JPH0914582A - フラッシング方法及びストレーナ・システム - Google Patents

フラッシング方法及びストレーナ・システム

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JPH0914582A
JPH0914582A JP7187936A JP18793695A JPH0914582A JP H0914582 A JPH0914582 A JP H0914582A JP 7187936 A JP7187936 A JP 7187936A JP 18793695 A JP18793695 A JP 18793695A JP H0914582 A JPH0914582 A JP H0914582A
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JP
Japan
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strainer
casing
outlet
inlet
chamber
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JP7187936A
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English (en)
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Shunichi Sagawa
俊一 佐川
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OFF M S R KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 潤滑油供給システムのフラッシング作業の能
率を向上させるフラッシング方法及びそのストレーナ・
システムの提供。 【構成】 本設のストレーナ・エレメントに代わってケ
ーシング18に収容される接続体32と、それぞれスト
レーナ・エレメント74を備え、かつ相互に操作の切り
換え可能な複数のストレーナ34A、Bの群で構成さ
れ、各ストレーナの入口及び出口がそれぞれ入口ヘッダ
76及び出口ヘッダ78に接続された外部ストレーナと
を備えている。接続体は、第1室の入口がケーシングの
流入口に、第2室の出口が流出口に連通され、かつ第1
室の出口と第2室の入口がケーシングの外側に位置する
ようにストレーナ・ケーシング内に配置される。第1配
管36系が接続体の第1室の出口と外部ストレーナの入
口ヘッダとを連結し、第2配管系38が外部ストレーナ
の出口ヘッダと接続体の第2室の入口とを連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、潤滑油・供給システム
をフラッシングする方法及びその方法を実施する際に使
用される仮設のストレーナ・システムに関し、更に詳細
には、潤滑油の流路に本設ストレーナを設けて、ストレ
ーナ・エレメントによって異物を除去するようにした潤
滑油供給システムをフラッシングする際に、能率良くか
つ人手を極力必要としないように工夫されたフラッシン
グ方法及びその方法に使用する仮設のストレーナ・シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】圧縮機、タービン発電機等の大型の回転
機械には、その軸受等に潤滑油を強制的に供給するため
に、潤滑油供給システムが設けてある。潤滑油供給シス
テム10は、基本的には、図5に示すように、潤滑油を
収容する潤滑油槽11と、潤滑油を送液するポンプ12
と、潤滑油中の異物を除去するストレーナ14と、潤滑
油を必要とする軸受B等に潤滑油を送り、そこから潤滑
油槽11に潤滑油を戻す配管16とから構成されてい
る。
【0003】図6に示すように、ストレーナ14は、ケ
ーシング18とストレーナ・エレメント(以下、簡単に
エレメントと略称する、尚、図6はエレメントの上半分
を断面で、下半分を側面で示している)20とから構成
され、潤滑油がストレーナ・エレメント20を通過する
際にエレメント面で異物を捕捉するようになっている。
ケーシング18には流入口22と、流出口24と、エレ
メント20をケーシング18に挿入したり、取り出した
りする挿入/取り出し口26が設けてある。挿入/取り
出し口26は、ボルト/ナット結合又はネジ結合の盲板
28で閉止される。
【0004】図6(a)はケーシング18の胴フランジ
17のボルト孔と同じ寸法、配列のボルト孔を有する盲
板28をボルト/ナット29の締結によりガスケット2
7を介してケーシング18に取り付ける方式である。盲
板28をケーシング18に取り付けることより、エレメ
ント20をケーシング18内に固定することができる。
図6(b)は、盲板28をネジ結合によりケーシング1
8に固定する方式である。盲板28は、外径がケーシン
グ18の外径とほぼ同じ大径部と、外径がケーシング1
8の内径と同じ小径部とから構成され、小径部の外周壁
には、ケーシング18の内壁に設けられたネジ山に噛合
するネジ山が設けてあり、それにより、盲板28を回転
させつつガスケット27を介してケーシング18内に押
し込むと、盲板28はエレメント20をケーシング18
内に固定することができる。
【0005】潤滑油は、ポンプ12より配管16を経由
して流入口22からケーシング18に入り、エレメント
20を通過しつつ異物を捕捉され、流出口24より配管
16を経由して潤滑油を必要とする軸受B等に供給され
る。
【0006】ところで、タービン発電機等の回転機械を
据え付けた後、又はこれらの回転機械をオーバーホール
して修理、点検した後、運転に入る前には、潤滑油供給
システムをフラッシングしてシステム内の異物を完全に
除去する必要がある。フラッシングとは、潤滑油供給シ
ステムに潤滑油又は別の油を流し、システム内の異物を
油と共に押し流し、ストレーナで捕捉、除去する作業で
ある。フラッシングを行う理由は、製作直後、或いは修
理、点検作業直後の潤滑油供給システムには、製作或い
は修理に伴う大量の異物が存在し、フラッシングを施し
てそれらを除去し、システム内を清浄にしておかない
と、定常運転に入った後に、ストレーナ・エレメントに
異物が付着してしばしば目詰まりを起こし、交換する必
要が生じるからである。また、場合によっては、本体の
タービン発電機等自体の運転にも差し支えることがあり
得るからである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のフラッシング作
業では、本設のストレーナを使用して、そこで異物を捕
捉、除去していた。ストレーナ・エレメントには、本設
のストレーナ・エレメント、又は多数の孔を有するパン
チング・プレート(多孔板)からなる円筒に多少本設の
ストレーナ・エレメントより大きいメッシュ・サイズの
金網を巻いて作った仮のストレーナ・エレメントを使用
していた。
【0008】しかし、このやり方では、ストレーナ・エ
レメントに異物が付着して目詰まりする度ごとにフラッ
シング作業を中断して、ストレーナ・エレメントを交換
したり、或いは洗浄したりする必要がある。しかも、ス
トレーナ・エレメントの目詰まりは、通常、フラッシン
グ中、一日に数回から数十回も生じる。その度毎に、ポ
ンプの運転を停止し、潤滑油供給システムから潤滑油を
回収し、盲板を取り外してストレーナを開放し、次いで
ストレーナ・エレメントを洗浄したり又は交換したり
し、次いで再び盲板を取り付けてストレーナを閉止し、
潤滑油をシステムに充満し、ポンプを再起動すると言っ
た作業を必要とする。
【0009】これらの作業は、人手と時間とを要し、複
雑で煩わしい作業である。しかも、潤滑油供給システム
が一般にはタービン発電機等のハウジング内の狭い場所
に収容されているため、これらの作業に使用できる空間
はタービン発電機等のハウジング内の極めて狭い空間に
限られる。従って、これら個々の作業はその能率が非常
に低く、特に、ストレーナは狭い所に設置されているた
め、ストレーナ・エレメントを交換する際に使用できる
空間は格別に制約されていて、その作業は著しく煩わし
く非能率であった。
【0010】このため、フラッシング作業の能率向上が
難しく、タービン発電機等の回転機械のスタートアップ
作業自体に遅れを生じさせることもあった。そこで、本
発明の目的は、作業能率の高い潤滑油供給システムのフ
ラッシング方法及びそのフラッシング方法に使用できる
ストレーナ・システムを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る潤滑油供給システムのフラッシング方
法は、ストレーナ・エレメントと、ストレーナ・エレメ
ントを挿入し、又は取り出すために設けられ、かつ盲板
で閉止された挿入/取り出し口、潤滑油の流入口及び流
出口を備え、流入口から流入した潤滑油がストレーナ・
エレメントを通過して流出口から流出するような配置で
ストレーナ・エレメントを収容するケーシングとからな
る本設ストレーナを潤滑油の流路に設けた潤滑油供給シ
ステムをフラッシングする際、本設のストレーナとは別
に、それぞれストレーナ・エレメントを備え、かつ相互
に切り換え可能な複数のストレーナを外部に設け、ケー
シングからストレーナ・エレメントを取り出し、代わり
に、ケーシングの流入口及び流出口にそれぞれ連通し、
かつ外部のストレーナに接続する接続口を有する接続体
をケーシングに挿入し、ケーシングの流入口と接続体と
を経由して潤滑油供給システムから潤滑油を外部のスト
レーナに流し、次いで外部のストレーナから接続体とケ
ーシングの流出口とを経由して潤滑油供給システムに潤
滑油を戻すようにしたことを特徴としている。
【0012】上記フラッシング方法で使用するストレー
ナ・システムは、ストレーナ・エレメントと、ストレー
ナ・エレメントを挿入し、又は取り出すために設けら
れ、かつ盲板で閉止された挿入/取り出し口、潤滑油の
流入口及び流出口を備え、流入口から流入した潤滑油が
ストレーナ・エレメントを通過して流出口から流出する
ような配置でストレーナ・エレメントを収容するケーシ
ングとからなる本設ストレーナを潤滑油の流路に設けた
潤滑油供給システムをフラッシングする際に使用される
仮設のストレーナ・システムであって、ストレーナ・エ
レメントに代わってケーシングに収容される接続体を備
え、接続体は、それぞれ入口及び出口を有する第1室と
第2室とを備え、第1室の入口がケーシングの流入口
に、第2室の出口が流出口に連通し、かつ第1室の出口
と第2室の入口がケーシングの外側に位置するようにス
トレーナ・ケーシング内に配置され、更に、本設ストレ
ーナとは別に、それぞれストレーナ・エレメントを備
え、かつ相互に操作の切り換え可能な複数のストレーナ
の群で構成され、各ストレーナの入口及び出口がそれぞ
れ入口ヘッダ及び出口ヘッダに接続された外部ストレー
ナと、接続体の第1室の出口と外部ストレーナの入口ヘ
ッダとを連結する第1配管系と、外部ストレーナの出口
ヘッダと接続体の第2室の入口とを連結する第2配管系
とを備えることを特徴とている。
【0013】本発明で使用する外部ストレーナは、既知
のストレーナであって、任意のメッシュサイズのストレ
ーナ・エレメントと、そのストレーナ・エレメントを収
容するケーシングとから構成されていて、ストレーナ・
エレメントは潤滑油が通過する際に異物を捕捉、除去す
る。本発明で潤滑油とは、潤滑油供給システムにおいて
使用される潤滑油に加えてフラッシングに使用される油
を含む概念である。
【0014】本発明の一つの実施態様では、前記ケーシ
ングの挿入/取り出し口が胴フランジを、前記盲板が胴
フランジに対応するフランジをそれぞれ備え、胴フラン
ジと盲板のフランジとのボルト孔にボルトを貫通させ、
ナットで締結することにより盲板を前記ケーシングに取
り付ける方式であって、盲板のフランジと同じ寸法及び
配列のボルト孔を有する環状のフランジ板が接続体の外
周に接合され、前記第1室の出口及び前記第2室の入口
はフランジ板より外方の位置で接続体に設けられている
ことを特徴としている。
【0015】本発明の別の実施態様では、前記ケーシン
グの挿入/取り出し口はその開口部内壁にネジ山を、前
記盲板は外周壁にそのネジ山に対応するネジ山をそれぞ
れ備え、盲板を開口部にネジ込むことにより盲板を前記
ケーシングに取り付ける方式であって、前記接続体は、
盲板と同じネジ山を外周壁に有する環状体と、それぞれ
入口及び出口を有する第1室と第2室とを備えた接続体
本体とからなり、第1室の出口及び第2室の入口が設け
られた接続体本体の端面は、環状体の内径より大きい外
径を有する部材で閉止されていることを特徴としてい
る。
【0016】
【作用】本発明では、潤滑油供給システムのハウジング
の外側で作業し易い空間が広がる区域に相互に切り換え
ができる複数のストレーナを設置し、かつストレーナ・
エレメントに代えてケーシングに適合する接続体をケー
シングに取り付け、外部ストレーナと接続体との間を配
管で接続することにより、従来のように、中断すること
なくフラッシング作業を連続して行うことができる。
【0017】
【実施例】以下、添付図面を参照し、実施例に基づいて
本発明をより詳細に説明する。実施例1 図1は本発明に係るストレーナ・システムの実施例1の
構成を示す概略フローシート、図2は接続体の断面側面
図及び図3(a)は外部ストレーナの断面側面図、図3
(b)は外部ストレーナの平面図である。本実施例のス
トレーナ・システム30は、図5に示す潤滑油供給シス
テムの内、本設のストレーナ14のケーシング18内に
配置されたストレーナ・エレメント20に代えて接続体
32を挿入し、更に2基の外部ストレーナ34A、Bを
設置し、その間をフレキシブルホースよりなる配管3
6、38で接続している。
【0018】本発明に係る潤滑油供給システムのフラッ
シング方法を実施する際には、図2に示すように、スト
レーナ・エレメント20に代えて本設のストレーナ14
のケーシング18に接続体32を挿入、取り付ける。接
続体32は、対向する両端面が端壁40、42でそれぞ
れ閉止された略円筒形の胴体44を隔壁46で長手方向
に2分して形成された第1室48と第2室50とを備え
ていて、端壁40が外部に面し、端壁42がケーシング
18の流出口24に面して位置するようにケーシング1
8内に配置される。
【0019】第1室48は、ケーシング18の流入口2
2に連通する入口54を胴体44に、また外部ストレー
ナ34への潤滑油の出口56を端壁40に備えている。
一方、第2室50は、外部ストレーナ34からの潤滑油
の入口58を端壁40に、またケーシング18の流出口
24に連通する出口60を端壁42に備えている。接続
体32の胴体44の端壁42側端部は、ケーシング18
の内径より僅かに小さい外径の環状部61を有し、O−
リング62を介してケーシング18の内壁に密着し、そ
の間で潤滑油が漏れないようになっている。接続体32
の外壁には、ケーシング18の胴フランジ17のボルト
孔と同じ寸法、配列のボルト孔を備えた環状のフランジ
板64が接合されていて、板フランジ64と胴フランジ
17とをガスケット66を介してボルト結合68するこ
とにより、接続体32をケーシング18に取り付けるこ
とができる。板フランジ64から端壁42までの長さ
は、ケーシング18の奥行きと同じ長さ、又は僅かに長
い長さになっている。
【0020】接続体32の端壁40に設けられた出口5
6及び入口58は、それぞれネジ継ぎ手を備えており、
それらとフレキシブルホース36、38とはユニオン継
ぎ手70、72により接続される。
【0021】外部ストレーナ34A、Bは、図1、図3
(a)及び(b)に示すように、それぞれストレーナ・
エレメント74を備え並列に接続されている2基のスト
レーナで構成されている。それぞれの入口及び出口は、
入口ヘッダ76及び出口ヘッダ78に接続され、入口ヘ
ッダ76及び出口ヘッダ78には、切り換え弁80及び
82が設けられ、ストレーナ34A、Bを相互に切り換
えできるようになっている。更に、ストレーナ34A、
Bは入口/出口での圧力の差圧を測定する差圧計(PD
I)84A、Bをそれぞれ備えており、差圧が設定値を
越えると切り換え弁80、82を操作してストレーナの
運転を切り換えるようになっている。尚、差圧が設定値
を越えると自動的に切り換え弁80、82が作動するよ
うに自動装置を設けることもできる。入口ヘッダ76及
び出口ヘッダ78は、それぞれユニオン継ぎ手86、8
8を介してフレキシブルホース36、38に接続されて
いる。
【0022】実施例2 本実施例では、ケーシング18の挿入/取り出し口26
が図6(b)に示すようなネジ結合で盲板28を取り付
ける方式であることを除いて、その構成は、実施例1と
同じ構成である。本実施例の接続体100は、図4に示
すように、本設のストレーナ14のケーシング18に挿
入、取り付けられる。接続体100は、対向する両端面
が端壁102、104でそれぞれ閉止された円筒形の胴
体106を隔壁108で長手方向に2分した第1室11
0と第2室112とを備えていて、端壁102が外部に
面し、端壁104がケーシング18の流出口24に面し
て位置するようにケーシング18内に配置される。
【0023】第1室110は、ケーシング18の流入口
22に連通する入口114を胴体106に、また外部ス
トレーナ34への潤滑油の出口116を端壁102に備
えている。一方、第2室112は、外部ストレーナ34
からの潤滑油の入口118を端壁102に、またケーシ
ング18の流出口24に連通する出口120を端壁10
4に備えている。接続体100の胴体106の端壁10
4側端部は、ケーシング18の内径より僅かに小さい外
径を有する環状板121で形成され、O−リング122
を介してケーシング18の内壁に密着し、その間で潤滑
油が漏れないようになっている。接続体100は、環状
のフランジ124によりケーシング18に取り付けられ
る。フランジ124は、外径がケーシング18の外径と
ほぼ同じで内径が接続体100の端壁102の直径より
小さい大径部126と、大径部126の内側に位置し、
外径がケーシング18の内径と同じで内径が端壁102
の直径と同じ小径部128とから構成されている。
【0024】小径部128の外周壁には、ケーシング1
8の内壁のネジ山に噛合するネジ山が設けてあり、また
小径部128の内周壁と端壁128の外周壁との間には
O−リング130が介在しており、それにより、フラン
ジ124を回転させつつガスケット132を介してケー
シング18内に押し込むと、フランジ124は接続体1
00をケーシング18内に固定すると共にフランジ12
4と端壁102との間から潤滑油が漏れないようにする
ことができる。大径部126の厚さは、フランジ124
を押し込んだ時、接続体100を固定できる寸法になっ
ている。接続体32の端壁40に設けられた出口116
及び入口118は、それぞれネジ継ぎ手を備えており、
それとフレキシブルホース36、38のユニオン継ぎ手
70、72に接続される。
【0025】実施例1及び2では、以上の構成により、
潤滑油供給システムの潤滑油は、本設のストレーナ14
のケーシング18に挿入された接続体32を介して外部
ストレーナ34に導入され、そこで異物を除去した後、
接続体32及びケーシング18を経由して潤滑油供給シ
ステムに戻される。外部ストレーナ34はそれぞれスト
レーナ・エレメントを備えた複数のストレーナで構成さ
れているので、一方のストレーナが目詰まりを起こした
場合には、即座に他方のストレーナに切り換えることに
より、従来のように中断することなく、潤滑油供給シス
テムのフラッシング作業を連続して行うことができる。
また、外部ストレーナ34を広い作業空間に配置するこ
とにより、能率良くストレーナ・エレメントの洗浄、交
換を行うことができる。
【0026】相互切り換え式の2基並列型の外部ストレ
ーナを6台仮設した、本発明に係るストレーナ・システ
ムを使用して、20箇所に軸受を有する大型タービン発
電機の潤滑油供給システムのフラッシングを実施した。
その結果、従来の方法ではエレメント交換を14回行っ
て、130時間から140時間の時間と延べ28人の人
手を要したのに対し、本発明のストレーナ・システムを
使用したフラッシングでは、所要時間を78時間に短縮
でき、エレメントの交換も1回で済み、そのため人手も
殆ど必要としなかった。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、潤滑油供給システムを
フラッシングする際に、本設のストレーナのケーシング
に適合する接続体と、接続体に接続され、かつ複数のス
トレーナを並列に接続してなる切り換え自在な外部スト
レーナとを設け、ストレーナ・エレメントに代えてケー
シングに接続体を取り付け、ケーシングの流入口から流
入する潤滑油を接続体を経由して外部ストレーナに導入
し、そこで異物を捕捉しつつ再び接続体を経由して潤滑
油を潤滑油供給システムに戻している。よって、外部ス
トレーナのストレーナ・エレメントが目詰まりした時に
は、目詰まりしていないストレーナ・エレメントを有す
るストレーナに即座に切り換えることにより、従来のよ
うに中断することなく、フラッシング作業を連続して行
うことができる。本発明に係るストレーナ・システムを
使用することにより、フラッシング作業の能率を向上さ
せてフラッシングに要する時間を短縮でき、更に必要な
要員の人数を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るストレーナ・システムの実施例の
構成を示す概略フローシートである。
【図2】接続体の断面側面図である。
【図3】図3(a)は外部のストレーナの断面側面図及
び図3(b)は外部ストレーナの平面図である。
【図4】別の例の接続体の断面側面図である。
【図5】潤滑油供給システムの概略フローシートであ
る。
【図6】図6(a)及び(b)はそれぞれ本設のストレ
ーナの断面側面図である。
【符号の説明】
10 潤滑油供給システム 11 潤滑油槽 12 ポンプ 14 ストレーナ 16 配管 18 ケーシング 20 ストレーナ・エレメント 22 流入口 24 流出口 26 挿入/取り出し口 28 盲板 30 本発明に係るストレーナ・システムの実施例 32 接続体 34 外部ストレーナ 36、38 配管、フレキシブルホース 40、42、102、104 端壁 44、106 胴体 46、108 隔壁 48、110 第1室 50、112 第2室 54、114 第1室の入口 56、116 第1室の出口 58、118 第2室の入口 60 120 第2室の出口 62、122、130 O−リング 64 フランジ板 66、132 ガスケット 68 ボルト 70、72 ユニオン継ぎ手 74 ストレーナ・エレメント 76 入口ヘッダ 78 出口ヘッダ 80、82 切り換え弁 84 PDI 86、88 ユニオン継ぎ手 100 別の例の接続体 121 環状板 124 フランジ 126 大径部 128 小径部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストレーナ・エレメントと、 ストレーナ・エレメントを挿入し、又は取り出すために
    設けられ、かつ盲板で閉止された挿入/取り出し口、潤
    滑油の流入口及び流出口を備え、流入口から流入した潤
    滑油がストレーナ・エレメントを通過して流出口から流
    出するような配置でストレーナ・エレメントを収容する
    ケーシングとからなる本設ストレーナを潤滑油の流路に
    設けた潤滑油供給システムをフラッシングする際、 本設のストレーナとは別に、それぞれストレーナ・エレ
    メントを備え、かつ相互に切り換え可能な複数のストレ
    ーナを外部に設け、 ケーシングからストレーナ・エレメントを取り出し、 代わりに、ケーシングの流入口及び流出口にそれぞれ連
    通し、かつ外部のストレーナに接続する接続口を有する
    接続体をケーシングに挿入し、 ケーシングの流入口と接続体とを経由して潤滑油供給シ
    ステムから潤滑油を外部のストレーナに流し、次いで外
    部のストレーナから接続体とケーシングの流出口とを経
    由して潤滑油供給システムに潤滑油を戻すようにしたこ
    とを特徴とする潤滑油供給システムのフラッシング方
    法。
  2. 【請求項2】 ストレーナ・エレメントと、 ストレーナ・エレメントを挿入し、又は取り出すために
    設けられ、かつ盲板で閉止された挿入/取り出し口、潤
    滑油の流入口及び流出口を備え、流入口から流入した潤
    滑油がストレーナ・エレメントを通過して流出口から流
    出するような配置でストレーナ・エレメントを収容する
    ケーシングとからなる本設ストレーナを潤滑油の流路に
    設けた潤滑油供給システムをフラッシングする際に使用
    される仮設のストレーナ・システムであって、 ストレーナ・エレメントに代わってケーシングに収容さ
    れる接続体を備え、接続体は、それぞれ入口及び出口を
    有する第1室と第2室とを備え、第1室の入口がケーシ
    ングの流入口に、第2室の出口が流出口に連通し、かつ
    第1室の出口と第2室の入口がケーシングの外側に位置
    するようにストレーナ・ケーシング内に配置され、 更に、本設ストレーナとは別に、それぞれストレーナ・
    エレメントを備え、かつ相互に切り換え可能な複数のス
    トレーナの群で構成され、各ストレーナの入口及び出口
    がそれぞれ入口ヘッダ及び出口ヘッダに接続された外部
    ストレーナと、 接続体の第1室の出口と外部ストレーナの入口ヘッダと
    を連結する第1配管系と、外部ストレーナの出口ヘッダ
    と接続体の第2室の入口とを連結する第2配管系とを備
    えることを特徴とするストレーナ・システム。
  3. 【請求項3】 前記ケーシングの挿入/取り出し口が胴
    フランジを、前記盲板が胴フランジに対応するフランジ
    をそれぞれ備え、胴フランジと盲板のフランジとのボル
    ト孔にボルトを貫通させ、ナットで締結することにより
    盲板を前記ケーシングに取り付ける方式であって、盲板
    のフランジと同じ寸法及び配列のボルト孔を有する環状
    のフランジ板が接続体の外周に接合され、前記第1室の
    出口及び前記第2室の入口はフランジ板より外方の位置
    で接続体に設けられていることを特徴とする請求項2に
    記載のストレーナ・システム。
  4. 【請求項4】 前記ケーシングの挿入/取り出し口はそ
    の開口部内壁にネジ山を、前記盲板はその外周壁に前記
    ネジ山に対応するネジ山をそれぞれ備え、盲板を開口部
    にネジ込むことにより盲板を前記ケーシングに取り付け
    る方式であって、前記接続体は、盲板と同じネジ山を外
    周壁に有する環状体と、それぞれ入口及び出口を有する
    第1室と第2室とを備えた接続体本体とからなり、第1
    室の出口及び第2室の入口が設けられた接続体本体の端
    面は、環状体の内径より大きい外径を有する部材で閉止
    されていることを特徴とする請求項2に記載のストレー
    ナ・システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5855734B1 (ja) * 2014-12-02 2016-02-09 日本車輌製造株式会社 鉄道車両用フラッシング装置
KR101875796B1 (ko) * 2011-10-11 2018-07-09 대우조선해양 주식회사 배관의 케미칼 클리닝에 사용되는 블라인드 플랜지형 어셈블리
CN109488414A (zh) * 2018-12-20 2019-03-19 常州卡斯特铝精密铸造科技有限公司 新型拼接式适配器

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