JPH09146753A - マルチウインドウ表示方法およびマルチウインドウ表示装置 - Google Patents
マルチウインドウ表示方法およびマルチウインドウ表示装置Info
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- JPH09146753A JPH09146753A JP7309110A JP30911095A JPH09146753A JP H09146753 A JPH09146753 A JP H09146753A JP 7309110 A JP7309110 A JP 7309110A JP 30911095 A JP30911095 A JP 30911095A JP H09146753 A JPH09146753 A JP H09146753A
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- window
- windows
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- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯情報端末のように小さなディスプレイ画
面を備えた情報処理装置においても、複数のウインドウ
を同時に参照することが可能で、かつ、3次元に配置さ
れたウインドウに対し、簡単な操作でウインドウの重な
り具合を変更できるようにすること。 【解決手段】 3次元にウインドウを配置するマルチウ
インドウ表示システムにおいて、Z座標計算・重なり制
御が、ボリュームの値に基づきウインドウのZ座標の値
zを計算する。そして、輝度変換合成処理が、Z座標の
値zに基づいて各ウインドウの表示色の輝度を変換し
て、重なっているウインドウの輝度変換後の表示色を合
成して、ディスプレイに表示する。
面を備えた情報処理装置においても、複数のウインドウ
を同時に参照することが可能で、かつ、3次元に配置さ
れたウインドウに対し、簡単な操作でウインドウの重な
り具合を変更できるようにすること。 【解決手段】 3次元にウインドウを配置するマルチウ
インドウ表示システムにおいて、Z座標計算・重なり制
御が、ボリュームの値に基づきウインドウのZ座標の値
zを計算する。そして、輝度変換合成処理が、Z座標の
値zに基づいて各ウインドウの表示色の輝度を変換し
て、重なっているウインドウの輝度変換後の表示色を合
成して、ディスプレイに表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチウインドウ
表示方法およびマルチウインドウ表示装置に係り、特
に、画面に表示された複数のウインドウ上で、複数のア
プリケーションを同時に処理することが可能なマルチウ
インドウシステムにおいて、ウインドウの重なりが多い
場合に、ウインドウの参照、およびウインドウの切り替
え操作に好適な、表示方法およびその表示装置に関す
る。
表示方法およびマルチウインドウ表示装置に係り、特
に、画面に表示された複数のウインドウ上で、複数のア
プリケーションを同時に処理することが可能なマルチウ
インドウシステムにおいて、ウインドウの重なりが多い
場合に、ウインドウの参照、およびウインドウの切り替
え操作に好適な、表示方法およびその表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、パソコンやワークステーションな
どで利用されているマルチウインドウシステムは、複数
のウインドウを平面上で多重に表示する。ウインドウに
は重なり順が指定されており、2つのウインドウが重な
って表示されている箇所では、重なり順の上のウインド
ウが表示され、重なり順の下のウインドウは、上のウイ
ンドウに隠れてしまい表示されなかった。重なり順を変
更する場合には、ウインドウの一部をマウスなどのポイ
ンティングデバイスでクリックすることにより、クリッ
クしたウインドウを最も上に表示することができる。
どで利用されているマルチウインドウシステムは、複数
のウインドウを平面上で多重に表示する。ウインドウに
は重なり順が指定されており、2つのウインドウが重な
って表示されている箇所では、重なり順の上のウインド
ウが表示され、重なり順の下のウインドウは、上のウイ
ンドウに隠れてしまい表示されなかった。重なり順を変
更する場合には、ウインドウの一部をマウスなどのポイ
ンティングデバイスでクリックすることにより、クリッ
クしたウインドウを最も上に表示することができる。
【0003】最近では、ユーザインタフェースに3次元
表示を利用することが考えられている。例えば双方向テ
レビのメニュー表示において、メニューを円柱の側面に
貼り付けたかのように表示し、リモコン操作で円柱を回
転させるというユーザインタフェースがある。このユー
ザインタフェースでは、希望のメニューが画面の手前に
表示されたときに選択ボタンを押せば、そのメニューに
対するサービスが開始される。
表示を利用することが考えられている。例えば双方向テ
レビのメニュー表示において、メニューを円柱の側面に
貼り付けたかのように表示し、リモコン操作で円柱を回
転させるというユーザインタフェースがある。このユー
ザインタフェースでは、希望のメニューが画面の手前に
表示されたときに選択ボタンを押せば、そのメニューに
対するサービスが開始される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のマルチ
ウインドウシステムを有効に活用するためには、高精細
で大画面のディスプレイ装置が必要になる。例えば、ノ
ートパソコンや携帯情報端末などのディスプレイ装置で
は、一つのアプリケーションに対して十分な作業領域を
確保しようとすると、一つのウインドウが表示画面を占
領することになる。このため、他のウインドウは後ろに
隠れてしまい、その内容を見ることはできない。また、
隠れてしまったウインドウは、アイコンで直接クリック
することができないため、最上面に表示するためには煩
雑な操作が必要となる。
ウインドウシステムを有効に活用するためには、高精細
で大画面のディスプレイ装置が必要になる。例えば、ノ
ートパソコンや携帯情報端末などのディスプレイ装置で
は、一つのアプリケーションに対して十分な作業領域を
確保しようとすると、一つのウインドウが表示画面を占
領することになる。このため、他のウインドウは後ろに
隠れてしまい、その内容を見ることはできない。また、
隠れてしまったウインドウは、アイコンで直接クリック
することができないため、最上面に表示するためには煩
雑な操作が必要となる。
【0005】また、前記メニュー画面の表示方法のよう
に、3次元にウインドウを配置したマルチウインドウシ
ステムも考えられるが、ウインドウ操作はメニュー操作
のように単純ではなく、単に3次元に配置するだけでな
く、3次元表示に適した操作体系を提供する必要があ
る。また、ディスプレイ画面が小さい場合には、上記3
次元のメニュー表示であっても、一つのメニューが表示
画面を占領し、複数のメニューを同時に参照することが
できないという問題がある。
に、3次元にウインドウを配置したマルチウインドウシ
ステムも考えられるが、ウインドウ操作はメニュー操作
のように単純ではなく、単に3次元に配置するだけでな
く、3次元表示に適した操作体系を提供する必要があ
る。また、ディスプレイ画面が小さい場合には、上記3
次元のメニュー表示であっても、一つのメニューが表示
画面を占領し、複数のメニューを同時に参照することが
できないという問題がある。
【0006】したがって、本発明の解決すべき技術的課
題は上記した従来技術のもつ問題点を解消することにあ
り、本発明の目的とするところは、例えば携帯情報端末
のように小さなディスプレイ画面を備えた情報処理装置
においても、複数のウインドウを同時に参照することが
可能で、かつ、3次元に配置されたウインドウに対し、
簡単な操作でウインドウの重なり具合を変更することが
できるマルチウインドウの表示方法と、その方法を適用
したマルチウインドウ表示機能を有する装置を提供する
ことにある。
題は上記した従来技術のもつ問題点を解消することにあ
り、本発明の目的とするところは、例えば携帯情報端末
のように小さなディスプレイ画面を備えた情報処理装置
においても、複数のウインドウを同時に参照することが
可能で、かつ、3次元に配置されたウインドウに対し、
簡単な操作でウインドウの重なり具合を変更することが
できるマルチウインドウの表示方法と、その方法を適用
したマルチウインドウ表示機能を有する装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決し、
上記した目的を達成するために、本発明は、ウインドウ
の表示平面(XY平面)と垂直方向にウインドウの奥行
きを示す座標(Z座標)をもち、Z座標の値に応じてウ
インドウの表示色を変換する色変換手段と、複数のウイ
ンドウを重ねて表示する色合成手段と、ウインドウのZ
座標の値を変更するための入力手段と、該入力手段から
得られる値に基づき、ウインドウのZ座標の値を計算す
る計算手段とを、具備する。
上記した目的を達成するために、本発明は、ウインドウ
の表示平面(XY平面)と垂直方向にウインドウの奥行
きを示す座標(Z座標)をもち、Z座標の値に応じてウ
インドウの表示色を変換する色変換手段と、複数のウイ
ンドウを重ねて表示する色合成手段と、ウインドウのZ
座標の値を変更するための入力手段と、該入力手段から
得られる値に基づき、ウインドウのZ座標の値を計算す
る計算手段とを、具備する。
【0008】入力手段から得られる値を用いて、計算手
段が各々のウインドウのZ座標の値を計算する。ウイン
ドウを表示する際に、まず色変換処理が各々のウインド
ウで表示されるオブジェクトのオリジナルな色を、各ウ
インドウのZ座標の値を用いて変換する。複数のウイン
ドウが重なって見えるところは、色合成手段で重なって
いるウインドウで表示する色を合成して表示する。
段が各々のウインドウのZ座標の値を計算する。ウイン
ドウを表示する際に、まず色変換処理が各々のウインド
ウで表示されるオブジェクトのオリジナルな色を、各ウ
インドウのZ座標の値を用いて変換する。複数のウイン
ドウが重なって見えるところは、色合成手段で重なって
いるウインドウで表示する色を合成して表示する。
【0009】例えば、複数のOHP装置上の資料を一つ
のスクリーンに重ねて表示する場合を考えると、資料が
ウインドウに相当し、色変換処理は各々のOHP装置の
明るさを変えること対応する。手前のウインドウに相当
する資料を表示するOHP装置を最も明るくし、奥のウ
インドウに対応するOHP装置ほど暗くする。色合成手
段の表示結果は、一つのスクリーン上に重ねて表示され
た複数の資料と同じような視覚効果を与える。
のスクリーンに重ねて表示する場合を考えると、資料が
ウインドウに相当し、色変換処理は各々のOHP装置の
明るさを変えること対応する。手前のウインドウに相当
する資料を表示するOHP装置を最も明るくし、奥のウ
インドウに対応するOHP装置ほど暗くする。色合成手
段の表示結果は、一つのスクリーン上に重ねて表示され
た複数の資料と同じような視覚効果を与える。
【0010】以上のように、色変換手段と色合成手段に
より、Z座標軸上で手前のウインドウが透けて、後ろの
ウインドウが見えるという表示が可能となるため、ウイ
ンドウが重なっていても後ろのウインドウの内容を参照
することが可能となる。また入力手段によりZ座標の値
を変更することにより、ウインドウの重なり順を容易に
変更することが可能となる。
より、Z座標軸上で手前のウインドウが透けて、後ろの
ウインドウが見えるという表示が可能となるため、ウイ
ンドウが重なっていても後ろのウインドウの内容を参照
することが可能となる。また入力手段によりZ座標の値
を変更することにより、ウインドウの重なり順を容易に
変更することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。本発明に係るウインドウ表示システムでは、図1
の(a)に示すように、ウインドウ100(100a,
100b,100c,……)を、XYZ軸110で定め
られる直交座標系に、各ウインドウ100の面がXY平
面と平行になるように配置する。図1の(b)はディス
プレイ画面120へのウインドウ100の表示例であ
る。本表示例では、XY平面へのウインドウ100の投
影図を表示し、手前にある(Z座標が大きい)ウインド
ウほど高い濃度で(濃い黒色)で表示する。図1の
(b)の表示は2次元表示になっているが、本発明の重
要な点はZ座標により定まる濃度で表示し、重なってい
る部分が透けて見えるということであり、2次元で表示
するか3次元的に表示するかは、本発明にとって本質的
な問題ではない。
する。本発明に係るウインドウ表示システムでは、図1
の(a)に示すように、ウインドウ100(100a,
100b,100c,……)を、XYZ軸110で定め
られる直交座標系に、各ウインドウ100の面がXY平
面と平行になるように配置する。図1の(b)はディス
プレイ画面120へのウインドウ100の表示例であ
る。本表示例では、XY平面へのウインドウ100の投
影図を表示し、手前にある(Z座標が大きい)ウインド
ウほど高い濃度で(濃い黒色)で表示する。図1の
(b)の表示は2次元表示になっているが、本発明の重
要な点はZ座標により定まる濃度で表示し、重なってい
る部分が透けて見えるということであり、2次元で表示
するか3次元的に表示するかは、本発明にとって本質的
な問題ではない。
【0012】ウインドウの重なり順を変更する場合、2
枚のウインドウがどのように表示されるかを、図2に示
した。200ではウインドウ「円」が前面に表示されて
いて、ウインドウ「三角形」は後面にあり表示されてい
ない。ウインドウのZ座標が変更されると、210,2
20の表示状態を経て、ウインドウ「三角形」だけが表
示される230の状態になる。210はウインドウ
「円」が前面にあるが、ウインドウ「三角形」が前方に
移動しその内容が参照できる状態である。220はウイ
ンドウ「三角形」が前面になり、ウインドウ「円」は後
方にありウインドウ「三角形」から透けて見える状態に
ある。このように210や220の状態では、同時に2
つのウインドウを参照しながら作業を行うことが可能と
なる。200と230では後方のウインドウは見えない
としたが、210や220の後方のウインドウよりさら
にぼんやりとした状態でみせることも可能である。
枚のウインドウがどのように表示されるかを、図2に示
した。200ではウインドウ「円」が前面に表示されて
いて、ウインドウ「三角形」は後面にあり表示されてい
ない。ウインドウのZ座標が変更されると、210,2
20の表示状態を経て、ウインドウ「三角形」だけが表
示される230の状態になる。210はウインドウ
「円」が前面にあるが、ウインドウ「三角形」が前方に
移動しその内容が参照できる状態である。220はウイ
ンドウ「三角形」が前面になり、ウインドウ「円」は後
方にありウインドウ「三角形」から透けて見える状態に
ある。このように210や220の状態では、同時に2
つのウインドウを参照しながら作業を行うことが可能と
なる。200と230では後方のウインドウは見えない
としたが、210や220の後方のウインドウよりさら
にぼんやりとした状態でみせることも可能である。
【0013】本発明を携帯情報端末に適用する場合の装
置の構成例を、図3に示す。携帯情報端末300は、透
明なタブレットと一体型に構成されたタブレット一体型
ディスプレイ310、入力用のペン320、ウインドウ
のZ座標の値を入力するためのボリューム330、ウイ
ンドウの表示,非表示などの指示を行うためのボタン3
40を具備している。
置の構成例を、図3に示す。携帯情報端末300は、透
明なタブレットと一体型に構成されたタブレット一体型
ディスプレイ310、入力用のペン320、ウインドウ
のZ座標の値を入力するためのボリューム330、ウイ
ンドウの表示,非表示などの指示を行うためのボタン3
40を具備している。
【0014】また、携帯情報端末300の回路基板35
0は、以下の構成要素を具備している。CPU361
は、ROM363あるいはRAM362に格納されてい
るプログラムを実行する。本発明によるウインドウ表示
機能を実現する手段はプログラムとして提供され、CP
U361により実行される。RAM362には、アプリ
ケーションプログラムのデータや、ウインドウ表示に必
要なデータなどが格納されている。VRAM(ビデオメ
モリ)364は、タブレット一体型ディスプレイ310
に表示されるデータを格納する。ディスプレイ制御部3
65がVRAM364のデータを読み出し、タブレット
一体型ディスプレイ310への表示を制御する。タブレ
ット制御部366は、タブレット一体型ディスプレイ3
10のタブレットからの入力を制御し、CPU361に
入力結果を渡す働きをする。ボリューム/ボタン制御部
367は、ボリューム330とボタン340からの入力
を制御し、入力された結果をCPU361に引き渡す。
0は、以下の構成要素を具備している。CPU361
は、ROM363あるいはRAM362に格納されてい
るプログラムを実行する。本発明によるウインドウ表示
機能を実現する手段はプログラムとして提供され、CP
U361により実行される。RAM362には、アプリ
ケーションプログラムのデータや、ウインドウ表示に必
要なデータなどが格納されている。VRAM(ビデオメ
モリ)364は、タブレット一体型ディスプレイ310
に表示されるデータを格納する。ディスプレイ制御部3
65がVRAM364のデータを読み出し、タブレット
一体型ディスプレイ310への表示を制御する。タブレ
ット制御部366は、タブレット一体型ディスプレイ3
10のタブレットからの入力を制御し、CPU361に
入力結果を渡す働きをする。ボリューム/ボタン制御部
367は、ボリューム330とボタン340からの入力
を制御し、入力された結果をCPU361に引き渡す。
【0015】携帯情報端末にはPCカードのカードスロ
ットやモデムが内蔵されているものが多く、回路基板3
50には、カードスロットの制御部(PCカード制御
部)368や、内蔵モデム369が含まれる。
ットやモデムが内蔵されているものが多く、回路基板3
50には、カードスロットの制御部(PCカード制御
部)368や、内蔵モデム369が含まれる。
【0016】携帯情報端末300によるマルチウインド
ウの表示処理の例を、ディスプレイが白黒2値表示の場
合、白黒階調表示の場合、カラー表示の場合についてそ
れぞれ説明する。
ウの表示処理の例を、ディスプレイが白黒2値表示の場
合、白黒階調表示の場合、カラー表示の場合についてそ
れぞれ説明する。
【0017】〈「a」:白黒2値表示のディスプレイに
おける処理方法〉図4は、CPU361で実現されるウ
インドウ管理システム400、およびRAM362に存
在するウインドウ管理データ440と、処理の流れを矢
印で示したものである。
おける処理方法〉図4は、CPU361で実現されるウ
インドウ管理システム400、およびRAM362に存
在するウインドウ管理データ440と、処理の流れを矢
印で示したものである。
【0018】最初に、ウインドウ管理データ440につ
いて説明する。ウインドウ管理データ440は、Z軸方
向の座標に関する変数441、ウインドウの表示可否の
状態を表す状態442、ウインドウのXY平面の表示座
標443とサイズ444、ウインドウを使用しているア
プリケーションの識別子445などからなる。ウインド
ウ管理データ440はウインドウごとに生成され、ウイ
ンドウの枚数分だけウインド管理データ440が存在す
る。
いて説明する。ウインドウ管理データ440は、Z軸方
向の座標に関する変数441、ウインドウの表示可否の
状態を表す状態442、ウインドウのXY平面の表示座
標443とサイズ444、ウインドウを使用しているア
プリケーションの識別子445などからなる。ウインド
ウ管理データ440はウインドウごとに生成され、ウイ
ンドウの枚数分だけウインド管理データ440が存在す
る。
【0019】図4でボリューム330の値が変化する
と、ボリューム/ボタン制御部367がCPU361に
割込みを発生する。すると、Z座標計算・重なり制御部
410がボリュームの値を読み取り、変数441(θ)
の値を、以下の式に基づき更新する。 θ=θ+v・π(πは円周率) ……式 ここで、ボリュームの値vは0≦v≦1の範囲で変化す
るものとする。
と、ボリューム/ボタン制御部367がCPU361に
割込みを発生する。すると、Z座標計算・重なり制御部
410がボリュームの値を読み取り、変数441(θ)
の値を、以下の式に基づき更新する。 θ=θ+v・π(πは円周率) ……式 ここで、ボリュームの値vは0≦v≦1の範囲で変化す
るものとする。
【0020】次に、式で計算したθについてsinθ
を計算し、この値が小さなウインドウ管理データ440
の識別子445に対応するアプリケーション450から
順に、再表示を指示する。アプリケーション450は、
ウインドウ管理システム400が提供する表示コマンド
を用いて表示処理を行う。ウインドウ管理システム40
0のコマンド展開処理では、アプリケーション450か
ら発行されたコマンドを実行し、VRAM364に書き
込むビットマップデータを生成する。網かけ処理430
は、次の式で定まるzの値から網かけパターンを選択
し、 z=(sinθ+1)/2 ……式 その結果をVRAM364に上書きする。
を計算し、この値が小さなウインドウ管理データ440
の識別子445に対応するアプリケーション450から
順に、再表示を指示する。アプリケーション450は、
ウインドウ管理システム400が提供する表示コマンド
を用いて表示処理を行う。ウインドウ管理システム40
0のコマンド展開処理では、アプリケーション450か
ら発行されたコマンドを実行し、VRAM364に書き
込むビットマップデータを生成する。網かけ処理430
は、次の式で定まるzの値から網かけパターンを選択
し、 z=(sinθ+1)/2 ……式 その結果をVRAM364に上書きする。
【0021】網かけ処理430の処理方式を、図5,図
6を用いて説明する。図5において、500は網かけパ
ターン、510はコマンド展開処理420が生成したビ
ットデータ、530はVRAM364から読み出したビ
ットデータ、550は網かけ処理430の結果生成され
たビットデータである。この図で、500,510,5
30,550は8バイトのメモリの断片であり、黒い小
四角形が表示すべきビットを表している。網かけ処理
は、まず、網かけパターン500とビットデータ510
の論理積を計算する(520)。VRAM364から、
ビットデータ510を書き込むべき位置にあるビットデ
ータ530を読み出し、ビットデータ530と上記論理
積の結果得られたビットデータの論理和をとる(54
0)。その結果がビットデータ550であり、これをビ
ットデータ530と同じVRAM364の位置に書き込
む。
6を用いて説明する。図5において、500は網かけパ
ターン、510はコマンド展開処理420が生成したビ
ットデータ、530はVRAM364から読み出したビ
ットデータ、550は網かけ処理430の結果生成され
たビットデータである。この図で、500,510,5
30,550は8バイトのメモリの断片であり、黒い小
四角形が表示すべきビットを表している。網かけ処理
は、まず、網かけパターン500とビットデータ510
の論理積を計算する(520)。VRAM364から、
ビットデータ510を書き込むべき位置にあるビットデ
ータ530を読み出し、ビットデータ530と上記論理
積の結果得られたビットデータの論理和をとる(54
0)。その結果がビットデータ550であり、これをビ
ットデータ530と同じVRAM364の位置に書き込
む。
【0022】網かけパターンは式のzで決定される。
網かけパターンの例を図6に示す。1≧z≧0.875
のときにはパターン600、0.875>z≧0.75
のときにはパターン601、0.75>z≧0.625
のときにはパターン602、0.625>z≧0.5の
ときにはパターン603、0.5>z≧0.375のと
きにはパターン604、0.375>z≧0.25のと
きにはパターン605、0.25>z≧0.125のと
きにはパターン606、0.125>z≧0のときには
パターン607を、それぞれ用いる。
網かけパターンの例を図6に示す。1≧z≧0.875
のときにはパターン600、0.875>z≧0.75
のときにはパターン601、0.75>z≧0.625
のときにはパターン602、0.625>z≧0.5の
ときにはパターン603、0.5>z≧0.375のと
きにはパターン604、0.375>z≧0.25のと
きにはパターン605、0.25>z≧0.125のと
きにはパターン606、0.125>z≧0のときには
パターン607を、それぞれ用いる。
【0023】本実施例では、網かけにより、ウインドウ
の表示濃度を変える場合と同様の効果が得られ、後ろに
ある(Z座標の値zが小さい)ウインドウは薄く、前に
ある(Z座標の値zが大きい)ウインドウほど濃く表示
することができ、また、ウインドウが重なっていても、
後方のウインドウの情報を前方のウインドウに表示する
ことが可能である。なお、本実施例では、網かけ処理4
30はプログラムで記述されCPU361で実行される
としたが、本処理をハードウェアで実現することは容易
であり、高速な表示機能が要求される場合にはハードウ
ェアで実現すべきである。
の表示濃度を変える場合と同様の効果が得られ、後ろに
ある(Z座標の値zが小さい)ウインドウは薄く、前に
ある(Z座標の値zが大きい)ウインドウほど濃く表示
することができ、また、ウインドウが重なっていても、
後方のウインドウの情報を前方のウインドウに表示する
ことが可能である。なお、本実施例では、網かけ処理4
30はプログラムで記述されCPU361で実行される
としたが、本処理をハードウェアで実現することは容易
であり、高速な表示機能が要求される場合にはハードウ
ェアで実現すべきである。
【0024】〈「b」:白黒階調表示のディスプレイに
おける処理方式〉図7は、白黒階調表示の処理方式を示
した図であるが、図4と異なるのは階調変換処理700
だけである。例えば、16階調の場合は1画素が4ビッ
トで表される。これをL(0≦L≦15)で表し、L=
15のときが最も表示濃度が大きいとする。コマンド処
理展開420の結果、各画素のLが計算される。階調変
換処理700は、このLを次の式により変化させ、
式で求めたLの値を、各画素に対応するVRAM364
の位置に書き込む。 L=int(L・z)(0≦z≦1) ……式 ここで、int(x)はxを超えない最大の整数を表
す。
おける処理方式〉図7は、白黒階調表示の処理方式を示
した図であるが、図4と異なるのは階調変換処理700
だけである。例えば、16階調の場合は1画素が4ビッ
トで表される。これをL(0≦L≦15)で表し、L=
15のときが最も表示濃度が大きいとする。コマンド処
理展開420の結果、各画素のLが計算される。階調変
換処理700は、このLを次の式により変化させ、
式で求めたLの値を、各画素に対応するVRAM364
の位置に書き込む。 L=int(L・z)(0≦z≦1) ……式 ここで、int(x)はxを超えない最大の整数を表
す。
【0025】以上の「a」,「b」で述べた実施例で
は、前方のウインドウを表示する際に、すでにVRAM
364に書き込まれていた後方の表示データに、前方の
表示データを上書きすることがあり、画素単位で見れ
ば、前方のウインドウの表示データしか表示されないこ
とになる。しかし、携帯情報端末などでは、文字や線画
の表示が圧倒的に多く、面の表示が少ないために、前方
のウインドウを透して後方のウインドウを参照するとい
う効果が期待できる。
は、前方のウインドウを表示する際に、すでにVRAM
364に書き込まれていた後方の表示データに、前方の
表示データを上書きすることがあり、画素単位で見れ
ば、前方のウインドウの表示データしか表示されないこ
とになる。しかし、携帯情報端末などでは、文字や線画
の表示が圧倒的に多く、面の表示が少ないために、前方
のウインドウを透して後方のウインドウを参照するとい
う効果が期待できる。
【0026】〈「c」:カラー表示のディスプレイにお
ける処理方式〉カラー表示の処理方法を、図8〜図11
を用いて説明する。図8が図4と異なるのは、輝度変換
合成処理800だけである。輝度変換合成処理800で
は、コマンド展開処理420から出力された画素の色デ
ータを、Z座標の値zにより変換し、VRAM364に
記憶されている色データと合成してVRAM364に書
き込む。
ける処理方式〉カラー表示の処理方法を、図8〜図11
を用いて説明する。図8が図4と異なるのは、輝度変換
合成処理800だけである。輝度変換合成処理800で
は、コマンド展開処理420から出力された画素の色デ
ータを、Z座標の値zにより変換し、VRAM364に
記憶されている色データと合成してVRAM364に書
き込む。
【0027】図9の900は、コマンド展開処理420
が計算した線分の画素データである。小四角形が画素に
対応し、黒く塗られた画素にVRAM364に書き込む
べき色データが割り当てられており、白い画素はVRA
M364に書き込むデータがないことを表す。910
は、900に対応するVRAM364上の画素の集合で
あり、黒い画素はすでに色データが割り当てられている
ことを示している。色データは920,930で示すよ
うに1バイト(8ビット)で表され、3刺激値のRに3
ビット、Gに3ビット、Bに2ビットがそれぞれ割り当
てられる。ディスプレイ制御部365はVRAM364
から色データを読み出し、R,G,Bの値によりディス
プレイの赤,緑,青の輝度を制御する。たとえば液晶デ
ィスプレイでは、R,G,Bの値が最大値のとき、最も
輝度の高い白色光と等色とし、赤,緑,青の単色では、
R,G,Bの値に輝度が比例するようにディスプレイ制
御部365が制御する。そこで、C1の色データがr
1,g1,b1であり、C2の色データがr2,g2,
b2であるとき、C1のn倍の輝度を持つ色nC1に対
応する色データは、n・r1,n・g1,n・b1であ
り、C1とC2が混色したC3の色データは、r1+r
2,g1+g2,b1+b2であると仮定する。
が計算した線分の画素データである。小四角形が画素に
対応し、黒く塗られた画素にVRAM364に書き込む
べき色データが割り当てられており、白い画素はVRA
M364に書き込むデータがないことを表す。910
は、900に対応するVRAM364上の画素の集合で
あり、黒い画素はすでに色データが割り当てられている
ことを示している。色データは920,930で示すよ
うに1バイト(8ビット)で表され、3刺激値のRに3
ビット、Gに3ビット、Bに2ビットがそれぞれ割り当
てられる。ディスプレイ制御部365はVRAM364
から色データを読み出し、R,G,Bの値によりディス
プレイの赤,緑,青の輝度を制御する。たとえば液晶デ
ィスプレイでは、R,G,Bの値が最大値のとき、最も
輝度の高い白色光と等色とし、赤,緑,青の単色では、
R,G,Bの値に輝度が比例するようにディスプレイ制
御部365が制御する。そこで、C1の色データがr
1,g1,b1であり、C2の色データがr2,g2,
b2であるとき、C1のn倍の輝度を持つ色nC1に対
応する色データは、n・r1,n・g1,n・b1であ
り、C1とC2が混色したC3の色データは、r1+r
2,g1+g2,b1+b2であると仮定する。
【0028】この仮定に基づき、輝度変換合成処理80
0は、コマンド展開処理420が出力した画素の色デー
タ920(r1,g1,b1)の輝度変換を、式の値
zを用いて、(r1’,g1’,b1’)に変換する。
(r1’,g1’,b1’)は、 r1’=int(z・r1) g1’=int(z・g1) b1’=int(z・b1) ……式 上の式で与えられる。
0は、コマンド展開処理420が出力した画素の色デー
タ920(r1,g1,b1)の輝度変換を、式の値
zを用いて、(r1’,g1’,b1’)に変換する。
(r1’,g1’,b1’)は、 r1’=int(z・r1) g1’=int(z・g1) b1’=int(z・b1) ……式 上の式で与えられる。
【0029】そして、VRAM364から対応する画素
の色データ930(r2,g2,b2)を読み出し、次
の式で与えられる色データ(r3,g3,b3)をV
RAM364に書き込む。 r3=r1’+r2 g3=g1’+g2 b3=b1’+b2 ……式 なお、r3,g3,b3の値が最大値を超えた場合は、
最大値をr3,g3,b3の値とする。
の色データ930(r2,g2,b2)を読み出し、次
の式で与えられる色データ(r3,g3,b3)をV
RAM364に書き込む。 r3=r1’+r2 g3=g1’+g2 b3=b1’+b2 ……式 なお、r3,g3,b3の値が最大値を超えた場合は、
最大値をr3,g3,b3の値とする。
【0030】本実施例によると、重なっているウインド
ウの色が加法混色により合成され表示されるので、複数
のOHP上のカラーシートが、一つのスクリーンに重ね
て表示されるのと等価な表示効果を得ることができると
期待できる。
ウの色が加法混色により合成され表示されるので、複数
のOHP上のカラーシートが、一つのスクリーンに重ね
て表示されるのと等価な表示効果を得ることができると
期待できる。
【0031】図10に、カラー表示の他の処理方法の例
を示す。図10に示される実施例では、輝度変換合成処
理800は、式の値zで決まるマスクパターン100
0を参照し、マスクパターン1000で書き込みが許さ
れている画素だけをVRAM364に書き込む。図10
ではコマンド展開処理420で計算した画素900に対
し、マスクパターン1000の黒い部分に対応する画素
だけをVRAM364に書き込む(図では論理積101
0で処理を表す)。その結果1020で黒い部分に対応
する画素の色データだけが書き込まれる。
を示す。図10に示される実施例では、輝度変換合成処
理800は、式の値zで決まるマスクパターン100
0を参照し、マスクパターン1000で書き込みが許さ
れている画素だけをVRAM364に書き込む。図10
ではコマンド展開処理420で計算した画素900に対
し、マスクパターン1000の黒い部分に対応する画素
だけをVRAM364に書き込む(図では論理積101
0で処理を表す)。その結果1020で黒い部分に対応
する画素の色データだけが書き込まれる。
【0032】マスクパターンの例を図11に示す。この
例ではウインドウの枚数を2枚に制限している。ウイン
ドウをA,Bとし、ウインドウAのZ座標の値をzとす
るとき、1≧z≧0.875のときにはパターン110
0、0.875>z≧0.75のときにはパターン11
01、0.75>z≧0.625のときにはパターン1
102、0.625>z≧0.5のときにはパターン1
103、0.5>z≧0.375のときにはパターン1
104、0.375>z≧0.25のときにはパターン
1105、0.25>z≧0.125のときにはパター
ン1106、0.125>z≧0のときにはパターン1
107を、それぞれ用いる。1100a〜1107aの
マスクパターンはウインドウAに、1100b〜110
7bのマスクパターンはウインドウBに、それぞれ適用
する。
例ではウインドウの枚数を2枚に制限している。ウイン
ドウをA,Bとし、ウインドウAのZ座標の値をzとす
るとき、1≧z≧0.875のときにはパターン110
0、0.875>z≧0.75のときにはパターン11
01、0.75>z≧0.625のときにはパターン1
102、0.625>z≧0.5のときにはパターン1
103、0.5>z≧0.375のときにはパターン1
104、0.375>z≧0.25のときにはパターン
1105、0.25>z≧0.125のときにはパター
ン1106、0.125>z≧0のときにはパターン1
107を、それぞれ用いる。1100a〜1107aの
マスクパターンはウインドウAに、1100b〜110
7bのマスクパターンはウインドウBに、それぞれ適用
する。
【0033】本実施例では、輝度変換合成処理800が
極めて単純で高速に行えるという長所があるが、ウイン
ドウの枚数が多くなるに従い、マスクパターンの設計が
困難になり効果も小さくなる。
極めて単純で高速に行えるという長所があるが、ウイン
ドウの枚数が多くなるに従い、マスクパターンの設計が
困難になり効果も小さくなる。
【0034】以上述べた全ての実施例では、ウインドウ
のZ軸方向の値の変更を図3のボリューム330で行う
ことができるので、左手だけで携帯情報端末300を持
ちながら、ウインドウの重なり具合を変えるという操作
が可能であり、移動中に携帯情報端末を利用する場合な
どに最適な操作性を提供することができるという効果が
ある。
のZ軸方向の値の変更を図3のボリューム330で行う
ことができるので、左手だけで携帯情報端末300を持
ちながら、ウインドウの重なり具合を変えるという操作
が可能であり、移動中に携帯情報端末を利用する場合な
どに最適な操作性を提供することができるという効果が
ある。
【0035】数多くのウインドウを重ねて表示する場
合、全てのウインドウの情報が重ねて表示されると、か
えって煩わしい場合がある。また、当面表示する必要の
ないウインドウも存在する。不要なウインドウを表示し
ないように制御可能な実施例を、図12,図13を用い
て説明する。
合、全てのウインドウの情報が重ねて表示されると、か
えって煩わしい場合がある。また、当面表示する必要の
ないウインドウも存在する。不要なウインドウを表示し
ないように制御可能な実施例を、図12,図13を用い
て説明する。
【0036】図12の1200は、本実施例における、
図4,図7,図8のZ座標計算・重なり制御処理410
の処理の流れを示している。ステップ1201でボリュ
ーム/ボタン制御部367からボリューム330のvの
値を読み取り、441の変数θの値を式に基づき変更
して、その結果を441に格納する(ステップ120
2)。ステップ1203でディスプレイの画面を消去
し、ウインドウの枚数分だけ、sinθの大きいウイン
ドウから順にステップ1206とステップ1207の処
理を繰り返す。ステップ1206では状態442をチェ
ックし、その値が“1”ならそのウインドウは表示しな
い。状態442の値が“0”のウインドウに対しては、
ステップ1207でそのウインドウに対応するアプリケ
ーションに再表示処理を指示する。
図4,図7,図8のZ座標計算・重なり制御処理410
の処理の流れを示している。ステップ1201でボリュ
ーム/ボタン制御部367からボリューム330のvの
値を読み取り、441の変数θの値を式に基づき変更
して、その結果を441に格納する(ステップ120
2)。ステップ1203でディスプレイの画面を消去
し、ウインドウの枚数分だけ、sinθの大きいウイン
ドウから順にステップ1206とステップ1207の処
理を繰り返す。ステップ1206では状態442をチェ
ックし、その値が“1”ならそのウインドウは表示しな
い。状態442の値が“0”のウインドウに対しては、
ステップ1207でそのウインドウに対応するアプリケ
ーションに再表示処理を指示する。
【0037】ボタン340が押されると、図13の処理
1300が起動される。処理1300も、Z座標計算・
重なり制御処理410の処理の一部である。ステップ1
301でウインドウ管理データ440を調べ、最前面、
すなわちsinθの値が最も大きなウインドウのウイン
ドウ管理データ440を取得し、状態442の値が
“1”なら“0”に、“0”なら“1”に変更する(ス
テップ1302)。
1300が起動される。処理1300も、Z座標計算・
重なり制御処理410の処理の一部である。ステップ1
301でウインドウ管理データ440を調べ、最前面、
すなわちsinθの値が最も大きなウインドウのウイン
ドウ管理データ440を取得し、状態442の値が
“1”なら“0”に、“0”なら“1”に変更する(ス
テップ1302)。
【0038】本実施例によると、ボタン一つでウインド
ウを消すことが可能なので、必要なウインドウのみを重
ねて表示できるという効果がある。
ウを消すことが可能なので、必要なウインドウのみを重
ねて表示できるという効果がある。
【0039】ウインドウの重なり具合の変更操作を簡単
にした、他の実施例を図14と図15に示す。本実施例
では、最前面のウインドウだけが表示される。図14に
示される本実施例のウインドウ管理システム1400
は、ウインドウの表示処理のために、重なり制御処理1
410とコマンド展開処理1420を備えている。表示
されているウインドウごとに、ウインドウ管理データ1
430が存在し、ウインドウの表示位置に関するXY座
標1431、サイズ1433、ウインドウを使用してい
るアプリケーションの識別子1432などを管理してい
る。また、各ウインドウに対応するウインドウ管理デー
タ1430の所在を示すポインタ列1440を有し、ポ
インタ列1440の先頭のポインタ1440aが指し示
すウインドウ管理データ1430に対応するウインドウ
が表示される。
にした、他の実施例を図14と図15に示す。本実施例
では、最前面のウインドウだけが表示される。図14に
示される本実施例のウインドウ管理システム1400
は、ウインドウの表示処理のために、重なり制御処理1
410とコマンド展開処理1420を備えている。表示
されているウインドウごとに、ウインドウ管理データ1
430が存在し、ウインドウの表示位置に関するXY座
標1431、サイズ1433、ウインドウを使用してい
るアプリケーションの識別子1432などを管理してい
る。また、各ウインドウに対応するウインドウ管理デー
タ1430の所在を示すポインタ列1440を有し、ポ
インタ列1440の先頭のポインタ1440aが指し示
すウインドウ管理データ1430に対応するウインドウ
が表示される。
【0040】ボタン340が押されると、ボタン制御部
1450がCPU361に割込みを発生し、重なり制御
処理1410が起動される。図15の1500は、重な
り制御処理1410の処理の流れを示す図である。ステ
ップ1501でポインタ列1440の並びを変更し、デ
ィスプレイの画面を消去する。ポインタ列の並び変え
は、例えば、有効なポインタがn個存在する場合、先頭
のポインタ1440aの値を一時ワークエリアに退避
し、i番目のポインタをi−1番目に移動し(i=2,
3,……,n)、最後にワークエリアに退避したポイン
タ1440aの値をn番目に格納するという手順で行わ
れる。ステップ1502で、最前面のウインドウを表示
しているアプリケーション450を識別子1432から
割り出し、そのアプリケーション450に再表示の指示
を出す。アプリケーション450はウインドウ管理シス
テム1400が提供する表示コマンドを発行し、コマン
ド展開処理1420がその表示コマンドに基づき、VR
AM364に表示用のビットマップデータを生成する。
1450がCPU361に割込みを発生し、重なり制御
処理1410が起動される。図15の1500は、重な
り制御処理1410の処理の流れを示す図である。ステ
ップ1501でポインタ列1440の並びを変更し、デ
ィスプレイの画面を消去する。ポインタ列の並び変え
は、例えば、有効なポインタがn個存在する場合、先頭
のポインタ1440aの値を一時ワークエリアに退避
し、i番目のポインタをi−1番目に移動し(i=2,
3,……,n)、最後にワークエリアに退避したポイン
タ1440aの値をn番目に格納するという手順で行わ
れる。ステップ1502で、最前面のウインドウを表示
しているアプリケーション450を識別子1432から
割り出し、そのアプリケーション450に再表示の指示
を出す。アプリケーション450はウインドウ管理シス
テム1400が提供する表示コマンドを発行し、コマン
ド展開処理1420がその表示コマンドに基づき、VR
AM364に表示用のビットマップデータを生成する。
【0041】本実施例によると、従来の携帯情報端末に
ボタンを追加するだけで、片手で簡単にウインドウを切
り替えることができ、携帯情報端末の操作性を向上する
ことができるという効果がある。
ボタンを追加するだけで、片手で簡単にウインドウを切
り替えることができ、携帯情報端末の操作性を向上する
ことができるという効果がある。
【0042】なお、前述した説明ではペンを入力とする
携帯情報端末を例にとり、本発明を説明したが、キーボ
ードを有する情報処理装置の場合には、ボリュームやボ
タンをキーボードのキーで代用したり、画面上にオブジ
ェクトとして表示してマウスなどで操作することによ
り、実施例と同様の効果が得られることは言うまでもな
い。
携帯情報端末を例にとり、本発明を説明したが、キーボ
ードを有する情報処理装置の場合には、ボリュームやボ
タンをキーボードのキーで代用したり、画面上にオブジ
ェクトとして表示してマウスなどで操作することによ
り、実施例と同様の効果が得られることは言うまでもな
い。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明によると、携帯情報
端末のように小さなディスプレイ画面を備えた情報処理
装置においても、重なりあった複数のウインドウを同時
に参照することが可能で、かつ、簡単な操作で3次元に
配置されたウインドウの重なり具合を変更することがで
きるマルチウインドウシステムを実現できるという効果
がある。
端末のように小さなディスプレイ画面を備えた情報処理
装置においても、重なりあった複数のウインドウを同時
に参照することが可能で、かつ、簡単な操作で3次元に
配置されたウインドウの重なり具合を変更することがで
きるマルチウインドウシステムを実現できるという効果
がある。
【図1】本発明に係るウインドウシステムの概念を説明
する図である。
する図である。
【図2】本発明に係るウインドウシステムの表示状態の
変化を説明する図である。
変化を説明する図である。
【図3】本発明を適用した携帯情報端末の構成例を示す
図である。
図である。
【図4】白黒2値表示のディスプレイ装置に対する表示
処理の一例を示す図である。
処理の一例を示す図である。
【図5】網かけ処理方法の一例を説明する図である。
【図6】網かけパターンの例を示す図である。
【図7】白黒階調表示のディスプレイ装置に対する表示
処理の一例を示す図である。
処理の一例を示す図である。
【図8】カラー表示のディスプレイ装置に対する表示処
理の一例を示す図である。
理の一例を示す図である。
【図9】加法混色による輝度変換合成処理を説明する図
である。
である。
【図10】マスクパターンによる輝度変換合成処理を説
明する図である。
明する図である。
【図11】マスクパターンの例を示す図である。
【図12】Z座標計算・重なり処理の流れ図である。
【図13】ボタンが押された時に行われる処理の流れ図
である。
である。
【図14】ウインドウの重なり具合の変更処理の説明す
る図である。
る図である。
【図15】重なり制御処理の流れ図である。
300 携帯情報端末 330 ボリューム 340 ボタン 367 ボリューム/ボタン制御部 400 ウインドウ管理システム 410 Z座標計算・重なり制御処理 420 コマンド展開処理 430 網かけ処理 440 ウインドウ管理データ 700 階調変換処理 800 輝度変換合成処理 1200 Z座標計算・重なり制御処理の流れ
Claims (14)
- 【請求項1】 ディスプレイ上に複数のウインドウを表
示し、該ウインドウ上で複数のアプリケーションが動作
することが可能なマルチウインドウシステムにおいて、 3次元空間に配置されたウインドウを2次元平面で表示
する際に、2次元平面で複数のウインドウに重なりが生
じた場合、重なりあっているウインドウの表示色を合成
することにより、重なり部分の表示色を決定することを
特徴とするマルチウインドウ表示方法。 - 【請求項2】 請求項1記載において、 3次元空間上のウインドウの配置を変更する手段を設け
たことを特徴とするマルチウインドウ表示方法。 - 【請求項3】 ディスプレイ上に複数のウインドウを表
示し、該ウインドウ上で複数のアプリケーションが動作
することが可能なマルチウインドウシステムにおいて、 XYZ直交座標系上に、XY平面にウインドウ面が平行
になるようにウインドウを配置し、ウインドウのZ座標
の値に基づいてウインドウの表示色を変更する色変換手
段と、複数のウインドウの表示色を合成する色合成手段
とを設け、 2次元平面上でXYZ座標空間のウインドウを表示する
際に、色変換手段によりウインドウの表示色を変更して
表示し、複数のウインドウが重なって表示される部分に
ついては、重なりあっているウインドウの色変換手段に
よる変換後の表示色を色合成手段で合成することによ
り、重なり部分の表示色を決定することを特徴とするマ
ルチウインドウ表示方法。 - 【請求項4】 請求項3記載において、 ウインドウのZ座標の値を変更する第1の入力手段を備
え、第1の入力手段からの入力値に基づいて、表示され
ている2つ以上のウインドウのZ座標の値を変更するこ
とを可能としたことを特徴とするマルチウインドウ表示
方法。 - 【請求項5】 請求項4記載において、 各ウインドウの表示の可否を入力する第2の入力手段を
設け、ウインドウ単位で表示,非表示を制御できること
を特徴とするマルチウインドウ表示方法。 - 【請求項6】 請求項4または5記載において、 表示色を3刺激値R,G,Bの値r,g,bで表し、Z
座標の値をz(0≦z≦zmax )とするとき、 前記色変換手段で変換された表示色の値がr・z/z
max ,g・z/zmax ,b・z/zmax (・は乗算、/
は除算)であり、表示色r1,g1,b1と表示色r
2,g2,b2の前記色合成手段による合成結果の表示
色がr1+r2,g1+g2,b1+b2であり、前記
色合成手段の計算結果がシステムで定めるR,G,Bの
最大値を超えた場合には、計算結果を最大値で置き換え
ることを特徴とするマルチウインドウ表示方法。 - 【請求項7】 請求項4または5記載において、 画素の表示の可否を決定する複数のマスクパターンを設
け、前記色変換手段および前記色合成手段の代わりに、
ウインドウのZ座標で定まるマスクパターンに基づい
て、ウインドウの画素の表示,非表示を決定する手段を
設けることにより、前記色変換手段および前記色合成手
段と等価な効果を与えることを特徴とするマルチウイン
ドウ表示装置。 - 【請求項8】 第1の入力手段としてタブレットとペン
とを有し、表示手段として、ディスプレイ装置とディス
プレイに表示するビットマップデータを記憶するビデオ
メモリとを有し、マルチウインドウ表示が可能な情報処
理装置において、 各ウインドウにウインドウの奥行き方向の位置を表す属
性zを設けるとともに、属性zを変更する第2の入力手
段を設けて、属性zの値に基づいてウインドウの表示色
または表示濃度を変更するとともに、重なりあっている
複数のウインドウの内容を参照可能なように、表示を制
御することを特徴とするマルチウインドウ表示装置。 - 【請求項9】 請求項8記載において、 前記ディスプレイ装置が白黒2値で表示を行うディスプ
レイ装置であり、複数の網かけパターンを有し、ウイン
ドウを表示する際に、前記属性zの値の小さなウインド
ウの表示データから順にビットマップデータを生成する
手段と、生成したビットマップデータと前記属性zの値
で定まる網かけパターンとの論理積をとり、その結果と
前記ビデオメモリの内容との論理和を前記ビデオメモリ
に書き込む手段とを、有することを特徴とするマルチウ
インドウ表示装置。 - 【請求項10】 請求項8記載において、 前記ディスプレイ装置が白黒階調表示を行うディスプレ
イ装置であり、ウインドウを表示する際に、前記属性z
の小さなウインドウの表示データから順にビットマップ
データを生成する手段と、生成したビットマップデータ
の画素の階調データを前記属性zの値に基づいて変更し
て、前記ビデオメモリに書き込む手段とを、有すること
を特徴とするマルチウインドウ表示装置。 - 【請求項11】 請求項8記載において、 前記ディスプレイ装置がカラー表示ディスプレイ装置で
あり、前記ビデオメモリが、画素データとして3刺激値
r,g,bを保持するものであって、ウインドウ表示の
際に、ビットマップデータとして生成した各画素の3刺
激値r,g,bを前記属性zの値に基づいて変更する手
段と、変更した3刺激値と前記ビデオメモリの画素デー
タとして保持されている3刺激値を加算して、前記ビデ
オメモリに書き込む手段とを、有することを特徴とする
マルチウインドウ表示装置。 - 【請求項12】 請求項8記載において、 前記ディスプレイ装置がカラー表示ディスプレイ装置で
あり、前記ビデオメモリが、画素データとして3刺激値
r,g,bを保持するものであって、前記ビデオメモリ
の画素データの書き込みの可否を指定する複数のマスク
パターンを具備し、ウインドウ表示の際に、ビットマッ
プデータとして生成した各画素の3刺激値r,g,bを
書き込む際に、前記属性zの値に対応したマスクパター
ンを参照して、書き込みが可能な場合のみ前記ビデオメ
モリに画素データを書き込む手段を、有することを特徴
とするマルチウインドウ表示装置。 - 【請求項13】 請求項8乃至12の何れか1つに記載
において、 各ウインドウの表示の可否を入力する第3の入力手段を
設け、ウインドウ単位で表示,非表示を制御できること
を特徴とするマルチウインドウ表示装置。 - 【請求項14】 第1の入力手段としてタブレットとペ
ンとを有し、表示手段として、ディスプレイ装置とディ
スプレイに表示するビットマップデータを記憶するビデ
オメモリとを有し、マルチウインドウ表示が可能な情報
処理装置において、 ウインドウの重なり順序を変更する第2の入力手段を有
し、第2の入力手段からの入力に基づきウインドウの重
なり順序を変更し、順序変更により最前面になったウイ
ンドウを表示する手段を、備えたことを特徴とするマル
チウインドウ表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7309110A JPH09146753A (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | マルチウインドウ表示方法およびマルチウインドウ表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7309110A JPH09146753A (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | マルチウインドウ表示方法およびマルチウインドウ表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09146753A true JPH09146753A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=17989017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7309110A Pending JPH09146753A (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | マルチウインドウ表示方法およびマルチウインドウ表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09146753A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6542168B2 (en) | 1997-02-04 | 2003-04-01 | Fujitsu Limited | Three-dimensional window displaying apparatus and method thereof |
| WO2004114108A1 (ja) * | 2003-06-20 | 2004-12-29 | Seijiro Tomita | 立体画像表示方法及び装置 |
| JP2013094961A (ja) * | 2011-11-04 | 2013-05-20 | Fanuc Robotics America Corp | 3次元表示部を備えたロボット教示装置 |
| JP2018025941A (ja) * | 2016-08-09 | 2018-02-15 | 富士通株式会社 | 端末装置、表示プログラム及び表示方法 |
-
1995
- 1995-11-28 JP JP7309110A patent/JPH09146753A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6542168B2 (en) | 1997-02-04 | 2003-04-01 | Fujitsu Limited | Three-dimensional window displaying apparatus and method thereof |
| WO2004114108A1 (ja) * | 2003-06-20 | 2004-12-29 | Seijiro Tomita | 立体画像表示方法及び装置 |
| JP2013094961A (ja) * | 2011-11-04 | 2013-05-20 | Fanuc Robotics America Corp | 3次元表示部を備えたロボット教示装置 |
| US9415509B2 (en) | 2011-11-04 | 2016-08-16 | Fanuc America Corporation | Robot teach device with 3-D display |
| JP2018025941A (ja) * | 2016-08-09 | 2018-02-15 | 富士通株式会社 | 端末装置、表示プログラム及び表示方法 |
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