JPH09144948A - ワイヤハーネスのクランプ - Google Patents
ワイヤハーネスのクランプInfo
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- JPH09144948A JPH09144948A JP7304423A JP30442395A JPH09144948A JP H09144948 A JPH09144948 A JP H09144948A JP 7304423 A JP7304423 A JP 7304423A JP 30442395 A JP30442395 A JP 30442395A JP H09144948 A JPH09144948 A JP H09144948A
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Landscapes
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 クリップ部を車体パネルの取付穴からをワン
タッチで取り外しできるワイヤハーネスのクランプを提
供する。 【解決手段】 ワイヤハーネスW/Hの結束部6aにク
リップ部6bを突設する。クリップ部6bは、U字状で
あって、ワイヤハーネスW/Hの結束部6a側に連結さ
れる湾曲した先端部6fと、先端部6fの両端から延在
する一対の腕部6gと、各腕部6gの中間部に設けた係
止爪6iとを備え、先端部6fを支点として、車体パネ
ルの取り付け面に対して平行な面上で上記係止爪6iを
設けた腕部6gを内側及び外側に撓ませることができ
る。各腕部6gの先端部に、腕部6gと共に各係止爪6
iを内側に撓ませる係止解除部6hを形成している。
タッチで取り外しできるワイヤハーネスのクランプを提
供する。 【解決手段】 ワイヤハーネスW/Hの結束部6aにク
リップ部6bを突設する。クリップ部6bは、U字状で
あって、ワイヤハーネスW/Hの結束部6a側に連結さ
れる湾曲した先端部6fと、先端部6fの両端から延在
する一対の腕部6gと、各腕部6gの中間部に設けた係
止爪6iとを備え、先端部6fを支点として、車体パネ
ルの取り付け面に対して平行な面上で上記係止爪6iを
設けた腕部6gを内側及び外側に撓ませることができ
る。各腕部6gの先端部に、腕部6gと共に各係止爪6
iを内側に撓ませる係止解除部6hを形成している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤハーネスの
クランプに関し、詳しくは、ワイヤハーネスを構成する
複数の電線を束ねて、係止部を車体に設けた取付穴に取
り付けるクランプに関するものであり、特に、上記取付
穴からの取り外し作業の作業性向上に関するものであ
る。
クランプに関し、詳しくは、ワイヤハーネスを構成する
複数の電線を束ねて、係止部を車体に設けた取付穴に取
り付けるクランプに関するものであり、特に、上記取付
穴からの取り外し作業の作業性向上に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車用のワイヤハーネスは、
所要の経路に沿って正確に配索するために、このワイヤ
ハーネスを構成する複数の電線を束ねてクランプ(結束
具)で結束して車体パネル等に固定する必要がある。
所要の経路に沿って正確に配索するために、このワイヤ
ハーネスを構成する複数の電線を束ねてクランプ(結束
具)で結束して車体パネル等に固定する必要がある。
【0003】従来より、この種のワイヤハーネスのクラ
ンプが種々提供されている。例えば、図6(A)に示す
クランプ1Aは、長方形板状のテープ巻き部1aにクリ
ップ部1bを突設した構造である。このクランプ1A
は、図8(A),(B)に示すように、上記テープ巻き
部1a及びワイヤハーネスW/Hの外周にテープ3で巻
き付けて固定した後、上記クリップ部1bを車体パネル
2に設けた取付穴2aに差し込むことにより、車体パネ
ル2に係止される。
ンプが種々提供されている。例えば、図6(A)に示す
クランプ1Aは、長方形板状のテープ巻き部1aにクリ
ップ部1bを突設した構造である。このクランプ1A
は、図8(A),(B)に示すように、上記テープ巻き
部1a及びワイヤハーネスW/Hの外周にテープ3で巻
き付けて固定した後、上記クリップ部1bを車体パネル
2に設けた取付穴2aに差し込むことにより、車体パネ
ル2に係止される。
【0004】また、図7(B)に示すように、テープ巻
き部1aをT字板状として、クリップ部1bをワイヤハ
ーネスW/Hからオフセットさせたクランプ1Bも提案
されている。
き部1aをT字板状として、クリップ部1bをワイヤハ
ーネスW/Hからオフセットさせたクランプ1Bも提案
されている。
【0005】さらに、図7(A)に示すように、ワイヤ
ハーネスW/Hの外周に巻き付けたバンド部1cの先端
をバンドロック部1dの挿通穴1eに挿通し、この挿通
穴1e内に設けたバンドロック部1dの係止爪(図示せ
ず。)にバンド部1cの鋸歯状部1fの1つを係合させ
て固定するバンド型のクランプ1cも提供されている。
ハーネスW/Hの外周に巻き付けたバンド部1cの先端
をバンドロック部1dの挿通穴1eに挿通し、この挿通
穴1e内に設けたバンドロック部1dの係止爪(図示せ
ず。)にバンド部1cの鋸歯状部1fの1つを係合させ
て固定するバンド型のクランプ1cも提供されている。
【0006】さらにまた、図7(B)に示すように、リ
ング体を二分割してなる二つの結束片1g,1hを備
え、各結束片1g,1hの一端部どうしをヒンジ部1i
で連結すると共に、各結束片1g,1hの他端部にそれ
ぞれロック爪1jとロック穴1kとを設け、これらロッ
ク爪1jとロック穴1kをロックすることにより、ワイ
ヤハーネスW/Hの外周に固定されるリング型のクラン
プ1Dも提供されている。
ング体を二分割してなる二つの結束片1g,1hを備
え、各結束片1g,1hの一端部どうしをヒンジ部1i
で連結すると共に、各結束片1g,1hの他端部にそれ
ぞれロック爪1jとロック穴1kとを設け、これらロッ
ク爪1jとロック穴1kをロックすることにより、ワイ
ヤハーネスW/Hの外周に固定されるリング型のクラン
プ1Dも提供されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】近時、自動車の車体を
リサイクルするという要求が高まっている。自動車の車
体は主として鉄からなるため、車体をリサイクルする場
合には銅の塊であるワイヤハーネスW/Hを取り外す必
要がある。
リサイクルするという要求が高まっている。自動車の車
体は主として鉄からなるため、車体をリサイクルする場
合には銅の塊であるワイヤハーネスW/Hを取り外す必
要がある。
【0008】しかし、上記図6から図7に示したワイヤ
ハーネスW/Hのクランプ1A〜1Dのクリップ部1b
は、車体パネル2の取付穴2aに係止されているため、
車体からワイヤハーネスW/Hを取り外すには、クラン
プ1ワイヤハーネスW/Hとともにクランプ1Aを力ま
かせに引っ張って、クリップ部1bを破壊しつつ取付穴
2aから取り外す必要がある。走行時等においてワイヤ
ハーネスW/Hが車体から脱落するのを防止するため
に、一般にクランプ1A〜1Dのクリップ部1bを取付
穴2aから抜き出すのに必要な力(係止力)は10Kg
f以上に設定されている。そのため、上記ワイヤハーネ
スW/Hを車体パネル2から取り外す作業は、大変な重
労働となる。
ハーネスW/Hのクランプ1A〜1Dのクリップ部1b
は、車体パネル2の取付穴2aに係止されているため、
車体からワイヤハーネスW/Hを取り外すには、クラン
プ1ワイヤハーネスW/Hとともにクランプ1Aを力ま
かせに引っ張って、クリップ部1bを破壊しつつ取付穴
2aから取り外す必要がある。走行時等においてワイヤ
ハーネスW/Hが車体から脱落するのを防止するため
に、一般にクランプ1A〜1Dのクリップ部1bを取付
穴2aから抜き出すのに必要な力(係止力)は10Kg
f以上に設定されている。そのため、上記ワイヤハーネ
スW/Hを車体パネル2から取り外す作業は、大変な重
労働となる。
【0009】これに対して、作業者が所定の力以上でワ
イヤハーネスを引っ張ると、クリップ部1bがテープ巻
き部1a等から切断するもの(実開平2−5682号公
報)、また、専用治具を用いてクリップ部1bをたわま
せて取付穴との係止を解除するもの(実開平3−306
82号公報)も提供されている。しかし、これらは、取
り外しの信頼性が乏しかったり、構造が複雑になるとい
う問題がある。
イヤハーネスを引っ張ると、クリップ部1bがテープ巻
き部1a等から切断するもの(実開平2−5682号公
報)、また、専用治具を用いてクリップ部1bをたわま
せて取付穴との係止を解除するもの(実開平3−306
82号公報)も提供されている。しかし、これらは、取
り外しの信頼性が乏しかったり、構造が複雑になるとい
う問題がある。
【0010】本発明は、上記従来のクランプにおける問
題を解決するためになされたもので、クリップ部を車体
パネルの取付穴からを取り外す作業の作業性を向上する
ことを目的としてなされたものである。
題を解決するためになされたもので、クリップ部を車体
パネルの取付穴からを取り外す作業の作業性を向上する
ことを目的としてなされたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】従って、本発明の請求項
1は、ワイヤハーネスの結束部と、車体パネルの取付穴
に差し込み係止するクリップ部とを備えるワイヤハーネ
スのクランプであって、上記クリップ部が、車体パネル
の取り付け面に対して平行な面上で内側及び外側に撓む
構造であることを特徴とするワイヤハーネスのクランプ
を提供するものである。
1は、ワイヤハーネスの結束部と、車体パネルの取付穴
に差し込み係止するクリップ部とを備えるワイヤハーネ
スのクランプであって、上記クリップ部が、車体パネル
の取り付け面に対して平行な面上で内側及び外側に撓む
構造であることを特徴とするワイヤハーネスのクランプ
を提供するものである。
【0012】請求項1によれば、クランプのクリップ部
は、ワイヤハーネスの側方から操作して、車体パネルの
取り付け面に対して平行な面で内外方向にたわませるこ
とができるから、内側にたわませることで係止が解除さ
れ、車体パネルのクリップ穴からワンタッチで取り外し
できるようになる。また、クリップ部を内方にたわませ
るだけであるから、取り外しが確実で信頼性が向上する
と共に、専用治具が不要で、専用治具を使用するための
構造も不要になるから、構造が簡単になる。
は、ワイヤハーネスの側方から操作して、車体パネルの
取り付け面に対して平行な面で内外方向にたわませるこ
とができるから、内側にたわませることで係止が解除さ
れ、車体パネルのクリップ穴からワンタッチで取り外し
できるようになる。また、クリップ部を内方にたわませ
るだけであるから、取り外しが確実で信頼性が向上する
と共に、専用治具が不要で、専用治具を使用するための
構造も不要になるから、構造が簡単になる。
【0013】上記クリップ部は、ほぼU字状であって、
結束部側に連結される湾曲した先端部と、該先端部の両
端から延在する一対の腕部と、各腕部の中間部に設けた
係止爪とを備え、上記先端部を支点として、車体パネル
の取り付け面に対して平行な面上で上記係止爪を設けた
腕部を内側及び外側に撓ませることができると共に、各
腕部の先端部に、腕部と共に上記各係止爪を内側に撓ま
せる係止解除部を形成する構成とすることが好ましい。
(請求項2)
結束部側に連結される湾曲した先端部と、該先端部の両
端から延在する一対の腕部と、各腕部の中間部に設けた
係止爪とを備え、上記先端部を支点として、車体パネル
の取り付け面に対して平行な面上で上記係止爪を設けた
腕部を内側及び外側に撓ませることができると共に、各
腕部の先端部に、腕部と共に上記各係止爪を内側に撓ま
せる係止解除部を形成する構成とすることが好ましい。
(請求項2)
【0014】請求項2によれば、クリップ部は、U字状
であり、各腕部の中間部に係止爪を形成し、各腕部の先
端部部に係止解除部を形成しているから、結束部に連結
した先端部を支点にして、腕部を内側に撓ませる手操作
をするだけで、係止爪の係止が軽い力で解除されて、車
体パネルのクリップ穴から簡単かつワンタッチで取り外
しできるようになる。また、手操作係止解除部が有るか
ら専用治具が不要である。
であり、各腕部の中間部に係止爪を形成し、各腕部の先
端部部に係止解除部を形成しているから、結束部に連結
した先端部を支点にして、腕部を内側に撓ませる手操作
をするだけで、係止爪の係止が軽い力で解除されて、車
体パネルのクリップ穴から簡単かつワンタッチで取り外
しできるようになる。また、手操作係止解除部が有るか
ら専用治具が不要である。
【0015】上記クリップ部に上記車体パネルのクリッ
プ穴よりも僅かに小径で、かつ上記各係止爪の上方に延
在する保護板部を設けることが好ましい(請求項3)
プ穴よりも僅かに小径で、かつ上記各係止爪の上方に延
在する保護板部を設けることが好ましい(請求項3)
【0016】請求項3によれば、結束部に設けた保護板
部により、係止爪を車体パネルのクリップ穴に差し込む
時の位置合わせが簡単に行えると共に、係止爪が保護さ
れて折損を防止できる。
部により、係止爪を車体パネルのクリップ穴に差し込む
時の位置合わせが簡単に行えると共に、係止爪が保護さ
れて折損を防止できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1及び図2に示すよう
に、合成樹脂製のクランプ6は、長方形板状のテープ巻
き部6aと、このテープ巻き部6aの上面6cの長さ方
向の中間位置に一体に設けたクリップ部6bとを備えて
いる。なお、図3(A)に示すように、このクリップ部
6bが挿入係止される車体パネル2の取付穴2aは長円
形状である。
を参照して詳細に説明する。図1及び図2に示すよう
に、合成樹脂製のクランプ6は、長方形板状のテープ巻
き部6aと、このテープ巻き部6aの上面6cの長さ方
向の中間位置に一体に設けたクリップ部6bとを備えて
いる。なお、図3(A)に示すように、このクリップ部
6bが挿入係止される車体パネル2の取付穴2aは長円
形状である。
【0018】上記テープ巻き部6aの長さ方向の両端に
は、所定幅を上面6c側に折り返したテープ係止部6
k,6kを設けている。
は、所定幅を上面6c側に折り返したテープ係止部6
k,6kを設けている。
【0019】上記クリップ部6bは、上記テープ巻き部
6aの上面6cの長さ方向の中間位置においてテープ巻
き部6aの幅方向に延在し、かつ上面6cに対して直交
するように上方に突出するほぼ均一厚さの支持壁部6d
を備えている。この支持壁部6dの上記テープ巻き部6
aの幅方向の一側部6eには、可撓部6fを一体に連結
している
6aの上面6cの長さ方向の中間位置においてテープ巻
き部6aの幅方向に延在し、かつ上面6cに対して直交
するように上方に突出するほぼ均一厚さの支持壁部6d
を備えている。この支持壁部6dの上記テープ巻き部6
aの幅方向の一側部6eには、可撓部6fを一体に連結
している
【0020】この可撓部6fは、薄厚で細長い板状体を
U字状に湾曲させた形状を呈し、湾曲した先端部6m
と、この先端部6mの両側から連続してテープ巻き部6
aの幅方向に延在する直線状の腕部6g,6gとを備え
ている。また、可撓部6fは、上記先端部6mの内面が
上記支持壁部6dの一側部6eに連結されている。さら
に、可倒部6fは、上記先端部6m及び腕部6g,6g
の下端部と、テープ巻き部6aの上面6cとの間に僅か
な隙間tが形成されるように、テープ巻き部6aの上面
6cに対して平行に形成されている。
U字状に湾曲させた形状を呈し、湾曲した先端部6m
と、この先端部6mの両側から連続してテープ巻き部6
aの幅方向に延在する直線状の腕部6g,6gとを備え
ている。また、可撓部6fは、上記先端部6mの内面が
上記支持壁部6dの一側部6eに連結されている。さら
に、可倒部6fは、上記先端部6m及び腕部6g,6g
の下端部と、テープ巻き部6aの上面6cとの間に僅か
な隙間tが形成されるように、テープ巻き部6aの上面
6cに対して平行に形成されている。
【0021】このクリップ部6bの腕部6g,6gの上
記先端部6mと反対側の端部には、後述するクランプ取
り外し時に作業者が指でつまむための係止解除部6h,
6hがそれぞれ形成されている。この係止解除部6h,
6hは、後述するように作業者が指でつまみやすいよう
に、上記テープ巻き部6aの側面6nよりも外方に突出
させている。
記先端部6mと反対側の端部には、後述するクランプ取
り外し時に作業者が指でつまむための係止解除部6h,
6hがそれぞれ形成されている。この係止解除部6h,
6hは、後述するように作業者が指でつまみやすいよう
に、上記テープ巻き部6aの側面6nよりも外方に突出
させている。
【0022】上記クリップ部6bの各腕部6g,6gの
上記先端部6mの接続側と係止解除部6hとの中間部に
は、それぞれ係止爪6i,6iが形成されている。この
係止爪6i,6iは、円錐台を中心軸で二分割した形状
を呈し、上記腕部6g,6gの上端部から上方に突出し
ている。係止爪6i,6iは、上記両側部6g,6gと
の接続部分に、上記テープ巻き部6aに対してほぼ平行
であって、外側、すなわち上記支持壁部6d側と反対側
に突出する平坦面からなる係止面6pを備えている。ま
た、係止爪6i,6iは、この係止面6pから上方に向
けて徐々に縮径するテーパ状面6qを備えている
上記先端部6mの接続側と係止解除部6hとの中間部に
は、それぞれ係止爪6i,6iが形成されている。この
係止爪6i,6iは、円錐台を中心軸で二分割した形状
を呈し、上記腕部6g,6gの上端部から上方に突出し
ている。係止爪6i,6iは、上記両側部6g,6gと
の接続部分に、上記テープ巻き部6aに対してほぼ平行
であって、外側、すなわち上記支持壁部6d側と反対側
に突出する平坦面からなる係止面6pを備えている。ま
た、係止爪6i,6iは、この係止面6pから上方に向
けて徐々に縮径するテーパ状面6qを備えている
【0023】図1に示すように、クリップ部6bの可撓
部6fは、矢印a,bで示すように、上記先端部6mと
支持壁部6dの連結部分を支点として、車体パネル2の
取付面に対して平行な平面l内で、内側あるいは外側に
撓むことができる。よって、上記可撓部6fの腕部6
g,6gに設けた各係止爪6i,6iも、腕部6g,6
gと共に上記先端部6mと支持壁部6eとの連結部分を
支点として、車体パネル2の取り付け面に対して平行な
面内lで内側及び外側に移動する。
部6fは、矢印a,bで示すように、上記先端部6mと
支持壁部6dの連結部分を支点として、車体パネル2の
取付面に対して平行な平面l内で、内側あるいは外側に
撓むことができる。よって、上記可撓部6fの腕部6
g,6gに設けた各係止爪6i,6iも、腕部6g,6
gと共に上記先端部6mと支持壁部6eとの連結部分を
支点として、車体パネル2の取り付け面に対して平行な
面内lで内側及び外側に移動する。
【0024】上記支持壁部6dの上端部には、上記テー
プ巻き部6aの長さ方向を長軸方向とする楕円薄板状の
保護板部6jが一体的に設けられている。この保護板部
6jの寸法は、上記車体パネル2のクリップ穴2aより
も僅かに小径に設定されており、各係止爪6i,6iの
上方に延在している。
プ巻き部6aの長さ方向を長軸方向とする楕円薄板状の
保護板部6jが一体的に設けられている。この保護板部
6jの寸法は、上記車体パネル2のクリップ穴2aより
も僅かに小径に設定されており、各係止爪6i,6iの
上方に延在している。
【0025】次に、上記のクランプ6を使用してワイヤ
ハーネスW/Hを車体パネル2に取付ける作業について
説明する。まず、図3(A),(B)に示すように、テ
ープ巻き部6aをワイヤハーネスW/Hの外周に配置
し、ワイヤハーネスW/Hの外周及びテープ巻き部6a
に粘着テープ8を巻き付けて、クランプ6をワイヤハー
ネスW/Hに固定する。この際、粘着テープ8の巻き始
めと巻き終わりの部分は、テープ巻き付け部6aのテー
プ係止部6k,6kに係止される。
ハーネスW/Hを車体パネル2に取付ける作業について
説明する。まず、図3(A),(B)に示すように、テ
ープ巻き部6aをワイヤハーネスW/Hの外周に配置
し、ワイヤハーネスW/Hの外周及びテープ巻き部6a
に粘着テープ8を巻き付けて、クランプ6をワイヤハー
ネスW/Hに固定する。この際、粘着テープ8の巻き始
めと巻き終わりの部分は、テープ巻き付け部6aのテー
プ係止部6k,6kに係止される。
【0026】次に、クリップ部6bを車体パネル2の取
付穴2aに対して矢印A方向から差し込む。なお、クリ
ップ部6bを取付穴2aに差し込む前は、係止爪6i,
6iの上方には保護板部6jがあるため、係止爪6i,
6iが他の部品に接触等することにより、可撓部6fが
折損するのを防止することができる。
付穴2aに対して矢印A方向から差し込む。なお、クリ
ップ部6bを取付穴2aに差し込む前は、係止爪6i,
6iの上方には保護板部6jがあるため、係止爪6i,
6iが他の部品に接触等することにより、可撓部6fが
折損するのを防止することができる。
【0027】上記クリップ部6bを取付穴2aに差し込
んで行くと、係止爪6i,6iより先に、保護板部6j
が取付穴2aに挿入される。上記のように保護板部6j
は取付穴2aよりもわずかに小径であって、かつ、係止
爪6i,6iの上方に延在しているため、この保護板部
6jにより係止爪6i,6iの差し込み時の位置合わせ
が簡単に行えると共に、差し込み時の係止爪6i,6i
の折損等も防止できる。
んで行くと、係止爪6i,6iより先に、保護板部6j
が取付穴2aに挿入される。上記のように保護板部6j
は取付穴2aよりもわずかに小径であって、かつ、係止
爪6i,6iの上方に延在しているため、この保護板部
6jにより係止爪6i,6iの差し込み時の位置合わせ
が簡単に行えると共に、差し込み時の係止爪6i,6i
の折損等も防止できる。
【0028】上記保護板部6jが取付穴2aを通過する
と、係止爪6i,6iが先端側から取付穴2aに挿入さ
れる。クランプ6がさらにA方向に差し込まれると、係
止爪6i,6iのテーパ状面6q,6qが取付穴2aの
周縁部に当接する。そのため、腕部6g,6gが図中矢
印aで示すように先端部6mと支持板部6dの連結部分
を支点として内側に弾性的に撓み、それに伴って係止爪
6i,6iも矢印a方向に移動する。
と、係止爪6i,6iが先端側から取付穴2aに挿入さ
れる。クランプ6がさらにA方向に差し込まれると、係
止爪6i,6iのテーパ状面6q,6qが取付穴2aの
周縁部に当接する。そのため、腕部6g,6gが図中矢
印aで示すように先端部6mと支持板部6dの連結部分
を支点として内側に弾性的に撓み、それに伴って係止爪
6i,6iも矢印a方向に移動する。
【0029】係止爪6i,6iが取付穴2aを通過する
と、上記のように弾性的に撓んでいた腕部6g,6gが
図中矢印bで示すように、もとの形状に復帰し、これに
伴って、係止爪6i,6iも矢印b方向に移動する。こ
の状態では係止爪6i,6iの係止面6qが取付穴2a
の周縁部に係止されクリップ部6bが取付穴2aに係止
され、ワイヤハーネスW/Hがクランプ6で車体パネル
2に取り付けられる。
と、上記のように弾性的に撓んでいた腕部6g,6gが
図中矢印bで示すように、もとの形状に復帰し、これに
伴って、係止爪6i,6iも矢印b方向に移動する。こ
の状態では係止爪6i,6iの係止面6qが取付穴2a
の周縁部に係止されクリップ部6bが取付穴2aに係止
され、ワイヤハーネスW/Hがクランプ6で車体パネル
2に取り付けられる。
【0030】次に、車体のリサイクル時等に上記ワイヤ
ハーネスW/Hを車体パネル2に取付けた上記のクリッ
プ6を取付穴2aから取り外す作業について説明する。
この場合、図4に示すように、係止解除部6h,6hを
作業者が指でつまんで矢印aで示す内側方向に腕部6
g,6gを撓ませると、係止爪6i,6iも腕部6g,
6gと共に矢印a方向に移動し、係止爪6i,6iの係
止面6qと取付穴2aの周縁部の係止状態が解除され
る。この状態で、ワイヤハーネスW/Hとともにクラン
プ6を矢印B方向に引っ張ると、クリップ部6bがクリ
ップ穴2aからスムーズに抜き取られる。
ハーネスW/Hを車体パネル2に取付けた上記のクリッ
プ6を取付穴2aから取り外す作業について説明する。
この場合、図4に示すように、係止解除部6h,6hを
作業者が指でつまんで矢印aで示す内側方向に腕部6
g,6gを撓ませると、係止爪6i,6iも腕部6g,
6gと共に矢印a方向に移動し、係止爪6i,6iの係
止面6qと取付穴2aの周縁部の係止状態が解除され
る。この状態で、ワイヤハーネスW/Hとともにクラン
プ6を矢印B方向に引っ張ると、クリップ部6bがクリ
ップ穴2aからスムーズに抜き取られる。
【0031】上記のように本実施形態のクリップ6で
は、腕部6g,6gの先端に係止解除部6h,6hを設
け、係止解除部6h,6hをつまむだけでクリップ部6
bと取付穴2aとの係止を解除でき、治具等を用いる必
要がない。また、上記各係止爪6i,6iは、頂部6a
を支点として、その反対側の係止解除部6h,6hを内
側にたわませる手操作をするだけであるから、テコの原
理によって各係止爪6i,6iの係止が軽い力で解除で
き、いわばワンタンッチでクリップ6を車体パネル2か
ら取り外すことができる。
は、腕部6g,6gの先端に係止解除部6h,6hを設
け、係止解除部6h,6hをつまむだけでクリップ部6
bと取付穴2aとの係止を解除でき、治具等を用いる必
要がない。また、上記各係止爪6i,6iは、頂部6a
を支点として、その反対側の係止解除部6h,6hを内
側にたわませる手操作をするだけであるから、テコの原
理によって各係止爪6i,6iの係止が軽い力で解除で
き、いわばワンタンッチでクリップ6を車体パネル2か
ら取り外すことができる。
【0032】また、上記係止解除部6h,6hをワイヤ
ハーネス巻き付け部6aの側面6nよりも外側に突設さ
せているめ、ワイヤハーネスW/Hに装着して車体パネ
ル2に取付けた状態でも作業者は簡単かつ確実に係止解
除部6h,6hをつまむことができる。
ハーネス巻き付け部6aの側面6nよりも外側に突設さ
せているめ、ワイヤハーネスW/Hに装着して車体パネ
ル2に取付けた状態でも作業者は簡単かつ確実に係止解
除部6h,6hをつまむことができる。
【0033】図5(A),(B)は、本発明の他の実施
形態を示している。このクランプ16では、バンドロッ
ク部16aから長尺で可撓性を有するバンド部16aを
設けている。このバンド部16bの一方の面には、多数
の鋸歯状部16c,16c…を連続して設けている。一
方、上記バンドロック部16aには、上記バンド部16
bよりわずかに幅広の挿通穴16eを設けており、この
挿通穴16c内に、係止突起16dを設けている。ま
た、バンドロック部16aには、上記図1から図4に示
した実施形態と同一の構造のクリップ部6を設けてい
る。
形態を示している。このクランプ16では、バンドロッ
ク部16aから長尺で可撓性を有するバンド部16aを
設けている。このバンド部16bの一方の面には、多数
の鋸歯状部16c,16c…を連続して設けている。一
方、上記バンドロック部16aには、上記バンド部16
bよりわずかに幅広の挿通穴16eを設けており、この
挿通穴16c内に、係止突起16dを設けている。ま
た、バンドロック部16aには、上記図1から図4に示
した実施形態と同一の構造のクリップ部6を設けてい
る。
【0034】本実施形態は、バンド部16aをワイヤハ
ーネスW/Hの外周に巻き付けた後、バンド部16aを
先端側から上記挿通穴16eに挿入し、係止突起16d
を鋸歯状部16cの一つに係合させて固定する他は、上
記図1から図4に示す実施形態と同一の構造であり、係
止解除部6hを摘まむことにより、係止爪6i,6iと
車体パネルの取付穴との係合を簡単に解除することがで
きる。
ーネスW/Hの外周に巻き付けた後、バンド部16aを
先端側から上記挿通穴16eに挿入し、係止突起16d
を鋸歯状部16cの一つに係合させて固定する他は、上
記図1から図4に示す実施形態と同一の構造であり、係
止解除部6hを摘まむことにより、係止爪6i,6iと
車体パネルの取付穴との係合を簡単に解除することがで
きる。
【0035】なお、本発明は、上記のような直上クラン
プ6やバンド状クランプ16に限定されるものではな
く、例えば、上記図6(B)に示したようなオフセット
クランプにも本発明は適用できることは言うまでもな
い。
プ6やバンド状クランプ16に限定されるものではな
く、例えば、上記図6(B)に示したようなオフセット
クランプにも本発明は適用できることは言うまでもな
い。
【0036】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の請求項1に係るワイヤハーネスのクランプでは、ク
ランプのクリップ部を、ワイヤハーネスの側方から手操
作して、車体パネルの取り付け面に対して平行な面で内
側及び外側にたわませることができるから、車体パネル
の取付穴からワンタッチで取り外しできる。また、クリ
ップ部を内方にたわませるだけであるから、取り外しが
確実で信頼性が向上すると共に、専用治具が不要で、専
用治具を使用するための構造も不要になるから、構造が
簡単になる。
明の請求項1に係るワイヤハーネスのクランプでは、ク
ランプのクリップ部を、ワイヤハーネスの側方から手操
作して、車体パネルの取り付け面に対して平行な面で内
側及び外側にたわませることができるから、車体パネル
の取付穴からワンタッチで取り外しできる。また、クリ
ップ部を内方にたわませるだけであるから、取り外しが
確実で信頼性が向上すると共に、専用治具が不要で、専
用治具を使用するための構造も不要になるから、構造が
簡単になる。
【0037】請求項2では、結束部に連結した先端部を
支点にして、手操作係止解除部を内方にたわませる手操
作をするだけで、係止爪の係止が軽い力で解除されて、
車体パネルのクリップ穴から簡単かつワンタッチで取り
外しできるようになる。また、係止解除部を設けている
ため専用治具が不要になる。
支点にして、手操作係止解除部を内方にたわませる手操
作をするだけで、係止爪の係止が軽い力で解除されて、
車体パネルのクリップ穴から簡単かつワンタッチで取り
外しできるようになる。また、係止解除部を設けている
ため専用治具が不要になる。
【0038】請求項3では、結束部に設けた保護カバー
により、係止爪を車体パネルのクリップ穴に差し込む時
の位置合わせが簡単に行えると共に、腕部が保護されて
折損を防止できる。
により、係止爪を車体パネルのクリップ穴に差し込む時
の位置合わせが簡単に行えると共に、腕部が保護されて
折損を防止できる。
【図1】 本発明のクランプの斜視図である。
【図2】 本発明のクランプであり、(A)は背面図、
(B)は平面図、(C)は(B)の右側面図である。
(B)は平面図、(C)は(B)の右側面図である。
【図3】 車体パネルに取り付けたクランプであり、
(A)は平面図、(B)は正面断面図である。
(A)は平面図、(B)は正面断面図である。
【図4】 車体パネルから取り外すときのクランプであ
り、(A)は平面図、(B)は正面断面図である。
り、(A)は平面図、(B)は正面断面図である。
【図5】 本発明のクランプの他の例を示し、(A)は
平面図、(B)は側面図である。
平面図、(B)は側面図である。
【図6】 従来のクランプであり、(A)は直上クラン
プの斜視図、(B)はオフセットクランプの斜視図であ
る。
プの斜視図、(B)はオフセットクランプの斜視図であ
る。
【図7】 従来のクランプであり、(A)はバンド状ク
ランプの斜視図、(B)はリング状クランプの斜視図で
ある。
ランプの斜視図、(B)はリング状クランプの斜視図で
ある。
【図8】 クランプのクリップ部であり、(A)は車体
パネルに差し込む前の側面断面図、(B)は車体パネル
に差し込んだ後の側面断面図である。
パネルに差し込む前の側面断面図、(B)は車体パネル
に差し込んだ後の側面断面図である。
W/H ワイヤハーネス 2 車体パネル 2a クリップ穴 6 クランプ 6a テープ巻き部(結束部) 6b クリップ部 6f 可撓部 6g 腕部 6h 係止解除部 6i 係止爪 6j 保護板部
Claims (3)
- 【請求項1】 ワイヤハーネスの結束部と、車体パネル
の取付穴に差し込み係止するクリップ部とを備えるワイ
ヤハーネスのクランプであって、 上記クリップ部が、車体パネルの取り付け面に対して平
行な面上で内側及び外側に撓む構造であることを特徴と
するワイヤハーネスのクランプ。 - 【請求項2】 上記クリップ部は、ほぼU字状であっ
て、結束部側に連結される湾曲した先端部と、該先端部
の両端から延在する一対の腕部と、各腕部の中間部に設
けた係止爪とを備え、上記先端部を支点として、車体パ
ネルの取り付け面に対して平行な面上で上記係止爪を設
けた腕部を内側及び外側に撓ませることができると共
に、各腕部の先端部に、腕部と共に上記各係止爪を内側
に撓ませる係止解除部を形成していることを特徴とする
請求項1に記載のワイヤハーネスのクランプ。 - 【請求項3】 上記クリップ部に上記車体パネルのクリ
ップ穴よりも僅かに小径で、かつ上記各係止爪の上方に
延在する保護板部を設けていることを特徴とする請求項
2に記載のワイヤハーネスのクランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7304423A JPH09144948A (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | ワイヤハーネスのクランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7304423A JPH09144948A (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | ワイヤハーネスのクランプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09144948A true JPH09144948A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=17932826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7304423A Withdrawn JPH09144948A (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | ワイヤハーネスのクランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09144948A (ja) |
-
1995
- 1995-11-22 JP JP7304423A patent/JPH09144948A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030204 |