JPH09145509A - 圧力センサ - Google Patents
圧力センサInfo
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- JPH09145509A JPH09145509A JP31078395A JP31078395A JPH09145509A JP H09145509 A JPH09145509 A JP H09145509A JP 31078395 A JP31078395 A JP 31078395A JP 31078395 A JP31078395 A JP 31078395A JP H09145509 A JPH09145509 A JP H09145509A
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Landscapes
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
- Pressure Sensors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 4端子ピエゾ抵抗素子の圧力感度の精度の良
い圧力センサを提供する。 【解決手段】 (100)シリコン基板1を水酸化カリ
ウムを用いた異方性エッチングにより裏面側からエッチ
ングすることにより中央部に凹部12を形成し、凹部1
2の天井部を構成するダイアフラム13及びダイアフラ
ム13を支持する支持部11が形成される。ダイアフラ
ム13のエッジ付近には、歪みを検知するための4端子
ピエゾ抵抗素子2がボロンをドープすることにより形成
されている。4端子ピエゾ抵抗素子2は、両端に入力端
子部21a,21bを有する入力端子本体部21と、両
端に出力端子部22a,22bを有する出力端子部22
とを有しており、入力端子本体部21は(100)シリ
コン基板1の(100)軸方向に配置され、出力端子本
体部22と直交するように3回交差して形成されてい
る。そして、入力端子部21a,21b及び出力端子部
22a,22bからは拡散抵抗から成る配線3が延びて
おり、その端部には電極4が形成されている。
い圧力センサを提供する。 【解決手段】 (100)シリコン基板1を水酸化カリ
ウムを用いた異方性エッチングにより裏面側からエッチ
ングすることにより中央部に凹部12を形成し、凹部1
2の天井部を構成するダイアフラム13及びダイアフラ
ム13を支持する支持部11が形成される。ダイアフラ
ム13のエッジ付近には、歪みを検知するための4端子
ピエゾ抵抗素子2がボロンをドープすることにより形成
されている。4端子ピエゾ抵抗素子2は、両端に入力端
子部21a,21bを有する入力端子本体部21と、両
端に出力端子部22a,22bを有する出力端子部22
とを有しており、入力端子本体部21は(100)シリ
コン基板1の(100)軸方向に配置され、出力端子本
体部22と直交するように3回交差して形成されてい
る。そして、入力端子部21a,21b及び出力端子部
22a,22bからは拡散抵抗から成る配線3が延びて
おり、その端部には電極4が形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピエゾ抵抗効果を
利用して圧力を検出する圧力センサに関するものであ
る。
利用して圧力を検出する圧力センサに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来例に係る圧力センサの上面
から見た略平面図であり、図6は、従来例に係る圧力セ
ンサの側面から見た略断面図である。この圧力センサ
は、支持部11と、(100)シリコン基板1を裏面か
らエッチングすることにより形成された凹部12と、凹
部12の天井部を形成するダイアフラム13と、ダイア
フラム13の上面に形成された4端子ピエゾ抵抗素子2
と、配線3を用いて4端子ピエゾ抵抗素子2に接続され
る電極4とを備えている。ここで、支持部11とダイア
フラム13とは単結晶シリコン基板1から一体的に形成
されている。即ち、(100)シリコン基板1を水酸化
カリウムを用いた異方性エッチングにより裏面側からエ
ッチングすることにより中央部に厚さ10〜50μmの
凹部12が形成され、凹部12の天井部を構成するダイ
アフラム13及びダイアフラム13を支持する支持部1
1が形成される。また、支持部11は圧力導入孔51を
有する台座5に固定されており、ダイアフラム13の上
面には歪みを検知するための4端子ピエゾ抵抗素子2が
設けられている。そして、ダイアフラム13の表面を保
護するために、酸化シリコンから成る絶縁保護膜6が被
覆形成されている。
から見た略平面図であり、図6は、従来例に係る圧力セ
ンサの側面から見た略断面図である。この圧力センサ
は、支持部11と、(100)シリコン基板1を裏面か
らエッチングすることにより形成された凹部12と、凹
部12の天井部を形成するダイアフラム13と、ダイア
フラム13の上面に形成された4端子ピエゾ抵抗素子2
と、配線3を用いて4端子ピエゾ抵抗素子2に接続され
る電極4とを備えている。ここで、支持部11とダイア
フラム13とは単結晶シリコン基板1から一体的に形成
されている。即ち、(100)シリコン基板1を水酸化
カリウムを用いた異方性エッチングにより裏面側からエ
ッチングすることにより中央部に厚さ10〜50μmの
凹部12が形成され、凹部12の天井部を構成するダイ
アフラム13及びダイアフラム13を支持する支持部1
1が形成される。また、支持部11は圧力導入孔51を
有する台座5に固定されており、ダイアフラム13の上
面には歪みを検知するための4端子ピエゾ抵抗素子2が
設けられている。そして、ダイアフラム13の表面を保
護するために、酸化シリコンから成る絶縁保護膜6が被
覆形成されている。
【0003】このような圧力センサは、半導体の微細加
工技術を利用して製造することができるため小型化が容
易であり、且つ、大量生産が可能であるので低コスト化
を図ることができるという利点がある。
工技術を利用して製造することができるため小型化が容
易であり、且つ、大量生産が可能であるので低コスト化
を図ることができるという利点がある。
【0004】次に、4端子ピエゾ抵抗素子の構成につい
て説明する。図7は、従来例に係る4端子ピエゾ抵抗素
子2を示す模式図である。4端子ピエゾ抵抗素子2は、
入力端子本体部21の両端に入力端子部21a,21b
がそれぞれ設けられ、入力端子本体部21の中央から出
力端子本体部22が延設され、その両端に出力端子部2
2a,22bが設けられている。
て説明する。図7は、従来例に係る4端子ピエゾ抵抗素
子2を示す模式図である。4端子ピエゾ抵抗素子2は、
入力端子本体部21の両端に入力端子部21a,21b
がそれぞれ設けられ、入力端子本体部21の中央から出
力端子本体部22が延設され、その両端に出力端子部2
2a,22bが設けられている。
【0005】次に、4端子ピエゾ抵抗素子2の動作原理
について説明する。図8は、従来例に係る4端子ピエゾ
抵抗素子2の動作原理を示す模式図である。半導体結晶
のような異方性物質に対する2次元におけるオームの法
則は、 E1’=ρ11’j1’+ρ12’j2’ E2’=ρ21’j1’+ρ22’j2’ となる。なお、Ei,ρij,jiはそれぞれ電場,抵抗
率,電流密度を表す。
について説明する。図8は、従来例に係る4端子ピエゾ
抵抗素子2の動作原理を示す模式図である。半導体結晶
のような異方性物質に対する2次元におけるオームの法
則は、 E1’=ρ11’j1’+ρ12’j2’ E2’=ρ21’j1’+ρ22’j2’ となる。なお、Ei,ρij,jiはそれぞれ電場,抵抗
率,電流密度を表す。
【0006】今、電流が流れる方向を2’軸方向(j
1’=0)にとれば、前式は E1’=ρ12’j2’ となる。
1’=0)にとれば、前式は E1’=ρ12’j2’ となる。
【0007】ここで、ダイアフラム13に応力が生じて
いないときはρ12’は0であるが、応力が生じるとピエ
ゾ抵抗効果によってρ12’は ρ12’=ρ(π61’σ11’+π62’σ22’+π66’σ1
2’) のように変化する。なお、ρは応力が発生していないと
きの半導体の抵抗率、π61’,π62’,π66’はピエゾ
抵抗係数、σ11’,σ22’,σ12’は圧力が印加された
ときにダイアフラム13に発生する応力を表す。以上に
より、ダイアフラム13に応力が生じた場合には、電流
の方向に垂直な方向にも電場が発生するのである。
いないときはρ12’は0であるが、応力が生じるとピエ
ゾ抵抗効果によってρ12’は ρ12’=ρ(π61’σ11’+π62’σ22’+π66’σ1
2’) のように変化する。なお、ρは応力が発生していないと
きの半導体の抵抗率、π61’,π62’,π66’はピエゾ
抵抗係数、σ11’,σ22’,σ12’は圧力が印加された
ときにダイアフラム13に発生する応力を表す。以上に
より、ダイアフラム13に応力が生じた場合には、電流
の方向に垂直な方向にも電場が発生するのである。
【0008】即ち、入力端子本体部21の幅をLとすれ
ばその両端には、 V=E1’L の電圧が発生する。4端子ピエゾ抵抗素子2を用いた圧
力センサではこの電圧を検知することにより圧力を検出
するのである。
ばその両端には、 V=E1’L の電圧が発生する。4端子ピエゾ抵抗素子2を用いた圧
力センサではこの電圧を検知することにより圧力を検出
するのである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
な構成の圧力センサにおいては、同じサイズのダイアフ
ラムを有するホイートストンブリッジ方式の圧力センサ
に比較して充分な出力電圧を得ることができないという
問題があった。
な構成の圧力センサにおいては、同じサイズのダイアフ
ラムを有するホイートストンブリッジ方式の圧力センサ
に比較して充分な出力電圧を得ることができないという
問題があった。
【0010】また、ダイアフラム13のエッジ付近に4
端子ピエゾ抵抗素子2を1個配置したような場合には、
露光時のマスクずれのために4端子ピエゾ抵抗素子2の
位置が所定位置からずれる可能性がある。特に、ダイア
フラム13のエッジ付近では応力分布が大きく変動する
ため、4端子ピエゾ抵抗素子2の位置のばらつきは感度
のばらつきとなる。
端子ピエゾ抵抗素子2を1個配置したような場合には、
露光時のマスクずれのために4端子ピエゾ抵抗素子2の
位置が所定位置からずれる可能性がある。特に、ダイア
フラム13のエッジ付近では応力分布が大きく変動する
ため、4端子ピエゾ抵抗素子2の位置のばらつきは感度
のばらつきとなる。
【0011】本発明は、上記の点に鑑みて成されたもの
であり、その目的とするところは、4端子ピエゾ抵抗素
子の圧力感度の精度の良い圧力センサを提供することに
ある。
であり、その目的とするところは、4端子ピエゾ抵抗素
子の圧力感度の精度の良い圧力センサを提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
両端に入力端子部を有する入力端子本体部と、両端に出
力端子部を有する出力端子本体部とを有し、前記入力端
子本体部と前記出力端子本体部とを交差させて一体的に
形成した4端子ピエゾ抵抗素子が表面に設けられたダイ
アフラムと、該ダイアフラムを支持する支持部とを半導
体基板を加工して形成した圧力センサにおいて、前記入
力端子本体部と前記出力端子本体部とを複数回交差させ
たことを特徴とするものである。
両端に入力端子部を有する入力端子本体部と、両端に出
力端子部を有する出力端子本体部とを有し、前記入力端
子本体部と前記出力端子本体部とを交差させて一体的に
形成した4端子ピエゾ抵抗素子が表面に設けられたダイ
アフラムと、該ダイアフラムを支持する支持部とを半導
体基板を加工して形成した圧力センサにおいて、前記入
力端子本体部と前記出力端子本体部とを複数回交差させ
たことを特徴とするものである。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の圧
力センサにおいて、前記4端子ピエゾ抵抗素子を偶数個
設けて、2個ずつ、前記ダイアフラム上に対称な位置と
なるように配置したことを特徴とするものである。
力センサにおいて、前記4端子ピエゾ抵抗素子を偶数個
設けて、2個ずつ、前記ダイアフラム上に対称な位置と
なるように配置したことを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面に基づき説明する。図1は、本発明の一実施形態
に係る圧力センサを示す模式図であり、(a)は上面か
ら見た平面図を示し、(b)は側面から見た略断面図を
示している。本実施形態に係る圧力センサは、支持部1
1と、凹部12と、凹部12の天井部を形成するダイア
フラム13と、ダイアフラム13の上面に形成された4
端子ピエゾ抵抗素子2と、配線3を用いて4端子ピエゾ
抵抗素子2に接続される電極4とを備えている。厚さ約
300μmの(100)シリコン基板1を水酸化カリウ
ムを用いた異方性エッチングにより裏面側からエッチン
グすることにより中央部に厚さ10〜50μmの凹部1
2が形成され、凹部12の天井部を構成するダイアフラ
ム13及びダイアフラム13を支持する支持部11が形
成される。なお、本実施形態においては、厚さが20μ
m、サイズが1mm×1mmの正方形状のダイアフラム
13が形成されている。
て図面に基づき説明する。図1は、本発明の一実施形態
に係る圧力センサを示す模式図であり、(a)は上面か
ら見た平面図を示し、(b)は側面から見た略断面図を
示している。本実施形態に係る圧力センサは、支持部1
1と、凹部12と、凹部12の天井部を形成するダイア
フラム13と、ダイアフラム13の上面に形成された4
端子ピエゾ抵抗素子2と、配線3を用いて4端子ピエゾ
抵抗素子2に接続される電極4とを備えている。厚さ約
300μmの(100)シリコン基板1を水酸化カリウ
ムを用いた異方性エッチングにより裏面側からエッチン
グすることにより中央部に厚さ10〜50μmの凹部1
2が形成され、凹部12の天井部を構成するダイアフラ
ム13及びダイアフラム13を支持する支持部11が形
成される。なお、本実施形態においては、厚さが20μ
m、サイズが1mm×1mmの正方形状のダイアフラム
13が形成されている。
【0015】ここで、ダイアフラム13の表面側のエッ
ジ付近には、歪みを検知するための4端子ピエゾ抵抗素
子2がボロンをドープすることにより形成されている。
図2は、本実施形態に係る4端子ピエゾ抵抗素子2の一
例を示す全体構成図である。4端子ピエゾ抵抗素子2
は、両端に入力端子部21a,21bを有する入力端子
本体部21と、両端に出力端子部22a,22bを有す
る出力端子本体部22とを有して成り、本実施形態にお
いては、入力端子本体部21は(100)シリコン基板
1の(100)軸方向に配置され、出力端子本体部22
と直交するように3回交差して形成されている。
ジ付近には、歪みを検知するための4端子ピエゾ抵抗素
子2がボロンをドープすることにより形成されている。
図2は、本実施形態に係る4端子ピエゾ抵抗素子2の一
例を示す全体構成図である。4端子ピエゾ抵抗素子2
は、両端に入力端子部21a,21bを有する入力端子
本体部21と、両端に出力端子部22a,22bを有す
る出力端子本体部22とを有して成り、本実施形態にお
いては、入力端子本体部21は(100)シリコン基板
1の(100)軸方向に配置され、出力端子本体部22
と直交するように3回交差して形成されている。
【0016】そして、入力端子部21a,21b及び出
力端子部22a,22bからは、4端子ピエゾ抵抗素子
2を電気的に接続するための拡散抵抗から成る配線3が
延びており、その端部には電子ビーム蒸着法を用いてア
ルミニウム層を形成し、このアルミニウム層をフォトリ
ソ工程で所定形状にパターン化して電極4が形成されて
いる。
力端子部22a,22bからは、4端子ピエゾ抵抗素子
2を電気的に接続するための拡散抵抗から成る配線3が
延びており、その端部には電子ビーム蒸着法を用いてア
ルミニウム層を形成し、このアルミニウム層をフォトリ
ソ工程で所定形状にパターン化して電極4が形成されて
いる。
【0017】また、ダイアフラム13の表面を保護する
ために、ダイアフラム13の表面には酸化シリコンから
成る絶縁保護膜6が被覆形成されている。最後に、支持
部11は、圧力導入孔51を有する台座5に静電接合に
より固定される。
ために、ダイアフラム13の表面には酸化シリコンから
成る絶縁保護膜6が被覆形成されている。最後に、支持
部11は、圧力導入孔51を有する台座5に静電接合に
より固定される。
【0018】4端子ピエゾ抵抗素子2の入力端子部21
a,21bに電圧を印加すると、入力端子本体部21の
長手方向に電流が流れる。このとき、ダイアフラム13
に応力が発生すると、ピエゾ抵抗効果によりこの電流
は、入力端子本体部21の長手方向に垂直な方向の電場
を発生させる。この電場を入力端子本体部21の中央か
ら延びる出力端子本体部22に引き込み、出力端子部2
2a,22bで電圧として取り出す。ここで、入力端子
本体部21と出力端子本体部22とが複数回交差してい
ると、交差部23での出力電圧の総和が最終出力となっ
て取り出されることになる。
a,21bに電圧を印加すると、入力端子本体部21の
長手方向に電流が流れる。このとき、ダイアフラム13
に応力が発生すると、ピエゾ抵抗効果によりこの電流
は、入力端子本体部21の長手方向に垂直な方向の電場
を発生させる。この電場を入力端子本体部21の中央か
ら延びる出力端子本体部22に引き込み、出力端子部2
2a,22bで電圧として取り出す。ここで、入力端子
本体部21と出力端子本体部22とが複数回交差してい
ると、交差部23での出力電圧の総和が最終出力となっ
て取り出されることになる。
【0019】従って、本実施形態においては、入力端子
本体部21と出力端子本体部22とを3回交差させてい
るので、交差部23における応力がほとんど変わらない
ぐらい4端子ピエゾ抵抗素子2のサイズを小さくすれ
ば、入力端子本体部21と出力端子本体部22との交差
数が1の場合に比べて、3倍の出力電圧を得ることがで
きる。
本体部21と出力端子本体部22とを3回交差させてい
るので、交差部23における応力がほとんど変わらない
ぐらい4端子ピエゾ抵抗素子2のサイズを小さくすれ
ば、入力端子本体部21と出力端子本体部22との交差
数が1の場合に比べて、3倍の出力電圧を得ることがで
きる。
【0020】なお、本実施形態においては、入力端子本
体部21と出力端子本体部22との交差数が3の場合に
ついて説明したが、これに限定される必要はない。
体部21と出力端子本体部22との交差数が3の場合に
ついて説明したが、これに限定される必要はない。
【0021】また、図3に示すように、2個の4端子ピ
エゾ抵抗素子2を、ダイアフラム13の中心をエッジに
平行に通る直線に線対称に配置したり、図4に示すよう
に、4個の4端子ピエゾ抵抗素子2を2個ずつ、ダイア
フラム13の中心に対して点対称に向かい合うように配
置すれば、図1の場合と比べて、それぞれ2倍,4倍の
出力電圧を得ることができ、更に、向かい合うように配
置しているので、露光時におけるマスクのずれによっ
て、一方の4端子ピエゾ抵抗素子2がダイアフラム13
の中央部方向にずれてその4端子ピエゾ抵抗素子2の位
置で発生する応力が小さくなっても、対称な位置にある
4端子ピエゾ抵抗素子2はダイアフラム13のエッジ方
向にずれるため、その4端子ピエゾ抵抗素子2の位置で
発生する応力は大きくなり、結果としてペアとなってい
る4端子ピエゾ抵抗素子2の出力電圧の和はほとんど変
化しなくなる。なお、図3,図4においては、4端子ピ
エゾ抵抗素子2がそれぞれ2個,4個の場合について説
明したが、これに限定される必要はなく、4個以上の偶
数個のピエゾ抵抗素子2を2個ずつ、ダイアフラム13
の中心に対して点対称に向かい合うように配置しても良
い。
エゾ抵抗素子2を、ダイアフラム13の中心をエッジに
平行に通る直線に線対称に配置したり、図4に示すよう
に、4個の4端子ピエゾ抵抗素子2を2個ずつ、ダイア
フラム13の中心に対して点対称に向かい合うように配
置すれば、図1の場合と比べて、それぞれ2倍,4倍の
出力電圧を得ることができ、更に、向かい合うように配
置しているので、露光時におけるマスクのずれによっ
て、一方の4端子ピエゾ抵抗素子2がダイアフラム13
の中央部方向にずれてその4端子ピエゾ抵抗素子2の位
置で発生する応力が小さくなっても、対称な位置にある
4端子ピエゾ抵抗素子2はダイアフラム13のエッジ方
向にずれるため、その4端子ピエゾ抵抗素子2の位置で
発生する応力は大きくなり、結果としてペアとなってい
る4端子ピエゾ抵抗素子2の出力電圧の和はほとんど変
化しなくなる。なお、図3,図4においては、4端子ピ
エゾ抵抗素子2がそれぞれ2個,4個の場合について説
明したが、これに限定される必要はなく、4個以上の偶
数個のピエゾ抵抗素子2を2個ずつ、ダイアフラム13
の中心に対して点対称に向かい合うように配置しても良
い。
【0022】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、両端に入力端子
部を有する入力端子本体部と、両端に出力端子部を有す
る出力端子本体部とを有し、入力端子本体部と出力端子
本体部とを交差させて一体的に形成した4端子ピエゾ抵
抗素子が表面に設けられたダイアフラムと、ダイアフラ
ムを支持する支持部とを半導体基板を加工して形成した
圧力センサにおいて、入力端子本体部と出力端子本体部
とを複数回交差させたので、ダイアフラムのサイズ,厚
みを変えることなく圧力感度を増大させることができ、
4端子ピエゾ抵抗素子の圧力感度の精度の良い圧力セン
サを提供することができた。
部を有する入力端子本体部と、両端に出力端子部を有す
る出力端子本体部とを有し、入力端子本体部と出力端子
本体部とを交差させて一体的に形成した4端子ピエゾ抵
抗素子が表面に設けられたダイアフラムと、ダイアフラ
ムを支持する支持部とを半導体基板を加工して形成した
圧力センサにおいて、入力端子本体部と出力端子本体部
とを複数回交差させたので、ダイアフラムのサイズ,厚
みを変えることなく圧力感度を増大させることができ、
4端子ピエゾ抵抗素子の圧力感度の精度の良い圧力セン
サを提供することができた。
【0023】請求項2記載の発明は、4端子ピエゾ抵抗
素子を偶数個設けて、2個ずつ、ダイアフラム上に対称
な位置となるように配置したので、露光時のマスクのず
れによる圧力感度のばらつきを抑えることができる。
素子を偶数個設けて、2個ずつ、ダイアフラム上に対称
な位置となるように配置したので、露光時のマスクのず
れによる圧力感度のばらつきを抑えることができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る圧力センサを示す模
式図であり、(a)は上面から見た略平面図であり、
(b)は側面から見た略断面図である。
式図であり、(a)は上面から見た略平面図であり、
(b)は側面から見た略断面図である。
【図2】本実施形態に係る4端子ピエゾ抵抗素子の一例
を示す全体構成図である。
を示す全体構成図である。
【図3】本発明の他の実施形態に係る圧力センサの4端
子ピエゾ抵抗素子の上面から見た配置図である。
子ピエゾ抵抗素子の上面から見た配置図である。
【図4】本発明の他の実施形態に係る圧力センサの4端
子ピエゾ抵抗素子の上面から見た配置図である。
子ピエゾ抵抗素子の上面から見た配置図である。
【図5】従来例に係る圧力センサの上面から見た略平面
図である。
図である。
【図6】従来例に係る圧力センサの側面から見た略断面
図である。
図である。
【図7】従来例に係る4端子ピエゾ抵抗素子を示す模式
図である。
図である。
【図8】従来例に係る4端子ピエゾ抵抗素子の動作原理
を示す模式図である。
を示す模式図である。
1 (100)シリコン基板 11 支持部 12 凹部 13 ダイアフラム 2 4端子ピエゾ抵抗素子 3 配線 4 電極 5 台座 6 絶縁保護膜 21 入力端子本体部 21a,21b 入力端子部 22 出力端子本体部 22a,22b 出力端子部 23 交差部 51 圧力導入孔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年3月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】次に、4端子ピエゾ抵抗素子2の動作原理
について説明する。図8は、従来例に係る4端子ピエゾ
抵抗素子2の動作原理を示す模式図である。半導体結晶
のような異方性物質の適当な2次元面におけるオームの
法則は、 E1’=ρ11’j1’+ρ12’j2’ E2’=ρ21’j1’+ρ22’j2’ となる。なお、Ei,ρij,jiはそれぞれ電場,抵抗
率,電流密度を表す。
について説明する。図8は、従来例に係る4端子ピエゾ
抵抗素子2の動作原理を示す模式図である。半導体結晶
のような異方性物質の適当な2次元面におけるオームの
法則は、 E1’=ρ11’j1’+ρ12’j2’ E2’=ρ21’j1’+ρ22’j2’ となる。なお、Ei,ρij,jiはそれぞれ電場,抵抗
率,電流密度を表す。
Claims (2)
- 【請求項1】 両端に入力端子部を有する入力端子本体
部と、両端に出力端子部を有する出力端子本体部とを有
し、前記入力端子本体部と前記出力端子本体部とを交差
させて一体的に形成した4端子ピエゾ抵抗素子が表面に
設けられたダイアフラムと、該ダイアフラムを支持する
支持部とを半導体基板を加工して形成した圧力センサに
おいて、前記入力端子本体部と前記出力端子本体部とを
複数回交差させたことを特徴とする圧力センサ。 - 【請求項2】 前記4端子ピエゾ抵抗素子を偶数個設け
て、2個ずつ、前記ダイアフラム上に対称な位置となる
ように配置したことを特徴とする請求項1記載の圧力セ
ンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31078395A JPH09145509A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 圧力センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31078395A JPH09145509A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 圧力センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09145509A true JPH09145509A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=18009421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31078395A Pending JPH09145509A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 圧力センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09145509A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0869040A2 (en) | 1997-04-02 | 1998-10-07 | Nissan Motor Co., Ltd. | Control circuit for opening/closing device in a vehicle |
| JP2008168423A (ja) * | 2007-01-15 | 2008-07-24 | Samsung Electro Mech Co Ltd | 回転型memsデバイス |
-
1995
- 1995-11-29 JP JP31078395A patent/JPH09145509A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0869040A2 (en) | 1997-04-02 | 1998-10-07 | Nissan Motor Co., Ltd. | Control circuit for opening/closing device in a vehicle |
| JP2008168423A (ja) * | 2007-01-15 | 2008-07-24 | Samsung Electro Mech Co Ltd | 回転型memsデバイス |
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