JPH09147376A - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
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- JPH09147376A JPH09147376A JP7301148A JP30114895A JPH09147376A JP H09147376 A JPH09147376 A JP H09147376A JP 7301148 A JP7301148 A JP 7301148A JP 30114895 A JP30114895 A JP 30114895A JP H09147376 A JPH09147376 A JP H09147376A
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- optical disc
- optical
- optical disk
- light spot
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フォーマットが異なる多様な光ディスクを各
々最適に再生する。 【解決手段】 半導体レーザ120から発生する光ビー
ム122をコリメートレンズ124、ビームスプリッタ
126、対物レンズ128を介して光スポット110と
して光ディスク100上のトラック130に照射し、反
射光を対物レンズ128、ビームスプリッタ126、検
出レンズ136、光ビーム検出手段138、第1復調器
140aおよび第2復調器140bを介して読み取る光
ディスク装置において、対物レンズ128の焦点位置を
制御する自動焦点制御機構134と制御系132の間に
オフセット加算手段150を配置し、光ディスク100
のフォーマットの種別に応じて対物レンズ128の目標
焦点位置を意図的に変化させ、光ビーム122の非点収
差を利用して光スポット110の光ディスク100上に
おける形状を任意に制御する。
々最適に再生する。 【解決手段】 半導体レーザ120から発生する光ビー
ム122をコリメートレンズ124、ビームスプリッタ
126、対物レンズ128を介して光スポット110と
して光ディスク100上のトラック130に照射し、反
射光を対物レンズ128、ビームスプリッタ126、検
出レンズ136、光ビーム検出手段138、第1復調器
140aおよび第2復調器140bを介して読み取る光
ディスク装置において、対物レンズ128の焦点位置を
制御する自動焦点制御機構134と制御系132の間に
オフセット加算手段150を配置し、光ディスク100
のフォーマットの種別に応じて対物レンズ128の目標
焦点位置を意図的に変化させ、光ビーム122の非点収
差を利用して光スポット110の光ディスク100上に
おける形状を任意に制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクに光ビ
ームの照射により情報の記録/再生を行う光ディスク装
置に係り、特に、フォーマットが異なる少なくとも2種
類以上の光ディスクを再生する光ディスク装置に適用し
て有効な技術に関する。
ームの照射により情報の記録/再生を行う光ディスク装
置に係り、特に、フォーマットが異なる少なくとも2種
類以上の光ディスクを再生する光ディスク装置に適用し
て有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、日経BP社、1995年1月
16日発行、「日経エレクトロニクス1月16日号」P
67〜P78、等の文献にも記載されているように、高
記録密度の回転記録媒体である光ディスクを用いて、情
報の再生を行う情報記憶装置として光ディスク装置が開
発されている。光ディスクからの再生は、光ビームを照
射し、光ディスクからの反射光に含まれるマークの情報
をフォトディテクタにて再生信号に変換することにより
行われる。
16日発行、「日経エレクトロニクス1月16日号」P
67〜P78、等の文献にも記載されているように、高
記録密度の回転記録媒体である光ディスクを用いて、情
報の再生を行う情報記憶装置として光ディスク装置が開
発されている。光ディスクからの再生は、光ビームを照
射し、光ディスクからの反射光に含まれるマークの情報
をフォトディテクタにて再生信号に変換することにより
行われる。
【0003】従来の再生を行う光ディスク装置の考えら
れる概略構成の一例を図6を用いて説明する。半導体レ
ーザ220から出射された光ビーム222はコリメート
レンズ224、ビームスプリッタ226、対物レンズ2
28を通り、光ディスク200上のトラック230に集
光する。制御系232からの指令値に基づき、自動焦点
制御機構234は光ディスク200上の光スポット21
0が一定の焦点位置を保つように、対物レンズ228を
制御する。反射した光ビームは、再び対物レンズ228
を通り、ビームスプリッタ226にて光路を変更され、
検出レンズ236を通り、光ビーム検出手段238、例
えばフォトディテクタに集光する。フォトディテクタか
ら出力される再生信号は復調器240にて復調され、情
報が再生される。
れる概略構成の一例を図6を用いて説明する。半導体レ
ーザ220から出射された光ビーム222はコリメート
レンズ224、ビームスプリッタ226、対物レンズ2
28を通り、光ディスク200上のトラック230に集
光する。制御系232からの指令値に基づき、自動焦点
制御機構234は光ディスク200上の光スポット21
0が一定の焦点位置を保つように、対物レンズ228を
制御する。反射した光ビームは、再び対物レンズ228
を通り、ビームスプリッタ226にて光路を変更され、
検出レンズ236を通り、光ビーム検出手段238、例
えばフォトディテクタに集光する。フォトディテクタか
ら出力される再生信号は復調器240にて復調され、情
報が再生される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の光
ディスク装置では、フォーマットの異なる少なくとも2
種類以上の光ディスクを再生する場合に、複数種のフォ
ーマットに対し最適な再生を行うことが困難となること
が懸念される。すなわち、光ディスク装置の媒体である
光ディスクは、技術の進展に伴ってトラック間隔や変調
方式、記録密度等のフォーマットの異なる幾つかの、い
わゆる世代が存在するが、従来のように、単に、光学的
に最適な光ビームの焦点位置制御を行うだけでは、たと
えば、隣接するトラック間の信号干渉(クロストーク)
が大きくなって、トラックピッチや変調方式がまちまち
な各世代の媒体からの最適な情報の読み取りが困難とな
る。
ディスク装置では、フォーマットの異なる少なくとも2
種類以上の光ディスクを再生する場合に、複数種のフォ
ーマットに対し最適な再生を行うことが困難となること
が懸念される。すなわち、光ディスク装置の媒体である
光ディスクは、技術の進展に伴ってトラック間隔や変調
方式、記録密度等のフォーマットの異なる幾つかの、い
わゆる世代が存在するが、従来のように、単に、光学的
に最適な光ビームの焦点位置制御を行うだけでは、たと
えば、隣接するトラック間の信号干渉(クロストーク)
が大きくなって、トラックピッチや変調方式がまちまち
な各世代の媒体からの最適な情報の読み取りが困難とな
る。
【0005】光ディスク装置等の情報記憶装置の市場で
は、各ユーザが旧世代の媒体に蓄積している過去の保存
データの永続的かつスムーズな再利用等の観点から、下
位互換性が重要なセールスポイントとなるため、複数世
代の媒体に対する的確な対応は、大きな技術的課題とな
る。
は、各ユーザが旧世代の媒体に蓄積している過去の保存
データの永続的かつスムーズな再利用等の観点から、下
位互換性が重要なセールスポイントとなるため、複数世
代の媒体に対する的確な対応は、大きな技術的課題とな
る。
【0006】本発明の目的は、フォーマットの異なる少
なくとも2種類以上の光ディスクを最適に再生すること
が可能な光ディスク装置を提供することにある。
なくとも2種類以上の光ディスクを最適に再生すること
が可能な光ディスク装置を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、製造コストを増加さ
せることなく、フォーマットの異なる少なくとも2種類
以上の光ディスクを最適に再生することが可能な光ディ
スク装置を提供することにある。
せることなく、フォーマットの異なる少なくとも2種類
以上の光ディスクを最適に再生することが可能な光ディ
スク装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の光ディスク装置
では、対象の光ディスクのフォーマットの種別に応じ
て、光ディスク上における光スポットの目標焦点位置を
意図的に変えるようにしたものである。すなわち、一般
に光ディスク装置の光学系は非点収差を有する。そのた
め、光ディスク上における光スポットの目標焦点位置を
変えた場合には、トラックと沿う方向、あるいはトラッ
クと直交する方向に長軸を持つ楕円形の光スポットが形
成される。たとえば、隣接トラックからの信号の漏れ込
みであるクロストークに強いフォーマットに対しては、
光スポットをトラックと沿う方向に短軸を持つ楕円とな
るよう光スポットの目標焦点位置を変え、一方、クロス
トークに弱いフォーマットに対しては、光スポットをト
ラックと直交する方向に短軸を持つ楕円となるよう光ス
ポットの目標焦点位置を変える。
では、対象の光ディスクのフォーマットの種別に応じ
て、光ディスク上における光スポットの目標焦点位置を
意図的に変えるようにしたものである。すなわち、一般
に光ディスク装置の光学系は非点収差を有する。そのた
め、光ディスク上における光スポットの目標焦点位置を
変えた場合には、トラックと沿う方向、あるいはトラッ
クと直交する方向に長軸を持つ楕円形の光スポットが形
成される。たとえば、隣接トラックからの信号の漏れ込
みであるクロストークに強いフォーマットに対しては、
光スポットをトラックと沿う方向に短軸を持つ楕円とな
るよう光スポットの目標焦点位置を変え、一方、クロス
トークに弱いフォーマットに対しては、光スポットをト
ラックと直交する方向に短軸を持つ楕円となるよう光ス
ポットの目標焦点位置を変える。
【0009】このための手段としては、たとえば、フォ
ーマットが異なる少なくとも2種類以上の光ディスクに
応じて目標焦点位置を変えることが可能なオフセット加
算手段を光ビームの焦点位置制御系の一部に介設する。
ーマットが異なる少なくとも2種類以上の光ディスクに
応じて目標焦点位置を変えることが可能なオフセット加
算手段を光ビームの焦点位置制御系の一部に介設する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。
を参照しながら詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の一実施の形態である光ディ
スク装置の構成の一例を示す概念図であり、図2、図3
および図4は、その作用の一例を示す概念図、図5は、
その作用の一例を示すフローチャートである。
スク装置の構成の一例を示す概念図であり、図2、図3
および図4は、その作用の一例を示す概念図、図5は、
その作用の一例を示すフローチャートである。
【0012】まず、図1を用いて本実施の形態の光ディ
スク装置の構成の一例を説明する。半導体レーザ120
から出射された光ビーム122はコリメートレンズ12
4、ビームスプリッタ126、対物レンズ128を通
り、光ディスク100上のトラック130に集光する。
制御系132から与えられる指令値には、再生している
光ディスク100のフォーマットに応じてオフセット加
算手段150によりオフセットが加算される。オフセッ
トが加算された指令値に基づき、自動焦点制御機構13
4は光ディスク100上の光スポット110を最適な目
標焦点位置に保つように、対物レンズ128を制御す
る。反射した光ビームは、再び対物レンズ128を通
り、ビームスプリッタ126にて光路を変更され、検出
レンズ136を通り、例えばフォトディテクタ等で構成
される光ビーム検出手段138に集光する。光ビーム検
出手段138から出力される再生信号は、再生している
光ディスク100のフォーマットに応じて第1復調器1
40aあるいは第2復調器140bにて復調され、情報
が再生される。
スク装置の構成の一例を説明する。半導体レーザ120
から出射された光ビーム122はコリメートレンズ12
4、ビームスプリッタ126、対物レンズ128を通
り、光ディスク100上のトラック130に集光する。
制御系132から与えられる指令値には、再生している
光ディスク100のフォーマットに応じてオフセット加
算手段150によりオフセットが加算される。オフセッ
トが加算された指令値に基づき、自動焦点制御機構13
4は光ディスク100上の光スポット110を最適な目
標焦点位置に保つように、対物レンズ128を制御す
る。反射した光ビームは、再び対物レンズ128を通
り、ビームスプリッタ126にて光路を変更され、検出
レンズ136を通り、例えばフォトディテクタ等で構成
される光ビーム検出手段138に集光する。光ビーム検
出手段138から出力される再生信号は、再生している
光ディスク100のフォーマットに応じて第1復調器1
40aあるいは第2復調器140bにて復調され、情報
が再生される。
【0013】次に図2および図3を用いて本実施の形態
における目標焦点位置の制御方法の一例を説明する。図
2はピットあるいはマーク152の中心位置を情報とす
るピットポジション変調、図3はピットあるいはマーク
154の長さを情報とするピットエッジ変調をそれぞれ
フォーマットとした光ディスクを示している。
における目標焦点位置の制御方法の一例を説明する。図
2はピットあるいはマーク152の中心位置を情報とす
るピットポジション変調、図3はピットあるいはマーク
154の長さを情報とするピットエッジ変調をそれぞれ
フォーマットとした光ディスクを示している。
【0014】一般に光ディスク装置の光学系は非点収差
を有する。そのため、光ディスク100上における光ス
ポット110の目標焦点位置を変えた場合には、図2
(a)および図3(a)に示すトラック130と直交す
る方向に長軸を有する楕円形の光スポット110aが、
あるいは図2(c)および図3(c)に示すトラック1
30と沿う方向に長軸を有する楕円形の光スポット11
0cが、あるいは図2(b)および図3(b)に示すに
円形の光スポット110bが形成される。
を有する。そのため、光ディスク100上における光ス
ポット110の目標焦点位置を変えた場合には、図2
(a)および図3(a)に示すトラック130と直交す
る方向に長軸を有する楕円形の光スポット110aが、
あるいは図2(c)および図3(c)に示すトラック1
30と沿う方向に長軸を有する楕円形の光スポット11
0cが、あるいは図2(b)および図3(b)に示すに
円形の光スポット110bが形成される。
【0015】図2に例示されるピットポジション変調で
は、隣接トラックからの信号の漏れ込みであるクロスト
ークの許容量が大きいため、最も信号検出分解能が増大
する図2(a)の光スポット110aの形状(トラック
130に直交する方向に長軸を有する楕円形)が信号を
再生する際に最適である。一方、図3に例示されるピッ
トエッジ変調では、隣接トラックからの信号の漏れ込み
であるクロストークの許容量が小さいため、最もクロス
トークが小さい図3(c)の光スポット110cの形状
(トラック130と沿う方向に長軸を有する楕円形)が
信号を再生する際に最適である。
は、隣接トラックからの信号の漏れ込みであるクロスト
ークの許容量が大きいため、最も信号検出分解能が増大
する図2(a)の光スポット110aの形状(トラック
130に直交する方向に長軸を有する楕円形)が信号を
再生する際に最適である。一方、図3に例示されるピッ
トエッジ変調では、隣接トラックからの信号の漏れ込み
であるクロストークの許容量が小さいため、最もクロス
トークが小さい図3(c)の光スポット110cの形状
(トラック130と沿う方向に長軸を有する楕円形)が
信号を再生する際に最適である。
【0016】従って再生している光ディスク100のフ
ォーマットに応じて、光スポット110の形状を上述し
た最適な形状を保つようにオフセット加算手段150を
動作させて目標焦点位置を調整することによって、多様
なフォーマットを有する複数種の光ディスク100の各
々にとって最も好適な再生を行うことが可能となる。
ォーマットに応じて、光スポット110の形状を上述し
た最適な形状を保つようにオフセット加算手段150を
動作させて目標焦点位置を調整することによって、多様
なフォーマットを有する複数種の光ディスク100の各
々にとって最も好適な再生を行うことが可能となる。
【0017】次にトラックピッチが異なるフォーマット
について図4を用いて説明する。図4はピットあるいは
マーク152の中心位置を情報とするピットポジション
変調をフォーマットとし、トラックピッチがP1〜P3
(P1>P2>P3)のように異なる光ディスク100
を示している。
について図4を用いて説明する。図4はピットあるいは
マーク152の中心位置を情報とするピットポジション
変調をフォーマットとし、トラックピッチがP1〜P3
(P1>P2>P3)のように異なる光ディスク100
を示している。
【0018】トラックピッチが大きい場合では、隣接ト
ラックからの信号の漏れ込みであるクロストークの許容
量が大きいため、最も信号検出分解能が増大する図4
(a)の光スポット110aの形状(トラック130に
直交する方向に長軸を有する楕円形)が信号を再生する
際に最適である。一方トラックピッチが小さい場合では
隣接トラックからの信号の漏れ込みであるクロストーク
の許容量が小さいため、最もクロストークが小さい図4
(c)の光スポット110cの形状(トラック130に
沿う方向に長軸を有する楕円形)が信号を再生する際に
最適である。
ラックからの信号の漏れ込みであるクロストークの許容
量が大きいため、最も信号検出分解能が増大する図4
(a)の光スポット110aの形状(トラック130に
直交する方向に長軸を有する楕円形)が信号を再生する
際に最適である。一方トラックピッチが小さい場合では
隣接トラックからの信号の漏れ込みであるクロストーク
の許容量が小さいため、最もクロストークが小さい図4
(c)の光スポット110cの形状(トラック130に
沿う方向に長軸を有する楕円形)が信号を再生する際に
最適である。
【0019】従って、再生している光ディスク100の
トラックピッチに応じて、光スポット110の形状を上
述した最適な形状に保つようにオフセット加算手段15
0を動作させて目標焦点位置を調整することによって、
光ディスク100にとって最も好適な再生を行うことが
可能となる。
トラックピッチに応じて、光スポット110の形状を上
述した最適な形状に保つようにオフセット加算手段15
0を動作させて目標焦点位置を調整することによって、
光ディスク100にとって最も好適な再生を行うことが
可能となる。
【0020】たとえば、口径5”の光ディスクの場合、
一例として、次のような幾つかの世代が市場に存在す
る。すなわち、記憶容量=300MB/片面、トラック
ピッチ=1.6μm、光スポット径=1.6μm、光ビーム
波長=830nmの仕様を有する第1世代、および、記
憶容量=600MB/片面、トラックピッチ=1.39μ
m、光スポット径=1.4μm、光ビーム波長=780n
mの仕様を有する第2世代、および、記憶容量=900
MB/片面、トラックピッチ=1.35μm、光スポット
径=1.4μm、光ビーム波長=780nmの仕様を有す
る第3世代、および、記憶容量=1.3GB/片面、トラ
ックピッチ=1.15μm、光スポット径=1.2μm、光
ビーム波長=680nmの仕様を有する第4世代、であ
る。また、たとえば、第1および第2世代の変調方式は
図2に例示したピットポジション変調であり、第3およ
び第4世代の変調方式は図3に例示したピットエッジ変
調である。
一例として、次のような幾つかの世代が市場に存在す
る。すなわち、記憶容量=300MB/片面、トラック
ピッチ=1.6μm、光スポット径=1.6μm、光ビーム
波長=830nmの仕様を有する第1世代、および、記
憶容量=600MB/片面、トラックピッチ=1.39μ
m、光スポット径=1.4μm、光ビーム波長=780n
mの仕様を有する第2世代、および、記憶容量=900
MB/片面、トラックピッチ=1.35μm、光スポット
径=1.4μm、光ビーム波長=780nmの仕様を有す
る第3世代、および、記憶容量=1.3GB/片面、トラ
ックピッチ=1.15μm、光スポット径=1.2μm、光
ビーム波長=680nmの仕様を有する第4世代、であ
る。また、たとえば、第1および第2世代の変調方式は
図2に例示したピットポジション変調であり、第3およ
び第4世代の変調方式は図3に例示したピットエッジ変
調である。
【0021】そして、本実施の形態の場合には、一例と
して、図5のフローチャートのようにして各世代(フォ
ーマット)を判別して各世代に最適な目標焦点位置の制
御を行う。すなわち、まず、媒体(光ディスク100)
が装填されたか否かを監視し(ステップ301)、媒体
の装填を契機として、装填された媒体の特定領域をアク
セスして当該媒体の世代の識別に必要な情報を読み出す
(ステップ302)。たとえば、光ディスク媒体に関す
るISO等の規格では、光ディスク100の最内周位置
に、いわゆるPEP領域を設けることが規定されてお
り、このPEP領域の一部を利用して予め記録されてい
る世代識別のための情報、あるいは、PEP領域におけ
る信号の記録状態そのものから、当該媒体の世代を判別
する(ステップ303)。
して、図5のフローチャートのようにして各世代(フォ
ーマット)を判別して各世代に最適な目標焦点位置の制
御を行う。すなわち、まず、媒体(光ディスク100)
が装填されたか否かを監視し(ステップ301)、媒体
の装填を契機として、装填された媒体の特定領域をアク
セスして当該媒体の世代の識別に必要な情報を読み出す
(ステップ302)。たとえば、光ディスク媒体に関す
るISO等の規格では、光ディスク100の最内周位置
に、いわゆるPEP領域を設けることが規定されてお
り、このPEP領域の一部を利用して予め記録されてい
る世代識別のための情報、あるいは、PEP領域におけ
る信号の記録状態そのものから、当該媒体の世代を判別
する(ステップ303)。
【0022】そして、ステップ303において読み出さ
れた情報に基づいて、オフセット加算手段150は、各
世代に最適な目標焦点位置(AFoffset)を設定
する(ステップ304)。具体的には、一例として、第
1および第2世代の場合には、変調方式がピットポジシ
ョン変調であるため、図2(a)に例示したように、光
スポット110の形状がトラック130と直交する方向
に長軸を有する楕円形となるように目標焦点位置(AF
offset)を調整し、第3および第4世代の場合に
は、変調方式がピットエッジ変調であるため、図3
(c)に例示したように、光スポット110の形状がト
ラック130と沿う方向に長軸を有する楕円形となるよ
うに、目標焦点位置(AFoffset)を調整する。
れた情報に基づいて、オフセット加算手段150は、各
世代に最適な目標焦点位置(AFoffset)を設定
する(ステップ304)。具体的には、一例として、第
1および第2世代の場合には、変調方式がピットポジシ
ョン変調であるため、図2(a)に例示したように、光
スポット110の形状がトラック130と直交する方向
に長軸を有する楕円形となるように目標焦点位置(AF
offset)を調整し、第3および第4世代の場合に
は、変調方式がピットエッジ変調であるため、図3
(c)に例示したように、光スポット110の形状がト
ラック130と沿う方向に長軸を有する楕円形となるよ
うに、目標焦点位置(AFoffset)を調整する。
【0023】こうして現在装填されている光ディスク1
00のフォーマットに最適な目標焦点位置(AFoff
set)を設定した後、当該目標焦点位置(AFoff
set)によって決定された所定の形状の光スポット1
10(110a〜110c)によって、通常の情報の再
生や記録動作を実行する(ステップ305)。
00のフォーマットに最適な目標焦点位置(AFoff
set)を設定した後、当該目標焦点位置(AFoff
set)によって決定された所定の形状の光スポット1
10(110a〜110c)によって、通常の情報の再
生や記録動作を実行する(ステップ305)。
【0024】なお、媒体の種別毎に最適な目標焦点位置
を設定する方法としては、上述のように媒体の種別を自
動判別することに限らず、操作者が手動で光ディスク装
置の操作パネル等に設けられたスイッチ等を操作して、
装填しようとする媒体のフォーマットに応じた最適な目
標焦点位置を設定してもよいことは言うまでもない。
を設定する方法としては、上述のように媒体の種別を自
動判別することに限らず、操作者が手動で光ディスク装
置の操作パネル等に設けられたスイッチ等を操作して、
装填しようとする媒体のフォーマットに応じた最適な目
標焦点位置を設定してもよいことは言うまでもない。
【0025】このように、本実施の形態の光ディスク装
置によれば、多様な光ディスク100の各々のフォーマ
ットに対して、最適な目標焦点位置(AFoffse
t)、すなわち光スポット110の形状を自動的に設定
して、的確に情報の再生や記録を行うことができる。
置によれば、多様な光ディスク100の各々のフォーマ
ットに対して、最適な目標焦点位置(AFoffse
t)、すなわち光スポット110の形状を自動的に設定
して、的確に情報の再生や記録を行うことができる。
【0026】また、通常の光ディスク装置の光学系が有
する非点収差を利用するので、自動焦点制御系の一部に
簡単なオフセット加算手段150を、たとえばソフトウ
ェア的に追加するだけで済むため、コスト増を招くこと
なく、安価に、多様なフォーマットの光ディスク100
に対する互換性を実現できる。
する非点収差を利用するので、自動焦点制御系の一部に
簡単なオフセット加算手段150を、たとえばソフトウ
ェア的に追加するだけで済むため、コスト増を招くこと
なく、安価に、多様なフォーマットの光ディスク100
に対する互換性を実現できる。
【0027】以上本発明者によってなされた発明を発明
の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前
記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前
記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0028】たとえば、光ディスク装置の構成は前述の
実施の形態に例示したものに限定されない。また、上述
の実施の形態で例示した媒体の各世代の仕様も一例であ
り、他の仕様であっても構わない。
実施の形態に例示したものに限定されない。また、上述
の実施の形態で例示した媒体の各世代の仕様も一例であ
り、他の仕様であっても構わない。
【0029】
【発明の効果】本発明の光ディスク装置によれば、フォ
ーマットの異なる少なくとも2種類以上の光ディスクを
最適に再生することができる、という効果が得られる。
ーマットの異なる少なくとも2種類以上の光ディスクを
最適に再生することができる、という効果が得られる。
【0030】また、製造コストを増加させることなく、
フォーマットの異なる少なくとも2種類以上の光ディス
クを最適に再生することができる、という効果が得られ
る。
フォーマットの異なる少なくとも2種類以上の光ディス
クを最適に再生することができる、という効果が得られ
る。
【図1】本発明の一実施の形態である光ディスク装置の
構成の一例を示す概念図である。
構成の一例を示す概念図である。
【図2】本発明の一実施の形態である光ディスク装置の
作用の一例を示す概念図である。
作用の一例を示す概念図である。
【図3】本発明の一実施の形態である光ディスク装置の
作用の一例を示す概念図である。
作用の一例を示す概念図である。
【図4】本発明の一実施の形態である光ディスク装置の
作用の一例を示す概念図である。
作用の一例を示す概念図である。
【図5】本発明の一実施の形態である光ディスク装置の
作用の一例を示すフローチャートである。
作用の一例を示すフローチャートである。
【図6】考えられる従来の光ディスク装置の構成の一例
を示す概念図である。
を示す概念図である。
100…光ディスク、110…光スポット、120…半
導体レーザ、122…光ビーム、124…コリメートレ
ンズ、126…ビームスプリッタ、128…対物レン
ズ、130…トラック、132…制御系、134…自動
焦点制御機構、136…検出レンズ、138…光ビーム
検出手段、140a,140b…復調器、150…オフ
セット加算手段(焦点位置制御手段)、152,154
…ピットまたはマーク。
導体レーザ、122…光ビーム、124…コリメートレ
ンズ、126…ビームスプリッタ、128…対物レン
ズ、130…トラック、132…制御系、134…自動
焦点制御機構、136…検出レンズ、138…光ビーム
検出手段、140a,140b…復調器、150…オフ
セット加算手段(焦点位置制御手段)、152,154
…ピットまたはマーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 武志 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 高砂 昌弘 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 神定 利昌 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 福井 雅千 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 小西 義郎 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内
Claims (3)
- 【請求項1】 フォーマットが異なる少なくとも2種類
以上の光ディスクに対して情報の記録および再生の少な
くとも一方を実行する光ディスク装置であって、個々の
前記光ディスクのフォーマットに応じて前記光ディスク
上に照射される光スポットの目標焦点位置を変更する焦
点位置制御手段を備え、前記フォーマットに応じて前記
目標焦点位置が変更された前記光スポットを用いて、前
記情報の記録および再生の少なくとも一方を行うことを
特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の光ディスク装置におい
て、ピットあるいはマークの中心位置を情報とするピッ
トポジション変調と、前記ピットあるいは前記マークの
トラック方向の長さを情報とするピットエッジ変調のい
ずれかによって前記フォーマットの種類が区別されるこ
とを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の光ディスク装置におい
て、トラックピッチの大小によって前記フォーマットの
種類が区別されることを特徴とする光ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7301148A JPH09147376A (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7301148A JPH09147376A (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | 光ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09147376A true JPH09147376A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=17893370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7301148A Pending JPH09147376A (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09147376A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7680003B2 (en) | 2005-09-28 | 2010-03-16 | Panasonic Corporation | Optical disk device with disk type recognition |
-
1995
- 1995-11-20 JP JP7301148A patent/JPH09147376A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7680003B2 (en) | 2005-09-28 | 2010-03-16 | Panasonic Corporation | Optical disk device with disk type recognition |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040220 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040302 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040629 |