JPH09143972A - カルバートの埋設構造 - Google Patents
カルバートの埋設構造Info
- Publication number
- JPH09143972A JPH09143972A JP7331198A JP33119895A JPH09143972A JP H09143972 A JPH09143972 A JP H09143972A JP 7331198 A JP7331198 A JP 7331198A JP 33119895 A JP33119895 A JP 33119895A JP H09143972 A JPH09143972 A JP H09143972A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- culvert
- embankment
- pressure receiving
- receiving plate
- top plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 盛土地盤G中に安定したグランドアーチを形
成してカルバート10の頂板11及び側壁12,13に
対する土圧を低減し、施工性を向上させる。 【解決手段】 カルバート10の施工後、その両側に盛
土材を撒き出して転圧により締め固めながら盛土地盤G
を盛り立てて行き、この際にカルバート10の頂板11
上に、その幅方向両端から突出する敷設幅W1 の受圧板
1を予め敷設しておく。このため、受圧板1の圧縮変形
による低密度領域G1 を覆うように、十分に転圧された
高密度領域G2 によって形成されるグランドアーチが、
カルバート10の両側壁12,13の上端から水平方向
へ適当に離れた位置から立ち上がるので、前記グランド
アーチが安定し、上載荷重が、カルバート10の両側壁
12,13に側圧として直接伝達されない。
成してカルバート10の頂板11及び側壁12,13に
対する土圧を低減し、施工性を向上させる。 【解決手段】 カルバート10の施工後、その両側に盛
土材を撒き出して転圧により締め固めながら盛土地盤G
を盛り立てて行き、この際にカルバート10の頂板11
上に、その幅方向両端から突出する敷設幅W1 の受圧板
1を予め敷設しておく。このため、受圧板1の圧縮変形
による低密度領域G1 を覆うように、十分に転圧された
高密度領域G2 によって形成されるグランドアーチが、
カルバート10の両側壁12,13の上端から水平方向
へ適当に離れた位置から立ち上がるので、前記グランド
アーチが安定し、上載荷重が、カルバート10の両側壁
12,13に側圧として直接伝達されない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水路や道路等の用
途に使用される盛土下のカルバートに対する土圧を低減
するための技術に関するものである。
途に使用される盛土下のカルバートに対する土圧を低減
するための技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カルバートは、用水、排水や水路のため
に道路や堤防等の盛土地盤中に埋設されるコンクリート
製の管渠である。図3に示すように、この種のカルバー
ト(ボックスカルバート)10は、図示の断面と直交す
る方向に延びるものであって、現場打ちコンクリートも
しくはプレキャストコンクリートで施工され、盛土地盤
G中に埋設される。カルバート10上の土被り高さが大
きい場合は、その頂板11に作用する土圧を低減する目
的で、従来、前記頂板11上に、この頂板11と同等の
幅であって例えば発泡スチロール等の圧縮性材料からな
る所要厚さの受圧板20を敷設してから、盛土材の盛り
立て作業を行っている。
に道路や堤防等の盛土地盤中に埋設されるコンクリート
製の管渠である。図3に示すように、この種のカルバー
ト(ボックスカルバート)10は、図示の断面と直交す
る方向に延びるものであって、現場打ちコンクリートも
しくはプレキャストコンクリートで施工され、盛土地盤
G中に埋設される。カルバート10上の土被り高さが大
きい場合は、その頂板11に作用する土圧を低減する目
的で、従来、前記頂板11上に、この頂板11と同等の
幅であって例えば発泡スチロール等の圧縮性材料からな
る所要厚さの受圧板20を敷設してから、盛土材の盛り
立て作業を行っている。
【0003】上述の方法によると、盛土材は、所定の層
厚ずつ盛り立てられる度に順次転圧され締め固められる
が、受圧板20の上に被った盛土材の荷重によって、受
圧板20が圧縮変形されるので、盛土地盤Gのうち、カ
ルバート10の上部には土粒子密度の小さい低密度領域
G1 が形成され、図中破線で示すように、転圧によって
十分に締め固められた高密度領域G2 によるグランドア
ーチが、この低密度領域G1 を取り囲むように形成され
る。この場合、カルバート10より上側からの上載荷重
は、主にグランドアーチの外側の高密度領域G2 によっ
て支持されることになり、カルバート10の頂板11に
作用する土圧が、前記上載荷重による土圧よりも小さな
ものとなる。
厚ずつ盛り立てられる度に順次転圧され締め固められる
が、受圧板20の上に被った盛土材の荷重によって、受
圧板20が圧縮変形されるので、盛土地盤Gのうち、カ
ルバート10の上部には土粒子密度の小さい低密度領域
G1 が形成され、図中破線で示すように、転圧によって
十分に締め固められた高密度領域G2 によるグランドア
ーチが、この低密度領域G1 を取り囲むように形成され
る。この場合、カルバート10より上側からの上載荷重
は、主にグランドアーチの外側の高密度領域G2 によっ
て支持されることになり、カルバート10の頂板11に
作用する土圧が、前記上載荷重による土圧よりも小さな
ものとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例におけるカ
ルバート埋設構造によれば、受圧板20の敷設幅がカル
バート10の頂板11の幅と同等であるため、グランド
アーチの両端は、カルバート10の頂板11の幅方向両
縁から立ち上がって形成され、グランドアーチの両端に
作用する上載荷重は、その下側のカルバート10の両側
壁12,13に接する領域で支持される。ところが、盛
土材の盛り立て工事においては、カルバート10の両側
壁12,13に接する領域の盛土材を転圧機によって十
分に転圧することは難しく、すなわちこの領域は締め固
めが不十分であることが多いため、グランドアーチの両
端脚部が不安定になり、カルバート10の頂板11に対
する土圧の低減作用が早期に損なわれる恐れがある。ま
た、前記両側壁12,13に接する領域がある程度締め
固められている場合は、グランドアーチの両端からこの
領域へ伝達される上載荷重によって、カルバート10の
側圧が大きくなってしまうといった別の問題を生じる。
ルバート埋設構造によれば、受圧板20の敷設幅がカル
バート10の頂板11の幅と同等であるため、グランド
アーチの両端は、カルバート10の頂板11の幅方向両
縁から立ち上がって形成され、グランドアーチの両端に
作用する上載荷重は、その下側のカルバート10の両側
壁12,13に接する領域で支持される。ところが、盛
土材の盛り立て工事においては、カルバート10の両側
壁12,13に接する領域の盛土材を転圧機によって十
分に転圧することは難しく、すなわちこの領域は締め固
めが不十分であることが多いため、グランドアーチの両
端脚部が不安定になり、カルバート10の頂板11に対
する土圧の低減作用が早期に損なわれる恐れがある。ま
た、前記両側壁12,13に接する領域がある程度締め
固められている場合は、グランドアーチの両端からこの
領域へ伝達される上載荷重によって、カルバート10の
側圧が大きくなってしまうといった別の問題を生じる。
【0005】本発明は、上記のような事情のもとになさ
れたもので、その技術的課題とするところは、盛土地盤
中に安定したグランドアーチを形成してカルバートに対
する土圧を有効に低減し、施工性を向上させることにあ
る。
れたもので、その技術的課題とするところは、盛土地盤
中に安定したグランドアーチを形成してカルバートに対
する土圧を有効に低減し、施工性を向上させることにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した技術的課題は、
本発明によって有効に解決することができる。すなわち
本発明に係るカルバートの埋設構造は、カルバートの頂
板上に、圧縮性材料からなる所要厚さの受圧板を敷設し
てから盛土材を盛り立てて前記カルバートを盛土地盤中
に埋設してなる埋設構造において、前記受圧板が前記カ
ルバートの頂板の幅方向両端から突出する敷設幅を有す
るものである。この場合一層好ましくは、前記受圧板の
幅方向両端が、カルバートの側壁の両側の盛土材のうち
主働域の外部の十分に締め固められた領域に達するもの
とする。
本発明によって有効に解決することができる。すなわち
本発明に係るカルバートの埋設構造は、カルバートの頂
板上に、圧縮性材料からなる所要厚さの受圧板を敷設し
てから盛土材を盛り立てて前記カルバートを盛土地盤中
に埋設してなる埋設構造において、前記受圧板が前記カ
ルバートの頂板の幅方向両端から突出する敷設幅を有す
るものである。この場合一層好ましくは、前記受圧板の
幅方向両端が、カルバートの側壁の両側の盛土材のうち
主働域の外部の十分に締め固められた領域に達するもの
とする。
【0007】受圧板は、例えば発泡プラスチック等の圧
縮性材料からなるものであって、所定の降伏点以上の荷
重を加えられた時の圧縮変形によって、その上部の低密
度領域及びこの低密度領域を取り囲む高密度領域による
グランドアーチを形成するものであるため、このグラン
ドアーチの両端の脚部の立ち上がり位置は、受圧板の幅
方向両端と対応するものである。本発明によれば、受圧
板がカルバートの幅方向両端から突出する敷設幅を有す
るため、グランドアーチはカルバートの幅方向両端より
も外側の位置から立ち上がった形状となり、したがっ
て、グランドアーチの外側の高密度領域に作用する上載
荷重は、カルバートの側壁から幾分離れた領域の地盤に
伝達され、前記側壁に側圧として直接作用しない。
縮性材料からなるものであって、所定の降伏点以上の荷
重を加えられた時の圧縮変形によって、その上部の低密
度領域及びこの低密度領域を取り囲む高密度領域による
グランドアーチを形成するものであるため、このグラン
ドアーチの両端の脚部の立ち上がり位置は、受圧板の幅
方向両端と対応するものである。本発明によれば、受圧
板がカルバートの幅方向両端から突出する敷設幅を有す
るため、グランドアーチはカルバートの幅方向両端より
も外側の位置から立ち上がった形状となり、したがっ
て、グランドアーチの外側の高密度領域に作用する上載
荷重は、カルバートの側壁から幾分離れた領域の地盤に
伝達され、前記側壁に側圧として直接作用しない。
【0008】しかも先に述べたように、盛土材の盛り立
て工事においては、カルバートの両側壁に接する盛土材
を転圧機によって十分に転圧することは難しいが、前記
両側壁から幾分離れた領域は十分に転圧して締め固める
ことができるため、グランドアーチを、その両端の脚部
が前記両側壁から幾分離れた領域から立ち上がる形状と
することによって、その安定性を向上させることができ
る。したがって、受圧板の敷設幅を、カルバートの側壁
に接する主働域の外側に達する大きさとすることによっ
て、グランドアーチを、その両端の脚部が十分に締め固
められた領域から立ち上がった形状とすることができ
る。
て工事においては、カルバートの両側壁に接する盛土材
を転圧機によって十分に転圧することは難しいが、前記
両側壁から幾分離れた領域は十分に転圧して締め固める
ことができるため、グランドアーチを、その両端の脚部
が前記両側壁から幾分離れた領域から立ち上がる形状と
することによって、その安定性を向上させることができ
る。したがって、受圧板の敷設幅を、カルバートの側壁
に接する主働域の外側に達する大きさとすることによっ
て、グランドアーチを、その両端の脚部が十分に締め固
められた領域から立ち上がった形状とすることができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るカルバート
埋設構造の一実施形態を示すもので、参照符号10は断
面略長方形又は正方形のコンクリート製管渠であるカル
バート、1はこのカルバート10の頂板11上に敷設さ
れた発泡スチロール等の圧縮性材料からなる受圧板、G
は盛土地盤である。カルバート10、受圧板1及び盛土
地盤Gは、いずれも図示の断面と直交する方向に延びる
ものであって、受圧板1の敷設幅W1 は、カルバート1
0の頂板11の幅W11よりも大きく、すなわち受圧板1
は、その幅方向両端1a,1bがカルバート10の頂板
11の幅方向両端、言い換えれば両側壁12,13の上
端から両側へ略水平に突出した状態に敷設されている。
埋設構造の一実施形態を示すもので、参照符号10は断
面略長方形又は正方形のコンクリート製管渠であるカル
バート、1はこのカルバート10の頂板11上に敷設さ
れた発泡スチロール等の圧縮性材料からなる受圧板、G
は盛土地盤である。カルバート10、受圧板1及び盛土
地盤Gは、いずれも図示の断面と直交する方向に延びる
ものであって、受圧板1の敷設幅W1 は、カルバート1
0の頂板11の幅W11よりも大きく、すなわち受圧板1
は、その幅方向両端1a,1bがカルバート10の頂板
11の幅方向両端、言い換えれば両側壁12,13の上
端から両側へ略水平に突出した状態に敷設されている。
【0010】すなわちこの実施形態においては、まず所
定の位置に、コンクリートの現場打ちによって、あるい
は予め工場で図示の断面形状に成形されたプレキャスト
コンクリート製品を配置して、これを長手方向(図示の
断面と直交する方向)に連結して行くことによって、カ
ルバート10を施工する。このカルバート10の施工
後、その両側に盛土材を撒き出して転圧機により締め固
めながら盛土地盤Gを盛り立てて行くが、カルバート1
0の頂板11の上側を盛土材によって土被りさせる前
に、この頂板11上に予め受圧板1を敷設する。したが
って、受圧板1の上に盛り立てられた盛土材は、その土
被り厚さが所定の厚さに達した時点で受圧板1が塑性変
形して圧縮され、これによって、図中破線で示すような
グランドアーチが形成される。
定の位置に、コンクリートの現場打ちによって、あるい
は予め工場で図示の断面形状に成形されたプレキャスト
コンクリート製品を配置して、これを長手方向(図示の
断面と直交する方向)に連結して行くことによって、カ
ルバート10を施工する。このカルバート10の施工
後、その両側に盛土材を撒き出して転圧機により締め固
めながら盛土地盤Gを盛り立てて行くが、カルバート1
0の頂板11の上側を盛土材によって土被りさせる前
に、この頂板11上に予め受圧板1を敷設する。したが
って、受圧板1の上に盛り立てられた盛土材は、その土
被り厚さが所定の厚さに達した時点で受圧板1が塑性変
形して圧縮され、これによって、図中破線で示すような
グランドアーチが形成される。
【0011】したがって、その後更に高く盛土材を盛り
立てても、前記グランドアーチの上載荷重支持力によっ
て、カルバート10の頂板11に作用する荷重はその上
方の土被り高さによる本来の荷重よりも小さなものとな
る。また、前記グランドアーチの両端の脚部は受圧板1
の幅方向両端1a,1bから立ち上がり、すなわちカル
バート10の両側壁12,13の上端から水平方向へ適
当に離れた位置から立ち上がっていて、カルバート10
全体がグランドアーチによる傘の中に入るような状態と
なり、前記グランドアーチからの上載荷重は、カルバー
ト10の両側壁12,13と接する領域G3 の盛土材に
は直接伝達されないので、カルバート10の側圧が大き
くならない。
立てても、前記グランドアーチの上載荷重支持力によっ
て、カルバート10の頂板11に作用する荷重はその上
方の土被り高さによる本来の荷重よりも小さなものとな
る。また、前記グランドアーチの両端の脚部は受圧板1
の幅方向両端1a,1bから立ち上がり、すなわちカル
バート10の両側壁12,13の上端から水平方向へ適
当に離れた位置から立ち上がっていて、カルバート10
全体がグランドアーチによる傘の中に入るような状態と
なり、前記グランドアーチからの上載荷重は、カルバー
ト10の両側壁12,13と接する領域G3 の盛土材に
は直接伝達されないので、カルバート10の側圧が大き
くならない。
【0012】カルバート10の施工後、その両側に盛土
材を撒き出して転圧により締め固めながら盛土地盤Gを
盛り立てて行く過程では、先に述べたように、カルバー
ト10の両側壁12,13に接する領域(以下、主働域
という)G3 の盛土材は十分に転圧されないので、図2
に示すように、十分に締め固められた高密度の盛土地盤
からなる領域G4 は前記主働域G3 を介してカルバート
10の両側壁12,13から適当に離れた位置に形成さ
れる。そこで一層好ましい実施形態としては、受圧板1
の幅W1 を、その幅方向両端1a,1bが主働域G3 の
外側の領域G4内に達する大きさとする。この場合は、
受圧板1の幅方向両端1a,1bから立ち上がるグラン
ドアーチの両端脚部が、主働域G3 の外側の十分に締め
固められた領域G4 上に位置するため、グランドアーチ
が安定し、しかもカルバート10の両側壁12,13と
領域G4 との間に介在する主働域G3 が緩衝部として作
用するので、カルバート10に対する側圧の上昇が効果
的に抑えられる。
材を撒き出して転圧により締め固めながら盛土地盤Gを
盛り立てて行く過程では、先に述べたように、カルバー
ト10の両側壁12,13に接する領域(以下、主働域
という)G3 の盛土材は十分に転圧されないので、図2
に示すように、十分に締め固められた高密度の盛土地盤
からなる領域G4 は前記主働域G3 を介してカルバート
10の両側壁12,13から適当に離れた位置に形成さ
れる。そこで一層好ましい実施形態としては、受圧板1
の幅W1 を、その幅方向両端1a,1bが主働域G3 の
外側の領域G4内に達する大きさとする。この場合は、
受圧板1の幅方向両端1a,1bから立ち上がるグラン
ドアーチの両端脚部が、主働域G3 の外側の十分に締め
固められた領域G4 上に位置するため、グランドアーチ
が安定し、しかもカルバート10の両側壁12,13と
領域G4 との間に介在する主働域G3 が緩衝部として作
用するので、カルバート10に対する側圧の上昇が効果
的に抑えられる。
【0013】なお、上述のように、受圧板1の敷設幅W
1 は主働域G3 の外側の十分に締め固められた領域G4
内に達する大きさであることが望ましいが、それより小
さい敷設幅であっても、頂板11の幅W11よりも大きけ
れば、その敷設幅W1 に応じた効果を得ることができ
る。また、受圧板1としては、所要の曲げ強度と圧縮性
を有するものであれば、発泡スチロール以外の発泡プラ
スチックや他の圧縮性材料も採用することができる。
1 は主働域G3 の外側の十分に締め固められた領域G4
内に達する大きさであることが望ましいが、それより小
さい敷設幅であっても、頂板11の幅W11よりも大きけ
れば、その敷設幅W1 に応じた効果を得ることができ
る。また、受圧板1としては、所要の曲げ強度と圧縮性
を有するものであれば、発泡スチロール以外の発泡プラ
スチックや他の圧縮性材料も採用することができる。
【0014】
【発明の効果】本発明に係るカルバートの埋設構造によ
れば、カルバートの頂板上に、この頂板の幅方向両端か
ら突出する幅の受圧板を敷設することによって、グラン
ドアーチの両端脚部がカルバートの側壁から離れた位置
から立ち上がって形成され、しかもこの位置はよく締め
固められる領域になるので、グランドアーチを安定させ
てカルバートの頂板に作用する土圧を有効に低減するこ
とができ、かつ側圧も軽減することができる。その結
果、カルバートの薄肉化を図ることができるので、施工
が容易になると共に、施工コストの低減も期待される。
れば、カルバートの頂板上に、この頂板の幅方向両端か
ら突出する幅の受圧板を敷設することによって、グラン
ドアーチの両端脚部がカルバートの側壁から離れた位置
から立ち上がって形成され、しかもこの位置はよく締め
固められる領域になるので、グランドアーチを安定させ
てカルバートの頂板に作用する土圧を有効に低減するこ
とができ、かつ側圧も軽減することができる。その結
果、カルバートの薄肉化を図ることができるので、施工
が容易になると共に、施工コストの低減も期待される。
【図1】本発明に係るカルバートの埋設構造の一実施形
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図2】本発明に係るカルバートの埋設構造の他の好ま
しい実施形態を示す断面図である。
しい実施形態を示す断面図である。
【図3】カルバートの埋設構造の従来例を示す断面図で
ある。
ある。
1 受圧板 10 カルバート 11 頂板 12,13 側壁 G 盛土地盤 G1 低密度領域 G2 高密度領域 G3 主働域 G4 主働域の外側の領域
Claims (2)
- 【請求項1】 カルバートの頂板上に、圧縮性材料から
なる所要厚さの受圧板を敷設してから盛土材を盛り立て
て前記カルバートを盛土地盤中に埋設してなる埋設構造
において、前記受圧板が前記カルバートの頂板の幅方向
両端から突出する敷設幅を有することを特徴とするカル
バートの埋設構造。 - 【請求項2】 請求項1の記載において、 受圧板の幅方向両端が、カルバートの側壁の両側の盛土
材のうち主働域の外側の十分に締め固められた領域に達
することを特徴とするカルバートの埋設構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7331198A JPH09143972A (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | カルバートの埋設構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7331198A JPH09143972A (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | カルバートの埋設構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09143972A true JPH09143972A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=18240994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7331198A Withdrawn JPH09143972A (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | カルバートの埋設構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09143972A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103527847A (zh) * | 2013-10-30 | 2014-01-22 | 重庆大学 | 可减小管道顶部竖向载荷的管道埋设结构及其施工方法 |
| CN107119697A (zh) * | 2017-04-19 | 2017-09-01 | 广州市市政工程设计研究总院 | 一种深埋排洪渠箱及综合管廊土拱减载结构及其施工方法 |
-
1995
- 1995-11-28 JP JP7331198A patent/JPH09143972A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103527847A (zh) * | 2013-10-30 | 2014-01-22 | 重庆大学 | 可减小管道顶部竖向载荷的管道埋设结构及其施工方法 |
| CN107119697A (zh) * | 2017-04-19 | 2017-09-01 | 广州市市政工程设计研究总院 | 一种深埋排洪渠箱及综合管廊土拱减载结构及其施工方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN114164726B (zh) | 一种局部深开挖回填结构性路基及快速施工方法 | |
| CN111005403A (zh) | 装配式立体加筋土挡墙及其施工方法 | |
| CN112942408A (zh) | 一种软土地基道路改扩建工程支挡结构及施工方法 | |
| CN105155505B (zh) | 一种刚性桩复合地基施工方法 | |
| JPH09143972A (ja) | カルバートの埋設構造 | |
| JP4169154B2 (ja) | 基礎の施工法 | |
| KR100854551B1 (ko) | 지압판 및 pc 판넬 결합식 옹벽구조 및 그 시공방법 | |
| CN120700976A (zh) | 地质灾害治理工程排水渠结构及其施工方法 | |
| KR100819890B1 (ko) | 관로용 흙받이 용기 | |
| JP2730705B2 (ja) | 軟弱地盤の改良工法 | |
| CN211547805U (zh) | 一种能够提高防渗排水性能的加筋土挡墙 | |
| JP3438942B2 (ja) | 地中線状構造物の液状化対策工法 | |
| JP6043574B2 (ja) | ケーソン工法 | |
| JP3740600B2 (ja) | 地中構造物の沈下防止構造 | |
| CN108729468A (zh) | 一种用于岩石地基道路挡墙加高处理方法 | |
| JPH1077625A (ja) | カルバートの埋設構造 | |
| JP3902303B2 (ja) | 廃棄タイヤを用いたカルバートの埋設構造 | |
| CN115110547A (zh) | 管槽结构和深埋管槽方法 | |
| JPH09279554A (ja) | カルバートの構築方法 | |
| JP2830717B2 (ja) | フーチング基礎下の埋設管の保護工法 | |
| JP3059058U (ja) | 安定材付きベタ基礎構造 | |
| CN212153467U (zh) | 一种地下室顶板与室外地面基础的交接结构 | |
| CN115928789B (zh) | 一种挡土墙及其施工方法 | |
| JPH0726569A (ja) | 偏土圧を受ける構造物の杭基礎構築法 | |
| CN112343028B (zh) | 一种软土地基复合处理方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030204 |