JPH09142776A - クレ−ンの吊り荷重算出装置 - Google Patents

クレ−ンの吊り荷重算出装置

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JPH09142776A
JPH09142776A JP29679595A JP29679595A JPH09142776A JP H09142776 A JPH09142776 A JP H09142776A JP 29679595 A JP29679595 A JP 29679595A JP 29679595 A JP29679595 A JP 29679595A JP H09142776 A JPH09142776 A JP H09142776A
Authority
JP
Japan
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hook
boom
weight
load
hoisting
Prior art date
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Pending
Application number
JP29679595A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kanzaki
浩 神崎
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Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フック掛け本数が多い場合や、フック巻上ワ
イヤの単位長さ当たりの重量が大きい場合に、吊り荷重
算出誤差としての割合が大きくなるという問題を解決す
る。 【解決手段】 フック巻上ワイヤ9の単位長さ当たりの
重量Wwを予め記憶し、荷重算出機能をもつ過負荷防止
装置6と、張力検出器1と角度検出器2と、ドラム回転
数検出器3と、フック掛け本数設定器4と、通常作業モ
−ドと調整作業モ−ドを切り換えるモ−ド設定器5とを
備え、ドラム回転と巻上ワイヤ9の単位長当りの重量と
でフック11とブ−ムヘッドシ−ブ間の巻上ワイヤ9の
重量Wrを算出し、次に、このWrを用いてブ−ム製作の
ばらつきによる自重分デ−タの補正を行う補正値Fo′
を算出し、そして、このFo′を用いて、フック巻上ワ
イヤ9の重量分を考慮した吊り荷重WをW=f1(θ,F,
R,hd,Nb,Hs,Fo′)で算出するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクレ−ンの吊り荷重
算出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、クレ−ンではクレ−ンの機械的
強度及び転倒安定度に基き、クレ−ンのブ−ム起伏角
(あるいは作業半径)に応じて定格吊上荷重(限界荷
重)が定められている。
【0003】図1は本発明の吊り荷重算出装置が適用さ
れるクレ−ンである。上部旋回体A上に下端を枢着した
ブ−ム8を有し、ブ−ム8の上端はブ−ム支持ロ−プ1
0によって支持されている。さらにブ−ム8の上端には
フック巻上ワイヤ9を介してフック11が吊下げられて
いる。フック11に吊り荷12が吊り下げられ、フック
巻上ワイヤ9を巻き上げ又は巻き下げることにより、吊
り荷12を上下させる。またブ−ム8は上部旋回体Aの
旋回によって水平方向に回転できるとともに、支持ロ−
プ10を巻取り、巻戻しすることによって起伏角θを変
化させることができる。従って吊り荷12を吊っていな
い状態では、ブ−ム8の自重による起伏角θに応じた張
力(モ−メント)がブ−ム支持ロ−プ10に加わり、又
吊り荷12を吊っている状態ではブ−ム8の自重及び吊
り荷12の重さによる起伏角θに応じた張力がブ−ム支
持ロ−プ10に加わる。そして、ブ−ム支持ロ−プ10
の基端あるいは中間位置には、ブ−ム支持ロ−プ10の
張力を測定する張力検出器1が、又ブ−ム8側にはブ−
ム起伏角θを測定するための角度検出器2が設けられて
いる。
【0004】従って、このようなクレ−ンにおいては、
ブ−ム8にかかるモ−メント(即ちブ−ム支持ロ−プ1
0にかかる張力)が大きすぎると、クレ−ンが転倒又は
破壊するので、ブ−ム8の起伏角θ(又は作業半径)に
対して吊り上げることのできる吊り荷12の定格荷重も
しくは定格総荷重が予め定められている(以下定格総荷
重として定められている場合について説明する)。しか
し従来は、この定格総荷重と、上記張力検出器1による
測定値とを比較して、過負荷であるか否かを判断してい
る。このためブ−ム自重が増減した場合、吊り荷重Wが
過負荷であるか否かの判断が不正確となるきらいがあっ
た。
【0005】この様なクレ−ンでは、吊り荷重Wは、次
のような関数 W=f1(θ,F,R,hd,Nb,Hs,Fo′)・・・(1) で算出される(図2)。 ただし、F :ブ−ム支持ロ−プ張力 θ :ブ−ムの起伏角 R :ブ−ムフ−トと吊り荷の距離 hd:ブ−ムフ−トと巻上ロ−プの距離 Nb:フック掛本数 Hs:ブ−ムフ−トとブ−ム支持ロ−プの距離 Fo′:調整モ−ドで自重分のデ−タ補正を行った後の
ブ−ムのみ(吊り荷なし)のブ−ム支持張力デ−タ(図
3参照)。もし自重分デ−タ補正を行わなかった場合は
Fo′=Fo(Foは理論値として記憶されているブ−ム
のみのブ−ム支持張力デ−タ)となる。図3で補正ポイ
ント(θ1,θ2・・・θn)以外のブ−ム角度での補正
値Fo′はそのブ−ム角度の前後の補正ポイントでの補
正値を使用して直線補間によって求める。 とする。
【0006】(自重分デ−タ補正値Fo′の算出及び設
定手順)Fo′は自重分デ−タ補正を行うことにより求
まるブ−ム支持張力値であり、下記(2)式にて求められ
る。フック巻上ワイヤ9でフック11を吊って(図2)
自重分デ−タの補正を行う場合、フック重量Wbを予め
過負荷防止装置6に記憶させることにより、前記式(1)
中の吊り荷重Wはフック重量Wbに置き換えられ、 Fo′=f2(θ,F,R,hd,Nb,Hs,Wb)・・・(2) で算出される。但し、f2は関数
【0007】次に、自重分デ−タ補正は次の1)〜6)
の手順によって行う。 1)ブ−ム8を作業範囲内で一杯に起こす。 2)調整作業モ−ド設定器5を調整モ−ドに切り換え
る。 3)ブ−ム8をゆっくり巻き下げる。 4)ブ−ム8を作業範囲内で一杯の位置まで倒す。 5)調整作業モ−ド設定器5を通常作業モ−ドに切り換
える。 6)終了。 過負荷防止装置6は、上記手順中3)を実施中に、予め
決められたブ−ム角度θがθ1,θ2・・・θn(図3)
となったときに前記(2)式により補正値Fo′を算出し
て記憶する。
【0008】(問題点)自重分デ−タ補正値Fo′に
は、そのFo′を求めたときのフック巻上ワイヤ9の重
量分が含まれる。この為、過負荷防止装置6で算出され
るW′には、Fo′を求めたときのフック巻上ワイヤ9
の重量分が含まれないことになる。即ち過負荷防止装置
6は、自重分デ−タ補正値Fo′を求めたときのフック
巻上ワイヤ9の重量分を吊り荷重として算出していない
こととなる。特にフック掛け本数が多い場合や、フック
巻上ワイヤ9の単位長さ当たりの重量が大きい場合に、
吊り荷重算出誤差としての割合が大きくなり安全上問題
である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題
点、即ちフック掛け本数が多い場合や、フック巻上ワイ
ヤ9の単位長さ当たりの重量が大きい場合に、吊り荷重
算出誤差としての割合が大きくなるという問題を解決す
ることにより安全性をさらに向上させるクレ−ンの吊り
荷重算出装置を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】フック巻上ワイヤ9の単
位長さ当たりの重量Wwを予め記憶し、荷重算出機能を
もつ過負荷防止装置6と、ブ−ム支持ロ−プ張力Fを検
出する張力検出器1と、ブ−ムの起伏角θを検出する角
度検出器2と、フック巻上ドラム回転数Ndを検出する
ドラム回転検出器3と、フック掛け本数Nbを設定する
フック掛け本数設定器4と、通常作業モ−ドと調整作業
モ−ドを切り換えるモ−ド設定器5とを備え、前記過負
荷防止装置6に、前記各検出器で検出された値と巻上ワ
イヤ9の単位長当りの重量Wwとからフック11とブ−
ムヘッドシ−ブ間の巻上ワイヤ9の重量Wrを関数Wr=
f(θ,Nd,Nb,Ww)で算出する手段と、ブ−ム製作のば
らつきによる自重分デ−タの補正を行う補正値Fo′
を、上記の関数で算出したフック11とブ−ムヘッドシ
−ブ間の巻上ワイヤ9の重量Wrを用いて関数Fo′=f
3(θ,F,R,hd,Nb,Hs,Wb,Wr)で算出する手段と、
そして、フック巻上ワイヤ9の重量分を考慮した吊り荷
重Wを、上記の関数で算出した補正値Fo′を用いて関
数W=f1(θ,F,R,hd,Nb,Hs,Fo′)で算出する手
段とを設けた。
【0011】
【発明の実施の形態】図を参照して説明する。なお図4
において、1はブ−ム支持張力検出用の張力検出器、2
はブ−ム角度検出用の角度検出器、3はフック巻上ドラ
ムの回転を検出する為のドラム回転検出器、4はフック
掛け本数を設定する為のフック掛本数設定器、5は通常
作業モ−ドと調整作業モ−ドを切り換える為のモ−ド設
定器、6は一般的な過負荷防止装置、たとえば荷重算出
機能を有するコントロ−ラである。
【0012】以下自重分デ−タの補正値Fo′をブ−ム
角度θについて数点持つ過負荷防止装置について説明す
る。 1) 自重分デ−タ補正を、前記「自重分デ−タ補正値
Fo′の算出及び設定手順」に従って実施する。
【0013】2) 上記1)に於いて、過負荷防止装置
6はブ−ムの角度検出器2の信号から算出したブ−ム角
度θが予め決められた補正値ポイントの角度θ1,θ2
・・・θnとなったとき、Fo′を下記により算出する。 Fo′=f3(θ,F,R,hd,Nb,Hs,Wb,Wr)・・・(3) 但しf3は関数 Wrはフック11とブ−ムヘッドシ−ブ7間の巻上ワイ
ヤの重量を表し、 Wr=f(θ,Nd,Nb,Ww) で求められる。 但しf :関数 Nb:フック掛本数 Nd:フック巻上ドラム回転数(ドラム回転検出器3に
て検出される) Ww:フック巻上ワイヤ9の単位長さ当たりの重量とし
て、予め過負荷防止装置6に記憶されている(ワイヤ種
類の変更を想定して調整モ−ドによりWwは変更可能で
ある)。 上記(3)式により、(2)式で補正値Fo′に含んでいた
フック巻上ワイヤの重量分を取り除くことができる。
【0014】3) 通常作業モ−ドに於いて、過負荷防
止装置6は、前記式(1)で吊り荷重Wを算出する。ここ
で、フック巻上ワイヤ重量分が取り除かれた自重分デ−
タFo′を使用して、吊り荷重を算出するので、算出精
度が向上する。また、吊り荷重算出に於いて、フック巻
上ワイヤの重量を含まないで算出する必要が生じたとき
には、 W=f4(θ,F,R,hd,Nb,Hs,Fo′,Wr)・・・(4) にて算出可能である。ただし、f4は関数である。
【0015】
【効果】自重分デ−タの補正を行う補正値Fo′をフッ
ク巻上ワイヤ9の重量分を考慮して算出するようにした
ので、吊り荷重Wの算出精度を一段と向上させることが
可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が実施されるクレ−ン。
【図2】図1に示すクレ−ンの模式図。
【図3】複数のポイント起伏角θと補正値Fo′の関係
を示す図。
【図4】本発明のクレ−ンの吊り荷重算出装置のブロッ
ク図。
【符号の説明】
A 上部旋回体 1 張力検出器 2 角度検出器 3 ドラム回転検出器 4 掛本数設定器 5 調整作業モ−ド設定器 6 過負荷防止装置 7 ブ−ムヘッドシ−ブ 8 ブ−ム 9 フック巻上ワイヤ 10 ブ−ム支持ロ−
プ 11 フック 12 吊り荷

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フック巻上ワイヤ(9)の単位長さ当たり
    の重量(Ww)を予め記憶し、荷重算出機能をもつ過負荷
    防止装置(6)と、ブ−ム支持ロ−プ張力(F)を検出する
    張力検出器(1)と、ブ−ムの起伏角(θ)を検出する角度
    検出器(2)と、フック巻上ドラム回転数(Nd)を検出す
    るドラム回転検出器(3)と、フック掛け本数(Nb)を設
    定するフック掛け本数設定器(4)と、通常作業モ−ドと
    調整作業モ−ドを切り換えるモ−ド設定器(5)とを備
    え、前記過負荷防止装置(6)に、前記各検出器で検出さ
    れた値と巻上ワイヤ(9)の単位長当りの重量(Ww)とか
    らフック(11)とブ−ムヘッドシ−ブ間の巻上ワイヤ(9)
    の重量(Wr)を関数Wr=f(θ,Nd,Nb,Ww)で算出す
    る手段と、ブ−ム製作のばらつきによる自重分デ−タの
    補正を行う補正値(Fo′)を、上記の関数で算出したフ
    ック(11)と、ブ−ムヘッドシ−ブ間の巻上ワイヤ(9)の
    重量(Wr)を用いて関数Fo′=f3(θ,F,R,hd,Nb,
    Hs,Wb,Wr)で算出する手段と、そして、フック巻上ワ
    イヤ(9)の重量分を考慮した吊り荷重(W)を、上記の関
    数で算出した補正値(Fo′)を用いて関数W=f1(θ,
    F,R,hd,Nb,Hs,Fo′)で算出する手段とを設けたこ
    とを特徴とするクレ−ンの吊り荷重算出装置。 ただし、Wr:フックとブ−ムヘッドシ−ブ間の巻上ワ
    イヤの重量 θ :ブ−ムの起伏角 Nb:フック掛本数 Nd:フック巻上ドラム回転数 Ww:フック巻上ワイヤの単位長さ当たりの重量 F :ブ−ム支持ロ−プ張力 R :ブ−ムフ−トと吊り荷の距離 hd:ブ−ムフ−トと巻上ロ−プの距離 Hs:ブ−ムフ−トとブ−ム支持ロ−プの距離 Wb:フック重量 とする。
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