JPH09142357A - 車両のエンジンサポートメンバ構造 - Google Patents

車両のエンジンサポートメンバ構造

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JPH09142357A
JPH09142357A JP32816795A JP32816795A JPH09142357A JP H09142357 A JPH09142357 A JP H09142357A JP 32816795 A JP32816795 A JP 32816795A JP 32816795 A JP32816795 A JP 32816795A JP H09142357 A JPH09142357 A JP H09142357A
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JP
Japan
Prior art keywords
engine
support member
engine support
mount brackets
brackets
Prior art date
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Pending
Application number
JP32816795A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Yanagida
賢二 柳田
Yoshiyuki Houdou
喜之 宝道
Osamu Ninomiya
修 二宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Auto Body Co Ltd filed Critical Toyota Auto Body Co Ltd
Priority to JP32816795A priority Critical patent/JPH09142357A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンサポートメンバ構造を改良して、車
両の騒音振動特性を向上すること。 【解決手段】 左右のサイドメンバ3A,3B間に架設
したエンジンサポートメンバ1の後端に沿って、車幅方
向中央部で一端が対向する左右一対のエンジンマウント
ブラケット2A,2Bを設ける。該エンジンマウントブ
ラケット2A,2Bのエンジン支持部を、エンジンサポ
ートメンバ1の上面に上から重ねられる水平フランジ2
4、エンジンサポートメンバ1の後端面に重ねられる垂
直面25およびエンジン支持座面となる下端水平面21
を備えた断面Z字形に形成するとともに下段水平面21
には縦壁23を設け、上記下段水平面21に防振部材5
を介してエンジンEを支持する構造とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のエンジンの
前端を支持するエンジンサポートメンバの構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】車両のエンジンは一般に、左右のサイド
メンバの下面間に架設したエンジンサポートメンバに、
エンジンマウントブラケットを介して支持される。この
場合、エンジンマウントブラケットをエンジンサポート
メンバ上に設けるのが強度的にすぐれているが、エンジ
ンサポートメンバの最低地上高には制約があるから、更
にその上にエンジンマウントブラケットを介してエンジ
ンを設置するとエンジン位置が高くなり望ましくない。
【0003】図3は従来のエンジンサポートメンバ構造
の代表例を示すもので、左右のサイドメンバ3A,3B
間に架設したパイプ状のエンジンサポートメンバ1Aの
後端面には逆U字形断面形状の左右一対のエンジンマウ
ントブラケット2C,2Dが溶接固定してある。エンジ
ンマウントブラケット2C,2Dのエンジン支持座面2
1はエンジンサポートメンバ1Aの上端よりも低くして
あり、上記座面21に防振部材5を設け、その上に結合
したエンジン支持部材6にエンジンEの前端部が支持せ
しめてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来構造では、エンジンサポートメンバ1Aの中心とエン
ジンマウントブラケット2C,2Dの中心とのオフセッ
ト量が大きく、従って、エンジンマウントブラケット2
C,2Dのエンジンサポートメンバ1Aとの結合強度に
問題があり、また、エンジンの振動および振動による騒
音が大きいという問題があった。
【0005】そこで本発明は、エンジンマウントブラケ
ットを備えたエンジンサポートメンバ構造の強度を高
め、エンジン支持部の振動を低減せしめることを課題と
してなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1および図
2に示すように、左右のサイドメンバ3A,3B間に架
設したエンジンサポートメンバ1の後端に沿って、一部
が断面ほぼZ字形で下段水平面21をエンジン支持座面
とする左右一対のエンジンマウントブラケット2A,2
Bを、これ等の一端を車幅方向中央部で対向せしめて配
し、その全長にわたり上記エンジンサポートメンバ1に
結合するとともに、エンジンマウントブラケット2A,
2Bの他端をそれぞれ左右の上記サイドメンバ3A,3
Bに結合する。そして、上記両エンジンマウントブラケ
ット2A,2Bのエンジン支持座面にエンジンEを支持
せしめる構造とする(請求項1)。両エンジンマウント
ブラケット2A,2Bを含むエンジンサポートメンバ構
造の重心線Lがエンジンサポートメンバ1の中心線より
も両エンジンマウントブラケット2A,2B側の位置と
なり、重心線Lに近い位置でエンジンを支持するから、
エンジン支持部の強度が強化され、振動も少なくなる。
【0007】更に本発明は、上記両エンジンマウントブ
ラケット2A,2Bの相対向する車幅方向中央側の端部
に上記エンジン支持座面21を形成し、かつ上記端部に
は上記座面21を囲むように縦壁23を形成することに
より、縦壁23でエンジン支持部の剛性および強度を更
に向上せしめる(請求項2)。
【0008】また本発明は、上記エンジンサポートメン
バ1およびその後端に沿って結合した上記両エンジンマ
ウントブラケット2A,2Bの下面側には、板状のガセ
ット4を設けて、これらの下端開口を閉じて、エンジン
を支持するエンジンマウントブラケット2A,2Bを含
むエンジンサポートメンバ構造全体を閉断面とすること
で、剛性、強度を強化する(請求項3)。
【0009】
【発明の実施の形態】図1、図2に示すように、車両の
左右のサイドメンバ3A,3B間には、エンジンサポー
トメンバ(以下、サポートメンバと略称する)1が架設
してある。サポートメンバ1は、図2に示すように、断
面ハット型で、前後の幅が中央部から左右の両側端に向
かって漸次幅の広がる形状としてある。また、その上面
は中央部から左右の両側端に向かって若干上方へ向かっ
て湾曲しており、中央部より左右の両側端の高さを高く
してある。そして、サポートメンバ1の後端面側には左
右一対のエンジンマウントブラケット(以下、マウント
ブラケットと略称する)2A,2Bが設けてある。
【0010】両マウントブラケット2A,2Bは、ほぼ
左右対称な構造としてあり、以下、その一方のマウント
ブラケット2Aについて説明する。マウントブラケット
2Aは、全体がサポートメンバ1に沿う形状で、長さは
サポートメンバ1の半分よりも若干短く、前端全縁には
上記サポートメンバ1の上面後端縁に沿う水平なフラン
ジ24が形成してある。そして、マウントブラケット2
Bと対向する一端は、上記フランジ24から垂直面25
を経て下段水平面21へと連なる断面ほぼZ字形として
あり、上記下段水平面21はエンジン支持座面となる。
エンジン支持座面21には前後に配した二つのボルト貫
通孔22が形成してある。さらに、エンジン支持座面2
1の後縁から垂直面26を経てマウントブラケット2A
の後端全縁にわたる水平フランジ27が形成してある。
【0011】マウントブラケット2Bと対向するマウン
トブラケット2Aの一端には、上記垂直面25からエン
ジン支持座面21を幅方向に横切るように延びる縦壁2
3が形成してあり、この縦壁23は高さが徐々に低くな
って上記垂直面26に連なっている。
【0012】一方、マウントブラケット2Aの他端側
は、エンジン支持座面21を形成する上記下段水平面が
マウントブラケット2Aの他端に向けて徐々に高くな
り、他端では上記フランジ24と共通水平面をなす。こ
れに伴い上記垂直面25は他端に向けて上下幅が小さく
なり、逆に上記垂直面26は漸次高さが高くなり、上記
他端側の側端縁はサポートメンバ1の高さと同等なほぼ
逆L字形断面となる。
【0013】サポートメンバ1とマウントブラケット2
Aとは、マウントブラケット2Aの水平フランジ24を
サポートメンバ1の上面後端の上に重ね合わせて溶接
し、マウントブラケット2Aの垂直面25をサポートメ
ンバ1の後端面に重ね合わせて溶接することにより結合
せしめられる。マウントブラケット2Bも同様にしてサ
ポートメンバ1に結合せしめられる。
【0014】サポートメンバ1の下面およびマウントブ
ラケット2A,2Bの下面には、これ等の下面開口を塞
ぐように平板体のガセット4(図2(C))を配し、該
ガセット4とサポートメンバ1およびマウントブラケッ
ト2A,2Bの下端フランジとを溶着固定してある。こ
れによりサポートメンバ1およびマウントブラケット2
A,2B全体は閉断面構造となっている。図2の41は
サービスホールである。
【0015】サポートメンバ1の左右の両端およびこれ
に結合したマウントブラケット2A,2Bの左右の両端
にブラケット7A,7Bを結合し、ブラケット7A,7
Bを左右サイドメンバ3A,3Bの縦面および下面に結
合固定することで、サポートメンバ1は上記サイドメン
バ3A,3Bを架けわたすように固定せしめられる。そ
して、図1(C)に示すように、上記マウントブラケッ
ト2A,2Bのエンジン支持座面21上に防振部材5を
ボルトを用いて締着固定するとともに、エンジン支持部
材6を介してエンジンEの前端を支持せしめる(図はそ
の一方のマウントブラケット2Aのみを示す)。
【0016】上述の実施の形態の構造によれば、サポー
トメンバ1の後端に固定したマウントブラケット2A,
2Bが、サポートメンバ1の左右両側のサイドメンバ3
A,3Bとの結合部からサポートメンバ1の中央部付近
まで帯状に延び、サポートメンバ1を後方に幅を拡大す
る形となるので、両マウントブラケット2A,2Bを含
むエンジンサポートメンバ構造の重心線Lがサポートメ
ンバ1本体の中心線よりも両マウントブラケット2A,
2B側の位置となり、上記重心線Lに近い位置でエンジ
ンEを支持するから、エンジン支持部のエンジン振動に
対する剛性が強化される。
【0017】更に、上記サポートメンバ1とマウントブ
ラケット2A,2Bは、それ等の下面開口をガセット4
で塞いでエンジンサポートメンバ構造全体を閉断面構造
としたのでサポートメンバ構造全体の剛性および強度が
強化される。また、マウントブラケット2A,2Bは、
そのエンジン支持座面21に縦壁23を形成したから、
マウントブラケット2A,2B自体の上下方向の荷重に
対する強度が強化される。更に、マウントブラケット2
A,2Bは、その水平フランジ24をサポートメンバ1
の上面に重ね合わせ、かつマウントブラケット2A,2
Bの垂直面25がサポートメンバ1の後端面に重ね合わ
せてあるから、マウントブラケット2A,2Bに作用す
るエンジンEからの荷重および振動入力がサポートメン
バ1に分散されるからマウントブラケット2A,2Bの
負担を小さくすることができる。
【0018】本発明のエンジンサポートメンバ構造と従
来のエンジンサポートメンバ構造の振動変形をFEM
(有限要素法)により解析し、その結果を図4に示す。
図4において、実線Aは本発明の構造の解析結果を示
し、点線Bは従来の構造の解析結果を示すものである。
図4のように、本発明の構造の振動加速度は、従来構造
に比べて最大値を下げるとともに平均的に数値を下げて
いることがわかる。従って、本発明のエンジンサポート
メンバ構造は振動低減効果があることがわかる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、エンジンからの振動入
力がマウントブラケットに集中することなくサポートメ
ンバとマウントブラケットとで一体に受ける構造とした
から、構造強度が強化され、かつエンジン振動による車
体の振動を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)は本発明のエンジンサポートメンバ
構造を示す斜視図、図1(B)はその要部斜視図、図1
(C)は図1(A)のIC−IC線に沿う位置でのエンジン
を支持せしめた状態の断面図である。
【図2】本発明のエンジンサポートメンバ構造の分解斜
視図である。
【図3】図3(A)は従来のエンジンサポートメンバ構
造を示す斜視図、図3(B)は図3(A)のIIIB−IIIB
線に沿う位置でのエンジンを支持せしめた状態の断面図
である。
【図4】エンジン振動に対するFEM解析結果を示す図
である。
【符号の説明】
E エンジン 1 エンジンサポートメンバ 2A,2B マウントブラケット 21 エンジン支持座面(下段水平面) 23 縦壁 3A,3B サイドメンバ 4 ガセット 5 防振部材 6 エンジン支持部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の左右のサイドメンバ間に架設した
    エンジンサポートメンバにエンジンマウントブラケット
    を介してエンジンを支持せしめるエンジンサポートメン
    バ構造において、エンジンサポートメンバの後端に沿っ
    て、少なくとも一部が断面ほぼZ字形で下段水平面をエ
    ンジン支持座面とする左右一対のマウントブラケットを
    これ等の一端を車幅方向中央部で対向せしめて配し、上
    記エンジンマウントブラケットをその全長にわたり上記
    エンジンサポートメンバに結合するとともに、他端をそ
    れぞれ左右の上記サイドメンバに結合し、上記両エンジ
    ンマウントブラケットの上記座面にエンジンを支持せし
    めるようになした車両のエンジンサポートメンバ構造。
  2. 【請求項2】 上記両エンジンマウントブラケットの相
    対向する端部に上記エンジン支持座面を形成して、該座
    面に防振部材および該防振部材にエンジンを載置するた
    めのエンジン支持部材を設け、かつ上記端部には上記座
    面を囲むように縦壁を形成した請求項1記載の車両のエ
    ンジンサポートメンバ構造。
  3. 【請求項3】 上記エンジンサポートメンバの後端に沿
    って上記両エンジンマウントブラケットを結合し、上記
    エンジンサポートメンバの下面側には、上記エンジンサ
    ポートメンバおよび両エンジンマウントブラケットの下
    端開口を閉じ、両端を左右のサイドメンバに結合した板
    状のガセットを設け、上記エンジンサポートメンバ、エ
    ンジンマウントブラケットおよびガセットで閉断面を形
    成した請求項2記載の車両のエンジンサポートメンバ構
    造。
JP32816795A 1995-11-21 1995-11-21 車両のエンジンサポートメンバ構造 Pending JPH09142357A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106560395A (zh) * 2015-10-02 2017-04-12 雅马哈发动机株式会社 动力辅助自行车
CN113212612A (zh) * 2021-06-25 2021-08-06 江门市大长江集团有限公司 摩托车及发动机防护机构

Cited By (3)

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CN106560395A (zh) * 2015-10-02 2017-04-12 雅马哈发动机株式会社 动力辅助自行车
CN106560395B (zh) * 2015-10-02 2020-03-10 雅马哈发动机株式会社 动力辅助自行车
CN113212612A (zh) * 2021-06-25 2021-08-06 江门市大长江集团有限公司 摩托车及发动机防护机构

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