JPH09143064A - 眼精疲労改善用点眼液 - Google Patents
眼精疲労改善用点眼液Info
- Publication number
- JPH09143064A JPH09143064A JP7306976A JP30697695A JPH09143064A JP H09143064 A JPH09143064 A JP H09143064A JP 7306976 A JP7306976 A JP 7306976A JP 30697695 A JP30697695 A JP 30697695A JP H09143064 A JPH09143064 A JP H09143064A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eye
- strain
- improving
- purified water
- acetate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Medicinal Preparation (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 目の酷使や精神的緊張による眼精疲労に対す
る改善効果が高い点眼液を提供する。 【構成】 タウリン、メントール、メチル硫酸ネオスチ
グミンおよびVEアセテートからなる眼精疲労改善用点
眼液。
る改善効果が高い点眼液を提供する。 【構成】 タウリン、メントール、メチル硫酸ネオスチ
グミンおよびVEアセテートからなる眼精疲労改善用点
眼液。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、眼精疲労改善を目的と
した点眼液に関する。
した点眼液に関する。
【0002】
【従来の技術】VDT作業や読書、注視作業、観察作業
等の目の酷使や精神的緊張による眼精疲労に対する回復
においては、ピント調節剤のメチル硫酸ネオスチグミン
やVB12を含有した点眼剤が用いられているが、これら
の点眼液では眼精疲労改善効果が不十分であり、満足す
るものはないのが現状である。
等の目の酷使や精神的緊張による眼精疲労に対する回復
においては、ピント調節剤のメチル硫酸ネオスチグミン
やVB12を含有した点眼剤が用いられているが、これら
の点眼液では眼精疲労改善効果が不十分であり、満足す
るものはないのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は目の酷
使や精神的緊張による眼精疲労に対する改善効果が高い
点眼液を提供することにある。
使や精神的緊張による眼精疲労に対する改善効果が高い
点眼液を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意研究を
進めた結果、タウリンとある特定の成分を含有する点眼
液が前記課題を達成できることを見いだし、本発明を完
成した。すなわち、本発明は、タウリン、メントール、
メチル硫酸ネオスチグミンおよびVEアセテートを含有
する眼精疲労改善用点眼液である。
進めた結果、タウリンとある特定の成分を含有する点眼
液が前記課題を達成できることを見いだし、本発明を完
成した。すなわち、本発明は、タウリン、メントール、
メチル硫酸ネオスチグミンおよびVEアセテートを含有
する眼精疲労改善用点眼液である。
【0005】本発明において、タウリンの配合量は0.
1〜1.0重量%であり、好ましくは0.5〜1.0重
量%である。また、メントールの配合量は0.005〜
0.05重量%であり、好ましくは0.01〜0.05
重量%である。メチル硫酸ネオスチグミンの配合量は
0.001〜0.005重量%、好ましくは0.002
〜0.005重量%である。VEアセテートの配合量は
0.01〜0.2重量%、好ましくは0.01〜0.0
5重量%である。なおpHは5.0〜8.0であること
が好ましい。
1〜1.0重量%であり、好ましくは0.5〜1.0重
量%である。また、メントールの配合量は0.005〜
0.05重量%であり、好ましくは0.01〜0.05
重量%である。メチル硫酸ネオスチグミンの配合量は
0.001〜0.005重量%、好ましくは0.002
〜0.005重量%である。VEアセテートの配合量は
0.01〜0.2重量%、好ましくは0.01〜0.0
5重量%である。なおpHは5.0〜8.0であること
が好ましい。
【0006】本発明の点眼液は、タウリン、メントー
ル、メチル硫酸ネオスチグミン、VEアセテートを加
え、無機塩類を浸透圧が250〜450mOsmになる
量を滅菌精製水に溶解し、ホウ砂他のpH調節剤でpH
を5.0〜8.0に調整することにより調製することが
できる。
ル、メチル硫酸ネオスチグミン、VEアセテートを加
え、無機塩類を浸透圧が250〜450mOsmになる
量を滅菌精製水に溶解し、ホウ砂他のpH調節剤でpH
を5.0〜8.0に調整することにより調製することが
できる。
【0007】この際、上記成分の他、必要に応じて抗炎
症剤(グリチルリチン酸二カリウム、イプシロンアミノ
カプロン酸、アラントイン、塩化ベルベリン、硫酸ベル
ベリン、アズレンスルホン酸ナトリウム、硫酸亜鉛、乳
酸亜鉛、塩化リゾチームなど)、ビタミン類(VB2、
VB6、VB12、パンテノール、パントテン酸カルシウ
ム、パントテン酸ナトリウム、VAアセテートなど)、
アミノ酸(L−アスパラギン酸Mg・K、L−アスパラ
ギン酸K、L−アスパラギン酸Mg、コンドロイチン硫
酸ナトリウムなど)、防腐剤(塩化ベンザルコニウム、
クロロブタノールなど)、緩衝剤(ホウ酸など)、pH
調節剤(ホウ砂など)、等張化剤(塩化ナトリウムな
ど)、溶解補助剤(ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油な
ど)などを本発明の効果を損なわない範囲で配合するこ
とができる。
症剤(グリチルリチン酸二カリウム、イプシロンアミノ
カプロン酸、アラントイン、塩化ベルベリン、硫酸ベル
ベリン、アズレンスルホン酸ナトリウム、硫酸亜鉛、乳
酸亜鉛、塩化リゾチームなど)、ビタミン類(VB2、
VB6、VB12、パンテノール、パントテン酸カルシウ
ム、パントテン酸ナトリウム、VAアセテートなど)、
アミノ酸(L−アスパラギン酸Mg・K、L−アスパラ
ギン酸K、L−アスパラギン酸Mg、コンドロイチン硫
酸ナトリウムなど)、防腐剤(塩化ベンザルコニウム、
クロロブタノールなど)、緩衝剤(ホウ酸など)、pH
調節剤(ホウ砂など)、等張化剤(塩化ナトリウムな
ど)、溶解補助剤(ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油な
ど)などを本発明の効果を損なわない範囲で配合するこ
とができる。
【0008】
【発明の効果】本発明により、目の酷使や精神的緊張に
よる眼精疲労に対する改善効果が高い点眼液を提供する
ことが可能になった。
よる眼精疲労に対する改善効果が高い点眼液を提供する
ことが可能になった。
【0009】
【実施例】以下、実施例を挙げて、本発明をさらに詳細
に説明する。 (実施例1)タウリン1000mg、メントール15m
g、メチル硫酸ネオスチグミン2mg、VEアセテート
30mgをポリオキシエチレン硬化ヒマシ油200mg
と共に滅菌精製水90mlに溶解し、防腐剤として、塩
化ベンザルコニウム5mg、クロロブタノール90m
g、緩衝剤としてホウ酸を500mg、等張化剤として
塩化ナトリウム370mgを加え、ホウ砂でpHを5.
8に調整した後、滅菌精製水を加えて全量を100ml
とし点眼液を調製した。この点眼液の浸透圧は測定の結
果、286mOsmであった。
に説明する。 (実施例1)タウリン1000mg、メントール15m
g、メチル硫酸ネオスチグミン2mg、VEアセテート
30mgをポリオキシエチレン硬化ヒマシ油200mg
と共に滅菌精製水90mlに溶解し、防腐剤として、塩
化ベンザルコニウム5mg、クロロブタノール90m
g、緩衝剤としてホウ酸を500mg、等張化剤として
塩化ナトリウム370mgを加え、ホウ砂でpHを5.
8に調整した後、滅菌精製水を加えて全量を100ml
とし点眼液を調製した。この点眼液の浸透圧は測定の結
果、286mOsmであった。
【0010】(実施例2)タウリン1000mg、メン
トール30mg、メチル硫酸ネオスチグミン2mg、V
Eアセテート50mgをポリオキシエチレン硬化ヒマシ
油300mgと共に滅菌精製水90mlに溶解し、防腐
剤として、塩化ベンザルコニウム5mg、クロロブタノ
ール90mg、緩衝剤としてホウ酸を500mg、等張
化剤として塩化ナトリウム370mgを加え、ホウ砂で
pHを5.8に調整した後、滅菌精製水を加えて全量を
100mlとし点眼液を調製した。この点眼液の浸透圧
は測定の結果、286mOsmであった。
トール30mg、メチル硫酸ネオスチグミン2mg、V
Eアセテート50mgをポリオキシエチレン硬化ヒマシ
油300mgと共に滅菌精製水90mlに溶解し、防腐
剤として、塩化ベンザルコニウム5mg、クロロブタノ
ール90mg、緩衝剤としてホウ酸を500mg、等張
化剤として塩化ナトリウム370mgを加え、ホウ砂で
pHを5.8に調整した後、滅菌精製水を加えて全量を
100mlとし点眼液を調製した。この点眼液の浸透圧
は測定の結果、286mOsmであった。
【0011】(実施例3)タウリン500mg、メント
ール10mg、メチル硫酸ネオスチグミン1mg、VE
アセテート15mgをポリオキシエチレン硬化ヒマシ油
100mgと共に滅菌精製水90mlに溶解し、防腐剤
として、塩化ベンザルコニウム5mg、クロロブタノー
ル90mg、緩衝剤としてホウ酸を500mg、等張化
剤として塩化ナトリウム500mgを加え、ホウ砂でp
Hを5.8に調整した後、滅菌精製水を加えて全量を1
00mlとし点眼液を調製した。この点眼液の浸透圧は
測定の結果、286mOsmであった。
ール10mg、メチル硫酸ネオスチグミン1mg、VE
アセテート15mgをポリオキシエチレン硬化ヒマシ油
100mgと共に滅菌精製水90mlに溶解し、防腐剤
として、塩化ベンザルコニウム5mg、クロロブタノー
ル90mg、緩衝剤としてホウ酸を500mg、等張化
剤として塩化ナトリウム500mgを加え、ホウ砂でp
Hを5.8に調整した後、滅菌精製水を加えて全量を1
00mlとし点眼液を調製した。この点眼液の浸透圧は
測定の結果、286mOsmであった。
【0012】(実施例4)タウリン1000mg、メン
トール45mg、メチル硫酸ネオスチグミン5mg、V
Eアセテート50mgをポリオキシエチレン硬化ヒマシ
油300mgと共に滅菌精製水90mlに溶解し、防腐
剤として、塩化ベンザルコニウム5mg、クロロブタノ
ール280mg、緩衝剤としてホウ酸を500mg、等
張化剤として塩化ナトリウム330mgを加え、ホウ砂
でpHを5.8に調整した後、滅菌精製水を加えて全量
を100mlとし点眼液を調製した。この点眼液の浸透
圧は測定の結果、286mOsmであった。
トール45mg、メチル硫酸ネオスチグミン5mg、V
Eアセテート50mgをポリオキシエチレン硬化ヒマシ
油300mgと共に滅菌精製水90mlに溶解し、防腐
剤として、塩化ベンザルコニウム5mg、クロロブタノ
ール280mg、緩衝剤としてホウ酸を500mg、等
張化剤として塩化ナトリウム330mgを加え、ホウ砂
でpHを5.8に調整した後、滅菌精製水を加えて全量
を100mlとし点眼液を調製した。この点眼液の浸透
圧は測定の結果、286mOsmであった。
【0013】(比較例1)メチル硫酸ネオスチグミン2
mgを滅菌精製水90mlに溶解し、防腐剤として、塩
化ベンザルコニウム5mg、緩衝剤としてホウ酸を50
0mg、等張化剤として塩化ナトリウム640mgを加
え、ホウ砂でpHを6.0に調整した後、滅菌精製水を
加えて全量を100mlとし点眼液を調製した。この点
眼液の浸透圧は測定の結果、286mOsmであった。
mgを滅菌精製水90mlに溶解し、防腐剤として、塩
化ベンザルコニウム5mg、緩衝剤としてホウ酸を50
0mg、等張化剤として塩化ナトリウム640mgを加
え、ホウ砂でpHを6.0に調整した後、滅菌精製水を
加えて全量を100mlとし点眼液を調製した。この点
眼液の浸透圧は測定の結果、286mOsmであった。
【0014】(比較例2)塩化ナトリウム500mg、
塩化カリウム190mg、ホウ酸500mgを滅菌精製
水90mlに溶解し、ホウ砂でpHを7.4に調整した
後、滅菌精製水を加えて全量を100mlとし人工涙液
を調製した。この人工涙液の浸透圧は測定の結果、28
6mOsmであった。
塩化カリウム190mg、ホウ酸500mgを滅菌精製
水90mlに溶解し、ホウ砂でpHを7.4に調整した
後、滅菌精製水を加えて全量を100mlとし人工涙液
を調製した。この人工涙液の浸透圧は測定の結果、28
6mOsmであった。
【0015】(試験例)健常人のボランティア10名に
対して、眼精疲労を1hrのVDT作業(足し算作業)
により惹起させた。次いで各人に対して、VDT作業終
了直後に1回、0.1mlずつ両眼に点眼し、疲労惹起
前(VDT作業前)、1hrのVDT作業終了直後、点
眼5分後および1hr後におけるピント調節力を、ピン
ト調節力測定器(アコモドメーター AR3−SV14
型[ニデック社製])を用いて、ステップ応答の方法で
測定した。その結果、図1に示すように、本発明の点眼
液は、非点眼、人工涙液、メチル硫酸ネオスチグミン単
味点眼液と比較して、疲労回復率(調節力の回復率)の
高いことがわかった。
対して、眼精疲労を1hrのVDT作業(足し算作業)
により惹起させた。次いで各人に対して、VDT作業終
了直後に1回、0.1mlずつ両眼に点眼し、疲労惹起
前(VDT作業前)、1hrのVDT作業終了直後、点
眼5分後および1hr後におけるピント調節力を、ピン
ト調節力測定器(アコモドメーター AR3−SV14
型[ニデック社製])を用いて、ステップ応答の方法で
測定した。その結果、図1に示すように、本発明の点眼
液は、非点眼、人工涙液、メチル硫酸ネオスチグミン単
味点眼液と比較して、疲労回復率(調節力の回復率)の
高いことがわかった。
【図1】実施例1、比較例1および比較例2で調製した
点眼液を点眼した場合の眼精疲労の回復率を表す図で、
横軸は時間、縦軸は眼精疲労の回復率(%)を示す。
点眼液を点眼した場合の眼精疲労の回復率を表す図で、
横軸は時間、縦軸は眼精疲労の回復率(%)を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 タウリン、メントール、メチル硫酸ネオ
スチグミンおよびVEアセテートからなる眼精疲労改善
用点眼液。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7306976A JPH09143064A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | 眼精疲労改善用点眼液 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7306976A JPH09143064A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | 眼精疲労改善用点眼液 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09143064A true JPH09143064A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=17963534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7306976A Pending JPH09143064A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | 眼精疲労改善用点眼液 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09143064A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002506808A (ja) * | 1998-03-19 | 2002-03-05 | アジェンデ・キミケ・リウニテ・アンジェリニ・フランチェスコ・ア・チ・エレ・ア・エフェ・ソシエタ・ペル・アチオニ | グリコーゲン含有眼用溶液 |
| EP1206942A4 (en) * | 1999-08-10 | 2004-04-28 | Santen Pharmaceutical Co Ltd | SYSTEM COMPOSITIONS FOR OPENING AQUEOUS CHANNELS AND THERAPEUTIC COMPOSITIONS FOR OPHTHALMIC USE |
| JP2005015499A (ja) * | 2000-07-21 | 2005-01-20 | Rohto Pharmaceut Co Ltd | 点眼剤 |
-
1995
- 1995-11-27 JP JP7306976A patent/JPH09143064A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002506808A (ja) * | 1998-03-19 | 2002-03-05 | アジェンデ・キミケ・リウニテ・アンジェリニ・フランチェスコ・ア・チ・エレ・ア・エフェ・ソシエタ・ペル・アチオニ | グリコーゲン含有眼用溶液 |
| EP1206942A4 (en) * | 1999-08-10 | 2004-04-28 | Santen Pharmaceutical Co Ltd | SYSTEM COMPOSITIONS FOR OPENING AQUEOUS CHANNELS AND THERAPEUTIC COMPOSITIONS FOR OPHTHALMIC USE |
| JP2005015499A (ja) * | 2000-07-21 | 2005-01-20 | Rohto Pharmaceut Co Ltd | 点眼剤 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060711 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061024 |