JPH0914552A - 流体圧機器の雌ねじポート用接続具 - Google Patents
流体圧機器の雌ねじポート用接続具Info
- Publication number
- JPH0914552A JPH0914552A JP18470895A JP18470895A JPH0914552A JP H0914552 A JPH0914552 A JP H0914552A JP 18470895 A JP18470895 A JP 18470895A JP 18470895 A JP18470895 A JP 18470895A JP H0914552 A JPH0914552 A JP H0914552A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- arm
- center shaft
- fluid pressure
- port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Abstract
る。 【構成】 取付けは、接続具10を流体圧機器F側へ押
し付けてアーム17の前端部を雌ねじポートPに挿入
し、続いてセンタシャフト25を押し仕込むことにより
アーム17を拡開して雌ねじポートPと係合させる、と
いう操作によって行う。接続具10を流体圧機器F側へ
押し付けるときの操作方向とセンタシャフト25を押し
込むときの操作方向は共に同じ前方向であるから、操作
性に優れている。
Description
ねじポートに接続するための接続具に関するものであ
る。
トPに接続するための接続具として、図10及び図11
に示すものが知られている。これは、シリンダケース2
の前端から雌ねじポートPの雌ねじ部Sと係合可能なネ
ジ山4を有するアーム3を突出させると共に、シリンダ
ケース2の外周にアーム3を内側に閉じるように変位さ
せるためのハンドル5を設けた構成になり、アーム3は
シリンダケース2内のバネ(図示せず)により拡開方向
に付勢されている。
ける際には、図11に示すようにハンドル5を握ること
によってアーム3を閉じた状態にしておき、そのアーム
3を雌ねじポートP内に挿入し、その後、図10に示す
ようにハンドル5の握りを解除することによりアーム3
を開いてそのネジ山4を雌ねじポートPの雌ねじ部Sに
係合させる。
1は、アーム3を閉じた状態にするためにハンドル5を
握りながら、アーム3を雌ねじポートPに挿入するため
に接続具1を前方へ押し付ける、という2つの操作によ
って取付けを行うようになっている。ところが、ハンド
ル5を握る動作では接続具1に対して径方向に力を加え
るのに対し、接続具1を前方へ押し付ける動作では接続
具1に対して軸線方向に力を加えることになり、このよ
うな力の入れ方の異なる2つの動作を同時に行おうとす
ると、手元の狂い等が生じ易く、操作性の低下を招くこ
とになる。
のであって、雌ねじポートへの取付けに際して操作性に
優れた接続具を提供することを目的とするものである。
の手段として、請求項1の発明は、ホースの接続が可能
であると共に流体の流路が前端面に開口して設けられた
シリンダケースと、周方向に配されて径方向への変位可
能であると共にシリンダケースの前端面からの突出部外
周には係合部が形成された複数のアームとを備え、アー
ムを収束させた状態で流体圧機器の雌ねじポート内に係
合部を挿入した後、アームを拡開させてその係合部を雌
ねじポートの内周の雌ねじ部に係合させることにより流
体圧機器に接続されるものにおいて、アームを収束方向
へ付勢するアーム用付勢手段と、シリンダケース内に前
後方向の進退可能に設けられ、前方向へ変位して複数の
アームの間に進入することによりそのアームを拡開変位
させるセンタシャフトと、センタシャフトのアームの間
への進入に伴ってそのセンタシャフトを後退規制状態に
ロック可能であると共に、そのセンタシャフトのロック
を解除可能なロック手段と、を備えて構成されていると
ころに特徴を有する。
て、センタシャフトの後端部には、このセンタシャフト
の進退方向と直交する押当面がシリンダケースの後方へ
突出して設けられている構成としたところに特徴を有す
る。
の発明において、ロック手段は、複数のアームの間に進
入したセンタシャフトに対して後退規制状態に係合する
位置とその係合を解除する位置との間での径方向の変位
可能なロック部材と、シリンダケースの外周に前後方向
への変位可能に嵌装された操作筒とを備えてなり、操作
筒の後方への変位によりその内周面がロック部材をセン
タシャフトへの係合状態に保持すると共に、操作筒の前
方への変位操作によりロック部材のセンタシャフトへの
係合が解除可能となる構成としたところに特徴を有す
る。
の発明において、アームが、その後端部においてシリン
ダケースの軸線に対して偏心し且つ交差する支持軸によ
り支持された構成としたところに特徴を有する。
て、シリンダケースの前端部には、アームを囲むように
配されて流体圧機器における雌ねじポートの開口周縁部
に密着可能なシールリングと、このシールリングを流体
圧機器側に向かって前方へ付勢する圧縮コイルばねとが
設けられ、この圧縮コイルばねが、アームにおける支持
軸よりもシリンダケースの軸心寄りの位置を後方へ押圧
することでアーム用付勢手段と兼用されている構成とし
たところに特徴を有する。
の発明において、シリンダケースにはその内部の流路と
外周面とを連通する連通孔が形成され、シリンダケース
の外周には、その連通孔を含む領域を全周に亘って流通
空間を空けて覆い、且つ、その流通空間内の気密を保持
しつつ回転可能な接続筒が装着され、この接続筒には、
流通空間と連通すると共にホースの着脱が可能な中継ポ
ートが形成されている構成としたところに特徴を有す
る。
後退させるとアームが収束状態となる。この状態でシリ
ンダケースを前方へ移動させることにより係合部を雌ね
じポートに挿入し、さらにセンタシャフトを前方へ変位
させる。すると、アームが拡開変位してその係合部が雌
ねじポートの雌ねじ部に係合すると共に、ロック手段に
よりセンタシャフトがロックされて係合部と雌ねじ部と
が係合状態に保持され、もって、流体圧機器との接続が
完了する。取外しの際には、ロック手段によるセンタシ
ャフトのロックを解除し、センタシャフトを後退させ
る。すると、アームが収束状態となって係合部と雌ねじ
部との係合が解除されるから、シリンダケースを後方に
移動させてアームを雌ねじポートから抜き取ればよい。
の接続時にセンタシャフトを前方へ変位させる操作は、
作業者が手を押当面に押し当ててこれを前方へ押圧する
ことによって行う。
センタシャフトがアームの間に進入してアームと雌ねじ
が嵌合すると、ロック部材がセンタシャフトに係合して
その後退が規制されるため、アームと雌ねじとが嵌合状
態にロックされる。取外しの際には、操作部材を前方へ
変位させると、ロック部材によるセンタシャフトへの係
合が解除され、この状態からセンタシャフトを後退させ
ることによりアームを収束状態にしてポートから抜き取
る。
持軸を中心としてシリンダケースの軸心寄りの収束姿勢
と軸心から離れる拡開姿勢との間で径方向に変位する。
が圧縮コイルばねによって雌ねじポートの開口部周縁に
押圧されることにより接続具と流体圧機器との間をシー
ルする。また、圧縮コイルばねはシールリングの付勢手
段とアームの付勢手段を兼ねており、この圧縮コイルば
ねによってアームが収束方向へ付勢される。
ホースを接続すると、そのホースを通ってきた流体は中
継ポート、流通空間及び流路内を通って流体圧機器のポ
ートに流れ込む。
への取付けの際には、流体圧機器に対して接続具全体を
接近させる操作とシリンダケースに対してセンタシャフ
トを変位させる操作とを行うが、この双方の操作方向は
共に同じ前方向であるから、操作性に優れている。
の操作は、センタシャフトを外周側から握って行うので
はなく、センタシャフトを後方から押して行うようにな
っているから、例え接続具が油の付着等のために滑り易
くなっている状態で使用した場合でも、センタシャフト
の操作を確実に行うことが可能である。
は、操作部材を握りながら前方へ押し操作するようにな
っているから、操作部材を握りながら引き操作する場合
に比べると操作部材への握り力を強く発揮することがで
きる。よって、操作部材が油等の付着のために滑り易く
なっている場合でも操作を確実に行うことができる。
軸により支持されているから、周方向へのガタ付きがな
く、安定した姿勢を保つことができる。したがって、雌
ねじポートとの嵌合を確実に行うことができる。
アームの付勢手段として共通の圧縮コイルばねを用いた
構成となっているから、各々の付勢手段が別々に設けら
れた場合に比べると、部品点数が削減され、コストの低
減と全体の小型化を図ることができる。
れる接続筒はシリンダケースに対して回転可能であるか
ら、ホースの取り扱いが容易である。
乃至図3を参照して説明する。本実施例の接続具10
は、そのほぼ全長に亘る長さを有するシリンダケース1
1と、このシリンダケース11の前端部に設けられたア
ーム17と、シリンダケース11の中空内に嵌入された
センタシャフト25とを備えて構成される。
12とリアシリンダ13とからなり、フロントシリンダ
12の後部内周の雌ねじ12Aとリアシリンダ13の前
端部外周の雄ねじ13Aとを螺合することにより組み付
けられている。フロントシリンダ12内の奥端部内周に
は、アームベース14がその後端部外周の雄ねじ14A
をフロントシリンダ12内周の雌ねじ12Bに螺合する
ことにより取り付けられている。
部はシリンダケース11と同心の円筒形をなして前後に
貫通しており、アームベース14の前部にはその中心を
通って外周に達する取付溝(図における上下方向の溝)
15が形成されている。このアームベース14には、そ
の軸心から図における上下両方向にずれた2つの位置に
軸嵌孔14B,14Bが形成され、この軸嵌孔14B,
14Bには軸線を左右方向に向けた支持軸16,16が
取付溝15,15を横切るようにして取り付けられてい
る。この2つの支持軸16,16には、夫々、アーム1
7が上下方向の揺動可能に支持されている。
向に細長く、後端部が外側(上側のアーム17において
は上側、下側のアーム17においては下側)に屈曲され
ていて、シリンダケース11の軸心に関して上下方向に
おいて対称的な形状をなしている。この後端部の屈曲端
に形成された軸孔17Bは上記支持軸16に嵌合されて
いて、これにより、アーム17は、シリンダケース11
の軸線と平行な姿勢(以下、拡開姿勢という)と、前端
部をシリンダケース11の軸心寄りに変位させて傾斜し
た姿勢(以下、収束姿勢という)との間で変位可能に支
持されている。また、アーム17の幅は、上記アームベ
ース14の取付溝15と同じ幅寸法となっており、これ
により、アーム17は左右方向(支持軸16の軸線方
向)へのガタ付きが防止されている。
の前端面から前方へ突出されており、この前端部の外周
は拡開姿勢においてシリンダケース11と同心となる円
弧面をなしている。この円弧面には、雄ねじの一部から
構成される螺旋状のネジ山からなる係合部18が形成さ
れており、この係合部18は、アーム17が拡開姿勢を
とったときに流体圧機器Fの雌ねじポートPの内周に形
成されている雌ねじ部Sに対して係合可能となってい
る。尚、アーム17は収束方向に付勢されているが、そ
の付勢手段については後述する。
シールホルダ20がその外周に嵌装したOリングにより
フロントシリンダ12の内周との間を気密に保った状態
で嵌装されている。このシールホルダ20は、その後端
面をフロントシリンダ12の奥端面12Cに当接させる
退避位置と、フロントシリンダ12の内周に嵌装したス
トッパリング21に当接する突出位置との間で前後方向
に移動可能となっている。シールホルダ20の前端部内
周にはアーム17を囲むように配される円環形をなすゴ
ム製のシールリング22が嵌着されている。このシール
リング22は、最も後退した状態においてもシリンダケ
ース11の前端面よりも突出しており、流体圧機器Fの
雌ねじポートPの開口周縁に押圧されることにより、流
体圧機器Fと本実施例の接続具10との間をシールする
ようになっている。
して後方に面するばね受け面20Aが形成されている。
また、前記したアーム17の後端部の外側への屈曲部に
おいては、その支持軸16よりもシリンダケース11の
軸心寄りの位置に前方に面するばね受け面17Aが形成
されている。この双方のばね受け面17A,20Aの間
には、アーム17の外周を囲むようにしてアーム付勢用
圧縮コイルばね(本発明の構成要件であるアーム用付勢
手段)23が装着されている。このアーム付勢用圧縮コ
イルばね23は、アーム17を収束方向へ付勢すると同
時にシールホルダ20を前方へ付勢している。
する内側面は、拡開姿勢においてシリンダケース11と
同心であり、且つ、拡開姿勢において後述するセンタシ
ャフト25のロックピン26と同径となる円弧面となっ
ている。この両アーム17,17の間にロックピン26
が嵌入されると、その外周面とアーム17の円弧面との
係合により両アーム17,17が外側へ押し広げられて
拡開姿勢に保持されるようになっている。
ン26を有すると共にシリンダケース11のほぼ全長に
亘る長さを有し、リアシリンダ13の内周にガイドされ
ることにより前後方向の移動が可能となっている。セン
タシャフト25の外周にはOリング27が嵌装され、セ
ンタシャフト25の外周とリアシリンダ13の内周との
間においては、そのOリング27よりも前方の領域と後
方の領域との間の気密が保たれた状態となっている。
から突出した後端面には、肉厚のプレート28がボルト
29により一体移動可能に装着されている。このプレー
ト29の後端面はセンタシャフト25の移動方向と直交
する平坦な押当面30となっている。また、リアシリン
ダ13の後端部外周には、ストッパリング31とカラー
32とを用いることにより筒形をなすホルダ33が固定
して取り付けられている。このホルダ33の長さ方向中
央部は、その縦断面においてクランク状に屈曲した形状
をなしており、このクランク状屈曲部の後方に面する部
分はバネ受け面33Aとなっている。一方、プレート2
9の前端面における周縁部もばね受け面29Aとなって
おり、双方のばね受け面29A,33Aの間には、圧縮
コイルばねからなるセンタシャフト用スプリング34が
装着されている。センタシャフト25は、このセンタシ
ャフト用スプリング34により後方へ付勢されている。
リンダ13の内周よりも少し径の小さい縮径部35とな
っており、また、この縮径部35の前端はテーパ面36
となっている。一方、リアシリンダ13の内周後端に
は、この縮径部35と同じ径のストッパ37が形成され
ている。センタシャフト25がシリンダケース11に対
して相対的に後方へ移動したときには、縮径部35のテ
ーパ面36がストッパ37に当接したところでそれ以上
のセンタシャフト25の後退が規制されるようになって
いる。これにより、センタシャフト25の最後退位置が
設定され、常にはセンタシャフト用スプリング34の付
勢によりセンタシャフト25がこの最後退位置に保持さ
れている。尚、センタシャフト25が最後退位置にある
ときには、ロックピン26の前端がアーム17,17の
間の最も後端位置に僅かに進入した状態となるが、この
状態においてアーム17の収束姿勢への変位が妨げられ
ることはない。
ート28がリアシリンダ13の後端に接近した状態で
は、ロックピン26が十分深くアーム17,17の間に
進入することになる。この状態においてセンタシャフト
25の縮径部35のテーパ面36と対応する位置には、
リアシリンダ13をその内周面から外周面に貫通させる
ボール支持孔38が周方向に適当間隔を空けて形成され
ている。このボール支持孔38内にはロックボール(本
発明の構成要件であるロック部材)39が径方向への移
動可能に収容されている。このロックボール39の直径
寸法はリアシリンダ13の厚さよりも少し大きく設定さ
れており、ロックボール39は必ずリアシリンダ13の
内周面と外周面うちの少なくとも一方から突出すること
になる。そして、ロックボール39がリアシリンダ13
の内周側へ突出した状態においては、ロックボール39
の突出部がセンタシャフト25のテーパ面36に係合可
能となる。このロックボール39とテーパ面36とが係
合すると、センタシャフト25は後方への移動を規制さ
れた状態にロックされる。
ル支持孔38の開口領域を覆う状態で前後方向の移動を
可能に操作筒40が嵌装されている。この操作筒40は
上記ロックボール39と共に本発明の構成要件であるロ
ック手段を構成するものである。操作筒40には前方に
面するばね受け面40Aが形成され、リアシリンダ13
の外周の突条部41には後方に面するばね受け面41A
が形成され、この双方のばね受け面40A,41Aの間
には圧縮コイルばねからなるロック用スプリング42が
装着されている。このロック用スプリング42により操
作筒40は後方へ付勢されており、操作筒40が最も後
退してその後端面が上記ホルダ33のクランク状屈曲部
に形成したストッパ43に当接する状態においては、操
作筒40が後述するようにセンタシャフト25を後退規
制状態ロックするようになる。
(最も後退してストッパ43に当接した状態)において
ロックボール39をリアシリンダ13の外面側への突出
不能に押圧する押圧面44が形成されている。この押圧
面44がロックボール39を押圧することにより、上記
センタシャフト25が前方へ変位した位置において後方
への移動不能にロックされることになる。
も後方の部分は、押圧面44よりも径の大きい拡径部4
5となっており、また、この拡径部45と押圧面44と
の間の境界部はテーパ面46となっている。したがっ
て、操作筒40をロック用スプリング42の付勢に抗し
て上記ロック状態から前方へ移動させると、押圧面44
によるロックボール39の押圧が解除されるため、ロッ
クボール39はセンタシャフト25のテーパ面36で外
側へ押されてリアシリンダ13の外周面から突出し、こ
れに伴ってセンタシャフト25がセンタシャフト用スプ
リング34の付勢により後方へ移動することになる。そ
して、この後退したセンタシャフト25の外周面との係
合によってロックボール39はリアシリンダ13の外周
面から突出した状態に保持されることになり、操作筒4
0はそのテーパ面46をロックボール39に係合させた
状態にロックされる。尚、操作筒40の外周には、その
前方への押し操作を容易にするために、前端側が後端側
よりも大径となった段部47が形成されている。
(図示せず)を接続するための接続筒50が嵌装されて
いる。接続筒50の内周はその中央部が前後両端部より
も径の小さい小径部51となっており、この小径部51
の前後両端面がリアシリンダ13の上記突条部41とフ
ロントシリンダ12の後端部との間に嵌め込むことによ
り、接続筒50がシリンダケース11に対して前後方向
に移動を規制されている。小径部51とリアシリンダ1
3の外周との間には、リアシリンダ13の外周を少し縮
径させることにより流通空間52が全周に亘って形成さ
れている。
ダ12の後端部外周とには、夫々、Oリング53,53
が嵌装されており、これらのOリング53は接続筒50
の前後両端部内周に接触している。接続筒50は、その
小径部51とシリンダケース11の外周との間の上記流
通空間52内の気密を保った状態でシリンダケース11
に対して相対的に回転可能となっている。
口すると共に流通空間52に連通する中継ポート54が
形成されている。この中継ポート54は内周に雌ねじが
形成されたものであって、図示しないホースがねじ込み
により接続されるようになっている。上記のように接続
筒50はシリンダケース11に対して回転可能であるか
ら、シリンダケース11の姿勢が一定であっても中継ポ
ート54の向きを360°の範囲で自由に変えることが
可能となっている。
1の前端面に達する流体の流通経路は、次のようになっ
ている。リアシリンダ13には、センタシャフト25が
最も前方に位置する状態においてそのOリング27より
も更に前方の位置においてリアシリンダ13の内周から
外周に貫通する連通孔55が形成されている。この連通
孔55は流通空間52の前端部に開口している。センタ
シャフト25の外周には、そのOリング27よりも前方
の部分を縮径させることによりリアシリンダ13の内周
との間及びアーム17ベース14の内周との間に流路5
6が形成されている。そして、この流路56は、両アー
ム17,17と取付溝15との間の隙間、両アーム1
7,17の間の隙間、及び両アーム17,17とシール
リング22との間の隙間を介してシリンダケース11の
前端の開口に連通している。
本実施例の接続具10を流体圧機器Fの雌ねじポートP
に取り付ける際には、図1に示すように、センタシャフ
ト25がシリンダケース11から大きく後方へ突出して
両アーム17,17がその前端部を閉じた収束姿勢にあ
る状態にしておく。かかる接続具10を雌ねじポートP
に対向させて前方へ移動させ、アーム17のシリンダケ
ース11から突出している前端部を雌ねじポートPに挿
入させる。このときに、アーム17の前端部は閉じた状
態となっているため雌ねじポートPとは干渉し難くにっ
ている。そして、接続具10を更に前方へ移動させ、シ
ールリング22を雌ねじポートPの開口周縁に押し付け
て、シールリング22がアーム付勢用圧縮コイルばね2
3の付勢に抗して少しシリンダケース11内に込まれる
ようにする。
の後端の押当面30に手のひらを押し当て、センタシャ
フト用スプリング34の付勢に抗してセンタシャフト2
5を前方へ押し込む。すると、図2に示すように、ロッ
クピン26が両アーム17,17の間に進入することに
より、両アーム17,17が支持軸16,16を中心と
して前端部を外側へ変位させるようにして拡開姿勢とな
り、係合部18のネジ山が雌ねじポートPの内周の雌ね
じ部Sに係合する。この係合部18と雌ねじ部Sとの係
合により、接続具10が雌ねじポートPに対して抜け不
能状態に保持される。
し込みを更に進めると、センタシャフト25のテーパ面
36がロックボール39より前方に位置して縮径部35
がロックボール39と対応する状態となる。すると、ロ
ック用スプリング42の付勢により、操作筒40のテー
パ面46がロックボール39を内側に押してリアシリン
ダ13の内周から突出させると共に、操作筒40がスト
ッパ43に当接するまで後方へ移動し、ロックボール3
9は、操作筒40の押圧面44で押さえ付けられてリア
シリンダ13の内周から突出する状態にロックされる。
このようにロックボール39がロックされるときには、
操作筒40が後方に移動したことを目視することによ
り、または、操作筒40がストッパ43に当接するとき
に発生する音や軽い衝撃によって確認することができ
る。
センタシャフト25の前方への押し込み操作を止め、押
当面30から手を離してセンタシャフト25をフリーに
する。すると、センタシャフト25はセンタシャフト用
スプリング34の付勢により後方へ戻るが、少し戻った
ところでセンタシャフト25のテーパ面36がロックボ
ール39に係合する。これにより、センタシャフト25
のそれ以上の後退が規制され、図2に示すように、両ア
ーム17,17が雌ねじポートPに係合した状態に保持
され、もって、接続具10の流体圧機器Fへの取付が完
了する。
ム17の係合部18を雌ねじポートP内に挿入させるた
めに接続具10を流体圧機器Fに接近させる動作と、両
アーム17,17を拡開してその係合部18を雌ねじポ
ートPに係合させるためにセンタシャフト25を移動さ
せる動作とを行うのであるが、この双方の動作における
接続具10の移動方向とセンタシャフト25の移動方向
とは共に前方向となっている。したがって、両動作を連
続的に行うことができ、効率的に取付け操作を行うこと
ができる。
動方向と直交する押当面30を設けたから、接続具10
を流体圧機器F側へ押し当てる操作及びセンタシャフト
25を前方へ押し込む操作において、強い操作力を発揮
させることができる。したがって、接続具10が油など
の付着により滑りやすい状態となっている場合でも、取
付け操作を容易且つ確実に行うことができる。
態では、中継ポート54に接続したホースを通して送ら
れる流体は、流通空間52、連通孔55、流路56、ア
ーム17とその周囲の部材との隙間を順に通り、シリン
ダケース11の前端の開口から雌ねじポートPを介して
流体圧機器F内に流入する。また、このホースが接続さ
れている接続筒50はシリンダケース11に対して回転
可能であるため、シリンダケース11を流体圧機器Fに
取り付けた状態においてホースの配索や取り扱いなどが
容易である。
外しについて説明する。操作筒40を握ってロック用ス
プリング42の付勢に抗して前方へ移動させると、操作
筒40の押圧面44によるロックボール39の押圧が解
除されるため、センタシャフト用スプリング34の付勢
により、センタシャフト25がそのテーパ面36でロッ
クボール39を外側へ押しつつ後方へ移動する。これに
伴い、ロックボール39はセンタシャフト25の外周面
との係合によりシリンダケース11の外周から突出する
状態に保持される。この状態になったことは、センタシ
ャフト25がシリンダケース11から後方へ突出するこ
とによって判る。これが確認できたところで操作筒40
から手を離し、操作筒40を前方へ押す操作を止める。
すると、操作筒40がロック用スプリング42の付勢に
より僅かに後退して操作筒40のテーパ面46がロック
ボール39に係合する。
退させると、そのロックピン26が両アーム17,17
の間から抜き出されることになるため、アーム付勢用圧
縮コイルばね23の付勢により両アーム17,17はそ
の前端部を閉じるように変位し、その係合部18,18
が雌ねじポートPの雌ねじ部Sから外れる。これに伴
い、アーム付勢用圧縮コイルばね23の付勢によってシ
ールリング22がシリンダケース11に対して相対的に
突出することになるが、シールリング22は流体圧機器
Fに当接しているため、シリンダケース11と共にアー
ム17が流体圧機器Fから離れるようになる。以上によ
り、接続具10が流体圧機器Fから取り外される。
外しに際しての操作筒40の操作を前方(流体圧機器F
側)へ押すことによって行うようになっているから、手
前側へ引き操作する場合に比べると操作筒40への握り
力が強く発揮され易い。したがって、操作筒40が油な
どで滑りやすい状態になっていても、容易且つ確実な操
作を行うことができる。
ーム17はその後端部において支持軸16により支持さ
れているから、拡開状態において雌ねじポートPと係合
する際に、アーム17の姿勢が安定して保持される。こ
れにより、雌ねじポートPとの接続を確実に行われるよ
うになっている。
ためのアーム付勢用圧縮コイルばね23は、シールリン
グ22を流体圧機器F側へ押圧するための付勢手段を兼
ねているから、アーム17の付勢とシールリング22の
付勢を各々別々のバネによって行う場合に比べると、部
品数が少なく、コストの低減と接続具10全体の小型化
を図ることができるようになっている。
ては、シリンダケース11の流路56をその内周とセン
タシャフト25の外周との隙間を利用して設けているた
めに全体として細長い形状にまとめられている。これに
より、取り扱いや取付け、取外しの操作を行い易くなっ
ている。
施例2を図4乃至図6を参照して説明する。本実施例の
接続具60は、筒形をなすシリンダケース61と、この
シリンダケース61の前端部に設けられたアーム67
と、シリンダケース61の中空内に嵌入されたセンタシ
ャフト76とを備えて構成される。
62とリアシリンダ63とからなり、フロントシリンダ
62の後部外周の雄ねじ62Aとリアシリンダ63の前
端部内周の雌ねじ63Aとを螺合することにより組み付
けられている。尚、フロントシリンダ62とリアシリン
ダ63との間にはOリング64が嵌装され、このOリン
グ64によってフロントシリンダ62とリアシリンダ6
3との接続部がシールされている。
の後端部には、その中心を通って外周に達する取付溝
(図における上下方向の溝)65が形成されていると共
に、フロントシリンダ62の軸心から図における上下両
方向にずれた2つの位置に軸嵌孔62C,62Cが形成
されている。この軸嵌孔62C,62Cには、軸線を左
右方向に向けた支持軸66,66が取付溝65,65を
横切るようにして取り付けられ、この2つの支持軸6
6,66には、夫々、アーム67が上下方向の揺動可能
に支持されている。
向に細長く、後端部が外側(上側のアーム67において
は上側、下側のアーム67においては下側)に屈曲され
ていて、シリンダケース61の軸心に関して上下方向に
おいて対称的な形状をなしている。この後端部の屈曲端
は上記支持軸66に嵌合されていて、これにより、アー
ム67は、シリンダケース61の軸線と平行な姿勢(以
下、拡開姿勢という)と、前端部をシリンダケース61
の軸心寄りに変位させて傾斜した姿勢(以下、収束姿勢
という)との間で変位可能に支持されている。また、ア
ーム67の幅は、上記フロントシリンダ62の取付溝6
5と同じ幅寸法となっており、これにより、アーム67
は左右方向(支持軸16の軸線方向)へのガタ付きが防
止されている。
の前端面から前方へ突出されており、この前端部の外周
は拡開姿勢においてシリンダケース61と同心となる円
弧面をなしている。この円弧面には、雄ねじの一部から
構成される螺旋状のネジ山からなる係合部68が形成さ
れており、この係合部68は、アーム67が拡開姿勢を
とったときに流体圧機器Fの雌ねじポートPの内周に形
成されている雌ねじ部Sに対して係合可能となってい
る。
りも外側の位置には後方へ突出するばね受け部67Aが
形成されている。一方、リアシリンダ63の内周には、
前方に面するばね受け面63Bが形成されていると共
に、ばね受けカラー69が前後方向の移動可能に嵌装さ
れており、バネ受け面63Bとばね受けカラー69との
間にはアーム付勢用圧縮コイルばね(本発明の構成要件
であるアーム用付勢手段)70が装着されている。この
アーム付勢用圧縮コイルばね70は、バネ受けカラー6
9を介してアーム67のバネ受け部67Aを押圧するこ
とによりアーム67を収束方向に付勢している。
シールホルダ71がフロントシリンダ62の内周に嵌装
したOリング73により気密を保った状態で嵌装されて
いる。このシールホルダ71は、その後端面をフロント
シリンダ62の奥端面62Bに当接させる退避位置と、
フロントシリンダ62の内周に嵌装したストッパリング
74に当接する突出位置との間で前後方向に移動可能と
なっている。シールホルダ71の前端部内周にはアーム
67を囲むように配される円環形をなすゴム製のシール
リング72が嵌着されている。このシールリング72
は、最も後退した状態においてもシリンダケース61の
前端面よりも突出しており、流体圧機器Fの雌ねじポー
トPの開口周縁に押圧されることにより、流体圧機器F
と本実施例の接続具60との間をシールするようになっ
ている。
て後方に面するばね受け面71Aが形成され、また、フ
ロントシリンダ62の前記奥端面62Bは前方に面する
ばね受け面となっており、この双方のばね受け面62
B,71Aの間には、アーム67の外周を囲むようにし
てシールリング用スプリング75が装着されている。こ
のシールリング用スプリング75はシールホルダ71を
前方へ付勢している。
する内側面は、拡開姿勢においてシリンダケース61と
同心であり、且つ、拡開姿勢において後述するセンタシ
ャフト76のロックピン77と同径となる円弧面となっ
ている。この両アーム67,67の間にロックピン77
が嵌入されると、その外周面とアーム67の円弧面との
係合により両アーム67,67が外側へ押し広げられて
拡開姿勢に保持されるようになっている。
ン77を有し、リアシリンダ63の内周にガイドされる
ことにより前後方向の移動が可能となっている。リアシ
リンダ63の内周にはOリング78が嵌装され、センタ
シャフト76の外周とリアシリンダ63の内周との間に
おいては、そのOリング78よりも前方の領域と後方の
領域との間の気密が保たれた状態となっている。
口する流体流通用の主流路79が形成されていると共
に、この主流路79の前端部からセンタシャフト76の
前端面に開口する複数の分岐流路80が形成されてい
る。センタシャフト76の後端部はシリンダケース61
から突出され、その突出部の外周にはホース(図示せ
ず)との接続を行うための雄ねじ76Aが形成されてい
る。ホースを通った流体は、主流路79、分岐流路8
0、フロントシリンダ62とアーム67との間の隙間を
順に流れ、シリンダケース61の前端面の開口から外部
に流出されるようになっている。
82が前後方向の移動可能に嵌装されており、また、こ
の操作筒82よりも後方においてはセンタシャフト76
の外周に筒形のグリップ83がC形止め輪84により一
体移動可能に嵌着されており、操作筒82に形成した後
方に面するばね受け面82Aとグリップ83の奥端に形
成した前方に面するばね受け面83Aとの間には、圧縮
コイルばね85が装着されている。この圧縮コイルばね
85は、センタシャフト76を後方へ付勢すると同時に
操作筒82を前方へ付勢している。
ダ63の内周よりも少し径の小さい縮径部86が形成さ
れており、この縮径部86の前端は係止部87となって
いる。一方、リアシリンダ63の内周後端には、この縮
径部86と同じ径のストッパ88が形成されている。セ
ンタシャフト76がシリンダケース61に対して相対的
に後方へ移動したときには、係止部87がストッパ88
に当接したところでそれ以上のセンタシャフト76の後
退が規制されるようになっている。これにより、センタ
シャフト76の最後退位置が設定され、常には圧縮コイ
ルばね85の付勢によりセンタシャフト76がこの最後
退位置に保持されている。尚、センタシャフト76が最
後退位置にあるときには、ロックピン77はアーム67
の収束姿勢への変位を妨げないような位置まで後退して
いる。
では、ロックアーム67が十分深くアーム67,67の
間に進入することになる。この状態においてセンタシャ
フト76の外周における縮径部86よりも前方位置に形
成した嵌合溝89と対応する位置には、リアシリンダ6
3をその内周面から外周面に貫通させるボール支持孔9
0が周方向に適当間隔を空けて形成されている。このボ
ール支持孔90内にはロックボール(本発明の構成要件
であるロック部材)91が径方向への移動可能に収容さ
れている。このロックボール91は、必ずリアシリンダ
63の内周面と外周面うちの少なくとも一方から突出す
るような直径寸法に設定されている。そして、ロックボ
ール91がリアシリンダ63の内周側へ突出した状態に
おいては、ロックボール91の突出部がセンタシャフト
76の嵌合溝89に係合可能となる。ロックボール91
が嵌合溝89に嵌合すると、センタシャフト76は前後
方向への移動を規制された状態にロックされる。
の開口を覆う領域内で移動し、上記ロックボール91と
共に本発明の構成要件であるロック手段を構成するもの
である。操作筒82の内周には、リアシリンダ63に形
成したストッパ63Cに当接する最前端位置にある状態
においてロックボール91をリアシリンダ63の外面側
への突出不能に押圧する押圧面92が形成されている。
この押圧面92がロックボール91を押圧して嵌合溝8
9に係合させることにより、センタシャフト76がその
ロックピン77をアーム67,67の間に進入させる位
置において後方への移動不能にロックされることにな
る。
も前方の部分は、押圧面92よりも径の大きい拡径部9
3となっており、また、この拡径部93と押圧面92と
の間の境界部はテーパ面94となっている。したがっ
て、操作筒82を圧縮コイルばね85の付勢に抗して上
記ロック状態から後方へ移動させると、押圧面92によ
るロックボール91の押圧が解除されるため、ロックボ
ール91はセンタシャフト76の嵌合溝89に形成した
テーパ面89Aで外側へ押されてリアシリンダ63の外
周面から突出し、これに伴ってセンタシャフト76が圧
縮コイルばね85の付勢により後方へ移動することにな
る。そして、この後退したセンタシャフト76の外周面
との係合によってロックボール91はリアシリンダ63
の外周面から突出した状態に保持されることになり、操
作筒82はそのテーパ面94をロックボール91に係合
させた状態で前方への移動を規制された状態にロックさ
れる。尚、操作筒82の外周には、その後方への押し操
作を容易にするための突条部95が形成されている。
本実施例の接続具60を流体圧機器Fの雌ねじポートP
に取り付ける際には、図4に示すように、センタシャフ
ト76がシリンダケース61から大きく後方へ突出して
両アーム67,67がその前端部を閉じた収束姿勢とな
る状態にしておく。かかる接続具60を雌ねじポートP
に対向させて前方へ移動させ、アーム67の前端部を雌
ねじポートP内に挿入する。このときに、アーム67の
前端部は閉じた状態となっているため雌ねじポートPと
干渉する虞はない。そして、接続具60を更に前方へ移
動させ、シールリング72を雌ねじポートPの開口周縁
に押し付けて、シールリング72がシールリング用スプ
リング75の付勢に抗して少しシリンダケース61内に
込まれるようにする。
して圧縮コイルばね85の付勢に抗してセンタシャフト
76を前方へ移動させる。すると、図5に示すように、
ロックピン77が両アーム67,67の間に進入するこ
とにより、両アーム67,67が支持軸66,66を中
心として前端部を外側へ変位させるようにして拡開姿勢
となり、係合部68のネジ山が雌ねじポートPの内周の
雌ねじ部Sに係合する。この係合部68と雌ねじ部Sと
の係合により、接続具60が雌ねじポートPからの抜け
不能状態となる。
移動させると、センタシャフト76の嵌合溝89がロッ
クボール91と対応する位置に達したところで、圧縮コ
イルばね85の付勢により操作筒82のテーパ面94が
ロックボール91を内側に押してリアシリンダ63の内
周から突出させると共に、操作筒82がストッパ63C
に当接するまで前方へ移動し、ロックボール91は、操
作筒82の押圧面92で押さえ付けられることにより嵌
合溝89に嵌合する状態にロックされる。
は、操作筒82が前方に移動したことを目視することに
より、または、操作筒82がストッパ63Cに当接する
ときに発生する音や軽い衝撃によって確認することがで
きる。ロックボール91のロックを確認したら、センタ
シャフト76の前方への押し込み操作を止める。センタ
シャフト76はその嵌合溝89とロックボール91との
係合により前後方向への移動が規制され、図5に示すよ
うに、両アーム67,67が雌ねじポートPに係合した
状態に保持される。以上により、接続具60の流体圧機
器Fへの取付が完了する。
例1と同じく、接続具60を流体圧機器Fに接近させる
動作とセンタシャフト76を移動させる動作とが、共に
前方向に押す操作によって行われるようになっているか
ら、両動作を連続的に行うことができ、効率的に取付け
操作を行うことができる。また、実施例1と同様の理由
により、シールリング用スプリング75を強く弾縮させ
ることが容易且つ確実に行えるから、高いシール効果が
得られる。
縮コイルばね85の付勢に抗して操作筒82を後方へ移
動させると、操作筒82の押圧面92によるロックボー
ル91の押圧が解除されるため、圧縮コイルばね85の
付勢により、センタシャフト76がその嵌合溝89のテ
ーパ面89Aでロックボール91を外側へ押しつつ後方
へ移動し、ロックボール91はセンタシャフト76の外
周面への係合によりシリンダケース61の外周から突出
する状態に保持される。この後に操作筒82から手を離
すと、操作筒82が圧縮コイルばね85の付勢により僅
かに前進して操作筒82のテーパ面94がロックボール
91に係合する。
ると、そのロックピン77が両アーム67,67の間か
ら抜き出されることになるため、アーム付勢用圧縮コイ
ルばね70の付勢により両アーム67,67はその前端
部を閉じるように変位し、その係合部68が雌ねじポー
トPの雌ねじ部Sから外れる。これに伴い、シールリン
グ用スプリング75の付勢によってシールリング72が
シリンダケース61に対して相対的に突出することにな
るが、シールリング72は流体圧機器Fに当接している
ため、シリンダケース61と共にアーム67が流体圧機
器Fから離れるようになる。以上により、接続具60が
流体圧機器Fから取り外される。
1と同じく、アーム67はその後端部において支持軸6
6により支持されているから、拡開状態において雌ねじ
ポートPと係合する際にアーム67の姿勢が安定して保
持されることになり、雌ねじポートPとの接続を確実に
行われるようになっている。
ト76を後方へ付勢する手段と操作筒82を前方へ付勢
する手段とが1つの圧縮コイルばね85によって兼用さ
れているから、双方の付勢手段を各々別々のバネによっ
て行う場合に比べると、部品数が少なく、コストの低減
と接続具60全体の小型化を図ることができるようにな
っている。
施例3を図7乃至図9を参照して説明する。本実施例の
接続具100は、上記実施例2においてセンタシャフト
の構成、センタシャフトの付勢手段、操作筒の付勢手
段、及び、アームの付勢手段を異ならせたものである。
その他の構成については実施例2と同様であるため、同
様の構成については、同一の符号を付し、構造、作用及
び効果の説明は省略する。
02、ロックピン103及びロックピン用スプリング1
04とから構成される。シャフト本体102は筒形をな
していてその中空が流体の流路105となっている。シ
ャフト本体102内の前端部には、両アーム67,67
の間への進入可能なロックピン103が、その後端部に
形成した筒部106を嵌装することにより前後方向の相
対移動可能に設けられている。ロックピン103の筒部
106の後端面はばね受け面106Aとなっており、一
方、シャフト本体102の内周にはその長さ方向中央位
置において前方に面するばね受け面102Aが形成され
ており、この双方のばね受け面102A,106Aの間
には圧縮コイルばねからなるロックピン用スプリング1
04が装着されている。ロックピン103は、このロッ
クピン用スプリング104により前方へ付勢されてい
る。シャフト本体102の内周前端にはストッパリング
107が嵌装されており、ロックピン103は筒部10
6をストッパリング107に当接させる位置よりも前方
への移動が規制されている。また、ロックピン103の
筒部106には、その前端面から外周面にかけて切欠す
ることによりシャフト本体102の流路105をアーム
67側の空間へ連通させる流通孔108が形成されてい
る。
着されたグリップ83内の奥端のばね受け面83Aと、
リアシリンダ63の後端面に形成したばね受け面63D
との間には、圧縮コイルばねからなるセンタシャフト用
スプリング109が装着され、このセンタシャフト用ス
プリング109によりセンタシャフト101がシリンダ
ケース61に対して後方へ付勢されている。
後方向の移動可能に嵌装された操作筒82よりも後方に
位置してばね受けリング110が嵌着されており、この
ばね受けリング110と操作筒82のばね受け面82A
との間には圧縮コイルばねからなるロック用スプリング
111が装着されている。このロック用スプリング11
1により操作筒82が前方へ付勢されている。
ね受け溝112が形成されており、このばね受け溝11
2にはガータースプリングからなるアーム付勢用スプリ
ング(本発明の構成要件であるアーム用付勢手段)11
3が両アーム67,67を囲むように装着されている。
このアーム付勢用スプリングに113より双方のアーム
67,67がその前端部を閉じる収束方向に付勢されて
いる。
本実施例の接続具100を流体圧機器Fの雌ねじポート
Pに取り付ける際には、図7に示す状態にしておく。こ
の状態においては、センタシャフト101がシリンダケ
ース61から大きく後方へ突出し、ロックピン用スプリ
ング104の付勢によりロックピン103がその筒部1
06をストッパリング107に当接させた最前端位置に
あるが、ロックピン103の前端は両アーム67,67
の間から退避しているため、両アーム67,67はアー
ム付勢用スプリング113の付勢によりその前端部を閉
じた収束姿勢にある。
圧機器F側へ移動させ、アーム67の前端部を雌ねじポ
ートPに挿入させると共にシールリング72を雌ねじポ
ートPの開口周縁に押し付け、さらに、グリップ83を
把持してセンタシャフト用スプリング109の付勢に抗
してセンタシャフト101を前方へ移動させる。する
と、ロックピン103は両アーム67,67の間に進入
してこの両アーム67,67を拡開方向に変位させ、ロ
ックピン103のテーパ面103Aがアーム67のテー
パ面67Bに係合したところでロックピン103はそれ
以上の前進が規制され、その後は、ロックピン用スプリ
ング104を弾縮させつつシャフト本体102のみが前
進することになる。そして、ロールボール91が嵌合溝
89に嵌合すると、図8に示すように、センタシャフト
101が後退不能にロックされると共に、両アーム6
7,67が雌ねじポートPに係合した状態にロックされ
る。
2をロック用スプリング111の付勢に抗して後方へ移
動させると、ロックボール91によるセンタシャフト1
01のロックが解除され、センタシャフト用スプリング
109及びロックピン用スプリング104の付勢によ
り、センタシャフト101がロックボール91を外側へ
押しつつ後退する。尚、センタシャフト101の後退の
途中でロックピン103の筒部106がストッパリング
107に当接する状態になった後は、ロックピン103
がシャフト本体102と一体となり、センタシャフト用
スプリング109の付勢のみによって後退することにな
る。センタシャフト101が後退し終わったら、操作筒
82から手を離す。
ロックピン103が両アーム67,67の間から抜き出
されるため、アーム付勢用スプリング113の付勢によ
り両アーム67,67が収束姿勢に変位してその係合部
68が雌ねじポートPの雌ねじ部Sから外れる。これに
伴い、シールリング用スプリング75の付勢によってシ
リンダケース61と共にアーム67が流体圧機器から離
れるようになり、接続具100が流体圧機器Fから取り
外される。
アーム67とがテーパ面103A,67Bにおいて係合
していると共に、ロックピン用スプリング104により
ロックピン103をシャフト本体102に対して前方へ
付勢しているから、アーム67が雌ねじポートPに嵌合
された状態において、アーム67のネジ山のピッチ径と
雌ねじポートPの雌ねじ部Sのピッチ径との公差が吸収
される。したがって、アーム67と雌ねじポートPとの
間のガタ付きを防止することができる。
によって説明した実施例に限定されるものではなく、例
えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含ま
れ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種
々変更して実施することができる。
られている場合について説明したが、本発明によれば、
アームが周方向に分割して配されて3以上設けられるよ
うにしてもよい。
の斜視図
の斜視図
の斜視図
面図
Claims (6)
- 【請求項1】 ホースの接続が可能であると共に流体の
流路が前端面に開口して設けられたシリンダケースと、
周方向に配されて径方向への変位可能であると共に前記
シリンダケースの前端面からの突出部外周には係合部が
形成された複数のアームとを備え、前記アームを収束さ
せた状態で流体圧機器の雌ねじポート内に前記係合部を
挿入した後、前記アームを拡開させてその係合部を前記
雌ねじポートの内周の雌ねじ部に係合させることにより
前記流体圧機器に接続されるものにおいて、 前記アームを収束方向へ付勢するアーム用付勢手段と、 前記シリンダケース内に前後方向の進退可能に設けら
れ、前方向へ変位して前記複数のアームの間に進入する
ことによりそのアームを拡開変位させるセンタシャフト
と、 前記センタシャフトの前記アームの間への進入に伴って
そのセンタシャフトを後退規制状態にロック可能である
と共に、そのセンタシャフトのロックを解除可能なロッ
ク手段と、を備えて構成されることを特徴とする流体圧
機器の雌ねじポート用接続具。 - 【請求項2】 センタシャフトの後端部には、このセン
タシャフトの進退方向と直交する押当面がシリンダケー
スの後方へ突出して設けられていることを特徴とする請
求項1記載の流体圧機器の雌ねじポート用接続具。 - 【請求項3】 ロック手段は、複数のアームの間に進入
したセンタシャフトに対して後退規制状態に係合する位
置とその係合を解除する位置との間での径方向の変位可
能なロック部材と、シリンダケースの外周に前後方向へ
の変位可能に嵌装された操作筒とを備えてなり、前記操
作筒の後方への変位によりその内周面が前記ロック部材
を前記センタシャフトへの係合状態に保持すると共に、
前記操作筒の前方への変位操作により前記ロック部材の
前記センタシャフトへの係合が解除可能となる構成とし
たことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の流体
圧機器の雌ねじポート用接続具。 - 【請求項4】 アームは、その後端部においてシリンダ
ケースの軸線に対して偏心し且つ交差する支持軸により
支持されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3
のいずれかに記載の流体圧機器の雌ねじポート用接続
具。 - 【請求項5】 シリンダケースの前端部には、アームを
囲むように配されて流体圧機器における雌ねじポートの
開口周縁部に密着可能なシールリングと、このシールリ
ングを前記流体圧機器側に向かって前方へ付勢する圧縮
コイルばねとが設けられ、この圧縮コイルばねが、前記
アームにおける支持軸よりもシリンダケースの軸心寄り
の位置を後方へ押圧することでアーム用付勢手段と兼用
されていることを特徴とする請求項4記載の流体圧機器
の雌ねじポート用接続具。 - 【請求項6】 シリンダケースにはその内部の流路と外
周面とを連通する連通孔が形成され、前記シリンダケー
スの外周には、その前記連通孔を含む領域を全周に亘っ
て流通空間を空けて覆い、且つ、その流通空間内の気密
を保持しつつ回転可能な接続筒が装着され、この接続筒
には、前記流通空間と連通すると共にホースの着脱が可
能な中継ポートが形成されていることを特徴とする請求
項1乃至請求項5のいずれかに記載の流体圧機器の雌ね
じポート用接続具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7184708A JP2758380B2 (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 流体圧機器の雌ねじポート用接続具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7184708A JP2758380B2 (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 流体圧機器の雌ねじポート用接続具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0914552A true JPH0914552A (ja) | 1997-01-17 |
| JP2758380B2 JP2758380B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=16157986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7184708A Expired - Fee Related JP2758380B2 (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 流体圧機器の雌ねじポート用接続具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2758380B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012067866A (ja) * | 2010-09-24 | 2012-04-05 | Toyota Motor Corp | 迅速流体継手 |
| JP2014013078A (ja) * | 2013-08-09 | 2014-01-23 | Tokyo Gas Co Ltd | 継手部材 |
| CN117189988A (zh) * | 2023-07-31 | 2023-12-08 | 杭州亚太智能装备有限公司 | 一种气动控制的螺纹孔快速密封装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3265259B2 (ja) | 1998-04-28 | 2002-03-11 | 日東工器株式会社 | 管継手 |
| JP3443028B2 (ja) | 1999-03-04 | 2003-09-02 | 日東工器株式会社 | 雌ねじ用管継手 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01143491U (ja) * | 1988-03-28 | 1989-10-02 |
-
1995
- 1995-06-27 JP JP7184708A patent/JP2758380B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01143491U (ja) * | 1988-03-28 | 1989-10-02 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012067866A (ja) * | 2010-09-24 | 2012-04-05 | Toyota Motor Corp | 迅速流体継手 |
| JP2014013078A (ja) * | 2013-08-09 | 2014-01-23 | Tokyo Gas Co Ltd | 継手部材 |
| CN117189988A (zh) * | 2023-07-31 | 2023-12-08 | 杭州亚太智能装备有限公司 | 一种气动控制的螺纹孔快速密封装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2758380B2 (ja) | 1998-05-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0753031Y2 (ja) | 試料採取配管用管継手 | |
| JP2560248Y2 (ja) | 管継手 | |
| CN107429866B (zh) | 宽公差流体连接器 | |
| US6581907B1 (en) | Pipe coupling | |
| WO2002068855A1 (en) | Pipe joint | |
| US8302272B2 (en) | Apparatus for swaging a collar onto an externally grooved member | |
| US6370995B1 (en) | Holder including a hydraulic piston for the detachable assembly of cutting tools | |
| JP2758380B2 (ja) | 流体圧機器の雌ねじポート用接続具 | |
| JPH0620953Y2 (ja) | 管継手のソケット | |
| JP6273592B1 (ja) | 管継手 | |
| JPH089514Y2 (ja) | 管継手 | |
| JP2004176755A5 (ja) | ||
| JP2004176755A (ja) | 管継手 | |
| JP2004293568A (ja) | 管継手 | |
| CA2584010A1 (en) | Female coupling member of pipe coupling | |
| JP3443028B2 (ja) | 雌ねじ用管継手 | |
| US7918002B2 (en) | Tubing disconnect tool and a method of disconnecting tubing | |
| JPH10118814A (ja) | 工作機械の主軸における工具ホルダの仮保持装置 | |
| JPH0239111Y2 (ja) | ||
| JPH0235110Y2 (ja) | ||
| JPH0618125Y2 (ja) | 管継手のソケット | |
| JP4369564B2 (ja) | 管継手 | |
| JPH0235113Y2 (ja) | ||
| JPH0743588Y2 (ja) | 管継手のソケット | |
| JPH083825Y2 (ja) | 管継手 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090313 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090313 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100313 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100313 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110313 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110313 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120313 Year of fee payment: 14 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130313 Year of fee payment: 15 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130313 Year of fee payment: 15 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140313 Year of fee payment: 16 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |