圧との偏差が所定値未満であると判定し、所定レベル未
満であれば前記偏差が所定値以上であると判定する偏差
判定手段を更に有するものであると好ましい(請求項
2)。ここで、車輌の基準減速度は、デューティ増圧制
御直後(初回の判定)では、デューティ増圧開始時にお
ける車輌の減速度であるが、判定の回数毎にその時の減
速度が基準減速度よりも大きくなれば、判定時の減速度
に更新される。又、実際の減速度は、車輌の減速度を検
出する減速度検出手段を設け、その出力信号に基づいた
値でも、車輪速度に基づき演算した値でも、何れでも良
いが、より正確な減速度を得る点から前者の方が望まし
い。
ィ増圧制御時に、車輌の基準減速度と車輌の現在の減速
度との差が所定レベル以上か否かを判定し、所定レベル
以上であればマスターシリンダのブレーキ液圧とロック
圧との偏差が所定値未満であると判定し、所定レベル未
満であれば前記偏差が所定値以上であると判定する偏差
判定手段を更に有するものであると好ましい(請求項
2)。ここで、車輌の基準減速度は、デューティ増圧制
御直後(初回の判定)では、デューティ増圧開始時にお
ける車輌の減速度であるが、判定の回数毎にその時の減
速度が基準減速度よりも大きくなれば、判定時の減速度
に更新される。又、実際の減速度は、車輌の減速度を検
出する減速度検出手段を設け、その出力信号に基づいた
値でも、車輪速度に基づき演算した値でも、何れでも良
いが、より正確な減速度を得る点から前者の方が望まし
い。
【0013】この構成によれば、アンチスキッド制御時
における車輌の基準減速度と車輌の実際の減速度との差
が所定レベル以上か否か(即ち車輌の減速度が極度に小
さくなったか否か)を判定することにより、M/C圧と
ロック圧との偏差が所定値以上か否かを判定できるの
で、非常に高価なM/C圧検出センサを使用しなくて済
み、結果、コスト的に有利になる。
における車輌の基準減速度と車輌の実際の減速度との差
が所定レベル以上か否か(即ち車輌の減速度が極度に小
さくなったか否か)を判定することにより、M/C圧と
ロック圧との偏差が所定値以上か否かを判定できるの
で、非常に高価なM/C圧検出センサを使用しなくて済
み、結果、コスト的に有利になる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この出願に係るアンチスキ
ッド制御装置の一実施例を図2〜図7を参照して説明す
る。
ッド制御装置の一実施例を図2〜図7を参照して説明す
る。
【0015】図2において、ブレーキペダル11に加え
られたブレーキ操作力は負圧式倍力装置12により倍加
されてタンデム型のマスタシリンダ13に加えられる。
右前車輪ブレーキ14及び左後車輪ブレーキ15は第1
主通路16によりタンデム型のマスタシリンダ13の内
部の2つの圧力室のうちの一方圧力室に液圧的に接続さ
れている。又、左前車輪ブレーキ17及び右後車輪ブレ
ーキ18は第2主通路19によりマスタシリンダ13の
内部の2つの圧力室のうちの他方圧力室に液圧的に接続
されている。
られたブレーキ操作力は負圧式倍力装置12により倍加
されてタンデム型のマスタシリンダ13に加えられる。
右前車輪ブレーキ14及び左後車輪ブレーキ15は第1
主通路16によりタンデム型のマスタシリンダ13の内
部の2つの圧力室のうちの一方圧力室に液圧的に接続さ
れている。又、左前車輪ブレーキ17及び右後車輪ブレ
ーキ18は第2主通路19によりマスタシリンダ13の
内部の2つの圧力室のうちの他方圧力室に液圧的に接続
されている。
【0016】第1主通路16の途中には、右前車輪ブレ
ーキ14のみをマスタシリンダ13の一方圧力室から遮
断するための常開型の第1電磁弁(ブレーキ液圧制御
弁)20と左後車輪ブレーキ15のみをマスタシリンダ
13の一方圧力室から遮断するための常開型の第2電磁
弁(ブレーキ液圧制御弁)21とが配設されている。同
様に、第2主通路19の途中には、左前車輪ブレーキ1
7のみをマスタシリンダ13の他方圧力室から遮断する
ための常開型の第3電磁弁(ブレーキ液圧制御弁)22
と右後車輪ブレーキ18のみをマスタシリンダ13の他
方圧力室から遮断するための常開型の第4電磁弁(ブレ
ーキ液圧制御弁)23とが配設されている。
ーキ14のみをマスタシリンダ13の一方圧力室から遮
断するための常開型の第1電磁弁(ブレーキ液圧制御
弁)20と左後車輪ブレーキ15のみをマスタシリンダ
13の一方圧力室から遮断するための常開型の第2電磁
弁(ブレーキ液圧制御弁)21とが配設されている。同
様に、第2主通路19の途中には、左前車輪ブレーキ1
7のみをマスタシリンダ13の他方圧力室から遮断する
ための常開型の第3電磁弁(ブレーキ液圧制御弁)22
と右後車輪ブレーキ18のみをマスタシリンダ13の他
方圧力室から遮断するための常開型の第4電磁弁(ブレ
ーキ液圧制御弁)23とが配設されている。
【0017】第1主通路16には、右前車輪ブレーキ1
4及び左後車輪ブレーキ15内のブレーキ液を電磁弁2
0,21を通さずに電磁弁20,21とマスタシリンダ
13との間の主通路16に還流させるための第1還流通
路24が接続されている。同様に、第2主通路19に
は、左前車輪ブレーキ17及び右後車輪ブレーキ18内
のブレーキ液を電磁弁22,23を通さずに電磁弁2
2,23とマスタシリンダ13との間の主通路19に還
流させるための第2還流通路25が接続されている。
4及び左後車輪ブレーキ15内のブレーキ液を電磁弁2
0,21を通さずに電磁弁20,21とマスタシリンダ
13との間の主通路16に還流させるための第1還流通
路24が接続されている。同様に、第2主通路19に
は、左前車輪ブレーキ17及び右後車輪ブレーキ18内
のブレーキ液を電磁弁22,23を通さずに電磁弁2
2,23とマスタシリンダ13との間の主通路19に還
流させるための第2還流通路25が接続されている。
【0018】第1還流通路24には、右前車輪ブレーキ
14及び左後車輪ブレーキ15側からマスタシリンダ側
へブレーキ液を圧送するための第1液圧ポンプ26が配
設されている。同様に、第2還流通路25には、左前車
輪ブレーキ17及び右後車輪ブレーキ18側からマスタ
シリンダ13側へブレーキ液を圧送するための第2液圧
ポンプ27が配設されている。これら両液圧ポンプ2
6,27は1つの電動機28により駆動される。符号2
6Aは液圧ポンプ26の吸入弁を、符号26Bは液圧ポ
ンプ26の吐出弁を、符号27Aは液圧ポンプ27の吸
入弁を、符号27Bは液圧ポンプ27の吐出弁をそれぞ
れ示す。
14及び左後車輪ブレーキ15側からマスタシリンダ側
へブレーキ液を圧送するための第1液圧ポンプ26が配
設されている。同様に、第2還流通路25には、左前車
輪ブレーキ17及び右後車輪ブレーキ18側からマスタ
シリンダ13側へブレーキ液を圧送するための第2液圧
ポンプ27が配設されている。これら両液圧ポンプ2
6,27は1つの電動機28により駆動される。符号2
6Aは液圧ポンプ26の吸入弁を、符号26Bは液圧ポ
ンプ26の吐出弁を、符号27Aは液圧ポンプ27の吸
入弁を、符号27Bは液圧ポンプ27の吐出弁をそれぞ
れ示す。
【0019】第1還流通路24の右前車輪ブレーキ14
と吸入弁26Aとの間には、マスタシリンダ13及び第
1液圧ポンプ26を作動させた状態にて第1電磁弁20
を作動及び作動解除することに応じて右前車輪ブレーキ
14内のブレーキ液圧を減圧及び増圧させるための第1
オリフィス29が配設され、また第1還流通路24の左
後車輪ブレーキ15と吸入弁26Aとの間には、マスタ
シリンダ13及び第1液圧ポンプ26を作動させた状態
にて第2電磁弁21を作動及び作動解除することに応じ
て左後車輪ブレーキ15内のブレーキ液圧を減圧及び増
圧させるための第2オリフィス30が配設されている。
と吸入弁26Aとの間には、マスタシリンダ13及び第
1液圧ポンプ26を作動させた状態にて第1電磁弁20
を作動及び作動解除することに応じて右前車輪ブレーキ
14内のブレーキ液圧を減圧及び増圧させるための第1
オリフィス29が配設され、また第1還流通路24の左
後車輪ブレーキ15と吸入弁26Aとの間には、マスタ
シリンダ13及び第1液圧ポンプ26を作動させた状態
にて第2電磁弁21を作動及び作動解除することに応じ
て左後車輪ブレーキ15内のブレーキ液圧を減圧及び増
圧させるための第2オリフィス30が配設されている。
【0020】第2還流通路25の左前車輪ブレーキ17
と吸入弁27Aとの間には、マスタシリンダ13及び第
2液圧ポンプ27を作動させた状態にて第3電磁弁22
を作動及び作動解除することに応じて左前車輪ブレーキ
17内のブレーキ液圧を減圧及び増圧させるための第3
オリフィス31が配設され、また第2還流通路25の右
後車輪ブレーキ18と吸入弁27Aとの間には、マスタ
シリンダ13及び第2液圧ポンプ27を作動させた状態
にて第4電磁弁23を作動及び作動解除することに応じ
て右後車輪ブレーキ18内のブレーキ液圧を減圧及び増
圧させるための第4オリフィス32が配設されている。
と吸入弁27Aとの間には、マスタシリンダ13及び第
2液圧ポンプ27を作動させた状態にて第3電磁弁22
を作動及び作動解除することに応じて左前車輪ブレーキ
17内のブレーキ液圧を減圧及び増圧させるための第3
オリフィス31が配設され、また第2還流通路25の右
後車輪ブレーキ18と吸入弁27Aとの間には、マスタ
シリンダ13及び第2液圧ポンプ27を作動させた状態
にて第4電磁弁23を作動及び作動解除することに応じ
て右後車輪ブレーキ18内のブレーキ液圧を減圧及び増
圧させるための第4オリフィス32が配設されている。
【0021】第1主通路16には、マスタシリンダ13
の作動解除時等、マスタシリンダ13の一方圧力室の液
圧が右前車輪ブレーキ14、左後車輪ブレーキ15のブ
レーキ液圧よりも低くなった時に右前車輪ブレーキ1
4、左後車輪ブレーキ15のブレーキ液圧をマスタシリ
ンダ13の一方圧力室の液圧まで減圧するための逆止弁
33,34が電磁弁20,21と並列となるように接続
されている。同様に、第2主通路19には、マスタシリ
ンダ13の作動解除時等、マスタシリンダ13の他方圧
力室の液圧が左前車輪ブレーキ17、右後車輪ブレーキ
18のブレーキ液圧よりも低くなった時に左前車輪ブレ
ーキ17、右後車輪ブレーキ18のブレーキ液圧をマス
タシリンダ13の他方圧力室の液圧まで減圧するための
逆止弁35,36が電磁弁22,23と並列となるよう
に接続されている。
の作動解除時等、マスタシリンダ13の一方圧力室の液
圧が右前車輪ブレーキ14、左後車輪ブレーキ15のブ
レーキ液圧よりも低くなった時に右前車輪ブレーキ1
4、左後車輪ブレーキ15のブレーキ液圧をマスタシリ
ンダ13の一方圧力室の液圧まで減圧するための逆止弁
33,34が電磁弁20,21と並列となるように接続
されている。同様に、第2主通路19には、マスタシリ
ンダ13の作動解除時等、マスタシリンダ13の他方圧
力室の液圧が左前車輪ブレーキ17、右後車輪ブレーキ
18のブレーキ液圧よりも低くなった時に左前車輪ブレ
ーキ17、右後車輪ブレーキ18のブレーキ液圧をマス
タシリンダ13の他方圧力室の液圧まで減圧するための
逆止弁35,36が電磁弁22,23と並列となるよう
に接続されている。
【0022】図2において、ブレーキペダル11が踏み
込み操作されるとマスタシリンダ13が作動され、マス
タシリンダ13の一方圧力室から第1主通路16と第1
電磁弁20を順次介して右前車輪ブレーキ14に、又第
1主通路16と第2電磁弁21を順次介して左後車輪ブ
レーキ15に夫々ブレーキ液圧が供給され、マスタシリ
ンダ13の他方圧力室から第2主通路19と第3電磁弁
22を順次介して左前車輪ブレーキ17に、又第2主通
路19と第4電磁弁23を順次介して右後車輪ブレーキ
18に夫々ブレーキ液圧が供給される。これにより右前
車輪FR,左後車輪RL,左前車輪FL,右後車輪RR
にブレーキ液圧に応じた制動力が加わり、車両に制動力
が加わる。
込み操作されるとマスタシリンダ13が作動され、マス
タシリンダ13の一方圧力室から第1主通路16と第1
電磁弁20を順次介して右前車輪ブレーキ14に、又第
1主通路16と第2電磁弁21を順次介して左後車輪ブ
レーキ15に夫々ブレーキ液圧が供給され、マスタシリ
ンダ13の他方圧力室から第2主通路19と第3電磁弁
22を順次介して左前車輪ブレーキ17に、又第2主通
路19と第4電磁弁23を順次介して右後車輪ブレーキ
18に夫々ブレーキ液圧が供給される。これにより右前
車輪FR,左後車輪RL,左前車輪FL,右後車輪RR
にブレーキ液圧に応じた制動力が加わり、車両に制動力
が加わる。
【0023】車両制動中において、右前車輪ブレーキ1
4、左後車輪ブレーキ15、左前車輪ブレーキ17、右
後車輪ブレーキ18内のブレーキ液圧は、電動機28を
作動させて液圧ポンプ26及び27を作動した上で電磁
弁20〜23を作動及び作動解除することにより減圧、
増圧することができる。液圧ポンプ26が作動すると、
液圧ポンプ26がその吸入側から吐出側へブレーキ液を
圧送するので、右前車輪ブレーキ14内のブレーキ液が
オリフィス29を介して液圧ポンプ26の吸入側へ流出
し、又左後車輪ブレーキ15内のブレーキ液がオリフィ
ス30を介して液圧ポンプ26の吸入側へ流出する。右
前車輪ブレーキ14、左後車輪ブレーキ15から液圧ポ
ンプ26の吸入側に流出したブレーキ液は液圧ポンプ2
6により電磁弁20,21とマスタシリンダ13との間
の主通路16に戻され、電磁弁20,21を通って車輪
ブレーキ14,15に流入する。車輪ブレーキ14,1
5からオリフィス29,30を通って流出するブレーキ
液量は電磁弁20,21を通って車輪ブレーキ14,1
5に流入するブレーキ液量よりも少なくなるようにオリ
フィス29,30のサイズが選定されているので、液圧
ポンプ26を作動させた上で電磁弁20を作動させ閉と
させることにより車輪ブレーキ14内のブレーキ液圧が
減圧し、液圧ポンプ26を作動させた上で電磁弁21を
作動させ閉じさせることにより車輪ブレーキ15内のブ
レーキ液圧が減圧する。そして、液圧ポンプ26を作動
させた状態においても、電磁弁20を作動解除して開と
させることにより車輪ブレーキ14のブレーキ液圧が増
圧し、又電磁弁21を作動解除して開とさせることによ
り車輪ブレーキ14のブレーキ液圧が増圧する。更に、
電磁弁20,21をデューティ作動させることにより車
輪ブレーキ14,15のブレーキ液圧を個別にデューテ
ィ増圧(緩増圧)することができる。
4、左後車輪ブレーキ15、左前車輪ブレーキ17、右
後車輪ブレーキ18内のブレーキ液圧は、電動機28を
作動させて液圧ポンプ26及び27を作動した上で電磁
弁20〜23を作動及び作動解除することにより減圧、
増圧することができる。液圧ポンプ26が作動すると、
液圧ポンプ26がその吸入側から吐出側へブレーキ液を
圧送するので、右前車輪ブレーキ14内のブレーキ液が
オリフィス29を介して液圧ポンプ26の吸入側へ流出
し、又左後車輪ブレーキ15内のブレーキ液がオリフィ
ス30を介して液圧ポンプ26の吸入側へ流出する。右
前車輪ブレーキ14、左後車輪ブレーキ15から液圧ポ
ンプ26の吸入側に流出したブレーキ液は液圧ポンプ2
6により電磁弁20,21とマスタシリンダ13との間
の主通路16に戻され、電磁弁20,21を通って車輪
ブレーキ14,15に流入する。車輪ブレーキ14,1
5からオリフィス29,30を通って流出するブレーキ
液量は電磁弁20,21を通って車輪ブレーキ14,1
5に流入するブレーキ液量よりも少なくなるようにオリ
フィス29,30のサイズが選定されているので、液圧
ポンプ26を作動させた上で電磁弁20を作動させ閉と
させることにより車輪ブレーキ14内のブレーキ液圧が
減圧し、液圧ポンプ26を作動させた上で電磁弁21を
作動させ閉じさせることにより車輪ブレーキ15内のブ
レーキ液圧が減圧する。そして、液圧ポンプ26を作動
させた状態においても、電磁弁20を作動解除して開と
させることにより車輪ブレーキ14のブレーキ液圧が増
圧し、又電磁弁21を作動解除して開とさせることによ
り車輪ブレーキ14のブレーキ液圧が増圧する。更に、
電磁弁20,21をデューティ作動させることにより車
輪ブレーキ14,15のブレーキ液圧を個別にデューテ
ィ増圧(緩増圧)することができる。
【0024】車輪ブレーキ17,18のブレーキ液圧に
ついても、液圧ポンプ27を作動させた上で電磁弁2
2,23を作動、作動解除、デューティ作動させること
により個別に減圧、増圧、デューティ増圧することがで
きる。
ついても、液圧ポンプ27を作動させた上で電磁弁2
2,23を作動、作動解除、デューティ作動させること
により個別に減圧、増圧、デューティ増圧することがで
きる。
【0025】電磁弁20〜23と、電動機28は電子制
御装置37に接続され、電子制御装置37により駆動さ
れる。右前車輪ブレーキ14により制動される右前車輪
FR、左後車輪ブレーキ15により制動される左後車輪
RL、左前車輪ブレーキ17により制動される左前車輪
FL及び右後車輪ブレーキ18により制動される右後車
輪RRには車輪速度センサ(車輪速度検出手段)38,
39,40及び41が夫々配設され、これら車輪速度セ
ンサが電子制御装置37に接続されている。
御装置37に接続され、電子制御装置37により駆動さ
れる。右前車輪ブレーキ14により制動される右前車輪
FR、左後車輪ブレーキ15により制動される左後車輪
RL、左前車輪ブレーキ17により制動される左前車輪
FL及び右後車輪ブレーキ18により制動される右後車
輪RRには車輪速度センサ(車輪速度検出手段)38,
39,40及び41が夫々配設され、これら車輪速度セ
ンサが電子制御装置37に接続されている。
【0026】電子制御装置37は、図3に示すように、
バスを介して相互に接続されたCPU,ROM,RA
M,タイマ,入力インターフェースおよび出力インター
フェースから成るマイクロコンピュータを備えている。
ストップスイッチ(ブレーキペダル11を踏み込み操作
したときにオンとなる)42、車輪速度センサ38〜4
1及び車輌の前後減速度(前後加速度)を検出する減速
度センサ45及びの出力信号は、増幅回路43a〜43
fを介して夫々入力インターフェースからCPUに入力
される。また、出力インターフェースからは駆動回路4
4aを介して電動機28に制御信号が出力されるととも
に、駆動回路44b〜44eを介して開閉電磁弁20〜
23に駆動信号が出力される。マイクロコンピュータに
おいては、ROMは図4に示したフローチャートに対応
したプログラムを記憶し、CPUは図示しないイグニッ
ションスイッチが閉成されている間当該プログラムを実
行し、RAMは当該プログラムの実行に必要な変数デー
タを一時的に記憶する。
バスを介して相互に接続されたCPU,ROM,RA
M,タイマ,入力インターフェースおよび出力インター
フェースから成るマイクロコンピュータを備えている。
ストップスイッチ(ブレーキペダル11を踏み込み操作
したときにオンとなる)42、車輪速度センサ38〜4
1及び車輌の前後減速度(前後加速度)を検出する減速
度センサ45及びの出力信号は、増幅回路43a〜43
fを介して夫々入力インターフェースからCPUに入力
される。また、出力インターフェースからは駆動回路4
4aを介して電動機28に制御信号が出力されるととも
に、駆動回路44b〜44eを介して開閉電磁弁20〜
23に駆動信号が出力される。マイクロコンピュータに
おいては、ROMは図4に示したフローチャートに対応
したプログラムを記憶し、CPUは図示しないイグニッ
ションスイッチが閉成されている間当該プログラムを実
行し、RAMは当該プログラムの実行に必要な変数デー
タを一時的に記憶する。
【0027】上記のように構成された本実施形態におい
ては、イグニッションスイッチ(図示せず)が閉成され
ると図4のフローチャートに対応したプログラムの実行
が開始する。先ず図4のステップ101にてマイクロコ
ンピュータが初期化され、各種の演算値、車速を表す推
定車体速度VSO、各車輪(右前車輪FR,左前車輪F
L,右後車輪RR,左後車輪RL)の車輪速度VWおよ
び車輪加速度DVW等がクリアされる。そして、ステッ
プ102において減速度センサ45からの車輌減速度G
xが電子制御装置37に入力され、ステップ103にお
いて車輪速度センサ38〜41の出力信号から各車輪の
車輪速度VWが演算され、ステップ104に進みこれら
の値から各車輪の車輪加速度DVWが演算される。
ては、イグニッションスイッチ(図示せず)が閉成され
ると図4のフローチャートに対応したプログラムの実行
が開始する。先ず図4のステップ101にてマイクロコ
ンピュータが初期化され、各種の演算値、車速を表す推
定車体速度VSO、各車輪(右前車輪FR,左前車輪F
L,右後車輪RR,左後車輪RL)の車輪速度VWおよ
び車輪加速度DVW等がクリアされる。そして、ステッ
プ102において減速度センサ45からの車輌減速度G
xが電子制御装置37に入力され、ステップ103にお
いて車輪速度センサ38〜41の出力信号から各車輪の
車輪速度VWが演算され、ステップ104に進みこれら
の値から各車輪の車輪加速度DVWが演算される。
【0028】そして、ステップ105に進み各車輪の制
御中フラグが1である(アンチスキッド制御中であるこ
とを表す)か否かが判定され、そうでなければステップ
106にてストップスイッチからの信号、車輪速度V
W、車輪加速度DVW及び推定車体速度VSOに基づい
て制御開始条件が成立しているか否かが判定される。制
御開始条件が成立していなければそのままステップ10
9にジャンプするが、制御開始条件が成立していると判
定されればステップ107に進み制御中フラグを1にセ
ットし、次いでステップ108に進み車輪速度VW、車
輪加速度DVW及び推定車体速度VSOに基づいて各車
輪の制御モードが減圧モード、デューティ増圧モード及
び増圧モードの何れかに設定され、ステップ109に進
む。一方、ステップ105において制御中フラグが1で
ある、つまりアンチスキッド制御中と判定された場合に
は、ステップ112にて制御終了条件(アンチスキッド
制御終了条件)が成立したか否かが判定され、成立して
いなければステップ108に進み前述の制御モードの設
定が行われる。これに対し、ステップ112において制
御終了条件が成立したと判定された場合には、ステップ
113にて制御中フラグが0にリセットされた後、ステ
ップ109に進む。
御中フラグが1である(アンチスキッド制御中であるこ
とを表す)か否かが判定され、そうでなければステップ
106にてストップスイッチからの信号、車輪速度V
W、車輪加速度DVW及び推定車体速度VSOに基づい
て制御開始条件が成立しているか否かが判定される。制
御開始条件が成立していなければそのままステップ10
9にジャンプするが、制御開始条件が成立していると判
定されればステップ107に進み制御中フラグを1にセ
ットし、次いでステップ108に進み車輪速度VW、車
輪加速度DVW及び推定車体速度VSOに基づいて各車
輪の制御モードが減圧モード、デューティ増圧モード及
び増圧モードの何れかに設定され、ステップ109に進
む。一方、ステップ105において制御中フラグが1で
ある、つまりアンチスキッド制御中と判定された場合に
は、ステップ112にて制御終了条件(アンチスキッド
制御終了条件)が成立したか否かが判定され、成立して
いなければステップ108に進み前述の制御モードの設
定が行われる。これに対し、ステップ112において制
御終了条件が成立したと判定された場合には、ステップ
113にて制御中フラグが0にリセットされた後、ステ
ップ109に進む。
【0029】ステップ109では後述する低踏力状態判
定が行われ、ステップ110では後述するデューティ増
圧ポインタ設定が行われ、次いでステップ111に進
む。ステップ102からステップ113までの処理は各
車輪についておこなわれるものであり、ステップ111
にて四輪全てについて処理が完了したと判定された場合
にはステップ114に進み車輪RR,RLのローセレク
ト同時制御設定が行われた後、ステップ115にて電動
機制御信号出力が行われ、ステップ116にて電磁弁制
御信号出力が行われ、ステップ117にて推定車体速度
VSO演算が行われた後ステップ102に戻る。
定が行われ、ステップ110では後述するデューティ増
圧ポインタ設定が行われ、次いでステップ111に進
む。ステップ102からステップ113までの処理は各
車輪についておこなわれるものであり、ステップ111
にて四輪全てについて処理が完了したと判定された場合
にはステップ114に進み車輪RR,RLのローセレク
ト同時制御設定が行われた後、ステップ115にて電動
機制御信号出力が行われ、ステップ116にて電磁弁制
御信号出力が行われ、ステップ117にて推定車体速度
VSO演算が行われた後ステップ102に戻る。
【0030】図4のステップ114では、図4のステッ
プ108で設定された車輪RR,RLの各制御モードが
減圧モード、デューティ増圧モード、増圧モードの何れ
であるかが判定され、何れかが減圧モードである場合に
は共に減圧モードとされ、何れも減圧モードでなく且つ
何れかがデューティ増圧モードであれば共にデューティ
増圧モードとされる。図4のステップ115では、四輪
の制御中フラグの何れか1つが1になったことに応じて
電動機28を通電し、四輪の制御中フラグの全てが0に
なったことに応じて電動機28を非通電とする。
プ108で設定された車輪RR,RLの各制御モードが
減圧モード、デューティ増圧モード、増圧モードの何れ
であるかが判定され、何れかが減圧モードである場合に
は共に減圧モードとされ、何れも減圧モードでなく且つ
何れかがデューティ増圧モードであれば共にデューティ
増圧モードとされる。図4のステップ115では、四輪
の制御中フラグの何れか1つが1になったことに応じて
電動機28を通電し、四輪の制御中フラグの全てが0に
なったことに応じて電動機28を非通電とする。
【0031】図4のステップ116では、車輪FR,F
Lについては制御対象車輪に対応する電磁弁(例えば制
御対象車輪が車輪FRである場合には電磁弁20)に対
してステップ108にて設定された制御モードに応じた
制御信号(減圧モードに対しては連続通電、増圧モード
に対しては連続非通電、デューティ増圧モードに対して
はデューティ通電)を出力するが、車輪RR,RLにつ
いてはステップ114にて設定された制御モードに応じ
た制御信号(減圧モードに対しては連続通電、増圧モー
ドに対しては連続非通電、デューティ増圧モードに対し
てはデューティ通電)を出力する。
Lについては制御対象車輪に対応する電磁弁(例えば制
御対象車輪が車輪FRである場合には電磁弁20)に対
してステップ108にて設定された制御モードに応じた
制御信号(減圧モードに対しては連続通電、増圧モード
に対しては連続非通電、デューティ増圧モードに対して
はデューティ通電)を出力するが、車輪RR,RLにつ
いてはステップ114にて設定された制御モードに応じ
た制御信号(減圧モードに対しては連続通電、増圧モー
ドに対しては連続非通電、デューティ増圧モードに対し
てはデューティ通電)を出力する。
【0032】図5は図4のステップ109にて実行され
る低踏力状態判定の内容を示すものである。先ず、ステ
ップ201において、低踏力状態フラグを0にセットす
る。ここで、低踏力状態フラグが0とは、ブレーキペダ
ル11の踏み込み量即ちブレーキ踏力が比較的大きく、
マスターシリンダ13のブレーキ液圧(M/C圧)と車
輪のロック圧との偏差が所定値(零よりも僅かに大きい
値)よりも大きいことを意味する。
る低踏力状態判定の内容を示すものである。先ず、ステ
ップ201において、低踏力状態フラグを0にセットす
る。ここで、低踏力状態フラグが0とは、ブレーキペダ
ル11の踏み込み量即ちブレーキ踏力が比較的大きく、
マスターシリンダ13のブレーキ液圧(M/C圧)と車
輪のロック圧との偏差が所定値(零よりも僅かに大きい
値)よりも大きいことを意味する。
【0033】次に、ステップ202において制御中フラ
グが1であるか否かが判定され、そうであればステップ
203に進み、そうでなければステップ208にジャン
プする。ステップ203において、車輪加速度DVwに
基づいて路面状態(即ち良路状態か悪路状態か否か)が
判定され、良路状態であればステップ204に進み、悪
路状態であればステップ208にジャンプする。ステッ
プ204において、前輪FR,FL共にデューティ増圧
モードであるか否かが判定され、そうであればステップ
205に進み、そうでなければステップ208にジャン
プする。ステップ205において、今回減速度センサ4
5から入力された車輌減速度Gxが車輌減速度の基準値
Gs以下か否かが判定され、そうであればステップ20
6に進み、そうでなければステップ208にジャンプす
る。ここで、この車輌減速度の基準値Gsとしては、ま
ず最初にデューティ増圧モードになった瞬間において減
速度センサ45から入力された車輌減速度が使用され、
判定回数毎に所定の場合に現在の車輌減速度が更新され
る。
グが1であるか否かが判定され、そうであればステップ
203に進み、そうでなければステップ208にジャン
プする。ステップ203において、車輪加速度DVwに
基づいて路面状態(即ち良路状態か悪路状態か否か)が
判定され、良路状態であればステップ204に進み、悪
路状態であればステップ208にジャンプする。ステッ
プ204において、前輪FR,FL共にデューティ増圧
モードであるか否かが判定され、そうであればステップ
205に進み、そうでなければステップ208にジャン
プする。ステップ205において、今回減速度センサ4
5から入力された車輌減速度Gxが車輌減速度の基準値
Gs以下か否かが判定され、そうであればステップ20
6に進み、そうでなければステップ208にジャンプす
る。ここで、この車輌減速度の基準値Gsとしては、ま
ず最初にデューティ増圧モードになった瞬間において減
速度センサ45から入力された車輌減速度が使用され、
判定回数毎に所定の場合に現在の車輌減速度が更新され
る。
【0034】ステップ206において車輌減速度の基準
値Gsと今回の車輌減速度Gxとの差が所定値(ここで
は0.1G)よりも大きい(車輌減速度の減少勾配が著
しい)か否かが判定され、そうであればステップ207
にて低踏力状態フラグを1にセットし、そうでなければ
低踏力状態フラグが0のまま図4のメインルーチンに戻
る。つまり、車輌減速度の基準値Gsと今回の車輌減速
度Gxとの差が0.1Gよりも大きければ、M/C圧と
車輪のロック圧との偏差が所定値以下になったと判定さ
れ、低踏力状態と判定される。一方、車輌減速度の基準
値Gsと今回の車輌減速度Gxとの差が0.1G以下で
あれば、M/C圧と車輪のロック圧との偏差が所定値よ
りも大きいと判定され、高踏力状態であると判定され
る。最後にステップ208において、車輌減速度の基準
値Gsを今回の車輌減速度Gxに更新する。
値Gsと今回の車輌減速度Gxとの差が所定値(ここで
は0.1G)よりも大きい(車輌減速度の減少勾配が著
しい)か否かが判定され、そうであればステップ207
にて低踏力状態フラグを1にセットし、そうでなければ
低踏力状態フラグが0のまま図4のメインルーチンに戻
る。つまり、車輌減速度の基準値Gsと今回の車輌減速
度Gxとの差が0.1Gよりも大きければ、M/C圧と
車輪のロック圧との偏差が所定値以下になったと判定さ
れ、低踏力状態と判定される。一方、車輌減速度の基準
値Gsと今回の車輌減速度Gxとの差が0.1G以下で
あれば、M/C圧と車輪のロック圧との偏差が所定値よ
りも大きいと判定され、高踏力状態であると判定され
る。最後にステップ208において、車輌減速度の基準
値Gsを今回の車輌減速度Gxに更新する。
【0035】このように、図5に示す低踏力状態判定で
は、ABS制御中において、路面状態が良好で前輪共に
デューティ増圧モードで車輌減速度の基準値Gsと今回
の車輌減速度Gxとの差が0.1Gよりも大きいとき
に、低踏力状態(M/C圧がロック圧に近い状態)と判
定し、上記条件以外の場合には高踏力状態(M/C圧が
ロック圧よりもかなり大きい状態)と判定している。こ
こで、路面状態を判定し、それが悪いときには低踏力状
態判定を行わない(それが良いときのみ低踏力状態判定
を行う)ので、減速度センサ45の精度が良好なときに
低踏力状態を判定でき、結果、低踏力状態の判定精度が
良好になる。
は、ABS制御中において、路面状態が良好で前輪共に
デューティ増圧モードで車輌減速度の基準値Gsと今回
の車輌減速度Gxとの差が0.1Gよりも大きいとき
に、低踏力状態(M/C圧がロック圧に近い状態)と判
定し、上記条件以外の場合には高踏力状態(M/C圧が
ロック圧よりもかなり大きい状態)と判定している。こ
こで、路面状態を判定し、それが悪いときには低踏力状
態判定を行わない(それが良いときのみ低踏力状態判定
を行う)ので、減速度センサ45の精度が良好なときに
低踏力状態を判定でき、結果、低踏力状態の判定精度が
良好になる。
【0036】図6は図4のステップ110にて実行され
るデューティ増圧ポインタ値設定の内容を示すものであ
る。先ず、ステップ301において、制御中フラグが1
であるか否かが判定され、そうでなければステップ31
1に進みデューティ増圧ポインタ値PD(n)(増圧及
び減圧を繰り返すデューティ増圧制御において一定時間
内で増圧時間が占める割合つまりデューティ比)を予め
定められた第1の設定値(一定値)に更新した後、図4
のメインルーチンに戻る。制御中フラグが1であればス
テップ302に進み減圧モードであるか否かが判定さ
れ、そうでなければ(デューティ増圧モードであれば)
ステップ312に進む。ステップ312において図5に
て判定した低踏力状態フラグが1であるか否かが判定さ
れ、そうでなければ図4のメインルーチンに戻る。低踏
力状態フラグが1であれば、ステップ313においてデ
ューティ増圧ポインタ値PD(n)を第2の設定値(一
定値)に更新し、図4のメインルーチンに戻る。ここ
で、第2の設定値は、第1の設定値よりも大きい。従っ
て、低踏力状態時(低踏力状態フラグが1の時)のデュ
ーティ増圧ポインタ値PD(n)は高踏力状態時(低踏
力状態フラグが0の時)のそれよりも大きくなるよう設
定される。つまり、低踏力状態時のデューティ比は、高
踏力状態時のデューティ比に比べて、その増圧時間を増
大するように設定される。
るデューティ増圧ポインタ値設定の内容を示すものであ
る。先ず、ステップ301において、制御中フラグが1
であるか否かが判定され、そうでなければステップ31
1に進みデューティ増圧ポインタ値PD(n)(増圧及
び減圧を繰り返すデューティ増圧制御において一定時間
内で増圧時間が占める割合つまりデューティ比)を予め
定められた第1の設定値(一定値)に更新した後、図4
のメインルーチンに戻る。制御中フラグが1であればス
テップ302に進み減圧モードであるか否かが判定さ
れ、そうでなければ(デューティ増圧モードであれば)
ステップ312に進む。ステップ312において図5に
て判定した低踏力状態フラグが1であるか否かが判定さ
れ、そうでなければ図4のメインルーチンに戻る。低踏
力状態フラグが1であれば、ステップ313においてデ
ューティ増圧ポインタ値PD(n)を第2の設定値(一
定値)に更新し、図4のメインルーチンに戻る。ここ
で、第2の設定値は、第1の設定値よりも大きい。従っ
て、低踏力状態時(低踏力状態フラグが1の時)のデュ
ーティ増圧ポインタ値PD(n)は高踏力状態時(低踏
力状態フラグが0の時)のそれよりも大きくなるよう設
定される。つまり、低踏力状態時のデューティ比は、高
踏力状態時のデューティ比に比べて、その増圧時間を増
大するように設定される。
【0037】ステップ302において減圧モードである
場合にはステップ303に進み減圧時間Tが第2所定時
間T2(例えば10ms)より大きいか否かが判定さ
れ、そうでなければステップ314に進みデューティ増
圧実行回数カウンタクリアフラグFDCを0にリセット
し、次いでステップ315にてデューティ増圧ポインタ
値演算終了フラグFSDCを0にリセットした後、図4
のメインルーチンに戻る。
場合にはステップ303に進み減圧時間Tが第2所定時
間T2(例えば10ms)より大きいか否かが判定さ
れ、そうでなければステップ314に進みデューティ増
圧実行回数カウンタクリアフラグFDCを0にリセット
し、次いでステップ315にてデューティ増圧ポインタ
値演算終了フラグFSDCを0にリセットした後、図4
のメインルーチンに戻る。
【0038】ステップ303にて減圧時間Tが第2所定
時間より大きいと判定された場合にはステップ304に
進みデューティ増圧実行回数カウンタクリアフラグFD
Cを1にセットし、次いでステップ305に進み減圧時
間Tが第1所定時間T1(例えば20ms)より大きい
か否かが判定される。減圧時間Tが第1所定時間T1以
下の場合には図4のメインルーチンに戻るが、減圧時間
Tが第1所定時間T1より大きい場合にはステップ30
6に進みデューティ増圧ポインタ値演算終了フラグFS
DCが0であるか否かが判定され、そうでなければ図4
のメインルーチンに戻る。デューティ増圧ポインタ値演
算終了フラグFSDCが0である場合には、ステップ3
07に進みポインタ値演算が初回であるかいなかが判定
され、そうであればデューティ増圧ポインタ値PD
(n)を初期値に更新し、ステップ309にてデューテ
ィ増圧ポインタ値演算終了フラグFSDCを1にセット
し、ステップ310にてデューティ増圧ポインタ値の増
加量カウンタDPOC2を0にリセットした後、図4の
メインルーチンに戻る。
時間より大きいと判定された場合にはステップ304に
進みデューティ増圧実行回数カウンタクリアフラグFD
Cを1にセットし、次いでステップ305に進み減圧時
間Tが第1所定時間T1(例えば20ms)より大きい
か否かが判定される。減圧時間Tが第1所定時間T1以
下の場合には図4のメインルーチンに戻るが、減圧時間
Tが第1所定時間T1より大きい場合にはステップ30
6に進みデューティ増圧ポインタ値演算終了フラグFS
DCが0であるか否かが判定され、そうでなければ図4
のメインルーチンに戻る。デューティ増圧ポインタ値演
算終了フラグFSDCが0である場合には、ステップ3
07に進みポインタ値演算が初回であるかいなかが判定
され、そうであればデューティ増圧ポインタ値PD
(n)を初期値に更新し、ステップ309にてデューテ
ィ増圧ポインタ値演算終了フラグFSDCを1にセット
し、ステップ310にてデューティ増圧ポインタ値の増
加量カウンタDPOC2を0にリセットした後、図4の
メインルーチンに戻る。
【0039】ステップ307にてポインタ値演算が初回
ではないと判定された場合にはステップ316にてデュ
ーティ増圧ポインタ値PD(n)の増加量カウンタDP
OC2の内容が0より大きいか否かが判定され、そうで
あればステップ317に進みポインタ値増加量に基づき
補正値△PDNが演算され、そうでなければステップ3
21に進み前回デューティ増圧実行回数(前回のデュー
ティ増圧モードの下で実行されたデューティ増圧実行回
数)に基づき補正値△PDNが演算される。そして、ス
テップ318にてデューティ増圧ポインタ値PD(n)
が前回値PD(n−1)から補正値△PDNを差し引い
た値として求められて更新され、ステップ319にてこ
の演算値PD(n)が予め定められた最大値より大きい
か否か判定され、そうであればステップ320にてデュ
ーティ増圧ポインタ値PD(n)が最大値に更新された
後、ステップ309,310を経て図4のメインルーチ
ンに戻る。ステップ318での演算値PD(n)が最大
値より小さい場合にはステップ309,310を経て図
4のメインルーチンに戻る。
ではないと判定された場合にはステップ316にてデュ
ーティ増圧ポインタ値PD(n)の増加量カウンタDP
OC2の内容が0より大きいか否かが判定され、そうで
あればステップ317に進みポインタ値増加量に基づき
補正値△PDNが演算され、そうでなければステップ3
21に進み前回デューティ増圧実行回数(前回のデュー
ティ増圧モードの下で実行されたデューティ増圧実行回
数)に基づき補正値△PDNが演算される。そして、ス
テップ318にてデューティ増圧ポインタ値PD(n)
が前回値PD(n−1)から補正値△PDNを差し引い
た値として求められて更新され、ステップ319にてこ
の演算値PD(n)が予め定められた最大値より大きい
か否か判定され、そうであればステップ320にてデュ
ーティ増圧ポインタ値PD(n)が最大値に更新された
後、ステップ309,310を経て図4のメインルーチ
ンに戻る。ステップ318での演算値PD(n)が最大
値より小さい場合にはステップ309,310を経て図
4のメインルーチンに戻る。
【0040】図7は、図4のステップ115の電磁弁制
御信号出力の内容のうち、デューティ増圧モードの電磁
弁制御信号出力の内容を示すものである。先ず、ステッ
プ401にて出力が初回であるか否かが判定され、そう
でなければステップ404に進む。出力が初回である場
合にはステップ402に進みデューティ増圧実行回数カ
ウンタクリアフラグFDCが1であるか否かが判定さ
れ、そうでなければステップ404に進むが、そうであ
る場合にはステップ403にてデューティ増圧実行回数
カウンタDPOC1の内容を0にリセットした後、ステ
ップ404に進む。ステップ404では前回の減圧モー
ドが行われている時に設定されたデューティ増圧ポイン
タ値PD(n)が増加量計算のためにメモリMPDに記
憶され、次いでステップ405でデューティ増圧実行回
数カウンタDPOC1に1が加算される。次いでステッ
プ406にてデューティ増圧実行回数カウンタDPOC
1の内容が3以下であるか否かが判定され、そうであれ
ばステップ407に進むが、そうでなければステップ4
12に進みデューティ増圧実行回数カウンタDPOC1
の内容が7以下であるか否かが判定される。デューティ
増圧実行回数カウンタDPOC1の内容が7以下である
場合にはステップ413にて毎回デューティ増圧ポイン
タ値PD(n)が1を加算した値に更新されるが、デュ
ーティ増圧実行回数カウンタDPOC1の内容が7以下
でなければステップ414にてデューティ増圧実行回数
カウンタDPOC1の内容が11以下であるか否かが判
定される。デューティ増圧実行回数カウンタDPOC1
の内容が11以下である場合にはステップ415にて毎
回デューティ増圧ポインタ値PD(n)が2を加算した
値に更新されるが、デューティ増圧実行回数カウンタD
POC1の内容が11より大きい場合にはステップ41
6にて毎回デューティ増圧ポインタ値PD(n)が3を
加算した値に更新される。つまり、デューティ増圧ポイ
ンタ値PD(n)は3回目のデューティ増圧出力までは
増加されないが、4〜7回目の出力では出力毎に1が加
算され、8〜11回目の出力では出力毎に2が加算さ
れ、12回目以降の出力では出力毎に3が加算されるも
のである。
御信号出力の内容のうち、デューティ増圧モードの電磁
弁制御信号出力の内容を示すものである。先ず、ステッ
プ401にて出力が初回であるか否かが判定され、そう
でなければステップ404に進む。出力が初回である場
合にはステップ402に進みデューティ増圧実行回数カ
ウンタクリアフラグFDCが1であるか否かが判定さ
れ、そうでなければステップ404に進むが、そうであ
る場合にはステップ403にてデューティ増圧実行回数
カウンタDPOC1の内容を0にリセットした後、ステ
ップ404に進む。ステップ404では前回の減圧モー
ドが行われている時に設定されたデューティ増圧ポイン
タ値PD(n)が増加量計算のためにメモリMPDに記
憶され、次いでステップ405でデューティ増圧実行回
数カウンタDPOC1に1が加算される。次いでステッ
プ406にてデューティ増圧実行回数カウンタDPOC
1の内容が3以下であるか否かが判定され、そうであれ
ばステップ407に進むが、そうでなければステップ4
12に進みデューティ増圧実行回数カウンタDPOC1
の内容が7以下であるか否かが判定される。デューティ
増圧実行回数カウンタDPOC1の内容が7以下である
場合にはステップ413にて毎回デューティ増圧ポイン
タ値PD(n)が1を加算した値に更新されるが、デュ
ーティ増圧実行回数カウンタDPOC1の内容が7以下
でなければステップ414にてデューティ増圧実行回数
カウンタDPOC1の内容が11以下であるか否かが判
定される。デューティ増圧実行回数カウンタDPOC1
の内容が11以下である場合にはステップ415にて毎
回デューティ増圧ポインタ値PD(n)が2を加算した
値に更新されるが、デューティ増圧実行回数カウンタD
POC1の内容が11より大きい場合にはステップ41
6にて毎回デューティ増圧ポインタ値PD(n)が3を
加算した値に更新される。つまり、デューティ増圧ポイ
ンタ値PD(n)は3回目のデューティ増圧出力までは
増加されないが、4〜7回目の出力では出力毎に1が加
算され、8〜11回目の出力では出力毎に2が加算さ
れ、12回目以降の出力では出力毎に3が加算されるも
のである。
【0041】ステップ407ではデューティ増圧ポイン
タ値PD(n)が最大値より大きいか否かが判定され、
そうでなければステップ409に進むが、そうであれば
ステップ408にてデューティ増圧ポインタ値PD
(n)が最大値に更新され、ステップ409にてデュー
ティ増圧ポインタ値の増加量カウンタDPOC2の内容
がPD(n)からMPDを差し引いた値を加算した値に
更新され、ステップ410で前回値PD(n−1)が今
回演算値PD(n)に更新され、ステップ411で今回
値PD(n)に応じた増圧デューティで出力された後、
図4のメインルーチンに戻る。
タ値PD(n)が最大値より大きいか否かが判定され、
そうでなければステップ409に進むが、そうであれば
ステップ408にてデューティ増圧ポインタ値PD
(n)が最大値に更新され、ステップ409にてデュー
ティ増圧ポインタ値の増加量カウンタDPOC2の内容
がPD(n)からMPDを差し引いた値を加算した値に
更新され、ステップ410で前回値PD(n−1)が今
回演算値PD(n)に更新され、ステップ411で今回
値PD(n)に応じた増圧デューティで出力された後、
図4のメインルーチンに戻る。
【0042】
【発明の効果】請求項1によれば、M/C圧と車輪のロ
ック圧との偏差が所定値以上のときにデューティ比を第
1の設定値に設定し、偏差が所定値未満のときにデュー
ティ比を第1の設定値よりも増圧時間が長い第2の設定
値に設定するので、M/C圧とロック圧との偏差が変化
しても、デューティ増圧の増圧勾配を適正な勾配にする
ことができ、結果、アンチスキッド制御中の制動効率
(車両を減速させる効率)を向上させることができると
共に、車輪のロックを極力防止できる。
ック圧との偏差が所定値以上のときにデューティ比を第
1の設定値に設定し、偏差が所定値未満のときにデュー
ティ比を第1の設定値よりも増圧時間が長い第2の設定
値に設定するので、M/C圧とロック圧との偏差が変化
しても、デューティ増圧の増圧勾配を適正な勾配にする
ことができ、結果、アンチスキッド制御中の制動効率
(車両を減速させる効率)を向上させることができると
共に、車輪のロックを極力防止できる。
【0043】請求項2によれば、アンチスキッド制御時
における車両の基準減速度と車両の実際の減速度との差
が所定レベル以上か否か(即ち車両の減速度が極度に小
さくなったか否か)を判定することにより、M/C圧と
ロック圧との偏差が所定値以上か否かを判定できるの
で、非常に高価なM/C圧検出センサを使用しなくて済
み、結果、コスト的に有利になる。
における車両の基準減速度と車両の実際の減速度との差
が所定レベル以上か否か(即ち車両の減速度が極度に小
さくなったか否か)を判定することにより、M/C圧と
ロック圧との偏差が所定値以上か否かを判定できるの
で、非常に高価なM/C圧検出センサを使用しなくて済
み、結果、コスト的に有利になる。
【図1】この出願の発明の概要を示すクレーム対応図で
ある。
ある。
【図2】この出願の発明のアンチスキッド制御装置の実
施形態の全体構成図である。
施形態の全体構成図である。
【図3】図2の電子制御装置の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】本実施形態におけるアンチスキッド制御のメイ
ンルーチンの内容を示すフローチャートである。
ンルーチンの内容を示すフローチャートである。
【図5】図4中の低踏力状態判定の内容を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図6】図4中のデューティポインタ値設定の内容を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図7】図4中の電磁弁制御信号出力の内容のうちデュ
ーティ増圧の電磁弁制御信号出力の内容を示すフローチ
ャートである。
ーティ増圧の電磁弁制御信号出力の内容を示すフローチ
ャートである。
11 ブレーキペダル 13 マスタシリンダ 14 右前車輪ブレーキ 15 左後車輪ブレーキ 17 左前車輪ブレーキ 18 右後車輪ブレーキ 20,21,22,23 開閉電磁弁(ブレーキ液圧制
御弁) 26,27 液圧ポンプ 28 電動機 37 電子制御装置 38,39,40,41 車輪速度センサ(車輪速度検
出手段)
御弁) 26,27 液圧ポンプ 28 電動機 37 電子制御装置 38,39,40,41 車輪速度センサ(車輪速度検
出手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 車両の車輪に制動力を加える車輪ブレー
キと、ブレーキペダルの踏み込み量に対応するブレーキ
液圧を発生し且つ前記車輪ブレーキにそのブレーキ液圧
を付与するマスターシリンダと、前記車輪ブレーキと前
記マスターシリンダとの間に介装されたブレーキ液圧制
御弁と、前記車輪の回転速度を検出する車輪速度検出手
段と、前記車輪速度検出手段の出力信号に基づき少なく
とも前記車輪ブレーキのブレーキ液圧の減圧要否及びデ
ューティ増圧要否を判定し前記ブレーキ液圧制御弁を操
作する制御手段とを備えたアンチスキッド制御装置にお
いて、 前記制御手段は、前記マスターシリンダの発生するブレ
ーキ液圧と前記車輪がロックするロック圧との偏差に基
づきデューティ増圧におけるデューティ比を設定するも
ので、前記偏差が所定値以上のときにデューティ比を第
1の設定値に設定し、前記偏差が所定値未満のときにデ
ューティ比を前記第1の設定値よりも増圧時間が長い第
2の設定値に設定するデューティ比設定手段と、 前記デューティ比設定手段により設定されたデューティ
比に基づきデューティ増圧するように前記ブレーキ液圧
制御弁を操作するデューティ増圧実行手段とを有するア
ンチスキッド制御装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記制御手段は、デューティ増圧制御時に、車両の基準
減速度と車両の現在の減速度との差が所定レベル以上か
否かを判定し、所定レベル以上であればマスターシリン
ダのブレーキ液圧とロック圧との偏差が所定値未満であ
ると判定し、所定レベル未満であれば前記偏差が所定値
以上であると判定する偏差判定手段を更に有するアンチ
スキッド制御装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7300201A JPH09142282A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | アンチスキッド制御装置 |
| US08/749,234 US5890777A (en) | 1995-11-17 | 1996-11-15 | Antiskid control device |
| DE19647376A DE19647376C2 (de) | 1995-11-17 | 1996-11-15 | Blockierschutzregelvorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7300201A JPH09142282A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | アンチスキッド制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09142282A true JPH09142282A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=17881953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7300201A Pending JPH09142282A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | アンチスキッド制御装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5890777A (ja) |
| JP (1) | JPH09142282A (ja) |
| DE (1) | DE19647376C2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4043936B2 (ja) * | 2002-12-20 | 2008-02-06 | 本田技研工業株式会社 | 車両用アンチロック制御装置 |
| CN109552295B (zh) * | 2017-09-25 | 2021-05-04 | 现代摩比斯株式会社 | 用于控制制动系统的电磁阀电流的设备和方法 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1191329A (en) * | 1967-11-01 | 1970-05-13 | Mullard Ltd | Improvements in or relating to Anti-lock Brake System |
| CH548303A (de) * | 1971-12-23 | 1974-04-30 | Bosch Gmbh Robert | Bremsblockierschutzanlage fuer ein druckluftbremssystem. |
| JP2548748B2 (ja) * | 1987-10-27 | 1996-10-30 | アイシン精機株式会社 | アンチスキッド制御装置 |
| US5257192A (en) * | 1989-07-14 | 1993-10-26 | Nippondenso Co., Ltd. | Brake pressure control system for motor vehicles |
| JP2897260B2 (ja) * | 1989-07-14 | 1999-05-31 | 株式会社デンソー | ブレーキ圧力制御装置 |
| JP2841577B2 (ja) * | 1989-11-16 | 1998-12-24 | アイシン精機株式会社 | アンチスキツド制御装置 |
| DE4012167A1 (de) * | 1990-04-14 | 1991-10-17 | Bosch Gmbh Robert | Antiblockierregelsystem |
| DE4403445A1 (de) * | 1994-02-04 | 1995-08-10 | Bosch Gmbh Robert | Hydraulische Bremsanlage für ein Kraftfahrzeug, insbesondere Pkw, mit einer Blockierschutzeinrichtung |
| DE4445512C2 (de) * | 1994-02-04 | 2003-11-20 | Bosch Gmbh Robert | Antiblockierregelsystem |
| JPH0834329A (ja) * | 1994-02-04 | 1996-02-06 | Robert Bosch Gmbh | アンチロック制御システム |
-
1995
- 1995-11-17 JP JP7300201A patent/JPH09142282A/ja active Pending
-
1996
- 1996-11-15 DE DE19647376A patent/DE19647376C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-11-15 US US08/749,234 patent/US5890777A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5890777A (en) | 1999-04-06 |
| DE19647376C2 (de) | 2002-11-21 |
| DE19647376A1 (de) | 1997-05-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041028 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050125 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050524 |