JPH09145408A - エンコーダ装置 - Google Patents

エンコーダ装置

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JPH09145408A
JPH09145408A JP7304584A JP30458495A JPH09145408A JP H09145408 A JPH09145408 A JP H09145408A JP 7304584 A JP7304584 A JP 7304584A JP 30458495 A JP30458495 A JP 30458495A JP H09145408 A JPH09145408 A JP H09145408A
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JP
Japan
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light
light receiving
intermittent
plate
dimensional
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JP7304584A
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English (en)
Inventor
Tatsumi Horiuchi
立美 堀内
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Publication of JPH09145408A publication Critical patent/JPH09145408A/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D5/00Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
    • G01D5/12Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
    • G01D5/244Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing characteristics of pulses or pulse trains; generating pulses or pulse trains

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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】スリット孔の数に相当する位置検出の分解能に
対し、数倍から100倍程度の高い分解能を得る。 【解決手段】エンコード板14が回転することにより、該
エンコード板14に形成されたスリット孔13を通過した間
欠光20の光像21が受光部16側でエンコード板14の回転に
伴い移動する。この間欠光20の光像21の位置を一次元受
光素子15を有する受光部で検出し、信号処理装置17によ
り検出された位置に対応する位置情報を発生させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエンコーダ装置に係
わり、特に位置検出の分解能を向上させる技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】物体の位置や移動速度を検出する光学式
センサとしてロータリーエンコーダ方式やリニアエンコ
ーダ方式等のものがある。このようなエンコーダ装置
は、光が透過可能なスリット孔を等間隔に形成したエン
コード板と、該エンコード板のスリット孔に向けて光を
照射する発光部と、発光部に対向して配設され発光部か
らの光をエンコード板を介して検出する受光部とから構
成され、物体の動きに従動してエンコード板が回転また
は移動すると、エンコード板に離散的に形成されたスリ
ット孔により発光部からの光が断続的に受光部に照射さ
れる一方、受光部において検出される断続的な光と同期
してパルスを出力するものである。また、このパルスを
時間で微分することにより速度を得ることができる。
【0003】尚、この受光部の受光素子としては一般に
ポイントセンサが使用されており、発光部からの光のオ
ン・オフを検出するのみであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のエンコーダ装置にあっては、ロータリーエン
コーダの場合はエンコード板1回転で、リニアエンコー
ダの場合はエンコード板の全可動範囲内で必要とする分
解能と同じ数のスリット孔が必要であった。例えば、ロ
ータリーエンコーダの場合に1万パルス/回転の分解能
を得るためには、エンコード板一周当たり1万個のスリ
ット孔を設ける必要があるが、実際にこのような多数の
スリット孔を形成することは困難である。
【0005】一方、上記の離散的なスリット孔による検
出方法の他に、スリット孔の透過率を正弦波状に連続的
に変化させて形成したエンコード板を用いて、異なる位
置から位相が90゜ずれた2つの正弦波信号を検出し、そ
れらの正弦波信号から補間処理を用いて位置を検出する
方式がある。この検出方式においては、受光部への光量
をアナログ的に変化させるために受光素子の感度やスリ
ットの形状に高い精度が必要であった。
【0006】ところで、300 〜600dpi程度の分解能が必
要となるプリンタや複写機等の画像形成装置は、該画像
形成装置の画像形成部において40〜80μm の精度で紙面
サイズ全体に対して位置合わせを行なう必要がある。こ
のような高い精度を保持しつつ所定の範囲全体に対して
位置を検出することは、前記従来のエンコーダ装置にお
いては実際には困難で、検出精度の低下を避けることが
できなかった。
【0007】そこで本発明は、このような従来の問題点
に鑑み、エンコード板に形成したスリット数に相当する
分解能の数倍から100 倍程度に分解能を向上させること
ができるエンコーダ装置を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1に記載の発明は、エンコード板の動きに同期し
たエンコード板からの間欠光を検出して、エンコード板
の動きを検出するエンコーダ装置において、エンコード
板の移動方向に略平行に配設され、入射する間欠光の位
置を隣接する間欠光の間隔より狭い範囲で検出し、該位
置情報を出力する第1一次元受光手段と、前記第1一次
元受光手段からの位置情報に基づいて、前記エンコード
板の動きを検出する検出手段と、を有するようにした。
【0009】ここにおいて、「エンコード板の動き」と
は、エンコード板の位置、速度であり、エンコード板と
受光手段との相対的な移動の速度,移動距離(位置)の
ことをいう。また、「間欠光」とは、エンコード板から
の光で、エンコード板の動きに同期して所定の間隔で一
次元受光手段へ入射する光である。例えば後述するよう
に、一次元受光手段側に配設した発光手段からの光がエ
ンコード板に設けられた反射部により反射する反射光、
あるいは、一次元受光手段と反対側に配設した発光手段
からの光がエンコード板に設けられた孔(光透過性の
窓)を透過した透過光である。
【0010】さらに、「略平行」とは、一次元受光手段
の検出範囲内において、間欠光が一次元受光手段に当た
る程度の平行であればよい。かかる構成によると、第1
一次元受光手段によりエンコード板からの間欠光の位置
情報を検出することができるため、エンコード板の動き
を高い精度で検出することができると共に、入射する間
欠光の位置検出を、隣接する間欠光の間隔より狭い範囲
で行うように、例えば、一次元受光手段の検出範囲を隣
接する間欠光の間隔より広くなるように調整することに
より、1つの一次元受光素子に複数の間欠光が同時に照
射されることが防止され、以て、間欠光の位置の誤検出
を防止できる。
【0011】請求項2に記載の発明は、エンコード板の
動きに同期したエンコード板からの間欠光を検出して、
エンコード板の動きを検出するエンコーダ装置におい
て、少なくとも1つの間欠光の光量が、他の間欠光の光
量と異なるようにした前記エンコード板と、入射する間
欠光の光量を検出する受光手段と、前記受光手段が検出
した光量に基づいて、前記エンコード板が所定位置に達
したことを検出する位置検出手段と、を有するようにし
た。
【0012】かかる構成によると、受光手段が検出した
間欠光の光量が、他の間欠光の光量と異なるときにエン
コード板が所定位置に達したことを検出することによ
り、該位置を基準としたエンコード板の絶対的な位置を
検出することができる。請求項3に記載の発明は、前記
受光手段は、エンコード板の移動方向に略平行に配設さ
れ、入射する間欠光の位置を隣接する間欠光の間隔より
狭い範囲で検出し、該位置情報を出力する第1一次元受
光手段であり、前記第1一次元受光手段からの位置情報
に基づいて、前記エンコード板の動きを検出する検出手
段を有するようにした。
【0013】かかる構成によると、第1一次元受光手段
により、間欠光の位置情報が検出されると共に、隣接す
る間欠光が1つの一次元受光素子に同時に照射されるこ
とを防止できるため、正確に間欠光の位置情報を検出す
ることができ、エンコード板の動きを精度よく検出する
ことができる。請求項4に記載の発明は、前記第1一次
元受光手段が間欠光を検出していないとき、前記エンコ
ード板の動きを補間する補間手段を有し、前記検出手段
が、前記第1一次元受光手段からの直前に検出された位
置情報と、前記補間手段からの情報とに基づいて、前記
エンコード板の動きを検出するようにした。
【0014】かかる構成によると、第1一次元受光手段
に間欠光が照射されていないときに、エンコード板の動
きを補間処理することにより、間欠光が検出されない領
域に対しても間欠光の位置を求めることができ、エンコ
ード板の動きを途切れなく連続して検出することができ
る。請求項5に記載の発明は、前記補間手段は、前記第
1一次元受光手段からの位置情報から検出されたエンコ
ード板の直前の動きに基づいて補間情報を演算する手段
とした。
【0015】かかる構成によると、間欠光の位置が検出
されない場合に対しても、一次元受光手段からの位置情
報により検出されたエンコード板の動作特性に基づい
て、エンコード板の動きを演算により途切れなく連続し
て求めることができる。請求項6に記載の発明は、前記
補間手段は、入射する間欠光の位置に応じた位置情報を
出力し、前記第1一次元受光手段に併設した該第1一次
元受光手段とは別体の第2一次元受光手段とした。
【0016】かかる構成によると、2つの一次元受光手
段を用いることにより、一方の一次元受光手段で間欠光
を検出できないときに、他方の一次元受光素子で該間欠
光を直接的に検出できるため、間欠光位置の検出精度が
向上し、エンコード板の動きを途切れなく連続して、且
つ、精度よく検出することができる。請求項7に記載の
発明は、前記第1一次元受光手段と前記第2一次元受光
手段とは、間欠光の移動方向に前記第1一次元受光手段
と前記第2一次元受光手段の端部がオーバーラップする
ように配設するとともに、隣接する間欠光の間隔が、前
記第1一次元受光手段及び第2一次元受光手段の各々の
検出範囲より長い間隔となり、かつ、間欠光の移動方向
において前記第1一次元受光手段と前記第2一次元受光
手段との合成された有効受光面での検出範囲よりも短く
なるように設定されているようにした。
【0017】かかる構成によると、第1の一次元受光手
段と第2の一次元受光手段を、端部をオーバーラップさ
せつつ配設することにより、合成された有効受光面の長
さが実質延長され、間欠光が常に合成された有効受光面
に照射されるようになると共に、1つの一次元受光素子
の検出範囲内に隣接する間欠光が同時に照射されたり、
合成された有効受光面内に間欠光が照射されず、位置情
報が検出されなくなることが防止され、間欠光の位置情
報を安定して連続的に精度よく検出することができる。
【0018】請求項8に記載の発明は、前記検出手段
は、前記第1一次元受光手段からの位置情報が所定値に
達したとき、前記第1一次元受光手段からの位置情報と
前記補間手段からの情報とを切り換えて、エンコード板
の動きを検出するようにした。かかる構成によると、一
次元受光手段の位置情報と補間手段からの情報とを切り
換えて用いることにより、間欠光が一次元受光手段の端
部に照射された場合における位置情報の出力が不安定と
なるときに、該一次元受光手段からの出力を使用するこ
となく補間手段によって間欠光の位置情報を検出できる
ため、エンコード板の動きをより正確に検出することが
できる。
【0019】請求項9に記載の発明は、前記検出手段
は、前記第1一次元受光手段からの位置情報と前記補間
手段からの情報とを切り換えるとき、切り換える直前の
情報を加算して、エンコード板の動きを検出するように
した。かかる構成によると、一次元受光手段からの位置
情報と、補間手段からの情報とを切り換える際に、切り
換える直前の情報を切り換えた後の情報に加算すること
により、切り換えによる位置情報のずれの発生を防止で
き、エンコード板の動きを途切れなく連続して検出する
ことができる。
【0020】請求項10に記載の発明は、前記エンコー
ダ装置は、前記エンコード板に向けて光を照射する光照
射手段を有し、前記エンコード板は、前記光照射手段か
ら照射された光を透過させて間欠光とするための光透過
孔、又は、前記光照射手段から照射された光を反射させ
て間欠光とするための反射部材を有するようにした。か
かる構成によると、光照射手段によりエンコード板に向
けて光を照射することにより、エンコード板を通過して
得られる間欠光、又は反射部材からの反射光を常に安定
して検出することができ、以て、エンコード板の動きを
より確実に検出することができる。
【0021】請求項11に記載の発明は、前記光照射手
段の前面に、前記光照射手段から照射された光を平行光
とするための光学手段を有するようにした。かかる構成
によると、光照射手段からの光を平行光とすることによ
り、エンコード板と間欠光の動きが一致するようにな
り、エンコード板の動きをより高い精度で検出すること
ができる。
【0022】請求項12に記載の発明は、前記第1一次
元受光手段は、位置検出素子PSDを有するようにし
た。かかる構成によると、簡単で安価な構成により間欠
光の位置情報を連続的に検出することができ、測定分解
能をより向上させることができる。請求項13に記載の
発明は、前記第1一次元受光手段は、CCD、あるい
は、MOSを有するようにした。
【0023】かかる構成によると、簡単で安価な構成に
より間欠光の位置情報を連続的に検出することができる
と共に、CCDの場合は間欠光の光強度分布に応じた位
置情報検出を行うことができ、MOSの場合は、より安
定して間欠光を検出することができる。請求項14に記
載の発明は、前記エンコード板は、物体の動きに従動し
て回転する円板、あるいは、物体の動きに従動して直進
動する帯状板とした。
【0024】かかる構成によると、円板の場合は、エン
コード板の回転動を検出することができ、帯状板の場合
は、エンコード板の直進動を検出することができる。請
求項15に記載の発明は、前記物体は、画像形成装置の
感光体、あるいは、画像読取装置の移動光学系とした。
かかる構成によると、高精度な位置制御が可能となり、
例えば、色ずれ等の位置ずれに起因する画質の劣化を極
力低減することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図1
〜図14に基づいて説明する。まず、単一の一次元の受
光素子を使用して間欠光の光像の位置を検出する第1の
実施の形態について説明する。本実施の形態において
は、図1に示すように例えば赤色や近赤外線のLED等
の発光素子11を含む発光部12と、回転駆動体に回転軸が
連結されて回転し周縁部全周に渡りほぼ長方形状のスリ
ット孔13が周方向等間隔に複数形成された円板状のエン
コード板14と、一次元PSD(Positional Sensitive De
vice)15 が間欠光の移動方向にPSDの長手方向を一致
させて配設された受光部16と、該受光部16から出力され
る信号を処理して位置・速度情報を出力する信号処理装
置17と、から構成されている。
【0026】次に、このエンコーダ装置の作用を説明す
る。まず、発光素子11からの光を凸レンズ18を介するこ
とにより平行光19としてエンコード板14に照射する。こ
のエンコード板14は、図示していないが、例えば、画像
形成装置の感光体等の回転体の回転軸に連結されて回転
するように構成されており、図2に示すエンコード板の
中心21から一定の距離rの位置に径方向に長さy,周方
向に幅wのほぼ長方形状のスリット孔13を間隔Pで全周
に渡り形成している。
【0027】そして、このエンコード板14が回転するこ
とにより、スリット孔13が発光部12と受光部16とを結ぶ
線上に順次現れ、受光部16にスリット孔13を通過した間
欠光20に応じた光像21が投影される。そして、PSD15
a,15b は、投影された光像21がPSDの受光面のどの位
置に照射されているかをそれぞれ検出する。ここでは一
次元受光素子としてPSDを用いているが、これに限定
されることなくCCD(Charge Coupled Device) 、MO
S(Metal Oxide Semiconductor) あるいは、受光素子を
配列したアレイ等を使用しても同等の効果を得ることが
できる。
【0028】また、従来はエンコード板の回転により間
欠光が受光部に断続的に照射されることから、間欠光の
オン・オフを検出して位置信号を出力していたが、本実
施の形態においては、1つの間欠光がエンコード板の回
転により移動する位置を検出することにより位置検出の
分解能を高めている。このPSDは、その検出原理上2
カ所以上に光が当たると正確な位置の検出ができない特
性をもっており、図3(a) に示すPSDの有効受光面31
内に2つの間欠光32,33 が照射されるとそれらの中間の
位置34に対応する信号が出力されることになる。そこ
で、このような事態を防ぐため、PSDの有効受光面の
長さL(有効受光面長)つまりスリットの検出範囲を、
隣接する間欠光の間隔、即ち、エンコード板のスリット
孔の間隔P(以下スリット間隔という)より短く設定す
る。
【0029】ここにおいて、発光部からの光をレンズに
よって平行光としてエンコード板に照射するため、エン
コード板のスリット間隔は受光部に投影された光像の間
隔に等しく、スリット孔の形状も間欠光の光像の形状に
等しいものとなる。尚、この平行光は、受光部での間欠
光の検出範囲を通過する部分でのみ平行が保たれていれ
ばよく、その平行度は受光部の検出範囲内において、間
欠光が受光部に照射される程度でよい。
【0030】また、発光素子11からの光をそのままエン
コード板14に照射する簡易な方式とすることもできる。
その場合は、エンコード板14が一定速度で回転していて
もPSDの受光面の位置によって間欠光の移動速度が変
化することになるが、事前に速度の変化を計測し、逆関
数を使用すれば補正が可能である。しかしながら、平行
光を使用することにより上記計測や逆関数の使用を不用
とすることができるため、実際には平行光を使用した方
が好ましい。また、該平行光の照射範囲をPSDの長さ
より長くすることが好ましい。
【0031】いま図4に示す状態で、エンコード板41が
ΔPだけ矢印方向に移動したことを考える。このときス
リット1によるPSD受光面42上の光像43は、矢印方向
に約ΔP移動するが、スリット2の光像44は、矢印方向
に約ΔP(1+y/x)移動することになる。つまり、
スリット2の光像44はスリット1の光像43と比較してΔ
P・y/xだけ余分に移動することになる。
【0032】ところで、本実施の形態ではPSDの有効
受光面長Lをエンコード板のスリット間隔Pより短く設
定しているので、図3(b) に示すように有効受光面31に
間欠光が全く照射されないタイミングが発生し、間欠光
の位置を検出することができない測定不能時間が発生す
ることになる。この測定不能時間に対しては、間欠光の
検出範囲である有効受光面長Lを隣接する間欠光の間隔
であるスリット間隔Pより少しだけ短く設定することに
より、有効受光面内に光像が存在する測定可能時間に比
較して十分短くすることができる。そのため、本実施の
形態では、光量の減少信号が発生する直前の位置信号
に、記憶された位置信号の時間に対する変化特性を単位
時間ごとに加算する演算補間処理を施すことにより、連
続した位置信号を求めるようにした。
【0033】尚、この補間処理はエンコード板が移動し
ているという情報(例えばモータが回転しているという
情報)がなければ必要ないため、該情報が得られている
ときに行うものとする。また、精度よく光像を検出でき
る位置は、スリット幅をwとすると、図5(a)に示す有
効受光面の左端部から光像全体が有効受光面内に入った
位置、即ち光像51の中心52が有効受光面の左端部からw
/2の位置から、図5(b) に示す有効受光面の右端部か
らはみ出す直前の位置、即ち光像51の中心53が受光面の
右端部からw/2の位置まであり、PSDの左側を基準
とすると、w/2の位置からL−w/2の位置となる。
【0034】ここで、スリット間隔Pを(1)式に示す
ように有効受光長Lとスリット幅wの和より長く設定
し、スリット幅wを(2)式に示すように設定すると、 P=1.01(L+w) ・・・(1) w=L/20 ・・・(2) 測定不能となる長さLNは(3)式で表すことができ
る。 LN=P−(L−w)≒0.11L ・・・(3) 即ち、測定不能となる長さLNは、上記条件の下では有
効受光長の約11%となる。
【0035】次に、本実施の形態の具体的な作用を図6
および図7を用いて説明する。本実施の形態は、図6に
示すように、間欠光の光像61を検出するための単一のP
SD62と、PSD62の左端部および右端部から得られる
電流をそれぞれ増幅するアンプ63a,63b と、増幅された
各電流を位置信号に変換する割算器64と、増幅された各
電流から間欠光の光量が所定値以下か否かを判定する光
量判定器65と、割算器64から得られる位置信号1を補間
処理する補間器66と、補間器66から得られる位置信号2
から位置パルスを発生するパルス発生回路67とから構成
されている。
【0036】そして、PSD62の両端部からの電流I1
およびI2 をアンプ63a,63b により増幅し、増幅された
各電流をA/D変換後、割算器64によりI2 /(I1
2)を計算して位置信号1を求める。これにより、図
7に示すように光像の中心がw/2からL−w/2まで
の間(α−β間)に対しては、安定して位置信号を得る
ことができる。
【0037】一方、アンプ63a,63b の出力の和が所定値
以下か否かを光量判定器65により判定し、所定値以下で
あった場合には光量減少信号を補間器66に送る。即ち、
図7に示すβ−γ間が前記アンプの出力の和が所定値以
下のときを表し、この範囲においては位置信号を測定に
より得ることができない。補間器66は、光量減少信号が
発生しなかったときは位置信号1をそのまま位置信号2
として出力すると共に、時間に対する位置信号の変化特
性を記憶する。また、減少信号が発生したときは測定で
きなかった位置信号を前記記憶された位置信号の変化特
性に基づいて補間処理することにより位置信号を生成
し、この位置信号を位置信号2として出力する。
【0038】この位置信号2はパルス発生回路67に入力
され、位置信号2が所定値増加する毎に位置パルスを1
つ出力する。以上説明したように、本実施の形態におい
ては、位置信号が測定できないときに、予め求めておい
た位置信号の変化特性を用いて位置信号を補間処理によ
り生成させることにより連続的に位置信号を得ることが
でき、簡単な構成で測定できない範囲を実質上解消する
ことができる。また、補間処理は位置信号が得られなく
なる直前の位置信号の変化特性に基づいて行うため、よ
り正確に位置信号を求めることができる。そして、補間
処理を行う範囲はPSDの有効受光面長の11%程度であ
るため、位置検出精度を大きく低下させることはない。
【0039】尚、本実施の形態はエンコード板が測定不
能範囲で停止した場合や逆転した場合においては位置検
出精度が低下する可能性があるが、例えばプリンタや複
写機に用いられる画像形成装置の駆動装置のように、ほ
ぼ一定の速度で回転して逆転しない場合に対しては問題
はない。また、図6はアナログ信号を割算器で演算して
位置信号を出力する例であるが、PSDを1つ使用する
場合も、後述するPSDを2つ使用する場合も、いずれ
の回路も使用することができる。また、全体をA/Dコ
ンバータ付のマイクロプロセッサで実現することもでき
る。
【0040】次に、間欠光の位置検出が常に検出可能に
するために、一次元受光素子を2つ並列に配設し、間欠
光の光像の位置を検出する第2の実施の形態について説
明する。即ち、第1の実施の形態では、光像の位置を検
出できない測定不能時間を演算によって補間処理した
が、本実施の形態においては、位置検出不能時間の発生
を防止し、第1の一次元受光素子で位置検出不可能な部
分を、第2の一次元受光素子で位置検出して補間処理す
る構成とした。即ち、図8に示すように2つのPSDを
間欠光の移動方向に並べると共に、隣合うPSDを間欠
光の移動方向と直角方向にずらし、隣合うPSDの各端
部を間欠光の移動方向にΔLだけオーバーラップさせて
配設すると共に、エンコード板のスリット間隔P,スリ
ット長さy,スリット幅w等を(4)〜(6)式の関係
を満足するように設定するようにした。 L<P<TL ・・・(4) ΔL<w ・・・(5) t<y ・・・(6) ここで、TLは2つのPSDの有効受光面を合成した有
効受光面の長さ、tは合成された有効受光面の幅を表し
ている。
【0041】このような構成として直接位置検出する方
式とすることにより、第1の実施の形態による演算補間
処理方式よりさらに検出精度を向上させることができ
る。以下に詳細な説明を記す。受光部をこのように2つ
のPSDから構成とすることにより、受光部における光
像の位置は図9に示す(a) 〜(d) の4つの状態に分類す
ることができ、いずれの状態においても常に光像91の位
置を検出することができると共に、前記測定不能時間の
発生を防止することができる。
【0042】(a) PSD1の有効受光面上にだけ存在す
る。 (b) PSD1とPSD2のオーバーラップした部分に存
在する。 (c) PSD2の有効受光面上にだけ存在する。 (d) PSD2の有効受光面右端部に存在し、且つ、新た
な光像92がPSD1の有効受光面左端部に存在する。
【0043】次に、図10を用いて2つのPSDを用いた
間欠光の位置検出方法を説明する。図10においてPSD
1の左端部から得られる電流I11は、アンプ101 により
増幅した後A/D変換器102 においてデジタル信号に変
換する。同様にしてPSD1の右端部から得られる電流
12についてもアンプにより増幅した後、デジタル信号
に変換する。尚、このA/D変換は、検出精度を高める
ため10bit ( 0Vは0 ,5Vは1023)以上の分解能をもつこ
とが望ましい。
【0044】そして、これらのデジタル信号を演算回路
103 に入力し、2つのデジタル信号の和が所定値(例え
ば100 )より小さい場合には、割算の分母が小さくな
り、アナログ式の演算器でもデジタル信号に変換した後
の割算回路でも精度が著しく低下するので、間欠光の光
像が受光面上に存在しないと判断して値1023を位置信号
1として出力する。また、所定値以上の場合はI12
(I11+I12)を計算し、これを位置信号1として出力
する。位置信号は0〜1の範囲となるが、処理の簡単の
ため0〜1000の整数値とし、光像が存在しないときの値
1023を含めて10bitのデジタル値とする。
【0045】また、PSD2からの電流I21, I22につ
いても同様にアンプにより増幅した後、デジタル信号に
変換し、演算回路104 により2つのデジタル信号の和が
所定値(例えば100 )より小さい場合には1023を位置信
号2として出力し、所定値以上の場合はI22/(I21
22)を計算して、これを位置信号2として出力する。
【0046】そして、得られた位置信号1および位置信
号2を位置信号合成回路105 に入力することにより、位
置信号の変化量に応じた位置パルスや速度信号を出力す
る。また、位置信号の値が1023である場合には、その位
置信号に対するPSDの有効受光面内には間欠光の光像
は存在しないと判定する。ここで、図9(a) 〜(d) に示
す状態に応じた位置信号1および位置信号2の処理を図
11を用いて順次説明する。まず、図9(a) に示すように
間欠光の光像91がPSD1上にだけ存在する場合は、図
11に示すようにPSD1からの位置信号1が所定のステ
ップ量Sinc (例えば10)増加する毎に位置パルスを1
つ出力する。(A−B間) そして、図9(b) に示すように光像91がPSD1とPS
D2のオーバーラップした部分に照射されている場合
は、上限位置より位置信号1が小さいときは位置信号1
を使用して位置パルスを出力し、位置信号1が上限位置
以上のときは位置信号2を使用して位置パルスを出力す
る。(B−C間) このとき、位置信号1で最後に位置パルスを発生してか
ら位置信号2が基準位置に到達するまでの位置信号1の
増加分は、位置信号2に上乗せすることにより位置信号
2に引き継がれる。例えば、位置信号1が800 のとき位
置パルスを発生し、その後805 まで計数したときに位置
信号2が基準位置に達した場合には、位置信号2は位置
信号1の増分5を加算して、105 (基準位置を100 とす
る)から計数を始め、110 に達したときに位置パルスを
出力する。
【0047】次に、図9(c) に示すように光像91がPS
D2上にある場合は、PSD2からの位置信号2の増加
に応じて位置パルスを生成する。そして、図9(d) に示
すように光像91がPSD2の右端部に移動すると共に、
PSD1の左端部に新たな光像92が差しかかった場合
は、位置信号1が基準位置より小さいときは、位置信号
2を使用して位置パルスを出力し、位置信号1が基準位
置以上のときは位置信号1を使用して位置パルスを出力
する。(C−D間)このときも、B−C間と同様に、位
置信号2で最後に位置パルスを発生してから位置信号1
が基準位置に到達するまでの位置信号2の増加分は、位
置信号1に上乗せすることにより位置信号1に引き継が
れる。
【0048】このように信号の切換えを行うことによ
り、PSD1とPSD2の取り付け誤差とエンコード板
のスリットピッチのずれの影響を排除できると共に、間
欠光の光像がPSD1からPSD2に移る過程で連続的
に、且つ、位置信号の変化に応じた位置パルスを発生さ
せることができる。また、位置信号を一定時間毎に検出
することにより位置信号の時間的変化を測定し、これを
速度信号として出力することもできる。
【0049】尚、本実施の形態におけるエンコード板
を、図12に示す等間隔にスリット孔121 が形成された帯
状のエンコード板122 として、位置や速度を検出しよう
とする対象に直接または間接的に取り付けて測定する構
成としてもよい。また、A/Dコンバータおよび演算回
路は、切り替えスイッチ等により1つを順次に切り換え
て使用する構成としても同様な効果を得ることができ、
A/Dコンバータ,演算回路,位置信号合成回路等の信
号処理装置は、マイクロプロセッサとソフトウェアで代
用してもよく、さらに本実施の形態におけるエンコーダ
装置を画像形成装置に適用した場合には、画像形成装置
制御用のマイクロプロセッサの一部を利用して信号処理
を行ってもよい。
【0050】以上説明したように、2つの一次元受光素
子を並設し、これらの一次元受光素子を間欠光の照射位
置の状態に応じて切り換えて使用することにより、間欠
光の位置信号が得られない測定不能時間の発生を防止で
き、前記一次元受光素子の切り換え時においても連続し
て位置パルスを発生させつつ、位置の検出精度をスリッ
ト孔の数に相当する分解能より数倍から100 倍程度の分
解能を得ることができる。
【0051】また、エンコード板等の機械部品は特に高
い精度を必要とせず、発光部,受光部,エンコード板を
単体として形成することにより、これらを別々に他のユ
ニット等に容易に組み込むことができ、位置パルスの発
生タイミングを得る位置信号のステップ量Sinc や、A
/D変換時のbit 数を変更することにより、分解能を自
由に選択することができ、目的とする検出精度を容易に
得ることができる。
【0052】尚、図10はA/Dコンバータを使用してデ
ジタル信号にした後で演算を行う例であるが、PSDを
1つ使用する場合もPSDを2つ使用する場合も、いず
れの回路も使用することができる。また、全体をA/D
コンバータ付のマイクロプロセッサで実現することもで
きる。また、本実施の形態においては一次元受光素子と
してPSDを用いているが、第1の実施の形態と同様に
CCDやMOSあるいは受光素子を配列したアレイ等を
使用しても同等な効果を得ることができる。
【0053】次に、第2の実施の形態に光量検出によっ
て原点検出を行う第3の実施の形態について説明する。
本実施の形態における構成は、図13に示すように、第1
の実施の形態における構成に原点判別器131 を追加した
構成となっているが、第2の実施の形態に対しても同様
に実施することができる。そこで、この原点判別器131
の作用を説明する。本実施の形態においては、エンコー
ド板の特定のスリットに対する光の透過率を変化させる
ことにより、間欠光の光量が変化するため、該間欠光の
光量を検出することにより、原点であることを示す原点
信号を出力している。
【0054】例えば、図14に示すエンコード板141 の特
定のスリット孔142 の開口面積を変化させることにより
透過率を変化させる。例えば、特定のスリット孔142 の
透過率を他のスリット孔143 の透過率の50%に設定する
と、PSDから出力される電流値が50%に減少し、光量
判定器105 に入力される増幅された電流値も他のスリッ
ト孔に対する電流値の50%程度となる。そこで、この電
流値、即ち光量の変化から前記特定のスリット孔からの
間欠光であるか否かを判定することにより、原点信号を
発生させることができる。
【0055】しかし、単に光量の変化だけで判定しよう
とすると、PSDの有効受光面の端部に間欠光の光像が
位置している場合に、光像が有効受光面から外れること
によっても光量が減少するため、前記特定のスリット孔
を誤検出することがある。そのため、光量を判定する際
には光像の位置情報を併せて判定するようにした。即
ち、割算器104 より検出された位置信号3を原点判定器
131 に入力し、光像が受光素子の端部に位置している場
合は原点ではないことを示す誤信号を発生する一方、光
像が端部以外の有効受光面長内に位置している場合で、
光量判定器105 からの光量信号が変化した場合に原点で
あることを示す原点信号を出力する。
【0056】尚、光の透過率を変化させるスリット孔を
エンコード板に1つだけ設け、エンコード板の1回転で
1個の原点信号を出力する構成としてもよく、透過率を
変化させるスリット孔を複数個設け、エンコード板の1
回転で複数個の原点信号(基準点信号)を出力する構成
としてもよい。さらに、スリット孔の光の透過率を例え
ば、25%,50%,75%のように段階的に変化させること
により、スリット孔に対応した絶対位置信号を出力する
こともできる。
【0057】このような構成により、物体の絶対的な移
動量を検出することができ、基準となる位置からどれだ
け移動したかを容易に検出することができる。また、第
1の実施の形態、および第3の実施の形態においてはデ
ジタル信号処理で行い、第2の実施の形態においてはア
ナログ信号処理で行った例を示しているが、各々の実施
の形態は、デジタル信号,アナログ信号のどちらでも処
理することができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、第1一次元受光手段により、間欠光の位
置情報が検出されると共に、隣接する間欠光が1つの一
次元受光素子に同時に照射されることが防止できるた
め、間欠光の位置の誤検出を防止しつつエンコード板の
動きを精度よく検出することができる。
【0059】請求項2に記載の発明によれば、エンコー
ド板が所定位置に達したことを、受光手段が検出した間
欠光の光量により検出でき、これに基づいてエンコード
板の絶対的な位置を検出することができる。請求項3に
記載の発明によれば、第1一次元受光手段により、間欠
光の位置情報が検出されると共に、隣接する間欠光が1
つの一次元受光素子に同時に照射されることを防止でき
るため、より正確に間欠光の位置情報を検出することが
でき、エンコード板の動きを精度よく検出することがで
きる。
【0060】請求項4に記載の発明によれば、間欠光の
照射位置が一次元受光手段から外れ、一次元受光手段か
ら位置情報が検出されない場合においても、エンコード
板の動きを補間処理することにより間欠光の位置を求め
ることができ、エンコード板の動きを切れ目なく連続に
検出することができる。請求項5に記載の発明によれ
ば、間欠光の位置が検出されない場合に対しても、一次
元受光手段からの位置情報により検出されたエンコード
板の動作特性に基づいて、エンコード板の動きを連続的
に検出することができる。
【0061】請求項6に記載の発明によれば、2つの一
次元受光手段を用いることにより、一方の一次元受光手
段で間欠光を検出できないときには、他方の一次元受光
素子で該間欠光を正確に検出することができ、エンコー
ド板の動きを途切れなく連続に、且つ、精度よく検出す
ることができる。請求項7に記載の発明によれば、第1
の一次元受光手段と第2の一次元受光手段を、端部をオ
ーバーラップさせつつ配設することにより、合成された
有効受光面の長さが実質延長され、間欠光を常に合成さ
れた有効受光面に照射させることができ、1つの一次元
受光素子の検出範囲内に隣接する間欠光が同時に照射さ
れたり、合成された有効受光面内に間欠光が照射され
ず、位置情報が検出されなくなることが防止でき、間欠
光の位置情報を安定して連続的に精度よく検出すること
ができる。
【0062】請求項8に記載の発明によれば、一次元受
光手段の位置情報と補間手段からの情報とを切り換えて
用いることにより、位置情報の出力が不安定となる領域
を使用することなく、補間手段によって間欠光の位置情
報を検出することができ、エンコード板の動きをより正
確に検出することができる。請求項9に記載の発明によ
れば、一次元受光手段からの位置情報と、補間手段から
の情報とを切り換える直前の情報を、切り換えた後の情
報に加算することにより、切り換えによる位置情報のず
れの発生を防止でき、エンコード板の動きをより正確に
検出することができる。
【0063】請求項10に記載の発明によれば、光照射
手段によりエンコード板に向けて光を照射することによ
り、エンコード板を通過して得られる間欠光、又は反射
部材からの反射光を常に安定して検出することができ、
以て、エンコード板の動きをより確実に検出することが
できる。請求項11に記載の発明によれば、光照射手段
からの光を平行光とすることにより、エンコード板の動
きと間欠光の動きが一致するようになり、エンコード板
の動きをより高い精度で検出することができる。
【0064】請求項12に記載の発明によれば、簡単で
安価な構成により間欠光の位置情報を連続的に検出する
ことができ、測定分解能をより向上させることができ
る。請求項13に記載の発明によれば、簡単で安価な構
成により間欠光の位置情報を連続的に検出することがで
きると共に、CCDの場合は間欠光の光強度分布に応じ
た位置情報検出を行うことができ、MOSの場合は、安
定した間欠光の検出を行うことができる。
【0065】請求項14に記載の発明によれば、円板の
場合は、エンコード板の回転動を検出することができ、
帯状板の場合は、エンコード板の直進動を検出すること
ができる。請求項15に記載の発明によれば、高精度な
位置制御を行うことができ、例えば、色ずれ等の位置ず
れに起因する画質の劣化を極力低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態におけるシステム構成を表
す模式図。
【図2】 第1の実施の形態におけるエンコード板とス
リット孔を示す図。
【図3】 一次元受光素子の受光面とスリット孔の間隔
との関係を説明する図。
【図4】 エンコード板の移動に伴う一次元受光素子上
の光像の移動量を説明する図。
【図5】 間欠光の測定不能領域を説明する図。
【図6】 第1の実施の形態におけるシステム構成図。
【図7】 1つのPSDからの位置信号を示す図。
【図8】 第2の実施の形態における一次元受光素子の
配置を示す図。
【図9】 2つの一次元受光素子の受光面に対する間欠
光の位置関係を説明する図。
【図10】 第2の実施の形態におけるシステム構成
図。
【図11】 2つのPSDからの位置信号と位置パルス
との関係を示す図。
【図12】 帯状のエンコード板を示す図。
【図13】 第3の実施の形態におけるシステム構成
図。
【図14】 特定のスリット孔の透過度を変化させたエ
ンコード板を示す図。
【符号の説明】
11 発光素子 12 光照射手段 13,143 スリット孔 14,41,141 エンコード板 122 帯状エンコード板 15,31,42,62 一次元受光素子 16 間欠光受光手段 17 信号処理装置 19 平行光 20 間欠光 142 原点用スリット孔

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンコード板の動きに同期したエンコード
    板からの間欠光を検出して、エンコード板の動きを検出
    するエンコーダ装置において、 エンコード板の移動方向に略平行に配設され、入射する
    間欠光の位置を隣接する間欠光の間隔より狭い範囲で検
    出し、該位置情報を出力する第1一次元受光手段と、 前記第1一次元受光手段からの位置情報に基づいて、前
    記エンコード板の動きを検出する検出手段と、を有する
    エンコーダ装置。
  2. 【請求項2】エンコード板の動きに同期したエンコード
    板からの間欠光を検出して、エンコード板の動きを検出
    するエンコーダ装置において、 少なくとも1つの間欠光の光量が、他の間欠光の光量と
    異なるようにした前記エンコード板と、 入射する間欠光の光量を検出する受光手段と、 前記受光手段が検出した光量に基づいて、前記エンコー
    ド板が所定位置に達したことを検出する位置検出手段
    と、を有するエンコーダ装置。
  3. 【請求項3】前記受光手段は、エンコード板の移動方向
    に略平行に配設され、入射する間欠光の位置を隣接する
    間欠光の間隔より狭い範囲で検出し、該位置情報を出力
    する第1一次元受光手段であり、 前記第1一次元受光手段からの位置情報に基づいて、前
    記エンコード板の動きを検出する検出手段を有する請求
    項2に記載のエンコーダ装置。
  4. 【請求項4】前記第1一次元受光手段が間欠光を検出し
    ていないとき、前記エンコード板の動きを補間する補間
    手段を有し、 前記検出手段が、前記第1一次元受光手段からの直前に
    検出された位置情報と、前記補間手段からの情報とに基
    づいて、前記エンコード板の動きを検出する検出手段で
    ある請求項1または請求項3に記載のエンコーダ装置。
  5. 【請求項5】前記補間手段は、前記第1一次元受光手段
    からの位置情報から検出されたエンコード板の直前の動
    きに基づいて補間情報を演算する手段である請求項4に
    記載のエンコーダ装置。
  6. 【請求項6】前記補間手段は、入射する間欠光の位置に
    応じた位置情報を出力し、前記第1一次元受光手段に併
    設した該第1一次元受光手段とは別体の第2一次元受光
    手段である請求項4に記載のエンコーダ装置。
  7. 【請求項7】前記第1一次元受光手段と前記第2一次元
    受光手段とは、間欠光の移動方向に前記第1一次元受光
    手段と前記第2一次元受光手段の端部がオーバーラップ
    するように配設するとともに、 隣接する間欠光の間隔が、前記第1一次元受光手段及び
    第2一次元受光手段の各々の検出範囲より長い間隔とな
    り、かつ、間欠光の移動方向において前記第1一次元受
    光手段と前記第2一次元受光手段との合成された有効受
    光面での検出範囲よりも短くなるように設定されている
    請求項6に記載のエンコーダ装置。
  8. 【請求項8】前記検出手段は、前記第1一次元受光手段
    からの位置情報が所定値に達したとき、前記第1一次元
    受光手段からの位置情報と前記補間手段からの情報とを
    切り換えて、エンコード板の動きを検出する請求項4〜
    請求項7のいずれか1つに記載のエンコーダ装置。
  9. 【請求項9】前記検出手段は、前記第1一次元受光手段
    からの位置情報と前記補間手段からの情報とを切り換え
    るとき、切り換える直前の情報を加算して、エンコード
    板の動きを検出する請求項8に記載のエンコーダ装置。
  10. 【請求項10】前記エンコーダ装置は、前記エンコード
    板に向けて光を照射する光照射手段を有し、 前記エンコード板は、前記光照射手段から照射された光
    を透過させて間欠光とするための光透過孔、又は、前記
    光照射手段から照射された光を反射させて間欠光とする
    ための反射部材を有する請求項1〜請求項9のいずれか
    1つに記載のエンコーダ装置。
  11. 【請求項11】前記光照射手段の前面に、前記光照射手
    段から照射された光を平行光とするための光学手段を有
    する請求項10に記載のエンコーダ装置。
  12. 【請求項12】前記第1一次元受光手段は、位置検出素
    子PSDを有する請求項1,請求項3〜請求項11のい
    ずれか1つに記載のエンコーダ装置。
  13. 【請求項13】前記第1一次元受光手段は、CCD、あ
    るいは、MOSを有する請求項1,請求項3〜請求項1
    1のいずれか1つに記載のエンコーダ装置。
  14. 【請求項14】前記エンコード板は、物体の動きに従動
    して回転する円板、あるいは、物体の動きに従動して直
    進動する帯状板である請求項1,請求項3〜請求項13
    のいずれか1つに記載のエンコーダ装置。
  15. 【請求項15】前記物体は、画像形成装置の感光体、あ
    るいは、画像読取装置の移動光学系である請求項14に
    記載のエンコーダ装置。
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