JPH09145083A - 輻射冷房装置 - Google Patents
輻射冷房装置Info
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- JPH09145083A JPH09145083A JP7302956A JP30295695A JPH09145083A JP H09145083 A JPH09145083 A JP H09145083A JP 7302956 A JP7302956 A JP 7302956A JP 30295695 A JP30295695 A JP 30295695A JP H09145083 A JPH09145083 A JP H09145083A
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Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 輻射パネルの表面材の表面の結露防止効果を
十分に得られる輻射冷房装置を提供する。 【解決手段】 輻射パネルの空洞内に冷風の吹出用室1
1と吸込用室12とを設け、吹出用室11に供給される
冷風を輻射パネルの表面材15の開口部31aを通じて
吹出用室の外に吹出し、この吹出し風を輻射パネルの表
面材15の開口部31bを通じて吸込用室12の内に吸
込み、この一連の吹出し風の流れにより、輻射パネルの
表面材15の表面の結露を防止する輻射冷房装置におい
て、表面材15の吹出側及び/又は吸込側の開口部31
a近傍に、表面材15の表面に沿って吹出し風を案内す
る案内板200を設けたものである。
十分に得られる輻射冷房装置を提供する。 【解決手段】 輻射パネルの空洞内に冷風の吹出用室1
1と吸込用室12とを設け、吹出用室11に供給される
冷風を輻射パネルの表面材15の開口部31aを通じて
吹出用室の外に吹出し、この吹出し風を輻射パネルの表
面材15の開口部31bを通じて吸込用室12の内に吸
込み、この一連の吹出し風の流れにより、輻射パネルの
表面材15の表面の結露を防止する輻射冷房装置におい
て、表面材15の吹出側及び/又は吸込側の開口部31
a近傍に、表面材15の表面に沿って吹出し風を案内す
る案内板200を設けたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、輻射パネルの輻射
熱を利用して被調和室を冷房する輻射冷房装置の輻射パ
ネルの構造に関する。
熱を利用して被調和室を冷房する輻射冷房装置の輻射パ
ネルの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、天井等に複数の輻射パネルを設
置し、この輻射パネルの輻射熱により被調和室を冷房す
る輻射冷房装置は知られている。
置し、この輻射パネルの輻射熱により被調和室を冷房す
る輻射冷房装置は知られている。
【0003】この種のものでは、輻射パネルを低温にし
過ぎると、輻射パネルの表面に接触する室内空気が冷却
され、この空気が露点温度よりも低くなると、輻射パネ
ルの表面に結露してこの露が落ちて床やカーペット等を
濡らすなどのおそれがある。これを解消するために、輻
射パネルの空洞内に冷風の吹出用室と吸込用室とを設
け、吹出用室に供給される冷風を輻射パネルの表面材の
開口部を通じて吹出用室の外に吹出し、この吹出し風を
輻射パネルの表面材の開口部を通じて吸込用室の内に吸
込み、この一連の吹出し風の流れにより、輻射パネルの
表面材の表面の結露を防止するようにした輻射冷房装置
が提案されている。
過ぎると、輻射パネルの表面に接触する室内空気が冷却
され、この空気が露点温度よりも低くなると、輻射パネ
ルの表面に結露してこの露が落ちて床やカーペット等を
濡らすなどのおそれがある。これを解消するために、輻
射パネルの空洞内に冷風の吹出用室と吸込用室とを設
け、吹出用室に供給される冷風を輻射パネルの表面材の
開口部を通じて吹出用室の外に吹出し、この吹出し風を
輻射パネルの表面材の開口部を通じて吸込用室の内に吸
込み、この一連の吹出し風の流れにより、輻射パネルの
表面材の表面の結露を防止するようにした輻射冷房装置
が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成では、結露防止用の冷風を吹出用室から吹出し、吸
込用室に吸込むだけであるので、一連の吹出し風の流れ
が、十分輻射パネルの表面材の表面に沿って形成されな
いという問題がある。そうであれば、輻射パネルの表面
材の表面に冷風を十分に付着させることが難しくなり、
十分な結露防止効果を得ることができないという問題が
ある。
構成では、結露防止用の冷風を吹出用室から吹出し、吸
込用室に吸込むだけであるので、一連の吹出し風の流れ
が、十分輻射パネルの表面材の表面に沿って形成されな
いという問題がある。そうであれば、輻射パネルの表面
材の表面に冷風を十分に付着させることが難しくなり、
十分な結露防止効果を得ることができないという問題が
ある。
【0005】そこで、本発明の目的は、輻射パネルの表
面材の表面の結露防止効果を十分に得られる輻射冷房装
置を提供することにある。
面材の表面の結露防止効果を十分に得られる輻射冷房装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
輻射パネルの空洞内に冷風の吹出用室と吸込用室とを設
け、前記吹出用室に供給される冷風を輻射パネルの表面
材の開口部を通じて前記吹出用室の外に吹出し、この吹
出し風を輻射パネルの表面材の開口部を通じて前記吸込
用室の内に吸込み、この一連の吹出し風の流れにより、
輻射パネルの表面材の表面の結露を防止する輻射冷房装
置において、前記表面材の吹出側及び/又は吸込側の開
口部近傍に、前記表面材の表面に沿って吹出し風を案内
する案内板を設けたことを特徴とするものである。
輻射パネルの空洞内に冷風の吹出用室と吸込用室とを設
け、前記吹出用室に供給される冷風を輻射パネルの表面
材の開口部を通じて前記吹出用室の外に吹出し、この吹
出し風を輻射パネルの表面材の開口部を通じて前記吸込
用室の内に吸込み、この一連の吹出し風の流れにより、
輻射パネルの表面材の表面の結露を防止する輻射冷房装
置において、前記表面材の吹出側及び/又は吸込側の開
口部近傍に、前記表面材の表面に沿って吹出し風を案内
する案内板を設けたことを特徴とするものである。
【0007】請求項2記載の発明は、輻射パネルの空洞
内に冷風の吹出用室と吸込用室とを設け、前記吹出用室
に供給される冷風を輻射パネルの表面材の開口部を通じ
て前記吹出用室の外に吹出し、この吹出し風を輻射パネ
ルの表面材の開口部を通じて前記吸込用室の内に吸込
み、この一連の吹出し風の流れにより、輻射パネルの表
面材の表面の結露を防止する輻射冷房装置において、前
記開口部の端縁を表面材の表面上で互いにオーバーラッ
プさせるように前記開口部を千鳥状に設け、この千鳥状
に設けた吹出側及び/又は吸込側の開口部近傍に、前記
表面材の表面に沿って吹出し風を案内する案内板を設け
たことを特徴とするものである。
内に冷風の吹出用室と吸込用室とを設け、前記吹出用室
に供給される冷風を輻射パネルの表面材の開口部を通じ
て前記吹出用室の外に吹出し、この吹出し風を輻射パネ
ルの表面材の開口部を通じて前記吸込用室の内に吸込
み、この一連の吹出し風の流れにより、輻射パネルの表
面材の表面の結露を防止する輻射冷房装置において、前
記開口部の端縁を表面材の表面上で互いにオーバーラッ
プさせるように前記開口部を千鳥状に設け、この千鳥状
に設けた吹出側及び/又は吸込側の開口部近傍に、前記
表面材の表面に沿って吹出し風を案内する案内板を設け
たことを特徴とするものである。
【0008】これらの発明によれば、空洞内の吹出用室
を通って表面材の開口部から吹出される冷風は、案内板
に当たり、この案内板に沿って輻射パネルの表面材の表
面に向かい、この冷風の流れは室内空気を押し退け、表
面材の表面に回り込んで、表面材の開口部から空洞内の
吸込用室に吸込まれるので、この一連の冷風の流れを通
じて表面材の表面の結露は十分に防止される。
を通って表面材の開口部から吹出される冷風は、案内板
に当たり、この案内板に沿って輻射パネルの表面材の表
面に向かい、この冷風の流れは室内空気を押し退け、表
面材の表面に回り込んで、表面材の開口部から空洞内の
吸込用室に吸込まれるので、この一連の冷風の流れを通
じて表面材の表面の結露は十分に防止される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【0010】図1において、100は輻射冷房装置を示
している。この輻射冷房装置100は、送風ユニット1
03を備え、この送風ユニット103には、図示を省略
した冷却器と送風機とが収納されている。この送風ユニ
ット103には、吹出用ホース105と吸込用ホース1
07とを通じて、ダクト109,111がつながれ、こ
れらダクト109,111は、輻射パネル7の背部に固
定されている。
している。この輻射冷房装置100は、送風ユニット1
03を備え、この送風ユニット103には、図示を省略
した冷却器と送風機とが収納されている。この送風ユニ
ット103には、吹出用ホース105と吸込用ホース1
07とを通じて、ダクト109,111がつながれ、こ
れらダクト109,111は、輻射パネル7の背部に固
定されている。
【0011】この実施の形態によれば、輻射パネル7の
空洞内には、図2に点線で示すように、吹出用室11と
吸込用室12とが交互に設けられる。そして、図1に示
すように、吹出用室11は穴113を介して吹出用のダ
クト109につながり、吸込用室12は穴115を介し
て吸込用のダクト111につながる。この輻射パネル7
は、例えば天井などに設置される。
空洞内には、図2に点線で示すように、吹出用室11と
吸込用室12とが交互に設けられる。そして、図1に示
すように、吹出用室11は穴113を介して吹出用のダ
クト109につながり、吸込用室12は穴115を介し
て吸込用のダクト111につながる。この輻射パネル7
は、例えば天井などに設置される。
【0012】送風ユニット103に収納される冷却器
(図示せず)には、例えば、空気調和機(図示せず)の
蒸発器が利用され、この蒸発器を利用した場合には除湿
機能が備えられる。この冷却器として、空気調和機の蒸
発器を利用したとすると、送風ユニット103に収納さ
れる送風機(図示せず)の送風により、輻射パネル7に
は冷風が流され、各輻射パネル7の輻射熱により被調和
室内は冷房される。
(図示せず)には、例えば、空気調和機(図示せず)の
蒸発器が利用され、この蒸発器を利用した場合には除湿
機能が備えられる。この冷却器として、空気調和機の蒸
発器を利用したとすると、送風ユニット103に収納さ
れる送風機(図示せず)の送風により、輻射パネル7に
は冷風が流され、各輻射パネル7の輻射熱により被調和
室内は冷房される。
【0013】この輻射パネル7は、断熱性に優れる部材
により形成される箱状の本体13の開口に、純アルミニ
ウムまたはアルミニウム合金製の表面材15を設けて構
成される。この輻射パネル7の表面材15には、図3に
示すように、表面材15の一方向に短く不連続に延びる
複数のスリット(開口部)31が設けられ、そのうちの
スリット31aは、輻射パネル7の吹出用室11につな
がり、スリット31bは、吸込用室12につながる。
尚、図4を参照し、表面材15の開口部は一連に延びる
複数のスリット33であってもよい。
により形成される箱状の本体13の開口に、純アルミニ
ウムまたはアルミニウム合金製の表面材15を設けて構
成される。この輻射パネル7の表面材15には、図3に
示すように、表面材15の一方向に短く不連続に延びる
複数のスリット(開口部)31が設けられ、そのうちの
スリット31aは、輻射パネル7の吹出用室11につな
がり、スリット31bは、吸込用室12につながる。
尚、図4を参照し、表面材15の開口部は一連に延びる
複数のスリット33であってもよい。
【0014】この実施の形態によれば、図5に示すよう
に、表面材15の吹出側のスリット31aに対向する位
置(近傍)に、表面材15の表面に沿って吹出し風を案
内するための案内板200が設けられている。
に、表面材15の吹出側のスリット31aに対向する位
置(近傍)に、表面材15の表面に沿って吹出し風を案
内するための案内板200が設けられている。
【0015】これによれば、冷房する時に、送風ユニッ
ト103から吹出用ホース105を通じて、吹出用室1
1に供給される冷風は、吹出用室11につながる表面材
15のスリット31aを通じて吹出用室11の外に吹出
され、そこで案内板200に当たり、この案内板200
に沿って輻射パネル7の表面材15の表面に向かい、こ
の冷風の流れは室内空気を押し退け、表面材15の表面
に回り込んで、表面材15の吸込用室12につながるス
リット31bを通じて吸込用室12の内に吸込まれ、吸
込用ホース107を通じて、送風ユニット103に戻さ
れる。
ト103から吹出用ホース105を通じて、吹出用室1
1に供給される冷風は、吹出用室11につながる表面材
15のスリット31aを通じて吹出用室11の外に吹出
され、そこで案内板200に当たり、この案内板200
に沿って輻射パネル7の表面材15の表面に向かい、こ
の冷風の流れは室内空気を押し退け、表面材15の表面
に回り込んで、表面材15の吸込用室12につながるス
リット31bを通じて吸込用室12の内に吸込まれ、吸
込用ホース107を通じて、送風ユニット103に戻さ
れる。
【0016】この一連の吹出し風(冷風)の流れによ
り、この冷気は表面材15の表面に付着して表面から室
内空気を押し退けるので、表面材15の表面は冷気で均
一に覆われる。また、スリット31は小幅であるので、
開口部を通じて吹出される冷気の量は少なくて済む。従
って、スリット31の出口周囲の空気を巻き込む作用は
小さくなるので、表面材15の表面に渦流は発生しにく
くなり、表面材15の表面は冷気で均一に覆われる。
り、この冷気は表面材15の表面に付着して表面から室
内空気を押し退けるので、表面材15の表面は冷気で均
一に覆われる。また、スリット31は小幅であるので、
開口部を通じて吹出される冷気の量は少なくて済む。従
って、スリット31の出口周囲の空気を巻き込む作用は
小さくなるので、表面材15の表面に渦流は発生しにく
くなり、表面材15の表面は冷気で均一に覆われる。
【0017】この表面材15の表面が冷気で均一に覆わ
れると、吹出用室11内の冷気を室内空気の露点温度よ
り低い温度にしたとしても、表面材15の表面の結露は
防止される。また、表面材15の表面は、スリット31
aを通じて吹出された冷気と、吹出用室11内の冷気と
により冷却されるので、表面材15の表面温度は冷気温
度にきわめて近い温度になるので、輻射熱による効果的
な冷房が実現される。また、スリット31を通じて吹出
される冷気も、一部は室内に降下し、室内に拡散される
ので、室内冷房に寄与する。
れると、吹出用室11内の冷気を室内空気の露点温度よ
り低い温度にしたとしても、表面材15の表面の結露は
防止される。また、表面材15の表面は、スリット31
aを通じて吹出された冷気と、吹出用室11内の冷気と
により冷却されるので、表面材15の表面温度は冷気温
度にきわめて近い温度になるので、輻射熱による効果的
な冷房が実現される。また、スリット31を通じて吹出
される冷気も、一部は室内に降下し、室内に拡散される
ので、室内冷房に寄与する。
【0018】図6は、別の実施の形態を示している。
【0019】これによれば、吹出用室11と吸込用室1
2とにつながるスリット31a,31bに対向する位置
(近傍)に、夫々案内板201,202が設けられる。
こうすることにより、吹出しだけでなく、吸込みに際し
ても、表面材15の表面に沿って流れる冷風を効率よく
吸込むことができる。
2とにつながるスリット31a,31bに対向する位置
(近傍)に、夫々案内板201,202が設けられる。
こうすることにより、吹出しだけでなく、吸込みに際し
ても、表面材15の表面に沿って流れる冷風を効率よく
吸込むことができる。
【0020】図7は、更に別の実施の形態を示してい
る。
る。
【0021】これによれば、吹出用室11と吸込用室1
2とにつながるスリット31a,31bに対向する位置
(近傍)に、夫々案内板203,204が設けられ、こ
れら案内板203,204のスリット対向面には夫々案
内面203a,204aが設けられる。こうすることに
より、更に効率よく、表面材15の表面に沿う冷風の流
れを形成することができる。
2とにつながるスリット31a,31bに対向する位置
(近傍)に、夫々案内板203,204が設けられ、こ
れら案内板203,204のスリット対向面には夫々案
内面203a,204aが設けられる。こうすることに
より、更に効率よく、表面材15の表面に沿う冷風の流
れを形成することができる。
【0022】図8は、別の実施の形態を示している。
【0023】これによれば、送風ユニット300と輻射
パネル7とからなり、輻射パネル7の空洞内には、上記
実施の形態と同様に、吹出用室11と吸込用室12とが
交互に設けられ、更に、輻射パネル7の冷却用冷媒管3
7が設けられる。送風ユニット300には、送風ファン
301と冷却器302と再加熱器303とが設けられ
る。送風ユニット300には、吹出用ダクト121を介
して吹出用室11がつながり、吸込用ダクト123を介
して吸込用室12がつながる。輻射パネル7の表面材1
5にはスリット31a,31bが設けられ、更に、これ
らスリット31a,31bに対向するように、案内板2
05が設けられる。
パネル7とからなり、輻射パネル7の空洞内には、上記
実施の形態と同様に、吹出用室11と吸込用室12とが
交互に設けられ、更に、輻射パネル7の冷却用冷媒管3
7が設けられる。送風ユニット300には、送風ファン
301と冷却器302と再加熱器303とが設けられ
る。送風ユニット300には、吹出用ダクト121を介
して吹出用室11がつながり、吸込用ダクト123を介
して吸込用室12がつながる。輻射パネル7の表面材1
5にはスリット31a,31bが設けられ、更に、これ
らスリット31a,31bに対向するように、案内板2
05が設けられる。
【0024】送風ユニット300に収納される冷却器3
02には、例えば、空気調和機(図示せず)の蒸発器が
利用される。この冷却器302で冷却された空気は、再
加熱器303で再加熱された後、乾燥した空気となって
吹出用室11、及びスリット31aを通じて吹出用室1
1の外に吹出される。そして、そこで案内板205に当
たり、この案内板205に沿って輻射パネル7の表面材
15の表面に向かい、この冷風の流れは室内空気を押し
退け、表面材15の表面に回り込んで、表面材15の吸
込用室12につながるスリット31bを通じて吸込用室
12の内に吸込まれて、送風ユニット300に戻され
る。
02には、例えば、空気調和機(図示せず)の蒸発器が
利用される。この冷却器302で冷却された空気は、再
加熱器303で再加熱された後、乾燥した空気となって
吹出用室11、及びスリット31aを通じて吹出用室1
1の外に吹出される。そして、そこで案内板205に当
たり、この案内板205に沿って輻射パネル7の表面材
15の表面に向かい、この冷風の流れは室内空気を押し
退け、表面材15の表面に回り込んで、表面材15の吸
込用室12につながるスリット31bを通じて吸込用室
12の内に吸込まれて、送風ユニット300に戻され
る。
【0025】この一連の吹出し風(冷風)の流れによ
り、この冷気は表面材15の表面に付着して表面から室
内空気を押し退けるので、表面材15の表面は冷気で均
一に覆われる。この表面材15の表面が冷気で均一に覆
われると、冷媒管37を通じて冷やされる輻射パネル7
の温度を室内空気の露点温度より低い温度にしたとして
も、表面材15の表面の結露は防止される。
り、この冷気は表面材15の表面に付着して表面から室
内空気を押し退けるので、表面材15の表面は冷気で均
一に覆われる。この表面材15の表面が冷気で均一に覆
われると、冷媒管37を通じて冷やされる輻射パネル7
の温度を室内空気の露点温度より低い温度にしたとして
も、表面材15の表面の結露は防止される。
【0026】図9は、輻射パネル7の表面材15の平面
図である。一般に、案内板200〜205は支持具71
を介して輻射パネル7に支持される。この図9からも明
らかなように、スリット31間に距離Lがあると、付着
流の未形成領域290が形成されるおそれがある。これ
を解消するため、別の実施の形態では、図10に示すよ
うに、複数列に亘って千鳥状にスリット(開口部)31
a,31bが設けられ、夫々のスリット31a,31b
の端縁31cは、表面材15の表面上で互いにオーバー
ラップするよう構成されている。また、スリット31
a,31bに対向するように、複数の支持具73を介し
て案内板206が設けられる。
図である。一般に、案内板200〜205は支持具71
を介して輻射パネル7に支持される。この図9からも明
らかなように、スリット31間に距離Lがあると、付着
流の未形成領域290が形成されるおそれがある。これ
を解消するため、別の実施の形態では、図10に示すよ
うに、複数列に亘って千鳥状にスリット(開口部)31
a,31bが設けられ、夫々のスリット31a,31b
の端縁31cは、表面材15の表面上で互いにオーバー
ラップするよう構成されている。また、スリット31
a,31bに対向するように、複数の支持具73を介し
て案内板206が設けられる。
【0027】これによれば、スリット31a,31bの
端縁31cが、表面材15の表面上で互いにオーバーラ
ップしているので、案内板206を介して回り込む冷風
は、表面材15の表面上に隙間なく付着するので、上述
の付着流の未形成領域290が形成されるなどのおそれ
はない。
端縁31cが、表面材15の表面上で互いにオーバーラ
ップしているので、案内板206を介して回り込む冷風
は、表面材15の表面上に隙間なく付着するので、上述
の付着流の未形成領域290が形成されるなどのおそれ
はない。
【0028】以上説明した案内板200〜206は、赤
外線透過性に優れる材質、例えば、ポリエチレンやナイ
ロンなどの有機性材料、又は赤外線透過ガラスなどで製
造することが望ましい。これによれば、案内板200〜
206を設けたとしても、輻射パネル7の表面からの熱
放射(電磁波)は、この案内板200〜206を容易に
透過するので、熱放射(電磁波)を吸収する量は減るの
で、熱放射効率の低下を抑制することができる。また、
案内板200〜206は、金属を代表とする良導体など
の熱伝導性に優れる材質で製造してもよい。これによれ
ば、案内板200〜206が吹出し風により冷却される
ので、それ自体が放熱板になるので、被調和室に向けて
の再放射が期待でき、熱放射効率を向上させることがで
きる。更に、案内板200〜206は、吸湿性に優れる
材質で製造してもよい。これによれば、仮に案内板20
0〜206の表面に結露が生じても、それが吸収される
ので、室内への水滴などの落下は防止される。尚、案内
板200〜206の室内対向面には室内の高湿度空気が
触れるため、結露する可能性が生じるが、そこで生じた
水分は、案内板200〜206のスリット対向面側に移
動して、そのスリット対向面に触れる低湿度空気により
乾燥されるため、案内板200〜206は水分吸収の飽
和量を越えることなく使用することができる。
外線透過性に優れる材質、例えば、ポリエチレンやナイ
ロンなどの有機性材料、又は赤外線透過ガラスなどで製
造することが望ましい。これによれば、案内板200〜
206を設けたとしても、輻射パネル7の表面からの熱
放射(電磁波)は、この案内板200〜206を容易に
透過するので、熱放射(電磁波)を吸収する量は減るの
で、熱放射効率の低下を抑制することができる。また、
案内板200〜206は、金属を代表とする良導体など
の熱伝導性に優れる材質で製造してもよい。これによれ
ば、案内板200〜206が吹出し風により冷却される
ので、それ自体が放熱板になるので、被調和室に向けて
の再放射が期待でき、熱放射効率を向上させることがで
きる。更に、案内板200〜206は、吸湿性に優れる
材質で製造してもよい。これによれば、仮に案内板20
0〜206の表面に結露が生じても、それが吸収される
ので、室内への水滴などの落下は防止される。尚、案内
板200〜206の室内対向面には室内の高湿度空気が
触れるため、結露する可能性が生じるが、そこで生じた
水分は、案内板200〜206のスリット対向面側に移
動して、そのスリット対向面に触れる低湿度空気により
乾燥されるため、案内板200〜206は水分吸収の飽
和量を越えることなく使用することができる。
【0029】以上、一実施の形態に基づいて本発明を説
明したが、本発明は、これに限定されるものではない。
例えば、表面材15の開口部31はスリットに限定する
ものではなく、例えば円形でも、四角形でもよい。ま
た、貫通孔とする場合には、孔径1mm以下のものをほぼ
10mm以下の孔間隔で設けることが望ましい。実証試験
の結果、実用的には、孔径0.5mm程度のものを、ほぼ
5mm程度の孔間隔で設けることが望ましい。
明したが、本発明は、これに限定されるものではない。
例えば、表面材15の開口部31はスリットに限定する
ものではなく、例えば円形でも、四角形でもよい。ま
た、貫通孔とする場合には、孔径1mm以下のものをほぼ
10mm以下の孔間隔で設けることが望ましい。実証試験
の結果、実用的には、孔径0.5mm程度のものを、ほぼ
5mm程度の孔間隔で設けることが望ましい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、空洞内の吹出用室
を通って表面材の開口部から吹出される冷風は、案内板
に当たり、この案内板に沿って輻射パネルの表面材の表
面に向かい、この冷風の流れは室内空気を押し退け、表
面材の表面に回り込んで、表面材の開口部から空洞内の
吸込用室に吸込まれるので、この一連の冷風の流れを通
じて表面材の表面の結露は十分に防止される。
を通って表面材の開口部から吹出される冷風は、案内板
に当たり、この案内板に沿って輻射パネルの表面材の表
面に向かい、この冷風の流れは室内空気を押し退け、表
面材の表面に回り込んで、表面材の開口部から空洞内の
吸込用室に吸込まれるので、この一連の冷風の流れを通
じて表面材の表面の結露は十分に防止される。
【0031】
【図1】本発明による輻射冷房装置の一実施の形態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】輻射パネルの一例を示す斜視図である。
【図3】輻射パネルの開口部を示す斜視図である。
【図4】別の実施の形態における輻射パネルの開口部を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図5】別の実施の形態における輻射パネルの断面図で
ある。
ある。
【図6】別の実施の形態における輻射パネルの断面図で
ある。
ある。
【図7】別の実施の形態における輻射パネルの断面図で
ある。
ある。
【図8】別の実施の形態における輻射パネルの断面図で
ある。
ある。
【図9】別の実施の形態における輻射パネルの平面図で
ある。
ある。
【図10】別の実施の形態における輻射パネルの平面図
である。
である。
1 輻射冷房装置 7 輻射パネル 11 吹出用室 12 吸込用室 15 表面材 31,31a,31b,33 スリット 103,300 送風ユニット 200〜206 案内板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 向山 洋 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 田島 一弘 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 輻射パネルの空洞内に冷風の吹出用室と
吸込用室とを設け、前記吹出用室に供給される冷風を輻
射パネルの表面材の開口部を通じて前記吹出用室の外に
吹出し、この吹出し風を輻射パネルの表面材の開口部を
通じて前記吸込用室の内に吸込み、この一連の吹出し風
の流れにより、輻射パネルの表面材の表面の結露を防止
する輻射冷房装置において、前記表面材の吹出側及び/
又は吸込側の開口部近傍に、前記表面材の表面に沿って
吹出し風を案内する案内板を設けたことを特徴とする輻
射冷房装置。 - 【請求項2】 輻射パネルの空洞内に冷風の吹出用室と
吸込用室とを設け、前記吹出用室に供給される冷風を輻
射パネルの表面材の開口部を通じて前記吹出用室の外に
吹出し、この吹出し風を輻射パネルの表面材の開口部を
通じて前記吸込用室の内に吸込み、この一連の吹出し風
の流れにより、輻射パネルの表面材の表面の結露を防止
する輻射冷房装置において、前記開口部の端縁を表面材
の表面上で互いにオーバーラップさせるように前記開口
部を千鳥状に設け、この千鳥状に設けた吹出側及び/又
は吸込側の開口部近傍に、前記表面材の表面に沿って吹
出し風を案内する案内板を設けたことを特徴とする輻射
冷房装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7302956A JPH09145083A (ja) | 1995-11-21 | 1995-11-21 | 輻射冷房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7302956A JPH09145083A (ja) | 1995-11-21 | 1995-11-21 | 輻射冷房装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09145083A true JPH09145083A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=17915182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7302956A Pending JPH09145083A (ja) | 1995-11-21 | 1995-11-21 | 輻射冷房装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09145083A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007278589A (ja) * | 2006-04-06 | 2007-10-25 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
| JP2008096052A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Taisei Oncho Kk | 室内冷暖房パネル及び室内冷暖房システム |
| JP2012013305A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Toyox Co Ltd | 天井パネル、空気調和ユニット及び空気調和システム |
-
1995
- 1995-11-21 JP JP7302956A patent/JPH09145083A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007278589A (ja) * | 2006-04-06 | 2007-10-25 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
| JP2008096052A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Taisei Oncho Kk | 室内冷暖房パネル及び室内冷暖房システム |
| JP2012013305A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Toyox Co Ltd | 天井パネル、空気調和ユニット及び空気調和システム |
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