JPH091434A - スプリング保持装置及びスプリング組付装置 - Google Patents

スプリング保持装置及びスプリング組付装置

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JPH091434A
JPH091434A JP14850295A JP14850295A JPH091434A JP H091434 A JPH091434 A JP H091434A JP 14850295 A JP14850295 A JP 14850295A JP 14850295 A JP14850295 A JP 14850295A JP H091434 A JPH091434 A JP H091434A
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JP
Japan
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spring
coil spring
holding
pair
outer diameter
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JP14850295A
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English (en)
Inventor
Hideshi Togabe
秀史 渡我部
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スプリング保持装置及びスプリング組付装置
において、スプリングを確実に保持することができると
共に容易に装着して組付作業性の向上を図る。 【構成】 ショックアブソーバ001を保持するストラ
ットクランプ機構11と、コイルスプリング014の外
径を挾持するスプリングクランプ機構13と、コイルス
プリングを圧縮するスプリング圧縮機構14と、アッパ
シート018を固定するナット締結機構17とを具えた
スプリング組付装置において、コイルスプリング014
の外径を挾持する一対の保持腕37a,37bと、複数
並設されて先端部がコイルスプリングの内径側に侵入可
能な一対の係止爪44a,44bとを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、車両用サスペ
ンションなどに用いられるコイルスプリングを保持して
組付けるスプリング保持装置及びスプリング組付装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図14にストラット型ショックアブソー
バを有するフロントサスペンションの概略を示す。
【0003】図14に示すように、ストラット型ショッ
クアブソーバ001の下端部にはアッパプレート002
によってナックル003の上端部が連結されており、こ
のナックル003の下端部は車体のロアフレーム004
に回動自在に支持されている。ドライブシャフト005
の端部は等速ジョイント006を介して連結された車軸
007が連結され、この車軸007は軸受008によっ
てナックル003に回転自在に支持されている。また、
車軸004にはハブ009及びブレーキディスク010
が固定されており、ハブ009にはタイヤ011が装着
されたホイール012が固定されている。
【0004】一方、ストラット型ショックアブソーバ0
01にはロアシート013が溶接によって固定されてお
り、このロアシート013には圧縮コイルスプリング0
14の下部が支持されている。ショックアブソーバ00
1のピストンロッド015にはカバー016を介してダ
ンプラバー017が装着され、このダンプラバー017
の上部には圧縮コイルスプリング014の上部を支持す
るアッパシート018が装着されている。更に、ショッ
クアブソーバ001のピストンロッド015の上端部に
は軸受019を介してインシュレータ020が装着さ
れ、ナット021が螺合することで固定されている。そ
して、このインシュレータ020が車体フレーム022
に固定されることで、ショックアブソーバ001の上端
部が車体に支持されることとなる。
【0005】このように構成されたフロントサスペンシ
ョンを組立ラインによって組み立てる場合、ショックア
ブソーバ001の上部に組付けられる圧縮コイル014
は、ロアシート013上に自由状態で載置され、図示し
ない専用の機械工具によって圧縮状態とされ、ピストン
ロッド015にダンプラバー017やアッパシート01
8、インシュレータ020等を装着してからナット02
1によって各部材を固定することで装着している。
【0006】このようなコイルスプリングの組付装置と
して、例えば、特公昭57−20105号公報に開示さ
れたものがある。この公報に開示されたものは、コイル
スプリングを圧縮する一対の押圧プレートを昇降自在に
設け、ロアシート上に自由状態で載置されたコイルスプ
リングの上端部にアッパシートを載置し、一対の押圧プ
レートがこのアッパシートを保持しながら下降させるこ
とで、コイルスプリングを圧縮し、ボルトによってアッ
パシートをストラットに固定するようにしたものであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のコイル
スプリングの組付装置にあっては、自由状態にあるコイ
ルスプリングに対して押圧プレートを下降することで圧
縮し、この圧縮状態でボルトによって固定している。そ
のため、押圧プレートがコイルスプリングを圧縮すると
きに、このコイルスプリングが不安定となり、確実に組
付けることができない。即ち、押圧プレートによるコイ
ルスプリングの圧縮時に、コイルスプリングの圧縮力が
径方向に作用した場合には、コイルスプリングが横方向
にずれたり、この押圧プレートから外れてしまったりす
る。この場合には、組付作業を中断して再びコイルスプ
リングをセットしなおさなければならず、作業能率化が
低下してしまう。
【0008】本発明はこのような問題を解決するもので
あって、スプリングを確実に保持することができると共
に容易に装着して組付作業性の向上を図ったスプリング
保持装置及びスプリング組付装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明のスプリング保持装置は、基端部が本体に枢
着されて先端部にコイルスプリングの外径を挾持するガ
イド面が形成された一対の保持腕と、該一対の保持腕を
同期して回動させる駆動手段と、前記一対の保持腕に前
記コイルスプリングの軸線方向に沿って複数並設される
と共に基端部が該一対の保持腕に枢着されて先端部に前
記コイルスプリングの内径側に侵入する係止突起が形成
された一対の係止爪と、該係止爪を前記係止突起が前記
コイルスプリングの内径側に侵入する方向に付勢する付
勢部材とを具えたことを特徴とするものである。
【0010】また、本発明のスプリング保持装置は、前
記一対の保持腕の先端部には前記コイルスプリングの外
径を押える一対の押え爪が設けられたことを特徴とする
ものである。
【0011】更に、本発明のスプリング組付装置は、一
端部が第1円板によって保持されたコイルスプリングを
軸心方向に圧縮して他端部を第2円板によって保持し、
前記第1円板の中心部に固着された支持軸の一端部を前
記第2円板に固着することで前記コイルスプリングを組
付けるスプリング組付装置において、前記支持軸を保持
するクランプ手段と、前記支持軸の第1円板によって一
端部が保持されたコイルスプリングの外径を挾持するス
プリング保持手段と、該スプリング保持手段によって挾
持された状態で前記コイルスプリングを軸心方向に圧縮
するスプリング圧縮手段と、該スプリング圧縮手段によ
って圧縮された前記コイルスプリングの他端部を保持す
る前記第2円板を前記支持軸に固着する固着手段とを具
えたことを特徴とするものである。
【0012】また、本発明のスプリング組付装置は、前
記スプリング保持手段は、コイルスプリングの外径を挾
持する一対の保持腕と、該一対の保持腕に前記コイルス
プリングの軸線方向に沿って複数並設されると共に先端
部が前記コイルスプリングの内径側に侵入可能な一対の
係止爪と、前記一対の保持腕の先端部に設けられて前記
コイルスプリングの外径を応じて選択的に係止する一対
の押え爪とを有することを特徴とするものである。
【0013】
【作用】本発明のスプリング保持装置によってコイルス
プリングを保持する場合、コイルスプリングに対して駆
動手段によって一対の保持腕を同期して回動させると、
この一対の保持腕の先端部に形成されたガイド面がコイ
ルスプリングの外径を挾持し、コイルスプリングの軸線
方向に沿って複数並設された一対の係止爪の係止突起
は、付勢部材に付勢されることで、いずれかがコイルス
プリングの線径の隙間から内径側に侵入し、残りがコイ
ルスプリングの外径に当接することで、このコイルスプ
リングを確実に保持することができる。
【0014】また、一対の保持腕の先端部にコイルスプ
リングの外径を押える一対の押え爪が設けられたこと
で、コイルスプリングの外径に応じてこの一対の押え爪
が選択的に機能して多種のコイルスプリングに対して対
応でき、且つ、コイルスプリングが傾斜している場合で
あっても、この一対の押え爪によってコイルスプリング
の外径を押えることができ、コイルスプリングの倒れを
防止できる。
【0015】一方、本発明のスプリング組付装置によっ
てコイルスプリングを組付ける場合、クランプ手段によ
って支持軸を保持し、一端部が支持軸の第1円板によっ
て保持されたコイルスプリングをスプリング保持手段に
よってその外径を挾持した状態で、スプリング圧縮手段
によってこのコイルスプリングを軸心方向に圧縮し、コ
イルスプリングの他端部を第2円板によって保持し、第
1円板の中心部に固着された支持軸の一端部を固着手段
によって第2円板に固着することで、コイルスプリング
を組付けることができる。
【0016】また、スプリング保持手段が、コイルスプ
リングの外径を挾持する一対の保持腕と、コイルスプリ
ングの軸線方向に沿って複数並設されて先端部がコイル
スプリングの内径側に侵入可能な一対の係止爪と、コイ
ルスプリングの外径に応じて選択的に係止する一対の押
え爪とを有することで、コイルスプリングは一対の保持
腕によって外径が挾持され、且つ、複数並設された一対
の係止爪のいずれかがコイルスプリングの線径の隙間か
ら内径側に侵入し、残りがコイルスプリングの外径に当
接することで、このコイルスプリングを確実に保持する
ことができ、更に、コイルスプリングの外径に応じてこ
の一対の押え爪が選択的に機能して多種のコイルスプリ
ングに対して対応できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0018】図1に本発明の一実施例に係るスプリング
保持装置の概略、図2に本実施例のスプリング保持装置
の要部斜視、図3に本発明のスプリング保持装置が適用
されたスプリング組付装置の正面視、図4に本実施例の
スプリング組付装置の平面視、図5にスプリング組付装
置の下部正面視、図6にスプリング組付装置の下部側面
視、図7にストラット型ショックアブソーバのクランプ
装置の平面視、図8にスプリング保持装置の平面視、図
9にスプリング組付装置の上部正面視、図10にスプリ
ング組付装置の上部側面視、図11乃至図13に本実施
例のスプリング組付装置による作動を表す概略を示す。
【0019】以下に示す実施例にあっては、本発明のス
プリング保持装置及びスプリング組付装置を車両用サス
ペンションに装着される圧縮コイルスプリングの組付装
置に適用して説明する。なお、従来と同様の機能を有す
る部材には同一の符号を付して重複する説明は省略す
る。
【0020】図3及び図4に示すように、本実施例のス
プリング組付装置は、ショックアブソーバ001を保持
するストラットクランプ機構11と、ショックアブソー
バ001に装着されたコイルスプリング014のクラン
プ位置を所定の高さに位置決めするスプリング位置決め
機構12と、ショックアブソーバ001のロアシート0
13によって下端部が保持されたコイルスプリング01
4の外径を挾持するスプリングクランプ機構13と、保
持されたコイルスプリング014を圧縮するスプリング
圧縮機構14と、コイルスプリング014上端部を保持
するアッパシート018をクランプするアッパシートク
ランプ機構15と、ショックアブソーバ001のピスト
ンロッド015を上端位置まで引き抜くシャフト引抜機
構16と、ピストンロッド015の上端部にナット02
1を締結することでアッパシート018を固定するナッ
ト締結機構17と、ショックアブソーバ001にコイル
スプリング014が組付けられたストラットを装置から
払い出すストラット払出機構18とから構成されてい
る。
【0021】即ち、フレーム21の下部に設けられたス
トラットクランプ機構11において、図5及び図6、図
7に示すように、フレーム21の下部には垂直方向に沿
って一対のレール22が固定されており、このレール2
2にはL字形状をなす移動基板23が昇降自在に取付け
られている。この移動基板23には水平方向に沿って一
対のガイドロッド24が固定されており、このガイドロ
ッド24には一対のクランプアーム25a,25bが対
向して移動自在に支持されている。そして、エアシリン
ダ26の本体が一方のクランプアーム25aに連結さ
れ、エアシリンダ26の駆動ロッド27が他方のクラン
プアーム25bに連結されている。更に、このクランプ
アーム25a,25bは一対のラック27a,27b及
びこのラック27a,27bに噛み合う図示しないギア
によって同期して接近離反自在となっている。
【0022】なお、移動基板23の上面部には2つの段
部が形成された受け台28がエアシリンダ29によって
移動自在に支持されており、クランプするショックアブ
ソーバ001の上下位置を変えることができる。また、
移動基板23の下面部には2つの段部が形成された受け
板30がエアシリンダ31によって移動自在に支持され
ており、圧縮するコイルスプリング014の圧縮量を変
えることができる。
【0023】従って、移動基板23が一対のレール22
に沿って昇降し、所定の位置でエアシリンダ26を駆動
(縮小)すると、一対のクランプアーム25a,25b
はガイドロッド24によってガイドされながら、且つ、
一対のラック27a,27b及びギアによって同期して
接近し、移動基板23の受け台28に供給されたショッ
クアブソーバ001をクランプすることができる。
【0024】また、スプリング位置決め機構12におい
て、図5及び図6に示すように、ストラットクランプ機
構11の移動基板23の下方には上下に往復移動自在な
駆動ロッド32を有するエアシリンダ33が取付けられ
ている。そして、昇降する移動基板23の側部には3つ
のドグ34a,34b,34c,34dが固定される一
方、フレーム21にはこのドグ34a,34b,34
c,34dを検出する検出センサ35が取付けられてい
る。
【0025】従って、エアシリンダ33を駆動(伸長)
すると、駆動ロッド32が伸長して移動基板23を下か
ら突き上げて上昇させることができ、検出センサ35が
所定のドグ34a,34b,34c,34dを検出する
ことで、移動基板23を介して一対のクランプアーム2
5a,25bがクランプしたショックアブソーバ001
に装着されたコイルスプリング014を所定の位置に位
置決めすることができる。なお、位置決めする位置とし
ては、下降元位置、長短スプリングのクランプ位置、ス
プリング圧縮位置の4箇所である。
【0026】スプリングクランプ機構13において、図
5及び図6、図8に示すように、ストラットクランプ機
構11の上方に位置して、フレーム21には一対のブラ
ケット36によって一対の保持腕37a,37bの基端
部が回動自在に取付けられており、各保持腕37a,3
7bは対向する面に形成されて互いに噛み合う一対のギ
ア38a,38bによって同期回動可能となっている。
そして、エアシリンダ39の本体が連結リンク40aを
介して一方の保持腕37aに連結され、エアシリンダ3
9の駆動ロッド41が連結リンク40bを介して他方の
保持腕37bに連結されている。
【0027】この一対の保持腕37a,37bは、図1
及び図2に示すように、対向する中央に開口部42a,
42bが形成されると共に、この開口部42a,42b
の上下にはコイルスプリング014の外径を挾持するガ
イド面43a,43bが形成されている。そして、この
保持腕37a,37bの各開口部42a,42b内には
係止爪44a,44bがそれぞれ複数個(本実施例では
5個)上下に積み重ねられて設けられている。この各係
止爪44a,44bは基端部が各保持腕37a,37b
に枢着され、先端部にはコイルスプリング104の外径
に当接するか、あるいは線径の間から内径側に侵入する
係止突起45a,45bが一体に形成されている。そし
て、この複数の係止爪44a,44bは引張スプリング
46a,46bによって係止突起45a,45bがコイ
ルスプリング104の内径側に侵入する方向に付勢され
ると共に、各ストッパ47a,47bによってその回動
位置が規制されている。また、保持腕37a,37bの
先端部にはコイルスプリング104の外径を押える押え
爪48a,48bが回動自在に取付けられると共に圧縮
スプリング49a,49bによってこのコイルスプリン
グ104を押える方向に付勢されている。
【0028】従って、一対の保持腕37a,37bの間
にコイルスプリング104が位置した状態で、エアシリ
ンダ39を駆動(伸長)すると、この保持腕37a,3
7bはギア38a,38bが噛み合いながら同期回動し
て互いの先端部が接近する。すると、各保持腕37a,
37bのガイド面43a,43bがコイルスプリング0
14の外径を挾持すると共に、各係止爪44a,44b
も先端部が互いに接近し、係止突起45a,45bは、
前方にコイルスプリング104の線径がある場合にはこ
れに当接し、引張スプリング46a,46bによってコ
イルスプリング014の外径を挾持し、前方にコイルス
プリング104の線径の隙間がある場合にはここに侵入
することで、このコイルスプリング104を径方向及び
軸線方向移動不能にクランプ保持することができる。ま
た、このとき、一対の押え爪48a,48bは圧縮スプ
リング49a,49bによってこのコイルスプリング1
04の外径に当接してこれを押えることができる。
【0029】スプリング圧縮機構14において、図5及
び図6に示すように、ストラットクランプ機構11の移
動基板23の下方には上下に往復移動自在な駆動ロッド
50を有するエアシリンダ51がエアシリンダ33と並
んで取付けられている。そして、エアシリンダ51はエ
アシリンダ33の作動ストロークよりも長い作動ストロ
ークを有している。
【0030】従って、エアシリンダ51を駆動(伸長)
すると、駆動ロッド50が伸長して移動基板23を下か
ら突き上げて上昇させ、前述したスプリングクランプ機
構13によってクランプ保持されたコイルスプリング0
14を所定量圧縮することができる。
【0031】アッパシートクランプ機構15において、
図5及び図6に示すように、スプリングクランプ機構1
3の上方に位置して、フレーム21には一対のクランプ
アーム52a,52bの基端部が同期して回動自在に支
持されており、このクランプアーム52a,52bの先
端部にはアッパシート018を挾持するクランプ部材5
3a,53bが固定されている。そして、各クランプア
ーム52a,52bにはエアシリンダ54が架設されて
いる。
【0032】従って、一対のクランプアーム52a,5
2bの間にアッパシート018が位置した状態で、エア
シリンダ54を駆動(伸長)すると、このクランプアー
ム52a,52bは同期回動して接近し、各クランプ部
材53a,53bがアッパシート018を挾持すること
ができる。
【0033】一方、シャフト引抜機構16及びナット締
結機構17において、図4及び図9、図10に示すよう
に、フレーム21の上部には水平方向に沿って一対の水
平ガイド55が固定され、この水平ガイド55には水平
移動板56が移動自在に支持されており、この水平移動
板56はエアシリンダ57によって移動することができ
る。この水平移動板56には3つの垂直レール58,5
9,60が固定されており、各垂直レール58,59,
60にはそれぞれ垂直移動板61,62,63が移動自
在に支持されており、この垂直移動板61,62,63
はそれぞれエアシリンダ64,65,66によって移動
することができる。そして、垂直移動板61にはシャフ
ト引抜機構16を構成する引抜シリンダ67が装着さ
れ、垂直移動板62にはナット締結機構17としての第
1ナットランナ68、垂直移動板63には第2ナットラ
ンナ69がそれぞれ装着されている。
【0034】この引抜シリンダ67の駆動ロッド70の
先端部には昇降体71が連結され、この昇降体71の下
端部にはショックアブソーバ001のピストンロッド0
15のねじ部を把持可能な開閉自在な把持爪72が取付
けられており、この把持爪72はエアシリンダ73によ
って駆動することができる。また、フレーム21には水
平移動板56と直交する水平方向に沿って移動自在な規
制ブロック74が設けられ、エアシリンダ75によって
水平移動板56の移動軌跡上とこの移動軌跡外とに移動
可能となっている。
【0035】従って、エアシリンダ57を駆動すると、
水平移動板56が水平方向に移動し、このエアシリンダ
57を各移動端で引抜シリンダ67あるいは第2ナット
ランナ69を所定の位置、即ち、クランプされたショッ
クアブソーバ001の上方位置に位置決めすることがで
きる。また、エアシリンダ75を駆動(伸長)すると、
規制ブロック74が水平移動板56の移動軌跡上位置
し、エアシリンダ57による水平移動板56の水平移動
時にその一部が当接し、第1ナットランナ68を所定の
位置、即ち、クランプされたショックアブソーバ001
の上方位置に位置決めすることができる。そして、引抜
シリンダ67が所定の位置に位置決めされたときに、エ
アシリンダ64を駆動すると、垂直移動板61と共に引
抜シリンダ67が下降し、更に、この引抜シリンダ67
を駆動すると、把持爪72が開閉してピストンロッド0
15のねじ部を把持することができる。また、第1ナッ
トランナ68及び第2ナットランナ69が所定の位置に
位置決めされたときに、エアシリンダ65,66を駆動
すると、垂直移動板61,62と共に第1ナットランナ
68、第2ナットランナ69が下降し、更に、この第1
ナットランナ68、第2ナットランナ69を駆動する
と、ピストンロッド015のねじ部にナット021を締
結することができる。
【0036】ストラット払出機構18において、図5及
び図6、図7に示すように、フレーム21の下部には四
節リンク機構を構成するように一対のリンク76,77
の一端部が回動自在に取付けられると共に各リンク7
6,77の先端部には払出板78が連結され、エアシリ
ンダ79によって水平に作動することができる。また、
ストラットクランプ機構11に隣接して払出台80がエ
アシリンダ81によって水平移動自在に設けられてお
り、この払出台80にはエアシリンダ82によってガイ
ド板83が上下に揺動自在に取付けれている。
【0037】従って、ショックアブソーバ101にコイ
ルスプリング014やアッパ夫レート018等が組付け
られ、ストラットクランプ機構11によるクランプが解
除された状態で、エアシリンダ79を駆動すると、リン
ク76,77によって払出板78が移動し、サスペンシ
ョン(ショックアブソーバ101等)を払出台80に払
出す。このとき、エアシリンダ82によってガイド板8
3を回動することで、サスペンションの倒れを防止し、
エアシリンダ81によって払出台80を移動することで
サスペンションを搬出することができる。
【0038】ここで上述した本実施例のスプリング組付
装置の作用を説明する。
【0039】図11に示すように、ショックアブソーバ
001は図示しない搬入装置によってストラットクラン
プ機構11の移動基板23上に搬入される。このとき、
ショックアブソーバ001の種類に応じて、エアシリン
ダ29を駆動して受け台28を移動することでその高さ
を変え、移動基板23上のショックアブソーバ001の
載置高さを設定し、また、エアシリンダ31を駆動して
受け板30を移動することでその高さを変え、移動基板
23のショックアブソーバ001の突き上げ高さを設定
する。そして、エアシリンダ26を駆動し、一対のクラ
ンプアーム25a,25bを回動することで、このショ
ックアブソーバ001を保持する。更に、ストラット位
置決め装置のエアシリンダ33を駆動し、移動基板23
を突き上げてショックアブソーバ001を上昇させる。
検出センサ35は所定のドグ34bか34cを検出する
ことで、ショックアブソーバ001の高さ位置を確認す
る。
【0040】このようにショックアブソーバ101がス
トラットクランプ機構11によって保持された状態で、
まず、ショックアブソーバ001のピストンロッド01
5にダンプラバー017を装着して下方まで押し込む。
次に、エアシリンダ57によって水平移動板56を移動
し、シャフト引抜機構16の引抜シリンダ67を所定の
位置に位置決めする。そして、この引抜シリンダ67を
駆動して昇降体71を下降し、更に、エアシリンダ73
を駆動することで、一対の爪72によってピストンロッ
ド015の上端部(ねじ部)を把持し、引抜シリンダ6
7を駆動して昇降体71を上昇し、ピストンロッド01
5を突出位置まで引き抜く。この状態で、圧縮コイルス
プリング014をロアプレート013上に装着する。
【0041】このようにショックアブソーバ101がス
トラットクランプ機構11によって保持され、ダンプラ
バー017及び圧縮コイルスプリング014が装着され
た状態で、スプリングクランプ機構13によってコイル
スプリング014を保持する。即ち、図12に示すよう
にエアシリンダ39を駆動し、一対の保持腕37a,3
7bを同期回動して各ガイド面43a,43bによって
コイルスプリング014の外径を挾持する。すると、各
係止爪44a,44bも先端部が互いに接近し、係止突
起45a,45bは、前方にコイルスプリング104の
線径がある場合にはこれに当接し、引張スプリング46
a,46bによってコイルスプリング014の外径を挾
持し、前方にコイルスプリング104の線径の隙間があ
る場合にはここに侵入することで、このコイルスプリン
グ104を径方向及び軸線方向移動不能にクランプ保持
する。
【0042】このとき、コイルスプリング104の外径
が小さい小コイルスプリング104aであった場合に
は、図12(a)に示すように、この小コイルスプリング
104aはガイド面43a,43b及び係止爪44a,
44bによって外径が保持される一方、コイルスプリン
グ104の外径が大きい大コイルスプリング104bで
あった場合には、図12(b)に示すように、この大コイ
ルスプリング104bはガイド面43a,43b及び係
止爪44a,44bによって外径が保持されると共に、
一対の押え爪48a,48bによってこの大コイルスプ
リング104bの外径が押えられ、倒れが防止される。
【0043】そして、コイルスプリング104が複数の
係止爪44a,44bによって軸方向の移動が阻止され
た状態で、図13に示すように、スプリング圧縮機構1
4のエアシリンダ51を駆動し、ショックアブソーバ0
01が保持された移動基板23を突き上げて上昇させる
ことで、このショックアブソーバ001に装着されたコ
イルスプリング104を圧縮する。そして、コイルスプ
リング104の上部にアッパシート018やインシュレ
ータ020等を装着し、アッパシートクランプ機構15
がこのアッパシート018を保持する。この状態で、エ
アシリンダ57によって水平移動板56を移動し、シャ
フト締結機構17のナットランナ68,69のいずれか
一方を所定の位置に位置決めする。そして、このナット
ランナ68,69の一方を駆動し、ピストンロッド01
5のねじ部にナット021を締結する。
【0044】このようにしてショックアブソーバ001
にコイルスプリング014が組付けられると、ナットラ
ンナ68,69は上昇して退避し、アッパシートクラン
プ機構15はアッパシート018の保持を解除し、スプ
リング圧縮機構14はコイルスプリング014の保持を
解除する。そして、移動基板23を下降し、ストラット
払出機構18によってショックアブソーバ001を移動
基板23から払出台78に移載し、搬出する。
【0045】
【発明の効果】以上、実施例を挙げて詳細に説明したよ
うに本発明のスプリング保持装置によれば、先端部にコ
イルスプリングの外径を挾持するガイド面が形成された
一対の保持腕を本体に枢着して駆動手段によって同期回
動自在とし、この一対の保持腕にコイルスプリングの軸
線方向に沿って複数並設された一対の係止爪を枢着し、
この係止爪の先端部にコイルスプリングの内径側に侵入
する係止突起を形成すると共に付勢部材によってこの係
止突起がコイルスプリングの内径側に侵入する方向に付
勢したので、保持腕のガイド面がコイルスプリングの外
径を挾持し、係止爪がコイルスプリングの内径側に侵入
することでこのコイルスプリングを安定して確実に保持
することができ、スプリング組付作業性の向上を図るこ
とができる。
【0046】また、本発明のスプリング保持装置によれ
ば、一対の保持腕の先端部にコイルスプリングの外径を
押える一対の押え爪を設けたので、コイルスプリングの
外径に応じてこの一対の押え爪が選択的に機能して多種
のコイルスプリングに対して対応することができ、且
つ、コイルスプリングが傾斜している場合であっても、
この一対の押え爪によってコイルスプリングの外径を押
えることができ、コイルスプリングの倒れを防止するこ
とができる。
【0047】また、本発明のスプリング組付装置によれ
ば、クランプ手段によって支持軸を保持し、一端部が第
1円板によって保持されたコイルスプリングの外径をス
プリング保持手段によって保持した状態で、スプリング
圧縮手段によってこのコイルスプリングを軸心方向に圧
縮し、コイルスプリングの他端部を第2円板によって保
持し、支持軸の一端部を固着手段によってこの第2円板
に固着することで前記コイルスプリングを組付けるよう
にしたので、コイルスプリングを安定して容易に組付け
ることができ、スプリング組付作業性の向上を図ること
ができる。
【0048】また、本発明のスプリング組付装置によれ
ば、スプリング保持手段を、コイルスプリングの外径を
挾持する一対の保持腕に、コイルスプリングの軸線方向
に沿って複数並設されると共に先端部がコイルスプリン
グの内径側に侵入可能な一対の係止爪を設けると共に、
一対の保持腕の先端部にコイルスプリングの外径を応じ
て選択的に係止する一対の押え爪を設けて構成したの
で、コイルスプリングは保持腕によって外径が挾持さ
れ、且つ、係止爪がコイルスプリングの内径側に侵入し
て保持されることで、このコイルスプリングを確実に保
持することができ、更に、コイルスプリングの外径に応
じてこの一対の押え爪が選択的に機能して多種のコイル
スプリングに対して対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るスプリング保持装置の
概略図である。
【図2】本実施例のスプリング保持装置の要部斜視図で
ある。
【図3】本発明のスプリング保持装置が適用されたスプ
リング組付装置の正面図である。
【図4】本実施例のスプリング組付装置の平面図であ
る。
【図5】スプリング組付装置の下部正面図である。
【図6】スプリング組付装置の下部側面図である。
【図7】ストラット型ショックアブソーバのクランプ装
置の平面図である。
【図8】スプリング保持装置の平面図である。
【図9】スプリング組付装置の上部正面図である。
【図10】スプリング組付装置の上部側面図である。
【図11】本実施例のスプリング組付装置による作動を
表す概略図である。
【図12】本実施例のスプリング組付装置による作動を
表す概略図である。
【図13】本実施例のスプリング組付装置による作動を
表す概略図である。
【図14】ストラット型ショックアブソーバを有するフ
ロントサスペンションの概略図である。
【符号の説明】
11 ストラットクランプ機構 12 ストラット位置決め機構 13 スプリングクランプ機構 14 スプリング圧縮機構 15 アッパシートクランプ機構 16 シャフト引抜機構 17 ナット締結機構 18 ストラット払出機構 21 フレーム 23 移動基板 37a,37b 保持腕 39 エアシリンダ 43a,43b ガイド面 44a,44b 係止爪 45a,45b 係止突起 46a,46b 引張スプリング 48a,48b 押え爪 101 ストラット型ショックアブソーバ 113 ロアシート 114 圧縮コイルスプリング 118 アッパシート 121 ナット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基端部が本体に枢着されて先端部にコイ
    ルスプリングの外径を挾持するガイド面が形成された一
    対の保持腕と、該一対の保持腕を同期して回動させる駆
    動手段と、前記一対の保持腕に前記コイルスプリングの
    軸線方向に沿って複数並設されると共に基端部が該一対
    の保持腕に枢着されて先端部に前記コイルスプリングの
    内径側に侵入する係止突起が形成された一対の係止爪
    と、該係止爪を前記係止突起が前記コイルスプリングの
    内径側に侵入する方向に付勢する付勢部材とを具えたこ
    とを特徴とするスプリング保持装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスプリング保持装置にお
    いて、前記一対の保持腕の先端部には前記コイルスプリ
    ングの外径を押える一対の押え爪が設けられたことを特
    徴とするスプリング保持装置。
  3. 【請求項3】 一端部が第1円板によって保持されたコ
    イルスプリングを軸心方向に圧縮して他端部を第2円板
    によって保持し、前記第1円板の中心部に固着された支
    持軸の一端部を前記第2円板に固着することで前記コイ
    ルスプリングを組付けるスプリング組付装置において、
    前記支持軸を保持するクランプ手段と、前記支持軸の第
    1円板によって一端部が保持されたコイルスプリングの
    外径を挾持するスプリング保持手段と、該スプリング保
    持手段によって挾持された状態で前記コイルスプリング
    を軸心方向に圧縮するスプリング圧縮手段と、該スプリ
    ング圧縮手段によって圧縮された前記コイルスプリング
    の他端部を保持する前記第2円板を前記支持軸に固着す
    る固着手段とを具えたことを特徴とするスプリング組付
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のスプリング組付装置にお
    いて、前記スプリング保持手段は、コイルスプリングの
    外径を挾持する一対の保持腕と、該一対の保持腕に前記
    コイルスプリングの軸線方向に沿って複数並設されると
    共に先端部が前記コイルスプリングの内径側に侵入可能
    な一対の係止爪と、前記一対の保持腕の先端部に設けら
    れて前記コイルスプリングの外径を応じて選択的に係止
    する一対の押え爪とを有することを特徴とするスプリン
    グ組付装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100394653B1 (ko) * 2000-12-28 2003-08-14 현대자동차주식회사 스트럿 어셈블리 결합 보조장치
FR3006928A1 (fr) * 2013-06-18 2014-12-19 Peugeot Citroen Automobiles Sa Appareil et procede de vissage automatique d'un œil de fixation sur une tige d'un amortisseur
CN109719496A (zh) * 2017-10-31 2019-05-07 浙江致诚日用品有限公司 一种塑料夹子的组装机
CN111434447A (zh) * 2019-01-15 2020-07-21 台州绿嘉壹科技有限公司 一种新型减震器装配机构

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